JPH10119144A - トレッドゴムの貼り付け方法及び同装置 - Google Patents
トレッドゴムの貼り付け方法及び同装置Info
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- JPH10119144A JPH10119144A JP8276637A JP27663796A JPH10119144A JP H10119144 A JPH10119144 A JP H10119144A JP 8276637 A JP8276637 A JP 8276637A JP 27663796 A JP27663796 A JP 27663796A JP H10119144 A JPH10119144 A JP H10119144A
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- Japan
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- tread rubber
- tread
- belt
- forming drum
- rubber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレッドゴムをタイヤ全周にわたって適切に
貼り付ける。 【解決手段】 給送装置12上に搬入されたトレッドゴ
ムTgの先端を把持ユニット22により把持し、幅方向
のずれを修正した状態で成形ドラム10上に形成された
ベルトCpに貼り付ける。次に、トレッドゴムTgの後
端を把持ユニット22により把持した後、幅方向のずれ
を修正する位置に保持するとともに把持ユニット22を
後方に移動させてトレッドゴムTgを長手方向に適度に
引っ張る。そして、成形ドラム10の回転に応じてトレ
ッドゴムTgを送り出しながらベルトCpに貼り付ける
とともに、このときのトレッドゴムTgの移動速度と同
一速度で把持ユニット22をトレッドゴムTgの送り出
し方向に移動させるようにした。
貼り付ける。 【解決手段】 給送装置12上に搬入されたトレッドゴ
ムTgの先端を把持ユニット22により把持し、幅方向
のずれを修正した状態で成形ドラム10上に形成された
ベルトCpに貼り付ける。次に、トレッドゴムTgの後
端を把持ユニット22により把持した後、幅方向のずれ
を修正する位置に保持するとともに把持ユニット22を
後方に移動させてトレッドゴムTgを長手方向に適度に
引っ張る。そして、成形ドラム10の回転に応じてトレ
ッドゴムTgを送り出しながらベルトCpに貼り付ける
とともに、このときのトレッドゴムTgの移動速度と同
一速度で把持ユニット22をトレッドゴムTgの送り出
し方向に移動させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤの
製造において、特に、生カバーの組立てに際してのトレ
ッドゴムの貼り付け方法及び同装置に関するものであ
る。
製造において、特に、生カバーの組立てに際してのトレ
ッドゴムの貼り付け方法及び同装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、タイヤ生カバーの組立てにお
いては、例えば、第1の成形ドラム上で円筒状のベルト
等を成形し、その表面に帯状に形成されたトレッドゴム
を貼り付けることによりベルト表面に無端状のトレッド
ゴム層を形成した後、この部材を第2の成型ドラムに移
載し、第2の成型ドラム上で円筒状に形成されているカ
ーカスプライと一体化することが行われている。
いては、例えば、第1の成形ドラム上で円筒状のベルト
等を成形し、その表面に帯状に形成されたトレッドゴム
を貼り付けることによりベルト表面に無端状のトレッド
ゴム層を形成した後、この部材を第2の成型ドラムに移
載し、第2の成型ドラム上で円筒状に形成されているカ
ーカスプライと一体化することが行われている。
【0003】この際、第1の成型ドラムにおけるトレッ
ドゴムの貼り付けは、その先端をベルト等の表面に貼り
付けた後、成形ドラムを回転させつつこれに応じてトレ
ッドゴムを成形ドラムに向かって送り出して貼り付ける
ようになっている。
ドゴムの貼り付けは、その先端をベルト等の表面に貼り
付けた後、成形ドラムを回転させつつこれに応じてトレ
ッドゴムを成形ドラムに向かって送り出して貼り付ける
ようになっている。
【0004】このようなトレッドゴムの貼付作業は、通
常、トレッドゴム貼り付け装置によって自動的に行われ
るのであるが、この装置においてトレッドゴムの送り出
しが適切に行われないと、トレッドゴムが赤道位置(タ
イヤの幅方向中心)からずれて貼り付けられたり、ま
た、トレッドゴムの先端と後端とがタイヤ周方向に突き
合わされる場合には、先端と後端とがタイヤ幅方向にず
れて貼り付けられるなどの不具合を招く原因となる。
常、トレッドゴム貼り付け装置によって自動的に行われ
るのであるが、この装置においてトレッドゴムの送り出
しが適切に行われないと、トレッドゴムが赤道位置(タ
イヤの幅方向中心)からずれて貼り付けられたり、ま
た、トレッドゴムの先端と後端とがタイヤ周方向に突き
合わされる場合には、先端と後端とがタイヤ幅方向にず
れて貼り付けられるなどの不具合を招く原因となる。
【0005】そのため、最近では、給送するトレッドゴ
ム先端におけるタイヤ幅方向のずれ量を検出し、このず
れ量を加味してトレッドゴム先端を貼り付け、成形ドラ
ムの回転に応じてベルト等の大部分にトレッドゴムを貼
り付けた後、さらにトレッドゴム後端におけるタイヤ幅
方向のずれ量を検出し、これを加味してトレッドゴム後
端を貼り付けるような装置が提案されている(特開平3
−44743号公報)。
ム先端におけるタイヤ幅方向のずれ量を検出し、このず
れ量を加味してトレッドゴム先端を貼り付け、成形ドラ
ムの回転に応じてベルト等の大部分にトレッドゴムを貼
り付けた後、さらにトレッドゴム後端におけるタイヤ幅
方向のずれ量を検出し、これを加味してトレッドゴム後
端を貼り付けるような装置が提案されている(特開平3
−44743号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置は、トレッドゴムの先端及び後端のずれのみを修正
するものであるため、トレッドゴムが正確な直線状のも
のであれば有効であるが、トレッドゴムが例えば長手方
向に多少「く」の字状に変形していたり、あるいは蛇行
しているような場合には、先端及び後端のずれのみが修
正されるだけで、その間の大部分の箇所では依然として
トレッドゴムがタイヤ幅方向にずれて貼り付けられる虞
れがある。
装置は、トレッドゴムの先端及び後端のずれのみを修正
するものであるため、トレッドゴムが正確な直線状のも
のであれば有効であるが、トレッドゴムが例えば長手方
向に多少「く」の字状に変形していたり、あるいは蛇行
しているような場合には、先端及び後端のずれのみが修
正されるだけで、その間の大部分の箇所では依然として
トレッドゴムがタイヤ幅方向にずれて貼り付けられる虞
れがある。
【0007】従って、上記従来の装置では、トレッドゴ
ムを全周にわたって適切に貼り付けるという観点からは
未だ不十分である。
ムを全周にわたって適切に貼り付けるという観点からは
未だ不十分である。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、生カバーの組立てにおいて、トレッド
ゴムをタイヤ全周にわたって適切に貼り付けることがで
きるトレッドゴムの貼り付け方法及び同装置を提供する
ことを目的としている。
れたものであり、生カバーの組立てにおいて、トレッド
ゴムをタイヤ全周にわたって適切に貼り付けることがで
きるトレッドゴムの貼り付け方法及び同装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、成形ドラム上に形成された無端状のベル
ト等の表面に帯状のトレッドゴムの先端を貼着し、上記
成形ドラムの回転に伴いトレッドゴムをベルト等の表面
に巻着する方法において、幅方向の貼り付け基準位置に
対するトレッドゴム先端のずれ量を検出してこのずれを
修正してトレッドゴム先端をベルト等の表面に貼着した
後、トレッドゴム後端の上記基準位置に対するずれ量を
検出してこのずれを修正する位置にトレッドゴム後端を
移動させ、トレッドゴム後端を保持して長手方向に張力
をかけた状態で成形ドラムの回転に応じてトレッドゴム
をベルト等の周面に貼り付けるようにしたものである
(請求項1)。
に、本発明は、成形ドラム上に形成された無端状のベル
ト等の表面に帯状のトレッドゴムの先端を貼着し、上記
成形ドラムの回転に伴いトレッドゴムをベルト等の表面
に巻着する方法において、幅方向の貼り付け基準位置に
対するトレッドゴム先端のずれ量を検出してこのずれを
修正してトレッドゴム先端をベルト等の表面に貼着した
後、トレッドゴム後端の上記基準位置に対するずれ量を
検出してこのずれを修正する位置にトレッドゴム後端を
移動させ、トレッドゴム後端を保持して長手方向に張力
をかけた状態で成形ドラムの回転に応じてトレッドゴム
をベルト等の周面に貼り付けるようにしたものである
(請求項1)。
【0010】この方法によれば、長手方向に張力をかけ
られた状態でトレッドゴムが送り出されるため、トレッ
ドゴムが多少変形しているような場合でも真っ直な状態
として送り出すことができる。しかも、トレッドゴムの
先端を基準位置に貼り付け、後端を基準位置に保持した
状態で上記のように張力をかけてトレッドゴムを送り出
すため、タイヤ全周に亘ってトレッドゴムを基準位置に
貼り付けることが可能となる。
られた状態でトレッドゴムが送り出されるため、トレッ
ドゴムが多少変形しているような場合でも真っ直な状態
として送り出すことができる。しかも、トレッドゴムの
先端を基準位置に貼り付け、後端を基準位置に保持した
状態で上記のように張力をかけてトレッドゴムを送り出
すため、タイヤ全周に亘ってトレッドゴムを基準位置に
貼り付けることが可能となる。
【0011】一方、本発明の装置は、成形ドラム上に形
成された無端状のベルト等の表面に帯状のトレッドゴム
の先端を貼着し、上記成形ドラムの回転に伴いトレッド
ゴムをベルト等の表面に巻着する装置において、トレッ
ドゴムを移動自在に支持して上記成形ドラムに向かって
導くコンベアと、このコンベア上のトレッドゴム先端及
び後端の幅方向の貼り付け基準位置に対するずれ量を検
出する検出手段と、上記コンベア上方においてトレッド
ゴムの先端から後端に亘って移動可能に支持される把持
ユニットと、この把持ユニットに備えられる幅方向に移
動可能なトレッドゴム把持用のチャック手段と、上記把
持ユニットを作動させる駆動手段と、上記チャック手段
によりトレッドゴム先端を把持して当該トレッドゴム先
端をベルト等の表面に貼着した後、トレッドゴム後端を
把持した状態で、上記成形ドラムの回転に伴うトレッド
ゴムの移動方向に把持ユニットを移動させる所定の給送
動作を行わせるべく上記駆動手段を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、さらに上記給送動作中に、上
記検出手段による検出ずれ量に基づいてこのずれを修正
する位置にトレッドゴム先端及び後端を移動させるとと
もに、成形ドラムの回転に伴う上記トレッドゴムの移動
時にトレッドゴムの長手方向に張力をかけるべく上記把
持ユニットを作動させるように構成されているものであ
る(請求項2)。
成された無端状のベルト等の表面に帯状のトレッドゴム
の先端を貼着し、上記成形ドラムの回転に伴いトレッド
ゴムをベルト等の表面に巻着する装置において、トレッ
ドゴムを移動自在に支持して上記成形ドラムに向かって
導くコンベアと、このコンベア上のトレッドゴム先端及
び後端の幅方向の貼り付け基準位置に対するずれ量を検
出する検出手段と、上記コンベア上方においてトレッド
ゴムの先端から後端に亘って移動可能に支持される把持
ユニットと、この把持ユニットに備えられる幅方向に移
動可能なトレッドゴム把持用のチャック手段と、上記把
持ユニットを作動させる駆動手段と、上記チャック手段
によりトレッドゴム先端を把持して当該トレッドゴム先
端をベルト等の表面に貼着した後、トレッドゴム後端を
把持した状態で、上記成形ドラムの回転に伴うトレッド
ゴムの移動方向に把持ユニットを移動させる所定の給送
動作を行わせるべく上記駆動手段を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、さらに上記給送動作中に、上
記検出手段による検出ずれ量に基づいてこのずれを修正
する位置にトレッドゴム先端及び後端を移動させるとと
もに、成形ドラムの回転に伴う上記トレッドゴムの移動
時にトレッドゴムの長手方向に張力をかけるべく上記把
持ユニットを作動させるように構成されているものであ
る(請求項2)。
【0012】このような装置によれば、上記請求項1に
かかる方法を好適に実施することができる。
かかる方法を好適に実施することができる。
【0013】とくに、このような装置において、トレッ
ドゴムの後端を把持した後、給送方向と反対方向に把持
ユニットを一定量移動させた後、成形ドラムの回転に伴
うトレッドゴムの移動速度と同一の速度で把持ユニット
を移動させるべく駆動制御手段を制御するようにしたり
(請求項3)、成形ドラムの回転に伴うトレッドゴムの
移動速度より遅い速度で上記把持ユニットを移動させる
べく上記駆動手段を制御するようにすれば(請求項
4)、給送動作時に好適にトレッドゴムの長手方向に張
力をかけることが可能となる。
ドゴムの後端を把持した後、給送方向と反対方向に把持
ユニットを一定量移動させた後、成形ドラムの回転に伴
うトレッドゴムの移動速度と同一の速度で把持ユニット
を移動させるべく駆動制御手段を制御するようにしたり
(請求項3)、成形ドラムの回転に伴うトレッドゴムの
移動速度より遅い速度で上記把持ユニットを移動させる
べく上記駆動手段を制御するようにすれば(請求項
4)、給送動作時に好適にトレッドゴムの長手方向に張
力をかけることが可能となる。
【0014】また、チャック手段がトレッドゴムをタイ
ヤ幅方向に保持する一対のアームと、このアームにそれ
ぞれ設けられてトレッドゴム両端部を挾持するクランプ
手段とからなるものである場合には、各クランプ手段を
独立して作動させるように駆動手段を構成し、各クラン
プ手段の動作をそれぞれ独立して制御し得るように制御
手段を構成するようにすれば(請求項5)、トレッドゴ
ム後端における幅方向両端部位の貼り付け位置をそれぞ
れタイヤ周方向にずらすことが可能となる。
ヤ幅方向に保持する一対のアームと、このアームにそれ
ぞれ設けられてトレッドゴム両端部を挾持するクランプ
手段とからなるものである場合には、各クランプ手段を
独立して作動させるように駆動手段を構成し、各クラン
プ手段の動作をそれぞれ独立して制御し得るように制御
手段を構成するようにすれば(請求項5)、トレッドゴ
ム後端における幅方向両端部位の貼り付け位置をそれぞ
れタイヤ周方向にずらすことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明にかかるトレッド
ゴム貼り付け装置の全体を概略的に示している。これら
の図に示すように、トレッドゴム貼り付け装置(以下、
貼り付け装置と略す)は、成形ドラム10と、これに対
向して配設されるトレッドゴム給送装置12(以下、給
送装置12と略す)とから構成されており、帯状のトレ
ッドゴムTgを給送装置12により成形ドラム10に送
り出しながら、この成形ドラム10上に形成されている
無端状のベルトCpの表面に貼り付けるように構成され
ている。
ゴム貼り付け装置の全体を概略的に示している。これら
の図に示すように、トレッドゴム貼り付け装置(以下、
貼り付け装置と略す)は、成形ドラム10と、これに対
向して配設されるトレッドゴム給送装置12(以下、給
送装置12と略す)とから構成されており、帯状のトレ
ッドゴムTgを給送装置12により成形ドラム10に送
り出しながら、この成形ドラム10上に形成されている
無端状のベルトCpの表面に貼り付けるように構成され
ている。
【0017】給送装置12には、トレッドゴムTgの給
送方向(以下、前後方向という)に延びるコンベア14
が設けられ、このコンベア14が脚18を介して支持さ
れた支持フレーム16上に装着されるとともに、成形ド
ラム10に向かって前方にスライド可能とされている。
このコンベア14には、多数の球体14a(図3に示
す)がコンベア表面に露出した状態で転動可能に設けら
れており、これら球体14aによりトレッドゴムTgが
支持されるようになっている。
送方向(以下、前後方向という)に延びるコンベア14
が設けられ、このコンベア14が脚18を介して支持さ
れた支持フレーム16上に装着されるとともに、成形ド
ラム10に向かって前方にスライド可能とされている。
このコンベア14には、多数の球体14a(図3に示
す)がコンベア表面に露出した状態で転動可能に設けら
れており、これら球体14aによりトレッドゴムTgが
支持されるようになっている。
【0018】コンベア14の幅方向両側(図1では上下
両側)には、複数のセンタリングガイド対20が設けら
れており、図示の例では、5つのセンタリングガイド対
20がコンベア14の方向に並設されている。これらの
センタリングガイド対20はそれぞれシリンダ駆動によ
りコンベア14上に突出する作動位置と、コンベア14
外の退避位置(図1に示す位置)とにわたって進退可能
となっており、コンベア14上に搬入されたトレッドゴ
ムTgを幅方向両側から挾み付けることによりトレッド
ゴムTgをセンタリングする、すなわちトレッドゴムT
gの幅方向中心を成形ドラム10上に形成されたベルト
Cpの幅方向中心(タイヤ赤道位置)に一致させるよう
になっている。
両側)には、複数のセンタリングガイド対20が設けら
れており、図示の例では、5つのセンタリングガイド対
20がコンベア14の方向に並設されている。これらの
センタリングガイド対20はそれぞれシリンダ駆動によ
りコンベア14上に突出する作動位置と、コンベア14
外の退避位置(図1に示す位置)とにわたって進退可能
となっており、コンベア14上に搬入されたトレッドゴ
ムTgを幅方向両側から挾み付けることによりトレッド
ゴムTgをセンタリングする、すなわちトレッドゴムT
gの幅方向中心を成形ドラム10上に形成されたベルト
Cpの幅方向中心(タイヤ赤道位置)に一致させるよう
になっている。
【0019】また、上記給送装置12には、トレッドゴ
ムTgを把持する把持ユニット22が設けられ、この把
持ユニット22がコンベア14上方において前後方向に
移動可能に支持されている。
ムTgを把持する把持ユニット22が設けられ、この把
持ユニット22がコンベア14上方において前後方向に
移動可能に支持されている。
【0020】すなわち、上記コンベア14の側部には、
前後方向に延びるビーム24が連結され、このビーム2
4に前後方向に延びる一対のレール26と、ユニット前
後動モータ30の駆動により回転駆動されるボールねじ
軸28とが配設され、上記レール26に把持ユニット2
2が装着されるとともに、把持ユニット22に設けられ
たナット部材33(図3に示す)が上記ボールねじ軸2
8に螺合している。そして、上記ユニット前後動モータ
30の作動によるボールねじ軸28の正逆回転に応じて
上記把持ユニット22がレール26に沿って前後方向に
移動するようになっている。
前後方向に延びるビーム24が連結され、このビーム2
4に前後方向に延びる一対のレール26と、ユニット前
後動モータ30の駆動により回転駆動されるボールねじ
軸28とが配設され、上記レール26に把持ユニット2
2が装着されるとともに、把持ユニット22に設けられ
たナット部材33(図3に示す)が上記ボールねじ軸2
8に螺合している。そして、上記ユニット前後動モータ
30の作動によるボールねじ軸28の正逆回転に応じて
上記把持ユニット22がレール26に沿って前後方向に
移動するようになっている。
【0021】図3〜図5は、把持ユニット22の具体的
な構成を示している。
な構成を示している。
【0022】把持ユニット22には、上記レール26を
介してビーム24に装着されるフレーム本体32と、チ
ャック機構36を搭載した可動フレーム34とが設けら
れ、この可動フレーム34がフレーム本体32に対して
上下動可能となっている。
介してビーム24に装着されるフレーム本体32と、チ
ャック機構36を搭載した可動フレーム34とが設けら
れ、この可動フレーム34がフレーム本体32に対して
上下動可能となっている。
【0023】すなわち、上記可動フレーム34には、上
下方向のレール38が設けられ、このレール38にフレ
ーム本体32が装着されるとともに、フレーム本体32
に上下方向のボールねじ軸40が回転自在に支持され、
可動フレーム34に設けられたナット部材46が、フレ
ーム本体32に形成された開口部32aを介して上記ボ
ールねじ軸40に螺合させられている。また、フレーム
本体32に上下動モータ42が配設され、この上下動モ
ータ42の出力軸に装着されたプーリ44と、上記ボー
ルねじ軸40に装着されたプーリ48とにわたってタイ
ミングベルト50が装着されている。そして、上記上下
動モータ42の作動によりタイミングベルト50を介し
てボールねじ軸40が正逆回転させられることにより、
上記可動フレーム34がレール38に沿って上下方向に
移動するようになっている。
下方向のレール38が設けられ、このレール38にフレ
ーム本体32が装着されるとともに、フレーム本体32
に上下方向のボールねじ軸40が回転自在に支持され、
可動フレーム34に設けられたナット部材46が、フレ
ーム本体32に形成された開口部32aを介して上記ボ
ールねじ軸40に螺合させられている。また、フレーム
本体32に上下動モータ42が配設され、この上下動モ
ータ42の出力軸に装着されたプーリ44と、上記ボー
ルねじ軸40に装着されたプーリ48とにわたってタイ
ミングベルト50が装着されている。そして、上記上下
動モータ42の作動によりタイミングベルト50を介し
てボールねじ軸40が正逆回転させられることにより、
上記可動フレーム34がレール38に沿って上下方向に
移動するようになっている。
【0024】一方、チャック機構36は、下端部に水平
に延びるツメ53A,53Bを備えた幅方向に一対のア
ーム52A,52Bと、このアーム52A,52Bを作
動させるための機構とから構成され、この機構によって
上記アーム52A,52Bを互いに接近、あるいは離間
させるとともに、両アーム52A,52Bを一体に幅方
向に移動させ得るようになっている。
に延びるツメ53A,53Bを備えた幅方向に一対のア
ーム52A,52Bと、このアーム52A,52Bを作
動させるための機構とから構成され、この機構によって
上記アーム52A,52Bを互いに接近、あるいは離間
させるとともに、両アーム52A,52Bを一体に幅方
向に移動させ得るようになっている。
【0025】すなわち、可動フレーム34には、幅方向
に延びるレール56と、開閉モータ60の駆動により回
転駆動されるボールねじ軸58とが配設され、上記レー
ル56に各アーム52A,52Bが装着されるととも
に、各アーム52A,52Bに設けられたナット部材5
4A,54Bが上記ボールねじ軸58に螺合している。
ボールねじ軸58には、その中央から幅方向両端に向か
ってそれぞれ逆ねじが形成されており、これらの異なる
ねじ部分に対してそれぞれナット部材54A,54Bが
螺合している。そして、上記開閉モータ60の作動によ
りボールねじ軸58が正逆回転させられると、これに応
じて各アーム52A,52Bがレール56に沿って幅方
向に相対称に接近、あるいは離間するようになってい
る。
に延びるレール56と、開閉モータ60の駆動により回
転駆動されるボールねじ軸58とが配設され、上記レー
ル56に各アーム52A,52Bが装着されるととも
に、各アーム52A,52Bに設けられたナット部材5
4A,54Bが上記ボールねじ軸58に螺合している。
ボールねじ軸58には、その中央から幅方向両端に向か
ってそれぞれ逆ねじが形成されており、これらの異なる
ねじ部分に対してそれぞれナット部材54A,54Bが
螺合している。そして、上記開閉モータ60の作動によ
りボールねじ軸58が正逆回転させられると、これに応
じて各アーム52A,52Bがレール56に沿って幅方
向に相対称に接近、あるいは離間するようになってい
る。
【0026】ここで、図6に示すように、上記ボールね
じ軸58の一端部(同図で左側端部)は、可動フレーム
34に固着された支持ブロック62内に挿通され、この
支持ブロック62に内蔵されたボス66によって支持さ
れている。ボス66はベアリング64を介して支持ブロ
ック62内に回転自在に支持されており、ボールねじ軸
58は、このボス66内に挿入されてこのボス66に対
してスプラインで結合されている。これによりボールね
じ軸58の一端部が軸方向に変位可能で、しかも回転自
在な状態で可動フレーム34に支持されている。そし
て、上記ボス66にプーリ68が装着され、上記開閉モ
ータ60の出力軸に装着されたプーリ61とこのプーリ
68とにわたってタイミングベルト70が装着されるこ
とにより、開閉モータ60の回転力がボールねじ軸58
に伝達されるようになっている。
じ軸58の一端部(同図で左側端部)は、可動フレーム
34に固着された支持ブロック62内に挿通され、この
支持ブロック62に内蔵されたボス66によって支持さ
れている。ボス66はベアリング64を介して支持ブロ
ック62内に回転自在に支持されており、ボールねじ軸
58は、このボス66内に挿入されてこのボス66に対
してスプラインで結合されている。これによりボールね
じ軸58の一端部が軸方向に変位可能で、しかも回転自
在な状態で可動フレーム34に支持されている。そし
て、上記ボス66にプーリ68が装着され、上記開閉モ
ータ60の出力軸に装着されたプーリ61とこのプーリ
68とにわたってタイミングベルト70が装着されるこ
とにより、開閉モータ60の回転力がボールねじ軸58
に伝達されるようになっている。
【0027】一方、ボールねじ軸58の他端側は、上記
可動フレーム34に装着された支持ブロック72に内蔵
される支持部材74によって支持されている。支持部材
74は、片側(同図では左側)に中空の軸支持部74a
を、他側にねじ軸74bを具備した部材で、ボールねじ
軸58は、上記軸支持部74aに挿入された状態でベア
リング76を介してこの支持部材74に回転自在に支持
されている。
可動フレーム34に装着された支持ブロック72に内蔵
される支持部材74によって支持されている。支持部材
74は、片側(同図では左側)に中空の軸支持部74a
を、他側にねじ軸74bを具備した部材で、ボールねじ
軸58は、上記軸支持部74aに挿入された状態でベア
リング76を介してこの支持部材74に回転自在に支持
されている。
【0028】上記支持部材74は、支持ブロック72に
形成された中空部に挿通されてこの支持ブロック72に
スプラインで結合されている。つまり、支持ブロック7
2に固着されたキー78が軸支持部74aに形成された
幅方向の溝74cに介装されることにより、支持部材7
4の軸方向変位が可能で、支持ブロック72に対する支
持部材74の相対回転が阻止されるようになっている。
形成された中空部に挿通されてこの支持ブロック72に
スプラインで結合されている。つまり、支持ブロック7
2に固着されたキー78が軸支持部74aに形成された
幅方向の溝74cに介装されることにより、支持部材7
4の軸方向変位が可能で、支持ブロック72に対する支
持部材74の相対回転が阻止されるようになっている。
【0029】上記支持ブロック72の中空部には、さら
にベアリング80を介してボス82が回転自在に支持さ
れており、このボス82に形成されたねじ部84に上記
支持部材74のねじ軸74bが螺合しているとともに、
このボス82にプーリ86が装着されている。そして、
図4に示すように、上記可動フレーム34に幅方向動モ
ータ88が配設され、この幅方向動モータ88の出力軸
に装着されたプーリ90と上記プーリ86とにわたって
タイミングベルト92が装着されることにより、幅方向
動モータ88の回転力がボス82に伝達されるようにな
っている。
にベアリング80を介してボス82が回転自在に支持さ
れており、このボス82に形成されたねじ部84に上記
支持部材74のねじ軸74bが螺合しているとともに、
このボス82にプーリ86が装着されている。そして、
図4に示すように、上記可動フレーム34に幅方向動モ
ータ88が配設され、この幅方向動モータ88の出力軸
に装着されたプーリ90と上記プーリ86とにわたって
タイミングベルト92が装着されることにより、幅方向
動モータ88の回転力がボス82に伝達されるようにな
っている。
【0030】すなわち、上記幅方向動モータ88の作動
によりボス82が正逆回転させられると、これに応じて
支持部材74が幅方向に移動し、これにより支持部材7
4とボールねじ軸58とが一体に幅方向に移動するよう
になっている。そして、このようにボールねじ軸58が
移動することで、アーム52A,52Bの間隔を一定に
保持した状態で、両アーム52A,52Bを一体に幅方
向に移動させることができるようになっている。
によりボス82が正逆回転させられると、これに応じて
支持部材74が幅方向に移動し、これにより支持部材7
4とボールねじ軸58とが一体に幅方向に移動するよう
になっている。そして、このようにボールねじ軸58が
移動することで、アーム52A,52Bの間隔を一定に
保持した状態で、両アーム52A,52Bを一体に幅方
向に移動させることができるようになっている。
【0031】チャック機構36において、各アーム52
A,52Bのツメ53A,53Bの上方にはそれぞれシ
リンダ57A,57Bが備えられ、各シリンダ57A,
57Bのロッドにそれぞれ押え部材55A,55Bが装
着されている。そして、各シリンダ57A,57Bのロ
ッド引込み駆動状態で押え部材55A,55Bをツメ5
3A、53B上方の退避位置(図3に示す位置)に保持
する一方、シリンダ57A,57Bのロッド突出駆動状
態では、図7に示すように、上記押え部材55A,55
Bをツメ53A、53B表面に接近させた挾持位置に保
持し、この挾持位置に保持された状態でツメ53A、5
3Bと押え部材55A,55BとでトレッドゴムTgを
挾持するようになっている。
A,52Bのツメ53A,53Bの上方にはそれぞれシ
リンダ57A,57Bが備えられ、各シリンダ57A,
57Bのロッドにそれぞれ押え部材55A,55Bが装
着されている。そして、各シリンダ57A,57Bのロ
ッド引込み駆動状態で押え部材55A,55Bをツメ5
3A、53B上方の退避位置(図3に示す位置)に保持
する一方、シリンダ57A,57Bのロッド突出駆動状
態では、図7に示すように、上記押え部材55A,55
Bをツメ53A、53B表面に接近させた挾持位置に保
持し、この挾持位置に保持された状態でツメ53A、5
3Bと押え部材55A,55BとでトレッドゴムTgを
挾持するようになっている。
【0032】また、各アーム52A,52Bには、それ
ぞれコンベア14上に載置されたトレッドゴムTgの幅
方向の位置検出のためのセンサ94A,94Bが設けら
れている。このセンサ94A,94Bは、それぞれ上記
押え部材55A,55Bに固定される照射部及び受光部
からなるセンサ本体94aと、上記ツメ53A,53B
に固定される反射部材94bとからなる光学式の反射型
センサで、センサ本体94aから照射される光の遮断に
基づいてトレッドゴムTgを検知するようになってい
る。すなわち、後述のトレッドゴムTgの貼り付けの際
には、コンベア14上にセットされたトレッドゴムTg
の幅方向両側から各アーム52A,52Bが接近させら
れ、各トレッドゴムTgの端部がセンサ本体94aと反
射部材94bの間に介装されて上記照射光が遮断される
ことによりトレッドゴムTgが検知されるようになって
いる。
ぞれコンベア14上に載置されたトレッドゴムTgの幅
方向の位置検出のためのセンサ94A,94Bが設けら
れている。このセンサ94A,94Bは、それぞれ上記
押え部材55A,55Bに固定される照射部及び受光部
からなるセンサ本体94aと、上記ツメ53A,53B
に固定される反射部材94bとからなる光学式の反射型
センサで、センサ本体94aから照射される光の遮断に
基づいてトレッドゴムTgを検知するようになってい
る。すなわち、後述のトレッドゴムTgの貼り付けの際
には、コンベア14上にセットされたトレッドゴムTg
の幅方向両側から各アーム52A,52Bが接近させら
れ、各トレッドゴムTgの端部がセンサ本体94aと反
射部材94bの間に介装されて上記照射光が遮断される
ことによりトレッドゴムTgが検知されるようになって
いる。
【0033】さらに、各アーム52A,52Bの間には
シリンダ96が設けられ、このシリンダ96のロッドに
圧着部材97が装着されている。この圧着部材97な、
トレッドゴムTgの先端、あるいは後端をベルトCpに
貼り付ける際にトレッドゴムTgを押圧するもので、シ
リンダ96のロッド引込み駆動状態で圧着部材97を上
方の退避位置(図3の実線に示す位置)に保持する一
方、シリンダ96のロッド突出駆動状態で圧着部材97
を下降端位置(図3の二点鎖線に示す位置)まで移動さ
せてトレッドゴムTg表面に圧接させるようになってい
る。
シリンダ96が設けられ、このシリンダ96のロッドに
圧着部材97が装着されている。この圧着部材97な、
トレッドゴムTgの先端、あるいは後端をベルトCpに
貼り付ける際にトレッドゴムTgを押圧するもので、シ
リンダ96のロッド引込み駆動状態で圧着部材97を上
方の退避位置(図3の実線に示す位置)に保持する一
方、シリンダ96のロッド突出駆動状態で圧着部材97
を下降端位置(図3の二点鎖線に示す位置)まで移動さ
せてトレッドゴムTg表面に圧接させるようになってい
る。
【0034】次に、上記貼り付け装置の制御系について
図8を用いて説明する。
図8を用いて説明する。
【0035】この図に示すように、上記貼り付け装置は
コントローラ100を有しており、このコントローラ1
00に主制御手段104が設けられている。そして、後
に詳述するようなトレッドゴムTgの貼り付けに関する
動作が、図外の記憶部に記憶されたプログラムに基づい
てこの主制御手段104により統括的に制御されるよう
になっている。
コントローラ100を有しており、このコントローラ1
00に主制御手段104が設けられている。そして、後
に詳述するようなトレッドゴムTgの貼り付けに関する
動作が、図外の記憶部に記憶されたプログラムに基づい
てこの主制御手段104により統括的に制御されるよう
になっている。
【0036】また、コントローラ100には、ドライバ
102が設けられ、このドライバ102が上記主制御手
段104に接続されるとともに、上記モータ30,6
0,42,88、各モータに一体に搭載されるエンコー
ダ等の位置検出手段30a,60a,42a,88a及
びシリンダ57A,57B,96等がこのドライバ10
2に接続されている。そして、各モータ等の動作がこの
ドライバ102を介して上記主制御手段104により制
御されるようになっている。
102が設けられ、このドライバ102が上記主制御手
段104に接続されるとともに、上記モータ30,6
0,42,88、各モータに一体に搭載されるエンコー
ダ等の位置検出手段30a,60a,42a,88a及
びシリンダ57A,57B,96等がこのドライバ10
2に接続されている。そして、各モータ等の動作がこの
ドライバ102を介して上記主制御手段104により制
御されるようになっている。
【0037】また、上記コントローラ100には位置演
算手段106が設けられ、この位置演算手段106が主
制御手段104に接続されるとともに、上記センサ94
A,94Bがこの位置演算手段106に接続されてい
る。
算手段106が設けられ、この位置演算手段106が主
制御手段104に接続されるとともに、上記センサ94
A,94Bがこの位置演算手段106に接続されてい
る。
【0038】位置演算手段106は、上記センサ94
A,94BによるトレッドゴムTgの検知により、上記
開閉モータ60の位置検出手段60aからの出力情報等
に基づいて幅方向の貼り付け基準位置、すなわちタイヤ
赤道位置に対するトレッドゴムTgの幅方向中心のずれ
量を演算するもので、トレッドゴムTgの貼り付け動作
の際には、上記主制御手段104により、位置演算手段
106で求められたずれ量が加味されて貼り付け動作が
行われるようになっている。
A,94BによるトレッドゴムTgの検知により、上記
開閉モータ60の位置検出手段60aからの出力情報等
に基づいて幅方向の貼り付け基準位置、すなわちタイヤ
赤道位置に対するトレッドゴムTgの幅方向中心のずれ
量を演算するもので、トレッドゴムTgの貼り付け動作
の際には、上記主制御手段104により、位置演算手段
106で求められたずれ量が加味されて貼り付け動作が
行われるようになっている。
【0039】次に、上記貼り付け装置の動作について図
9及び図10を用いて説明する。
9及び図10を用いて説明する。
【0040】まず、各センタリングガイド対20が互い
に離間した位置に保持され、把持ユニット22がコンベ
ア14の後端に配置された給送装置12の初期状態でト
レッドゴムTgがコンベア14上に搬入される(図9
(a))。このとき、把持ユニット22においては、各
アーム52A,52Bがタイヤ赤道位置を中心に幅方向
に離間した初期位置に保持されるとともに、可動フレー
ム34が上昇端位置に保持されている。また、押え部材
55A,55B及び圧着部材97は退避位置にセットさ
れている。なお、成形ドラム10においては、既にその
表面に無端状のベルトCpが形成されているものとす
る。
に離間した位置に保持され、把持ユニット22がコンベ
ア14の後端に配置された給送装置12の初期状態でト
レッドゴムTgがコンベア14上に搬入される(図9
(a))。このとき、把持ユニット22においては、各
アーム52A,52Bがタイヤ赤道位置を中心に幅方向
に離間した初期位置に保持されるとともに、可動フレー
ム34が上昇端位置に保持されている。また、押え部材
55A,55B及び圧着部材97は退避位置にセットさ
れている。なお、成形ドラム10においては、既にその
表面に無端状のベルトCpが形成されているものとす
る。
【0041】トレッドゴムTgが搬入されると、各セン
タリングガイド対20が突出位置に移動され、これによ
りトレッドゴムTgがセンタリングされる。この際、ト
レッドゴムTgが球体14aに支持されているため、容
易にトレッドゴムTgのセンタリングが行われる。
タリングガイド対20が突出位置に移動され、これによ
りトレッドゴムTgがセンタリングされる。この際、ト
レッドゴムTgが球体14aに支持されているため、容
易にトレッドゴムTgのセンタリングが行われる。
【0042】次いで、最も前方のセンタリングガイド対
20のみが作動位置に移動させられた後、把持ユニット
22がコンベア14の前端に移動させられて、把持ユニ
ット22によりトレッドゴムTgの先端が把持される
(図9(b))。
20のみが作動位置に移動させられた後、把持ユニット
22がコンベア14の前端に移動させられて、把持ユニ
ット22によりトレッドゴムTgの先端が把持される
(図9(b))。
【0043】詳細に説明すると、まず、把持ユニット2
2において可動フレーム34が下降端位置まで移動させ
られた後、各アーム52A,52Bが互いに接近させら
れることにより、ツメ53A,53BがトレッドゴムT
gとコンベア14との間に介在させられてセンサ94A
及び94BによりトレッドゴムTgの端部が検出され
る。トレッドゴムTgの端部が検出されると、各アーム
52A,52Bの接近動作が一旦停止され、上記端部検
出に基づいてトレッドゴムTgの幅方向のずれ量が求め
られる。そして、このずれ量に基づいて各アーム52
A,52Bが一体に幅方向に移動させられ、その後、再
度アーム52A,52Bが接近させられることによりト
レッドゴムTgの幅方向両端が各アーム52A,52B
のツメ53A、53Bに支持される。そして、シリンダ
57A,57Bの作動により押え部材55A,55Bが
挾持位置に移動させられてトレッドゴムTgの端部が各
押え部材55A,55Bとツメ53A、53Bとによっ
て挾持され、その後、この状態で可動フレーム34が上
昇端位置まで移動させられることによりトレッドゴムT
gが把持ユニット22によって把持される。
2において可動フレーム34が下降端位置まで移動させ
られた後、各アーム52A,52Bが互いに接近させら
れることにより、ツメ53A,53BがトレッドゴムT
gとコンベア14との間に介在させられてセンサ94A
及び94BによりトレッドゴムTgの端部が検出され
る。トレッドゴムTgの端部が検出されると、各アーム
52A,52Bの接近動作が一旦停止され、上記端部検
出に基づいてトレッドゴムTgの幅方向のずれ量が求め
られる。そして、このずれ量に基づいて各アーム52
A,52Bが一体に幅方向に移動させられ、その後、再
度アーム52A,52Bが接近させられることによりト
レッドゴムTgの幅方向両端が各アーム52A,52B
のツメ53A、53Bに支持される。そして、シリンダ
57A,57Bの作動により押え部材55A,55Bが
挾持位置に移動させられてトレッドゴムTgの端部が各
押え部材55A,55Bとツメ53A、53Bとによっ
て挾持され、その後、この状態で可動フレーム34が上
昇端位置まで移動させられることによりトレッドゴムT
gが把持ユニット22によって把持される。
【0044】次いで、コンベア14が成形ドラム10に
向かって前進させられて把持ユニット22が図2の破線
に示すように成形ドラム10の上方に配置されるととも
に、このコンベア14の移動中にトレッドゴムTgの上
記ずれを修正すべく上記幅方向動モータ88の作動に応
じて両アーム52A,52Bが一体に幅方向に移動させ
られる(図9(c))。そして、把持ユニット22が成
形ドラム10上方に配置されると、可動フレーム34が
下降端まで移動させられることによりトレッドゴムTg
先端がベルトCp上に重ねられ、この状態で上記圧着部
材97が下降端位置まで移動させられることによりトレ
ッドゴムTgが押圧される。そして、各押え部材55
A,55BAが解除位置に移動させられた後、両アーム
52A,52Bが初期位置にリセットされることによっ
てトレッドゴムTg先端がベルトCpに圧着される。な
お、両アーム52A,52Bが初期位置にリセットされ
た後、可動フレーム34は上昇端位置に保持される。
向かって前進させられて把持ユニット22が図2の破線
に示すように成形ドラム10の上方に配置されるととも
に、このコンベア14の移動中にトレッドゴムTgの上
記ずれを修正すべく上記幅方向動モータ88の作動に応
じて両アーム52A,52Bが一体に幅方向に移動させ
られる(図9(c))。そして、把持ユニット22が成
形ドラム10上方に配置されると、可動フレーム34が
下降端まで移動させられることによりトレッドゴムTg
先端がベルトCp上に重ねられ、この状態で上記圧着部
材97が下降端位置まで移動させられることによりトレ
ッドゴムTgが押圧される。そして、各押え部材55
A,55BAが解除位置に移動させられた後、両アーム
52A,52Bが初期位置にリセットされることによっ
てトレッドゴムTg先端がベルトCpに圧着される。な
お、両アーム52A,52Bが初期位置にリセットされ
た後、可動フレーム34は上昇端位置に保持される。
【0045】トレッドゴムTgの先端がベルトCpに圧
着されると、最も前方のセンタリングガイド対20のみ
が作動位置に移動させられて他のセンタリングガイド対
20が退避位置に移動させられる。そして、把持ユニッ
ト22がコンベア14の後端に移動させられて、トレッ
ドゴムTgの後端が把持ユニット22により把持される
(図9(d))。
着されると、最も前方のセンタリングガイド対20のみ
が作動位置に移動させられて他のセンタリングガイド対
20が退避位置に移動させられる。そして、把持ユニッ
ト22がコンベア14の後端に移動させられて、トレッ
ドゴムTgの後端が把持ユニット22により把持される
(図9(d))。
【0046】把持ユニット22によるトレッドゴムTg
後端の把持動作は基本的には、上記トレッドゴムTg先
端と同様に行われる。すなわち、まず、タイヤ赤道位置
に対いする幅方向のずれ量が求められてトレッドゴムT
g後端が挾持される。
後端の把持動作は基本的には、上記トレッドゴムTg先
端と同様に行われる。すなわち、まず、タイヤ赤道位置
に対いする幅方向のずれ量が求められてトレッドゴムT
g後端が挾持される。
【0047】但し、トレッドゴムTg後端の把持動作で
は、トレッドゴムTg後端を把持した後、トレッドゴム
Tgの上記ずれを修正すべく両アーム52A,52Bが
直ちに幅方向に一体に移動させられるとともに、把持ユ
ニット22が若干後方に移動させられるようになってい
る。つまり、このようにトレッドゴムTg後端のずれを
修正した後、把持ユニット22を後方に移動させてトレ
ッドゴムTgを引っ張ることによってトレッドゴムをそ
の長手方向にわたって直線状に、しかもトレッドゴムT
gの幅方向中心をタイヤ赤道位置に位置決めした状態に
保持するようになっている。
は、トレッドゴムTg後端を把持した後、トレッドゴム
Tgの上記ずれを修正すべく両アーム52A,52Bが
直ちに幅方向に一体に移動させられるとともに、把持ユ
ニット22が若干後方に移動させられるようになってい
る。つまり、このようにトレッドゴムTg後端のずれを
修正した後、把持ユニット22を後方に移動させてトレ
ッドゴムTgを引っ張ることによってトレッドゴムをそ
の長手方向にわたって直線状に、しかもトレッドゴムT
gの幅方向中心をタイヤ赤道位置に位置決めした状態に
保持するようになっている。
【0048】こうしてトレッドゴムTgの後端が把持さ
れると、上記成形ドラム10の回転が開始され、これに
伴いトレッドゴムTgがコンベア14から引き出されな
がらベルトCpの表面に貼着される(図10(e))。
この際、把持ユニット22もトレッドゴムTgの移動速
度と同一の速度で移動させられ、これによりトレッドゴ
ムTgにかかる張力が一定に保持されるようになってい
る。なお、図示を省略しているが、成形ドラム10に
は、その周面の対向位置に押圧ローラが配設されてお
り、成形ドラム10の回転に伴いこの押圧ローラにより
トレッドゴムTgがベルトCpに圧着されるようなって
いる。
れると、上記成形ドラム10の回転が開始され、これに
伴いトレッドゴムTgがコンベア14から引き出されな
がらベルトCpの表面に貼着される(図10(e))。
この際、把持ユニット22もトレッドゴムTgの移動速
度と同一の速度で移動させられ、これによりトレッドゴ
ムTgにかかる張力が一定に保持されるようになってい
る。なお、図示を省略しているが、成形ドラム10に
は、その周面の対向位置に押圧ローラが配設されてお
り、成形ドラム10の回転に伴いこの押圧ローラにより
トレッドゴムTgがベルトCpに圧着されるようなって
いる。
【0049】そして、ベルトCpの全周にわたってトレ
ッドゴムTgが貼り付けられると、トレッドゴムTg先
端の貼り付け動作と同様に、可動フレーム34が下降端
まで移動させられて圧着部材97によりトレッドゴムT
gがベルトCpに圧着され、押え部材55A,55BA
が解除位置に移動させられた後、両アーム52A,52
Bが初期位置にリセットされることによってトレッドゴ
ムTg後端がベルトCpに圧着される。
ッドゴムTgが貼り付けられると、トレッドゴムTg先
端の貼り付け動作と同様に、可動フレーム34が下降端
まで移動させられて圧着部材97によりトレッドゴムT
gがベルトCpに圧着され、押え部材55A,55BA
が解除位置に移動させられた後、両アーム52A,52
Bが初期位置にリセットされることによってトレッドゴ
ムTg後端がベルトCpに圧着される。
【0050】以上のように構成された貼り付け装置によ
れば、上述のようにまずトレッドゴムTg先端での幅方
向のずれを検出し、このずれを修正した状態でトレッド
ゴムTgの先端をベルトCpに貼り付けた後、トレッド
ゴムTg後端の幅方向のずれを検出してこのずれを修正
する位置にトレッドゴムTgの後端を保持するととも
に、トレッドゴムTgを引っ張って長手方向にわたって
直線状に保持しながら成形ドラム10の回転に応じてベ
ルトCp表面にトレッドゴムTgを貼り付けるので、ト
レッドゴムTgの貼り付け時の幅方向のずれを全周にわ
たって防止することができる。そのため、多少長手方向
に「く」字状に変形しているトレッドゴムや、蛇行した
形状のトレッドゴムであってもベルトの全周に亘って適
切に貼り付けることができる。従って、トレッドゴムの
先端及び後端のみのずれを修正してトレッドゴムを貼り
付けていた従来のこの種の装置と比較すると、トレッド
ゴムをベルト全周にわたってより適切に貼り付けること
ができ、これにより完成タイヤにおいてその性能を適切
に確保することができる。
れば、上述のようにまずトレッドゴムTg先端での幅方
向のずれを検出し、このずれを修正した状態でトレッド
ゴムTgの先端をベルトCpに貼り付けた後、トレッド
ゴムTg後端の幅方向のずれを検出してこのずれを修正
する位置にトレッドゴムTgの後端を保持するととも
に、トレッドゴムTgを引っ張って長手方向にわたって
直線状に保持しながら成形ドラム10の回転に応じてベ
ルトCp表面にトレッドゴムTgを貼り付けるので、ト
レッドゴムTgの貼り付け時の幅方向のずれを全周にわ
たって防止することができる。そのため、多少長手方向
に「く」字状に変形しているトレッドゴムや、蛇行した
形状のトレッドゴムであってもベルトの全周に亘って適
切に貼り付けることができる。従って、トレッドゴムの
先端及び後端のみのずれを修正してトレッドゴムを貼り
付けていた従来のこの種の装置と比較すると、トレッド
ゴムをベルト全周にわたってより適切に貼り付けること
ができ、これにより完成タイヤにおいてその性能を適切
に確保することができる。
【0051】なお、上記実施形態の貼り付け装置は、本
発明に係る貼り付け装置の一例であってその具体的な構
成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
発明に係る貼り付け装置の一例であってその具体的な構
成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
る。
【0052】例えば、上記の貼り付け装置では、長手方
向に張力をかけながらトレッドゴムTgを貼り付けるた
めに、把持ユニット22によりトレッドゴムTgの後端
を把持した後、把持ユニット22を後方に適度に移動さ
せ、トレッドゴムTgを引っ張った状態で把持ユニット
22をトレッドゴムTgの移動速度と同一の速度で移動
させるようにしているが、把持ユニット22を後方に移
動させてトレッドゴムTgを引っ張る代わりに、把持ユ
ニット22をトレッドゴムTgの移動速度よりも若干遅
い速度で移動させることによってトレッドゴムTgに張
力をかけながら貼り付けるようにしても構わない。
向に張力をかけながらトレッドゴムTgを貼り付けるた
めに、把持ユニット22によりトレッドゴムTgの後端
を把持した後、把持ユニット22を後方に適度に移動さ
せ、トレッドゴムTgを引っ張った状態で把持ユニット
22をトレッドゴムTgの移動速度と同一の速度で移動
させるようにしているが、把持ユニット22を後方に移
動させてトレッドゴムTgを引っ張る代わりに、把持ユ
ニット22をトレッドゴムTgの移動速度よりも若干遅
い速度で移動させることによってトレッドゴムTgに張
力をかけながら貼り付けるようにしても構わない。
【0053】また、2台の把持ユニット22を設け、こ
れら把持ユニット22によりトレッドゴムTgの先端及
び後端のずれの検出及び把持を行わせるように構成して
もよい。このような構成によれば、把持ユニット22が
トレッドゴムTgの前後にわたって移動する時間が省略
されるため、トレッドゴムTgの貼り付けをより効率良
く行うことができる。
れら把持ユニット22によりトレッドゴムTgの先端及
び後端のずれの検出及び把持を行わせるように構成して
もよい。このような構成によれば、把持ユニット22が
トレッドゴムTgの前後にわたって移動する時間が省略
されるため、トレッドゴムTgの貼り付けをより効率良
く行うことができる。
【0054】なお、上記実施形態では特に説明していな
いが、例えば、トレッドゴムTgの先端と後端とを互い
に突き合わせて貼り付ける場合には、トレッドゴムTg
の切断加工等の影響でトレッドゴムTgの突き合せ部分
に、例えば、図11に示すように、トレッドゴムTgの
幅方向片側端部にのみすき間が形成されるような場合が
ある。このような場合には、例えば、以下のように貼り
付け装置を制御するようにしてもよい。
いが、例えば、トレッドゴムTgの先端と後端とを互い
に突き合わせて貼り付ける場合には、トレッドゴムTg
の切断加工等の影響でトレッドゴムTgの突き合せ部分
に、例えば、図11に示すように、トレッドゴムTgの
幅方向片側端部にのみすき間が形成されるような場合が
ある。このような場合には、例えば、以下のように貼り
付け装置を制御するようにしてもよい。
【0055】すなわち、レッドゴムTg後端の貼り付け
動作において、圧着部材97によりトレッドゴムTgを
ベルトCpに圧着した状態で、一方の押え部材55A
(あるいは押え部材55B)のみを解除位置に移動さ
せ、これによりすき間に対応するトレッドゴムTgの端
部のみを把持ユニット22により把持した状態とする。
そして、この状態で成形ドラム10を適度に回転させて
トレッドゴムTgの当該端部を引っ張った後、上記押え
部材55B(あるいは押え部材55A)を解除位置に移
動させてトレッドゴムTgの当該端部を貼り付るように
制御してもよい。このようにトレッドゴムTgの後端の
幅方向両端部の貼り付け位置をタイヤ周方向にずらして
貼り付けるようにすれば、図11に示したようなすき間
をなくしてトレッドゴムTgの前後端部を適切に突き合
わせて貼り付ることが可能となる。なお、トレッドゴム
Tgの切断加工等の影響による場合には、上記すき間が
形成される位置や、すき間の寸法等にはほぼ一定の傾向
があり、そのため、トレッドゴムTg後端の貼り付け動
作において押え部材55A,55Bのいずれの押え部材
を先に解除位置に移動させるか、あるいはトレッドゴム
Tgの片側端部を挾持した状態で成形ドラム10をどの
程度回転させるかなどの条件はその傾向に基づいて設定
するようにすればよい。また、トレッドゴムTgの後端
を先端部分に一定量だけ重ね合わせて貼り付ける場合に
も、必要に応じて上記のようにトレッドゴムTgの後端
の貼り付け位置をタイヤ周方向にずらして貼り付けるこ
とにより、重ね合わせ量を幅方向に均一にすることがで
きる。
動作において、圧着部材97によりトレッドゴムTgを
ベルトCpに圧着した状態で、一方の押え部材55A
(あるいは押え部材55B)のみを解除位置に移動さ
せ、これによりすき間に対応するトレッドゴムTgの端
部のみを把持ユニット22により把持した状態とする。
そして、この状態で成形ドラム10を適度に回転させて
トレッドゴムTgの当該端部を引っ張った後、上記押え
部材55B(あるいは押え部材55A)を解除位置に移
動させてトレッドゴムTgの当該端部を貼り付るように
制御してもよい。このようにトレッドゴムTgの後端の
幅方向両端部の貼り付け位置をタイヤ周方向にずらして
貼り付けるようにすれば、図11に示したようなすき間
をなくしてトレッドゴムTgの前後端部を適切に突き合
わせて貼り付ることが可能となる。なお、トレッドゴム
Tgの切断加工等の影響による場合には、上記すき間が
形成される位置や、すき間の寸法等にはほぼ一定の傾向
があり、そのため、トレッドゴムTg後端の貼り付け動
作において押え部材55A,55Bのいずれの押え部材
を先に解除位置に移動させるか、あるいはトレッドゴム
Tgの片側端部を挾持した状態で成形ドラム10をどの
程度回転させるかなどの条件はその傾向に基づいて設定
するようにすればよい。また、トレッドゴムTgの後端
を先端部分に一定量だけ重ね合わせて貼り付ける場合に
も、必要に応じて上記のようにトレッドゴムTgの後端
の貼り付け位置をタイヤ周方向にずらして貼り付けるこ
とにより、重ね合わせ量を幅方向に均一にすることがで
きる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、成形ド
ラム上に形成された無端状のベルト等の表面に帯状のト
レッドゴムを給送して貼り付ける方法において、幅方向
の貼り付け基準位置に対するトレッドゴム先端のずれ量
を検出してこのずれを修正してトレッドゴム先端をベル
ト等の表面に貼着した後、トレッドゴム後端の上記基準
位置に対するずれ量を検出してこのずれを修正する位置
にトレッドゴム後端を移動させ、トレッドゴムの後端を
保持してその長手方向に張力をかけながら、成形ドラム
の回転に応じてトレッドゴムを送り出してベルト等の周
面に貼り付けるようにしたので、トレッドゴムの貼り付
けにおける幅方向のずれを全周にわたって防止すること
ができる。そのため、トレッドゴムの先端及び後端のみ
のずれを修正してトレッドゴムを貼り付けていた従来の
この種の装置と比較すると、トレッドゴムをベルト等の
全周にわたってより適切に貼り付けることができ、これ
により完成タイヤの性能を適切に確保することができ
る。
ラム上に形成された無端状のベルト等の表面に帯状のト
レッドゴムを給送して貼り付ける方法において、幅方向
の貼り付け基準位置に対するトレッドゴム先端のずれ量
を検出してこのずれを修正してトレッドゴム先端をベル
ト等の表面に貼着した後、トレッドゴム後端の上記基準
位置に対するずれ量を検出してこのずれを修正する位置
にトレッドゴム後端を移動させ、トレッドゴムの後端を
保持してその長手方向に張力をかけながら、成形ドラム
の回転に応じてトレッドゴムを送り出してベルト等の周
面に貼り付けるようにしたので、トレッドゴムの貼り付
けにおける幅方向のずれを全周にわたって防止すること
ができる。そのため、トレッドゴムの先端及び後端のみ
のずれを修正してトレッドゴムを貼り付けていた従来の
この種の装置と比較すると、トレッドゴムをベルト等の
全周にわたってより適切に貼り付けることができ、これ
により完成タイヤの性能を適切に確保することができ
る。
【図1】本発明にかかるトレッドゴム貼り付け装置の一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図2】上記トレッドゴム貼り付け装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】上記トレッドゴム貼り付け装置の把持ユニット
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】上記把持ユニットを示す平面図である。
【図5】上記把持ユニットを示す側面図である。
【図6】上記把持ユニットの機構部を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図7】上記把持ユニットにおいてトレッドゴムを挾持
した状態を示す正面図である。
した状態を示す正面図である。
【図8】上記トレッド貼り付け装置の制御系を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】上記トレッド貼り付け装置による動作を説明す
る模式図で、(a)はトレッドゴムがトレッドゴム給送
装置に搬入された状態を示す図、(b)は把持ユニット
によりトレッドゴム先端を把持した状態を示す図、
(c)はトレッドゴム先端をベルトに貼り付けた状態を
示す図、(d)は把持ユニットによりトレッドゴム後端
を把持した状態を示す図である。
る模式図で、(a)はトレッドゴムがトレッドゴム給送
装置に搬入された状態を示す図、(b)は把持ユニット
によりトレッドゴム先端を把持した状態を示す図、
(c)はトレッドゴム先端をベルトに貼り付けた状態を
示す図、(d)は把持ユニットによりトレッドゴム後端
を把持した状態を示す図である。
【図10】上記トレッド貼り付け装置による動作を説明
する模式図で、(e)は成形ドラムの回転に応じてトレ
ッドゴムをベルトに送り出している状態を示す図、
(f)はトレッドゴムの貼り付けが完了した状態を示す
図である。
する模式図で、(e)は成形ドラムの回転に応じてトレ
ッドゴムをベルトに送り出している状態を示す図、
(f)はトレッドゴムの貼り付けが完了した状態を示す
図である。
【図11】トレッドゴムの貼り付け状態の一例を示す概
略図である。
略図である。
10 成形ドラム 12 給送装置 14 コンベア 16 支持フレーム 18 脚 20 センタリングガイド対 22 把持ユニット 24 ビーム 26 レール 28 ボールねじ軸 30 ユニット前後動モータ Cp ベルト Tg トレッドゴム
Claims (5)
- 【請求項1】 成形ドラム上に形成された無端状のベル
ト等の表面に帯状のトレッドゴムの先端を貼着し、上記
成形ドラムの回転に伴いトレッドゴムをベルト等の表面
に巻着する方法において、幅方向の貼り付け基準位置に
対するトレッドゴム先端のずれ量を検出してこのずれを
修正してトレッドゴム先端をベルト等の表面に貼着した
後、トレッドゴム後端の上記基準位置に対するずれ量を
検出してこのずれを修正する位置にトレッドゴム後端を
移動させ、トレッドゴム後端を保持して長手方向に張力
をかけた状態で成形ドラムの回転に応じてトレッドゴム
をベルト等の周面に貼り付けることを特徴とするトレッ
ドゴムの貼り付け方法。 - 【請求項2】 成形ドラム上に形成された無端状のベル
ト等の表面に帯状のトレッドゴムの先端を貼着し、上記
成形ドラムの回転に伴いトレッドゴムをベルト等の表面
に巻着する装置において、トレッドゴムを移動自在に支
持して上記成形ドラムに向かって導くコンベアと、この
コンベア上のトレッドゴム先端及び後端の幅方向の貼り
付け基準位置に対するずれ量を検出する検出手段と、上
記コンベア上方においてトレッドゴムの先端から後端に
亘って移動可能に支持される把持ユニットと、この把持
ユニットに備えられる幅方向に移動可能なトレッドゴム
把持用のチャック手段と、上記把持ユニットを作動させ
る駆動手段と、上記チャック手段によりトレッドゴム先
端を把持して当該トレッドゴム先端をベルト等の表面に
貼着した後、トレッドゴム後端を把持した状態で、上記
成形ドラムの回転に伴うトレッドゴムの移動方向に把持
ユニットを移動させる所定の給送動作を行わせるべく上
記駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、さらに上記給送動作中に、上記検出手段による検出
ずれ量に基づいてこのずれを修正する位置にトレッド先
端及び後端を移動させるとともに、成形ドラムの回転に
伴う上記トレッドゴムの移動時にトレッドゴムの長手方
向に張力をかけるべく上記把持ユニットを作動させるよ
うに構成されていることを特徴とするトレッドゴム貼り
付け装置。 - 【請求項3】 上記制御手段は、上記給送動作において
トレッドゴムの後端を把持した後、給送方向と反対方向
に把持ユニットを一定量移動させた後、上記成形ドラム
の回転に伴うトレッドゴムの移動速度と同一の速度で把
持ユニットを移動させるべく上記駆動手段を制御するこ
とを特徴とする請求項2記載のトレッド貼り付け装置。 - 【請求項4】 上記制御手段は、上記給送動作において
上記成形ドラムの回転に伴うトレッドゴムの移動速度よ
り遅い速度で上記把持ユニットを移動させるべく上記駆
動手段を制御することを特徴とする請求項2記載のトレ
ッド貼り付け装置。 - 【請求項5】 上記チャック手段は、トレッドゴムを幅
方向に保持する一対のアームと、このアームにそれぞれ
設けられてトレッドゴム両端部を挾持するクランプ手段
とからなるものであって、上記駆動手段は各クランプ手
段を独立して作動させるように構成され、上記制御手段
は各クランプ手段の動作をそれぞれ独立して制御し得る
ように構成されていることを特徴とする請求項2乃至4
のいずれかに記載のトレッド貼り付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276637A JPH10119144A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | トレッドゴムの貼り付け方法及び同装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8276637A JPH10119144A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | トレッドゴムの貼り付け方法及び同装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119144A true JPH10119144A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17572229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8276637A Pending JPH10119144A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | トレッドゴムの貼り付け方法及び同装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119144A (ja) |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8276637A patent/JPH10119144A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020723 |