JPH1011689A - 自動検針用無線システム - Google Patents

自動検針用無線システム

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JPH1011689A
JPH1011689A JP8162007A JP16200796A JPH1011689A JP H1011689 A JPH1011689 A JP H1011689A JP 8162007 A JP8162007 A JP 8162007A JP 16200796 A JP16200796 A JP 16200796A JP H1011689 A JPH1011689 A JP H1011689A
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JP
Japan
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wireless device
transmission
initial synchronization
master
slave
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Application number
JP8162007A
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English (en)
Inventor
Shigemichi Yoshizawa
茂道 吉澤
Takeshi Mochizuki
望月  健
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親無線機にかかる負担を大幅に軽減し、初期
同期を確実かつ効率的に行う。 【解決手段】 子無線機2から初期同期の要求がある
と、一定時間の初期同期要求信号の送信と、親無線機6
からの応答信号の有無を判断するための受信動作とを規
定のタイミングで繰り返し行う。この動作は、親無線機
6からの応答信号が受信されるまで行われる。親無線機
6では、一定周期でキャリアセンスを含む待ち受け受信
を行い、子無線機2からの初期同期要求信号を受信する
と、自己の時計情報を含む応答信号を規定のタイミング
で送信する。子無線機2では、親無線機6から応答信号
を受信すると、この応答信号に含まれる親無線機6の時
計情報により自己の時計を親無線機6の時計と一致させ
て同期を取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばガス、水
道、電気等の使用量を示すデータを、電話回線を用いて
端末装置とセンタ装置との間で相互に伝送する自動検針
用無線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばガス、水道、電気等の使用量を示
すデータを電話回線を用いて伝送する自動検針用無線シ
ステムでは、センタ装置から電話回線を介してノーリン
ギング通信方式で端末用網制御装置を呼び出し、この端
末用網制御装置から無線回路を介して端末装置を呼び出
すことにより、端末装置からのデータをセンタ装置に収
集している。又、端末装置からの発呼要求に応じて端末
装置から無線回線を介して端末用網制御装置を呼び出
し、この端末用網制御装置から電話回線を介してセンタ
装置を呼び出すことにより、端末装置からのデータをセ
ンタ装置に収集している。
【0003】さらに説明すると、電話回線を介してセン
タ装置に接続された端末用網制御装置には親無線機が接
続され、端末装置には子無線機が接続されており、端末
用網制御装置と端末装置とはそれぞれ親無線機及び子無
線機を介して無線通信が行なわれる。これにより、セン
タ装置と端末装置との間でガス、水道、電気等の使用量
を示すデータの伝送が相互に行われる。
【0004】ところで、この種の自動検針用無線システ
ムでは、設置条件等から商用電源(交流100V)を使
用することが困難であるため、両無線機の駆動電源とし
ては電池が使用される。そして、各無線機を電池駆動す
るためには間欠動作を行う必要があり、そのため、親無
線機と子無線機のそれぞれに時計が内蔵された構成とな
っている。
【0005】そして、親無線機及び子無線機に内蔵され
る時計は各々独立して設けられるものであり、これら無
線機の主電源を投入した後、又はこれら無線機を工場か
ら出荷して設置した後は、両無線機に内蔵されている時
計の動作を開始するが、この状態では両無線機間で同期
が取れていない。又、親無線機と子無線機との間で無線
通信を行っている動作中においても、両無線機の時計に
時間ずれが生じると同期が取れなくなる。したがって、
両無線機間で無線通信を行うためには、両無線機に内蔵
されている時計の同期(初期同期)を取る必要がある。
【0006】ここで、上述した親無線機と子無線機のそ
れぞれに内蔵された時計の同期を取る方法が特開平7−
184276号公報に開示されている。
【0007】この公報に記載の自動検針用無線システム
は、前述したように、親無線機及び子無線機を介して無
線通信が行うことにより、センタ装置と端末装置との間
でガス、水道、電気等の使用量を検針する端末装置とし
てのメータからの検針データをセンタ装置に収集するも
のである。
【0008】さらに説明すると、図8に示すように、子
無線機31及び親無線機32は、無線機用のアンテナ3
3を有し、アンテナ33は無線部(RF)回路34を介
して変復調回路35に接続されている。変復調回路35
はCPU36から送信データが供給されるとともに、受
信データをCPU36に供給する。CPU36には時計
回路37、インターフェイス回路38が接続されてい
る。動作電源となる電池39は、CPU36に対して直
接接続され、RF回路34及び変復調回路35には電源
スイッチ40を介して接続されている。子無線機31の
インターフェイス回路38には子機用設定器41が接続
され、親無線機32のインターフェイス回路38には親
機用設定器42が接続されている。
【0009】子機用設定器41及び親機用設定器42
は、それぞれ子無線機31及び親無線機32のインター
フェイス回路38を介して接続されるものであり、それ
ぞれテスト通信要求コマンドをインターフェイス回路3
8を介してCPU36に供給している。親無線機32
は、親機用設定器42からテスト通信要求コマンドを受
信すると、テスト送信データ中に送信回数を識別するた
めの情報を付加してテスト送信を行っている。子無線機
31は、子機用設定器41からテスト通信要求コマンド
を受信すると、キャリアセンス動作を開始し、親無線機
32からのテスト送信を受信し、受信データ中の送信回
数情報から最終送信時点を検出して応答を返している。
【0010】すなわち、親機用設定器42が「テスト通
信要求コマンド」を送信すると、そのコマンドがインタ
ーフェイス回路38を介してCPU36に送られる。こ
れにより、CPU36が起動し、テスト送信データを所
定回数(n回)送信する。このテスト送信データには、
送信回数情報(1〜nの番号)が含まれている。親無線
機32は、テスト送信データを所定回数送信後、子無線
機31からの応答受信待ちの状態となる。ここで、子無
線機31からの応答が無い場合は、再度テスト送信動作
を繰り返して行う。
【0011】次に、子器用設定器41から子無線機31
のCPU36に「テスト通信要求コマンド」を送信する
と、そのコマンドがインターフェイス回路38を介して
CPU36に送られる。これにより、CPU36が起動
し、キャリアセンス動作を開始する。このキャリアセン
ス動作は、時間T3 の間隔で2回だけ行われる。
【0012】ここで、無線の種類として特定小電力無線
(送信出力10mW以下)を使用する場合、法的規制に
より無線装置の送信時間T1 と送信休止時間T2 に時間
制限が設けられていることから、キャリアセンス周期T
3 が休止時間T2 >キャリアセンス周期T3 >送信時間
T1 に設定されている。これにより、2回のキャリアセ
ンスの何れかで必ず信号を受信することになる。
【0013】そして、このキャリアセンス動作により、
親無線機32からのテスト送信データを受信すると、こ
のテスト送信データ中の送信回数情報を識別し、最終送
信データを受信した後、送信休止時間T2 後に応答送信
を行う。そして、この応答送信終了後、次回に親無線機
32と無線通信を行うまでの時間カウントを開始すると
ともに、子機用設定器41に対してテスト通信応答レス
ポンスを送出し、一連のテスト通信動作を終了し、CP
U36も動作を停止する。
【0014】又、親無線機32においても、応答受信終
了後、次回に子無線機31との無線通信を行うまでの時
間カウントを開始するとともに、親機用設定器42に対
してテスト通信応答レスポンスを送出し、一連のテスト
通信動作を終了し、CPU36も動作を停止する。
【0015】尚、この自動検針用無線システムでは、上
記の動作において、最終電文が正常に受信できなかった
場合でも、子無線機31から応答送信が行えるように、
正常電文受信から最終電文までの受信時間T4 を算出す
る方法を採用している。すなわち、親送信機32からの
テスト送信データを受信すると、子無線機31はそのま
ま受信状態に入り、その次のテスト送信データを「正常
受信」とし、そのデータ番号(図9の例では「3」)よ
り、正常受信終了後から送信が終了するまでの時間T4
(=(T1 +T2 )×{n−(正常受信データの番
号)})を子無線機31内部で算出する。子無線機31
は、算出した計算値から親無線機32の送信終了時点が
判るので、そのT2 後に応答信号を親無線機32に送信
している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の同期方法では、子無線機31及び親無線機32
のそれぞれに専用の設定器41,42が必要であり、初
期同期を取る場合には、親無線機32及び子無線機31
のそれぞれの設定器42,41からテスト送信要求コマ
ンドを送信する必要があるため、操作性が悪いだけでな
く、1台の親無線機と複数台の子無線機とを有する無線
システムに拡張させた場合、特に親無線機にかかる負担
が大きく、多くの電力を消費し、効率的な初期同期を行
うことが困難であるという問題があった。
【0017】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、親無線機にかかる負担を大幅に軽減
して確実な初期同期を効率的に行うことができる自動検
針用無線システムを提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、親無線機6と子無線機2との間で相互に
検針用データの伝送を行う自動検針用無線システムにお
いて、前記子無線機は、初期同期の要求があったときに
一定時間の初期同期要求信号の送信と、前記親無線機か
らの応答信号の有無を判断するための受信動作とを、該
受信動作中に前記応答信号が受信されるまで規定のタイ
ミングで繰り返し行い、受信した前記応答信号に含まれ
る前記親無線機の時計情報により自己の時計を前記親無
線機の時計と一致させており、前記親無線機は、一定周
期でキャリアセンスを行うことにより前記子無線機から
の前記初期同期要求信号を受信し、自己の時計情報を含
む前記応答信号を規定のタイミングで送信することを特
徴とする。
【0019】上記自動検針用無線システムでは、子無線
機2から初期同期の要求があると、一定時間の初期同期
要求信号の送信と、親無線機6からの応答信号の有無を
判断するための受信動作とを規定のタイミングで繰り返
して行う。この動作は、親無線機6からの応答信号が受
信されるまで行われる。これに対し、親無線機6では、
一定周期でキャリアセンスを行い、子無線機2からの初
期同期要求信号を受信すると、自己の時計情報を含む応
答信号を規定のタイミングで送信する。そして、子無線
機2では、親無線機6から応答信号を受信すると、この
応答信号に含まれる親無線機6の時計情報により自己の
時計を親無線機6の時計と一致させて同期を取る。
【0020】このように、初期同期に必要な消費電力の
大部分を子無線機に負担させることにより、1台の親無
線機と複数台の子無線機とを有する無線システムに拡張
させた場合でも、親無線機にかかる負担を大幅に軽減し
て確実な初期同期が効率的に行える。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明による自動検針用無
線システムの全体構成を示すブロック図、図2は同無線
システムに使用される子無線機の内部構成を示すブロッ
ク図、図3は同無線システムに使用される親無線機の内
部構成を示すブロック図である。
【0022】図1に示すように、自動検針用無線システ
ムは、端末装置1、子無線機2、自動検針センター装置
3、電話回線4、端末用網制御装置5、親無線機6を備
えて概略構成される。端末装置1は、例えば一般家庭等
の需要家に配設され、例えばガス、水道、電気等の使用
量を検針するメータで構成される。端末装置1には子無
線機2が接続されている。親無線機6は端末用網制御装
置5に接続され、端末用網制御装置5は電話回線4を介
して自動検針センター装置3に接続されている。親無線
機6と子無線機2との間は無線回線を介して接続され
る。
【0023】この自動検針用無線システムでは、無線回
線を介して子無線機2と親無線機6との間で無線通信を
行うことにより、端末装置1と自動検針センター装置3
との間で相互にデータ伝送がなされ、例えばガス、水
道、電気等の使用量を示すデータを自動検針センター装
置3に収集している。
【0024】図2に示すように、子無線機2は、無線信
号を送受信するためのアンテナ7を有している。アンテ
ナ7は、所定周波数の無線周波数帯域でのFM変復調等
を行う無線部(RF部)8を介して変復調回路9に接続
されている。無線部8とともに送受信部10を構成する
変復調回路9は、CPU(制御部)11からの送信デー
タが供給されるとともに、アンテナ7を介して無線部8
で処理された受信データをCPU11に供給している。
【0025】具体的には、CPU11からのデジタル信
号を例えばMSKや2値FSKで変調している。又、逆
に受信したアナログ信号を所定のデジタル信号に復調し
ている。
【0026】CPU11は、無線部8における無線周波
数を順次切り換えて選択し、この選択された無線周波数
によるキャリアセンスを予め設定された一定周期T毎に
行い、無線部8が受信する無線信号のレベルによって無
線周波数の空きチャネルの有無を判定している。そし
て、空きチャネル有りと判定すると、無線信号の送受信
を行うように送受信部10を制御する。
【0027】CPU11には、インターフェイス回路1
2、外部初期同期要求スイッチ13、親無線機6との間
で無線通信を行う際の時間を管理するための発振器を含
む時計回路14が接続されている。その他、CPU11
には、動作電源となる電池15が直接接続されている。
【0028】電池15は、送受信部10を構成する無線
部8及び変復調回路9に対しては電源スイッチ16を介
して接続されている。そして、無線部8及び変復調回路
9に対する電池15からの動作電源の供給・停止は、C
PU11による電源スイッチ16のオン・オフに基いて
制御される。
【0029】インターフェイス回路12には、メータで
構成される端末装置1が接続されており、端末装置1か
らのデータ信号のレベル変換等を行っている。
【0030】外部初期同期要求スイッチ13は、子無線
機2と親無線機6との間で初期同期を取る場合の同期開
始の命令信号を発生させるもので、例えば筐体の操作面
に設けれた外部スイッチで構成される。外部初期同期要
求スイッチ13は、無線装置を設置した後の動作前で、
子無線機2と親無線機6の初期同期(イニシャル同期)
を取る際に手動により押動操作され、そのときの同期要
求の命令を示す初期同期命令信号がCPU11に入力さ
れる。
【0031】子無線機2のCPU11は、初期同期要求
があったときに、一定時間の初期同期要求信号の送信
と、親無線機6からの応答信号の有無を判断するための
受信動作とを、親無線機6から応答信号を受信するまで
規定のタイミングで繰り返し行っている。
【0032】具体的に、子無線機2のCPU11は、外
部初期同期要求スイッチ13から初期同期命令信号が入
力されたときに、時計回路14内の発振器のパルスタイ
ミングに基づく図5(a)〜(d)に示す何れかのパタ
ーンにより、初期同期を取るための送受信動作を行うべ
く送受信部10を制御している。
【0033】又、子無線機2のCPU11は、親無線機
6との間で無線通信を行っている動作中で、定期的な同
期を行う時間Tから所定時間経過しても親無線機6から
応答信号が無ければ、自ら初期同期を取るとるための同
期要求命令を発し、図5(a)〜(d)に示す何れかの
パターンにより、初期同期を取るための送受信動作を行
うべく送受信部10を制御している。
【0034】子無線機2のCPU11は、親無線機6か
ら応答信号を受信したときに、この応答信号に含まれる
親無線機6の時計情報により、子無線機2の時計を親無
線機6の時計と一致させる制御を行っている。又、子無
線機2と親無線機6の時計が一致したときに、規定のタ
イミングで肯定応答(ACK)を送信するように送受信
部10を制御している。
【0035】ここで、図4は子無線機2より送信される
初期同期要求信号の構成を示している。この初期同期要
求信号は、ビット同期信号、フレーム同期信号、機器ア
ドレス、初期同期要求データ、繰り返しブロック番号デ
ータ、誤り検出用の巡回符号(例えばCRC符号)を1
ブロックのデータとし、予め設定されたn個の繰り返し
ブロック番号の数分のデータで構成される。
【0036】ビット同期信号は、送受信部10における
受信信号出力の各ビットの読み出し位置を認識するため
の信号で、2値信号「0,1」の周期的な繰り返しによ
るパルス信号からなる。フレーム同期信号は、情報のス
タート地点を認識するための信号で、2値信号「0,
1」の組合わせによる複数ビットの信号からなる。機器
アドレスは、回線接続される被呼無線機を指定するため
の符号であり、指定する被呼無線機が符号化された番号
(暗証番号)として与えられている。
【0037】初期同期要求データは、親無線機6に親無
線機6の時計情報を送信してもらう要求を示すデータが
2値信号「0,1」により符号化されて与えられる。繰
り返しブロック番号は、全体のブロック数におけるブロ
ック番号が2値信号「0,1」により符号化されて与え
られる。巡回符号は、送受信時に機器アドレスから生成
されるもので、送受信の双方で内容が一致した場合に、
そのデータの内容が正常と判断される。
【0038】図5(a)〜(d)は初期同期要求があっ
たときの送受信パターンを示している。
【0039】図5(a)のパターンは、送信時間に制限
が無い場合に適用されるもので、親無線機6のキャリア
センス動作のための待ち受け受信間の周期(T)だけ連
続して初期同期要求信号を送信した後、続く所定時間
(例えば3秒)内で時間tのキャリアセンス動作による
待ち受け受信を行うように送受信時間が設定されてい
る。
【0040】図5(b)〜(d)のパターンは、送信時
間に制限が有る場合、すなわち、無線の種類として法的
規制により無線装置の送信時間(3秒以下)と送信休止
時間(2秒以上)に時間制限が設けられた特定小電力無
線を使用した場合に適用されるものである。
【0041】図5(b)のパターンは、3秒の初期同期
要求信号の送信と、続く3秒内での時間tのキャリアセ
ンス動作のための待ち受け受信とが、親無線機6のキャ
リアセンス動作による待ち受け受信の一周期T内で複数
回繰り返されるように送受信時間が設定され、続く最初
の3秒を休止時間として前記送受信時間が続けて設定さ
れている。これにより、最初に送信される初期同期要求
信号と、その後に送信される初期同期要求信号とは、互
いに反転した状態で時間の設定がなされる。
【0042】図5(c)のパターンは、3秒の初期同期
要求信号の送信と、2秒内での時間tのキャリアセンス
動作のための待ち受け受信とが、親無線機6のキャリア
センス動作による待ち受け受信の一周期T内で複数回繰
り返されるように送受信時間が設定され、続く親無線機
6のキャリアセンス動作による待ち受け受信の一周期T
内では、2秒の初期同期要求信号の送信と、3秒内での
時間tのキャリアセンス動作のための待ち受け受信とが
複数回繰り返されるように送受信時間が設定されてい
る。
【0043】図5(d)のパターンは、3秒の初期同期
要求信号の送信と、2秒内での時間tのキャリアセンス
動作のための待ち受け受信とが、親無線機6のキャリア
センス動作による待ち受け受信の一周期T内で複数回繰
り返されるように送受信時間が設定され、続く最初の
2.5秒を休止時間として前記送受信時間が続けて設定
されている。これにより、最初の初期同期要求信号の送
信と、その後の初期同期要求信号の送信とは、送信の前
後における時間の一部が重複した状態で時間の設定がな
される。
【0044】図3に示すように、親無線機6は、上述し
た子無線機2の構成において、外部初期同期要求スイッ
チ13を除去した構成であり、CPU(制御部)21の
機能の一部が相違し、インターフェイス回路22に端末
用網制御装置5が接続されて端末用網制御装置5からの
データ信号のレベル変換等が行われる他は同一構成であ
る。尚、子無線機2と同一の構成要素の説明については
省略する。
【0045】親無線機6のCPU21は、一定周期T毎
に行われるキャリアセンスにより空きチャネルを確認し
た後、子無線機2の初期同期要求信号を受信したか否か
を送受信部20が受信した信号から判断している。又、
子無線機2から初期同期要求信号を受信したと判断した
ときに、自己の時計情報を含む応答信号を送信するよう
に送受信部20を制御している。このとき、親無線機6
のCPU21は、子無線機2から受信した初期同期要求
信号に含まれる繰り返しブロック番号から判断される送
信の終了時点を基準として応答信号の送信タイミングを
取っている。
【0046】図6は初期同期要求信号を受信したときに
送信される応答信号の構成を示している。この応答信号
は、ビット同期信号、フレーム同期信号、機器アドレ
ス、親無線機時計情報、巡回符号が1ブロックのデータ
として構成される。
【0047】尚、ビット同期信号、フレーム同期信号、
機器アドレス、巡回符号については前述した通りであ
り、親無線機時計情報は、応答信号を送信するときの時
刻情報が2値信号「0,1」により符号化されたデータ
として与えられる。
【0048】次に、上記のように構成される自動検針用
無線システムにより初期同期を取る場合の動作について
図7のタイミングチャート図により説明する。
【0049】子無線機2及び親無線機6の主電源を投入
した後、又はこれらの無線機2,6を工場から出荷して
需要家に設置した状態では、両無線機2,6に内蔵され
ている時計回路14,24の同期が取れていない状態に
ある。又、子無線機2と親無線機6との間で無線通信を
行っている動作中において、両無線機2,6の時計回路
14,24に時間ずれが生じると同期が取れなくなる。
【0050】上述したように親無線機6と子無線機2と
の間の同期が取れていない状態で、外部初期同期要求ス
イッチ13が押動操作されるか、又は子無線機2のCP
U11が無線通信動作中に親無線機6との間で同期が取
れないと判断して子無線機2より初期同期の要求が有る
と、子無線機2のCPU11は、図5(a)〜(d)の
何れかのパターンによる送受信を行うように送受信部1
0を制御する。図7のタイミングチャートの例では、図
5(d)のパターンを採用している。
【0051】親無線機6では、一定周期T毎に待ち受け
受信を行い、キャリアセンスにより空きチャネルが確認
されると、送受信部20により子無線機2からの送信信
号を受信する。そして、親無線機6のCPU21では、
送受信部20が受信した子無線機2からの無線信号によ
り子無線機2の初期同期要求信号を受信したか否かを判
断する。
【0052】親無線機6のCPU21は、子無線機2か
ら初期同期要求信号を受信したと判断すると、その初期
同期要求信号の送信終了時間を繰り返しブロック番号か
ら判断し、この判断された送信終了時間を基準として同
期時刻を計測する。この計測した時刻が親無線機6の時
計情報となる。そして、送受信部20からは、受信した
初期同期要求信号の繰り返しブロック番号から判断され
る送信終了時点を基準として所定時間後に時計情報を含
む応答信号がCPU21の制御により送信される。
【0053】子無線機2の送受信部10が親無線機6か
らの応答信号を受信すると、子無線機2のCPU11で
は、図5(d)のパターンによる送受信動作を強制的に
停止し、受信した応答信号に含まれる親無線機6の時計
情報に基いて、子無線機2の時計を親無線機6の時計と
一致させる。そして、同期が確立した旨の肯定応答(A
CK)を規定のタイミングで送信する。この子無線機2
からのACKを親無線機6が受信すると、初期同期を取
るための一連の動作が完了する。これにより、子無線機
2及び親無線機6の時計が一致して完全に同期が取れた
状態となる。これ以降は、親無線機5又は子無線機2か
らの送信要求があると、一定周期T毎にキャリアセンス
を含む待ち受け受信により、子無線機2と親無線機6と
の間で相互にデータ伝送が実行される。
【0054】したがって、上述した無線システムによれ
ば、子無線機2からの初期同期要求に基いて親無線機6
との間の初期同期動作が行われ、初期同期に必要な消費
電力の大部分を子無線機2が負担するので、1台の親無
線機6と複数台の子無線機2を有する1:Nの無線シス
テムに拡張した場合、親無線機6にかかる負担を大幅に
軽減でき、効率的な初期同期を行うことができる。
【0055】なお、1:Nの無線システムにおいて、N
台の子無線機2に接続される各端末装置1は、N台全て
が同種類の検針装置(例えばガスメータ)とは限らず、
N台がガスメータや水道メータおよび電気メータなどの
複数の種類の検針装置で構成されてもよい。
【0056】又、図5(b)〜(d)に示す送受信のパ
ターンを採用すれば、子無線機2は、初期同期要求信号
の送信と親無線機6からの応答信号の有無を判断するた
めの受信動作を規定のタイミングで繰り返し行い、応答
信号を受信した時点で送受信動作を終了するので、初期
同期要求信号を一度に長時間繰り返して送信した後に応
答信号を受信する場合に比べて初期同期要求信号を送信
する時間の総和の平均が短くなり、消費電力をより低減
することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
初期同期に必要な消費電力の大部分を子無線機に負担さ
せることにより、1台の親無線機と複数台の子無線機と
を有する無線システムに拡張させた場合、親無線機にか
かる負担を大幅に軽減して効率的に初期同期を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動検針用無線システムの全体構
成を示すブロック図
【図2】同無線システムに使用される子無線機の内部構
成を示すブロック図
【図3】同無線システムに使用される親無線機の内部構
成を示すブロック図
【図4】同無線システムの子無線機が送信する初期同期
要求信号の構成を示す図
【図5】(a)〜(d) 同無線システムによる初期同
期時の子無線機の送受信パターンを示す図
【図6】同無線システムの親無線機が送信する応答信号
の構成を示す図
【図7】同無線システムによる初期同期時の送受信動作
を示すタイミングチャート図
【図8】従来の自動検針用無線システムの無線機の構成
を示すブロック図
【図9】従来の自動検針用無線システムによる初期同期
時の送受信動作を示すタイミングチャート図
【符号の説明】
1…端末装置、2…子無線機、3…自動検針センター装
置、4…電話回線、5…端末用網制御装置、6…親無線
機、7,17…アンテナ、8,18…無線部、9,19
…変復調回路、10,20…送受信部、11,21…C
PU(制御部)、12,22…インターフェイス回路、
13…外部初期同期要求スイッチ、14,24…時計回
路、15,25…電池、16,26…電源スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 311H H04Q 9/00 311 G08C 17/00 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親無線機(6)と子無線機(2)との間
    で相互に検針用データの伝送を行う自動検針用無線シス
    テムにおいて、 前記子無線機は、初期同期の要求があったときに一定時
    間の初期同期要求信号の送信と、前記親無線機からの応
    答信号の有無を判断するための受信動作とを、該受信動
    作中に前記応答信号が受信されるまで規定のタイミング
    で繰り返し行い、受信した前記応答信号に含まれる前記
    親無線機の時計情報により自己の時計を前記親無線機の
    時計と一致させており、 前記親無線機は、一定周期でキャリアセンスを行うこと
    により前記子無線機からの前記初期同期要求信号を受信
    し、自己の時計情報を含む前記応答信号を規定のタイミ
    ングで送信することを特徴とする自動検針用無線システ
    ム。
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