JPH1011412A - マルチcpu構成システムにおける初期処理負荷分散方式 - Google Patents

マルチcpu構成システムにおける初期処理負荷分散方式

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JPH1011412A
JPH1011412A JP18166396A JP18166396A JPH1011412A JP H1011412 A JPH1011412 A JP H1011412A JP 18166396 A JP18166396 A JP 18166396A JP 18166396 A JP18166396 A JP 18166396A JP H1011412 A JPH1011412 A JP H1011412A
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JP
Japan
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processing
cpu
block
initial
common
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JP18166396A
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Kenji Amagasaki
健治 尼崎
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NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの立ち上げ順序をそこなうことな
く、迅速なシステムの立ち上げを可能とするマルチCP
U構成システムにおける初期処理負荷分散方式を提供す
る。 【解決手段】 マルチCPUにて構成されるシステムの
起動時に行われる初期処理負荷を分散する方式であっ
て、初期処理をパラレルに処理できる機能ごとにいくつ
かのブロックに分割し、実装されているすべてのCPU
2−1〜2−3にブロック化した処理を割り当てること
により、初期処理の負荷を分散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチCPU構成
システムにおける起動時間の短縮化を図るための初期処
理負荷分散方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、処理時間の短縮を図るため
に、処理を分割したグループCPUで並列に行なうマル
チCPU構成システムは、例えば特開平5−12024
5号公報に開示されているように良く知られている。図
1はそのような従来のマルチCPUシステムの構成の一
例を示す図である。なお、本発明の対象となるマルチC
PU構成システムは、図1に示す従来のものと同様であ
る。
【0003】図1に示す例において、マルチCPU構成
システム1は、所望の実装枚数、ここでは5枚のCPU
2−1〜2−5と、動的に変化するデータを格納してお
く運用系および待機系の2系列からなる共通メモリ3−
1、3−2と、プログラム,システムデータ等の静的な
データを格納しておくシステムデータメモリ4と、シー
ケンス管理上必要なタイマを管理する共通タイマ5と、
共通メモリ3−1または3−2のデータをバックアップ
しておくためのバックアップメモリ6と、外部とのイン
ターフェースを担う入出力装置7とから構成されてい
る。なお、8−1〜8−2は各CPU2−1〜2−5に
設けられたローカルメモリである。
【0004】図2は図1に示すマルチCPU構成システ
ム1の起動時に行われる初期処理の状態を説明するため
の図である。図2において、まずシステムリセットが行
われると、システムを構成する各装置がリセットされ
る。各々のCPU2−1〜2−5は、各CPUが具備す
るローカルメモリ8−1〜8−5のチェック・クリアを
行い、システムデータメモリ4にあるプログラムのロー
ドを行う。次に、運用系の共通メモリ3−1上にあるin
itial-FLAG(初期処理フラグ、I−FLGと記す)の値
を読み出し、このI−FLGの値が「0」であったなら
ば、そのCPU、ここではCPU2−1がシステムの初
期処理を担当するマスタCPUとなる。また、このI−
FLGの値が「1」であったならば、その他のCPU
(ここではCPU2−5を例示する)は、マスタCPU
がシステムの初期処理を完了するまで待つスレーブCP
Uとなる。
【0005】マスタCPUとなったCPU2−1は、順
に、待機系の共通メモリ3−2のデータをバックアップ
メモリ6へ待避させる待避処理を行い、運用系共通メモ
リ3−1と待機系共通メモリ3−2のチェック・クリア
処理を行ない、共通タイマ5のクリア処理を行ない、共
通メモリ3−1上のデータテーブルの初期化を行ない、
入出力装置7の初期化を行ない、共通メモリ3−1上に
あるcomplete-FLAG (初期処理完了フラグ、C−FLG
と記す)に「1」を設定する。そして、C−FLGが
「1」になったことをスレーブCPU2−5と入出力装
置7が認識後、システムが運用開始となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
CPU構成システム1では、初期処理を1枚のCPU
(マスタCPU)2−1のみで行っているため、プログ
ラムのバージョンアップ、システムデータの変更等に伴
うシステムリセットが行われた際、システムが再度運用
を開始するまでの時間がかなりかかるという問題があっ
た。また、システムが運転再開するまでの時間、ユーザ
に対してサービスを提供することができないため、顧客
満足度が低下する問題もある。さらに、今後の良質なサ
ービスの提供のためにプログラムおよび共通メモリの増
大が見込まれており、一層初期処理時間が増大する可能
性が高く、そのような場合上述した問題がより一層顕著
になる。
【0007】本発明の目的は上述した課題を解消して、
システムの立ち上げ順序をそこなうことなく、迅速なシ
ステムの立ち上げを可能とするマルチCPU構成システ
ムにおける初期処理負荷分散方式を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチCPU構
成システムにおける初期処理負荷分散方式は、マルチC
PUにて構成されるシステムの起動時に行われる初期処
理負荷を分散する方式であって、初期処理をパラレルに
処理できる機能ごとにいくつかのブロックに分割し、実
装されているすべてのCPUにブロック化した処理を割
り当てることにより、初期処理の負荷を分散することを
特徴とするものである。
【0009】具体的に本発明のマルチCPU構成システ
ムにおける初期処理負荷分散方式は、マルチCPUにて
構成されるシステムの起動時に行われる初期処理負荷を
分散する方式であって、初期処理をパラレルに処理でき
る機能ごとにいくつかのブロックに分割し、実装されて
いるすべてのCPUにブロック化した処理を割り当てる
ことにより、初期処理の負荷を分散することを特徴とす
る。
【0010】また、前記CPUに対するブロック化した
処理を割り当てるに際し、コンプリート状態を確認する
ことで、システムの立ち上げの順序をそこなわないよう
にしたことを特徴とする。
【0011】さらに、前記ブロック化した初期処理が、
各CPU共通初期処理のローカルメモリのチェック及び
クリア処理、システムデータからプログラムをローカル
メモリへロードする処理、共通メモリ(待機系)の情報
内容をバックアップメモリへ転送する処理、共通メモリ
(運用系)のチェック及びクリア処理、共通メモリ(待
機系)のチェック及びクリア処理、共通タイマのタイマ
クリア処理、共通データテーブルの初期化処理、入出力
装置の初期化処理、初期処理完了フラグのON処理のい
ずれかであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。図3は本発明のマルチCPU構成シ
ステムにおける初期処理負荷分散方式における初期処理
のブロック化の状態を示す図である。図3では、図2に
示す従来のマルチCPU構成システムの初期処理を分割
して、処理できる機能ごとにブロック化を図っている。
図3に示す例において、ブロックAには、各CPU共通
初期処理のローカルメモリ8−1〜8−5のチェック及
びクリア処理およびシステムデータからプログラムをロ
ーカルメモリ8−1〜8−5へロードする処理を設定
し、ブロックBには、待機系の共通メモリ3−2の情報
内容をバックアップメモリ6へ転送する処理を設定し、
ブロックCには、運用系の共通メモリ3−1のチェック
及びクリア処理を設定し、ブロックDには、待機系の共
通メモリ3−2のチェック及びクリア処理を設定し、ブ
ロックEには、共通タイマ5のタイマクリア処理を設定
し、ブロックFには、運用系の共通メモリ3−1内の共
通データテーブルの初期化処理を設定し、ブロックGに
は、入出力装置7の初期化処理を設定し、ブロックHに
は、初期処理完了フラグONを設定する。
【0013】図4は本発明の初期処理分散方式を用いた
マルチCPU構成システムの起動時に行われる初期処理
の状態の一例を示す図である。図4に示す例では、CP
U2−1、2−2、2−3の3枚を実装した例を示して
いる。まず、図4に示すマルチCPU構成システムにお
いて、システムリセットが実行されると、CPU2−1
〜2−3に対しリセットがかかる。その後、図3に示す
各CPU共通処理のブロックAを実行する。ブロックA
の処理が終了した後、バックアップメモリ6上に設定さ
れている図7に示すCP#管理テーブルを利用して、図
8に示すCP#設定処理を実行する。
【0014】図8に従ってCP#設定処理を説明する
と、まず図7に示すCP#管理テーブルからLOCKを
取得する(801)。LOCKの内容が「OFF」であ
れば、次の処理を行ない、「ON」であれば再度LOC
Kの取得を行なう(802)。次に、LOCKに「O
N」を設定する(803)。そして、図7に示すCP#
管理テーブルからCP#を取得し(804)、CP#が
5未満であるかの判断を行ない(805)、5未満であ
れば取得したCP#を1インクリメントし、テーブルに
設定する(806)。5以上であれば次の処理を行な
う。再度にLOCKを「OFF」に設定する(80
7)。ここでは、CPU2−1がCP#0に、CPU2
−2がCP#1に、CPU2−3がCP#2に設定され
ている。
【0015】次に、各CPUは取得したCP#に基づ
き、図5に示すブロック処理ディスパッチ(割当)一覧
表によって、処理すべきブロックを判定する。すなわ
ち、バックアップメモリ6上に設定されている図6に示
すコンプリートテーブルを利用して、図9に示すコンプ
リート状態の設定処理を実行する。
【0016】図9に従ってコンプリート状態設定処理を
説明すると、CP#0のCPU2−1は、図5に示す一
覧表におけるCPU実装数3の欄のCP#0の部分を基
にして、ブロックBの図6に示すコンプリートテーブル
のLOCKを取得する(901)。LOCKの内容が
「OFF」であれば次の処理を行ない、「ON」であれ
ば再度LOCKの取得を行なう(902)。LOCKに
「ON」を設定する(903)。そして、ブロックBの
図6に示すコンプリートテーブルのコンプリート状態を
取得し(904)、コンプリート状態が「未実施」であ
れば(905)、コンプリート状態に「実施中」を設定
する(906)。コンプリート状態が「未実施」以外の
場合は、異常処理を行なう。次に、CP#に現在のCP
#ここでは「0」を設定する(909)。最後にLOC
Kに「OFF」を設定する(910)。その後、CP#
0のCPU2−1においてブロックBの処理を行ない、
処理終了後、図9のコンプリート状態設定処理に従っ
て、コンプリート状態「実施中」(907)をコンプリ
ート状態「完了」に設定する(908)。
【0017】上記と同様に、CP#1のCPU2−2は
ブロックCの処理を行なう。CP#2のCPU2−3
は、図5に示すブロック処理ディスパッチ一覧表に従っ
てブロックDの処理を行なう様に判断できるが、コンプ
リート条件があるのでブロックBのコンプリート状態が
「完了」になった後に処理を開始する。
【0018】ここで各CPUは、ブロックAの後の一回
目の処理が終了したので、再度、図7に示すCP#管理
テーブルからCP#を取得し、図5に示すブロック処理
ディスパッチ一覧表のCPU実装数3の部分を判定し、
CP#0のCPU2−1はブロックEの処理を実行し、
CP#1のCPU2−2はブロックDのコンプリート状
態が「完了」になった後ブロックFの処理を実行し、C
P#2のCPU2−3はブロックGの処理を実行する。
【0019】最後に、CP#0のCPU2−1がブロッ
クB〜Gのコンプリート状態を判定し、すべて「完了」
であれば、ブロックHの処理を実行する。図5に示す各
CP#の処理終了後のCPU2−1〜2−3とブロック
G終了後の入力装置7は、共通メモ3−1上にあるC−
FLGが「1」になるまで取得を行って、「1」になっ
たことを認識後、システムが運用開始となる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のマルチCPU構成システムにおける初期処理負荷分散
方式によれば、初期処理がブロック化され複数のCPU
によってパラレルに処理実行されることにより、システ
ムの立ち上げ順序をそこなうことなく、迅速なシステム
の立ち上げが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となるマルチCPU構成システム
の一例の構成を示すブロック図である。
【図2】マルチCPU構成システムにおける従来の初期
処理の状態を示す図である。
【図3】マルチCPU構成システムにおける初期処理の
ブロック化の一例を示す図である。
【図4】本発明の初期処理負荷分散方式を用いたマルチ
CPU構成システムにおける初期処理の状態を示す図で
ある。
【図5】ブロック処理のディスパッチ一覧表の一例を示
す図である。
【図6】コンプリートテーブルの一例を示す図である。
【図7】CP#管理テーブルの一例を示す図である。
【図8】CP#設定処理の一例を示すフローチャートで
ある。
【図9】コンプリート状態設定処理の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 マルチCPU構成システム 2−1〜2−5 CPU 3−1,3−2 共通メモリ 4 システムデータメモリ 5 共通タイマ 6 バックアップメモリ 7 入出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチCPUにて構成されるシステムの
    起動時に行われる初期処理負荷を分散する方式であっ
    て、初期処理をパラレルに処理できる機能ごとにいくつ
    かのブロックに分割し、実装されているすべてのCPU
    にブロック化した処理を割り当てることにより、初期処
    理の負荷を分散することを特徴とするマルチCPU構成
    システムにおける初期処理負荷分散方式。
  2. 【請求項2】 前記CPUに対するブロック化した処理
    を割り当てるに際し、コンプリート状態を確認すること
    で、システムの立ち上げの順序をそこなわないようにし
    た請求項第1項記載のマルチCPU構成システムにおけ
    る初期処理負荷分散方式。
  3. 【請求項3】 前記ブロック化した初期処理が、各CP
    U共通初期処理のローカルメモリのチェック及びクリア
    処理、システムデータからプログラムをローカルメモリ
    へロードする処理、共通メモリ(待機系)の情報内容を
    バックアップメモリへ転送する処理、共通メモリ(運用
    系)のチェック及びクリア処理、共通メモリ(待機系)
    のチェック及びクリア処理、共通タイマのタイマクリア
    処理、共通データテーブルの初期化処理、入出力装置の
    初期化処理、初期処理完了フラグのON処理のいずれか
    である請求項第1項または第2項記載のマルチCPU構
    成システムにおける初期処理負荷分散方式。
JP18166396A 1996-06-24 1996-06-24 マルチcpu構成システムにおける初期処理負荷分散方式 Pending JPH1011412A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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