JPH10116126A - 温度保護回路 - Google Patents
温度保護回路Info
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- JPH10116126A JPH10116126A JP8270081A JP27008196A JPH10116126A JP H10116126 A JPH10116126 A JP H10116126A JP 8270081 A JP8270081 A JP 8270081A JP 27008196 A JP27008196 A JP 27008196A JP H10116126 A JPH10116126 A JP H10116126A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 72
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
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- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】使用環境温度が電子機器の性能を制限する上限
温度を上回ったときには確実に性能を制限して、同じ製
品の電子機器の性能を画一的に揃える。 【解決手段】単安定マルチバイブレータ及びシュミット
トリガ回路からなるホールド回路IC23とAND回路
24とから構成された温度補償回路2を設け、ホールド
回路IC23の立ち下がりトリガによるホールド時間を
約10秒間としたもの。
温度を上回ったときには確実に性能を制限して、同じ製
品の電子機器の性能を画一的に揃える。 【解決手段】単安定マルチバイブレータ及びシュミット
トリガ回路からなるホールド回路IC23とAND回路
24とから構成された温度補償回路2を設け、ホールド
回路IC23の立ち下がりトリガによるホールド時間を
約10秒間としたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子装置に対し
て周囲温度が誤動作する可能性のある温度に上昇したと
きに制御信号を出力する温度保護回路に関する。
て周囲温度が誤動作する可能性のある温度に上昇したと
きに制御信号を出力する温度保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子装置例えばパーソナルコンピュータ
において高速処理時には、周囲温度が高温( 70℃以上
)になると誤動作が発生する可能性が生じる。このよう
な誤動作を防止するためには、周囲温度を監視して周囲
温度が予め設定された温度を上回ると、警告用の制御信
号をパーソナルコンピュータ本体へ出力する温度保護回
路が備えられている。
において高速処理時には、周囲温度が高温( 70℃以上
)になると誤動作が発生する可能性が生じる。このよう
な誤動作を防止するためには、周囲温度を監視して周囲
温度が予め設定された温度を上回ると、警告用の制御信
号をパーソナルコンピュータ本体へ出力する温度保護回
路が備えられている。
【0003】図8は、従来の温度保護回路の一例を示す
回路図である。温度変化に対応して抵抗値が変化する温
度センサ( サーミスタ )101の一端は、第1の抵抗(
22kΩ )102を通して制御電源+5 [V] に接続さ
れ、温度センサ101の他端は、グラウンド( 0 [V])
に接続されている。温度センサ101と第1の抵抗10
2との接続点から、温度検出の検出電圧が出力されてお
り、この検出電圧に生じるノイズを除去するために、温
度センサ101と並列に平滑用の電界コンデンサ( 1μ
F )103が接続されている。温度センサ101と第1
の抵抗102との接続点は、コンパレータ104の非反
転入力端子に接続されている。このコンパレータ104
には制御電源+5 [V] とグラウンドが接続されてい
る。
回路図である。温度変化に対応して抵抗値が変化する温
度センサ( サーミスタ )101の一端は、第1の抵抗(
22kΩ )102を通して制御電源+5 [V] に接続さ
れ、温度センサ101の他端は、グラウンド( 0 [V])
に接続されている。温度センサ101と第1の抵抗10
2との接続点から、温度検出の検出電圧が出力されてお
り、この検出電圧に生じるノイズを除去するために、温
度センサ101と並列に平滑用の電界コンデンサ( 1μ
F )103が接続されている。温度センサ101と第1
の抵抗102との接続点は、コンパレータ104の非反
転入力端子に接続されている。このコンパレータ104
には制御電源+5 [V] とグラウンドが接続されてい
る。
【0004】このコンパレータ104の反転入力端子に
は、制御電源+5 [V] とグラウンドとの間に接続され
た第2の抵抗( 22kΩ )105と第3の抵抗( 1%精
密抵抗2kΩ )106と第4の抵抗( 1%精密抵抗2k
Ω )107とからなる直列回路の第2の抵抗105と第
3の抵抗106との接続点が接続されている。第4の抵
抗107と並列にNチャンネルのFET(field effect
transistor )108のソース・ドレイン間が接続され、
このFET108がON動作すると、第3の抵抗106
がFET108を通してグラウンドに直接的に接続され
る。
は、制御電源+5 [V] とグラウンドとの間に接続され
た第2の抵抗( 22kΩ )105と第3の抵抗( 1%精
密抵抗2kΩ )106と第4の抵抗( 1%精密抵抗2k
Ω )107とからなる直列回路の第2の抵抗105と第
3の抵抗106との接続点が接続されている。第4の抵
抗107と並列にNチャンネルのFET(field effect
transistor )108のソース・ドレイン間が接続され、
このFET108がON動作すると、第3の抵抗106
がFET108を通してグラウンドに直接的に接続され
る。
【0005】コンパレータ104の出力端子は、制御電
源+5 [V] に接続されたプルアップ抵抗としての第5
の抵抗( 10kΩ )109が接続されていると共に、A
ND回路110の一方の入力端子に接続されている。こ
のAND回路110の他方の入力端子は制御電源+5
[V] に接続されている。このAND回路110の出力
端子は、制御電源+5 [V] に接続されたプルアップ抵
抗としての第6の抵抗111が接続され、さらにFET
108のゲート端子にフィードバックするように接続さ
れている、また、AND回路110の出力端子からイン
バータ回路112を通して、温度検出信号Tを温度制御
回路113へ出力する。
源+5 [V] に接続されたプルアップ抵抗としての第5
の抵抗( 10kΩ )109が接続されていると共に、A
ND回路110の一方の入力端子に接続されている。こ
のAND回路110の他方の入力端子は制御電源+5
[V] に接続されている。このAND回路110の出力
端子は、制御電源+5 [V] に接続されたプルアップ抵
抗としての第6の抵抗111が接続され、さらにFET
108のゲート端子にフィードバックするように接続さ
れている、また、AND回路110の出力端子からイン
バータ回路112を通して、温度検出信号Tを温度制御
回路113へ出力する。
【0006】温度制御回路113は、CPU(central p
rocessing unit )114に対して、温度検出信号Tがハ
イレベルのとき、稼働率を100%にする( 動作クロッ
クの100%を有効とする )制御信号SC( STPCLK )を
出力し、温度検出信号Tがローレベルのとき、稼働率を
25%にする( 動作クロックの75%を停止( ハイレベ
ル又はローレベルに固定 )する )制御信号SCを出力す
る。
rocessing unit )114に対して、温度検出信号Tがハ
イレベルのとき、稼働率を100%にする( 動作クロッ
クの100%を有効とする )制御信号SC( STPCLK )を
出力し、温度検出信号Tがローレベルのとき、稼働率を
25%にする( 動作クロックの75%を停止( ハイレベ
ル又はローレベルに固定 )する )制御信号SCを出力す
る。
【0007】このような構成の従来の温度保護回路で
は、コンパレータ104の反転入力端子には、周囲温度
が室温のときにはFET108がOFF状態で70℃に
対応する第1の基準電圧が入力されるように、第2〜第
4の抵抗105〜107が設定されている。当然、コン
パレータ104の非反転入力端子に入力される検出電圧
は第1の基準電圧より低く、コンパレータ104の出力
端子はローレベルで、AND回路110の出力端子はロ
ーレベルとなっている。これにより、FET108のO
FF状態が継続される。そしてインバータ112を通し
た温度検出信号Tはハイレベルとなっている。このと
き、CPU114には、温度制御回路113から稼働率
を100%にする制御信号SCが入力され、電子機器
は、完全な100%稼動動作の高速処理が可能となる。
は、コンパレータ104の反転入力端子には、周囲温度
が室温のときにはFET108がOFF状態で70℃に
対応する第1の基準電圧が入力されるように、第2〜第
4の抵抗105〜107が設定されている。当然、コン
パレータ104の非反転入力端子に入力される検出電圧
は第1の基準電圧より低く、コンパレータ104の出力
端子はローレベルで、AND回路110の出力端子はロ
ーレベルとなっている。これにより、FET108のO
FF状態が継続される。そしてインバータ112を通し
た温度検出信号Tはハイレベルとなっている。このと
き、CPU114には、温度制御回路113から稼働率
を100%にする制御信号SCが入力され、電子機器
は、完全な100%稼動動作の高速処理が可能となる。
【0008】周囲温度が上昇すると、温度センサ101
の抵抗値が上昇し、コンパレータ104の非反転入力端
子に入力する検出電圧が上昇する。周囲温度が70℃を
上回ると、コンパレータ104の非反転入力端子に入力
される検出電圧が、コンパレータ104の反転入力端子
に入力される第1の基準電圧より高くなるので、コンパ
レータ104の出力端子はハイレベルとなり、AND回
路110の出力端子はハイレベルとなる。
の抵抗値が上昇し、コンパレータ104の非反転入力端
子に入力する検出電圧が上昇する。周囲温度が70℃を
上回ると、コンパレータ104の非反転入力端子に入力
される検出電圧が、コンパレータ104の反転入力端子
に入力される第1の基準電圧より高くなるので、コンパ
レータ104の出力端子はハイレベルとなり、AND回
路110の出力端子はハイレベルとなる。
【0009】これにより、FET108はON状態に変
わる。すると、第3の抵抗106がFET108を通し
て直接的にグラウンドに接続されて、コンパレータ10
4の反転入力端子には50℃に対応する第2の基準電圧
が入力されるようになっている。そして、インバータ1
12を通した温度検出信号Tはローレベルとなる。この
とき、CPU114には、温度制御回路113から稼働
率を25%にする制御信号SCが入力され、電子機器は
25%稼動動作に処理速度を低下させて誤動作の防止が
図られる。
わる。すると、第3の抵抗106がFET108を通し
て直接的にグラウンドに接続されて、コンパレータ10
4の反転入力端子には50℃に対応する第2の基準電圧
が入力されるようになっている。そして、インバータ1
12を通した温度検出信号Tはローレベルとなる。この
とき、CPU114には、温度制御回路113から稼働
率を25%にする制御信号SCが入力され、電子機器は
25%稼動動作に処理速度を低下させて誤動作の防止が
図られる。
【0010】周囲温度が50℃を下回ると、コンパレー
タ104の非反転入力端子に入力される検出電圧が、コ
ンパレータ104の反転入力端子に入力される第2の基
準電圧より低くなるので、コンパレータ104の出力端
子はローレベルとなり、AND回路110の出力端子は
ローレベルとなる。これにより、FET108はOFF
状態に変わる。すると、第3の抵抗106とグランドと
の間は第4の抵抗107のみを通して接続されることに
なり、コンパレータ104の反転入力端子には第1の基
準電圧が入力されるようになる。そして、インバータ1
12を通した温度検出信号Tはハイレベルとなる。この
とき、CPU114には、温度制御回路113から稼働
率を100%にする制御信号SCが入力され、電子機器
は、再び完全な100%稼動動作の高速処理が可能とな
る。
タ104の非反転入力端子に入力される検出電圧が、コ
ンパレータ104の反転入力端子に入力される第2の基
準電圧より低くなるので、コンパレータ104の出力端
子はローレベルとなり、AND回路110の出力端子は
ローレベルとなる。これにより、FET108はOFF
状態に変わる。すると、第3の抵抗106とグランドと
の間は第4の抵抗107のみを通して接続されることに
なり、コンパレータ104の反転入力端子には第1の基
準電圧が入力されるようになる。そして、インバータ1
12を通した温度検出信号Tはハイレベルとなる。この
とき、CPU114には、温度制御回路113から稼働
率を100%にする制御信号SCが入力され、電子機器
は、再び完全な100%稼動動作の高速処理が可能とな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の温度保護
回路では、コンパレータ104、AND回路110、F
ET108等の半導体部品にバラツキがあり、必ずしも
安定した動作が保証されているわけではなく、図9に示
すように、周囲温度が70℃を上回った直後の70℃か
ら約90℃の間では温度検出信号Tがハンチング的にハ
イレベルとローレベルとに交互に変化する不安定期間が
存在する。このような不安定期間は、本来70℃以上の
場合には誤動作を防止するためCPU114の稼働率を
25%とすべきであるのに、100%の稼働率が入って
しまい、誤動作が生じる可能性があるという問題があっ
た。
回路では、コンパレータ104、AND回路110、F
ET108等の半導体部品にバラツキがあり、必ずしも
安定した動作が保証されているわけではなく、図9に示
すように、周囲温度が70℃を上回った直後の70℃か
ら約90℃の間では温度検出信号Tがハンチング的にハ
イレベルとローレベルとに交互に変化する不安定期間が
存在する。このような不安定期間は、本来70℃以上の
場合には誤動作を防止するためCPU114の稼働率を
25%とすべきであるのに、100%の稼働率が入って
しまい、誤動作が生じる可能性があるという問題があっ
た。
【0012】また、不安定期間は、そのままCPU11
4の稼働率の頻繁な変動となるので、温度保護回路の半
導体部品のバラツキによっては、不安定期間の温度検出
信号Tの波形が異なり、それに応じて電子機器間でCP
U114の稼働率が異なる場合が生じる。すると、同じ
製品の電子機器間でその稼働率が異なり、電子機器の性
能が異なるとして、使用者に不信感を与えるという問題
があった。
4の稼働率の頻繁な変動となるので、温度保護回路の半
導体部品のバラツキによっては、不安定期間の温度検出
信号Tの波形が異なり、それに応じて電子機器間でCP
U114の稼働率が異なる場合が生じる。すると、同じ
製品の電子機器間でその稼働率が異なり、電子機器の性
能が異なるとして、使用者に不信感を与えるという問題
があった。
【0013】そこでこの発明は、使用環境温度が電子機
器の性能を制限する上限温度を上回ったときには確実に
性能を制限することができ、同じ製品の電子機器の性能
を画一的に揃えることができる温度保護回路を提供する
ことを目的とする。
器の性能を制限する上限温度を上回ったときには確実に
性能を制限することができ、同じ製品の電子機器の性能
を画一的に揃えることができる温度保護回路を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
温度を検出し検出電圧として出力する温度検出手段と、
予め設定された上限温度に対応する第1の基準電圧と予
め設定された下限温度に対応する第2の基準電圧とを択
一的に切換えて出力する基準電圧供給回路と、温度検出
手段から出力された検出電圧と前記基準電圧供給手段に
より出力された基準電圧とを比較して、検出電圧に対応
する検出温度が基準電圧に対応する温度を上回ったとき
に性能低下信号を出力し、検出電圧に対応する検出温度
が基準電圧に対応する温度を下回ったときにが性能復帰
信号を出力する判定回路と、判定回路により性能低下信
号が出力されたときに基準電圧供給回路の基準電圧を第
2の基準電圧に切換え、判定回路により性能復帰信号が
出力されたときに基準電圧供給回路の基準電圧を第1の
基準電圧に切換える基準電圧制御回路と、判定回路から
出力された性能低下信号と性能復帰信号からなる制御信
号が安定するように性能低下信号を予め設定された時間
以上保持する信号処理を行って制御信号を出力する修正
手段とを設けたものである。
温度を検出し検出電圧として出力する温度検出手段と、
予め設定された上限温度に対応する第1の基準電圧と予
め設定された下限温度に対応する第2の基準電圧とを択
一的に切換えて出力する基準電圧供給回路と、温度検出
手段から出力された検出電圧と前記基準電圧供給手段に
より出力された基準電圧とを比較して、検出電圧に対応
する検出温度が基準電圧に対応する温度を上回ったとき
に性能低下信号を出力し、検出電圧に対応する検出温度
が基準電圧に対応する温度を下回ったときにが性能復帰
信号を出力する判定回路と、判定回路により性能低下信
号が出力されたときに基準電圧供給回路の基準電圧を第
2の基準電圧に切換え、判定回路により性能復帰信号が
出力されたときに基準電圧供給回路の基準電圧を第1の
基準電圧に切換える基準電圧制御回路と、判定回路から
出力された性能低下信号と性能復帰信号からなる制御信
号が安定するように性能低下信号を予め設定された時間
以上保持する信号処理を行って制御信号を出力する修正
手段とを設けたものである。
【0015】請求項2対応の発明は、請求項1対応の発
明において、修正回路は、シュミットトリガ回路と、単
安定マルチバイブレータ回路と、アンド回路とから構成
されているものである。
明において、修正回路は、シュミットトリガ回路と、単
安定マルチバイブレータ回路と、アンド回路とから構成
されているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した温
度保護回路全体の概略の構成を示すブロック図である。
この温度保護回路は、温度センサA/D回路1と、温度
補償回路2と、温度制御回路3とから構成されている。
前記温度センサA/D回路1により周囲温度を検出して
1次温度検出信号T1を前記温度補償回路2へ出力す
る。この温度補償回路2は、入力した1次温度検出信号
T1の不安定期間を修正した2次温度検出信号T2を前
記温度制御回路3へ出力する。この温度制御回路3は、
入力した2次温度検出信号T2に基づき、CPU(centr
al processing unit )4の稼働率を制御する制御信号S
Cを前記CPU4へ出力する。
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した温
度保護回路全体の概略の構成を示すブロック図である。
この温度保護回路は、温度センサA/D回路1と、温度
補償回路2と、温度制御回路3とから構成されている。
前記温度センサA/D回路1により周囲温度を検出して
1次温度検出信号T1を前記温度補償回路2へ出力す
る。この温度補償回路2は、入力した1次温度検出信号
T1の不安定期間を修正した2次温度検出信号T2を前
記温度制御回路3へ出力する。この温度制御回路3は、
入力した2次温度検出信号T2に基づき、CPU(centr
al processing unit )4の稼働率を制御する制御信号S
Cを前記CPU4へ出力する。
【0017】図2は、前記温度センサA/D回路1を示
す回路図である。なお、この温度センサA/D回路1
は、従来の技術で図8を参照して説明した回路と同じで
ある。温度変化に対応して抵抗値が変化する温度センサ
( サーミスタ )11の一端は、第1の抵抗( 22kΩ )
12を通して制御電源+5 [V] に接続され、前記温度
センサ11の他端は、グラウンド( 0 [V])に接続され
ている。前記温度センサ11と前記第1の抵抗12との
接続点から、温度検出の検出電圧が出力されており、こ
の検出電圧に生じるノイズを除去するために、前記温度
センサ11と並列に平滑用の第1の電界コンデンサ( 1
μF )13が接続されている。前記温度センサ11と前
記第1の抵抗12との接続点は、コンパレータ14の非
反転入力端子に接続されている。このコンパレータ14
には制御電源+5 [V] とグラウンドが接続されてい
る。
す回路図である。なお、この温度センサA/D回路1
は、従来の技術で図8を参照して説明した回路と同じで
ある。温度変化に対応して抵抗値が変化する温度センサ
( サーミスタ )11の一端は、第1の抵抗( 22kΩ )
12を通して制御電源+5 [V] に接続され、前記温度
センサ11の他端は、グラウンド( 0 [V])に接続され
ている。前記温度センサ11と前記第1の抵抗12との
接続点から、温度検出の検出電圧が出力されており、こ
の検出電圧に生じるノイズを除去するために、前記温度
センサ11と並列に平滑用の第1の電界コンデンサ( 1
μF )13が接続されている。前記温度センサ11と前
記第1の抵抗12との接続点は、コンパレータ14の非
反転入力端子に接続されている。このコンパレータ14
には制御電源+5 [V] とグラウンドが接続されてい
る。
【0018】このコンパレータ14の反転入力端子に
は、制御電源+5 [V] とグラウンドとの間に接続され
た第2の抵抗( 22kΩ )15と第3の抵抗( 1%精密
抵抗2kΩ )16と第4の抵抗( 1%精密抵抗2kΩ )
17とからなる直列回路の前記第2の抵抗15と前記第
3の抵抗16との接続点が接続されている。前記第4の
抵抗17と並列にNチャンネルのFET(field effect
transistor)18のソース・ドレイン間が接続され、こ
のFET18がON動作すると、前記第3の抵抗16が
前記FET18を通してグラウンドに直接的に接続され
る。
は、制御電源+5 [V] とグラウンドとの間に接続され
た第2の抵抗( 22kΩ )15と第3の抵抗( 1%精密
抵抗2kΩ )16と第4の抵抗( 1%精密抵抗2kΩ )
17とからなる直列回路の前記第2の抵抗15と前記第
3の抵抗16との接続点が接続されている。前記第4の
抵抗17と並列にNチャンネルのFET(field effect
transistor)18のソース・ドレイン間が接続され、こ
のFET18がON動作すると、前記第3の抵抗16が
前記FET18を通してグラウンドに直接的に接続され
る。
【0019】前記コンパレータ14の出力端子は、制御
電源+5 [V] に接続されたプルアップ抵抗としての第
5の抵抗( 10kΩ )19が接続されていると共に、第
1のAND回路20の一方の入力端子に接続されてい
る。この第1のAND回路20の他方の入力端子は制御
電源+5 [V] に接続されている。この第1のAND回
路20の出力端子は、制御電源+5 [V] に接続された
プルアップ抵抗としての第6の抵抗21に接続され、さ
らに、前記FET18のゲート端子にフィードバックす
るように接続されている。また、前記第1のAND回路
20の出力端子から第1のインバータ回路22を通し
て、1次温度検出信号T1を前記温度補償回路2へ出力
する。
電源+5 [V] に接続されたプルアップ抵抗としての第
5の抵抗( 10kΩ )19が接続されていると共に、第
1のAND回路20の一方の入力端子に接続されてい
る。この第1のAND回路20の他方の入力端子は制御
電源+5 [V] に接続されている。この第1のAND回
路20の出力端子は、制御電源+5 [V] に接続された
プルアップ抵抗としての第6の抵抗21に接続され、さ
らに、前記FET18のゲート端子にフィードバックす
るように接続されている。また、前記第1のAND回路
20の出力端子から第1のインバータ回路22を通し
て、1次温度検出信号T1を前記温度補償回路2へ出力
する。
【0020】図3は、前記温度補償回路2を示す回路図
である。前記温度センサA/D回路1からの1次温度検
出信号T1は、シュミットトリガ入力付き単安定マルチ
バイブレータ回路( テキサスインスツルメント社製LS
231、以下ホールド回路ICと称する )23のA端子
に入力されると共に、第2のAND回路24の一方の入
力端子に入力されるようになっている。このホールド回
路IC23は、単安定マルチバイブレータ回路及びシュ
ミットトリガ回路等から構成されている。
である。前記温度センサA/D回路1からの1次温度検
出信号T1は、シュミットトリガ入力付き単安定マルチ
バイブレータ回路( テキサスインスツルメント社製LS
231、以下ホールド回路ICと称する )23のA端子
に入力されると共に、第2のAND回路24の一方の入
力端子に入力されるようになっている。このホールド回
路IC23は、単安定マルチバイブレータ回路及びシュ
ミットトリガ回路等から構成されている。
【0021】前記ホールド回路IC23の CLEAR端子及
びB端子には制御電源+5 [V] が接続され、前記ホー
ルド回路IC23の外付け抵抗が接続されるRex端子に
は、可変抵抗( 100kΩ )25を通して制御電源+5
[V] に接続されていると共に、第2の電界コンデンサ
( 470μF )の+極が接続され、外付けコンデンサた
めのCex端子に、前記第2の電界コンデンサ26の−極
が接続されている。前記ホールド回路IC23の反転Q
端子は、前記第2のAND回路24の他方の入力端子に
接続されている。この第2のAND回路24の出力端子
は、2次温度検出信号T2を前記温度制御回路3へ出力
する。
びB端子には制御電源+5 [V] が接続され、前記ホー
ルド回路IC23の外付け抵抗が接続されるRex端子に
は、可変抵抗( 100kΩ )25を通して制御電源+5
[V] に接続されていると共に、第2の電界コンデンサ
( 470μF )の+極が接続され、外付けコンデンサた
めのCex端子に、前記第2の電界コンデンサ26の−極
が接続されている。前記ホールド回路IC23の反転Q
端子は、前記第2のAND回路24の他方の入力端子に
接続されている。この第2のAND回路24の出力端子
は、2次温度検出信号T2を前記温度制御回路3へ出力
する。
【0022】前記可変抵抗25の設定抵抗値及び前記第
2の電界コンデンサの静電容量により、時定数として入
力の立ち下がりエッジに対するホールド時間を約10秒
となるように調整する。すなわち、図5に示すように、
前記ホールド回路IC23は、A端子に入力される1次
温度検出信号T1の立ち下がりエッジを検出して、反転
Q端子から10秒間のローレベル信号を出力するように
なっている。図5中の2次温度検出信号T2の点線によ
り示した10秒間のローレベルパルス信号は、1次温度
検出信号の最初のローレベルパルス信号の立ち下がりエ
ッジにより形成されるものである。しかし、実際には、
1次温度検出信号T1は不安定であるので、10秒以内
に他のローレベルパルス信号が発生し、その度に前記ホ
ールド回路IC23による10秒間のホールドが継続さ
れて、図5中の2次温度検出信号T2の実線により示し
た安定した信号となる。また、前記ホールド回路IC2
3は、再トリガ機能を備えており、10秒間のホールド
中に立ち下がりのエッジ( トリガ )が入力されると、ホ
ールドを延長して、この立ち下がりから新たに10秒間
のホールド状態に入る。
2の電界コンデンサの静電容量により、時定数として入
力の立ち下がりエッジに対するホールド時間を約10秒
となるように調整する。すなわち、図5に示すように、
前記ホールド回路IC23は、A端子に入力される1次
温度検出信号T1の立ち下がりエッジを検出して、反転
Q端子から10秒間のローレベル信号を出力するように
なっている。図5中の2次温度検出信号T2の点線によ
り示した10秒間のローレベルパルス信号は、1次温度
検出信号の最初のローレベルパルス信号の立ち下がりエ
ッジにより形成されるものである。しかし、実際には、
1次温度検出信号T1は不安定であるので、10秒以内
に他のローレベルパルス信号が発生し、その度に前記ホ
ールド回路IC23による10秒間のホールドが継続さ
れて、図5中の2次温度検出信号T2の実線により示し
た安定した信号となる。また、前記ホールド回路IC2
3は、再トリガ機能を備えており、10秒間のホールド
中に立ち下がりのエッジ( トリガ )が入力されると、ホ
ールドを延長して、この立ち下がりから新たに10秒間
のホールド状態に入る。
【0023】図4は、前記温度制御回路3を示す回路図
である。前記温度補償回路2からの2次温度検出信号T
2は、第3のAND回路27の一方の入力端子に入力さ
れると共に、第2のインバータ回路28を通して第4の
AND回路29の一方の入力端子に入力されるようにな
っている。前記第3のAND回路27の他方の入力端子
は、第7の抵抗30を通して制御電源+5 [V] に接続
されている。また、前記第4のAND回路29の他方の
入力端子には、25%パルス発生回路31から図6に示
す25%デューティ比のパルス信号が入力されるように
なっている。前記第3のAND回路27の出力端子はO
R回路32の一方の入力端子に接続され、前記第4のA
ND回路29の出力端子は、前記OR回路32の他方の
入力端子に接続され、このOR回路32の出力端子は、
制御信号SC( STPCLK )を前記CPU4へ出力する。す
なわち、図7に示すように、2次温度検出信号T2がハ
イレベルのときには、制御信号SCはハイレベルにな
り、2次温度検出信号T2がローレベルのときには、制
御信号SCは、25%パルス発生回路31からのパルス
信号となる。前記CPU4に供給される動作クロック
は、制御信号SCがハイレベルのときだけ正常に供給さ
れ、制御信号SCがローレベルになると停止( ハイレベ
ル又はローレベルに固定 )するようになっている。
である。前記温度補償回路2からの2次温度検出信号T
2は、第3のAND回路27の一方の入力端子に入力さ
れると共に、第2のインバータ回路28を通して第4の
AND回路29の一方の入力端子に入力されるようにな
っている。前記第3のAND回路27の他方の入力端子
は、第7の抵抗30を通して制御電源+5 [V] に接続
されている。また、前記第4のAND回路29の他方の
入力端子には、25%パルス発生回路31から図6に示
す25%デューティ比のパルス信号が入力されるように
なっている。前記第3のAND回路27の出力端子はO
R回路32の一方の入力端子に接続され、前記第4のA
ND回路29の出力端子は、前記OR回路32の他方の
入力端子に接続され、このOR回路32の出力端子は、
制御信号SC( STPCLK )を前記CPU4へ出力する。す
なわち、図7に示すように、2次温度検出信号T2がハ
イレベルのときには、制御信号SCはハイレベルにな
り、2次温度検出信号T2がローレベルのときには、制
御信号SCは、25%パルス発生回路31からのパルス
信号となる。前記CPU4に供給される動作クロック
は、制御信号SCがハイレベルのときだけ正常に供給さ
れ、制御信号SCがローレベルになると停止( ハイレベ
ル又はローレベルに固定 )するようになっている。
【0024】このような構成のこの実施の形態において
は、周囲温度が室温( 20℃ )のときには、温度センサ
11からコンパレータ14の非反転入力端子に入力され
る検出電圧は、コンパレータ14の反転入力端子に入力
されている第2乃至第4の抵抗15〜17及びFET1
8により生成される70℃に対応する第1の基準電圧よ
り十分に低いため、コンパレータ14の出力端子はロー
レベルとなっており、第1のAND回路20の出力端子
はローレベルとなっている。従って、FET18はOF
F状態のまま、コンパレータ14の反転入力端子に入力
される基準電圧は70℃に対応する第1の基準電圧で安
定している。
は、周囲温度が室温( 20℃ )のときには、温度センサ
11からコンパレータ14の非反転入力端子に入力され
る検出電圧は、コンパレータ14の反転入力端子に入力
されている第2乃至第4の抵抗15〜17及びFET1
8により生成される70℃に対応する第1の基準電圧よ
り十分に低いため、コンパレータ14の出力端子はロー
レベルとなっており、第1のAND回路20の出力端子
はローレベルとなっている。従って、FET18はOF
F状態のまま、コンパレータ14の反転入力端子に入力
される基準電圧は70℃に対応する第1の基準電圧で安
定している。
【0025】第1のAND回路20から第1のインバー
タ回路22を通した1次温度検出信号はハイレベルとな
っており、ホールド回路IC23の反転Q端子はハイレ
ベルとなっている。その結果、第2のAND回路24の
出力端子すなわち2次温度検出信号T2はハイレベルと
なっている。このハイレベルの2次温度検出信号T2に
より第3のAND回路27の出力端子がハイレベルとな
っているので、第4のAND回路29の出力端子に関係
なく、OR回路32からCPU4へ出力される制御信号
SCは連続したハイレベルとなっている。従って、CP
U4は100%稼動動作の高速処理が可能となる。
タ回路22を通した1次温度検出信号はハイレベルとな
っており、ホールド回路IC23の反転Q端子はハイレ
ベルとなっている。その結果、第2のAND回路24の
出力端子すなわち2次温度検出信号T2はハイレベルと
なっている。このハイレベルの2次温度検出信号T2に
より第3のAND回路27の出力端子がハイレベルとな
っているので、第4のAND回路29の出力端子に関係
なく、OR回路32からCPU4へ出力される制御信号
SCは連続したハイレベルとなっている。従って、CP
U4は100%稼動動作の高速処理が可能となる。
【0026】周囲温度が上昇すると、それに対応して温
度センサ11の抵抗値が上昇して検出電圧が上昇する。
周囲温度が70℃を上回ると、コンパレータ14の非反
転入力端子に入力される検出電圧が、反転入力端子に入
力されている70℃に対応する第1の基準電圧より高く
なり、コンパレータ14の出力端子はハイレベルに変化
する。このとき、第1のAND回路20の出力端子がハ
イレベルに変化し、FET18はON状態になり、第3
の抵抗16がFET18のソース・ドレイン間を通して
直接的にグラウンドに接続されるので、コンパレータ1
4の反転入力端子には、50℃に対応する第2の基準電
圧が入力される。
度センサ11の抵抗値が上昇して検出電圧が上昇する。
周囲温度が70℃を上回ると、コンパレータ14の非反
転入力端子に入力される検出電圧が、反転入力端子に入
力されている70℃に対応する第1の基準電圧より高く
なり、コンパレータ14の出力端子はハイレベルに変化
する。このとき、第1のAND回路20の出力端子がハ
イレベルに変化し、FET18はON状態になり、第3
の抵抗16がFET18のソース・ドレイン間を通して
直接的にグラウンドに接続されるので、コンパレータ1
4の反転入力端子には、50℃に対応する第2の基準電
圧が入力される。
【0027】第1のAND回路20から第1のインバー
タ回路22を通した1次温度検出信号T1は立ち下がり
エッジ( トリガ )を形成してローレベルに変化し、ホー
ルド回路IC23の反転Q端子は10秒間ホールドのロ
ーレベルとなる。その結果、第2のAND回路24の出
力端子すなわち2次温度検出信号T2は、10秒間ホー
ルドのローレベルとなる。このローレベルの2次温度検
出信号T2により第3のAND回路27の出力端子が1
0秒間ホールドのローレベルとなり、OR回路32の出
力端子は第4のAND回路29の出力端子によって決定
される。
タ回路22を通した1次温度検出信号T1は立ち下がり
エッジ( トリガ )を形成してローレベルに変化し、ホー
ルド回路IC23の反転Q端子は10秒間ホールドのロ
ーレベルとなる。その結果、第2のAND回路24の出
力端子すなわち2次温度検出信号T2は、10秒間ホー
ルドのローレベルとなる。このローレベルの2次温度検
出信号T2により第3のAND回路27の出力端子が1
0秒間ホールドのローレベルとなり、OR回路32の出
力端子は第4のAND回路29の出力端子によって決定
される。
【0028】第4のAND回路の一方の入力端子には、
ローレベルの2次温度検出信号T2を第2のインバータ
回路28を通した10秒間ホールドのハイレベルが入力
されており、その他方の入力端子に入力されている25
%パルス発生回路31からの25%ハイレベルのパルス
信号が第4のAND回路の出力端子から出力される。そ
の結果、OR回路32から10秒間25%ハイレベルの
パルス信号が、制御信号SCとしてCPU4へ出力す
る。従って、25%ハイレベルのパルス信号により、C
PU4は25%ハイレベルのパルス部分だけ動作が可能
な25%稼動動作となり、処理速度を低下する。
ローレベルの2次温度検出信号T2を第2のインバータ
回路28を通した10秒間ホールドのハイレベルが入力
されており、その他方の入力端子に入力されている25
%パルス発生回路31からの25%ハイレベルのパルス
信号が第4のAND回路の出力端子から出力される。そ
の結果、OR回路32から10秒間25%ハイレベルの
パルス信号が、制御信号SCとしてCPU4へ出力す
る。従って、25%ハイレベルのパルス信号により、C
PU4は25%ハイレベルのパルス部分だけ動作が可能
な25%稼動動作となり、処理速度を低下する。
【0029】周囲温度が70℃を上回った直後、温度セ
ンサA/D回路1において不安定動作が発生して、第1
のAND回路20から第1のインバータ回路22を通し
た1次温度検出信号T1がハンチング的にハイレベルと
ローレベルとに交互に変化しても、ホールド回路IC2
3の反転Q端子が10秒間ホールドのローレベルとなっ
ているので、第2のAND回路24の出力端子すなわち
2次温度検出信号は10秒間はローレベルで保持され
る。不安定期間においては10秒間に達する周期を持つ
ような信号変化はないので、図5に示すように、不安定
期間から安定期間に入るまで、ホールド回路IC23の
反転Q端子はローレベルの10秒間のホールドを延長更
新して、ローレベルを継続し続ける。従って、不安定期
間から安定期間に入るまで2次温度検出信号はローレベ
ルを継続し続ける。
ンサA/D回路1において不安定動作が発生して、第1
のAND回路20から第1のインバータ回路22を通し
た1次温度検出信号T1がハンチング的にハイレベルと
ローレベルとに交互に変化しても、ホールド回路IC2
3の反転Q端子が10秒間ホールドのローレベルとなっ
ているので、第2のAND回路24の出力端子すなわち
2次温度検出信号は10秒間はローレベルで保持され
る。不安定期間においては10秒間に達する周期を持つ
ような信号変化はないので、図5に示すように、不安定
期間から安定期間に入るまで、ホールド回路IC23の
反転Q端子はローレベルの10秒間のホールドを延長更
新して、ローレベルを継続し続ける。従って、不安定期
間から安定期間に入るまで2次温度検出信号はローレベ
ルを継続し続ける。
【0030】また、安定期間では、第2のAND回路2
4には直接1次温度検出信号が入力されているので、ホ
ールド回路IC23の反転Q端子が10秒間のホールド
を解除してハイレベルに変化しても、1次温度検出信号
がローレベルで安定しているので、第2のAND回路2
4の出力端子すなわち2次温度検出信号はローレベルで
安定している。なお、この安定期間では、第1のAND
回路20の出力端子がハイレベルで安定するので、FE
T18がON状態で安定し、コンパレータ14の反転入
力端子には50℃に対応する第2の基準電圧が安定して
入力される。その結果、上述したように、70℃を上回
った後の不安定期間及び安定期間において、CPU4に
は25%ハイレベルのパルス信号が供給され、CPU4
は25%稼動動作を行い、処理速度を低下する。
4には直接1次温度検出信号が入力されているので、ホ
ールド回路IC23の反転Q端子が10秒間のホールド
を解除してハイレベルに変化しても、1次温度検出信号
がローレベルで安定しているので、第2のAND回路2
4の出力端子すなわち2次温度検出信号はローレベルで
安定している。なお、この安定期間では、第1のAND
回路20の出力端子がハイレベルで安定するので、FE
T18がON状態で安定し、コンパレータ14の反転入
力端子には50℃に対応する第2の基準電圧が安定して
入力される。その結果、上述したように、70℃を上回
った後の不安定期間及び安定期間において、CPU4に
は25%ハイレベルのパルス信号が供給され、CPU4
は25%稼動動作を行い、処理速度を低下する。
【0031】その後、周囲温度が低下すると、それに対
応して温度センサ11の抵抗値が低下して検出電圧が低
下する。周囲温度が50℃を下回ると、コンパレータ1
4の非反転入力端子に入力される検出電圧が、反転入力
端子に入力されている50℃に対応する第2の基準電圧
より低くなり、コンパレータ14の出力端子はローレベ
ルに変化する。このとき、第1のAND回路20の出力
端子がローレベルに変化し、FET18はOFF状態に
なり、第3の抵抗16は第4の抵抗17を通してのみグ
ラウンドに接続されるので、コンパレータ14の反転入
力端子には、70℃に対応する第1の基準電圧が入力さ
れる。第1のAND回路20から第1のインバータ回路
22を通した1次温度検出信号T1はハイレベルに変化
し、ホールド回路IC23の反転Q端子はすでにハイレ
ベルとなっており、第2のAND回路24の出力端子す
なわち2次温度検出信号T2はハイレベルに変化する。
応して温度センサ11の抵抗値が低下して検出電圧が低
下する。周囲温度が50℃を下回ると、コンパレータ1
4の非反転入力端子に入力される検出電圧が、反転入力
端子に入力されている50℃に対応する第2の基準電圧
より低くなり、コンパレータ14の出力端子はローレベ
ルに変化する。このとき、第1のAND回路20の出力
端子がローレベルに変化し、FET18はOFF状態に
なり、第3の抵抗16は第4の抵抗17を通してのみグ
ラウンドに接続されるので、コンパレータ14の反転入
力端子には、70℃に対応する第1の基準電圧が入力さ
れる。第1のAND回路20から第1のインバータ回路
22を通した1次温度検出信号T1はハイレベルに変化
し、ホールド回路IC23の反転Q端子はすでにハイレ
ベルとなっており、第2のAND回路24の出力端子す
なわち2次温度検出信号T2はハイレベルに変化する。
【0032】このハイレベルの2次温度検出信号T2に
より第3のAND回路27の出力端子がハイレベルとな
り、第4のAND回路29の出力端子に関係なく、OR
回路32からCPU4へ出力される制御信号SCはハイ
レベルになる。従って、CPU4は100%稼動動作の
高速処理が可能となる。50℃を下回った上述した状態
は、周囲温度が再び70℃を上回るまで安定して保持さ
れる。
より第3のAND回路27の出力端子がハイレベルとな
り、第4のAND回路29の出力端子に関係なく、OR
回路32からCPU4へ出力される制御信号SCはハイ
レベルになる。従って、CPU4は100%稼動動作の
高速処理が可能となる。50℃を下回った上述した状態
は、周囲温度が再び70℃を上回るまで安定して保持さ
れる。
【0033】このようにこの実施の形態によれば、単安
定マルチバイブレータ及びシュミットトリガ回路からな
るホールド回路IC23とAND回路24とから構成さ
れた温度補償回路2を設け、ホールド回路IC23の立
ち下がりトリガによるホールド時間を約10秒間とした
ことにより、周辺温度が70℃を上回ったときには、不
安定期間で温度センサA/D回路1からの1次温度検出
信号T1がローレベルとハイレベルとに交互に変化して
も、確実に安定したローレベルの2次温度検出信号T2
を出力して、CPU4の稼働率を25%に制限して、処
理速度を低下させることにより誤動作を防止することが
できる。従って、CPU4の稼働率に対する70℃を上
回った直後の温度センサA/D回路1の不安定期間の影
響を完全に除去することができ、同じ製品の電子機器の
稼働率を画一的に揃えることができる。
定マルチバイブレータ及びシュミットトリガ回路からな
るホールド回路IC23とAND回路24とから構成さ
れた温度補償回路2を設け、ホールド回路IC23の立
ち下がりトリガによるホールド時間を約10秒間とした
ことにより、周辺温度が70℃を上回ったときには、不
安定期間で温度センサA/D回路1からの1次温度検出
信号T1がローレベルとハイレベルとに交互に変化して
も、確実に安定したローレベルの2次温度検出信号T2
を出力して、CPU4の稼働率を25%に制限して、処
理速度を低下させることにより誤動作を防止することが
できる。従って、CPU4の稼働率に対する70℃を上
回った直後の温度センサA/D回路1の不安定期間の影
響を完全に除去することができ、同じ製品の電子機器の
稼働率を画一的に揃えることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
使用環境温度が電子機器の性能を制限する上限温度を上
回ったときには確実に性能を制限することができ、同じ
製品の電子機器の性能を画一的に揃えることができる温
度保護回路を提供できる。
使用環境温度が電子機器の性能を制限する上限温度を上
回ったときには確実に性能を制限することができ、同じ
製品の電子機器の性能を画一的に揃えることができる温
度保護回路を提供できる。
【図1】この発明の実施の形態の温度保護回路全体の概
略の構成を示すブロック図。
略の構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態の温度保護回路の温度センサA/
D回路を示す回路図。
D回路を示す回路図。
【図3】同実施の形態の温度保護回路の温度補償回路を
示す回路図。
示す回路図。
【図4】同実施の形態の温度保護回路の温度制御回路を
示す回路図。
示す回路図。
【図5】同実施の形態の70℃直後の不安定期間におけ
る1次温度検出信号T1及び2次温度検出信号T2の信
号波形を示す図。
る1次温度検出信号T1及び2次温度検出信号T2の信
号波形を示す図。
【図6】同実施の形態の温度制御回路の25%パルス発
生回路からの25%ハイレベルのパルス信号の波形を示
す図。
生回路からの25%ハイレベルのパルス信号の波形を示
す図。
【図7】同実施の形態の温度制御回路の2次温度検出信
号T2と制御信号SCとのタイミングを示す図。
号T2と制御信号SCとのタイミングを示す図。
【図8】従来例の温度保護回路を示すブロックを含む回
路図。
路図。
【図9】同従来例の70℃を上回ったときの不安定期間
における温度検出信号TとCPUの稼働率とを示す図。
における温度検出信号TとCPUの稼働率とを示す図。
1…温度センサA/D回路、 2…温度補償回路、 3…温度制御回路、 4…CPU、 23…シュミットトリガ入力付き単安定マルチバイブレ
ータ回路( ホールド回路IC )、 24…AND回路。
ータ回路( ホールド回路IC )、 24…AND回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 温度を検出し検出電圧として出力する温
度検出手段と、 予め設定された上限温度に対応する第1の基準電圧と予
め設定された下限温度に対応する第2の基準電圧とを択
一的に切換えて出力する基準電圧供給回路と、 前記温度検出手段から出力された検出電圧と前記基準電
圧供給手段により出力された基準電圧とを比較して、検
出電圧に対応する検出温度が基準電圧に対応する温度を
上回ったときに性能低下信号を出力し、検出電圧に対応
する検出温度が基準電圧に対応する温度を下回ったとき
にが性能復帰信号を出力する判定回路と、 判定回路に
より性能低下信号が出力されたときに前記基準電圧供給
回路の基準電圧を第2の基準電圧に切換え、前記判定回
路により性能復帰信号が出力されたときに前記基準電圧
供給回路の基準電圧を第1の基準電圧に切換える基準電
圧制御回路と、 前記判定回路から出力された性能低下信号と性能復帰信
号からなる制御信号が安定するように前記性能低下信号
を予め設定された時間以上保持する信号処理を行って前
記制御信号を出力する修正手段とを設けたことを特徴と
する温度保護回路。 - 【請求項2】 前記修正回路は、シュミットトリガ回路
と、単安定マルチバイブレータ回路と、アンド回路とか
ら構成されていることを特徴とする請求項1記載の温度
保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270081A JPH10116126A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 温度保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270081A JPH10116126A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 温度保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116126A true JPH10116126A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17481273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8270081A Pending JPH10116126A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 温度保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10116126A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018500769A (ja) * | 2014-12-19 | 2018-01-11 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | レーザービームの漏れを防止するための光モジュールおよびその制御方法 |
| CN112882505A (zh) * | 2021-03-09 | 2021-06-01 | 厦门市必易微电子技术有限公司 | 温度保护信号生成电路及温度保护点修调方法 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8270081A patent/JPH10116126A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018500769A (ja) * | 2014-12-19 | 2018-01-11 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | レーザービームの漏れを防止するための光モジュールおよびその制御方法 |
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