JPH10115392A - 配管保持・芯出装置 - Google Patents

配管保持・芯出装置

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JPH10115392A
JPH10115392A JP26990496A JP26990496A JPH10115392A JP H10115392 A JPH10115392 A JP H10115392A JP 26990496 A JP26990496 A JP 26990496A JP 26990496 A JP26990496 A JP 26990496A JP H10115392 A JPH10115392 A JP H10115392A
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JP
Japan
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pipe
clamp
positioning mechanism
existing
clamping
Prior art date
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Application number
JP26990496A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Awano
俊彦 阿波野
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10115392A publication Critical patent/JPH10115392A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造を有し、人手によらずにセットが
可能で、確実に配管の保持や芯出しを行い得るようにす
る。 【解決手段】 中間部を切除されることにより、その切
口1,2が間隔を置いて互いに対向した状態となってい
る一対の既設配管3,4の両方を同時にクランプ装置1
2でクランプさせ、クランプ装置12に対して、一対の
既設配管3,4の間へ、クランプした新設配管39を挿
入位置決め可能な配管挿入装置40を着脱させるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管保持・芯出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、核燃料サイクルプラントなどの
施設で配管の補修作業などを行う場合、配管の補修を作
業員に直接手作業で行わせるのは不適当であるため、マ
ニプレータなどの遠隔操作手段を利用した補修作業を行
い得るようにすることが望まれる。
【0003】そこで、マニプレータなどで操作し易い構
造を有する配管補修用の装置の開発が重要になる。
【0004】そのうち、既設の配管を切断した後の切口
に対して新設の配管の端部を突合せ状態で保持すると共
に、保持された既設の配管と新設の配管との芯出しを行
わせるための配管保持・芯出装置が何種類か開発されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記配
管保持・芯出装置は、いずれも構造が複雑なため、配管
へのセットは人手によらなければならないという問題が
あった。
【0006】又、いずれも新設の配管の一端側のみにお
ける配管の保持及び芯出ししかできない構造となってい
るため、新設の配管の他端側の作業に移った時に、他端
側で芯出しができなくなる可能性がある。
【0007】更に、配管をクランプするための機構や芯
出しを行わせるための機構に、モータやエアシリンダな
どのアクチュエータを多用しているため、モータやエア
シリンダなどへの配線や配管類が多数必要となり、配線
や配管類の引回しが煩雑となって、マニプレータでの遠
隔操作に支障をきたす。
【0008】更に又、配管をクランプするための機構や
芯出しを行わせるための駆動源として、装置の本体に直
接モータやエアシリンダなどのアクチュエータを多数取
り付けているため、それぞれあまり容量の大きいものを
使用することができず、結果として、クランプ力が不足
したり芯出し精度が低下したりする傾向がある。
【0009】本発明は、上述の実情に鑑み、簡単な構造
を有し、人手によらずにセットが可能で、確実に配管の
保持や芯出しを行い得るようにした配管保持・芯出装置
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、中間部を切除
されることにより、その切口1,2が間隔を置いて互い
に対向した状態となっている一対の既設配管3,4の両
方を同時にクランプ可能なクランプ装置12と、クラン
プ装置12に対して着脱可能で且つ、一対の既設配管
3,4の間に、クランプした新設配管39を挿入位置決
め可能な配管挿入装置40とを備えたことを特徴とする
配管保持・芯出装置にかかるものである。
【0011】この場合において、クランプ装置12が両
端に、一対の既設配管3,4を位置決め状態でクランプ
可能なクランプ機構8,10を備え、配管挿入装置40
が新設配管39を上下方向に位置決め可能な上下方向位
置決機構42と、左右方向へ位置決め可能な左右方向位
置決機構43とを備えるようにしても良い。
【0012】又、クランプ装置12が既設配管3,4の
軸線方向5へ伸縮可能な軸線方向位置決機構11と、配
管挿入装置40を軸線方向5へ位置決め可能な配管挿入
装置用軸線方向位置決機構38を備えるようにしても良
い。
【0013】更に、クランプ装置12のクランプ機構
8,10と、配管挿入装置40の上下方向位置決機構4
2及び左右方向位置決機構43が、遠隔ボルト32,5
5,56の回転によって動かされるよう構成しても良
い。
【0014】同様に、クランプ装置12の軸線方向位置
決機構11と配管挿入装置用軸線方向位置決機構38
が、遠隔ボルト29,32の回転によって動かされるよ
う構成しても良い。
【0015】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0016】先ず、クランプ装置12のクランプ機構
8,10を開いた状態としておき、マニプレータなどを
用いてクランプ装置12を既設配管3,4の切口1,2
の位置まで運び、クランプ機構8を既設配管3の端部に
嵌着させると共に、クランプ機構10を既設配管4の端
部に嵌着させ、先ず、別のマニプレータを用いて外部の
電動式インパクトレンチのトルクチューブ先端をクラン
プ機構8の遠隔ボルト23に嵌合させ、電動式インパク
トレンチにより遠隔ボルト23を回してクランプ機構8
を閉じさせ、クランプ装置12のクランプ機構8を既設
配管3に取り付けさせる。
【0017】次に、必要に応じて、外部の電動式インパ
クトレンチのトルクチューブ先端を軸線方向位置決機構
11の遠隔ボルト29に嵌合させ、電動式インパクトレ
ンチにより、遠隔ボルト29を回し、クランプ装置12
の伸長量を調整し、クランプ機構10の既設配管4に対
する位置を調整させる。
【0018】その後、前記と同様に、外部の電動式イン
パクトレンチによりクランプ機構10の遠隔ボルト23
を回し、クランプ機構10を閉じさせ、クランプ装置1
2のクランプ機構10を既設配管4に取り付けさせる。
【0019】このように、クランプ装置12は構造が簡
単であり、モータやエアシリンダなどのアクチュエータ
の配線や配管類が全くないため、人手を用いずにマニプ
レータのみによって遠隔操作で既設配管3,4に取り付
けさせることが可能である。
【0020】又、クランプ装置12を既設配管3,4に
取り付けたときに、クランプ機構8,10によって自然
と既設配管3,4が位置決め及び芯合せされる。
【0021】こうして、既設配管3,4にクランプ装置
12が取り付けられたら、新設配管39をクランプさせ
た配管挿入装置40をマニプレータを用いてクランプ装
置12の位置まで運び、配管挿入装置40をクランプ装
置12に取り付ける。
【0022】そして、外部の電動式インパクトレンチの
トルクチューブ先端を、クランプ装置本体6側に取り付
けられた配管挿入装置用軸線方向位置決機構38の遠隔
ボルト32に嵌合させ、遠隔ボルト32を回すことによ
り、配管挿入装置40を既設配管3,4の軸線方向5へ
移動し、配管挿入装置40にクランプされた新設配管3
9の軸線方向5の位置調整を行う。
【0023】尚、この時、新設配管39が既設配管3,
4に突合される位置にあると両者が干渉することになる
ので、配管挿入装置40で新設配管39をクランプする
際に、新設配管39は、左右方向位置決機構43によっ
て予め既設配管3,4の回転方向70へ退避させておく
ようにする。
【0024】こうして、新設配管39の軸線方向5への
位置調整が行われたら、外部の電動式インパクトレンチ
のトルクチューブ先端を左右方向位置決機構43の遠隔
ボルト56に嵌合させ、遠隔ボルト56を回すことによ
り、新設配管39を回転方向70へ位置決めする。
【0025】更に、外部の電動式インパクトレンチのト
ルクチューブ先端を上下方向位置決機構42の遠隔ボル
ト55に嵌合させ、遠隔ボルト55を回すことにより、
新設配管39の上下方向への位置決めを行う。
【0026】以上により、新設配管39が両方の既設配
管3,4に対して同時に芯出しされることになる。
【0027】更に、遠隔ボルト29を回すことにより、
切口1,2を新設配管39に密着させるようにする。
【0028】以後は、図示しない溶接装置を用いて、既
設配管3の切口1と新設配管39の対応する端部、及
び、既設配管4の切口2と新設配管39の対応する端部
とをそれぞれ溶接することにより補修が完了する。
【0029】以上述べたように、本発明にかかる配管保
持・芯出装置は、構造が簡単なため、既設配管3,4へ
のセットは遠隔操作によって十分行わせることが可能で
ある。
【0030】又、クランプ装置12の両端に取り付けた
クランプ機構8,10で既設配管3,4をそれぞれ位置
決めさせるようにしているので、新設配管39の両端に
つき一度に芯出しを行わせることが可能である。
【0031】更に、装置全体としてアクチュエータがほ
とんどないので、クランプシリンダ61,62へのエア
配管類の引回しなどを省略することができる。
【0032】更に又、既設配管3,4をクランプするた
めの機構や、既設配管3,4と新設配管39の芯出しを
行わせるための機構などに遠隔ボルト23,29,3
2,55,56を設け、電動式インパクトレンチなどの
外部の大容量の駆動源を使用して遠隔ボルト23,2
9,32,55,56を回すようにしているので、結果
として装置のクランプ力が不足したり芯出し精度が低下
したりすることが防止される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0034】図1〜図7は、本発明の実施の形態の一例
である。
【0035】図2〜図4に示すように、中間部を切除さ
れることにより、その切口1,2が間隔を置いて互いに
対向した状態となっている一対の既設配管3,4の軸線
方向5に対して伸縮動自在なクランプ装置本体6を設
け、クランプ装置本体6を構成するスライドガイド7に
一方の既設配管3の端部近傍をクランプ可能なクランプ
機構8を取り付けると共に、前記スライドガイド7に突
出収納自在に保持され、スライドガイド7と共にクラン
プ装置本体6を構成しているスライド体9に、他方の既
設配管4の端部近傍を保持可能なクランプ機構10を取
り付け、スライド体9とスライドガイド7との間、或い
は、クランプ機構10とスライドガイド7との間(図で
は後者となっている)にスライド体9の伸縮量を調整可
能な軸線方向位置決機構11を介装し、クランプ装置1
2を構成する。
【0036】前記クランプ機構8,10は、図4に示す
ようにクランプ部本体13と、クランプ部本体13が保
持している、既設配管3,4の幅方向14へ延びるガイ
ド軸15に沿って移動自在に取り付けられた一対のクラ
ンプ爪16,17と、クランプ爪16,17の上面に設
けられた前記幅方向14へ延びるラック18,19と、
該ラック18,19に歯合するピニオン20,21と、
該各ピニオン20,21に歯合するウォーム22と、下
端部に該ウォーム22を固着された遠隔ボルト23とで
構成されている。尚、クランプ爪16,17は、既設配
管3,4の側がV溝69状となっており、クランプ爪1
6,17で挾持した時に、V溝69部分で既設配管3,
4が芯出しされるようになっている。
【0037】又、前記軸線方向位置決機構11は、図2
に示すように、スライドガイド7に取り付けられたナッ
ト24と、該ナット24に一端部を螺着され前記既設配
管3,4の軸線方向5へ延びて、スライド体9或いはク
ランプ機構10(図では後者となっている)に取り付け
られた位置決機構本体25に他端部を回転自在に支持さ
れるスクリュウ軸26と、スクリュウ軸26の他端部に
固着された傘歯車27、及び、傘歯車27に歯合する傘
歯車28を下端部に固着された遠隔ボルト29とで構成
されている。
【0038】そして、スライド体9の上面に、リニアガ
イド30を介して、前記既設配管3,4の軸線方向5へ
移動自在に軸線方向位置決ブロック31を取り付け、前
記クランプ機構8に上下方向へ延びる遠隔ボルト32
と、傘歯車33,34と、前記軸線方向位置決ブロック
31に形成したナット35に螺合して前記既設配管3,
4の軸線方向5へ延びるスクリュウ軸36とを備えた位
置決機構本体37を取り付けて、配管挿入装置用軸線方
向位置決機構38を構成する。
【0039】更に、前記軸線方向位置決ブロック31
に、図5〜図7に示すように、新設配管39をクランプ
及び位置決め可能な配管挿入装置40を着脱自在に取り
付ける。該配管挿入装置40は、前記軸線方向位置決ブ
ロック31に対する取付け部41と、上下方向位置決機
構42と、左右方向位置決機構43と、クランプ機構4
4とを備えている。
【0040】前記取付け部41は、前記軸線方向位置決
ブロック31に対して上方から着脱可能な逆U字状をし
ており、その上部に、前記軸線方向位置決ブロック31
から上方へ延びる位置決ピン45を挿通可能な位置決孔
46を有すると共に、その側部内面に、前記軸線方向位
置決ブロック31の側方に形成されたV字状の係止溝4
7に対して係止可能なボール48を、スプリング49に
よって突出方向へ付勢させるようにしたボールプランジ
ャ50を有している。
【0041】前記上下方向位置決機構42は、取付け部
41に取り付けるための取付け部材51と、取付け部材
51との間に介装されるリニアガイド52によって上下
方向へ案内される上下動フレーム53と、上下動フレー
ム53に取り付けられたナット54と、前記取付け部材
51に回転自在に挿通保持され下方へ延びてナット54
に螺合する遠隔ボルト55とで構成されている。
【0042】前記左右方向位置決機構43は、上下動フ
レーム53に回転自在に挿通保持された下方へ延びる遠
隔ボルト56と、遠隔ボルト56の下端に固着されたウ
ォーム57と、該ウォーム57に歯合するウォームホイ
ール58と、該ウォームホイール58の中心に固着され
前記既設配管3,4の軸線方向5へ延びる回転軸59
と、該回転軸59に固着された上下揺動アーム60とで
構成されている。
【0043】前記クランプ機構44は、上下揺動アーム
60に取り付けられた二本一組のエア圧式のクランプシ
リンダ61,62と、各クランプシリンダ61,62の
ロッド63,64をそれぞれ挿通されると共に、互いに
異なる側のロッド63,64へ固定された(固定部6
5,66)一対の開閉可能なクランプ爪67,68とで
構成されている。
【0044】尚、図7中、70は新設配管39の回転方
向である。
【0045】次に、作動について説明する。
【0046】先ず、クランプ装置12におけるクランプ
機構8,10のクランプ爪16,17を開いた状態と
し、図示しないマニプレータを用いてクランプ装置12
を既設配管3,4の切口1,2の位置まで運び、クラン
プ機構8のクランプ爪16,17を既設配管3の端部に
嵌着させると共に、クランプ機構10のクランプ爪1
6,17を既設配管4の端部に嵌着させ、先ず、図示し
ない別のマニプレータを用いて図示しない外部の電動式
インパクトレンチのトルクチューブ先端をクランプ機構
8の遠隔ボルト23に嵌合させ、電動式インパクトレン
チにより遠隔ボルト23を回し、ウォーム22、ピニオ
ン20,21、ラック18を介してクランプ機構8のク
ランプ爪16,17を閉じさせ、クランプ装置12のク
ランプ機構8を既設配管3に取り付けさせる。
【0047】次に、必要に応じて、図示しない外部の電
動式インパクトレンチのトルクチューブ先端を軸線方向
位置決機構11の遠隔ボルト29に嵌合させ、電動式イ
ンパクトレンチにより、遠隔ボルト29を回し、傘歯車
28,27を介してスクリュウ軸26を回転させスクリ
ュウ軸26とナット24との螺合位置を変更させること
により、ナット24が固定されたスライドガイド7に対
するスライド体9の伸長量を調整し、クランプ機構10
の既設配管4に対する位置を調整させる。
【0048】その後、前記と同様に、図示しない外部の
電動式インパクトレンチによりクランプ機構10の遠隔
ボルト23を回し、ウォーム22、ピニオン20,2
1、ラック18を介してクランプ機構10のクランプ爪
16,17を閉じさせ、クランプ装置12のクランプ機
構10を既設配管4に取り付けさせる。
【0049】このように、クランプ装置12は構造が簡
単であり、モータやエアシリンダなどのアクチュエータ
の配線や配管類が全くないため、人手を用いずにマニプ
レータのみによって遠隔操作で既設配管3,4に取り付
けさせることが可能である。
【0050】又、クランプ装置12を既設配管3,4に
取り付けたときに、クランプ機構8,10のクランプ爪
16,17のV溝69部分で自然と既設配管3,4が位
置決め及び芯合せされる。
【0051】こうして、既設配管3,4にクランプ装置
12が取り付けられたら、クランプシリンダ61,62
を使用してクランプ爪67,68で新設配管39をクラ
ンプさせた配管挿入装置40を図示しないマニプレータ
を用いてクランプ装置12の位置まで運び、配管挿入装
置40の取付け部41を、クランプ装置12に取り付け
られた軸線方向位置決ブロック31に嵌合させる。
【0052】この際、軸線方向位置決ブロック31から
上方へ突設された位置決ピン45に取付け部41に形成
された位置決孔46がはまり込むことにより、配管挿入
装置40の、既設配管3,4の軸線方向5及び幅方向1
4への位置決めが行われる。又、軸線方向位置決ブロッ
ク31の側面に形成されたV字状の係止溝47にボール
プランジャ50のボール48がはまり込み、スプリング
49でボール48が係止溝47に押付けられることによ
り、配管挿入装置40の上下方向への抜け止めが行われ
る。
【0053】そして、図示しない外部の電動式インパク
トレンチのトルクチューブ先端を、クランプ装置本体6
側に取り付けられた配管挿入装置用軸線方向位置決機構
38の遠隔ボルト32に嵌合させ、遠隔ボルト32を回
すことにより、傘歯車33,34を介して、スクリュウ
軸36を回転し、スクリュウ軸36とナット35との螺
合位置を変更して、軸線方向位置決ブロック31ごと、
配管挿入装置40を既設配管3,4の軸線方向5へ移動
し、配管挿入装置40のクランプシリンダ61,62に
よってクランプされた新設配管39の軸線方向5の位置
調整を行う。
【0054】尚、この時、新設配管39が既設配管3,
4に突合される位置にあると両者が干渉することになる
ので、配管挿入装置40で新設配管39をクランプする
際に、新設配管39は、左右方向位置決機構43によっ
て予め既設配管3,4の幅方向14へ退避させておくよ
うにする。
【0055】こうして、新設配管39の軸線方向5への
位置調整が行われたら、図示しない外部の電動式インパ
クトレンチのトルクチューブ先端を左右方向位置決機構
43の遠隔ボルト56に嵌合させ、遠隔ボルト56を回
すことにより、ウォーム57、ウォームホイール58、
回転軸59を介して上下揺動アーム60を上下方向に揺
動させ、上下揺動アーム60に取り付けられたクランプ
機構44ごと、新設配管39を回転軸59を中心として
上下に揺動させ、上下の揺動のうちの既設配管3,4の
幅方向14への動きを利用して、新設配管39を回転方
向70へ位置決めする。
【0056】更に、図示しない外部の電動式インパクト
レンチのトルクチューブ先端を上下方向位置決機構42
の遠隔ボルト55に嵌合させ、遠隔ボルト55を回すこ
とにより、ナット54を介して上下動フレーム53ごと
左右方向位置決機構43及びクランプ機構44を上下動
させ、新設配管39の上下方向への位置決めを行う。
【0057】以上により、新設配管39が両方の既設配
管3,4に対して同時に芯出しされることになる。
【0058】更に、遠隔ボルト29を回すことにより、
切口1,2を新設配管39に密着させるようにする。
【0059】以後は、図示しない溶接装置を用いて、既
設配管3の切口1と新設配管39の対応する端部、及
び、既設配管4の切口2と新設配管39の対応する端部
とをそれぞれ溶接することにより補修が完了する。
【0060】以上述べたように、本発明にかかる配管保
持・芯出装置は、構造が簡単なため、既設配管3,4へ
のセットは遠隔操作によって十分行わせることが可能で
ある。
【0061】又、クランプ装置12の両端に取り付けた
クランプ機構8,10で既設配管3,4をそれぞれ位置
決めさせるようにしているので、新設配管39の両端に
つき一度に芯出しを行わせることが可能である。
【0062】更に、装置全体として、エア圧式のクラン
プシリンダ61,62を一箇所のみ使用するようにして
いるので、クランプシリンダ61,62へのエア配管類
の引回しが単純且つ容易である。
【0063】更に又、既設配管3,4をクランプするた
めの機構や、既設配管3,4と新設配管39の芯出しを
行わせるための機構などに遠隔ボルト23,29,3
2,55,56を設け、電動式インパクトレンチなどの
外部の大容量の駆動源を使用して遠隔ボルト23,2
9,32,55,56を回すようにしているので、結果
として装置のクランプ力が不足したり芯出し精度が低下
したりすることが防止される。
【0064】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配管保持
・芯出装置によれば、以下のような優れた効果を奏し得
る。
【0066】1) 装置の構造が簡単なため、既設配管
3,4へのセットは遠隔操作によって十分行わせること
が可能である。
【0067】2) 又、クランプ装置12の両端に取り
付けたクランプ機構8,10で既設配管3,4をそれぞ
れ位置決めさせるようにしているので、新設配管39の
両端につき一度に芯出しを行わせることが可能である。
【0068】3) 更に、装置全体として、アクチュエ
ータ類をほとんど使用していないので、クランプシリン
ダ61,62へのエア配管類の引回しが省略される。
【0069】4) 既設配管3,4をクランプするため
の機構や、既設配管3,4と新設配管39の芯出しを行
わせるための機構などに遠隔ボルト23,29,32,
55,56を設け、電動式インパクトレンチなどの外部
の駆動源を使用して遠隔ボルト23,29,32,5
5,56を回すようにしているので、外部の容量の大き
い電動式インパクトレンチなどを使用することができ、
結果として装置のクランプ力が不足したり芯出し精度が
低下したりすることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の全体概略斜視図で
ある。
【図2】図1のクランプ装置の正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図1の配管挿入装置の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の側面図である。
【符号の説明】
1,2 切口 3,4 既設配管 5 軸線方向 8,10 クランプ機構 11 軸線方向位置決機構 12 クランプ装置 23,29,32,55,56 遠隔ボルト 38 配管挿入装置用軸線方向位置決機構 39 新設配管 40 配管挿入装置 42 上下方向位置決機構 43 左右方向位置決機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間部を切除されることにより、その切
    口(1)(2)が間隔を置いて互いに対向した状態とな
    っている一対の既設配管(3)(4)の両方を同時にク
    ランプ可能なクランプ装置(12)と、クランプ装置
    (12)に対して着脱可能で且つ、一対の既設配管
    (3)(4)の間に、クランプした新設配管(39)を
    挿入位置決め可能な配管挿入装置(40)とを備えたこ
    とを特徴とする配管保持・芯出装置。
  2. 【請求項2】 クランプ装置(12)が両端に、一対の
    既設配管(3)(4)を位置決め状態でクランプ可能な
    クランプ機構(8)(10)を備え、配管挿入装置(4
    0)が新設配管(39)を上下方向に位置決め可能な上
    下方向位置決機構(42)と、左右方向へ位置決め可能
    な左右方向位置決機構(43)とを備えた請求項1記載
    の配管保持・芯出装置。
  3. 【請求項3】 クランプ装置(12)が既設配管(3)
    (4)の軸線方向(5)へ伸縮可能な軸線方向位置決機
    構(11)と、配管挿入装置(40)を軸線方向(5)
    へ位置決め可能な配管挿入装置用軸線方向位置決機構
    (38)を備えた請求項2記載の配管保持・芯出装置。
  4. 【請求項4】 クランプ装置(12)のクランプ機構
    (8)(10)と、配管挿入装置(40)の上下方向位
    置決機構(42)及び左右方向位置決機構(43)が、
    遠隔ボルト(23)(55)(56)の回転によって動
    かされるよう構成した請求項2記載の配管保持・芯出装
    置。
  5. 【請求項5】 クランプ装置(12)の軸線方向位置決
    機構(11)と配管挿入装置用軸線方向位置決機構(3
    8)が、遠隔ボルト(29)(32)の回転によって動
    かされるよう構成した請求項3記載の配管保持・芯出装
    置。
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