JPH10117954A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JPH10117954A
JPH10117954A JP29722196A JP29722196A JPH10117954A JP H10117954 A JPH10117954 A JP H10117954A JP 29722196 A JP29722196 A JP 29722196A JP 29722196 A JP29722196 A JP 29722196A JP H10117954 A JPH10117954 A JP H10117954A
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JP
Japan
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vanity
duct
air
outlet
mirror
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Application number
JP29722196A
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English (en)
Inventor
Akihiro Nishida
昭宏 西田
Yuuichi Kusanose
雄一 草ノ瀬
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 快適な空気調和の環境内で洗面化粧をなすこ
とができると共に、髪などの乾燥手段を備え、しかもミ
ラーの曇を生じない洗面化粧台の提供 【解決手段】 洗面台10及び化粧用のミラー21とを
少なくとも備えて構成される洗面化粧台Yであり、しか
も、この洗面化粧台Yが、エアの加熱/冷却手段の両方
又はいずれか一方と、送風手段60と、ダクト41とを
備えていると共に、前記ダクト41の吹出し口42を、
少なくともミラー21の上部方と、洗面化粧台Yの下部
前面側と、洗面化粧台Yの側部前面側とに設けて構成し
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、洗面化粧などに
際して快適な温風、又は冷風を受けることができると共
に、洗髪時などにおける髪の乾燥を可能とし、しかもミ
ラー面における曇り出しの防止手段を備えた洗面化粧台
の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】日常的な洗面、化粧手段としてユニット
化された洗面化粧台は日常生活に欠かせないものであ
り、比較的頻繁に用いられるものである。
【0003】このような洗面化粧台は日常的な身繕いの
場として、あるいは又、相応の憩の場として、比較的長
時間に亘って継続的に用いられることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の洗面化粧台は、これが用いられる態様及び設置時にお
ける水回りなどの関係から、多くの場合、浴室に到る通
路などの所定空間部分に設けられることが一般的であ
り、通例、冷暖房の効き難い部分に設置されていること
が多かった。
【0005】この結果、身繕いに際しての環境が、夏季
では暑く、冬季では寒いことゝが多く、ゆったりとした
気分での身繕を妨げることが多かった。
【0006】特に、風呂上りなどで身繕いをしたり、髪
を洗ったりする場合、夏季では、よりいっそう暑くるし
く、発汗を止めることができないなどの難があると共
に、冬季では、湯冷めなどの不都合をもたらす難があっ
た。
【0007】また、かかる洗面化粧台における前記の設
置位置によってもたらされる特性、並びに使い勝手、例
えば、湯上り状態での使用などの使い勝手などからもた
らされる不具合として、化粧ミラー面の曇り出しの問題
があった。
【0008】また、洗髪などに際して、ヘヤードライヤ
ーを用いた髪の乾燥には多くの時間と労力とを要し、こ
の為、洗面化粧台が、一人の使用者によって長時間に亘
って独占される不都合があり、また、髪の乾燥に労力を
費し切ってしまうなどの不都合があった。
【0009】この発明は、このような従来の洗面化粧台
における不都合を解消するものであって、快適な室温環
境のもとで、曇りの生じない化粧鏡を用いて、容易、且
つ、確実に身繕をなすことができると共に、洗髪などに
際しての髪の容易、且つ、迅速な乾燥を可能にした洗面
化粧台の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る洗面化粧
台は、前記の目的を達成するために、請求項1の発明に
係る洗面化粧台Yを、洗面台10及び化粧用のミラー2
1とを少なくとも備えて構成される洗面化粧台Yであ
り、しかも、この洗面化粧台Yが、送風手段60と、エ
アの加熱手段/冷却手段の両方又はいずれか一方と、ダ
クト41とを備えていると共に、前記ダクト41の吹出
し口42が、少なくともミラー21の上部方と、洗面化
粧台Yの下部前側と、洗面化粧台Yの側部前側とに設け
てある構成としてある。
【0011】次いで、請求項2の発明に係る洗面化粧台
Yを、前記請求項1の発明に係る洗面化粧台Yにおいて
ダクト41の吹出し口42に、この吹出し口42からの
吹出しエアの向きを変更するルーバ45を設けた構成と
してある。
【0012】更に、請求項3の発明に係る洗面化粧台Y
を、前記請求項1の発明に係る洗面化粧台Yにおいてダ
クト41の吹出し口42に、この吹出し口42からの吹
出しエア量を調整するルーバ45を設けた構成としてあ
る。
【0013】また、請求項4の発明に係る洗面化粧台Y
を、前記請求項1の発明に係る洗面化粧台Yにおいてミ
ラー21に沿って設けられているダクト41からの吹出
しエアが、ミラー21のミラー面に案内される構成とし
てある。
【0014】また更に、請求項5の発明に係る洗面化粧
台Yを、前記請求項1の発明に係る洗面化粧台Yにおい
て洗面台10よりも上方に設けられているダクト41の
吹出し口42を、この吹出し口42から吹出される吹出
しエアが、洗面化粧者の少なくとも頭部に案内される向
きに設けた構成としてある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る典型的な実施
の形態に係る洗面化粧台について、詳細に説明する。図
1は、この典型的な実施の形態に係る洗面化粧台Yを正
面から見て示している。また、図2では、この洗面化粧
台Yを、側面から見て、その主要部分を断面して示して
いる。図3〜図8は、この洗面化粧台Yの主要部分を夫
々水平の向きで断面すると共に、その断面した内部の主
要部分のみを示している。図9は、この洗面化粧台Yに
備えられるルーバを示している。
【0016】この実施の形態に係る洗面化粧台Yは、洗
面台10及び化粧用のミラー21とを少なくとも備えて
構成される洗面化粧台Yであり、しかも、この洗面化粧
台Yが、送風手段60と、エアの加熱手段と冷却手段の
両方又はいずれか一方と、ダクト41とを備えていると
共に、前記ダクト41の吹出し口42が、少なくともミ
ラー21の上部方と、洗面化粧台Yの下部前側と、洗面
化粧台Yの側部面側とに設けられた構成としてある。
【0017】このように構成される洗面化粧台Yにおい
ては、洗面化粧者の具体的な事情、例えば、夏季におけ
る風呂上りの状態、あるいは冬季における髪洗いの状態
などに対応して、冷風、または温風などを、身体の各目
的とする部分に吹き当てながら、快適な状態での身繕い
をなすことができる。
【0018】また、このように構成される洗面化粧台Y
においては、洗髪などに際しての髪乾しのように、大量
に乾燥エアなどを必要とする場合に、必要とされる量の
温風などを必要位置に供給することが可能とされ、しか
も、ヘヤードライヤーを持つ必要がないことから、両手
を用いて髪乾燥などの身繕いをなすことができる。
【0019】さらに、このように構成される洗面化粧台
Yにおいては、ミラー21における曇り出しを効果的に
防ぐことができる。
【0020】次いで、前記構成よりなる洗面化粧台Yに
おいてダクト41の吹出し口42に、この吹出し口42
からの吹出しエアの向きを変更するルーバ45を設けた
構成としたことを、典型的な他の実施の形態の一つとし
ている。
【0021】このように構成される洗面化粧台Yにおい
ては、ダクト41からの温風、又は冷風などのエアを、
必要とする部分に向けて、効率良く供給、用いることが
できる。
【0022】更に、前記構成よりなる洗面化粧台Yにお
いてダクト41の吹出し口42に、この吹出し口42か
らの吹出しエア量を調整するルーバ45を設けたこと
を、更に他の典型的な実施の形態の一つとしている。
【0023】このように構成される洗面化粧台Yにおい
ては、ダクト41から供給される温風、又は冷風などの
エアを、必要とする部分に向けて集中的に、しかも大量
に、効率良く供給、用いることができる。
【0024】また、前記構成よりなる洗面化粧台Yにお
いて化粧鏡21に沿って設けられているダクト41の吹
出し口42からの吹出しエアが、前記ミラー21のミラ
ー面に案内される構成としたことを、更に他の典型的な
実施の形態の一つとしている。
【0025】このように構成される洗面化粧台Yにおい
ては、ミラー21が、湯気などによって曇り出すことが
なく、常に、見易い状態で維持することができる。
【0026】また更に、前記構成よりなる洗面化粧台Y
において洗面台10よりも上方に設けられているダクト
41の吹出し口42を、この吹出し口42から吹出され
る吹出しエアが、洗面化粧者の少なくとも頭部に案内さ
れる向きに設けたことを、更に他の典型的な実施の形態
の一つとしている。
【0027】このように構成される洗面化粧台Yにおい
ては、洗髪あるいはシャワーなどによって濡れた髪を、
短時間で、効率良く、しかも、何等の労力を要すること
なく乾燥させることができる。
【0028】この実施の形態に係る洗面化粧台Yは、洗
面ボール11などを備えた洗面台10と、この洗面台1
0上に備えられる化粧用のミラー21を備えたミラーキ
ャビネット20とを少なくとも備えた各種形態の洗面化
粧台Yとして構成される。
【0029】この図示例に係る洗面化粧台Yは、洗面ボ
ール11と水栓レバーを備えた蛇口12aなどの給水/
給湯手段12と、洗面ボール11の排水手段11aなど
を備えた洗面台10と、化粧用のミラー21を備えてい
るミラーキャビネット20と、このミラーキャビネット
20の上方に備えつけられるウォールキャビネット3
0、及び、主として、ダクト41の配設に用いられるダ
クトキャビネット40とを備えた構成としてある。
【0030】この実施の形態に係る洗面化粧台Yにおい
ては、ウォールキャビネット30に、エアの加熱/冷却
手段50と、送風手段60とを設けると共に、この送風
手段60によって供給されるエアの吹出し口42を、前
記ミラー21の上方に設けられている照明ボックス22
の前部側と、このミラー21の側方に設けられているダ
クトキャビネット40の前部側と、洗面台10の側方に
設けられているダクトキャビネット40の前部側と、更
に、洗面台10の台輪13の前部側とに設けた構成とし
てある。なお、ここで構成される洗面化粧台Yは、これ
を前記のエアの加熱/冷却手段50を用いることなく、
加熱手段のみ、又は、冷却手段のみを備えた洗面化粧台
Yとして構成してあっても良い。
【0031】また、前記の送風手段60と、各吹出し口
42との間にダクト41を設け、送風手段60によって
加熱エア、又は冷却エア、又は加熱も冷却も施してない
エアなどを各吹出し口42に供給する。
【0032】この洗面化粧台Yに備えられるダクト41
は、各吹出し口42〜42に対して、もっとも都合の良
い風量のエアを供給するために、極力、流体抵抗の少な
い流路となるように構成する。
【0033】この図示例に係る洗面化粧台Yにおいて
は、前記のエアの加熱/冷却手段50と、送風手段60
とを備えた装置Kからの供給エアを前記ウォールキャビ
ネット30内の主ダクト41aに案内すると共に、この
主ダクト41aから両側方に分配ダクト41b、41b
を設け、この各分配ダクト41bから鉛直方向に比較的
幅広の面状ダクト41cを設けると共に、この洗面化粧
台Yの両側面に沿って設けられている面状ダクト41c
の下部を、洗面台10の側面に沿って更に前方に延設し
た面状ダクト41c’とし、更に、この各面状ダクト4
1c’の下端における前部側間を連通ダクト41dによ
って連通した構成としてあり、また、前記の主ダクト4
1aからは、稍々細い態様でスリット状ダクト41eを
前記照明ボックス22の前部側に向けて分岐させた構成
としてあり、前記のエアを、前記の各吹出し口42〜4
2に対して円滑に供給できる構成としてある。
【0034】かかるダクト41の構成において、前記面
状ダクト41c、41c’は、洗面化粧台Yの側面の面
的な広がりを効果的に用いることによって、なるべく抵
抗の少ない態様でのエアの供給に用いられるものであっ
て、ウォールキャビネット30の出幅、及びミラーキャ
ビネット20の出幅よりも大きい出幅を備えたダクトキ
ャビネット40として、面状ダクト41cを構成すると
共に、洗面台10の出幅よりも大きい出幅を備えたダク
トキャビネット40として、下部側の面状ダクト41
c’を構成している。
【0035】先ず、主ダクト41aからスリット状ダク
ト41eを介して供給されるエアを、ミラーキャビネッ
ト20の上部側の照明ボックス22の前部側に設けた第
1の吹出し口42aから吹き出させる構成としてある。
【0036】この第1の吹出し口42aは、照明ボック
ス22の前方に設けられた仕切板43と、ミラーキャビ
ネット20の天板部20aと、側板部20bとの間に構
成されるダクト空間44における前記仕切板43の下端
と、前記天板部20aの前端との間に、前方を向き、し
かも斜下向きの横方向に長い開口として構成されてい
る。
【0037】即ち、この第1の吹出し口42aからの吹
出しエアが、前記ミラーに向けて案内される構成として
あると共に、洗面化粧台Yの前方に位置して、濡れた髪
の乾燥などの身繕いをしている者、特に、その頭部に対
して、都合良く吹き当る向きに開口された開口面として
構成される。
【0038】また、このダクト空間44に対しては、前
記主ダクト41aの略全幅に連通するように設けられた
スリット状ダクト41eから温風、冷風などのエアの供
給を受ける構成としてあり、構成される第1の吹出し口
42aからは、比較的大風量の吹出しをなすことができ
る。
【0039】次いで、ミラーキャビネット20の両側
部、特にミラー21の夫々の側方に設けられたダクトキ
ャビネット40、40の前部側である前面と内面とに、
このダクトキャビネット40の面状ダクト41cの吹出
し口42である主として前方に向けて吹き出す吹出し口
42bと、主としてミラー21の側に向けて吹き出す吹
出し口42bとを、夫々第2の吹出し口42b、42b
として設けてある。
【0040】このミラー21の側方にあるダクトキャビ
ネット40に設けられている第2の吹出し口42bは、
ミラーキャビネット20から前方に突き出しているダク
トキャビネット40の側面、即ち、ミラー21の設置側
の面に開口されている一方の吹出し口42bと、ダクト
キャビネット40の前面に開口されている吹出し口42
bとの2種類の吹き出し口42として構成されている。
また、このダクトキャビネット40の前面に設けられて
いる吹出し口42bは、そのミラー21側にある開口縁
に対して、外側の開口縁を、ミラー21の設置側と反対
の側である前方に突き出し、しかも、この内外の各開口
縁間に構成される洗面化粧者の側を向いた傾斜開口面と
して構成してある。
【0041】即ち、この第2の吹出し口42bは、この
第2の吹出し口42bからの吹出しエアが、洗面化粧台
Yの前方に位置して、その身繕いをなしている者、及
び、この洗面化粧台Yを構成するミラー21の夫々に対
して、都合良く吹き当る開口を備えた構成としてある。
尚、この第2の吹出し口42bは、共に、上下方向に長
い開口として構成してある。
【0042】次いで、洗面台10の両側部、特に、この
洗面台10と共に構成されるダクトキャビネット40の
前側に、面状ダクト41c’、41c’の夫々の吹出し
口として、上下方向に長い第3の吹出し口42c、42
cを設けてある。
【0043】この洗面台の両側部に設けられる第3の吹
出し口42cは、前記の第2の吹出し口42bにおける
ダクトキャビネット40の前面に備えられる吹出し口4
2bと同様に、互に向き合った側に傾斜する開口面を備
えたものとして構成してある。
【0044】即ち、この第3の吹出し口42cからの吹
出しエアが、洗面化粧台Yを用いて化粧をしている身繕
者に都合良く吹き当るように、吹出し口42cが、この
洗面化粧台Yの前方に位置する者に向き合う態様に設け
てある。
【0045】次いで、洗面台10の下部、特に台輪13
の前面側に、連通ダクト41dの吹出し口として、横方
向に長い第4の吹出し口42dを設けてある。
【0046】このように構成される各吹出し口42a〜
42dには、夫々ルーバ45を設けてある。
【0047】この各吹出し口42に備えられるルーバ4
5は、幅側の一方側を厚肉とし、他方側を薄肉に形成し
た長方形の板状をなす整流板部45aと、この整流板部
45aの両側端にあって、その厚肉部45a”側に偏っ
た位置に突設状態に備えられた軸45bとを有する構成
としてあり、この整流板部45aの弾性を利用して、各
吹出し口42に設けた各軸孔間に、その組み付け姿勢を
保持し、しかも、薄肉部45a’側を前方に突き出すよ
うに、弾性的に軸着してある。
【0048】この結果、ルーバ45の整流板部45aに
おける薄肉部45a’を指先で調整し、これを回動操作
することによって、ルーバ45の向きの変更が可能とさ
れ、しかも、回動されたルーバ45における整流板部4
5aが、当該回動停止された姿勢の状態に弾性的に保持
され、各吹出し口42からのエアの吹当て位置を自在に
変更することができる。
【0049】また、この各吹出し口42に備えられたル
ーバ45は、備えつけられている各ルーバの整流板部4
5aを回動した際に、各整流板部45aが相互に重なり
合う形態に設けられている。
【0050】この結果、各吹出し口42からのエアの吹
出し量を最大とする場合にあっては、この各ルーバ45
の整流板部45aを、各吹出し口42の開口の向きと同
一の向きとし、また、吹出し口42からのエアの吹出し
量を制限する場合にあっては、この目的とする制限の量
に見合って、ルーバ45における整流板部45aを各吹
出し口42の開口の向きから適宜傾けることで、これら
の各目的を達成することができる。
【0051】更に、吹出し口42からのエアの吹出しを
完全に遮断する場合にあっては、前記のルーバ45の整
流板部45aを吹出し口42の開口を塞ぐ向き、即ち、
開口と直交する向きに倒すことによって、各ルーバ45
を、その整流板部45a相互が重なり合いの状態とし、
当該吹出し口42からのエアの流出を阻止する。
【0052】かかるルーバ45の備えつけによって、各
吹出し口42a〜42dにおける夫々のエアの吹出し量
を、随時、随意に変更し、各種身繕いなどに対応させる
ことができる。
【0053】例えば、洗髪後における髪の乾燥などにお
いては、第1及び第2の吹出し口42a、42b以外の
各吹出し口42c,42dの吹出し量を制限すると共
に、第1及び第2の吹出し口42a、42bに設けられ
ているルーバ45を操作して、この吹出し口42a、4
2bからのエアが、身繕者の頭部に対して集中的に吹き
当たるようにして用いる。
【0054】また、例えば、ミラー21の曇りが強い場
合には、主として第2の吹出し口42b、特に、ダクト
キャビネット40の側面に開口している吹出し口42b
と、さらには、ダクトキャビネット40の前面側に開口
している吹出し口42bと、更に、補助的に第1の吹き
出し口42aを用いるものとし、これら以外の吹出し口
42c、42dを適宜絞り込むと共に、この第2の吹出
し口42bなどにおけるルーバ45を操作して、この吹
出し口42bと、場合によっては第1の吹出し口42a
からの吹き出しエアによってミラー21の面の曇り出し
を防止するように用いる。
【0055】更に、例えば、冬季などの寒い時期にあっ
ては、主として第4の吹出し口42d以外の吹出し口4
2a〜42cを適宜絞り込むことで、足元部分に温風を
集中的に供給して用いる。
【0056】また、更に、夏季の蒸し暑い際の湯上りな
どにあっては、第3の吹出し口42c以外の吹出し口4
2a、42b、42dを適宜絞り込むことによって、下
半身における汗ばみ感を取り除くようにして用いる。
【0057】尚、この実施の形態に係る洗面化粧台Yに
あっては、縦方向に設けた吹出し口42b、42cをダ
クトキャビネット40を用いることによって構成した事
例を示しているが、この吹出し口42b、42cを、ダ
クトキャビネット40を設けずにミラーキャビネット2
0、あるいは洗面台10に直接設けるようにしてあって
も良い。また、前記の第1の吹出し口42aと第4の吹
出し口42dを、ミラーキャビネット20、洗面台10
に対するダクトキャビネット40の組付けによって構成
してあっても良い。
【0058】尚、この図示例に係る洗面化粧台Yは、こ
れを、三面鏡タイプの化粧台として構成してあるが、1
枚のミラーのみで構成してあっても良い。また、洗面ボ
ール11をシャンプーボールとし、シャワーシステムな
どを備えつけるように構成してあっても良い。更に、各
種のキャビネット類の組付けによってシステム化された
洗面化粧台として構成してあっても良い。
【0059】尚、図示例の装置Kは一般的な冷暖房機、
特に、室外機と室内機とを備えたセパレータタイプのも
のとして示してあるが、冷風、又は温風を生ずる装置で
あれば、いかなる形態のものであっても良く、典型的に
は公知の、各種空気調和装置の全てを用いることができ
る。
【0060】尚、図中71は蛍光管を、72はコンセン
トボックスを、73はウォールキャビネットの扉を、7
4は洗面台10の扉を、75はこの洗面台10に備えら
れた抽出しを示している。
【0061】
【発明の効果】この発明に係る洗面化粧台Yは、前記の
特長ある構成、特に、洗面台10及び化粧用のミラー2
1とを少なくとも備えて構成される洗面化粧台Yに、送
風手段60と、エアの加熱/冷却手段の両方又はいずれ
か一方と、ダクト41とを備えさせ、しかも、前記ダク
ト41の吹出し口42を、少なくともミラー21の上部
方と、洗面化粧台Yの下部前側と、洗面化粧台Yの側部
前側とに設けたことによって、洗面化粧者の具体的な事
情、例えば、夏季における風呂上りの状態、あるいは冬
季における髪洗いの状態などに対応して、冷風、または
温風などを、身体の各目的とする部分に吹き当てなが
ら、快適な状態での身繕いをなすことができる特長を有
している。
【0062】また、このように構成される洗面化粧台Y
においては、洗髪などに際しての髪乾しのように、大量
に乾燥エアなどを必要とする場合に、必要とされる量の
温風などを必要位置に供給することが可能とされ、しか
も、ヘヤードライヤーを持つ必要がないことから、両手
を用いて髪乾燥などの身繕いをなすことができる特長を
有している。
【0063】さらに、このように構成される洗面化粧台
Yにおいては、ミラー21における曇り出しを効果的に
防ぐことができる特長を有している。
【0064】次いで、前記構成よりなる洗面化粧台Yに
おいてダクト41の吹出し口42に、この吹出し口42
からの吹出しエアの向きを変更するルーバ45を設けた
構成としたことによって、ダクト41からの温風、又は
冷風などのエアを、必要とする部分に向けて、効率良く
供給、用いることができる特長を有している。
【0065】更に、前記構成よりなる洗面化粧台Yにお
いてダクト41の吹出し口42に、この吹出し口42か
らの吹出しエア量を調整するルーバ45を設けたことに
よって、ダクト41から供給される温風、又は冷風など
のエアを、必要とする部分に向けて集中的に、しかも大
量に、効率良く供給、用いることができる特長を有して
いる。
【0066】また、前記構成よりなる洗面化粧台Yにお
いて化粧鏡21に沿って設けられているダクト41の吹
出し口42からの吹出しエアが、前記ミラー21のミラ
ー面に案内される構成としたことによって、ミラー21
が、湯気などによって曇り出すことがなく、常に、見易
い状態に維持することができる特長を有している。
【0067】また更に、前記構成よりなる洗面化粧台Y
において洗面台10よりも上方に設けられているダクト
41の吹出し口42を、この吹出し口42から吹出され
る吹出しエアが、洗面化粧者の少なくとも頭部に案内さ
れる向きに設けたことによって、洗髪あるいはシャワー
などによって濡れた髪を、短時間で、効率良く、しか
も、何等の労力を要することなく乾燥させることができ
る特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な実施の形態に係る洗面化粧台の正面図
【図2】同側面から見た要部縦断面図
【図3】図2のA−A線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図4】図2のB−B線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図5】図2のC−C線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図6】図2のD−D線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図7】図2のE−E線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図8】図2のF−F線において断面された内部のみを
示した平断面図
【図9】同洗面化粧台に用いられているルーバの斜視図
【符号の説明】
10 洗面台 21 ミラー 41 ダクト 42 吹出し口 50 加熱/冷却手段 60 送風手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面台及び化粧用のミラーとを少なくと
    も備えて構成される洗面化粧台であって、 この洗面化粧台が、エアの加熱手段及び冷却手段の両方
    又はいずれか一方と、送風手段と、ダクトとを備えてい
    ると共に、 前記ダクトの吹出し口が、少なくともミラーの上部方
    と、洗面化粧台の下部前側と、洗面化粧台の側部前側と
    に設けてあることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 【請求項2】 ダクトの吹出し口に、この吹出し口から
    の吹出しエアの向きを変更するルーバが設けてあること
    を特徴とする請求項1記載に係る洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 ダクトの吹出し口に、この吹出し口から
    の吹出しエア量を調整するルーバが設けてあることを特
    徴とする請求項1記載に係る洗面化粧台。
  4. 【請求項4】 ミラーに沿って設けられているダクトか
    らの吹出しエアが、ミラーのミラー面に案内される構成
    としてあることを特徴とする請求項1記載に係る洗面化
    粧台。
  5. 【請求項5】 洗面台よりも上方に設けられているダク
    トの吹出し口を、この吹出し口から吹出される吹出しエ
    アが、洗面化粧者の少なくとも頭部に案内される向きに
    設けてあることを特徴とする請求項1記載に係る洗面化
    粧台。
JP29722196A 1996-10-18 1996-10-18 洗面化粧台 Pending JPH10117954A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120069439A1 (en) * 2010-09-17 2012-03-22 Russell Calla Demisting Side Mirrors
CN115648894A (zh) * 2022-11-04 2023-01-31 岚图汽车科技有限公司 基于空调系统的车辆化妆镜防起雾方法、系统及车辆

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US20120069439A1 (en) * 2010-09-17 2012-03-22 Russell Calla Demisting Side Mirrors
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