JPH10115524A - 構造物の出来形測定治具 - Google Patents
構造物の出来形測定治具Info
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- JPH10115524A JPH10115524A JP28750596A JP28750596A JPH10115524A JP H10115524 A JPH10115524 A JP H10115524A JP 28750596 A JP28750596 A JP 28750596A JP 28750596 A JP28750596 A JP 28750596A JP H10115524 A JPH10115524 A JP H10115524A
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 土木建築構造物、特に出来上り状態において
地中や床下などに埋設されることとなる構造物の出来形
を写真撮影するときに使用する測定治具に関し、少ない
補助者で写真撮影ができ、定規と構造物が離れた位置に
あっても寸法を正確に示すことができる測定治具を提供
する。 【解決手段】 直線定規に添設される支持材1、2と、
この支持材の背後に延びる折り畳み可能な脚部材9と、
直線定規を保持する定規固定具19と、保持された直線
定規のさらに前面の位置でポールを直線定規と直交して
保持するポール固定具6、18とを備えることにより、
直線定規とポールとを所定の姿勢で保持する。支持材が
直線定規の前面に位置するときは、支持材を透明材で製
作する。
地中や床下などに埋設されることとなる構造物の出来形
を写真撮影するときに使用する測定治具に関し、少ない
補助者で写真撮影ができ、定規と構造物が離れた位置に
あっても寸法を正確に示すことができる測定治具を提供
する。 【解決手段】 直線定規に添設される支持材1、2と、
この支持材の背後に延びる折り畳み可能な脚部材9と、
直線定規を保持する定規固定具19と、保持された直線
定規のさらに前面の位置でポールを直線定規と直交して
保持するポール固定具6、18とを備えることにより、
直線定規とポールとを所定の姿勢で保持する。支持材が
直線定規の前面に位置するときは、支持材を透明材で製
作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土木建築構造
物、特に出来上り状態において地中や床下などに埋設さ
れることとなる構造物の出来形を写真撮影するときに使
用する測定治具に関するものである。
物、特に出来上り状態において地中や床下などに埋設さ
れることとなる構造物の出来形を写真撮影するときに使
用する測定治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土木工事において地中に埋設される各種
のコンクリートブロック、たとえば暗渠ブロックや側溝
ブロックなどは、工事が終了した後でその形状寸法を確
認することは困難である。また建築物や構造物を支持す
る基礎の形状寸法、たとえば砕石の敷き厚さや敷き面積
なども、工事が終了した後では確認することができな
い。そこでこのような工事が行われる際には、工事で用
いる二次製品や工事の途中で形成した基礎等を写真撮影
しておき、それらの構造物がどのような形状寸法を有
し、どのように施工されたかを後で確認できるようにし
ている。
のコンクリートブロック、たとえば暗渠ブロックや側溝
ブロックなどは、工事が終了した後でその形状寸法を確
認することは困難である。また建築物や構造物を支持す
る基礎の形状寸法、たとえば砕石の敷き厚さや敷き面積
なども、工事が終了した後では確認することができな
い。そこでこのような工事が行われる際には、工事で用
いる二次製品や工事の途中で形成した基礎等を写真撮影
しておき、それらの構造物がどのような形状寸法を有
し、どのように施工されたかを後で確認できるようにし
ている。
【0003】この場合、構造物を単に写真撮影しただけ
では、概略の形状は分かるが、正確な形状寸法は分から
ない。そこで写真撮影する際に、構造物に目盛の入った
定規を添えて撮影する。このとき用いる定規類を測定記
録用標尺とか検測器具などと呼んでいるが、基本的には
寸法を示すための目盛の付いた直線定規と測定位置を示
すポールとを適宜組み合わせて用いている。また通常、
補助者が直線定規やポールを保持している。
では、概略の形状は分かるが、正確な形状寸法は分から
ない。そこで写真撮影する際に、構造物に目盛の入った
定規を添えて撮影する。このとき用いる定規類を測定記
録用標尺とか検測器具などと呼んでいるが、基本的には
寸法を示すための目盛の付いた直線定規と測定位置を示
すポールとを適宜組み合わせて用いている。また通常、
補助者が直線定規やポールを保持している。
【0004】この明細書では、主として構造物の寸法を
示すために用いるものを直線定規、主として測定位置を
指し示すために用いるものをポールと呼ぶこととする
が、2本の直線定規を組み合わせて一方を寸法表示用
に、他方を測定位置を示すために用いることもできる
し、またポールには通常一定間隔で赤白の縞模様が設け
られているので、ポールによって構造物の寸法を示すこ
ともできるから、直線定規とポールとの間には、用法上
の明確な差異はない。この明細書では、細長い帯板状な
いし平角材状でその表面に見易いように目盛が表示され
ているものを直線定規と呼び、目盛の有無や断面形状に
関わりなく、測定位置を示すのに用いる棒状ないし帯板
状のものをポールと呼ぶことにする。
示すために用いるものを直線定規、主として測定位置を
指し示すために用いるものをポールと呼ぶこととする
が、2本の直線定規を組み合わせて一方を寸法表示用
に、他方を測定位置を示すために用いることもできる
し、またポールには通常一定間隔で赤白の縞模様が設け
られているので、ポールによって構造物の寸法を示すこ
ともできるから、直線定規とポールとの間には、用法上
の明確な差異はない。この明細書では、細長い帯板状な
いし平角材状でその表面に見易いように目盛が表示され
ているものを直線定規と呼び、目盛の有無や断面形状に
関わりなく、測定位置を示すのに用いる棒状ないし帯板
状のものをポールと呼ぶことにする。
【0005】直線定規やポールを用いて構造物の写真撮
影をする際には、使用する複数本(通常2本ないし3
本)の直線定規やポール相互を直交状態で保持しなけれ
ばならない。また写真撮影する際に、直線定規やポール
の目盛が写真機の方に向くようにする必要がある。平ら
な構造物の上面を測定するのであれば、構造物の上に直
線定規を置いて撮影すれば良い。また構造物がポールを
刺すことができる土や砂の基礎などであるときは、ポー
ルを測定位置に刺して立て、それに直線定規を立て掛け
ることにより、一人で撮影することもできる。しかしそ
れ以外の場合には、直線定規やポールを保持するための
何人かの補助者が必要である。
影をする際には、使用する複数本(通常2本ないし3
本)の直線定規やポール相互を直交状態で保持しなけれ
ばならない。また写真撮影する際に、直線定規やポール
の目盛が写真機の方に向くようにする必要がある。平ら
な構造物の上面を測定するのであれば、構造物の上に直
線定規を置いて撮影すれば良い。また構造物がポールを
刺すことができる土や砂の基礎などであるときは、ポー
ルを測定位置に刺して立て、それに直線定規を立て掛け
ることにより、一人で撮影することもできる。しかしそ
れ以外の場合には、直線定規やポールを保持するための
何人かの補助者が必要である。
【0006】たとえば砕石等で作った基礎にはポールを
刺すことができないこともあるので、ポールを垂直に保
持する補助者や直線定規を水平に支える補助者が必要で
ある。また、構造物が暗渠等を構築する管状のブロック
である場合には、測定位置にポールをあてがって保持す
る補助者と、直線定規をポールに直交しかつ目盛が写真
機の方を向くように保持する補助者が必要である。
刺すことができないこともあるので、ポールを垂直に保
持する補助者や直線定規を水平に支える補助者が必要で
ある。また、構造物が暗渠等を構築する管状のブロック
である場合には、測定位置にポールをあてがって保持す
る補助者と、直線定規をポールに直交しかつ目盛が写真
機の方を向くように保持する補助者が必要である。
【0007】直線定規を複数本用いる写真撮影の際に2
本の直線定規を直交して保持する治具として、従来から
図9に示すような治具が用いられている。この治具31
は、直線定規を嵌装する上下の凹溝32を有する正方形
の2個のスライダ33を背中合わせに重ねたような構造
をしており、その重ね合わせたところの中心回りに90
度相対回転できるようになっている。従って2個のスラ
イダの凹溝32を直交する方向に向けてそれぞれの凹溝
32、32に直線定規13、13を挿通してやれば、2
本の直線定規を直交して保持することができる。スライ
ダ33、33が90度相対回転できるようになっている
のは、持ち運び時にスライダ相互を90度相対回転させ
ることにより、2本の直線定規を平行にして持ち運びや
収納に便利なようにするためである。
本の直線定規を直交して保持する治具として、従来から
図9に示すような治具が用いられている。この治具31
は、直線定規を嵌装する上下の凹溝32を有する正方形
の2個のスライダ33を背中合わせに重ねたような構造
をしており、その重ね合わせたところの中心回りに90
度相対回転できるようになっている。従って2個のスラ
イダの凹溝32を直交する方向に向けてそれぞれの凹溝
32、32に直線定規13、13を挿通してやれば、2
本の直線定規を直交して保持することができる。スライ
ダ33、33が90度相対回転できるようになっている
のは、持ち運び時にスライダ相互を90度相対回転させ
ることにより、2本の直線定規を平行にして持ち運びや
収納に便利なようにするためである。
【0008】コンクリートブロックなどの構造物を撮影
するときにこのような治具を用いれば、直線定規相互の
90度の位置関係を治具31で保持できるので、補助者
が一人居れば写真撮影が可能である。
するときにこのような治具を用いれば、直線定規相互の
90度の位置関係を治具31で保持できるので、補助者
が一人居れば写真撮影が可能である。
【0009】また直線定規に挿通して用いる図10に示
すような治具も提供されている。この治具は、表面に指
標34を表示した薄い角筒状の透明プラスチック製のス
ライダ33で、直線定規13を挿通して適宜の箇所に移
動することにより、その指標34で直線定規13の目盛
の位置を明示するのに用いられている。
すような治具も提供されている。この治具は、表面に指
標34を表示した薄い角筒状の透明プラスチック製のス
ライダ33で、直線定規13を挿通して適宜の箇所に移
動することにより、その指標34で直線定規13の目盛
の位置を明示するのに用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】土木建築構造物の出来
形を写真撮影する際に用いる測定用具としては、直線定
規とポールとを用いるのが最も一般的であり、少ない用
具で汎用性の高い測定を行うことができるが、写真撮影
時に補助者が何人か必要であるという問題がある。一方
図9に示す従来の治具31を用いた場合には補助者の数
を減らすことができるが、正面や側面を撮影する際に直
線定規を立てた状態で保持する補助者が必要であり、ま
た幅の広い直線定規で測定位置を示すこととなるので、
基礎の形状を写真撮影するような場合には、不適当であ
る。
形を写真撮影する際に用いる測定用具としては、直線定
規とポールとを用いるのが最も一般的であり、少ない用
具で汎用性の高い測定を行うことができるが、写真撮影
時に補助者が何人か必要であるという問題がある。一方
図9に示す従来の治具31を用いた場合には補助者の数
を減らすことができるが、正面や側面を撮影する際に直
線定規を立てた状態で保持する補助者が必要であり、ま
た幅の広い直線定規で測定位置を示すこととなるので、
基礎の形状を写真撮影するような場合には、不適当であ
る。
【0011】また図10に示した治具は、単に目盛の位
置を確認的に明示できるだけで、測定位置が直線定規か
ら離れた位置にあるときは、測定位置を示すことができ
ない。
置を確認的に明示できるだけで、測定位置が直線定規か
ら離れた位置にあるときは、測定位置を示すことができ
ない。
【0012】この発明は、土木建築構造物の出来形の写
真撮影を、通常のものであれば補助者なしで行うことが
でき、補助者が必要な場合でも従来より少ない補助者で
写真撮影をすることができ、さらに直線定規と構造物が
離れた位置にあっても、ポールの指示により出来形寸法
を正確に示すことができるとともに、取り扱いや運搬に
も便利な測定治具を提供することを課題としている。
真撮影を、通常のものであれば補助者なしで行うことが
でき、補助者が必要な場合でも従来より少ない補助者で
写真撮影をすることができ、さらに直線定規と構造物が
離れた位置にあっても、ポールの指示により出来形寸法
を正確に示すことができるとともに、取り扱いや運搬に
も便利な測定治具を提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の出来形測定治
具は、直線定規に添設される支持材1、2と、この支持
材の背後に延びる脚部材9とを備えている。支持材を直
線定規の背面に位置させるときは、支持材2の前面に直
線定規を保持する定規固定具19と、保持された直線定
規のさらに前面の位置でポールを直線定規と直交して保
持するポール固定具6、18とを設ける。
具は、直線定規に添設される支持材1、2と、この支持
材の背後に延びる脚部材9とを備えている。支持材を直
線定規の背面に位置させるときは、支持材2の前面に直
線定規を保持する定規固定具19と、保持された直線定
規のさらに前面の位置でポールを直線定規と直交して保
持するポール固定具6、18とを設ける。
【0014】支持材を直線定規の前面に位置させるとき
は、透明な支持材1とし、脚部材9は支持材1の下辺か
ら背後に延びるように設ける。直線定規を保持する定規
固定具19は、支持材1の背後に設けられ、ポール固定
具6、18は支持材1の前面に設けられる。
は、透明な支持材1とし、脚部材9は支持材1の下辺か
ら背後に延びるように設ける。直線定規を保持する定規
固定具19は、支持材1の背後に設けられ、ポール固定
具6、18は支持材1の前面に設けられる。
【0015】脚部材9を支持材1、2の下辺に折り畳み
可能に枢着し、脚部材9の接地面14を支持材1、2の
定規添設面1a、2aに対して90度の角度で保持する
係止部12を設けたときは、不使用時に脚部材9を折り
畳むことができる。
可能に枢着し、脚部材9の接地面14を支持材1、2の
定規添設面1a、2aに対して90度の角度で保持する
係止部12を設けたときは、不使用時に脚部材9を折り
畳むことができる。
【0016】定規固定具19は、直線定規を挟んで固定
するクランプ型の構造や、貫通孔や溝に差し込んで固定
するはめ込み型の構造などが可能である。クランプ型の
定規固定具は、例えば、直線定規の前面に添設される透
明挟持部材29と背面に添設される挟持部材2(実施例
のものは支持材と挟持部材が同一部材である)とを上端
部において枢支連結し、両部材29、2を直線定規を挟
む方向に付勢する付勢手段4を設けた構造である。
するクランプ型の構造や、貫通孔や溝に差し込んで固定
するはめ込み型の構造などが可能である。クランプ型の
定規固定具は、例えば、直線定規の前面に添設される透
明挟持部材29と背面に添設される挟持部材2(実施例
のものは支持材と挟持部材が同一部材である)とを上端
部において枢支連結し、両部材29、2を直線定規を挟
む方向に付勢する付勢手段4を設けた構造である。
【0017】また、はめ込み型の定規固定具の構造は、
例えば、直線定規の上下辺に嵌合する互いに平行な溝部
21、21と直線定規を挟持する方向の弾性付勢力を備
えた溝形成部材26、26を備えた構造である。
例えば、直線定規の上下辺に嵌合する互いに平行な溝部
21、21と直線定規を挟持する方向の弾性付勢力を備
えた溝形成部材26、26を備えた構造である。
【0018】ポール固定具6、18は、定規固定具と同
様にクランプ型またははめ込み型の構造にできる。直線
定規の前面に透明部材1、29を設けたときは、その透
明部材にポールを嵌挿するUないしC形断面溝5を設け
た透明体6を設けてポール固定具とすることができる。
様にクランプ型またははめ込み型の構造にできる。直線
定規の前面に透明部材1、29を設けたときは、その透
明部材にポールを嵌挿するUないしC形断面溝5を設け
た透明体6を設けてポール固定具とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明の第1
実施例を示したものである。本実施例の測定治具は、透
明なプラスチック製の前面挟持板29とこれと同形のア
ルミ製の背面板2とを備えている。前面挟持板29と背
面板2とは上端部に設けられた水平な支点軸3によって
揺動自在に連結されている。背面板2と前面挟持板29
の対向面2a、29aの下部には滑り止め2b、29b
が設けられている。背面板2の前記対向面2aは直線定
規13に面接触する定規添設面2aとなっている。支点
軸3と前面挟持板の下辺及び背面板の下辺との距離は、
把持しようとする直線定規の幅と同一か又は若干長く設
定されている。支点軸3にはコイルバネ4が介装されて
おり、コイルバネの両端は前面挟持板29と背面板2の
上端に当接しており、コイルバネ4は前面挟持板の下端
と背面板の下端とを接近させる方向に付勢している。こ
れらの部材により直線定規を挟んで固定するクランプ型
の定規固定具19が形成される。
実施例を示したものである。本実施例の測定治具は、透
明なプラスチック製の前面挟持板29とこれと同形のア
ルミ製の背面板2とを備えている。前面挟持板29と背
面板2とは上端部に設けられた水平な支点軸3によって
揺動自在に連結されている。背面板2と前面挟持板29
の対向面2a、29aの下部には滑り止め2b、29b
が設けられている。背面板2の前記対向面2aは直線定
規13に面接触する定規添設面2aとなっている。支点
軸3と前面挟持板の下辺及び背面板の下辺との距離は、
把持しようとする直線定規の幅と同一か又は若干長く設
定されている。支点軸3にはコイルバネ4が介装されて
おり、コイルバネの両端は前面挟持板29と背面板2の
上端に当接しており、コイルバネ4は前面挟持板の下端
と背面板の下端とを接近させる方向に付勢している。こ
れらの部材により直線定規を挟んで固定するクランプ型
の定規固定具19が形成される。
【0020】前面挟持板29の前面(反背面板側の面)
には、断面がC形の溝5を有する透明な溝ブロック6が
一体に設けられており、背面板2の外面上部には滑り止
め2cが設けられている。
には、断面がC形の溝5を有する透明な溝ブロック6が
一体に設けられており、背面板2の外面上部には滑り止
め2cが設けられている。
【0021】背面板2の背面の下部両隅にはブラケット
7が設けられており、このブラケットに装架した枢支軸
8によって、背面板2と同じ長さのアルミ製水平板9が
折り畳み自在に取り付けられている。水平板9の基端に
は、開閉時に背面板2との干渉を避けるためのアール1
1と、水平板9を開いたときに水平板9と背面板2とが
直角となるように係止するストッパ面12とが設けられ
ている。
7が設けられており、このブラケットに装架した枢支軸
8によって、背面板2と同じ長さのアルミ製水平板9が
折り畳み自在に取り付けられている。水平板9の基端に
は、開閉時に背面板2との干渉を避けるためのアール1
1と、水平板9を開いたときに水平板9と背面板2とが
直角となるように係止するストッパ面12とが設けられ
ている。
【0022】図4は前記実施例の測定治具の使用状態を
示す斜視図である。測定治具を直線定規13に添着する
ときは、背面板2と前面挟持板29との上端を指で把持
し、バネ4の付勢力に抗して上端相互を接近させ、背面
板2と前面挟持板29との下端を開く。そして、直線定
規13の前面に前面挟持板29が位置し、背面に背面板
2が位置するようにして定規固定具19で直線定規13
を把持する。次に水平板9を90度開き、水平板の下面
14と直線定規の下辺15とを同一平面に位置させる。
そして溝ブロックの溝5にポール16を挿通し、測定治
具を直線定規に沿って移動させてポールの先端を構造物
の測定位置に位置させる。これにより、直線定規13は
測定治具によって構造物の上に垂直に支持され、ポール
が構造物の測定位置を指示するから、その状態で構造物
の形状寸法を表示した写真を撮影することができる。
示す斜視図である。測定治具を直線定規13に添着する
ときは、背面板2と前面挟持板29との上端を指で把持
し、バネ4の付勢力に抗して上端相互を接近させ、背面
板2と前面挟持板29との下端を開く。そして、直線定
規13の前面に前面挟持板29が位置し、背面に背面板
2が位置するようにして定規固定具19で直線定規13
を把持する。次に水平板9を90度開き、水平板の下面
14と直線定規の下辺15とを同一平面に位置させる。
そして溝ブロックの溝5にポール16を挿通し、測定治
具を直線定規に沿って移動させてポールの先端を構造物
の測定位置に位置させる。これにより、直線定規13は
測定治具によって構造物の上に垂直に支持され、ポール
が構造物の測定位置を指示するから、その状態で構造物
の形状寸法を表示した写真を撮影することができる。
【0023】直線定規の前面に位置する前面挟持板29
には、図5に示すように、指標34を設けておくことが
できる。この指標34は、例えばコンクリートブロック
の平らな上面に直線定規を置いて写真撮影を行う場合の
ように、ポールを用いないで出来形測定を行うときに、
図10の従来治具と同じように、直線定規の目盛を明示
するのに用いることができる。
には、図5に示すように、指標34を設けておくことが
できる。この指標34は、例えばコンクリートブロック
の平らな上面に直線定規を置いて写真撮影を行う場合の
ように、ポールを用いないで出来形測定を行うときに、
図10の従来治具と同じように、直線定規の目盛を明示
するのに用いることができる。
【0024】図6ないし図8は本発明の第2実施例を示
したものである。本実施例の測定治具は、透明合成樹脂
製の前面板1と、この前面板1を収納できる空所17を
有する箱形の水平板9とを備えている。前面板1は水平
板9の一端に装架された枢支軸8により折り畳み自在に
軸着されている。前面板1と水平板9との連接部には、
その開放角が90度となるような係止部を備えている。
前面板の前面にはグリッパ18が上下方向に3個等間隔
で配設されており、前面板1の背面には上部と下部にバ
ネ板26、26がピン22、22で枢支されている。
したものである。本実施例の測定治具は、透明合成樹脂
製の前面板1と、この前面板1を収納できる空所17を
有する箱形の水平板9とを備えている。前面板1は水平
板9の一端に装架された枢支軸8により折り畳み自在に
軸着されている。前面板1と水平板9との連接部には、
その開放角が90度となるような係止部を備えている。
前面板の前面にはグリッパ18が上下方向に3個等間隔
で配設されており、前面板1の背面には上部と下部にバ
ネ板26、26がピン22、22で枢支されている。
【0025】バネ板26、26は前面板の中心側に屈折
自在に設けられており、起立させたときに90度で保持
される構造となっている。上方のバネ板の先端には下向
きの突条20が設けられ、下方のバネ板の先端には上向
きの突条20が設けられている。各突条と前面板の背面
との距離は、直線定規13の板厚と等しく設定されてお
り、バネ板の突条及び直線部によって直線定規の上下辺
を把持する溝部21、21が形成されている。これらの
部材により直線定規13を溝部21に差し込んで固定す
るはめ込み型の定規固定具19が形成される。水平板9
の枢支側側壁には、バネ板が直線定規を挟持したとき
に、直線定規の下辺と水平板の側壁との干渉を避けるた
めの切欠23が設けられている。
自在に設けられており、起立させたときに90度で保持
される構造となっている。上方のバネ板の先端には下向
きの突条20が設けられ、下方のバネ板の先端には上向
きの突条20が設けられている。各突条と前面板の背面
との距離は、直線定規13の板厚と等しく設定されてお
り、バネ板の突条及び直線部によって直線定規の上下辺
を把持する溝部21、21が形成されている。これらの
部材により直線定規13を溝部21に差し込んで固定す
るはめ込み型の定規固定具19が形成される。水平板9
の枢支側側壁には、バネ板が直線定規を挟持したとき
に、直線定規の下辺と水平板の側壁との干渉を避けるた
めの切欠23が設けられている。
【0026】前面板1の側壁2箇所には小さな突起2
4、24が設けられており、水平板9の側壁内側にはこ
の突起と係合する受座25、25が設けられている。本
実施例の測定治具を折り畳むときは、上方のバネ板26
を90度回動して前面板1の内面に添設し、前面板1を
水平板の空所17に収納し、突起24を受座25に係入
して前面板1を水平板の空所17に保持する。
4、24が設けられており、水平板9の側壁内側にはこ
の突起と係合する受座25、25が設けられている。本
実施例の測定治具を折り畳むときは、上方のバネ板26
を90度回動して前面板1の内面に添設し、前面板1を
水平板の空所17に収納し、突起24を受座25に係入
して前面板1を水平板の空所17に保持する。
【0027】図8は本実施例の測定治具の使用状態を示
した側面図であり、本実施例の測定治具は、水平板9を
直角に開いた状態で、直線定規13の前面側に前面板1
の背面を添設し、定規固定具19のバネ板26、26で
直線定規13の上下辺を把持し、測定しようとする構造
物の上に載置する。必要により、グリッパ18にポール
16を嵌着し、ポールの先端を構造物の測定位置に当接
させる。これにより、補助者なくして構造物の形状寸法
を明示した写真を撮ることができる。
した側面図であり、本実施例の測定治具は、水平板9を
直角に開いた状態で、直線定規13の前面側に前面板1
の背面を添設し、定規固定具19のバネ板26、26で
直線定規13の上下辺を把持し、測定しようとする構造
物の上に載置する。必要により、グリッパ18にポール
16を嵌着し、ポールの先端を構造物の測定位置に当接
させる。これにより、補助者なくして構造物の形状寸法
を明示した写真を撮ることができる。
【図1】第1実施例の出来形測定治具の背面斜視図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図1の要部平面図
【図4】出来形測定治具の使用状態を示す斜視図
【図5】治具に設けた指標を示す正面図
【図6】第2実施例の出来形測定治具の前面斜視図
【図7】収納状態を示す断面図
【図8】出来形測定治具の使用状態を示す側面図
【図9】従来の出来形測定治具を示す斜視図
【図10】従来の出来形測定治具の他の例を示す斜視図
1 前面板 2 背面板 4 コイルバネ 5 溝 6 溝ブロック 9 水平板 12 ストッパ 14 水平板の下面 18 グリッパ 19 定規固定具 21 溝部 26 バネ板 29 前面挟持板
Claims (6)
- 【請求項1】 直線定規の背面に添設される支持材(2)
と、この支持材の背後に延びる脚部材(9) と、支持材
(2) の前面で直線定規を保持する定規固定具(19)と、保
持された直線定規のさらに前面でポールを直線定規と直
交して保持するポール固定具(6,18)とを備えている、構
造物の出来形測定治具。 - 【請求項2】 直線定規の前面に添設される透明な支持
材(1) と、この支持材の下辺から当該支持材の背後に延
びる脚部材(9) と、支持材(1) の背面で直線定規を保持
する定規固定具(19)と、支持材(1) の前面でポールを直
線定規と直交して保持するポール固定具(6,18)とを備え
ている、構造物の出来形測定治具。 - 【請求項3】 脚部材(9) が支持材(1,2) の下辺に折り
畳み可能に枢着されており、脚部材(9) の接地面(14)を
支持材(1,2) の定規添設面(1a,2a) に対して90度の角
度で保持する係止部(12)を備えている、請求項1または
2記載の構造物の出来形測定治具。 - 【請求項4】 定規固定具(19)が直線定規の前面に添設
される透明挟持部材(29)と背面に添設される挟持部材
(2) とを備え、透明挟持部材(29)と挟持部材(2) とはそ
の上端部において枢支連結されており、かつ透明挟持部
材(29)と挟持部材(2) とを直線定規を挟む方向に付勢す
る付勢手段(4) を備えている、請求項1、2または3記
載の構造物の出来形測定治具。 - 【請求項5】 定規固定具が直線定規の上下辺に嵌合す
る互いに平行な溝部(21,21) を形成しかつ直線定規を挟
持する方向の弾性付勢力を備えた溝形成部材(26,26) を
備えている、請求項1、2または3記載の構造物の出来
形測定治具。 - 【請求項6】 ポール固定具がポールを嵌挿するUない
しC形断面溝(5) を備えた透明体である、請求項1ない
し5のいずれか1記載の構造物の出来形測定治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28750596A JPH10115524A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 構造物の出来形測定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28750596A JPH10115524A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 構造物の出来形測定治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10115524A true JPH10115524A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17718216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28750596A Pending JPH10115524A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 構造物の出来形測定治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10115524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101271136B1 (ko) * | 2011-08-12 | 2013-06-04 | 삼성중공업 주식회사 | 계측용 타겟 지그장치 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP28750596A patent/JPH10115524A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101271136B1 (ko) * | 2011-08-12 | 2013-06-04 | 삼성중공업 주식회사 | 계측용 타겟 지그장치 |
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