JPH10118511A - 粉砕機 - Google Patents
粉砕機Info
- Publication number
- JPH10118511A JPH10118511A JP27641796A JP27641796A JPH10118511A JP H10118511 A JPH10118511 A JP H10118511A JP 27641796 A JP27641796 A JP 27641796A JP 27641796 A JP27641796 A JP 27641796A JP H10118511 A JPH10118511 A JP H10118511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- media
- pulverizing
- ring
- crushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 70
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 34
- 238000000227 grinding Methods 0.000 claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 17
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 239000002612 dispersion medium Substances 0.000 description 4
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 4
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉砕効率を高めるとともに、小径のメディア
にも対応できるようにする。 【解決手段】 メディアセパレータ15を、流出口4に
多段に設けられる環状のリング状板16と、隣接するリ
ング状板16、16間に介装される環状のディスタンス
ピース17とで構成し、リング状板16、16間でメデ
ィアセパレータ15を径方向に貫通する隙間18を形成
する。ディスタンスピース17の厚みが隙間18となる
ので、ディスタンスピース17の厚みを変更するだけで
隙間18の寸法を変更することができ、小径のメディア
にも充分に対応できることになる。補助攪拌部材14に
よってメディアセパレータ15に作用しようとする粉砕
メディアが粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされるこ
とになるので、メディアセパレータ15の粉砕メディア
による目詰まりを防止でき、粉砕効率が高まる。
にも対応できるようにする。 【解決手段】 メディアセパレータ15を、流出口4に
多段に設けられる環状のリング状板16と、隣接するリ
ング状板16、16間に介装される環状のディスタンス
ピース17とで構成し、リング状板16、16間でメデ
ィアセパレータ15を径方向に貫通する隙間18を形成
する。ディスタンスピース17の厚みが隙間18となる
ので、ディスタンスピース17の厚みを変更するだけで
隙間18の寸法を変更することができ、小径のメディア
にも充分に対応できることになる。補助攪拌部材14に
よってメディアセパレータ15に作用しようとする粉砕
メディアが粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされるこ
とになるので、メディアセパレータ15の粉砕メディア
による目詰まりを防止でき、粉砕効率が高まる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粉砕機に関し、特
に、顔料、セラミック、磁性材料等の製造分野において
原材料の粉砕に用いられる湿式メディア攪拌型の粉砕機
に関するものである。
に、顔料、セラミック、磁性材料等の製造分野において
原材料の粉砕に用いられる湿式メディア攪拌型の粉砕機
に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、顔料、セラミッ
ク、磁性材料等の製造分野においては、原材料をミクロ
ンオーダ又はサブミクロンオーダの微細な粒子とする必
要があることから、湿式メディア攪拌型の粉砕機を用
い、液体中に位置した原材料を粉砕メディア(鋼球等)
と共に攪拌して微細な粒子に粉砕し、これを液体中に均
一に分散させている。
ク、磁性材料等の製造分野においては、原材料をミクロ
ンオーダ又はサブミクロンオーダの微細な粒子とする必
要があることから、湿式メディア攪拌型の粉砕機を用
い、液体中に位置した原材料を粉砕メディア(鋼球等)
と共に攪拌して微細な粒子に粉砕し、これを液体中に均
一に分散させている。
【0003】このような粉砕作業に用いられる粉砕機と
しては、例えば、特公昭62−16687号公報に記載
されている「分散装置」等が既に知られている。
しては、例えば、特公昭62−16687号公報に記載
されている「分散装置」等が既に知られている。
【0004】この分散装置は、容器内に、底面および側
面に小孔を有する籠体を設けるとともに、容器の中央部
に籠体を貫通した状態で攪拌軸を回転可能に設け、攪拌
軸の籠体内に位置する部分に分散媒体攪拌用の羽根を設
け、攪拌軸の籠体の下方に位置する部分にミルベース流
動用の羽根を設けたものである。
面に小孔を有する籠体を設けるとともに、容器の中央部
に籠体を貫通した状態で攪拌軸を回転可能に設け、攪拌
軸の籠体内に位置する部分に分散媒体攪拌用の羽根を設
け、攪拌軸の籠体の下方に位置する部分にミルベース流
動用の羽根を設けたものである。
【0005】そして、容器内にミルベースを入れて攪拌
軸を回転させると、攪拌軸と一体に分散媒体攪拌用の羽
根とミルベース流動用の羽根が回転し、籠体内において
分散媒体とミルベースが一緒に攪拌され、ミルベース中
の固体粒子が粉砕されてミルベース中に分散される。そ
して、籠体内で攪拌されたミルベースは、分散媒体から
分離されて籠体の底部から流出し、容器の内壁に沿って
上方へ移動し、籠体の上部から籠体内に再び流入する。
そして、このように容器内をミルベースが循環すること
により、ミルベース中の固体粒子が徐々に微細に粉砕さ
れ、ミルベース中に分散されてコロイド状の懸濁液に形
成されるというものである。
軸を回転させると、攪拌軸と一体に分散媒体攪拌用の羽
根とミルベース流動用の羽根が回転し、籠体内において
分散媒体とミルベースが一緒に攪拌され、ミルベース中
の固体粒子が粉砕されてミルベース中に分散される。そ
して、籠体内で攪拌されたミルベースは、分散媒体から
分離されて籠体の底部から流出し、容器の内壁に沿って
上方へ移動し、籠体の上部から籠体内に再び流入する。
そして、このように容器内をミルベースが循環すること
により、ミルベース中の固体粒子が徐々に微細に粉砕さ
れ、ミルベース中に分散されてコロイド状の懸濁液に形
成されるというものである。
【0006】しかしながら、上記のような構成の分散装
置にあっては、籠体内において分散媒体とミルベースを
一緒に攪拌した際、分散媒体が籠体の内面に衝突し、小
孔を閉塞してしまう場合がある。このため、固体粒子お
よびミルベースの流出が妨げられてしまい、粉砕効率が
大幅に低下してしまう。
置にあっては、籠体内において分散媒体とミルベースを
一緒に攪拌した際、分散媒体が籠体の内面に衝突し、小
孔を閉塞してしまう場合がある。このため、固体粒子お
よびミルベースの流出が妨げられてしまい、粉砕効率が
大幅に低下してしまう。
【0007】一方、上記のような目詰まりの問題を解決
した粉砕機の一例が実開平4−30044号に記載され
ている。この粉砕機(湿式粉砕機)は、粉砕室内に、周
面に攪拌棒を有する攪拌軸を回転可能に設けるととも
に、攪拌軸の下端部に円弧状の板部材を設け、粉砕室内
の粉砕物出口に対応する部分に粉砕媒体用の分離篩を設
けたものであって、分離篩の環状篩部材と間隔部材との
間で格子状の篩目を形成するようにしたものである。
した粉砕機の一例が実開平4−30044号に記載され
ている。この粉砕機(湿式粉砕機)は、粉砕室内に、周
面に攪拌棒を有する攪拌軸を回転可能に設けるととも
に、攪拌軸の下端部に円弧状の板部材を設け、粉砕室内
の粉砕物出口に対応する部分に粉砕媒体用の分離篩を設
けたものであって、分離篩の環状篩部材と間隔部材との
間で格子状の篩目を形成するようにしたものである。
【0008】そして、攪拌軸を回転させると、攪拌軸と
一体に攪拌棒が回転し、粉砕室内においてスラリーと粉
砕媒体が一緒に攪拌され、スラリー中の被粉砕物が粉砕
されてスラリー中に分散される。そして、粉砕室内で攪
拌されたスラリーは、分離篩の篩目によって粉砕媒体か
ら分離され、粉砕室外に流出するというものである。そ
して、粉砕媒体は、円弧状の板部材の攪乱作用を大きく
受けるため、分離篩の篩目に粉砕媒体が詰まるのを防止
できるというものである。
一体に攪拌棒が回転し、粉砕室内においてスラリーと粉
砕媒体が一緒に攪拌され、スラリー中の被粉砕物が粉砕
されてスラリー中に分散される。そして、粉砕室内で攪
拌されたスラリーは、分離篩の篩目によって粉砕媒体か
ら分離され、粉砕室外に流出するというものである。そ
して、粉砕媒体は、円弧状の板部材の攪乱作用を大きく
受けるため、分離篩の篩目に粉砕媒体が詰まるのを防止
できるというものである。
【0009】しかしながら、円弧状の板部材では分離篩
の周囲の一部しか覆うことができないため、篩目に粉砕
媒体が直接に作用するのを完全に防ぐことができない。
このため、粉砕媒体の一部が分離篩の篩目に衝突し、篩
目を塞いでしまう場合があり、粉砕作業中に分離篩を取
り外して清掃する等のメンテナンスが必要となり、粉砕
効率が大幅に低下してしまう。
の周囲の一部しか覆うことができないため、篩目に粉砕
媒体が直接に作用するのを完全に防ぐことができない。
このため、粉砕媒体の一部が分離篩の篩目に衝突し、篩
目を塞いでしまう場合があり、粉砕作業中に分離篩を取
り外して清掃する等のメンテナンスが必要となり、粉砕
効率が大幅に低下してしまう。
【0010】この発明は、前記のような従来のもののも
つ問題点を解決したものであって、粉砕作業中にメディ
アセパレータが粉砕メディアによって目詰まりを起こす
のを完全に阻止することによって、粉砕効率を大幅に向
上させることのできる粉砕機を提供することを目的とす
るものである。
つ問題点を解決したものであって、粉砕作業中にメディ
アセパレータが粉砕メディアによって目詰まりを起こす
のを完全に阻止することによって、粉砕効率を大幅に向
上させることのできる粉砕機を提供することを目的とす
るものである。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、内部に粉砕メディアを保持し得る
とともに、上部に処理物の流入口を有し、下部に処理物
の流出口を有する竪型筒状の粉砕タンクと、該粉砕タン
クの中心部を貫通した状態で回転可能に設けられる攪拌
軸と、該攪拌軸の粉砕タンク内に位置する部分に設けら
れる主攪拌部材と、前記粉砕タンクの流出口に設けら
れ、粉砕メディアと処理物とを分離するメディアセパレ
ータと、前記粉砕タンクの下方に設けられ、粉砕タンク
内に流入口から流出口に向かう処理物の流れを形成する
ポンプ部材とを具えた粉砕機において、前記メディアセ
パレータを、粉砕タンクの流出口に多段に設けられるリ
ング状板と、隣接するリング状板間に設けられるととも
に、該リング状板間にメディアセパレータ内外を貫通す
る隙間を形成するディスタンスピースとで構成した手段
を採用したものである。また、前記粉砕タンクの流出口
に底板を装着するとともに、該底板の中心を中心とする
同心円上の複数箇所に棒状の支持軸を設置し、該支持軸
の外周側に環状のリング状板を多段に装着するととも
に、隣接するリング状板間に介装されるように各支持軸
に環状のディスタンスピースを装着し、隣接するリング
状板間でメディアセパレータ内外を貫通する隙間を形成
した手段を採用したものである。さらに、前記攪拌軸の
前記粉砕タンク内に位置する前記主攪拌部材の下方の部
分に、前記メディアセパレータの全体を囲む補助攪拌部
材を設け、該補助攪拌部材を前記攪拌軸と一体に回転可
能とした手段を採用したものである。
るためにこの発明は、内部に粉砕メディアを保持し得る
とともに、上部に処理物の流入口を有し、下部に処理物
の流出口を有する竪型筒状の粉砕タンクと、該粉砕タン
クの中心部を貫通した状態で回転可能に設けられる攪拌
軸と、該攪拌軸の粉砕タンク内に位置する部分に設けら
れる主攪拌部材と、前記粉砕タンクの流出口に設けら
れ、粉砕メディアと処理物とを分離するメディアセパレ
ータと、前記粉砕タンクの下方に設けられ、粉砕タンク
内に流入口から流出口に向かう処理物の流れを形成する
ポンプ部材とを具えた粉砕機において、前記メディアセ
パレータを、粉砕タンクの流出口に多段に設けられるリ
ング状板と、隣接するリング状板間に設けられるととも
に、該リング状板間にメディアセパレータ内外を貫通す
る隙間を形成するディスタンスピースとで構成した手段
を採用したものである。また、前記粉砕タンクの流出口
に底板を装着するとともに、該底板の中心を中心とする
同心円上の複数箇所に棒状の支持軸を設置し、該支持軸
の外周側に環状のリング状板を多段に装着するととも
に、隣接するリング状板間に介装されるように各支持軸
に環状のディスタンスピースを装着し、隣接するリング
状板間でメディアセパレータ内外を貫通する隙間を形成
した手段を採用したものである。さらに、前記攪拌軸の
前記粉砕タンク内に位置する前記主攪拌部材の下方の部
分に、前記メディアセパレータの全体を囲む補助攪拌部
材を設け、該補助攪拌部材を前記攪拌軸と一体に回転可
能とした手段を採用したものである。
【0012】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、粉砕タンクを処理タンク内に位置して攪拌軸を回
転させると、ポンプ部材が作動して粉砕タンク内に流入
口から流出口に向かう処理物の流れが発生し、処理タン
ク内の処理物が流入口から粉砕タンク内に流入する。そ
して、粉砕タンク内に流入した処理物は、主攪拌部材の
回転によって粉砕メディアと一緒に攪拌されて粉砕さ
れ、微細な粒子に形成されて液体中に分散される。そし
て、微細な粒子に形成された処理物は、粉砕タンクの流
出口に位置しているメディアセパレータに作用し、粉砕
メディアから分離されてメディアセパレータのリング状
板間の隙間を介して粉砕室外に流出する。そして、粉砕
室外に流出した処理物は、処理タンクの内面に沿って上
昇し、流入口から再び粉砕タンク内に流入する。そし
て、このようなことが繰り返されることによって処理物
が所定の粒度に形成されることになる。そして、補助攪
拌部材が攪拌軸と一体に回転することによって、粉砕タ
ンクの底部に滞留しようとする処理物が攪拌されるとと
もに、メディアセパレータに作用しようとする粉砕メデ
ィアが跳ね飛ばされることになる。
より、粉砕タンクを処理タンク内に位置して攪拌軸を回
転させると、ポンプ部材が作動して粉砕タンク内に流入
口から流出口に向かう処理物の流れが発生し、処理タン
ク内の処理物が流入口から粉砕タンク内に流入する。そ
して、粉砕タンク内に流入した処理物は、主攪拌部材の
回転によって粉砕メディアと一緒に攪拌されて粉砕さ
れ、微細な粒子に形成されて液体中に分散される。そし
て、微細な粒子に形成された処理物は、粉砕タンクの流
出口に位置しているメディアセパレータに作用し、粉砕
メディアから分離されてメディアセパレータのリング状
板間の隙間を介して粉砕室外に流出する。そして、粉砕
室外に流出した処理物は、処理タンクの内面に沿って上
昇し、流入口から再び粉砕タンク内に流入する。そし
て、このようなことが繰り返されることによって処理物
が所定の粒度に形成されることになる。そして、補助攪
拌部材が攪拌軸と一体に回転することによって、粉砕タ
ンクの底部に滞留しようとする処理物が攪拌されるとと
もに、メディアセパレータに作用しようとする粉砕メデ
ィアが跳ね飛ばされることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1および図2には、この発
明による粉砕機の一実施の形態が示されていて、図1
は、全体を示す縦断面図、図2は図1に示すものの部分
拡大図である。
の形態について説明する。図1および図2には、この発
明による粉砕機の一実施の形態が示されていて、図1
は、全体を示す縦断面図、図2は図1に示すものの部分
拡大図である。
【0014】すなわち、この実施の形態に示す粉砕機1
は、上端部に処理物の流入口3を有するとともに、下端
部に処理物の流出口4を有する竪型円筒形状の粉砕タン
ク2と、粉砕タンク2の中心部にそこを貫通した状態で
回転可能に設けられる攪拌軸12と、攪拌軸12の粉砕
タンク2内に位置する部分に複数段に取り付けられる主
攪拌部材13と、粉砕タンク2の流出口4に設けられる
メディアセパレータ15と、粉砕タンク2の下方に設け
られるポンプ部材21とを具えている。
は、上端部に処理物の流入口3を有するとともに、下端
部に処理物の流出口4を有する竪型円筒形状の粉砕タン
ク2と、粉砕タンク2の中心部にそこを貫通した状態で
回転可能に設けられる攪拌軸12と、攪拌軸12の粉砕
タンク2内に位置する部分に複数段に取り付けられる主
攪拌部材13と、粉砕タンク2の流出口4に設けられる
メディアセパレータ15と、粉砕タンク2の下方に設け
られるポンプ部材21とを具えている。
【0015】粉砕タンク2の上端開口部には、中心部に
上下方向に貫通する孔5aを有する円板状の天板5が装
着され、この天板5の孔5aによって処理物27を粉砕
タンク2内に導く流入口3が形成されるようになってい
る。
上下方向に貫通する孔5aを有する円板状の天板5が装
着され、この天板5の孔5aによって処理物27を粉砕
タンク2内に導く流入口3が形成されるようになってい
る。
【0016】粉砕タンク2は、内壁6と外壁7とからな
る二重壁構造であって、両壁6、7間で密閉された筒状
のジャケット8が形成され、このジャケット8内に粉砕
タンク2内を冷却又は加熱するための冷却又は加熱媒体
が導かれるようになっている。
る二重壁構造であって、両壁6、7間で密閉された筒状
のジャケット8が形成され、このジャケット8内に粉砕
タンク2内を冷却又は加熱するための冷却又は加熱媒体
が導かれるようになっている。
【0017】粉砕タンク2の下端開口部には、中心部に
上下方向に貫通する孔9aを有する円板状の底板9が装
着されるとともに、底板9の孔9aの周縁部上面側に
は、孔9aの中心を中心とする同心円上に、メディアセ
パレータ15の構成部材の一つである棒状の支持軸10
が所定の間隔ごとに一体に立設されている。支持軸10
は底板9に一体に形成してもよいものであり、別体に形
成してボルト等によって底板9に一体に取り付けてもよ
いものである。
上下方向に貫通する孔9aを有する円板状の底板9が装
着されるとともに、底板9の孔9aの周縁部上面側に
は、孔9aの中心を中心とする同心円上に、メディアセ
パレータ15の構成部材の一つである棒状の支持軸10
が所定の間隔ごとに一体に立設されている。支持軸10
は底板9に一体に形成してもよいものであり、別体に形
成してボルト等によって底板9に一体に取り付けてもよ
いものである。
【0018】粉砕タンク2の外周面の少なくとも一箇所
には棒状のサポート11の下端部が一体に取り付けら
れ、このサポート11の上端部を図示しないフレームに
取り付けることで、粉砕タンク2が処理タンク26内の
所定の位置に保持されるようになっている。
には棒状のサポート11の下端部が一体に取り付けら
れ、このサポート11の上端部を図示しないフレームに
取り付けることで、粉砕タンク2が処理タンク26内の
所定の位置に保持されるようになっている。
【0019】サポート11の内部には、ジャケット8内
に冷却又は加熱媒体を導くための流路11aが形成さ
れ、この流路11aを介して図示しない冷却・加熱媒体
供給源からジャケット8内に冷却又は加熱媒体が供給さ
れるようになっている。
に冷却又は加熱媒体を導くための流路11aが形成さ
れ、この流路11aを介して図示しない冷却・加熱媒体
供給源からジャケット8内に冷却又は加熱媒体が供給さ
れるようになっている。
【0020】攪拌軸12は、粉砕タンク2の中心部に粉
砕タンク2の軸線と軸線を一致させた状態で回転可能に
設けられている。攪拌軸12の上端は、天板5の中心部
の孔5aを貫通して粉砕タンク2の上方に位置している
駆動源(図示せず)に連結されるとともに、攪拌軸12
の下端は、底板9の中心部の孔9aを貫通して粉砕タン
ク2の下方に突出し、この突出している部分にポンプ部
材21の構成部材の一つであるインペラ22が取り付け
られるようになっている。
砕タンク2の軸線と軸線を一致させた状態で回転可能に
設けられている。攪拌軸12の上端は、天板5の中心部
の孔5aを貫通して粉砕タンク2の上方に位置している
駆動源(図示せず)に連結されるとともに、攪拌軸12
の下端は、底板9の中心部の孔9aを貫通して粉砕タン
ク2の下方に突出し、この突出している部分にポンプ部
材21の構成部材の一つであるインペラ22が取り付け
られるようになっている。
【0021】攪拌軸12の粉砕タンク2内に位置する部
分には、棒状又は翼状の主攪拌部材13が放射状に四段
に取り付けられている。主攪拌部材13は四段に限ら
ず、一段、二段、三段又は五段以上としてもよいもので
ある。
分には、棒状又は翼状の主攪拌部材13が放射状に四段
に取り付けられている。主攪拌部材13は四段に限ら
ず、一段、二段、三段又は五段以上としてもよいもので
ある。
【0022】攪拌軸12の粉砕タンク2内に位置する主
攪拌部材13の下方の部分には、補助攪拌部材14が取
り付けられている。補助攪拌部材14は、上端が閉塞さ
れた筒状をなすものであって、この補助攪拌部材14に
よってメディアセパレータ15の全体が所定の間隔をお
いて囲まれるようになっている。
攪拌部材13の下方の部分には、補助攪拌部材14が取
り付けられている。補助攪拌部材14は、上端が閉塞さ
れた筒状をなすものであって、この補助攪拌部材14に
よってメディアセパレータ15の全体が所定の間隔をお
いて囲まれるようになっている。
【0023】補助攪拌部材14の上面中央部には、補助
攪拌部材14を攪拌軸12に取り付けるための孔14a
が穿設されるとともに、この孔14aの周縁部の複数箇
所にはそこを上下方向に貫通する貫通孔14bが穿設さ
れ、この貫通孔14bを介して補助攪拌部材14の上方
に位置する処理物が補助攪拌部材14の内面側に導かれ
るようになっている。
攪拌部材14を攪拌軸12に取り付けるための孔14a
が穿設されるとともに、この孔14aの周縁部の複数箇
所にはそこを上下方向に貫通する貫通孔14bが穿設さ
れ、この貫通孔14bを介して補助攪拌部材14の上方
に位置する処理物が補助攪拌部材14の内面側に導かれ
るようになっている。
【0024】補助攪拌部材14の側面は先細に形成され
るとともに、側面の下端と粉砕タンク2の底面との間に
僅かな間隙が形成されるような寸法に形成されている。
側面の複数箇所にはそこを水平方向に貫通する貫通孔1
4cが穿設され、この貫通孔14cを介して補助攪拌部
材14の外周側に位置する処理物が補助攪拌部材14の
内面側に導かれるようになっている。
るとともに、側面の下端と粉砕タンク2の底面との間に
僅かな間隙が形成されるような寸法に形成されている。
側面の複数箇所にはそこを水平方向に貫通する貫通孔1
4cが穿設され、この貫通孔14cを介して補助攪拌部
材14の外周側に位置する処理物が補助攪拌部材14の
内面側に導かれるようになっている。
【0025】メディアセパレータ15は、粉砕タンク2
の流出口4の底板9の上面側に立設される複数本の支持
軸10と、支持軸10の外周側に内周側が嵌合される複
数枚の環状のリング状板16と、各支持軸10に装着さ
れる複数枚の環状のディスタンスピース17と、支持軸
10の上部に取り付けられるとともに、中央部に上下方
向に貫通する孔19aを有する円板状の上板19とから
構成されている。
の流出口4の底板9の上面側に立設される複数本の支持
軸10と、支持軸10の外周側に内周側が嵌合される複
数枚の環状のリング状板16と、各支持軸10に装着さ
れる複数枚の環状のディスタンスピース17と、支持軸
10の上部に取り付けられるとともに、中央部に上下方
向に貫通する孔19aを有する円板状の上板19とから
構成されている。
【0026】ディスタンスピース17は、隣接するリン
グ状板16、16間に介装されるように各支持軸10に
装着されるようになっている。そして、このようにディ
スタンスピース17とリング状板16を交互に装着する
ことによって、隣接するリング状板16、16間でメデ
ィアセパレータ15を径方向に貫通する隙間18が形成
されるようになっている。なお、最上位のディスタンス
ピース17は上板19と最上位のリング状板16との間
に介装され、最下位のディスタンスピース17は最下位
のリング状板16と底板9との間に介装され、これらの
ディスタンスピース17、17によっても、上板19と
最上位のリング状板16との間、最下位のリング状板1
6と底板9との間にメディアセパレータ15を径方向に
貫通する隙間18、18が形成されるものである。
グ状板16、16間に介装されるように各支持軸10に
装着されるようになっている。そして、このようにディ
スタンスピース17とリング状板16を交互に装着する
ことによって、隣接するリング状板16、16間でメデ
ィアセパレータ15を径方向に貫通する隙間18が形成
されるようになっている。なお、最上位のディスタンス
ピース17は上板19と最上位のリング状板16との間
に介装され、最下位のディスタンスピース17は最下位
のリング状板16と底板9との間に介装され、これらの
ディスタンスピース17、17によっても、上板19と
最上位のリング状板16との間、最下位のリング状板1
6と底板9との間にメディアセパレータ15を径方向に
貫通する隙間18、18が形成されるものである。
【0027】メディアセパレータ15の隙間18は、使
用する粉砕メディアの径の1/3以下が好ましい。例え
ば、1mm以下の粉砕メディアを使用した場合には、隙
間18を0.3〜0.4mm以下とする必要があるが、
この実施の形態においては、ディスタンスピース17の
厚みがそのまま隙間18の寸法となっているので、小径
の粉砕メディアにも充分に対応することができるもので
ある。
用する粉砕メディアの径の1/3以下が好ましい。例え
ば、1mm以下の粉砕メディアを使用した場合には、隙
間18を0.3〜0.4mm以下とする必要があるが、
この実施の形態においては、ディスタンスピース17の
厚みがそのまま隙間18の寸法となっているので、小径
の粉砕メディアにも充分に対応することができるもので
ある。
【0028】メディアセパレータ15の中心部を貫通す
る攪拌軸12の部分には、外周面の一部をテーパ面に形
成したブッシュ20が装着されている。そして、このブ
ッシュ20のテーパ面によってメディアセパレータ15
の内周側に導かれた処理物27がスムーズにポンプ部材
21の方向に導かれるようになっている。
る攪拌軸12の部分には、外周面の一部をテーパ面に形
成したブッシュ20が装着されている。そして、このブ
ッシュ20のテーパ面によってメディアセパレータ15
の内周側に導かれた処理物27がスムーズにポンプ部材
21の方向に導かれるようになっている。
【0029】攪拌軸12の下端部にはポンプ部材21の
構成部材の一つであるインペラ22が装着されている。
インペラ22は、攪拌軸12の下端部に嵌合される略筒
状のボス23と、ボス23の外周面に放射状に設けられ
るとともに、回転方向に向かって所定の角度で傾斜する
羽根24とから構成されている。インペラ22は、粉砕
タンク2の下端部に一体に取り付けられている切頭円錐
筒状のケース25内に、ケース25の内周面と所定の間
隙が形成されるように設けられている。そして、インペ
ラ22とケース25とによって粉砕タンク2内に流入口
3から流出口4に向かう処理物の流れを形成するポンプ
部材21が構成されるものである。
構成部材の一つであるインペラ22が装着されている。
インペラ22は、攪拌軸12の下端部に嵌合される略筒
状のボス23と、ボス23の外周面に放射状に設けられ
るとともに、回転方向に向かって所定の角度で傾斜する
羽根24とから構成されている。インペラ22は、粉砕
タンク2の下端部に一体に取り付けられている切頭円錐
筒状のケース25内に、ケース25の内周面と所定の間
隙が形成されるように設けられている。そして、インペ
ラ22とケース25とによって粉砕タンク2内に流入口
3から流出口4に向かう処理物の流れを形成するポンプ
部材21が構成されるものである。
【0030】粉砕タンク2は、上端が開口する筒状の処
理タンク26内に装着されるものであって、処理タンク
26内には粉砕タンク2を装着した際、粉砕タンク2の
上部が没入する程度の量の処理物27が収容されるもの
である。なお、28は、処理タンク26内において処理
物の流れを整流させるための整流板である。
理タンク26内に装着されるものであって、処理タンク
26内には粉砕タンク2を装着した際、粉砕タンク2の
上部が没入する程度の量の処理物27が収容されるもの
である。なお、28は、処理タンク26内において処理
物の流れを整流させるための整流板である。
【0031】粉砕タンク2は、作業者が手作業によって
処理タンク26内に装着してもよいが、昇降装置(図示
せず)に粉砕タンク2を装着し、昇降装置の作動によっ
て自動的に処理タンク26内に装着してもよいものであ
る。
処理タンク26内に装着してもよいが、昇降装置(図示
せず)に粉砕タンク2を装着し、昇降装置の作動によっ
て自動的に処理タンク26内に装着してもよいものであ
る。
【0032】次に、前記に示すものの作用について説明
する。まず、所定量の処理物27を充填した処理タンク
26内に粉砕タンク2を装着し、図示しない駆動源を作
動させて攪拌軸12を回転させると、攪拌軸12と一体
に主攪拌部材13、補助攪拌部材14およびインペラ2
2が回転し、粉砕タンク2内に流入口3から流出口4に
向かう処理物27の流れが発生し、この流れによって粉
砕タンク2の上部に位置する処理物27が流入口3から
粉砕タンク2内に流入する。
する。まず、所定量の処理物27を充填した処理タンク
26内に粉砕タンク2を装着し、図示しない駆動源を作
動させて攪拌軸12を回転させると、攪拌軸12と一体
に主攪拌部材13、補助攪拌部材14およびインペラ2
2が回転し、粉砕タンク2内に流入口3から流出口4に
向かう処理物27の流れが発生し、この流れによって粉
砕タンク2の上部に位置する処理物27が流入口3から
粉砕タンク2内に流入する。
【0033】そして、主攪拌部材13の回転によって粉
砕タンク2内に流入した処理物27は粉砕タンク2内に
予め収容されている粉砕メディア29(鋼球等)と一緒
に攪拌され、徐々に微細に粉砕されるとともに、補助攪
拌部材14の上面の貫通孔14b又は側面の貫通孔14
cを介して補助攪拌部材14の内面側に流入する。この
場合、粉砕メディア29は、補助攪拌部材14の回転に
よって粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされ、補助攪
拌部材14の内面側への流入が阻止される。
砕タンク2内に流入した処理物27は粉砕タンク2内に
予め収容されている粉砕メディア29(鋼球等)と一緒
に攪拌され、徐々に微細に粉砕されるとともに、補助攪
拌部材14の上面の貫通孔14b又は側面の貫通孔14
cを介して補助攪拌部材14の内面側に流入する。この
場合、粉砕メディア29は、補助攪拌部材14の回転に
よって粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされ、補助攪
拌部材14の内面側への流入が阻止される。
【0034】そして、補助攪拌部材14の内面側に流入
した処理物27は、メディアセパレータ15の隣接する
リング状板16、16間に形成されている隙間18を通
過してメディアセパレータ15の内面側に流入し、流出
口4からインペラ22の羽根24間を介して粉砕タンク
2外に流出する。
した処理物27は、メディアセパレータ15の隣接する
リング状板16、16間に形成されている隙間18を通
過してメディアセパレータ15の内面側に流入し、流出
口4からインペラ22の羽根24間を介して粉砕タンク
2外に流出する。
【0035】そして、粉砕タンク2外に流出した処理物
27は、処理タンク26の底部から処理タンク26の内
面に沿って上昇し、粉砕タンク2の上方から流入口3を
介して粉砕タンク2内に再び流入する。そして、このよ
うなことが処理タンク26の内部において繰り返される
ことにより、処理物27が所定の粒度に形成されるもの
である。
27は、処理タンク26の底部から処理タンク26の内
面に沿って上昇し、粉砕タンク2の上方から流入口3を
介して粉砕タンク2内に再び流入する。そして、このよ
うなことが処理タンク26の内部において繰り返される
ことにより、処理物27が所定の粒度に形成されるもの
である。
【0036】上記のように構成したこの実施の形態によ
る粉砕機にあっては、リング状板16、16を多段に設
けるとともに、隣接するリング状板16、16間にディ
スタンスピース17を介装して、隣接するリング状板1
6、16間でメディアセパレータ15を径方向に貫通す
る隙間18を形成したので、ディスタンスピース17の
厚みがそのまま隙間18の寸法となる。したがって、デ
ィスタンスピース17の厚みを変更するだけで隙間18
の寸法を任意の値に変更することができるとともに、デ
ィスタンスピース17を容易に加工することができるの
で、小径の粉砕メディアにも充分に対応することができ
ることになる。
る粉砕機にあっては、リング状板16、16を多段に設
けるとともに、隣接するリング状板16、16間にディ
スタンスピース17を介装して、隣接するリング状板1
6、16間でメディアセパレータ15を径方向に貫通す
る隙間18を形成したので、ディスタンスピース17の
厚みがそのまま隙間18の寸法となる。したがって、デ
ィスタンスピース17の厚みを変更するだけで隙間18
の寸法を任意の値に変更することができるとともに、デ
ィスタンスピース17を容易に加工することができるの
で、小径の粉砕メディアにも充分に対応することができ
ることになる。
【0037】また、メディアセパレータ15に作用しよ
うとする粉砕メディア29は、補助攪拌部材14の回転
によって粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされること
になるので、粉砕メディア29がメディアセパレータ1
5の隙間18に直接作用して目詰まりを起こすようなこ
とはなく、粉砕効率が大幅に向上することになる。
うとする粉砕メディア29は、補助攪拌部材14の回転
によって粉砕タンク2の内面方向に跳ね飛ばされること
になるので、粉砕メディア29がメディアセパレータ1
5の隙間18に直接作用して目詰まりを起こすようなこ
とはなく、粉砕効率が大幅に向上することになる。
【0038】さらに、粉砕タンク2の底部に位置する処
理物27は補助攪拌部材14の回転によって攪拌される
ことになるので、粉砕タンク2の底部に処理物27と粉
砕メディア29が滞留して塊が形成されるようなことは
なく、処理タンク26内において処理物27を良好に循
環させることができ、処理物27を均一の粒度に粉砕し
て分散させることができることになる。
理物27は補助攪拌部材14の回転によって攪拌される
ことになるので、粉砕タンク2の底部に処理物27と粉
砕メディア29が滞留して塊が形成されるようなことは
なく、処理タンク26内において処理物27を良好に循
環させることができ、処理物27を均一の粒度に粉砕し
て分散させることができることになる。
【0039】
【発明の効果】この発明は前記のように構成したことに
より以下のような効果を奏することになる。すなわち、
隣接するリング状板間にディスタンスピースを介装し
て、リング状間でメディアセパレータ内外を貫通する隙
間を形成するようにしたので、ディスタンスピースの厚
みをそのまま隙間の寸法とすることができることにな
る。したがって、ディスタンスピースの厚みを変更する
だけで隙間を任意の寸法に変更することができるので、
隙間の寸法の設定が簡単にできることになる。また、デ
ィスタンスピースを環状としたことにより、ディスタン
スピースの加工が容易となるので、小径の粉砕メディア
を使用した場合であってもそれに応じた寸法にディスタ
ンスピースを容易に加工することができることになり、
小径の粉砕メディアにも充分に対応することができるこ
とになる。さらに、メディアセパレータの全体を囲むよ
うに補助攪拌部材を設けたことにより、メディアセパレ
ータに直接作用しようとする粉砕メディアを粉砕タンク
の内面方向に跳ね飛ばすことができることになる。した
がって、メディアセパレータに直接に粉砕メディアが作
用し、メディアセパレータの隙間が粉砕メディアによっ
て目詰まりを起こすようなことがなくなる。しかも、粉
砕タンクの底部に位置する処理物を補助攪拌部材で攪拌
することができるので、粉砕タンクの底部に処理物およ
び粉砕メディアが滞留して塊が形成されるようなことは
なく、処理タンク内において処理物を良好に循環させる
ことができ、粉砕効率を大幅に高めることができるとと
もに、処理物を均一の粒度に形成して分散させることが
できることになる。
より以下のような効果を奏することになる。すなわち、
隣接するリング状板間にディスタンスピースを介装し
て、リング状間でメディアセパレータ内外を貫通する隙
間を形成するようにしたので、ディスタンスピースの厚
みをそのまま隙間の寸法とすることができることにな
る。したがって、ディスタンスピースの厚みを変更する
だけで隙間を任意の寸法に変更することができるので、
隙間の寸法の設定が簡単にできることになる。また、デ
ィスタンスピースを環状としたことにより、ディスタン
スピースの加工が容易となるので、小径の粉砕メディア
を使用した場合であってもそれに応じた寸法にディスタ
ンスピースを容易に加工することができることになり、
小径の粉砕メディアにも充分に対応することができるこ
とになる。さらに、メディアセパレータの全体を囲むよ
うに補助攪拌部材を設けたことにより、メディアセパレ
ータに直接作用しようとする粉砕メディアを粉砕タンク
の内面方向に跳ね飛ばすことができることになる。した
がって、メディアセパレータに直接に粉砕メディアが作
用し、メディアセパレータの隙間が粉砕メディアによっ
て目詰まりを起こすようなことがなくなる。しかも、粉
砕タンクの底部に位置する処理物を補助攪拌部材で攪拌
することができるので、粉砕タンクの底部に処理物およ
び粉砕メディアが滞留して塊が形成されるようなことは
なく、処理タンク内において処理物を良好に循環させる
ことができ、粉砕効率を大幅に高めることができるとと
もに、処理物を均一の粒度に形成して分散させることが
できることになる。
【図1】この発明による粉砕機の一実施の形態の全体を
示した縦断面図である。
示した縦断面図である。
【図2】図1に示すものの部分拡大図である。
1……粉砕機 2……粉砕タンク 3……流入口 4……流出口 5……天板 5a、9a、14a、19a……孔 6……内壁 7……外壁 8……ジャケット 9……底板 10……支持軸 11……サポート 11a……流路 12……攪拌軸 13……主攪拌部材 14……補助攪拌部材 14b、14c……貫通孔 15……メディアセパレータ 16……リング状板 17……ディスタンスピース 18……隙間 19……上板 20……ブッシュ 21……ポンプ部材 22……インペラ 23……ボス 24……羽根 25……ケース 26……処理タンク 27……処理物 28……スタビライザ 29……粉砕メディア
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に粉砕メディアを保持し得るととも
に、上部に処理物の流入口を有し、下部に処理物の流出
口を有する竪型筒状の粉砕タンクと、該粉砕タンクの中
心部を貫通した状態で回転可能に設けられる攪拌軸と、
該攪拌軸の粉砕タンク内に位置する部分に設けられる主
攪拌部材と、前記粉砕タンクの流出口に設けられ、粉砕
メディアと処理物とを分離するメディアセパレータと、
前記粉砕タンクの下方に設けられ、粉砕タンク内に流入
口から流出口に向かう処理物の流れを形成するポンプ部
材とを具えた粉砕機において、 前記メディアセパレータを、粉砕タンクの流出口に多段
に設けられるリング状板と、隣接するリング状板間に設
けられるとともに、該リング状板間にメディアセパレー
タ内外を貫通する隙間を形成するディスタンスピースと
で構成したことを特徴とする粉砕機。 - 【請求項2】 前記粉砕タンクの流出口に底板を装着す
るとともに、該底板の中心を中心とする同心円上の複数
箇所に棒状の支持軸を設置し、該支持軸の外周側に環状
のリング状板を多段に装着するとともに、隣接するリン
グ状板間に介装されるように各支持軸に環状のディスタ
ンスピースを装着し、隣接するリング状板間でメディア
セパレータ内外を貫通する隙間を形成した請求項1記載
の粉砕機。 - 【請求項3】 前記攪拌軸の前記粉砕タンク内に位置す
る前記主攪拌部材の下方の部分に、前記メディアセパレ
ータの全体を囲む補助攪拌部材を設け、該補助攪拌部材
を前記攪拌軸と一体に回転可能とした請求項1又は2記
載の粉砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27641796A JPH10118511A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27641796A JPH10118511A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 粉砕機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118511A true JPH10118511A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17569126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27641796A Pending JPH10118511A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118511A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528258A (ja) * | 1998-11-02 | 2002-09-03 | ファウエムアー ー ゲッツマン ゲーエムベーハ | 分散装置 |
| JP2010253339A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| JP2011177639A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌ミル |
| WO2013015237A1 (ja) * | 2011-07-28 | 2013-01-31 | アシザワ・ファインテック株式会社 | メディア攪拌式粉砕機 |
| JP2013244435A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| JP2014018797A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| EP3081305A1 (de) * | 2015-04-16 | 2016-10-19 | Wilhelm Niemann GmbH & Co KG MASCHINENFABRIK | Hochleistungs-ringraum-tauchmühle mit rotierendem trennsieb mit spaltdichtung |
| CN108397147A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-08-14 | 苏现存 | 注浆调浆一体机 |
| EP3384990A1 (de) * | 2017-04-03 | 2018-10-10 | Vollrath GmbH | Mahlwerk für eine korbmühle sowie korbmühle |
| DE112017002963B4 (de) | 2016-06-14 | 2023-03-23 | Ashizawa Finetech Ltd. | Medien-Umwälzungsmühle |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27641796A patent/JPH10118511A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002528258A (ja) * | 1998-11-02 | 2002-09-03 | ファウエムアー ー ゲッツマン ゲーエムベーハ | 分散装置 |
| JP2010253339A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| JP2011177639A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌ミル |
| WO2013015237A1 (ja) * | 2011-07-28 | 2013-01-31 | アシザワ・ファインテック株式会社 | メディア攪拌式粉砕機 |
| CN103747877A (zh) * | 2011-07-28 | 2014-04-23 | 芦泽精美技术株式会社 | 介质搅拌式粉碎机 |
| US9089846B2 (en) | 2011-07-28 | 2015-07-28 | Ashizawa Finetech Ltd. | Media-agitation type pulverizer |
| JP2013244435A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| JP2014018797A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア攪拌式粉砕機 |
| EP3081305A1 (de) * | 2015-04-16 | 2016-10-19 | Wilhelm Niemann GmbH & Co KG MASCHINENFABRIK | Hochleistungs-ringraum-tauchmühle mit rotierendem trennsieb mit spaltdichtung |
| DE112017002963B4 (de) | 2016-06-14 | 2023-03-23 | Ashizawa Finetech Ltd. | Medien-Umwälzungsmühle |
| EP3384990A1 (de) * | 2017-04-03 | 2018-10-10 | Vollrath GmbH | Mahlwerk für eine korbmühle sowie korbmühle |
| CN108397147A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-08-14 | 苏现存 | 注浆调浆一体机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8205817B2 (en) | Bead mill with separator | |
| JP2929078B2 (ja) | 細砕ビーズ用セパレータを備えた攪拌ミル | |
| KR101864915B1 (ko) | 매체 교반식 분쇄기 | |
| JPS6243731B2 (ja) | ||
| JPH10118511A (ja) | 粉砕機 | |
| JPH11197526A (ja) | アジテータミル | |
| JPH0686924A (ja) | 分散装置 | |
| JP4918226B2 (ja) | メディア攪拌型湿式粉砕機 | |
| US3802633A (en) | Apparatus for dispersing finely divided solid particles in a liquid vehicle | |
| US6325310B1 (en) | Immersion-type dispersing apparatus | |
| US20090212141A1 (en) | Milling apparatus | |
| JP6808212B2 (ja) | メディア循環型粉砕機 | |
| KR101245869B1 (ko) | 미디어 교반형 습식 분산기 | |
| JP2003144950A (ja) | 粉砕機 | |
| JP2003112065A (ja) | 湿式媒体攪拌ミル | |
| US3672580A (en) | System for feeding grinding media to continuous attrition mill | |
| JP6071758B2 (ja) | メディア攪拌式粉砕機 | |
| JP5912858B2 (ja) | メディア攪拌式粉砕機 | |
| JP3246973B2 (ja) | 攪拌ミルを有する粉砕装置 | |
| JP6884942B2 (ja) | メディア撹拌式粉砕機 | |
| JPH10118512A (ja) | メディアセパレータ | |
| RU2163166C2 (ru) | Дробилка | |
| JP2005111357A (ja) | 粉砕機 | |
| JPH11104508A (ja) | 粉砕機 | |
| JPS647822B2 (ja) |