JPH10115501A - 積層ゴム支承の水平変位測定具 - Google Patents
積層ゴム支承の水平変位測定具Info
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- JPH10115501A JPH10115501A JP28908196A JP28908196A JPH10115501A JP H10115501 A JPH10115501 A JP H10115501A JP 28908196 A JP28908196 A JP 28908196A JP 28908196 A JP28908196 A JP 28908196A JP H10115501 A JPH10115501 A JP H10115501A
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層ゴム支承の水平変位の測定において、狭
い場所での作業においても簡単な操作で、かつ精確な計
測結果を得ることができる積層ゴム支承の水平変位測定
具を得ること。 【構成】 水平の底面を有する基台部1と、基台部1に
固定され鉛直基準面Aを有し鉛直に立ち上がる固定鉛直
板2と、この固定鉛直板2に沿って上下動される鉛直基
準面Aと面一となる鉛直基準面Bを有する可動鉛直板3
と、前記基台部1及び可動鉛直板3の上端に装着され、
鉛直基準面A,Bより前方にせり出される下部及び上部
スケール4,5、からなることを特徴とする。
い場所での作業においても簡単な操作で、かつ精確な計
測結果を得ることができる積層ゴム支承の水平変位測定
具を得ること。 【構成】 水平の底面を有する基台部1と、基台部1に
固定され鉛直基準面Aを有し鉛直に立ち上がる固定鉛直
板2と、この固定鉛直板2に沿って上下動される鉛直基
準面Aと面一となる鉛直基準面Bを有する可動鉛直板3
と、前記基台部1及び可動鉛直板3の上端に装着され、
鉛直基準面A,Bより前方にせり出される下部及び上部
スケール4,5、からなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、免震建物に設置
された免震用の積層ゴム支承の水平変位測定具に関す
る。
された免震用の積層ゴム支承の水平変位測定具に関す
る。
【0002】
(発明の背景)図8に示すように、免震ゴム支承を用い
た免震建物は、基礎Bに設置された下部プレート100
上に免震ゴム支承Qを載置固定し、該免震ゴム支承Q上
に建物の上部躯体Gとなる柱102及び梁104を構築
して建物全体を支持している。なお、該免震ゴム支承Q
は一般に、ゴム層と薄鋼板とを交互に積層した積層ゴム
体110を上下の取付け鋼板112,114で挟着した
構造を採るが、積層ゴム体110中に鉛コアを埋め込ん
だいわゆる鉛封入積層ゴム体の構造も採用される。しか
して、地震動が生じると、免震ゴム支承Qの積層ゴム体
100の弾性変形作用により、更には鉛コアの塑性変形
も加わって、地震動のエネルギーを吸収して建物の揺れ
を低減する。従って、免震ゴム支承Qの弾性変形特性に
より、地震挙動の後の残留変形、あるいは建物の構築時
における変形作用が不可避的に生じるものとなる。な
お、建物の構築時における変形作用は、上部躯体の構築
の際のコンクリート打設の偏心性、及び打設コンクリー
トの乾燥収縮が原因となり、微小の変位(δ)が生じ
る。このため、免震ゴムの変形なかんずく水平変位の測
定は、建物の構築時、更には地震時は勿論、継続的にな
されなければならず、免震建物の維持管理にとって重要
である。
た免震建物は、基礎Bに設置された下部プレート100
上に免震ゴム支承Qを載置固定し、該免震ゴム支承Q上
に建物の上部躯体Gとなる柱102及び梁104を構築
して建物全体を支持している。なお、該免震ゴム支承Q
は一般に、ゴム層と薄鋼板とを交互に積層した積層ゴム
体110を上下の取付け鋼板112,114で挟着した
構造を採るが、積層ゴム体110中に鉛コアを埋め込ん
だいわゆる鉛封入積層ゴム体の構造も採用される。しか
して、地震動が生じると、免震ゴム支承Qの積層ゴム体
100の弾性変形作用により、更には鉛コアの塑性変形
も加わって、地震動のエネルギーを吸収して建物の揺れ
を低減する。従って、免震ゴム支承Qの弾性変形特性に
より、地震挙動の後の残留変形、あるいは建物の構築時
における変形作用が不可避的に生じるものとなる。な
お、建物の構築時における変形作用は、上部躯体の構築
の際のコンクリート打設の偏心性、及び打設コンクリー
トの乾燥収縮が原因となり、微小の変位(δ)が生じ
る。このため、免震ゴムの変形なかんずく水平変位の測
定は、建物の構築時、更には地震時は勿論、継続的にな
されなければならず、免震建物の維持管理にとって重要
である。
【0003】(従来の技術)図9は従来の免震ゴム支承
の水平変位の測定方法を示す。この方法においては、測
点において、測定具Rを用いて、免震ゴム支承Qの上鋼
板112に上部L形定規120を、また下鋼板114に
下部L形定規122をそれぞれ取り付け、その差をスケ
ール124で読み取るものである。しかしながら、この
方法によれば上鋼板112に設置するL形定規120の
固定と、上・下の鉛直方向の位置合わせが煩雑であると
同時にスケール124の読み取りが狭い空間での作業と
なるため、誤読が生じやすいという種々の不具合があ
る。
の水平変位の測定方法を示す。この方法においては、測
点において、測定具Rを用いて、免震ゴム支承Qの上鋼
板112に上部L形定規120を、また下鋼板114に
下部L形定規122をそれぞれ取り付け、その差をスケ
ール124で読み取るものである。しかしながら、この
方法によれば上鋼板112に設置するL形定規120の
固定と、上・下の鉛直方向の位置合わせが煩雑であると
同時にスケール124の読み取りが狭い空間での作業と
なるため、誤読が生じやすいという種々の不具合があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みなされたものであり、この種の免震ゴム支承の水平変
位の測定が狭い場所での作業となることを余儀なくされ
ることに鑑み、簡単な操作で、かつ、精確な計測結果を
得ることができる積層ゴム支承の水平変位測定具を得る
ことを目的とする。本発明は更に、収納に便利な水平変
位測定具を得ることも他の目的とする。
みなされたものであり、この種の免震ゴム支承の水平変
位の測定が狭い場所での作業となることを余儀なくされ
ることに鑑み、簡単な操作で、かつ、精確な計測結果を
得ることができる積層ゴム支承の水平変位測定具を得る
ことを目的とする。本発明は更に、収納に便利な水平変
位測定具を得ることも他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の積層ゴム支承の
水平変位測定具は上記目的を達成するため、次の構成を
採る。すなわち、水平の底面を有する基台部1、該基台
部1に固定され前面に第1の鉛直基準面Aを有し鉛直に
立ち上がる固定鉛直板2、該固定鉛直板2に沿って上下
動されるとともに任意の位置で固定され、前記第1の鉛
直基準面Aと面一となる第2の鉛直基準面Bを有する可
動鉛直板3、前記基台部1に装着され、前記第1の鉛直
基準面より前方にせり出される下部スケール4、可動鉛
直板3の上端に装着され、前記第2の鉛直基準面よりも
前方にせり出される上部スケール5、からなることを特
徴とする。
水平変位測定具は上記目的を達成するため、次の構成を
採る。すなわち、水平の底面を有する基台部1、該基台
部1に固定され前面に第1の鉛直基準面Aを有し鉛直に
立ち上がる固定鉛直板2、該固定鉛直板2に沿って上下
動されるとともに任意の位置で固定され、前記第1の鉛
直基準面Aと面一となる第2の鉛直基準面Bを有する可
動鉛直板3、前記基台部1に装着され、前記第1の鉛直
基準面より前方にせり出される下部スケール4、可動鉛
直板3の上端に装着され、前記第2の鉛直基準面よりも
前方にせり出される上部スケール5、からなることを特
徴とする。
【0006】(作用)使用において、可動鉛直板3を積
層ゴム支承の高さに合わせ、当該水平変位測定具を鉛直
基準面A,Bが積層ゴム支承のゴム面に当接するまで押
し込む。更に、空き間隙のある下部スケール4あるいは
上部スケール5のいずれか一方をゴム面に当接するまで
押し込み、その押込み長さを計る。
層ゴム支承の高さに合わせ、当該水平変位測定具を鉛直
基準面A,Bが積層ゴム支承のゴム面に当接するまで押
し込む。更に、空き間隙のある下部スケール4あるいは
上部スケール5のいずれか一方をゴム面に当接するまで
押し込み、その押込み長さを計る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の積層ゴム支承の水平変位
測定具の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜
図6はその一実施形態の水平変位測定具Sを示す。すな
わち、図1〜図3はその全体構成を示し、図4〜図6は
その部分構成を示す。
測定具の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜
図6はその一実施形態の水平変位測定具Sを示す。すな
わち、図1〜図3はその全体構成を示し、図4〜図6は
その部分構成を示す。
【0008】この水平変位測定具Sは、直方体状をなす
基台部1、該基台部1の前部において第1の基準面Aを
有し鉛直に立ち上がる固定鉛直板2、該固定鉛直板2の
ガイド凹部によって上下動され第2の基準面Bを有する
可動鉛直板3、及び前記基台部1に装着される下部スケ
ール4、可動鉛直板3に装着される上部スケール5、を
含む。
基台部1、該基台部1の前部において第1の基準面Aを
有し鉛直に立ち上がる固定鉛直板2、該固定鉛直板2の
ガイド凹部によって上下動され第2の基準面Bを有する
可動鉛直板3、及び前記基台部1に装着される下部スケ
ール4、可動鉛直板3に装着される上部スケール5、を
含む。
【0009】以下、各部の細部構造を説明する。基台部1 (図1〜図5参照) 基台部1は、幅広の重量体よりなり、幅方向に相並ぶ2
つの基台片部1A,1Bよりなり、該基台片部1A,1
Bをもって固定鉛直板2を狭着するとともに、下部スケ
ール4を保持する機能を有する。更には、該基台部1の
底面1aは平坦面をなし、安定した設置状態を得る。も
っと詳しくは、これらの基台片部1A,1B及び固定鉛
直板2には、2か所にわたってボルト挿通孔10及びね
じ孔10aが開設され、該ボルト挿通孔10に締具11
が装着され、そのねじ部11aをねじ孔10aに螺合
し、一体化される。本実施形態では、正面より見て、右
側の基台片部1Aが小さく、左側の基台片部1Bは大き
いが、この態様は適宜変更できる。基台片部1Aにはそ
の内側において、下方部位に下部スケール4を摺動案内
する案内溝13が水平方向に形成される。そして、該案
内溝13に連通するねじ孔14が外側面より貫通状に形
成され、該ねじ孔14に押えボルト15が螺入される。
つの基台片部1A,1Bよりなり、該基台片部1A,1
Bをもって固定鉛直板2を狭着するとともに、下部スケ
ール4を保持する機能を有する。更には、該基台部1の
底面1aは平坦面をなし、安定した設置状態を得る。も
っと詳しくは、これらの基台片部1A,1B及び固定鉛
直板2には、2か所にわたってボルト挿通孔10及びね
じ孔10aが開設され、該ボルト挿通孔10に締具11
が装着され、そのねじ部11aをねじ孔10aに螺合
し、一体化される。本実施形態では、正面より見て、右
側の基台片部1Aが小さく、左側の基台片部1Bは大き
いが、この態様は適宜変更できる。基台片部1Aにはそ
の内側において、下方部位に下部スケール4を摺動案内
する案内溝13が水平方向に形成される。そして、該案
内溝13に連通するねじ孔14が外側面より貫通状に形
成され、該ねじ孔14に押えボルト15が螺入される。
【0010】固定鉛直板2 固定鉛直板2は、一定厚を有し丈高のある平板体からな
り、基台片部1A,1Bに狭着されて鉛直に立設され
る。前端面2aは鉛直基準面Aを形成する。該固定鉛直
板2は、その側面において前端面及び上端面にかけて矩
形状に切り欠かれたガイド凹部17が凹設され、かつ、
このガイド凹部17の中央に縦方向に長孔18が貫通状
に開設される。
り、基台片部1A,1Bに狭着されて鉛直に立設され
る。前端面2aは鉛直基準面Aを形成する。該固定鉛直
板2は、その側面において前端面及び上端面にかけて矩
形状に切り欠かれたガイド凹部17が凹設され、かつ、
このガイド凹部17の中央に縦方向に長孔18が貫通状
に開設される。
【0011】可動鉛直板3 可動鉛直板3は、固定鉛直板2のガイド凹部17に嵌ま
り込む縦長の平板体よりなり、その前端面3aは鉛直基
準面Bを形成する。側面には長孔18に対応する長孔2
0が縦方向に貫通状に開設される。また、上端側面には
スケール保持体22が止めねじをもって取り付けられ
る。該スケール保持体22は内側面において、上部スケ
ール5を摺動案内する案内溝23が水平方向に凹設して
形成される。そして、該案内溝23に連通するねじ孔2
4が外側面より貫通状に形成され、該ねじ孔24に押え
ボルト25が螺入される。 (高さ調整機構)可動鉛直板3は固定鉛直板2に沿って
上下動可能とされ、かつ、高さ調整機構により任意位置
で固定される。本実施形態の高さ調整機構は図6に示す
ように、長孔18,20及びこれらの長孔18,20に
沿って摺動自在に装着される2つの締付け具27からな
る。締付け具27はボルト杆28と該ボルト杆28のね
じ部28aに螺合されるナット29とからなり、ボルト
杆28の他端部には当て金部28bが鍔状に形成され、
ナット29の締込みにより可動鉛直板3を固定保持す
る。
り込む縦長の平板体よりなり、その前端面3aは鉛直基
準面Bを形成する。側面には長孔18に対応する長孔2
0が縦方向に貫通状に開設される。また、上端側面には
スケール保持体22が止めねじをもって取り付けられ
る。該スケール保持体22は内側面において、上部スケ
ール5を摺動案内する案内溝23が水平方向に凹設して
形成される。そして、該案内溝23に連通するねじ孔2
4が外側面より貫通状に形成され、該ねじ孔24に押え
ボルト25が螺入される。 (高さ調整機構)可動鉛直板3は固定鉛直板2に沿って
上下動可能とされ、かつ、高さ調整機構により任意位置
で固定される。本実施形態の高さ調整機構は図6に示す
ように、長孔18,20及びこれらの長孔18,20に
沿って摺動自在に装着される2つの締付け具27からな
る。締付け具27はボルト杆28と該ボルト杆28のね
じ部28aに螺合されるナット29とからなり、ボルト
杆28の他端部には当て金部28bが鍔状に形成され、
ナット29の締込みにより可動鉛直板3を固定保持す
る。
【0012】下部・上部スケール4,5 下部・上部スケール4,5は、薄厚でかつ細幅の長尺体
をなし、最前端がゼロ標示を採る。従って、鉛直基準面
A,Bとの突出長さが直ちに測定値を示す。下部スケー
ル4は基台部1の案内溝13に嵌挿され、押えボルト1
5をもって固定・解除される。上部スケール5は可動鉛
直板3のスケール保持体22の案内溝23に嵌挿され、
押えボルト25をもって固定・解除される。
をなし、最前端がゼロ標示を採る。従って、鉛直基準面
A,Bとの突出長さが直ちに測定値を示す。下部スケー
ル4は基台部1の案内溝13に嵌挿され、押えボルト1
5をもって固定・解除される。上部スケール5は可動鉛
直板3のスケール保持体22の案内溝23に嵌挿され、
押えボルト25をもって固定・解除される。
【0013】(使用の態様)本水平変位測定具Sは次の
ようにして使用される。図7は免震積層ゴム支承Qの測
定状況を示す。図において、110は円筒形を保持する
積層ゴム体を示し、該積層ゴム体110の上下端におい
て上鋼板112及び下鋼板114が積層ゴム体110よ
り突出して配されている。先ず、本水平変位測定具Sの
下部及び上部スケール4,5をゼロ位置に設定、すなわ
ち鉛直基準面A,Bに合致させる。このとき、押えボル
ト15,25は緩めておく。また、高さ調整機構の締付
け具27を緩め、可動鉛直板3を伸長して積層ゴム支承
Qの上下鋼板112,114の高さに合わせ、しかる後
締付け具27を締め付けて可動鉛直板3を固定する。次
いで、本水平変位測定具Sを測定位置の下鋼板114上
に設置し、ゴム体110の方へと前進させ、上下端部の
いずれかが、この場合は上端部がゴム体110に当接し
た状態で押し込みを停止する。この状態で、上部・下部
スケール4,5のいずれか、この場合下部スケール4を
更に奥方へ差し込み、該下部スケール4がゴム体110
に当接する位置で停止する。この状態において、下部ス
ケール4の目盛りを読む。下部スケール4の読み取りが
困難であれば、下部スケール4の押えボルト15を締め
込み、本水平変位測定具Sの全体を引き出し、下部スケ
ール4の目盛りを読む。使用後においては、可動鉛直板
3を収縮し、スケール4,5を元の位置に戻す。更に
は、個々の部材、すなわち、基台片部1A,1B、固定
鉛直板2、可動鉛直板3、及び下部・上部スケール4,
5を解体し、収納する。
ようにして使用される。図7は免震積層ゴム支承Qの測
定状況を示す。図において、110は円筒形を保持する
積層ゴム体を示し、該積層ゴム体110の上下端におい
て上鋼板112及び下鋼板114が積層ゴム体110よ
り突出して配されている。先ず、本水平変位測定具Sの
下部及び上部スケール4,5をゼロ位置に設定、すなわ
ち鉛直基準面A,Bに合致させる。このとき、押えボル
ト15,25は緩めておく。また、高さ調整機構の締付
け具27を緩め、可動鉛直板3を伸長して積層ゴム支承
Qの上下鋼板112,114の高さに合わせ、しかる後
締付け具27を締め付けて可動鉛直板3を固定する。次
いで、本水平変位測定具Sを測定位置の下鋼板114上
に設置し、ゴム体110の方へと前進させ、上下端部の
いずれかが、この場合は上端部がゴム体110に当接し
た状態で押し込みを停止する。この状態で、上部・下部
スケール4,5のいずれか、この場合下部スケール4を
更に奥方へ差し込み、該下部スケール4がゴム体110
に当接する位置で停止する。この状態において、下部ス
ケール4の目盛りを読む。下部スケール4の読み取りが
困難であれば、下部スケール4の押えボルト15を締め
込み、本水平変位測定具Sの全体を引き出し、下部スケ
ール4の目盛りを読む。使用後においては、可動鉛直板
3を収縮し、スケール4,5を元の位置に戻す。更に
は、個々の部材、すなわち、基台片部1A,1B、固定
鉛直板2、可動鉛直板3、及び下部・上部スケール4,
5を解体し、収納する。
【0014】以上のように、本実施形態の水平変位測定
具Sによれば、基台部1の底面1a並びに固定鉛直板2
及び可動鉛直板3の基準面A,Bにより正確な直角性を
得ることができ、スケール4,5による精確な測定精度
を得ることができる。また、可動鉛直板3は固定鉛直板
2の案内凹部17に沿って上下動するので精確な上下動
操作がなされる。また、簡単な操作により積層ゴム体の
水平変形を測定することができる。更に、使用後におい
て、個々の部材を分解でき、わずかな収納空間に収納す
ることができ便利である。
具Sによれば、基台部1の底面1a並びに固定鉛直板2
及び可動鉛直板3の基準面A,Bにより正確な直角性を
得ることができ、スケール4,5による精確な測定精度
を得ることができる。また、可動鉛直板3は固定鉛直板
2の案内凹部17に沿って上下動するので精確な上下動
操作がなされる。また、簡単な操作により積層ゴム体の
水平変形を測定することができる。更に、使用後におい
て、個々の部材を分解でき、わずかな収納空間に収納す
ることができ便利である。
【0015】本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計
変更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技
術的範囲内に包含されるものである。 基台部1において、基台片部1A,1Bは固定鉛直板
2を単に挟着・固定するだけでもよい。
ではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計
変更が可能である。すなわち、以下の態様は本発明の技
術的範囲内に包含されるものである。 基台部1において、基台片部1A,1Bは固定鉛直板
2を単に挟着・固定するだけでもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の積層ゴム支承の水平変位測定具
によれば、積層ゴム支承の水平変位の測定において、狭
い場所での作業においても簡単な操作で、かつ精確な計
測結果を得ることができる。かつ、各部材を分解するこ
とにより収納が容易となる。
によれば、積層ゴム支承の水平変位の測定において、狭
い場所での作業においても簡単な操作で、かつ精確な計
測結果を得ることができる。かつ、各部材を分解するこ
とにより収納が容易となる。
【図1】本発明の一実施形態の積層ゴム支承の水平変位
測定具の全体を示す立面図。
測定具の全体を示す立面図。
【図2】その側面図(図3のII線矢視図)。
【図3】その正面図(図2のIII 線矢視図)。
【図4】図2のIV−IV線断面図。
【図5】図2のV−V線断面図。
【図6】高さ調整機構の要部断面図。
【図7】本測定具を使用してなされる測定要領を示す
図。
図。
【図8】免震ゴム支承の配置・構造図。
【図9】従来の免震ゴム支承の測定要領図。
S…積層ゴム支承の水平変位測定具、1…基台部、1
A,1B…基台片部、2…固定鉛直板(鉛直基準面
A)、3…可動鉛直板(鉛直基準面B)、4…下部スケ
ール、5…上部スケール
A,1B…基台片部、2…固定鉛直板(鉛直基準面
A)、3…可動鉛直板(鉛直基準面B)、4…下部スケ
ール、5…上部スケール
Claims (1)
- 【請求項1】水平の底面を有する基台部1、 該基台部1に固定され前面に第1の鉛直基準面Aを有し
鉛直に立ち上がる固定鉛直板2、 該固定鉛直板2に沿って上下動されるとともに任意の位
置で固定され、前記第1の鉛直基準面Aと面一となる第
2の鉛直基準面Bを有する可動鉛直板3、 前記基台部1に装着され、前記第1の鉛直基準面より前
方にせり出される下部スケール4、 可動鉛直板3の上端に装着され、前記第2の鉛直基準面
よりも前方にせり出される上部スケール5、からなるこ
とを特徴とする積層ゴム支承の水平変位測定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28908196A JPH10115501A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 積層ゴム支承の水平変位測定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28908196A JPH10115501A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 積層ゴム支承の水平変位測定具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115501A true JPH10115501A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17738586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28908196A Pending JPH10115501A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 積層ゴム支承の水平変位測定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115501A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101236038B1 (ko) * | 2011-03-30 | 2013-02-21 | 현대제철 주식회사 | H형강의 검사용 측정 기구 |
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-
1996
- 1996-10-11 JP JP28908196A patent/JPH10115501A/ja active Pending
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