JPH10118241A - スキー板用シャープナー - Google Patents

スキー板用シャープナー

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Publication number
JPH10118241A
JPH10118241A JP28238896A JP28238896A JPH10118241A JP H10118241 A JPH10118241 A JP H10118241A JP 28238896 A JP28238896 A JP 28238896A JP 28238896 A JP28238896 A JP 28238896A JP H10118241 A JPH10118241 A JP H10118241A
Authority
JP
Japan
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ski
edge
sharpener
abrasive
guide surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP28238896A
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English (en)
Inventor
Koshin Okano
康臣 岡野
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JIYAPAANA KK
Original Assignee
JIYAPAANA KK
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エッジの両面の研磨・研削を同時に行えるよう
にすることができることは当然として、ベース面とサイ
ド面の研磨・研削を同時にムラなく行うことができて、
しかも研磨材の貼付も簡単に行うことのできるスキー板
用シャープナーを簡単な構造によって提供すること。 【構成】スキー板案内面12側に、これと略同一面を形
成しながらスキー板案内面12内に延在するとともに、
エッジ案内面13より外方に延在し、エッジ32のベー
ス面またはサイド面の研磨・研削を行なう第1研磨材2
1が貼付される第1貼付面14を形成し、エッジ案内面
13側に、第1貼付面14とその略中央で略直交すると
ともに、エッジ32のサイド面またはベース面の研磨・
研削を行なう第2研磨材22が貼付される第2貼付面1
5を形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキー板のエッジ
のザビ落しを行ったり、エッジを研削して鋭くするため
のシャープナーに関し、特に、エッジのベース面とサイ
ド面とを同時に研磨・研削できるようにしたシャープナ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スキー板のエッジは、長く使用しないで
おいたため生じたサビを落とさないと見栄えが悪いだけ
でなく、滑走性が悪くなる。また、スキー板は、そのエ
ッジのベース面とサイド面との交差部分を常に鋭くして
おかないと、その機能を十分発揮させることができな
い。このため、サンドペーパーや消しゴムタイプの研磨
材等で、エッジの研磨・研削が行われている。サンドペ
ーパー等を手にもって作業することは、サビ落しを十分
行えないだけでなく、外気温の低い場所でしかも不安定
な状態で行われなければならないこともあって困難なた
め、例えば図11に示したようなシャープナーが提案さ
れている。
【0003】この図11に示した従来のシャープナー
は、互いに直交するスキー板案内面とエッジ案内面とを
形成しておき、これらのいずれかに、エッジのベース面
またはサイド面を研削する1つの研磨材を貼付したもの
であり、これをスキー板の側面に当てて動かすことによ
り、エッジのベース面またはサイド面を研削するように
したものである。このシャープナーでは、図11の
(ロ)に示したように、研磨材の一部が例えばエッジ案
内面より外側にも延在することになることから、エッジ
の片面の研削を確実に行なうことはできるが、両面同時
に研磨・研削することができないものとなっている。
【0004】このため、本発明者は、図12に示したよ
うな、互いに直交しているスキー板案内面とエッジ案内
面との交差部分に、それぞれ研磨材を貼付したシャープ
ナーを試作してみた。この図12に示したシャープナー
は、図13に示したように、その2つの研磨材にエッジ
のベース面とサイド面とがそれぞれ当接するようにして
研磨・研削を行えば、エッジの両面を一度に研磨・研削
することができるものである。
【0005】しかしながら、発明者の実験・検討による
と、この試作シャープナーでは、十分な機能を有してい
るものではないことが判明した。何故なら、この種のシ
ャープナーは、手でもって動かすことにより使用するも
のであって、各研磨材を図13に示したようにエッジの
両面に常に当接させた状態で使用することは殆ど不可能
であり、サビ落しのための研磨はできても、エッジを鋭
角化するための十分な研磨・研削を行おうとすれば、シ
ャープナーを何回も繰り返して往復動させなければなら
ないからである。
【0006】また、図12に示した試作シャープナーで
は、互いに直交する各案内面に研磨材を貼付して使用す
るものであるが、その貼付を図12または図13に示し
たように正確に行うことは困難であり、両研磨材間に図
14に示したような隙間ができがちとになる。この図1
4のような状態になれば、その隙間に対応するエッジ側
の研削は当然行えないことになり、この場合も、研磨・
研削作業を何回も繰り返さないと、エッジの十分な研磨
・研削は行えない。
【0007】そこで、本発明者は、図12に示したよう
な試作シャープナーの長所を十分生かしながら、エッジ
の研磨・研削を簡単かつ十分に行えるようなシャープナ
ーとするにはどうしたらよいかについて種々検討を重ね
てきた結果、本発明を完成したのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、スキー板用のシャープナーについて、その研
磨・研削機能及び操作性を向上させることにある。
【0009】すなわち、まず請求項1に係る発明の目的
とするところは、エッジの両面の研磨・研削を同時に行
えるようにすることができることは当然として、ベース
面とサイド面の研磨・研削を同時にムラなく行うことが
できて、しかも研磨材の貼付も簡単に行うことのできる
スキー板用シャープナーを簡単な構造によって提供する
ことである。
【0010】また、請求項2に係る発明の目的とするこ
とろは、請求項1の発明の目的を達成することができる
他、エッジの研磨・研削すべき面の研磨材表面への当接
をより一層確実に行え、効果的な研磨・研削を行うこと
のできるスキー板用シャープナーを提供することであ
り、請求項3に係る発明の目的とすることろは、請求項
1または請求項2の発明の目的を達成することができる
他、エッジの研磨・研削によるサビ落し及び鋭角化をよ
り確実に行うことのできるスキー板用シャープナーを提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず、請求項1に係る発明の採った手段は以下の
実施の形態の説明中において使用する符号を付して説明
すると、「合成樹脂等により一体成形されて、スキー板
30の底面31に対向されるスキー板案内面12と、こ
のスキー板案内面12に略直交して、スキー板30の一
方のエッジ32側面に対向されるエッジ案内面13とを
有するスキー板用シャープナー10であって、スキー板
案内面12側に、これと略同一面を形成しながらスキー
板案内面12内に延在するとともに、エッジ案内面13
より外方に延在し、エッジ32のベース面Bまたはサイ
ド面Sの研磨・研削を行なう第1研磨材21が貼付され
る第1貼付面14を形成し、かつ、エッジ案内面13側
に、第1貼付面14とその略中央で略直交するととも
に、エッジ32のサイド面Sまたはベース面Bの研磨・
研削を行なう第2研磨材22が貼付される第2貼付面1
5を形成したことを特徴とするスキー板用シャープナー
10」である。
【0012】すなわち、この請求項1のスキー板用シャ
ープナー10は、図1及び図2に示すように、第1研磨
材21及び第2研磨材22を互いに交差状態で貼付でき
るようにした第1貼付面14及び第2貼付面15を有し
たものとしたものである。そして、これらの第1貼付面
14及び第2貼付面15は、シャープナー本体11の図
1及び図2に示した図示上面側に露出するようにしたも
のであり、図1にも示したように、一定の貼付範囲を有
したものとしてある。
【0013】従って、この請求項1のスキー板用シャー
プナー10によれば、まず第1貼付面14及び第2貼付
面15に対する第1研磨材21及び第2研磨材22のそ
れぞれの貼付を、それ程の厳密さを要することなく行え
るのであり、第1研磨材21及び第2研磨材22のそれ
ぞれの取外し・交換、そして新しいものへの交換も容易
に行えるのである。上述したように、各第1貼付面14
及び第2貼付面15はシャープナー本体11上に同時に
露出しているものであり、これらは所定の大きな貼付範
囲を有しているからである。
【0014】以上のように、第1貼付面14及び第2貼
付面15にそれぞれ貼付された第1研磨材21及び第2
研磨材22は、図1、図2及び図10に示したように、
横から透かしてみた場合、十字状に交差したものとな
る。何故なら、第1貼付面14は、シャープナー本体1
1のスキー板案内面12と略同一面を形成しながら、ス
キー板案内面12側とエッジ案内面13より外方側とに
それぞれ延在したものとしてあるからであり、エッジ案
内面13側に第1貼付面14の略中央でこれと直交する
ことになる第2貼付面15が形成してあって、この第2
貼付面15に第2研磨材22が貼付してあるからであ
る。
【0015】従って、図9に示すように、スキー板30
のエッジ32のサイド面Sを第2研磨材22に当接させ
るようにすれば、エッジ32のベース面Bは第1研磨材
21の上面に別の場所で当接することになり、当該スキ
ー板用シャープナー10をスキー板30の側面に沿って
動かせば、エッジ32のベース面B及びサイド面Sの両
面の研磨・研削が同時になされることになるのである。
【0016】また、以上のベース面B及びサイド面Sの
同時研磨・研削時において、第1研磨材21及び第2研
磨材22は互いに交差状態となっているのであるから、
図11の例の場合に生じていた相対的な隙間が存在する
ことはなく、エッジ32の両面の研磨・研削は全くムラ
なく行われるのである。
【0017】そして、この請求項1のスキー板用シャー
プナー10は、そのシャープナー本体11を含む合成樹
脂等によって一体成形できるものとなっているから、製
造し易くかつ取り扱い易い一体物となっているのであ
る。従って、このスキー板用シャープナー10は、構造
が簡単で、しかも剛性の高いものとなっていて、耐久性
にも優れているのである。
【0018】上記課題を解決するために、請求項2に係
る発明の採った手段は、請求項1に係るスキー板用シャ
ープナー10について、「スキー板案内面12上に、ス
キー板30の底部31を浮かせて案内する突起16を形
成したこと」である。
【0019】すなわち、この請求項2に係るスキー板用
シャープナー10は、図9に示したように、その突起1
6によって、スキー板30の研磨・研削すべきエッジ3
2とは反対側部分をスキー板案内面12から浮かせるこ
とができるものである。これによって、当該スキー板用
シャープナー10の両研磨材21・22をスキー板30
のエッジ32側に強力に圧接させることができ、エッジ
32の研磨・研削作業をより一層容易に行うことができ
るだけでなく、当該スキー板用シャープナー10のスキ
ー板案内面12と、スキー板30の底面31との接触を
少なくすることができるのである。
【0020】すなわち、この請求項2のスキー板用シャ
ープナー10では、その突起16によってスキー板30
が、僅かではあるが、図9に示したように相対的に傾斜
したものとされるのであるから、エッジ32のサイド面
Sを第2研磨材22上面に確実に当接させることがで
き、サイド面Sの研磨・研削をより確実に行うことがで
きるのである。そして、この突起16によってスキー板
30を傾斜したものできるのであるから、エッジ32の
ベース面Bの外側部分のみの研磨・研削が行えるのであ
り、ベース面Bの必要以上の研磨・研削が避けられるの
である。
【0021】そして、上記課題を解決するための、請求
項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または2
のスキー板用シャープナー10について、「スキー板案
内面12とエッジ案内面13とのなす角が87°〜8
9.5゜であること」である。
【0022】これにより、この請求項3に係るスキー板
用シャープナー10においては、各スキー板案内面12
及びエッジ案内面13上の第1研磨材21及び第2研磨
材22が、エッジ32のベース面B及びサイド面Sによ
り強く当接することになり、エッジ32の研磨・研削が
より一層確実になされることになるのである。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、以上のように構成した各発
明を、図面に示した実施の形態であるスキー板用シャー
プナー10について説明するが、このスキー板用シャー
プナー10は各請求項の発明を実質的に含むものである
ため、以下ではこの実施形態のスキー板用シャープナー
10を中心に説明する。
【0024】図1及び図2には、本発明に係るスキー板
用シャープナー10の斜視図及び平面図が示してあり、
このスキー板用シャープナー10は、合成樹脂により一
体成形したシャープナー本体11の第1貼付面14及び
第2貼付面15に、裏面に貼付面を形成したサンドペー
パー等の第1研磨材21及び第2研磨材22をそれぞれ
貼付したものである。換言すれば、このスキー板用シャ
ープナー10は、その第1貼付面14及び第2貼付面1
5に対する第1研磨材21及び第2研磨材22の貼付・
取外し、あるいは変換が行えるのみで、その他は取付け
るべき部品の全くない簡単な構造のものとなっているの
である。
【0025】シャープナー本体11は、図1〜図3に示
したようなものであり、図2及び図3の図示したよう
に、段部17aを有する隔壁17を一体的に設けたもの
であって、この隔壁17の、図2の図示下側をスキー板
30を当接させる部分に、また隔壁17の図示上側を手
で持つための部分としたものである。そして、このシャ
ープナー本体11の全体は、人の片手で持つことができ
る程度の大きさのものとしてあって、各隅角部は手にな
じみ易くするために丸味をおびたものとしてある。な
お、本実施形態のシャープナー本体11では、その内側
を空洞としてあり、この空洞内に第1補強リブ18a及
び第2補強リブ18bを形成することにより、全体の剛
性を確保するようにしている。
【0026】このシャープナー本体11を構成している
隔壁17の、図2の図示下側の上面は、スキー板案内面
12となっているのであり、また隔壁17の図示下側面
はエッジ案内面13となっているものである。換言すれ
ば、このスキー板用シャープナー10を使用する場合に
は、スキー板30は図1に示したような位置になるもの
であり、このスキー板30の位置決めを上記スキー板案
内面12及びエッジ案内面13によって行うようにして
あるのである。なお、隔壁17の図示左端部には支持部
17bが形成してあり、この支持部17bの表面は、エ
ッジ案内面13のそれと同一位置になっている。
【0027】そして、本実施形態のスキー板用シャープ
ナー10では、図3に示すように、スキー板案内面12
側に、これと略同一面を形成し、スキー板案内面12内
に一部が延在する第1貼付面14が形成してある。この
第1貼付面14は、図3に示したように、隔壁17の段
部17aの図示左方側に形成することにより、後述する
第2貼付面15の外側にも延在することになるものであ
り、第2貼付面15と略同じ長さを有したものとなって
いる。また、本実施形態のスキー板用シャープナー10
では、段部17aの図示右方に位置する隔壁17のスキ
ー板案内面12側面が第2貼付面15としてあり、この
第2貼付面15は、第1貼付面14より高さの低い第2
補強リブ18bがその前面側に位置することにより、図
1、図7及び図8に示したように、第1貼付面14より
低い位置まで延在したものとなっている。
【0028】一方、シャープナー本体11のスキー板案
内面12の図示左側上面には、図1〜図6に示したよう
に、小さな突起16が一体的に形成してある。本実施形
態では、図2にも示したように、各突起16はシャープ
ナー本体11の左右両側上面であって、第1貼付面14
及び第2貼付面15とは反対側に離れた部分に形成して
ある。なお、これらの小さな突起16の形状は、図示し
たような偏平なものに限らず、例えば枕形状のものとし
て実施してもよいものである。
【0029】これら各突起16は、図9に示すように、
スキー板案内面12上にスキー板30を当接させたと
き、エッジ32のベース面B及びサイド面Sを、例えば
図10に示したように、第1研磨材21及び第2研磨材
22に強く当接させるために形成したものである。つま
り、これら各突起16は、スキー板30の第1貼付面1
4及び第2貼付面15とは反対側部分をスキー板案内面
12から浮き上がらせるものである。
【0030】すなわち、このスキー板用シャープナー1
0においては、その使用時に、各突起16によって、ス
キー板30の研磨・研削すべきエッジ32とは反対側部
分が少し浮き上がることにより、まず研磨・研削すべき
エッジ32のサイド面Sについては、図10の実線にて
示したように、第2研磨材22側に強く当接することに
なる。また、研磨・研削すべきエッジ32のベース面B
についてみてみると、図10の点線で示したその外側部
分が第1研磨材21側に強く押圧されることになって、
エッジ32をシャープにするためのベース面Bの外側の
研磨・研削が確実になされるのである。
【0031】さらに、本実施形態のスキー板用シャープ
ナー10においては、そのシャープナー本体11に形成
してあるスキー板案内面12及びエッジ案内面13のな
す角を約87°〜89.5゜、つまり直角より少し鋭角
にしてある。このようにすることにより、エッジ32の
研磨・研削にあたって、そのベース面B及びサイド面S
は第1研磨材21及び第2研磨材22に強く当接し得る
ことになり、エッジ32をシャープなものに研磨・研削
することができるのである。
【0032】なお、本実施形態に係るスキー板用シャー
プナー10においては、図1〜図3中の仮想線にて示し
たように、第1貼付面14及び第2貼付面15の各面に
指挿入凹所19が形成してある。これらの各指挿入凹所
19は、第1貼付面14と第1研磨材21、第2貼付面
15と第2研磨材22との間に、例えば図3に示したよ
うに、第1貼付面14及び第2貼付面15の貼付面とし
ての機能を損なわない範囲で隙間を形成するものであ
り、これら各指挿入凹所19を利用することによって第
1研磨材21や第2研磨材22の特に剥離作業を簡単に
行えるようにしたものである。
【0033】すなわち、第1貼付面14及び第2貼付面
15に、図1〜図3に示したような指挿入凹所19を形
成しておけば、これら各指挿入凹所19の部分において
第1研磨材21及び第2研磨材22が貼付されずに浮い
た状態となっているから、これらの第1研磨材21及び
第2研磨材22の剥離作業を各指挿入凹所19をきっか
けとして容易に行えるのである。
【0034】勿論、各指挿入凹所19は、第1貼付面1
4及び第2貼付面15の図示した他の部分に形成して実
施してもよいのであるが、図3にも示したような各第1
貼付面14及び第2貼付面15の中央に形成するのが、
当該スキー板用シャープナー10を合成樹脂を材料とし
て型成形する場合の作業を容易にすることができる等の
理由から、有利である。
【0035】また、本実施形態の第1研磨材21や第2
研磨材22は、エッジ32のサイド面S及びベース面B
の幅の約2倍程度の幅を有したものとして形成してあ
る。これにより、第1研磨材21等のエッジ32に当接
して消耗する部分が約半分となるため、ある程度使用し
た後に上下をひっくり返して元の場所に再貼付すれば、
消耗していない部分によって次の研磨・研削が行えるこ
とになるのである。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず請求項1に係る
発明のおいては、上記実施形態において例示した如く、
「合成樹脂等により一体成形されて、スキー板30の底
面31に対向されるスキー板案内面12と、このスキー
板案内面12に略直交して、スキー板30の一方のエッ
ジ32側面に対向されるエッジ案内面13とを有するス
キー板用シャープナー10であって、スキー板案内面1
2側に、これと略同一面を形成しながらスキー板案内面
12内に延在するとともに、エッジ案内面13より外方
に延在し、エッジ32のベース面Bまたはサイド面Sの
研磨・研削を行なう第1研磨材21が貼付される第1貼
付面14を形成し、かつ、エッジ案内面13側に、第1
貼付面14とその略中央で略直交するとともに、エッジ
32のサイド面Sまたはベース面Bの研磨・研削を行な
う第2研磨材22が貼付される第2貼付面15を形成し
たこと」にその構成上の特徴があり、これにより、エッ
ジの両面の研磨・研削を同時に行えるようにすることが
できることは当然として、ベース面とサイド面の研磨・
研削を同時にムラなく行うことができて、しかも研磨材
の貼付も簡単に行うことのできるスキー板用シャープナ
ーを簡単な構造によって提供することができるのであ
る。
【0037】また、請求項2の発明においては、上記請
求項1のスキー板用シャープナー10について、シャー
プナー本体11の上面に突起16を形成したので、請求
項1の発明の目的を達成することができる他、エッジの
研磨・研削すべき面の研磨材表面への当接をより一層確
実に行うことができて、効果的な研磨・研削を行うこと
のできるスキー板用シャープナーを提供することができ
るのである。
【0038】さらに、請求項3の発明においては、上記
請求項1または請求項2のスキー板用シャープナー10
について、その第1貼付面14と第2貼付面15となす
角を87°〜89.5°程度となるようにしたので、請
求項1または請求項2の発明の目的を達成することがで
きる他、エッジの研磨・研削によるサビ落し及び鋭角化
をより確実に行うことのできるスキー板用シャープナー
を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスキー板用シャープナーを示すもの
であって、スキー板案内面を下側にしてみた斜視図であ
る。
【図2】 同スキー板用シャープナーの底面図である。
【図3】 第1研磨材及び第2研磨材を外したスキー板
用シャープナー、すなわちシャープナー本体とスキー板
との関係を示す平面図である。
【図4】 同シャープナー本体を示す左側面図である。
【図5】 同シャープナー本体を示す正面図である。
【図6】 同シャープナー本体を示す図3中の1−1線
に沿ってみた断面図である。
【図7】 同シャープナー本体の断面図を示すもので、
図3の2−2線に沿ってみた拡大断面図である。
【図8】 同シャープナー本体の断面図を示すもので、
図3の3−3線に沿ってみた拡大断面図である。
【図9】 本発明に係るスキー板用シャープナーによっ
てスキー板のエッジの研磨・研削を行っている状態を示
す断面図である。
【図10】 図9中のエッジの近傍を拡大して示した部
分拡大断面図である。
【図11】 従来のスキー板用シャープナーを示すもの
で、(イ)は斜視図、(ロ)は断面図である。
【図12】 スキー板用シャープナーの試作品を示す斜
視図である。
【図13】 図12に示したスキー板用シャープナーに
よってスキー板のエッジを研削している状態の断面図で
ある。
【図14】 図13のエッジの近傍を拡大して示した部
分拡大断面図である。
【符号の説明】
10 スキー板用シャープナー 11 シャープナー本体 11a スキー板当接部 11b 指当て部 12 スキー板案内面 13 エッジ案内面 14 第1貼付面 15 第2貼付面 16 突起 17 隔壁 17a 段部 17b 支持部 18a 第1補強リブ 18b 第2補強リブ 19 指挿入凹所 21 第1研磨材 22 第2研磨材 30 スキー板 31 底面 32 エッジ B ベース面 S サイド面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂等により一体成形されて、スキ
    ー板の底面に対向されるスキー板案内面と、このスキー
    板案内面に略直交して、前記スキー板の一方のエッジ側
    面に対向されるエッジ案内面とを有するスキー板用シャ
    ープナーであって、 前記スキー板案内面側に、これと略同一面を形成しなが
    らスキー板案内面内に延在するとともに、前記エッジ案
    内面より外方に延在し、前記エッジのベース面またはサ
    イド面の研磨・研削を行なう第1研磨材が貼付される第
    1貼付面を形成し、 かつ、前記エッジ案内面側に、前記第1貼付面とその略
    中央で略直交するとともに、前記エッジのサイド面また
    はベース面の研磨・研削を行なう第2研磨材が貼付され
    る第2貼付面を形成したことを特徴とするスキー板用シ
    ャープナー。
  2. 【請求項2】 前記スキー板案内面上に、スキー板の底
    部を浮かせて案内する突起を形成したことを特徴とする
    請求項1に記載のスキー板用シャープナー。
  3. 【請求項3】 前記スキー板案内面とエッジ案内面との
    なす角が87°〜89.5°であることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載のスキー板用シャープナ
    ー。
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