JPH10115404A - 中間管寄せ - Google Patents
中間管寄せInfo
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- JPH10115404A JPH10115404A JP26980296A JP26980296A JPH10115404A JP H10115404 A JPH10115404 A JP H10115404A JP 26980296 A JP26980296 A JP 26980296A JP 26980296 A JP26980296 A JP 26980296A JP H10115404 A JPH10115404 A JP H10115404A
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 28
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の管寄せにおいては、管寄せ本体へ流入
する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液の
割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転状
態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することがあ
る。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度などの
異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管へ均
等に分配するために設置されている。しかしながら、従
来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的混合な
どの点で改善の余地がある。 【解決手段】 略水平に設置された管寄せ本体1に流体
の入口管2および出口管3が接続される中間管寄せにお
ける管寄せ本体1内に断面が逆U字状をなし上面に複数
の孔が穿設された内胴7が管寄せ本体1の軸方向に設置
され、管寄せ本体1内の下部に入口管2を2本づつ互い
に対峙して開口させ流体を内胴7内に下方から流入さ
せ、管寄せ本体1内の上部に出口管3を2本づつ互いに
対峙して開口させる。
する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液の
割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転状
態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することがあ
る。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度などの
異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管へ均
等に分配するために設置されている。しかしながら、従
来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的混合な
どの点で改善の余地がある。 【解決手段】 略水平に設置された管寄せ本体1に流体
の入口管2および出口管3が接続される中間管寄せにお
ける管寄せ本体1内に断面が逆U字状をなし上面に複数
の孔が穿設された内胴7が管寄せ本体1の軸方向に設置
され、管寄せ本体1内の下部に入口管2を2本づつ互い
に対峙して開口させ流体を内胴7内に下方から流入さ
せ、管寄せ本体1内の上部に出口管3を2本づつ互いに
対峙して開口させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貫流ボイラなどの
外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒を用い
た熱交換器,ヒートポンプなどにも適用される中間管寄
せに関する。
外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒を用い
た熱交換器,ヒートポンプなどにも適用される中間管寄
せに関する。
【0002】
【従来の技術】図3および図4は貫流ボイラなどに使用
されている従来の管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図
において、符号1は管寄せ本体、2は入口管、3は出口
管で、多数の入口管2が円筒状の管寄せ本体1上部に取
付けられ、多数の出口管3が管寄せ本体1の上部で入口
管2の下部に取付けられている。入口管2は貫流ボイラ
における火炉水冷壁の蒸発管に接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に水と蒸気との二相流体、或いは
蒸気の単相流体がに流入し、再び分配されて出口管3か
ら流出し火炉上部水冷壁の蒸発管へ至る。入口管2およ
び出口管3の管寄せ本体1への接続は、同一断面内に入
口管2と出口管3とが向き合い、流入の方向が交互にな
るように接続されている。
されている従来の管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図
において、符号1は管寄せ本体、2は入口管、3は出口
管で、多数の入口管2が円筒状の管寄せ本体1上部に取
付けられ、多数の出口管3が管寄せ本体1の上部で入口
管2の下部に取付けられている。入口管2は貫流ボイラ
における火炉水冷壁の蒸発管に接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に水と蒸気との二相流体、或いは
蒸気の単相流体がに流入し、再び分配されて出口管3か
ら流出し火炉上部水冷壁の蒸発管へ至る。入口管2およ
び出口管3の管寄せ本体1への接続は、同一断面内に入
口管2と出口管3とが向き合い、流入の方向が交互にな
るように接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の管
寄せにおいては、管寄せ本体1へ流入する水と蒸気との
二相流体は入口管2ごとに流量や気液の割合などが異な
っており、また貫流ボイラなどの運転状態によっては温
度の異なる過熱蒸気が流入することがある。管寄せはこ
のように流量、気液の割合、温度などの異なる流体を一
旦混合し、均一な温度にして出口管3へ均等に分配する
ために設置されている。しかしながら、従来の管寄せは
熱的混合(温度の均一化)、物理的混合などの点で改善
の余地がある。
寄せにおいては、管寄せ本体1へ流入する水と蒸気との
二相流体は入口管2ごとに流量や気液の割合などが異な
っており、また貫流ボイラなどの運転状態によっては温
度の異なる過熱蒸気が流入することがある。管寄せはこ
のように流量、気液の割合、温度などの異なる流体を一
旦混合し、均一な温度にして出口管3へ均等に分配する
ために設置されている。しかしながら、従来の管寄せは
熱的混合(温度の均一化)、物理的混合などの点で改善
の余地がある。
【0004】即ち、管寄せ本体1内の液面は出口管3の
レベルにでき、従来の管寄せにおいては入口管2が出口
管3よりも上部に取付けられているため、管寄せ本体1
への流入口は液面よりも上部の液が存在しない領域に露
出する。従って、管寄せ本体1へ流入する流体は液面よ
りも上部から液面へ向かって打ち込まれるようにして管
寄せ本体1内へ流入する。この流入する流体が水と蒸気
との二相流体である場合は、液面への打ち込みの慣性力
が強いために液面を突き破るようにして管寄せ本体1内
に保有されている水中へ侵入して管寄せ本体1の下部壁
面に衝突し、図中に破線の矢印で示すように出口管3へ
直接向かう流体Aと入口管2の方向へ向かう流体Bとに
分岐し、それぞれ壁面に沿って上昇するが、入口管2と
出口管3とが向かい合わせに配置されているため、流入
する流体Aが上昇する直上に出口管3があり、流入する
流体Aの大部分がこの出口管3から流出する。また、流
入する流体Bが上昇して液面に達する位置に管寄せ本体
1の長手方向に入口管2に隣接して出口管3があり、流
入する流体Bの大部分がこの出口管3から流出する。こ
のため、流体は管寄せ本体1の長手方向には殆ど混合さ
れず、物理的な混合の点で改善の余地がある。
レベルにでき、従来の管寄せにおいては入口管2が出口
管3よりも上部に取付けられているため、管寄せ本体1
への流入口は液面よりも上部の液が存在しない領域に露
出する。従って、管寄せ本体1へ流入する流体は液面よ
りも上部から液面へ向かって打ち込まれるようにして管
寄せ本体1内へ流入する。この流入する流体が水と蒸気
との二相流体である場合は、液面への打ち込みの慣性力
が強いために液面を突き破るようにして管寄せ本体1内
に保有されている水中へ侵入して管寄せ本体1の下部壁
面に衝突し、図中に破線の矢印で示すように出口管3へ
直接向かう流体Aと入口管2の方向へ向かう流体Bとに
分岐し、それぞれ壁面に沿って上昇するが、入口管2と
出口管3とが向かい合わせに配置されているため、流入
する流体Aが上昇する直上に出口管3があり、流入する
流体Aの大部分がこの出口管3から流出する。また、流
入する流体Bが上昇して液面に達する位置に管寄せ本体
1の長手方向に入口管2に隣接して出口管3があり、流
入する流体Bの大部分がこの出口管3から流出する。こ
のため、流体は管寄せ本体1の長手方向には殆ど混合さ
れず、物理的な混合の点で改善の余地がある。
【0005】また、入口管2同士は互いに対向して管寄
せ本体1に配置されていないため、流入する流体同士の
干渉(衝突)が少なく、入口管2から対向する出口管3
への管寄せ本体1断面内の流れは発生するが、管寄せ本
体1の長手方向への流れは殆ど発生しない。このため、
管寄せ本体1内における流体の混合は管寄せ本体1の長
手方向には極く狭い領域のみに限られて広範囲にわたる
混合は考慮されておらず、物理的な混合の点で改善の余
地がある。
せ本体1に配置されていないため、流入する流体同士の
干渉(衝突)が少なく、入口管2から対向する出口管3
への管寄せ本体1断面内の流れは発生するが、管寄せ本
体1の長手方向への流れは殆ど発生しない。このため、
管寄せ本体1内における流体の混合は管寄せ本体1の長
手方向には極く狭い領域のみに限られて広範囲にわたる
混合は考慮されておらず、物理的な混合の点で改善の余
地がある。
【0006】また、流入する流体が過熱蒸気の単相流で
ある場合は、液面への打ち込みの慣性力が小さく液面を
突き破るようなことなく図中に破線の矢印Cで示すよう
に液面に沿って出口管3へ向かい、この出口管3から流
出する。このため、流入する過熱蒸気と管寄せ本体1内
に保有する水との熱交換量が小さく、流入する過熱蒸気
が殆ど減温されず、熱的な混合(温度の均一化)の点で
改善の余地がある。
ある場合は、液面への打ち込みの慣性力が小さく液面を
突き破るようなことなく図中に破線の矢印Cで示すよう
に液面に沿って出口管3へ向かい、この出口管3から流
出する。このため、流入する過熱蒸気と管寄せ本体1内
に保有する水との熱交換量が小さく、流入する過熱蒸気
が殆ど減温されず、熱的な混合(温度の均一化)の点で
改善の余地がある。
【0007】また、上述のように管寄せ本体1長手方向
への流れが殆ど生じないため、入口管2による流体の流
入量に差が生じた場合は、混合性の悪さに起因して管寄
せ本体1内を上昇して出口管3へ向かって流出する流体
の流量に管寄せ本体1長手方向の分布に差を生じ、管寄
せ本体1出口における流量の均等分配の点で改善の余地
がある。
への流れが殆ど生じないため、入口管2による流体の流
入量に差が生じた場合は、混合性の悪さに起因して管寄
せ本体1内を上昇して出口管3へ向かって流出する流体
の流量に管寄せ本体1長手方向の分布に差を生じ、管寄
せ本体1出口における流量の均等分配の点で改善の余地
がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中間管寄せ
は上記課題の解決を目的にしており、略水平に設置され
た管寄せ本体に流体の入口管および出口管が接続される
中間管寄せにおける上記管寄せ本体内に断面が逆U字状
をなし上面に複数の孔が穿設された内胴が上記管寄せ本
体の軸方向に設置され、上記管寄せ本体内の下部に上記
入口管が2本づつ互いに対峙して開口し流体を上記内胴
内に下方から流入させ、上記管寄せ本体内の上部に上記
出口管が2本づつ互いに対峙して開口している。
は上記課題の解決を目的にしており、略水平に設置され
た管寄せ本体に流体の入口管および出口管が接続される
中間管寄せにおける上記管寄せ本体内に断面が逆U字状
をなし上面に複数の孔が穿設された内胴が上記管寄せ本
体の軸方向に設置され、上記管寄せ本体内の下部に上記
入口管が2本づつ互いに対峙して開口し流体を上記内胴
内に下方から流入させ、上記管寄せ本体内の上部に上記
出口管が2本づつ互いに対峙して開口している。
【0009】このように、入口管を管寄せ本体の下部に
出口管よりも下方に設置することにより、流入する蒸気
と水との二相流体が必ず管寄せ本体内に保有される水中
を通過し、一部の入口管から過熱蒸気の単相流体が流入
する場合でも流入する蒸気の単相流体が小さな蒸気泡と
なって必ず管寄せ本体内に保有される水中を通過するこ
とにより、管寄せ本体内へ流入する流体と管寄せ本体内
に保有される水との混合が促進されて両者の熱交換量が
増加する。
出口管よりも下方に設置することにより、流入する蒸気
と水との二相流体が必ず管寄せ本体内に保有される水中
を通過し、一部の入口管から過熱蒸気の単相流体が流入
する場合でも流入する蒸気の単相流体が小さな蒸気泡と
なって必ず管寄せ本体内に保有される水中を通過するこ
とにより、管寄せ本体内へ流入する流体と管寄せ本体内
に保有される水との混合が促進されて両者の熱交換量が
増加する。
【0010】また、管寄せ本体内で2本の入口管を対峙
して開口させ流入する流体を一旦合流させてから内胴の
内側に流入させることにより、入口管から管寄せ本体内
へ流入する流体の混合が促進される。
して開口させ流入する流体を一旦合流させてから内胴の
内側に流入させることにより、入口管から管寄せ本体内
へ流入する流体の混合が促進される。
【0011】また、管寄せ本体内に管寄せ本体の中心軸
に沿って断面が逆U字状の内胴を設置することにより、
入口管から流入した流体が最短距離を通って入口管近傍
の出口管から流出することが防止され、内胴の下部領域
で流体の混合が確実に促進される。
に沿って断面が逆U字状の内胴を設置することにより、
入口管から流入した流体が最短距離を通って入口管近傍
の出口管から流出することが防止され、内胴の下部領域
で流体の混合が確実に促進される。
【0012】また、管寄せ本体内に内胴を設置すること
により、管寄せ本体内において出口管への流量の分配に
対して影響する内胴の外側(管寄せ本体と出口管との接
合部付近)の領域と、流体の混合を起こさせる内胴の内
側の領域とを確実に分離することができ、出口管の近傍
における液面の乱れが抑制される。
により、管寄せ本体内において出口管への流量の分配に
対して影響する内胴の外側(管寄せ本体と出口管との接
合部付近)の領域と、流体の混合を起こさせる内胴の内
側の領域とを確実に分離することができ、出口管の近傍
における液面の乱れが抑制される。
【0013】また、管寄せ本体内部に管寄せ本体の中心
軸に沿って内胴を設置することにより、管寄せ本体内で
一旦蒸気と水とを完全に分離することができ、それぞれ
が別々に単相流の状態で出口管に分配される。一般に、
単相流体の均一な分配は二相流体の均一な分配よりも容
易である。
軸に沿って内胴を設置することにより、管寄せ本体内で
一旦蒸気と水とを完全に分離することができ、それぞれ
が別々に単相流の状態で出口管に分配される。一般に、
単相流体の均一な分配は二相流体の均一な分配よりも容
易である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の実施の
一形態に係る管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図にお
いて、本実施の形態に係る管寄せは貫流ボイラなどの管
寄せの外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒
を用いた熱交換器,ヒートポンプなどの管寄せにも使用
されるもので、図に示すように円筒状の管寄せ1下部に
入口管2を、上部に出口管3を設置している。入口管2
の植え込み角度は管寄せ本体1中心軸の向きよりも下方
向に傾いている。管寄せ本体1内には管寄せ本体1中心
軸の方向に長い内胴7が設置されている。入口管2同士
が管寄せ1内部で接続され、一旦合流した後に管寄せ本
体1内の内胴7の内側に流入する構造になっている。
一形態に係る管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図にお
いて、本実施の形態に係る管寄せは貫流ボイラなどの管
寄せの外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒
を用いた熱交換器,ヒートポンプなどの管寄せにも使用
されるもので、図に示すように円筒状の管寄せ1下部に
入口管2を、上部に出口管3を設置している。入口管2
の植え込み角度は管寄せ本体1中心軸の向きよりも下方
向に傾いている。管寄せ本体1内には管寄せ本体1中心
軸の方向に長い内胴7が設置されている。入口管2同士
が管寄せ1内部で接続され、一旦合流した後に管寄せ本
体1内の内胴7の内側に流入する構造になっている。
【0015】即ち、図1に示すように円筒状の管寄せ本
体1内の下部に入口管2が管寄せ本体1の中心軸の向き
よりも下向きに傾けて設置され、管寄せ本体1の上部に
出口管3が設置され、管寄せ本体1内に管寄せ本体1の
中心軸に沿って内胴7が取付けられて設置されている。
内胴7は断面形状が例えばU字を逆さまにしたような形
態をしており、管寄せ本体1の中心軸に沿って長い形状
とし、このU字の頂部(曲がり部)に蒸気が流出する開
口部を有している。内胴7が取付けられている位置は、
内胴7内から蒸気が流出する開口部が管寄せ本体1内に
形成される液面よりも上方になるようにしている。内胴
7の幅は管寄せ本体1の大きさ、および本管寄せが適用
される流量に依存するが、内胴7外側の液面乱れが充分
に小さく、さらに内胴7内側に流入する流体と管寄せ本
体1内の保有水との混合が充分に確保されるように設定
されている。内胴7の頂部に開口して蒸気が内胴7内か
ら管寄せ本体1内上部へ流出する開口部の面積は、本管
寄せが適用される流量に依存するが、管寄せ本体1の長
手方向に充分に蒸気が均一に分配されるように設定され
ている。
体1内の下部に入口管2が管寄せ本体1の中心軸の向き
よりも下向きに傾けて設置され、管寄せ本体1の上部に
出口管3が設置され、管寄せ本体1内に管寄せ本体1の
中心軸に沿って内胴7が取付けられて設置されている。
内胴7は断面形状が例えばU字を逆さまにしたような形
態をしており、管寄せ本体1の中心軸に沿って長い形状
とし、このU字の頂部(曲がり部)に蒸気が流出する開
口部を有している。内胴7が取付けられている位置は、
内胴7内から蒸気が流出する開口部が管寄せ本体1内に
形成される液面よりも上方になるようにしている。内胴
7の幅は管寄せ本体1の大きさ、および本管寄せが適用
される流量に依存するが、内胴7外側の液面乱れが充分
に小さく、さらに内胴7内側に流入する流体と管寄せ本
体1内の保有水との混合が充分に確保されるように設定
されている。内胴7の頂部に開口して蒸気が内胴7内か
ら管寄せ本体1内上部へ流出する開口部の面積は、本管
寄せが適用される流量に依存するが、管寄せ本体1の長
手方向に充分に蒸気が均一に分配されるように設定され
ている。
【0016】入口管2は2本づつ内胴7の下部に設置さ
れたL字型の仕切板8aと逆L字型の仕切板8bとの1
組の堰により互いに向き合って接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に流入する流体が近傍の入口管2
から流入する流体と物理的に混合するようになってい
る。なお、L字型をなす1組の仕切り板8a,8b以外
に、入口管2を管寄せ本体1内に貫通させてT字管など
により入口管2同士を接続することによっても同様の作
用、効果が得られる。
れたL字型の仕切板8aと逆L字型の仕切板8bとの1
組の堰により互いに向き合って接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に流入する流体が近傍の入口管2
から流入する流体と物理的に混合するようになってい
る。なお、L字型をなす1組の仕切り板8a,8b以外
に、入口管2を管寄せ本体1内に貫通させてT字管など
により入口管2同士を接続することによっても同様の作
用、効果が得られる。
【0017】図2に示すように、入口管2を出口管3よ
りも下方に取付けたことにより、流入する流体が水と蒸
気との二相流体、或いは過熱蒸気の単相流体の如何に拘
らず、流体が必ず管寄せ本体1内に保有されている水中
を通過する。これにより、流入する流体と管寄せ本体1
内に保有する水との間で熱的な混合が促進されて熱交換
が行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
りも下方に取付けたことにより、流入する流体が水と蒸
気との二相流体、或いは過熱蒸気の単相流体の如何に拘
らず、流体が必ず管寄せ本体1内に保有されている水中
を通過する。これにより、流入する流体と管寄せ本体1
内に保有する水との間で熱的な混合が促進されて熱交換
が行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
【0018】また、入口管2を管寄せ本体1の中心軸の
向きから下方に傾けて取付けることにより、流入してか
ら流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を通過
する距離および滞留時間を十分に長くすることができ、
流入する流体が水と蒸気との二相流体、或いは蒸気の単
相流体の如何に拘らず、流入する流体と管寄せ本体1内
に保有する水との熱的な混合が促進されて熱交換が十分
に行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
向きから下方に傾けて取付けることにより、流入してか
ら流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を通過
する距離および滞留時間を十分に長くすることができ、
流入する流体が水と蒸気との二相流体、或いは蒸気の単
相流体の如何に拘らず、流入する流体と管寄せ本体1内
に保有する水との熱的な混合が促進されて熱交換が十分
に行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
【0019】また、管寄せ本体1内で2本の入口管2を
L字型の仕切り板8a,8bやT字管などにより接続
し、流体を一旦合流させてから流入させることにより、
近傍の入口管2から流入する流体の混合を促進すること
ができ、第1次的な物理的な混合が促進されて管寄せ本
体1内に流入する流体の温度が均一化される。
L字型の仕切り板8a,8bやT字管などにより接続
し、流体を一旦合流させてから流入させることにより、
近傍の入口管2から流入する流体の混合を促進すること
ができ、第1次的な物理的な混合が促進されて管寄せ本
体1内に流入する流体の温度が均一化される。
【0020】また、管寄せ本体1内に内胴7を設置する
ことにより、入口管2から流入した流体が最短距離を通
って入口管2近傍の出口管3から流出することが防止さ
れる。
ことにより、入口管2から流入した流体が最短距離を通
って入口管2近傍の出口管3から流出することが防止さ
れる。
【0021】また、管寄せ本体1内に内胴7を設置する
ことにより、内胴7内側の主として混合を起こさせる領
域と、内胴7外側の出口管3における流量の分配に対し
て影響する領域(管寄せ本体1と出口管3との接合部付
近)とを確実に分離することができ、出口管3近傍の液
面の乱れを抑制することができて流量が均一に分配され
る。
ことにより、内胴7内側の主として混合を起こさせる領
域と、内胴7外側の出口管3における流量の分配に対し
て影響する領域(管寄せ本体1と出口管3との接合部付
近)とを確実に分離することができ、出口管3近傍の液
面の乱れを抑制することができて流量が均一に分配され
る。
【0022】また、管寄せ本体1内に内胴7を設置する
ことにより、蒸気と水とを一旦分離し、それぞれを単独
に出口管3に分配するような形態となる。一般に、単相
流体の分配は二相流体の分配よりも均一に分配すること
が容易で、これにより出口管3へ流体を均一に分配する
ことができる。
ことにより、蒸気と水とを一旦分離し、それぞれを単独
に出口管3に分配するような形態となる。一般に、単相
流体の分配は二相流体の分配よりも均一に分配すること
が容易で、これにより出口管3へ流体を均一に分配する
ことができる。
【0023】従来の管寄せにおいては、管寄せ本体へ流
入する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液
の割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転
状態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することが
ある。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度など
の異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管3
へ均等に分配するために設置されている。しかしなが
ら、従来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的
混合などの点で改善の余地がある。これに対し、本管寄
せにおいては入口管2を出口管3よりも下部に取付け、
また入口管2を管寄せ本体1中心軸の向きよりも下方に
傾けて取付け、また入口管2同士、出口管3同士を互い
に対向させて管寄せ本体1の長手方向に交互に配置し、
また管寄せ本体1内に管寄せ本体1の中心軸に沿って長
い内胴7を設置し、また互いに対向する入口管2同士を
管寄せ1内部で接続して一旦合流させた後に管寄せ本体
1内部の長い内胴7の内側に流入させるようにしてお
り、入口管2を出口管3よりも下部に取付けることによ
り、流入する蒸気と水との二相流体は必ず管寄せ本体1
内に保有する水中を通過する。一部の入口管2から蒸気
の単相流体が流入した場合でも、流入した蒸気の単相流
が小さな蒸気泡となって必ず管寄せ本体1が保有する水
中を通過する。また、入口管2を管寄せ本体1の中心軸
の向きよりも下方へ傾けて取付けることにより、流入し
てから流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を
通過する距離および滞留時間を長くすることができる。
また、入口管2同士を管寄せ本体1の内部で接続して一
旦合流させてから内胴7の内部に流入させることによ
り、近傍の入口管2から流入する流体の混合を促進させ
ることができる。また、管寄せ本体1内部に管寄せ本体
1の中心軸に沿って内胴7を設置することにより、内胴
7下部の領域で流体の混合が促進されるとともに、管寄
せ本体1内における流量の分配に対して影響する領域
(管寄せ本体1と出口管3との接続部近傍)と混合を起
こさせる領域とを確実に分離することができ、出口管3
近傍における液面の乱れを抑制することができて流体の
分配性能が向上する。また、管寄せ本体1内部に管寄せ
本体1中心軸に沿って内胴7を設置することにより、蒸
気と水とを一旦は分離し、それぞれを別々に出口管3に
分配するようになる。一般に、単相流体の均一な分配は
二相流体の均一な分配よりも容易であり、より一層均一
な流体の分配が可能になる。
入する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液
の割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転
状態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することが
ある。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度など
の異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管3
へ均等に分配するために設置されている。しかしなが
ら、従来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的
混合などの点で改善の余地がある。これに対し、本管寄
せにおいては入口管2を出口管3よりも下部に取付け、
また入口管2を管寄せ本体1中心軸の向きよりも下方に
傾けて取付け、また入口管2同士、出口管3同士を互い
に対向させて管寄せ本体1の長手方向に交互に配置し、
また管寄せ本体1内に管寄せ本体1の中心軸に沿って長
い内胴7を設置し、また互いに対向する入口管2同士を
管寄せ1内部で接続して一旦合流させた後に管寄せ本体
1内部の長い内胴7の内側に流入させるようにしてお
り、入口管2を出口管3よりも下部に取付けることによ
り、流入する蒸気と水との二相流体は必ず管寄せ本体1
内に保有する水中を通過する。一部の入口管2から蒸気
の単相流体が流入した場合でも、流入した蒸気の単相流
が小さな蒸気泡となって必ず管寄せ本体1が保有する水
中を通過する。また、入口管2を管寄せ本体1の中心軸
の向きよりも下方へ傾けて取付けることにより、流入し
てから流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を
通過する距離および滞留時間を長くすることができる。
また、入口管2同士を管寄せ本体1の内部で接続して一
旦合流させてから内胴7の内部に流入させることによ
り、近傍の入口管2から流入する流体の混合を促進させ
ることができる。また、管寄せ本体1内部に管寄せ本体
1の中心軸に沿って内胴7を設置することにより、内胴
7下部の領域で流体の混合が促進されるとともに、管寄
せ本体1内における流量の分配に対して影響する領域
(管寄せ本体1と出口管3との接続部近傍)と混合を起
こさせる領域とを確実に分離することができ、出口管3
近傍における液面の乱れを抑制することができて流体の
分配性能が向上する。また、管寄せ本体1内部に管寄せ
本体1中心軸に沿って内胴7を設置することにより、蒸
気と水とを一旦は分離し、それぞれを別々に出口管3に
分配するようになる。一般に、単相流体の均一な分配は
二相流体の均一な分配よりも容易であり、より一層均一
な流体の分配が可能になる。
【0024】これらにより、管寄せ本体1内へ流入する
流体と管寄せ本体1内に保有する水との混合が促進され
て両者の熱交換量が増加し、流出する流体の温度を均一
化することができる。また、入口管2を管寄せ本体1の
下部に出口管3よりも下方に設置することにより、一部
の入口管2から過熱蒸気の単相流体が流入した場合でも
確実に管寄せ本体1内に保有する水中を通過する。これ
により、出口における過熱蒸気の温度を十分に低減する
ことができ、流出する流体の温度を均一化することがで
きる。また、管寄せ本体1内で入口管2同士をL字型の
仕切り板8a,8bやT字管などで接続し、一旦合流さ
せてから内胴7の内側に流入させることにより、入口管
2から流入する流体の混合を促進することができ、管寄
せ本体1内に流入する流体の温度が均一化される。ま
た、管寄せ本体1内に設置した内胴7により、入口管1
から流入する流体が最短距離を通って入口管2近傍の出
口管3から流出することを防止することができ、流体の
温度の均一化が確実になる。また、管寄せ本体1内に設
置した内胴7により、混合を起こさせる内胴7内側の領
域と、出口管3における流体の分配に対して影響する内
胴7の外側の領域(管寄せ本体1と出口管3との接合部
付近)とを分離することができ、出口管3近傍における
液面の乱れを抑制することができて流出する流体の流量
の分配を均一化することができる。また、管寄せ本体1
内に設置した内胴7により管寄せ本体1内で一旦蒸気と
水とを完全に分離することになり、それぞれ出口管3に
単相流の状態で分配するようになる。一般に、単相流体
の分配は二相流体の分配よりも容易で、流出する流体の
流量の分配を均一化することができる。これらにより、
従来の管寄せにおいて課題になっている出口における流
量の分配性能、混合性能などを改善することができる。
流体と管寄せ本体1内に保有する水との混合が促進され
て両者の熱交換量が増加し、流出する流体の温度を均一
化することができる。また、入口管2を管寄せ本体1の
下部に出口管3よりも下方に設置することにより、一部
の入口管2から過熱蒸気の単相流体が流入した場合でも
確実に管寄せ本体1内に保有する水中を通過する。これ
により、出口における過熱蒸気の温度を十分に低減する
ことができ、流出する流体の温度を均一化することがで
きる。また、管寄せ本体1内で入口管2同士をL字型の
仕切り板8a,8bやT字管などで接続し、一旦合流さ
せてから内胴7の内側に流入させることにより、入口管
2から流入する流体の混合を促進することができ、管寄
せ本体1内に流入する流体の温度が均一化される。ま
た、管寄せ本体1内に設置した内胴7により、入口管1
から流入する流体が最短距離を通って入口管2近傍の出
口管3から流出することを防止することができ、流体の
温度の均一化が確実になる。また、管寄せ本体1内に設
置した内胴7により、混合を起こさせる内胴7内側の領
域と、出口管3における流体の分配に対して影響する内
胴7の外側の領域(管寄せ本体1と出口管3との接合部
付近)とを分離することができ、出口管3近傍における
液面の乱れを抑制することができて流出する流体の流量
の分配を均一化することができる。また、管寄せ本体1
内に設置した内胴7により管寄せ本体1内で一旦蒸気と
水とを完全に分離することになり、それぞれ出口管3に
単相流の状態で分配するようになる。一般に、単相流体
の分配は二相流体の分配よりも容易で、流出する流体の
流量の分配を均一化することができる。これらにより、
従来の管寄せにおいて課題になっている出口における流
量の分配性能、混合性能などを改善することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る中間管寄せは前記のように
構成されており、流入する蒸気と水との二相流体が必ず
管寄せ本体内に保有される水中を通過し、一部の入口管
から過熱蒸気の単相流体が流入する場合でも流入する蒸
気の単相流体が小さな蒸気泡となって必ず管寄せ本体内
に保有される水中を通過することにより、管寄せ本体内
へ流入する流体と管寄せ本体内に保有される水との混合
が促進されて両者の熱交換量が増加するので、過熱蒸気
の温度が十分に低減して出口管から流出する流体の温度
が均一化される。
構成されており、流入する蒸気と水との二相流体が必ず
管寄せ本体内に保有される水中を通過し、一部の入口管
から過熱蒸気の単相流体が流入する場合でも流入する蒸
気の単相流体が小さな蒸気泡となって必ず管寄せ本体内
に保有される水中を通過することにより、管寄せ本体内
へ流入する流体と管寄せ本体内に保有される水との混合
が促進されて両者の熱交換量が増加するので、過熱蒸気
の温度が十分に低減して出口管から流出する流体の温度
が均一化される。
【0026】また、入口管から流入する流体が最短距離
を通って入口管近傍の出口管から流出することが防止さ
れ、内胴の下部領域で流体の混合が確実に促進されるの
で、出口管から流出する流体の温度が均一化される。
を通って入口管近傍の出口管から流出することが防止さ
れ、内胴の下部領域で流体の混合が確実に促進されるの
で、出口管から流出する流体の温度が均一化される。
【0027】また、管寄せ本体内において出口管への流
量の分配に対して影響する内胴の外側(管寄せ本体と出
口管との接合部付近)の領域と、流体の混合を起こさせ
る内胴の内側の領域とを確実に分離することができ、出
口管の近傍における液面の乱れが抑制されるので、出口
管から流出する流体の流量の分配が均一化して流量の均
等分配性が向上する。
量の分配に対して影響する内胴の外側(管寄せ本体と出
口管との接合部付近)の領域と、流体の混合を起こさせ
る内胴の内側の領域とを確実に分離することができ、出
口管の近傍における液面の乱れが抑制されるので、出口
管から流出する流体の流量の分配が均一化して流量の均
等分配性が向上する。
【0028】また、管寄せ本体内で一旦蒸気と水とを完
全に分離することができ、それぞれが別々に単相流の状
態で出口管に分配される。一般に、単相流体の均一な分
配は二相流体の均一な分配よりも容易であるので、出口
管から流出する流体の流量の分配が均一化して流量の均
等分配性が向上する。
全に分離することができ、それぞれが別々に単相流の状
態で出口管に分配される。一般に、単相流体の均一な分
配は二相流体の均一な分配よりも容易であるので、出口
管から流出する流体の流量の分配が均一化して流量の均
等分配性が向上する。
【0029】このように、中間管寄せにおける熱的な混
合性(温度の均一化)、物理的な混合性、流量の均等分
配性などが改善される。
合性(温度の均一化)、物理的な混合性、流量の均等分
配性などが改善される。
【図1】図1(a)は本発明の実施の一形態に係る管寄
せの斜視図、同図(b)は同図(a)におけるB−B矢
視図である。
せの斜視図、同図(b)は同図(a)におけるB−B矢
視図である。
【図2】図2(a)は図1(b)におけるA−A矢視断
面図、同図(b)はB−B矢視断面図、同図(c)はこ
れらの作用説明図である。
面図、同図(b)はB−B矢視断面図、同図(c)はこ
れらの作用説明図である。
【図3】図3(a)は従来の管寄せの斜視図、同図
(b)は同図(a)におけるB−B矢視図である。
(b)は同図(a)におけるB−B矢視図である。
【図4】図4(a)は図3(b)におけるA−A矢視断
面図、同図(b)はB−B矢視断面図、同図(c),
(d)はこれらの作用説明図である。
面図、同図(b)はB−B矢視断面図、同図(c),
(d)はこれらの作用説明図である。
1 管寄せ本体 2 入口管 3 出口管 7 部分的な多孔板による内胴 8a 仕切板(堰) 8b 仕切板(堰)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図3および図4は貫流ボイラなどに使用
されている従来の管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図
において、符号1は管寄せ本体、2は入口管、3は出口
管で、多数の入口管2が円筒状の管寄せ本体1上部に取
付けられ、多数の出口管3が管寄せ本体1の上部で入口
管2の下部に取付けられている。入口管2は貫流ボイラ
における火炉水冷壁の蒸発管に接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に水と蒸気との二相流体、或いは
蒸気の単相流体が流入し、再び分配されて出口管3から
流出し火炉上部水冷壁の蒸発管へ至る。入口管2および
出口管3の管寄せ本体1への接続は、同一断面内に入口
管2と出口管3とが向き合い、流入の方向が交互になる
ように接続されている。
されている従来の管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図
において、符号1は管寄せ本体、2は入口管、3は出口
管で、多数の入口管2が円筒状の管寄せ本体1上部に取
付けられ、多数の出口管3が管寄せ本体1の上部で入口
管2の下部に取付けられている。入口管2は貫流ボイラ
における火炉水冷壁の蒸発管に接続されており、入口管
2から管寄せ本体1内に水と蒸気との二相流体、或いは
蒸気の単相流体が流入し、再び分配されて出口管3から
流出し火炉上部水冷壁の蒸発管へ至る。入口管2および
出口管3の管寄せ本体1への接続は、同一断面内に入口
管2と出口管3とが向き合い、流入の方向が交互になる
ように接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の実施の
一形態に係る管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図にお
いて、本実施の形態に係る管寄せは貫流ボイラなどの管
寄せの外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒
を用いた熱交換器,ヒートポンプなどの管寄せにも使用
されるもので、図に示すように円筒状の管寄せ1下部に
入口管2を、上部に出口管3を設置している。入口管2
は管寄せ本体1の中心軸よりも下方でそれぞれ2本づつ
が中心軸に直交する面に沿い互いに向き合って植え込ま
れている。管寄せ本体1内には管寄せ本体1中心軸の方
向に長い内胴7が設置されている。入口管2同士が管寄
せ1内部で接続され、一旦合流した後に管寄せ本体1内
の内胴7の内側に流入する構造になっている。
一形態に係る管寄せ(ヘッダ)の説明図である。図にお
いて、本実施の形態に係る管寄せは貫流ボイラなどの管
寄せの外に、吸収冷凍機,空調機などフロンなどの冷媒
を用いた熱交換器,ヒートポンプなどの管寄せにも使用
されるもので、図に示すように円筒状の管寄せ1下部に
入口管2を、上部に出口管3を設置している。入口管2
は管寄せ本体1の中心軸よりも下方でそれぞれ2本づつ
が中心軸に直交する面に沿い互いに向き合って植え込ま
れている。管寄せ本体1内には管寄せ本体1中心軸の方
向に長い内胴7が設置されている。入口管2同士が管寄
せ1内部で接続され、一旦合流した後に管寄せ本体1内
の内胴7の内側に流入する構造になっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】即ち、図1に示すように円筒状の管寄せ本
体1の中心軸よりも下方に入口管2がそれぞれ2本づつ
中心軸に直交する面に沿い互いに向き合って設置され、
管寄せ本体1の上部に出口管3が設置され、管寄せ本体
1内に管寄せ本体1の中心軸に沿って内胴7が取付けら
れて設置されている。内胴7は断面形状が例えばU字を
逆さまにしたような形態をしており、管寄せ本体1の中
心軸に沿って長い形状とし、このU字の頂部(曲がり
部)に蒸気が流出する開口部を有している。内胴7が取
付けられている位置は、内胴7内から蒸気が流出する開
口部が管寄せ本体1内に形成される液面よりも上方にな
るようにしている。内胴7の幅は管寄せ本体1の大き
さ、および本管寄せが適用される流量に依存するが、内
胴7外側の液面乱れが充分に小さく、さらに内胴7内側
に流入する流体と管寄せ本体1内の保有水との混合が充
分に確保されるように設定されている。内胴7の頂部に
開口して蒸気が内胴7内から管寄せ本体1内上部へ流出
する開口部の面積は、本管寄せが適用される流量に依存
するが、管寄せ本体1の長手方向に充分に蒸気が均一に
分配されるように設定されている。
体1の中心軸よりも下方に入口管2がそれぞれ2本づつ
中心軸に直交する面に沿い互いに向き合って設置され、
管寄せ本体1の上部に出口管3が設置され、管寄せ本体
1内に管寄せ本体1の中心軸に沿って内胴7が取付けら
れて設置されている。内胴7は断面形状が例えばU字を
逆さまにしたような形態をしており、管寄せ本体1の中
心軸に沿って長い形状とし、このU字の頂部(曲がり
部)に蒸気が流出する開口部を有している。内胴7が取
付けられている位置は、内胴7内から蒸気が流出する開
口部が管寄せ本体1内に形成される液面よりも上方にな
るようにしている。内胴7の幅は管寄せ本体1の大き
さ、および本管寄せが適用される流量に依存するが、内
胴7外側の液面乱れが充分に小さく、さらに内胴7内側
に流入する流体と管寄せ本体1内の保有水との混合が充
分に確保されるように設定されている。内胴7の頂部に
開口して蒸気が内胴7内から管寄せ本体1内上部へ流出
する開口部の面積は、本管寄せが適用される流量に依存
するが、管寄せ本体1の長手方向に充分に蒸気が均一に
分配されるように設定されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、入口管2を管寄せ本体1の中心軸よ
りも下方でそれぞれ2本づつを中心軸に直交する面に沿
い互いに向き合わせて取付けることにより、流入してか
ら流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を通過
する距離および滞留時間を十分に長くすることができ、
流入する流体が水と蒸気との二相流体、或いは蒸気の単
相流体の如何に拘らず、流入する流体と管寄せ本体1内
に保有する水との熱的な混合が促進されて熱交換が十分
に行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
りも下方でそれぞれ2本づつを中心軸に直交する面に沿
い互いに向き合わせて取付けることにより、流入してか
ら流出するまでの管寄せ本体1内に保有する水中を通過
する距離および滞留時間を十分に長くすることができ、
流入する流体が水と蒸気との二相流体、或いは蒸気の単
相流体の如何に拘らず、流入する流体と管寄せ本体1内
に保有する水との熱的な混合が促進されて熱交換が十分
に行われ、管寄せ本体1から流出する流体の温度が均一
化される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】従来の管寄せにおいては、管寄せ本体へ流
入する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液
の割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転
状態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することが
ある。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度など
の異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管3
へ均等に分配するために設置されている。しかしなが
ら、従来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的
混合などの点で改善の余地がある。これに対し、本管寄
せにおいては入口管2を出口管3よりも下部に取付け、
また入口管2を管寄せ本体1の中心軸よりも下方に取付
け、また入口管2同士、出口管3同士を2本づつ中心軸
に直交する面に沿い互いに対向させて管寄せ本体1の長
手方向に交互に配置し、また管寄せ本体1内に管寄せ本
体1の中心軸に沿って長い内胴7を設置し、また互いに
対向する入口管2同士を管寄せ1内部で接続して一旦合
流させた後に管寄せ本体1内部の長い内胴7の内側に流
入させるようにしており、入口管2を出口管3よりも下
部に取付けることにより、流入する蒸気と水との二相流
体は必ず管寄せ本体1内に保有する水中を通過する。一
部の入口管2から蒸気の単相流体が流入した場合でも、
流入した蒸気の単相流が小さな蒸気泡となって必ず管寄
せ本体1が保有する水中を通過する。また、入口管2を
管寄せ本体1の中心軸よりも下方でそれぞれ2本づつを
中心軸に直交する面に沿い互いに向き合わせて取付ける
ことにより、流入してから流出するまでの管寄せ本体1
内に保有する水中を通過する距離および滞留時間を長く
することができる。また、入口管2同士を管寄せ本体1
の内部で接続して一旦合流させてから内胴7の内部に流
入させることにより、近傍の入口管2から流入する流体
の混合を促進させることができる。また、管寄せ本体1
内部に管寄せ本体1の中心軸に沿って内胴7を設置する
ことにより、内胴7下部の領域で流体の混合が促進され
るとともに、管寄せ本体1内における流量の分配に対し
て影響する領域(管寄せ本体1と出口管3との接続部近
傍)と混合を起こさせる領域とを確実に分離することが
でき、出口管3近傍における液面の乱れを抑制すること
ができて流体の分配性能が向上する。また、管寄せ本体
1内部に管寄せ本体1中心軸に沿って内胴7を設置する
ことにより、蒸気と水とを一旦は分離し、それぞれを別
々に出口管3に分配するようになる。一般に、単相流体
の均一な分配は二相流体の均一な分配よりも容易であ
り、より一層均一な流体の分配が可能になる。
入する水と蒸気との二相流体は入口管ごとに流量や気液
の割合などが異なっており、また貫流ボイラなどの運転
状態によっては温度の異なる過熱蒸気が流入することが
ある。管寄せはこのように流量、気液の割合、温度など
の異なる流体を一旦混合し、均一な温度にして出口管3
へ均等に分配するために設置されている。しかしなが
ら、従来の管寄せは熱的混合(温度の均一化)、物理的
混合などの点で改善の余地がある。これに対し、本管寄
せにおいては入口管2を出口管3よりも下部に取付け、
また入口管2を管寄せ本体1の中心軸よりも下方に取付
け、また入口管2同士、出口管3同士を2本づつ中心軸
に直交する面に沿い互いに対向させて管寄せ本体1の長
手方向に交互に配置し、また管寄せ本体1内に管寄せ本
体1の中心軸に沿って長い内胴7を設置し、また互いに
対向する入口管2同士を管寄せ1内部で接続して一旦合
流させた後に管寄せ本体1内部の長い内胴7の内側に流
入させるようにしており、入口管2を出口管3よりも下
部に取付けることにより、流入する蒸気と水との二相流
体は必ず管寄せ本体1内に保有する水中を通過する。一
部の入口管2から蒸気の単相流体が流入した場合でも、
流入した蒸気の単相流が小さな蒸気泡となって必ず管寄
せ本体1が保有する水中を通過する。また、入口管2を
管寄せ本体1の中心軸よりも下方でそれぞれ2本づつを
中心軸に直交する面に沿い互いに向き合わせて取付ける
ことにより、流入してから流出するまでの管寄せ本体1
内に保有する水中を通過する距離および滞留時間を長く
することができる。また、入口管2同士を管寄せ本体1
の内部で接続して一旦合流させてから内胴7の内部に流
入させることにより、近傍の入口管2から流入する流体
の混合を促進させることができる。また、管寄せ本体1
内部に管寄せ本体1の中心軸に沿って内胴7を設置する
ことにより、内胴7下部の領域で流体の混合が促進され
るとともに、管寄せ本体1内における流量の分配に対し
て影響する領域(管寄せ本体1と出口管3との接続部近
傍)と混合を起こさせる領域とを確実に分離することが
でき、出口管3近傍における液面の乱れを抑制すること
ができて流体の分配性能が向上する。また、管寄せ本体
1内部に管寄せ本体1中心軸に沿って内胴7を設置する
ことにより、蒸気と水とを一旦は分離し、それぞれを別
々に出口管3に分配するようになる。一般に、単相流体
の均一な分配は二相流体の均一な分配よりも容易であ
り、より一層均一な流体の分配が可能になる。
Claims (1)
- 【請求項1】 略水平に設置された管寄せ本体に流体の
入口管および出口管が接続される中間管寄せにおいて、
上記管寄せ本体内に断面が逆U字状をなし上面に複数の
孔が穿設された内胴が上記管寄せ本体の軸方向に設置さ
れ、上記管寄せ本体内の下部に上記入口管が2本づつ互
いに対峙して開口し流体を上記内胴内に下方から流入さ
せ、上記管寄せ本体内の上部に上記出口管が2本づつ互
いに対峙して開口することを特徴とする中間管寄せ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26980296A JPH10115404A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 中間管寄せ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26980296A JPH10115404A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 中間管寄せ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115404A true JPH10115404A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17477381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26980296A Withdrawn JPH10115404A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 中間管寄せ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102072684A (zh) * | 2011-01-06 | 2011-05-25 | 三花丹佛斯(杭州)微通道换热器有限公司 | 制冷剂分配装置和具有它的换热器 |
| CN102261771A (zh) * | 2011-06-28 | 2011-11-30 | 广东美的电器股份有限公司 | 一种微通道换热器 |
| CN115614724A (zh) * | 2022-09-27 | 2023-01-17 | 西安热工研究院有限公司 | 一种锅炉用中间混合集箱以及锅炉水循环系统 |
| JP2023160148A (ja) * | 2022-04-21 | 2023-11-02 | ホシザキ株式会社 | 蒸気発生装置 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP26980296A patent/JPH10115404A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN102072684B (zh) | 2011-01-06 | 2012-10-17 | 三花控股集团有限公司 | 制冷剂分配装置和具有它的换热器 |
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