JPH1011557A - Icキャリアホルダー - Google Patents

Icキャリアホルダー

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Publication number
JPH1011557A
JPH1011557A JP8185343A JP18534396A JPH1011557A JP H1011557 A JPH1011557 A JP H1011557A JP 8185343 A JP8185343 A JP 8185343A JP 18534396 A JP18534396 A JP 18534396A JP H1011557 A JPH1011557 A JP H1011557A
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JP
Japan
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carrier
holder
accommodating
carrier holder
opening
Prior art date
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Application number
JP8185343A
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English (en)
Inventor
Akihiko Komatsu
昭彦 小松
Takayuki Nakai
敬享 中井
Takehiro Suzuki
剛弘 鈴木
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1011557A publication Critical patent/JPH1011557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期にわたって脱落すること無くICキャリ
アを安定的に保持でき、また、ICキャリアの着脱が容
易で、リーダ・ライタによるICモジュールへのデータ
の書込や読出も支障無く行えるICキャリアホルダーを
提供する。 【解決手段】 カード状のホルダ10に断面形状がIC
キャリア20の平面形状と略同一の収容凹部11を形成
し、この収容凹部11の開口に略全周にわたって段差状
に切欠13を形成する。そして、ICキャリア20の表
面にその1辺部分および該辺と直角な2辺部分に切欠2
2を形成するとともに、ホルダ10の切欠13にICキ
ャリア20の平面形状の1辺および該辺と直角な2辺と
対応した部分14a,14bが切欠13の幅よりも広幅
の環状のシート14を貼合し、収容凹部11に収容され
たICキャリア20の切欠22にシート14の広幅部分
を係止させてICキャリア20を保持するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICキャリアホルダー
に関し、特に、携帯電話やポケットベル等の移動体通信
機等の加入者を識別するためのICキャリア(加入者識
別用モジュール(SIM))を収容するためのホルダー
に関する。
【0002】
【従来の技術】ICモジュールを搭載したICキャリア
を収容するためのホルダーとしては、特開平7−276
870号公報あるいは特開平7−239924号公報に
記載されたものが知られている。例えば、前者の特開平
7−276870号公報には、ICキャリアより若干大
きい開口部を有する板状枠体の裏面に粘着剤層を有する
裏貼りフィルムシートを貼合して該開口部を閉止し、こ
の裏貼りフィルムシートの粘着剤層を板状枠体の裏面開
口に臨ませ、ICキャリアを板状枠体の開口部に露出し
た粘着剤層に粘着させて保持するようにしたものが記載
されている。
【0003】また、後者の特開平7−239924号公
報には、引出し状の構造体を備えたホルダーにICキャ
リアを載置収容するようにして保持するようにしたもの
が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平7−276870号公報に記載のホルダーにあ
っては、ICキャリアを保持する保持力が粘着剤層の粘
着力に依存し、ICキャリアを保持する粘着剤層の粘着
力が経時的に劣化したり、あるいは、その粘着剤層にゴ
ミ等が付着したりする可能性があるため、長期にわたっ
て繰り返しホルダーを使用した場合にICキャリアがホ
ルダーから脱落し、安定してICキャリアを保持するこ
とができないという問題があった。
【0005】そして、特開平7−276870号公報に
記載されているホルダーにあっては、構造が簡単なこと
から既存のICカードリーダ・ライターを用いてICキ
ャリアへ情報を記憶や消去を行うことが可能であるが、
該ホルダーの粘着力が低下するとICキャリアがICカ
ードリーダ・ライターの搬送系で脱落し、ICキャリア
に搭載されているICモジュールを破損させるという欠
点もあった。
【0006】また、特開平7−239924号公報に記
載のホルダーにあっては、ICキャリアの脱落を防止す
ることができ、長期にわたって繰り返し使用できるもの
の、ホルダーの構造が複雑であり、また、ホルダーとし
て使用する場合に嵩張り、さらに、そのホルダーの製造
コストが高いものとなるという問題があった。
【0007】同様に、特開平7−239924号公報に
記載のホルダーにあっては、その構造が複雑であり嵩張
るものとなっていることから、ICキャリアへ情報を記
憶や消去を行うための専用の装置が必要となり、既存の
ICカードリーダ・ライターが使用できないという欠点
もあった。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みなされたもの
で、ICモジュールを搭載したICキャリアの脱落を防
止でき、長期にわたって繰り返し使用した場合でも、安
定してICキャリアを収納し保持でき、構成が簡単で製
造が容易でコストの低いICキャリアホルダーを提供す
ることを目的としている。
【0009】また、本発明のICキャリアホルダーは、
ICカードと略同じ大きさに形成することができるの
で、ICキャリアを収容した状態で既存のICカードリ
ーダ・ライターを用いてICキャリアに情報の記憶や消
去を行うことができることから、例えば、ICキャリア
厚みが同一で形状が異なる場合でも、本発明の構成を取
ることでICキャリアの形状に依存することなく、既存
のICカードリーダ・ライターを用いてICキャリアに
情報の記憶や消去を行うことができる。
【0010】さらに、本発明のICキャリアホルダー
は、ICカードと略同じ大きさでそのコストが安価なこ
とから、ICキャリアを収容する部分以外の該ホルダー
の表面および裏面に携帯電話等の移動体通信機等の広告
を掲載した販売促進用のツールとして用いることもでき
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1に記載の
発明によるICキャリアホルダーは、カード基材にIC
キャリアを収容する凹部が設けられたICキャリアホル
ダーの収容可能な凹部の開口縁部にICキャリアを係止
するための爪片を設けるとともに、ICキャリアの周縁
部には、ICキャリアホルダーの爪片と嵌合する形状の
切欠によって、該ICキャリアをICキャリアホルダー
に係止するようにしている。
【0012】そして、この発明にかかるICキャリアホ
ルダーは、カード基材にICキャリアを収容する凹部が
設けられた第1シートの凹部に臨ませて、ICキャリア
を係止するための爪片が設けられた第2シートを貼合す
る態様(請求項2)により構成することができる。
【0013】また、この発明にかかるICキャリアホル
ダーは、カード基材にICキャリアを収容する開口部が
設けられた中間シートの開口部に臨ませて、カード基材
の一方の面にICキャリアを係止するための爪片が設け
られた第2シートを貼合するとともに、もう一方の面に
該中間シートの該ICキャリアを収容可能な開口部を覆
う被覆シートを貼合する態様(請求項3)により構成す
ることができる。
【0014】さらに、この発明にかかるICキャリアホ
ルダーは、カード基材にICキャリアを部分的に収容す
る開口部が設けられるとともに該開口部の周縁部にIC
キャリアを係止するための爪片が設られた第一の基材
と、ICキャリアを部分的に収容可能な凹部が設けられ
た第二の基材からなり、第一の基材の開口部と第二の基
材の凹部を臨ませて貼合する態様(請求項4)により構
成することができる。
【0015】この他に、この発明にかかるICキャリア
ホルダーは、ICキャリアを係止するための爪片を該ホ
ルダーの開口縁部の複数の辺に設けるようにしたこと
で、ICキャリアを該ホルダーの開口縁部の複数の辺の
下にスライドさせながら挿入する構成(請求項5)とす
ることでICキャリアの収容が容易な構成とすることが
できる。
【0016】また、この発明にかかるICキャリアホル
ダーは、ICキャリアを係止するための爪片を該ホルダ
ーの開口縁部に部分的に設けるようにしたことで、IC
キャリアをホルダーの開口縁部に押しながら嵌め込む構
成(請求項6)とすることでICキャリアの収容が容易
な構成とすることができる。
【0017】さらに、請求項7に記載の発明は、カード
基材にICキャリアを収容保持するICキャリアホルダ
ーにおいて、前記基材に表裏を貫通して一対の平面壁を
平行に有する収容穴を形成し、該収容穴の平面壁に係止
溝を成形するとともに、前記ICキャリアの対向する両
側縁に前記係止溝と摺動自在に嵌合可能な係止爪片を形
成した。
【0018】そして、請求項7に記載の発明にかかるI
Cキャリアホルダーは、前記基材の表裏一面に、前記係
止溝の延在方向と直交する方向の寸法が前記係止溝間の
間隔よりも大きく底面が前記係止溝よりも深い凹部を前
記収容穴と連続して形成する構成(請求項8)とするこ
とで、ICキャリアの装着と取出が容易になり、また、
ICキャリアの脱落を防止することができる。
【0019】
【作用】請求項1の発明に係るICキャリアホルダー
は、ICキャリアホルダーの凹部の開口周縁に設けた爪
片と、ICキャリアの辺部に設けた切欠が嵌合する形状
であり、ICキャリアホルダーの爪片にICキャリアの
切欠を嵌合させ係止させる。このため、簡単な構成でI
Cキャリアを安定に保持できるとともに、既存のICカ
ードリーダ・ライターを用いてICキャリアの情報を記
録および消去することができる。
【0020】そして、請求項2、3、および4に記載の
ICキャリアホルダーは、該ホルダーを積層構造として
いるため、すなわち、該ホルダーは、凹部が形成された
カード基材に、爪片が設けられたシートを貼合すること
で、或いは、カード基材に爪片が設けられた第一の基材
とカード基材に凹部が設けられた第二の基材とを貼合す
ることで構成されているため、構成が簡単なものとな
り、また、該ホルダーの製造が容易に行えることから安
価なICキャリアホルダーを提供することができる。
【0021】また、請求項7の発明にかかるICキャリ
アホルダーは、基材の収容穴周縁の爪片間の係止溝にI
Cキャリアの係止突条を摺動自在に嵌合させ、この係止
突条と爪片の係合によりICキャリアを保持する。この
ため、前述した請求項1の発明と同様に、簡単な構造で
ICキャリアを確実に保持でき、また、既存のICカー
ドリーダ・ライタを用いてICキャリアの情報の更新が
行える。
【0022】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明
する。図1から図3は、請求項1に記載の発明の第一の
実施の形態に係わるICキャリアホルダーの構造を模式
的に示し、図1がICキャリアを収容した状態の全体平
面図、図2aがICキャリアホルダーの分解斜視図、図
2bが該ホルダーの図1中A−A矢視における断面図、
図3aがICキャリアの斜視図であり、図3bが該キャ
リアの図3aのB−B矢視における断面図である。
【0023】図1において、10はICキャリアホルダ
ー、20はICキャリアーを示す。ICキャリアホルダ
ー10は、平面視矩形のカード(板)状をなし、ポリカ
ーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリプロピレン或いは、ABS等の樹脂から構成
される。
【0024】ICキャリアホルダー10には、表面(図
1中の図示面)に開口する凹部11が設けられ、また、
凹部11の開口周縁に段差状に切欠13が設けられてい
る。凹部11は、ICキャリア20の平面視形状と相似
で若干大きな変形五角形状を有し、ICキャリア20を
ICキャリアホルダー10の長片方向に向かって該ホル
ダーの爪片12にICキャリア20の切欠22をS方向
にスライドさせて差し込み着脱自在に嵌合させ収容す
る。
【0025】爪片12は、その環状シート14の開口周
縁に設けられ、ICキャリアホルダー10の凹部に臨ま
せて、環状シート14の周縁部を接着剤により固着す
る。環状シート14は、ICキャリアホルダー10より
も剛性(弾性係数が高い)のある樹脂、例えば、エポキ
シやフエノール樹脂等のエンジニアリングプラスチック
からなる。
【0026】この環状シート14は、差し込み方向Sに
対向する1辺部分14aおよび隣接する2辺部分14b
および14cの幅がICキャリアホルダー10の凹部1
1より若干大きくなるようにしていることから、14
a、14bおよび14cの内周部が凹部11の開口内に
延出して爪片12を形成する。
【0027】そして、ICキャリアホルダー10の爪片
12とICキャリア20の切欠22は、嵌合するような
形状としていることから、該ホルダー10に該キャリア
20を収容すると、ICキャリアホルダー10表面は平
坦な面となり、既存のICカードリーダ・ライターで使
用可能な状態となる。
【0028】図3に示すように、ICキャリア20は平
面視変形五角形状の小さな形状をなし、CPUやメモリ
および電極等を一体化したICモジュール21が装着さ
れる。このICキャリア20には、図1で示した差し込
み方向Sの一辺および該辺と隣接する直角な2辺の縁部
にそれぞれ段差状の切欠22が形成される。切欠22
は、その大きさが環状シート14、つまりICキャリア
ホルダー10に形成された爪片12の大きさと略等しい
ことから、ICキャリア20をICキャリアホルダー1
0の凹部11に内に安定して収容することができる。
【0029】図1に示した実施の形態にあっては、IC
キャリアホルダー10の凹部11内にICキャリア20
を収容し、該ホルダー10の表面は段差のない平坦な面
となっていることから、例えば、通常のクレジットカー
ドの発送のように加入者に郵送し、また、クレジットカ
ードのように携帯して持ち運び、さらに、ICカードリ
ーダ・ライターによりICモジュール21の記録データ
の記憶や消去等の更新も支障なく行うことができる。
【0030】そして、図1に示した実施の形態にあって
は、ICキャリアホルダー10にICキャリア20を収
容する場合、ICキャリア20を矢印S方向からスライ
ドさせて差し込むことでICキャリア20を該ホルダー
10の凹部11に収容することができ、また、ICキャ
リア20をICキャリアホルダー10の凹部11から取
り出す場合には、該ホルダー10の短辺方向に僅かに湾
曲させることで行うことができる。このため、ICキャ
リアホルダー10へのICキャリア20の収容や取り出
しを容易に行うことができる。
【0031】そして、このICキャリアホルダー10
は、カード基材に凹部11を形成した後に環状シート1
4を貼合することで製造するので、複雑な加工が不要と
なり安価なICキャリアホルダー10を大量に製造する
ことができる。
【0032】さらに、このICキャリアホルダー10
は、ICキャリア20を該ホルダー10の短辺方向(S
方向)から収容する構造とされていることから、ICカ
ードリーダ・ライター内でICキャリアホルダー10の
搬送方向とICキャリア20の収容方向が90度異な
り、該リーダ・ライターを用いてICモジュール21に
情報の更新を行う際に、該リーダ・ライターの搬送系で
ICキャリア20がICキャリアホルダー10から飛び
出すことがなく望ましい。また、他の請求項に記載の発
明においても、短辺方向から収容する構造を採ることに
よって、同様の効果を得ることができる。
【0033】図4a、bは請求項1に記載の発明の第二
の実施の形態に係わるICキャリアホルダー10の構造
を示し、図4aが該ホルダー10の全体斜視図であり、
図4bがその断面図である。
【0034】この第二の実施の形態では、カード状のI
Cキャリアホルダー10となるカード基材にICキャリ
ア20を収容する開口孔15が貫通して形成されるとと
もに、この開口孔15の表側開口縁部に第一の実施の形
態と同じ環状シート14が貼合される。そして、開口孔
15の裏側開口縁部を塞ぐ裏面シート16が貼合される
ことにより、ICキャリア20を収容する凹部11が形
成される。
【0035】この第二の実施の形態のICキャリアホル
ダー10にあっても、前述した第一の実施の形態と同様
に長期にわたる繰り返しの使用に耐えることができ、ま
た、ICモジュール21への情報の更新も支障なく円滑
に行え、さらに、ICキャリアホルダー10へのICキ
ャリア20の着脱も容易に行うことができる。特に、こ
の第二の実施の形態にあっては、カード基材に貫通孔
(開口孔15)を形成し、環状シート14および裏面シ
ート16を貼合することにより凹部11を形成すること
から、ICキャリアホルダー10を安価に大量生産する
ことができる。
【0036】図5a、bおよびcはそれぞれ請求項1に
記載の発明の第三、第四および第五の実施の形態に係わ
るICキャリアホルダー10を示す要部の模式断面図で
ある。
【0037】図5aの第三の実施の形態では、ICキャ
リアホルダー10となる所望のデザインが施されている
ポリ塩化ビニル製のカード基材に裏面側(図5aにおい
て下側)から爪片12を残るように簡易切削機により加
工し、カード基材の裏面側から裏面シート16を貼合す
ることにより閉止し、ICキャリア20を収容する凹部
11を形成したものである。
【0038】また、図5bの第四の実施の形態では、I
Cキャリアホルダー10の表側となり、ICキャリア2
0を係止するための爪片12と該キャリア20を部分的
に収容する開口部51aを設けたフエノール樹脂からな
るカード状の第一の基材51と、ICキャリア10を部
分的に収容する凹部52bを設けたフエノール樹脂から
なるカード状の第二の基材52とを射出成形と同時にデ
ザインを施し、第一の基材51の開口部51aと第二の
基材52の凹部52bとを一致させて接着剤を介して貼
合し、ICキャリア20を収容する凹部11を形成した
ものである。
【0039】さらに、図5cの第五の実施の形態では、
第二の実施の形態で部分的であった環状シート14を全
面とし所望のデザインが施された表シート61および裏
面シート16を全面とし所望のデザインが施された裏シ
ート62をICキャリアホルダー10となる開口部を簡
易切削機により加工し設けたカード基材の全面にわたっ
て貼合し、ICキャリア20を収容する凹部11を形成
したものである。
【0040】この他に、図6および図7の第六の実施の
形態に示すように、ICキャリア20の挿入方向SをI
Cキャリアホルダー10の長手方向から行うものも上述
した実施の形態と同じ構成とすることができる。図6a
がICキャリア20の斜視図であり、図6bが該キャリ
ア20の図3aのB−B矢視における断面図である。
【0041】図6aに示すように、ICキャリア20は
平面視変形五角形状の小さな形状をなし、CPUやメモ
リおよび電極等を一体化したICモジュール21が装着
される。このICキャリア20には、図7で示した差し
込み方向Sの一辺に斜めの切欠が形成され、その該辺と
この隣接する直角な2辺の縁部にそれぞれ段差状の切欠
22が形成される。切欠22は、その大きさが環状シー
ト14、つまりICキャリアホルダー10に形成された
爪片12の大きさと略等しいことから、第一の実施の形
態同様にICキャリア20をスライドさせてICキャリ
アホルダー10の凹部11に安定して収容することがで
きる。なお、このICキャリア20は、図6cに示すよ
うに、斜辺を除く他の4辺部分の全てに段差状の切欠2
2を形成することも可能である。
【0042】さらに、図8および図9は、ICキャリア
20の挿入方向SをICキャリアホルダー10の長手方
向から行う場合の該キャリア20および該ホルダー10
の第七の実施の形態を表すものである。図9aがICキ
ャリアの斜視図であり、図9bが該キャリアの図9aの
D−D矢視における断面図である。
【0043】図9aに示すように、ICキャリア20は
平面視変形五角形状の小さな形状をなし、CPUやメモ
リおよび電極等を一体化したICモジュール21が装着
される。このICキャリア20には、図8で示した差し
込み方向S’の一辺に段差状の切欠22が形成され、そ
の切欠22の対辺の2つの角は部分的に斜めに切削部2
3が形成される。切欠22および切削部23は、その大
きさが環状シート14、つまりICキャリアホルダー1
0に形成された爪片12の大きさと略等しいことから、
第一の実施の形態同様にICキャリア20をスライドさ
せて押し込み部分的に設けられた爪片12に係止させて
ICキャリアホルダー10の凹部11に内に安定して収
容することができる。
【0044】これら、第一および第二の実施の形態以外
の形態であっても、長期にわたり繰り返しICキャリア
ホルダー10を使用してもICキャリア20を安定に保
持することができ、また、該ホルダー10の表面にIC
カードリーダ・ライターの搬送系で障害となる段差も生
じることがなく、既存のICカードリーダ・ライターを
用いてICキャリア20のICモジュール21に情報を
記憶または消去することができ、さらに、ICキャリア
ホルダー10からICキャリア20を容易に着脱するこ
とができる。
【0045】次に、請求項7に記載の発明の実施の形態
を説明する。図10および図11は同発明の一の実施の
形態にかかるICキャリアホルダーを示し、図10aが
ICキャリアホルダーの平面図、図10bがE−E矢視
断面図、図10cがF−F矢視断面図、図10dがG−
G矢視断面図、図11aがICキャリアの平面図、図1
1bがICキャリアの断面図である。
【0046】図10に示すように、狭幅部91と広幅部
92とを有する穴93が形成された第一の基材51と、
穴94が形成された第2の基材52とを接合し、ICキ
ャリアホルダー10が構成される。第一の基材51は、
狭幅部91の裏面側(第二の基材52側)の開口の対向
する周縁にそれぞれ爪片95が段差状に形成され、広幅
部(凹部)92が後述する係止溝間の間隔よりも広い幅
を有する。
【0047】第二の基材52は、穴94の表面側(第一
の基材51側)開口の対向する周縁にそれぞれ上記第一
の基材51の爪片95と対応して爪片96が段差状に形
成される。これら第一の基材51と第二の基材52は、
穴93の狭幅部91と穴94を連続させて接合され、穴
91,94により表裏を貫通する収容穴(便宜上、番号
91または94で示す)を、両側の各爪片95,96が
それぞれ収容穴の中間部に係止溝97を、広幅部92が
第二の基材52を底面とした凹部92(広幅部と同一の
番号を付す)を形成する。
【0048】また、図11に示すように、ICキャリア
20は、対向する一対の辺の側部に突条98が一体に突
設される。これら突条98はそれぞれ、上述した係止溝
97に嵌合可能に各辺の略全長にわたって形成される。
【0049】この実施の形態にあっては、ICキャリア
20が突条98を係止溝97に摺動自在に嵌合させて収
容穴91,94内に爪片95,96により保持される。
そして、ICキャリア20の装着は一辺部を凹部92か
ら差し込み、また、取外しはICキャリア20を凹部9
2にスライドさせて行う。このため、前述した各実施例
と同様に、ICキャリア20を確実に保持でき、また、
装着や取外しも容易に行える。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係わるIC
キャリアホルダーは、カード状の該ホルダーに開口周縁
にICキャリアを係止するための爪片を辺の全長もしく
は辺の部分に設け、該爪片と、ICキャリアの辺部に設
けた切欠が嵌合する形状であり、ICキャリアホルダー
の爪片にICキャリアの切欠を嵌合させ係止させる。こ
のため、簡単な構成でICキャリアを安定に保持できる
とともに、既存のICカカードリーダ・ライターを用い
てICキャリアの情報を記録および消去することができ
る。
【0051】また、このICキャリアホルダーは、例え
ば、カード基材に凹部を形成した後に環状シートを貼合
することで製造するので、複雑な加工が不要となり、安
価に大量に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の第一の実施の形態に係るIC
キャリアホルダーの収容構造を示す全体平面図である。
【図2】図1のICキャリアホルダーの構造を示し、a
が分解斜視図、bが図1のA−A矢視線に相当する断面
図である。
【図3】図1のICキャリアホルダーに収容するICキ
ャリアを示し、aが斜視図、bがaのB−B矢視線に相
当する断面図である。
【図4】請求項1の発明の第二の実施の形態に係るIC
キャリアホルダーの収容構造を示し、aが分解斜視図、
bが図1のA−A矢視線に相当する断面図である。
【図5】請求項1の発明に係わる他のICキャリアホル
ダーの収容構造部を示し、a、bおよびcはそれぞれ第
三、第四、第五の実施の形態のホルダーのICキャリア
の収容構造部の一部拡大断面図である。
【図6】請求項1の発明の第六の実施の形態にかかるI
Cキャリアホルダーに収容するICキャリアを示し、a
がICキャリアの斜視図、bが該キャリアのC−C矢視
における断面図、cが他の態様を示す断面図である。
【図7】図6aのICキャリアホルダーの収容構造を示
す全体平面図である。
【図8】請求項1の発明の第七の実施の形態にかかるI
Cキャリアホルダーの収容構造を示す全体平面図であ
る。
【図9】図8のICキャリアを示し、aが分解斜視図、
bがaのD−D矢視線に相当する断面図である。
【図10】請求項7の発明にかかるICキャリアホルダ
ーを示し、aが平面図、bがaのE−E矢視断面図、c
がaのF−F矢視断面図、dがaのG−G矢視断面図で
ある。
【図11】同ICキャリアホルダーに用いられるICキ
ャリアを示し、aが平面図、bがaのH−H矢視断面図
である。
【符号の説明】
10 ICキャリアホルダー 11 凹部 12 爪片 13 切欠 14 環状シート 16 裏面シート 20 ICキャリア 21 ICモジュール 22 切欠 23 切削部 51 基材 52 基材 91 狭幅部 92 広幅部 93 穴 94 穴 95 爪片 96 爪片 97 係止溝 98 係止突条

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード基材にICキャリアを収容する凹
    部が設けられたICキャリアホルダーであって、 前記ICキャリアホルダーの収容可能な凹部の開口縁部
    に前記ICキャリアを係止するための爪片を設けるとと
    もに、 前記ICキャリアの周縁部には、前記ICキャリアホル
    ダーの前記爪片と嵌合する形状の切欠によって、該IC
    キャリアを前記ICキャリアホルダーに係止することを
    特徴とするICキャリアホルダー。
  2. 【請求項2】 カード基材にICキャリアを収容する凹
    部が設けられた第1シートの凹部に臨ませて、前記IC
    キャリアを係止するための爪片が設けられた第2シート
    を貼合することにより形成されることを特徴とする請求
    項1に記載のICキャリアホルダー。
  3. 【請求項3】 カード基材にICキャリアを収容する開
    口部が設けられた中間シートの開口部に臨ませて、前記
    カード基材の一方の面に前記ICキャリアを係止するた
    めの爪片が設けられた第2シートを貼合するとともに、 他面に該中間シートの該ICキャリアを収容可能な開口
    部を覆う被覆シートを貼合することにより形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のICキャリアホルダ
    ー。
  4. 【請求項4】 カード基材に前記ICキャリアを部分的
    に収容する開口部が設けられるとともに該開口部の周縁
    部にICキャリアを係止するための爪片が設られた第一
    の基材と、 前記ICキャリアを部分的に収容可能な凹部が設けられ
    た第二の基材からなり、 前記第一の基材の開口部と前記第二の基材の凹部を臨ま
    せて貼合することにより形成されることを特徴とする請
    求項1に記載のICキャリアホルダー。
  5. 【請求項5】 前記ICキャリアを係止するための爪片
    がICキャリアホルダーの開口縁部の複数の辺に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のICキャリ
    アホルダー。
  6. 【請求項6】 前記ICキャリアを係止するための爪片
    がICキャリアホルダーの開口縁部に部分的に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のICキャリア
    ホルダー。
  7. 【請求項7】 カード基材にICキャリアを収容保持す
    るICキャリアホルダーにおいて、 前記基材に表裏を貫通して一対の平面壁を平行に有する
    収容穴を形成し、該収容穴の平面壁に係止溝を成形する
    とともに、 前記ICキャリアの対向する両側縁に前記係止溝と摺動
    自在に嵌合可能な係止爪片を形成したことを特徴とする
    ICキャリアホルダー。
  8. 【請求項8】 前記基材の表裏一面に、前記係止溝の延
    在方向と直交する方向の寸法が前記係止溝間の間隔より
    も大きく底面が前記係止溝よりも深い凹部を前記収容穴
    と連続して形成した請求項7に記載のICキャリアホル
    ダー。
  9. 【請求項9】 前記ICキャリアにはICモジュールが
    搭載されていることを特徴とする請求項1から8のいず
    れか1項に記載のICキャリアホルダー。
JP8185343A 1996-06-27 1996-06-27 Icキャリアホルダー Pending JPH1011557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008156344A1 (en) * 2007-06-21 2008-12-24 Gk Power Co., Ltd. Credit card having implanted one-time password authentication device

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