JPH10116574A - 投射形表示装置 - Google Patents

投射形表示装置

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JPH10116574A
JPH10116574A JP29109996A JP29109996A JPH10116574A JP H10116574 A JPH10116574 A JP H10116574A JP 29109996 A JP29109996 A JP 29109996A JP 29109996 A JP29109996 A JP 29109996A JP H10116574 A JPH10116574 A JP H10116574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
cooling liquid
glass panel
color
crt
Prior art date
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Pending
Application number
JP29109996A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Saigo
不二夫 西郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP29109996A priority Critical patent/JPH10116574A/ja
Publication of JPH10116574A publication Critical patent/JPH10116574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種のレンズや冷却液が不要な着色型フィ
ルタシステムを提供する。 【解決手段】 CRT11の前面に間隔をあけて配置し
たガラスパネル14を液冷用カプラ16でCRT11に
結合し、その密閉空間に冷却液16を封入する。ガラス
パネル14の前方にレンズ12を配置する。前記ガラス
パネル14を、そのCRT11のRED、GREEN、
BLUEの各色に対応した色に着色する。CRT11の
蛍光体の発光色の不要なスペクトル成分はガラスパネル
14でカットされ、色純度が向上し、スクリーン上の映
像の色再現性が向上する。レンズ12や冷却液16に着
色する必要がない。したがって、レンズや冷却液の種類
が1種類で済み、生産・在庫等の管理工数が低減される
等の種々の効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、3管式の投射形
テレビジョンや投射形ディスプレイモニタ等の投射形表
示装置に関し、特に、冷却液で冷却されるCRTを持
ち、かつCRTの蛍光体の発光色の不要なスペクトル成
分を低減させるための着色型フィルタシステムを備えた
投射形表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】3管式の投射形表示装置は一般に、図4
に示すように、RED、GREEN、BLUEの3色そ
れぞれに専用のCRT1を内蔵し、各CRT1の映像を
レンズ2で拡大し、スクリーン3上に投射する構成であ
る。この種の投射形表示装置のCRT1には、スクリー
ン3に結像される投射映像の輝度を確保するために非常
に大きなパワーが印加され、それに伴いCRT1の前面
の温度も非常に高温になるので、CRT1の前面を冷却
液によって冷却するのが一般的である。そのCRT冷却
手段としては、通常、CRT1の前面の前方に配置した
ガラスパネル4を液冷用カプラ5でCRT1に結合し、
ガラスパネル4とCRT1前面との間に形成される密閉
空間に冷却液6を封入した構成としている。なお、CR
T1、レンズ2、ガラスパネル4、液冷用カプラ5、冷
却液6からなるユニットを投射ユニット7と呼ぶ。
【0003】ところで、投射形表示装置に使用される各
色のCRT1の蛍光体には、各々に期待される色以外の
スペクトル成分を有しており、例えばREDの発光色が
純粋なREDでなくピンクがかったREDになってしま
うなど色純度が低下し、色再現性が悪化する要因となっ
ている。その改善手段として、CRTの映像光を着色透
明体に透過させることで、CRTの蛍光体の発光色の不
要なスペクトル成分を低減させる着色型フィルタシステ
ムを設けることが一般に行われている。
【0004】図2はこの種の従来の着色型フィルタシス
テムの一例を示す投射ユニットである。CRT21、レ
ンズ22、ガラスパネル24、液冷用カプラ25、冷却
液26からなるという投射ユニット27の構成は図4で
述べた通りであるが、この投射ユニット27における着
色型フィルタシステムは、一般的には6〜7枚のレンズ
群からなるレンズ22の一部(図示例では1枚)を、C
RT21の蛍光体の発光色に対応した色に着色したもの
である。その着色レンズを22aで示す。なお、レンズ
22の内部に着色ガラス板(またはプラスチック板)を
追加して配置する場合もある。このレンズ内部着色方式
によれば、レンズ22内部の着色レンズ22aまたは着
色ガラス板(またはプラスチック板)が発光色の不要な
スペクトル成分をカットするフィルタ効果を奏する。
【0005】図3は従来の着色型フィルタシステムの他
の例を示す投射ユニット37である。CRT31、レン
ズ32、ガラスパネル34、液冷用カプラ35、冷却液
36からなるという投射ユニット37の構成はやはり図
4で述べた通りであるが、この投射ユニット37におけ
る着色型フィルタシステムは、冷却液36をCRT31
の蛍光体の発光色に対応した色に着色する方式である。
この冷却液着色方式によれば、着色した冷却液が発光色
の不要なスペクトル成分をカットするフィルタ効果を奏
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の着色型フィ
ルタシステムには、次のような欠点がある。すなわち、
第1に、レンズ内部着色方式では、RED、GREE
N、BLUEの各色毎に専用のレンズが必要となるた
め、レンズの種類が複数となり、レンズの生産効率が低
下するという欠点がある。
【0007】第2に、レンズ内部着色方式では各色毎に
専用のレンズが必要なので、フォーカス品位が低くてG
REEN用レンズとしては使用できないレンズを、フォ
ーカス品位に高いレベルを必要としないBLUE用レン
ズに転用するなどの振り分けが出きず、レンズ不良が多
くなり易いという欠点がある。一般に、発光輝度の高い
GREENがフォーカス品位に最も寄与する。REDは
中間で、BLUEは低輝度であるため殆どフォーカス品
位には寄与しない。このように、レンズ不良の基準が各
色でアンバランスである。
【0008】第3に、レンズ内部着色方式では各色毎に
専用のレンズが必要なので、レンズの生産・在庫等の管
理工数を多く必要とするという欠点がある。
【0009】第4に、冷却液着色方式では、RED、G
REEN、BLUEの各色毎に専用の冷却液が必要とな
るため、冷却液の種類が複数になり、冷却液の生産効率
が低下するという欠点がある。
【0010】第5に、冷却液着色方式では各色毎に専用
の冷却液が必要なので、冷却液注入設備も複数必要にな
り、設備費が高くなり設備スペースも広く必要とすると
いう欠点がある。
【0011】第6に、冷却液着色方式では各色毎に専用
の冷却液が必要なので、冷却液の生産・在庫等の管理工
数を多く必要とするという欠点がある。
【0012】第7に、冷却液着色方式では、着色した冷
却液が経時変化により変色する等、冷却液の信頼性を低
下させるという欠点がある。
【0013】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、着色型フィルタシステムに関して、レ
ンズや冷却液の種類が少なく済み、レンズや冷却液の生
産効率を向上させることができ、レンズや冷却液の生産
・在庫等の管理工数を低減することができ、またレンズ
の不良品発生を低減することができ、冷却液製造設備の
種類が少なく済み、さらに冷却液の信頼性向上が期待で
きる投射形表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、CRTの前面とその前方側に間隔をあけて配置し
たガラスパネルとの間に形成した密閉空間に冷却液を封
入した3つのCRTを備え、各CRTの前方側にそれぞ
れレンズを備えた投射形表示装置において、前記ガラス
パネルにCRT蛍光体の発光色の不要なスペクトル成分
を低減させるための着色を施したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の投射形表示装置の
一実施例を示すもので、着色型フィルタシステムを備え
た投射ユニットの断面図である。この投射ユニット17
は、CRT11の前面の前方に例えば1cm程度の間隔
をあけてガラスパネル14を配置し、このガラスパネル
14を液冷用カプラ15によりCRT11に結合し、ガ
ラスパネル14とCRT11前面との間に形成される密
閉空間に冷却液16を封入し、ガラスパネル14の前方
に適宜の間隔をあけてレンズ12を配置した構造であ
り、以上の構成は図4で述べた通りである。
【0016】本発明では、前記ガラスパネル14に、C
RT11の蛍光体の発光色に対応した色の着色を施して
着色型フィルタシステムを構成している。着色する色
は、RED、GREEN、BLUEの各色の蛍光体の発
光色に不要なスペクトル成分を適切に低減させる色であ
る。ただし、BLUEの蛍光体の発光色のスペクトル領
域は広く、フィルタを透過させると輝度劣化が著しいの
で、BLUEのCRTについては、通常は着色を施さな
いのが通常である。しかし、用途によっては、BLUE
のCRTについてもガラスパネル14に着色することが
考えられる。
【0017】上記の投射ユニット17は、RED、GR
EEN、BLUEの各色毎に設けられ、例えば前述した
図4の投射形表示装置の投射ユニット7として用いられ
る。各色の投射ユニット17において、RED、GRE
EN、BLUEの各CRT11の蛍光面に投射映像が形
成され、各映像光がCRT11の前面を透過し、冷却液
16を経て、ガラスパネル14を透過し、レンズ12で
拡大され、スクリーン3上で合成して結像される。
【0018】各投射ユニット17において、CRT11
の蛍光体から発した映像光は、当該CRT11の蛍光体
の発光色に対応する色に着色されたガラスパネル14を
透過することで、当該蛍光体の発光色の不要なスペクト
ル成分がカットされ、色純度の高い映像光が得られる。
したがって、スクリーン3上には色再現性の良好な映像
が結像される。冷却液16によるCRT11の冷却作
用、レンズ12の映像光の拡大作用は従来の一般的なも
のと同じである。
【0019】なお、本発明はフロント投射形、リヤ投射
形のいずれの投射形表示装置にも適用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、レンズ内部の着色や冷
却液の着色によるのでなく、ガラスパネルに着色を施し
てCRTの蛍光体の発光色の不要なスペクトル成分を低
減させる構成であるから、次のような効果を奏する。
【0021】第1に、レンズ内部に着色する必要がなく
なり、RED、GREEN、BLUEの各色に共通のレ
ンズを使用できるため、レンズの種類が1種類で済み、
レンズの生産効率を向上させることができるという効果
が得られる。
【0022】第2に、上記のように3色共通のレンズを
使用できるため、フォーカス品位が低くてGREEN用
レンズとしては使用できないレンズを、フォーカス品位
に高いレベルを必要としないBLUE用レンズに転用す
るなどの振り分けが可能であり、レンズ不良の発生を低
減することができるという効果が得られる。
【0023】第3に、上記のように3色共通のレンズを
使用できるため、レンズの生産・在庫等の管理工数を低
減できるという効果が得られる。
【0024】第4に、冷却液に着色する必要がなくな
り、RED、GREEN、BLUEの3色共通の冷却液
を使用できるため、冷却液の種類が1種類で済み、冷却
液の生産効率を向上させることができるという効果が得
られる。
【0025】第5に、上記のように3色共通の冷却液を
使用できるため、冷却液注入設備も1種類で済み、設備
費を安くし設備スペースも狭くすることができるという
効果が得られる。
【0026】第6に、上記のように3色共通の冷却液を
使用できるため、冷却液の種類が1種類で済み、冷却液
の生産・在庫等の管理工数を低減できるという効果が得
られる。
【0027】第7に、冷却液には着色されないので、冷
却液の変色等の問題は発生せず、冷却液の信頼性が向上
するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の投射形表示装置における投
射ユニットの断面図である。
【図2】従来の投射形表示装置における投射ユニットの
断面図である。
【図3】他の従来の投射形表示装置における投射ユニッ
トの断面図である。
【図4】本発明および従来例に共通の図であり、一般的
な3管式の投射形表示装置の構成図である。
【符号の説明】
1、11 CRT 2、12 レンズ 3 スクリーン 4、14 ガラスパネル 5、15 液冷用カプラ 6、16 冷却液 7、17 投射ユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTの前面とその前方側に間隔をあけ
    て配置したガラスパネルとの間に形成した密閉空間に冷
    却液を封入した3つのCRTを備え、各CRTの前方側
    にそれぞれレンズを備えた投射形表示装置において、 前記ガラスパネルにCRT蛍光体の発光色の不要なスペ
    クトル成分を低減させるための着色を施したことを特徴
    とする投射形表示装置。
JP29109996A 1996-10-14 1996-10-14 投射形表示装置 Pending JPH10116574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29109996A JPH10116574A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 投射形表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29109996A JPH10116574A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 投射形表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10116574A true JPH10116574A (ja) 1998-05-06

Family

ID=17764448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29109996A Pending JPH10116574A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 投射形表示装置

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