JPH10117003A - 定電圧ダイオード及びその製造方法 - Google Patents
定電圧ダイオード及びその製造方法Info
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- JPH10117003A JPH10117003A JP8270923A JP27092396A JPH10117003A JP H10117003 A JPH10117003 A JP H10117003A JP 8270923 A JP8270923 A JP 8270923A JP 27092396 A JP27092396 A JP 27092396A JP H10117003 A JPH10117003 A JP H10117003A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/411—PN diodes having planar bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/102—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration
- H10D62/103—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices
- H10D62/105—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices by having particular doping profiles, shapes or arrangements of PN junctions; by having supplementary regions, e.g. junction termination extension [JTE]
- H10D62/106—Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices by having particular doping profiles, shapes or arrangements of PN junctions; by having supplementary regions, e.g. junction termination extension [JTE] having supplementary regions doped oppositely to or in rectifying contact with regions of the semiconductor bodies, e.g. guard rings with PN or Schottky junctions
- H10D62/107—Buried supplementary regions, e.g. buried guard rings
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サージ耐量、信頼性が高い、一定の耐圧に制
御された定電圧ダイオードを得る。 【解決手段】 n型半導体領域1の一方の表面からn型
半導体領域1に延び、一方の主表面でn型半導体領域1
との間に終端する第1のpn接合を形成するp+型半導
体領域2、22が、一定の間隔でn型半導体領域1を主
表面に露出させるように複数形成され、他方の表面に高
不純物濃度のn+ 型半導体領域3が形成されている。ま
た、n型半導体領域1及びn+ 型半導体領域3に包囲さ
れる位置に第2、第3のpn接合を形成する高不純物濃
度のp+ 型半導体領域4が、p+ 型半導体領域2、22
のほぼ直下に複数配置されて構成されている。 【効果】 急峻な逆バイアス電圧が印加されるとn型基
板全体に拡がる空乏層の先端がp+型半導体領域4にま
で延び、p+型半導体領域4とn+ 型高不純物濃度の半
導体領域3との間でアバランシェ降伏が生じ、局所的な
熱破壊を防止する。
御された定電圧ダイオードを得る。 【解決手段】 n型半導体領域1の一方の表面からn型
半導体領域1に延び、一方の主表面でn型半導体領域1
との間に終端する第1のpn接合を形成するp+型半導
体領域2、22が、一定の間隔でn型半導体領域1を主
表面に露出させるように複数形成され、他方の表面に高
不純物濃度のn+ 型半導体領域3が形成されている。ま
た、n型半導体領域1及びn+ 型半導体領域3に包囲さ
れる位置に第2、第3のpn接合を形成する高不純物濃
度のp+ 型半導体領域4が、p+ 型半導体領域2、22
のほぼ直下に複数配置されて構成されている。 【効果】 急峻な逆バイアス電圧が印加されるとn型基
板全体に拡がる空乏層の先端がp+型半導体領域4にま
で延び、p+型半導体領域4とn+ 型高不純物濃度の半
導体領域3との間でアバランシェ降伏が生じ、局所的な
熱破壊を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定電圧ダイオード
及びその製造方法に係り、特に、一定の逆耐圧を有する
定電圧ダイオード及びその製造方法に関する。
及びその製造方法に係り、特に、一定の逆耐圧を有する
定電圧ダイオード及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ツェナーダイオードと呼ばれて
いる定電圧ダイオードは、高不純物濃度のn型半導体領
域とp型半導体領域とにより形成されるpn接合を備え
て構成されている。そして、pn接合が所定の耐圧を得
るために、例えば、n型半導体基板とそれより高不純物
濃度のp型半導体領域とでpn接合を形成している場
合、pn接合の周辺部分にp型半導体領域より深いp型
のガードリング領域を形成することが知られている。こ
の種の従来技術として、例えば、特開昭57−7118
86号公報等に記載された技術がある。この従来技術に
よれば、改善された高い信頼性を有するツェナーダイオ
ードを高い生産効率で提供することができる。
いる定電圧ダイオードは、高不純物濃度のn型半導体領
域とp型半導体領域とにより形成されるpn接合を備え
て構成されている。そして、pn接合が所定の耐圧を得
るために、例えば、n型半導体基板とそれより高不純物
濃度のp型半導体領域とでpn接合を形成している場
合、pn接合の周辺部分にp型半導体領域より深いp型
のガードリング領域を形成することが知られている。こ
の種の従来技術として、例えば、特開昭57−7118
86号公報等に記載された技術がある。この従来技術に
よれば、改善された高い信頼性を有するツェナーダイオ
ードを高い生産効率で提供することができる。
【0003】また、他の従来技術として、例えば、特開
昭57−129475号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術は、ガードリング領域に囲まれ
たpn主接合領域を複数に分割し、かつ、対称的に配置
することにより電流集中によるサージ耐量の低下を防止
するというものである。
昭57−129475号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術は、ガードリング領域に囲まれ
たpn主接合領域を複数に分割し、かつ、対称的に配置
することにより電流集中によるサージ耐量の低下を防止
するというものである。
【0004】しかし、前述した各従来技術は、定電圧を
実現するために高不純物濃度のn型半導体とp型半導体
領域とを隣接して形成しているため、得られる定電圧が
10V以下であり、高耐圧の定電圧ダイオードを容易に
得ることができないものである。
実現するために高不純物濃度のn型半導体とp型半導体
領域とを隣接して形成しているため、得られる定電圧が
10V以下であり、高耐圧の定電圧ダイオードを容易に
得ることができないものである。
【0005】また、高耐圧ダイオードに関する従来技術
として、例えば、IEEE Transaction on Electro
n Devices, Vol. ED-31, No.6, 733(1984)における
K.P.Brieger等による“The Influence of Surface C
harge and Bevel Angle on theBlocking Behavier of a
High Voltage p+nn+ Device”と題する文献に記載され
た技術が知られている。この文献には、半導体基体の側
端面のpn接合と交差する角度(ベベル角度)を調整す
ることにより、pn接合露出表面の電界強度を下げ高耐
圧のダイオードを実現することができることが示されて
いる。
として、例えば、IEEE Transaction on Electro
n Devices, Vol. ED-31, No.6, 733(1984)における
K.P.Brieger等による“The Influence of Surface C
harge and Bevel Angle on theBlocking Behavier of a
High Voltage p+nn+ Device”と題する文献に記載され
た技術が知られている。この文献には、半導体基体の側
端面のpn接合と交差する角度(ベベル角度)を調整す
ることにより、pn接合露出表面の電界強度を下げ高耐
圧のダイオードを実現することができることが示されて
いる。
【0006】しかし、この文献に記載された従来技術
は、半導体表面の電界強度を一様とすることができず、
ベベル角度や半導体表面の保護膜中の電荷の極性や大き
さ等により、p型半導体側や高不純物濃度のn型半導体
表面での電界が強くなり降伏しやすいものである。すな
わち、この従来技術は、降伏時において、降伏現象が素
子内部のpn接合全体で一様に生起せずに端面で生起す
るため、仮に高耐圧の定電圧ダイオードを得ることがで
きても、降伏時に、局所的な熱発生を伴い破壊に至りや
すいものである。
は、半導体表面の電界強度を一様とすることができず、
ベベル角度や半導体表面の保護膜中の電荷の極性や大き
さ等により、p型半導体側や高不純物濃度のn型半導体
表面での電界が強くなり降伏しやすいものである。すな
わち、この従来技術は、降伏時において、降伏現象が素
子内部のpn接合全体で一様に生起せずに端面で生起す
るため、仮に高耐圧の定電圧ダイオードを得ることがで
きても、降伏時に、局所的な熱発生を伴い破壊に至りや
すいものである。
【0007】さらに、高耐圧のショットキーダイオード
に関する他の従来技術として、例えば、特開昭60−3
1271号公報、特開平3−24767号公報等に記載
された技術が知られている。これらの従来技術は、n型
半導体層の一方の主表面の露出面に、選択的に高不純物
濃度のp+ 層が複数形成され、n型半導体層の他方の主
表面に高不純物濃度のn+ 層が形成され、高不純物濃度
のp+ 層の間隔を適正にすることにより、高耐圧化を図
り、逆回復時間を短くして高速化を可能にすることがで
きるというものである。
に関する他の従来技術として、例えば、特開昭60−3
1271号公報、特開平3−24767号公報等に記載
された技術が知られている。これらの従来技術は、n型
半導体層の一方の主表面の露出面に、選択的に高不純物
濃度のp+ 層が複数形成され、n型半導体層の他方の主
表面に高不純物濃度のn+ 層が形成され、高不純物濃度
のp+ 層の間隔を適正にすることにより、高耐圧化を図
り、逆回復時間を短くして高速化を可能にすることがで
きるというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は、
何れも、定電圧を実現する動作原理としてアバランシェ
あるいはツェナー降伏のみを使用するものであり、高耐
圧素子に適用した場合に電界強度がpn接合面内で不均
一になり、降伏時に電流集中によって素子が破壊される
という問題点を有している。また、高耐圧のショットキ
ーダイオードに関する従来技術は、急峻な逆バイアス電
圧が印加されたとき、表面のpn接合終端近傍で電界が
集中することによるサージ耐量の低下に対して配慮され
ていないものであった。
何れも、定電圧を実現する動作原理としてアバランシェ
あるいはツェナー降伏のみを使用するものであり、高耐
圧素子に適用した場合に電界強度がpn接合面内で不均
一になり、降伏時に電流集中によって素子が破壊される
という問題点を有している。また、高耐圧のショットキ
ーダイオードに関する従来技術は、急峻な逆バイアス電
圧が印加されたとき、表面のpn接合終端近傍で電界が
集中することによるサージ耐量の低下に対して配慮され
ていないものであった。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、高いサージ耐量を有し、一定の逆耐圧を有する
定電圧ダイオード及びその製造方法を提供することにあ
る。
解決し、高いサージ耐量を有し、一定の逆耐圧を有する
定電圧ダイオード及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、定電圧ダイオードを所定の高電圧を分担する部分
と、所定の高電圧に達したら面内で均一に降伏を生じる
部分から構成し、任意の高電圧に対して定電圧特性を示
すように構成することにより達成される。
は、定電圧ダイオードを所定の高電圧を分担する部分
と、所定の高電圧に達したら面内で均一に降伏を生じる
部分から構成し、任意の高電圧に対して定電圧特性を示
すように構成することにより達成される。
【0011】具体的に言えば、前記目的は、一対の主表
面を有する半導体基体のそれぞれの主表面に第1、第2
の主電極が設けられて構成される定電圧ダイオードにお
いて、前記半導体基体を、一方の主表面に隣接する第1
導電型の第1半導体領域の一方の主表面から第1半導体
領域に延び、第1半導体領域との間に終端する第1のp
n接合を形成する第1半導体領域より高不純物濃度の第
2導電型の第2半導体領域が、一方の主表面から見て第
2半導体領域の外周部の内側に少なくとも1つ以上の第
1半導体領域が一方の主表面に露出する部分を有するよ
うに形成し、他方の主表面に第1半導体領域に隣接する
第1半導体領域より高不純物濃度の第1導電型の第3半
導体領域を形成し、第1半導体領域及び第3半導体領域
に包囲され第1半導体領域及び第3半導体領域との間に
第2のpn接合及び第3のpn接合を形成する第2半導
体領域より高不純物濃度を有する他方導電型の第4半導
体領域を形成して構成し、前記第1の主電極を、前記半
導体基体の一方の主表面に、第2半導体領域にオーミッ
ク接触し、第2半導体領域の外周部の内側に露出する少
なくとも1つ以上の第1半導体領域にショットキー接触
して設け、前記第2の主電極を、前記半導体基体の他方
の主表面に、第3半導体領域にオーミック接触して設け
ることにより達成される。
面を有する半導体基体のそれぞれの主表面に第1、第2
の主電極が設けられて構成される定電圧ダイオードにお
いて、前記半導体基体を、一方の主表面に隣接する第1
導電型の第1半導体領域の一方の主表面から第1半導体
領域に延び、第1半導体領域との間に終端する第1のp
n接合を形成する第1半導体領域より高不純物濃度の第
2導電型の第2半導体領域が、一方の主表面から見て第
2半導体領域の外周部の内側に少なくとも1つ以上の第
1半導体領域が一方の主表面に露出する部分を有するよ
うに形成し、他方の主表面に第1半導体領域に隣接する
第1半導体領域より高不純物濃度の第1導電型の第3半
導体領域を形成し、第1半導体領域及び第3半導体領域
に包囲され第1半導体領域及び第3半導体領域との間に
第2のpn接合及び第3のpn接合を形成する第2半導
体領域より高不純物濃度を有する他方導電型の第4半導
体領域を形成して構成し、前記第1の主電極を、前記半
導体基体の一方の主表面に、第2半導体領域にオーミッ
ク接触し、第2半導体領域の外周部の内側に露出する少
なくとも1つ以上の第1半導体領域にショットキー接触
して設け、前記第2の主電極を、前記半導体基体の他方
の主表面に、第3半導体領域にオーミック接触して設け
ることにより達成される。
【0012】また、前記目的は、前述において、前記半
導体基体を、一対の主表面に隣接する第1導電型の第1
半導体領域の一方の主表面から第1半導体領域に延び、
第1半導体領域との間に終端する第1のpn接合を形成
する第1半導体領域より高不純物濃度の第2導電型の第
2半導体領域を形成し、他方の主表面に第1半導体領域
に隣接する第1半導体領域より高不純物濃度の第1導電
型の第3半導体領域を形成し、第1半導体領域及び第3
半導体領域に包囲され第1半導体領域及び第3半導体領
域との間に第2のpn接合及び第3のpn接合を形成す
る第2半導体領域より高不純物濃度を有する他方導電型
の第4半導体領域を形成して構成することにより達成さ
れる。
導体基体を、一対の主表面に隣接する第1導電型の第1
半導体領域の一方の主表面から第1半導体領域に延び、
第1半導体領域との間に終端する第1のpn接合を形成
する第1半導体領域より高不純物濃度の第2導電型の第
2半導体領域を形成し、他方の主表面に第1半導体領域
に隣接する第1半導体領域より高不純物濃度の第1導電
型の第3半導体領域を形成し、第1半導体領域及び第3
半導体領域に包囲され第1半導体領域及び第3半導体領
域との間に第2のpn接合及び第3のpn接合を形成す
る第2半導体領域より高不純物濃度を有する他方導電型
の第4半導体領域を形成して構成することにより達成さ
れる。
【0013】本発明による定電圧ダイオードは、前述の
構造を備えることにより、第1の主電極に負、第2の主
電極に正の逆バイアス電圧が印加され、第1のpn接合
から延びる空乏層が第4半導体領域に到達すると、一定
の逆方向電圧すなわち定電圧で第3のpn接合の電界強
度が高くなり、第3のpn接合で均一に降伏現象を生じ
させることができ、高いサージ耐量を得ることができ
る。
構造を備えることにより、第1の主電極に負、第2の主
電極に正の逆バイアス電圧が印加され、第1のpn接合
から延びる空乏層が第4半導体領域に到達すると、一定
の逆方向電圧すなわち定電圧で第3のpn接合の電界強
度が高くなり、第3のpn接合で均一に降伏現象を生じ
させることができ、高いサージ耐量を得ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による定電圧ダイオ
ード及びその製造方法の実施形態を図面により詳細に説
明する。
ード及びその製造方法の実施形態を図面により詳細に説
明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施形態による定電
圧ダイオードの構造を説明する断面図、図2は図1に示
す定電圧ダイオードの主表面から見た平面図である。図
1において、1はn型半導体領域、2、4、22はp+
型半導体領域、3はn+ 型半導体領域、5は絶縁膜、2
0はアノード電極、30はカソード電極である。
圧ダイオードの構造を説明する断面図、図2は図1に示
す定電圧ダイオードの主表面から見た平面図である。図
1において、1はn型半導体領域、2、4、22はp+
型半導体領域、3はn+ 型半導体領域、5は絶縁膜、2
0はアノード電極、30はカソード電極である。
【0016】本発明の第1の実施形態による定電圧ダイ
オード(以下、単にダイオードという)は、図1に示す
ように、一方の主表面に隣接する第1半導体領域として
のn型半導体領域1の一方の主表面からn型半導体領域
1に延び、一方の主表面でn型半導体領域1との間に終
端する第1のpn接合を有するように第2半導体領域と
してのp+ 型半導体領域2、22が形成され、このと
き、p+ 型半導体領域2が、p+ 型半導体領域22に囲
まれて互いに一定の間隔でn型半導体領域1が主表面に
露出するように複数形成され、他方の主表面にn型半導
体領域1と隣接し、n型半導体領域1より高不純物濃度
の第3半導体領域としてのn+ 型半導体領域3が形成さ
れて構成されている。また、図示ダイオードは、n型半
導体領域1及びn+ 型半導体領域3に包囲され、n型半
導体領域1及びn+ 型半導体領域3との間に第2のpn
接合及び第3のpn接合を形成する本発明によるn型半
導体領域1より高不純物濃度の第4半導体領域としての
p+ 型半導体領域4が、前記p+ 型半導体領域2及びp
+ 型半導体領域22のほぼ直下に複数配置されて構成さ
れている。
オード(以下、単にダイオードという)は、図1に示す
ように、一方の主表面に隣接する第1半導体領域として
のn型半導体領域1の一方の主表面からn型半導体領域
1に延び、一方の主表面でn型半導体領域1との間に終
端する第1のpn接合を有するように第2半導体領域と
してのp+ 型半導体領域2、22が形成され、このと
き、p+ 型半導体領域2が、p+ 型半導体領域22に囲
まれて互いに一定の間隔でn型半導体領域1が主表面に
露出するように複数形成され、他方の主表面にn型半導
体領域1と隣接し、n型半導体領域1より高不純物濃度
の第3半導体領域としてのn+ 型半導体領域3が形成さ
れて構成されている。また、図示ダイオードは、n型半
導体領域1及びn+ 型半導体領域3に包囲され、n型半
導体領域1及びn+ 型半導体領域3との間に第2のpn
接合及び第3のpn接合を形成する本発明によるn型半
導体領域1より高不純物濃度の第4半導体領域としての
p+ 型半導体領域4が、前記p+ 型半導体領域2及びp
+ 型半導体領域22のほぼ直下に複数配置されて構成さ
れている。
【0017】さらに、図示ダイオードは、一方の主表面
において、p+ 型半導体領域2の表面でオーミック接触
し、両端のp+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導体
領域1の表面でショットキー接触し、p+ 型半導体領域
2に近い両端のp+ 型半導体領域22の表面の一部にオ
ーミック接触するアノード電極20が形成され、他方の
主表面にあるn+ 型半導体領域3の露出した面にオーミ
ック接触するカソード電極30が形成されて構成されて
いる。
において、p+ 型半導体領域2の表面でオーミック接触
し、両端のp+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導体
領域1の表面でショットキー接触し、p+ 型半導体領域
2に近い両端のp+ 型半導体領域22の表面の一部にオ
ーミック接触するアノード電極20が形成され、他方の
主表面にあるn+ 型半導体領域3の露出した面にオーミ
ック接触するカソード電極30が形成されて構成されて
いる。
【0018】図2に示す本発明のダイオードの一方の主
表面から見た平面図は、アノード電極20の一部を削除
して示している。この図2から判るように、図1に示す
ダイオードは、複数のp+ 型半導体領域2の一部がp+
型半導体領域22と連結され、表面に露出するn型半導
体領域1がp+ 型半導体領域2とp+ 型半導体領域22
とに囲まれた構成を備えている。なお、図2のA−A’
部で示した箇所の断面の概略図が図1に相当する。
表面から見た平面図は、アノード電極20の一部を削除
して示している。この図2から判るように、図1に示す
ダイオードは、複数のp+ 型半導体領域2の一部がp+
型半導体領域22と連結され、表面に露出するn型半導
体領域1がp+ 型半導体領域2とp+ 型半導体領域22
とに囲まれた構成を備えている。なお、図2のA−A’
部で示した箇所の断面の概略図が図1に相当する。
【0019】次に、前述した本発明の第1の実施形態に
よるダイオードが、高いサージ耐量を有することについ
て説明する。
よるダイオードが、高いサージ耐量を有することについ
て説明する。
【0020】いま、図1に示すダイオードのアノード電
極20に負、カソード電極30に正の急峻な逆バイアス
電圧が印加されたものとする。このとき、n型半導体領
域1とp+ 型半導体領域2及び22とからなる第1のp
n接合が逆バイアスされ、これにより生じる空乏層は、
ほとんど低不純物濃度のn型半導体領域1に拡がる。n
型半導体領域1とp+ 型半導体領域2とによる第1のp
n接合から拡がる空乏層は、p+ 型半導体領域2の間に
n型半導体領域1が介在して、隣合うp+ 型半導体領域
2から延びる空乏層がぶつかるので、p+ 型半導体領域
2の間のn型半導体領域1での電界が緩和される。この
ため、図1に示すダイオードは、高耐圧化に有利なもの
となる。さらに、図示ダイオードは、アノード電極20
が第1のpn接合表面を一方の主表面から見て、二酸化
珪素膜等の絶縁膜5を介して覆うように形成されている
ので、n型半導体領域1の表面に延びる空乏層が前記絶
縁膜5上のアノード電極20の電位の影響を受け横方向
に拡がり、このため、表面電界が緩和されて高耐圧化し
やすい利点を有するものとなる。
極20に負、カソード電極30に正の急峻な逆バイアス
電圧が印加されたものとする。このとき、n型半導体領
域1とp+ 型半導体領域2及び22とからなる第1のp
n接合が逆バイアスされ、これにより生じる空乏層は、
ほとんど低不純物濃度のn型半導体領域1に拡がる。n
型半導体領域1とp+ 型半導体領域2とによる第1のp
n接合から拡がる空乏層は、p+ 型半導体領域2の間に
n型半導体領域1が介在して、隣合うp+ 型半導体領域
2から延びる空乏層がぶつかるので、p+ 型半導体領域
2の間のn型半導体領域1での電界が緩和される。この
ため、図1に示すダイオードは、高耐圧化に有利なもの
となる。さらに、図示ダイオードは、アノード電極20
が第1のpn接合表面を一方の主表面から見て、二酸化
珪素膜等の絶縁膜5を介して覆うように形成されている
ので、n型半導体領域1の表面に延びる空乏層が前記絶
縁膜5上のアノード電極20の電位の影響を受け横方向
に拡がり、このため、表面電界が緩和されて高耐圧化し
やすい利点を有するものとなる。
【0021】しかし、図示ダイオードは、本発明により
設けられた高不純物濃度のp+ 型半導体領域4がない場
合、定電圧として利用する素子の耐圧以上の急峻な逆バ
イアス電圧、すなわち、サージ電圧が印加されると、前
記第1のpn接合のp+ 型半導体領域22あるいはp+
型半導体領域2内の電界が局所的に集中する箇所で降伏
が生じる。この局所的な降伏が生じるときの印加電圧
は、素子の耐圧にほぼ匹敵するが、素子の耐圧より僅か
でも高くなる電圧は、全て局所的な熱の発生を伴うこと
に費やされ、その結果、素子を熱破壊してしまう。
設けられた高不純物濃度のp+ 型半導体領域4がない場
合、定電圧として利用する素子の耐圧以上の急峻な逆バ
イアス電圧、すなわち、サージ電圧が印加されると、前
記第1のpn接合のp+ 型半導体領域22あるいはp+
型半導体領域2内の電界が局所的に集中する箇所で降伏
が生じる。この局所的な降伏が生じるときの印加電圧
は、素子の耐圧にほぼ匹敵するが、素子の耐圧より僅か
でも高くなる電圧は、全て局所的な熱の発生を伴うこと
に費やされ、その結果、素子を熱破壊してしまう。
【0022】図1に示すダイオードは、本発明により設
けられた高不純物濃度のp+ 型半導体領域4が存在して
いるため、n型半導体領域1とp+ 型半導体領域2及び
22とからなる第1のpn接合から延びる空乏層が、第
1のpn接合が保有する第1耐圧以下の印加電圧で、p
+ 型半導体領域4に到達するように設定しておくことに
より、高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃
度のn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合でツ
ェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることが
できる。すなわち、第1耐圧以下の電圧で前記空乏層が
p+ 型半導体領域4に到達する電圧をパンチスルー電圧
とすれば、パンチスルー電圧を、第1半導体領域である
n+ 型半導体領域1の不純物濃度や厚みを適正化して、
第1耐圧以下に設定することができる。
けられた高不純物濃度のp+ 型半導体領域4が存在して
いるため、n型半導体領域1とp+ 型半導体領域2及び
22とからなる第1のpn接合から延びる空乏層が、第
1のpn接合が保有する第1耐圧以下の印加電圧で、p
+ 型半導体領域4に到達するように設定しておくことに
より、高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃
度のn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合でツ
ェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることが
できる。すなわち、第1耐圧以下の電圧で前記空乏層が
p+ 型半導体領域4に到達する電圧をパンチスルー電圧
とすれば、パンチスルー電圧を、第1半導体領域である
n+ 型半導体領域1の不純物濃度や厚みを適正化して、
第1耐圧以下に設定することができる。
【0023】すなわち、前述した本発明の第1の実施形
態によるダイオードは、前記パンチスルー電圧で空乏層
がp+ 型半導体領域4に到達するように設定しておくこ
とにより、高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純
物濃度のn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合
で均等にツェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏さ
せることができ、高いサージ耐量を得ることができる。
態によるダイオードは、前記パンチスルー電圧で空乏層
がp+ 型半導体領域4に到達するように設定しておくこ
とにより、高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純
物濃度のn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合
で均等にツェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏さ
せることができ、高いサージ耐量を得ることができる。
【0024】図3は本発明の第2の実施形態による定電
圧ダイオードの構造を説明する断面図であり、図の符号
は図1の場合と同一である。
圧ダイオードの構造を説明する断面図であり、図の符号
は図1の場合と同一である。
【0025】図3に示す本発明の第2の実施形態による
ダイオードは、図1により説明した実施形態における高
不純物濃度のp+ 型半導体領域2が無く、アノード電極
20とn型半導体領域1とをショットキー接触させたも
のである。本発明は、このように、ショットキー接合を
有するダイオードにも適用可能である。この場合も、図
1で説明したと同様の効果、すなわち、ショットキー接
合あるいはp+ 型半導体領域22のいずれかの第1耐圧
以下のパンチスルー電圧で、空乏層がp+ 型半導体領域
4に到達するように設定しておくことにより、高不純物
濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃度のn+ 型半導
体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツェナー降
伏、あるいは、アバランシェ降伏させることができ、高
いサージ耐量を得ることができる。
ダイオードは、図1により説明した実施形態における高
不純物濃度のp+ 型半導体領域2が無く、アノード電極
20とn型半導体領域1とをショットキー接触させたも
のである。本発明は、このように、ショットキー接合を
有するダイオードにも適用可能である。この場合も、図
1で説明したと同様の効果、すなわち、ショットキー接
合あるいはp+ 型半導体領域22のいずれかの第1耐圧
以下のパンチスルー電圧で、空乏層がp+ 型半導体領域
4に到達するように設定しておくことにより、高不純物
濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃度のn+ 型半導
体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツェナー降
伏、あるいは、アバランシェ降伏させることができ、高
いサージ耐量を得ることができる。
【0026】図4は本発明の第3の実施形態による定電
圧ダイオードの構造を説明する断面図である。図4にお
いて、21はp+ 型半導体領域であり、他の符号は図1
の場合と同一である。
圧ダイオードの構造を説明する断面図である。図4にお
いて、21はp+ 型半導体領域であり、他の符号は図1
の場合と同一である。
【0027】図4に示す本発明の第3の実施形態による
ダイオードは、図1により説明した実施形態における高
不純物濃度のp+ 型半導体領域2が無く、アノード電極
20をp+ 型半導体領域21にオーミック接触させたも
のである。本発明は、このように、通常のpn接合を有
するダイオードにも適用可能である。この場合も、図1
及び図3で説明したと同様の効果、すなわち、p+ 型半
導体領域21とn型半導体領域1とからなるpn接合の
第1耐圧以下のパンチスルー電圧で、空乏層がp+ 型半
導体領域4に到達するように設定しておくことにより、
高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃度のn
+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツ
ェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることが
でき、高いサージ耐量を得ることができる。
ダイオードは、図1により説明した実施形態における高
不純物濃度のp+ 型半導体領域2が無く、アノード電極
20をp+ 型半導体領域21にオーミック接触させたも
のである。本発明は、このように、通常のpn接合を有
するダイオードにも適用可能である。この場合も、図1
及び図3で説明したと同様の効果、すなわち、p+ 型半
導体領域21とn型半導体領域1とからなるpn接合の
第1耐圧以下のパンチスルー電圧で、空乏層がp+ 型半
導体領域4に到達するように設定しておくことにより、
高不純物濃度のp+ 型半導体領域4と高不純物濃度のn
+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツ
ェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることが
でき、高いサージ耐量を得ることができる。
【0028】図5は前述した本発明の各実施形態におけ
る高不純物濃度のp+ 型半導体領域4の平面パターンの
レイアウト例を示す図である。
る高不純物濃度のp+ 型半導体領域4の平面パターンの
レイアウト例を示す図である。
【0029】図5に示すように、図1、図3、図4に示
したn型半導体領域1及びn+ 型半導体領3に包囲され
たp+ 型半導体領域4は、内部に長方形の空洞部4a
(n型半導体領域1及びn+ 型半導体領3のみの部分)
を複数有するようなp+ 型半導体領域41により構成さ
れている。このように、p+ 型半導体領域41を部分的
に連結しておくことにより、p+ 型半導体領域41のど
こか特定の箇所に空乏層が到達しても、電位がp+ 型半
導体領域41内で一定となるので、p+ 型半導体領域4
1とn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均
等にツェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させる
ことができ、サージ耐量を高くすることができる。
したn型半導体領域1及びn+ 型半導体領3に包囲され
たp+ 型半導体領域4は、内部に長方形の空洞部4a
(n型半導体領域1及びn+ 型半導体領3のみの部分)
を複数有するようなp+ 型半導体領域41により構成さ
れている。このように、p+ 型半導体領域41を部分的
に連結しておくことにより、p+ 型半導体領域41のど
こか特定の箇所に空乏層が到達しても、電位がp+ 型半
導体領域41内で一定となるので、p+ 型半導体領域4
1とn+ 型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均
等にツェナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させる
ことができ、サージ耐量を高くすることができる。
【0030】図6は前述した本発明の各実施形態におけ
る高不純物濃度のp+ 型半導体領域4の平面パターンの
レイアウトの他の例を示す図である。
る高不純物濃度のp+ 型半導体領域4の平面パターンの
レイアウトの他の例を示す図である。
【0031】図6に示すように、図1、図3、図4に示
したn型半導体領域1及びn+ 型半導体領3に包囲され
たp+ 型半導体領域4は、内部に正方形の空洞部4b
(n型半導体領域1及びn+ 型半導体領3のみの部分)
を複数有するようなp+ 型半導体領域42により構成さ
れている。このように、p+ 型半導体領域42を部分的
に連結しておくことにより、図5で説明した場合と同様
な効果、すなわち、p+型半導体領域42のどこか特定
の箇所に空乏層が到達しても、電位はp+ 型半導体領域
42内で一定となるので、p+ 型半導体領域42とn+
型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツェ
ナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることがで
き、サージ耐量を高くすることができる。
したn型半導体領域1及びn+ 型半導体領3に包囲され
たp+ 型半導体領域4は、内部に正方形の空洞部4b
(n型半導体領域1及びn+ 型半導体領3のみの部分)
を複数有するようなp+ 型半導体領域42により構成さ
れている。このように、p+ 型半導体領域42を部分的
に連結しておくことにより、図5で説明した場合と同様
な効果、すなわち、p+型半導体領域42のどこか特定
の箇所に空乏層が到達しても、電位はp+ 型半導体領域
42内で一定となるので、p+ 型半導体領域42とn+
型半導体領域3とからなる第3のpn接合で均等にツェ
ナー降伏、あるいは、アバランシェ降伏させることがで
き、サージ耐量を高くすることができる。
【0032】図7は前述した図1に示す本発明の第1の
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。
【0033】(1)まず、抵抗率が0.001Ω・cm
〜0.01Ω・cmの低抵抗のn+ 型半導体領域3を構
成する半導体基体を用意する〔図7(a)〕。
〜0.01Ω・cmの低抵抗のn+ 型半導体領域3を構
成する半導体基体を用意する〔図7(a)〕。
【0034】(2)この半導体基体を酸化して二酸化珪
素膜6を形成し、通常のホトエッチングにより二酸化珪
素膜6に窓を開け、表面側にp型の不純物としてのB
(ボロン)を表面不純物濃度が1立方センチメートル当
り約1×1018個〜1×1019個で深さが0.5μm〜
2μm程度のp+ 型半導体領域4を選択的に形成する
〔図7(b)〕。
素膜6を形成し、通常のホトエッチングにより二酸化珪
素膜6に窓を開け、表面側にp型の不純物としてのB
(ボロン)を表面不純物濃度が1立方センチメートル当
り約1×1018個〜1×1019個で深さが0.5μm〜
2μm程度のp+ 型半導体領域4を選択的に形成する
〔図7(b)〕。
【0035】(3)その後、二酸化珪素膜6をフッ酸等
により除去して清浄化した表面に、n型の不純物を1立
方センチメートル当り約1×1015個〜1×1016個含
むn型半導体領域1をエピタキシャル法を用いて約4μ
m〜10μm程度形成する〔図7(c)〕。
により除去して清浄化した表面に、n型の不純物を1立
方センチメートル当り約1×1015個〜1×1016個含
むn型半導体領域1をエピタキシャル法を用いて約4μ
m〜10μm程度形成する〔図7(c)〕。
【0036】(4)続いて、図7(c)の工程を終了し
たウェハに酸化を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常
のホトエッチングにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表
面側にp型の不純物としてのB(ボロン)を表面不純物
濃度が1立方センチメートル当り約1×1018個〜1×
1019個で深さが0.5μm〜2μm程度のp+ 型半導
体領域2及びp+ 型半導体領域22を選択的に形成す
る。なお、このとき、p+型半導体領域22とp+ 型半
導体領域2とを別プロセスで形成してもよい。例えば、
p+ 型半導体領域22を前述した酸化、ホトエッチング
により選択的に形成した後、形成された酸化膜を除去
し、再び酸化、ホトエッチングにより選択的にp+ 型半
導体領域22より浅くなるようp+ 型半導体領域2を形
成するようにしてもよい〔図7(d)〕。
たウェハに酸化を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常
のホトエッチングにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表
面側にp型の不純物としてのB(ボロン)を表面不純物
濃度が1立方センチメートル当り約1×1018個〜1×
1019個で深さが0.5μm〜2μm程度のp+ 型半導
体領域2及びp+ 型半導体領域22を選択的に形成す
る。なお、このとき、p+型半導体領域22とp+ 型半
導体領域2とを別プロセスで形成してもよい。例えば、
p+ 型半導体領域22を前述した酸化、ホトエッチング
により選択的に形成した後、形成された酸化膜を除去
し、再び酸化、ホトエッチングにより選択的にp+ 型半
導体領域22より浅くなるようp+ 型半導体領域2を形
成するようにしてもよい〔図7(d)〕。
【0037】(5)その後、前述までの工程を終了した
ウェハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化
珪素膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行
い、表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガ
ラスを約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5と
する。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコ
ンタクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域2の
表面全域、p+ 型半導体領域22のペレット中心部に近
い表面、さらに、p+ 型半導体領域2、p+ 型半導体領
域22に挟まれたn型半導体1の表面を露出させ、裏面
に存在していた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3
の表面を露出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半
導体領域2、p+ 型半導体領域22、さらに、p+ 型半
導体領域2、p+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導
体1にアノード電極20を形成する。このアノード電極
20は、p+ 型半導体領域2とp+ 型半導体領域22と
に挟まれたn型半導体1にはショットキー接触し、p+
型半導体領域2及びp+ 型半導体領域22にはオーミッ
ク接触するアルミニウム、モリブデン、チタン、バナジ
ウム、白金、あるいは、これらのシリサイドを用いて形
成される。また、裏面に露出したn+ 型半導体領域3
に、オーミック接触するアルミニウム、ニッケル、ある
いは、クロム/ニッケル/銀等を用いてカソード電極3
0を形成する〔図7(e)〕。
ウェハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化
珪素膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行
い、表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガ
ラスを約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5と
する。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコ
ンタクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域2の
表面全域、p+ 型半導体領域22のペレット中心部に近
い表面、さらに、p+ 型半導体領域2、p+ 型半導体領
域22に挟まれたn型半導体1の表面を露出させ、裏面
に存在していた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3
の表面を露出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半
導体領域2、p+ 型半導体領域22、さらに、p+ 型半
導体領域2、p+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導
体1にアノード電極20を形成する。このアノード電極
20は、p+ 型半導体領域2とp+ 型半導体領域22と
に挟まれたn型半導体1にはショットキー接触し、p+
型半導体領域2及びp+ 型半導体領域22にはオーミッ
ク接触するアルミニウム、モリブデン、チタン、バナジ
ウム、白金、あるいは、これらのシリサイドを用いて形
成される。また、裏面に露出したn+ 型半導体領域3
に、オーミック接触するアルミニウム、ニッケル、ある
いは、クロム/ニッケル/銀等を用いてカソード電極3
0を形成する〔図7(e)〕。
【0038】前述による製造方法で製造された定電圧ダ
イオードは、定電圧として利用する耐圧が21V、順方
向電圧降下が順方向電流密度を1平方センチメートル当
り150Aとしたとき約0.4V〜0.6Vの値であっ
た。なお、本発明による高不純物濃度のp+ 型半導体領
域4を設けないダイオードは、順方向電圧降下が同程度
で、約28〜35Vの耐圧が得られた。そして、約40
Vのピーク電圧を有するパルス電圧を印加したサージ耐
量の試験の結果、本発明による高不純物濃度のp+ 型半
導体領域4を設けた定電圧ダイオードは破壊に到らなか
ったが、p+ 型半導体領域4を設けないダイオードはp
+ 型半導体領域22の外周近傍で熱破壊していた。すな
わち、本発明の第1の実施形態による定電圧ダイオード
は、高いサージ耐量を有するものであることが確認でき
た。
イオードは、定電圧として利用する耐圧が21V、順方
向電圧降下が順方向電流密度を1平方センチメートル当
り150Aとしたとき約0.4V〜0.6Vの値であっ
た。なお、本発明による高不純物濃度のp+ 型半導体領
域4を設けないダイオードは、順方向電圧降下が同程度
で、約28〜35Vの耐圧が得られた。そして、約40
Vのピーク電圧を有するパルス電圧を印加したサージ耐
量の試験の結果、本発明による高不純物濃度のp+ 型半
導体領域4を設けた定電圧ダイオードは破壊に到らなか
ったが、p+ 型半導体領域4を設けないダイオードはp
+ 型半導体領域22の外周近傍で熱破壊していた。すな
わち、本発明の第1の実施形態による定電圧ダイオード
は、高いサージ耐量を有するものであることが確認でき
た。
【0039】図8は前述した図3に示す本発明の第2の
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。なお、図8(a)〜図8(c)に示す工程は
図7の場合と同一であるので、その説明を省略する。
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。なお、図8(a)〜図8(c)に示す工程は
図7の場合と同一であるので、その説明を省略する。
【0040】図8(c)の工程を終了したウェハに酸化
を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常のホトエッチン
グにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表面側にp型の不
純物としてのB(ボロン)を表面不純物濃度が1立方セ
ンチメートル当り約1×1018個〜1×1019個で深さ
が0.5μm〜2μm程度のp+型半導体領域22を選択
的に形成する〔図8(d)〕。
を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常のホトエッチン
グにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表面側にp型の不
純物としてのB(ボロン)を表面不純物濃度が1立方セ
ンチメートル当り約1×1018個〜1×1019個で深さ
が0.5μm〜2μm程度のp+型半導体領域22を選択
的に形成する〔図8(d)〕。
【0041】その後、図8(d)の工程を終了したウェ
ハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化珪素
膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行い、
表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガラス
を約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5とす
る。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコン
タクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域22の
ペレット中心部に近い表面、さらに、p+ 型半導体領域
22に挟まれたn型半導体1の表面を露出させ、裏面に
存在していた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3の
表面を露出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半導
体領域22とp+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導
体1にアノード電極20を形成する。このアノード電極
20は、p+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導体1
にはショットキー接触し、p+ 型半導体領域22にはオ
ーミック接触するアルミニウム、モリブデン、チタン、
バナジウム、白金、あるいは、これらのシリサイドを用
いて形成される。また、裏面に露出したn+ 型半導体領
域3に、オーミック接触するアルミニウム、ニッケル、
あるいは、クロム/ニッケル/銀等を用いてカソード電
極30を形成する〔図8(e)〕。
ハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化珪素
膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行い、
表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガラス
を約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5とす
る。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコン
タクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域22の
ペレット中心部に近い表面、さらに、p+ 型半導体領域
22に挟まれたn型半導体1の表面を露出させ、裏面に
存在していた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3の
表面を露出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半導
体領域22とp+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導
体1にアノード電極20を形成する。このアノード電極
20は、p+ 型半導体領域22に挟まれたn型半導体1
にはショットキー接触し、p+ 型半導体領域22にはオ
ーミック接触するアルミニウム、モリブデン、チタン、
バナジウム、白金、あるいは、これらのシリサイドを用
いて形成される。また、裏面に露出したn+ 型半導体領
域3に、オーミック接触するアルミニウム、ニッケル、
あるいは、クロム/ニッケル/銀等を用いてカソード電
極30を形成する〔図8(e)〕。
【0042】前述した製造方法により、定電圧として利
用する耐圧が21V、順方向電圧降下として順方向電流
密度が1平方センチメートル当り150Aとしたとき約
0.3V〜0.5Vの値を有する定電圧ダイオードを得る
ことができた。なお、本発明による高不純物濃度のp+
型半導体領域4が設けられないダイオードは、順方向電
圧降下が同程度で、約25V〜30Vの耐圧が得られ
た。そして、前述の方法により得られた本発明の第2の
実施形態による定電圧ダイオードは、図7で説明した場
合と同様に高いサージ耐量を有するものであることが確
認できた。
用する耐圧が21V、順方向電圧降下として順方向電流
密度が1平方センチメートル当り150Aとしたとき約
0.3V〜0.5Vの値を有する定電圧ダイオードを得る
ことができた。なお、本発明による高不純物濃度のp+
型半導体領域4が設けられないダイオードは、順方向電
圧降下が同程度で、約25V〜30Vの耐圧が得られ
た。そして、前述の方法により得られた本発明の第2の
実施形態による定電圧ダイオードは、図7で説明した場
合と同様に高いサージ耐量を有するものであることが確
認できた。
【0043】図9は前述した図4に示す本発明の第3の
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。なお、図9(a)〜図9(c)に示す工程は
図7、図8の場合と同一であるので、その説明を省略す
る。
実施形態による定電圧ダイオードの製造方法の一例を説
明する主な工程毎の断面図であり、以下、これについて
説明する。なお、図9(a)〜図9(c)に示す工程は
図7、図8の場合と同一であるので、その説明を省略す
る。
【0044】図9(c)の工程を終了したウェハに酸化
を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常のホトエッチン
グにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表面側にp型の不
純物としてのB(ボロン)を表面不純物濃度が1立方セ
ンチメートル当り約1×1018個〜1×1019個で深さ
が0.5μm〜2μm程度のp+型半導体領域21を選択
的に形成する〔図9(d)〕。
を行って二酸化珪素膜7を形成し、通常のホトエッチン
グにより二酸化珪素膜7に窓を開け、表面側にp型の不
純物としてのB(ボロン)を表面不純物濃度が1立方セ
ンチメートル当り約1×1018個〜1×1019個で深さ
が0.5μm〜2μm程度のp+型半導体領域21を選択
的に形成する〔図9(d)〕。
【0045】その後、図9(d)の工程を終了したウェ
ハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化珪素
膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行い、
表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガラス
を約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5とす
る。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコン
タクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域21の
ペレット中心部に近い表面を露出させ、裏面に存在して
いた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3の表面を露
出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半導体領域2
1にアノード電極20を、裏面に露出したn+ 型半導体
領域3にカソード電極30を、オーミック接触するアル
ミニウム、ニッケル、あるいは、クロム/ニッケル/銀
等を用いて形成する〔図9(e)〕。
ハを洗浄した後、酸化を行うか、あるいは、二酸化珪素
膜7をフッ酸等により除去した後、改めて酸化を行い、
表面にP2O5を3mol%〜6mol%含むリンガラス
を約0.3μm〜0.7μm程度形成して絶縁膜5とす
る。次に、通常のホトエッチングにより絶縁膜5にコン
タクト用の窓を開け、表面側のp+ 型半導体領域21の
ペレット中心部に近い表面を露出させ、裏面に存在して
いた酸化膜を全面除去しn+ 型半導体領域3の表面を露
出させる。最後に、表面に露出したp+ 型半導体領域2
1にアノード電極20を、裏面に露出したn+ 型半導体
領域3にカソード電極30を、オーミック接触するアル
ミニウム、ニッケル、あるいは、クロム/ニッケル/銀
等を用いて形成する〔図9(e)〕。
【0046】前述した製造方法により、定め電圧として
利用する耐圧が40V、順方向電圧降下として順方向電
流密度が1平方センチメートル当り150Aとしたとき
約0.7V〜0.8Vの値を有する定電圧ダイオードを得
ることができた。なお、本発明による高不純物濃度のp
+ 型半導体領域4が設けられないダイオードは、順方向
電圧降下が同程度で、約45V〜80Vの耐圧が得られ
た。そして、前述の方法により得られた本発明の第3の
実施形態による定電圧ダイオードは、図7で説明した場
合と同様に高いサージ耐量を有するものであることが確
認できた。
利用する耐圧が40V、順方向電圧降下として順方向電
流密度が1平方センチメートル当り150Aとしたとき
約0.7V〜0.8Vの値を有する定電圧ダイオードを得
ることができた。なお、本発明による高不純物濃度のp
+ 型半導体領域4が設けられないダイオードは、順方向
電圧降下が同程度で、約45V〜80Vの耐圧が得られ
た。そして、前述の方法により得られた本発明の第3の
実施形態による定電圧ダイオードは、図7で説明した場
合と同様に高いサージ耐量を有するものであることが確
認できた。
【0047】前述した本発明の各実施形態によれば、耐
圧が一定の値に制御された定電圧特性を示し、かつ、極
めてサージ耐量の高い優れた特性を持つ定電圧ダイオー
ドとその製造方法とを提供することができる。そして、
本発明の実施形態による定電圧ダイオードは、高温逆バ
イアス試験(印加電圧が定格電圧の80%、接合温度が
200℃、試験時間が1000h)の結果、リーク電流
の増加が初期値の50%の増加に留まり、高信頼性を示
すことが確認できた。
圧が一定の値に制御された定電圧特性を示し、かつ、極
めてサージ耐量の高い優れた特性を持つ定電圧ダイオー
ドとその製造方法とを提供することができる。そして、
本発明の実施形態による定電圧ダイオードは、高温逆バ
イアス試験(印加電圧が定格電圧の80%、接合温度が
200℃、試験時間が1000h)の結果、リーク電流
の増加が初期値の50%の増加に留まり、高信頼性を示
すことが確認できた。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による一定
の耐圧に制御された定電圧ダイオードは、サージ耐量が
高いという効果を奏することができ、また、その製造方
法を用いれば、高信頼の定電圧ダイオードを製造するこ
とが可能となる。
の耐圧に制御された定電圧ダイオードは、サージ耐量が
高いという効果を奏することができ、また、その製造方
法を用いれば、高信頼の定電圧ダイオードを製造するこ
とが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態による定電圧ダイオー
ドの構造を説明する断面図である。
ドの構造を説明する断面図である。
【図2】図1に示す定電圧ダイオードの主表面から見た
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態による定電圧ダイオー
ドの構造を説明する断面図である。
ドの構造を説明する断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態による定電圧ダイオー
ドの構造を説明する断面図である。
ドの構造を説明する断面図である。
【図5】本発明の各実施形態における高不純物濃度のp
+ 型半導体領域4の平面パターンのレイアウト例を示す
図である。
+ 型半導体領域4の平面パターンのレイアウト例を示す
図である。
【図6】本発明の各実施形態における高不純物濃度のp
+ 型半導体領域4の平面パターンの他のレイアウト例を
示す図である。
+ 型半導体領域4の平面パターンの他のレイアウト例を
示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態による定電圧ダイオー
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態による定電圧ダイオー
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施形態による定電圧ダイオー
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
ドの製造方法の一例を説明する主な工程毎の断面図であ
る。
1 n型半導体領域 2、21、22 p+ 型半導体領域 3 n+ 型半導体領域 4、41、42 p+ 型半導体領域 5 絶縁膜 6、7 二酸化珪素膜 20 アノード電極 30 カソード電極
Claims (4)
- 【請求項1】 一対の主表面を有する半導体基体のそれ
ぞれの主表面に第1、第2の主電極が設けられて構成さ
れる定電圧ダイオードにおいて、 前記半導体基体は、一方の主表面に隣接する第1導電型
の第1半導体領域の一方の主表面から第1半導体領域に
延び、第1半導体領域との間に終端する第1のpn接合
を形成する第1半導体領域より高不純物濃度の第2導電
型の第2半導体領域が、一方の主表面から見て第2半導
体領域の外周部の内側に、少なくとも1つ以上の第1半
導体領域が一方の主表面に露出する部分を有するように
形成され、他方の主表面に第1半導体領域に隣接する第
1半導体領域より高不純物濃度の第1導電型の第3半導
体領域が形成され、第1半導体領域及び第3半導体領域
に包囲され第1半導体領域及び第3半導体領域との間に
第2のpn接合及び第3のpn接合を形成する第2半導
体領域より高不純物濃度を有する他方導電型の第4半導
体領域が形成されて構成され、 前記第1の主電極は、前記半導体基体の一方の主表面
に、第2半導体領域にオーミック接触し、第2半導体領
域の外周部の内側に露出する少なくとも1つ以上の第1
半導体領域にショットキー接触して設けられ、 前記第2の主電極は、前記半導体基体の他方の主表面
に、第3半導体領域にオーミック接触して設けられたこ
とを特徴とする定電圧ダイオード。 - 【請求項2】 一対の主表面を有する半導体基体のそれ
ぞれの主表面に第1、第2の主電極が設けられて構成さ
れる定電圧ダイオードにおいて、 前記半導体基体は、一対の主表面に隣接する第1導電型
の第1半導体領域の一方の主表面から第1半導体領域に
延び、第1半導体領域との間に終端する第1のpn接合
を形成する第1半導体領域より高不純物濃度の第2導電
型の第2半導体領域が形成され、他方の主表面に第1半
導体領域に隣接する第1半導体領域より高不純物濃度の
第1導電型の第3半導体領域が形成され、第1半導体領
域及び第3半導体領域に包囲され第1半導体領域及び第
3半導体領域との間に第2のpn接合及び第3のpn接
合を形成する第2半導体領域より高不純物濃度を有する
他方導電型の第4半導体領域が形成されて構成され、 前記第1の主電極は、前記半導体基体の一方の主表面に
おいて第2半導体領域にオーミック接触して設けられ、 前記第2の主電極は、前記半導体基体の他方の主表面に
おいて第3半導体領域にオーミック接触して設けられた
ことを特徴とする定電圧ダイオード。 - 【請求項3】 一対の主表面を有する半導体基体のそれ
ぞれの主表面に第1、第2の主電極が設けられて構成さ
れる定電圧ダイオードの製造方法において、 高不純物濃度の第1導電型の第3半導体領域の一方の主
表面から内部に延びる第2導電型の第4半導体領域を、
第4半導体領域の外周部の内側に少なくとも1つ以上の
第3半導体領域が露出するように選択的に形成する工程
と、 第3半導体領域及び第4半導体領域の一方の主表面側に
第3半導体領域及び第4半導体領域に隣接する第1導電
型の第1半導体領域をエピタキシャル成長法により形成
する工程と、 第1半導体領域の一方の主表面から内部に延び、第1半
導体領域との間に終端する第1のpn接合を形成する第
1半導体領域より高不純物濃度の第2導電型の第2半導
体領域を、一方の主表面から見て第2半導体領域の外周
部の内側に少なくとも1つ以上の第1半導体領域が一方
の主表面に露出する部分を有するように形成する工程
と、 一方の主表面に露出する第2半導体領域にオーミック接
触し、第2半導体領域の外周部の内側に露出する少なく
とも1つ以上の第1半導体領域にショットキー接触する
第1の主電極を形成する工程と、 他方の主表面露出する第3半導体領域にオーミック接触
する第2の主電極とを形成する工程とを具備することを
特徴とする定電圧ダイオードの製造方法。 - 【請求項4】 一対の主表面を有する半導体基体のそれ
ぞれの主表面に第1、第2の主電極が設けられて構成さ
れる定電圧ダイオードの製造方法において、 高不純物濃度の第1導電型の第3半導体領域の一方の主
表面から内部に延びる第2導電型の第4半導体領域を、
第4半導体領域の外周部の内側に少なくとも1つ以上の
第3半導体領域が露出するように選択的に形成する工程
と、 第3半導体領域及び第4半導体領域の一方の主表面側に
第3半導体領域及び第4半導体領域に隣接する第1導電
型の第1半導体領域をエピタキシャル成長法により形成
する工程と、 第1半導体領域の一方の主表面から内部に延び、第1半
導体領域との間に終端する第1のpn接合を形成する第
1半導体領域より高不純物濃度の第2導電型の第2半導
体領域を形成する工程と、 一方の主表面に露出する第2半導体領域にオーミック接
触する第1の主電極を形成する工程と、 他方の主表面露出する第3半導体領域にオーミック接触
する第2の主電極とを形成する工程とを具備することを
特徴とする定電圧ダイオードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270923A JPH10117003A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 定電圧ダイオード及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8270923A JPH10117003A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 定電圧ダイオード及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10117003A true JPH10117003A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17492881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8270923A Pending JPH10117003A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 定電圧ダイオード及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10117003A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001244479A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Tokin Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| FR2807569A1 (fr) * | 2000-04-10 | 2001-10-12 | Centre Nat Rech Scient | Perfectionnement apportes aux diodes schottky |
| US6465863B1 (en) | 1998-05-28 | 2002-10-15 | Infineon Technologies Ag | Power diode structure |
| US7071525B2 (en) * | 2004-01-27 | 2006-07-04 | International Rectifier Corporation | Merged P-i-N schottky structure |
| JP2010539720A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 半導体装置および同半導体装置の製造方法 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP8270923A patent/JPH10117003A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6465863B1 (en) | 1998-05-28 | 2002-10-15 | Infineon Technologies Ag | Power diode structure |
| JP2001244479A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Tokin Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| FR2807569A1 (fr) * | 2000-04-10 | 2001-10-12 | Centre Nat Rech Scient | Perfectionnement apportes aux diodes schottky |
| WO2001078152A3 (fr) * | 2000-04-10 | 2002-02-07 | Centre Nat Rech Scient | Dispositif semi-conducteur du type diode schottky |
| US7071525B2 (en) * | 2004-01-27 | 2006-07-04 | International Rectifier Corporation | Merged P-i-N schottky structure |
| US7858456B2 (en) | 2004-01-27 | 2010-12-28 | Siliconix Technology C. V. | Merged P-i-N Schottky structure |
| US9865749B1 (en) | 2004-01-27 | 2018-01-09 | Siliconix Technology C. V. | Merged P-i-N Schottky structure |
| JP2010539720A (ja) * | 2007-09-21 | 2010-12-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 半導体装置および同半導体装置の製造方法 |
| US8334179B2 (en) | 2007-09-21 | 2012-12-18 | Robert Bosch Gmbh | Semiconductor device and method for its production |
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