JPH10118648A - ストリップ洗浄排水処理方法及び装置 - Google Patents
ストリップ洗浄排水処理方法及び装置Info
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- JPH10118648A JPH10118648A JP27840196A JP27840196A JPH10118648A JP H10118648 A JPH10118648 A JP H10118648A JP 27840196 A JP27840196 A JP 27840196A JP 27840196 A JP27840196 A JP 27840196A JP H10118648 A JPH10118648 A JP H10118648A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ストリップを洗浄した水に含まれる繊維屑等夾
雑物を該水から効率よく分離,除去できるようにする。 【解決手段】側壁に溢流口2を持つ槽T1に、製鉄工業
におけるストリップパスラインでストリップを洗浄した
排水を入れ、槽T1の水位を溢流口2に達する高さに保
ち、槽T1の水を溢流口2より溢流させながら、溢流口
2と反対側の槽T1側壁の側から溢流口2側の槽T1側
壁に指向する空気流を槽T1水面に吹き付ける。
雑物を該水から効率よく分離,除去できるようにする。 【解決手段】側壁に溢流口2を持つ槽T1に、製鉄工業
におけるストリップパスラインでストリップを洗浄した
排水を入れ、槽T1の水位を溢流口2に達する高さに保
ち、槽T1の水を溢流口2より溢流させながら、溢流口
2と反対側の槽T1側壁の側から溢流口2側の槽T1側
壁に指向する空気流を槽T1水面に吹き付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストリップ洗浄排水
処理方法及び装置、詳しくは、製鉄工業におけるストリ
ップパスラインでストリップを洗浄した排水を処理する
方法及び装置に関する。
処理方法及び装置、詳しくは、製鉄工業におけるストリ
ップパスラインでストリップを洗浄した排水を処理する
方法及び装置に関する。
【0002】この種の洗浄に充てた水は回収して再使用
し、これを繰り返すのが一般的である。ストリップ洗浄
水の使用量は通常、毎時当たり15m3程度と相当に多
い。
し、これを繰り返すのが一般的である。ストリップ洗浄
水の使用量は通常、毎時当たり15m3程度と相当に多
い。
【0003】ストリップの洗浄排水は、ストリップから
洗い落したブラシロールブリッスルの繊維屑及び油の双
方又は何れかを含む。その繊維屑、油等の夾雑物は、再
使用する水から除去する必要がある。
洗い落したブラシロールブリッスルの繊維屑及び油の双
方又は何れかを含む。その繊維屑、油等の夾雑物は、再
使用する水から除去する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来、この種の洗浄排水から前記夾雑物
を除くには、洗浄排水を処理槽に収容して、フィルタ、
ストレーナ、オイルスキマー等により濾過する、或いは
洗浄排水の流路にフィルタ、ストレーナ、オイルスキマ
ーの類を設置して漉すという仕様で、これを行ってい
る。
を除くには、洗浄排水を処理槽に収容して、フィルタ、
ストレーナ、オイルスキマー等により濾過する、或いは
洗浄排水の流路にフィルタ、ストレーナ、オイルスキマ
ーの類を設置して漉すという仕様で、これを行ってい
る。
【0005】この従来仕様によると夾雑物の除去がまま
にならない。ストリップ洗浄水の毎時当たりの使用量が
多いため、夾雑物を除去すべき被処理水の量も多量で、
繊維屑の場合は、短時日のうちに繊維屑でフィルタ、ス
トレーナが目詰まりして濾過不能、即ち繊維屑の除去不
能となる。油は洗浄排水中の混在率が3〜10%(重量
比)程度と少なく、オイルスキマー、ストレーナ等で、
多量の被処理水から捕捉分離しようとしても、実効性が
乏しく、除去効率が良好というには程遠い。
にならない。ストリップ洗浄水の毎時当たりの使用量が
多いため、夾雑物を除去すべき被処理水の量も多量で、
繊維屑の場合は、短時日のうちに繊維屑でフィルタ、ス
トレーナが目詰まりして濾過不能、即ち繊維屑の除去不
能となる。油は洗浄排水中の混在率が3〜10%(重量
比)程度と少なく、オイルスキマー、ストレーナ等で、
多量の被処理水から捕捉分離しようとしても、実効性が
乏しく、除去効率が良好というには程遠い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、製鉄
工業におけるストリップパスラインでストリップの洗浄
に充てる水の毎時当たりの使用量が多量で、繊維屑、油
等の夾雑物が、分離,除去につき悪条件下にあるに拘わ
らず、これを被処理水から効率よく分離,除去できる処
理方法及び装置を開発するにある。
工業におけるストリップパスラインでストリップの洗浄
に充てる水の毎時当たりの使用量が多量で、繊維屑、油
等の夾雑物が、分離,除去につき悪条件下にあるに拘わ
らず、これを被処理水から効率よく分離,除去できる処
理方法及び装置を開発するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のストリップ洗浄
排水処理方法は、次の1.2.3.の構成に係る。
排水処理方法は、次の1.2.3.の構成に係る。
【0008】1.側壁にオーバフロー口を持つ処理槽
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水を入れ、該処理槽の水位を前記オーバ
フロー口に達する高さに保ち、処理槽の水を前記オーバ
フロー口よりオーバーフローさせながら、該オーバフロ
ー口と反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口側の
処理槽側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き付け
る。
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水を入れ、該処理槽の水位を前記オーバ
フロー口に達する高さに保ち、処理槽の水を前記オーバ
フロー口よりオーバーフローさせながら、該オーバフロ
ー口と反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口側の
処理槽側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き付け
る。
【0009】2.側壁にオーバフロー口を持つ処理槽
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水を入れ、該処理槽の水位が前記オーバ
フロー口に達するよう、該処理槽と底で相連通する副槽
の水面に空気圧を加えて、処理槽の水を前記オーバフロ
ー口よりオーバーフローさせ、そのオーバフローが途切
れないよう前記空気圧の負荷を続行する仕様で当該オー
バフローを行いつつ、前記オーバフロー口と反対側の処
理槽側壁の側からオーバフロー口側の処理槽側壁に指向
する空気流を該処理槽水面に吹き付ける。
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水を入れ、該処理槽の水位が前記オーバ
フロー口に達するよう、該処理槽と底で相連通する副槽
の水面に空気圧を加えて、処理槽の水を前記オーバフロ
ー口よりオーバーフローさせ、そのオーバフローが途切
れないよう前記空気圧の負荷を続行する仕様で当該オー
バフローを行いつつ、前記オーバフロー口と反対側の処
理槽側壁の側からオーバフロー口側の処理槽側壁に指向
する空気流を該処理槽水面に吹き付ける。
【0010】3.側壁にオーバフロー口を持つ処理槽
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水が前記オーバフロー口の少し下まであ
る状態とし、該処理槽と底で相連通する副槽の水面に空
気圧を加え、前記処理槽の水位を前記オーバフロー口に
達する高さに上げて、該処理槽内の水をオーバフロー口
よりオーバフローさせ、更に、処理槽の水位が少し嵩上
げされるのに見合う空気圧を副槽の水面に加えて、処理
槽内の水の前記オーバフローを行いながら、前記オーバ
フロー口と反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口
側の処理槽側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き
付ける。
に、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリッ
プを洗浄した排水が前記オーバフロー口の少し下まであ
る状態とし、該処理槽と底で相連通する副槽の水面に空
気圧を加え、前記処理槽の水位を前記オーバフロー口に
達する高さに上げて、該処理槽内の水をオーバフロー口
よりオーバフローさせ、更に、処理槽の水位が少し嵩上
げされるのに見合う空気圧を副槽の水面に加えて、処理
槽内の水の前記オーバフローを行いながら、前記オーバ
フロー口と反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口
側の処理槽側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き
付ける。
【0011】本発明のストリップ洗浄排水処理装置は、
次のi.ii.iii.の構成に係る。
次のi.ii.iii.の構成に係る。
【0012】i.製鉄工業におけるストリップパスライ
ンでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽に、該
処理槽側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側
で、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空気流
を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを装備する。
ンでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽に、該
処理槽側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側
で、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空気流
を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを装備する。
【0013】ii.製鉄工業におけるストリップパスラ
インでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽と、
該処理槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処理槽
側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で該処
理槽に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空
気流を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備え、前
記副槽に該副槽の水面に空気圧を加える空気ノズルを装
備する。
インでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽と、
該処理槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処理槽
側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で該処
理槽に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空
気流を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備え、前
記副槽に該副槽の水面に空気圧を加える空気ノズルを装
備する。
【0014】iii.製鉄工業におけるストリップパス
ラインでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽
と、該処理槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処
理槽側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で
該処理槽に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向す
る空気流を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備
え、前記副槽に、該副槽の水面に空気圧を加える第1の
空気ノズル及び第2の空気ノズルを備える。
ラインでストリップを洗浄した排水を収容する処理槽
と、該処理槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処
理槽側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で
該処理槽に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向す
る空気流を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備
え、前記副槽に、該副槽の水面に空気圧を加える第1の
空気ノズル及び第2の空気ノズルを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て、次に説明する。
て、次に説明する。
【0016】図1,2に請求項1に係る本発明の方法の
実施に使用するストリップ洗浄排水処理装置の一例が示
され、図3に請求項2,3に係る本発明の方法の実施に
使用するストリップ洗浄排水処理装置の一例が示されて
いる。
実施に使用するストリップ洗浄排水処理装置の一例が示
され、図3に請求項2,3に係る本発明の方法の実施に
使用するストリップ洗浄排水処理装置の一例が示されて
いる。
【0017】図において、ストリップ洗浄排水処理装置
には、総括的に符号1が付されている。図でT1が処理
槽であり、処理槽T1は、製鉄工業におけるストリップ
パスラインでストリップを洗浄した水の排出系例えば管
(図示せず)に連通される。処理槽T1は、側壁にオー
バフロー口2を有する。処理槽T1には、オーバフロー
口2と反対側の槽T1側壁の側で、オーバフロー口2と
対向する空気ノズル3が設けられている。
には、総括的に符号1が付されている。図でT1が処理
槽であり、処理槽T1は、製鉄工業におけるストリップ
パスラインでストリップを洗浄した水の排出系例えば管
(図示せず)に連通される。処理槽T1は、側壁にオー
バフロー口2を有する。処理槽T1には、オーバフロー
口2と反対側の槽T1側壁の側で、オーバフロー口2と
対向する空気ノズル3が設けられている。
【0018】T2は副槽であり、処理槽T1及び副槽T
2は、横並びに併設され、底で連通されている。副槽T
2は上端が閉鎖されている。副槽T2には、空気圧を該
副槽T2の水面に加える空気ノズル4が備えられてい
る。副槽T2は上端閉鎖型でもよく、この場合には、副
槽T2の一部水面を覆うエアチャンバー(図示せず)が
副槽T2に備えられ、該チャンバー内に空気ノズル4が
設けられる。
2は、横並びに併設され、底で連通されている。副槽T
2は上端が閉鎖されている。副槽T2には、空気圧を該
副槽T2の水面に加える空気ノズル4が備えられてい
る。副槽T2は上端閉鎖型でもよく、この場合には、副
槽T2の一部水面を覆うエアチャンバー(図示せず)が
副槽T2に備えられ、該チャンバー内に空気ノズル4が
設けられる。
【0019】前記空気ノズル4は、第1の空気ノズル4
1と、第2の空気ノズル42との二種を設置するのがよ
い。図示の実施形態の例が、この形式である。
1と、第2の空気ノズル42との二種を設置するのがよ
い。図示の実施形態の例が、この形式である。
【0020】空気ノズル3,41,42は、圧縮空気源
例えばエアコンプレッサ(図示せず)に接続される。空
気ノズル3,41,42は、電磁弁V3,V41,V4
2で作動される。符号V0を付して、図1に示す電磁弁
は、副槽T2内の空気圧調節用逃し弁である。
例えばエアコンプレッサ(図示せず)に接続される。空
気ノズル3,41,42は、電磁弁V3,V41,V4
2で作動される。符号V0を付して、図1に示す電磁弁
は、副槽T2内の空気圧調節用逃し弁である。
【0021】図1,2の装置、図3の装置の何れの場合
でも、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリ
ップを洗浄した排水は、該水を排出する系例えば管を通
じ処理槽T1に収容される。洗浄排水がオーバフロー口
2の少し下まで溜ると、槽T1への洗浄排水の給水を停
止する。その給水制御は、水位検知スイッチ5による仕
様を充てることができる。該スイッチ5の水位センサ5
aが、オーバフロー口2の少し下の箇所に相当する高さ
に配置されている。
でも、製鉄工業におけるストリップパスラインでストリ
ップを洗浄した排水は、該水を排出する系例えば管を通
じ処理槽T1に収容される。洗浄排水がオーバフロー口
2の少し下まで溜ると、槽T1への洗浄排水の給水を停
止する。その給水制御は、水位検知スイッチ5による仕
様を充てることができる。該スイッチ5の水位センサ5
aが、オーバフロー口2の少し下の箇所に相当する高さ
に配置されている。
【0022】槽T1内の水が設定量に達してスイッチ5
が作動すると、これに基づき槽T1の給水ポンプ(図示
せず)が停止し、給水が止まる。
が作動すると、これに基づき槽T1の給水ポンプ(図示
せず)が停止し、給水が止まる。
【0023】これと同時に又は次いで、処理槽T1の水
位をオーバフロー口2に達するよう上げる。
位をオーバフロー口2に達するよう上げる。
【0024】この水位の上昇は、処理槽T1又は副槽T
2にストリップ洗浄用水又は被処理水を流入する、或い
は槽T2の空気ノズル41及び42又は41を作動さ
せ、槽T2の水面に空気圧を加えることにより行えばよ
い。後者方式の場合、その空気圧は、槽T1内に水がオ
ーバフロー口2の少し下まである状態で、該槽T1内の
水位がオーバフロー口2に達するのに相当する圧力であ
る。こうして、槽T1内の水のオーバフロー口2からの
オーバフローが開始すると、これを続ける。そのために
は、次の仕様を取ればよい。
2にストリップ洗浄用水又は被処理水を流入する、或い
は槽T2の空気ノズル41及び42又は41を作動さ
せ、槽T2の水面に空気圧を加えることにより行えばよ
い。後者方式の場合、その空気圧は、槽T1内に水がオ
ーバフロー口2の少し下まである状態で、該槽T1内の
水位がオーバフロー口2に達するのに相当する圧力であ
る。こうして、槽T1内の水のオーバフロー口2からの
オーバフローが開始すると、これを続ける。そのために
は、次の仕様を取ればよい。
【0025】処理槽T1の前記水位上昇を槽T1又はT
2への水の流入で行った場合は、その流入水の補給が適
量となるよう適宜手段で調整し、オーバフローするのに
対応する水位を保持する。前示空気圧の負荷で前記水位
上昇を行った場合は、空気ノズル41及び42または4
1の作動維持で所要水位を保つ、或いは空気ノズル41
の非作動,空気ノズル42の作動に切り替えて、前記オ
ーバフローの水位が少し嵩上げされるのに見合う空気圧
を、槽T2の水面に加える。
2への水の流入で行った場合は、その流入水の補給が適
量となるよう適宜手段で調整し、オーバフローするのに
対応する水位を保持する。前示空気圧の負荷で前記水位
上昇を行った場合は、空気ノズル41及び42または4
1の作動維持で所要水位を保つ、或いは空気ノズル41
の非作動,空気ノズル42の作動に切り替えて、前記オ
ーバフローの水位が少し嵩上げされるのに見合う空気圧
を、槽T2の水面に加える。
【0026】オーバフロー口2からのオーバフローの水
位は、水位検知スイッチ6により制御するとよい。該水
位検知スイッチ6の水位センサ6aは、オーバフロー口
2のオーバフロー縁に対応する高さに配置されている。
この水位検知スイッチ6の水位検知で、電磁弁V42が
作動され、空気ノズル42の作動が制御される。
位は、水位検知スイッチ6により制御するとよい。該水
位検知スイッチ6の水位センサ6aは、オーバフロー口
2のオーバフロー縁に対応する高さに配置されている。
この水位検知スイッチ6の水位検知で、電磁弁V42が
作動され、空気ノズル42の作動が制御される。
【0027】前示オーバフローが始まると同時或いは直
後又は始まるまでの適当な時点で、空気ノズル3を作動
させて、該ノズル3から圧縮空気を吹き出し、オーバフ
ロー口2と反対側の槽T1側壁の側からオーバフロー口
2側の槽T1側壁に指向する空気流を該槽T1の水面に
吹き付ける。
後又は始まるまでの適当な時点で、空気ノズル3を作動
させて、該ノズル3から圧縮空気を吹き出し、オーバフ
ロー口2と反対側の槽T1側壁の側からオーバフロー口
2側の槽T1側壁に指向する空気流を該槽T1の水面に
吹き付ける。
【0028】処理槽T1内の洗浄水の水面に浮く繊維
屑、油等の夾雑物は、オーバフロー口2からオーバフロ
ーする水と共に、槽T1外に排出される。排出される夾
雑物は、ダクト7に捕集すればよい。ダクト7に捕集し
た夾雑物は、廃棄する。
屑、油等の夾雑物は、オーバフロー口2からオーバフロ
ーする水と共に、槽T1外に排出される。排出される夾
雑物は、ダクト7に捕集すればよい。ダクト7に捕集し
た夾雑物は、廃棄する。
【0029】被処理水がスラッジを含む場合は、槽T1
でスラッジを沈降分離すればよい。
でスラッジを沈降分離すればよい。
【0030】被処理水は、槽T1内を横断する方向例え
ば図2の下方から上方へ通過させながら、所要の処理を
行ってもよいし、バッチ式に処理してもよい。図示の形
式は、前者方式である。処理が前者方式の場合、オーバ
フロー口2は、被処理水の流れの方向に槽T1側壁に延
在する又は並列する開口とするのがよく、空気ノズル3
は、所定側で被処理水の流れの方向に並列する複数の配
置のタイプとすればよい。又前者方式の処理では、槽T
1の所要側の側壁に被処理水の流入口(図示せず)が、
その対向側の槽T1側壁に処理済水の流出口(図示せ
ず)が設けられることは勿論である。
ば図2の下方から上方へ通過させながら、所要の処理を
行ってもよいし、バッチ式に処理してもよい。図示の形
式は、前者方式である。処理が前者方式の場合、オーバ
フロー口2は、被処理水の流れの方向に槽T1側壁に延
在する又は並列する開口とするのがよく、空気ノズル3
は、所定側で被処理水の流れの方向に並列する複数の配
置のタイプとすればよい。又前者方式の処理では、槽T
1の所要側の側壁に被処理水の流入口(図示せず)が、
その対向側の槽T1側壁に処理済水の流出口(図示せ
ず)が設けられることは勿論である。
【0031】上述の水処理において、槽T1の水面に
は、オーバフロー口2と反対側の槽T1側壁の側からオ
ーバフロー口2側の槽T1側壁に指向する空気流を吹き
付けるため、槽T1水面上の繊維屑,油等の夾雑物は、
オーバフロー口2の側へ集まって、該口2から槽T1外
にオーバフローする。
は、オーバフロー口2と反対側の槽T1側壁の側からオ
ーバフロー口2側の槽T1側壁に指向する空気流を吹き
付けるため、槽T1水面上の繊維屑,油等の夾雑物は、
オーバフロー口2の側へ集まって、該口2から槽T1外
にオーバフローする。
【0032】このように本発明では、被処理水に含まれ
る繊維屑,油等の夾雑物を集めた形で処理槽から排出で
きるので、夾雑物の分離,除去が効率よく行われる。
る繊維屑,油等の夾雑物を集めた形で処理槽から排出で
きるので、夾雑物の分離,除去が効率よく行われる。
【0033】従って本発明では、夾雑物の分離、除去が
フィルタ、ストレーナ、スキマーによる濾過でなく、オ
ーバフロー方式であることと相俟って、ストリップ洗浄
排水に含まれる繊維屑,油等の夾雑物が前述したように
分離,除去につき悪条件下にあるに拘わらず、これを被
処理水から旨く分離,除去できる。
フィルタ、ストレーナ、スキマーによる濾過でなく、オ
ーバフロー方式であることと相俟って、ストリップ洗浄
排水に含まれる繊維屑,油等の夾雑物が前述したように
分離,除去につき悪条件下にあるに拘わらず、これを被
処理水から旨く分離,除去できる。
【0034】本発明で処理槽の水位を前記オーバフロー
口に達するよう上げるのに、該処理槽と底で相連通する
副槽の水面に空気圧を加える仕様で行うときは、処理槽
内の水の水位を底から一様に持ち上げるようにして嵩上
げできる。これによると、処理槽の水のオーバフロー口
よりのオーバーフローが途切れないよう、前記空気圧の
負荷を続行することと共に、処理槽内の水量が何らかの
理由で少々低下しても、前記空気圧の調節で容易に所要
水位を確保でき、処理槽内の水のオーバフローを安定し
て行い得る。
口に達するよう上げるのに、該処理槽と底で相連通する
副槽の水面に空気圧を加える仕様で行うときは、処理槽
内の水の水位を底から一様に持ち上げるようにして嵩上
げできる。これによると、処理槽の水のオーバフロー口
よりのオーバーフローが途切れないよう、前記空気圧の
負荷を続行することと共に、処理槽内の水量が何らかの
理由で少々低下しても、前記空気圧の調節で容易に所要
水位を確保でき、処理槽内の水のオーバフローを安定し
て行い得る。
【0035】処理槽のオーバフロー口からの水のオーバ
フローが、処理槽の水位をオーバフロー口に達する高さ
から更に少し嵩上げする仕様で行われるときは、その嵩
上げで当該オーバフローの安定性が向上するため、繊維
屑,油等の夾雑物のオーバフローによる分離,除去の効
率は向上する。
フローが、処理槽の水位をオーバフロー口に達する高さ
から更に少し嵩上げする仕様で行われるときは、その嵩
上げで当該オーバフローの安定性が向上するため、繊維
屑,油等の夾雑物のオーバフローによる分離,除去の効
率は向上する。
【0036】
【発明の効果】上記のように本発明は、製鉄工業におけ
るストリップパスラインでストリップを洗浄した排水に
含まれる繊維屑,油等の夾雑物が分離,除去につき悪条
件下にあるに拘わらず、これを該排水である被処理水か
ら効率よく分離,除去できる効果を奏する。
るストリップパスラインでストリップを洗浄した排水に
含まれる繊維屑,油等の夾雑物が分離,除去につき悪条
件下にあるに拘わらず、これを該排水である被処理水か
ら効率よく分離,除去できる効果を奏する。
【図1】本発明方法の実施に使用する水処理装置の一例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す水処理装置の平面図である。
【図3】本発明方法の実施に用いる水処理装置の他例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
T1 処理槽 T2 副槽 1 水処理装置 2 オーバフロー口 3 空気ノズル 4 空気ノズル 41 第1の空気ノズル 42 第2の空気ノズル
Claims (6)
- 【請求項1】側壁にオーバフロー口を持つ処理槽に、製
鉄工業におけるストリップパスラインでストリップを洗
浄した排水を入れ、該処理槽の水位を前記オーバフロー
口に達する高さに保ち、処理槽の水を前記オーバフロー
口よりオーバーフローさせながら、該オーバフロー口と
反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口側の処理槽
側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き付けること
を特徴とするストリップ洗浄排水処理方法。 - 【請求項2】側壁にオーバフロー口を持つ処理槽に、製
鉄工業におけるストリップパスラインでストリップを洗
浄した排水を入れ、該処理槽の水位が前記オーバフロー
口に達するよう、該処理槽と底で相連通する副槽の水面
に空気圧を加えて、処理槽の水を前記オーバフロー口よ
りオーバーフローさせ、そのオーバフローが途切れない
よう前記空気圧の負荷を続行する仕様で当該オーバフロ
ーを行いつつ、前記オーバフロー口と反対側の処理槽側
壁の側からオーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空
気流を該処理槽水面に吹き付けることを特徴とするスト
リップ洗浄排水処理方法。 - 【請求項3】側壁にオーバフロー口を持つ処理槽に、製
鉄工業におけるストリップパスラインでストリップを洗
浄した排水が前記オーバフロー口の少し下まである状態
とし、該処理槽と底で相連通する副槽の水面に空気圧を
加え、前記処理槽の水位を前記オーバフロー口に達する
高さに上げて、該処理槽内の水をオーバフロー口よりオ
ーバフローさせ、更に、処理槽の水位が少し嵩上げされ
るのに見合う空気圧を副槽の水面に加えて、処理槽内の
水の前記オーバフローを行いながら、前記オーバフロー
口と反対側の処理槽側壁の側からオーバフロー口側の処
理槽側壁に指向する空気流を該処理槽水面に吹き付ける
ことを特徴とするストリップ洗浄排水処理方法。 - 【請求項4】製鉄工業におけるストリップパスラインで
ストリップを洗浄した排水を収容する処理槽に、該処理
槽側壁に設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で、
該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空気流を該
処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを装備したことを特
徴とするストリップ洗浄排水処理装置。 - 【請求項5】製鉄工業におけるストリップパスラインで
ストリップを洗浄した排水を収容する処理槽と、該処理
槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処理槽側壁に
設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で該処理槽
に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空気流
を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備え、前記副
槽に該副槽の水面に空気圧を加える空気ノズルを装備し
たことを特徴とするストリップ洗浄排水処理装置。 - 【請求項6】製鉄工業におけるストリップパスラインで
ストリップを洗浄した排水を収容する処理槽と、該処理
槽と底で相連通する副槽とを併設し、前記処理槽側壁に
設けたオーバフロー口と反対側の側壁の側で該処理槽
に、該オーバフロー口側の処理槽側壁に指向する空気流
を該処理槽水面に吹き付ける空気ノズルを備え、前記副
槽に、該副槽の水面に空気圧を加える第1の空気ノズル
及び第2の空気ノズルを備えたことを特徴とするストリ
ップ洗浄排水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27840196A JPH10118648A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | ストリップ洗浄排水処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27840196A JPH10118648A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | ストリップ洗浄排水処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10118648A true JPH10118648A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17596842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27840196A Pending JPH10118648A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | ストリップ洗浄排水処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10118648A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107986473A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-04 | 大连通亚重工有限公司 | 一种油水砂分离装置 |
| CN114481485A (zh) * | 2022-03-01 | 2022-05-13 | 无锡双象超纤材料股份有限公司 | 一种多喷淋立式震荡型超纤绒面革水洗机 |
| CN115925043A (zh) * | 2022-12-17 | 2023-04-07 | 本钢板材股份有限公司 | 一种连铸水处理平流池高效除油方法及装置 |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP27840196A patent/JPH10118648A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107986473A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-04 | 大连通亚重工有限公司 | 一种油水砂分离装置 |
| CN114481485A (zh) * | 2022-03-01 | 2022-05-13 | 无锡双象超纤材料股份有限公司 | 一种多喷淋立式震荡型超纤绒面革水洗机 |
| CN115925043A (zh) * | 2022-12-17 | 2023-04-07 | 本钢板材股份有限公司 | 一种连铸水处理平流池高效除油方法及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |