JPH10116904A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10116904A JPH10116904A JP28927196A JP28927196A JPH10116904A JP H10116904 A JPH10116904 A JP H10116904A JP 28927196 A JP28927196 A JP 28927196A JP 28927196 A JP28927196 A JP 28927196A JP H10116904 A JPH10116904 A JP H10116904A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続孔の底部の拡散層などにオーバーエッチ
ングによる損傷を与えることなく、接続孔および配線溝
を高い制御性で良好な形状に形成することができる半導
体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 Si基板1上にSiO2 膜3を形成し、
このSiO2 膜3に接続孔4を形成する。次に、Si基
板1上にエッチングストップ層としてSiN膜5を形成
し、さらに全面にSiO2 膜6を形成し、その上に配線
溝形成用のレジストパターン7を形成した後、このレジ
ストパターン7をマスクとしてSiO2膜6をエッチン
グして配線溝8を形成する。次に、SiN膜5をエッチ
バックして接続孔4の底部のSiN膜5を除去するとと
もに、接続孔4の側壁にサイドウォールスペーサ状にこ
のSiN膜5を残す。次に、Si基板1の全面に配線材
料を形成した後、この配線材料を研磨して不要部分の配
線材料を除去し、接続孔4および配線溝8に埋め込ま
れ、接続孔4の底部の拡散層2にコンタクトした溝配線
を形成する。
ングによる損傷を与えることなく、接続孔および配線溝
を高い制御性で良好な形状に形成することができる半導
体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 Si基板1上にSiO2 膜3を形成し、
このSiO2 膜3に接続孔4を形成する。次に、Si基
板1上にエッチングストップ層としてSiN膜5を形成
し、さらに全面にSiO2 膜6を形成し、その上に配線
溝形成用のレジストパターン7を形成した後、このレジ
ストパターン7をマスクとしてSiO2膜6をエッチン
グして配線溝8を形成する。次に、SiN膜5をエッチ
バックして接続孔4の底部のSiN膜5を除去するとと
もに、接続孔4の側壁にサイドウォールスペーサ状にこ
のSiN膜5を残す。次に、Si基板1の全面に配線材
料を形成した後、この配線材料を研磨して不要部分の配
線材料を除去し、接続孔4および配線溝8に埋め込ま
れ、接続孔4の底部の拡散層2にコンタクトした溝配線
を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関し、特に、いわゆるデュアルダマシン(Dual
damascene) 法により溝配線を形成する半導体装置の製
造に適用して好適なものである。
造方法に関し、特に、いわゆるデュアルダマシン(Dual
damascene) 法により溝配線を形成する半導体装置の製
造に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、内部配線
の微細化および多層化に対する要求はますます厳しくな
っている。近年、この要求に応える手法として、配線の
微細化および層間絶縁膜の平坦化を簡便なプロセスによ
り実現することができる、いわゆる溝配線技術が盛んに
検討されている。
の微細化および多層化に対する要求はますます厳しくな
っている。近年、この要求に応える手法として、配線の
微細化および層間絶縁膜の平坦化を簡便なプロセスによ
り実現することができる、いわゆる溝配線技術が盛んに
検討されている。
【0003】この溝配線とは、あらかじめ層間絶縁膜に
所定の配線溝を形成し、スパッタリフロー法やCVD法
などによりその配線溝の内部にAl合金やCuなどの配
線材料を埋め込んだ後、CMP(Chemical Mechanical
Polish) 法などにより溝外に堆積した配線材料を除去す
ることにより形成される配線である。特に、Cu配線に
関しては、Cuが反応性イオンエッチング(RIE)法
によるエッチングが困難な材料であるため、この溝配線
の適用が有望視されている。
所定の配線溝を形成し、スパッタリフロー法やCVD法
などによりその配線溝の内部にAl合金やCuなどの配
線材料を埋め込んだ後、CMP(Chemical Mechanical
Polish) 法などにより溝外に堆積した配線材料を除去す
ることにより形成される配線である。特に、Cu配線に
関しては、Cuが反応性イオンエッチング(RIE)法
によるエッチングが困難な材料であるため、この溝配線
の適用が有望視されている。
【0004】この溝配線技術の中でもとりわけ、接続孔
および配線溝の両者を配線材料により同時に埋め込むデ
ュアルダマシン法は、工程数の削減効果が大きいため、
特に期待されている。このデュアルダマシン法を実現す
るためには、接続孔および配線溝の加工の制御性が重要
なポイントとなる。これらの接続孔および配線溝を同時
に形成する方法については、これまでにいくつか提案さ
れている。
および配線溝の両者を配線材料により同時に埋め込むデ
ュアルダマシン法は、工程数の削減効果が大きいため、
特に期待されている。このデュアルダマシン法を実現す
るためには、接続孔および配線溝の加工の制御性が重要
なポイントとなる。これらの接続孔および配線溝を同時
に形成する方法については、これまでにいくつか提案さ
れている。
【0005】第1の方法によれば、まず、図8に示すよ
うに、Si基板101にあらかじめ素子(拡散層102
のみ示す)を形成した後、Si基板101の全面に層間
絶縁膜としてSiO2 膜103、SiN膜104および
SiO2 膜105を順次形成する。次に、SiO2 膜1
05上にリソグラフィーにより接続孔形成用のレジスト
パターン(図示せず)を形成した後、このレジストパタ
ーンをマスクとしてSiO2 膜105、SiN膜104
およびSiO2 膜103をRIE法で順次エッチングす
ることにより拡散層102の直上に接続孔106を形成
する。この後、レジストパターンを除去する。
うに、Si基板101にあらかじめ素子(拡散層102
のみ示す)を形成した後、Si基板101の全面に層間
絶縁膜としてSiO2 膜103、SiN膜104および
SiO2 膜105を順次形成する。次に、SiO2 膜1
05上にリソグラフィーにより接続孔形成用のレジスト
パターン(図示せず)を形成した後、このレジストパタ
ーンをマスクとしてSiO2 膜105、SiN膜104
およびSiO2 膜103をRIE法で順次エッチングす
ることにより拡散層102の直上に接続孔106を形成
する。この後、レジストパターンを除去する。
【0006】次に、図9に示すように、SiO2 膜10
5上にリソグラフィーにより配線溝形成用のレジストパ
ターン107を形成した後、このレジストパターン10
7をマスクとしてSiO2 膜105をRIE法でエッチ
ングすることにより配線溝108を形成する。このエッ
チングの際には、SiN膜104がエッチングストップ
層として働くことにより、SiO2 膜103のエッチン
グが防止される。
5上にリソグラフィーにより配線溝形成用のレジストパ
ターン107を形成した後、このレジストパターン10
7をマスクとしてSiO2 膜105をRIE法でエッチ
ングすることにより配線溝108を形成する。このエッ
チングの際には、SiN膜104がエッチングストップ
層として働くことにより、SiO2 膜103のエッチン
グが防止される。
【0007】しかしながら、この第1の方法では、配線
溝108を形成するためのエッチング時に接続孔106
の底部の拡散層102がオーバーエッチングされて損傷
が生じるという問題がある。
溝108を形成するためのエッチング時に接続孔106
の底部の拡散層102がオーバーエッチングされて損傷
が生じるという問題がある。
【0008】第2の方法はこの問題を解決するもので、
次のようなものである。すなわち、この第2の方法によ
れば、図10に示すように、まず、第1の方法と同様に
してSi基板101上にSiO2 膜103、SiN膜1
04およびSiO2 膜105を順次形成し、SiO2 膜
105上に接続孔形成用のレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiN膜104までエッチングする。
次のようなものである。すなわち、この第2の方法によ
れば、図10に示すように、まず、第1の方法と同様に
してSi基板101上にSiO2 膜103、SiN膜1
04およびSiO2 膜105を順次形成し、SiO2 膜
105上に接続孔形成用のレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiN膜104までエッチングする。
【0009】次に、図11に示すように、SiO2 膜1
05上に配線溝形成用のレジストパターン107を形成
した後、RIE法でこのレジストパターン107をマス
クとしてSiO2 膜105をエッチングすることにより
配線溝108を形成すると同時に、SiN膜104をマ
スクとしてSiO2 膜103をエッチングすることによ
り接続孔106を形成する。
05上に配線溝形成用のレジストパターン107を形成
した後、RIE法でこのレジストパターン107をマス
クとしてSiO2 膜105をエッチングすることにより
配線溝108を形成すると同時に、SiN膜104をマ
スクとしてSiO2 膜103をエッチングすることによ
り接続孔106を形成する。
【0010】しかしながら、この第2の方法では、Si
O2 膜103およびSiO2 膜105のエッチング時の
エッチング量の制御が難しいため、例えば、接続孔10
6の部分がエッチング不足となり、接続孔106が拡散
層102に到達しない(図11において、この場合の接
続孔106の底面を一点鎖線で示す)という不良が生じ
る場合がある。
O2 膜103およびSiO2 膜105のエッチング時の
エッチング量の制御が難しいため、例えば、接続孔10
6の部分がエッチング不足となり、接続孔106が拡散
層102に到達しない(図11において、この場合の接
続孔106の底面を一点鎖線で示す)という不良が生じ
る場合がある。
【0011】第3の方法によれば、図12に示すよう
に、Si基板101上にSiO2 膜103およびSiN
膜104を順次形成した後、SiN膜104上に接続孔
形成用のレジストパターン(図示せず)を形成し、この
レジストパターンをマスクとしてSiN膜104および
SiO2 膜103を順次エッチングすることにより接続
孔106を形成する。
に、Si基板101上にSiO2 膜103およびSiN
膜104を順次形成した後、SiN膜104上に接続孔
形成用のレジストパターン(図示せず)を形成し、この
レジストパターンをマスクとしてSiN膜104および
SiO2 膜103を順次エッチングすることにより接続
孔106を形成する。
【0012】次に、図13に示すように、Si基板10
1の全面にSiO2 膜105を形成する。次に、このS
iO2 膜105上に配線溝形成用のレジストパターン
(図示せず)を形成した後、RIE法でこのレジストパ
ターンおよびSiN膜104をマスクとしてSiO2 膜
105をエッチングすることにより図11に示すと同様
に配線溝108および接続孔106を同時に形成する。
1の全面にSiO2 膜105を形成する。次に、このS
iO2 膜105上に配線溝形成用のレジストパターン
(図示せず)を形成した後、RIE法でこのレジストパ
ターンおよびSiN膜104をマスクとしてSiO2 膜
105をエッチングすることにより図11に示すと同様
に配線溝108および接続孔106を同時に形成する。
【0013】しかしながら、この第3の方法でも、Si
O2 膜105のエッチング時のエッチング量の制御が難
しく、第2の方法と同様な問題がある。
O2 膜105のエッチング時のエッチング量の制御が難
しく、第2の方法と同様な問題がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、接続孔
および配線溝を形成するための従来の方法は、いずれも
問題があった。
および配線溝を形成するための従来の方法は、いずれも
問題があった。
【0015】したがって、この発明の目的は、接続孔の
底部の拡散層などにオーバーエッチングによる損傷を与
えることなく、接続孔および配線溝を高い制御性で良好
な形状に形成することができる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
底部の拡散層などにオーバーエッチングによる損傷を与
えることなく、接続孔および配線溝を高い制御性で良好
な形状に形成することができる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明による半導体装置の製造方法は、基板上に
第1の絶縁膜を形成した後、この第1の絶縁膜を選択的
にエッチングすることにより接続孔を形成する工程と、
基板の全面にエッチングストップ層を形成する工程と、
基板の全面に第2の絶縁膜を形成した後、この第2の絶
縁膜を選択的にエッチングすることにより配線溝を形成
する工程と、エッチングストップ層をエッチバックする
ことにより接続孔の底部のエッチングストップ層を除去
する工程とを有することを特徴とするものである。
に、この発明による半導体装置の製造方法は、基板上に
第1の絶縁膜を形成した後、この第1の絶縁膜を選択的
にエッチングすることにより接続孔を形成する工程と、
基板の全面にエッチングストップ層を形成する工程と、
基板の全面に第2の絶縁膜を形成した後、この第2の絶
縁膜を選択的にエッチングすることにより配線溝を形成
する工程と、エッチングストップ層をエッチバックする
ことにより接続孔の底部のエッチングストップ層を除去
する工程とを有することを特徴とするものである。
【0017】この発明において、第1の絶縁膜および第
2の絶縁膜は、典型的には、酸化シリコン膜である。こ
こで、この酸化シリコン膜には、SiO2 膜、SiOx
(x≠2)膜、SiOF膜などのほか、これらの膜に
P、B、Asなどをドーピングした膜(BPSG膜、P
SG膜、BSG膜、AsSG膜など)も含まれる。さら
に、第2の絶縁膜は、有機低誘電率膜であってもよい。
この有機低誘電率膜の具体例をいくつか挙げると、ポリ
テトラフルオロエチレン、フッ化ポリアリルエーテル、
ポリイミド、フッ化ポリイミド、ポリパラキシリレン、
有機SOG(Spinon glass)などからなる膜である。
2の絶縁膜は、典型的には、酸化シリコン膜である。こ
こで、この酸化シリコン膜には、SiO2 膜、SiOx
(x≠2)膜、SiOF膜などのほか、これらの膜に
P、B、Asなどをドーピングした膜(BPSG膜、P
SG膜、BSG膜、AsSG膜など)も含まれる。さら
に、第2の絶縁膜は、有機低誘電率膜であってもよい。
この有機低誘電率膜の具体例をいくつか挙げると、ポリ
テトラフルオロエチレン、フッ化ポリアリルエーテル、
ポリイミド、フッ化ポリイミド、ポリパラキシリレン、
有機SOG(Spinon glass)などからなる膜である。
【0018】この発明において、エッチングストップ層
は、第2の絶縁膜のエッチング時にエッチング耐性のあ
るものであればよい。具体的には、このエッチングスト
ップ層としては、SiN膜のほか、TiN膜、Al膜、
Al合金膜、W膜、Ti膜などを用いることができる。
また、このエッチングストップ層は、上述のような有機
低誘電率膜であってもよい。さらに、第2の絶縁膜とし
て上述のような有機低誘電率膜を用いる場合には、エッ
チングストップ層としてCVD法などにより形成された
酸化シリコン膜などを用いることが可能である。
は、第2の絶縁膜のエッチング時にエッチング耐性のあ
るものであればよい。具体的には、このエッチングスト
ップ層としては、SiN膜のほか、TiN膜、Al膜、
Al合金膜、W膜、Ti膜などを用いることができる。
また、このエッチングストップ層は、上述のような有機
低誘電率膜であってもよい。さらに、第2の絶縁膜とし
て上述のような有機低誘電率膜を用いる場合には、エッ
チングストップ層としてCVD法などにより形成された
酸化シリコン膜などを用いることが可能である。
【0019】上述のように構成されたこの発明による半
導体装置の製造方法によれば、配線溝を形成するための
エッチング時には接続孔の底部はエッチングストップ層
で覆われているため、この接続孔の底部の拡散層などが
オーバーエッチングされることがなく、したがってその
拡散層などにオーバーエッチングによる損傷が生じるこ
とがない。また、エッチングストップ層は薄く形成すれ
ば足りるので、このエッチングストップ層のエッチバッ
ク時のエッチング量の制御は容易であり、したがって接
続孔の底部にこのエッチングストップ層のエッチング残
りが生じたり、オーバーエッチングにより接続孔の底部
の拡散層などに損傷が生じたりすることがない。これに
よって、接続孔および配線溝を高い制御性で良好な形状
に形成することができる。
導体装置の製造方法によれば、配線溝を形成するための
エッチング時には接続孔の底部はエッチングストップ層
で覆われているため、この接続孔の底部の拡散層などが
オーバーエッチングされることがなく、したがってその
拡散層などにオーバーエッチングによる損傷が生じるこ
とがない。また、エッチングストップ層は薄く形成すれ
ば足りるので、このエッチングストップ層のエッチバッ
ク時のエッチング量の制御は容易であり、したがって接
続孔の底部にこのエッチングストップ層のエッチング残
りが生じたり、オーバーエッチングにより接続孔の底部
の拡散層などに損傷が生じたりすることがない。これに
よって、接続孔および配線溝を高い制御性で良好な形状
に形成することができる。
【0020】また、エッチングストップ層としてSiN
膜などを用いた場合には、エッチングストップ層のエッ
チバックにより接続孔の側壁にサイドウォールスペーサ
状に残されるこのエッチングストップ層による接続孔の
側壁のテーパー化および接続孔の側壁の第1の絶縁膜か
らの水分などの脱ガスの防止効果により、接続孔および
配線溝をスパッタリフロー法などにより配線材料で埋め
込む際の埋め込み性を向上させることができる。
膜などを用いた場合には、エッチングストップ層のエッ
チバックにより接続孔の側壁にサイドウォールスペーサ
状に残されるこのエッチングストップ層による接続孔の
側壁のテーパー化および接続孔の側壁の第1の絶縁膜か
らの水分などの脱ガスの防止効果により、接続孔および
配線溝をスパッタリフロー法などにより配線材料で埋め
込む際の埋め込み性を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全
図において、同一または対応する部分には同一の符号を
付す。
いて図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全
図において、同一または対応する部分には同一の符号を
付す。
【0022】図1〜図7は、この発明の一実施形態によ
る半導体装置の製造方法を示す。この一実施形態による
半導体装置の製造方法においては、まず、図1に示すよ
うに、Si基板1にあらかじめ素子(拡散層2のみ示
す)を形成した後、このSi基板1の全面に例えばプラ
ズマCVD法などにより膜厚が例えば800nmのSi
O2 膜3を形成する。次に、SiO2 膜3上にリソグラ
フィーにより接続孔形成用のレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiO2 膜3を例えばRIE法でエッチングすること
により拡散層2の直上に接続孔4を形成する。
る半導体装置の製造方法を示す。この一実施形態による
半導体装置の製造方法においては、まず、図1に示すよ
うに、Si基板1にあらかじめ素子(拡散層2のみ示
す)を形成した後、このSi基板1の全面に例えばプラ
ズマCVD法などにより膜厚が例えば800nmのSi
O2 膜3を形成する。次に、SiO2 膜3上にリソグラ
フィーにより接続孔形成用のレジストパターン(図示せ
ず)を形成した後、このレジストパターンをマスクとし
てSiO2 膜3を例えばRIE法でエッチングすること
により拡散層2の直上に接続孔4を形成する。
【0023】次に、図2に示すように、Si基板1の全
面に例えばプラズマCVD法などにより膜厚が例えば5
0〜100nmのSiN膜5をエッチングストップ層と
して形成する。次に、図3に示すように、Si基板1の
全面に例えばプラズマCVD法などにより膜厚が例えば
600nmのSiO2 膜6を形成する。この際、接続孔
4の部分に空洞が残される場合もあり得るが、後に明ら
かになるようにこれは特に問題とならない。
面に例えばプラズマCVD法などにより膜厚が例えば5
0〜100nmのSiN膜5をエッチングストップ層と
して形成する。次に、図3に示すように、Si基板1の
全面に例えばプラズマCVD法などにより膜厚が例えば
600nmのSiO2 膜6を形成する。この際、接続孔
4の部分に空洞が残される場合もあり得るが、後に明ら
かになるようにこれは特に問題とならない。
【0024】次に、図4に示すように、SiN膜5上に
リソグラフィーにより配線溝形成用のレジストパターン
7を形成した後、このレジストパターン7をマスクとし
てSiO2 膜6をRIE法でエッチングすることにより
配線溝8を形成する。このエッチングの際には、SiN
膜5がエッチングストップ層として働くことにより、S
iO2 膜3および接続孔4の底部の拡散層2がエッチン
グされるのが防止される。
リソグラフィーにより配線溝形成用のレジストパターン
7を形成した後、このレジストパターン7をマスクとし
てSiO2 膜6をRIE法でエッチングすることにより
配線溝8を形成する。このエッチングの際には、SiN
膜5がエッチングストップ層として働くことにより、S
iO2 膜3および接続孔4の底部の拡散層2がエッチン
グされるのが防止される。
【0025】次に、図5に示すように、RIE法でSi
N膜5をエッチバックすることにより、接続孔4の底部
のSiN膜5を除去して拡散層2を露出させると同時
に、接続孔4の側壁にこのSiN膜5をサイドウォール
スペーサ状に残す。このときのエッチング条件の一例を
挙げると、RFプラズマ電力を600Wとし、エッチン
グガスとしてCHF3 とO2 との混合ガスを用い、それ
らの流量をそれぞれ75sccmおよび25sccmと
し、圧力は5Paとする。
N膜5をエッチバックすることにより、接続孔4の底部
のSiN膜5を除去して拡散層2を露出させると同時
に、接続孔4の側壁にこのSiN膜5をサイドウォール
スペーサ状に残す。このときのエッチング条件の一例を
挙げると、RFプラズマ電力を600Wとし、エッチン
グガスとしてCHF3 とO2 との混合ガスを用い、それ
らの流量をそれぞれ75sccmおよび25sccmと
し、圧力は5Paとする。
【0026】ここで、このSiN膜5のエッチバックに
おいては、接続孔4の底部の薄いSiN膜5をエッチン
グするのみであるので、エッチング量の制御は容易であ
り、したがって接続孔4の底部でのSiN膜5のエッチ
ング残りや、オーバーエッチングによる拡散層2の損傷
の発生などを防止することができる。
おいては、接続孔4の底部の薄いSiN膜5をエッチン
グするのみであるので、エッチング量の制御は容易であ
り、したがって接続孔4の底部でのSiN膜5のエッチ
ング残りや、オーバーエッチングによる拡散層2の損傷
の発生などを防止することができる。
【0027】次に、レジストパターン7を除去した後、
図6に示すように、スパッタリング法によりSi基板1
の全面にTi膜およびTiN膜を順次形成してTiN/
Ti膜9を形成し、引き続いて、例えばスパッタリフロ
ー法や高圧リフロー法などによりSi基板1の全面に例
えばAl−Cu合金膜などのようなAl合金膜10を配
線材料として形成し、接続孔4および配線溝8を埋め込
む。
図6に示すように、スパッタリング法によりSi基板1
の全面にTi膜およびTiN膜を順次形成してTiN/
Ti膜9を形成し、引き続いて、例えばスパッタリフロ
ー法や高圧リフロー法などによりSi基板1の全面に例
えばAl−Cu合金膜などのようなAl合金膜10を配
線材料として形成し、接続孔4および配線溝8を埋め込
む。
【0028】次に、Al合金膜10をCMP法などによ
り研磨し、配線溝8の外部の不要なAl合金膜10を除
去する。これによって、図7に示すように、接続孔4お
よび配線溝8に埋め込まれ、接続孔4の底部の拡散層2
とコンタクトした溝配線11が形成される。
り研磨し、配線溝8の外部の不要なAl合金膜10を除
去する。これによって、図7に示すように、接続孔4お
よび配線溝8に埋め込まれ、接続孔4の底部の拡散層2
とコンタクトした溝配線11が形成される。
【0029】この一実施形態によれば、次のような利点
を得ることができる。すなわち、配線溝8を形成するた
めのエッチング時には、接続孔4の底部はエッチングス
トップ層としてのSiN膜5により覆われているので、
拡散層2にオーバーエッチングによる損傷が生じるのを
防止することができる。また、接続孔4の側壁にサイド
ウォールスペーサ状にSiN膜5が残されるので、スパ
ッタリフロー法や高圧リフロー法などにより接続孔4お
よび配線溝8に配線材料を埋め込む場合に、埋め込み性
が向上するという利点がある。その理由は、第1に、接
続孔4の側壁にサイドウォールスペーサ状に残されたS
iN膜5により接続孔4の側壁がテーパー化されること
により、その後に形成されるTiN/Ti膜9の段差被
覆性が良好となり、このためその上に形成されるAl合
金膜10の下地に対する濡れ性が向上することである。
また、第2には、接続孔4の側壁にSiN膜5が形成さ
れていることにより、このSiN膜5がSiO2 膜3か
らの水分などの脱ガスに対するバリアとなり、このため
Al合金膜10とTiN/Ti膜9のTiN膜との界面
が酸化されるのを防止することができることである。
を得ることができる。すなわち、配線溝8を形成するた
めのエッチング時には、接続孔4の底部はエッチングス
トップ層としてのSiN膜5により覆われているので、
拡散層2にオーバーエッチングによる損傷が生じるのを
防止することができる。また、接続孔4の側壁にサイド
ウォールスペーサ状にSiN膜5が残されるので、スパ
ッタリフロー法や高圧リフロー法などにより接続孔4お
よび配線溝8に配線材料を埋め込む場合に、埋め込み性
が向上するという利点がある。その理由は、第1に、接
続孔4の側壁にサイドウォールスペーサ状に残されたS
iN膜5により接続孔4の側壁がテーパー化されること
により、その後に形成されるTiN/Ti膜9の段差被
覆性が良好となり、このためその上に形成されるAl合
金膜10の下地に対する濡れ性が向上することである。
また、第2には、接続孔4の側壁にSiN膜5が形成さ
れていることにより、このSiN膜5がSiO2 膜3か
らの水分などの脱ガスに対するバリアとなり、このため
Al合金膜10とTiN/Ti膜9のTiN膜との界面
が酸化されるのを防止することができることである。
【0030】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種
の変形が可能である。
的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種
の変形が可能である。
【0031】例えば、上述の一実施形態においては、レ
ジストパターン7を残した状態でSiN膜5のエッチバ
ックを行っているが、レジストパターン7を除去した後
にSiN膜5のエッチバックを行ってもよい。また、上
述の一実施形態においては、Si基板1中に形成された
拡散層2に溝配線11をコンタクトさせる場合について
説明しているが、この発明は、下層配線に上層の溝配線
をコンタクトさせる場合に適用することもできる。さら
に、上述の一実施形態においては、配線材料としてAl
合金を用いているが、配線材料としては、必要に応じて
他の材料、例えば純Al、Cu合金、純Cuなどを用い
てもよい。
ジストパターン7を残した状態でSiN膜5のエッチバ
ックを行っているが、レジストパターン7を除去した後
にSiN膜5のエッチバックを行ってもよい。また、上
述の一実施形態においては、Si基板1中に形成された
拡散層2に溝配線11をコンタクトさせる場合について
説明しているが、この発明は、下層配線に上層の溝配線
をコンタクトさせる場合に適用することもできる。さら
に、上述の一実施形態においては、配線材料としてAl
合金を用いているが、配線材料としては、必要に応じて
他の材料、例えば純Al、Cu合金、純Cuなどを用い
てもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による半
導体装置の製造方法によれば、第1の絶縁膜に接続孔を
形成した後、基板の全面にエッチングストップ層を形成
して接続孔の底部を覆った状態で第2の絶縁膜を選択的
にエッチングすることにより配線溝を形成し、その後に
エッチングストップ層をエッチバックすることにより接
続孔の底部のエッチングストップ層を除去するようにし
ているので、接続孔の底部の拡散層などにオーバーエッ
チングによる損傷を与えることなく、接続孔および配線
溝を高い制御性で良好な形状に形成することができる。
導体装置の製造方法によれば、第1の絶縁膜に接続孔を
形成した後、基板の全面にエッチングストップ層を形成
して接続孔の底部を覆った状態で第2の絶縁膜を選択的
にエッチングすることにより配線溝を形成し、その後に
エッチングストップ層をエッチバックすることにより接
続孔の底部のエッチングストップ層を除去するようにし
ているので、接続孔の底部の拡散層などにオーバーエッ
チングによる損傷を与えることなく、接続孔および配線
溝を高い制御性で良好な形状に形成することができる。
【図1】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図2】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図3】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図4】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図5】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図6】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図7】この発明の一実施形態による半導体装置の製造
方法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
【図8】接続孔および配線溝を形成するための従来の方
法の一例を説明するための断面図である。
法の一例を説明するための断面図である。
【図9】接続孔および配線溝を形成するための従来の方
法の一例を説明するための断面図である。
法の一例を説明するための断面図である。
【図10】接続孔および配線溝を形成するための従来の
方法の他の例を説明するための断面図である。
方法の他の例を説明するための断面図である。
【図11】接続孔および配線溝を形成するための従来の
方法の他の例を説明するための断面図である。
方法の他の例を説明するための断面図である。
【図12】接続孔および配線溝を形成するための従来の
方法のさらに他の例を説明するための断面図である。
方法のさらに他の例を説明するための断面図である。
【図13】接続孔および配線溝を形成するための従来の
方法のさらに他の例を説明するための断面図である。
方法のさらに他の例を説明するための断面図である。
1・・・Si基板、2・・・拡散層、3、6・・・Si
O2 膜、4・・・接続孔、5・・・SiN膜、8・・・
配線溝、10・・・Al合金膜、11・・・溝配線
O2 膜、4・・・接続孔、5・・・SiN膜、8・・・
配線溝、10・・・Al合金膜、11・・・溝配線
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上に第1の絶縁膜を形成した後、こ
の第1の絶縁膜を選択的にエッチングすることにより接
続孔を形成する工程と、 上記基板の全面にエッチングストップ層を形成する工程
と、 上記基板の全面に第2の絶縁膜を形成した後、この第2
の絶縁膜を選択的にエッチングすることにより配線溝を
形成する工程と、 上記エッチングストップ層をエッチバックすることによ
り上記接続孔の底部の上記エッチングストップ層を除去
する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項2】 上記第1の絶縁膜は酸化シリコン膜であ
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 上記第2の絶縁膜は酸化シリコン膜また
は有機低誘電率膜であることを特徴とする請求項1記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記エッチングストップ層は窒化シリコ
ン膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項5】 上記エッチングストップ層は有機低誘電
率膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28927196A JPH10116904A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28927196A JPH10116904A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116904A true JPH10116904A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17741009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28927196A Pending JPH10116904A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10116904A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528893A (ja) * | 1998-10-22 | 2002-09-03 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | Cvdナノ多孔性シリカの低誘電率膜 |
| US6670709B2 (en) | 2000-02-10 | 2003-12-30 | Nec Electronics Corporation | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
| KR100418093B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-02-14 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 콘택 형성 방법 |
| KR100731009B1 (ko) * | 2001-06-27 | 2007-06-22 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 반도체 소자의 듀얼 다마신 식각 방법 |
| KR100734081B1 (ko) * | 2001-06-28 | 2007-07-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 트랜치 형성방법 |
| JP2007234719A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| US7332427B2 (en) | 2003-12-29 | 2008-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of forming an interconnection line in a semiconductor device |
| JP2008108892A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Denso Corp | 半導体装置の配線形成方法及び配線 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP28927196A patent/JPH10116904A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528893A (ja) * | 1998-10-22 | 2002-09-03 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | Cvdナノ多孔性シリカの低誘電率膜 |
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| US7332427B2 (en) | 2003-12-29 | 2008-02-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of forming an interconnection line in a semiconductor device |
| JP2007234719A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| JP2008108892A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Denso Corp | 半導体装置の配線形成方法及び配線 |
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