JPH10118057A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
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- JPH10118057A JPH10118057A JP8276274A JP27627496A JPH10118057A JP H10118057 A JPH10118057 A JP H10118057A JP 8276274 A JP8276274 A JP 8276274A JP 27627496 A JP27627496 A JP 27627496A JP H10118057 A JPH10118057 A JP H10118057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CTフルオログラフィを利用して被検体の穿
刺等を行うに当たり、術者の視線の移動量が少ないX線
CT装置を実現する。 【解決手段】 ガントリ20を有するX線CT装置であ
って、薄型画像表示器70と、ガントリと薄型画像表示
器の間に介在する変形自在であり変形した状態で形状を
保持する支持部材71とを具備する。
刺等を行うに当たり、術者の視線の移動量が少ないX線
CT装置を実現する。 【解決手段】 ガントリ20を有するX線CT装置であ
って、薄型画像表示器70と、ガントリと薄型画像表示
器の間に介在する変形自在であり変形した状態で形状を
保持する支持部材71とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線CT(Compute
d Tomography) 装置に関し、特に、ガントリ(gantry)の
近傍で画像を表示するX線CT装置の改良に関する。
d Tomography) 装置に関し、特に、ガントリ(gantry)の
近傍で画像を表示するX線CT装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、X線CT装置の高速化が進み、被
検体の断層像をほぼ実時間で撮像できるものが出現して
いる。この種のX線CT装置によれば、X線透視装置に
よりX線透視を行うのと同じ感覚で実時間の断層像を撮
影することができる。このような断層像の撮影はCTフ
ルオログラフィ(CT fluorography) と呼ばれる。
検体の断層像をほぼ実時間で撮像できるものが出現して
いる。この種のX線CT装置によれば、X線透視装置に
よりX線透視を行うのと同じ感覚で実時間の断層像を撮
影することができる。このような断層像の撮影はCTフ
ルオログラフィ(CT fluorography) と呼ばれる。
【0003】CTフルオログラフィを利用すれば、被検
体の穿刺を行ったとき、体内の穿刺針の進入状況を実時
間で観察することができる。すなわち、図9に模式的に
示すように、テーブル(table) TBLに載置された被検
体OBJをガントリ(gantry)GNTの撮像空間内に搬入
してスキャン(scan)を行うとき、ガントリGNTの近傍
に画像モニタ(monitor) MNTを設置し、術者DOCが
画像モニタMNTで断層像を見ながら穿刺を行うことが
できる。
体の穿刺を行ったとき、体内の穿刺針の進入状況を実時
間で観察することができる。すなわち、図9に模式的に
示すように、テーブル(table) TBLに載置された被検
体OBJをガントリ(gantry)GNTの撮像空間内に搬入
してスキャン(scan)を行うとき、ガントリGNTの近傍
に画像モニタ(monitor) MNTを設置し、術者DOCが
画像モニタMNTで断層像を見ながら穿刺を行うことが
できる。
【0004】穿刺針の穿刺は、被検体OBJのスライス
(slice) 面SLS内で行われる。スライス面SLSはX
線ビーム(beam)によって被検体OBJがスライスされる
面であり、ガントリGNTの出入口ENTからガントリ
GNTの厚みの半分程度奥に入ったところに位置する。
ガントリGNTはそのハウジング(housing) 内にX線照
射・検出機構を包含するので、相当の厚みを有する。
(slice) 面SLS内で行われる。スライス面SLSはX
線ビーム(beam)によって被検体OBJがスライスされる
面であり、ガントリGNTの出入口ENTからガントリ
GNTの厚みの半分程度奥に入ったところに位置する。
ガントリGNTはそのハウジング(housing) 内にX線照
射・検出機構を包含するので、相当の厚みを有する。
【0005】術者DOCはガントリGNTの出入口EN
Tに立ち、手を伸ばして穿刺針を操作する。ガントリG
NTの出入口ENTは、スライス面SLSへのアクセス
(access)がし易いようにコーン(corn)状に拡げられてい
る。
Tに立ち、手を伸ばして穿刺針を操作する。ガントリG
NTの出入口ENTは、スライス面SLSへのアクセス
(access)がし易いようにコーン(corn)状に拡げられてい
る。
【0006】画像モニタMNTはCRT(cathode-ray t
ube)型のものが用いられ、ガントリGNTの出入口EN
Tに近接して配置される。術者DOCは穿刺針を操作す
る手もとと画像モニタMNTとを交互に見ながら穿刺作
業を遂行する。
ube)型のものが用いられ、ガントリGNTの出入口EN
Tに近接して配置される。術者DOCは穿刺針を操作す
る手もとと画像モニタMNTとを交互に見ながら穿刺作
業を遂行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その際、手もとを見る
方向ARW1と画像モニタMNTを見る方向ARW2と
の角度差が大きいので、術者DOCは首を振って大きく
視線を移動させなければならない。穿刺には微妙な手先
の作業が必要とされるので、作業性を良くするためには
視線の移動はできるだけ少ないことが望ましい。
方向ARW1と画像モニタMNTを見る方向ARW2と
の角度差が大きいので、術者DOCは首を振って大きく
視線を移動させなければならない。穿刺には微妙な手先
の作業が必要とされるので、作業性を良くするためには
視線の移動はできるだけ少ないことが望ましい。
【0008】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、術者の視線の移動量が少な
いX線CT装置を実現することである。
されたもので、その目的は、術者の視線の移動量が少な
いX線CT装置を実現することである。
【0009】
〔1〕上記の課題を解決するための請求項1の発明は、
ガントリを有するX線CT装置であって、薄型画像表示
器と、前記薄型画像表示器と前記ガントリの間に介在す
る変形自在であり変形した状態で形状を保持する支持部
材とを具備することを特徴とする。
ガントリを有するX線CT装置であって、薄型画像表示
器と、前記薄型画像表示器と前記ガントリの間に介在す
る変形自在であり変形した状態で形状を保持する支持部
材とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項1の発明では、変形自在であり変形
した状態で形状を保持する支持部材により、薄型画像表
示器をガントリに取り付ける。このため、支持部材を変
形させて薄型画像表示器を見易い場所に位置決めするこ
とができる。したがって、術者の視線の移動量が少ない
X線CT装置を実現することができる。
した状態で形状を保持する支持部材により、薄型画像表
示器をガントリに取り付ける。このため、支持部材を変
形させて薄型画像表示器を見易い場所に位置決めするこ
とができる。したがって、術者の視線の移動量が少ない
X線CT装置を実現することができる。
【0011】請求項1の発明において、前記支持部材は
フレキシブルアームであることが、構造を簡素化する点
で好ましい。また、前記薄型画像表示器は液晶ディスプ
レーであることが、薄型化が容易な点で好ましい。ま
た、前記支持部材の前記ガントリに対する取り付け位置
を可変とすることが、使い勝手を良くする点で好まし
い。
フレキシブルアームであることが、構造を簡素化する点
で好ましい。また、前記薄型画像表示器は液晶ディスプ
レーであることが、薄型化が容易な点で好ましい。ま
た、前記支持部材の前記ガントリに対する取り付け位置
を可変とすることが、使い勝手を良くする点で好まし
い。
【0012】〔2〕上記の課題を解決するための請求項
2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記薄型
画像表示器はCTフルオログラフィ画像を表示するもの
であることを特徴とする。
2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記薄型
画像表示器はCTフルオログラフィ画像を表示するもの
であることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明では、薄型画像表示器にC
Tフルオログラフィ画像が表示される。このため、CT
フルオログラフィを利用した被検体の穿刺等を行うに当
たり、術者の視線の移動量が少ないX線CT装置を実現
することができる。
Tフルオログラフィ画像が表示される。このため、CT
フルオログラフィを利用した被検体の穿刺等を行うに当
たり、術者の視線の移動量が少ないX線CT装置を実現
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
【0015】図1にX線CT装置のブロック図を示す。
本装置は本発明の実施の形態の一例である。同図におい
て、X線CT装置100は、操作コンソール(console)
1と、撮影テーブル10と、走査ガントリ20と、薄型
画像表示器70とを具備している。走査ガントリ20は
本発明におけるガントリの実施の形態の一例である。薄
型画像表示器70は本発明における薄型画像表示器の実
施の形態の一例である。
本装置は本発明の実施の形態の一例である。同図におい
て、X線CT装置100は、操作コンソール(console)
1と、撮影テーブル10と、走査ガントリ20と、薄型
画像表示器70とを具備している。走査ガントリ20は
本発明におけるガントリの実施の形態の一例である。薄
型画像表示器70は本発明における薄型画像表示器の実
施の形態の一例である。
【0016】操作コンソール1は、操作者からの指示や
情報等を入力する入力装置2と、画像再構成処理等を実
行する中央処理装置3と、制御信号等を撮影テーブル1
0や走査ガントリ20へ出力する制御インタフェース(i
nterface) 4と、走査ガントリ20で取得したデータ(d
ata)を収集するデータ収集バッファ(buffer)5と画像等
を表示するCRT6と、各種のデータやプログラムを記
憶する記憶装置7とを具備している。
情報等を入力する入力装置2と、画像再構成処理等を実
行する中央処理装置3と、制御信号等を撮影テーブル1
0や走査ガントリ20へ出力する制御インタフェース(i
nterface) 4と、走査ガントリ20で取得したデータ(d
ata)を収集するデータ収集バッファ(buffer)5と画像等
を表示するCRT6と、各種のデータやプログラムを記
憶する記憶装置7とを具備している。
【0017】撮影テーブル10は、図示しない被検体を
載せてそれを体軸方向に移動できるようになっている。
撮影テーブル10の移動は操作者が入力装置2を操作す
ることにより調節できるようになっている。
載せてそれを体軸方向に移動できるようになっている。
撮影テーブル10の移動は操作者が入力装置2を操作す
ることにより調節できるようになっている。
【0018】走査ガントリ20は、X線管30と、扇状
のX線ビーム(beam)を形成するコリメータ(collimater)
50と、検出器アレイ(array) 60と、X線照射のタイ
ミング(timing)や照射量を調整するX線コントローラ(c
ontroller)21と、コリメータ50のX線通過開口(ア
パーチャ(aperture))を調整するコリメータコントロー
ラ22と、検出器アレイ60が検出したデータを収集す
るデータ収集部23と、被検体の体軸の周りにX線管3
0や検出器アレイ60等を回転させる回転コントローラ
24とを具備している。
のX線ビーム(beam)を形成するコリメータ(collimater)
50と、検出器アレイ(array) 60と、X線照射のタイ
ミング(timing)や照射量を調整するX線コントローラ(c
ontroller)21と、コリメータ50のX線通過開口(ア
パーチャ(aperture))を調整するコリメータコントロー
ラ22と、検出器アレイ60が検出したデータを収集す
るデータ収集部23と、被検体の体軸の周りにX線管3
0や検出器アレイ60等を回転させる回転コントローラ
24とを具備している。
【0019】薄型画像表示器70は、中央処理装置3か
ら与えられる画像等を表示するようになっている。薄型
画像表示器70は例えば液晶ディスプレーを利用して構
成される。液晶ディスプレーは表示器の厚みを極めて薄
くできる点で好ましい。液晶ディスプレーの他にはプラ
ズマ(plasma)ディスプレーを用いるようにしても良い。
プラズマディスプレーはバックライト(back light)が不
要な点で好ましい。薄型画像表示器70は走査ガントリ
20に取り付けられている。
ら与えられる画像等を表示するようになっている。薄型
画像表示器70は例えば液晶ディスプレーを利用して構
成される。液晶ディスプレーは表示器の厚みを極めて薄
くできる点で好ましい。液晶ディスプレーの他にはプラ
ズマ(plasma)ディスプレーを用いるようにしても良い。
プラズマディスプレーはバックライト(back light)が不
要な点で好ましい。薄型画像表示器70は走査ガントリ
20に取り付けられている。
【0020】図2により、走査ガントリ20に対する薄
型画像表示器70の取り付け状態を説明する。図2の
(a)は立面的説明図、(b)は平面的説明図である。
同図に示すように、走査ガントリ20は前面および後面
に出入口25を有する。出入口25の開口部はコーン状
に拡げられている。
型画像表示器70の取り付け状態を説明する。図2の
(a)は立面的説明図、(b)は平面的説明図である。
同図に示すように、走査ガントリ20は前面および後面
に出入口25を有する。出入口25の開口部はコーン状
に拡げられている。
【0021】出入口25を通じて撮影テーブル10に載
置された被検体OBJが搬入および搬出される。出入口
25から走査ガントリ20の厚みの半分程度入った位置
にスライス面SLSが設定されている。このスライス面
SLSに被検体OBJの所望のスライス部位が合わせら
れ、X線ビームによってスキャンされる。そして、スラ
イス面SLSにおいて術者DOCによる穿刺が行われ
る。
置された被検体OBJが搬入および搬出される。出入口
25から走査ガントリ20の厚みの半分程度入った位置
にスライス面SLSが設定されている。このスライス面
SLSに被検体OBJの所望のスライス部位が合わせら
れ、X線ビームによってスキャンされる。そして、スラ
イス面SLSにおいて術者DOCによる穿刺が行われ
る。
【0022】薄型画像表示器70は支持腕71を介して
走査ガントリ20上のコネクタ(connector) 26に取り
付けられている。詳細には、図3に示すように、薄型画
像表示器70が支持腕71の一端に取り付けられ、支持
腕71の他端が走査ガントリ20のハウジングに設けら
れたコネクタ26に取り付けられるようになっている。
支持腕71は本発明における支持部材の実施の形態の一
例である。
走査ガントリ20上のコネクタ(connector) 26に取り
付けられている。詳細には、図3に示すように、薄型画
像表示器70が支持腕71の一端に取り付けられ、支持
腕71の他端が走査ガントリ20のハウジングに設けら
れたコネクタ26に取り付けられるようになっている。
支持腕71は本発明における支持部材の実施の形態の一
例である。
【0023】コネクタ26による取り付けは、例えばネ
ジ等を利用することにより、薄型画像表示器70および
支持腕71の重量に耐えるよう十分な機械的強度を持っ
て行われる。
ジ等を利用することにより、薄型画像表示器70および
支持腕71の重量に耐えるよう十分な機械的強度を持っ
て行われる。
【0024】コネクタ26は走査ガントリ20の前面の
出入口25の左右および上部に合計3個設けられてい
る。図示しないが、走査ガントリ20の後面においても
同様に3個のコネクタが設けられている。支持腕71は
これら6個のコネクタの内の適宜の1つに取り付けられ
る。
出入口25の左右および上部に合計3個設けられてい
る。図示しないが、走査ガントリ20の後面においても
同様に3個のコネクタが設けられている。支持腕71は
これら6個のコネクタの内の適宜の1つに取り付けられ
る。
【0025】支持腕71は中空のパイプになっており、
薄型画像表示器70のための電気的接続線はパイプの中
空部を通り、コネクタ26および走査ガントリ20の内
部を経由して中央処理装置3に接続されている。
薄型画像表示器70のための電気的接続線はパイプの中
空部を通り、コネクタ26および走査ガントリ20の内
部を経由して中央処理装置3に接続されている。
【0026】支持腕71は、外力を加えることによって
自在に曲げあるいは捻じることができるように構成され
ている。また、その曲がったあるいは捻じれた状態を保
持できるようになっている。そのような支持腕71とし
ては、例えば電気スタンドの光源を支持するのに用いら
れるフレキシブルアームが、構造が簡素な点で好まし
い。
自在に曲げあるいは捻じることができるように構成され
ている。また、その曲がったあるいは捻じれた状態を保
持できるようになっている。そのような支持腕71とし
ては、例えば電気スタンドの光源を支持するのに用いら
れるフレキシブルアームが、構造が簡素な点で好まし
い。
【0027】フレキシブルアームは図4に断面図で示す
ように、鉛合金等の可塑性を有する金属材料からなる中
空のパイプ(pipe)PIPで構成される。パイプPIPの
周面には螺旋状に溝TRNが形成され、溝TRNの底が
薄肉部、他の部分が肉厚部となっている。
ように、鉛合金等の可塑性を有する金属材料からなる中
空のパイプ(pipe)PIPで構成される。パイプPIPの
周面には螺旋状に溝TRNが形成され、溝TRNの底が
薄肉部、他の部分が肉厚部となっている。
【0028】このような構造により、曲げあるいは捻じ
り等の外力が加えられたとき薄肉部の塑性変形によりパ
イプPIPが変形し、かつ、変形したままの形状が肉厚
部の機械的強度によって維持される。また、薄型画像表
示器70の重量が肉厚部の機械的強度によって支えられ
る。液晶ディスプレー等によって構成される薄型画像表
示器70は軽量であることにより、十分にその荷重を支
えることができる。
り等の外力が加えられたとき薄肉部の塑性変形によりパ
イプPIPが変形し、かつ、変形したままの形状が肉厚
部の機械的強度によって維持される。また、薄型画像表
示器70の重量が肉厚部の機械的強度によって支えられ
る。液晶ディスプレー等によって構成される薄型画像表
示器70は軽量であることにより、十分にその荷重を支
えることができる。
【0029】次に、本装置の動作を説明する。被検体O
BJを走査ガントリ20内で位置決めした後、入力装置
2を通じて操作者によりスキャンが起動される。これに
よって、スライス面SLSが扇状のX線ビームによって
スキャンされ、スライス面SLSにおける被検体OBJ
の投影データが検出器アレイ60によって測定される。
BJを走査ガントリ20内で位置決めした後、入力装置
2を通じて操作者によりスキャンが起動される。これに
よって、スライス面SLSが扇状のX線ビームによって
スキャンされ、スライス面SLSにおける被検体OBJ
の投影データが検出器アレイ60によって測定される。
【0030】測定データはデータ収集部23を通じてデ
ータ収集バッファ5に収集される。データ収集バッファ
5に収集されたデータに基づいて中央処理装置3により
画像再構成が行われる。再構成された画像はCRT6お
よび薄型画像表示器70に表示される。スキャンおよび
画像再構成は高速に行われ、CRT6および薄型画像表
示器70には被検体OBJの実時間の断層像が表示され
る。
ータ収集バッファ5に収集される。データ収集バッファ
5に収集されたデータに基づいて中央処理装置3により
画像再構成が行われる。再構成された画像はCRT6お
よび薄型画像表示器70に表示される。スキャンおよび
画像再構成は高速に行われ、CRT6および薄型画像表
示器70には被検体OBJの実時間の断層像が表示され
る。
【0031】術者DOCは、薄型画像表示器70に表示
された実時間の断層像を観察しながら被検体OBJの穿
刺を行う。穿刺を行うに当たり、術者DOCは、先ず、
薄型画像表示器70を走査ガントリ20の出入口25の
中に引込み、例えば出入口25のコーン状の壁面に沿っ
て、スライス面SLSにできるだけ近いところに位置決
めする。
された実時間の断層像を観察しながら被検体OBJの穿
刺を行う。穿刺を行うに当たり、術者DOCは、先ず、
薄型画像表示器70を走査ガントリ20の出入口25の
中に引込み、例えば出入口25のコーン状の壁面に沿っ
て、スライス面SLSにできるだけ近いところに位置決
めする。
【0032】薄型画像表示器70は厚みが薄いことによ
り、出入口25内の狭い空間に引き入れることができ
る。また、支持腕71の変形機能および形状維持機能に
より、このような薄型画像表示器70の配置調整は自在
に行える。
り、出入口25内の狭い空間に引き入れることができ
る。また、支持腕71の変形機能および形状維持機能に
より、このような薄型画像表示器70の配置調整は自在
に行える。
【0033】これによって、例えば図5に示すように、
穿刺針を操作する手もとを見る方向ARW1と薄型画像
表示器70の画面を見る方向ARW2との角度差を小さ
くすることができる。このため、視線の移動量が小さく
なって作業性が良くなる。したがって、例えば図6に示
すような表示画面を観察することにより、断層像IMG
の中での穿刺針像NDLの位置を実時間で確認しなが
ら、患部MALを穿刺することが極めて楽に行える。
穿刺針を操作する手もとを見る方向ARW1と薄型画像
表示器70の画面を見る方向ARW2との角度差を小さ
くすることができる。このため、視線の移動量が小さく
なって作業性が良くなる。したがって、例えば図6に示
すような表示画面を観察することにより、断層像IMG
の中での穿刺針像NDLの位置を実時間で確認しなが
ら、患部MALを穿刺することが極めて楽に行える。
【0034】このようなCTフルオログラフィを利用し
た穿刺は、超音波イメージング(imaging) を利用して穿
刺を行う場合に比べて、被検体の深部まで鮮明な画像が
得られる点で好ましく、また、肺野等のように空気を含
み超音波では撮像できない部位についても問題なく撮影
できる点で好ましい。
た穿刺は、超音波イメージング(imaging) を利用して穿
刺を行う場合に比べて、被検体の深部まで鮮明な画像が
得られる点で好ましく、また、肺野等のように空気を含
み超音波では撮像できない部位についても問題なく撮影
できる点で好ましい。
【0035】走査ガントリ20に対する薄型画像表示器
70の取り付け位置は、術者の便宜に合わせて変更する
ことができる。その例を図7に示す。図7の(a)は走
査ガントリ20の前面の左側に取り付けた例である。術
者DOCの利腕あるいは好みに応じてこちらが選択され
る。
70の取り付け位置は、術者の便宜に合わせて変更する
ことができる。その例を図7に示す。図7の(a)は走
査ガントリ20の前面の左側に取り付けた例である。術
者DOCの利腕あるいは好みに応じてこちらが選択され
る。
【0036】図7の(b)は薄型画像表示器70を走査
ガントリ20の後面に取り付けて、術者DOCの手もと
越しに画像を見るようにした例である。これは視線の移
動量がさらに小さい点で好ましい。
ガントリ20の後面に取り付けて、術者DOCの手もと
越しに画像を見るようにした例である。これは視線の移
動量がさらに小さい点で好ましい。
【0037】図7の(c)は薄型画像表示器70を走査
ガントリ20の前面に取り付け、術者DOCが走査ガン
トリ20の前面側から頭部の穿刺を行う例である。被検
体OBJは足から先(フットファースト(foot first))
に搬入される。
ガントリ20の前面に取り付け、術者DOCが走査ガン
トリ20の前面側から頭部の穿刺を行う例である。被検
体OBJは足から先(フットファースト(foot first))
に搬入される。
【0038】図7の(d)は薄型画像表示器70を走査
ガントリ20の後面に取り付け、術者DOCが走査ガン
トリ20の後面側から頭部の穿刺を行う例である。被検
体OBJは頭から先(ヘッドファースト(head first))
に搬入される。撮影テーブル10の最大送り範囲(スキ
ャナブルレンジ(scanable range))が被検体OBJの身
長より短い場合は、こちらが採用される。
ガントリ20の後面に取り付け、術者DOCが走査ガン
トリ20の後面側から頭部の穿刺を行う例である。被検
体OBJは頭から先(ヘッドファースト(head first))
に搬入される。撮影テーブル10の最大送り範囲(スキ
ャナブルレンジ(scanable range))が被検体OBJの身
長より短い場合は、こちらが採用される。
【0039】穿刺を行わないときは、薄型画像表示器7
0を被検者のための情報表示器として利用することがで
きる。その例を図8に示す。図8の(a)は薄型画像表
示器70を走査ガントリ20の前面の上部に取り付け
て、フットファーストで搬入された被検者OBJに、画
面に表示された情報を見せるようにしたものである。
0を被検者のための情報表示器として利用することがで
きる。その例を図8に示す。図8の(a)は薄型画像表
示器70を走査ガントリ20の前面の上部に取り付け
て、フットファーストで搬入された被検者OBJに、画
面に表示された情報を見せるようにしたものである。
【0040】図8の(b)は薄型画像表示器70を走査
ガントリ20の後面の上部に取り付けて、ヘッドファー
ストで搬入された被検者OBJに、画面に表示された情
報を見せるようにしたものである。いずれの場合も、薄
型画像表示器70には例えば操作技師から被検者OBJ
への指示(ビデオコム(video communication) )、呼吸
タイミングガイド(ルックガイド(look guide))あるい
は適宜のリラックス(relux) 用のビデオ(video) もしく
はテレビ(television)映像を表示する。
ガントリ20の後面の上部に取り付けて、ヘッドファー
ストで搬入された被検者OBJに、画面に表示された情
報を見せるようにしたものである。いずれの場合も、薄
型画像表示器70には例えば操作技師から被検者OBJ
への指示(ビデオコム(video communication) )、呼吸
タイミングガイド(ルックガイド(look guide))あるい
は適宜のリラックス(relux) 用のビデオ(video) もしく
はテレビ(television)映像を表示する。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、変形自在であり変形した状態で形状を保
持する支持部材により、薄型画像表示器をガントリに取
り付けるようにしたので、支持部材を変形させて薄型画
像表示器を見易い場所に位置決めすることができる。し
たがって、術者の視線の移動量が少ないX線CT装置を
実現することができる。
発明によれば、変形自在であり変形した状態で形状を保
持する支持部材により、薄型画像表示器をガントリに取
り付けるようにしたので、支持部材を変形させて薄型画
像表示器を見易い場所に位置決めすることができる。し
たがって、術者の視線の移動量が少ないX線CT装置を
実現することができる。
【0042】また、請求項2の発明によれば、薄型画像
表示器にCTフルオログラフィ画像を表示するようにし
たので、CTフルオログラフィを利用した被検体の穿刺
等を行うに当たり、術者の視線の移動量が少ないX線C
T装置を実現することができる。
表示器にCTフルオログラフィ画像を表示するようにし
たので、CTフルオログラフィを利用した被検体の穿刺
等を行うに当たり、術者の視線の移動量が少ないX線C
T装置を実現することができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における走査
ガントリへの薄型画像表示器の取り付け状態を説明する
図である。
ガントリへの薄型画像表示器の取り付け状態を説明する
図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置における走査
ガントリへの薄型画像表示器の取り付け状態の詳細を説
明する図である。
ガントリへの薄型画像表示器の取り付け状態の詳細を説
明する図である。
【図4】フレキシブルアームの構造を説明する断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置によりCTフ
ルオログラフィを行いつつ、被検体の穿刺を行う場合の
術者の視線の動きを示す図である。
ルオログラフィを行いつつ、被検体の穿刺を行う場合の
術者の視線の動きを示す図である。
【図6】穿刺中の被検体の断層像を説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の装置における薄型
画像表示器の種々の取り付け状態を示す図である。
画像表示器の種々の取り付け状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態の一例の装置における薄型
画像表示器の種々の取り付け状態を示す図である。
画像表示器の種々の取り付け状態を示す図である。
【図9】従来の装置により、CTフルオログラフィを行
いつつ被検体の穿刺を行う場合の術者の視線の動きを示
す図である。
いつつ被検体の穿刺を行う場合の術者の視線の動きを示
す図である。
【符号の説明】 100 X線CT装置 1 操作コンソール 2 入力装置 3 中央処理装置 4 制御インタフェース 5 データ収集バッファ 6 CRT 7 記憶装置 10 撮影テーブル 20 走査ガントリ 21 X線コントローラ 22 コリメータコントローラ 23 データ収集部 24 回転コントローラ 30 X線管 50 コリメータ 60 検出器アレイ 70 薄型画像表示器 71 支持腕 25 出入口 26 コネクタ OBJ 被検体 DOC 術者
Claims (2)
- 【請求項1】 ガントリを有するX線CT装置であっ
て、 薄型画像表示器と、 前記薄型画像表示器を前記ガントリに取り付ける変形自
在であり変形した状態で形状を保持する支持部材とを具
備する、 ことを特徴とするX線CT装置。 - 【請求項2】 前記薄型画像表示器はCTフルオログラ
フィ画像を表示するものであることを特徴とする請求項
1に記載のX線CT装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276274A JPH10118057A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276274A JPH10118057A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | X線ct装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118057A true JPH10118057A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17567166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276274A Pending JPH10118057A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | X線ct装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118057A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165783A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-06-11 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置 |
| JP2005130975A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Toshiba Corp | 医用診断装置 |
| JP2007229346A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Hitachi Medical Corp | X線診断装置 |
| JP2009268793A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Toshiba Corp | X線ct装置及びx線ct装置における被検体の位置決め方法 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8276274A patent/JPH10118057A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002165783A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-06-11 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線ct装置 |
| JP2005130975A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Toshiba Corp | 医用診断装置 |
| JP2007229346A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Hitachi Medical Corp | X線診断装置 |
| JP2009268793A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Toshiba Corp | X線ct装置及びx線ct装置における被検体の位置決め方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050712 |