JPH10116006A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10116006A
JPH10116006A JP8270422A JP27042296A JPH10116006A JP H10116006 A JPH10116006 A JP H10116006A JP 8270422 A JP8270422 A JP 8270422A JP 27042296 A JP27042296 A JP 27042296A JP H10116006 A JPH10116006 A JP H10116006A
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JP
Japan
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electric field
transfer
image
image forming
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP8270422A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Fukada
聡 深田
Yoshihiro Enomoto
嘉博 榎本
Nobuyoshi Komatsu
伸嘉 小松
Tetsuya Fujita
哲也 藤田
Keiji Yamamoto
啓司 山本
Masaaki Tokunaga
雅彰 徳永
Fumio Furusawa
文夫 古沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH10116006A publication Critical patent/JPH10116006A/ja
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 クリーニング前帯電手段が配置される転
写ポイントの近傍に、転写後ジャムセンサー等の機能部
材を配設せざるを得ない場合であっても、”トナー破
裂”やトナー飛散等の何れの画質ディフェクトもが発生
するのを防止可能であり、良好な画像を得ることが可能
な画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 クリーニング前帯電手段が帯電作用によ
り形成する電界が、転写材担持体上に担持された転写材
に及ぶのを許容しつつ、当該クリーニング前帯電手段の
電界が、前記機能部材に及ぶのを遮蔽する電界遮蔽部材
を設けるように構成して課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁フィルムか
らなる転写ドラムや転写ベルト等の転写材担持体上に転
写材を担持した状態で、当該転写材上に色の異なる複数
のトナー像を多重転写することにより、カラー画像の形
成を行う電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の絶縁フィルムからなる転
写ドラムや転写ベルト等の転写材担持体上に転写用紙を
静電的に吸着して、当該転写用紙上に色の異なるトナー
像を多重転写することにより、カラー画像を形成する画
像形成装置では、図22に示すように、感光体ドラム1
00上に順次ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン等
の色の異なる複数のトナー像を形成し、この感光体ドラ
ム100上に形成された複数のトナー像を、転写ドラム
101上に保持された転写用紙102に多重転写した
後、当該感光体ドラム100上に残留したトナーをクリ
ーニングブレード103等からなるクリーニング装置1
04でクリーニングしやすいように、感光体ドラム10
0上に残留したトナーを除電するためのクリーニング前
コロトロン105を設けている。また、この画像形成装
置では、クリーニング前コロトロン105によって、転
写用紙102上に転写された直後の未定着トナー像を同
時に除電することにより、転写用紙102上に転写され
た未定着トナー像が高い電位に帯電したままの状態とな
っているのを防止し、低湿度環境下において転写用紙1
02上の未定着トナー像と感光体ドラム100の分離位
置近傍に配置される他の部材との間で放電が発生し、転
写用紙102上に転写されたトナー像が、図23に示す
ように丸いハンコ模様状に飛散する”トナー破裂”と呼
ばれる画質ディフェクトが発生するのを防止するように
構成されている。
【0003】ところで、上記感光体ドラム100と転写
ドラム101とが近接する転写ポイントAの近辺には、
感光体ドラム100からトナー像が転写された転写用紙
102が、当該感光体ドラム100上に巻き付くジャム
を検知するジャムセンサー106や、このジャムセンサ
ー106を保持する合成樹脂製のホルダー107等の機
能部材が配置されている。そのため、低湿度環境下にお
いて、特にトナー像の高さ(パイルハイト)が高く、転
写用紙102の抵抗値が高いとき、又は抵抗値が高い転
写用紙102を使用する場合に、ジャムセンサー106
等の機能部材のエッジ部がクリーニング前コロトロン1
05の放電によって帯電し、同極性の転写用紙102上
に転写された直後のトナーが反発して、プロセス方向に
沿って図24に示すようにシアン色等の筋が発生する場
合がある。
【0004】このような画像形成装置において、転写ポ
イントAに近接した位置に転写後ジャムセンサー106
を配設しているのは、転写ポイントAを通過した転写用
紙102が転写ドラム101から剥離して感光体ドラム
100に巻き付いてしまう異常を早期に検知し、感光体
ドラム100を短時間で止める必要があるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記の如く構成される画像形成装置では、図2
2に示すように、転写ポイントAに近接した位置に転写
後ジャムセンサー106を配設する必要があるため、ク
リーニング前コロトロン105の放電の影響を受け、転
写後ジャムセンサー106のエッジが帯電することにな
る。そのため、上記画像形成装置では、クリーニング前
コロトロン106によって、転写用紙102上に転写さ
れた直後の未定着トナーを過剰に除電した場合、転写用
紙102を転写ドラム101によって搬送する途中で、
転写ドラム101の周囲に配置された部材に対してトナ
ーが飛散するという画質ディフェクトが発生するという
問題点があった。
【0006】そこで、本出願人は、この問題点を解決す
るため、特開平8−171318号公報に開示されてい
るように、クリーニング前除電器から生じるトナーと同
極性の電荷が、転写材担持体上の記録シートへ付着する
のを規制する電荷付着抑制手段をように構成した画像形
成装置について既に提案している。
【0007】しかし、この提案に係る画像形成装置の場
合には、前述したように、クリーニング前コロトロン1
05が配置される転写ポイントAの近傍に、更に転写後
ジャムセンサー106等の機能部材が配設されているた
め、問題が複雑となり、クリーニング前コロトロン10
5から生じるトナーと同極性の電荷が、転写ドラム10
1上の転写用紙102へ付着するのを規制する電荷付着
抑制手段を設けたのでは、クリーニング前コロトロン1
05によって、転写用紙102上に転写された未定着ト
ナー像を除電する効果が得られなくなり、前述したよう
な”トナー破裂”と呼ばれる画質ディフェクトが再度発
生してしまうという問題点がある。一方、上記画像形成
装置において、この”トナー破裂”と呼ばれる画質ディ
フェクトを防止するために、クリーニング前コロトロン
105によって、転写用紙102上に転写された直後の
未定着トナーを過剰に除電するように構成した場合に
は、クリーニング前コロトロン105からの放電によっ
て転写後ジャムセンサー106が帯電するとともに、ト
ナー像がクリーニング前コロトロン105の放電によっ
て帯電し、帯電した転写後ジャムセンサー106と同極
性の転写用紙102上に転写された直後のトナーとが反
発して、プロセス方向に沿ったトナー筋が発生するとい
う画質ディフェクトが発生するという二律背反的な問題
点を有している。
【0008】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、クリーニング前帯電手段が配置される転写ポイ
ントの近傍に、転写後ジャムセンサー等の機能部材を配
設せざるを得ない場合であっても、”トナー破裂”やト
ナー飛散等の何れの画質ディフェクトもが発生するのを
防止可能であり、良好な画像を得ることが可能な画像形
成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載された発明は、像担持体上に順次色の異なるトナー像
を形成し、前記像担持体上に形成された色の異なるトナ
ー像を、転写材担持体上に担持された転写材上に各色毎
に順次多重に転写することにより画像を形成し、前記像
担持体の転写位置の下流側近傍に、当該像担持体上に残
留したトナーを除電するクリーニング前帯電手段を配置
するとともに、前記クリーニング前帯電手段と転写位置
との間に画像形成動作を制御するための機能部材を配置
してなる画像形成装置において、前記クリーニング前帯
電手段が帯電作用により形成する電界が、転写材担持体
上に担持された転写材に及ぶのを許容しつつ、当該クリ
ーニング前帯電手段の電界が、前記機能部材に及ぶのを
遮蔽する電界遮蔽部材を設けるように構成されている。
【0010】また、請求項2に記載された発明は、前記
電界遮蔽部材を、クリーニング前帯電手段と機能部材と
の間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置である。請求項3に記載された発明は、前記電
界遮蔽部材を、機能部材と転写材担持体との間に配置し
たことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置であ
る。
【0011】さらに、請求項4に記載された発明は、前
記電界遮蔽部材は、絶縁性材料によって電界が集中しな
い形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の画像形成装置である。
【0012】又に、請求項5に記載された発明は、前記
電界遮蔽部材は、接地された導電性材料によって電界が
集中しない形状に形成されていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の画像形成装置である。
【0013】さらに、請求項6に記載された発明は、前
記電界遮蔽部材を機能部材上に積層状態に配設したこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置であ
る。
【0014】また更に、請求項7に記載された発明は、
前記電界遮蔽部材を絶縁性のシート材とし、前記機能部
材に対するせり出し量を、使用する電界遮蔽部材の体積
抵抗値に応じて適宜設定したことを特徴とする請求項6
に記載の画像形成装置である。
【0015】さらに、請求項8に記載された発明は、像
担持体上に順次色の異なるトナー像を形成し、前記像担
持体上に形成された色の異なるトナー像を、転写材担持
体上に担持された転写材上に各色毎に順次多重に転写す
ることにより画像を形成し、前記像担持体の転写位置の
下流側近傍に、当該像担持体上に残留したトナーを除電
するクリーニング前帯電手段を配置するとともに、前記
クリーニング前帯電手段と転写位置との間に画像形成動
作を制御するための機能部材を配置してなる画像形成装
置において、前記機能部材のエッジ部を、前記クリーニ
ング前帯電手段が放電作用により形成する電界が一部分
に集中しないなだらかな形状としたことを特徴とする画
像形成装置である。
【0016】また、請求項9に記載された発明は、前記
電界遮蔽部材は、接地された導電性部材と絶縁性部材と
を貼り合わせた2層構造からなり、絶縁性部材のエッジ
が導電性部材のエッジより1mm以上突出していること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0017】さらに、請求項19に記載された発明は、
前記電界遮蔽部材は、機能部材を保持する枠部を備えた
合成樹脂製の保持部材と、前記保持部材の枠部の上面に
配置された絶縁性のシート材とからなることを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置である。
【0018】
【作用】この発明の請求項第1項に係る画像形成装置に
おいては、クリーニング前帯電手段が帯電作用により形
成する電界が、転写材担持体上に担持された転写材に及
ぶのを許容しつつ、当該クリーニング前帯電手段の電界
が、前記機能部材に及ぶのを遮蔽する電界遮蔽部材を設
けるように構成されているので、クリーニング前帯電手
段によって転写材担持体上の転写材に転写されたトナー
像を除電し、当該転写材上に転写された直後のトナー像
の電位を適度に低下させることができるので、トナー破
裂等の画質ディフェクトが発生するのを防止することが
できる。
【0019】また、上記発明の請求項第1項に係る画像
形成装置においては、前記クリーニング前帯電手段と転
写位置との間に配置される画像形成動作を制御するため
の機能部材に、クリーニング前帯電手段の電界が及ぶの
を、電界遮蔽部材によって遮蔽するように構成されてい
るので、この電界遮蔽部材によってクリーニング前帯電
手段からの放電によって機能部材が帯電するのを防止す
ることができるため、クリーニング前帯電手段からの放
電によって機能部材が帯電するとともに、トナー像のエ
ッジ部がクリーニング前帯電手段の放電によって帯電
し、帯電した機能部材と同極性の転写材上に転写された
直後のトナーとが反発して、プロセス方向に沿ったトナ
ー筋が発生するといった画質ディフェクトを防止するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下にこの発明を図示の実施の形
態に基づいて説明する。
【0021】図3はこの発明に係る画像形成装置として
の多重転写方式のデジタルカラー複写装置の一実施例を
示すものである。
【0022】図3において、1はデジタルカラー複写装
置の本体を示すものであり、このデジタルカラー複写装
置本体1内の上端部には、原稿2の画像を読み取る画像
読取装置3(Image Input Termina
l)が配置されている。この画像読取装置3は、プラテ
ンガラス4上にプラテンカバー5によって押圧された状
態で載置された原稿2の画像を光源6によって照明し、
原稿2の反射光像を第1、第2の走査ミラー7、8及び
結像レンズ9を介してCCDセンサー10に走査露光し
て、このCCDセンサー10によって原稿2の色材反射
光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)
で読み取るようになっている。
【0023】上記画像読取装置3によって読み取られた
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとして画像処理装置12(Image Proce
ssing System)に送られ、この画像処理装
置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデ
イング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ
補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施さ
れる。
【0024】そして、上記の如く画像処理装置12で所
定の画像処理が施された画像データは、黒(K)、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)(各8bi
t)の4色の原稿色材階調データに変換されてROS1
5(Raster Output Scanner)に
送られ、このROS15では、原稿色材階調データに応
じてレーザー光による画像露光が行われる。
【0025】上記ROS15は、図3に示すように、半
導体レーザー16を原稿色材階調データに応じて変調し
て、この半導体レーザー16からレーザー光LBを階調
データに応じて出射する。この半導体レーザー16から
出射されたレーザー光LBは、回転多面鏡17によって
偏向走査され、反射ミラー18を介して像担持体として
の感光体ドラム20上に走査露光される。
【0026】上記ROS15によってレーザー光LBが
走査露光される感光体ドラム20は、図示しない駆動手
段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動され
るようになっている。この感光体ドラム20の表面は、
予め帯電コロトロン21によって所定の電位に帯電され
た後、原稿色材階調データに応じてレーザー光LBが走
査露光されることによって静電潜像が形成される。上記
感光体ドラム20上に形成された静電潜像は、黒
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の4色の現像器22K、22Y、22M、22C
を備えたロータリー方式の現像装置22によって順次現
像され、所定の色のトナー像となる。
【0027】上記感光体ドラム20上に形成されたトナ
ー像は、当該感光体ドラム20に隣接して配置された転
写ドラム23上に保持された転写材としての転写用紙2
4上に、転写コロトロン25の帯電によって順次転写さ
れる。上記転写用紙24は、図3に示すように、複写装
置本体1内の下部に配置された複数の給紙カセット2
8、29、30から給紙ロール31によって給紙される
か、又は複写装置本体1外の側面に配置された手差しト
レイ38からも給紙可能となっており、給紙された転写
用紙24は、複数の搬送ローラ32及びレジストロール
33によって転写ドラム23の表面までそれぞれ搬送さ
れる。そして、上記転写用紙24は、静電吸着用の帯電
器を兼ねる転写コロトロン25の帯電によって転写ドラ
ム23の表面に静電的に吸着され、当該転写ドラム23
の表面に保持される。なお、上記手差しトレイ38から
は、ハガキ等の定形外の転写用紙以外にオーバーヘッド
プロジェクター用の透明なOHPシート等も給紙可能で
あり、OHPシート等にも画像を形成することができる
ようになっている。また、上記手差しトレイ38から
は、片面に画像が形成された転写用紙24を裏返しにし
て給紙することにより、両面コピーが可能となってい
る。
【0028】また、上記感光体ドラム20上から所定の
色数のトナー像が転写された転写用紙24は、剥離コロ
トロン34の除電によって転写ドラム23の表面から剥
離された後、定着装置35へ搬送され、この定着装置3
5によって熱及び圧力によってトナー像が転写用紙24
上に定着され、排紙トレイ36上に排出されてカラー画
像の複写工程が終了する。
【0029】なお、図3中、37は転写ドラム23の除
電を行うための除電コロトロン対を示している。
【0030】図2は上記多重転写方式のデジタルカラー
複写装置の画像形成部を示す構成図である。
【0031】図2において、20は上記感光体ドラムで
あり、この感光体ドラム20の表面に接触又は近接する
ように転写材担持体としての転写ドラム23が配設され
ている。上記転写ドラム23は、図示しない駆動機構に
よって感光体ドラム20の周速と同一の速度で回転駆動
されるようになっている。この転写ドラム23は、図4
に示すように、軸方向の両端部に配置される一対の円環
状部材としてのリング部材40、40と、これらのリン
グ部材40、40を互いに連結する連結部材としてのタ
イバープレート41とを有するドラム状の枠体を備え、
上記タイバープレート41にポリエチレンテレフタレー
トやポリフッ化ビニリデン等の誘電体フィルムからなる
転写フィルム42の円周方向の先端縁部42aを固定す
るとともに、両側端部をリング部材40、40の外周面
に沿わせて枠体に巻き付け、転写フィルム42の円周方
向の後端縁部42bを、後述するようにタイバープレー
ト41に固定して中空円筒状に構成されている。
【0032】上記転写ドラム23には、上述したよう
に、複数の給紙カセット28、29、30のうちいずれ
かのカセットから転写用紙24が供給され、この転写用
紙24は、レジストロール33によって転写ドラム23
の表面に搬送されるとともに、転写ドラム23の裏面側
から転写コロトロン25によって帯電を受け、転写ドラ
ム23の転写フィルム42上に静電的に吸着される。こ
の転写ドラム23上に吸着された転写用紙24には、感
光体ドラム20上に順次形成される黒(K)、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナー像が、
転写コロトロン25の帯電によって転写される。
【0033】そして、上記感光体ドラム20から所定の
色数のトナー像が転写された転写用紙24は、図2に示
すように、剥離コロトロン34によって除電されるとと
もに、剥離装置44によって転写ドラム23の表面から
剥離された後、搬送ガイド45を介して定着装置35に
搬送され、この定着装置35の定着ローラ35a及び圧
力ローラ35bによって、トナー像が熱及び圧力により
転写用紙24上に定着され、フューザ出口ロール46に
よって装置外部の排紙トレイ36上に排出される。
【0034】さらに、この実施の形態では、像担持体の
転写位置の下流側近傍に、当該像担持体上に残留したト
ナーを除電するクリーニング前帯電手段を配置するとと
もに、前記クリーニング前帯電手段と転写位置との間に
画像形成動作を制御するための機能部材を配置してなる
画像形成装置において、前記クリーニング前帯電手段が
帯電作用により形成する電界が、転写材担持体上に担持
された転写材に及ぶのを許容しつつ、当該クリーニング
前帯電手段の電界が、前記機能部材に及ぶのを遮蔽する
電界遮蔽部材を設けるように構成されている。この電界
遮蔽部材は、例えば、クリーニング前帯電手段と機能部
材との間に配置される。また、上記電界遮蔽部材は、例
えば、絶縁性材料によって電界が集中しない形状に形成
される。
【0035】すなわち、上記デジタルカラー複写装置で
は、図1及び図2に示すように、感光体ドラム20上に
形成されたトナー像を、転写ドラム23上に保持された
転写用紙24に転写した後、感光体ドラム20上に残留
したトナー50は、クリーニング前コロトロン51から
のトナーの帯電極性と逆極性の放電により、当該感光体
ドラム20に対する付着力が弱められるとともに、クリ
ーニングブレード52や図示しないブラシ等を備えたク
リーニング装置53によって、機械的に感光体ドラム2
0の表面から除去されるように構成されている。上記ク
リーニング前コロトロン51には、このクリーニング前
の感光体ドラム20の除電作用の他に、「用紙後端筋の
防止」、「トナー破裂(丸ハンコ模様)の防止」の機能
がある。
【0036】ここで、「用紙後端筋」とは、図5に示す
ように、高湿時に転写用紙24の後端が感光体ドラム2
0と転写ドラム23の間の転写位置から抜け出る瞬間
に、転写用紙24の後端と感光体ドラム20との間で著
しい放電が生じて、感光体ドラム20上に静電履歴が残
り、この静電履歴が次の画像に筋となって現れる現象で
ある。そこで、上記クリーニング前コロトロン51は、
この転写用紙24の後端が転写位置から抜け出る瞬間の
静電履歴を、感光体ドラム20の表面を除電することに
よって防止している。また、「トナー破裂」とは、前述
したように、特に低湿時、転写ポイントAを過ぎた転写
用紙24の表面に転写された帯電トナーが、除電コロト
ロン34で除電される前に近接している物体のエッジ
(導電体、絶縁体を問わず)との間で放電し、図23に
示すように、トナー像が破裂したように飛散する現象を
いう。そのため、上記クリーニング前コロトロン51
は、転写ポイントAを過ぎた転写用紙24の表面に転写
された帯電トナーを適度に除電することにより、トナー
破裂の発生を防止している。
【0037】このように、上記クリーニング前コロトロ
ン51は、感光体ドラム20の除電作用の他に、「用紙
後端筋」や「トナー破裂」等の機能を効果的に発揮する
ために、感光体ドラム20の転写ポイントAとクリーニ
ング装置53との間に配設されている。
【0038】ところが、上記感光体ドラム20の転写ポ
イントAとクリーニング装置53との間における転写ポ
イントAの近辺には、クリーニング前コロトロン51以
外にも、他の機能部品が必要に応じて数点配置されてい
る。すなわち、上記転写ポイントAの近辺には、例え
ば、図1及び図2に示すように、感光体ドラム20上に
形成される画像のトナー濃度を適切に制御するため、感
光体ドラム20上に形成される濃度検出用のトナーパッ
チを検知する濃度検知センサー54や、トナー像の転写
後に所定時間を経過した時点で、転写ドラム23上の転
写用紙24の有無を光学的に検知することにより、図6
に示すように、転写用紙24が感光体ドラム20側に巻
き付いていないか否かを検知する転写後ジャムセンサー
55などの機能部品が配置されている。これらの機能部
品のうち、特に、上記転写後ジャムセンサー55は、転
写用紙24が転写ドラム23から剥離して感光体ドラム
20に巻き付くようなジャムが発生した時に、これをい
ち早く検知して感光体ドラム20を停止させることがで
きるように、図1及び図2に示すように、可能な限り転
写ポイントAに近い位置に配設されている。
【0039】また、この実施の形態では、図1に示すよ
うに、クリーニング前コロトロン51が帯電作用により
形成する電界Eが、転写ドラム23上に担持された転写
用紙24に及ぶのを許容しつつ、当該クリーニング前コ
ロトロン51の電界Eが、これらの転写後ジャムセンサ
ー55や濃度検知センサー54等の機能部品に及ぶのを
遮蔽する電界遮蔽部材60を設けるように構成されてい
る。
【0040】すなわち、この実施の形態では、図1、及
び図7乃至図9に示すように、転写後ジャムセンサー5
5を取り付ける電界遮蔽部材としてのセンサーホルダー
60のセンサー55上部に位置する遮蔽板部66をせり
出させるように構成されている。これは、転写ポイント
A近傍において、転写後ジャムセンサー55がクリーニ
ング前コロトロン51の電界の影響を受けて帯電しない
ように、かつ転写用紙24上に転写された未定着トナー
がクリーニング前コロトロン51の放電によって適度に
除電されるのを妨げないようにするためである。
【0041】上記センサーホルダー60は、図7に示す
ように、ABS等の合成樹脂によって平面略長方形の平
板状に形成されており、その一端は、図10に示すよう
に、転写ドラム23を回転可能に軸支した転写ドラムユ
ニット61を、ジャム等が発生した場合に感光体ドラム
20から離間可能なように傾動自在とする支持軸62
に、固定した状態で取り付けられている。そのため、上
記センサーホルダー60には、図7に示すように、その
幅方向の一端に支持軸62に取り付けるための取り付け
部63が設けられている。また、このセンサーホルダー
60は、感光体ドラム20側に向けて略水平に配置され
る面積の広い平板部64を有しているとともに、この平
板部64の感光体ドラム20側の端部には、図1に示す
ように、転写後ジャムセンサー55をネジ止め等により
取り付けるための起立壁65を介して、当該転写後ジャ
ムセンサー55の上側を遮蔽する遮蔽板部66が、感光
体ドラム20側に向けて略水平に延設されている。この
遮蔽板部66の長手方向の一端側67は、図7に示すよ
うに、クリーニング前コロトロン51の放電によって帯
電し難いように湾曲形状に形成されているとともに、そ
の他端側68は、角部がR形状に形成された傾斜部69
を介して上記平板部64よりも僅かに上方に突出した上
側平板部70に続いている。この上側平板部70は、転
写後ジャムセンサー55の遮蔽板部66よりも下方に位
置することにより、クリーニング前コロトロン51の放
電が転写ドラム23上の転写用紙24側へ到達し、なお
且つ濃度検知センサー54が帯電した場合でもその影響
が転写用紙24上のトナー像に現れるのを遮蔽する作用
をも果している。
【0042】上記センサーホルダー60の遮蔽板部66
が転写後ジャムセンサー55の端部よりもせり出す量
は、例えば、図8に示すように、センサー55の端面か
ら0.5〜2.0mm、クリーニング前コロトロン51
のコロトロンワイヤ71から7.5mmに設定される。
また、センサーホルダー60の遮蔽板部66の高さは、
例えば、図9に示すように、クリーニング前コロトロン
51のコロトロンワイヤ71から7.9mmの位置に設
定されている。
【0043】さらに、上記転写後ジャムセンサー55を
取り付けているセンサーホルダー60は、図8に示すよ
うに、当該センサーホルダー60とクリーニング前コロ
トロン51の間に配置される濃度検知センサー54に対
して、この濃度検知センサー54がクリーニング前コロ
トロン51の放電によって帯電しても、その電界の影響
が転写用紙24上に転写された未定着トナーに及ばない
ように、且つ用紙表面の未定着トナー像の除電も可能な
ように、濃度検知センサー54の端部に対してやや引っ
込むように構成されている。上記センサーホルダー60
が濃度検知センサー54の端部よりも引っ込む量は、例
えば、センサー54の端面から4.0〜5.0mm、ク
リーニング前コロトロン51のコロトロンワイヤ71か
ら4.0mmに設定される。また、上記濃度検知センサ
ー54の下方に位置するセンサーホルダー60の上端面
70の高さは、例えば、図9に示すように、クリーニン
グ前コロトロン51のコロトロンワイヤ71から14.
2mmの位置に設定されている。このように、上記濃度
検知センサー54は、転写後ジャムセンサー55と位置
/高さ/厚みとも異なるため、転写後ジャムセンサー5
5と異なるせり出し量に設定されている。
【0044】さらに、上記センサーホルダー60は、図
7に示すように、複数のせり出し部である遮蔽板部66
及び上側平板部70をなだらかな曲線によってつなぐよ
うに形成されている。これは、センサーホルダー60に
角部などの突起があると、その部分にクリーニング前コ
ロトロン51の電荷が集中して帯電するのを防ぐためで
ある。
【0045】このように、上記実施の形態においては、
図1に示すように、クリーニング前コロトロン51が帯
電作用により形成する電界Eが、転写ドラム23上に担
持された転写用紙24に及ぶのを許容しつつ、当該クリ
ーニング前コロトロン51の電界が、前記転写後ジャム
センサー55等の機能部品に及ぶのを遮蔽する電界遮蔽
部材としてのセンサーホルダー60を設けるように構成
されているので、クリーニング前コロトロン51によっ
て転写ドラム23上の転写用紙24に転写されたトナー
像を除電し、当該転写用紙24上に転写された直後のト
ナー像の電位を適度に低下させることができるので、ト
ナー破裂等の画質ディフェクトが発生するのを防止する
ことができる。
【0046】また、上記実施の形態では、前記クリーニ
ング前コロトロン51と転写位置との間に配置される転
写後ジャムセンサー55や濃度検知センサー54に、ク
リーニング前コロトロン51の電界が及ぶのを、図1及
び図7に示すように、センサーホルダー60の遮蔽板部
66及び上側平板部70によって遮蔽するように構成さ
れているので、このセンサーホルダー60によってクリ
ーニング前コロトロン51からの放電によって転写後ジ
ャムセンサー55が帯電するのを防止することができる
ため、クリーニング前コロトロン51からの放電によっ
て転写後ジャムセンサー55が帯電するとともに、トナ
ー像のエッジ部がクリーニング前コロトロン51の放電
によって帯電し、帯電した転写後ジャムセンサー55と
同極性の転写用紙24上に転写された直後のトナーとが
反発して、プロセス方向に沿ったトナー筋が発生すると
いった画質ディフェクトが発生するのを防止することが
できる。
【0047】実施の形態2 図11はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前
記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説
明すると、この実施の形態2では、前記電界遮蔽部材を
機能部材上に積層状態に配設するとともに、当該電界遮
蔽部材を絶縁性のシート材とし、前記機能部材に対する
せり出し量を、使用する電界遮蔽部材の体積抵抗値に応
じて適宜設定するように構成されている。
【0048】すなわち、この実施の形態2では、図11
に示すように、転写後ジャムセンサー55の上面にマイ
ラー(商品名)等の絶縁性のシート材75を貼付したも
のであり、この絶縁性のシート材75の形状は、エッジ
部が帯電し難いようになだらかな形状となっている。但
し、上記絶縁性のシート材75自体は、転写後ジャムセ
ンサー55等の機能部品を支持する剛性を有していない
ため、当該転写後ジャムセンサー55等の機能部品は、
他の部材に取り付ける必要がある。
【0049】この実施の形態2では、帯電する機能部品
の個々にあらかじめ実験で求めたせり出し量での配設が
可能となるので、かなりの自由度を有している。上記絶
縁性のシート材75のせり出し量を同一の2mmに設定
して、その体積抵抗値を変化させて画質ディフェクトの
発生度合いを比較した場合には、図12に示すように、
シート材75の体積抵抗値が大きいほど、後端筋の発生
防止には有利だが、逆にトナー破裂が発生しやすくな
る。これは、体積抵抗値が大きいと絶縁性のシート材8
0の静電容量が大きくなり、クリーニング前コロトロン
51の電荷をシート材80に余分に蓄積してしまい、転
写用紙24の表面のトナー除電が不足するためであると
考えられる。実験によると、センサー55に対するシー
ト材75のせり出し量を2mmにした場合、体積抵抗値
が1014Ωよりも大きく1017Ωよりも小さな部材を用
いることで、「筋/トナー破裂」の双方が未発生とな
る。また、体積抵抗値が1017Ωよりも高い部材では、
せり出し量を1mmにすることで、「筋/トナー破裂」
が未発生となることが本発明者らの実験で確認されてい
る。
【0050】このように、上記実施の形態2では、前述
のセンサーホルダー60にせり出し部を設ける構成より
簡易であり、センサー55等自体を他の剛性を有する部
材に取り付けされすれば、非常に有効な手段である。
【0051】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
1と同じであるので、その説明を省略する。
【0052】実施の形態3 図13乃至図15はこの発明の実施の形態3を示すもの
であり、前記実施の形態と同一の部分には同一の符号を
付して説明すると、この実施の形態3では、前記電界遮
蔽部材は、機能部品を保持する枠部を備えた合成樹脂製
の保持部材と、前記保持部材の枠部の上面に配置された
絶縁性のシート材とからなるように構成されている。
【0053】すなわち、この実施の形態3は、上述した
実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせたものであ
る。この実施の形態3では、転写後ジャムセンサー55
が帯電するのを防止するため、最も効果的な方法である
転写後ジャムセンサー55の上側に絶縁性のシート材7
5を貼り付ける手段を採用し、かつ転写後ジャムセンサ
ー55の取り付けに関しては、図15に示すように、前
記実施の形態1と同様に、センサーホルダー60の起立
部65に転写後ジャムセンサー55がネジ止め等の手段
により固定されている。また、上記転写後ジャムセンサ
ー55の上面に絶縁性のシート材75を配置するため
に、センサーホルダー60の遮蔽板部66には、図13
乃至図15に示すように、センサーホルダー60の外形
よりも大きな開口76を設けることによって枠部77が
形成されている。その結果、上記絶縁性のシート材75
は、転写後ジャムセンサー55の上面に直接貼り付けら
れているわけではなく、センサーホルダー60の枠部7
7の上面に両面テープ等によって貼り付けられている。
【0054】こうすることによって、転写後ジャムセン
サー55を取り付けるための剛性をある程度得ながら、
合成樹脂性のセンサーホルダー60のみから電界遮蔽部
材を形成する構成である実施の形態1に比べて、センサ
ーホルダー60の遮蔽板部66のせり出し量により広い
ラチチュードを得ることができ、設計上の自由度がその
分だけ大きくなる。つまり、この実施の形態3では、セ
ンサーホルダー60の遮蔽部66のせり出し量が実施の
形態1よりも少なくても、転写後ジャムセンサー55が
帯電するのを効果的に防止することができる。
【0055】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
と同じであるので、その説明を省略する。
【0056】実施の形態4 図16はこの発明の実施の形態4を示すものであり、前
記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して説明
すると、この実施の形態4では、前記電界遮蔽部材が、
クリーニング前帯電手段と機能部材との間に配置されて
いるとともに、当該電界遮蔽部材は、接地された導電性
材料によって電界が集中しない形状に形成されている。
【0057】すなわち、この実施の形態4では、図16
及び図17に示すように、クリーニング前コロトロン5
1のシールドと濃度検知センサー54の間に、接地され
た金属製の薄板等からなる導電性遮蔽板80を配設する
ように構成されている。この導電性遮蔽板80の感光体
ドラム20側の端部81は、軸方向に変化するなだらか
な湾曲形状となっており、この湾曲形状は実験により最
適形状が求められる。これは、通常操作する人の目が触
れない箇所に配設可能であるため、剛性の弱い薄い板金
で形成しても有効な電界遮蔽手段となる。
【0058】上記導電性遮蔽板80の端部81の形状と
しては、例えば、図17に示すように、曲率半径100
mm以上の大きな湾曲形状に形成される。このように導
電性遮蔽板80を形成することによって、例えば、図1
8に示すように、導電性遮蔽板80の端部81を単純に
直線部と直線部との交点にRを付けた場合に比較して、
導電性遮蔽板80のエッジ部にクリーニング前コロトロ
ン51からの電界が集中するのを防止することができ、
画質ディフェクトが発生するのを効果的に防止すること
ができる。
【0059】この実施の形態4では、図17に示すよう
に、転写後ジャムセンサー55等のエッジ部が導電性遮
蔽板80の端部81から感光体ドラム20側に多少突出
していても、クリーニング前コロトロン51からの電界
を接地された導電性遮蔽板80に導くことができ、転写
後ジャムセンサー55等がクリーニング前コロトロン5
1からの電界の影響を受けて帯電するのを効果的に防止
することができる。
【0060】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
1と同じであるので、その説明を省略する。
【0061】実施の形態5 図19はこの発明の実施の形態5を示すものであり、前
記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して説明
すると、この実施の形態5では、前記機能部材のエッジ
部を、前記クリーニング前帯電手段が帯電作用により形
成する電界が一部分に集中しないなだらかな形状とする
ように構成されている。
【0062】すなわち、この実施の形態5では、前記の
実施の形態の如く、電界遮蔽部材を新たに設けるのでは
なく、図19に示すように、濃度検知センサー54や転
写後ジャムセンサー55等の機能部材自体を、電界が集
中しにくい形状にしたものである。例えば、上記転写後
ジャムセンサー55のエッジの部分を、図19に示すよ
うに、電荷がたまらないように曲率半径Rの大きい球面
状にしたものである。センサーの形状の自由度がある場
合には、この方法が最も簡易であり他部品への影響が低
いため、有効な手段である。
【0063】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
と同じであるので、その説明を省略する。
【0064】実施の形態6 図20はこの発明の実施の形態6を示すものであり、前
記実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して説明
すると、この実施の形態6では、前記電界遮蔽部材は、
接地された導電性部材と絶縁性部材とを貼り合わせた2
層構造からなり、絶縁性部材のエッジが導電性部材のエ
ッジより1mm以上突出しているように構成したもので
ある。
【0065】すなわち、この実施の形態6では、図20
及び図21に示すように、電界遮蔽部材90を絶縁性部
材91と接地された導電性部材92の2層で構成したも
のである。上記導電性部材91と絶縁性部材92は、両
方ともエッジ部を電界が集中しないようになだらかな形
状に形成されている。そして、上記絶縁性部材91のエ
ッジ部を導電性部材92のエッジ部より最小1mm外側
にずらすように設定されている。この電界遮蔽部材90
は、例えば、実施の形態4の導電性遮蔽板80と同じ位
置に配置されるが、これに限定される訳ではなく、図1
3に示すように、センサーホルダー60の上側水平板部
70上に配置しても良い。
【0066】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
と同じであるので、その説明を省略する。
【0067】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、クリーニング前コロトロンが配置される転写
ポイントの近傍に、転写後ジャムセンサーや濃度検知セ
ンサー等の機能部材を配設せざるを得ない場合であって
も、”トナー破裂”やトナー飛散等の画質ディフェクト
が発生するのを防止することができ、良好な画像を得る
ことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明に係る画像形成装置の実施の
形態1としてのデジタルカラー複写装置の要部を示す構
成図である。
【図2】 図2はこの発明に係る画像形成装置の実施の
形態1としてのデジタルカラー複写装置の画像形成部を
示す構成図である。
【図3】 図3はこの発明に係る画像形成装置の実施の
形態1としてのデジタルカラー複写装置を示す構成図で
ある。
【図4】 図4は転写ドラムを示す斜視図である。
【図5】 図5は後端筋が発生する原理を示す説明図で
ある。
【図6】 図6は用紙のジャムを示す構成図である。
【図7】 図7はセンサーホルダーを示す斜視図であ
る。
【図8】 図8はセンサーホルダーとセンサーとの位置
関係を示す平面説明図である。
【図9】 図9はセンサーホルダーとセンサーとの位置
関係を示す正面説明図である。
【図10】 図10はこの発明に係る画像形成装置の実
施の形態1としてのデジタルカラー複写装置の画像形成
部を示す斜視図である。
【図11】 図11はこの発明に係る画像形成装置の実
施の形態2としてのデジタルカラー複写装置の要部を示
す斜視図である。
【図12】 図12はシート材の体積抵抗値と画質ディ
フェクトとの関係を示すグラフである。
【図13】 図13はこの発明に係る画像形成装置の実
施の形態3としてのデジタルカラー複写装置の要部であ
るセンサーホルダーを示す斜視図である。
【図14】 図14は図13の要部平面図である。
【図15】 図15は図13の要部断面図である。
【図16】 図16はこの発明に係る画像形成装置の実
施の形態4としてのデジタルカラー複写装置の要部を示
す構成図である。
【図17】 図17は導電性遮蔽部材を示す平面図であ
る。
【図18】 図18は導電性遮蔽部材の比較例を示す平
面図である。
【図19】 図19(a)(b)(c)はこの発明に係
る画像形成装置の実施の形態5としてのデジタルカラー
複写装置の要部をそれぞれ示す構成図である。
【図20】 図20はこの発明に係る画像形成装置の実
施の形態6としてのデジタルカラー複写装置の要部であ
る電界遮蔽部材を示す平面図である。
【図21】 図21は図20の正面図である。
【図22】 図22は従来のデジタルカラー複写装置の
画像形成部を示す構成図である。
【図23】 図23はトナー破裂の画質ディフェクトを
示す説明図である。
【図24】 図24はプロセス方向の筋発生の画質ディ
フェクトを示す説明図である。
【符号の説明】
20 感光体ドラム、23 転写ドラム、24 転写用
紙、51 クリーニング前コロトロン、52 クリーニ
ングブレード、54 濃度検知センサー、55転写後ジ
ャムセンサー、60 センサーホルダー(電界遮蔽部
材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 哲也 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 山本 啓司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 徳永 雅彰 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 古沢 文夫 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に順次色の異なるトナー像を
    形成し、前記像担持体上に形成された色の異なるトナー
    像を、転写材担持体上に担持された転写材上に各色毎に
    順次多重に転写することにより画像を形成し、前記像担
    持体の転写位置の下流側近傍に、当該像担持体上に残留
    したトナーを除電するクリーニング前帯電手段を配置す
    るとともに、前記クリーニング前帯電手段と転写位置と
    の間に画像形成動作を制御するための機能部材を配置し
    てなる画像形成装置において、 前記クリーニング前帯電手段が帯電作用により形成する
    電界が、転写材担持体上に担持された転写材に及ぶのを
    許容しつつ、当該クリーニング前帯電手段の電界が、前
    記機能部材に及ぶのを遮蔽する電界遮蔽部材を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記電界遮蔽部材を、クリーニング前帯
    電手段と機能部材との間に配置したことを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記電界遮蔽部材を、機能部材と転写材
    担持体との間に配置したことを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記電界遮蔽部材は、絶縁性材料によっ
    て電界が集中しない形状に形成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記電界遮蔽部材は、接地された導電性
    材料によって電界が集中しない形状に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記電界遮蔽部材を機能部材上に積層状
    態に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記電界遮蔽部材を絶縁性のシート材と
    し、前記機能部材に対するせり出し量を、使用する電界
    遮蔽部材の体積抵抗値に応じて適宜設定したことを特徴
    とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 像担持体上に順次色の異なるトナー像を
    形成し、前記像担持体上に形成された色の異なるトナー
    像を、転写材担持体上に担持された転写材上に各色毎に
    順次多重に転写することにより画像を形成し、前記像担
    持体の転写位置の下流側近傍に、当該像担持体上に残留
    したトナーを除電するクリーニング前帯電手段を配置す
    るとともに、前記クリーニング前帯電手段と転写位置と
    の間に画像形成動作を制御するための機能部材を配置し
    てなる画像形成装置において、 前記機能部材のエッジ部を、前記クリーニング前帯電手
    段が放電作用により形成する電界が一部分に集中しない
    なだらかな形状としたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記電界遮蔽部材は、接地された導電性
    部材と絶縁性部材とを貼り合わせた2層構造からなり、
    絶縁性部材のエッジが導電性部材のエッジより1mm以
    上突出していることを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 前記電界遮蔽部材は、機能部材を保持
    する枠部を備えた合成樹脂製の保持部材と、前記保持部
    材の枠部の上面に配置された絶縁性のシート材とからな
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017097308A (ja) * 2015-11-28 2017-06-01 京セラ株式会社 電子写真感光体および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017097308A (ja) * 2015-11-28 2017-06-01 京セラ株式会社 電子写真感光体および画像形成装置

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