JPH10115180A - 泥水式シールド工法のトンネル内泥水排出装置 - Google Patents

泥水式シールド工法のトンネル内泥水排出装置

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JPH10115180A
JPH10115180A JP29112096A JP29112096A JPH10115180A JP H10115180 A JPH10115180 A JP H10115180A JP 29112096 A JP29112096 A JP 29112096A JP 29112096 A JP29112096 A JP 29112096A JP H10115180 A JPH10115180 A JP H10115180A
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JP
Japan
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muddy water
pipe
slurry
tunnel
pump
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Application number
JP29112096A
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English (en)
Inventor
Takatomo Nagatsuma
孝友 永妻
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Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トンネル内に溜まった泥水を、立坑の底部に溜
めることなく直接地上に排出する泥水式シールド工法の
トンネル内泥水排出装置を提供する。 【解決手段】立坑4の底部からシールド掘進機10によ
りトンネル10を掘削し、地上に設置した泥水処理設備
18から切羽面10aまで送泥水管14及び排泥水管1
6を配設し、これら送泥水管及び排泥水管により加圧し
た泥水を切羽面に向けて循環して泥水式シールド工法を
行う。そして、立坑の底部からトンネル内の泥水が溜ま
っている位置まで排水管20を配設し、この排水管の泥
水出口にバキュームポンプ22を接続してトンネル内の
泥水を吸引する。そして、バキュームポンプの吐出口2
2aと排泥水管16との間にバイパス管32を接続し、
このバイパス管にサンドポンプ34を介装して泥水を前
記排泥水管に送り込むようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泥水式シールド工
法においてトンネル内に溜まった泥水を地上に排出する
トンネル内泥水排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すものは、泥水式シールド工法
によるトンネルの構築を示すものである。この図の符号
2は、立坑4の底部からカッタヘッド6の回転により地
中を掘削していくシールド掘進機であり、このシールド
掘進機2の後部でセグメント8による覆工を行うことに
よりトンネル10が構築されていく。
【0003】このシールド掘進機2には、カッタヘッド
6近くに配置した隔壁部材12と切羽面10aとの間に
送泥水管14、排泥水管16の端部が配設されている。
送泥水管14は、地上に設置した泥水処理設備18と接
続しており、泥水処理設備18から送泥水管14を介し
て切羽面10aに向けて加圧した泥水が供給される。
【0004】また、排泥水管16はその管路に排出ポン
プ17を介装しており、排出ポンプ17が駆動すると、
切羽面10aの掘削した土砂が泥水として排泥水管16
を介して泥水処理設備18に排出される。このように、
送泥水管14及び排泥水管16によって切羽面10aに
向けて泥水を循環させることにより、切羽面10aの安
定掘削を図っている。
【0005】なお、泥水処理設備18は、排泥水管16
から排出された泥水を土砂と泥水とに分離し、所定の比
重、粘性に調整した泥水を、再度、送泥水管14を介し
て切羽面10aに向けて供給するようになっている。
【0006】ところで、トンネル10を構築する際には
掘削地盤に泥水が溜まり、随時泥水排出作業を行わない
と工事に支障をきたすので、泥水排出装置を設置してい
る。この泥水排出装置は、立坑4から掘削地盤の泥水発
生位置まで泥水吸入管(排水管)20を配設し、この泥
水吸入管20を立坑4の底部に設置したバキュームポン
プ22に接続している。また、立坑4の底部に揚水ポン
プ24を設置し、この揚水ポンプ24に接続した泥水送
出管26を地上まで立ち上げ、泥水処理設備18のシッ
クナー18aに接続している。
【0007】これにより、掘削地盤に溜まった泥水はバ
キュームポンプ22の吸引によって立坑4の底部に一時
的に排出される。そして、立坑4の底部に所定量溜まっ
た泥水は、揚水ポンプ24により吸い上げられて泥水排
出管26を介してシックナー18aへ排出されていく。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た泥水排出装置は、立坑4の底部に泥水を溜めるための
貯溜槽を設け、立坑4の底部から泥水処理設備18まで
長尺な泥水送出管26を配設しなければならず、さらに
は、吐出能力を増大させた揚水ポンプ24を設置しなけ
ればならないので、工期の長期化、設備費の面で問題が
ある。
【0009】また、立坑3の底部には、揚水ポンプ24
によって泥水を排出しても泥土が残留しやすいので、定
期的に底部清掃作業を行わなければならない。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、トンネル内に溜まった泥水を立坑の底部に溜め
ることなく直接地上に排出し、しかも工期を短縮し、工
事費及び労力を低減することが可能な泥水式シールド工
法のトンネル内泥水排出装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は立坑の底部からシールド掘
進機によりトンネルを掘削し、地上に設置した泥水処理
設備から切羽面まで送泥水管及び排泥水管を配設し、こ
れら送泥水管及び排泥水管により加圧した泥水を前記切
羽面に向けて循環させる泥水式シールド工法において、
前記立坑の底部から前記トンネル内の泥水が溜まってい
る位置まで排水管を配設し、この排水管の泥水出口にバ
キュームポンプを接続して前記トンネル内の泥水を吸引
するとともに、前記バキュームポンプの吐出口と前記排
泥水管との間にバイパス管を接続し、このバイパス管に
サンドポンプを介装して前記泥水を前記排泥水管に送り
込むようにした装置である。また、請求項2記載の発明
は、請求項1記載の泥水式シールド工法のトンネル内泥
水排出装置において、前記サンドポンプの吐出口と前記
排泥水管との間の前記バイパス管に、前記排泥水管側か
ら前記バイパス管側への泥水の流れを阻止する逆止弁を
介装した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の泥水式シールド工
法のトンネル内泥水排出装置について図1を参照して説
明する。なお、図2に示した構成と同一構成部分には、
同一符号を付してその説明を省略する。
【0013】本実施形態では、従来装置のように長尺な
泥水排出管26や揚水ポンプ24を設置せず、バキュー
ムポンプ22と排泥水管16との間に泥水排出装置30
を設けている。
【0014】すなわち、この泥水排出装置30は、バキ
ュームポンプ22の吐出口22aと排出ポンプ17の吸
入口17a側の排泥水管16との間に接続したバイパス
管32と、このバイパス管32のバキュームポンプ22
側に介装されたサンドポンプ34と、バイパス管32の
送泥水管16側に介装された逆止弁36とで構成されて
いる。
【0015】前記サンドポンプ34は、耐摩耗材料によ
り製作したうず巻きポンプであり、バキュームポンプ2
2の吐出口22aから吐出された泥水を、送泥水管16
に向けて圧送するポンプである。
【0016】また、逆止弁36は、例えば弁体内部にポ
ペット36aを内蔵した構造であり、サンドポンプ34
側から送泥水管16側への流体の流れを許容するが、排
泥水管16側からサンドポンプ34側への流体の流れ
は、ポペット36aが弁体流路を閉塞することで阻止す
るバルブである。
【0017】上記構成の泥水排出装置によると、掘削地
盤に溜まった泥水は、バキュームポンプ22の駆動によ
って泥水吸入管20の先端部から順次吸引されていく。
そして、バキュームポンプ22に吸引された泥水は、バ
イパス管32を介してバキュームポンプ22と接続して
いるサンドポンプ30の駆動により、バイパス管32、
逆止弁36を介して排泥水管16に送り出されていく。
そして、排泥水管16に送りだされた泥水は、排出ポン
プ17の駆動により泥水処理設備18に排出されてい
く。
【0018】また、切羽面10a側から多量の泥水が排
出され排泥水管16の内圧がバイパス管32の内圧より
高い場合であっても、バイパス管32には逆止弁36が
介装されているので、排泥水管16からバイパス管32
へ泥水が逆流することもない。
【0019】したがって、本実施形態では、従来装置の
ように長尺な泥水排出管26や、吐出能力を増大させた
揚水ポンプ24が不要となり、立坑4の底部に一時的に
泥水を溜めるための貯溜槽も不要となるので、設備費の
低減化を図ることができる。そして、立坑3の底部に泥
土が残留しないので清掃作業等を行う必要がなく、大幅
に労力を削減することができる。
【0020】また、本実施形態の泥水排出装置30は、
バキュームポンプ22の吐出口22aと排出ポンプ17
の吸入口17a側の排泥水管16との間に接続したバイ
パス管32と、このバイパス管32のバキュームポンプ
22側に介装されたサンドポンプ34と、バイパス管3
2の送泥水管16側に介装された逆止弁36とで構成さ
れているので、装置を配設するための工事を単時間で完
了することができる。
【0021】なお、本実施形態では、立坑4の底部に泥
水排出装置30を設置したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、例えばトンネル10内に泥水排出装置3
0を設置して排泥水管16に接続しても、同様の作用効
果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の泥水式シールド工法のトンネル内泥水排出装置に
よると、従来装置のように立坑の底部に溜まった泥水を
泥水処理設備まで送り込む長尺な泥水送出管や、吐出能
力を増大させたポンプが不要となり、また、立坑の底部
に一時的に泥水を溜めるための貯溜槽も不要となるの
で、設備費の低減化を図ることができる。そして、立坑
の底部に泥土が残留しないので清掃作業を行う必要がな
く、大幅に労力を削減することができる。
【0023】また、本発明の泥水排出装置は、バキュー
ムポンプの吐出口と排泥水管との間にバイパス管を接続
し、このバイパス管にサンドポンプを介装しただけの構
成なので、この装置を設置するための工事を短時間で終
了するとができる。
【0024】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の効果を得ることができるとともに、トンネルの掘削
中に切羽面側から多量の泥水が排泥水管に排出されて排
泥水管の内圧がバイパス管の内圧より高い場合であって
も、バイパス管に逆止弁を介装しているので排泥水管か
らバイパス管へ泥水が逆流することがなく正常に泥水の
排出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトンネル内泥水排出装置を示す概
略図である。
【図2】従来の泥水式シールド工法のトンネル内泥水排
出装置を示す概略図である。
【符号の説明】
2 シールド掘進機 4 立坑 10 トンネル 10a 切羽面 14 送泥水管 16 排泥水管 17 排出ポンプ 17a 吸入口 18 泥水処理設備 18a シックナー 20 泥水吸入管(排水管) 22 バキュームポンプ 22a 吐出口 24 揚水ポンプ 26 泥水排出管 30 泥水排出装置 32 バイパス管 34 サンドポンプ 36 逆止弁 36a ポペット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立坑の底部からシールド掘進機によりト
    ンネルを掘削し、地上に設置した泥水処理設備から切羽
    面まで送泥水管及び排泥水管を配設し、これら送泥水管
    及び排泥水管により加圧した泥水を前記切羽面に向けて
    循環させる泥水式シールド工法において、 前記立坑の底部から前記トンネル内の泥水が溜まってい
    る位置まで排水管を配設し、この排水管の泥水出口にバ
    キュームポンプを接続して前記トンネル内の泥水を吸引
    するとともに、前記バキュームポンプの吐出口と前記排
    泥水管との間にバイパス管を接続し、このバイパス管に
    サンドポンプを介装して前記泥水を前記排泥水管に送り
    込むようにしたことを特徴とする泥水式シールド工法の
    トンネル内泥水排出装置。
  2. 【請求項2】 前記サンドポンプの吐出口と前記排泥水
    管との間の前記バイパス管に、前記排泥水管側から前記
    バイパス管側への泥水の流れを阻止する逆止弁を介装し
    たことを特徴とする請求項1記載の泥水式シールド工法
    のトンネル内泥水排出装置。
JP29112096A 1996-10-14 1996-10-14 泥水式シールド工法のトンネル内泥水排出装置 Pending JPH10115180A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104179507A (zh) * 2014-08-04 2014-12-03 江苏锐成机械有限公司 一种真空排泥盾构系统
CN105673029A (zh) * 2016-03-30 2016-06-15 杨溢 水刀掘进式盾构机

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104179507A (zh) * 2014-08-04 2014-12-03 江苏锐成机械有限公司 一种真空排泥盾构系统
CN105673029A (zh) * 2016-03-30 2016-06-15 杨溢 水刀掘进式盾构机
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