JPH10114083A - インクジェット式記録装置用インクタンク - Google Patents

インクジェット式記録装置用インクタンク

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JPH10114083A
JPH10114083A JP23033497A JP23033497A JPH10114083A JP H10114083 A JPH10114083 A JP H10114083A JP 23033497 A JP23033497 A JP 23033497A JP 23033497 A JP23033497 A JP 23033497A JP H10114083 A JPH10114083 A JP H10114083A
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Masanao Matsuzawa
正尚 松沢
Yoshinori Miyazawa
芳典 宮沢
Takashi Suzuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で、インクカートリッジを印字ヘ
ッドに装着すること。 【解決手段】 印字ヘッドを固定するヘッドホルダ30
に設けられ、印字ヘッドと連通するインク受け入れ部の
先端12aに向かう軌跡を移動するホルダ70に収容可
能な容器に、インクを含浸させた多孔質部材を収容する
とともに、インク受け入れ部(12a)と係合する位置
に多孔質部材のインクが流入するインク供給口41を形
成して構成され、ホルダ70にカートリッジ2を装填し
てホルダ70を移動させることにより、インク供給口4
1がインク受け入れ部(12a)に装入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、インクを用いて
記録用紙にドットを形成するインク式ドットプリンタプ
リンタに適したインクタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】インクを用いるドットプリン夕は、イン
クの補充を必要とするため、例えば特開昭58-194549号
公報に見られるように、黒色インクのインクをインク袋
に収容したインクカセット、及びシアン、マゼンタ、イ
エロー色インクを収容したインク袋を同一の容器に収容
したインクカセットとを用い、これらインクカセットと
インク供給管を介して印字ヘッドにインクを供給するよ
うに構成されている。しかしながら、インク袋を使用す
る関係上、カセットのサイズが大きく、記録装置が大型
化するという問題がある。このような問題を解消するた
め、実開昭58-166464号公報にみられるように、複数の
部屋に分割されたインクタンクと、インクタンクに接続
する印字ヘッドとをキャリッジに搭載するとともに、イ
ンクタンクの部屋のそれぞれにインクカートリッジのそ
れぞれに着脱可能な接続口とを設け、インクカートリッ
ジの交換によりインクの補給を可能としたインクジェッ
ト式記録装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャリ
ッジのような狭い領域内で、インクカートリッジの接続
手段をインクタンクの接続手段とを位置合わせしてイン
クカートリッジを押し込む作業が必要となり、装着ミス
を起こす恐れがあるという問題を抱えている。また、カ
ラー記録装置のように複数のインクを使用するものにあ
っては、複数回の交換作業が必要となり、操作が繁雑に
なるという問題がある。本発明はこのような問題に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、小
型で印字ヘッドに対して容易に位置決めできて、印字ヘ
ッドに確実に装着できるインクタンクを提供することに
ある。また本発明の他の目的は、複数のインクを1回の
装着作業で印字ヘッドにインクを供給することができる
インクタンクを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、印字ヘッドを固定するヘッ
ドホルダに設けられ、前記印字ヘッドと連通するインク
受け入れ部の先端に向かう軌跡を移動するホルダに収容
可能な容器に、インクを含浸させた多孔質部材を収容す
るとともに、前記インク受け入れ部と係合する位置に前
記多孔質部材のインクが流入するインク供給口を形成
し、ホルダに容器を装填してホルダを移動させることに
より、インク供給口がインク受け入れ部に装入される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図に基づいて
説明する。図1は本発明のインク式ワイヤドツトプリン
タの一実施例のヘッドの分解斜視図で、印字ヘッド1は
4色のカラープリンタプロッタ用ヘッドで、黒、赤、
緑、青のインク系と、そのそれぞれに対応して各1本の
ワイヤを備えている。4色カラープリンタプロッタは、
ヘッド、記録紙の一方又は双方を移動させて上記ヘッド
の所望の色に対応するワイヤを記録紙上の所定位置で突
出させてインクによりドツトを形成し、文字や図形を描
くように動作する。
【0006】印字ヘッド1は、上部に着脱可能に構成さ
れたインクタンク2が搭載されている。インクタンク2
は、黒インク用インクタンク2bとカラーインク用に内
部が水平方向を3分割されたタンク2aとの2体構造と
して構成されている。それぞれの色のインクはインクタ
ンク2内に充填された多孔質材からなるインク含浸部材
60に含浸されて収容されている。また黒インク用イン
クタンク2bの底面には黒インク供給口(図3における
符号41で示す部材)と、カラーインクタンク2aの底
面には各色インク供給口41とが形成されている。
【0007】一方、印字ヘッド1は、その上面に黒イン
ク用インクタンク2bと、カラーインク用インクタンク
2aとを並列に載置する部分が設けられ、黒インクタン
ク2bのインク供給口41と、カラーインクタンク2a
の各色インク供給口41とのそれぞれに接続する複数の
インク受け入れ部12を、図1に示すように黒インクタ
ンク2bの幅及びカラーインクタンク2aの各収納室の
幅に対応する間隔をもって横一列に突設させている。イ
ンク受け入れ部12は軸方向に延びるインク誘導溝12
bを有し、このインク誘導溝12bとタンク充填材60
が接している。
【0008】インク誘導溝12bの巾及び深さは、イン
クタンク60のインクを印字ヘッド1に安定に供給でき
る適切な値に設定されている。インク受け入れ部12の
前部に円周状溝12aが形成され、インク誘導溝12b
とは内部12cで連結されている。円周状溝12aには
ワイヤガイド13が組込まれていて、両者の組合せによ
ってA、Bで示す間隙が形成される。
【0009】また、ワイヤ11とワイヤガイド13のワ
イヤガイド孔13aの間の間隙はわずかであり、インク
はインクタンク2からインク受け入れ部12のインク誘
導溝12b、ワイヤガイド13との間隙A、Bを経てワ
イヤ11の先端部まで毛細管力で導かれる。実施例は4
色カラープリンタプロッタ用ヘッドの場合であり、4本
のワイヤが夫々4色のインクに対応する。
【0010】ワイヤ駆動装置はコイル17を巻回したコ
イルコア16を有するヨーク18とヨーク板19とブラ
ンジャ15とで磁気回路が構成される。ブランジャ15
の動きはクラッパ14を介してワイヤ11に伝えられ
る。上記ワイヤ駆動装置はカバー21によってカバーさ
れるとともにクラッパ14の作動長が規制される。待機
時にはワイヤの先端面はワイヤガイド13の先端面より
奥にあり、ワイヤガイド孔13aの前部に形成されるイ
ンクのメニスカスがワイヤ先端面を覆うようにワイヤ長
が設定されている。
【0011】次に動作を説明する。図2は通電時を示す
ものでコイル17に通電することによりコイルコア16
と対向するプランジャ15が吸引される。これによって
プランジャ15を固着したクラッパ14が回動し、その
先端で係合するワイヤ11を突出させる。ワイヤ11の
先端面はインクメニスカスを貫いてインクを先端面に付
着させて図示しない記録紙に衝突してインクを記録紙に
転写する。ワイヤ待機状態ではワイヤ11の先端面はワ
イヤガイド13の端面より内側にあってワイヤ先端面前
方にインクメニスカスが形成されるため、ワイヤ11の
進退運動によってワイヤ先端面にインクが順次付着す
る。
【0012】なおワイヤガイド13の前面における余剰
インクは前面及び側面に設けられたV型断面形状の細溝
である回収溝13bに毛細管力によって引込まれるた
め、溢れ出て記録紙を汚すことがなくインク受け入れ部
12に還流される。
【0013】次に本発明のインクタンクについて図1に
より詳説する。黒インク用インクタンクであるインクカ
ートリッジ2bとカラーインク用インクタンクであるイ
ンクカートリッジ2aとは、印字ヘッド本1の上方に配
置されたカートリッジホルダー70内に並列して挿入さ
れる。
【0014】ヘッド本体1のフレーム30の両側壁はヘ
ッド本体1の上面および背面より伸長し、カートリッジ
ホルダー支持部31を構成している。カートリッジホル
ダー支持部31は、カートリッジホルダー支持穴32
と、上下方向に伸長する2本の切り欠き33a、33b
によって形成され、カートリッジホルダー固定穴34が
設けられた板ばね部36と、力ートリツジ案内溝35を
備えている。
【0015】カートリッジホルダー70の両側面には、
ヘッドフレーム30のカートリッジホルダー支持穴32
と回転自在に係合する円柱状突起71と、カートリッジ
固定穴34と係台する半球状突起72がそれぞれ設けら
れている。また、インクカートリッジ2a、2bの側面
のうちヘッドフレーム30のカートリッジホルダー支持
部31と隣接する面には、ヘッドフレーム30のカート
リッジ案内溝35の下端部と係合する円柱状突起49が
設けられている。
【0016】次にインクカートリッジ2がヘッド本体1
に装着された状態でのインク経路を説明する。図3にお
いて、インクカートリッジ2はカートリッジ本体40と
カートリッジ本体40の中空部に充填されたインク含浸
部材60と蓋50とから構成されている。カートリッジ
本体40の底面40−aの前方にはインク供給口41
が、前壁面40−bの段差部43には空気口42がそれ
ぞれ開口されている。インク供給口41は、ヘッド本体
1から突出するインク受け入れ部12の腕部12−dが
挿入可能に構成されている。
【0017】タンク本体の底面40aの内側段差部44
には複数の細溝45a、45b、45cがインク供給口
41に通じるように設けられており、プリンタヘッド本
体のインク受け入れ部12の腕部12dに設けられたイ
ンク誘導溝12bと対向するようになっている。これら
細溝45aと45bは途中で1本になり45cとともに
細溝12bにインクを導いている。
【0018】この実施例において、カートリッジホルダ
ー70を図4で示す位置で支持し、図中矢印Aの方向に
インクカートリッジ2を挿入する。この時インクカート
リッジ2はカートリッジホルダー70内で正確に位置決
めされる必要はなく従って挿入は容易である。次にカー
トリッジホルダーを矢印Bの方向に回転させると、イン
クカートリッジ側面に設けられた突起部がヘッドフレー
ム30のカートリッジ案内溝35に接触してインクカー
トリッジ2が位置決めされ、インクカートリッジ2のイ
ンク供給口41が、ヘッド本体1から突出するインク受
け入れ部12の腕部12aの真上に位置する。
【0019】さらに回転させると、インク受け入れ部1
2の腕部12aがインク供給口41に係合されインクカ
ートリッジ2の内部に挿入される。また、カートリッジ
ホルダー70の側面に設けられた半球状突起72がヘッ
ドフレーム30に設けられた板ばね部36を両側方に屈
曲させる。最終的には、カートリッジホルダー70の側
方の半球状突起72がヘッドフレーム30のカートリッ
ジ固定穴34と係合して、板ばね部36が伸直位置に復
帰し、カートリッジホルダー70が固定される。これに
より、インクカートリッジ2が規定の状態で印字ヘッド
1に装着したことが判断でき、無用に強い力が他の部材
に作用するのを防止することができる。
【0020】この状態で、インクカートリッジ2の底面
40−aに設けられたインク誘導溝45と、印字ヘッド
本体1のインク受入れ部12の腕部12−dに設けられ
たインク誘導溝12−bが対向し、インクカートリッジ
2から印字ヘッド本体1へのインク経路が形成される。
インクカートリッジ2を交換する場合には、カートリッ
ジホルダ70を円柱状突起71を中心にして矢印Bと反
対の方向に回動させると、インクカートリッジ2がホル
ダ70に保持されながら上昇し、インクカートリッジ2
のインク供給口41がインク誘導溝12に無用に強い力
を作用させることなく簡単に抜ける。
【0021】このように、インクカートリッジ2が、カ
ートリッジホルダー70内で前後に摺動自在の状態でヘ
ッドフレーム30に対して位置案内されつつ、カートリ
ッジホルダー7に支持されてヘッド本体1に装着される
ため、装着操作はきわめて容易で、かつカラー印刷用に
使用する複数のインクを同時に補給することができ
る。。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、印字ヘッドを固定するヘッドホルダに設けられ、前
記印字ヘッドと連通するインク受け入れ部の先端に向か
う軌跡を移動するホルダに収容可能な容器に、インクを
含浸させた多孔質部材を収容するとともに、前記インク
受け入れ部と係合する位置に前記多孔質部材のインクが
流入するインク供給口を形成し、ホルダに容器を装填し
てホルダを移動させることにより、インク供給口がイン
ク受け入れ部に装入できるようにしたので、ホルダにイ
ンクタンクを装填してホルダを移動させるという簡単な
操作で、タンクのインク供給口を印字ヘッドのインク受
け入れ部に正確に位置決めして装着でき、確実に印字ヘ
ッドにインクを補給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】断面図である。
【図3】インクカートリッジ内部構造を示す図である。
【図4】インクカートリッジの装着方法を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 インクカートリッジ 3 インク供給口 12 インク誘導溝 30 フレーム30 31 カートリッジホルダー支持31 32 カートリッジホルダー支持穴 33a、33b 切り欠き 34 カートリッジホルダー固定穴 35 力ートリッジ案内溝 70 カートリッジホルダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを固定するヘッドホルダに設
    けられ、前記印字ヘッドと連通するインク受け入れ部の
    先端に向かう軌跡を移動するホルダに収容可能な容器
    に、インクを含浸させた多孔質部材を収容するととも
    に、前記インク受け入れ部と係合する位置に前記多孔質
    部材のインクが流入するインク供給口を形成してなるイ
    ンクジェット式記録装置用インクタンク。
  2. 【請求項2】 印字ヘッドを固定するヘッドホルダに設
    けられ、前記印字ヘッドと連通する複数のインク受け入
    れ部の先端に向かう軌跡を移動するホルダに収容可能な
    容器に、複数の部屋を形成し、前記各部屋にインクを含
    浸させた多孔質部材を収容するとともに、前記各インク
    受け入れ部と係合する位置に前記多孔質部材のインクが
    流入する複数のインク供給口を形成してなるインクジェ
    ット式記録装置用インクタンク。
  3. 【請求項3】 前記インク供給口が、前記ホルダの装入
    方向の前記容器の一方の壁に偏して形成されている請求
    項1、2に記載のインクジェット式記録装置用インクタ
    ンク。
JP23033497A 1997-08-12 1997-08-12 インクジェット式記録装置用インクタンク Expired - Lifetime JP2891247B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6969148B2 (en) 2001-07-31 2005-11-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pivoting on-axis ink reservoir for inkjet printer
JP2009298149A (ja) * 2008-06-13 2009-12-24 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi インクカートリッジ保持装置
JPWO2013085023A1 (ja) * 2011-12-08 2015-04-27 セイコーエプソン株式会社 液体収容体、液体収容体ユニット、および液体噴射装置
JP2018027712A (ja) * 2017-11-29 2018-02-22 セイコーエプソン株式会社 液体供給ユニット

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