JPH10118529A - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JPH10118529A JPH10118529A JP27652196A JP27652196A JPH10118529A JP H10118529 A JPH10118529 A JP H10118529A JP 27652196 A JP27652196 A JP 27652196A JP 27652196 A JP27652196 A JP 27652196A JP H10118529 A JPH10118529 A JP H10118529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rpg
- signal
- overspeed
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】遠心分離機のロータのオーバースピード検出方
式に於いて、ロータの回転センサが1個でも構成部品の
単一故障時に、確実にロータのオーバースピードを防止
することを目的とする。 【解決手段】遠心分離機用ロータに許容回転数に見合っ
たオーバースピードディスクを付け、RPGセンサによ
ってロータの回転状態をRPG信号のパルス数としてプ
ロセッサが取り込み、ロータを駆動するモータの回転信
号であるMPG信号のパルス数との演算値である商の変
動により、RPGセンサの異常を判断することで、ロー
タのオーバースピードの検知回路の構成部品が単一故障
していてもロータのオーバースピードを防止することが
できる。
式に於いて、ロータの回転センサが1個でも構成部品の
単一故障時に、確実にロータのオーバースピードを防止
することを目的とする。 【解決手段】遠心分離機用ロータに許容回転数に見合っ
たオーバースピードディスクを付け、RPGセンサによ
ってロータの回転状態をRPG信号のパルス数としてプ
ロセッサが取り込み、ロータを駆動するモータの回転信
号であるMPG信号のパルス数との演算値である商の変
動により、RPGセンサの異常を判断することで、ロー
タのオーバースピードの検知回路の構成部品が単一故障
していてもロータのオーバースピードを防止することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠心分離機のロータ
が許容回転数を越える回転数に達することを防止する安
全装置の信頼性の向上に関するものである。
が許容回転数を越える回転数に達することを防止する安
全装置の信頼性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロータのオーバースピード検知に関し、
安全装置の信頼性の確保が、重要な課題となってきてい
る。検知方式も従来の1個のプロセッサのみの検出か
ら、2個のプロセッサがそれぞれ独立に検出する方式が
提案され、更に同出願人による同日出願ではプロセッサ
とアナログ回路の2重検出方式が提案され、信頼性の向
上の為に制御回路の複雑化、冗長化が進んでいる。この
ような検知回路の2重化は構成部品に単一故障があって
も確実にロータのオーバースピードを防止する為に必要
であるが、その為にはロータに設けられた識別子を検出
するセンサ(以下RPGセンサという)、オーバースピ
ードの検出回路、駆動用モータの動作を禁止するドライ
ブ回路が、それぞれ独立していなければならない。そこ
で従来RPGセンサも必ず2個必要とされていた。
安全装置の信頼性の確保が、重要な課題となってきてい
る。検知方式も従来の1個のプロセッサのみの検出か
ら、2個のプロセッサがそれぞれ独立に検出する方式が
提案され、更に同出願人による同日出願ではプロセッサ
とアナログ回路の2重検出方式が提案され、信頼性の向
上の為に制御回路の複雑化、冗長化が進んでいる。この
ような検知回路の2重化は構成部品に単一故障があって
も確実にロータのオーバースピードを防止する為に必要
であるが、その為にはロータに設けられた識別子を検出
するセンサ(以下RPGセンサという)、オーバースピ
ードの検出回路、駆動用モータの動作を禁止するドライ
ブ回路が、それぞれ独立していなければならない。そこ
で従来RPGセンサも必ず2個必要とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はRPG
センサが1個でも、単一故障時に確実にロータのオーバ
ースピードを防止できる遠心分離機を提供することにあ
る。
センサが1個でも、単一故障時に確実にロータのオーバ
ースピードを防止できる遠心分離機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】1個のRPGセンサで単
一故障に対処するためには、プロセッサ、アナログ判定
回路、RPGセンサ、それぞれが単独で故障した場合に
もロータがオーバースピードにならないことが必要であ
る。ここで問題となるのはRPGセンサが共用されてい
るため、RPGセンサが故障すると、プロセッサ、及び
アナログ判定回路が共に誤判断し、オーバスピードを防
止できないことである。そこでRPGセンサを常時、正
常/異常のチェックをする必要がでてくる。
一故障に対処するためには、プロセッサ、アナログ判定
回路、RPGセンサ、それぞれが単独で故障した場合に
もロータがオーバースピードにならないことが必要であ
る。ここで問題となるのはRPGセンサが共用されてい
るため、RPGセンサが故障すると、プロセッサ、及び
アナログ判定回路が共に誤判断し、オーバスピードを防
止できないことである。そこでRPGセンサを常時、正
常/異常のチェックをする必要がでてくる。
【0005】その為にロータを駆動するモータの回転信
号(以下MPG信号という)を使い、RPG信号が異常
かどうか、常時プロセッサがチェックし、正常であれ
ば、そのまま回転させ異常の場合にはアラームを発生
し、ロータを減速、停止させるようにする。プロセッサ
が故障の場合には単一故障の条件から、RPGセンサ及
びアナログ判定回路は正常であり、ロータのオーバース
ピードは防止できる。このような手段により、上記課題
は達成される。
号(以下MPG信号という)を使い、RPG信号が異常
かどうか、常時プロセッサがチェックし、正常であれ
ば、そのまま回転させ異常の場合にはアラームを発生
し、ロータを減速、停止させるようにする。プロセッサ
が故障の場合には単一故障の条件から、RPGセンサ及
びアナログ判定回路は正常であり、ロータのオーバース
ピードは防止できる。このような手段により、上記課題
は達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1を用いて本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【0007】遠心分離機に使用するロータ1にはロータ
の許容回転数に見合った識別子となるオーバースピード
ディスク2が付けてある。ロータのオーバースピード回
転数はRPG信号6の周波数に換算して15.5kHz
に設定してある。即ち、ロータ1が許容回転数の限界で
回転された場合にはオーバースピードディスク2からR
PGセンサが受ける信号の周波数は常に15.5kHz
になる。
の許容回転数に見合った識別子となるオーバースピード
ディスク2が付けてある。ロータのオーバースピード回
転数はRPG信号6の周波数に換算して15.5kHz
に設定してある。即ち、ロータ1が許容回転数の限界で
回転された場合にはオーバースピードディスク2からR
PGセンサが受ける信号の周波数は常に15.5kHz
になる。
【0008】そこでRPG信号が15.5kHzを越え
た時に、プロセッサ8はサイリスタ11の動作を禁止
し、電源10からインバータ12に電力の供給を遮断
し、結果的に遠心分離機を停止させる。また同じRPG
信号によってアナログ判定回路9はオーバースピードを
判断し、インバータ12の動作を禁止し、遠心分離機を
停止させる。
た時に、プロセッサ8はサイリスタ11の動作を禁止
し、電源10からインバータ12に電力の供給を遮断
し、結果的に遠心分離機を停止させる。また同じRPG
信号によってアナログ判定回路9はオーバースピードを
判断し、インバータ12の動作を禁止し、遠心分離機を
停止させる。
【0009】それぞれのロータに付けたオーバースピー
ドディスクの極数はロータの許容回転数から決まってく
る。例えば許容回転数が20,000rpm近辺ではオ
ーバースピードディスク2の極数(縞数)P=46が許容
回転数N=20,217rpmに相当する。P=46の
ロータが20,217rpmで回転した場合、RPGセ
ンサが受ける信号の周波数は15.5kHzになる。
ドディスクの極数はロータの許容回転数から決まってく
る。例えば許容回転数が20,000rpm近辺ではオ
ーバースピードディスク2の極数(縞数)P=46が許容
回転数N=20,217rpmに相当する。P=46の
ロータが20,217rpmで回転した場合、RPGセ
ンサが受ける信号の周波数は15.5kHzになる。
【0010】そこで、ロータの1回転当りのRPG信号
のパルス数は一定(極数分)となる。このことから、プ
ロセッサにより取り込んだRPG信号のカウント数をM
PG信号のカウント数で割ることにより、オーバースピ
ードディスクの極数を計算することができる。即ち、
(RPG信号のカウント数)/(MPG信号のカウント
数)=オーバースピードディスクの極数,という計算を
常時行なうようにする。その計算結果が、P=46のよ
うな整数値であればRPGセンサ3は正常と判断し、遠
心分離機はそのまま運転を続け、計算結果が変動した
時、あるいは計算結果が整数でない場合は、RPGセン
サは異常と判断してアラームを発生し、サイリスタの動
作を禁止し、ロータを減速、停止させる。
のパルス数は一定(極数分)となる。このことから、プ
ロセッサにより取り込んだRPG信号のカウント数をM
PG信号のカウント数で割ることにより、オーバースピ
ードディスクの極数を計算することができる。即ち、
(RPG信号のカウント数)/(MPG信号のカウント
数)=オーバースピードディスクの極数,という計算を
常時行なうようにする。その計算結果が、P=46のよ
うな整数値であればRPGセンサ3は正常と判断し、遠
心分離機はそのまま運転を続け、計算結果が変動した
時、あるいは計算結果が整数でない場合は、RPGセン
サは異常と判断してアラームを発生し、サイリスタの動
作を禁止し、ロータを減速、停止させる。
【0011】次にプロセッサの動作について図3のフロ
ーチャートを用いて説明する。
ーチャートを用いて説明する。
【0012】遠心分離機に電源が投入されるとプロセッ
サは内部タイマーにより120ms毎に、一定時間内の
RPGパルス数とMPGパルス数を外部回路から読み込
む。読み込んだRPGパルス数をZMPGCKでアドレ
スされるメモリに、MPGパルス数をZRPGCKでア
ドレスされるメモリに格納する。
サは内部タイマーにより120ms毎に、一定時間内の
RPGパルス数とMPGパルス数を外部回路から読み込
む。読み込んだRPGパルス数をZMPGCKでアドレ
スされるメモリに、MPGパルス数をZRPGCKでア
ドレスされるメモリに格納する。
【0013】遠心分離機にロータをセットし、回転さ
せ、その回転数が1000rpm付近に達すると、プロ
セッサはRPG信号のパルス数とMPG信号のパルス数
から基準とするオーバースピードディスクの極数を求
め、その値をZRPSUKでアドレスされるメモリに格
納する。
せ、その回転数が1000rpm付近に達すると、プロ
セッサはRPG信号のパルス数とMPG信号のパルス数
から基準とするオーバースピードディスクの極数を求
め、その値をZRPSUKでアドレスされるメモリに格
納する。
【0014】この基準値が求まるとSRTSC、13の
サブルーチンが120ms毎に起動されるようになる。
その処理手順が図3である。
サブルーチンが120ms毎に起動されるようになる。
その処理手順が図3である。
【0015】このルーチンが起動するとプロセッサは1
4の処理をする。ZRPGCKのメモリからRPGパル
ス数、ZMPGCKよりMPGパルス数を読み込み、こ
の2つのデータの除算を行い、オーバースピードディス
クの極数をもとめる。
4の処理をする。ZRPGCKのメモリからRPGパル
ス数、ZMPGCKよりMPGパルス数を読み込み、こ
の2つのデータの除算を行い、オーバースピードディス
クの極数をもとめる。
【0016】次に15の処理で今回の極数の計算値から
基準値ZRPSUKを減算し、その差が5より大きいと
極数値が不安定でRPGセンサが異常とみなし、16の
処理である極数が不安定であることを示す内部カウンタ
を+1カウントアップする。
基準値ZRPSUKを減算し、その差が5より大きいと
極数値が不安定でRPGセンサが異常とみなし、16の
処理である極数が不安定であることを示す内部カウンタ
を+1カウントアップする。
【0017】17では、この内部カウンタが10を越え
たかどうかチェックし、10以上になると18の処理に
おいてロータのアラームをセットする。
たかどうかチェックし、10以上になると18の処理に
おいてロータのアラームをセットする。
【0018】プロセッサは他のシーケンス制御のルーチ
ンでアラーム処理を行い、ロータを減速、停止させる。
ンでアラーム処理を行い、ロータを減速、停止させる。
【0019】
【発明の効果】プロセッサが、ロータを駆動するモータ
のMPG信号を使って、RPGセンサ動作の正常/異常
を常時チェックすることで、RPGセンサが1個で単一
故障時にも、確実にロータのオーバースピードを防止し
遠心分離機の信頼性を向上させることができる。
のMPG信号を使って、RPGセンサ動作の正常/異常
を常時チェックすることで、RPGセンサが1個で単一
故障時にも、確実にロータのオーバースピードを防止し
遠心分離機の信頼性を向上させることができる。
【図1】 本発明になる遠心分離機の一実施例を示す回
路構成図である。
路構成図である。
【図2】 本発明で使用するオーバースピードディスク
を付けたロータの正面図、平面図である。
を付けたロータの正面図、平面図である。
【図3】 プロセッサの処理手順のフローチャートであ
る。
る。
1はロータ、2はオーバースピードディスク、3はRP
Gセンサ、4はMPGセンサ、5はモータ、6はRPG
信号、7はMPG信号、8はプロセッサ、9はアナログ
判定回路、10は電源、11はサイリスタ、12はイン
バータである。
Gセンサ、4はMPGセンサ、5はモータ、6はRPG
信号、7はMPG信号、8はプロセッサ、9はアナログ
判定回路、10は電源、11はサイリスタ、12はイン
バータである。
Claims (3)
- 【請求項1】 試料を内蔵するロータと、該ロータを駆
動するモータと、該ロータに設けられた識別子と、該識
別子を検出するセンサと、該センサからの信号を受ける
プロセッサを有する遠心分離機において、前記モータの
回転信号を前記プロセッサで受け、前記センサからの信
号と前記モータの回転信号を比較することを特徴とする
遠心分離機。 - 【請求項2】 前記プロセッサが前記センサからの信号
と前記モータの回転信号の比を計算し、該比が一定でな
い場合に異常として遠心分離機を停止させることを特徴
とする請求項1記載の遠心分離機。 - 【請求項3】 前記比が整数値でない場合には異常とし
て遠心分離機を停止させることを特徴とする請求項2記
載の遠心分離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27652196A JPH10118529A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27652196A JPH10118529A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 遠心分離機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118529A true JPH10118529A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17570639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27652196A Pending JPH10118529A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 遠心分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007098260A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心分離機 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27652196A patent/JPH10118529A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007098260A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心分離機 |
| US7372219B2 (en) | 2005-10-04 | 2008-05-13 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Belt driven centrifugal separator with multi-stage, belt deterioration alerting display |
| DE102006046705B4 (de) * | 2005-10-04 | 2013-12-12 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Riemengetriebener Zentrifugalabscheider mit mehrstufiger Riemenverschleiß-Warnanzeige |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040528 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |