JPH10118006A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH10118006A JPH10118006A JP8278217A JP27821796A JPH10118006A JP H10118006 A JPH10118006 A JP H10118006A JP 8278217 A JP8278217 A JP 8278217A JP 27821796 A JP27821796 A JP 27821796A JP H10118006 A JPH10118006 A JP H10118006A
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Abstract
るうえ、内視鏡の交換や、体腔内の挿入・抜去等の作業
が容易で、かつ内視鏡の観察視野方向と内視鏡の光軸方
向とを簡単に一致させ、内視鏡を直観的に操作すること
ができる操作性が高い内視鏡装置を提供することを最も
主要な特徴とする。 【解決手段】体腔内に挿入されるスコープ1の観察像の
一部または全部を撮像するCCD6の撮像範囲を変更さ
せるCCD移動機構8を設け、かつCCD6の撮像範囲
を予め設定された基準位置に復帰させる指示をする原点
復帰スイッチ9を設けたものである。
Description
入された処置具による患部の処置状態を内視鏡によって
観察しながらその処置作業を行う内視鏡下の手術で使用
される内視鏡装置に関する。
別個に患者の体腔内に挿入され、体腔内に挿入された処
置具の先端部分の画像を内視鏡の観察視野内に捉え、処
置具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しなが
らその処置作業を行う内視鏡下の手術が知られている。
装置として例えば特開平6−30896号公報が開示さ
れている。これは、ロボットアームにより内視鏡を保持
し、術者の指令によって内視鏡の位置を変えることがで
きる。これにより、従来内視鏡を保持していた助手は解
放され、また術者は自分の思う方向に自在に視野を変え
ることができる。
開されていない特願平7−115995号で、ロボット
アームを用いずに内視鏡の視野を自在に変換する構成に
した内視鏡装置を提案している。ここでは、内視鏡の撮
像光学系の一部分をアクチュエータで移動することで内
視鏡の画像の撮像範囲を変更する(切換える)ようにし
ている。
号公報の装置では、内視鏡の外部に配置されているロボ
ットアームに術者や、患者や、周辺機器等が干渉するお
それがある。さらに、ロボットアームの意図しない動作
によって、内視鏡の動きが不安定になるおそれがある。
また、ロボットおよびその周辺機器等の大型な装置を内
視鏡の外部に設置する必要があるので、装置全体の運
搬、滅菌等の作業にも不便である。
装置では、アクチュエータで移動される可動部分は内視
鏡の内部に配置されている。そのため、ロボットアーム
のように内視鏡の外部に配置されている装置が動作する
ことにより、この内視鏡の外部の可動部分が術者等に接
触するおそれが少なく、安全性が高い。さらに、装置全
体が小型であり、通常の内視鏡とTVカメラと置換でき
るなど利点が多い。さらに、この装置は小型で、通常の
内視鏡とTVカメラの組み合わせに置き換えて用いられ
るので、取扱が容易。また、鉗子等の処置具の先端を検
出し、この処置具の先端を追尾する状態で、内視鏡の視
野を変換することができ、術中に術者が内視鏡の視野を
変換することが容易である。
ては内視鏡下の手術中、内視鏡の視野変換動作によって
内視鏡の視野が内視鏡の光軸からずれた場合には内視鏡
像を目視しながら内視鏡を直観的に所望の方向に正確に
移動させることが難しくなるので、このように内視鏡の
視野が内視鏡の光軸からずれた状態のままでは体腔内に
内視鏡を挿入、抜去する操作や、内視鏡の位置を変更す
る操作が困難になる問題がある。
先端の検出に失敗した場合や、術者が操作スイッチの押
し間違いなどの誤操作を行った場合には内視鏡の視野を
失うおそれがある。
いるためには、内視鏡像の中に観察したい対象部分が入
るようにあらかじめ内視鏡の位置をセッティングする必
要がある。そのため、内視鏡像全体が観察できるような
撮像範囲で観察する必要があるので、内視鏡の観察像の
撮像範囲が制限されるおそれもある。
で、その目的は、安全性が高く、装置全体が小型である
うえ、内視鏡の交換や、体腔内の挿入・抜去等の作業が
容易で、かつ処置具の先端検出の失敗時や、観察方向が
不明なときなどでも内視鏡の観察視野方向と内視鏡の光
軸方向とを簡単に一致させ、内視鏡を直観的に操作する
ことができる操作性が高い内視鏡装置を提供することに
ある。
される内視鏡と、この内視鏡の観察像の一部または全部
を撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像範囲を変更
させる撮像範囲変更手段と、前記撮像手段の撮像範囲を
予め設定された基準位置に復帰させる撮像範囲復帰手段
と、この撮像範囲復帰手段の動作を制御し、前記撮像手
段の撮像範囲を前記基準位置へ復帰させる指示をする撮
像範囲復帰指示手段とを具備したことを特徴とする内視
鏡装置である。上記構成により、内視鏡の交換、体腔内
の挿入・抜去時、処置具の先端検出の失敗、観察方向が
不明なときなどに術者が撮像範囲復帰指示手段を操作し
て撮像範囲の復帰を指示し、撮像範囲復帰手段を用いて
撮像範囲を予め設定された基準位置(原点)に復帰させ
ることにより、内視鏡の観察方向と内視鏡の光軸方向と
を一致させ、内視鏡を直観的に操作できるようにしたも
のである。
を図1(A),(B)乃至図12を参照して説明する。
図1(A)は本実施の形態の内視鏡装置全体の概略構成
を示すものである。図1(A)中で、1は患者の体腔内
に挿入される硬性内視鏡としてのスコープ、2はこのス
コープ1を移動可能に保持する関節構造のスコープ保持
具2である。ここで、スコープ1には細長い挿入部1a
と、この挿入部1aの基端部に連結された接眼部5とが
設けられている。そして、スコープ1の挿入部1aは予
め患者の体腔内に刺入されたトラカール3に挿通され、
体腔内を観察するように体腔内に挿入されている。な
お、スコープ1の光学系には歪み除去レンズ(図示せ
ず)が設けられている。
ラ4が取付けられている。このTVカメラ4の内部に
は、固体撮像素子であるCCD(撮像手段)6と、ズー
ムレンズ7と、CCD6をズームレンズ7の光軸方向と
は直交する方向に移動するCCD移動機構(撮像範囲変
更手段)8とが内蔵されている。さらに、TVカメラ4
のケーシング4aの外面には、原点復帰スイッチ(撮像
範囲復帰指示手段)9が設けられている。
0およびCCU(カメラコントロールユニット)11が
接続されている。ここで、鉗子追尾装置10には、鉗子
14の先端部15の追尾機能の有効/無効の切り換え操
作を行う、例えばフットスイッチ、ハンドスイッチ等の
操作スイッチ12と、拡大・縮小スイッチ88a,88
bと、CCU11とがそれぞれ接続されている。なお、
Tは拡大スイッチ88a、Wは縮小スイッチ88bであ
る。さらに、CCU11には、例えばTVモニタ、HM
D(HEAD MOUTED DISPLAY :頭部装着型ディスプレー)
等の表示モニタ13が接続されている。
の場所から鉗子14が挿入されている。なお、鉗子14
の代わりに例えば剥離鉗子、ハサミ、レーザープロー
ブ、縫合器、電気メス、持針器、超音波吸引器等の処置
具が挿入されても何等、作用は変わらない。
(A)に示すスコープ着脱部16が設けられている。こ
のスコープ着脱部16にはスコープ1の接眼部5が嵌合
される略円筒状の嵌合部17が設けられている。この嵌
合部17の筒内にはスコープ1の接眼部5が嵌合され、
これによってスコープ1の光軸とTVカメラ4の光軸と
を正確に合わせることができるようになっている。
ように3つの押圧ピン18が周方向に均等に配設されて
いる。さらに、嵌合部17の外周面には回転リング19
が周方向に回動可能に装着されている。この回転リング
19の内周面には図2に示すように内カム曲線部20が
形成されている。この内カム曲線部20には内方に向け
て突設された内方突設部20aと、この内方突設部20
aよりも径寸法が大きい凹陥部20bとが形成されてい
る。そして、回転リング19の回転時には内カム曲線部
20の内方突設部20aによって3つの押圧ピン18が
内方に向けて押し出されるようになっている。さらに、
回転リング19の回転にともない内カム曲線部20の内
方突設部20aが3つの押圧ピン18から外れて内カム
曲線部20の凹陥部20bが3つの押圧ピン18と対向
配置されている状態では3つの押圧ピン18を内方に向
けて押し出す押し出し力がなくなるので、3つの押圧ピ
ン18が回転リング19の各凹陥部20b内にそれぞれ
収容された状態に戻されるようになっている。
る拡大後の観察で従来同様の解像度を有するためには、
高解像度化した専用のスコープ1を光軸に正確に取り付
けることが望ましい。ここで、専用のスコープ1の接眼
部5の外周面には3つの押圧ピン18が挿入されるリン
グ状の凹陥部24が形成されている。そして、図3
(A)に示すようにTVカメラ4の嵌合部17の筒内に
スコープ1の接眼部5が嵌合されたのち、回転リング1
9が回転駆動された際に、内カム曲線部20の内方突設
部20aによって3つの押圧ピン18が接眼部5の凹陥
部24に均等に押し付けられることでスコープ1がTV
カメラ4に確実に固定されるようになっている。
ように円弧状の圧縮ばね収容溝17aが形成されてい
る。この圧縮ばね収容溝17a内には回転リング19の
締め付け用の圧縮ばね21が配設されている。この圧縮
ばね21の一端部には回転リング19の凹陥部20bの
内周面に内方に向けて突設されたピン19aに取付けら
れている。
9の締め付け解除ノブ23が取付けられている。そし
て、回転リング19の締め付けは円周方向に圧縮された
圧縮ばね21で行い、解除ノブ23によって容易にスコ
ープ1の着脱を行うことができるようになっている。
用のスコープ1以外の図3(B)に示すような一般的な
スコープ1の接眼部22には、円錐状のスロープ25が
形成されているが、本実施の形態のスコープ着脱部16
では、3つの押圧ピン18がスロープ25を押しつける
ので一般的な接眼部22も正確に取り付けることがでる
ようになっている。
すものである。このTVカメラ4にはケーシング4a内
にフォーカス機構41と、ズームレンズ7の駆動機構で
あるズーム機構42と、CCD移動機構8とが装着され
ている。ここで、フォーカス機構41には、フォーカス
リング26と、カム溝27を有する円筒カム28と、フ
ォーカシングレンズ29と、このフォーカシングレンズ
29のレンズ枠29aに取り付けられたフォーカスピン
30とが設けられている。そして、このフォーカス機構
41はフォーカスリング26を回転させることにより、
円筒カム28のカム溝27によってフォーカスピン30
がTVカメラ4の光軸方向に沿って前後に移動され、フ
ォーカシングレンズ29がTVカメラ4の光軸方向に沿
って前後に移動するようになっている。
部材42aと、この外筒部材42aの内部に配設された
内筒部材42bと、大径な第1のレンズ枠42cと、小
径な第2のレンズ枠42dとが設けられている。ここ
で、外筒部材42aの後端部には外方向に突出されたフ
ランジ状の屈曲部31が形成されている。この屈曲部3
1の外周面には歯車32が形成されている。この歯車3
2には図5に示すように略円弧状の切欠き部33が形成
されている。
4a,34bが形成されている。ここで、一方のカム溝
34aには第1のレンズ枠42cの外周面に突設された
カムピン36aが係合され、他方のカム溝34bには第
2のレンズ枠42dの外周面に突設されたカムピン36
bが係合されている。
は複数のレンズからなる前部レンズ群35aが装着され
ている。また、第2のレンズ枠42dには複数のレンズ
からなる後部レンズ群35bが装着されている。そし
て、TVカメラ4のズームレンズ7はこれらの前部レン
ズ群35aと後部レンズ群35bとによって構成されて
いる。
42の電動回転機構42eが設けられている。この電動
回転機構42eには図5に示すようにステッピングモー
タ38と、このモータ38のモータ軸に固定されたピニ
オンギア39と、減速ギア37とが設けられている。こ
こで、減速ギア37には同軸上に大径ギア37aと、小
径ギア37bとが固定されている。そして、この減速ギ
ア37の大径ギア37aはピニオンギア39に噛合さ
れ、小径ギア37bは外筒部材42aの歯車32に噛合
されている。なお、歯車32の切欠き部33によって規
制される外筒部材42aの回転範囲の略中央位置にフォ
トインタラプタ40が配設されている。
回転機構42eのステッピングモータ38の回転が減速
ギア37により減速された状態で、歯車32に伝わり、
外筒部材42aが回転駆動される。このときの外筒部材
42aの回転により、カムピン36a,36bがカム溝
34a,34bにガイドされながらそれぞれTVカメラ
4の光軸方向に沿って進退動作する。これにより、第1
のレンズ枠42cの前部レンズ群35aと、第2のレン
ズ枠42dの後部レンズ群35bとの間の相対的な位置
が変化し、TVカメラ4の拡大率が可変される。
32の切欠き部33をフォトインタラプタ40で検出す
ることで、原点位置が検出され、その後、ステッピング
モータ38に送られるパルス数によってズーム機構42
の外筒部材42aの回転角および対応する拡大率が設定
される。
Vカメラ4に設けられたCCD移動機構8を示すもので
ある。このCCD移動機構8には略矩形枠状のベース板
43が設けられている。
軸に対し垂直面内でX方向(図6(A)中で、左右方
向)に移動可能に支持されたRLプレート46aと、こ
のRLプレート46aの移動方向(X方向)と直交する
Y方向(図6(A)中で、上下方向)に移動可能に支持
されたUDプレート46bと、これらのRLプレート4
6aおよびUDプレート46bによってX方向およびY
方向にそれぞれ移動可能に支持されたCCD台座52と
が設けられている。ここで、CCD台座52には図6
(B)に示すようにCCD6と、赤外カットフィルタ5
3とが離間対向配置された状態で取付けられている。
で、上下1組の平行なガイド軸60aと、左右1組の平
行なガイド軸60bとが配設されている。これらの上下
1組のガイド軸60aおよび左右1組のガイド軸60b
は固定ピン44とねじ45でベース板43上に固定され
ている。そして、RLプレート46aはガイド軸60a
に沿って図6(A)中で、左右方向に移動可能に支持さ
れている。同様に、UDプレート46bはガイド軸60
bに沿って図6(A)中で、上下方向に移動可能に支持
されている。
に示すようにX方向に延設された角穴47aが設けられ
ている。さらに、UDプレート46bの中央には図7に
示すようにY方向に延設された角穴47bが設けられて
いる。
はRLプレート46aの駆動モータであるRLステッピ
ングモータ48aおよびUDプレート46bの駆動モー
タであるUDステッピングモータ48bがステッピング
モータ台62a,62bを介してそれぞれ固定されてい
る。ここで、RLステッピングモータ48aには送りね
じ49aの一端部が固定されている。さらに、UDステ
ッピングモータ48bには送りねじ49bの一端部が固
定されている。
ド軸60aとの係合部側にナット部材取付け溝61が形
成されている。このナット部材取付け溝61にはナット
部材50aがはめ込まれている。このナット部材50a
には送りねじ49aが螺挿されるねじ穴と、棒状のナッ
トガイド120aの挿入孔とがそれぞれ形成されてい
る。ここで、ナットガイド120aは送りねじ49aよ
りもベース板43から離れた位置に固定されている。そ
して、このナットガイド120aによってナット部材5
0aがベース板43に対して傾くことを規制するように
なっている。
り送りねじ49aが回転駆動された場合にはこの送りね
じ49aの回転にともない送りねじ49aとナット部材
50aとの螺合部を介してRLステッピングモータ48
aの回転運動が直動運動に変換され、RLプレート46
aが図6(A)中で、左右方向に移動されるようになっ
ている。
軸60bとの係合部側にはピン51が固定されている。
このピン51はナット部材50bの溝にはめ込まれてい
る。このナット部材50bには送りねじ49bが螺挿さ
れるねじ穴と、棒状のナットガイド120bの挿入孔と
がそれぞれ形成されている。ここで、ナットガイド12
0bは送りねじ49bよりもベース板43から離れた位
置に固定されている。そして、このナットガイド120
bによってナット部材50bがベース板43に対して傾
くことを規制するようになっている。
り送りねじ49bが回転駆動された場合にはこの送りね
じ49bの回転にともない送りねじ49bとナット部材
50bとの螺合部を介してUDステッピングモータ48
bの回転運動が直動運動に変換され、UDプレート46
bが図6(A)中で、上下方向に移動されるようになっ
ている。
起部55が突設されている。この突起部55はRLプレ
ート46aの角穴47aおよびUDプレート46bの角
穴47b内に挿入され、下から台座ドメ54がねじ止め
固定されている。そして、CCD台座52と台座ドメ5
4との間でUDプレート46bとRLプレート46aと
をはさみ込むことにより、UDプレート46bおよびR
Lプレート46aがガイド軸60a,60bにそれぞれ
摺動可能に押しつけられている。
構8ではUDプレート46bがY方向に移動する動作に
連動してCCD台座52の突起部55はRLプレート4
6aの角穴47aに沿ってY方向に摺動するとともに、
RLプレート46aがX方向に移動する動作に連動して
CCD台座52の突起部55はUDプレート46bの角
穴47bに沿ってX方向に摺動するようになっているの
で、RLプレート46aおよびUDプレート46bと連
動してCCD台座52が上下左右に移動するようになっ
ている。その結果、ステッピングモータ48aの動作に
よりCCD6はX方向に移動し、ステッピングモータ4
8bの動作によりCCD6はY方向に移動するようにな
っている。
0aには遮光板56a、UDプレート46bのナット部
材50bには遮光板56bがそれぞれ設けられている。
さらに、ステッピングモータ台62a,62bにはフォ
トインタラプタ57a,57bがそれぞれ設けられてい
る。そして、フォトインタラプタ57a,57bで遮光
板56a,56bの位置を検出することで、CCD6の
原点位置を検出した後、ステッピングモータ48a,4
8bに送られるパルス数によってCCD6の上下・左右
の位置が設定されるようになっている。
の一端が接続されている。このフレキシブル基板58の
他端はTVカメラ4内のコネクタ59に接続されてい
る。なお、フレキシブル基板58はCCD6の移動に対
応できるよう中間部が折り返されている。
は、ベース板43に対してCCD6と反対側の面に固定
されているため、同じ面に固定される場合に比べて小型
に構成される。
のカメラケーブル63の一端部が連結されている。この
カメラケーブル63の中心部には図8(B)に示すよう
に複数のCCDケーブル64が配設されている。このC
CDケーブル64はCCD6からの映像信号・制御信号
を送受信するケーブルである。さらに、このCCDケー
ブル64の周囲にはチューブ状のシールド線66aおよ
び樹脂の外皮チューブ67aを介して複数のモーターケ
ーブル65が並設されている。このモーターケーブル6
5はモータ制御およびスイッチ操作の各制御信号を伝送
するケーブルである。また、このカメラケーブル63の
外周面にはチューブ状のシールド線66bおよび樹脂の
外皮チューブ67bが被覆されている。
8(A)に示すように鉗子追尾装置10に接続されるモ
ーターケーブルコネクタ68が連結されている。このモ
ーターケーブルコネクタ68の先端部には複数のピン6
9が並設されている。これらのピン69にはカメラケー
ブル63の外周部側に配置されているモーターケーブル
65が接続されている。そして、モーターケーブル65
はモーターケーブルコネクタ68を介して鉗子追尾装置
10と着脱可能に接続されている。
端部にはカメラケーブル63の中心部側に配置されてい
るCCDケーブル64が外皮チューブ67aごと引き出
されて分岐ケーブル68aが形成されている。この分岐
ケーブル68aの先端部にはCCDケーブルコネクタ7
0が連結されている。そして、このCCDケーブルコネ
クタ70はCCU11に着脱可能に接続されている。
周波を伝送するため、長さやインピーダンスを整合する
必要があるが、カメラケーブル63が分岐してもCCD
ケーブル64の電気的な接続は一本のケーブルを用いた
場合と同じなので、従来のTVカメラと互換性を保つこ
とができる。
うにA/Dコンバータ71、画像演算処置回路72、ア
クチュエータ制御回路(撮像範囲復帰手段)73から構
成されている。ここで、A/Dコンバータ71はCCU
11に接続されている。そして、TVカメラ4のCCD
6の映像信号はCCU11によりNTSCや、RGB等
の映像信号に変換され、このCCU11から出力される
映像信号は、A/Dコンバータ71に取り込まれるよう
になっている。
置回路72を介してアクチュエータ制御回路73に接続
されている。このアクチュエータ制御回路73にはCC
D移動機構8に用いられるアクチュエータ74と、原点
復帰スイッチ9と、操作スイッチ12とが接続されてい
る。ここで、アクチュエータ74には図7に示す本実施
の形態のRLステッピングモータ48aおよびUDステ
ッピングモータ48bの他、例えばDCサーボモータ、
ボイスコイル、圧電振動子を使用したアクチュエータ、
超音波モータ、形状記憶合金等が使用できる。
処理回路72で画像演算処理を行うためアナログの映像
信号をデジタル信号に変換するものである。さらに、画
像演算処理回路72は、CCD6に撮像される鉗子14
の先端部15の位置を求め、さらに、CCD移動機構8
のCCD台座52の位置、移動量を求め、アクチュエー
タ74の位置、移動量に関する指令をアクチュエータ制
御回路73に送るようになっている。なお、鉗子14の
先端部15の位置を検出する方式は、図10に示すよう
に鉗子14の先端部15に設けた色マーカの重心位置を
検出する方式や、鉗子14の形状を抽出し、モデルマッ
チングにより先端位置を検出する方式がある。
画像演算処理回路72で求められた位置、移動量に関す
る指令通りにアクチュエータ74が動作するように制御
を行う。ここで、アクチュエータ74が本実施の形態の
RLステッピングモータ48aおよびUDステッピング
モータ48bの場合にはオープンループ制御を、DCモ
ータの場合にはエンコーダからの帰還信号を使用したク
ローズドループ制御を行う。また、前述のように操作ス
イッチ12の状態により、以上の制御の有効/無効の切
り換えがなされる。
CCD移動機構8の駆動によって移動されCCD6の中
心点Qの位置を予め設定された基準位置、例えば図11
に示すように内視鏡像円75の中心位置Oである原点7
7に復帰させるようにCCD移動機構8を駆動する撮像
範囲復帰手段が設けられている。そして、この撮像範囲
復帰手段は原点復帰スイッチ9の操作により、CCD移
動機構8の動作を制御してCCD6の中心点Qの位置を
原点77に復帰させるようになっている。
本実施の形態の内視鏡装置の使用時には図1(A)に示
すようにスコープ1の挿入部1aは予め患者の体腔内に
刺入されたトラカール3に挿通され、体腔内を観察する
ように体腔内に挿入される。さらに、患者の体腔内には
スコープ1とは別の場所から鉗子14が挿入される。こ
のとき、鉗子14の先端部15がスコープ1の接眼部5
による視野範囲R1 内に挿入される状態にセットされ
る。
によって撮像され、表示モニタ13に表示される。ここ
で、図1(B)に示すようにTVカメラ4のズームレン
ズ7を経てCCD6に撮像される観察像の視野範囲R2
はスコープ1の接眼部5による視野範囲R1 より小さく
なっており、スコープ1の接眼部5による視野範囲R1
の一部の観察像がCCD6によって撮像される。
射される視野範囲R2 が移動される。ここで、CCD6
を移動させるCCD移動機構8は鉗子追尾装置10によ
り制御される。
CD6の移動位置は、鉗子追尾装置10により検出され
た鉗子14の先端部15の位置が表示モニタ13の概ね
中央に配置されるように制御される。
ッチ12の状態により鉗子14の先端部15の追尾機能
の有効/無効の切り換え操作が行われる。例えば、操作
スイッチ12を押下時のみ、鉗子追尾装置10により検
出された鉗子14の先端部15の位置が表示モニタ13
の概ね中央に配置されるように、鉗子14の先端部15
の位置に追従してCCD6の移動位置が制御される。
察像の撮像中、操作スイッチ12の操作ボタンが押下操
作された場合には鉗子追尾装置10による鉗子14の先
端部15の追尾機能が作動する。この鉗子追尾機能の作
動時にはCCD6の映像信号がCCU11によりNTS
Cや、RGB等の映像信号に変換される。さらに、この
CCU11から出力される映像信号は、A/Dコンバー
タ71に取り込まれたのち、画像演算処理回路72に送
られ、この画像演算処理回路72でA/Dコンバータ7
1からの出力信号にもとづいて図10のフローチャート
に示す画像演算処理が行われ、鉗子14の先端部15の
位置が求められる。
部15の位置情報を検出する位置検出手段として鉗子1
4の先端部15に色マーカーを設けるとともに、画像演
算処理回路72には色相関演算回路を設けている。
術部位の観察画像の取り込みが行われる(ステップS
1)。この画像はビデオ信号に変換された後、色相関演
算回路に入力される。この色相関演算回路ではTVカメ
ラ4で撮像された鉗子14の先端部15の色マーカーの
色の抽出が行われ(ステップS2)、鉗子14の先端部
15の色マーカーの3軸(x軸,y軸,z軸)の位置
と、方位が検出される。この位置情報にもとづいて回転
・並進の座標変換演算を行い、2値化(ステップS
3)、重心演算(ステップS4)、鉗子14の先端部1
5の位置の推定(ステップS5)の各ステップが順次行
われたのち、拡大率、座標軸の補正演算が行われ(ステ
ップS6)、鉗子14の先端部15の位置が算出され
る。
部15の位置の算出データからCCD6の移動量の演算
が行われる(ステップS7)。このとき、CCD移動機
構8のCCD台座52の位置、移動量を求め、アクチュ
エータ74の位置、移動量に関する指令、すなわちCC
D6の移動量のデータが出力される(ステップS8)。
力される信号がアクチュエータ制御回路73に入力され
る。このアクチュエータ制御回路73では画像演算処理
回路72で求められた鉗子14の先端部15の位置およ
びCCD6の移動量に関する指令通りにアクチュエータ
74が動作するようにアクチュエータ74の制御信号が
出力される。
からの制御信号によってアクチュエータ74のRLステ
ッピングモータ48aおよびUDステッピングモータ4
8bがそれぞれ駆動され、CCD移動機構8のCCD6
の位置がその光軸方向と直交する方向に移動される。し
たがって、鉗子追尾装置10による鉗子14の先端部1
5の追尾機能の作動中は、TVカメラ4によって撮像さ
れる鉗子14の先端部15を追尾する状態でTVカメラ
4の撮像範囲を変更する鉗子14の先端部15の追尾動
作が行なわれる。
4の先端部15が表示されていない状態で、操作スイッ
チ12を押した場合に、鉗子14の先端部15が予め指
定された速度で表示モニタ13の中央に移動するよう
に、CCD6の移動制御が行われる。
を操作することによって、鉗子追尾装置10によりズー
ムレンズ7が駆動され、内視鏡像を拡大縮小することが
できる。
後のCCD6の撮像範囲を予め設定された基準位置に復
帰させる撮像範囲復帰手段の動作について説明する。ま
ず、スコープ1の接眼部5からの観察画像の全ては図1
1に示すように内視鏡鏡像円75に結像され、その一部
がCCD6によって切り出される。
原点77とし、CCD6の位置は原点77に対するCC
D6の中心点Qのx方向およびy方向の各位置成分デー
タ(x,y)として表される。なお、図11は、ズーム
レンズ7で拡大された内視鏡像円75と、CCD6の撮
像範囲I0 ,I1 との位置関係を示すものである。ここ
で、点線の矩形枠I0 は原点77の位置でのCCD6の
撮像範囲、実線の矩形枠I1 はCCD6の中心点Qが
(x,y)の位置まで移動された際のCCD6の撮像範
囲をそれぞれ示すものである。
後のCCD6の中心点Qの位置は原点77に対するCC
D6の中心点Qのx方向およびy方向の各位置成分デー
タ(x,y)として表される。なお、原点77およびC
CD6の中心点Qの位置成分データ(x,y)は、CC
D移動機構8の遮光板56a,56bとフォトインタラ
プタ57a,57bで得られた位置からのステッピング
モータ48a,48bの駆動パルス数より求められる。
と、アクチュエータ制御回路73の撮像範囲復帰手段に
より、CCD6の中心点Qの位置成分データ(x,y)
が原点77の位置データと一致するように、ステッピン
グモータ48a,48bの駆動パルス数が計算され、そ
の計算結果にもとづいてモータ48a,48bが駆動さ
れてCCD6の中心点Qが原点77の位置と一致する位
置までCCD6が移動される。
ズ7の拡大率と比例して変化する。例えば、ズームレン
ズ7の拡大率が小さくなれば内視鏡像円75の径は図1
2に示すように小さくなる。そして、図12に示すよう
にCCD6の撮像範囲Iの対角長79に対して内視鏡像
円75の径がやや小さくなれば、内視鏡像の大部分がC
CD6に結像されることになり、これがズームレンズ7
の拡大率の原点となる。この場合、内視鏡像円75に撮
像された内視鏡像がCCD6に切り出される画像全体と
なるので、この状態でスコープ1の位置を観察したい対
象物が全て入るように設定することで、視野変換機能を
最大に有効に生かすことができる。
には、CCD6の中心点Qの位置が原点77に戻される
とともに、ズームレンズ7の拡大率が図12に示す原点
に戻るようにズームレンズ7が駆動される。
果を奏する。すなわち、鉗子14の先端部15を検出
し、この鉗子14の先端部15を追尾する状態で、スコ
ープ1の視野を変換することができるので、術者が観察
したい方向に鉗子14の先端部15を動かすとその方向
にスコープ1の視野方向が変換される。そのため、両手
で鉗子14等の処置具を持ち、処置を行っている最中で
も術者自身でスコープ1の視野範囲Iを変更できる。
向が得られるように動かすように助手に指示する必要が
なくなるとともに、また、助手もスコープ1を操作する
必要がなくなるので、内視鏡下の手術の作業性を大幅に
高めることができる。
変更の際にはスコープ1自体が動かないので、術者の処
置作業に影響を与えたり、患者に無理は力を作用させる
ことが無い。
TVカメラ4内のCCD移動機構8を動作させれば良い
ので、スコープ1全体を動かす方法よりも安価に実現で
きる。さらに、CCD6の画素を全て使用するので、良
好な画質が得られる。
ングモータ48aおよびUDステッピングモータ48b
が、ベース板43に対してCCD6と反対側の面に固定
されているため、同じ面に固定される場合に対してCC
D移動機構8全体が小型に構成される。
8でスライダとなるUDプレート46bおよびRLプレ
ート46aが平行なガイド軸60a,60bによってそ
れぞれ摺動可能に支持されているため安価に構成でき
る。
CD6の撮像範囲Iを予め設定された基準位置である原
点77に復帰させるようにCCD移動機構8を駆動する
ようにしたので、CCD6の撮像範囲Iを簡単に原点7
7に復帰させることができる。そのため、スコープ1の
交換、体腔内へのスコープ1の挿入・抜去時、鉗子14
の先端部15の検出の失敗、観察方向が不明なときなど
に原点復帰スイッチ9を操作してCCD6の撮像範囲I
を原点77に復帰させることにより、スコープ1の観察
方向とスコープ1の向きとを一致させることができるの
で、スコープ1を直観的に操作できる。
にズームレンズ7の拡大率が図12に示す原点に戻るよ
うにズームレンズ7が駆動されるようにしたので、この
状態でスコープ1の内視鏡像全体が観察できる。そのた
め、この後、拡大・縮小スイッチ88a,88bを操作
して、鉗子追尾装置10によりズームレンズ7を駆動
し、内視鏡像を縮小することにより、スコープ1の位置
を視野変換動作が最も有効なようにセッティングするこ
とができる。
を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態
(図1乃至図12参照)の構成の内視鏡装置における鉗
子14の手元側の操作部14aに手元スイッチ(コント
ローラ)81を着脱自在に設け、この手元スイッチ81
上に、鉗子14の追尾機能を指示するスイッチ82と原
点復帰スイッチ83を設けたものである。
4の手元側の操作部14aに手元スイッチ81を設けた
ので、鉗子14の手元側の操作部14aを操作している
術者が術中に容易に原点復帰スイッチ83を操作するこ
とができ、原点復帰操作を一層簡単に行うことができる
効果がある。
を示すものである。本実施の形態では操作ボタンユニッ
ト(コントローラ)86を設け、この操作ボタンユニッ
ト86の操作パネル86aに第1の実施の形態(図1乃
至図12参照)の原点復帰スイッチ9と、拡大・縮小ス
イッチ88a,88bとをそれぞれ配設するとともに、
スコープ1の視野方向を上下左右の各方向に変更するた
めの上下左右の各操作ボタン87a,87b,87c,
87dをそれぞれ配設したものである。この操作ボタン
ユニット86は床、鉗子14の操作部14a、あるいは
ベットサイド等に設置して使用される。
の鉗子追尾装置10が視野制御装置に、また操作スイッ
チ12が位置指令手段である操作ボタンユニット86に
それぞれ置き換えられている。そして、操作ボタンユニ
ット86の上下左右の各操作ボタン87a,87b,8
7c,87dの操作によって位置の制御信号が出力さ
れ、スコープ1の視野方向の制御が行われるとともに、
拡大・縮小スイッチ88a,88bの操作によって視野
の拡大、縮小が行われる構成になっている。なお、図1
4中の操作ボタンユニット86の符号T,Wは拡大、縮
小にそれぞれ対応し、U,D,R,Lは上下左右にそれ
ぞれ対応している。
時には術者による操作ボタンユニット86の各操作ボタ
ンによる指示に従って、術者の処置作業を妨げることな
く、スコープ1の視野範囲を制御することができるとと
もに、原点復帰スイッチ9を操作することにより、CC
D6の撮像範囲Iを原点77に復帰させることができ
る。
果を奏する。すなわち、本実施の形態では術者の近傍に
操作ボタンユニット86を設けることができるため、操
作性が向上する。
4の実施の形態を示すものである。本実施の形態では第
1の実施の形態(図1乃至図12参照)のTVカメラ4
に操作パネル(コントローラ)91を設け、この操作パ
ネル91にスコープ1の視野範囲の拡大を制御する視野
拡大ボタン92、視野範囲の縮小を制御する視野縮小ボ
タン93および原点復帰スイッチ94を設けたものであ
る。
操作パネル91に配設される操作ボタンの数を、カメラ
4の位置設定や、スコープ1との着脱時に必要な視野拡
大ボタン92、視野縮小ボタン93および原点復帰スイ
ッチ94の3個のみ等に制限して設けることができる。
さらに、TVカメラ4に操作パネル91を設けること
で、手術台付近の配線を減らすことができる。
を示すものである。本実施の形態では第3の実施の形態
(図14参照)の操作ボタンユニット86に接続ケーブ
ル101の一端部を連結するとともに、この接続ケーブ
ル101の他端部に防水コネクタ102を連結し、この
防水コネクタ102を第1の実施の形態(図1乃至図1
2参照)のTVカメラ4に着脱可能に取付ける構成にし
たものである。この場合も、第3の実施の形態と同様の
効果が得られる。
を示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態
(図1乃至図12参照)のスコープ保持具2によってT
Vカメラ4を直接支持させる構成にしたものである。こ
の場合、スコープ保持具2とTVカメラ4との間はカプ
ラ111で着脱可能に連結されている。
原点復帰スイッチ112が設けられている。この原点復
帰スイッチ112はカプラ111が切り離されるとON
になる着脱連動スイッチによって構成されている。そし
て、スコープ1を体腔外に取り出すときにはスコープ保
持具2とTVカメラ4との間を着脱する際に、CCD6
の撮像範囲Iが自動的に原点77に復帰されるようにな
っている。
プ1を体腔外に取り出すときにはスコープ保持具2とT
Vカメラ4との間を着脱する際に、CCD6の撮像範囲
Iが自動的に原点77に復帰されるようにしたので、ス
コープ1の観察方向とスコープ1の光軸方向とを一致さ
せ、スコープ1を直観的に操作でき、スコープ1の操作
性を高めることができる効果がある。
施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の実施
の形態のTVカメラ4の内部にスコープ1の脱着動作に
連動して機械的にCCD6の撮像範囲Iを自動的に原点
77に復帰させる機械的原点復帰機構121を設けたも
のである。
示すようにズームレンズ7と、CCD6との間の光路を
曲げる2つの回動ミラー122a,122bが配設され
ている。一方の回動ミラー122aはステッピングモー
タ123aの回動軸に固定されている。また、他方の回
動ミラー122bはステッピングモータ123bの回動
軸に固定されている。
メラ4に送られる入射光(内視鏡像)の光路はズームレ
ンズ7を通った後、一方の回動ミラー122aによって
下向きに略90°に曲げられるとともに、この回動ミラ
ー122aからの反射光は他方の回動ミラー122bに
よって横向きに略90°に曲げられてCCD6に結像さ
れるようになっている。ここで、回動ミラー122aが
回転するとCCD6に入射される内視鏡像は左右に移動
し、回動ミラー122bが回転すると入射される内視鏡
像は上下に移動するようになっている。
してステッピングモータ124が設けられている。この
ステッピングモータ124の回転軸にはボールねじ12
5の基端部が連結されている。
は突設部127が横向きに突設されている。この突設部
127にはボールねじ125と螺合するボールねじ機構
のねじ穴が形成されている。そして、ステッピングモー
タ124の駆動時にはボールねじ125の回転にともな
い突設部127とともにレンズ枠126が光軸方向に移
動され、このレンズ枠126の移動によりズームレンズ
7が光軸方向に移動し、内視鏡像が拡大または縮小され
るようになっている。
には図19に示すように回転リンク128が支持ピン1
29を中心に回動可能に連結されている。この回転リン
ク128の基端部(支持ピン129よりも後方)側には
略L字状に屈曲されたL字状屈曲部130が形成され、
このL字状屈曲部130の先端部には略山形の凹陥部1
30aが形成されている。
ピン129よりも前方)側には略L字状に屈曲された突
当て部131が形成されている。また、回転リンク12
8の基端部側には突当て部131を図19に示すように
嵌合部17の外側に突出させた状態で保持するリターン
スプリング132が配設されている。
部には回転リンク128の凹陥部130aと係脱可能に
係合する略山形の係合部133が形成されている。そし
て、この係合部133に回転リンク128の凹陥部13
0aが係合された場合には図19に示すように回動ミラ
ー122aはCCD6の中央に光軸が配置される位置で
固定されるようになっている。
の嵌合部17にスコープ1の接眼部5が嵌合された場合
には図20に示すようにスコープ1の接眼部5が回転リ
ンク128の突当て部131に突当てられ、回転リンク
128が跳ね上がるようになっている。このとき、回動
ミラー122aの係合部133と回転リンク128の凹
陥部130aとの間の係合が解除され、回動ミラー12
2aはステッピングモータ123aにより回転駆動され
るようになっている。
接眼部5がTVカメラ4のスコープ着脱部16から外さ
れた場合には、回転リンク128はリターンスプリング
132のばね力で押し下げられ、回転リンク128の凹
陥部130aが回動ミラー122aの係合部133に係
合され、回動ミラー122aは光軸がCCD6の中央に
なる位置に固定される。
22aのチルト機構について示したが、他方のミラー1
22bも同様の構成のチルト機構が設けられている。こ
の結果、スコープ1の接眼部5がTVカメラ4のスコー
プ着脱部16から外されるとCCD6の撮像範囲Iを自
動的に原点77に復帰させる機械的原点復帰機構121
が構成される。
メラ4の内部にスコープ1の脱着動作に連動して機械的
にCCD6の撮像範囲Iを自動的に原点77に復帰させ
る機械的原点復帰機構121を設けたので、スコープ1
の接眼部5がTVカメラ4のスコープ着脱部16から外
される動作と連動して自動的に原点復帰させることがで
きる。そのため、制御装置(鉗子追尾装置10)の故障
や、制御装置が切り離された場合でもTVカメラ4の内
部のCCD6の撮像範囲Iを強制的に原点77に復帰さ
せることができる。
を示すものである。本実施の形態は第7の実施の形態
(図18〜図20参照)の機械的原点復帰機構121の
ステッピングモータ122a,122bに代えてガルバ
ノメータモータ141を使用して電流を切るだけで自動
的に原点復帰される原点復帰機構142を設けたもので
ある。
石143と、コイル144と、ねじりばね145とが設
けられている。そして、コイル144に通電した電流に
比例した回転角に2つの回動ミラー122a,122b
が駆動されるようになっている。ここで、コイル144
への通電をやめれば、ねじりばね145の復元力により
2つの回動ミラー122a,122bが原点位置に復帰
する。
ノメータモータ141への通電電流を切るだけで自動的
に原点復帰されるので、原点復帰のための特別の機構が
不要となる。さらに、制御装置(鉗子追尾装置10)が
故障した場合でも、電源を切れば自動的に原点復帰が行
える効果がある。
は本発明の第9の実施の形態を示すものである。本実施
の形態はCMD(Charge Modulation Device)を使用して
視野変換動作が可能なCMDカメラ151を組み込んだ
内視鏡装置を設けたものである。
(A)に示すように第1の実施の形態(図1乃至図12
参照)のスコープ1の接眼部5にCMDカメラ151が
連結されている。このCMDカメラ151にはケーシン
グ151a内に固定倍率の撮像レンズ152およびCM
D153が配設されている。さらに、CMDカメラ15
1のケーシング151aには、第1の実施の形態と同様
の原点復帰スイッチ9が設けられている。
54が接続されている。さらに、このCMD制御装置1
54には第1の実施の形態と同様の表示モニタ13およ
び操作スイッチ12、拡大・縮小スイッチ88a、88
bがそれぞれ接続されている。
タである画素155が2次元的に配列された構造になっ
ており、それぞれの画素155を独立に読み出せるとい
う特徴がある。そして、このCMD153としては現在
のテレビ信号に要求されるよりも数倍多い画素155を
有する素子が実用化されている。
ム機能および電子切り出し機能が設けられている。ここ
で、電子ズーム機能は図22(B)に示すようにCMD
153の画素155の集合体全体から、隣接する画素1
55を1つ置きに間引いて読み出し、表示モニタ13に
表示する。なお、図22(B)中で、155aは電子ズ
ーム機能で読み出された画素、155bは読み出されて
いない画素をそれぞれ示す。このとき、画素155の集
合体全体からの間引き率を変えることにより画像をズー
ム動作(拡大・縮小)した場合と同じ効果、すなわち電
子ズーム動作を行うことができる。
示すようにCMD153の画素155の集合体全体から
一部の領域156を読みだし、表示モニタ13に表示す
ることで、CMD153の画素155の集合体全体に撮
像された画像全体から一部分の画像を切り出す、即ち電
子切り出し動作を行うことができる。
し機能を組み合わせることで、第1の実施の形態のCC
D移動機構8と、ズーム機構42と同様の作用が得られ
る。ここで、CMD153に100万画素以上の高密度
のものを用いることで、電子ズーム動作および電子切り
出し動作を行っても、現在のNTSCテレビ信号と同等
の画質の画像を得ることができる。
の概略構成を示すものである。このCMD制御装置15
4は、CMD映像信号回路157、A/Dコンバータ1
58、画像演算処理回路159、CMD駆動回路160
から構成される。ここで、CMD映像信号回路113に
は表示モニタ13が接続されているとともに、CMD1
53およびA/Dコンバータ158がそれぞれ接続され
ている。
動回路160には操作スイッチ12、原点復帰スイッチ
9、拡大・縮小スイッチ88a、88bがそれぞれ接続
されているとともに、CMD153および画像演算処理
回路159がそれぞれ接続されている。
映像信号回路157によりNTSCや、RGB等の映像
信号に変換される。さらに、この映像信号は、A/Dコ
ンバータ158に取り込まれる。このA/Dコンバータ
158では、アナログの映像信号をデジタル信号に変換
する。そして、このA/Dコンバータ158から出力さ
れるデジタル信号が画像演算処理回路159に入力さ
れ、この画像演算処理回路159で画像演算処理が行わ
れる。
4の先端部15の位置を求め、CMD153の切り出し
位置の指令をCMD駆動回路160に送る。ここで、鉗
子14の先端部15の位置を検出する方式は、第1の実
施の形態の鉗子14の先端部15に設けた色マーカの重
心位置を検出する方式(図10参照)や、鉗子14の形
状を抽出し、モデルマッチングにより先端部15の位置
を検出する方式などがある。
算処理回路159で求められた位置、画像の切り出し位
置に関する指令通りにCMD153の画素155を読み
出すように制御を行う。
以上の制御の有効/無効の切り換えが行われる。さら
に、拡大・縮小スイッチ88a,88bの操作指令通り
に、画像の拡大率が変化するようにCMD153の読み
だしの間引き率が制御される。また、原点復帰スイッチ
9を操作することにより、図22(B)に示すように画
面全体から間引いて表示させている状態に戻される。
カメラ151を組み込んだ内視鏡装置を設けたので、第
1の実施の形態のCCD移動機構8や、ズーム機構42
のような光学素子の駆動機構のない視野変換カメラを提
供することができる。そのため、機械的な駆動がなく、
耐久性が高いうえ、機械的な駆動機構がないため、安価
となり、さらに画質の劣化が無いなどの効果がある。
0の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1
の実施の形態と同じ構成の内視鏡装置に自動光軸合わせ
機能を設けたものである。
円75が映っている場合は、内視鏡像円75の周囲は暗
黒なので、画像を2値化したのちエッジ抽出などの画像
処理で内視鏡像円75の輪郭を抽出する。抽出された輪
郭から最小2乗法などの方法で円の方程式を求め、円の
中心点171を求める。さらに、円の中心点171を原
点77として設定する。
ない場合には、図25に示すように内視鏡像円75が映
る位置172までCCD6を移動させ、同様の方法で円
の中心点171を検出する。このとき、CCD6を内視
鏡像円75の反対側の位置173まで移動し、その画像
と移動ベクトル174を用いて円の中心点171を計算
すると原点検出の精度が向上する。
設けた内視鏡装置ではCCD6の光軸を自動的に合わ
せ、原点復帰時に画像の中央に正確に戻るようにするこ
とができる効果がある。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他の
特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 体腔内に挿入する内視鏡と、この内視鏡
の観察像の一部または全部を撮像する撮像手段を備えた
内視鏡装置において、前記撮像手段の撮像光学系の光学
素子の少なくとも一部を移動させて撮像範囲を変更させ
るアクチュエータと、前記撮像範囲を所定位置に復帰さ
せる撮像範囲復帰手段と、前記撮像範囲を所定位置への
復帰を指示する撮像範囲復帰指示手段とを具備したこと
を特徴とする内視鏡装置。
と、内視鏡の観察像の一部または全部を撮像する撮像手
段を備えた内視鏡装置において、前記撮像手段の撮像光
学系の光学素子の一部または全部を移動させ、前記撮像
範囲を変更させるアクチュエータと、撮像範囲を定めら
れた位置に復帰させる復帰手段と、復帰を指示するスイ
ッチ手段を有することを特徴とする内視鏡装置。
体腔内の挿入・抜去時、処置具の先端検出の失敗、観察
方向が不明なときなどに原点復帰させ、観察方向と内視
鏡の方向が一致し、内視鏡を直観的に操作可能にする。
ッチで指示し、復帰手段を用いて撮像範囲を定められた
位置(原点)に復帰させる。 (付記項1、2の効果) 視野変換内視鏡カメラにおい
て、内視鏡の交換、体腔内の挿入・抜去時、処置具の先
端検出の失敗、観察方向が不明なときなどに内視鏡像の
中心が画面の中心となるように原点復帰させ、観察方向
と内視鏡の方向が一致し、内視鏡を直感的に操作でき
る。また、内視鏡の像全体が観察できるため、内視鏡の
位置を視野変換が最も有効なようにセッティングでき
る。原点復帰させることで通常の内視鏡+カメラと同じ
様に操作できる。
子である付記項2の内視鏡装置。 (付記項4) 前記光学素子が光軸に垂直に移動可能な
固体撮像素子である付記項2の内視鏡装置。
る付記項2の内視鏡装置。 (付記項6) 前記撮像範囲の定められた位置が、内視
鏡の光軸を略中心とする範囲であることを特徴とする付
記項2の内視鏡装置。
位置が、基準点設定手段からのアクチュエータの移動量
で定められている付記項2の内視鏡装置。 (付記項4〜7の効果) 視野変換内視鏡カメラにおい
て、内視鏡の交換、体腔内の挿入・抜去時、処置具の先
端検出の失敗、観察方向が不明なときなどに内視鏡像の
中心が画面の中心となるように確実に原点復帰させ、観
察方向と内視鏡の方向が一致し、内視鏡を直感的に操作
できる。また、内視鏡の像全体が観察できるため、内視
鏡の位置を視野変換が最も有効なようにセッティングで
きる。原点復帰させることで通常の内視鏡+カメラと同
じ様に操作できる。
鏡装置本体に設けられていることを特徴とする付記項2
の内視鏡装置。 (付記項8の効果) 術者によるスイッチ手段の操作が
容易になる。
内に挿入される処置具に設けられている付記項2の内視
鏡装置。 (付記項9の従来技術) 視野変換によって視野が内視
鏡の光軸からずれた場合に内視鏡の視野を原点復帰させ
るためのスイッチ手段は格別に設けられていなかった。 (付記項9の解決しようとする課題) 視野変換によっ
て視野が内視鏡の光軸からずれた場合にはそのままの状
態で保持されてしまうので、内視鏡の交換、体腔内の挿
入・抜去、観察方向の確認が困難になり、操作性が悪い
問題がある。 (付記項9の目的) 術者によるスイッチ手段の操作を
容易にすることを目的とする。 (付記項10) 前記スイッチ手段が、撮像範囲を指示
する操作手段(リモコン)に設けられている付記項2の
内視鏡装置。
拡大率可変手段と、前記スイッチ手段に連動して定めら
れた拡大率に復帰させる拡大率復帰手段を有することを
特徴とする付記項2、6の内視鏡装置。 (付記項11の目的) 内視鏡の位置を視野変換が最も
有効にセッティングするため、内視鏡の像全体が観察で
きるようにする。通常の内視鏡+カメラと同じように操
作できる。 (付記項11の作用) 原点復帰と同時に、拡大率が定
められた倍率まで下がり、内視鏡の像全体が観察でき
る。
クチュエータにより駆動されるズームレンズである付記
項11の内視鏡装置。 (付記項13) 前記拡大率が、基準点設定手段からの
アクチュエータの移動量で定められている付記項11の
内視鏡装置。
が、内視鏡像の最大径に対し、観察画面の対角が略同一
か大きいことで規定されることを特徴とする付記項11
の内視鏡装置。 (付記項15) 前記定められた拡大率が、前記拡大率
可変手段の最小拡大率であることを特徴とする付記項1
1の内視鏡装置。
視鏡装置および内視鏡装置と接続して用いる機器の着脱
に連動して動作することを特徴とする付記項2、11の
内視鏡装置。 (付記項16の目的) 原点復帰操作が必要な、内視鏡
の着脱や支持装置との着脱等のときに自動的に原点復帰
する。 (付記項16の作用) 着脱に連動して原点復帰操作が
行われる。
手段が機械的に結合されていることを特徴とする付記項
2〜16の内視鏡装置。 (付記項17の目的) 制御装置が故障しても、機械的
に原点復帰をして通常の内視鏡+カメラと同じように操
作できる制御装置を簡単に構成できる。 (付記項17の作用) 機械的に原点復帰操作が行われ
る。
鏡と、内視鏡の観察像の一部または全部を撮像する撮像
手段を備えた内視鏡装置において、前記撮像手段の撮像
光学系の一部または全部を移動させ、前記撮像手段の撮
像範囲を変更させるアクチュエータを有し、該アクチュ
エータが付勢力によって非駆動時には定められた位置に
復帰し撮像範囲を定められた位置にすることを特徴とす
る内視鏡装置。
置具と内視鏡とが、それぞれ別個に患者の体腔内に挿入
され、体腔内に挿入された処置具の先端部分の画像を内
視鏡の観察視野内に捉え、処置具による患部の処置状態
を内視鏡によって観察しながらその処置作業を行う内視
鏡下の手術が知られている。
装置として特開平6−30896が開示されている。こ
れはロボットアームにより内視鏡を保持し、術者の指令
によって内視鏡の位置を変えることができる。これによ
り従来内視鏡を保持していた助手は解放され、また術者
は自分の思う方向に自在に視野を変えることができる。
ロボットアームを用いずに内視鏡の視野を自在に変換す
る方法が開示されている。この方法では、内視鏡の画像
の撮像範囲を撮像光学系の一部分をアクチュエータで移
動することで変更する。可動部分は装置内部なので、装
置が動作することによる危険性が少なく、安全性が高
い。小型で、通常の内視鏡とTVカメラの組み合わせに
置き換えて用いられるので取扱が容易。また、鉗子の先
端を検出して視野を変換することができ、術中に術者が
視野を変換することが容易である。
題) 特開平6−30896では、ロボットアームに術
者、患者周辺機器が干渉することがある。ロボットの意
図しない動作によって、患者を傷つける可能性がある。
大型で運搬・設置・滅菌にも不便である。
く、小型であり、通常の内視鏡とTVカメラと置換でき
るなど利点が多い。しかし、体腔に内視鏡を挿入、抜去
する場合、内視鏡の位置を変更したい場合などでは、視
野が視野変換によって内視鏡の光軸からずれた状態のま
までは操作が困難になる。また、処置具先端の検出に失
敗した場合や、術者が操作スイッチの押し間違いなどで
視野を失う可能性もある。また、視野変換機能を有効に
用いるためには、内視鏡像の中に観察したい対象が入る
ようにあらかじめ内視鏡の位置をセッティングする必要
がある。そのためには、内視鏡像全体が観察できるよう
な撮像範囲で観察する必要がある。
場合でも電源を切るだけで原点復帰をして通常の内視鏡
+カメラと同じように操作できる。原点復帰機構、スイ
ッチ手段や原点復帰の制御なしで簡易に原点復帰可能。 (付記項18の作用) アクチュエータへの電源を止め
ることで、付勢力によって原点復帰動作が行われる。
る画像処理手段と、辺縁から内視鏡像の中心を求める計
算手段と、求められた内視鏡像の中心を定められた撮像
範囲として設定する設定手段を有することを特徴とする
付記項2、11の内視鏡装置。
2930に、撮像素子を移動させて視野変換を行うTV
カメラで、撮像素子の移動範囲を内視鏡像の範囲を規定
する基準円に基づいて制限する方法が開示されている。
特願7−312930は、内視鏡像の中心とTVカメラ
の光学系の中心が正確に合致していることを前提として
いるが、内視鏡とTVカメラの光学系の製作精度、およ
び取付時の光軸のずれや傾きによって内視鏡像の中心と
TVカメラの光学系の中心は正確に合わないため、期待
した動作をしないことがある。
視鏡装置(TVカメラ)の撮像手段の光軸がずれていて
も、自動的に内視鏡像の中心が原点になるように設定さ
れる。 (付記項19の作用) 内視鏡像の辺縁の円周を画像処
理で検出し、内視鏡像の中心を原点に設定し、内視鏡像
の中心と原点を自動的に一致させる。
鏡と、内視鏡像を結像する結像レンズと、画素単位で読
み出し可能な固体撮像素子と、位置指示手段と、位置指
示手段の出力に基づいて固体撮像素子の読み出しを制御
する制御手段を有することを特徴とする内視鏡装置。
8740に、内視鏡画像を画像メモリに取り込み、処置
具で示された位置に基づいて、画像の一部分を切り出
し、拡大して表示する方法が開示されている。この方法
は、機械的に動作する部分を含まないで、特開平6−3
0896や特願7−115995の方法を実現するの
で、小型で簡易に構成できる。
C」(寺田、映像情報インダストリアル96年6月p3
5−38)に、400万画素の高画素で、更に画素の読
み出し方法を変えることで画像の一部分の切り出しおよ
び拡大が可能なCMD(Charge Modulat
ion Device)素子および制御装置が開示され
ている。
特願6−308740では、高価な画像メモリを用いる
必要がある。また、通常のTV信号を入力して画像の一
部分を切り出し、拡大して表示すると、画質が劣化する
という問題点がある。高画素のCCDを用いれば画質の
劣化は防止できるが、更に数倍の容量のメモリと高速の
データ処理を行う素子が必要なため、装置が高価にな
る。
およびズーム)の移動機構が不要になるので、耐久性が
高く、安価に製作できる。画像メモリを用いる場合に対
して、メモリが不要である。高画素の素子を用いること
で画質劣化がない。高速なデータ処理が不要なため安価
な素子が使用可能。
て、画素の読み出し方法を位置指示手段に基づいて変化
させ、撮像範囲を変換し、内視鏡の視野変換を行う。 (付記項21) 前記読み出しにより、画像の切り出し
範囲を変化させるものである付記項20の内視鏡装置。
(Charge Modulation Devic
e)素子で構成されたものである付記項20の内視鏡装
置。 (付記項23) 体腔内に挿入された処置具と、処置具
の位置情報を検出する検出手段と、この検出手段により
検出された位置情報に基づいて読み出しを制御すること
を特徴とする付記項19〜22の内視鏡装置。
が、スコープの映像情報における処置具の特徴量を抽出
し、抽出された特徴量の位置を検出するアルゴリズムを
有するスコープの映像情報処理回路である付記項23の
内視鏡装置。
である付記項24の内視鏡装置。 (付記項26) 前記処置具の特徴量が形状である付記
項24の内視鏡装置。 (付記項27) 体腔内に挿入された内視鏡と、内視鏡
の観察像の一部または全部を撮像する撮像手段を備えた
内視鏡装置において、撮像素子を光軸方向に垂直に移動
させ、前記撮像範囲を変更させるアクチュエータを有
し、前記アクチュエータと、撮像素子を移動可能に支持
する撮像素子ガイド部と両者を固定するベース版によっ
て構成され、前記アクチュエータと撮像素子ガイド部
は、それぞれベース板の反対側の面に固定されることを
特徴とする内視鏡装置。
2930に、撮像素子をステッピングモータと送りネジ
を用いて平行に移動する撮像素子移動機構が開示されて
いる。
特願7−312930では、ステッピングモータと送り
ネジの機構がCCDと同じ平面上にあるため小型に製作
するのが困難である。また、撮像素子を移動させるスラ
イダ及び支持台の形状が複雑なため高価である。
構をコンパクトに製作する。スライダ支持機構の形状を
単純化し安価に製作する。 (付記項27の作用) 撮像素子と駆動手段をベース板
に対して反対側に配置することで移動機構をコンパクト
に構成する。スライダ機構を平行なガイド軸を用いて安
価に構成する。
は、1組以上の平行なガイド軸とこれに嵌合して摺動す
るスライダを有することを特徴とする付記項27の内視
鏡装置。
モータ、モータの軸に固定される送りねじ、送りねじと
噛み合うナット、前記ナットをガイドするナットガイド
軸によって構成され、前記ナットガイドは、送りネジよ
りもベース板から離れた位置に固定されることを特徴と
する付記項27の内視鏡装置。
または全部を撮像する撮像手段の撮像範囲を変更させる
撮像範囲変更手段を設けるとともに、撮像手段の撮像範
囲を予め設定された基準位置に復帰させる撮像範囲復帰
手段の動作を制御し、撮像手段の撮像範囲を基準位置へ
復帰させる指示をする撮像範囲復帰指示手段を設けたの
で、安全性が高く、装置全体が小型であるうえ、内視鏡
の交換や、体腔内の挿入・抜去等の作業が容易で、かつ
処置具の先端検出の失敗時や、観察方向が不明なときな
どでも内視鏡の観察視野方向と内視鏡の光軸方向とを簡
単に一致させ、内視鏡を直観的に操作することができ、
操作性の向上を図ることができる。
装置全体の概略構成図、(B)は表示モニタの表示画面
を示す平面図。
脱部を示す横断面図。
コープ着脱部に本実施の形態のスコープが連結された状
態を示す縦断面図、(B)は第1の実施の形態のTVカ
メラのスコープ着脱部に本実施の形態とは異なる一般的
な円錘状のスロープを持つ構成のスコープが連結された
状態を示す縦断面図。
示す縦断面図。
ム機構のズームリングの取付け状態を示す横断面図。
構のベース板の上面側を示す平面図、(B)は(A)の
B−B線断面図。
ス板の下面側を示す平面図。
メラケーブルと鉗子追尾装置およびCCUとの接続部を
示す概略構成図、(B)はTVカメラのカメラケーブル
の縦断面図。
図。
子位置の色による検出動作を説明するためのフローチャ
ート。
帰動作を説明するための概略構成図。
視鏡像の切り出し状態を説明するための説明図。
面図。
コントローラを示す平面図。
鏡装置のコントローラを示す平面図、(B)は第4の実
施の形態のコントローラの操作パネルを示す平面図。
コントローラを示す平面図。
スコープ保持具とTVカメラとの連結状態を示す側面
図。
スコープとTVカメラとの連結状態を示す斜視図。
との分離状態を示す概略構成図。
との連結状態を示す概略構成図。
要部構成を示す斜視図。
(A)は内視鏡装置全体の概略構成図、(B)は第9の
実施の形態のCMDによる電子ズーム動作を説明するた
めの説明図、(C)は第9の実施の形態のCMDによる
電子切り出し動作を説明するための説明図。
構成図。
のCCDに撮像された内視鏡像の切り出し状態を説明す
るための説明図。
復帰動作を説明するための概略構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】 体腔内に挿入される内視鏡と、 この内視鏡の観察像の一部または全部を撮像する撮像手
段と、 この撮像手段の撮像範囲を変更させる撮像範囲変更手段
と、 前記撮像手段の撮像範囲を予め設定された基準位置に復
帰させる撮像範囲復帰手段と、 この撮像範囲復帰手段の動作を制御し、前記撮像手段の
撮像範囲を前記基準位置へ復帰させる指示をする撮像範
囲復帰指示手段とを具備したことを特徴とする内視鏡装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821796A JP3756590B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27821796A JP3756590B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118006A true JPH10118006A (ja) | 1998-05-12 |
| JP3756590B2 JP3756590B2 (ja) | 2006-03-15 |
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ID=17594246
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| JP27821796A Expired - Fee Related JP3756590B2 (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 内視鏡装置 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP3756590B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPWO2023127004A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP27821796A patent/JP3756590B2/ja not_active Expired - Fee Related
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