JPH10116995A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10116995A JPH10116995A JP8269944A JP26994496A JPH10116995A JP H10116995 A JPH10116995 A JP H10116995A JP 8269944 A JP8269944 A JP 8269944A JP 26994496 A JP26994496 A JP 26994496A JP H10116995 A JPH10116995 A JP H10116995A
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Abstract
体圧力センサの高度化、小型化を図る。 【解決手段】 ダイオード部AにおけるN- エピタキシ
ャル型領域2の表層部にP+ 型拡散層5と、ダイオード
部AにおけるN- 型エピタキシャル領域2の表層部のう
ちP+ 型拡散層5の周辺にN+ 型拡散層6を形成する。
そして、P+ 型拡散層5と、このP+ 型拡散層5の周辺
に形成したN+ 型拡散層7とを電気的に接続する電気配
線9を形成して、その後、P+ 型拡散層5と電気的に接
続された電気配線9側から所定電圧を印加して電気化学
ストップエッチングを行う。このようにすると、P+ 型
拡散層5とN+ 型拡散層7とが短絡して同電位を保持す
るため、P+ 型拡散層5、N- 型エピタキシャル領域2
及びP- 型シリコン基板1により形成される寄生トラン
ジスタがオンせず、良好なダイヤフラムが形成できる。
Description
導体装置の製造方法に関し、例えば、ダイヤフラムを有
する半導体圧力センサ等の半導体装置の製造方法に関す
る。
ム部を電気化学ストップエッチングにより形成する。こ
の電気化学ストップエッチングを行うに際し、ダイアフ
ラム部に所定電圧を印加する必要がある。ところで、一
般的に半導体装置を製造するにあたって、1つのウェハ
により多数のチップを形成するため、上記所定電圧をこ
れら多数のチップに印加しなければならない。このた
め、各チップに電気的に導通した配線を形成し、その配
線を介して所定電圧を印加して電気化学ストップエッチ
ングを行っている。
の多数のチップに並列的に接続された電気配線9を形成
し、電気化学ストップエッチング時には、この電気配線
9を介してダイヤフラム部に所定電圧Vccが印加され
る。そして、ダイヤフラムを形成した後、スクライブラ
インに沿ってダイシングカットし、チップ単位に分割す
る。しかしこのとき、図8に示すように、チップ端面に
配線の残粕50が付着し、半導体圧力センサ作動時にお
いて電気配線9とP - 型シリコン基板1が短絡してしま
う場合がある。これを防ぐために、図9に示すように、
P+ 型拡散層5及びN+ 型拡散層7にて電気化学ストッ
プエッチング時の印加電圧においては順方向バイアスと
なり、半導体圧力センサ実動作時においては逆方向バイ
アスとなるダイオードを形成している。
+ 型領域5とN- 型エピタキシャル層2及びP- 型シリ
コン基板1にて寄生トランジスタが形成される。そし
て、電気化学ストップエッチング時においてこの寄生ト
ランジスタがオンし、電気配線9からP- 型シリコン基
板1に電流が流れてしまいダイヤフラム部Bを形成する
ための所定電圧Vccを加えることができない。この寄
生トランジスタの影響をなくすために、従来においては
ダイオードの下のN- 型エピタキシャル層2とP - 型シ
リコン基板1間にキャリアストッパーとしてN+ 埋め込
み拡散層を形成している。
ン基板1、N- 型エピタキシャル層2の両方向に厚み広
がりを持ち、N+ 埋め込み層がないダイヤフラム部にお
いては数μm程度N- 型エピタキシャル層2の厚さが厚
くなる。
センサの高度化、小型化を図るためには、ダイヤフラム
の薄化が考えられる。そして、ダイヤフラムの厚さは、
印加電圧による空乏層広がりやN- 型エピタキシャル層
2の厚さにより決定されるため、N- 型エピタキシャル
層2の薄化が必要となる。
めに、上述したN+ 埋め込み拡散層を廃止することが考
えられるが、電気化学ストップエッチング時において寄
生トランジスタの影響が生じるという問題がある。本発
明は上記点に鑑みてなされたもので、N+ 埋め込み拡散
層をなくし、寄生トランジスタの影響のない半導体装置
を製造する方法を提供することを目的とする。
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記
載の発明においては、第1導電型の半導体基板(1)上
に、形成された第2導電型の半導体層(2)を少なくと
もダイオード部(A)とダイヤフラム部(B)とに分離
し、ダイオード部(A)における半導体層(2)の表層
部に第1導電型の拡散層(5)を形成し、この拡散層
(5)の表層部に第2導電型の拡散層(7)を形成す
る。また、第1導電型の拡散層(5)の周辺に第2導電
型の拡散層(6)を形成する。
の第1の導電型拡散層(5)の周辺に形成した第2の導
電型の拡散層(7)とを電気的に接続する電気配線
(9)と、第1導電型の拡散層(5)の表層部に形成し
た第2導電型の拡散層(7)とダイヤフラム部(B)に
おける半導体層(2)とを電気的に接続する電気配線
(10)を形成する。
に接続された電気配線(11)側から所定電圧を印加し
て電気化学ストップエッチングを行い、ダイヤフラム部
(B)における半導体基板(1)裏面に、凹部(13)
を形成することを特徴とする。このように、ダイオード
部(A)における第2導電型の半導体層(2)の表層部
に形成される第1導電型の拡散層(5)の周辺に第1導
電型の拡散層(6)を形成して、第1導電型の拡散層
(5)と第2導電型の拡散層(6)とを短絡させること
により、電気化学ストップエッチング時に所定電圧Vc
cを印加したときにおいて寄生トランジスタがオンしな
いようにすることができる。
ないために必要としていた、第1導電型の半導体基板
(1)と第2導電型の半導体層(2)との間に形成する
N+ 埋め込み層を排除することができるため、半導体圧
力センサの薄化を図ることができる。なお、上記各手段
の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段
との対応関係を示すものである。
基づいて説明する。図1に本発明の一実施形態であっ
て、電気化学ストップエッチング時における半導体圧力
センサの説明図を示す。本実施形態における半導体圧力
センサの製造工程について説明する。まず、P - 型シリ
コン基板(第1導電型の半導体基板)1上にエピタキシ
ャル成長法によりN- 型エピタキシャル領域(第2導電
型の半導体層)2を形成する。そして、N- 型エピタキ
シャル領域2に、素子分離のためのアイソレーションP
+ 型拡散層3を形成する。
導電型の拡散層)3により分離された領域は、ダイオー
ド部Aとダイヤフラム部B及びスクライブ部Cに区別さ
れる。そして、ダイヤフラム部BにおけるN- 型エピタ
キシャル領域2の表層部にイオン注入を行いブリッジ状
にゲージ抵抗となるP+ 型拡散層4を形成し、また、ダ
イオード部AにおけるN- 型エピタキシャル領域2の表
層部にイオン注入を行い、P+ 型拡散層5を形成する。
層5の表層部とN- 型エピタキシャル領域2の表層部の
うちP+ 型拡散層5の周辺及びダイヤフラム部Bにおけ
るP + 型領域4の近傍にそれぞれリンイオン等を拡散さ
せ、N- 型拡散層(第2導電型の拡散層)6、7、8を
形成する。このときの半導体圧力センサのダイオード部
Aにおける上面図を図2(a)に示す。
層5、N- 型エピタキシャル領域2、P- 型シリコン基
板1により形成されるPNP接続は、電気化学ストップ
エッチング時においては、寄生トランジスタとして作用
し、それぞれエミッタ領域、ベース領域、コレクタ領域
となる。そして、図示しないが所定の領域に酸化膜を形
成し、その後、この上面全面に、配線層を形成し、エッ
チングにより電気配線9、10をパターニング形成す
る。このとき、N+ 型拡散層6を形成したことにより電
気配線9にて、ダイオード部Aにおけるエミッタ領域で
あるP+ 型拡散層5とベース領域であるN- 型エピタキ
シャル領域とが電気的に接続される。また、このとき電
気配線10によりN + 型拡散層7とダイヤフラム部Bに
おけるN- 型拡散層とを電気的に接続する。この後、電
気配線9と電気的に接続されたボンディングパッド11
と、電気配線10と電気的に接続されたボンディングパ
ッド12をそれぞれ形成する。
1の底面側を、ダイヤフラム部Bに穴が形成されたマス
クで覆う。そして、配線電極10側から所定電圧Vcc
を印加した状態でKOH水溶液にて電気化学ストップエ
ッチングを行い、ダイヤフラム部Bの所定部分の薄膜化
を行う。ここで、電気化学ストップエッチングは、シリ
コンの電位がパッシベーション電圧以上になると、陽極
酸化反応により酸化膜が形成されるためシリコンのエッ
チングが停止することを利用している。N型エピタキシ
ャル層にパッシベーション電圧以上の所定電圧Vccが
印加されるため、PN接合で空乏層が発生する。P- 型
シリコン基板1側の空乏層の先端は略パッシベーション
電圧と等しいため、P- 型シリコン基板1側の空乏層で
エッチングが停止する。
チングを行う。ところで、前述したように、ダイオード
部Aにおいて、P+ 型拡散層5とN-型エピタキシャル
領域2及びP- 型シリコン基板1にてPNP接合が形成
され寄生トランジスタとして作用する。このとき、図1
に示すようにエミッタ領域となるP+ 型拡散層5とベー
ス領域となるN- 型エピタキシャル領域2とを電気的に
接続しているため、これらの領域は同電位に保持され
る。このため、エミッタ、ベース領域間に電位差が生じ
ず、寄生トランジスタがオンしない。
いて、図1に示す本実施形態におけるダイオード構造を
採用した場合と、図1に示す構造においてベース領域と
なるN+ 型拡散層6を形成しないダイオード構造を採用
した場合についての、寄生トランジスタの電流増幅率h
fe(Ic/Ib)のシミュレーション結果を図3に示
す。
ド構造を採用した場合においては寄生トランジスタの電
流増幅率hfe(Ic/Ib)は、ほぼ零であり、寄生
トランジスタがオンしない。このため、印加された所定
電圧Vccにより空乏層が発生し、正常な電気化学スト
ップエッチングがなされ、空乏層の先端でエッチングが
停止する。これにより、電気化学ストップエッチングが
終了し、図4に示すようにダイヤフラム部Bに凹部13
が形成される。
イブラインに沿ってP- 型シリコン基板1をチップ単位
にダイシングカットし、図5に示す半導体圧力センサは
完成する。このように、ダイオード部AにおけるN- 型
エピタキシャル領域2の表層部に形成されるP+ 型拡散
層(ベース領域)5の周辺にN+ 型拡散層(コレクタ領
域)6を形成してベース領域とコレクタ領域とを短絡さ
せることにより、電気化学ストップエッチング時に所定
電圧Vccを印加したときにおいて寄生トランジスタが
オンしないようにすることができる。
ないために必要としていたP- 型シリコン基板1とN-
型エピタキシャル領域2との間に形成するN+ 埋め込み
層を排除することができるため、半導体圧力センサの薄
化を図ることができる。次に、このように形成された半
導体圧力センサについて実動作時における半導体圧力セ
ンサの回路図を図6に示す。
はダイヤフラム部Bの表層面にブリッジ状に形成された
ゲージ抵抗となるP+ 型拡散層4に例えば1.4Vの定
電圧Vgを印加する。そして、P+ 型拡散層5及びN-
型エピタキシャル領域2により形成されるダイオードを
流れてボンディングパッド3側に電流が流れないよう
に、Vgよりも高電圧となる電圧Vbをボンディングパ
ッド12に印加する。
拡散層4が液体や気体から受圧して変形する。これによ
り、P+ 型拡散層4の抵抗値が変化し、ゲージ抵抗のブ
リッジに設けられた出力部における電圧(電流)値にて
この変化を読み取り、半導体圧力センサにかかる圧力を
検出する。なお、エミッタ領域となるP+ 型拡散層5
と、その表層部に形成されたN+ 型拡散層7は、半導体
圧力センサ実動作時においてはダイオードとして働く。
そして、ボンディングパッド3から電圧を印加したとき
において、上述したように、ダイシングカット時におけ
る電気配線の残粕50によりN- 型エピタキシャル領域
2とP- 型シリコン基板1が短絡してたとしても、この
ダイオードにより、電気配線5側に電流が流れるのを防
止できるため、半導体圧力センサは正常な動作を行うこ
とができる。
ようにP+ 型拡散層5の周辺の一部にN+ 型拡散層6を
形成したが、図2(b)に示すように、P+ 型拡散層5
の周囲を囲むようにN+ 型拡散層6を形成してもよい。
また、本実施形態においては、半導体圧力センサについ
て本発明を適用したが、半導体加速度センサ等について
も適用可能することができる。
にP型の半導体材料を適用し、第2導電型にN型の半導
体材料を適用しているが、これを第1導電型にN型の半
導体材料を適用し、第2導電型にP型の半導体材料を適
用してもよい。
エッチング時における半導体圧力センサの断面図であ
る。
る。
ーションによる比較図である。
圧力センサの断面図である。
ある。
ある。
ンサの観念図である。
ットした時の断面図である。
オードの下層部におけるN+ 型埋め込み層を排除した時
の説明図である。
域、3…アイソレーション領域、4…ゲージ抵抗、5…
エミッタ領域となるP+ 型拡散層、6…ベース領域とな
るN+ 型拡散層、7…N+ 型拡散層、8…N+ 型拡散
層、9…電気配線、10…電気配線。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板(1)上に、第
2導電型の半導体層(2)を形成し、前記半導体層
(2)を少なくともダイオード部(A)とダイヤフラム
部(B)とに分離する素子分離層(3)を形成する工程
と、 前記ダイオード部(A)における前記半導体層(2)の
表層部に第1導電型の拡散層(5)を形成し、この拡散
層(5)の表層部に第2導電型の拡散層(7)を形成す
る工程と、 前記第1導電型の拡散層(5)の周辺に第2導電型の拡
散層(6)を形成する工程と、 前記第1導電型の拡散層(5)と、この第1導電型の拡
散層(5)の周辺に形成した前記第2導電型の拡散層
(7)とを電気的に接続する電気配線(9)を形成する
工程と、 前記第1導電型の拡散層(5)の表層部に形成した前記
第2導電型の拡散層(7)と、前記ダイヤフラム部
(B)における半導体層(2)とを電気的に接続する電
気配線(10)を形成する工程と、 前記第1導電型の拡散層(5)と電気的に接続された電
気配線(9)側から所定電圧を印加して電気化学ストッ
プエッチングを行い、前記ダイヤフラム部(B)におけ
る前記半導体基板(1)裏面に、凹部(13)を形成す
る工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26994496A JP3551654B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26994496A JP3551654B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116995A true JPH10116995A (ja) | 1998-05-06 |
| JP3551654B2 JP3551654B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=17479389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26994496A Expired - Fee Related JP3551654B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3551654B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9105753B2 (en) | 2012-08-10 | 2015-08-11 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor and method for manufacturing the same |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP26994496A patent/JP3551654B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9105753B2 (en) | 2012-08-10 | 2015-08-11 | Denso Corporation | Semiconductor physical quantity sensor and method for manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3551654B2 (ja) | 2004-08-11 |
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