JPH10113099A - 発光ルアー - Google Patents
発光ルアーInfo
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- JPH10113099A JPH10113099A JP30075496A JP30075496A JPH10113099A JP H10113099 A JPH10113099 A JP H10113099A JP 30075496 A JP30075496 A JP 30075496A JP 30075496 A JP30075496 A JP 30075496A JP H10113099 A JPH10113099 A JP H10113099A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜釣りの際や深くて暗い領域に居る魚を釣る
際等に、効果的に魚を釣り針の近傍に集めて良好な釣果
を実現する簡易な構造の発光ルアーを提供する。 【解決手段】 光源部3の豆電球303に一端4が対面
するように導光部材7が配置されている。前記の豆電球
303が発する照明光は導光部材7の一端4から入射し
て導光部材7の主柱部を通って各支枝5の端面6へと導
光される。そして端面6から外部へと出射されて、あた
かも水中に漂う微生物や小虫類の燐光や反射光のような
光を発する。このような導光部材7の各支枝5の端面の
近傍に、ガイド部材10によって導かれて先すじ8の先
端の釣り針9が配置されている。
際等に、効果的に魚を釣り針の近傍に集めて良好な釣果
を実現する簡易な構造の発光ルアーを提供する。 【解決手段】 光源部3の豆電球303に一端4が対面
するように導光部材7が配置されている。前記の豆電球
303が発する照明光は導光部材7の一端4から入射し
て導光部材7の主柱部を通って各支枝5の端面6へと導
光される。そして端面6から外部へと出射されて、あた
かも水中に漂う微生物や小虫類の燐光や反射光のような
光を発する。このような導光部材7の各支枝5の端面の
近傍に、ガイド部材10によって導かれて先すじ8の先
端の釣り針9が配置されている。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は集魚装置に係り、特
に夜釣りや海の深い領域に居る魚を釣る際に、効果的に
魚を釣り針の近くに集めて良好な釣果を実現する発光ル
アーに関する。
に夜釣りや海の深い領域に居る魚を釣る際に、効果的に
魚を釣り針の近くに集めて良好な釣果を実現する発光ル
アーに関する。
【従来の技術】従来、夜釣りや深くて暗い領域の魚を釣
る際などに、釣り針の近傍に豆電球あるいは化学反応に
よる発光を用いた光源を配置し、この光源が周囲に発す
る光によって魚類をおびき寄せて釣果を向上することを
意図した集魚装置が用いられていた。また、外殻に発光
塗料を塗布した擬似餌や、本体自体が発光する擬似餌を
用いることが知られていた。しかしながら、このような
従来の集魚装置における光源や擬似餌本体の発する光は
指向性が無く、その光源の周囲に光が漫然と分布してお
り、しかもその動きがほとんど無いので、実際に夜釣り
の際にこれを用いても、実際には期待したほどの釣果を
得ることができない場合が多かった。あるいは、釣り船
に強い光源を設置して、この釣り船から照明光を海面下
に向かって照射することも行なわれていた。しかしなが
ら、比較的浅い領域にまでしか照明光が届かないので、
そのような浅い領域に居る魚に対してしか効果は期待で
きず、しかもそのような漁法が必要な夜釣りの場合には
通常、魚は浅い領域に居る確率が少ない。しかもそのよ
うな船に設置される強い光源を持つ照明は、それ自体が
大掛かりな装置となってしまうので簡便性に欠けるとい
う問題がある。
る際などに、釣り針の近傍に豆電球あるいは化学反応に
よる発光を用いた光源を配置し、この光源が周囲に発す
る光によって魚類をおびき寄せて釣果を向上することを
意図した集魚装置が用いられていた。また、外殻に発光
塗料を塗布した擬似餌や、本体自体が発光する擬似餌を
用いることが知られていた。しかしながら、このような
従来の集魚装置における光源や擬似餌本体の発する光は
指向性が無く、その光源の周囲に光が漫然と分布してお
り、しかもその動きがほとんど無いので、実際に夜釣り
の際にこれを用いても、実際には期待したほどの釣果を
得ることができない場合が多かった。あるいは、釣り船
に強い光源を設置して、この釣り船から照明光を海面下
に向かって照射することも行なわれていた。しかしなが
ら、比較的浅い領域にまでしか照明光が届かないので、
そのような浅い領域に居る魚に対してしか効果は期待で
きず、しかもそのような漁法が必要な夜釣りの場合には
通常、魚は浅い領域に居る確率が少ない。しかもそのよ
うな船に設置される強い光源を持つ照明は、それ自体が
大掛かりな装置となってしまうので簡便性に欠けるとい
う問題がある。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題を解決するために成されたもので、その目的は、
特に夜釣りの際や深くて暗い領域に居る魚を釣る際など
に、効果的に魚を釣り針の近傍に集めて良好な釣果を実
現する、簡易な構造で簡便性の高い発光ルアーを提供す
ることにある。
な問題を解決するために成されたもので、その目的は、
特に夜釣りの際や深くて暗い領域に居る魚を釣る際など
に、効果的に魚を釣り針の近傍に集めて良好な釣果を実
現する、簡易な構造で簡便性の高い発光ルアーを提供す
ることにある。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の発光ルアーは、光を密閉する材質からなる
外殻を備ており、釣り糸の元すじに係合される光源と、
概形が筒状または柱状であってその一端が前記光源から
の照明光を受け、該一端とは反対側の他端は放射状に複
数の支枝に枝分れした形状に形成されており、前記照明
光を前記一端とは反対側の各支枝の端面ごとへと導光し
て、該各支枝の端面ごとから前記照明光を外部へと出射
する導光部材と、前記釣り糸の元すじに係合された先す
じを前記光源の外殻を迂回して導いて、該先すじの先端
の釣り針を前記導光部材の前記各支枝の端面よりも前記
光源から見て遠方に位置させる、前記導光部材に穿設さ
れた孔または前記導光部材の側面に添着された環状のガ
イド部材と、を具備することを特徴としている。なお、
上記の導光部材の材質としては、例えば透明なシリコー
ンチューブあるいは透明な合成樹脂やグラスファイバー
からなる線材等を好適に用いることができる。このと
き、前記の各支枝の形成方法としては、例えばシリコー
ンチューブや合成樹脂線材の先端部を縦割りに割いて、
その細分割された各支枝を例えばイカの足状に湾曲させ
るなど加工して形成すれば、極めて簡易に形成すること
ができる。つまり、本発明の発光ルアーは特に低コスト
での製造が可能である。また、上記の導光部材の形状と
しては、前記の他端つまり光を出射する先端部が、放射
状に枝分かれしている形状の円柱状あるいは筒状である
ことが望ましい。あるいは、略筒状の胴体部の内側に複
数の光ファイバーを束ねて保持し、その先端を筒状の胴
体部の終端から外側へ放射状に広げた形状に形成しても
よい。また円柱状のみならず、多角柱状や一端と他端と
で直径の異なる柱状などに形成してもよいことは言うま
でもない。また、前記の導光部材の筒状や柱状の胴体の
途中部分に、その導光部材の屈折臨界角以上の角度の断
面を有する切欠きを刻設して、この切欠きの部分で照明
光の一部を外部へ出射させるようにしてもよい。例え
ば、導光部材の胴体をイカや小魚類に擬した擬似餌の胴
体に相当する形状とし、前記の切欠きの部分をイカの眼
や燐光部の如く光って見える部分に擬したものとするこ
ともできる。さらには、導光部材の枝分れした各支枝を
イカや蛸の足のような形状に湾曲した放射状に形成する
ことにより、魚類にとって例えばイカや虫等と見紛うよ
うな形態で支枝の端部が燐光の如く光る擬似餌となるの
で、本発明の発光ルアーを夜釣り用のルアーとしても使
用可能となる。あるいは、そのように各支枝の先端を分
散して配置することで、例えば小魚とそのまわりに燐光
を発しながら浮遊する微小生物とを擬した擬似餌とし
て、効果的な集魚効果を得ることもできる。また、上記
の光源としては、例えば豆電球あるいは化学反応を用い
た光源を用いることができる。ただしこのとき、光源は
導光部材および釣り針の方向以外には光を出射しない構
造に形成されていることが望ましい。これは、導光部材
の先端での光の出射による集魚効果を、より効果的なも
のとするためである。また、上記の釣り針の好ましい位
置としては、光を出射する導光部材の端面の近傍約1〜
40cm程度が一般的には好ましい。これは釣り上げる
目的の魚ごとに最適位置が異なるので、魚の種類に合わ
せて適宜に変更すればよい。この釣り針の位置として
は、余りにも導光部材に近いと、大型の魚等の場合には
魚の食い付きの際に導光部材もろともに食い切られる、
あるいは破損するおそれがあり、逆に、余りに遠い位置
では集魚効果が低くなる場合があるので、これらの兼ね
合いで前記の好適位置のなかで適宜に決定すればよいこ
とは言うまでもない。次に、上記手段の作用を説明す
る。従来の夜釣り等に用いられる発光擬似餌や照明装置
では、光をその装置近傍の周囲に漫然と放射していたの
で、集魚効果が必ずしも魚の捕獲までには至らず、実際
には釣果の向上が困難であった。しかし、本発明によれ
ば、導光部材の先端部のみが光を発し、しかもそれが釣
り針の近傍に多数散らばっているので、集魚効果を効果
的に釣果に結び付けることができる。さらには、導光部
材や照明装置の外殻の形状および導光部材の形状を魚の
好む小イカや小魚や虫類などの形状に擬することとあい
まって、本発明に係るルアーは、その各支枝端部の発光
点の散らばり状態があたかも小イカや小魚や虫類の燐光
部や眼球の光に相当するものとなるので、魚にとってさ
らに実感的な擬似餌となる。このように、本発明に係る
発光ルアーは、夜間や深海などの暗い領域での釣りにお
いてその形状のみならず発光の状態も極めて現実的な擬
似餌であることから、極めて効果的に魚の注意を引くこ
とができ、しかもその発光点の近傍に釣り針が配置され
ているので集魚作用を釣果にまで効果的に結び付けるこ
とができる。また、本発明のルアーにおいては、先すじ
が光源の外殻や導光部材と直結することなく、それらを
迂回して元すじから分岐し設けられているので、たとえ
魚の引きが強過ぎるなどして先すじが魚に食い切られた
(魚に持って行かれた)場合でも、先すじだけは失われ
るものの、重要なルアー本体つまり光源の外殻や導光部
材は元すじに繋がったまま残すことができる。従って、
本体の損失の確率が少なく経済的でもある。
に、本発明の発光ルアーは、光を密閉する材質からなる
外殻を備ており、釣り糸の元すじに係合される光源と、
概形が筒状または柱状であってその一端が前記光源から
の照明光を受け、該一端とは反対側の他端は放射状に複
数の支枝に枝分れした形状に形成されており、前記照明
光を前記一端とは反対側の各支枝の端面ごとへと導光し
て、該各支枝の端面ごとから前記照明光を外部へと出射
する導光部材と、前記釣り糸の元すじに係合された先す
じを前記光源の外殻を迂回して導いて、該先すじの先端
の釣り針を前記導光部材の前記各支枝の端面よりも前記
光源から見て遠方に位置させる、前記導光部材に穿設さ
れた孔または前記導光部材の側面に添着された環状のガ
イド部材と、を具備することを特徴としている。なお、
上記の導光部材の材質としては、例えば透明なシリコー
ンチューブあるいは透明な合成樹脂やグラスファイバー
からなる線材等を好適に用いることができる。このと
き、前記の各支枝の形成方法としては、例えばシリコー
ンチューブや合成樹脂線材の先端部を縦割りに割いて、
その細分割された各支枝を例えばイカの足状に湾曲させ
るなど加工して形成すれば、極めて簡易に形成すること
ができる。つまり、本発明の発光ルアーは特に低コスト
での製造が可能である。また、上記の導光部材の形状と
しては、前記の他端つまり光を出射する先端部が、放射
状に枝分かれしている形状の円柱状あるいは筒状である
ことが望ましい。あるいは、略筒状の胴体部の内側に複
数の光ファイバーを束ねて保持し、その先端を筒状の胴
体部の終端から外側へ放射状に広げた形状に形成しても
よい。また円柱状のみならず、多角柱状や一端と他端と
で直径の異なる柱状などに形成してもよいことは言うま
でもない。また、前記の導光部材の筒状や柱状の胴体の
途中部分に、その導光部材の屈折臨界角以上の角度の断
面を有する切欠きを刻設して、この切欠きの部分で照明
光の一部を外部へ出射させるようにしてもよい。例え
ば、導光部材の胴体をイカや小魚類に擬した擬似餌の胴
体に相当する形状とし、前記の切欠きの部分をイカの眼
や燐光部の如く光って見える部分に擬したものとするこ
ともできる。さらには、導光部材の枝分れした各支枝を
イカや蛸の足のような形状に湾曲した放射状に形成する
ことにより、魚類にとって例えばイカや虫等と見紛うよ
うな形態で支枝の端部が燐光の如く光る擬似餌となるの
で、本発明の発光ルアーを夜釣り用のルアーとしても使
用可能となる。あるいは、そのように各支枝の先端を分
散して配置することで、例えば小魚とそのまわりに燐光
を発しながら浮遊する微小生物とを擬した擬似餌とし
て、効果的な集魚効果を得ることもできる。また、上記
の光源としては、例えば豆電球あるいは化学反応を用い
た光源を用いることができる。ただしこのとき、光源は
導光部材および釣り針の方向以外には光を出射しない構
造に形成されていることが望ましい。これは、導光部材
の先端での光の出射による集魚効果を、より効果的なも
のとするためである。また、上記の釣り針の好ましい位
置としては、光を出射する導光部材の端面の近傍約1〜
40cm程度が一般的には好ましい。これは釣り上げる
目的の魚ごとに最適位置が異なるので、魚の種類に合わ
せて適宜に変更すればよい。この釣り針の位置として
は、余りにも導光部材に近いと、大型の魚等の場合には
魚の食い付きの際に導光部材もろともに食い切られる、
あるいは破損するおそれがあり、逆に、余りに遠い位置
では集魚効果が低くなる場合があるので、これらの兼ね
合いで前記の好適位置のなかで適宜に決定すればよいこ
とは言うまでもない。次に、上記手段の作用を説明す
る。従来の夜釣り等に用いられる発光擬似餌や照明装置
では、光をその装置近傍の周囲に漫然と放射していたの
で、集魚効果が必ずしも魚の捕獲までには至らず、実際
には釣果の向上が困難であった。しかし、本発明によれ
ば、導光部材の先端部のみが光を発し、しかもそれが釣
り針の近傍に多数散らばっているので、集魚効果を効果
的に釣果に結び付けることができる。さらには、導光部
材や照明装置の外殻の形状および導光部材の形状を魚の
好む小イカや小魚や虫類などの形状に擬することとあい
まって、本発明に係るルアーは、その各支枝端部の発光
点の散らばり状態があたかも小イカや小魚や虫類の燐光
部や眼球の光に相当するものとなるので、魚にとってさ
らに実感的な擬似餌となる。このように、本発明に係る
発光ルアーは、夜間や深海などの暗い領域での釣りにお
いてその形状のみならず発光の状態も極めて現実的な擬
似餌であることから、極めて効果的に魚の注意を引くこ
とができ、しかもその発光点の近傍に釣り針が配置され
ているので集魚作用を釣果にまで効果的に結び付けるこ
とができる。また、本発明のルアーにおいては、先すじ
が光源の外殻や導光部材と直結することなく、それらを
迂回して元すじから分岐し設けられているので、たとえ
魚の引きが強過ぎるなどして先すじが魚に食い切られた
(魚に持って行かれた)場合でも、先すじだけは失われ
るものの、重要なルアー本体つまり光源の外殻や導光部
材は元すじに繋がったまま残すことができる。従って、
本体の損失の確率が少なく経済的でもある。
【実施例】以下、本発明に係る発光ルアーの実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)図1は、本発明に係る第1の実施例の発光
ルアーを示す図である。なお図1においては光源部の内
部構造を示すために、その部分は断面図で示している。
第1の実施例の発光ルアーは、光を密閉する構造に形成
された外殻を備えており、釣り糸の元すじ1に吊りリン
グ2結び合わされている光源部3と、柱状の合成樹脂か
ら形成され、その一端4は光源部3からの光を受け、こ
の受けた光を、一端4とは反対側の他端に放射状に複数
本枝分れして形成された各支枝5の各端面6まで導い
て、その各端面から外部へと光を出射する導光部材7
と、釣り糸の元すじ1にヒンジ2′を介して係合された
先すじ8を前記の光源3の外殻を迂回して導いて、その
先すじ8の先端に配置された釣り針9を前記の導光部材
7の各支枝5の端面6よりも光源3から見て遠方に位置
させる、導光部材7の側面に添着された環状のガイド部
材10とから、その主要部が構成されている。光源部3
は、水漏れの無い気密構造でかつ光も外部に漏らさない
構造の外殻301a、bが上下組み合わさるように形成
されており、外殻301a、bの互いが螺着されるよう
にそれぞれの係合する部分にネジ溝が形成されている。
このネジ溝により外殻301a、bが気密に結合され
る。外殻301a、bの内部には、電池302と、この
電池302が外殻301a、bの内部にセットされると
この電池302の陽極接点が尻部に接触するように配置
された豆電球303と、電池302の陰極接面に接触す
るとともに豆電球303の胴体部に接触している接続金
具304とが配置されて、光源部3の内部構造の主要部
が構成されている。このような構造の光源部3は、本発
明の発光ルアーの使用に際して電池302がセットされ
外殻301a、bが結合されると、電池302と豆電球
303とが電気的に接続されて豆電球303が発光す
る。そして光源部3の豆電球303に一端4が対面する
ように導光部材7が配置されている。前記の豆電球30
3が発する光は導光部材7の一端4から入射して導光部
材7の主柱部を通って各支枝5の端面6まで導光され
る。そして端面6から外部へと出射されて、あたかも水
中に漂う微生物や、小虫類の燐光や反射光のような光を
発する。このような点在する光を発する導光部材7の各
支枝5の端面6の近傍に、ガイド部材10によって導か
れて先すじ8の先端の釣り針9が配置されている。さら
に、本実施例においては導光部材7の主柱部には、小さ
な点状の切り欠き11が刻設されている。切り欠き11
は、その刻設された面が導光部材7の表面の光屈折率臨
界角よりも大きな角度の斜面を有するように刻設されて
いる。従って導光部材7を伝わる光の一部は切り欠き1
1によって外部へと出射されて点状に発光する。従っ
て、この切り欠き11の部分があたかも水中に漂う小イ
カや小魚や虫類の眼などのように暗い水中で輝いて見え
る。これにより、本発明に係る発光ルアーは擬似餌とし
てさらに実感的なものとなる。 (実施例2)本発明に係る発光ルアーの導光部材として
は、第1の実施例において示した柱状の合成樹脂から形
成された導光部材7の他にも、図2に示すような円筒状
で透明性の高いシリコーンゴムチューブからなり、その
先端部を複数本に割いて形成された導光部材201を用
いてもよい。なお、図2においては図1と同様の部位に
は同一の符号を付して示してある。そしてこのとき、先
すじ8を導くガイドとしては、第1の実施例における環
状のガイド部材10の代りに、図2に示すように導光部
材201の側面にガイド孔202を穿設し、このガイド
孔202から導光部材201の筒の内側を通ってその下
部へと抜けるようにしてもよい。つまりガイド孔202
を通って導光部材201の筒の内側そのものをガイド部
材として用いてもよい。この場合にも、たとえ釣り針9
および先すじ8が魚によって食い切られた(魚に持って
行かれた)場合でも、先すじ8は失われるものの、重要
なルアー本体つまり光源部3および導光部材7は元すじ
1に繋がったまま残すことができる。従ってルアー本体
である光源部3および導光部材201の損失の確率が極
めて少なく経済的である。しかも、第1の実施例におけ
るガイド部材10を省略することができるので、構造が
簡易で低コストでの製造が可能となるという利点もあ
る。 (実施例3)本発明に係る発光ルアーの導光部材として
は、第1、第2の実施例において示した導光部材7や導
光部材201の他にも、円筒状で透明性の高いシリコー
ンゴムチューブからなりその先端部を複数本に割いて形
成された導光部材201の内側の空洞に、図3に示すよ
うな複数本のグラスファイバのような導光線材401を
束ねたものを充填して形成してなる導光部材402を用
いてもよい。そしてこのとき、先すじ8を導くガイドと
しては、第1の実施例における環状のガイド部材10を
用いてもよい。なお、図3においては図1、2と同様の
部位には同一の符号を付して示してある。各導光線材4
01の終端部403を湾曲させて、その各端面404が
釣り針9をほぼ中心としてその近傍に散らばるように形
成する。また導光部材201の先端部も前記の実施例と
同様に湾曲して形成されている。このように形成するこ
とで、発光する点は導光部材402の先端の各端面40
4と導光部材201の先端の各端面6とで2重に散らば
った形となり、前記の実施例に加えてさらに発光点が広
範囲で目立つものとなるので、さらに集魚効果を高める
ことができ、魚の食い付きがさらに向上する。あるい
は、図3において導光部材201は省略して、複数本の
グラスファイバのような導光線材401のみを束ねた導
光部材を形成してもよいことは言うまでもない。この場
合には、導光線材401どうしの間は例えば接着剤等で
接着してもよく、あるいはガイド部材10を帯として用
いて束ねてもよい。なお、上記の各実施例においては、
光源部3の外殻301a、bの形状はほぼ紡錘形とした
が、本発明に係る光源部3の形状はこれのみには限定さ
れない。この他にも、例えば図4(a)、(b)にそれ
ぞれ示すように、小イカの胴体状や小魚状に形成しても
よい。また、光源部3は上記実施例に一例として示した
構造のみには限定されないことは言うまでもない。この
他にも、豆電球303の代りに例えばLEDや化学反応
により発光する発光物質を用いることも可能であること
は言うまでもない。
面に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)図1は、本発明に係る第1の実施例の発光
ルアーを示す図である。なお図1においては光源部の内
部構造を示すために、その部分は断面図で示している。
第1の実施例の発光ルアーは、光を密閉する構造に形成
された外殻を備えており、釣り糸の元すじ1に吊りリン
グ2結び合わされている光源部3と、柱状の合成樹脂か
ら形成され、その一端4は光源部3からの光を受け、こ
の受けた光を、一端4とは反対側の他端に放射状に複数
本枝分れして形成された各支枝5の各端面6まで導い
て、その各端面から外部へと光を出射する導光部材7
と、釣り糸の元すじ1にヒンジ2′を介して係合された
先すじ8を前記の光源3の外殻を迂回して導いて、その
先すじ8の先端に配置された釣り針9を前記の導光部材
7の各支枝5の端面6よりも光源3から見て遠方に位置
させる、導光部材7の側面に添着された環状のガイド部
材10とから、その主要部が構成されている。光源部3
は、水漏れの無い気密構造でかつ光も外部に漏らさない
構造の外殻301a、bが上下組み合わさるように形成
されており、外殻301a、bの互いが螺着されるよう
にそれぞれの係合する部分にネジ溝が形成されている。
このネジ溝により外殻301a、bが気密に結合され
る。外殻301a、bの内部には、電池302と、この
電池302が外殻301a、bの内部にセットされると
この電池302の陽極接点が尻部に接触するように配置
された豆電球303と、電池302の陰極接面に接触す
るとともに豆電球303の胴体部に接触している接続金
具304とが配置されて、光源部3の内部構造の主要部
が構成されている。このような構造の光源部3は、本発
明の発光ルアーの使用に際して電池302がセットされ
外殻301a、bが結合されると、電池302と豆電球
303とが電気的に接続されて豆電球303が発光す
る。そして光源部3の豆電球303に一端4が対面する
ように導光部材7が配置されている。前記の豆電球30
3が発する光は導光部材7の一端4から入射して導光部
材7の主柱部を通って各支枝5の端面6まで導光され
る。そして端面6から外部へと出射されて、あたかも水
中に漂う微生物や、小虫類の燐光や反射光のような光を
発する。このような点在する光を発する導光部材7の各
支枝5の端面6の近傍に、ガイド部材10によって導か
れて先すじ8の先端の釣り針9が配置されている。さら
に、本実施例においては導光部材7の主柱部には、小さ
な点状の切り欠き11が刻設されている。切り欠き11
は、その刻設された面が導光部材7の表面の光屈折率臨
界角よりも大きな角度の斜面を有するように刻設されて
いる。従って導光部材7を伝わる光の一部は切り欠き1
1によって外部へと出射されて点状に発光する。従っ
て、この切り欠き11の部分があたかも水中に漂う小イ
カや小魚や虫類の眼などのように暗い水中で輝いて見え
る。これにより、本発明に係る発光ルアーは擬似餌とし
てさらに実感的なものとなる。 (実施例2)本発明に係る発光ルアーの導光部材として
は、第1の実施例において示した柱状の合成樹脂から形
成された導光部材7の他にも、図2に示すような円筒状
で透明性の高いシリコーンゴムチューブからなり、その
先端部を複数本に割いて形成された導光部材201を用
いてもよい。なお、図2においては図1と同様の部位に
は同一の符号を付して示してある。そしてこのとき、先
すじ8を導くガイドとしては、第1の実施例における環
状のガイド部材10の代りに、図2に示すように導光部
材201の側面にガイド孔202を穿設し、このガイド
孔202から導光部材201の筒の内側を通ってその下
部へと抜けるようにしてもよい。つまりガイド孔202
を通って導光部材201の筒の内側そのものをガイド部
材として用いてもよい。この場合にも、たとえ釣り針9
および先すじ8が魚によって食い切られた(魚に持って
行かれた)場合でも、先すじ8は失われるものの、重要
なルアー本体つまり光源部3および導光部材7は元すじ
1に繋がったまま残すことができる。従ってルアー本体
である光源部3および導光部材201の損失の確率が極
めて少なく経済的である。しかも、第1の実施例におけ
るガイド部材10を省略することができるので、構造が
簡易で低コストでの製造が可能となるという利点もあ
る。 (実施例3)本発明に係る発光ルアーの導光部材として
は、第1、第2の実施例において示した導光部材7や導
光部材201の他にも、円筒状で透明性の高いシリコー
ンゴムチューブからなりその先端部を複数本に割いて形
成された導光部材201の内側の空洞に、図3に示すよ
うな複数本のグラスファイバのような導光線材401を
束ねたものを充填して形成してなる導光部材402を用
いてもよい。そしてこのとき、先すじ8を導くガイドと
しては、第1の実施例における環状のガイド部材10を
用いてもよい。なお、図3においては図1、2と同様の
部位には同一の符号を付して示してある。各導光線材4
01の終端部403を湾曲させて、その各端面404が
釣り針9をほぼ中心としてその近傍に散らばるように形
成する。また導光部材201の先端部も前記の実施例と
同様に湾曲して形成されている。このように形成するこ
とで、発光する点は導光部材402の先端の各端面40
4と導光部材201の先端の各端面6とで2重に散らば
った形となり、前記の実施例に加えてさらに発光点が広
範囲で目立つものとなるので、さらに集魚効果を高める
ことができ、魚の食い付きがさらに向上する。あるい
は、図3において導光部材201は省略して、複数本の
グラスファイバのような導光線材401のみを束ねた導
光部材を形成してもよいことは言うまでもない。この場
合には、導光線材401どうしの間は例えば接着剤等で
接着してもよく、あるいはガイド部材10を帯として用
いて束ねてもよい。なお、上記の各実施例においては、
光源部3の外殻301a、bの形状はほぼ紡錘形とした
が、本発明に係る光源部3の形状はこれのみには限定さ
れない。この他にも、例えば図4(a)、(b)にそれ
ぞれ示すように、小イカの胴体状や小魚状に形成しても
よい。また、光源部3は上記実施例に一例として示した
構造のみには限定されないことは言うまでもない。この
他にも、豆電球303の代りに例えばLEDや化学反応
により発光する発光物質を用いることも可能であること
は言うまでもない。
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、夜釣りの際や深くて暗い領域に居る魚を
釣る際などに、効果的に釣り針の近傍に魚を集めて良好
な釣果を実現する、構造が簡易で簡便性の高い発光ルア
ーを提供することができる。
発明によれば、夜釣りの際や深くて暗い領域に居る魚を
釣る際などに、効果的に釣り針の近傍に魚を集めて良好
な釣果を実現する、構造が簡易で簡便性の高い発光ルア
ーを提供することができる。
【図1】第1の実施例の発光ルアーを示す図である。
【図2】第2の実施例の発光ルアーを示す図である。
【図3】第3の実施例の発光ルアーを示す図である。
【図4】光源部3の外形のバリエーションを示す図であ
る。
る。
1……元すじ 2……吊りリング 2′…ヒンジ 3……光源部 4……導光部材の一端 5……導光部材の支枝 6……導光部材の端面 7……導光部材 8……先すじ 9……釣り針 10……ガイド部材
Claims (1)
- 【請求項1】 光を密閉する材質からなる外殻を備えて
おり、釣り糸の元すじに係合される光源と、 概形が筒状または柱状で、その一端が前記光源からの光
を受け、該一端とは反対側の他端は放射状に複数の支枝
に枝分れした形状に形成されており、前記照明光を前記
一端とは反対側の各支枝の端面ごとへと導光して該各支
枝の端面ごとから前記光を外部へと出射する導光部材
と、 前記釣り糸の元すじに係合された先すじを前記光源の外
殻の外側を迂回して導いて、該先すじの先端の釣り針を
前記導光部材の前記各支枝の端面よりも前記光源から見
て遠方に位置させる、前記導光部材の側面に添着された
環状のガイド部材または前記導光部材に穿設された孔
と、を具備することを特徴とする発光ルアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30075496A JPH10113099A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 発光ルアー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30075496A JPH10113099A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 発光ルアー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113099A true JPH10113099A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17888701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30075496A Pending JPH10113099A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | 発光ルアー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113099A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6922935B2 (en) * | 2002-09-09 | 2005-08-02 | Sun Yu | Light emitting fishing lure |
| JP2006212030A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Choo Myn-Kiru | 誘き寄せ用の餌 |
| US7520085B2 (en) * | 2005-03-21 | 2009-04-21 | Edwards James-Michael C | Fishing lure |
| JP2010263876A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Nihon Nailmedica Kk | 疑似餌 |
| US20130318856A1 (en) * | 2012-05-29 | 2013-12-05 | Sean M. Rice | Fishing Lure |
| US20150000176A1 (en) * | 2013-06-26 | 2015-01-01 | Eric D. PETTET | Modular Lure |
| KR20230073011A (ko) * | 2021-11-18 | 2023-05-25 | 김용광 | 생미끼를 이용한 낚시용 발광집어구 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP30075496A patent/JPH10113099A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10206381B2 (en) * | 2012-05-29 | 2019-02-19 | Sliprig, Llc | Fishing lure |
| US20150000176A1 (en) * | 2013-06-26 | 2015-01-01 | Eric D. PETTET | Modular Lure |
| KR20230073011A (ko) * | 2021-11-18 | 2023-05-25 | 김용광 | 생미끼를 이용한 낚시용 발광집어구 |
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