JPH10115754A - 余長入り自己支持型ケーブルの製造方法 - Google Patents

余長入り自己支持型ケーブルの製造方法

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JPH10115754A
JPH10115754A JP8270603A JP27060396A JPH10115754A JP H10115754 A JPH10115754 A JP H10115754A JP 8270603 A JP8270603 A JP 8270603A JP 27060396 A JP27060396 A JP 27060396A JP H10115754 A JPH10115754 A JP H10115754A
Authority
JP
Japan
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cable
support wire
length
roll
self
Prior art date
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Pending
Application number
JP8270603A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Mikami
雅俊 三上
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP8270603A priority Critical patent/JPH10115754A/ja
Publication of JPH10115754A publication Critical patent/JPH10115754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余長率がほぼ一定の余長入り自己支持型ケー
ブルを製造する。 【解決手段】 支持線部9に対しケーブル本体部5が蛇
行する余長入り自己支持型ケーブル11を製造する場合
に、押出機13に入る前のケーブルコア1の単位時間当
たりの通過長Pと支持線7の単位時間当たりの通過長Q
を測定し、P/Qの値(余長率)を求めて、その余長率
が目標値に近づくようにケーブル本体部5と支持線部9
がロール15を通過するときの冷却条件を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル本体部が
支持線部に対して蛇行している余長入り自己支持型ケー
ブルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】余長入り自己支持型ケーブルは、図3に
示すように、ケーブルコア1にシース3aが施されたケ
ーブル本体部5と、鋼撚線などの支持線7にシース3b
が施された支持線部9と、前記両シース3a、3bを連
結するシース連結部3cとを有していて、ケーブル本体
部5が支持線部9に対し蛇行しているものである。
【0003】光ファイバケーブルを自己支持型ケーブル
の形態にする場合、光ファイバを含むケーブルコアが支
持線と同じ長さであると、架設したときに張力によって
支持線とケーブルコアに同じ量の伸びが発生するため、
ケーブルコア内の光ファイバに伝送損失の増加や破断な
どが発生するおそれがある。自己支持型ケーブルを図3
のような「余長入り」の形態にしておけば、架設したと
きに支持線7に張力がかかっても、ケーブルコア1には
張力がほとんどかからないため、上記の問題を解消でき
る。
【0004】余長入り自己支持型ケーブルは次のような
方法で製造される。まず、ケーブルコアと支持線を平行
にして押出機に導入し、それらの外周に断面ひょうたん
形のシースを押出被覆する。その後、ケーブルコアにシ
ースが施されたケーブル本体部と、支持線にシースが施
された支持線部とを、後者より前者の方が走行速度が高
くなるようにロールで引き取る。このときシースを固化
させるため冷却を行う。その後、支持線部が直線状にな
るように引き取る。こうすると、ケーブル本体部が支持
線部より長い分だけ支持線部に対して蛇行した余長入り
自己支持型ケーブルを製造することができる(特開平8
−75969号公報、特開平8−86944号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】余長入り自己支持型ケ
ーブルの余長率(ケーブル本体部の長さ/支持線の長
さ)はケーブル全長にわたってほぼ一定であることが望
ましい。しかし余長率は押出被覆されたシースの冷却条
件によって変化する。このためケーブル本体部の余長を
一定に保つためには、冷却条件を一定に保つ必要がある
が、冷却条件は冷却水の水量、水温あるいはケーブルへ
の水の当たり具合などによって変化するため、冷却条件
を一定に保つことはきわめて困難である。
【0006】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、余長率ほぼ一定にすることが可能な余長入り自己支
持型ケーブルの製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、ケーブルコアと支持線を押出機に導入し、そ
れらの外周に断面ひょうたん形のシースを押出被覆した
後、ケーブルコアにシースが施されたケーブル本体部
と、支持線にシースが施された支持線部とを、後者より
前者の方が走行速度が高くなるようにロールで冷却しな
がら引き取り、その後、支持線部が直線状になるように
引き取ることにより、ケーブル本体部が支持線部に対し
蛇行する余長入り自己支持型ケーブルを製造する方法に
おいて、押出機に入る前のケーブルコアの単位時間当た
りの通過長と支持線の単位時間当たりの通過長を測定
し、それらの値から余長率を求めて表示し、表示された
余長率をケーブル本体部と支持線部がロールを通過する
ときの又はロールに入る前の冷却条件の調整に用いるこ
とを特徴とするものである。
【0008】本発明は、さらに好ましくは、前記のよう
にして余長率を求め、その余長率が目標値に近づくよう
にケーブル本体部と支持線部がロールを通過するときの
又はロールに入る前の冷却条件を調整することを特徴と
するものである。
【0009】余長率としては、ケーブルコアの通過長
と支持線の通過長との差で表すもの、ケーブルコアの
通過長と支持線の通過長との差を支持線の通過長で割っ
たもの(又はそれに100%を掛けたもの)、ケーブ
ルコアの通過長を支持線の通過長で割ったもの(又はそ
れに100%を掛けたもの)などがあり、用途によって
適宜使い分けている。以下の実施形態ではの余長率で
説明するが、本発明はこれに限られるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1および図2は本発明の実
施形態を示す。余長入り自己支持型ケーブルを製造する
ため、まずケーブルコア1と支持線7を平行にして押出
機13のクロスヘッド13aに送り込み、それらの外周
に断面ひょうたん形のシースを押出被覆する。ケーブル
コア1はシース3aが施されてケーブル本体部5とな
り、支持線7はシース3bが施されて支持線部9とな
る。シース3aと3bは図2のようにシース連結部3c
で連結されている。
【0011】ケーブル本体部5と支持線部9はシースが
固まらないうちにロール15に巻き付けられ、ロール1
5を通過する間に冷却装置21により水を吹きつけられ
て冷却される。ロール15の外周面には、図2に示すよ
うに、ケーブル本体部5が入る第1の溝17と、支持線
部9が入る第2の溝19が形成されている。第1の溝1
7と第2の溝19は、ロール15の中心から第1の溝1
7に入ったケーブル本体部5の中心までの距離(ケーブ
ル本体部5の曲率半径)の方が、ロール15の中心から
第2の溝19に入った支持線部9の中心までの距離(支
持線9の曲率半径)より大きくなるように、形成されて
いる。
【0012】したがってロール15が回転してケーブル
本体部5および支持線部9を引き取ると、ケーブル本体
部5の方が引き取り速度が高くなることになる。つまり
クロスヘッド13aから出てくるケーブル本体部5およ
び支持線部9の速度はケーブル本体部5の方が高い。
【0013】ケーブル本体部5と支持線部9はロール1
5と共にほぼ1周したあと、支持線9が直線状になるよ
うに図示しない引き取り機で引き取られる。ロール15
に巻き付いているときの長さはケーブル本体部5の方が
支持線部9より長いので、支持線部9が直線状になると
ケーブル本体部5はその余長分だけ蛇行することにな
る。
【0014】この実施形態では、以上のようにして余長
入り自己支持型ケーブル11を製造する場合に、クロス
ヘッド13aの手前に、ケーブルコア1の通過長を測定
する第1の計尺機23と、支持線7の通過長を測定する
第2の計尺機25を設置し、これらの計尺機23、25
でケーブルコア1および支持線7の通過長を測定する。
測定されたケーブルコア1および支持線7の通過長は演
算器27に入力される。演算器27では、これらの入力
からケーブルコア1の単位時間当たりの通過長Pと、支
持線7の単位時間当たりの通過長Qを求め、さらにP/
Qの値(余長率)を求めて、その値を表示器29にリア
ルタイムで表示する。
【0015】作業者はその表示をみれば、現在製造され
ているケーブルの余長率が適正か否かを判断できる。余
長率は、ロール15を通過するときのシース3a、3b
の冷却の度合が弱いと大きくなり、強いと小さくなる傾
向があるので、余長率が目標値より大きい場合は例えば
冷却装置21のバルブ31を絞って冷却水量を少なく
し、余長率が目標値より小さい場合はバルブ31を開い
て冷却水量を多くする操作をすればよい。
【0016】またこの操作は自動で行うこともできる。
自動で行う場合は、演算器27で算出された余長率を比
較器33に入力し、ここで余長率の目標値と比較し、目
標値より大きければバルブ33を絞り、冷却度合を強め
て、余長率を小さくし、目標値より小さければ、バルブ
33を開き、冷却度合を弱めて、余長率を大きくする制
御を行えばよい。
【0017】以上のような操作または制御を行えば、製
造される余長入り自己支持型ケーブルの余長率を目標値
に近いほぼ一定の値に保つことができる。
【0018】なお以上の実施形態では、ケーブル本体部
と支持線部がロールを通過しているときの冷却条件を調
整することにより余長率をコントロールする場合を説明
したが、余長率のコントロールはケーブル本体部と支持
線部がロールに入る前の冷却条件を調整することによっ
ても行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
造中の余長入り自己支持型ケーブルの余長率を把握でき
るので、その余長率によって冷却条件を調整することに
より目標値に近いほぼ一定の余長率を有する余長入り自
己支持型ケーブルを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す説明図。
【図2】 図1のA−A線における断面図。
【図3】 余長入り自己支持型ケーブルの平面図。
【符号の説明】
1:ケーブルコア 3a、3b:シース 3c:シース連結部 5:ケーブル本体部 7:支持線 9:支持線部 11:余長入り自己支持型ケーブル 13:押出機 15:ロール 21:冷却装置 23、25:計尺機 27:演算器 29:表示器 31:バルブ 33:比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルコアと支持線を押出機に導入し、
    それらの外周に断面ひょうたん形のシースを押出被覆し
    た後、ケーブルコアにシースが施されたケーブル本体部
    と、支持線にシースが施された支持線部とを、後者より
    前者の方が走行速度が高くなるようにロールで冷却しな
    がら引き取り、その後、支持線部が直線状になるように
    引き取ることにより、ケーブル本体部が支持線部に対し
    蛇行する余長入り自己支持型ケーブルを製造する方法に
    おいて、 押出機に入る前のケーブルコアの単位時間当たりの通過
    長と支持線の単位時間当たりの通過長を測定し、それら
    の値から余長率を求めて表示し、表示された余長率をケ
    ーブル本体部と支持線部がロールを通過するときの又は
    ロールに入る前の冷却条件の調整に用いることを特徴と
    する余長入り自己支持型ケーブルの製造方法。
  2. 【請求項2】ケーブルコアと支持線を押出機に導入し、
    それらの外周に断面ひょうたん形のシースを押出被覆し
    た後、ケーブルコアにシースが施されたケーブル本体部
    と、支持線にシースが施された支持線部とを、後者より
    前者の方が走行速度が高くなるようにロールで冷却しな
    がら引き取り、その後、支持線部が直線状になるように
    引き取ることにより、ケーブル本体部が支持線部に対し
    蛇行する余長入り自己支持型ケーブルを製造する方法に
    おいて、 押出機に入る前のケーブルコアの単位時間当たりの通過
    長と支持線の単位時間当たりの通過長を測定し、それら
    の値から余長率を求めて、その余長率が目標値に近づく
    ようにケーブル本体部と支持線部がロールを通過すると
    きの又はロールに入る前の冷却条件を調整することを特
    徴とする余長入り自己支持型ケーブルの製造方法。
JP8270603A 1996-10-14 1996-10-14 余長入り自己支持型ケーブルの製造方法 Pending JPH10115754A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599052U (ja) * 1982-07-09 1984-01-20 古河電気工業株式会社 余長入り光通信線の製造装置
JPS6426718U (ja) * 1987-08-07 1989-02-15
JPH0886944A (ja) * 1994-07-20 1996-04-02 Hitachi Cable Ltd 吊線付光ファイバケーブルの製造方法

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Effective date: 20041005

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