JPH101159A - 封印紙 - Google Patents

封印紙

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JPH101159A
JPH101159A JP12552196A JP12552196A JPH101159A JP H101159 A JPH101159 A JP H101159A JP 12552196 A JP12552196 A JP 12552196A JP 12552196 A JP12552196 A JP 12552196A JP H101159 A JPH101159 A JP H101159A
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sealing
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foil
sealing foil
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Nobuo Matsubara
信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封印紙を痕跡を残さずに剥がし、再度貼り直
してもわからないことがあった。 【解決手段】 転写式の封印箔30を用いることによ
り、一旦転写した後で剥がそうとすれば、破れるなどし
て剥がしたことを示す痕跡が確実に残ることになり、遊
技機の基板ボックス10などに適用した場合に制御基板
の改造等の不正行為を確実に取り締まることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封印紙に関し、特
に遊技機の基板ボックスなどに適用して好適な封印紙に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として図16に示す
遊技機の基板ボックスに適用した封印紙が知られてい
る。同図において、基板ボックス1は略矩形皿形の上ケ
ース2と下ケース3とを互いの開口面を合体せしめて形
成され、内部に図示しない遊技機の制御を行う制御基板
を格納している。かかる構成とした基板ボックス1に
は、裏面に接着剤を塗布された矩形状の封印紙4が上ケ
ース2と下ケース3を跨ぐようにして貼着されている。
【0003】貼着された封印紙4を剥がそうとすると破
れて痕跡が残るため、封印後は基板ボックス1を開けら
れず、これにより基板ボックス1内の不正改造を防止し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の封印紙
においては、封印紙4にある種の溶剤と加熱とを適用す
ると痕跡を残さずに剥がせてしまい、再度貼り直しても
わからないことがあった。本発明は、上記課題をかんが
みてなされたもので、封印紙を剥がそうとすると確実に
何らかの痕跡を残すことが可能な封印紙の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、封印面に転写可能な箔状
の封印箔を備えた構成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、非常に薄い封印箔を封印面に転写させてある
ため、封印部を開こうとすれば剥がれるのはいうに及ば
ず、転写されて張り付いているだけであるので剥がそう
とすれば破れてしまい、封印紙を剥がした痕跡は確実に
残る。
【0007】ここにおいて、痕跡としては、破れる場合
のみならず、溶剤や熱によって溶けてしまったり変色し
てしまうなど、後で確認できるようなすべての状態を含
むものである。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、封印紙を
剥がそうとすれば確実に剥がした痕跡が残るため、より
確実に封印することが可能な封印紙を提供することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる封印紙を適用した遊技機の基板ボックスを斜視図に
より示している。
【0010】同図において、基板ボックス10は略矩形
皿状の上ケース20と下ケース21の開口面を対面させ
つつ合体せしめて形成されるとともに、内部に図示しな
い遊技機の制御基板を格納している。また、上ケース2
0と下ケース21のそれぞれの外壁には部分的に複数の
放熱孔22が形成され、後述する転写フィルム31の貼
付面を確保するために放熱孔22を形成することなく平
坦面を残している。なお、上ケース20には帯状の凸部
を形成するとともに下ケース21には同凸部が入り込む
切り欠き部を形成してあり、合体時に互いに入り込んで
平坦面を形成しており、この部分に通常の管理番号を付
与した封印23を貼付してある。
【0011】本実施形態においては、基板ボックス10
を略矩形皿状の上ケース20と下ケース21にて形成し
ているが、開閉部分を有するものであればよい。従っ
て、概ね箱形の主ケース部分に開閉可能な扉を付け、こ
の扉の開閉部分を封印するようなものであっても構わな
い。また、合体部分や開閉部分は、直線部分でなくとも
湾曲部分であるなど適宜変更可能である。転写フィルム
31は、透明のベースフィルム33の裏側に図2に示す
ような矩形状の封印箔30を貼着せしめた後、粘着材を
塗布せしめて構成されている。基板ボックス10におけ
る上ケース20と下ケース21との当接部分を跨ぐよう
にしてこの転写フィルム31を貼り付けた後、図3に示
すように転写フィルム31を剥がすと、透明のベースフ
ィルム33だけが剥がれて封印箔30だけが基板ボック
ス10の外壁に転写される。なお、この封印泊30自体
は、表面にインキで模様を塗布した薄いアクリル系のフ
ィルムで構成されている。
【0012】ここにおいて、ベースフィルム33は封印
箔30よりも一回り大きくなっている。この余白部分は
転写のためにこすりつけた後、同ベースフィルム33を
剥がすときの耳になる。封印箔30とベースフィルム3
3が同じようなサイズであると、ベースフィルム33を
剥がすときに封印箔30の角部も剥がれがちである。し
かしながら、このように耳となる余白部分があるとベー
スフィルム33だけを容易に剥がすことができるように
なる。
【0013】この封印箔30は箔状であるが故、一旦転
写された後に剥がそうとすると図4に示すように破れ易
い。従って、従来の封印紙のようにきれいに剥がして、
再び貼り直すことは不可能になっている。また、当該封
印箔30により封印された後で開けた基板ボックス10
は、この封印箔30が破れているため、一見して判別す
ることができる。これにより基板ボックス10内の制御
基板の改造等の不正行為を取り締まることができる。
【0014】なお、基板ボックス10の外壁には放熱孔
22を形成していない平坦面を残してあるため、この平
坦面に封印箔30を貼着することができて、貼着作業が
やりやすくなるとともに、通常の扱いをしている限りは
破れにくいようにすることができる。むろん、放熱孔2
2のあいていない平坦面が必ずしも必要なわけではな
く、このような封印箔30を貼る場合においては孔が空
いていない方が良い。また、封印するのは上ケース20
と下ケース21との当接部分に限らず、開閉を妨げるの
に必要な部分であればよい。
【0015】例えば、図5に示すように上ケース20に
はネジ止め凹部20aを形成しつつ、下ケース21には
ネジ止めボス21aを形成しておき、ネジ止め凹部20
aにネジ24を挿入してネジ止め固定する場合に、この
ネジ止め凹部20aを塞ぐように封印箔30を貼付すれ
ば、開閉を妨げることができる。本実施形態において
は、封印紙を遊技機の基板ボックスに適用しているが、
かかる封印紙の適用対象としては、必ずしも遊技機の基
板ボックスに限定されるものではない。例えば水道、電
気のメータボックス等の他のケーシング、あるいは封筒
等の紙製の容器類の開閉箇所の封印にも適用可能である
し、あるいは封印面を透視可能な封印紙であれば書類の
サインや捺印部分を覆うような封印に適用することも可
能である。また、本実施形態においては、通常の管理番
号を印刷した封印23と封印箔30とを併用しており、
より信頼性が向上している。これらを同時に貼付する必
要はなく、ある段階で封印箔30だけを貼付して一応の
開封を防止しておき、組付やチェックなどを完全に終え
た最終段階で封印23を貼付するようにしてもよい。こ
のようにすれば、途中の段階では封印23を貼付してい
ないので、製造段階で組付途中やチェック中に不良であ
ったことが分かったときに修理や交換をしやすくなる。
【0016】転写する封印箔についても、本実施形態に
おいては矩形状の封印箔30を用いているが、少なくと
も封印面に転写して封印することができる封印箔であれ
ば良く、封印箔の形状等については特に限定されるもの
ではない。例えば、封印箔が全体として何かのマークで
あっても良いし、図6に示すような文字列であっても構
わない。一方、図7に示すよう、封印箔30に文字を抜
いておくようにすると、剥がそうとしたときにより破れ
やすくなり、不正防止の確実性を向上させることができ
る。また、図8に示すように、上ケース20と下ケース
21の合わせ目に跨る部分については破れ易すぎないよ
うに、文字抜きを止めておくようにしても良い。この場
合、合わせ目全部に対応して文字抜きを止める必要はな
く、合わせの一部分についてだけ文字抜きを止めても良
い。また、合わせ目が複数部分にわたればそれに対応さ
せればよいし、曲線となっていればそれに対応して文字
抜きを止めておけばよい。さらに、文字抜きを止めるに
ついても、例えば、図に示す楕円のマーク部分について
文字抜きを止めれば同様の効果が得られる。もちろん、
全てにわたって文字抜きをすることが望ましい。
【0017】また、本実施形態においては、封印箔30
は破れやすい性質としているが、少なくとも剥がした痕
跡を何らかの形で残すことができるものであれば良く、
適宜変更可能である。例えば、上述したように従来の封
印紙では所定溶剤を適用しながら加熱するときれいに剥
がせてしまうことがあったため、これにかんがみて所定
溶剤に溶けやすい封印箔を用いたり、加熱により溶けて
しまう封印箔を用いれば、溶剤を適用または、加熱され
た封印紙は溶けているので一見して判別可能であり、か
つ、破れやすい性質のものであればより一層効果的であ
る。
【0018】その他、封印箔を剥がそうとした痕跡を残
す手法としては、図9及び図10に示すように所定溶剤
との接触、または加熱により崩壊するマイクロカプセル
32にインク32aを内包せしめ、このマイクロカプセ
ル32を封印箔30に混入しておいてもよい。この場
合、封印箔30を剥がそうとして所定溶剤を適用、また
は加熱すると封印箔30に混入されたマイクロカプセル
32が崩壊して内包するインク32aを漏出する。これ
により封印箔30は変色するため一見して不正行為を推
認することができる。
【0019】ところで、封印箔30は必ずしも封印紙の
全面を構成する必要はなく、一部を別の膜で形成するこ
ともできる。図11に示す実施例においては、透明なベ
ースフィルム33の裏面に楕円形の塗膜部34を塗布
し、この塗膜部34に対応して楕円形に切り欠いた封印
箔30を粘着剤にて付着させ、最後に再び粘着剤を塗布
してから台紙35上に貼り付けてある。ここにおいて、
封印箔30をベースフィルム33に付着せしめる粘着力
(90g/25mm程度)は最後に塗布される粘着剤の
粘着力(3000g/25mm程度)よりもはるかに小
さく、台紙35を剥がして張り付ければ表面のベースフ
ィルム33だけが剥離できることになる。
【0020】塗膜部34には封印箔30よりも強度を持
たせておいてもよいし、その上から文字を書いたりでき
るようにしても良い。また、塗膜であるが故に溶剤に溶
けやすく、不正に溶剤を塗布して剥がそうとすれば溶け
てしまうので痕跡が残りやすい。さらには、別素材でで
きているので、不正に封印紙を複製しようとすることも
難しくなる。なお、ベースフィルム33に対して封印箔
30を極めて弱い粘着剤で付着させているような場合、
一旦、転写すると封印箔30はベースフィルム33に付
着しにくくなる。従って、再度ベースフィルム33を封
印箔30の上に被せて耳の部分で上ケース20と下ケー
ス21に再付着させれば、ベースフィルム33は保護膜
となる。
【0021】図13〜図15は保護膜としての使用方法
を示しており、ベースフィルム33の耳のうち両側の二
辺部分(図示斜線部分)の接着剤を再付着可能なものに
してある。図14に示すように、転写後、一方の辺から
ベースフィルム33を剥がし、転写されたことを確認し
てから、図15に示すように再び貼り直す。剥がした辺
の接着剤は再付着可能なため、封印箔30の両側でベー
スフィルム33は上ケース20と下ケース21に付着す
る。このようにすれば再度封印箔30の上に被せるとき
に元の位置からズレず、きれいに貼り直すことができ
る。むろん、この場合に封印箔30がベースフィルム3
3に付着してしまうことはない。ベースフィルム33を
剥がすときに完全に剥がせないようにすることができ
る。
【0022】このようにして、保護膜は運送途中に封印
箔30が傷ついてしまったり、誤って剥がしてしまう事
故を防ぐことができる。また、この保護膜は遊技機をホ
ールなどに設置した後で剥がしても良いが、不慮の事故
による破損を防止するために剥がさないでおくようにし
てもよい。このように、転写式の封印箔30を用いるこ
とにより、一旦転写した後で剥がそうとすれば、破れる
などして剥がしたことを示す痕跡が確実に残ることにな
り、遊技機の基板ボックス10などに適用した場合に制
御基板の改造等の不正行為を確実に取り締まることがで
きる。なお、遊技機の場合は、管理番号を付与するた
め、従来の封印と本発明の封印箔30とを併用すること
が望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる封印紙を適用した
基板ボックスの斜視図である。
【図2】転写フィルムを張り付けた状態の基板ボックス
外壁の正面図である。
【図3】転写フィルムを剥がす過程を示す基板ボックス
外壁の正面図である。
【図4】封印紙の一部が破れた状態を示す基板ボックス
外壁の正面図である。
【図5】封印紙の貼付位置の変形例を示す基板ボックス
の一部破断斜視図である。
【図6】変形例にかかる封印紙を適用した基板ボックス
外壁の正面図である。
【図7】他の変形例にかかる封印紙の正面図である。
【図8】他の変形例にかかる封印紙の正面図である。
【図9】他の変形例にかかるマイクロカプセルを印刷し
た封印紙の正面図である。
【図10】同マイクロカプセルの拡大断面図である。
【図11】塗膜部を使用した変形例を示す封印紙の分解
斜視図である。
【図12】同封印紙の図11におけるA−A線矢視断面
図である。
【図13】保護膜としてベースフィルムを使用する場合
の封印紙の正面図である。
【図14】同封印紙を剥がした状態を示す平面図であ
る。
【図15】同封印紙を再び貼りなおした状態を示す平面
図である。
【図16】従来の封印紙を適用した基板ボックスの斜視
図である。
【符号の説明】
10…基板ボックス 20…上ケース 21…下ケース 30…封印箔 31…転写フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封印面に箔状の封印箔を転写して封印す
    ることを特徴とする封印紙。
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JP8-95388 1996-04-17
JP9538896 1996-04-17
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156628A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ、及びガスメータの不正操作防止方法
JP2021156627A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ、及びガスメータの不正操作防止方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021156628A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 大阪瓦斯株式会社 ガスメータ、及びガスメータの不正操作防止方法
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