JPH10114909A - コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面 - Google Patents
コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面Info
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- JPH10114909A JPH10114909A JP26985196A JP26985196A JPH10114909A JP H10114909 A JPH10114909 A JP H10114909A JP 26985196 A JP26985196 A JP 26985196A JP 26985196 A JP26985196 A JP 26985196A JP H10114909 A JPH10114909 A JP H10114909A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Repair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩耗したコンクリート舗装面に対し、経済的
かつ短い工期で容易に滑り摩擦抵抗を回復させ、施行後
においてその滑り摩擦抵抗を維持する。 【構成】 貯水手段1から給水された水を1500〜2
500Kgf/cm2 の超高圧水として加圧する超高圧水発生
手段2と、既存のコンクリート舗装面を0.5〜8m/mi
n で走行する作業走行台としてのフレーム8を構成し、
フレーム8の各所定位置には超高圧水発生手段2からの
超高圧水が導かれる複数の超高圧水導入管9がコンクリ
ート舗装面に対して垂設され、各超高圧水導入管9の下
端部9bには放射方向に分岐する所定長さを有した所定
数の腕管10(10’)が設けられ、腕管10(1
0’)の先端10bにはノズル部11aをコンクリート
舗装面に向けるとともに超高圧水導入管9を中心として
周速50〜150m/min で回転する噴射ノズル11が配
設された噴射手段3とを備える。
かつ短い工期で容易に滑り摩擦抵抗を回復させ、施行後
においてその滑り摩擦抵抗を維持する。 【構成】 貯水手段1から給水された水を1500〜2
500Kgf/cm2 の超高圧水として加圧する超高圧水発生
手段2と、既存のコンクリート舗装面を0.5〜8m/mi
n で走行する作業走行台としてのフレーム8を構成し、
フレーム8の各所定位置には超高圧水発生手段2からの
超高圧水が導かれる複数の超高圧水導入管9がコンクリ
ート舗装面に対して垂設され、各超高圧水導入管9の下
端部9bには放射方向に分岐する所定長さを有した所定
数の腕管10(10’)が設けられ、腕管10(1
0’)の先端10bにはノズル部11aをコンクリート
舗装面に向けるとともに超高圧水導入管9を中心として
周速50〜150m/min で回転する噴射ノズル11が配
設された噴射手段3とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設のコンクリー
ト舗装面が摩耗して滑り摩擦抵抗が低下した場合におい
て、コンクリート舗装面の滑り摩擦抵抗を機能回復させ
るため、該コンクリート舗装面に超高圧水を噴射するコ
ンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面に
関するものである。
ト舗装面が摩耗して滑り摩擦抵抗が低下した場合におい
て、コンクリート舗装面の滑り摩擦抵抗を機能回復させ
るため、該コンクリート舗装面に超高圧水を噴射するコ
ンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート舗装としての路面は、直接
車両(タイヤ)と接する部分であり、一般交通に解放さ
れた後、車両の走行および時間経過により徐々に摩耗し
てしまう。そして、摩耗の進行に伴い滑り摩擦抵抗が低
下して路面が滑りやすくなり、スリップ事故が発生しや
すくなる。この滑り摩擦抵抗の低下は、特に高速道路に
於いて大きな災害となる可能性が高い。
車両(タイヤ)と接する部分であり、一般交通に解放さ
れた後、車両の走行および時間経過により徐々に摩耗し
てしまう。そして、摩耗の進行に伴い滑り摩擦抵抗が低
下して路面が滑りやすくなり、スリップ事故が発生しや
すくなる。この滑り摩擦抵抗の低下は、特に高速道路に
於いて大きな災害となる可能性が高い。
【0003】従来、このように摩耗したコンクリート舗
装面に対し、滑り摩擦抵抗を回復するため、主としてグ
ルービング、新規舗装、舗装材の接着等が知られてい
る。
装面に対し、滑り摩擦抵抗を回復するため、主としてグ
ルービング、新規舗装、舗装材の接着等が知られてい
る。
【0004】まず、グルービングは、ダイヤモンドブレ
ード、カッター等が所定間隔で複数併設された走行装置
を用い、該ダイヤモンドブレード、カッター等を摩耗し
たコンクリート舗装面に当接させるとともに同舗装面を
車両の走行方向に直交して走行させて所定間隔(櫛歯
状)の切り溝を形成するものである。
ード、カッター等が所定間隔で複数併設された走行装置
を用い、該ダイヤモンドブレード、カッター等を摩耗し
たコンクリート舗装面に当接させるとともに同舗装面を
車両の走行方向に直交して走行させて所定間隔(櫛歯
状)の切り溝を形成するものである。
【0005】次に、新規舗装は、摩耗したコンクリート
舗装面を切削して、その表面に新たな舗装を施行するも
のである。
舗装面を切削して、その表面に新たな舗装を施行するも
のである。
【0006】次に、舗装材の接着は、摩耗したコンクリ
ート舗装面上に滑り摩擦抵抗を増加させる舗装材を接着
するものである。
ート舗装面上に滑り摩擦抵抗を増加させる舗装材を接着
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコンクリート舗装面の処理では、以下の問題が
あった。まずグルービングの場合、形成された切り溝に
より、特に雨水等の排水効果が得られるが、この雨水等
によって流された土砂等が切り溝内に詰まり、切り溝に
よる滑り摩擦抵抗が短期間で損なわれてしまうという問
題が生じる。また、車両の走行あるいは風化によって切
り溝の開口部分が欠け易く、これによっても滑り摩擦抵
抗が短期間で損なわれてしまうことになる。さらに、こ
の切り溝は、定形の凹凸を構成するので、車両が走行す
る際に生じるタイヤの溝による騒音が増幅されてしまう
という問題も生じる。また、施行時においては、摩耗し
たコンクリート舗装面の殆どは平坦でなく起伏が生じて
いるため、コンクリート舗装面に対するダイヤモンドブ
レード、カッター等の当接状態が均等にならず、均等に
切り溝を形成することが容易でないという問題があっ
た。
た従来のコンクリート舗装面の処理では、以下の問題が
あった。まずグルービングの場合、形成された切り溝に
より、特に雨水等の排水効果が得られるが、この雨水等
によって流された土砂等が切り溝内に詰まり、切り溝に
よる滑り摩擦抵抗が短期間で損なわれてしまうという問
題が生じる。また、車両の走行あるいは風化によって切
り溝の開口部分が欠け易く、これによっても滑り摩擦抵
抗が短期間で損なわれてしまうことになる。さらに、こ
の切り溝は、定形の凹凸を構成するので、車両が走行す
る際に生じるタイヤの溝による騒音が増幅されてしまう
という問題も生じる。また、施行時においては、摩耗し
たコンクリート舗装面の殆どは平坦でなく起伏が生じて
いるため、コンクリート舗装面に対するダイヤモンドブ
レード、カッター等の当接状態が均等にならず、均等に
切り溝を形成することが容易でないという問題があっ
た。
【0008】次に、新規舗装の場合、コンクリート舗装
面を切削する工程と、新たに舗装を施行する工程を要す
るので、工期およびコストがかかるという問題がある。
面を切削する工程と、新たに舗装を施行する工程を要す
るので、工期およびコストがかかるという問題がある。
【0009】次に、舗装材の接着の場合、その施行が技
術的に難しく、さらには施行後の車両の走行等によって
舗装材が飛散するおそれがあるという問題が生じる。
術的に難しく、さらには施行後の車両の走行等によって
舗装材が飛散するおそれがあるという問題が生じる。
【0010】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、摩耗したコンクリート舗装面に対し、経済的かつ短
い工期で容易に滑り摩擦抵抗を得るとともに、施行後に
おいても効果的な滑り摩擦抵抗を維持することができる
コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面
を提供することを目的としている。
に、摩耗したコンクリート舗装面に対し、経済的かつ短
い工期で容易に滑り摩擦抵抗を得るとともに、施行後に
おいても効果的な滑り摩擦抵抗を維持することができる
コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によるコンクリート舗装面の処理方法は、150
0〜2500Kgf/cm2 に加圧された超高圧水を所定数の
噴射ノズルを介して既存のコンクリート舗装面に向かっ
て噴射し、該噴射ノズルを前記コンクリート舗装面に対
して垂設された中心軸をもって周速50〜150m/min
で回転させるとともに、前記中心軸を前記コンクリート
舗装面に沿って0.5〜8m/min で移動させることを特
徴としている。
本発明によるコンクリート舗装面の処理方法は、150
0〜2500Kgf/cm2 に加圧された超高圧水を所定数の
噴射ノズルを介して既存のコンクリート舗装面に向かっ
て噴射し、該噴射ノズルを前記コンクリート舗装面に対
して垂設された中心軸をもって周速50〜150m/min
で回転させるとともに、前記中心軸を前記コンクリート
舗装面に沿って0.5〜8m/min で移動させることを特
徴としている。
【0012】また、本発明によるコンクリート舗装面の
処理装置は、貯水手段と、該貯水手段から給水された水
を1500〜2500Kgf/cm2 の超高圧水として加圧す
る超高圧水発生装置を有した超高圧水発生手段と、既存
のコンクリート舗装面を0.5〜8m/min で走行する作
業走行台を構成し、該作業走行台の各所定位置には前記
超高圧水発生手段からの超高圧水が導かれる複数の超高
圧水導入管が前記コンクリート舗装面に対して垂直に軸
支され、前記各超高圧水導入管の下端部には放射方向に
分岐する所定長さを有した所定数の腕管が設けられ、該
腕管の先端にはノズル部を前記コンクリート舗装面に向
けるとともに前記超高圧水導入管を中心として周速50
〜150m/min で回転する噴射ノズルが配設された噴射
手段と、を具備したことを特徴としている。
処理装置は、貯水手段と、該貯水手段から給水された水
を1500〜2500Kgf/cm2 の超高圧水として加圧す
る超高圧水発生装置を有した超高圧水発生手段と、既存
のコンクリート舗装面を0.5〜8m/min で走行する作
業走行台を構成し、該作業走行台の各所定位置には前記
超高圧水発生手段からの超高圧水が導かれる複数の超高
圧水導入管が前記コンクリート舗装面に対して垂直に軸
支され、前記各超高圧水導入管の下端部には放射方向に
分岐する所定長さを有した所定数の腕管が設けられ、該
腕管の先端にはノズル部を前記コンクリート舗装面に向
けるとともに前記超高圧水導入管を中心として周速50
〜150m/min で回転する噴射ノズルが配設された噴射
手段と、を具備したことを特徴としている。
【0013】また、本発明による処理面は、滑り摩擦抵
抗が低下した既設のコンクリート舗装面に、超高圧水を
噴射させ、各粗骨材を固結するモルタル材を所定深さに
削除し、前記コンクリート舗装面に該粗骨材を表出させ
てなる凹凸が形成されたことを特徴としている。
抗が低下した既設のコンクリート舗装面に、超高圧水を
噴射させ、各粗骨材を固結するモルタル材を所定深さに
削除し、前記コンクリート舗装面に該粗骨材を表出させ
てなる凹凸が形成されたことを特徴としている。
【0014】すなわち、滑り摩擦抵抗が低下した既存の
コンクリート舗装面は、上述のように超高圧水が噴射さ
れることによって各粗骨材を固結するモルタル材が所定
深さで削除されて該粗骨材が表出され、この凹凸によっ
て滑り摩擦抵抗が向上し、十分な摩擦係数を得ることが
できる。
コンクリート舗装面は、上述のように超高圧水が噴射さ
れることによって各粗骨材を固結するモルタル材が所定
深さで削除されて該粗骨材が表出され、この凹凸によっ
て滑り摩擦抵抗が向上し、十分な摩擦係数を得ることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明による舗装
面の処理装置の概略構成図、図2は同装置の要部を示す
側断面図、図3は同装置の要部を示す平断面図である。
を参照して具体的に説明する。図1は本発明による舗装
面の処理装置の概略構成図、図2は同装置の要部を示す
側断面図、図3は同装置の要部を示す平断面図である。
【0016】図1に示すように、本発明によるコンクリ
ート舗装面の処理装置は、摩耗した既存のコンクリート
舗装面に対し、超高圧水を噴射することにより所望の摩
擦抵抗を有した処理面を得るものであり、主に貯水手段
1,超高圧水発生手段2,噴射手段3を備えている。
ート舗装面の処理装置は、摩耗した既存のコンクリート
舗装面に対し、超高圧水を噴射することにより所望の摩
擦抵抗を有した処理面を得るものであり、主に貯水手段
1,超高圧水発生手段2,噴射手段3を備えている。
【0017】まず、貯水手段1は、コンクリート舗装面
に噴射するための水が予め貯水される。具体的に貯水手
段1は、水を貯水,運搬することが可能な散水車等が適
宜である。この貯水手段1は、フレキシブルな給水管路
4を介して超高圧水発生手段2に連通接続されている。
なお、図示しないが、貯水手段1と給水管路4との接続
部分、あるいは給水管路4には水中の砂,錆等の異物を
除去するためのフィルタを設けてもよい。
に噴射するための水が予め貯水される。具体的に貯水手
段1は、水を貯水,運搬することが可能な散水車等が適
宜である。この貯水手段1は、フレキシブルな給水管路
4を介して超高圧水発生手段2に連通接続されている。
なお、図示しないが、貯水手段1と給水管路4との接続
部分、あるいは給水管路4には水中の砂,錆等の異物を
除去するためのフィルタを設けてもよい。
【0018】次に、超高圧水発生手段2は、給水管路4
を介して貯水手段1より給水された水を所定圧力に加圧
する。具体的に超高圧水発生手段2は、増圧機を備えた
超高圧水発生装置5を主としている。そして、増圧機の
1次側の油圧を2次側の水圧として増圧し、これをもっ
て給水管路4を介して貯水手段1より給水された水を加
圧する。また、超高圧水発生装置5の駆動源としてはモ
ータ駆動、エンジン駆動等が考えられる。また、超高圧
水発生手段2は、超高圧水に対して十分な耐久性を有す
るフレキシブルな超高圧水管路6を介して噴射手段3に
連通接続されている。
を介して貯水手段1より給水された水を所定圧力に加圧
する。具体的に超高圧水発生手段2は、増圧機を備えた
超高圧水発生装置5を主としている。そして、増圧機の
1次側の油圧を2次側の水圧として増圧し、これをもっ
て給水管路4を介して貯水手段1より給水された水を加
圧する。また、超高圧水発生装置5の駆動源としてはモ
ータ駆動、エンジン駆動等が考えられる。また、超高圧
水発生手段2は、超高圧水に対して十分な耐久性を有す
るフレキシブルな超高圧水管路6を介して噴射手段3に
連通接続されている。
【0019】なお、超高圧水発生手段2は、駆動源およ
び操作盤と共にユニット化され、トラック等の輸送車に
積載されて移動可能とされていることが適宜である。ま
た、超高圧水発生手段2は、図1に示すように給水管路
4を介して給水された水を一旦蓄える水槽7を備えてい
てもよく、さらに該水槽7を上述の貯水手段として用い
てもよい。
び操作盤と共にユニット化され、トラック等の輸送車に
積載されて移動可能とされていることが適宜である。ま
た、超高圧水発生手段2は、図1に示すように給水管路
4を介して給水された水を一旦蓄える水槽7を備えてい
てもよく、さらに該水槽7を上述の貯水手段として用い
てもよい。
【0020】次に、噴射手段3は、図2および図3に示
すように、フレーム8を基部とし、超高圧水導入管9
と、腕管10と、噴射ノズル11とを有している。
すように、フレーム8を基部とし、超高圧水導入管9
と、腕管10と、噴射ノズル11とを有している。
【0021】フレーム8は、矩形状の枠体をなし、走行
用のタイヤ12が配設されて作業走行台を構成し、コン
クリート舗装面上を図2および図3中に示す矢印方向へ
移動可能とされている。
用のタイヤ12が配設されて作業走行台を構成し、コン
クリート舗装面上を図2および図3中に示す矢印方向へ
移動可能とされている。
【0022】超高圧水導入管9は、直管状に形成され、
作業走行台としてのフレーム8の枠内に2箇所配設され
ている。各超高圧水導入管9は、フレーム8をコンクリ
ート舗装面に載置した際に、該コンクリート舗装面に対
して垂直となるようにフレーム8に軸支されているとと
もに、その下端部9bがコンクリート舗装面より所望の
間隔離れた位置とされている。そして、各超高圧水導入
管9は、図2中一転鎖線にて示すように、その上端部9
aに上述の超高圧水管路6が連結され、超高圧水管路6
を介して超高圧水発生手段2からの超高圧水が導かれる
ようになっている。なお、超高圧水導入管9は、下端部
9bとコンクリート舗装面との間隔が調整可能に構成さ
れている。
作業走行台としてのフレーム8の枠内に2箇所配設され
ている。各超高圧水導入管9は、フレーム8をコンクリ
ート舗装面に載置した際に、該コンクリート舗装面に対
して垂直となるようにフレーム8に軸支されているとと
もに、その下端部9bがコンクリート舗装面より所望の
間隔離れた位置とされている。そして、各超高圧水導入
管9は、図2中一転鎖線にて示すように、その上端部9
aに上述の超高圧水管路6が連結され、超高圧水管路6
を介して超高圧水発生手段2からの超高圧水が導かれる
ようになっている。なお、超高圧水導入管9は、下端部
9bとコンクリート舗装面との間隔が調整可能に構成さ
れている。
【0023】また、各超高圧水導入管9の外周にはギヤ
歯13が設けられている。このギヤ歯13は、フレーム
8側に設置された無段変速機能を有する回転手段として
の各モータ14の回軸軸に係る伝達手段としてのギヤ
(ベルト)15等と噛合されている。ゆえに、各超高圧
水導入管9は、それぞれモータ14の回転軸の回転駆動
に伴って自己を中心軸として回転する。
歯13が設けられている。このギヤ歯13は、フレーム
8側に設置された無段変速機能を有する回転手段として
の各モータ14の回軸軸に係る伝達手段としてのギヤ
(ベルト)15等と噛合されている。ゆえに、各超高圧
水導入管9は、それぞれモータ14の回転軸の回転駆動
に伴って自己を中心軸として回転する。
【0024】なお、各超高圧水導入管9は、別途各モー
タ14によって個々に駆動されているが、単一のモータ
14で共に駆動されるように構成してもよい。
タ14によって個々に駆動されているが、単一のモータ
14で共に駆動されるように構成してもよい。
【0025】腕管10は、直管状に形成され、各超高圧
水導入管9それぞれの下端部9bに取り付けられてい
る。この腕管10は、複数本(図3中8本)備えられて
いて、それぞれ後端10aが超高圧水導入管9に対して
直交するとともに、超高圧水導入管9を中心に放射状に
等角度(この実施の形態では45度毎)で配置されてい
る。ゆえに、作業走行台としてのフレーム8をコンクリ
ート舗装面に載置した際に、各腕管10がコンクリート
舗装面に対して略平行に位置される。また、各腕管10
は、所定長さR(略550mm)を基に形成されていて、
そのうちの数本(この実施の形態では対向する2本の腕
管10’,10’)が若干短い長さr(略490mm)に
形成されている。
水導入管9それぞれの下端部9bに取り付けられてい
る。この腕管10は、複数本(図3中8本)備えられて
いて、それぞれ後端10aが超高圧水導入管9に対して
直交するとともに、超高圧水導入管9を中心に放射状に
等角度(この実施の形態では45度毎)で配置されてい
る。ゆえに、作業走行台としてのフレーム8をコンクリ
ート舗装面に載置した際に、各腕管10がコンクリート
舗装面に対して略平行に位置される。また、各腕管10
は、所定長さR(略550mm)を基に形成されていて、
そのうちの数本(この実施の形態では対向する2本の腕
管10’,10’)が若干短い長さr(略490mm)に
形成されている。
【0026】噴射ノズル11は、各腕管10(10’)
の先端10bにそれぞれ取り付けられている。各噴射ノ
ズル11は、それぞれノズル部11aを有している。こ
のノズル部11aは、作業走行台としてのフレーム8を
コンクリート舗装面に載置した際に、該コンクリート舗
装面に向くように配置されている。なお、噴射ノズル1
1のノズル部11aは、コンクリート舗装面に対して垂
直に向いているか、あるいはコンクリート舗装面に対し
て所定角度(略60〜90度)を有して向いているか何
れであってもよい。
の先端10bにそれぞれ取り付けられている。各噴射ノ
ズル11は、それぞれノズル部11aを有している。こ
のノズル部11aは、作業走行台としてのフレーム8を
コンクリート舗装面に載置した際に、該コンクリート舗
装面に向くように配置されている。なお、噴射ノズル1
1のノズル部11aは、コンクリート舗装面に対して垂
直に向いているか、あるいはコンクリート舗装面に対し
て所定角度(略60〜90度)を有して向いているか何
れであってもよい。
【0027】また、このように構成された噴射手段3
は、図1に示すように、自走手段20に連結され、上記
移動方向に移動される。この自走手段20の駆動源とし
てはモータ駆動、エンジン駆動等が考えられる。
は、図1に示すように、自走手段20に連結され、上記
移動方向に移動される。この自走手段20の駆動源とし
てはモータ駆動、エンジン駆動等が考えられる。
【0028】以下、上述したコンクリート舗装面の処理
装置によるコンクリート舗装面の処理動作を説明する。
まず、貯水手段1に貯水された水が給水管路4を介して
超高圧発生手段2に給水される。そして、超高圧水発生
手段2に給水された水は、超高圧水発生装置5にて超高
圧に加圧された後に、超高圧水管路6を介して噴射手段
3の超高圧水導入管9に導かれる。
装置によるコンクリート舗装面の処理動作を説明する。
まず、貯水手段1に貯水された水が給水管路4を介して
超高圧発生手段2に給水される。そして、超高圧水発生
手段2に給水された水は、超高圧水発生装置5にて超高
圧に加圧された後に、超高圧水管路6を介して噴射手段
3の超高圧水導入管9に導かれる。
【0029】この超高圧水導入管9に導かれた超高圧水
は、超高圧水導入管9内をその上端部9aから下端部9
bに通水されるとともに、各腕管10(10’)に均等
分散され、その先端10bに設けられた噴射ノズル11
のノズル部11aからコンクリート舗装面に対して噴射
される。
は、超高圧水導入管9内をその上端部9aから下端部9
bに通水されるとともに、各腕管10(10’)に均等
分散され、その先端10bに設けられた噴射ノズル11
のノズル部11aからコンクリート舗装面に対して噴射
される。
【0030】そして、超高圧水導入管9がモータ14に
よって回転されることにより、超高圧水導入管9を中心
軸として各腕管10(10’)が回転し、噴射ノズル1
1からの超高圧水がコンクリート舗装面に対して円を描
くように噴射される。
よって回転されることにより、超高圧水導入管9を中心
軸として各腕管10(10’)が回転し、噴射ノズル1
1からの超高圧水がコンクリート舗装面に対して円を描
くように噴射される。
【0031】さらに、作業走行台としてのフレーム8が
コンクリート舗装面上を図2および図3中矢印方向へ移
動され、コンクリート舗装面に対して円形に噴射された
超高圧水が同コンクリート舗装面上を同方向に移動す
る。
コンクリート舗装面上を図2および図3中矢印方向へ移
動され、コンクリート舗装面に対して円形に噴射された
超高圧水が同コンクリート舗装面上を同方向に移動す
る。
【0032】このように、摩耗したコンクリート舗装面
に対し、超高圧水が移動しながら円を描くように噴射さ
れることにより、図4に示すようにコンクリート舗装を
構成するモルタル材40および粗骨材41のうち、モル
タル材40のみが削られて粗骨材41が表出された処理
面が形成される。そして、この処理面によれば、表出さ
れた粗骨材41により、コンクリート舗装面に十分な滑
り摩擦抵抗が得られることとなる。
に対し、超高圧水が移動しながら円を描くように噴射さ
れることにより、図4に示すようにコンクリート舗装を
構成するモルタル材40および粗骨材41のうち、モル
タル材40のみが削られて粗骨材41が表出された処理
面が形成される。そして、この処理面によれば、表出さ
れた粗骨材41により、コンクリート舗装面に十分な滑
り摩擦抵抗が得られることとなる。
【0033】ところで、上述のように粗骨材41が表出
された処理面において、十分な滑り摩擦抵抗を長期に渡
って維持するには、表出された粗骨材41がモルタル材
40より外れて飛散するのを防ぎ、骨材41をコンクリ
ート舗装面に表出した状態を維持することが必要であ
る。
された処理面において、十分な滑り摩擦抵抗を長期に渡
って維持するには、表出された粗骨材41がモルタル材
40より外れて飛散するのを防ぎ、骨材41をコンクリ
ート舗装面に表出した状態を維持することが必要であ
る。
【0034】そこで、この実施の形態では、図4に示す
ように少なくとも粗骨材41の略半分以上がモルタル材
40に埋設された状態としている。また、コンクリート
舗装としてモルタル材40中に存在する粗骨材41は、
一般に概略直径5〜40mmの範囲の大きさのものが使用
されているので、モルタル材40を削る深さWは略2mm
程度が適宜である。
ように少なくとも粗骨材41の略半分以上がモルタル材
40に埋設された状態としている。また、コンクリート
舗装としてモルタル材40中に存在する粗骨材41は、
一般に概略直径5〜40mmの範囲の大きさのものが使用
されているので、モルタル材40を削る深さWは略2mm
程度が適宜である。
【0035】そして、この実施の形態では、上述のコン
クリート舗装面の処理装置をもってモルタル材40の適
宜な削り深さW(2mm)を得るために、腕管10(1
0’)が8本で噴射ノズル11が8個の場合、超高圧水
の圧力を1500〜2500Kgf/cm2 、噴射ノズル11
の周速を50〜150m/min 、フレーム8の移動速度を
0.5〜2m/min としている。
クリート舗装面の処理装置をもってモルタル材40の適
宜な削り深さW(2mm)を得るために、腕管10(1
0’)が8本で噴射ノズル11が8個の場合、超高圧水
の圧力を1500〜2500Kgf/cm2 、噴射ノズル11
の周速を50〜150m/min 、フレーム8の移動速度を
0.5〜2m/min としている。
【0036】このように、上述のコンクリート舗装面の
処理装置によって所定圧力の超高圧水が噴射された処理
面の滑り摩擦係数(μ80)は、ダイナミックフリクシ
ョンテスターによる測定で、コンクリート舗装において
十分な数値である0.4〜0.8を得ることができる。
処理装置によって所定圧力の超高圧水が噴射された処理
面の滑り摩擦係数(μ80)は、ダイナミックフリクシ
ョンテスターによる測定で、コンクリート舗装において
十分な数値である0.4〜0.8を得ることができる。
【0037】なお、上述した噴射ノズル11の周速(5
0〜150m/min )は、腕管10の長さR(略550m
m)を基準にしている。そして、例えば基準となる腕管
10の長さを変えた場合には、その先端10bに設けら
れた噴射ノズル11の周速を同様にすればよい。
0〜150m/min )は、腕管10の長さR(略550m
m)を基準にしている。そして、例えば基準となる腕管
10の長さを変えた場合には、その先端10bに設けら
れた噴射ノズル11の周速を同様にすればよい。
【0038】また、コンクリート舗装面に噴射される超
高圧水は、噴射ノズル11のノズル部11aとコンクリ
ート舗装面との距離をもって適宜な噴射状態が得られ、
ノズル部11aとコンクリート舗装面との距離は、上述
した超高圧水導入管9の下端部9bとコンクリート舗装
面との間隔調整によって可変される。
高圧水は、噴射ノズル11のノズル部11aとコンクリ
ート舗装面との距離をもって適宜な噴射状態が得られ、
ノズル部11aとコンクリート舗装面との距離は、上述
した超高圧水導入管9の下端部9bとコンクリート舗装
面との間隔調整によって可変される。
【0039】また、腕管10(10’)は、その数を多
くすることによってフレーム8の移動速度を速くするこ
とができ、施行時間の短縮化を図ることが可能となる。
具体的には腕管10(10’)の数を倍にした場合、超
高圧水の圧力を1500〜2500Kgf/cm2 、噴射ノズ
ル11の周速を50〜150m/min とすると、フレーム
8の移動速度を倍にすることができる。さらに、腕管1
0(10’)の数は、8〜32本が適宜とされ、これに
伴いフレーム8の移動速度は0.5〜8m/min が適宜と
される。
くすることによってフレーム8の移動速度を速くするこ
とができ、施行時間の短縮化を図ることが可能となる。
具体的には腕管10(10’)の数を倍にした場合、超
高圧水の圧力を1500〜2500Kgf/cm2 、噴射ノズ
ル11の周速を50〜150m/min とすると、フレーム
8の移動速度を倍にすることができる。さらに、腕管1
0(10’)の数は、8〜32本が適宜とされ、これに
伴いフレーム8の移動速度は0.5〜8m/min が適宜と
される。
【0040】また、超高圧水をコンクリート舗装面に噴
射するとともに円を描きながら移動する際、コンクリー
ト舗装面に対する超高圧水の噴射状態は、図5に示すよ
うに円が移動するようになる。この場合、図5に示すよ
うに、進行方向(矢印方向)に対する両側部17におい
て円が密に重なり、該両側部17に対応するコンクリー
ト舗装面が他の部分と比較して深く削られてしまうおそ
れがある。
射するとともに円を描きながら移動する際、コンクリー
ト舗装面に対する超高圧水の噴射状態は、図5に示すよ
うに円が移動するようになる。この場合、図5に示すよ
うに、進行方向(矢印方向)に対する両側部17におい
て円が密に重なり、該両側部17に対応するコンクリー
ト舗装面が他の部分と比較して深く削られてしまうおそ
れがある。
【0041】しかしながら、この実施の形態では、噴射
手段3において短い長さrの腕管10’を備えているの
で円が密に重なることを防止し、これを解消している。
また、このように円が密に重なることを防止するために
設けられた短い長さrの腕管10’の数は、基準長さR
の腕管10の数に対し、上述の実施の形態で示す比率
(6:2)とすることが好ましく、腕管10(10’)
の数を多くした場合にも同様の比率で腕管10’を配置
するとよい。さらに、腕管10’の長さrは、基準の腕
管10の長さRに対し、上述の実施の形態で示す比率
(550:490)とすることが好ましく、基準の腕管
10の長さRを長くした場合にも同様の比率で腕管1
0’の長さrを定めればよい。
手段3において短い長さrの腕管10’を備えているの
で円が密に重なることを防止し、これを解消している。
また、このように円が密に重なることを防止するために
設けられた短い長さrの腕管10’の数は、基準長さR
の腕管10の数に対し、上述の実施の形態で示す比率
(6:2)とすることが好ましく、腕管10(10’)
の数を多くした場合にも同様の比率で腕管10’を配置
するとよい。さらに、腕管10’の長さrは、基準の腕
管10の長さRに対し、上述の実施の形態で示す比率
(550:490)とすることが好ましく、基準の腕管
10の長さRを長くした場合にも同様の比率で腕管1
0’の長さrを定めればよい。
【0042】また、上述の実施の形態では、2つの噴射
手段3(超高圧水導入管9、腕管10(10’)および
噴射ノズル11)のフレーム8の枠内での配置に関し、
図3に示すように各噴射装置3の腕管10による円の軌
跡がフレーム8を走行させた際に腕管10’との差であ
る間隔H(60mm)分重複するようにしているので、各
噴射手段3,3間に生じるおそれのある削り残し(ある
いは削りムラ)を防止している。
手段3(超高圧水導入管9、腕管10(10’)および
噴射ノズル11)のフレーム8の枠内での配置に関し、
図3に示すように各噴射装置3の腕管10による円の軌
跡がフレーム8を走行させた際に腕管10’との差であ
る間隔H(60mm)分重複するようにしているので、各
噴射手段3,3間に生じるおそれのある削り残し(ある
いは削りムラ)を防止している。
【0043】さらに、2つの噴射手段3のフレーム8へ
の配置に関し、上記のようにフレーム8の走行時に、腕
管10による円の軌跡を間隔H分重複させるため、図3
に示すように回転する各噴射ノズル11が当接しないよ
うに、回転軸をなす各超高圧水導入管9をフレーム8の
移動方向と直交する同一線上から互いに外れるように配
置している。この際、各噴射手段3,3の回転速度が同
じであれば、図6に示すように各超高圧水導入管9をフ
レーム8の移動方向と直交する同一線上に配置してもよ
く、この構成によれば、移動方向におけるスペース効率
が向上し、フレーム8を小型化することができる。
の配置に関し、上記のようにフレーム8の走行時に、腕
管10による円の軌跡を間隔H分重複させるため、図3
に示すように回転する各噴射ノズル11が当接しないよ
うに、回転軸をなす各超高圧水導入管9をフレーム8の
移動方向と直交する同一線上から互いに外れるように配
置している。この際、各噴射手段3,3の回転速度が同
じであれば、図6に示すように各超高圧水導入管9をフ
レーム8の移動方向と直交する同一線上に配置してもよ
く、この構成によれば、移動方向におけるスペース効率
が向上し、フレーム8を小型化することができる。
【0044】また、上述した実施の形態では、噴射手段
3を2箇所設けた構成であるが、コンクリート舗装面の
広さ等の状況に応じ、噴射手段3を単一あるいは2箇所
を越える複数設ける等、種々の構成が考えられる。
3を2箇所設けた構成であるが、コンクリート舗装面の
広さ等の状況に応じ、噴射手段3を単一あるいは2箇所
を越える複数設ける等、種々の構成が考えられる。
【0045】ところで、フレーム8の外周には、図3に
示すように、ゴムおよび軟質性合成樹脂等よりなるシー
ト状の止水材16が、その下端をコンクリート舗装面に
当接して設けられていて、削られたモルタル材40等を
含んだ汚水が容易にフレーム8の枠外に流出しないよう
にしている。
示すように、ゴムおよび軟質性合成樹脂等よりなるシー
ト状の止水材16が、その下端をコンクリート舗装面に
当接して設けられていて、削られたモルタル材40等を
含んだ汚水が容易にフレーム8の枠外に流出しないよう
にしている。
【0046】そして、貯留された汚水、あるいはフレー
ム8の枠外に流出した汚水は、図1で示す吸水手段30
にて吸水されることによって、これを濾過等をして再利
用、あるいは濾過をして別所にて放棄する等、施行時の
汚水処理を行うことが可能である。この吸水手段30
は、舗装処理面に向けられた吸引管路31およびコンプ
レッサ32を有した吸引装置33を備え、トラック等の
輸送車に積載されて移動可能とされていることが適宜で
ある。また、吸水手段30には、発電機34が備えられ
ていて、コンプレッサ32、吸引装置33、噴射手段
4、超高圧水発生装置5、自走手段20等への電源供給
に用いられる。
ム8の枠外に流出した汚水は、図1で示す吸水手段30
にて吸水されることによって、これを濾過等をして再利
用、あるいは濾過をして別所にて放棄する等、施行時の
汚水処理を行うことが可能である。この吸水手段30
は、舗装処理面に向けられた吸引管路31およびコンプ
レッサ32を有した吸引装置33を備え、トラック等の
輸送車に積載されて移動可能とされていることが適宜で
ある。また、吸水手段30には、発電機34が備えられ
ていて、コンプレッサ32、吸引装置33、噴射手段
4、超高圧水発生装置5、自走手段20等への電源供給
に用いられる。
【0047】したがって、このように構成されたコンク
リート舗装面処理装置では、摩耗した既存のコンクリー
ト舗装面に対し、作業走行台としてのフレーム8に軸支
された超高圧水導入管9の下端部9bの複数(8〜32
個)の噴射ノズル11から所望の圧力(1500〜25
00Kgf/cm2 )の超高圧水を噴射するとともに、各噴射
ノズル11が所望の周速(50〜150m/min )となる
ように超高圧水導入管9を回転させ、さらにフレーム8
をコンクリート舗装面に沿って所定速度(0.5〜8m/
min )で移動させることにより、モルタル材40が所定
深さW(2mm)削られて粗骨材41が表出された処理面
を得ることができ、この処理面によれば十分な摩擦係数
(0.4〜0.8)を備えることができる。
リート舗装面処理装置では、摩耗した既存のコンクリー
ト舗装面に対し、作業走行台としてのフレーム8に軸支
された超高圧水導入管9の下端部9bの複数(8〜32
個)の噴射ノズル11から所望の圧力(1500〜25
00Kgf/cm2 )の超高圧水を噴射するとともに、各噴射
ノズル11が所望の周速(50〜150m/min )となる
ように超高圧水導入管9を回転させ、さらにフレーム8
をコンクリート舗装面に沿って所定速度(0.5〜8m/
min )で移動させることにより、モルタル材40が所定
深さW(2mm)削られて粗骨材41が表出された処理面
を得ることができ、この処理面によれば十分な摩擦係数
(0.4〜0.8)を備えることができる。
【0048】また、超高圧水をもってモルタル材40を
削除するので、粗骨材41を粉砕せずに形状を損なうこ
となく表出させることができるので、表出された粗骨材
41の鋭角部分によって高水準な滑り摩擦抵抗を得るこ
とができる。
削除するので、粗骨材41を粉砕せずに形状を損なうこ
となく表出させることができるので、表出された粗骨材
41の鋭角部分によって高水準な滑り摩擦抵抗を得るこ
とができる。
【0049】さらに、超高圧水を用いてコンクリート舗
装面を処理することにより、直接コンクリート舗装面に
当接する構成がないので、摩耗したコンクリート舗装面
に生じる起伏部分に対しても容易に滑り摩擦抵抗を向上
させることができる。
装面を処理することにより、直接コンクリート舗装面に
当接する構成がないので、摩耗したコンクリート舗装面
に生じる起伏部分に対しても容易に滑り摩擦抵抗を向上
させることができる。
【0050】そして、このように得られた処理面によれ
ば、形成された凹凸が不定型なので、車両が走行する際
のタイヤの溝による騒音を拡散させて低減することがで
きる。
ば、形成された凹凸が不定型なので、車両が走行する際
のタイヤの溝による騒音を拡散させて低減することがで
きる。
【0051】なお、上述した実施の形態によるコンクリ
ート舗装面の処理装置において、超高圧水の圧力を50
0〜1500 Kgf/cm2、フレーム8の移動速度を3〜1
0 m/minとすることにより、コンクリート舗装面の研
磨、洗浄等の処理に使用することが可能となる。また、
研磨、洗浄等を目的として処理される舗装面は、コンク
リート舗装に限らず、アスファルト舗装、ブロック舗
装、明色舗装等、種々の舗装面が考えられる。
ート舗装面の処理装置において、超高圧水の圧力を50
0〜1500 Kgf/cm2、フレーム8の移動速度を3〜1
0 m/minとすることにより、コンクリート舗装面の研
磨、洗浄等の処理に使用することが可能となる。また、
研磨、洗浄等を目的として処理される舗装面は、コンク
リート舗装に限らず、アスファルト舗装、ブロック舗
装、明色舗装等、種々の舗装面が考えられる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるコンク
リート舗装面の処理方法によれば、1500〜2500
Kgf/cm2 に加圧された超高圧水を所定数の噴射ノズルを
介して既存のコンクリート舗装面に向かって噴射し、該
噴射ノズルを前記コンクリート舗装面に対して垂設され
た中心軸をもって周速50〜150m/min で回転させる
とともに、中心軸をコンクリート舗装面に沿って0.5
〜8m/min で移動させることにより、コンクリート舗装
をなすモルタル材が所定深さに削除されて粗骨材が表出
されるので、滑り摩擦抵抗を向上することができる。
リート舗装面の処理方法によれば、1500〜2500
Kgf/cm2 に加圧された超高圧水を所定数の噴射ノズルを
介して既存のコンクリート舗装面に向かって噴射し、該
噴射ノズルを前記コンクリート舗装面に対して垂設され
た中心軸をもって周速50〜150m/min で回転させる
とともに、中心軸をコンクリート舗装面に沿って0.5
〜8m/min で移動させることにより、コンクリート舗装
をなすモルタル材が所定深さに削除されて粗骨材が表出
されるので、滑り摩擦抵抗を向上することができる。
【0053】また、この方法によれば、経済的かつ短い
工期で容易に滑り摩擦抵抗を得ることができ、施行後に
おいては、表出された粗骨材が所定深さで埋設された状
態となるので、得られた滑り摩擦抵抗を長期に渡って維
持することができる。
工期で容易に滑り摩擦抵抗を得ることができ、施行後に
おいては、表出された粗骨材が所定深さで埋設された状
態となるので、得られた滑り摩擦抵抗を長期に渡って維
持することができる。
【0054】また、本発明によるコンクリート舗装面の
処理装置では、貯水手段と、超高圧水を発生させる超高
圧水発生手段と、既存のコンクリート舗装面を走行する
作業走行台に回転可能な複数の噴射ノズルを有した噴射
手段とを備えたことにより、上述のコンクリート舗装面
処理方法に有効に利用することができる。
処理装置では、貯水手段と、超高圧水を発生させる超高
圧水発生手段と、既存のコンクリート舗装面を走行する
作業走行台に回転可能な複数の噴射ノズルを有した噴射
手段とを備えたことにより、上述のコンクリート舗装面
処理方法に有効に利用することができる。
【0055】また、上述のコンクリート舗装面の処理方
法および装置により得られた処理面では、超高圧水の噴
射によってモルタル材が所定深さに削除され、粗骨材が
表出されることにより、十分な数値の摩擦係数を得るこ
とができる。
法および装置により得られた処理面では、超高圧水の噴
射によってモルタル材が所定深さに削除され、粗骨材が
表出されることにより、十分な数値の摩擦係数を得るこ
とができる。
【図1】本発明によるコンクリート舗装面の処理装置の
概略構成図。
概略構成図。
【図2】同装置の要部を示す側断面図。
【図3】同装置の要部を示す平断面図。
【図4】処理面を示す断面図。
【図5】コンクリート舗装面に対する噴射状態を示す概
略図。
略図。
【図6】コンクリート舗装面の処理装置における要部の
別の構成を示す平断面図。
別の構成を示す平断面図。
1…貯水手段、2…超高圧水発生手段、3…噴射手段、
4…吸水管路、5…超高圧発生装置、6…超高圧水管
路、7…水槽(貯水手段)、8…フレーム、9…超高圧
水導入管(中心軸)、10(10’)…腕管、11…噴
射ノズル、11a…ノズル部、12…タイヤ、13…ギ
ヤ歯、14…モータ、15…伝達手段としてのギヤ(ベ
ルト)、16…止水材、17…側部分、20…自走手
段、30…吸水手段、31…吸引管路、32…コンプレ
ッサ、33…吸引装置、34…発電機、40…モルタル
材、41…粗骨材。
4…吸水管路、5…超高圧発生装置、6…超高圧水管
路、7…水槽(貯水手段)、8…フレーム、9…超高圧
水導入管(中心軸)、10(10’)…腕管、11…噴
射ノズル、11a…ノズル部、12…タイヤ、13…ギ
ヤ歯、14…モータ、15…伝達手段としてのギヤ(ベ
ルト)、16…止水材、17…側部分、20…自走手
段、30…吸水手段、31…吸引管路、32…コンプレ
ッサ、33…吸引装置、34…発電機、40…モルタル
材、41…粗骨材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 薫 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 1500〜2500Kgf/cm2 に加圧され
た超高圧水を所定数の噴射ノズルを介して既存のコンク
リート舗装面に向かって噴射し、該噴射ノズルを前記コ
ンクリート舗装面に対して垂設された中心軸をもって周
速50〜150m/min で回転させるとともに、前記中心
軸を前記コンクリート舗装面に沿って0.5〜8m/min
で移動させることを特徴としたコンクリート舗装面の処
理方法。 - 【請求項2】 貯水手段と、 該貯水手段から給水された水を1500〜2500Kgf/
cm2 の超高圧水として加圧する超高圧水発生装置を有し
た超高圧水発生手段と、 既存のコンクリート舗装面を0.5〜8m/min で走行す
る作業走行台を構成し、該作業走行台の各所定位置には
前記超高圧水発生手段からの超高圧水が導かれる複数の
超高圧水導入管が前記コンクリート舗装面に対して垂直
に軸支され、前記各超高圧水導入管の下端部には放射方
向に分岐する所定長さを有した所定数の腕管が設けら
れ、該腕管の先端にはノズル部を前記コンクリート舗装
面に向けるとともに前記超高圧水導入管を中心として周
速50〜150m/min で回転する噴射ノズルが配設され
た噴射手段と、 を具備したことを特徴とするコンクリート舗装面の処理
装置。 - 【請求項3】 滑り摩擦抵抗が低下した既設のコンクリ
ート舗装面に、超高圧水を噴射させ、各粗骨材を固結す
るモルタル材を所定深さに削除し、前記コンクリート舗
装面に該粗骨材を表出させてなる凹凸が形成されたこと
を特徴とする処理面。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26985196A JPH10114909A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26985196A JPH10114909A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114909A true JPH10114909A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17478087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26985196A Pending JPH10114909A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | コンクリート舗装面の処理方法および装置とその処理面 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10114909A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999061706A1 (en) * | 1998-05-28 | 1999-12-02 | New Tokyo International Airport Authority | Surface treatment shape evaluation system and surface treatment shape |
| JP2008019647A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Taisei Corp | 床材の加工方法及び床材 |
| KR101029415B1 (ko) * | 2010-04-01 | 2011-04-14 | 이약우 | 워터 젯을 이용한 차선 제거 장치 및 그 방법 |
| JP2013217890A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-10-24 | Kictec Inc | 除染処理方法とその方法に使用可能な表面処理装置 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP26985196A patent/JPH10114909A/ja active Pending
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