JPH10116552A - スイッチング装置 - Google Patents
スイッチング装置Info
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- JPH10116552A JPH10116552A JP8271205A JP27120596A JPH10116552A JP H10116552 A JPH10116552 A JP H10116552A JP 8271205 A JP8271205 A JP 8271205A JP 27120596 A JP27120596 A JP 27120596A JP H10116552 A JPH10116552 A JP H10116552A
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- Japan
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- semiconductor switch
- switching device
- load
- overcurrent
- power
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Breakers (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ショート時の半導体スイッチの短絡による負
荷の破損を未然に防止し得るスイッチング装置を提案す
る。 【解決手段】 電源部11と半導体スイッチ12を電気
的に接続している導体経路、又は半導体スイッチ12と
負荷13とを電気的に接続している導体経路に所定値以
上の電流が流れたときに断線する断線手段21を設ける
ようにした。
荷の破損を未然に防止し得るスイッチング装置を提案す
る。 【解決手段】 電源部11と半導体スイッチ12を電気
的に接続している導体経路、又は半導体スイッチ12と
負荷13とを電気的に接続している導体経路に所定値以
上の電流が流れたときに断線する断線手段21を設ける
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチング装置に
関し、特にインテリジェントパワースイッチ(IPS)
と呼ばれる過電流や過熱保護機能付きのスイッチング装
置に適用し得る。
関し、特にインテリジェントパワースイッチ(IPS)
と呼ばれる過電流や過熱保護機能付きのスイッチング装
置に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両にはライト類やモータ類の各
負荷に電源を選択的に供給するための多数のスイッチン
グ装置が搭載されている。このスイッチング装置は、一
般にジャンクションボックスと呼ばれる電気接続箱内に
設けられている。
負荷に電源を選択的に供給するための多数のスイッチン
グ装置が搭載されている。このスイッチング装置は、一
般にジャンクションボックスと呼ばれる電気接続箱内に
設けられている。
【0003】図4は、そのスイッチング装置のうち電磁
リレー1を用いた概略的構成を示し、当該電磁リレー1
を介して電源部2と負荷3(図の場合にはランプ)とが
電気的に接続されている。電磁リレー1は操作スイッチ
4のオンオフに応じて閉成制御又は開放制御され、閉成
制御されたとき電源部2の電源が負荷3に供給される。
リレー1を用いた概略的構成を示し、当該電磁リレー1
を介して電源部2と負荷3(図の場合にはランプ)とが
電気的に接続されている。電磁リレー1は操作スイッチ
4のオンオフに応じて閉成制御又は開放制御され、閉成
制御されたとき電源部2の電源が負荷3に供給される。
【0004】また通常、電源部2と電磁リレー1の間に
はヒューズ5が設けられる。この結果、例えば負荷ショ
ート等が生じた場合に当該ヒューズ5が溶断することに
より負荷3への過電流が防止され、ショートに起因する
負荷3の破損が未然に防止される。
はヒューズ5が設けられる。この結果、例えば負荷ショ
ート等が生じた場合に当該ヒューズ5が溶断することに
より負荷3への過電流が防止され、ショートに起因する
負荷3の破損が未然に防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におけ
る半導体製造技術の進歩に伴って、性能が良くかつ安価
な半導体スイッチが容易に手に入るようになったことに
より、上述した電磁リレー1に代えて半導体スイッチを
用いたスイッチング装置が提案されている。
る半導体製造技術の進歩に伴って、性能が良くかつ安価
な半導体スイッチが容易に手に入るようになったことに
より、上述した電磁リレー1に代えて半導体スイッチを
用いたスイッチング装置が提案されている。
【0006】この種のスイッチング装置のうち、半導体
スイッチを過電流や過熱から保護する自己保護機能を持
っているものはインテリジェントパワースイッチ(IP
S)と呼ばれ、半導体スイッチに定格電流以上の電流が
流れるような場合または半導体スイッチが規定以上の温
度まで上昇した場合に、半導体スイッチを強制的にオフ
制御することにより半導体スイッチの破損を防止するよ
うになされている。
スイッチを過電流や過熱から保護する自己保護機能を持
っているものはインテリジェントパワースイッチ(IP
S)と呼ばれ、半導体スイッチに定格電流以上の電流が
流れるような場合または半導体スイッチが規定以上の温
度まで上昇した場合に、半導体スイッチを強制的にオフ
制御することにより半導体スイッチの破損を防止するよ
うになされている。
【0007】図5に、一般的なIPSの構成を示す。I
PS10は1チップ構成とされており、電源入力端子T
1、電源出力端子T2、グランド端子T3、ダイアグ端
子T4及び制御信号入力端子T5を有する。
PS10は1チップ構成とされており、電源入力端子T
1、電源出力端子T2、グランド端子T3、ダイアグ端
子T4及び制御信号入力端子T5を有する。
【0008】IPS10は電源入力端子T1を介してバ
ッテリ等の電源部11とパワーMOS FET12のド
レインが接続されていると共に、当該パワーMOS F
ET12のソースが電源出力端子T2を介して負荷13
に接続されている。またパワーMOS FET12のソ
ースと電源出力端子T2の間にはシャント抵抗等の抵抗
値の非常に小さい微小抵抗R1が設けられ、当該微小抵
抗R1の両端電圧が制御14に送出される。
ッテリ等の電源部11とパワーMOS FET12のド
レインが接続されていると共に、当該パワーMOS F
ET12のソースが電源出力端子T2を介して負荷13
に接続されている。またパワーMOS FET12のソ
ースと電源出力端子T2の間にはシャント抵抗等の抵抗
値の非常に小さい微小抵抗R1が設けられ、当該微小抵
抗R1の両端電圧が制御14に送出される。
【0009】制御部14はコンパレータや論理回路等に
より構成されている。すなわち制御部14はコンパレー
タに微小抵抗R1の両端電圧値及びパワーMOS FE
T12の定格電流に対応した基準電圧値を入力させ、微
小抵抗R1の両端電圧値が当該基準電圧値よりも大きい
場合にコンパレータからパワーMOS FET12に過
電流が流れていることを示す正論理の過電流検出信号S
2を出力させる。そしてこのコンパレータからの過電流
検出信号S2と、制御信号入力端子T5を介して入力さ
れるスイッチング制御信号S1の論理値を例えば論理積
否定回路に入力する。
より構成されている。すなわち制御部14はコンパレー
タに微小抵抗R1の両端電圧値及びパワーMOS FE
T12の定格電流に対応した基準電圧値を入力させ、微
小抵抗R1の両端電圧値が当該基準電圧値よりも大きい
場合にコンパレータからパワーMOS FET12に過
電流が流れていることを示す正論理の過電流検出信号S
2を出力させる。そしてこのコンパレータからの過電流
検出信号S2と、制御信号入力端子T5を介して入力さ
れるスイッチング制御信号S1の論理値を例えば論理積
否定回路に入力する。
【0010】これにより制御部14は、スイッチング制
御信号S1の論理値がパワーMOSFET12をオン制
御することを示すものであり、かつ過電流検出信号S2
の論理値が過電流でないことを示すものであった場合に
のみ、チャージポンプ15を駆動しパワーMOS FE
T12のゲートに当該パワーMOS FET12がオン
動作するのに必要な電圧を与える。これに対して、スイ
ッチング制御信号S1の論理値がパワーMOS FET
12をオン制御することを示すものであった場合でも、
過電流検出信号S2の論理値が過電流を示すものであっ
たときにはチャージポンプ15は駆動させずにパワーM
OS FET12をオフ動作させる。
御信号S1の論理値がパワーMOSFET12をオン制
御することを示すものであり、かつ過電流検出信号S2
の論理値が過電流でないことを示すものであった場合に
のみ、チャージポンプ15を駆動しパワーMOS FE
T12のゲートに当該パワーMOS FET12がオン
動作するのに必要な電圧を与える。これに対して、スイ
ッチング制御信号S1の論理値がパワーMOS FET
12をオン制御することを示すものであった場合でも、
過電流検出信号S2の論理値が過電流を示すものであっ
たときにはチャージポンプ15は駆動させずにパワーM
OS FET12をオフ動作させる。
【0011】かくしてIPS10においては、例えば負
荷ショート等が生じた場合、これに基づく過電流を検出
してパワーMOS FET12をオフ制御させることが
できることにより、パワーMOS FET12の破損及
び負荷13の破損を防止することができる。なお図5の
IPS10では、過電流保護機能のみを持たせた場合に
ついて述べたが、過熱保護機能を持たせるようにしても
よい。
荷ショート等が生じた場合、これに基づく過電流を検出
してパワーMOS FET12をオフ制御させることが
できることにより、パワーMOS FET12の破損及
び負荷13の破損を防止することができる。なお図5の
IPS10では、過電流保護機能のみを持たせた場合に
ついて述べたが、過熱保護機能を持たせるようにしても
よい。
【0012】因みに、過電流検出信号S2はダイアグ端
子T4を介してマイコン16に送出され、マイコン(マ
イクロコンピュータ)16は過電流検出信号S2が過電
流を示す信号であった場合には、これを示す異常信号S
3を異常表示部に送出する。またマイコン16には負荷
13に対応した操作部からの操作信号S1が入力され、
当該操作信号S1がスイッチング制御信号S1として制
御信号入力端子T5に与えられる。なお17はパワーM
OS FET12の寄生ダイオード容量を示す。
子T4を介してマイコン16に送出され、マイコン(マ
イクロコンピュータ)16は過電流検出信号S2が過電
流を示す信号であった場合には、これを示す異常信号S
3を異常表示部に送出する。またマイコン16には負荷
13に対応した操作部からの操作信号S1が入力され、
当該操作信号S1がスイッチング制御信号S1として制
御信号入力端子T5に与えられる。なお17はパワーM
OS FET12の寄生ダイオード容量を示す。
【0013】ところで、IPS10においては、負荷1
3の種類によっては(例えばパワーウィンドのモータに
電源を供給する電源ラインに設けられたもの)、頻繁に
パワーMOS FET12がオンオフされることによ
り、パワーMOS FET12が劣化し、最悪の場合パ
ワーMOS FET12が短絡するおそれがある。ここ
でIPS10では、スイッチング制御信号S1によるオ
ンオフに加えて、過電流保護によるオンオフや過熱保護
によるオンオフが加わるため一層オンオフされる回数が
増え、短絡の危険性が増大すると考えられる。
3の種類によっては(例えばパワーウィンドのモータに
電源を供給する電源ラインに設けられたもの)、頻繁に
パワーMOS FET12がオンオフされることによ
り、パワーMOS FET12が劣化し、最悪の場合パ
ワーMOS FET12が短絡するおそれがある。ここ
でIPS10では、スイッチング制御信号S1によるオ
ンオフに加えて、過電流保護によるオンオフや過熱保護
によるオンオフが加わるため一層オンオフされる回数が
増え、短絡の危険性が増大すると考えられる。
【0014】ここでパワーMOS FET12が短絡す
ると、所望の電力供給ができなくなるばかりか、負荷シ
ョート時にパワーMOS FET12が短絡した場合に
は負荷13に大電流が流れ負荷13が破損してしまう。
ると、所望の電力供給ができなくなるばかりか、負荷シ
ョート時にパワーMOS FET12が短絡した場合に
は負荷13に大電流が流れ負荷13が破損してしまう。
【0015】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、半導体スイッチを用いたスイッチング装置におい
て、ショート時の半導体スイッチの短絡による負荷の破
損を未然に防止し得るスイッチング装置を提案しようと
するものである。
で、半導体スイッチを用いたスイッチング装置におい
て、ショート時の半導体スイッチの短絡による負荷の破
損を未然に防止し得るスイッチング装置を提案しようと
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明により成された請求項1に記載のスイッチング
装置は、電源部と負荷間に設けられた半導体スイッチ
と、当該半導体スイッチに過電流が流れた場合及び又は
当該半導体スイッチが過熱した場合に当該半導体スイッ
チの制御信号入力端に当該半導体スイッチをオフ制御さ
せるための制御信号を出力することにより、当該半導体
スイッチを過電流及び又は過熱から保護する保護回路と
を有するスイッチング装置において、電源部と半導体ス
イッチを電気的に接続している導体経路、又は半導体ス
イッチと負荷とを電気的に接続している導体経路に所定
値以上の電流が流れたときに断線する断線手段を設ける
ようにした。
め本発明により成された請求項1に記載のスイッチング
装置は、電源部と負荷間に設けられた半導体スイッチ
と、当該半導体スイッチに過電流が流れた場合及び又は
当該半導体スイッチが過熱した場合に当該半導体スイッ
チの制御信号入力端に当該半導体スイッチをオフ制御さ
せるための制御信号を出力することにより、当該半導体
スイッチを過電流及び又は過熱から保護する保護回路と
を有するスイッチング装置において、電源部と半導体ス
イッチを電気的に接続している導体経路、又は半導体ス
イッチと負荷とを電気的に接続している導体経路に所定
値以上の電流が流れたときに断線する断線手段を設ける
ようにした。
【0017】以上の構成において、電線や負荷がショー
トしたときに半導体スイッチが短絡すると、保護回路に
よる過電流保護機能が働かなくなるため、導体経路には
所定値以上の電流が流れるようになる。このとき断線手
段が断線することによりショートによる過電流が遮断さ
れる。この結果、電線や負荷にはショートによる過電流
が供給されなくなることにより、電線の発煙や負荷の破
損が防止される。
トしたときに半導体スイッチが短絡すると、保護回路に
よる過電流保護機能が働かなくなるため、導体経路には
所定値以上の電流が流れるようになる。このとき断線手
段が断線することによりショートによる過電流が遮断さ
れる。この結果、電線や負荷にはショートによる過電流
が供給されなくなることにより、電線の発煙や負荷の破
損が防止される。
【0018】また本発明により成された請求項2に記載
のスイッチング装置は、保護回路による遮断特性をスイ
ッチング装置と負荷とを接続する電線の発煙特性よりも
小さく設定すると共に、断線手段としてその断線特性が
保護回路による遮断特性よりも大きくかつスイッチング
装置と負荷とを接続する電線の発煙特性よりも小さくな
るものを選択するようにした。
のスイッチング装置は、保護回路による遮断特性をスイ
ッチング装置と負荷とを接続する電線の発煙特性よりも
小さく設定すると共に、断線手段としてその断線特性が
保護回路による遮断特性よりも大きくかつスイッチング
装置と負荷とを接続する電線の発煙特性よりも小さくな
るものを選択するようにした。
【0019】以上の構成において、半導体スイッチが破
損により短絡していないような正常動作時には遮断特性
以上の電流が流れると保護回路によって半導体スイッチ
がオフ制御されるので、電線の発煙及びが防止されると
共に断線手段は断線しない。これに対して半導体スイッ
チが破損により短絡しかつ過電流が流れた場合には、電
線が発煙する前に断線手段が断線することにより電線の
発煙が防止される。
損により短絡していないような正常動作時には遮断特性
以上の電流が流れると保護回路によって半導体スイッチ
がオフ制御されるので、電線の発煙及びが防止されると
共に断線手段は断線しない。これに対して半導体スイッ
チが破損により短絡しかつ過電流が流れた場合には、電
線が発煙する前に断線手段が断線することにより電線の
発煙が防止される。
【0020】さらに本発明により成された請求項3に記
載のスイッチング装置は、半導体スイッチ、保護回路及
び断線手段を1パッケージ内に収納するようにした。
載のスイッチング装置は、半導体スイッチ、保護回路及
び断線手段を1パッケージ内に収納するようにした。
【0021】以上の構成において、スイッチング装置を
車両の電気接続箱内の所定位置に接続する場合にはパッ
ケージを当該所定位置に接続すればよいので、接続作業
を容易化できる。また電気接続箱内に、断線手段に対応
するような部品を電線の発煙特性や保護回路の遮断特性
を考えながら設ける必要がなくなるので、電気接続箱を
作成する際の手間を軽減できる。
車両の電気接続箱内の所定位置に接続する場合にはパッ
ケージを当該所定位置に接続すればよいので、接続作業
を容易化できる。また電気接続箱内に、断線手段に対応
するような部品を電線の発煙特性や保護回路の遮断特性
を考えながら設ける必要がなくなるので、電気接続箱を
作成する際の手間を軽減できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面を参照して説明する。図5との対応部分に同一
符号を付して示す図1において、この実施形態のスイッ
チング装置20は、電源入力端子T1とパワーMOS
FET12とを電気的に接続している導体経路上に断線
手段としてのヒューズ21が設けられている。この結果
スイッチング装置20では、パワーMOS FET12
が破損して短絡状態になったときヒューズ21が溶断し
て導体経路が断線する。この結果、負荷13が破損する
ような過電流の流出を防止することができる。
例を図面を参照して説明する。図5との対応部分に同一
符号を付して示す図1において、この実施形態のスイッ
チング装置20は、電源入力端子T1とパワーMOS
FET12とを電気的に接続している導体経路上に断線
手段としてのヒューズ21が設けられている。この結果
スイッチング装置20では、パワーMOS FET12
が破損して短絡状態になったときヒューズ21が溶断し
て導体経路が断線する。この結果、負荷13が破損する
ような過電流の流出を防止することができる。
【0023】ここでスイッチング装置20の場合、制御
部14によるパワーMOS FET12の過電流遮断特
性を、図2のL1に示すように、電源出力端子T2と負
荷13とを接続する電線22(例えばハーネス)の発煙
特性曲線L2よりも小さく設定している。これは、制御
部14内に設けられ、シャント抵抗R1の両端電圧と基
準電圧とを比較して過電流を検出するコンパレータに入
力させる上記基準電圧の値を適宜設定することで実現で
きる。
部14によるパワーMOS FET12の過電流遮断特
性を、図2のL1に示すように、電源出力端子T2と負
荷13とを接続する電線22(例えばハーネス)の発煙
特性曲線L2よりも小さく設定している。これは、制御
部14内に設けられ、シャント抵抗R1の両端電圧と基
準電圧とを比較して過電流を検出するコンパレータに入
力させる上記基準電圧の値を適宜設定することで実現で
きる。
【0024】またスイッチング装置20のヒューズ21
の溶断特性は、図2の曲線L0に示すように、制御部1
4の過電流遮断特性L1よりも大きく、かつ電線22の
発煙特性L2よりも小さな値になるように設定されてい
る。
の溶断特性は、図2の曲線L0に示すように、制御部1
4の過電流遮断特性L1よりも大きく、かつ電線22の
発煙特性L2よりも小さな値になるように設定されてい
る。
【0025】これによりスイッチング装置20において
は、通常動作時には制御部14の過電流保護機能によっ
てパワーMOS FET12の過電流による破損及び電
線22の発煙が防止される。これに対してパワーMOS
FET12の短絡時にはヒューズ21が溶断すること
により電線22の発煙が防止される。なお負荷13の破
壊曲線は電線22の発煙特性曲線L2よりもさらに大き
いので、負荷13が過電流により破損することはない。
は、通常動作時には制御部14の過電流保護機能によっ
てパワーMOS FET12の過電流による破損及び電
線22の発煙が防止される。これに対してパワーMOS
FET12の短絡時にはヒューズ21が溶断すること
により電線22の発煙が防止される。なお負荷13の破
壊曲線は電線22の発煙特性曲線L2よりもさらに大き
いので、負荷13が過電流により破損することはない。
【0026】実際上スイッチング装置20は、図3に示
すように、パワーMOS FET12、制御部14、チ
ャージポンプ15及びヒューズ21が導体パターンが形
成されたセラミック基板23上の所定位置に設けられて
いると共に、当該セラミック基板23が樹脂24により
モールドされて1パッケージング構成とされている。ま
た樹脂24からは電源入力端子T1、電源出力端子T
2、グランド端子T3、ダイアグ端子T4及び制御信号
入力端子T5が導出されている。そしてこのようにパッ
ケージングされたスイッチング装置20が車両の電気接
続箱に設けられた対応するコネクタに端子T1〜T5を
介して電気的に接続される。
すように、パワーMOS FET12、制御部14、チ
ャージポンプ15及びヒューズ21が導体パターンが形
成されたセラミック基板23上の所定位置に設けられて
いると共に、当該セラミック基板23が樹脂24により
モールドされて1パッケージング構成とされている。ま
た樹脂24からは電源入力端子T1、電源出力端子T
2、グランド端子T3、ダイアグ端子T4及び制御信号
入力端子T5が導出されている。そしてこのようにパッ
ケージングされたスイッチング装置20が車両の電気接
続箱に設けられた対応するコネクタに端子T1〜T5を
介して電気的に接続される。
【0027】このようにスイッチング装置20において
は、パッケージ内にヒューズ21が設けられていること
により、電気接続箱内に過電流防止用のヒューズを設け
なくても、スイッチング装置20を対応するコネクタに
接続するだけで、上述したようなパワーMOS FET
12の短絡による電線22の発煙及び負荷13の破損を
容易に防止することができる。
は、パッケージ内にヒューズ21が設けられていること
により、電気接続箱内に過電流防止用のヒューズを設け
なくても、スイッチング装置20を対応するコネクタに
接続するだけで、上述したようなパワーMOS FET
12の短絡による電線22の発煙及び負荷13の破損を
容易に防止することができる。
【0028】なお上述の実施形態においては、断線手段
としてヒューズ21を設けた場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、例えば電源入力端子T1とパワー
MOS FET12間の導体経路を一部切断し、この切
断した箇所を掛け渡すように図2において上述した溶断
特性L0を有するような本数又は太さのアルミワイヤ線
を設けるようにすればヒューズ21を設けた場合と同様
の効果を得ることができる。また例えばヒューズ21と
対応する位置の電路パターンの幅を細くすることで、当
該電路パターンに図2の溶断特性L0を持たせるように
してもよい。要は、所定値以上の電流が流れたときに断
線するようなものであればどのようなものであってもよ
い。
としてヒューズ21を設けた場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、例えば電源入力端子T1とパワー
MOS FET12間の導体経路を一部切断し、この切
断した箇所を掛け渡すように図2において上述した溶断
特性L0を有するような本数又は太さのアルミワイヤ線
を設けるようにすればヒューズ21を設けた場合と同様
の効果を得ることができる。また例えばヒューズ21と
対応する位置の電路パターンの幅を細くすることで、当
該電路パターンに図2の溶断特性L0を持たせるように
してもよい。要は、所定値以上の電流が流れたときに断
線するようなものであればどのようなものであってもよ
い。
【0029】また上述の実施形態においては、断線手段
を電源入力端子T1とパワーMOSFET12のドレイ
ンとの間の導体経路上に設けた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばパワーMOS FET1
2のソースと電源出力端子T2との間の導体経路上に設
けるようにしてもよい。
を電源入力端子T1とパワーMOSFET12のドレイ
ンとの間の導体経路上に設けた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばパワーMOS FET1
2のソースと電源出力端子T2との間の導体経路上に設
けるようにしてもよい。
【0030】また上述の実施形態においては、過電流保
護機能を有するスイッチング装置20について述べた
が、これに加えて過熱保護機能を有するようなスイッチ
ング装置に適用することもできる。この場合、パワーM
OS FET12の近傍に温度に比例した電圧を出力す
る温度検出回路を設け、当該出力電圧を制御部14に入
力させる。そして制御部14で当該出力電圧を含めた論
理演算を行うことにより、過電流又は過熱が発生した場
合にパワーMOS FET12をオフ制御するようにす
ればよい。
護機能を有するスイッチング装置20について述べた
が、これに加えて過熱保護機能を有するようなスイッチ
ング装置に適用することもできる。この場合、パワーM
OS FET12の近傍に温度に比例した電圧を出力す
る温度検出回路を設け、当該出力電圧を制御部14に入
力させる。そして制御部14で当該出力電圧を含めた論
理演算を行うことにより、過電流又は過熱が発生した場
合にパワーMOS FET12をオフ制御するようにす
ればよい。
【0031】さらに上述の実施形態においては、半導体
スイッチとしてパワーMOS FET12を用いた場合
について述べたが、半導体スイッチはパワーMOS F
ETに限定されるものではない。
スイッチとしてパワーMOS FET12を用いた場合
について述べたが、半導体スイッチはパワーMOS F
ETに限定されるものではない。
【0032】
【発明の効果】上述したように請求項1に記載の発明に
よれば、電源部と半導体スイッチを電気的に接続してい
る導体経路、又は半導体スイッチと負荷とを電気的に接
続している導体経路に、所定値以上の電流が流れたとき
に断線する断線手段を設けるようにしたことにより、た
とえ半導体スイッチが破損により短絡したとしても電線
や負荷にはショートによる過電流が供給されなくなり、
かくしてショート時の半導体スイッチの短絡による負荷
の破損を未然に防止し得るスイッチング装置を実現でき
る。
よれば、電源部と半導体スイッチを電気的に接続してい
る導体経路、又は半導体スイッチと負荷とを電気的に接
続している導体経路に、所定値以上の電流が流れたとき
に断線する断線手段を設けるようにしたことにより、た
とえ半導体スイッチが破損により短絡したとしても電線
や負荷にはショートによる過電流が供給されなくなり、
かくしてショート時の半導体スイッチの短絡による負荷
の破損を未然に防止し得るスイッチング装置を実現でき
る。
【0033】また請求項2に記載の発明によれば、保護
回路による遮断特性をスイッチング装置と負荷とを接続
する電線の発煙特性よりも小さく設定すると共に、断線
手段としてその断線特性が保護回路による遮断特性より
も大きくかつスイッチング装置と負荷とを接続する電線
の発煙特性よりも小さくなるものを選択するようにした
ことにより、断線手段が不必要なときに断線せずに、電
線の発煙を有効に防止し得るスイッチング装置を実現で
きる。
回路による遮断特性をスイッチング装置と負荷とを接続
する電線の発煙特性よりも小さく設定すると共に、断線
手段としてその断線特性が保護回路による遮断特性より
も大きくかつスイッチング装置と負荷とを接続する電線
の発煙特性よりも小さくなるものを選択するようにした
ことにより、断線手段が不必要なときに断線せずに、電
線の発煙を有効に防止し得るスイッチング装置を実現で
きる。
【0034】さらに請求項3に記載の発明によれば、半
導体スイッチ、保護回路及び断線手段を1パッケージ内
に収納するようにしたことにより、スイッチング装置の
電気接続箱への接続作業を容易化し得、かつ電気接続箱
を作成する際の手間を軽減できるスイッチング装置を実
現できる。
導体スイッチ、保護回路及び断線手段を1パッケージ内
に収納するようにしたことにより、スイッチング装置の
電気接続箱への接続作業を容易化し得、かつ電気接続箱
を作成する際の手間を軽減できるスイッチング装置を実
現できる。
【図1】実施の形態のスイッチング装置の構成を示す接
続図である。
続図である。
【図2】ヒューズの溶断特性、保護回路の過電流遮断特
性及び電線の発煙特性の関係を示す特性曲線図である。
性及び電線の発煙特性の関係を示す特性曲線図である。
【図3】1パッケージング構成とされたスイッチング装
置の様子を示す略線的斜視図である。
置の様子を示す略線的斜視図である。
【図4】従来の電磁リレーを用いたスイッチング装置を
示す接続図である。
示す接続図である。
【図5】従来の自己保護機能付きのスイッチング装置の
構成を示す接続図である。
構成を示す接続図である。
11 電源部 13 負荷 12 半導体スイッチ(パワーMOS F
ET) 14 保護回路(制御部) 21 断線手段(ヒューズ) L1 保護回路の遮断特性 L2 電線の発煙特性 L0 断線特性
ET) 14 保護回路(制御部) 21 断線手段(ヒューズ) L1 保護回路の遮断特性 L2 電線の発煙特性 L0 断線特性
Claims (3)
- 【請求項1】 電源部と負荷間に設けられた半導体スイ
ッチと、当該半導体スイッチに過電流が流れた場合及び
又は当該半導体スイッチが過熱した場合に当該半導体ス
イッチの制御信号入力端に当該半導体スイッチをオフ制
御させるための制御信号を出力することにより、当該半
導体スイッチを過電流及び又は過熱から保護する保護回
路とを有するスイッチング装置において、 前記電源部と前記半導体スイッチを電気的に接続してい
る導体経路、又は前記半導体スイッチと前記負荷とを電
気的に接続している導体経路に、所定値以上の電流が流
れたときに断線する断線手段を設けるようにしたことを
特徴とするスイッチング装置。 - 【請求項2】 前記保護回路による遮断特性を、前記ス
イッチング装置と前記負荷とを接続する電線の発煙特性
よりも小さく設定すると共に、 前記断線手段として、その断線特性が前記保護回路によ
る遮断特性よりも大きく、かつ前記スイッチング装置と
前記負荷とを接続する電線の発煙特性よりも小さくなる
ものが選択されていることを特徴とする請求項1に記載
のスイッチング装置。 - 【請求項3】 前記スイッチング装置は、前記半導体ス
イッチ、前記保護回路及び前記断線手段が1パッケージ
内に収納されていることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載のスイッチング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271205A JPH10116552A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | スイッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271205A JPH10116552A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | スイッチング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116552A true JPH10116552A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17496821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8271205A Withdrawn JPH10116552A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | スイッチング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10116552A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6956377B2 (en) | 2001-08-02 | 2005-10-18 | Sumitomo Wiring Systems, Inc. | Disconnection detection apparatus |
| JP2009142146A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電源供給装置及び電源供給方法 |
| JP2010172049A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-08-05 | Autonetworks Technologies Ltd | 電線保護回路および電線の保護方法 |
| JP2013243131A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | General Electric Co <Ge> | 接触器の絶縁の方法および装置 |
| JP2015510381A (ja) * | 2011-11-03 | 2015-04-02 | アー・ファウ・エル・リスト・ゲー・エム・ベー・ハーAvl Listgmbh | バッテリシステム |
| CN109524952A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-26 | 中国船舶工业系统工程研究院 | 一种水下接驳盒375v直流电源监控装置 |
| WO2021251118A1 (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線保護装置、電線保護方法及びコンピュータプログラム |
| KR20220031800A (ko) * | 2020-09-03 | 2022-03-14 | 주식회사 경신 | 차량의 ips 전류 검출 회로 및 그 설계 장치 |
| JPWO2024069838A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP8271205A patent/JPH10116552A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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| JPWO2024069838A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | ||
| WO2024069838A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | サンケン電気株式会社 | 半導体スイッチ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |