JPH10116U - スイッチ装置 - Google Patents
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- JPH10116U JPH10116U JP005379U JP537997U JPH10116U JP H10116 U JPH10116 U JP H10116U JP 005379 U JP005379 U JP 005379U JP 537997 U JP537997 U JP 537997U JP H10116 U JPH10116 U JP H10116U
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- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 オフ位置に在る器具スイッチがオン位置へと
誤って切換えられることを確実に防止されるよう構成さ
れ、最小の空間に収容され得るとともに最小限の構成要
素にて構成され得る操作の容易なスイッチ装置を与える
ことである。 【解決手段】 器具のハウジング内にて電気的に作動し
得る駆動部材を作動させるための器具スイッチ12と前
記器具スイッチの作動経路の方へと移動し得る係止スイ
ッチ14とを含むスイッチ装置において、器具スイッチ
および係止スイッチは、切り替えられる場合に互いに同
一方向へ直線運動可能であり、器具スイッチおよび係止
スイッチは、係止スイッチと連携して器具スイッチをオ
フ位置に押し込めるための係合可能且つ解除可能な確実
係止手段および/または摩擦的係止手段を含み、この2
つのスイッチは器具のハウジングの裏板部材16に取り
付けられることを特徴とする。
誤って切換えられることを確実に防止されるよう構成さ
れ、最小の空間に収容され得るとともに最小限の構成要
素にて構成され得る操作の容易なスイッチ装置を与える
ことである。 【解決手段】 器具のハウジング内にて電気的に作動し
得る駆動部材を作動させるための器具スイッチ12と前
記器具スイッチの作動経路の方へと移動し得る係止スイ
ッチ14とを含むスイッチ装置において、器具スイッチ
および係止スイッチは、切り替えられる場合に互いに同
一方向へ直線運動可能であり、器具スイッチおよび係止
スイッチは、係止スイッチと連携して器具スイッチをオ
フ位置に押し込めるための係合可能且つ解除可能な確実
係止手段および/または摩擦的係止手段を含み、この2
つのスイッチは器具のハウジングの裏板部材16に取り
付けられることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、スイッチ装置に係り、特に器具のハウジング内にて電気的に作動さ せられ得る駆動部材を作動させたり停止させたりする為の器具スイッチと、前記 器具スイッチの作動経路の方向へと移動し得る係止スイッチとを含む、個人的に 使用される前記器具のためのスイッチ装置に関する。
【0002】
ハウジングの内部に支持されており且つスプリングの作用に抗して運動可能で あり且つオン・オフ切換部材がオフ位置にある場合に前記オン・オフ切換部材の 作動経路の中へと凸子の内側の端部が移動させられ得るようにして配置された前 記凸子を含む、充電式電気かみそり及び充電式電動歯ブラシとの誤作動を防ぐた めの自動安全装置は既に知られている。この構成においては凸子の移動方向はオ ン・オフ・スイッチの移動方向を横断する方向であるので、前記安全装置は比較 的大きな空間を必要とする(西独特許公報3315643号参照)。
【0003】
本考案の一つの目的は、オフ位置に在る器具スイッチがオン位置へと誤って切 換えられることを確実に防止されるよう構成された、冒頭において言及された形 式のスイッチ装置を与えることである。
【0004】 本考案のもう一つの目的は、最小の空間に収容され得るとともに最小限の構成 要素にて構成され得る操作の容易なスイッチ装置を与えることである。
【0005】
これらの要求は、器具スイッチ及び/又は係止スイッチが、前記係止スイッチ と連携して前記スイッチをオフ位置に押し込めるため互いの方向へと移動可能な すなわち係合可能な確実係止手段及び/又は摩擦的係止手段を含むよう構成され た、冒頭において言及された形式のスイッチ装置により満される。
【0006】 器具スイッチと係止スイッチとに設けられた係合可能な確実係止手段と摩擦的 係止手段との使用は、前記係止スイッチとの関連にて前記器具スイッチを前記器 具スイッチのオフ位置に押し込めるための簡便な方法を提供し、それにより前記 器具スイッチを、意図せずに作動させられることの無いよう、殊に不慮の出来事 によって作動させられることの無いよう安全にオフ位置に固定する。
【0007】 本考案は共通な利益を提供し得る多数の実施態様を含むことが可能であり、そ れら実施態様の互いに適切に組合わせられた確実係止手段及び/又は摩擦的係止 手段のすべては、ハウジングの固定的隔壁すなわちハウジング壁と器具スイッチ と係止スイッチとを含む三つの互いに効果的に協働する器具構成要素の上に形成 されもしくは前記構成要素の中にモールドされている。
【0008】 かなり大幅なスペースの節約を実現し得る本考案の一つの実施態様において、 器具スイッチと係止スイッチとは、前記器具スイッチと前記係止スイッチとが同 一の作動面内にて移動させられるようにして器具のハウジングの裏板部材上に取 り付けられる。このことは、スイッチ装置が最小限の高さに製作されることを可 能にする。
【0009】 器具スイッチは、裏板部材に設けられた少なくも一つの係止部材によって予定 のスイッチ位置に保持されるよう構成された少なくも一つの確実係止手段を含む のが好ましい。
【0010】 係止の目的で、係止スイッチは、裏板部材に設けられたノッチを移動し得るラ ッチ部材を含む。
【0011】 本考案の一つの実施態様においては、器具スイッチの確実係止手段は、突起を 形成された脚部を有する弾力的なL字形ラッチ部材である。
【0012】 本考案の他の実施態様においては、器具スイッチの確実係止手段は、それぞれ に突起を形成された弾力的な脚部を有するU字形ラッチ部材である。
【0013】 本考案の一つの実施態様においては、器具スイッチの確実係止手段は、前記器 具スイッチの上に形成された一つの柱である。
【0014】 本考案の一つの実施態様においては、係止部材は裏板部材に設けられた二つの 矩形開口部の間に位置する平板部にて構成されている。
【0015】 本考案の一つの実施態様においては、係止部材は裏板部材の上に形成された一 つの柱である。
【0016】 本考案の一つの実施態様においては、係止部材は、それぞれに突起を形成され た弾力的な脚部を具備するようにして隔壁に形成されたU字形ラッチ部材である 。器具スイッチの確実係止手段が定められたノッチから抜け出るのを防ぐため、 係止スイッチは、前記器具スイッチの弾性を有する前記確実係止手段の移動経路 の方向へと移動し得るように構成された少なくも一つの摩擦的係止手段を含む。
【0017】 上述したところに共通な効果は、隔壁に設けられた係止部材の弾性を有する脚 部により規定される移動経路の方へと移動し得る少なくも一つの摩擦的係止手段 を係止スイッチが含むよう構成された他の実施態様においても達成される。
【0018】 摩擦的係止手段は、器具スイッチがオフ位置にある場合に前記器具スイッチの 確実係止手段の上へと滑動し得るよう構成されたL字形ラッチ部材であるのが好 ましい。
【0019】 もう一つの実施態様においては摩擦的係止手段はU字形ラッチ部材であり、前 記U字形ラッチ部材の脚部は、器具スイッチがオフ位置にある場合に前記器具ス イッチの確実係止手段の脚部の上へと滑動し得る。
【0020】 更にもう一つの実施態様においては、摩擦的係止手段はU字形ラッチ部材であ り、前記U字形ラッチ部材の脚部を連結している前記U字形ラッチ部材の横棒は 確実係止手段の脚部の間へと滑動可能である。
【0021】 隔壁の長手方向の両側面の少なくも一方に形成された突出部により器具スイッ チと係止スイッチとの双方の突起のためのノッチが形成されるので、前記双方の スイッチのそれぞれのラッチ部材に設けられた前記突起は、前記双方のスイッチ の作動順序を確立するための、ラッチ機能を有する簡便な構成手段を提供する。
【0022】
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1および図2は、例えば電気かみそりや電気歯ブラシなどの、個人的に使用 される電気器具のためのスイッチ装置10の一つの実施例の個々の部品の斜視図 である。図3(a)ないし第3(c)図は本実施例の組立て状態の断面図であり 、これらの図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
【0023】 スイッチ装置10は、裏板部材16にそれぞれ滑動可能に組み込まれる器具ス イッチ12と係止スイッチ14とを有している。裏板部材16は図示されていな いハウジングの一部をなしており、そのハウジングの内部には電気器具を作動さ せるための電気的駆動部材が設けられる。裏板部材16は、電気器具のハウジン グ壁に設けられて器具スイッチ12と係止スイッチ14との組込みに使用される 長方形の窪みすなわち切込み24を有しており、前進ストッパ部材18と後退ス トッパ部材20とを含む。
【0024】 裏板部材16の対称軸上には裏板部材16の裏面30に平行に伸長する脚部3 2を有するL字形ラッチ部材28を受け入れるための矩形開口部26が設けられ ており、脚部32の端部には器具スイッチ12のオン位置にて裏板部材16の平 板部36に当接する突起34が設けられている。平板部36は、開口部26の左 端の境界をなしており、また、器具スイッチ12が第3(c)図に示す如く左へ 移動したときに突起34を受け入れる矩形開口部38の右端の境界をもなしてい る。この位置において、ラッチ部材28の脚部32に設けられた突起34は矩形 開口部38と係合する。L字形ラッチ部材44は、係止スイッチ14の上に形成 されており、平板部36により境界を定められた矩形開口部38を通り抜けて延 在する。その上、矩形開口部38より幾らか短い二つの矩形開口部40が、矩形 開口部38に平行に延在する。矩形開口部40は、それぞれの端部に突起48を 有する同等な二つのL字形ラッチ部材46の受入れに役立つ。ラッチ部材28, 46は、突起34,48がそれぞれの対応する凹所に係合するまで裏板部材16 の裏面30に沿って滑動するときに上へわずかに曲がるよう、弾性を有するのが 好都合である。
【0025】 第3(b)図に示された如く器具スイッチ12がそのオフ位置にあるときに係 止スイッチ14のラッチ部材44が器具スイッチ12のラッチ部材28の上へと 滑動し得るようにするため、係止スイッチ14の端部66が器具スイッチ12の 端部54に当接する迄滑動したときに係止スイッチ14の前端部52と係合する ようにした切込み50が器具スイッチ12に設けられている。
【0026】 器具スイッチ12のラッチ部材28はその両側に、器具スイッチ12にしっか りと形成されており且つ裏板部材16の裏面30に当接するようにした小さなフ ック56を有している。フック56もまた開口部26を通って延在しており、ラ ッチ部材28の開口部26からの脱落を防いでいる。ラッチ部材28をともなう 器具スイッチ12を開口部26から取り外したい場合には、向い合う二つのフッ ク部材56を少し押すだけでフック部材の上部が裏板部材16の裏面30から外 れる。そこで、器具スイッチ12を開口部26から容易に取り外すことが出来る 。係止スイッチ14の確保のため、図3(a)ないし第3(c)図に示されてい るように係止スイッチ14もまた、係止スイッチ14の移動を可能としながらも 係止スイッチ14を裏板部材16へとつなぎ止める二つのフック58を含む。係 止スイッチ14が第3(b)図に示されている如く右方への全行程を移動し終え たとき、係止スイッ14の平行な二つのラッチ部材46の突起48は、凹所すな わち切抜き60と係合する。
【0027】 第3(b)図においては器具スイッチ12はそのオフ位置にあり、係止スイッ チ14によって、何気なくうっかり操作されることから保護されている。図3( a)においては係止スイッチ14と器具スイッチ12とは共に中間位置にあり、 係止スイッチ14の脚部46の突起48と器具スイッチの脚部32の突起34と は、弾性的に平板部36と係合している。器具スイッチ12が図3(b)に示さ れている如く右方への全行程を移動してオフ位置にあるときには、器具スイッチ 12のつまみ部は裏板部材16のストッパ部材20の縁62に当接しているので 、器具スイッチ12の右方へのそれ以上の移動は阻止される。同時に突起34は 平板部36の背後に移動させられ、ラッチ部材28の弾性のために開口部26の 内部に抑止的に係合させられる。これにより係止スイッチ14の右方への移動が 可能となり、その過程でL字形ラッチ部材44がL字形ラッチ部材28の上へと 滑動し、こうして突起34の開口部26からの離脱が阻止される。係止スイッチ 14のL字形ラッチ部材44により押し込められた突起34は平板部36の縁7 0を押すことしか出来ないので、器具スイッチ12がそのオフ位置からオン位置 へと左方へ移動することは確実に阻止される。加えて、ラッチ部材44によるラ ッチ部材28の上への滑動は、ラッチ部材44の裏面とラッチ部材28の表面と の間に生ずる摩擦によって、これら二つのラッチ部材の間に摩擦的係合を生じさ せる。その上、ラッチ部材28の表面の窪みに係合するため、図示しないが、ラ ッチ部材44には突起が設けられてよい。これは、ラッチ部材44とラッチ部材 28との間に一層の締めつけ効果すなわち押圧効果を生ずる。
【0028】 この様にして器具スイッチ12と係止スイッチ14とは、図3(b)に示され た位置に於いて、確実係止手段と摩擦的係止手段とにより固定される。器具スイ ッチ12と係止スイッチ14とは共通の平面内にて移動と相互間の係合とをなし 得るので、スイッチ装置10の構成全体の高さは、従来のスイッチに比し低くな っており、極めて有意義である。さらに、係止スイッチ14が図3(b)に示さ れた位置にある場合には、ラッチ部材46の突起48は裏板部材16の切抜き部 60にて係止される。これは、係止スイッチ14と裏板部材16との間に確実係 止をもたらす。器具スイッチ12がオン位置へと切換えられるにはまず初めに係 止スイッチ14がストッパ部材18に当接する迄全行程を左方へ移動させられね ばならなず、その課程において突起48は、切抜き部60との係合を解除され平 板部36を経由して矩形開口部40の中へと移動させられる。同時に、L字形ラ ッチ部材44は器具スイッチ12のラッチ部材28を解放する。そののち器具ス イッチ12が左方へ移動させられるならば、突起34は、器具スイッチ12の端 部54が係止スイッチ14の端部66に当接する迄、平板部36を経由して矩形 開口部38の中へと裏板部材16の裏面30に沿って滑動する。L字形ラッチ部 材44による係止作用が無いので、器具スイッチ12は第3(c)図に示された このオン位置からオフ位置へと右方へ戻ることが可能であり、さらに何時でもオ ン位置へと再び移動することが出来る。
【0029】 図3(b)にはそのオフ位置における器具スイッチ12が示されており、突起 34は、開口部26の境界をなしている平板部36の縁70に当接している。こ の位置においては、壁61の間に設けられた接点72は器具のハウジング内に設 けられたもう一つの接点74から隔てられているので、器具の電気的駆動装置の 回路は開路している。ラッチ部材28をその位置に固定するためラッチ部材28 の前端部の上へとL字形ラッチ部材44が滑動し、突起34が縁70と平板部3 6とを越えて裏板部材16すなわちハウジングの裏面へと移動することを阻止す る。この様にしてラッチ部材44は、器具スイッチ12のオン位置への切換えを 阻止する。
【0030】 図3(c)に示されているオン位置へと器具スイッチ12が切換えられるには 係止スイッチ14が左へ移動させられねばならず、それによって突起34が、平 板部36の縁70を越え、器具スイッチ12の確実係止手段28を受入れるため の矩形開口部38の中へと移動し得るようになる。この課程で突起34は、ラッ チ部材28の有する弾性のおかげで、平板部36を越えて矩形開口部38と弾性 的に係合する。このオン位置において、器具スイッチ12に設けられた電気的接 点72は接点74に接触し、器具の駆動装置を作動させるための電気回路が閉路 される。
【0031】 図4(a)ないし図6(b)に示された他の実施例においては、器具スイッチ を固定するに役立つ、互いに係合し得るU字形ラッチ部材が係止スイッチと器具 スイッチとに設けられている。
【0032】 図4(a)および図4(b)から明らかな如く器具スイッチ12は、同様に裏 板部材16すなわちハウジング内に滑動可能に設置され、且つU字形ラッチ部材 80を設けられており、U字形ラッチ部材80は、それぞれの端部に突起34を 有する二つの平行な弾力的な脚部82,84を含む。器具スイッチ12がそのオ ン位置から図4(b)に示されているオフ位置へと移動させられるとき、二つの 突起34は、裏板部材16に設けられた柱37の周りを過ぎて柱37の背後に接 触するようになるまで移動させられる。器具スイッチ12の移動を阻むため、ラ ッチ部材80の脚部82,84の上へとU字形切込み88が被さるようにして係 止スイッチ14が滑動的に移動させられ、脚部83,85は脚部82,84に対 してクランプ効果を及ぼす。器具スイッチ12が左へ移動しようとしても最早二 つの脚部82,84は拡げられることが不可能であり、脚部82,84が固定し た柱37に当接しているので器具スイッチ12の移動は阻止される。器具スイッ チ12の作動は、係止スイッチ14が左へ移動させられて突起34が再び柱37 を越えて動けるようになる迄は不可能である。
【0033】 図5(a)ないし図5(d)の実施例においては隔壁16は、隔壁に穿設され た開口部87と、器具スイッチ12と係止スイッチ14との移動行程を制限する 切込み部24とを有する。開口部87の内部には、各々の端部に突起35を有す る二本の弾力的な脚部82,84を含むU字形ラッチ部材79が、隔壁16から 突設されている。器具スイッチ12が図5(a)及び図5(b)に示されたオフ 位置にある場合には、器具スイッチ12と一体に形成された柱86を脚部82, 84が抱え込んでいる。係止スイッチ14には開口部87の内部に伸長するU字 形ラッチ部材81が設けられ、その脚部83,85は、器具スイッチ12と共に 移動し得る柱86により脚部82,84が拡げられるのを防ぐため脚部82,8 4を抱え込んでいる。係止スイッチ14には係止スイッチ14の滑動方向に対し 横方向に二つの係止手段90,92が設けられており、係止手段90,92は、 開口部87の側壁100,102に設けられた係止溝のうち、係止スイッチ14 の切換位置次第で係止溝94,96もしくは係止溝97,98に係合する。隔壁 16の開口部87に係止スイッチ14を保持するためならびに組立て上の便宜の ため、図5(d)に示されている如く、隔壁16に下方から局部的に係合するよ うにして二つの弾力的なフック58が係止スイッチ14に設けられ、フック58 には係止手段90,92が形成され、フック58により係止スイッチ14が保持 され続けると同時にフック58の弾性を利用することにより係止スイッチ14の 移動が可能なようにして係止手段90,92の寸法を定められるのが好ましい。
【0034】 図5(a)ないし図5(c)に示されている如く隔壁16の側面100,10 2付近において器具スイッチ12にもまた弾性を有するフック56が形成され、 フック56は、器具スイッチ12を案内し且つ保持するため隔壁16に下方から 局部的に係合する。
【0035】 図5(a)および図5(b)においては器具スイッチ12はそのオフ位置にあ り、係止スイッチ14によって不注意による滑動から守られている。係止スイッ チの係止手段90,92は、対応する係止溝94,96と係合している。係止ス イッチ14のU字形ラッチ部材の脚部83,85はU字形ラッチ部材79の弾力 的な脚部82,84を抱え込み器具スイッチ12の解放もしくは移動には不可欠 なこれら脚部82,84の拡がりをそれにより阻んでおり、脚部82,84の間 に位置する器具スイッチ12の柱86は、脚部82,84とそれらに形成された 突起35とによりその移動を阻まれている。
【0036】 係止手段90,92が係止溝97,98に係合することになる図5(c)に示 された係止位置へと向けて係止スイッチ14が左方へずらされると、脚部82, 84への脚部83,85による係止作用は解除される。そこで、柱86が突起3 5を押し脚部82,84の弾性を利用してこれら脚部82,84を押し拡げるこ とにより器具スイッチ12がオン位置へと左方へ移動することも可能となる。こ うして柱86は突起35の間を滑って器具スイッチ12のオン位置に相当する図 5(c)に示された位置へと通り抜け、その位置において駆動装置の電気回路は 、図5(a)ないし図5(c)には示されていない器具スイッチ12の接点によ り閉路される。
【0037】 弾性を有する脚部82,84とその上に形成された突起35とにより器具スイ ッチ12は柱86を介してオン位置とオフ位置との双方において保持され、しか も器具スイッチ12は脚部82,84の弾性を利用して一方のスイッチ位置から 他方のスイッチ位置へと切換えられ得る。器具スイッチ12はオフ位置において 、係止スイッチ14のU字形ラッチ部材81の両脚83,85が隔壁16の脚部 82,84の上へと滑動して被うことにより、器具スイッチ12を滑動させよう とするいかなる作用からも保護される。
【0038】 図6(a)及び図6(b)の実施例において、隔壁16は、器具スイッチ12 と係止スイッチ14とを滑動可能なようにして収納している窪み24を有する。 器具スイッチ12は、隔壁16に設けられた矩形開口部104を通り抜けて延在 し隔壁16に下方から係合している四つのフック56により、滑動可能に取り付 けられている。係止スイッチ14を隔壁16に滑動可能に取り付けるためさらに 二つの矩形開口部106が隔壁16に設けられ、係止スイッチ14に形成された フック58がそれぞれ矩形開口部106を通り抜けて延在し且つ隔壁16に下方 から係合している。
【0039】 器具スイッチ12にはU字形ラッチ部材80が設けられ、突起34を有するそ の弾力的な脚部82,84は、窪み24の長手方向の二つの側壁108,110 に当接している。係止スイッチ14は両脚82,84の間に係合し得るU字形ラ ッチ部材81と駆動部材114とを含み、U字形ラッチ部材81は長手方向側壁 108,110に当接している突起35を設けられた弾力的な脚部83,85と 脚部83,85を連結している横棒123とを有し、駆動部材114は器具スイ ッチ12に設けられた開口部112の中に配置され、開口部112は駆動部材1 14による係止スイッチ14の切換え動作を妨げることの無いように形作られて いる。
【0040】 長手方向の側壁108,110には突出部115,116,118によってノ ッチ121,122,119,120が形成されており、器具スイッチ12と係 止スイッチ14との双方をそれぞれのノッチにより定まる切換位置に保持するた め、同一方向に向けて延在する脚部82,84,83,85の各突起がノッチ1 21,122,119,120に係合する。
【0041】 図6(b)において、器具スイッチ12はそのオフ位置にあり、両脚82,8 4の間に係合して係止スイッチ14によりその位置に固定されている。係止スイ ッチ14を左方へ動かすことにより、弾力的脚部83,85の突起35が側壁に 設けられた突出部116を跳び越え、係止スイッチ14は図示の係止位置から突 起35がノッチ120に係合るす解放位置へと移動させられる。そこで、解放さ れた器具スイッチ12は、脚部82,84に弾性を有しているので、図示された オフ位置から、脚部82,84に設けられた突起34が突出部118を乗り越え た後に到達し得るオン位置へと移動し得る。器具スイッチ12には図示せぬ接点 が設けられており、その接点は、器具スイッチ12のオン位置において電気的駆 動装置の電気回路を閉路する。
【0042】
以上説明したように、本願考案の構成によれば、オフ位置に在る器具スイッチ がオン位置へと誤って切換えられることを確実に防止でき、また、最小の空間に 収容され得るとともに最小限の構成要素にて構成され得る操作の容易なスイッチ 装置を提供することができる。
【図1】スイッチ装置の個々の部品を上方から見た分解
斜視図。
斜視図。
【図2】図1のスイッチ装置の下方から見た分解斜視
図。
図。
【図3】(a)は図1及び図2のスイッチ装置の断面
図、(b)はオフ位置における器具スイッチと前記器具
スイッチを押し込めている係止スイッチとを示す図1及
び図2のスイッチ装置の断面図、(c)は係止スイッチ
から解放され且つオン位置にある器具スイッチを示す図
1及び図2のスイッチ装置の断面図。
図、(b)はオフ位置における器具スイッチと前記器具
スイッチを押し込めている係止スイッチとを示す図1及
び図2のスイッチ装置の断面図、(c)は係止スイッチ
から解放され且つオン位置にある器具スイッチを示す図
1及び図2のスイッチ装置の断面図。
【図4】(a)は器具スイッチと係止スイッチとの双方
にU字形ラッチ部材を形成されたスイッチ装置の断面
図、(b)は(a)のスイッチ装置の他の断面を示す
図。
にU字形ラッチ部材を形成されたスイッチ装置の断面
図、(b)は(a)のスイッチ装置の他の断面を示す
図。
【図5】(a)は器具スイッチ(スイッチ装置)の他の
実施例を示す断面図、(b)は平行に配置され且つ器具
スイッチのオフ位置における柱を抱え込んでいる突起付
き脚部を含む隔壁を示す(a)図のスイッチ装置の断面
平面図、(c)は(a)及び(b)のスイッチ装置のオ
ン位置における断面図、(d)は係止スイッチの係止装
置の詳細を示す断面図。
実施例を示す断面図、(b)は平行に配置され且つ器具
スイッチのオフ位置における柱を抱え込んでいる突起付
き脚部を含む隔壁を示す(a)図のスイッチ装置の断面
平面図、(c)は(a)及び(b)のスイッチ装置のオ
ン位置における断面図、(d)は係止スイッチの係止装
置の詳細を示す断面図。
【図6】(a)はU字形ラッチ部材を有するスイッチ装
置の他の実施例を示す断面図、(b)は(a)のスイッ
チ装置の断面平面図。
置の他の実施例を示す断面図、(b)は(a)のスイッ
チ装置の断面平面図。
10 スイッチ装置 12 器具スイッチ 14 係止スイッチ 16 裏板部材(隔壁) 18 前進ストッパ部材 20 後退ストッパ部材 24 長方形の窪み 26,38,40,104,106 矩形開口部 28,44,46 L字形ラッチ部材 30 裏面 32,82,83,84,85 脚部 34,35,48 突起 36 平板部 37,86 柱 50 切込み 52 係止スイッチの前端部 54 器具スイッチの前端 56,58 フック 60 切抜き部 61 壁 62 縁 66 係止スイッチの端部 70 平板部の縁 72,74 接点 79,80,81 U字形ラッチ部材 87,112 開口部 88 U字形切込み 90,92 係止手段 94,96,97,98 係止溝 100,102 開口部の側壁 108,110 長手方向の側壁 114 作動部材、 115,116,118 突出部 119,120,121,122 ノッチ 123 U字形ラッチ部材の横棒
Claims (15)
- 【請求項1】器具のハウジング内にて電気的に作動し得
る駆動部材を作動させるための器具スイッチ(12)と
前記器具スイッチ(12)の作動経路の方へと移動し得
る係止スイッチ(14)とを含む個人的に使用される器
具のためのスイッチ装置において、 前記器具スイッチ(12)および前記係止スイッチ(1
4)は、オン位置またはオフ位置に切り替えられる場合
に互いに同一方向へ直線運動可能であり、 前記器具スイッチ(12)および前記係止スイッチ(1
4)は、前記係止スイッチ(14)と連携して前記器具
スイッチ(12)をオフ位置に押し込めるための係合可
能且つ解除可能な確実係止手段および/または摩擦的係
止手段を含み、 前記器具スイッチ(12)と前記係止スイッチ(14)
とは、器具のハウジングの裏板部材(16)に取り付け
られることを特徴とするスイッチ装置。 - 【請求項2】器具スイッチ(12)が、裏板部材(1
6)に設けられた少なくとも一つの係止部材(36,3
7,79,118)により予め定められたスイッチ位置
に保持されるよう構成された少なくとも一つの確実係止
手段(28,80,86)を含むことを特徴とする請求
項1に記載のスイッチ装置。 - 【請求項3】係止スイッチ(14)が、裏板部材(1
6)に設けられたノッチ(40,60,94,96,9
7,98,119,120)内へと移動し得るラッチ部
材(46,83,85,90,92)を含むことを特徴
とする請求項1に記載のスイッチ装置。 - 【請求項4】器具スイッチ(12)の確実係止手段(2
8)が、突起(34)を形成された脚部(32)を有す
る弾力的なL字形ラッチ部材であることを特徴とする請
求項2に記載のスイッチ装置。 - 【請求項5】器具スイッチ(12)の確実係止手段(8
0)が、それぞれに突起(34)を形成された弾力的な
脚部(82,84)を有するU字形ラッチ部材であるこ
とを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。 - 【請求項6】器具スイッチ(12)の確実係止手段(8
6)が、前記器具スイッチ(12)に形成された柱であ
ることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装置。 - 【請求項7】係止部材(36)が、裏板部材(16)に
設けられた二つの矩形開口部(26,38)の間に位置
する平板部にて構成されることを特徴とする請求項2に
記載のスイッチ装置。 - 【請求項8】係止部材(37)が裏板部材(16)に形
成された柱であることを特徴とする請求項2に記載のス
イッチ装置。 - 【請求項9】係止部材(79)が、それぞれに突起(3
5)を形成された弾力的な脚部(82,84)を具備す
るようにして隔壁(16)に形成されたU字形ラッチ部
材であることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ装
置。 - 【請求項10】係止スイッチ(14)が少なくとも一つ
の摩擦的係止手段(44,81)を含み、前記摩擦的係
止手段(44,81)は器具スイッチ(12)の弾力的
な確実係止手段(28,80)の移動経路の方へと移動
可能であることを特徴とする請求項4、5または9のい
ずれかに記載のスイッチ装置。 - 【請求項11】係止スイッチ(14)が少なくとも一つ
の摩擦的係止手段(81)を含み、前記摩擦的係止手段
(81)は隔壁(16)の係止部材(79)の弾性を有
する脚部(82,84)により規定される移動経路の方
へと移動し得ることを特徴とする請求項9または10に
記載のスイッチ装置。 - 【請求項12】摩擦的係止手段(44)が、器具スイッ
チ(12)がオフ位置にある場合に前記器具スイッチ
(12)の確実係止手段(28)の上へと滑動し得るよ
うに構成されたL字形ラッチ部材であることを特徴とす
る請求項10に記載のスイッチ装置。 - 【請求項13】摩擦的係止手段(81)がU字形ラッチ
部材であり、前記U字形ラッチ部材の脚部(83,8
5)は器具スイッチ(12)がオフ位置にある場合に前
記器具スイッチ(12)の確実係止手段(80)の脚部
(82,84)の上へと滑動し得ることを特徴とする請
求項12に記載のスイッチ装置。 - 【請求項14】摩擦的係止手段(81)がU字形ラッチ
部材であり、前記U字形ラッチ部材の脚部(83及び8
5)を連結している前記U字形ラッチ部材の横棒(12
3)が確実係止手段(80)の脚部(82,84)の間
へと滑動可能であることを特徴とする請求項10に記載
のスイッチ装置。 - 【請求項15】隔壁(16)の長手方向の側面(10
8,110)の少なくとも一方に形成された突出部(1
18,115,116)により前記側面(108,11
0)の少なくとも一方にノッチ(121,122,11
9,120)が形成されていることを特徴とする請求項
1乃至14のいずれかに記載のスイッチ装置。
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