JPH10117150A - 信号送信の方法と配置 - Google Patents
信号送信の方法と配置Info
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- H04W88/08—Access point devices
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-
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Abstract
移動体通信システムの中で、上記アンテナ配置と基地局
ユニットとの間において、各々が1つの周波数成分を含
んだ多くの信号の伝送に関連した方法及び配置であっ
て、同配置は、簡単かつ安価な構成素子を含み、小形で
複雑でなく、柔軟性を有し、しかも直流電力消費量が少
なく高性能を有する上記配置と、同配置を使用した方法
とを提供する。 【解決手段】 上記基地局ユニットは各1つの周波数成
分を有する複数の入力信号を組み合わせて多周波信号に
するコンバイナユニットを含み、同多周波信号を上記ア
ンテナ配置に伝送する。上記アンテナ配置の中では、電
力分配ユニットは、入力多周波信号を多数の多周波副信
号に分割し、次に多数の制御可能なフィルタ配置は上記
多周波副信号の各々から単一周波数信号を抽出し、次に
多数の増幅装置は上記単一周波数信号を増幅し、同増幅
された単一周波数信号を上記放射素子に送給し、それよ
りそれぞれ放射させる。
Description
装置を備えた移動体通信システムの中の基地局の中にお
ける各信号が1つの周波数成分を含んでいる多くの信号
の伝送に関連した方法及び配置に関するものである。本
発明はまた、アンテナ装置であって、例えば、そのアン
テナ装置に対して、多周波信号、すなわち多くの異なっ
た周波数成分を含んだ信号が送給されるような、無線基
地局における使用が意図された上記アンテナ装置に関す
る。また、本発明による配置は、基地局ユニットの間で
信号の伝送が行われるアンテナ配置と、多数の移動局と
のためのインタフェースを構成し、多数のトランシーバ
を有する基地局ユニットを含んだ基地局配置に関する。
は、一般的に多くの移動体交換局、基地局、いわゆる携
帯電話機と称される移動局、車両積載局等である。移動
体交換センタ(MSC)は、例えば公衆通信網に対する
インタフェースを提供する。1つの移動体交換センタに
対して、多くの基地局がディジタルあるいはアナログ伝
送回線を介して接続されている。その伝送媒体は、対ケ
ーブル、同軸ケーブル、光ケーブル又は無線中継方式で
あってよい。
対してサービスすることができる。勿論、その1つの条
件としては、それがセルラシステムであることである。
そこで、セルとは、その中で1つ、かつ、同一の無線チ
ャネルを使用して呼を起こすことができる地理的エリア
である。同じ移動体交換センタに対して接続されるセル
は、いわゆるMSC−エリアを形成する。このエリア
は、今度はいくつかのいわゆるローカル局エリアに分割
され、また、加入者情報は移動体交換センタの中に又は
それと関連して保持されるいわゆるホームレジスタの中
に組み込まれる。基地局自体は、その各々には無線送信
機、無線受信機及び制御ユニットが備わった多くのチャ
ネルユニットを含んでおり、その終りの制御ユニット
は、例えば、移動体交換センタとのコンピュータによる
通信及び移動局との間のデータ信号送りのために使用さ
れる。移動体加入者と固定加入者又は他の移動体加入者
との間の呼が進行中のときは、その通話は、その移動局
と、同移動局に近接した基地局の中の通話チャネルユニ
ットとの間の無線接続に伝承される。それにより、基地
局は同基地局の近傍の所定のエリアの中にある上記移動
局と通信することができる。
のアンテナが使用されているかに従って、1つ又は数個
のエリアを通達範囲とすることができる。これらのエリ
ア又はセルは、例えば、いわゆる全方向性のセル又はセ
クタセルより成るようにすることができる。いわゆる全
方向性アンテナは全方向に等しく送波し、それにより現
在の基地局を囲む円形エリアが通達範囲にされる。も
し、セルがいわゆるセクタセルであるならば、基地局
は、各々が120°のセクタセルの通達範囲に及ぶ3つ
の指向性アンテナが通常備わっている。この場合、ある
チャネルユニットは第1のアンテナグループのセクタセ
ルの通達範囲に及ぶアンテナに接続されるが、他のチャ
ネルユニットはそれぞれ第2及び第3のアンテナグルー
プに属し、従って基地局は3つのセクタセルを受け持つ
ことになる。実際の場合に従って、丁度3つのセクタセ
ルの通達範囲にわたることは勿論必要ではなく、もした
とえば1つの通りを通達範囲にするべき場合は、おそら
く1つのセクタのみを必要とするであろう。
られるチャネルは、その一部分は、本質的に呼の接続の
ために用いられる制御チャネルであり、また他の一部分
は通話とデータとのためのアナログ又はディジタルチャ
ネルである。通常、すべての無線チャネルは、1つの同
じセルの中で異なった周波数で動作する。同じく、隣接
するセルはまた異なった周波数を使用する。そうしない
と、セル同士の間に生じる重なりのために干渉が起きる
であろう。しかしながら、地理的に互いに十分に離隔し
ているセルに対しては、同じ無線チャネルが使用され、
それはチャネルの再使用と呼ばれる。
ては周波数分割多元接続方式(FDMA)が使用される
が、ディジタルシステム、例えばGSM,ADC等にお
いては、無線接続のために時分割多元接続方式(TDM
A)が使用される。また、符号分割多元接続(CDM
A)も勿論使用可能である。
の基地システムは、多くの基地送信局(BTS)が備わ
った基地局交換センタ(BSC)に部分的に分割され
る。一群のBTSは1つのBSCにより制御され、その
ときBSCは、例えば通話チャネル切換、電力供給等の
ような機能を制御する。各セルは、一組の無線チャネル
を使用する1つのBTSを有し、上述のように、その一
組の無線チャネルは隣接したセルの中で使用されている
チャネルとは異なる。この場合、BTSは各アンテナ配
置と接続されるように配置されている。基地局、すなわ
ちBTSは、たとい1つ以上のセルがその通達範囲であ
ろうとも、無線設備の中で必要とされるすべての無線送
信インタフェース装置を含む。基地局(BS又はBT
S)の中で、情報は多くの無線周波数搬送波に増幅さ
れ、受信機に向けて送信される。多数の移動局から分か
るように、非常に多くの搬送周波数を使用することが同
様に必要である。それにより順番に、信号を異なった周
波数に組み合わせるコンバイナのような増幅装置もまた
高価になりがちである。更に、基地局は不必要に大きく
なる。
ば図1に図解された公知の装置においては、いわゆる
「単一搬送波電力増幅」(SCPA)が使用されてい
る。それによれば、各信号周波数成分f1A,…,f
nAは、図1の中では簡略化の理由によりすべて5A0 に
より指示された多くの別々の増幅装置を含んだ高効率の
SCPAを用いて増幅される。次に、増幅された周波数
成分はフィルタコンバイナユニット1A0 の中で組み合
わされる。その中に図示されたフィルタ7は、干渉など
をフィルタにより取り除くために使用される。それによ
り多周波信号が得られ、それはアンテナ6A0 に送られ
る。図2にきわめて概略的に図解された他の公知の装置
においては、まず、多くの信号周波数成分f1B,…fnB
がコンバイナ1B 0 の中で組み合わされて多周波信号が
得られる。次に、その多周波信号は「多重搬送波電力増
幅器」(MPCA)5B0 の中で増幅され、それからそ
の増幅された多周波信号はアンテナ6B0 に送られる。
体通信回路網のために、基地局に対して非常に大きい要
求が行われる。例えば、都市の中では、基地局はあまり
大きくなく、かつ、不格好でないこと、過度の重量を持
たないことなどである。更に、審美的な理由により、基
地局は小形、かつ、軽量に保たれることが重要になるこ
ともありうる。現在では、公知の装置によってこれらの
目的に対応することは困難である。更に、迅速に処理さ
れなければならない信号の数は引続いて増加し、それは
また複雑化の要因であり、それはまた上記の目的に適合
することを一層困難にする。その上、都市の中において
は、所望の通達可能エリアを保つべき地域の中にある現
在の建物等により、異なった特殊の要求が行われる。
031は基地局アンテナ設備を開示しており、それに
よれば、マスト又は建物には、一群のアンテナと、それ
に対応するビーム形成器、ダイプレクサ及び増幅装置を
含むアンテナ電子ユニットとが備わっている。そのアン
テナ電子ユニットは、電子キャビネットを経由して基地
局に接続され、次に同基地局は基地局交換センタBSC
に接続されている。上述した理由により、アンテナ配置
は過度に複雑で、大形で、かつ、高価になる。
るものは、頭初記述したように、配置であり、同配置
は、複雑化することなく、異なった周波数を有する多く
の信号を増幅し、かつ、組み合わせることができるもの
である。更に、柔軟性があり、かつ、高性能を有する配
置が要望されている。また、複雑、かつ、高価な構成素
子より成ることなく、比較的に簡単、かつ、安価な構成
素子を含み、例えば増幅装置が使用できるような配置が
要望される。更に、安価、かつ、小形の配置であって、
都市環境における設置及び維持の場合等における取扱
上、大き過ぎるとか、ぎこちないようなことがない配置
が要望される。更に、少量の直流電力供給のみを必要と
する配置が要望される。その上に、変化する入力周波数
に適応でき、かつ、柔軟性がある配置が特に要望され
る。
めの手段として本発明が提供する配置においては、一例
として1つの基地局の中に1つのコンバイナユニットが
配置され、それにより異なった周波数成分を含んだ多く
の信号が組み合わされて1つの多周波信号を生成し、同
多周波信号は1つのアンテナ配置に向けて伝送されるよ
うになっている。そのアンテナ配置には、上記伝送され
た多周波信号を分割して多数の好ましくは類似の副信号
とするための電力分配ユニットが備わっている。更に、
上記アンテナ配置は多くの可制御フィルタ配置を含んで
おり、その多くの可制御フィルタ配置の各々は、すべて
が類似した多周波数の信号である上記副信号の異なった
1つから1つの周波数をフィルタする。一般的に、以下
簡略化して単一周波数信号と称するものは、きれいな単
一周波数信号ではなく、しばしばある程度何か他の周波
数成分を含む。上記のフィルタによって、上記の他の周
波数成分の信号レベルは引き下げられる。更に、上記ア
ンテナ配置には、多くの増幅装置が備わっており、その
中で上記フィルタされた周波数信号は、それらが多くの
放射素子に送られる前に増幅される。
路網より成る。基地局とアンテナ配置との間を伝送され
る多周波信号は、例えば同軸ケーブルより成るか、ある
いは導波管その他より成ることでもよい信号送り用配置
を経由して送られうる。アンテナ配置の中に備わってい
る分割ユニットは、本発明の好適実施例によれば受動電
力分配回路網より成る。同調可能なフィルタの配置は、
非常に好適な実施例では、電気的に制御可能なフィルタ
より成る。それに替えて、上記同調可能なフィルタの配
置は、光学的に制御可能なフィルタ、もしくは何かその
他の仕方で制御可能にされたフィルタより成ることもで
きるであろう。特定の実施例においては、各フィルタ配
置より生成された信号のみを増幅するために、別々の増
幅装置が各フィルタ装置に対して用意され、次に上記信
号は、放射素子に付属した増幅装置に向けて送られる。
が2つ以上のフィルタ配置に対して共通に使用される。
更に他の代わりに実施例においては、単一周波数信号
を、多くの増幅装置を経て1つより多い放射素子に送る
ことができる。
ィルタを用いることにより、各フィルタに対して1つの
周波数を同調させることができ、同時に、本質的にはす
べての他の周波数はフィルタされて取り除かれる。放射
素子は、例えば慣用のダイポールのようなアンテナより
成る。代わりの実施例においては、放射素子はマイクロ
ストリップ装置であって、例えばいわゆるパッチアンテ
ナ、又は銅板の中に設けた多くのスロットより成るスロ
ットアンテナより成ることもできる。マイクロストリッ
プ装置は任意の形状を持つことができる。別の実施例に
よれば、少なくともいくつかのフィルタ又はすべてのフ
ィルタは、異なった周波数に同調させることができる。
タ配置は1つの同一の周波数に同調させることができ
る。それにより、その単一の周波数において増幅された
信号と高い出力電力とが得られる。代わりに、上述のよ
うに、いくつかのフィルタ配置は1つの同一の周波数に
同調させ、同時にその他のフィルタ配置は異なった周波
数に同調させることもできる。このようにして、所望の
方法により、利用可能な出力電力を所望の周波数に分配
することができる。おそらく、その外にも非常に多くの
変更の可能性があることは明白であろう。
る。ビームの調整については、例えばもし放射素子に欠
陥が生じたならば、単一周波数信号に対し、振幅(及び
位相)を変更することができ、それにより所望のビーム
を得ることができる。
信号を処理することができる小形、軽量、かつ安価なア
ンテナ配置に関する現在の目的に対して、本発明によ
り、アンテナ配置であって、その中には電力分配ユニッ
トが配置され、同電力分配ユニットの中で多周波信号は
多くの類似した多周波数の副信号に分割される、上記ア
ンテナ配置が提供される。更に、それによって、上記副
信号より所望の単一周波数信号が得られる前述した多く
の制御可能なフィルタ配置がまた、上記単一周波数信号
を別々に増幅するための多くの増幅装置を含む。適当な
構成としては、フィルタの配置は電気的に制御可能なフ
ィルタより成るものとすることができる。特に、電気的
に制御可能なフィルタの数と増幅装置の数との間の関係
は1:1とすることができる。すなわち、1つの増幅装
置が電気的に制御可能なフィルタの各々に対して配置さ
れる。それは、増幅された単一周波数信号の各々に対し
1つのアンテナ素子を備えることができるからである。
た基地局ユニットを含む基地局配置に関し、同基地局配
置は、基地局配置が含まれるシステムに依存して、信号
伝送装置を経由して基地局ユニットとアンテナ配置との
間で信号が送られるようにされた多くの移動局と1つの
アンテナ配置とに対するインタフェースを形成する基地
局又はベーストランシーバ局(GSM)を含む。基地局
ユニットの中には、異なった周波数の多くの信号を組み
合わせて多周波信号とし、それをアンテナ配置に向けて
送るようにされた電力コンバイナユニットが見出され
る。これは一方では、電力分配ユニットを含み、その中
では、伝送された多周波信号は多くの類似した多周波信
号に分割され、また多くの制御可能なフィルタ配置を通
って多くの単一周波数信号がフィルタされ、それらは別
々に増幅されて多くのアンテナ素子に送られる。例えば
電気的に制御可能なフィルタによって、要求された信号
周波数又は所望の信号周波数に同調することができる。
セルを通達範囲とする多くの基地局が備わったセルラ移
動体通信システムが得られる。各基地局は、固定された
無線基地局ユニットとアンテナ配置とを含み、多くの搬
送周波数を使用して、基地局による通達範囲内にあるセ
ルの中に位置する移動局に対し通信を行う。無線基地局
ユニットの中に(又はその代わりにアンテナ配置の中
に、あるいは別個に配置されて)、その中で多くの信号
が組み合わされて多周波信号に変えられるコンバイナ装
置がある。アンテナ配置の中には、多周波信号を多くの
副信号に分割するための分割装置があり、更に、多数の
例えば電気的に制御可能なフィルタ配置があって、それ
により1つ以上の周波数が同調可能である。上記フィル
タ配置よりの出力信号は、好ましくは、アンテナ配置の
中に別々に配置された増幅装置の中で増幅されるが、同
増幅装置は、同様にアンテナ配置の中に別々に配置され
た放射素子に増幅信号を送るために設けられ、望ましく
は各増幅装置からの各増幅信号に対して1つの放射素子
が組み合わされる。
ック集積立体回路が用いられる。上記本発明の実施例の
利点は、公知の装置よりすぐれた性能と柔軟性とが得ら
れることである。ただ、いくつかの単一周波数信号のみ
が増幅される必要があるのに過ぎないので、簡単な増幅
装置を使用することができ、これは明らかに1つの利点
である。制御可能なフィルタを使用することにより、モ
ノリシック集積立体回路(MMIC,マイクロ波モノリ
シック集積回路)が使用されるが、これも利点であると
解される。更に、(類似した)同調可能なフィルタを使
用することによりアンテナの特性を変えることができる
こと、また、本発明によれば一般的に簡単な構成素子を
使用することができることは非常に重要なことである。
設計を行うことにより、アンテナが誤動作するときなど
には、例えばフィルタ又は増幅装置を修理又は交換する
ことがまた容易であり、同様に、例えばあるフィルタ又
は増幅装置なしに、適当な方法によりその他のフィルタ
を簡単に指示し、所望のビーム形状が得られるようにす
ることにより処理を講じることが容易である。更に、例
えば基地局及び基地局のアンテナ配置のそれぞれが、小
形かつ、審美的であることが望まれるところの市内その
他の場所において、それらがそのような特徴を備えたも
のでありうることは1つの利点である。更に、コンバイ
ナ並びに電力分配器は、知的要素を持たない単純な分岐
ネットワークであることは、技術的のみでなく経済的に
も利点である。本発明の特定の実施例においては、各周
波数毎に1つのアンテナが使用されるが、それは周波数
き電等の点において簡単なシステムを形成することにな
るためきわめて有利である。
有する多くの信号を、基地局ユニット10とアンテナ配
置20との間において送給するための配置100に関す
る本発明の第1実施例を示す。異なった周波数f1 ,
…,fn を有する多くの信号は基地局10の中に配置さ
れているコンバイナ装置1に供給される。基地局という
名称が意味するものは、例えば、GSMシステムの中な
どに含まれたBTSか、あるいは例えばADC(D−A
MPS等)の中で設計された基地局(対応するアンテナ
はここでは別個のアンテナ配置20と指示されている)
を意味しており、後者においては、接続機能並びに送信
機/受信機の機能自体が上記基地局自体の中に備わって
おり、それは、多くの基地送信局BTSが基地局交換セ
ンターBSCに備わっているGSMとは反対になってい
る。異なった周波数成分f1 ,…,fn の組み合わせ
は、受動コンバイナ回路網1の中で実行される。
ンバイナは公知であり、それらは、多くの異なったポー
トにおいて良好なインピーダンス適合が得られるように
電力を分配する必要があるときに用いられる。電力分配
器の一例は、いわゆる抵抗形電力分配器である。この抵
抗形電力分配器のような回路の利点は広い動作帯域幅を
有することである。その反面、出力ポート間の絶縁性能
の値は比較的に低い。更に、上記抵抗形電力分配器はや
や高い入力損失を有する。いわゆるリアクタンス形電力
分配器は前者と比べて有利である。その理由は、後者
は、低い入力損失と、ポート間の比較的高い絶縁性とを
有するからである。しかしながら、その欠点としては、
かなり小さ目の動作帯域幅を有することである。そのよ
うな電力分配器の例は、いわゆるウイルキンソン(Wi
lkinson)電力分配器である。しかしながら、か
なり高目の動作帯域幅を有するリアクタンス形電力分配
器もま公知である。機能及び要求に従って、適当な電力
分配器を選択することができる。
り、多周波信号が得られる。その多周波信号は、信号送
り用配置2を通ってアンテナ配置20に送られる。同信
号送り用配置2は、例えば同軸ケーブルより成ることも
できるが、また例えば導波管又はスリップ線路により成
ることもできる。上記の信号送り用配置2の使い方は、
周波数及び長さに依存する。例えば、その使い方は、約
50mより70mまでの間の距離の問題でありうる。し
かし、本発明は明らかに類似の設計には限定されない。
距離自体は本発明にとっては無意味である。同軸ケーブ
ルは大きい損失を防ぐために使用することができる。
3が配置されている。上述のように、電力コンバイナは
基本的には電力分配器と同じであって、相違点として
は、電力コンバイナは反対の形式に接続されている。す
なわち信号が受動分岐回路網に到達すると、それは多く
の副信号に分割される。従って図示された場合に多周波
信号が到着すると、それは電力分配器3の中で多くの本
質的に類似した多周波副信号φ1 ,φ2 ,…,φn に分
割される。勿論、同多周波副信号は異なっていてもよい
が、有利なためにはそれらは類似している。アンテナ配
置20はまた多くの電気的に制御可能なフィルタ41 ,
42 ,…,4n を含んでおり、それらは好ましくは同じ
種類であってよく、その各々に対して多周波副信号
φ1 ,…,φnの1つが送られる。電気的に制御可能な
フィルタ41 ,…,4n は、そのいずれの1つからも所
望の周波数を有する1つの信号が得られるように同調さ
れる。電気的に制御可能なフィルタの各々の中では、各
フィルタに対して採択された周波数のみを除いてすべて
のその他の周波数はフィルタされ取り除かれる。その結
果、好ましくは同一の多くの単一周波数信号が得られ
る。しかし、本発明は上記多くの単一周波数信号が同一
である場合に限定されないで、それらは相違しているこ
ともできる。これらの単一の周波数信号は、各電気的に
制御可能なフィルタ4 1 ,…,4n に対して配置された
1つの増幅装置51 ,…,5n (ここで、有利な実施例
における増幅装置51 ,…,5n は同等であってよい)
の中で増幅され、その後各増幅装置から出力される増幅
された単一周波数信号は、各増幅装置5 1 ,…,5n と
関連して設けられた放射素子61 ,…,6n の各々に向
けて送られる。
フィルタが同調する周波数以外の周波数成分は悉くフィ
ルタ除去されるか(理想的には他のすべての周波数成分
は完全にフィルタ除去されるが、現実の装置ではそれは
必ずしも可能ではない)、あるいは減衰させられる、す
なわちその信号強度レベルは減少させられる。このこと
は、今まで可能であったものよりも、かなりより簡単
で、かつ、安価な増幅器の使用を十分に可能にする。こ
れは、信号が含んでいる周波数成分のベクトル和(ポテ
ンシャル)に対するピークピーク振幅を処理しうる容量
を増幅器が持たねばならないことによる。フィルタを使
用しないと、増幅器、トランジスタ等の線形化系統に対
し非常に大きい要求が加わり、それにより構成の複雑化
を招来する。更に電力消費量も増加する。しかし、もし
フィルタを同調させることができ、それにより多くの周
波数成分がフィルタ除去され、また隣接した周波数成分
の信号レベルが減少されると、簡単な増幅装置を使用す
ることができる。特に、MMIC技術を採用することが
できる。
な分岐回路網であり、すべての周波数はその各分岐に分
配される。使用される電気的に制御可能なフィルタ
41 ,…,4n は公知の型式のものでよい。小形の電気
的に制御可能なフィルタが用いられることが本質的であ
るが、それらは現状では一般的に利用可能である。各フ
ィルタは所要の周波数を有する信号を通過させる。上述
のように、非常に簡単な増幅装置51 ,…,5n を使用
することができる。制御可能なフィルタを使用すること
により、アンテナの特性を制御し、かつ、改良すること
ができる。例えば、ある1つのフィルタが破損したとき
などには、本発明について説明した設計によって、装置
を講じること、すなわちその他のフィルタの周波数設定
を変更あるいは修正することは容易であり、そのことは
公知の装置におけるよりもかなりより簡単な構成素子の
使用を可能にする。勿論、同様に増幅装置、アンテナ等
も交換することができる。
テナ配置は小形にすることができ、例えば増幅装置の中
に統合されうる。図示の実施例においては、各放射素子
61,…,6n は自分自身の周波数を有する。放射素子
61 ,…,6n は、例えば慣用のダイポールより成りう
る。その代わりに、いわゆるマイクロストリップ技術を
使用することができ、公知のいわゆるパッチアンテナ並
びに銅板表面の中に設けたスロットから成るスロットア
ンテナを含むことができる。もしいわゆるパッチアンテ
ナが使用されるならば、それらは異なった形態を持つこ
ともできるが、その選択は要求された特性に依存する。
又は各アンテナには、式
1,…,n、 Aは振幅、ωは周波数、φは位相、で表わされる信号が
送られる。各アンテナは電波の1つの波面に対する起源
を与え、アンテナ配置から送り出される全体的な波面
は、周波数を希望の値に同調させることにより制御可能
である。nの値が大きいほど、より大きい制御の柔軟性
が得られる。このことは、丁度要求された通りの波面を
生成することを可能にする。実際に、アンテナビーム自
体はどのような形状を呈するべきかを決定することがで
きる。もし、例えばあるアンテナX(図示せず)が破損
したならば、その影響は、他のフィルタを制御してビー
ムの形状が本質的に要求された通りになるようにするこ
とに制限される。その代わりに、フィルタを交換するこ
ともできる。
あり、制御信号の周波数ωを調節するか、あるいは位相
φを調節するかのいずれかである。ここで、実際上、上
記制御は位相φを変更することにより実行される。その
理由は、移動局は周波数に注目しており、従って、勿
論、周波数を変更するわけにはいかないからである。基
地局においては、フィルタを制御するための手段とし
て、知的要素自体は適切である。増幅装置51 ,…,5
n は別個の増幅段より成ることが有利であり、それは公
知の方法である。特定の実施例においては、配置の中の
すべての制御可能なフィルタは1つの同一の周波数に同
調されうる。それにより、1つの信号を増幅し、また同
時に高い出力電力を有するアンテナが得られる。その代
わりに、あるフィルタは同一の周波数に同調されるが、
他のフィルタは他の又は異なった周波数に同調されるこ
となどが可能である。
す。ただし、アンテナ配置21のみが示されている。基
地局ユニット10には変化はない。多周波信号
な多周波信号は、多くの類似した多周波副信号に分割さ
れる。それらの多周波副信号は、多くの制御可能なフィ
ルタ411 ,…,41n に送られる。しかし共に同一の
増幅器5112に向けて信号を供給する2つの電気的に制
御可能なフィルタ411 ,412 がある。しかし増幅器
51n は電気的に制御可能なフィルタ41n から信号を
受け取る。この実施例は勿論多くの態様に変化されう
る。例えば、1つの増幅装置がしばしば2つの電気的に
制御可能なフィルタに対して配置されうるし、1つの増
幅装置が3つの電気的に制御可能なフィルタ、あるいは
電気的に制御可能なフィルタの考えられるありとあらゆ
る組み合わせに対して配置されうる。この場合には、増
幅装置5112は前述の実施例よりもやや複雑になる。そ
の理由は、2つの異なった周波数が増幅され、かつ、放
射素子6112に送られなければならないからである。
ており、そこでは多周波信号
テナ配置のみが示されているが、それは基地局ユニット
と伝送装置とは基本的には不変のままでありうるからで
ある。前述の実施例におけると同様に、多周波信号は電
力分配器32の中で多くの多周波副信号に分割され、同
多周波副信号は制御可能なフィルタ4213,…,42n
に送られる。次に、フィルタ4213より送り出される単
一周波数信号は3つの異なる増幅装置521 ,522 ,
523 に送られ、次に、それらの増幅装置は対応する信
号を放射素子621 ,622 ,623 のそれぞれに向け
て送給する。その他の点については、図4aについての
説明が適用される。すなわち各種の組み合わせが考えら
れる。アンテナ装置21及び22のそれぞれにおいて、
実際の適用にあたっては、フィルタと増幅装置との間に
簡単な電力コンバイナ及び電力分配器がそれぞれ備えら
れるが、それらの機能は明白であるため図示されていな
い。またこれらの場合において、周波数は、勿論多くの
異なった態様で同調可能である。例えば、多くの制御可
能なフィルタが同一の周波数に同調されるか、又は制御
可能なフィルタの全部が異なった周波数に、もしくはす
べて同一周波数に同調される等である。
ばGSMシステムを、非常に概略的に図解している。簡
単に言えば、上記システムは交換システムと基地局シス
テムとより成ると考えられる。交換システムの中に含ま
れているものは、例えば、移動体交換センターMS
C1 ,MSC2 、来訪レジスタVLR1 ,VLR2 、及
び加入者が登録されたデータベースであり、かつ、加入
情報を含んだホームレジスタHLR等である。GSMの
中の基地局システムは、その各々に多くの基地送信局B
TS1,2,3 並びにBTS4,5 がそれぞれ対応している多
くの基地局交換センターBSC,BSC2 より成り、同
基地局交換センターは通常基地局と呼ばれている。上記
の基地局システムは隣接した無線セルのネットワークの
まわりに展開されており、それは共同して全サービスエ
リアを通達可能にしている。各セルは1つのBTSを有
し、そのBTSは一組の無線チャネルに対して動作す
る。相互干渉、すなわち混信の問題を避けるために(図
6を参照のこと)、その一組の無線チャネルは、隣接し
たセルの中で使用されているチャネルとは相違してい
る。一方、多くのBTSは、1つの基地局交換センター
BSCによって制御される。BSCは通話チャネル切替
とか電力供給などのような機能を制御する。また、基地
局交換センターBSC1 ,BSC2 は、上記の移動体交
換センターMSC1 ,MCS2 によるサービスを受け、
他方、同移動体交換センターは、公知の仕方で、例え
ば、公衆交換回線網、統合サービスディジタル網等との
間で往復する呼を制御する。MSC1 /VLR1 ,MS
C2 /VLR2 よりのサービスを受けるエリアは、多く
の地域(局)エリアLAI ,LAIIに分割されている。
地域エリアとは、その中で移動局MSはその地域エリア
を制御するMSCに対し更新された地域情報を通報する
ことなく自由に移動できるエリアのことである。地域エ
リアは、複数のセルを含むことができ、また1つ又はい
くつかのBSCに依存することができるけれども、すで
に記したように単一のMSCに属する。なお、地域エリ
アは多くのセルに分かれている。
べての周波数は再使用される。すなわち、すべての周波
数は異なったセルにより使用される。しかし、干渉すな
わち混信の問題を回避するために上記のセルは互いに接
近させる必要はない。再使用の例が図7に示されてお
り、それについては後に説明する。無線接続に際して、
特に移動局MSとBTSとの間においては、GSMは時
分割多重接続方式(TDMA)を用いる。各周波数帯に
対して8個のタイムスロットが用いられる。従って、G
SMでは搬送波当り8個の物理的チャネル、すなわち、
チャネル0ないし7あるいはタイムスロット0ないし7
が用いられる。これは図6の中に概略的に図解されてお
り、例えば8個の移動体までは、異なったタイムスロッ
トを使用することにより同一の周波数帯を使用すること
ができる。同図の中で、基地送信局BTSからの受信に
よる周波数帯1の中で、移動局MS1はタイムスロット
1を使用し、他方、移動局MS2は同じ周波数帯1の中
のタイムスロット4を使用する。上記に対応した設計が
適用されて、移動局MS3とMS4とは、周波数帯2の
中のタイムスロット3と6とをそれぞれ使用する。
22 ,23 ,24 ,25 を介して接続された対応するア
ンテナ配置201 ,202 ,203 ,204 ,205 を
有する多くの基地局(基地局ユニット)101 ,1
02 ,103 ,104 ,105 を示している。なお、上
記装置は、前述のように、図3又は図4a及び4bの中
にも示されている。BTS1は破線で囲んで示されてい
る。その他のユニットBTSについても、指標2ないし
5を付して示すことは勿論妥当であるけれども、簡略化
のためにそれらは示されていない。前述のように、同一
の搬送波周波数を使用することによる無線チャネルに対
する周波数の再使用が、地理的に異なる複数のエリアを
通達可能にするために行なわれる。それらのエリアは、
その間に干渉が現われないか、あるいは少なくとも容認
できる以上の妨害の程度にはならない範囲まで互いに離
隔していなければならない。セルラシステムを開発でき
るためには、受信される必要な信号のレベルと受信され
る不必要な信号のレベルとの間の商が用いられ、それは
搬送波干渉商と定義される。これは、例えば、移動体の
位置、地勢、及び分布の一因となりうる異なった装置、
並びに使用されるアンテナの特性及び型式、使用される
アンテナの高さ及び場所などに依存する。異なった周波
数の再使用のパターンが用いられる。図7には、いわゆ
る7/21セルパターンが概略的に示されている。図7
に示された幾何学分布は、各々のいわゆるサイト、すな
わちBTSには3つのセクタセルが存在することを表わ
している。各セルは、60°の送信アンテナと2つの6
0°の受信アンテナとを使用しており、各セルは実質的
に六角形の形状を有する。上記のいわゆる7/21セル
パターンにおいては、7つのサイトの中の21の周波数
グループを用いる周波数の再使用のパターンが使用され
ている。しかしながら、これは一例に過ぎない。図7の
中の目立った太い線の内部では、周波数グループが、A
1−A3,B1−B3,…,G1−G3によって示され
ており、従って、周波数の再使用は行われていない。
ムが示されている。しかしながら、その中では基地局は
多くのBTSが配置されたBSCに分割されてはおら
ず、上記移動体通信システムは、基地局BS1 ,B
S2 ,BS3 ,BS4 (図8にはBS1 のみは図5に類
似して図示されている)なしでも、BSC並びにBTS
の機能を含んでいる。前述したところに類似して、本発
明はこの場合にもまた適用可能であり、基地局ユニット
10’1 ,10’2 ,10’3 ,10’4 と対応するア
ンテナ配置20’1 ,20’2 ,20’3 ,20’4 と
の間の信号の伝送は、図3,図4a,図4bを参照して
説明したように実行される。
局ユニットと対応するアンテナ配置との間の無線信号の
伝送の諸段階を図解したフローチャートが示してある。
基地局ユニットにおいては、異なった周波数を有する多
くの信号がコンバイナの中で組み合わされて1つの多周
波信号になる(ステップ150)。次に、この多周波信
号はアンテナ配置に向けて伝送される(ステップ16
0)。このとき、電力分配器の中で、入来する多周波信
号は多くの類似した多周波数の副信号に分割される(ス
テップ170)。次に、アンテナ配置の中に備わってい
る多くの制御可能なフィルタ配置は同調されるが(ステ
ップ180)、これは基地局を、介して行われることが
適切である。上記のフィルタ配置の同調は、どのように
して、またどこで行われるかは、勿論適当な仕方で実行
可能である。次に、不要な周波数成分は、各々の例えば
電気的に制御可能なフィルタの中でフィルタされて除去
され(ステップ190)、それにより多くの単一周波数
信号が得られる。次に、これらの多くの単一周波数信号
は、多くの増幅装置により、例えば各単一周波数信号に
対し1つの増幅装置を使用して増幅される(ステップ2
00)。その後、増幅された単一周波数信号は、最後に
各放射素子に向けて伝送される(ステップ210)。
の統合の結果、無線周波電力レベルが低く保たれるの
で、制御可能な帯域フィルタの使用が可能になるという
利点が得られる。直流電力性能は高い。その理由は、最
終増幅段と対応する放射素子との間における低い電力損
失によるとともに、単一周波数の信号(すなわち、該単
一周波数の信号以外の残りの周波数成分が減少された本
質的に単一周波数の信号)のみが増幅されるか、少なく
とも部分的に増幅されることによる。そのため、電力を
消費する線形化方法を使用する必要は避けられる。本発
明により、今までに公知の装置と比べ、例えば複雑さが
低下するため、より小形化された装置が得られる。その
結果より高い集積度レベルの達成が可能になる。その
上、高度の柔軟性が得られる。
に変形されることができ、多周波伝送とともに、いわゆ
るEIRP伝送のように、高い効果をもってすべてのフ
ィルタを1つの同一の周波数に同調させることによる単
一周波数伝送を可能にする。ここで、EIRPは等方性
放射効果の同義語を表わし、それはアンテナの主方向に
おけるアンテナからの放射効果の測定単位であり、EI
RPは入力効果とアンテナ利得との積として定義され
る。更に、多周波伝送はEIRP伝送と組み合わせるこ
とができる。電気的に制御可能なフィルタは有利に振幅
および/または位相を調整するための配置を含み、その
ことは適応ビーム形成を一層容易にする。本発明は、図
示された実施例に限定されることはなく、特許請求の範
囲に記載された技術的範囲内において自由に変更可能で
ある。
る。
明図である。
図である。bは本発明による他の代替実施例を示す説明
図である。
た概略図である。
方式(TDMA)のチャネルの貢献を図解した説明図で
ある。
ャネルの再使用の例をきわめて概略的に図解する説明図
である。
信システムをきわめて概略的に図解する説明図である。
応するアンテナ配置との間の無線信号の伝送の諸段階の
フローチャートである。
2n 可制御フィルタ配置 51 ,…,5n ;5112,…,51n ;521 ,…,5
2n 増幅装置 61 ,…,6n ;6112,…,61n ;621 ,…,6
2n 放射素子 10;101 ,…,105 ;10’1 ,…,10’4
基地局ユニット 20;21;22;201 ,…,205 ;20’1 ,
…,20’4 アンテナ配置 100 基地局ユニットとアンテナ配置との間で信号を
伝送するための配置 φ1 ,…,φn 多周波副信号 BS1 ,…,BS4 基地局 BTS,BTS1 ,…,BTS5 基地送信局 BSC1 ,BSC2 基地局交換センター MSC1 ,MSC2 移動体交換センター VLR1 ,VLR2 来訪レジスタ HLR ホームレジスタ LAI ,LAII 地域(局)エリア MS,MS1,…,MS4 移動局
Claims (29)
- 【請求項1】 各々が周波数成分(f1 ,…,fn )を
含んだ多くの信号を、基地局ユニット(10;101 ,
…,105 ;10'1,…,10'4)と、多くの放射素子
(61 ,…,6n ;6112,…,61n ;621 ,…
…,62n )を含んだアンテナ配置(20;21;2
2;201 ,…,205 ;20'1,…,20'4)との間
で伝送するための配置(100)であって、前記配置
(100)は、基地局(10)に配置され、各周波数成
分を含む信号を組み合わせて多周波信号にし、同多周波
信号を前記アンテナ配置(20;21;22;201 ,
…,205 ;20'1,…,20'4)に伝送するようにす
るコンバイナユニット(1)を含んでおり、前記配置
(100)において、 前記アンテナ配置(20;21;22;201 ,…,2
05 ;20'1,…,20'4)は、前記多周波信号を分割
して多くの好ましくは類似した多周波副信号(φ1 ,
…,φn )にする電力分配ユニット(3;31;32)
と、少なくとも前記多くの多周波副信号(φ1 ,…,φ
n )の各々から単一周波数信号を抽出するための多くの
可制御フィルタ配置(41 ,…,4n ;411 ,…,4
1n ;42 13,…,42n )とを含み、更に前記アンテ
ナ配置(20;21;22;201,…,205 ;20'
1,…,20'4)は、前記単一周波数信号が前記多くの
放射素子(61 ,…,6n ;6112,…,61n ;62
1 ,……,62n )に伝送される前に、同単一周波数信
号を増幅する多くの増幅装置(51 ,…,5n ;5
1 12,…,51n ;521 ,…,52n )を含むことを
特徴とする多くの信号を伝送するための配置。 - 【請求項2】 前記コンバイナユニット(1)は受動回
路網より成ることを特徴とする請求項1に記載の配置。 - 【請求項3】 前記基地局ユニット(10;101 ,
…,105 ;10'1,…,10'4)と前記アンテナ配置
(20;21;22;201 ,…,205 ;20'1,
…,20'4)との間に、前記多周波信号を伝送するため
の信号送り用配置(2;21 ,…,25 )が配設されい
ることを特徴とする請求項1及び2のいずれかに記載の
配置。 - 【請求項4】 前記信号送り用配置(2;21 ,…,2
5 )は同軸ケーブルより成ることを特徴とする請求項3
に記載の配置。 - 【請求項5】 前記信号送り用配置(2;21 ,…,2
5 )は導波管より成ることを特徴とする請求項3に記載
の配置。 - 【請求項6】 前記電力分配ユニット(3;31;3
2)は受動電力分配回路網より成ることを特徴とする請
求項1より5までのいずれかに記載の配置。 - 【請求項7】 前記可制御フィルタ配置(41 ,…,4
n ;411 ,…,41n ;4213,…,42n )は電気
的に制御可能であることを特徴とする請求項1より6ま
でのいずれかに記載の配置。 - 【請求項8】 前記可制御フィルタ配置(41 ,…,4
n )の各々に対して、前記単一周波数信号の各々を増幅
する別々の前記増幅装置(51 ,…,5n )が設けられ
ていることを特徴とする請求項1より7までのいずれか
に記載の配置。 - 【請求項9】 前記増幅装置(51 ,…,5n )の各々
に対して、1つの前記放射素子(61 ,…,6n )が備
わっていることを特徴とする請求項1より8までのいず
れかに記載の配置。 - 【請求項10】 前記増幅装置の1つ(5112)は前記
可制御フィルタ配置の中の少なくとも2つ(411 ,4
22 )に対して共通に用いられることを特徴とする請求
項1より7までのいずれかに記載の配置。 - 【請求項11】 1つの同一の前記単一周波数信号が1
つより多い前記放射素子(621 ,622 ,623 )に
伝送されることを特徴とする請求項1より7までのいず
れかに記載の配置。 - 【請求項12】 前記電気的に制御可能な可制御フィル
タ配置(41 ,…,4n ;411 ,…,41n ;4
213,…,42n )は帯域通過フィルタより成ることを
特徴とする請求項7に記載の配置。 - 【請求項13】 前記放射素子(61 ,…,6n ;61
12,…,61n ;621 ,…,62n )はダイポールよ
り成ることを特徴とする請求項1より12までのいずれ
かに記載の配置。 - 【請求項14】 前記放射素子(61 ,…,6n ;61
12,…,61n ;621 ,…,62n )は、例えばパッ
チアンテナなどのマイクロストリップ装置より成ること
を特徴とする請求項1より12までのいずれかに記載の
配置。 - 【請求項15】 少なくともいくつかの前記可制御フィ
ルタ配置は異なった周波数に同調していることを請求項
1より14までのいずれかに記載の配置。 - 【請求項16】 すべての前記可制御フィルタ配置は1
つの同一の周波数に同調していることにより、増幅され
た信号と高出力電力とが得られるようにされたことを特
徴とする請求項1より14までのいずれかに記載の配
置。 - 【請求項17】 多くの前記可制御フィルタ配置はまた
1つの同一の周波数に同調しており、有効出力電力が所
望の周波数に分配可能にされたことを特徴とする請求項
15に記載の配置。 - 【請求項18】 前記可制御フィルタ配置の中には位相
および/または振幅を調整するための手段が備わってい
ることを特徴とする請求項1より17までのいずれかに
記載の配置。 - 【請求項19】 例えば無線基地局として計画されたア
ンテナ配置(20;21;22;201 ,…,205 ;
20'1,…,20'4)であって、同アンテナ配置に向け
て多周波信号が伝送されるようにされている前記アンテ
ナ配置は、同アンテナ配置(20;21;22;2
01 ,…,205 ;20'1,…,20'4)の中には、そ
れにより前記多周波信号が多くの好ましくは類似した多
周波副信号に分割されるところの少なくとも1つの電力
分配ユニット(3;31;32)が配置されており、更
に、多くの可制御フィルタ配置(41 ,…,4n ;41
1 ,…,41n ;4213,…,42n )であって、同可
制御フィルタ配置の各々から所望周波数の単一周波数信
号が得られるように制御される前記多くの可制御フィル
タ配置が設けられており、また、少なくともいくつかの
前記単一周波数信号は別々に増幅されるようにされてい
ることを特徴とするアンテナ配置。 - 【請求項20】 前記可制御フィルタ配置(41 ,…,
4n ;411 ,…,41n ;4213,…,42n )は電
気的に制御可能なフィルタより成ることを特徴とする請
求項19に記載のアンテナ配置。 - 【請求項21】 前記電気的に制御可能なフィルタ(4
1 ,…,4n )の各々に対し、1つの増幅装置(51 ,
…,5n )が配設されおり、同増幅装置のそれぞれによ
り対応する単一周波数信号は増幅され、同増幅された単
一周波数信号は多くの放射素子(61 ,…,6n )に伝
送されることを特徴とする請求項20に記載のアンテナ
配置。 - 【請求項22】 前記アンテナ配置の中において、モノ
リシック集積立体回路(MMIC)が用いられることを
特徴とする請求項1より21までのいずれかに記載のア
ンテナ配置。 - 【請求項23】 基地局配置であって、トランシーバ配
置を形成する多くのトランシーバを含み、多くの移動局
とアンテナ配置(20;21;22;201,…,20
5 ;20'1,…,20'4)とのためのインタフェースを
形成する基地局ユニット(10;101 ,…,105 ;
10'1,…,10'4)を含んだ前記基地局配置におい
て、信号は前記トランシーバ配置と前記アンテナ配置と
の間において信号伝送装置(2;21 ,…,25 )を経
由して伝送され、前記基地局ユニットは更に、異なった
周波数の多くの信号を組み合わせて多周波信号とし、そ
れを前記アンテナ配置(20;21;22;201 ,
…,205 ;20'1,…,20'4)に向けて伝送するた
めの電力コンバイナユニット(1)を含んでいる、前記
基地局配置において、前記アンテナ配置(20;21;
22;201 ,…,205 ;20'1,…,20'4)は電
力分配ユニット(3;31,32)を含み、その中で前
記伝送された多周波信号は多くの好ましくは類似した多
周波副信号に分割され、更に、多くの可制御フィルタ配
置(41 ,…,4n ;411 ,…,41n ;4213,
…,42 n )により、多くの単一周波数信号がフィルタ
処理によって生成され、同単一周波数信号は別々に増幅
され、多くの放射素子(61 ,…,6n ;6112,…,
61n ;621 ,…,62n )に向けて伝送されるよう
にされていることを特徴とする基地局配置。 - 【請求項24】 前記可制御フィルタ配置は、電気的に
制御可能なフィルタを含み、同フィルタは同調可調であ
ることにより所望の信号周波数が得られることを特徴と
する請求項23に記載の基地局配置。 - 【請求項25】 各々が1つ以上のセルをその通達範囲
としている多くの基地局(BTS1 ,…,BTS5 ;B
S1 ,…,BS4 )がその中に配置されているセルラ移
動体通信システムにおいて、前記基地局の各々は、同基
地局の通達範囲内にあるセルの中において多くの搬送波
周波数を用いて移動局との通信を行うための基地局ユニ
ット(10;101 ,…,105 ;10'1,…,1
0'4)とアンテナ配置(201 ,…,205 ;20'1,
…,20'4)とを含んでおり、前記セルラ移動体通信シ
ステムにおいて、 前記アンテナ配置(201 ,…,205 ;20'1,…,
20'4)は多数の電気的に制御可能なフィルタ配置を含
み、それにより所望の周波数を有する1つ又はいくつか
の信号が同調可能となり、同信号は前記アンテナ配置の
中に備えられた増幅装置によって増幅され、前記アンテ
ナ配置の中に含まれた放射素子に向けて伝送されること
を特徴とするセルラ移動体通信システム。 - 【請求項26】 基地局ユニット(10;101 ,…,
105 ;10'1,…,10'4)と多くの放射素子を含ん
だアンテナ配置(20;21;22;201,…,20
5 ;20'1,…,20'4)との間において、異なる周波
数を有する多くの信号を伝送するための方法であって、 前記基地局ユニットの中において異なる周波数を有する
信号を組み合わせて多周波信号を生成する段階、及び前
記多周波信号を前記アンテナ配置(20;21;22;
201 ,…,205;20'1,…,20'4)に向けて伝
送する段階を含んでおり、前記方法は更に、 前記アンテナ配置(20;21;22;201 ,…,2
05 ;20'1,…,20'4)の中において、前記多周波
信号を多くの好ましくは等価の多周波信号に分割する段
階、 所望の周波数の多数の単一周波数信号が得られるよう
に、多くの可制御フィルタ配置(41 ,…,4n ;41
n ,…,41n ;4213,…,42n )を同調させる段
階、 前記単一周波数信号を増幅する段階、及び前記増幅され
た単一周波数信号を多くの放射素子に向けて伝送する段
階を包含することを特徴とする、異なる周波数を有する
多くの信号を伝送するための方法。 - 【請求項27】 前記単一周波数信号の各々は、前記可
制御フィルタ配置の各々に属する1つの増幅装置によっ
て増幅されることを特徴とする請求項26に記載の方
法。 - 【請求項28】 前記増幅装置の各々より1つの増幅さ
れた単一周波数信号が前記放射素子の別々の1つに伝送
されることを特徴とする請求項27に記載の方法。 - 【請求項29】 前記可制御フィルタ配置の各々は、1
つより多くの同一周波数の信号が得られるように同調さ
れていることを特徴とする請求項26より28までのい
ずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9602311-4 | 1996-06-12 | ||
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