JPH10116686A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH10116686A
JPH10116686A JP8285906A JP28590696A JPH10116686A JP H10116686 A JPH10116686 A JP H10116686A JP 8285906 A JP8285906 A JP 8285906A JP 28590696 A JP28590696 A JP 28590696A JP H10116686 A JPH10116686 A JP H10116686A
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紀彦 金子
Masaharu Shiotani
雅治 塩谷
Tomoyuki Shirasaki
友之 白嵜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真正な加法混色により色にじみのない高解像
度な画面をもつ表示装置を提供する。 【解決手段】 青色発光を行う第1発光素子12の前方
に、順次、青色光を赤色光に変換する第1色変換層1
3、青色光と緑色光を吸収する青・緑色吸収フィルタ層
14、青色発光を行う第2発光素子15、青色光を緑色
光に変換する第2色変換層16、青色吸収フィルタ層1
7、青色発光を行う第3発光素子18を配置する。この
ため、第1〜第3発光素子の発光駆動を制御することに
より、加法混色の三原色の組み合わせを制御でき、1画
素で色にじみのない高解像度な表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置に関
し、さらに詳しくは、電界発光を利用した自発光表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自発光表示装置として、エレクト
ロルミネッセンス(以下、ELという)発光層の両面に
電極を設けたEL表示装置が知られている。図10は、
このようなEL表示装置の一例を示したものであり、R
(赤)、G(緑)、B(青)の発光部を有する1画素に
相当する部分の断面説明図である。同図に示すように、
この表示装置1においては、透明な基板2の後面に、赤
色フィルタ3R、緑色フィルタ3G、青色フィルタ3B
が所定の配列で配置されている。また、基板2およびこ
れらフィルタの上には、保護膜4が形成されている。こ
の保護膜4の上にそれぞれのフィルタに対向する部分を
含み、かつ所定方向(例えばx方向)に沿って延びる前
面電極5が複数形成されている。さらに、保護膜4およ
び前面電極5の上には、電界の印加により白色光を発生
するEL発光層6が表示領域全域に亙り形成されてい
る。そして、このEL発光層6の上には、前面電極5に
対して、EL発光層6を介して交差する後面電極7が所
定方向(例えばy方向)に沿って複数形成されている。
なお、この後面電極7と前面電極5との交差する部分
は、各フィルタの位置と対応するように設定されてい
る。このような構成において、所定の前面電極5と所定
の後面電極7とが選択されることにより、これらの電極
が交差する部分のEL発光層6が白色光を発生し、この
白色光が対応するフィルタを通過してR、G、Bのいず
れかの色の光が得られるようになっている。そして、こ
のEL表示装置においても、一般的なカラー液晶パネル
と同様に、RGBを発光する3つの部分(ドット部)で
1画素をなし、疑似的な加法混色で色表現を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなRGBカラーEL表示装置においては、カラー
の1画素表現に付き、平面的に配置したRGBの3つの
部分の面積が必要であるため、高精細なパネルを得よう
とするほど製造が極めて困難になり、歩留まりが悪化す
るという問題点がある。また、異なる色を発光する領域
が同一面上で配列されているため、各発光色の混じり具
合が悪く、表示の鮮明さに欠けるという問題点がある。
【0004】この発明が解決しようとする課題は、高精
細な画素からなり、発光色の合成具合が良好で高解像度
な画面を有する表示装置を得るにはどのような手段を講
じればよいかという点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各々所定電圧が印加されることにより第1の色の光を発
生する発光領域が、マトリクス状に形成された第1発光
素子と、前記第1発光素子の前方に配置され、かつ前記
第1の色の光を吸収し、第2の色の光を発光する第1色
変換層と、前記第1色変換層の前方に配置されると共
に、各々所定電圧が印加されることにより第3の色の光
を発生する発光領域が前記第1発光素子の前記発光領域
に対応するように配置され、かつ前記第2の色の光を透
過させる第2発光素子と、前記第2発光素子の前方に配
置されると共に、前記第3の色の光を吸収し、第4の色
の光を発光させ、かつ前記第2の色の光を透過させる第
2色変換層と、前記第2色変換層の前方に配置されると
共に、各々所定電圧が印加されることにより第5の色の
光を発生させる発光領域が前記第1発光素子および前記
第2発光素子の前記発光領域に対応するように配置さ
れ、かつ前記第2の色の光および前記第4の色の光を透
過させる第3発光素子と、を備えることを特徴としてい
る。
【0006】請求項1記載の発明においては、第1発光
素子における所定の発光領域が選択されると、この発光
領域から第1の色の光が発生する。この第1の色の光
は、第1色変換層に入射して第2の色の光に変換され
る。このように変換された第2の色の光は、第2発光素
子、第2色変換層および第3発光素子を通過して前方に
出射される。また、第2発光素子における所定の発光領
域が選択されると、この発光領域から第3の色の光が発
生するが、この光は前方に配置された第2色変換層で第
4の色の光に変換される。この第4の色の光は、第3発
光素子を透過して前方に出射される。さらに、第3発光
素子における所定の発光領域が選択されると、この発光
領域から第5の色の光が発生して前方に出射される。そ
こで、第1発光素子、第2発光素子および第3発光素子
における相対応する画素部分の発光駆動を制御すること
により、1画素内で、第2の色の光、第4の色の光、第
5の色の光を任意に加法混色することが可能となる。
【0007】請求項2記載の発明は、前記第3発光素子
の前方に、第5の色の光の色純度を高める第3色変換層
が配置されていることを特徴としている。請求項2記載
の発明においては、第3発光素子から出射された第5の
色の光の色純度を高めることができる。
【0008】請求項3記載の発明は、前記第1の色の
光、第3の色の光および第5の色の光は青色光であり、
前記第2の色の光は赤色光であり、前記第4の色の光は
緑色光であることを特徴としている。請求項3記載の発
明においては、青、赤、緑の加法混色の三原色を、第1
発光素子、第2発光素子、第3発光素子の駆動を制御す
ることにより、混色することができるため、表示装置の
1画素面積内でフルカラー表示を行うことが可能とな
る。
【0009】請求項4記載の発明は、前記第1発光素
子、前記第2発光素子、および前記第3発光素子は、そ
れぞれ電界発光層を有し、それぞれの前記電界発光層の
前後面に該電界発光層を介して互いに交差する電極群が
形成されていることを特徴としている。請求項4記載の
発明においては、第1発光素子、第2発光素子、および
第3発光素子のそれぞれの電界発光層の前後面に形成さ
れた電極群が電界発光層を挟んで互いに交差するため、
この交差部分が1画素を構成し、各発光素子の画素どう
しは対応して配置されているため、真正な加法混色を行
うことが可能となる。また、この発明においては、各電
界発光層を極めて薄く、実質的に可視光に対し透過性を
有する層で形成できることと、電界発光層の前後面に形
成する電極群が単純マトリクスを構成する構造の簡単な
ものであるため、表示装置の製造が極めて容易となり、
大画面の表示装置を製造する場合のその歩留まりが良好
となる。
【0010】請求項5記載の発明は、前記第1発光素子
の前記電界発光層後面の電極が、光反射性をもつ材料で
形成されていることを特徴としている。請求項5記載の
発明においては、最後方にある第1発光素子における電
界発光層後面の電極が光反射性をもつため、光の反射さ
せ、発光効率の良好な表示を可能とすることができる。
【0011】請求項6記載の発明は、前記第2発光素子
と前記第1色変換層との間に、前記第3の色の光および
前記第4の色の光を吸収する第1フィルタ層が配置され
ていることを特徴としている。請求項7記載の発明は、
前記第2色変換層と前記第3発光素子との間に前記第5
の色の光を吸収する第2フィルタ層が配置されているこ
とを特徴としている。請求項6および請求項7に記載の
発明によれば、前方の発光素子から出射された光が後方
の色変換層や発光素子を励起することを防止できるた
め、フィルタ層の後方から前方に出射される光の適正化
を図ることができる。
【0012】請求項8記載の発明は、第3発光素子より
前方に前記第1発光素子、前記第2発光素子および前記
第3発光素子のそれぞれの電界発光層の少なくとも1つ
をフォトルミネッセンス作用により発光させる波長域の
励起促進光を吸収する励起促進光吸収フィルタ層が配置
されていることを特徴としている。請求項8記載の発明
においては、外光に含まれる光成分を励起促進光吸収フ
ィルタ層により発光層に入射するのを防止できるため、
第3発光素子をはじめとする発光素子や、各色変換層が
外光に励起されて不要な発光を起こしたり、変調を来す
ことを抑制することができる。
【0013】請求項9記載の発明は、前記第1発光素
子、前記第2発光素子、および前記第3発光素子は、そ
れぞれ異なる基板に設けられていることを特徴としてい
る。請求項9記載の発明においては、各発光素子を別々
の基板に形成することによりそれぞれの発光素子の製造
が容易になり、このため表示装置全体としての歩留まり
を向上させることができる。
【0014】請求項10記載の発明は、前記電界発光層
が、主に有機EL材料でなることを特徴としている。請
求項10記載の発明においては、電界発光層を、例え
ば、スピンコーティングや、蒸着法などの容易な方法で
形成できると共に、表面を平坦にすることができるた
め、第1発光素子、第2発光素子、第3発光素子を積層
して形成することに適している。このため、表示装置自
体の製造方法が容易となり、歩留まりを向上することが
できる。また、有機EL材料でなる電界発光層は、無機
EL材料でなるものより薄膜化できるため、第1〜第3
発光素子を重ね合わせた表示装置の薄型化を達成でき
る。このように、薄型化された表示装置では、第1〜第
3発光素子の相対応する画素部どうしが極めて近い距離
にあるため、表示の視野角依存性を低下させることがで
きる。
【0015】請求項11記載の発明は、各々所定電圧が
印加されることにより第1の色の光を発生する発光領域
が形成された第1発光素子と、前記第1発光素子の前方
に配置され、かつ前記第1の色の光を吸収し、第2の色
の光を発光する色変換層と、前記色変換層の前方に配置
されると共に、各々所定電圧が印加されることにより第
3の色の光を発生する発光領域が前記第1発光素子の前
記発光領域に対応するように配置・形成され、かつ前記
第2の色の光を透過させる第2発光素子と、を備えるこ
とを特徴としている。
【0016】請求項11記載の発明においては、第1発
光素子における所定の発光領域が選択されると、この発
光領域から第1の色の光が発生する。この第1の色の光
は、色変換層に入射して第2の色の光に変換される。こ
のように変換された第2の色の光は、第2発光素子を通
過して前方に出射される。また、第2発光素子における
所定の発光領域が選択されると、この発光領域から第3
の色の光が発生し、この光は前方に出射される。そこ
で、第1発光素子および第2発光素子における対応する
画素部分の発光駆動を制御することにより、1画素内
で、第2の色の光、第3の色の光を任意に加法混色(真
正の加法混色)を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る表示装置の
詳細を図面に示す各実施形態に基づいて説明する。 (実施形態1)図1および図2(a)〜(c)は、本発
明に係る表示装置の実施形態1を示している。まず、本
実施形態の表示装置の構成を図1を用いて説明する。図
中11は表示装置を示している。この表示装置11は、
後方から前方に向けて順次、第1発光素子12、第1色
変換層13、第1フィルタ層としての青・緑色吸収フィ
ルタ層14、第2発光素子15、第2色変換層16、第
2フィルタ層としての青色吸収フィルタ層17、第3発
光素子18などを備えて構成されている。
【0018】さらに具体的には、図1に示すように、1
枚の透明基板19の上面に、例えばITO(indium tin
oxide)でなる透明な複数の第3前電極20が、所定方
向に沿って平行をなすように等間隔に配列・形成されて
いる。そして、この第3前電極20および透明基板19
の上には、表示領域全域に亙って第3有機EL層21が
形成されている。この第3有機EL層21は、Aluminum
-tris(8-hydroxyquinolinate)(以下、Alq3)から
なる電子輸送層と、4,4′-bis((2-carbazole)vinylene)
biphenyl(以下、BCzVBi)が4重量%でドープさ
れた4,4′-bis(2,2-diphenylvinylene)biphenyl(以
下、DPVBi)からなる発光層と、N,N′-di(α-naph
tyl)-N,N′-diphenyl-1,1′-biphenyl-4,4′-diamine
(以下、α−NPD)或いはN,N′-diphenyl-N,N′-bis
(3-methyl)-1,1′-biphenyl-4,4′-diamine(以下、T
PD)からなる正孔輸送層と、が順次積層されて構成さ
れている。
【0019】以下にAlq3、BCzVBi、DPVB
i、α−NPD、TPDの構造式を示す。
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
【化5】
【0020】第3有機EL層21は、所定の電圧が印加
されることにより青色光を発生するような有機EL材料
で形成されている。さらに、第3有機EL層21の上に
は、この第3有機EL層21を挟んで第3前電極20と
交差(直交)する透明な複数の第3後電極22が等間隔
に配列・形成されている。これら第3前電極20と第3
有機EL層21と第3後電極22とで、発光領域(画素
部)がマトリクス状に配列された第3発光素子18が構
成されている。
【0021】また、第3発光素子18の上には、保護膜
23が形成されている。なお、この保護膜23は、透明
な絶縁性樹脂や酸化シリコンなどの材料で形成すること
ができる。そして、この保護膜23の上には、表示領域
全域に亙って青色の波長域の光を吸収し、他の波長域の
光を実質的に透過する青色吸収フィルタ層17が形成さ
れている。さらに、青色吸収フィルタ層17の上には、
表示領域全域に亙って第2色変換層16が形成されてい
る。この第2色変換層16は、青色光を吸収し、より長
波長の緑色光を発光する光変換材料で形成されている。
【0022】さらに、第2色変換層16の上には、上記
した第3前電極20と平面的に見て対応する位置に透明
な複数の第2前電極24が形成されている。第2前電極
24および第2色変換層16の上には、表示領域全域に
亙って第2有機EL層25が形成されている。この第2
有機EL層25は、上記した第3有機EL層21と同様
に、所定の電圧が印加されることにより青色光を発生す
る材料で形成されている。そして、第2有機EL層25
の上には、上記した第3後電極22と対応する位置に透
明な複数の第2後電極26が形成されている。これら第
2前電極24と第2有機EL層25と第2後電極26と
で第2発光素子15が構成されている。さらに、第2後
電極26および第2有機EL層25の上には、保護膜2
7が形成されている。
【0023】保護膜27の上には、表示領域全域に亙っ
て順次、青色の波長域の光および緑色の波長域の光を吸
収し、他の波長域の光を実質的に透過する青・緑色吸収
フィルタ層14と、第1色変換層13が形成されてい
る。この第1色変換層13は、青色光を吸収し、より長
波長の赤色光を発光する光変換材料で形成されている。
【0024】第1色変換層13の上には、上記した第3
前電極20および第2前電極24に対応する位置に透明
な複数の第1前電極28が形成されている。第1色変換
層13および第1前電極28の上には、表示領域全域に
亙って第1有機EL層29が形成されている。この第1
有機EL層29は、上記した第3有機EL層21および
第2有機EL層25と同様に、所定の電圧が印加される
ことにより青色光を発生する材料で形成されている。ま
た、第1有機EL層29の上には、上記した第3後電極
22および第2後電極26に対応する位置に複数の第1
後電極30が形成されている。これら第1前電極28と
第1有機EL層29と第1後電極30とで、第1発光素
子12が形成されている。さらに、第1有機EL層29
および第1後電極30の上には、全面に保護膜31が形
成されている。なお、第1後電極30は、光反射性を有
する材料で形成されている。
【0025】次に、このような構成の表示装置11の作
用・動作について、図2(a)〜(c)を用いて説明す
る。第1発光素子12は、各画素部分(第1前電極28
と第1後電極30とが交差する部分)の第1有機EL層
29が所定電圧を印加することにより青色光(図中実線
矢印で示す)を発生するように設定されている。第1色
変換層13は、青色光を赤色光(図示破線矢印で示す)
に変換する。このため、第1発光素子12の所定画素部
分から出射された青色光は赤色光に変換される。なお、
第1発光素子12から後方に向けて出射された青色光
は、不透明な材料でなる第1後電極30により表示装置
11の後方に出射されるのを防止することができるので
光の利用効率が高い。図1(a)は、第1発光素子12
の所定画素部分がオン状態であり、この所定画素部分に
対応する、第2発光素子15および第3発光素子18の
画素部分はオフ状態である場合を示している。この場
合、第1発光素子12から出射された青色光は、第1色
変換層13で赤色光に変換される。この赤色光は、青・
緑色吸収フィルタ層14、第2発光素子15、第2色変
換層16、青色吸収フィルタ層17、第3発光素子18
を透過して、表示装置11の前方に出射される。このた
め、この画素部分では赤色の表示となる。青・緑色吸収
フィルタ層14は、第1色変換層13で変換された赤色
光をより色純度の高い赤色光にするとともに第1発光素
子12の選択により第2色変換層16が緑色を発光しな
いように青・緑色の光を吸収する。
【0026】第2発光素子15は、上記したように青色
光を発生するように設定されている。図2(b)は、第
2発光素子15の所定画素部分がオン状態であり、この
画素部分に対応する、第1、第3発光素子12、18の
画素部分がオフ状態にある場合を示している。このと
き、第2発光素子15の所定画素部分からは前方および
後方に向けて青色光が出射される。このうち、後方に出
射された青色光は、青・緑色吸収フィルタ層14で光吸
収されるので、第2発光素子15の選択により第1色変
換層13が赤色を発光することはない。前方に出射され
た青色光は、第2色変換層16によって緑色光(図中一
点鎖線で示す)に光変換される。この緑色光は、青色吸
収フィルタ層17や第3発光素子18を経て表示装置1
1の前方に出射される。このため、この画素部分ではよ
り色純度の良い緑色の表示となる。
【0027】第3発光素子18は、第1、第2発光素子
12、15と同様に青色光を発生するように設定されて
いる。図2(c)は、第3発光素子18お所定画素部分
がオン状態であり、この画素部分に対応する、第1、第
2発光素子12、15の画素部分がオフ状態にある場合
を示している。このとき、第3発光素子18の所定画素
部分からは前方および後方に向けて青色光が出射され
る。このうち、後方に出射された青色光は、青色吸収フ
ィルタ層17で光吸収されるので、第3光素子18の選
択により第2色変換層15が緑色を発光することはな
い。前方に出射された青色光は、そのまま青色光として
表示装置11の前方に出射される。このため、この画素
部分では青色の表示となる。
【0028】図2(a)〜(c)は、所定の画素部分か
ら赤色、緑色、青色の光を出射させる場合を示している
が、本実施形態では、所定画素部分において、第1発光
素子12、第2発光素子15、第3発光素子18のオ
ン、オフ状態を組み合わせることにより所定画素部分で
の加法混色を行うことができる。この加法混色は、図1
0に示した従来の自発光表示装置のようにR、G、Bの
3つのドット部分で1画素をなす疑似的な加法混色と異
なり、1つのドット部分が1画素をなす真正な加法混色
である。このため、本実施形態の表示装置11では、色
みじみが少なく鮮明で高精細な表示を行うことが可能と
なる。特に、発光層として有機EL層を採用したため、
各発光素子の薄型化が達成できるため、画素ピッチに対
して表示装置の厚みを十分に薄くでき、表示の視野角依
存性を低くすることができる。また、各発光素子におけ
る画素部の発光量を制御することにより階調表示を行う
ことが可能である。
【0029】本実施形態では、第1発光素子を青色発光
としたが、第1有機EL層29を緑色発光層とし、第1
色変換層13を緑色の光を吸収し、赤色の光を発光する
層としても良い。
【0030】(実施形態2)図3は、この発明に係る表
示装置の実施形態2を示している。本実施形態の表示装
置11は、同図に示すように第3発光素子18の前方に
青・青色変換層32が配置されたものであり、他の構成
は上記した実施形態1と同様である。本実施形態では、
第3発光素子18から出射された青色光を、青・青変換
層32でより色純度の高い青色光にすることができる。
【0031】(実施形態3)図4は、この発明に係る表
示装置の実施形態3を示している。本実施形態の表示装
置11は、第1発光素子12の第1後電極30を透明な
材料に設定し、さらに同図に示すように第1発光素子1
2の後方に黒色背面板33を配置した構成を有してい
る。なお、本実施形態における他の構成は上記した実施
形態1と同様である。本実施形態においては、表示装置
11の後方に表示光が漏れ出るのを防止することができ
ると共に、よりコントラストの高い表示を行うことがで
きる。
【0032】(実施形態4)図5は、この発明に係る表
示装置の実施形態4を示している。本実施形態では、同
図に示すように、上記した実施形態3と同様に、第1発
光素子12の後方に黒色背面板33が配置されている。
また、第1発光素子12と黒色背面板33との間に第1
色変換層13と同様の機能を有する青・赤色変換層34
が配置されている。第1発光素子12の前方には、第1
色変換層13、青・緑色吸収フィルタ層14が配置され
ている。そして、青・緑色吸収フィルタ層14と第2発
光素子15との間には、第2色変換層16と同様の機能
を有する青・緑色変換層35が配置されている。また、
第2発光素子15の前方には、第2色変換層16、青色
吸収フィルタ層17が順次配置されている。青色吸収フ
ィルタ層17と第3発光素子18との間には、青・青色
変換層36が配置され、第3発光素子18の前方にも青
・青色変換層32が配置されている。なお、本実施形態
における他の構成は、上記した実施形態1と同様であ
る。
【0033】本実施形態においては、第1発光素子1
2、第2発光素子15、第3発光素子18のそれぞれの
両面側に同様の機能を有する色変換層を配置したことに
より、後方への光照射の影響を抑制すると共に、実質的
な外部発光効率を向上することができる。
【0034】(実施形態5)図6は、本発明に係る表示
装置の実施形態5を示している。本実施形態では、前部
に透明基板を備えず、不透明な絶縁性材料で形成された
背面基板37の前面側に各発光素子を設けた構成を有し
ている。なお、他の構成は、上記した実施形態1と略同
様である。
【0035】まず、背面基板37の前面に所定方向に沿
って平行をなす複数の第1後電極30が等間隔に形成さ
れいる。また、背面基板37および第1後電極30の前
面側には、第1有機EL層29が表示領域全域に亙って
形成されている。第1有機EL層29の前面側には、こ
の第1有機EL層29を挟んで第1後電極30と交差
(直交)する複数の第1前電極28が平行に形成されて
いる。これら第1後電極30、第1有機EL層29、お
よび第1前電極28は、第1発光素子12を構成してい
る。第1有機EL層29および第1前電極28の前面側
には、透明材料でなる保護膜38が形成されている。
【0036】保護膜38の前面側には、順次、第1色変
換層13、青・緑色吸収フィルタ層14が表示領域全域
に亙って設けられている。青・緑色吸収フィルタ層14
の前面側には、第1後電極30と対応する位置に第2後
電極26が形成されている。また、青・緑色吸収フィル
タ層14および第2後電極26の前面側には、第2有機
EL層25が表示領域全域に亙って形成されている。さ
らに、第2有機EL層25の前面側には、上記した第1
前電極28と対応する位置に第2前電極24が形成され
ている。これら第2後電極26、第2有機EL層25、
および第2前電極24は、第2発光素子15を構成して
いる。第2有機EL層25および第2前電極24の前面
側には保護膜39が形成され、保護膜39の前面側には
順次、第2色変換層16、青色吸収フィルタ層17が形
成されている。
【0037】青色吸収フィルタ層17の前面側には、上
記した第1、第2後電極30、26と対応する位置に第
3後電極22が形成されている。そして、青色吸収フィ
ルタ層17および第3後電極22の前面側には、第3有
機EL層21が表示領域全域に亙って形成されている。
第3有機EL層21の前面側には、上記した第1、第2
前電極28、24と対応する位置に第3前電極20が形
成されている。これら第3後電極22、第3有機EL層
21、および第3前電極20は、第3発光素子18を構
成している。さらに、第3有機EL層21および第3前
電極20の前面側には、保護膜40が形成されている。
【0038】以上、実施形態5の構成について説明した
が、本実施形態の作用・動作は上記した実施形態1と略
同様である。
【0039】(実施形態6)図7は、本発明に係る表示
装置の実施形態6を示している。本実施形態は、上記し
た実施形態2の表示装置11の前方に紫外光吸収フィル
タ層41を配置した構成である。本実施形態の他の構成
は、上記した実施形態2と略同様である。本実施形態に
おいては、励起促進光吸収フィルタ層41を表示装置1
1の最前部に配置したことにより、各発光素子12、1
5、18のEL層29、25、21を励起させる励起促
進光、例えば紫外光の入射を防止することができ、紫外
光の入射による各有機EL層29、25、21の励起、
発光を抑制することができる。また、このような励起、
発光を抑えることにより、表示装置11のコントラスト
を向上することができる。
【0040】(実施形態7)図8は、本発明に係る表示
装置の実施形態7を示している。本実施形態の表示装置
11は、それぞれ青色発光を行う、第1発光素子12、
第2発光素子15、および第3発光素子18をそれぞれ
異なる基板に形成すると共に、色変換層や吸収フィルタ
層などをこれらの基板に重ね合わせた構成である。
【0041】まず、第1発光素子12側の構成について
説明する。図8に示すように、透明な第1基板42の後
面に所定方向に沿って平行をなす複数の透明な第1前電
極28が形成されている。そして、第1基板42および
第1前電極28の後面側に表示領域全域に亙って第1有
機EL層29が形成され、この第1有機EL層29の後
面側に、この第1有機EL層29を挟んで第1前電極2
8と交差(直交)する複数の第1後電極30が平行に形
成されている。この第1後電極30は、不透明な電極材
料で形成されている。また、第1基板42の前面側に
は、青色光を赤色光に変換する第1色変換層13が表示
領域全域を覆うように設けられている。さらに、第1色
変換層13の前面側には、青色光と緑色光を吸収する青
・緑色吸収フィルタ層14が表示領域全域を覆うように
設けられている。
【0042】次に、第2発光素子15側の構成について
説明する。図8に示すように、透明な第2基板43の後
面に上記した第1前電極28と対応する複数の透明な第
2前電極24が形成されている。第2基板43および第
2前電極24の後面側には、表示領域全域に亙って第2
有機EL層25が形成されている。また、第2有機EL
層25の後面側には、上記した第1後電極30と対応す
る複数の透明な第2後電極26が形成されている。一
方、第2基板43の前面側には、青色光を緑色光に変換
する第2色変換層16が表示領域全域を覆うように設け
られている。また、第2色変換層16の前面側には、同
じく表示領域全域を覆うように青色吸収フィルタ層17
が設けられている。
【0043】次に、第3発光素子18側の構成について
説明する。図8に示すように、第3基板44の後面に上
記した第1前電極28および第2前電極24と対応する
複数の透明な第3前電極20が形成されている。そし
て、第3基板44および第3前電極20の後面側には、
表示領域全域を覆うように第3有機EL層21が設けら
れている。また、第3有機EL層21の後面側には、上
記した第1後電極30および第2後電極26に対応する
複数の透明な第3後電極22が形成されている。
【0044】上記した第1基板42、第2基板43、お
よび第3基板44のそれぞれの画素部分が、3枚の基板
で対応するように重ね合わせることで、上記した実施形
態1と同様の機能を有する表示装置11を構成すること
ができる。本実施形態によれば、それぞれの基板におい
て構造が簡単になるため製造が容易となり、歩留まりを
高めることができる。また、本実施形態においても、従
来の自発光表示装置のようにR、G、Bの3つのドット
部分で1画素をなす疑似的な加法混色と異なり、1つの
ドット部分が1画素をなす真正な加法混色を行うことが
できるため、色みじみや色ずれのないシャープな画像が
得られ、カラーに3画素を用いる場合に比べて画面の解
像度を高めることができ、鮮明で高精細な表示を行うこ
とが可能となる。
【0045】(実施形態8)図9(a)〜(c)は、本
発明に係る表示装置の実施形態8を示す説明図である。
本実施形態の表示装置50の構成を図9(a)を用いて
説明する。同図に示すように、表示装置50は、後方か
ら前方に向けて、第1発光素子51、緑・赤変換層5
2、緑吸収フィルタ層53、第2発光素子54、青吸収
フィルタ層55、および第3発光素子56を順次配置し
た組み合わせで構成されている。
【0046】第1発光素子51は、有機EL層として、
緑色光を発生させる発光層(図示省略する)を備えたも
のであり、その発光層の前後面に互いに交差(直交)す
る前電極と後電極とを備え、任意の画素部分を選択的に
駆動することができるようになっている。この第1発光
素子51の前方に配置された緑・赤変換層52は、第1
発光素子51から出射された緑色光を赤色光に変換する
機能を有している。第2発光素子54は、第1発光素子
51と同様に緑色光を各画素部分から選択的に出射でき
る機能を有している。なお、第1発光素子51の画素部
分と第2発光素子54の画素部分とは平面的に見て対応
するように設定されている。この第2発光素子54の後
方に配置された緑吸収フィルタ層53は、第2発光素子
54から後方に向けて出射される緑色光を吸収する機能
を有している。さらに、第3発光素子56は、青色光を
発生させる有機EL材料で発光層が形成されている。こ
の第3発光素子56の画素部分は、上記した第1発光素
子51および第2発光素子54の画素部分と対応するよ
うに設定されている。そして、この第3発光素子56か
ら後方に向けて出射された青色光は、第3発光素子56
の後方に配置された青吸収フィルタ層55で吸収される
ようになっている。なお、緑吸収フィルタ層53、第2
発光素子54、青吸収フィルタ層55、および第3発光
素子56は、赤色光を透過する材料で形成されている。
加えて、青色吸収フィルタ層55および第3発光素子5
6は、緑色光を透過する性質も備えている。以上の構成
が、本実施形態の必須の構成であるが、この他に各部材
間に保護膜を設けたり、背面に有色の基板を配置するな
どの設計変更は適宜可能である。
【0047】次に、本実施形態の表示装置50の作用を
図9(a)〜(c)を用いて説明する。図9(a)は、
第1発光素子51のみを駆動させた場合の状態を示して
いる。また、図9(b)は、第2発光素子54のみを駆
動させた場合の状態を示している。さらに、図9(c)
は、第3発光素子56のみを駆動させた場合の状態を示
している。まず、同図(a)に示すように、第1発光素
子51のみを駆動させると、第1発光素子51から出射
された緑色光が緑・赤変換層52で赤色光に変換され
る。この赤色光は、緑吸収フィルタ層53、第2発光素
子54、青吸収フィルタ層55および第3発光素子56
を透過して表示装置50の前方に向けて出射される。こ
のとき、この画素部分の表示は赤色表示となる。
【0048】図9(b)は、第2発光素子54のみが駆
動された場合を示している。この第2発光素子54から
後方に向けて出射された緑色光は、緑吸収フィルタ層5
3で吸収される。一方、前方に向けて出射されて緑色光
は、青吸収フィルタ層55および第3発光素子56を透
過して表示装置50の前方に向けて出射されて、この画
素部分の表示は緑色表示となる。
【0049】図9(c)は、第3発光素子56のみが駆
動された場合を示している。第3発光素子56から後方
に向けて出射された青色光は第3発光素子56の後方に
配置された青吸収フィルタ層55で吸収され、前方に向
けて出射された青色光はそのまま表示装置50の前方に
向けて出射されて青色の表示光となる。このため、この
画素部分は、青色表示となる。
【0050】図9(a)〜(c)は、1つの画素で赤
色、緑色、青色の表示を行った場合を示したが、これら
の表示動作を組み合わせることにより、1つの画素でフ
ルカラー表示を行うことができる。本実施形態は、従来
の自発光表示装置のようにR、G、Bの3つのドット部
分で1画素をなす疑似的な加法混色と異なり、1つのド
ット部分が1画素をなす真正な加法混色である。よっ
て、本実施形態の表示装置50では、色にじみが少なく
鮮明で高精細な表示を行うことが可能となる。また、本
実施形態においても、発光層として有機EL層を採用し
て各発光素子の薄型化が達成できるため、画素ピッチに
対して表示装置の厚みを十分に薄くでき、以て表示の視
野角依存性を低くすることができる。
【0051】本実施形態は、第1および第2発光素子が
緑色光を発生し、第3発光素子が青色光を発生する構成
としたが、第1および第3発光素子が青色光を発生し、
第2発光素子が緑色光を発生する構成としてもよい。こ
の場合、第1発光素子と第2発光素子との間に、青色光
を赤色光に変換する色変換層を配置すればよい。なお、
この場合、第2発光素子は赤色光を透過し、第3発光素
子は赤色光および緑色光を透過するように設定する必要
がある。
【0052】以上、実施形態1〜8について説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、構成の
要旨に付随する各種の設計変更が可能である。例えば、
上記した各実施形態においては電界発光層として有機E
L材料を用いたが、無機EL材料を用いてもよい。ま
た、各実施形態において、第1〜第3発光素子のそれぞ
れの前電極どうしは平面的に見て対応するように設定し
たが、各発光素子の前後面の電極どうしが交差する構成
であれば、前電極どうし、後電極どうしで整合する必要
はない。さらに、上記した実施形態1〜7では、第1〜
第3発光素子自体が青色光を発生するように設定されて
いるが、他の色(第4の色を含む)の光を発生するよう
に設定し、発光素子の光が加法混色の三原色を出すよう
に適宜設定する構成としてもよい。
【0053】上記各実施形態では、第1発光素子の前
に、第1色変換層を設けたが、第1発光素子自体を赤色
発光素子とすれば第1色変換層を必要としない。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、疑似的な加法混色に依らずに真正な加法混
色を行うことができ、色にじみや色ずれのない、高解像
度な画面を有する表示装置を実現するという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の実施形態1を示す断面図。
【図2】(a)〜(c)は実施形態1の作用を示す断面
説明図。
【図3】本発明の表示装置の実施形態2を示す断面説明
図。
【図4】本発明の表示装置の実施形態3を示す断面説明
図。
【図5】本発明の表示装置の実施形態4を示す断面説明
図。
【図6】本発明の表示装置の実施形態5を示す断面図。
【図7】本発明の表示装置の実施形態6を示す断面説明
図。
【図8】本発明の表示装置の実施形態7を示す断面図。
【図9】(a)〜(c)は本発明の表示装置の実施形態
8の作用を示す断面説明図。
【図10】従来の表示装置を示す断面図。
【符号の説明】
11 表示装置 12 第1発光素子 13 第1色変換層 14 青・緑色変換層 15 第2発光素子 16 第2色変換層 17 青色吸収フィルタ層 18 第3発光素子 32 青・青色変換層 33 黒色背面板 34 青・赤色変換層 35 青・緑色変換層 36 青・青色変換層 41 励起促進光フィルタ層 50 表示装置 51 第1発光素子 52 緑・青変換層 53 緑吸収フィルタ層 54 第2発光素子 55 青吸収フィルタ層 56 第3発光素子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々所定電圧が印加されることにより第
    1の色の光を発生する発光領域が、マトリクス状に形成
    された第1発光素子と、 前記第1発光素子の前方に配置され、かつ前記第1の色
    の光を吸収し第2の色の光を発光する第1色変換層と、 前記第1色変換層の前方に配置されると共に、各々所定
    電圧が印加されることにより第3の色の光を発生する発
    光領域が前記第1発光素子の前記発光領域に対応するよ
    うに配置され、かつ前記第2の色の光を透過させる第2
    発光素子と、 前記第2発光素子の前方に配置されると共に、前記第3
    の色の光を吸収し第4の色の光を発光させ、かつ前記第
    2の色の光を透過させる第2色変換層と、 前記第2色変換層の前方に配置されると共に、各々所定
    電圧が印加されることにより第5の色の光を発生させる
    発光領域が前記第1発光素子および前記第2発光素子の
    前記発光領域に対応するように配置され、かつ前記第2
    の色の光および前記第4の色の光を透過させる第3発光
    素子と、 を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第3発光素子の前方に、前記第5の
    色の光の色純度を高める第3色変換層が配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の色の光、第3の色の光および
    第5の色の光は青色光であり、前記第2の色の光は赤色
    光であり、前記第4の色の光は緑色光であることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1発光素子、前記第2発光素子、
    および前記第3発光素子は、それぞれ電界発光層を有
    し、それぞれの前記電界発光層の前後面に該電界発光層
    を介して互いに交差する電極群が形成されていることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1発光素子の前記電界発光層後面
    の電極は、光反射性をもつ材料で形成されていることを
    特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第2発光素子と前記第1色変換層と
    の間に、前記第3の色の光および前記第4の色の光を吸
    収する第1フィルタ層が配置されていることを特徴とす
    る請求項4または請求項5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記第2色変換層と前記第3発光素子と
    の間に、前記第5の色の光を吸収する第2フィルタ層が
    配置されていることを特徴とする請求項4〜請求項6の
    いずれかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 第3発光素子より前方に前記第1発光素
    子、前記第2発光素子および前記第3発光素子のそれぞ
    れの電界発光層の少なくとも1つをフォトルミネッセン
    ス作用により発光させる波長域の励起促進光を吸収する
    励起促進光吸収フィルタ層が配置されていることを特徴
    とする請求項4〜請求項7のいずれかに記載の表示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第1発光素子、前記第2発光素子、
    および前記第3発光素子は、それぞれ異なる基板に設け
    られていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいず
    れかに記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記電界発光層は、主に有機エレクト
    ロルミネッセンス材料でなることを特徴とする請求項4
    〜請求項9のいずれかに記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 各々所定電圧が印加されることにより
    第1の色の光を発生する発光領域が形成された第1発光
    素子と、 前記第1発光素子の前方に配置され、かつ前記第1の色
    の光を吸収し、第2の色の光を発光する色変換層と、 前記色変換層の前方に配置されると共に、各々所定電圧
    が印加されることにより第3の色の光を発生する発光領
    域が前記第1発光素子の前記発光領域に対応するように
    配置・形成され、かつ前記第2の色の光を透過させる第
    2発光素子と、 を備えることを特徴とする表示装置。
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