JPH10113253A - 暖房腰掛 - Google Patents
暖房腰掛Info
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- JPH10113253A JPH10113253A JP27075196A JP27075196A JPH10113253A JP H10113253 A JPH10113253 A JP H10113253A JP 27075196 A JP27075196 A JP 27075196A JP 27075196 A JP27075196 A JP 27075196A JP H10113253 A JPH10113253 A JP H10113253A
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- Japan
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- air
- seating
- frame
- seating portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】着座する人の着座位置,座り方等に係わらず、
確実に暖房効果を与える。 【解決手段】躯体部2上にスペーサ9を介して着座部3
を支持し、着座部3の長辺の一方を突起部2aと密着さ
せて固定し、他方には、躯体部2の上面及び前面との間
に所定の間隙を有し、躯体部2の上面と躯体部前面2f
とでなす角に沿って躯体部2と対向する着座部3から連
続して躯体部2の下方に延びる送風ガイド3bを、幅方
向全域に渡って形成する。躯体部2の内部にはコンクリ
ートダクトからなる温風ダクト6を形成し、躯体部2の
上面の着座部3と対向する位置に送風口5を形成する。
空調機から温風ダクト6に温風を供給すると、温風は送
風口5から躯体部2の外に送風され、着座部3の裏面に
衝突して躯体部2と着座部3との間の間隙全体に広が
り、送風ガイド3aに案内されて着座部3の幅方向全域
から躯体部2の前面に送風され、着座位置に係わらず確
実に足元に温風が送風される。
確実に暖房効果を与える。 【解決手段】躯体部2上にスペーサ9を介して着座部3
を支持し、着座部3の長辺の一方を突起部2aと密着さ
せて固定し、他方には、躯体部2の上面及び前面との間
に所定の間隙を有し、躯体部2の上面と躯体部前面2f
とでなす角に沿って躯体部2と対向する着座部3から連
続して躯体部2の下方に延びる送風ガイド3bを、幅方
向全域に渡って形成する。躯体部2の内部にはコンクリ
ートダクトからなる温風ダクト6を形成し、躯体部2の
上面の着座部3と対向する位置に送風口5を形成する。
空調機から温風ダクト6に温風を供給すると、温風は送
風口5から躯体部2の外に送風され、着座部3の裏面に
衝突して躯体部2と着座部3との間の間隙全体に広が
り、送風ガイド3aに案内されて着座部3の幅方向全域
から躯体部2の前面に送風され、着座位置に係わらず確
実に足元に温風が送風される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばドーム等の
大空間建築物における観客席等のベンチ,椅子等の腰掛
に関し、特に、暖房機能を備えた暖房腰掛に関する。
大空間建築物における観客席等のベンチ,椅子等の腰掛
に関し、特に、暖房機能を備えた暖房腰掛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ドーム等の大空間建築物
における観客席等のベンチにおいて、暖房機能を有する
ベンチとしては、例えば階段状ベンチがある。これは、
コンクリート等で形成された階段の各段部が、図5に示
すように、各ベンチ1を構成する躯体部2となり、この
躯体部2上に、例えばFRP等で形成された着座部3を
固定するようになっている。そして、各躯体部2の内部
は、この躯体部2を形成するコンクリート壁で囲まれた
空間をダクトとするコンクリートダクトからなる温風ダ
クト6を構成している。
における観客席等のベンチにおいて、暖房機能を有する
ベンチとしては、例えば階段状ベンチがある。これは、
コンクリート等で形成された階段の各段部が、図5に示
すように、各ベンチ1を構成する躯体部2となり、この
躯体部2上に、例えばFRP等で形成された着座部3を
固定するようになっている。そして、各躯体部2の内部
は、この躯体部2を形成するコンクリート壁で囲まれた
空間をダクトとするコンクリートダクトからなる温風ダ
クト6を構成している。
【0003】そして、前記躯体部2には、着座部3に観
客が着座したとき、観客のふくらはぎ付近と対向する位
置に、約120φ程度の送風口5′が形成されている。
各ベンチ1の温風ダクト6は、図示しない空調機に接続
され、この空調機から各温風ダクト6に温風を供給する
ことにより、各送風口5′から温風が送風され、着座し
ている観客のふくらはぎ付近に当たることによって、観
客の足元が温められるようになっている。
客が着座したとき、観客のふくらはぎ付近と対向する位
置に、約120φ程度の送風口5′が形成されている。
各ベンチ1の温風ダクト6は、図示しない空調機に接続
され、この空調機から各温風ダクト6に温風を供給する
ことにより、各送風口5′から温風が送風され、着座し
ている観客のふくらはぎ付近に当たることによって、観
客の足元が温められるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の暖房腰掛では、送風口から送風される温風が直接観
客のふくらはぎ付近に当たるようになっているため、温
度調整が難しく、また、例えば、観客の座り方、或い
は、その体勢によっては、送風口とふくらはぎとの位置
がずれてしまい、的確な位置に温風が送風されずに、充
分な暖房効果を与えることができないという問題があ
る。
来の暖房腰掛では、送風口から送風される温風が直接観
客のふくらはぎ付近に当たるようになっているため、温
度調整が難しく、また、例えば、観客の座り方、或い
は、その体勢によっては、送風口とふくらはぎとの位置
がずれてしまい、的確な位置に温風が送風されずに、充
分な暖房効果を与えることができないという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は上記従来の問題点に着目
してなされたものであり、着座する人の着座位置、座り
方等に係わらず、暖房効果を与えることの可能な暖房腰
掛を提供することを目的としている。
してなされたものであり、着座する人の着座位置、座り
方等に係わらず、暖房効果を与えることの可能な暖房腰
掛を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る暖房腰掛は、躯体部上に隙
間を空けて着座部を支持し、空調機からの温風を前記着
座部の裏面に向けて送風した後、前記躯体部前面付近に
導くようにしたことを特徴としている。
に、本発明の請求項1に係る暖房腰掛は、躯体部上に隙
間を空けて着座部を支持し、空調機からの温風を前記着
座部の裏面に向けて送風した後、前記躯体部前面付近に
導くようにしたことを特徴としている。
【0007】この発明によれば、躯体部上に、隙間を空
けて着座部が支持され、この着座部に対して、例えば躯
体部内に形成された温風ダクトからの温風が躯体部上部
に形成された送風口から着座部に向けて送風される。送
風された温風は着座部の裏面に衝突して着座部と躯体部
との間の隙間に広がって、着座部のへり部分に導かれ、
着座部と躯体部との間の隙間から送風される。よって、
着座部と躯体部との間の隙間から送風される温風の流れ
の範囲は、送風口から直接送風される温風の流れの範囲
よりも、より広くなるから、着座する人の着座位置が所
定の着座位置からずれたり、或いは座り方等によって足
の位置がずれる場合でも、より高い確率で着座する人の
足元に温風が当たる。
けて着座部が支持され、この着座部に対して、例えば躯
体部内に形成された温風ダクトからの温風が躯体部上部
に形成された送風口から着座部に向けて送風される。送
風された温風は着座部の裏面に衝突して着座部と躯体部
との間の隙間に広がって、着座部のへり部分に導かれ、
着座部と躯体部との間の隙間から送風される。よって、
着座部と躯体部との間の隙間から送風される温風の流れ
の範囲は、送風口から直接送風される温風の流れの範囲
よりも、より広くなるから、着座する人の着座位置が所
定の着座位置からずれたり、或いは座り方等によって足
の位置がずれる場合でも、より高い確率で着座する人の
足元に温風が当たる。
【0008】また、請求項2に係る暖房腰掛は、躯体部
と、当該躯体部上に隙間を空けて支持される着座部と、
前記躯体部内に形成された温風ダクトと、前記躯体部の
前記着座部の裏面と対向する位置に形成され且つ前記温
風ダクトと連通する送風口と、前記温風ダクトに温風を
供給する空調機と、を備え、前記着座部には、前記送風
口から送風される温風を、前記躯体部の前面付近に案内
する送風ガイドが形成されていることを特徴としてい
る。
と、当該躯体部上に隙間を空けて支持される着座部と、
前記躯体部内に形成された温風ダクトと、前記躯体部の
前記着座部の裏面と対向する位置に形成され且つ前記温
風ダクトと連通する送風口と、前記温風ダクトに温風を
供給する空調機と、を備え、前記着座部には、前記送風
口から送風される温風を、前記躯体部の前面付近に案内
する送風ガイドが形成されていることを特徴としてい
る。
【0009】この発明によれば、躯体部に、例えば暖房
腰掛の幅に応じた所定間隔で送風口を形成し、躯体部内
に形成した温風ダクトに空調機から温風を供給すると、
温風が送風口から躯体部の外に送風される。そして、送
風口から送風された温風が着座部裏面に衝突して温風の
流れの範囲が広がり、躯体部と着座部との間の間隙に広
がって、着座部に形成された送風ガイドに案内されて、
躯体部の前面に送風される。よって、送風ガイドに案内
されて送風される温風の流れの範囲は、送風口から直接
送風される温風の流れの範囲よりも、より広い範囲とな
る。よって、着座する人の着座位置、或いは足の位置等
が所定の着座位置から多少ずれている場合でも、着座し
た人の足元付近に送風ガイドに案内された温風がより高
い確率で送風され、暖房効果を与えることができる。
腰掛の幅に応じた所定間隔で送風口を形成し、躯体部内
に形成した温風ダクトに空調機から温風を供給すると、
温風が送風口から躯体部の外に送風される。そして、送
風口から送風された温風が着座部裏面に衝突して温風の
流れの範囲が広がり、躯体部と着座部との間の間隙に広
がって、着座部に形成された送風ガイドに案内されて、
躯体部の前面に送風される。よって、送風ガイドに案内
されて送風される温風の流れの範囲は、送風口から直接
送風される温風の流れの範囲よりも、より広い範囲とな
る。よって、着座する人の着座位置、或いは足の位置等
が所定の着座位置から多少ずれている場合でも、着座し
た人の足元付近に送風ガイドに案内された温風がより高
い確率で送風され、暖房効果を与えることができる。
【0010】さらに、請求項3に係る暖房腰掛は、前記
送風ガイドは、前記着座部の幅方向全域に渡って形成さ
れていることを特徴としている。この発明によれば、送
風ガイドが着座部の幅方向全域に渡って形成されている
から、着座部の幅方向全域から温風が送風される。よっ
て、着座部のどの位置に着座した場合でも着座した人の
足元に確実に温風が送風される。
送風ガイドは、前記着座部の幅方向全域に渡って形成さ
れていることを特徴としている。この発明によれば、送
風ガイドが着座部の幅方向全域に渡って形成されている
から、着座部の幅方向全域から温風が送風される。よっ
て、着座部のどの位置に着座した場合でも着座した人の
足元に確実に温風が送風される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は本発明における暖房腰掛を適用した、例
えばドーム等に設けられた階段状ベンチ10の一例であ
る。
明する。図1は本発明における暖房腰掛を適用した、例
えばドーム等に設けられた階段状ベンチ10の一例であ
る。
【0012】この階段状ベンチ10は、複数の観客が着
席可能なベンチ1が、5段形成されて構成されている。
そして、各ベンチ1は、図2及び図3に示すように、コ
ンクリート等で形成された階段の各段部が各ベンチ1の
躯体部2となり、その上部に着座部3が固定されるよう
になっている。
席可能なベンチ1が、5段形成されて構成されている。
そして、各ベンチ1は、図2及び図3に示すように、コ
ンクリート等で形成された階段の各段部が各ベンチ1の
躯体部2となり、その上部に着座部3が固定されるよう
になっている。
【0013】前記躯体部2の奥行き方向中央部付近に
は、躯体部2の幅方向に長い突起部2aが形成され、こ
の突起部2aと、この躯体部2の上段の躯体部2との間
が、各ベンチ間の通路4となっている。また、突起部2
aを挟んで通路4とは逆側の着座支持部2b上に前記着
座部3が固定されるようになっている。
は、躯体部2の幅方向に長い突起部2aが形成され、こ
の突起部2aと、この躯体部2の上段の躯体部2との間
が、各ベンチ間の通路4となっている。また、突起部2
aを挟んで通路4とは逆側の着座支持部2b上に前記着
座部3が固定されるようになっている。
【0014】そして、躯体部2は中空に形成され、前記
躯体部2の上面の、前記着座部3と対向する位置には、
例えば図4に示すように、ベンチ1に着座可能な平均的
人数の観客が着座したときの着座位置間隔等の、所定間
隔で送風口5が形成されている。
躯体部2の上面の、前記着座部3と対向する位置には、
例えば図4に示すように、ベンチ1に着座可能な平均的
人数の観客が着座したときの着座位置間隔等の、所定間
隔で送風口5が形成されている。
【0015】前記躯体部2の内部は、躯体部2を構成す
るコンクリート壁からなる空間をダクトとするコンクリ
ートダクトからなる温風ダクト6を構成していて、この
温風ダクト6は図示しない空調機に接続されている。
るコンクリート壁からなる空間をダクトとするコンクリ
ートダクトからなる温風ダクト6を構成していて、この
温風ダクト6は図示しない空調機に接続されている。
【0016】前記着座部3は、例えばケイカル板を裏打
ちしたナラ集成材等の耐熱効果を有する部材で形成さ
れ、前記躯体部2の上面にスペーサ9を介して固定され
ている。また、着座部3を構成する四辺のうちの長辺の
一方は、前記突起部2aと密着して固定され、前記長辺
の他方には、前記躯体部2の上面及び前面2fとの間に
所定の間隙を有し、前記躯体部2の上面と前面2fとか
ら形成される角に沿って、前記躯体部2と対向する着座
部3から連続して下方に延びる送風ガイド3aが、着座
部3の幅方向全域に渡って形成されている。
ちしたナラ集成材等の耐熱効果を有する部材で形成さ
れ、前記躯体部2の上面にスペーサ9を介して固定され
ている。また、着座部3を構成する四辺のうちの長辺の
一方は、前記突起部2aと密着して固定され、前記長辺
の他方には、前記躯体部2の上面及び前面2fとの間に
所定の間隙を有し、前記躯体部2の上面と前面2fとか
ら形成される角に沿って、前記躯体部2と対向する着座
部3から連続して下方に延びる送風ガイド3aが、着座
部3の幅方向全域に渡って形成されている。
【0017】前記スペーサ9は、例えば所定高さの円柱
状に形成され、図4に示すように、前記躯体部2に形成
された送風口5どうしの間に、前記着座部3の奥行き方
向前後に配置されている。
状に形成され、図4に示すように、前記躯体部2に形成
された送風口5どうしの間に、前記着座部3の奥行き方
向前後に配置されている。
【0018】そして、各ベンチ毎に設けられた温風ダク
ト6に、図示しない空調機から温風が供給されることに
より、各ベンチ1では、温風ダクト6を介して送風口5
から温風が送風され、躯体部2と着座部3との間の間隙
に温風が広がり、これが、送風ガイド3aに案内され
て、着座部3の幅方向全域から躯体部2の前面2f付近
に送風されるようになっている。
ト6に、図示しない空調機から温風が供給されることに
より、各ベンチ1では、温風ダクト6を介して送風口5
から温風が送風され、躯体部2と着座部3との間の間隙
に温風が広がり、これが、送風ガイド3aに案内され
て、着座部3の幅方向全域から躯体部2の前面2f付近
に送風されるようになっている。
【0019】なお、例えば、空調機により近い位置に配
置されている送風口5ほどメッシュの荒いフィルタを送
風口5に取り付ける等の処置を行うことによって、空調
機から供給される温風が、各送風口5から外部に均等に
送風されるようになっている。
置されている送風口5ほどメッシュの荒いフィルタを送
風口5に取り付ける等の処置を行うことによって、空調
機から供給される温風が、各送風口5から外部に均等に
送風されるようになっている。
【0020】また、前記スペーサ9の高さ,送風ガイド
3aの躯体部2の上面から下方に延びる角度及び送風口
5から送風される温風量は、前記送風口5から送風され
る温風が着座部3の裏面に衝突することにより温風の流
れの範囲が広がり、温風が躯体部2と着座部3との間の
間隙全体に行き渡ると共に、前記送風ガイド3aに案内
されて送風される温風が、着座部3に着座したときに、
足元全体に行き渡るように、且つ、適度な温風が当たる
ように設定されている。
3aの躯体部2の上面から下方に延びる角度及び送風口
5から送風される温風量は、前記送風口5から送風され
る温風が着座部3の裏面に衝突することにより温風の流
れの範囲が広がり、温風が躯体部2と着座部3との間の
間隙全体に行き渡ると共に、前記送風ガイド3aに案内
されて送風される温風が、着座部3に着座したときに、
足元全体に行き渡るように、且つ、適度な温風が当たる
ように設定されている。
【0021】また、各ベンチ1の両端は、例えば着座部
3から連続して下方向に側面を形成し、これによって躯
体部2と着座部3との間から温風が漏れないようにして
いる。
3から連続して下方向に側面を形成し、これによって躯
体部2と着座部3との間から温風が漏れないようにして
いる。
【0022】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
空調機を駆動すると、空調機から供給される温風が各ベ
ンチ1の温風ダクト6に供給され、躯体部2に形成され
た送風口5から躯体部2の外に送風される。この躯体部
2から送風された温風は、着座部3裏面に衝突して温風
の流れの範囲が広がり、温風の流れが躯体部2と着座部
3との間の間隙全体に行き渡る。このとき、着座部3の
送風ガイド3aが形成されていない側は、前記突起部2
aに密着されているから、躯体部2と着座部3との間の
間隙全体に広がった温風は送風ガイド3a側に流れ、送
風ガイド3aに案内されて、送風ガイド3aと躯体部2
の前面2fとの間の間隙を通って、躯体部2の前面2f
に着座部3の幅方向全域から送風される。
空調機を駆動すると、空調機から供給される温風が各ベ
ンチ1の温風ダクト6に供給され、躯体部2に形成され
た送風口5から躯体部2の外に送風される。この躯体部
2から送風された温風は、着座部3裏面に衝突して温風
の流れの範囲が広がり、温風の流れが躯体部2と着座部
3との間の間隙全体に行き渡る。このとき、着座部3の
送風ガイド3aが形成されていない側は、前記突起部2
aに密着されているから、躯体部2と着座部3との間の
間隙全体に広がった温風は送風ガイド3a側に流れ、送
風ガイド3aに案内されて、送風ガイド3aと躯体部2
の前面2fとの間の間隙を通って、躯体部2の前面2f
に着座部3の幅方向全域から送風される。
【0023】このとき、送風ガイド3aは着座部3の幅
方向全域に渡って形成されるから、ベンチ1の幅方向全
域から、躯体部2の前面付近に温風が送風されることに
なる。よって、ベンチ1のどの位置に着座した場合で
も、確実に温風が足元に当たることになる。よって、ベ
ンチ1のどの位置に着座した場合でも確実に暖房効果を
得ることができる。
方向全域に渡って形成されるから、ベンチ1の幅方向全
域から、躯体部2の前面付近に温風が送風されることに
なる。よって、ベンチ1のどの位置に着座した場合で
も、確実に温風が足元に当たることになる。よって、ベ
ンチ1のどの位置に着座した場合でも確実に暖房効果を
得ることができる。
【0024】また、送風口5から送風された温風は、躯
体部2と着座部3との間の間隙にも行き渡るようになっ
ているから、着座部3が温風により暖められる。よっ
て、足元だけでなく、着座部3からも暖房効果を得るこ
とができ、より快適性を向上させることができる。
体部2と着座部3との間の間隙にも行き渡るようになっ
ているから、着座部3が温風により暖められる。よっ
て、足元だけでなく、着座部3からも暖房効果を得るこ
とができ、より快適性を向上させることができる。
【0025】なお、上記実施の形態においては、スペー
サ9を円柱状に形成し、送風口と送風口との間に、躯体
部2の奥行き方向前後に配置するようにした場合につい
て説明したが、これに限るものではなく、着座部3を確
実に支持すると共に、送風口5から送風される温風が、
躯体部2と着座部3との間の間隙全体に行き渡ることを
妨害しなければどのような形状でもよく、また、どの位
置にどれだけの数のスペーサを配置してもよい。
サ9を円柱状に形成し、送風口と送風口との間に、躯体
部2の奥行き方向前後に配置するようにした場合につい
て説明したが、これに限るものではなく、着座部3を確
実に支持すると共に、送風口5から送風される温風が、
躯体部2と着座部3との間の間隙全体に行き渡ることを
妨害しなければどのような形状でもよく、また、どの位
置にどれだけの数のスペーサを配置してもよい。
【0026】また、上記実施の形態においては、送風口
5を、ベンチ1に平均的人数の観客が着座するときの着
座位置に送風口5を設けるようにした場合について説明
したが、これに限るものではなく、躯体部2と着座部3
との間隙に均等に温風がいきわたる位置であれば、どの
ような形状の送風口でもよく、また、どのような位置に
どれだけの数のスペーサを配置してもよく、着座位置前
後に複数の送風口を設けたり、或いは、躯体部2の着座
支持部2bに複数の送風口を分散して設けるようにして
もよく、また、着座支持部2bの長手方向と平行に直線
状の送風口を複数設けるようにしてもよい。
5を、ベンチ1に平均的人数の観客が着座するときの着
座位置に送風口5を設けるようにした場合について説明
したが、これに限るものではなく、躯体部2と着座部3
との間隙に均等に温風がいきわたる位置であれば、どの
ような形状の送風口でもよく、また、どのような位置に
どれだけの数のスペーサを配置してもよく、着座位置前
後に複数の送風口を設けたり、或いは、躯体部2の着座
支持部2bに複数の送風口を分散して設けるようにして
もよく、また、着座支持部2bの長手方向と平行に直線
状の送風口を複数設けるようにしてもよい。
【0027】また、上記実施の形態においては、送風ガ
イド3aを着座部3の幅方向全域に渡って、形成した場
合について説明したが、これに限らず、部分的に送風ガ
イドを形成して送風ガイドのある位置に着座するように
してもよい。
イド3aを着座部3の幅方向全域に渡って、形成した場
合について説明したが、これに限らず、部分的に送風ガ
イドを形成して送風ガイドのある位置に着座するように
してもよい。
【0028】また、上記実施の形態においては、本発明
による暖房腰掛をドーム等の階段状ベンチに適用した場
合について説明したが、これに限るものではなく、例え
ば屋外スタジアム等に適用すれば、着座部3からも暖房
効果を得ることができるので有効であり、また、階段状
ベンチに限らず、単体のベンチでも適用することがで
き、また、一人用の座席、バス、電車等の乗り物等にも
適用することができる。また、円形状の椅子等にも適用
することができる。
による暖房腰掛をドーム等の階段状ベンチに適用した場
合について説明したが、これに限るものではなく、例え
ば屋外スタジアム等に適用すれば、着座部3からも暖房
効果を得ることができるので有効であり、また、階段状
ベンチに限らず、単体のベンチでも適用することがで
き、また、一人用の座席、バス、電車等の乗り物等にも
適用することができる。また、円形状の椅子等にも適用
することができる。
【0029】また、上記実施の形態においては、ベンチ
1の両端の、躯体部2と着座部3との間を密閉するよう
にした場合について説明したが、例えば両端についても
上記と同様の送風ガイドを形成するようにしてもよい。
また、着座部3の送風ガイドと逆側を突起部2aに密着
させているが、この間に隙間を設け、着座部3と突起部
2aとの間からも温風を送風するようにしてもよく、足
元、着座部3だけでなく、背中部分をも暖めることがで
きる。また、着座部3の適所に送風口を設け、着座部3
の上面からも送風するようにしてもよく、このようにす
ることにより、着座位置によって例えば腕部分等任意の
位置を暖めることができる。
1の両端の、躯体部2と着座部3との間を密閉するよう
にした場合について説明したが、例えば両端についても
上記と同様の送風ガイドを形成するようにしてもよい。
また、着座部3の送風ガイドと逆側を突起部2aに密着
させているが、この間に隙間を設け、着座部3と突起部
2aとの間からも温風を送風するようにしてもよく、足
元、着座部3だけでなく、背中部分をも暖めることがで
きる。また、着座部3の適所に送風口を設け、着座部3
の上面からも送風するようにしてもよく、このようにす
ることにより、着座位置によって例えば腕部分等任意の
位置を暖めることができる。
【0030】また、上記実施の形態においては、ケイカ
ル板を裏打ちしたナラ集成材を着座部3に用いた場合に
ついて説明したが、これに限るものではなく、耐熱効果
を有する部材であれば適用することができる。
ル板を裏打ちしたナラ集成材を着座部3に用いた場合に
ついて説明したが、これに限るものではなく、耐熱効果
を有する部材であれば適用することができる。
【0031】また、上記実施の形態においては、温風を
着座部3の裏面に躯体部2側から送風するようにした場
合について説明したが、これに限らず、例えば、突起部
2a側から送風ガイド3aの裏面に送風し、送風ガイド
3aの裏面に衝突することにより、温風の流れの範囲を
広げた後、これを躯体部2の前面に送風するようにした
場合でも、上記と同等の作用効果を得ることができる。
着座部3の裏面に躯体部2側から送風するようにした場
合について説明したが、これに限らず、例えば、突起部
2a側から送風ガイド3aの裏面に送風し、送風ガイド
3aの裏面に衝突することにより、温風の流れの範囲を
広げた後、これを躯体部2の前面に送風するようにした
場合でも、上記と同等の作用効果を得ることができる。
【0032】さらに、上記実施の形態においては、温風
ダクト6を躯体部2を構成するコンクリート壁からなる
空間を用いたコンクリートダクトにより形成した場合に
ついて説明したが、これに限らず、例えば、送風口5と
対向する位置に、躯体部2の長手方向に延びる温風ダク
トを配設し、この温風ダクトの上面の送風口5と対向す
る位置に開口部を形成してこれと前記送風口5とが連通
するようにしてもよい。また、図1に示すような階段状
ベンチの場合、各送風口5の送風量を均等にするために
は、上段となる程コンクリートダクトの領域が広くな
り、その分より多くの送風量を必要とすることになる。
よって、例えばコンクリートダクトを形成した場合その
領域が広い躯体部等については、必要に応じて、躯体部
内に温風送風用のダクトを新たに設け、このダクトに送
風口5と連通する開口部を形成し、新たに設けたダクト
に空調機から温風を供給するようにしてもよく、このよ
うにすることによって、より効率のよい暖房腰掛を実現
することができる。
ダクト6を躯体部2を構成するコンクリート壁からなる
空間を用いたコンクリートダクトにより形成した場合に
ついて説明したが、これに限らず、例えば、送風口5と
対向する位置に、躯体部2の長手方向に延びる温風ダク
トを配設し、この温風ダクトの上面の送風口5と対向す
る位置に開口部を形成してこれと前記送風口5とが連通
するようにしてもよい。また、図1に示すような階段状
ベンチの場合、各送風口5の送風量を均等にするために
は、上段となる程コンクリートダクトの領域が広くな
り、その分より多くの送風量を必要とすることになる。
よって、例えばコンクリートダクトを形成した場合その
領域が広い躯体部等については、必要に応じて、躯体部
内に温風送風用のダクトを新たに設け、このダクトに送
風口5と連通する開口部を形成し、新たに設けたダクト
に空調機から温風を供給するようにしてもよく、このよ
うにすることによって、より効率のよい暖房腰掛を実現
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る暖房腰掛は、温風を着座部の裏面に向けて送風し
た後、これを躯体部の前面に導くようにしたから、着座
部の裏面に衝突することにより温風の流れの範囲が広が
り、この温風が躯体部の前面に導かれることになり、送
風口から直接送風される温風の流れの範囲よりも、より
広い流れの範囲を有する温風が送風されることになっ
て、所定位置からずれた位置に着座したり、或いは座り
方等によって足の位置が代わった場合でも、送風口から
直接送風する場合に比較してより高い確率で着座した人
の足元付近に温風を送風することができ、暖房効果を与
えることができる。また、着座部と躯体部との間を温風
が通過することによって着座部が暖められるから、着座
部からも暖房効果を与えることができる。
に係る暖房腰掛は、温風を着座部の裏面に向けて送風し
た後、これを躯体部の前面に導くようにしたから、着座
部の裏面に衝突することにより温風の流れの範囲が広が
り、この温風が躯体部の前面に導かれることになり、送
風口から直接送風される温風の流れの範囲よりも、より
広い流れの範囲を有する温風が送風されることになっ
て、所定位置からずれた位置に着座したり、或いは座り
方等によって足の位置が代わった場合でも、送風口から
直接送風する場合に比較してより高い確率で着座した人
の足元付近に温風を送風することができ、暖房効果を与
えることができる。また、着座部と躯体部との間を温風
が通過することによって着座部が暖められるから、着座
部からも暖房効果を与えることができる。
【0034】また、請求項2に係る暖房腰掛は、躯体部
上に隙間を空けて着座部を支持し、躯体部内に形成され
た温風ダクトと躯体部上部に形成された送風口とを連通
し、且つ着座部に送風ガイドを形成したから、空調機か
ら供給された温風が温風ダクトを介して送風口から躯体
部外に送風され、これが着座部の裏面に衝突して温風の
流れの範囲が広がり、さらに送風ガイドに案内されて躯
体部の前面付近に送風されるから、送風口から直接送風
される温風の流れの範囲よりも広い範囲を有する温風が
送風される。よって、着座する人の着座位置或いは足の
位置等が所定の着座位置から多少ずれた場合でも、送風
口から直接送風する場合に比較してより高い確率で、着
座した人の足元付近に温風を送風することができ、暖房
効果を与えることができる。また、着座部と躯体部との
間を温風が通過することにより着座部が暖められるか
ら、着座部からも暖房効果を与えることができる。
上に隙間を空けて着座部を支持し、躯体部内に形成され
た温風ダクトと躯体部上部に形成された送風口とを連通
し、且つ着座部に送風ガイドを形成したから、空調機か
ら供給された温風が温風ダクトを介して送風口から躯体
部外に送風され、これが着座部の裏面に衝突して温風の
流れの範囲が広がり、さらに送風ガイドに案内されて躯
体部の前面付近に送風されるから、送風口から直接送風
される温風の流れの範囲よりも広い範囲を有する温風が
送風される。よって、着座する人の着座位置或いは足の
位置等が所定の着座位置から多少ずれた場合でも、送風
口から直接送風する場合に比較してより高い確率で、着
座した人の足元付近に温風を送風することができ、暖房
効果を与えることができる。また、着座部と躯体部との
間を温風が通過することにより着座部が暖められるか
ら、着座部からも暖房効果を与えることができる。
【0035】さらに、請求項3に係る暖房腰掛は、送風
ガイドを着座部の幅方向全域に渡って形成したから、着
座部の幅方向全域から温風を送風させることができる。
よって、着座部のどの位置に着座した場合でも着座した
人の足元に確実に温風を送風することができ、着座位置
に係わらず確実に暖房効果を与えることができる。
ガイドを着座部の幅方向全域に渡って形成したから、着
座部の幅方向全域から温風を送風させることができる。
よって、着座部のどの位置に着座した場合でも着座した
人の足元に確実に温風を送風することができ、着座位置
に係わらず確実に暖房効果を与えることができる。
【図1】本発明における暖房腰掛を適用した階段状ベン
チの一例である。
チの一例である。
【図2】ベンチ1の詳細図である。
【図3】図2の要部の説明図である。
【図4】送風口及びスペーサの配置位置を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】従来の暖房腰掛の一例である。
1 ベンチ 2 躯体部 3 着座部 5 送風口 6 温風ダクト 9 スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 躯体部上に隙間を空けて着座部を支持
し、空調機からの温風を前記着座部の裏面に向けて送風
した後、前記躯体部前面付近に導くようにしたことを特
徴とする暖房腰掛。 - 【請求項2】 躯体部と、当該躯体部上に隙間を空けて
支持される着座部と、前記躯体部内に形成された温風ダ
クトと、前記躯体部の前記着座部の裏面と対向する位置
に形成され且つ前記温風ダクトと連通する送風口と、前
記温風ダクトに温風を供給する空調機と、を備え、前記
着座部には、前記送風口から送風される温風を、前記躯
体部の前面付近に案内する送風ガイドが形成されている
ことを特徴とする暖房腰掛。 - 【請求項3】 前記送風ガイドは、前記着座部の幅方向
全域に渡って形成されていることを特徴とする請求項2
記載の暖房腰掛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27075196A JPH10113253A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 暖房腰掛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27075196A JPH10113253A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 暖房腰掛 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113253A true JPH10113253A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17490478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27075196A Withdrawn JPH10113253A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 暖房腰掛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190004988A (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-15 | 대신증권 주식회사 | 의자 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27075196A patent/JPH10113253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190004988A (ko) * | 2017-07-05 | 2019-01-15 | 대신증권 주식회사 | 의자 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070511 |