JPH10114438A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10114438A
JPH10114438A JP29322396A JP29322396A JPH10114438A JP H10114438 A JPH10114438 A JP H10114438A JP 29322396 A JP29322396 A JP 29322396A JP 29322396 A JP29322396 A JP 29322396A JP H10114438 A JPH10114438 A JP H10114438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙を給紙可能な給紙トレイを2つ装備して
用紙の収容枚数を増したり、異なるサイズの用紙を給紙
可能にすること。 【解決手段】 第1、第2給紙トレイユニット3、4を
レーザプリンタ1の本体ケース2の上面部に設けて、用
紙の収容枚数を増したり、異なるサイズの用紙を給紙可
能にすると共に、第1給紙トレイユニット3が本体ケー
ス2の後端側へ突出する突出長さを小さくしてプリンタ
1の占有面積を小さくし、本体ケース2の全高を大きく
する必要もない。また、第2給紙トレイユニット4を取
り外すことで、第2給紙トレイユニット4の下面に沿っ
て延びる下面側搬送路14aを開放できるから、第1給
紙トレイユニット3から延びる搬送路14に紙詰まりし
た用を簡単に除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに関し、
特に本体ケースの上面側に2つの給紙トレイユニットを
設けて給紙可能に構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタには、プリントする用紙
を順々に給紙する固定型の給紙トレイや着脱型の給紙ト
レイ(通常、給紙カセットという)が設けられている。
プリンタの場合、複写機とは違って比較コンパクトに構
成する要請もあり、プリンタ内部の用紙搬送機構とプリ
ント機構との連動も必要であるため、従来のプリンタで
は、プリント時に給紙可能な給紙トレイとして1つの固
定型又は着脱型の給紙トレイしか装備していなかった。
それ故、プリントの際1種類の用紙しか給紙することが
できなかった。尤も、着脱型の給紙トレイを適用する場
合には、サイズの異なる用紙を収容した複数の給紙トレ
イのうちの1つを選択的に装着するようになっていた。
【0003】尚、参考までに、特公平2−53340号
公報に記載された複写機の給紙装置においては、複数の
着脱型の給紙トレイを本体ケースに装着可能に構成し、
それら給紙トレイに対応する給紙ローラを本体ケース側
に設け、それら複数の給紙トレイから択一的に給紙可能
に構成してあるが、複数の給紙トレイ装着部を複数段に
設けるため、本体ケースの全高が大きくなっている。
【0004】従来の固定型の給紙トレイは、多数の用紙
を受けて案内する用紙受け部と、用紙幅を規制するスラ
イダとを有する。従来の着脱型の給紙トレイは、箱状の
カセットケースと、その底部に設けられた用紙を受ける
用紙受け板と、その用紙受け板と、カセットケースの上
面に着脱自在に装着される蓋板等からなり、この着脱型
の給紙トレイには、給紙ローラが装備されていない。そ
して、従来のプリンタでは、1組の給紙ローラを含む用
紙搬送機構が本体ケース側に固定的に装備されていた。
また、従来の着脱型の給紙トレイは、プリンタの本体ケ
ースの前面側又は後面側の装着部に水平姿勢に装着さ
れ、給紙トレイの約半分の長さ部分は本体ケースからは
み出す状態に装着されるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタでは、
1つの給紙トレイしか装備していなかったため、サイズ
の異なる用紙にプリントする場合に頻繁に用紙又は着脱
式給紙トレイを交換しなければならなかったのでその作
業が煩雑であり、また、給紙トレイに収容できる用紙の
枚数も制約されるため、用紙補給の頻度も高くなってい
た。また、着脱型の給紙トレイはプリンタの本体ケース
の前面側又は後面側の装着部に水平姿勢に装着され、給
紙トレイの約半分の長さ部分は本体ケースからはみ出す
状態に装着されるため、プリンタの前後方向長さが大き
くなり、プリンタの占有スペースが大きくなる。
【0006】従来のプリンタでは、1組の給紙ローラを
含む用紙搬送機構が本体ケース側に固定的に装備されて
いるだけであるので、複数の給紙トレイを装備すること
が困難であった。即ち、給紙トレイから給紙する為に
は、給紙トレイの一端部を給紙ローラの近くに配置しな
ければならないため、複数の給紙トレイから1組の給紙
ローラで給紙するように構成することは到底不可能であ
る。そして、給紙トレイから給紙された用紙を搬送する
用紙搬送路は紙詰まりの際にその用紙を除去できるよう
な構造であることが必要であるので、用紙搬送路の構造
上の制約からも、複数の給紙トレイから給紙可能に構成
することは難しかった。
【0007】本発明の目的は、用紙を給紙可能な給紙ト
レイを2つ装備して用紙の収容枚数を増したり或いは2
種類のサイズの用紙を択一的に給紙可能にすること、プ
リンタの全長を小さくすること、2つの給紙トレイを装
備してもプリンタの本体ケースの全高が増加しないよう
にすること、紙詰まりした用紙を容易に除去可能にする
こと、1つの給紙トレイを着脱可能にすること、着脱可
能にした給紙トレイから給紙可能にすること、給紙トレ
イへの用紙の補給を容易にすること等である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のプリンタは、
プリンタの本体ケースの後部の上面側に、複数の用紙を
後方上がり傾斜状に収容して給紙可能な第1給紙トレイ
ユニットを設け、前記本体ケースのうちの第1給紙トレ
イユニットの前側の部位に、複数の用紙を後方上がり傾
斜状に収容して給紙可能な第2給紙トレイユニットを着
脱可能に設けたことを特徴とするものである。
【0009】前記第1給紙トレイユニットは、プリンタ
の本体ケースに固定的に設けてもよく、着脱可能に設け
てもよい。第1,第2給紙トレイユニットに同種の用紙
を収容した場合にはその合計収容枚数を多くすることが
できるし、第1,第2給紙トレイユニットに異なるサイ
ズの用紙を収容する場合には、異なるサイズの用紙を択
一的に給紙することができる。尚、第1,第2給紙トレ
イユニットに夫々専用の給紙ローラを設けることが望ま
しい。後方上がり傾斜状に用紙を収容する第1給紙トレ
イユニットが本体ケースの後部の上面側に設けられ、本
体ケースのうちの第1給紙トレイユニットの前側の部位
に後方上がり傾斜状に用紙を収容する第2給紙トレイユ
ニットが設けられているので、第1給紙トレイユニット
の本体ケースの後端外への突出長さが小さくなり、プリ
ンタの全長が小さくなり、プリンタの占有面積が小さく
なる。
【0010】第1,第2給紙トレイユニットを本体ケー
スの上面部に設けるため、本体ケースの全高を大きくす
る必要もない。第2給紙トレイユニットを着脱可能に設
けたので、第2給紙トレイユニットを取り外すことで、
第2給紙トレイユニットの下面側を開放できるから、第
1給紙トレイユニットの為の用紙搬送路を構成する上で
有利である。
【0011】請求項2のプリンタは、請求項1の発明に
おいて、前記第2給紙トレイユニットは、給紙ローラと
その軸端の給紙用間欠ギヤを有し、この給紙用間欠ギヤ
は、第2給紙トレイユニットが本体ケースに装着された
ときに本体ケース側の駆動ギヤに噛合可能に構成された
ことを特徴とするものである。このように、第2給紙ト
レイユニットに給紙ローラと給紙用間欠ギヤを設けるの
で、これら給紙ローラと給紙用間欠ギヤを本体ケース側
に設ける場合と比較して、第2給紙トレイユニットを本
体ケースに装着する部分の構造が簡単化し、第2給紙ト
レイユニットの着脱が容易になる。また、第2給紙トレ
イユニットの給紙用間欠ギヤは、第2給紙トレイユニッ
トが本体ケースに装着されたときに本体ケース側の駆動
ギヤに噛合可能に構成したので、駆動ギヤから給紙用間
欠ギヤに駆動力を伝達する伝達系を簡単化することがで
きる。その他、請求項1と同様の作用を奏する。
【0012】請求項3のプリンタは、請求項1又2の何
れか1項の発明において、前記第1給紙トレイユニット
から給紙される用紙の搬送路は、第2給紙トレイユニッ
トの下面に沿って延びる下面側搬送路を含み、その下面
側搬送路が第2給紙トレイユニットを取り外した状態で
外部に開放されることを特徴とするものである。第1給
紙トレイユニットから給紙される用紙の搬送路は、第2
給紙トレイユニットの下面に沿って延びる下面側搬送路
を含むため、第1給紙トレイユニットの前側付近位置に
用紙搬送機構のレジストローラを配設し、第1,第2給
紙トレイユニットから給紙された用紙をレジストローラ
でレジスト後に、プリント機構部へ搬送することが可能
になる。前記下面側搬送路に紙詰まりが発生したときに
は、第2供給トレイユニットを取り外せば、その下面側
搬送路が外部に開放されるため、紙詰まりした用紙を簡
単に除去することができる。その他、請求項1又は2と
同様の作用を奏する。
【0013】請求項4のプリンタは、請求項1〜3の何
れか1項の発明において、前記第2給紙トレイユニット
が装着される本体ケースの部位には、第2給紙トレイユ
ニットのトレイケースの係合穴に係合して位置決めする
係合部と、トレイケースの被係止部を係止する弾性のあ
る係止部とが設けられたことを特徴とするものである。
この係合穴と係合部は少なくとも1組設ければよいが2
組以上設けてもよい。前記係合部に案内機能を持たせて
もよい。前記本体ケースに設ける弾性のある係止部は、
本体ケースと一体的に構成してもよいし、金属製の別部
品を固定した構成にしてもよい。
【0014】第2給紙トレイユニットを本体ケースに装
着する際には、第2給紙トレイユニットのトレイケース
の係合穴に本体ケース側の係合部を係合させることで、
第2給紙トレイユニットを本体ケースに位置決めし、第
2給紙トレイユニットのトレイケースの被係止部を本体
ケース側の弾性のある係止部で係止することで、第2給
紙トレイユニットを本体ケースに固定する。弾性のある
係止部を設けため、第2給紙トレイユニットを着脱する
時に、係止部の弾性変形を介して円滑に着脱することが
できる。
【0015】請求項5のプリンタは、請求項4の発明に
おいて、前記第2給紙トレイユニットは、収容した用紙
の下面側を受け給紙ローラ側へ付勢された用紙受け板
と、この用紙受け板の前側に対向し用紙補給時に下端付
近部の枢支部を中心に回動して前方へ所定角度開かれる
トレイカバーと、トレイカバーの開作動時に用紙受け板
を付勢力に抗してリリースさせるリリース機構とを備え
たことを特徴とするものである。第2給紙トレイユニッ
トに用紙を補給する際に、トレイカバーを所定角度回動
させて開くと、リリース機構により用紙受け板が付勢力
に抗してリリースされるので、用紙の補給が容易にな
り、用紙受け板に邪魔されずに用紙を円滑に補給するこ
とができる。その補給後にトレイカバーを閉じると、リ
リース機構が不作動状態となる。
【0016】請求項6のプリンタは、請求項5の発明に
おいて、前記第2給紙トレイユニットの前面部には、用
紙を1枚ずつ手差しする為の手差し用給紙口が設けられ
たことを特徴とするものである。この手差し用給紙口か
ら用紙を1枚ずつ手差しすることができるため、第1,
第2給紙トレイユニットに収容した用紙と異なる種類の
用紙を1枚ずつ給紙することができる。
【0017】請求項7のプリンタは、請求項1〜3の何
れか1項の発明において、前記第1給紙トレイユニット
は、収容した用紙の下面側を受け給紙ローラ側へ付勢さ
れた用紙受け板と、この用紙受け板の前側に対向し用紙
補給時に下端付近の枢支部を中心に回動して前方へ所定
角度開かれるトレイカバーと、トレイカバーの開作動時
に用紙受け板を付勢力に抗してリリースさせるリリース
機構とを備え、前記リリース機構は、第1給紙トレイユ
ニットのトレイケースの側壁部に下端部が水平ピンにて
枢支されたリリースレバーと、トレイカバーの側端下部
から後方へ延びるアームと、用紙受け板の側端から前方
へ延びる従動板とを備え、トレイカバーの開作動時にア
ームの先端の移動量をリリースレバーを介して増幅して
従動板に伝達するように構成されたことを特徴とするも
のである。
【0018】前記用紙受け板とトレイカバーとリリース
機構を設けたので、請求項5と同様に、用紙の補給が容
易になり、用紙受け板に邪魔されずに用紙を円滑に補給
することができる。更に、このリリース機構は、前記リ
リースレバーと、アームと、用紙受け板の側端から前方
へ延びる従動板とを備え、トレイカバーの開作動時にア
ームの先端の移動量をリリースレバーを介して増幅して
従動板に伝達するので、トレイカバーが開くときの回動
角度を小さくしても、リリース機構を確実にリリース作
動させることができる。その結果、第1給紙トレイユニ
ットと第2給紙トレイユニット間の間隔を小さくするこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態はレーザープリ
ンタに本発明を適用した場合の一例である。図1〜図3
に示すように、レーザープリンタ1は、本体ケース2、
本体ケース2の後部の上面側に設けられた第1,第2給
紙トレイユニット3,4と、本体ケース2内に設けられ
た用紙搬送機構5、スキャナユニット6と、プロセスユ
ニット7、定着ユニット8、後述の第1,第2給紙機構
3,4と用紙搬送機構5とプロセスユニット7と定着ユ
ニット8等を駆動する駆動ユニット(図示略)であって
本体ケース2の左端側部分に収容された駆動ユニット等
を有する。本体ケース2の前部上面部にはプリント機構
部の上面側を開放可能なトップカバー10と排紙トレイ
11とが設けられている。この排紙トレイ11は、図3
に示す閉位置と鎖線で示す開位置へ切換え自在であり開
位置のときプリント済みの用紙を受けるトレイとして機
能する。
【0020】ここで、スキャナユニット6とプロセスユ
ニット7と定着ユニット8等がプリント機構部に相当す
る。プロセスユニット7は、ケーシング24内に感光ド
ラム25、帯電器26、現像ローラ27、転写ローラ2
8、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース2
内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造になってい
る。第1給紙トレイユニット3は、本体ケース2の後端
付近部分の上面部に固定的に設けられており、第2給紙
トレイユニット4は、本体ケース2のうちの第1給紙ト
レイユニット3の前側の上面部に着脱可能に設けられて
いる。
【0021】前記用紙搬送機構5は、第1,第2給紙ト
レイユニット3,4から択一的に給紙された用紙をプロ
セスユニット7へ搬送する為のもので、第1給紙トレイ
ユニット3の下端側に設けられた1対の送りローラ12
a,12bと、第2給紙トレイユニット4の下端前側に
設けられた1対のレジストローラ13a,13bとを有
する。送りローラ12aは駆動側ローラ、送りローラ1
2bは従動ローラである。レジストローラ13aは駆動
側ローラ、レジストローラ13bは従動ローラである。
第1給紙トレイユニット3からレジストローラ13a,
13bに至る用紙搬送路14は、第2給紙トレイユニッ
ト4の下面に沿って延びる下面側搬送路14aを含み、
第2給紙トレイユニット4を本体ケース2から取り外し
た状態では、下面側搬送路14aが外部に開放状態にな
る。
【0022】第1給紙トレイユニット3から給紙された
用紙は、1対の送りローラ12a,12bで送り駆動さ
れて下面側搬送路14aを通ってレジストローラ13
a,13bに達し、レジスト後に送り駆動されてプロセ
スユニット7へ搬送される。第2給紙トレイユニット4
から給紙された用紙は、レジストローラ13a,13b
に達し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット
7に搬送される。
【0023】前記スキャナユニット6は、プロセスユニ
ット7の下側に配設され、レーザー発光部(図示略)、
ポリゴンミラー20、反射鏡21,23、レンズ22等
を有し、レーザー発光部からのレーザービームを鎖線で
図示のようにポリゴンミラー20、反射鏡21、レンズ
22、反射鏡23を介してプロセスユニット7の帯電さ
れた回転中の感光体ドラム25の外周部に高速走査にて
照射し露光することで感光体ドラム25の表面に静電潜
像が形成される。
【0024】前記プロセスユニット7は、ケーシング2
4内に感光体ドラム25、スコロトロン型帯電器26、
現像ローラ27、転写ローラ28、クリーニングローラ
29、トナーボックス30、トナー供給ローラ31等を
内蔵したもので、このプロセスユニット7を本体ケース
2から取り外した状態でトナーボックス30にトナーを
補給するようになっている。前記トナーボックス30内
のトナーは攪拌体32で攪拌されて放出された後、トナ
ー供給ローラ31を介して現像ローラ27に供給され、
ブレード33により一定厚さのトナー層として現像ロー
ラ27に担持されて、感光体ドラム25に供給される。
【0025】前記感光体ドラム25の表面に形成された
静電潜像は、現像ローラ27からトナーを付着させて顕
像化され、用紙が感光体ドラム25と転写ローラ28と
の間を通る間に用紙に転写され、その用紙は定着ユニッ
ト8内へ送られて定着される。尚、感光体ドラム25の
表面に残ったトナーは、クリーニングローラ29で一時
的に回収された後、所定のタイミングで感光体ドラム2
5を介して現像ローラ27に回収される。定着ユニット
8は、用紙にトナーを熱定着させるもので、加熱ローラ
34、その加熱ローラ34に押圧された押圧ローラ3
5、これらローラ34,35の下流側に設けられ用紙を
本体ケース2の外部へ排出する1対の排出ローラ15
a,15bを有する。
【0026】図4、図5に示すように、第1給紙トレイ
ユニット3は、複数の用紙Pを後方上り傾斜状に収容可
能なトレイケース36と、トレイケース36の底部に設
けられ用紙の下面側を受ける用紙受け板37と、用紙受
け板37を前方へ付勢する圧縮コイルスプリング38
と、用紙受け板37の前側に対向し且つトレイケース3
6に下端付近において回動可能に枢着されて所定角度開
閉可能なトレイカバー39と、トレイカバー39の開作
動に連動する用紙受け板37を付勢力に抗して後方へリ
リースさせるリリース機構40と、給紙ローラ41とそ
の軸端の給紙用間欠ギヤ42とを含む第1給紙機構43
等を有する。その第1給紙機構43は、給紙ローラ41
に押圧される押圧体43aとこの押圧体43aを付勢す
るスプリング43bを有する。尚、トレイケース36は
例えばA4サイズの用紙の高さの半分程の高さのもので
あるが、トレイケース36の上端部に針金製の用紙受け
部材(図示略)を着脱可能に装着でき、その用紙受け部
材によりトレイケース36からはみ出した部分を支持す
るようになっている。
【0027】前記用紙受け板37の左右の側壁部45の
上端の枢支部46が、トレイケース36の左右の側壁部
47に水平方向向きの枢支ピン48にて回動自在に夫々
枢着されている。トレイカバー39は左右1対の側壁部
49とその左右1対の側壁部49の下側に後方へ突出状
に一体形成された左右1対のアーム50とを有し、左右
1対のアーム50を左右の側壁部47に水平方向向きの
枢支ピン51にて回動可能に枢着することにより、トレ
イカバー39はその下端付近を回動中心としてトレイケ
ース36に枢着されている。第1給紙トレイユニット3
に用紙を補給する際には、トレイカバー39が前方へ所
定角度開いた開位置(図5参照)に切換えられ、用紙の
補給後には再び閉位置(図4参照)に切換えられる。
【0028】前記リリース機構40について説明する
と、トレイケース36の左右の側壁部47の下部の内面
側にはリリースレバー52が夫々配設され、各リリース
レバー52の下端部が枢支ピン53にて側壁部47に回
動自在に枢着されている。このリリースレバー52の下
半部の前面には対応するアーム50の後端の係合部50
aを案内する案内面52aが形成され、リリースレバー
52の中段部の前面部には、その係合部50aを係合さ
せる切欠き部52bが形成されており、リリースレバー
52の上端の後端部には押動部52cが形成されてい
る。用紙受け板37の左右の側壁部45の下端部分が従
動板54とされ、各従動板54の下端部には、押動部5
2cが摺接する円弧状の摺接面54aと、押動部52c
を受け止める係合部54bとが形成されている。
【0029】前記トレイカバー39が閉位置のときに
は、図4に示すようにリリースレバー52の押動部52
cが摺接面54aに当接しており、トレイカバー39を
開位置に切換える際にはトレイカバー39の左右両側に
おいて、左右のアーム50の係合部50aが後方且つ上
方へ移動して、リリースレバー52の案内面52aで案
内されて切欠き部52bに係合してリリースレバー52
を後方へ押すため、リリースレバー52の押動部52c
が摺接面54aを後方へ押して用紙受け板37を後方へ
回動させ、トレイカバー39が開位置に切換わり、用紙
受け板37がリリース状態になると押動部52cが係合
部54bに係合して安定した状態になる。
【0030】このとき、リリースレバー52のテコの原
理により、リリースレバー52を介して、アーム50の
係合部50aの移動量を大きく増幅して従動板54に伝
達するようになっている。このようにテコの原理を活用
したので、用紙受け板37をリリース作動させるのに必
要なトレイカバー39の回動角が小さくて済む。その結
果、第1,第2給紙トレイユニット3,4間の間隔を小
さく設定して、2つの給紙トレイユニット3,4をコン
パクトに配置することができる。
【0031】図6、図7に示すように、第2給紙トレイ
ユニット4は、複数の用紙Pを後方上り傾斜状に収容可
能なトレイケース56と、トレイケース56の底部に設
けられ用紙の下面側を受ける用紙受け板57と、用紙受
け板57を前方へ付勢する圧縮コイルスプリング58
と、用紙受け板57の前側に対向し且つトレイケース5
6に下端付近において回動可能に枢着されて所定角度開
閉可能なトレイカバー59と、トレイカバー59の開作
動に連動した用紙受け板57を付勢力に抗して後方へリ
リースさせるリリース機構60と、給紙ローラ61とそ
の軸端の給紙用間欠ギヤ62とを含む第2給紙機構63
等を有する。尚、トレイケース56は例えばA4サイズ
の用紙の高さの半分程の高さのものであるが、トレイケ
ース56の上端部に針金製の用紙受け部材(図示略)を
着脱可能に装着でき、その用紙受け部材によりトレイケ
ース56からはみ出した部分を支持するようになってい
る。
【0032】前記用紙受け板57をトレイケース56に
枢支する機構、トレイカバー57をトレイケース56に
枢支する機構は前記第1給紙トレイユニット3と同様で
あるが、リリース機構60は、トレイカバー59の左右
1対のアーム65の先端の押動部65aにより用紙受け
板57の左右の側壁部66(従動板)の前端の摺接面6
6aを夫々直接押動して用紙受け板57をリリース位置
に切換えてから係合部66bに係合するように構成して
ある。第2給紙トレイユニット4の前側には障害物が無
いため、トレイカバー59を開位置に開くときの回動角
度が制約されないから、前記リリース機構40のリリー
スレバー52による増幅機能のような増幅機能を持つ必
要がない。
【0033】ここで、第2給紙トレイユニット4は本体
ケース2に着脱可能に装着されるものであり、第2給紙
トレイユニット4を本体ケース2に上方から装着する際
に本体ケース2に対して位置決めし固定する為の構造に
ついて説明する。図7に示すように、トレイケース56
の左右両端部における下端部の前端付近には、左右1対
の係合穴70が下面開放状の凹部として形成されてい
る。第2給紙トレイユニット4が装着される本体ケース
2の部位には、左右1対の係合穴70に夫々係合する左
右1対の突起状の係合部71が形成されている。各係合
部71の頂部には、係合穴70の後縁の当接部70aを
案内する案内面71aと、係合穴70の左右両側縁の当
接部を案内する案内する案内面71bと、係合穴70の
前縁を案内する案内面71cとが形成されている。
【0034】更に、図7、図8に示すように、トレイケ
ース56の後壁72の下端部の左右両端部に対応する本
体ケース2の部位には、左右の1対の前下がり傾斜状の
係合受け面73が形成され、トレイケース56の後壁7
2の下端部には左右1対の係合受け面73で夫々受け止
められる左右1対の当接部74が形成されている。前記
左右1対の係合部71と左右1対の係合穴70とを夫々
係合させると、第2給紙トレイユニット4の前後左右方
向の位置が決まり、各係合部71が係合穴70の上壁に
当接するため、第2給紙トレイユニット4の前端部の上
下方向の位置が決まる。その後左右1対の当接部74が
左右1対の係合受け面73で夫々受け止められるため、
第2給紙トレイユニット4の後端部の上下方向の位置が
決まる。
【0035】しかも、図2に示すように、第2給紙トレ
イユニット4を本体ケース2に装着した状態において
は、トレイケース56の左右の側壁部56aの下端は本
体ケース2の左右の側壁部の受け部2aで夫々受止めら
れ、左右の側壁部56aの後端の下半部は本体ケース2
の左右の側壁部の受け部2bで夫々受止められる。
【0036】一方、図7に示すように、第2給紙トレイ
ユニット4のトレイケース56の後壁72の下端部に
は、左右1対の被係止部75と被係止用穴76が形成さ
れ、第2給紙トレイユニット4が装着される本体ケース
2の部位のうちの後端部には、左右1対の弾性のある係
止部77が左右1対の被係止部75と被係止用穴76に
対応する位置に設けられている。各係止部77は、腕部
78の上端部に形成され、腕部78は前後方向に弾性変
形可能であり、係止部77の前端には前下がり状の案内
面77aが形成され、その係止部77が被係止用穴76
に突入して被係止用穴76の下端の被係止部75を係止
するようになっている。
【0037】第2給紙トレイユニット4を上方から下降
させていって本体ケース2に装着する際に、左右の係合
部71を左右の係合穴70に夫々係合させて下方へ押動
させると、トレイケース56の底部の角部72aが左右
の係止部77の案内面77aを押し、腕部78の弾性変
形を介して左右の係止部77が左右の被係止用穴76に
夫々係合して、左右の被係止部75が左右の係止部77
で夫々係止される。第2給紙トレイユニット4を本体ケ
ース2から取り外す際には、トレイケース56を上方へ
引っ張ると、左右の被係止部75が係止部77から容易
に外れ、左右の係合穴70が係合部71から容易に外れ
るので、第2給紙トレイユニット4を簡単に取り外すこ
とができる。
【0038】次に、第2給紙トレイユニット4に設けら
れた第2給紙機構63について説明する。図6〜図8に
示すように、第2給紙トレイユニット4のトレイケース
56の下部やや前方部位には、左右方向向きの水平なロ
ーラ軸を介して給紙ローラ61が回転自在に装着され、
この給紙ローラ61のローラ軸の左端付近には給紙用間
欠ギヤ62が固着されている。給紙ローラ61の下面に
押圧される押圧体63aは付勢用スプリング63bで付
勢されている。本体ケース2のうちの給紙用間欠ギヤ6
2に対応する部位には、第2給紙トレイユニット4を本
体ケース2に装着した状態において給紙用間欠ギヤ62
に噛合可能な駆動ギヤ64が設けられ、この駆動ギヤ6
4は、第2給紙トレイユニット4を本体ケース2から取
り外した状態では外部に部分的に露出する状態に設けら
れている。給紙用間欠ギヤ62を係止可能な係止レバー
67は、スプリング68で付勢され、その係止レバー6
7の入力部67aには、電磁アクチュエータ(図示略)
の出力ロッドが係合しており、給紙用間欠ギヤ62は、
給紙用間欠ギヤ62の突起62aと捩じりバネ69によ
り図7にて反時計回り方向へ付勢されている。
【0039】前記駆動ユニットは、本体ケース2の左端
側部分内に組み込まれており、駆動ギヤ64は駆動ユニ
ットのギヤ系で駆動される。第2給紙トレイユニット4
から給紙する際には、図7の状態において電磁アクチュ
エータを瞬間的にオンして係止レバー67を解除作動さ
せると、給紙用間欠ギヤ62は突起62aと捩じりバネ
69により反時計回りに回動して回転駆動中の駆動ギヤ
64に噛合して約1回転分回転し、給紙ローラ61を同
角度回転させる。その結果、給紙ローラ61により第2
給紙トレイユニット4に収容した用紙が1枚だけ給紙さ
れ、その給紙後には、再び図7と同じ状態になる。尚、
第1給紙トレイユニット3に設けられた第1給紙機構4
3は本体ケース2に設けられているが、第2給紙機構6
3と同様の構造であるので、その説明を省略する。
【0040】図1、図6に示すように、第2給紙トレイ
ユニット4の前面部には、手差しにて用紙を1枚ずつ給
紙する為の手差し用給紙口80が設けられ、その手差し
用給紙口80に用紙を差し込んだ状態で第2給紙機構6
3が作動すると、その用紙が1対のレジストローラ13
a,13bによりレジストされてからプロセスユニット
7へ供給される。尚、第1給紙トレイユニット3から給
紙された用紙の先端を検出する検出子が下面側搬送路1
4aの前部に臨むように設けられ、第2給紙トレイユニ
ット4から給紙された用紙の先端を検出する検出子が給
紙ローラ61から延びる搬送路16に臨むように設けら
れている。
【0041】次に、以上説明したレーザープリンタ1の
作用と効果について説明する。第1,第2給紙トレイユ
ニット3,4を設けたので、これら両トレイユニット
3,4に同種の用紙を収容する場合には用紙の合計収容
枚数を格段に多くすることができるため、用紙補給の頻
度が少なくなる。また、両トレイユニット3,4に異な
るサイズの用紙を収容する場合には異なるサイズの用紙
を択一的に給紙することができるから、用紙交換の為に
トレイユニットを交換する頻度が少なくなる。後方上が
り傾斜状に用紙を収容する第1,第2供給トレイユニッ
ト3,4を本体ケース2の後部の上面部に設けるため、
第1給紙トレイユニット3が本体ケース2の後端外へ突
出する突出長さが小さくなり、プリンタ1の全長が小さ
くなり、プリンタ1の占有面積が小さくなり、本体ケー
ス2の全高を大きくする必要もない。
【0042】第2給紙トレイユニット4を着脱可能に設
けたので、第2給紙トレイユニット4を取り外すこと
で、第2給紙トレイユニット4の下面に沿って延びる下
面側搬送路14aを開放できるから、第1給紙トレイユ
ニット3から延びる搬送路14に紙詰まりした用紙を簡
単に除去することができる。しかも、第2給紙トレイユ
ニット4に給紙ローラ61と給紙用間欠ギヤ62を含む
第2給紙機構63を設けたので、その第2給紙機構63
を本体ケース2側に設ける場合と比較して、第2給紙ト
レイユニット4を本体ケース に装着する部分の構造が
簡単化し、第2給紙トレイユニット4の着脱が容易にな
る。第2給紙トレイユニット4を装着したとき、給紙用
間欠ギヤ62が本体ケース2側の駆動ギヤ64に噛合可
能となるので、駆動ギヤ64から給紙用間欠ギヤ62に
駆動力を伝達する伝達系を簡単化することができる。
【0043】第1給紙トレイユニット3から給紙される
用紙の搬送路14の大部分を、第2給紙トレイユニット
4の下面に沿って延びる下面側搬送路14aで構成し、
第2給紙トレイユニット4の前側付近位置に用紙搬送機
構5のレジストローラ13a,13bを配設したので、
第1,第2給紙トレイユニット3,4から択一的に給紙
された用紙をプロセスユニット7へ搬送することが可能
になる。
【0044】第2給紙トレイユニット4を本体ケース2
に装着する際には、第2給紙トレイユニット4のトレイ
ケース56の左右1対の係合穴70を本体ケース2側の
左右1対の係合部71に夫々係合させ、左右1対の当接
部74を左右1対の係合受け止め面73に夫々当接させ
ることで、第2給紙トレイユニット4を本体ケース2に
簡単に正確に位置決めでき、トレイケース56の左右1
対の被係止部75を本体ケース2側の左右1対の弾性の
ある係止部77で夫々係止することで、第2給紙トレイ
ユニット4を本体ケース2に固定することができる。係
止部77の腕部78が弾性変形可能であるため、第2給
紙トレイユニット4を着脱する時に、腕部78の弾性変
形を介して円滑に着脱することができる。
【0045】第2給紙トレイユニット4に、用紙受け板
57と、トレイカバー59と、用紙受け板57をリリー
スさせるリリース機構60とを設けたので、用紙の補給
が容易になり、用紙受け板57に邪魔されずに用紙を円
滑に補給することができる。第2給紙トレイユニット4
の前面部には、手差し用給紙口80を設けたので、第
1,第2給紙トレイユニット3,4に収容した用紙と異
なる種類の用紙を1枚ずつ給紙してプリントすることが
できる。
【0046】前記と同様に、第1給紙トレイユニット3
に用紙受け板37とトレイカバー39とリリース機構4
0を設けたので、用紙の補給が容易になり、用紙受け板
37に邪魔されずに用紙を円滑に補給できる。また、そ
のリリース機構40は、トレイカバー39の開作動時に
アーム50の先端の係合部50aの移動量をリリースレ
バー52を介して増幅して従動板54に伝達するので、
トレイカバー59の開き角度を小さくしても、用紙受け
板37を確実にリリース作動させ得るから、第1,第2
給紙トレイユニット3,4の間の間隔を小さく設定でき
る。
【0047】前記実施形態を部分的に変更する例につい
て説明する。 1)前記実施形態のように第1給紙トレイユニット3を
本体ケース2に固定的に設けてもよいが、第1給紙トレ
イユニット3を第2給紙トレイユニット4と同様に本体
ケース2に着脱可能に設けることもできる。その場合、
第1給紙トレイユニット3と第2給紙トレイユニット4
とを同一構造に構成すれば、製作コスト的に有利であ
る。 2)前記実施形態はレーザープリンタ1に本発明を適用
した場合を例として説明したが、レーザープリンタ1以
外のプリンタ(例えば、インクジェットプリンタ、サー
マルプリンタ、その他種々のプリンタ)にも本発明を同
様に適用することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、プリンタの本
体ケースの後部の上面側に、複数の用紙を後方上がり傾
斜状に収容して給紙可能な第1給紙トレイユニットを設
け、前記本体ケースのうちの第1給紙トレイユニットの
前側の部位に、複数の用紙を後方上がり傾斜状に収容し
て給紙可能な第2給紙トレイユニットを着脱可能に設け
たので、用紙の合計収容枚数を多くしたり、異なるサイ
ズの用紙を択一的に給紙したりすることが可能になる。
【0049】そして、後方上がり傾斜状に用紙を収容す
る第1,第2供給トレイユニットを本体ケースの上面部
に設けるため、第1給紙トレイユニットの本体ケースの
後端外への突出長さが小さくなり、プリンタの全長が小
さくなり、プリンタの占有面積が小さくなり、本体ケー
スの全高を大きくする必要もない。第2給紙トレイユニ
ットを着脱可能に設けたので、第2給紙トレイユニット
を取り外すことで、第2給紙トレイユニットの下面側を
開放できるから、第1給紙トレイユニットの為の用紙搬
送路を構成する上で有利である。
【0050】請求項2の発明によれば、第2給紙トレイ
ユニットに給紙ローラと給紙用間欠ギヤを設けるので、
これら給紙ローラと給紙用間欠ギヤを本体ケース側に設
ける場合と比較して、第2給紙トレイユニットを本体ケ
ースに装着する部分の構造が簡単化し、第2給紙トレイ
ユニットの着脱が容易になる。また、本体ケース側の駆
動ギヤから給紙用間欠ギヤに駆動力を伝達する伝達系を
簡単化することができる。その他、請求項1と同様の効
果を奏する。
【0051】請求項3の発明によれば、第1給紙トレイ
ユニットから給紙される用紙の搬送路は、第2給紙トレ
イユニットの下面に沿って延びる下面側搬送路を含み、
その下面側搬送路が第2給紙トレイユニットを取り外し
た状態で外部に開放されるので、第1給紙トレイユニッ
トの前側付近位置に用紙搬送機構のレジストローラを配
設し、第1,第2給紙トレイユニットから給紙された用
紙をレジストローラでレジスト後に、プリント機構部へ
搬送することが可能になる。また、前記下面側搬送路に
紙詰まりが発生したときには、第2供給トレイユニット
を取り外せば、その下面側搬送路が外部に開放されるた
め、紙詰まりした用紙を簡単に除去することができる。
その他、請求項1又は2と同様の効果を奏する。
【0052】請求項4の発明によれば、第2給紙トレイ
ユニットを本体ケースに装着する際には、第2給紙トレ
イユニットのトレイケースの係合穴に本体ケース側の係
合部を係合させることで、第2給紙トレイユニットを本
体ケースに位置決めし、第2給紙トレイユニットのトレ
イケースの被係止部を本体ケース側の弾性のある係止部
で係止することで、第2給紙トレイユニットを本体ケー
スに固定することができる。弾性のある係止部を設けた
め、第2給紙トレイユニットを着脱する時に、係止部の
弾性変形を介して円滑に着脱することができる。その
他、請求項1〜3の何れか1項と同様の効果を奏する。
【0053】請求項5の発明によれば、第2給紙トレイ
ユニットに、用紙受け板と、トレイカバーと、用紙受け
板をリリースさせるリリース機構とを設けたので、用紙
の補給が容易になり、用紙受け板に邪魔されずに用紙を
円滑に補給することができる。その他、請求項4と同様
の効果を奏する。
【0054】請求項6の発明によれば、第2給紙トレイ
ユニットの前面部には、用紙を1枚ずつ手差しする為の
手差し用給紙口が設けられたので、第1,第2給紙トレ
イユニットに収容した用紙と異なる種類の用紙を1枚ず
つ給紙することができる。その他、請求項5と同様の効
果を奏する。
【0055】請求項7の発明によれば、用紙受け板とト
レイカバーとリリース機構を設けたので、請求項5と同
様に、用紙の補給が容易になり、用紙受け板に邪魔され
ずに用紙を円滑に補給することができる。更に、このリ
リース機構は、前記リリースレバーと、アームと、用紙
受け板の側端から前方へ延びる従動板とを備え、トレイ
カバーの開作動時にアームの先端の移動量をリリースレ
バーを介して増幅して従動板に伝達するので、トレイカ
バーが開くときの回動角度を小さくしても、リリース機
構を確実にリリース作動させることができる。その結
果、第1給紙トレイユニットと第2給紙トレイユニット
間の間隔を小さくすることができる。その他、請求項1
〜3の何れか1項と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレーザープリンタの斜
視図である。
【図2】図1のプリンタの側面図である。
【図3】図1のプリンタの縦断側面図である。
【図4】第1給紙トレイユニット(トレイカバー閉)の
縦断側面図である。
【図5】第1給紙トレイユニット(トレイカバー開)の
縦断側面図である。
【図6】第2給紙トレイユニット(トレイカバー閉)の
縦断側面図である。
【図7】第2給紙トレイユニットと本体ケース要部の部
分縦断側面図である。
【図8】本発明ケース側の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 レーザープリンタ 2 本体ケース 3 第1給紙トレイユニット 4 第2給紙トレイユニット 14 搬送路 14a 下面側搬送路 36 トレイケース 37 用紙受け板 38 スプリング 39 トレイカバー 40 リリース機構 50 アーム 52 リリースレバー 54 従動板 56 トレイケース 57 用紙受け板 58 スプリング 59 トレイカバー 60 リリース機構 61 給紙ローラ 62 給紙用間欠ギヤ 63 第2給紙機構 64 駆動ギヤ 65 アーム 70 係合穴 71 係合部 75 被係止部 77 係止部 80 手差し用給紙口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65H 3/00 310 B65H 3/00 310B 3/46 3/46 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタの本体ケースの後部の上面側
    に、複数の用紙を後方上がり傾斜状に収容して給紙可能
    な第1給紙トレイユニットを設け、 前記本体ケースのうちの第1給紙トレイユニットの前側
    の部位に、複数の用紙を後方上がり傾斜状に収容して給
    紙可能な第2給紙トレイユニットを着脱可能に設けたこ
    とを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記第2給紙トレイユニットは、給紙ロ
    ーラとその軸端の給紙用間欠ギヤを有し、この給紙用間
    欠ギヤは、第2給紙トレイユニットが本体ケースに装着
    されたときに本体ケース側の駆動ギヤに噛合可能に構成
    されたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記第1給紙トレイユニットから給紙さ
    れる用紙の搬送路は、第2給紙トレイユニットの下面に
    沿って延びる下面側搬送路を含み、その下面側搬送路が
    第2給紙トレイユニットを取り外した状態で外部に開放
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記第2給紙トレイユニットが装着され
    る本体ケースの部位には、第2給紙トレイユニットのト
    レイケースの係合穴に係合して位置決めする係合部と、
    トレイケースの被係止部を係止する弾性のある係止部と
    が設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1
    項に記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記第2給紙トレイユニットは、収容し
    た用紙の下面側を受け給紙ローラ側へ付勢された用紙受
    け板と、この用紙受け板の前側に対向し用紙補給時に下
    端付近部の枢支部を中心に回動して前方へ所定角度開か
    れるトレイカバーと、トレイカバーの開作動時に用紙受
    け板を付勢力に抗してリリースさせるリリース機構とを
    備えたことを特徴とする請求項4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記第2給紙トレイユニットの前面部に
    は、用紙を1枚ずつ手差しする為の手差し用給紙口が設
    けられたことを特徴とする請求項5に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記第1給紙トレイユニットは、収容し
    た用紙の下面側を受け給紙ローラ側へ付勢された用紙受
    け板と、この用紙受け板の前側に対向し用紙補給時に下
    端付近の枢支部を中心に回動して前方へ所定角度開かれ
    るトレイカバーと、トレイカバーの開作動時に用紙受け
    板を付勢力に抗してリリースさせるリリース機構とを備
    え、 前記リリース機構は、第1給紙トレイユニットのトレイ
    ケースの側壁部に下端部が水平ピンにて枢支されたリリ
    ースレバーと、トレイカバーの側端下部から後方へ延び
    るアームと、用紙受け板の側端から前方へ延びる従動板
    とを備え、トレイカバーの開作動時にアームの先端の移
    動量をリリースレバーを介して増幅して従動板に伝達す
    るように構成されたことを特徴とする請求項1〜3の何
    れか1項に記載のプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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