JPH10119260A - インクジェットヘッドおよびその駆動方法 - Google Patents
インクジェットヘッドおよびその駆動方法Info
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- JPH10119260A JPH10119260A JP27566296A JP27566296A JPH10119260A JP H10119260 A JPH10119260 A JP H10119260A JP 27566296 A JP27566296 A JP 27566296A JP 27566296 A JP27566296 A JP 27566296A JP H10119260 A JPH10119260 A JP H10119260A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクを吐出させる複数の圧力室および圧力
室に連通する共通液室を有する圧電式インクジェットに
おいて、クロストークによるメニスカスの変動を阻止ま
たは低減する。 【解決手段】 上記インクジェットのおいて、共通液室
3の外壁3aにメニスカスの制御を行う補正用圧電素子
15をとりつけ、該補正用圧電素子15を駆動して外壁
3aを変形し、圧力室5の加圧、吸入動作に同期して共
通液室3の容積を拡大、縮小する。よって、共通液室3
の圧力の変動を吸収し、圧力室5間の流体圧力の伝播の
クロストークによるメニスカスの変動を阻止または低減
する。これにより吐出インクの液滴の大きさを均一に
し、記録の品質を向上することができる。
室に連通する共通液室を有する圧電式インクジェットに
おいて、クロストークによるメニスカスの変動を阻止ま
たは低減する。 【解決手段】 上記インクジェットのおいて、共通液室
3の外壁3aにメニスカスの制御を行う補正用圧電素子
15をとりつけ、該補正用圧電素子15を駆動して外壁
3aを変形し、圧力室5の加圧、吸入動作に同期して共
通液室3の容積を拡大、縮小する。よって、共通液室3
の圧力の変動を吸収し、圧力室5間の流体圧力の伝播の
クロストークによるメニスカスの変動を阻止または低減
する。これにより吐出インクの液滴の大きさを均一に
し、記録の品質を向上することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに関し、更
に詳しくはオンデマンド型の圧電式インクジェットヘッ
ドに関する。
に詳しくはオンデマンド型の圧電式インクジェットヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】圧電式インクジェットヘッドを用いたオ
ンデマンド型のプリンタは、構造が簡単で、比較的高速
度で、低騒音で記録できること、カラー記録が容易であ
ること等の利点を有するため広く利用されている。この
ようなインクジェットヘッドは駆動信号にもとづいて圧
力室からインクを間欠的に吐出して記録を行うが、記録
速度を高めるためには1つのインクジェットヘッドに多
数の圧力室を設けるのが一般的である。複数の圧力室お
よび該圧力室に連通する共通液室を有し、圧電素子の圧
電駆動により圧力室の外壁を変形させ、圧力室に連通す
るノズル孔からインクを吐出させ印字等記録を行う。
ンデマンド型のプリンタは、構造が簡単で、比較的高速
度で、低騒音で記録できること、カラー記録が容易であ
ること等の利点を有するため広く利用されている。この
ようなインクジェットヘッドは駆動信号にもとづいて圧
力室からインクを間欠的に吐出して記録を行うが、記録
速度を高めるためには1つのインクジェットヘッドに多
数の圧力室を設けるのが一般的である。複数の圧力室お
よび該圧力室に連通する共通液室を有し、圧電素子の圧
電駆動により圧力室の外壁を変形させ、圧力室に連通す
るノズル孔からインクを吐出させ印字等記録を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の圧力室
を一体に形成したインクジェットヘッドにおいては、圧
力同士の圧力の干渉により、メニスカスが変動し、これ
によりクロストークを生じる問題がある。この種のクロ
ストークにつき図面を用いて説明する。図8は従来の圧
電式インクジェットヘッドを示す図である。複数の圧力
室および、該圧力室に連通する共通液室を有し、圧電素
子の圧電駆動により圧力室の外壁を変形させ、圧力室に
連通するノズル孔からインクを吐出させ印字等記録を行
う。
を一体に形成したインクジェットヘッドにおいては、圧
力同士の圧力の干渉により、メニスカスが変動し、これ
によりクロストークを生じる問題がある。この種のクロ
ストークにつき図面を用いて説明する。図8は従来の圧
電式インクジェットヘッドを示す図である。複数の圧力
室および、該圧力室に連通する共通液室を有し、圧電素
子の圧電駆動により圧力室の外壁を変形させ、圧力室に
連通するノズル孔からインクを吐出させ印字等記録を行
う。
【0004】このような構造のヘッドにおいて、インク
を吐出させようとする圧力室の外壁を変形させ圧力室を
加圧してインクを吐出させる際、増加したインク室の圧
力がインクの流動および圧力波の伝搬を起こして共通液
室の液室の圧力を高め、その圧力がさらに同様の原理に
より他のインク室の圧力を高め、そのメニスカスを押し
出す。そのとき当該他のインク室にインクの吐出をさせ
ると、正常よりも大きい液滴を吐出する。
を吐出させようとする圧力室の外壁を変形させ圧力室を
加圧してインクを吐出させる際、増加したインク室の圧
力がインクの流動および圧力波の伝搬を起こして共通液
室の液室の圧力を高め、その圧力がさらに同様の原理に
より他のインク室の圧力を高め、そのメニスカスを押し
出す。そのとき当該他のインク室にインクの吐出をさせ
ると、正常よりも大きい液滴を吐出する。
【0005】吐出後に圧力室に共通液室からインクを吸
入するために圧電素子を駆動しインク室の外壁を復元等
して圧力室を拡大し減圧すると、この圧力の低下がイン
クの流動等を起こして共通液室の圧力低下を介して他の
圧力室の圧力を低下させ、メニスカスを引き込む。従っ
て、次の吐出までにメニスカスが復元せず、正常よりも
小さな液滴を吐出する場合をがでてくる。
入するために圧電素子を駆動しインク室の外壁を復元等
して圧力室を拡大し減圧すると、この圧力の低下がイン
クの流動等を起こして共通液室の圧力低下を介して他の
圧力室の圧力を低下させ、メニスカスを引き込む。従っ
て、次の吐出までにメニスカスが復元せず、正常よりも
小さな液滴を吐出する場合をがでてくる。
【0006】以上のようなクロストークにより、メニス
カスが変動し、あるときはメニスカスを押し出し、ある
ときはメニスカスを引き込み吐出する液滴の大きさを変
動させる。一般にこのようメニスカスの変動は記録パタ
ーンに依存し、あるパターンにおいては液滴が大とな
り、別のパターンでは液滴が小となるので、印字むら等
記録の不自然な濃淡を生じ、記録の品質が著しく低下す
る。
カスが変動し、あるときはメニスカスを押し出し、ある
ときはメニスカスを引き込み吐出する液滴の大きさを変
動させる。一般にこのようメニスカスの変動は記録パタ
ーンに依存し、あるパターンにおいては液滴が大とな
り、別のパターンでは液滴が小となるので、印字むら等
記録の不自然な濃淡を生じ、記録の品質が著しく低下す
る。
【0007】この問題を解決方法の一つとして、共通液
室を十分大きくして圧力変動を生じないようにする方法
もあるが、共通液室が極めて大きくなり、ヘッドが大き
くなってしまうという問題がある他に、圧力室同士が接
近していると、共通液室内の局所的な圧力の変動を介し
て相互に圧力の変動が伝わり、十分な効果が得られな
い。
室を十分大きくして圧力変動を生じないようにする方法
もあるが、共通液室が極めて大きくなり、ヘッドが大き
くなってしまうという問題がある他に、圧力室同士が接
近していると、共通液室内の局所的な圧力の変動を介し
て相互に圧力の変動が伝わり、十分な効果が得られな
い。
【0008】別の方法として、特開平6ー312513
号公報に記載したように、共通液室の内面の一部を撥イ
ンク性面106とし、該部に気泡107を保持させ、こ
の気泡107により共通液室の圧力の変動を吸収し、ク
ロストークによるメニスカスの変動を防止しようとする
技術が知られている。しかし気泡107はインクの静止
状態においては安定しているものの、インクの流動に伴
い揺動、変形する傾向がある。そしてインクの流動の周
波数が高くなるにつれ、例えば超音波洗浄の場合のよう
に、揺動が激しくなり、気泡が変形、分離、分裂等して
圧力室の入口を塞ぎ、インクの吸入を阻む場合も有り得
る。このことは高速記録を行う上で不利となる。
号公報に記載したように、共通液室の内面の一部を撥イ
ンク性面106とし、該部に気泡107を保持させ、こ
の気泡107により共通液室の圧力の変動を吸収し、ク
ロストークによるメニスカスの変動を防止しようとする
技術が知られている。しかし気泡107はインクの静止
状態においては安定しているものの、インクの流動に伴
い揺動、変形する傾向がある。そしてインクの流動の周
波数が高くなるにつれ、例えば超音波洗浄の場合のよう
に、揺動が激しくなり、気泡が変形、分離、分裂等して
圧力室の入口を塞ぎ、インクの吸入を阻む場合も有り得
る。このことは高速記録を行う上で不利となる。
【0009】更に別の方法として、共通液室の中に弾性
体、多孔質体などを設け、これにより圧力変動を吸収す
るというものがある。しかし、このような方法はヘッド
の小型化に不利であり、また多孔質体などの微細なゴミ
を発生し易く、ノズル孔を詰まらせるなどの問題をおこ
し易い。
体、多孔質体などを設け、これにより圧力変動を吸収す
るというものがある。しかし、このような方法はヘッド
の小型化に不利であり、また多孔質体などの微細なゴミ
を発生し易く、ノズル孔を詰まらせるなどの問題をおこ
し易い。
【0010】本発明は上に述べた従来技術の問題点を解
決し、クロストークによるメニスカスの変動を阻止また
は低減し、印字品質等記録の品質に優れ、且つ小型で高
速記録に適したオンデマンド型の圧電式インクジェット
ヘッドを提供することができるようにすることを課題と
する。
決し、クロストークによるメニスカスの変動を阻止また
は低減し、印字品質等記録の品質に優れ、且つ小型で高
速記録に適したオンデマンド型の圧電式インクジェット
ヘッドを提供することができるようにすることを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として本発明は、複数の圧力室および、該圧力
室に連通する共通液室を有し、圧電駆動により圧力室の
外壁を変形させ、圧力室に連通するノズル孔からインク
を吐出させ印字を行うインクジェットヘッドにおいて、
共通液室の外壁にメニスカスの制御を行う補正用圧電部
材をとりつけてなることを特徴とする。
めの手段として本発明は、複数の圧力室および、該圧力
室に連通する共通液室を有し、圧電駆動により圧力室の
外壁を変形させ、圧力室に連通するノズル孔からインク
を吐出させ印字を行うインクジェットヘッドにおいて、
共通液室の外壁にメニスカスの制御を行う補正用圧電部
材をとりつけてなることを特徴とする。
【0012】本発明によれば、複数の圧力室および、該
圧力室に連通する共通液室を有し、圧電駆動により圧力
室の外壁を変形させ、圧力室に連通するノズル孔からイ
ンクを吐出させ印字を行うインクジェットヘッドの共通
液室の外壁にメニスカスの制御を行う補正用圧電部材を
とりつけ、インクを吐出するための圧力室の加圧動作に
同期、またはほぼ同期して共通液室を拡大し、インクを
吸入するための圧力室の減圧動作に同期、またはほぼ同
期して共通液室を縮小させるよう補正用圧電部材を駆動
する。これにより、圧力室の加圧動作及び減圧動作に伴
う共通液室の圧力の変動を吸収し、クロストークによる
メニスカスの変動を阻止または低減することができる。
圧力室に連通する共通液室を有し、圧電駆動により圧力
室の外壁を変形させ、圧力室に連通するノズル孔からイ
ンクを吐出させ印字を行うインクジェットヘッドの共通
液室の外壁にメニスカスの制御を行う補正用圧電部材を
とりつけ、インクを吐出するための圧力室の加圧動作に
同期、またはほぼ同期して共通液室を拡大し、インクを
吸入するための圧力室の減圧動作に同期、またはほぼ同
期して共通液室を縮小させるよう補正用圧電部材を駆動
する。これにより、圧力室の加圧動作及び減圧動作に伴
う共通液室の圧力の変動を吸収し、クロストークによる
メニスカスの変動を阻止または低減することができる。
【0013】
(実施例1)以下に本発明の第1の実施例につき図面を
用いて説明する。図1および図2は本発明を適用したイ
ンクジェットヘッドの一例で、断面図である。
用いて説明する。図1および図2は本発明を適用したイ
ンクジェットヘッドの一例で、断面図である。
【0014】流路形成部材1にはインク供給口2に連通
する共通液室3および前記共通液室3に連接し、オリフ
ィス4を有した複数の圧力室5が形成されている。流路
形成部材1の下面には圧力室5および共通液室3の外壁
3aをなすダイヤフラム6を取り付ける。圧力室5は流
路形成部材1に接着剤によって接着されたダイヤフラム
6と圧力室壁7とに囲まれた部分であり、共通液室3は
ダイヤフラム6と共通液室壁8とに囲まれた部分であ
る。積層圧電素子ユニット9は積層圧電部材を絶縁材料
からなる基台10にエポキシ接着剤などにより接合され
た後、ワイヤ加工等により基台10の一定の深さまで溝
11を形成することにより駆動用集電極12よび共通集
電極13が形成された複数の圧力室用圧電素子14の集
合体として構成される。共通液室3を形成するダイヤフ
ラム6の外壁3aには補正用圧電素子15、また圧力室
2およびオリフィス4を形成するダイヤフラム6の外壁
面にはフレーム16をそれぞれ接着剤を用いて接合す
る。
する共通液室3および前記共通液室3に連接し、オリフ
ィス4を有した複数の圧力室5が形成されている。流路
形成部材1の下面には圧力室5および共通液室3の外壁
3aをなすダイヤフラム6を取り付ける。圧力室5は流
路形成部材1に接着剤によって接着されたダイヤフラム
6と圧力室壁7とに囲まれた部分であり、共通液室3は
ダイヤフラム6と共通液室壁8とに囲まれた部分であ
る。積層圧電素子ユニット9は積層圧電部材を絶縁材料
からなる基台10にエポキシ接着剤などにより接合され
た後、ワイヤ加工等により基台10の一定の深さまで溝
11を形成することにより駆動用集電極12よび共通集
電極13が形成された複数の圧力室用圧電素子14の集
合体として構成される。共通液室3を形成するダイヤフ
ラム6の外壁3aには補正用圧電素子15、また圧力室
2およびオリフィス4を形成するダイヤフラム6の外壁
面にはフレーム16をそれぞれ接着剤を用いて接合す
る。
【0015】流路形成部材1、ダイヤフラム6およびフ
レーム16の前端面を同一平面とし、該平面にノズル板
17を設けてある。ノズル板17には、インク液滴を噴
射するためのノズル穴18が設けてあり、これらノズル
穴18がそれぞれ圧力室5に連通している。
レーム16の前端面を同一平面とし、該平面にノズル板
17を設けてある。ノズル板17には、インク液滴を噴
射するためのノズル穴18が設けてあり、これらノズル
穴18がそれぞれ圧力室5に連通している。
【0016】また圧力室用圧電素子14の駆動用集電極
12および共通集電極13には、フレキシブルプリント
基板19の導電パターンと前記駆動用集電極12および
共通集電極13が一致するように位置合わせたのちに、
表面からヒータを押し当ててハンダ等で融着され、図示
しない外部回路から電圧が印加される。これにより、内
部電極14a、14b間に電位差が生じ、その間に挟ま
れた圧電材料が厚さ方向に変形する。この変形に伴いダ
イヤフラム6が変形し、圧力室5内の容積を変化させ
る。その結果、圧力室5内に供給されたインクがノズル
穴18から噴射される。
12および共通集電極13には、フレキシブルプリント
基板19の導電パターンと前記駆動用集電極12および
共通集電極13が一致するように位置合わせたのちに、
表面からヒータを押し当ててハンダ等で融着され、図示
しない外部回路から電圧が印加される。これにより、内
部電極14a、14b間に電位差が生じ、その間に挟ま
れた圧電材料が厚さ方向に変形する。この変形に伴いダ
イヤフラム6が変形し、圧力室5内の容積を変化させ
る。その結果、圧力室5内に供給されたインクがノズル
穴18から噴射される。
【0017】圧力室用圧電素子14の駆動は公知の方法
により行う。印字データに基づいて複数の圧力室用圧電
素子14のうちの一部または全部を選択し、選択した圧
力室用圧電素子14を同時に電圧の印加または解除によ
り駆動し、対応する圧力室5の外壁を変形させて、加圧
によりインクを吐出させる。吐出後の圧力室5に対して
は圧力室用圧電素子14を電圧の印加または解除により
逆方向に駆動することにより、圧力室5の外壁を逆方向
に変形して、減圧により、共通液室3からインク吸引し
充填する。ここで圧力室用圧電素子14はd33モード
で動作する。すなわち電圧の印加、解除により積層方向
に伸縮し圧力室5の外壁を垂直方向に変形する。
により行う。印字データに基づいて複数の圧力室用圧電
素子14のうちの一部または全部を選択し、選択した圧
力室用圧電素子14を同時に電圧の印加または解除によ
り駆動し、対応する圧力室5の外壁を変形させて、加圧
によりインクを吐出させる。吐出後の圧力室5に対して
は圧力室用圧電素子14を電圧の印加または解除により
逆方向に駆動することにより、圧力室5の外壁を逆方向
に変形して、減圧により、共通液室3からインク吸引し
充填する。ここで圧力室用圧電素子14はd33モード
で動作する。すなわち電圧の印加、解除により積層方向
に伸縮し圧力室5の外壁を垂直方向に変形する。
【0018】共通液室3の外壁3aに接合した補正用圧
電素子15はd31モードで動作し、駆動電圧の印加に
より長さ方向に伸縮し、共通液室3の外壁3aを屈曲モ
ードで変形させる。すなわち、補正用圧電素子15の電
極間に電圧を加え、素子の長さが伸びるときにはダイヤ
フラム6の外壁3aは下に凸に変形し、共通液室3の容
積を拡大する。これとは逆の方向に電圧を加えると補正
用圧電素子15の長さは縮小し、外壁3aは上に凸に変
形し、共通液室3の容積を縮小する。
電素子15はd31モードで動作し、駆動電圧の印加に
より長さ方向に伸縮し、共通液室3の外壁3aを屈曲モ
ードで変形させる。すなわち、補正用圧電素子15の電
極間に電圧を加え、素子の長さが伸びるときにはダイヤ
フラム6の外壁3aは下に凸に変形し、共通液室3の容
積を拡大する。これとは逆の方向に電圧を加えると補正
用圧電素子15の長さは縮小し、外壁3aは上に凸に変
形し、共通液室3の容積を縮小する。
【0019】本実施例においては圧力室用圧電素子14
を駆動して圧力室5を加圧し、インクを吐出吐出させる
ときに同期、またはほぼ同期して補正用圧電素子15の
電極に素子が伸びる方向の電圧を加える。この結果、共
通液室3の容積を拡大し、圧力室5の加圧により、イン
クは圧力室5から共通液室3に逆流しても、これによる
共通液室3の圧力上昇を吸収または低減させることがで
きる。
を駆動して圧力室5を加圧し、インクを吐出吐出させる
ときに同期、またはほぼ同期して補正用圧電素子15の
電極に素子が伸びる方向の電圧を加える。この結果、共
通液室3の容積を拡大し、圧力室5の加圧により、イン
クは圧力室5から共通液室3に逆流しても、これによる
共通液室3の圧力上昇を吸収または低減させることがで
きる。
【0020】圧力室5からインクを吐出させた後に圧力
室用圧電素子14を駆動して圧力室5の外壁を逆方向に
動かし、減圧により、共通液室3からインクを吸入し充
填する。本実施例においては、この吸入動作に同期また
はほぼ同期して補正用圧電素子15の電極に素子の長さ
が縮小または復元するように電圧を加える。この結果、
共通液室3の容積を縮小させ、圧力室5の減圧によりイ
ンクが共通液室3から圧力室5に向け流出しても、これ
による共通液室3の圧力の低下を阻止または制限するこ
とができる。
室用圧電素子14を駆動して圧力室5の外壁を逆方向に
動かし、減圧により、共通液室3からインクを吸入し充
填する。本実施例においては、この吸入動作に同期また
はほぼ同期して補正用圧電素子15の電極に素子の長さ
が縮小または復元するように電圧を加える。この結果、
共通液室3の容積を縮小させ、圧力室5の減圧によりイ
ンクが共通液室3から圧力室5に向け流出しても、これ
による共通液室3の圧力の低下を阻止または制限するこ
とができる。
【0021】本実施例においてはこのようにして圧力室
5におけるインクの吐出時および吸引時において共通液
室3の圧力の変動を阻止また低減することができるの
で、クロストークによるメニスカスの変動を阻止または
低減することができる。
5におけるインクの吐出時および吸引時において共通液
室3の圧力の変動を阻止また低減することができるの
で、クロストークによるメニスカスの変動を阻止または
低減することができる。
【0022】本実施例おけるヘッドの駆動方法につき図
面を用いて更に具体的に説明する。図3は本発明による
インクジェットヘッドの駆動回路およびその制御回路図
である。31は記録データとしてのシリアルデータをク
ロック信号CL1により順次シフト記録するシフトレジ
スタであり、D−FFの複数段により構成する。このレ
ジスタのパラレル出力線をDーFFの複数段よりなるラ
ッチ回路32に接続する。ラッチ回路32のパラレル出
力線を圧力室用圧電素子14を駆動する記録駆動回路の
数と同数設けたアンドゲート33の一方の入力端に接続
する。共通のイネーブル信号線34をこれらのアンドゲ
ート33の他の一方の入力端に接続する。イネーブル信
号線34を更に遅延回路35およびNOT回路36を介
して補正用圧電素子15を駆動する後述する補正駆動回
路37の制御端子38に接続する。アンドゲート33の
出力線を後述する記録駆動回路40の制御端子39に接
続する。
面を用いて更に具体的に説明する。図3は本発明による
インクジェットヘッドの駆動回路およびその制御回路図
である。31は記録データとしてのシリアルデータをク
ロック信号CL1により順次シフト記録するシフトレジ
スタであり、D−FFの複数段により構成する。このレ
ジスタのパラレル出力線をDーFFの複数段よりなるラ
ッチ回路32に接続する。ラッチ回路32のパラレル出
力線を圧力室用圧電素子14を駆動する記録駆動回路の
数と同数設けたアンドゲート33の一方の入力端に接続
する。共通のイネーブル信号線34をこれらのアンドゲ
ート33の他の一方の入力端に接続する。イネーブル信
号線34を更に遅延回路35およびNOT回路36を介
して補正用圧電素子15を駆動する後述する補正駆動回
路37の制御端子38に接続する。アンドゲート33の
出力線を後述する記録駆動回路40の制御端子39に接
続する。
【0023】図5の点線の枠内に記録駆動回路40およ
び補正駆動回路37の原理図を示す。各記録駆動回路4
0は圧力室用圧電素子14の一方の電極を充電スイッチ
41を介して駆動電源の高電位側に接続するとともに放
電スイッチ42を介して駆動電源の低電位側に接続し、
圧力室用圧電素子14の他方の電極を直接、駆動電源の
低電位側に接続することにより構成する。38、39は
スイッチ制御端子であり、この端子に制御信号を入力し
て充電スイッチ41および放電スイッチ42のON/O
FFを行う。補正駆動回路37も同様に補正用圧電素子
15の一方の電極を充電スイッチ41を介して駆動電源
の高電位側に接続するとともに放電スイッチ42を介し
て駆動電源の低電位側に接続し、補正用圧電素子15の
他方の電極を直接、駆動電源の低電位側に接続すること
により構成する。補正駆動回路37にも記録駆動回路4
0と同様の制御端子39を設ける。
び補正駆動回路37の原理図を示す。各記録駆動回路4
0は圧力室用圧電素子14の一方の電極を充電スイッチ
41を介して駆動電源の高電位側に接続するとともに放
電スイッチ42を介して駆動電源の低電位側に接続し、
圧力室用圧電素子14の他方の電極を直接、駆動電源の
低電位側に接続することにより構成する。38、39は
スイッチ制御端子であり、この端子に制御信号を入力し
て充電スイッチ41および放電スイッチ42のON/O
FFを行う。補正駆動回路37も同様に補正用圧電素子
15の一方の電極を充電スイッチ41を介して駆動電源
の高電位側に接続するとともに放電スイッチ42を介し
て駆動電源の低電位側に接続し、補正用圧電素子15の
他方の電極を直接、駆動電源の低電位側に接続すること
により構成する。補正駆動回路37にも記録駆動回路4
0と同様の制御端子39を設ける。
【0024】次に上記の制御回路及び駆動回路の動作に
つき説明する。図4は、図3に示す回路の動作および圧
力室、共通液室の容量変化を示すタイムチャートであ
る。図4に示すように当初は記録駆動回路40のすべて
のスイッチ制御端子39の電圧V1をLとし、これによ
り充電スイッチ41をON、放電スイッチ42をOFF
の状態としておく。また補正駆動回路37のスイッチ制
御端子38の電圧V2をHとしこれにより、充電スイッ
チ41をOFF、放電スイッチ42をONの状態として
おく。このときすべての圧力室用圧電素子15に電源電
圧Vが加わり、素子の高さはd33効果により自然長よ
りも縮小し、すべての圧力室5の容積S1をΔSだけ拡
大した状態にしておく。また、補正用圧電素子15に加
わる電圧Vは放電によりゼロの状態となっており、補正
用圧電素子15の長さは自然長のままであり、共通液室
3の外壁3aを変形のない状態としておく。従って図4
に示すように共通液室3の容積S2の変化はゼロとなっ
ている。
つき説明する。図4は、図3に示す回路の動作および圧
力室、共通液室の容量変化を示すタイムチャートであ
る。図4に示すように当初は記録駆動回路40のすべて
のスイッチ制御端子39の電圧V1をLとし、これによ
り充電スイッチ41をON、放電スイッチ42をOFF
の状態としておく。また補正駆動回路37のスイッチ制
御端子38の電圧V2をHとしこれにより、充電スイッ
チ41をOFF、放電スイッチ42をONの状態として
おく。このときすべての圧力室用圧電素子15に電源電
圧Vが加わり、素子の高さはd33効果により自然長よ
りも縮小し、すべての圧力室5の容積S1をΔSだけ拡
大した状態にしておく。また、補正用圧電素子15に加
わる電圧Vは放電によりゼロの状態となっており、補正
用圧電素子15の長さは自然長のままであり、共通液室
3の外壁3aを変形のない状態としておく。従って図4
に示すように共通液室3の容積S2の変化はゼロとなっ
ている。
【0025】シフトレジスタ31のリセット端子にリセ
ット信号を加えてリセットした後、データ線に記録デー
タとしてのシリアルデータを加えクロック信号CL1に
よりレジスタ内に順次シフト記録する。次にラッチ回路
32にラッチ信号を加え、シフトレジスタ31のパラレ
ル出力をラッチ回路32に保持する。次に、イネイブル
信号線34に加えるイネーブル信号p1をLからHに立
ち上げる。このとき、ラッチ回路32のビットに保持し
たデータがHの場合は接続するアンドゲート33の出力
はHとなり、保持データがLのビットに接続するアンド
ゲート33の出力はLとなる。アンドゲート33の出力
がHとなった場合は対応する記録駆動回路40のスイッ
チ制御端子39の電圧V1sはLからHとなり、充電ス
イッチ41をONからOFFに切り替え、放電スイッチ
42をOFFからONに切り替え、圧力室用圧電素子1
4の放電を行い印加電圧VC1Sをゼロにして素子の高さ
を復元し、対応する圧力室5の容積S1sをΔS1だけ縮
小、復元して圧力室5を加圧し、ノズル孔18よりイン
クを吐出させる。一方、アンドゲート33の出力がLの
場合はスイッチ制御端子39の出力はLのままであり、
充電スイッチ41をON、放電スイッチ42はOFFの
ままであり、圧力室用圧電素子14が縮小し、圧力室5
がΔS1 だけ拡大した状態を維持し、圧力室5はインク
の吐出を行わない。このようにして記録データにより選
択した圧力室5のみにインクの吐出を行わせる。
ット信号を加えてリセットした後、データ線に記録デー
タとしてのシリアルデータを加えクロック信号CL1に
よりレジスタ内に順次シフト記録する。次にラッチ回路
32にラッチ信号を加え、シフトレジスタ31のパラレ
ル出力をラッチ回路32に保持する。次に、イネイブル
信号線34に加えるイネーブル信号p1をLからHに立
ち上げる。このとき、ラッチ回路32のビットに保持し
たデータがHの場合は接続するアンドゲート33の出力
はHとなり、保持データがLのビットに接続するアンド
ゲート33の出力はLとなる。アンドゲート33の出力
がHとなった場合は対応する記録駆動回路40のスイッ
チ制御端子39の電圧V1sはLからHとなり、充電ス
イッチ41をONからOFFに切り替え、放電スイッチ
42をOFFからONに切り替え、圧力室用圧電素子1
4の放電を行い印加電圧VC1Sをゼロにして素子の高さ
を復元し、対応する圧力室5の容積S1sをΔS1だけ縮
小、復元して圧力室5を加圧し、ノズル孔18よりイン
クを吐出させる。一方、アンドゲート33の出力がLの
場合はスイッチ制御端子39の出力はLのままであり、
充電スイッチ41をON、放電スイッチ42はOFFの
ままであり、圧力室用圧電素子14が縮小し、圧力室5
がΔS1 だけ拡大した状態を維持し、圧力室5はインク
の吐出を行わない。このようにして記録データにより選
択した圧力室5のみにインクの吐出を行わせる。
【0026】イネイブル信号の立ち上がりから若干遅れ
て遅延回路35の出力がLからHとなり、補正駆動回路
37のスイッチ制御端子38の補正制御電圧V2をHか
らLに立ち下げる。これにより充電スイッチ41はOF
FからONへ、放電スイッチ42はONからOFFに切
り替わり、補正用圧電素子15に加わる電圧VC2は駆動
電圧Vとなり、圧電素子を伸張させ、既に述べた原理に
より、共通液室3の容積S2をΔS2だけ拡大する。共通
液室3の拡大は圧力室5の縮小、復元のタイミングより
も若干ずれて行う。これは圧力室5の縮小の開始から若
干ずれて共通液室3へのインクの逆流が開始されること
に対応したものである。このようにしてインク吐出によ
る共通液室3の圧力の増加を有効に阻止または低減す
る。
て遅延回路35の出力がLからHとなり、補正駆動回路
37のスイッチ制御端子38の補正制御電圧V2をHか
らLに立ち下げる。これにより充電スイッチ41はOF
FからONへ、放電スイッチ42はONからOFFに切
り替わり、補正用圧電素子15に加わる電圧VC2は駆動
電圧Vとなり、圧電素子を伸張させ、既に述べた原理に
より、共通液室3の容積S2をΔS2だけ拡大する。共通
液室3の拡大は圧力室5の縮小、復元のタイミングより
も若干ずれて行う。これは圧力室5の縮小の開始から若
干ずれて共通液室3へのインクの逆流が開始されること
に対応したものである。このようにしてインク吐出によ
る共通液室3の圧力の増加を有効に阻止または低減す
る。
【0027】次にイネイブル信号線34の信号p1がH
からLに立ち下がると、すべての記録駆動回路40に接
続するアンドゲート33の出力はLとなり、先に選択し
た記録駆動回路40においてはスイッチ制御端子39の
電圧V1sがHからLにさがり、これにより充電スイッ
チ41はOFFからONへ、放電スイッチ42はONか
らOFFに切り替わり、圧力室用圧電素子15の印加電
圧VC1sはVとなり、すでに述べた原理により圧力室5
をΔS1だけ拡大し、減圧して、共通液室3からインク
を吸入して圧力室5に充填し、次の吐出に備える。
からLに立ち下がると、すべての記録駆動回路40に接
続するアンドゲート33の出力はLとなり、先に選択し
た記録駆動回路40においてはスイッチ制御端子39の
電圧V1sがHからLにさがり、これにより充電スイッ
チ41はOFFからONへ、放電スイッチ42はONか
らOFFに切り替わり、圧力室用圧電素子15の印加電
圧VC1sはVとなり、すでに述べた原理により圧力室5
をΔS1だけ拡大し、減圧して、共通液室3からインク
を吸入して圧力室5に充填し、次の吐出に備える。
【0028】イネイブル信号P1の立ち下がりから若干遅
れて遅延回路の出力がHからLとなり、補正駆動回路3
7のスイッチ制御端子38の電圧V2をLからHに立ち
上げる。これにより充電スイッチ41はONからOFF
へ、放電スイッチ42はOFFからONに切り替わり、
補正用圧電素子15に加わる電圧VC2を放電によりゼロ
とし、共通液室3をΔS2だけ縮小、復元する。共通液
室3の縮小、復元は圧力室5の大のタイミングよりも若
干ずれて行う。これは圧力室5の拡大の開始から若干ず
れて共通液室3から圧力室5へのインクの流出が開始さ
れることに対応したものである。このようにしてインク
吐出による共通液室3の圧力の低下を有効に阻止または
少なくする。
れて遅延回路の出力がHからLとなり、補正駆動回路3
7のスイッチ制御端子38の電圧V2をLからHに立ち
上げる。これにより充電スイッチ41はONからOFF
へ、放電スイッチ42はOFFからONに切り替わり、
補正用圧電素子15に加わる電圧VC2を放電によりゼロ
とし、共通液室3をΔS2だけ縮小、復元する。共通液
室3の縮小、復元は圧力室5の大のタイミングよりも若
干ずれて行う。これは圧力室5の拡大の開始から若干ず
れて共通液室3から圧力室5へのインクの流出が開始さ
れることに対応したものである。このようにしてインク
吐出による共通液室3の圧力の低下を有効に阻止または
少なくする。
【0029】(実施例2)本発明の第2の実施例につき
説明する。本実施例において用いる記録ヘッドそのもの
は第1の実施例と同じであるが、補正用圧電素子の駆動
方法およびこれに関連する制御回路を異にするものであ
る。図5は本実施例に用いる駆動回路および制御回路の
他の実施例を示す図である。図3に示した第1の実施例
の回路と異なるところにつき説明する。51は第1のカ
ウンターであり、記録データとしてのシリアルデータを
のうちのHであるデターの数を順次計数し積算記録する
ものであり、T−FFの複数段により構成する。52は
第2のカウンターであり、制御用クロックパルスCL2
の数を順次計数し積算記録するものであり、T−FFの
複数段により構成する。シフトレジスタ53へのクロッ
ク信号CL1を出力するクロック信号線54を分岐して
アンドゲート55の一方の入力端に接続し、シフトレジ
スタ53へのデータ線56を分岐して他方の入力端に接
続する。アンドゲート55の出力線を第1のカウンタ5
1の入力端に接続する。
説明する。本実施例において用いる記録ヘッドそのもの
は第1の実施例と同じであるが、補正用圧電素子の駆動
方法およびこれに関連する制御回路を異にするものであ
る。図5は本実施例に用いる駆動回路および制御回路の
他の実施例を示す図である。図3に示した第1の実施例
の回路と異なるところにつき説明する。51は第1のカ
ウンターであり、記録データとしてのシリアルデータを
のうちのHであるデターの数を順次計数し積算記録する
ものであり、T−FFの複数段により構成する。52は
第2のカウンターであり、制御用クロックパルスCL2
の数を順次計数し積算記録するものであり、T−FFの
複数段により構成する。シフトレジスタ53へのクロッ
ク信号CL1を出力するクロック信号線54を分岐して
アンドゲート55の一方の入力端に接続し、シフトレジ
スタ53へのデータ線56を分岐して他方の入力端に接
続する。アンドゲート55の出力線を第1のカウンタ5
1の入力端に接続する。
【0030】一致検出回路57には第1のカウンタ51
および第2のカウンタ52がパラレル出力が入力する。
一致検出回路57の出力線を記憶回路58の入力端に接
続する。記憶回路58は信号の立ち上がりに出力が切り
替わる1段のTーFFを用いる。記憶回路58の出力線
をナンドゲート59の反転入力端に接続する。遅延回路
60の出力線をナンドゲート59の正常の他方の入力端
に接続する。ナンドゲート59の出力線を補正駆動回路
66の第1のスイッチ制御端子62に接続する。遅延回
路60の出力線を分岐し、補正駆動回路66の第2のス
イッチ制御端子63に接続する。遅延回路60の出力線
を分岐し、アンドゲート64の一方の入力端に接続す
る。制御用クロックパルスCL2を出力する信号線65
をアンドゲート64の他方の入力端に接続する。アンド
ゲート64の出力線を第2のカウンタ52の入力端に接
続する。補正駆動回路66については充電スイッチ67
を抵抗Rを介して駆動電源の高電位側に接続し、第1の
スイッチ制御端子62により充電スイッチ67を制御
し、第2のスイッチ制御端子63により放電スイッチ6
8を制御する。そのほかは第1の実施例の場合と同様で
ある。
および第2のカウンタ52がパラレル出力が入力する。
一致検出回路57の出力線を記憶回路58の入力端に接
続する。記憶回路58は信号の立ち上がりに出力が切り
替わる1段のTーFFを用いる。記憶回路58の出力線
をナンドゲート59の反転入力端に接続する。遅延回路
60の出力線をナンドゲート59の正常の他方の入力端
に接続する。ナンドゲート59の出力線を補正駆動回路
66の第1のスイッチ制御端子62に接続する。遅延回
路60の出力線を分岐し、補正駆動回路66の第2のス
イッチ制御端子63に接続する。遅延回路60の出力線
を分岐し、アンドゲート64の一方の入力端に接続す
る。制御用クロックパルスCL2を出力する信号線65
をアンドゲート64の他方の入力端に接続する。アンド
ゲート64の出力線を第2のカウンタ52の入力端に接
続する。補正駆動回路66については充電スイッチ67
を抵抗Rを介して駆動電源の高電位側に接続し、第1の
スイッチ制御端子62により充電スイッチ67を制御
し、第2のスイッチ制御端子63により放電スイッチ6
8を制御する。そのほかは第1の実施例の場合と同様で
ある。
【0031】次に本実施例における回路、圧力室および
共通液室の動作を説明する。図6は、図5に示す回路の
動作および圧力室、共通液室の容積変化を示すタイムチ
ャートである。図6に示すように当初は記録駆動回路4
0のすべての制御端子39の電圧V1をLとしこれによ
り、充電スイッチ67をON、放電スイッチ68をOF
Fの状態としておく。またナンドゲート59の反転入力
端子および正常入力端子の信号電圧をいずれもLとする
ことにより、補正駆動回路66の第1の制御端子62の
電圧V21をHとしこれにより、充電スイッチ67をOF
Fの状態にし、第2の制御端子の電圧V22をLとし、こ
れにより放電スイッチ68をONの状態としておく。こ
のとき、すべての圧力室用圧電素子14の印加電圧は電
源電圧Vとなり、素子の高さはd33効果により自然長
よりも縮小し、すべての圧力室5の容積S1をΔS1だけ
拡大した状態にしておく。また、補正用圧電素子15に
加わる電圧VC2は放電によりゼロの状態となっており、
補正用圧電素子15の長さは自然長のままであり、共通
液室3の外壁を変形のない状態としておく。すなわち、
共通液室3の容積S2は変化量がゼロとなっている。こ
の状態は第1の実施例と同様である。
共通液室の動作を説明する。図6は、図5に示す回路の
動作および圧力室、共通液室の容積変化を示すタイムチ
ャートである。図6に示すように当初は記録駆動回路4
0のすべての制御端子39の電圧V1をLとしこれによ
り、充電スイッチ67をON、放電スイッチ68をOF
Fの状態としておく。またナンドゲート59の反転入力
端子および正常入力端子の信号電圧をいずれもLとする
ことにより、補正駆動回路66の第1の制御端子62の
電圧V21をHとしこれにより、充電スイッチ67をOF
Fの状態にし、第2の制御端子の電圧V22をLとし、こ
れにより放電スイッチ68をONの状態としておく。こ
のとき、すべての圧力室用圧電素子14の印加電圧は電
源電圧Vとなり、素子の高さはd33効果により自然長
よりも縮小し、すべての圧力室5の容積S1をΔS1だけ
拡大した状態にしておく。また、補正用圧電素子15に
加わる電圧VC2は放電によりゼロの状態となっており、
補正用圧電素子15の長さは自然長のままであり、共通
液室3の外壁を変形のない状態としておく。すなわち、
共通液室3の容積S2は変化量がゼロとなっている。こ
の状態は第1の実施例と同様である。
【0032】シフトレジスタのリセット端子にリセット
信号を加えると同時に第1のカウンタ51、第2のカウ
ンタ52および記憶回路58にもリセット信号を加えリ
セットしておく。リセットした後、データ線56に記録
データとしてのシリアルデータを加えクロック信号CL
1によりシフトレジスタ53内に順次シフト記録する。
このとき同時にアンドゲート55からは計数用パルスが
第1のカウンタ51へ入力するが、この計数用パルスは
シフトレジスタ53に入力するシリアルデータがHのと
きのみ発生しLのときは発生しない。従って第1のカウ
ンタ51は、シフトレジスタ53に入力して保持された
データのうちHの状態にあるものの数、すなはちシフト
レジスタ53のビットのうちHの状態にあるビットの数
を計数し保持することになる。次にラッチ回路69にラ
ッチ信号を加え、次に、イネイブル信号線34において
イネーブル信号電圧p1をLからHに立ち上げると、第
1の実施例と同様にデータにより選択した圧力室5のみ
その容積S1sをΔS1だけ縮小、復元して圧力室5を加
圧し、ノズル孔18よりインクを吐出させる。
信号を加えると同時に第1のカウンタ51、第2のカウ
ンタ52および記憶回路58にもリセット信号を加えリ
セットしておく。リセットした後、データ線56に記録
データとしてのシリアルデータを加えクロック信号CL
1によりシフトレジスタ53内に順次シフト記録する。
このとき同時にアンドゲート55からは計数用パルスが
第1のカウンタ51へ入力するが、この計数用パルスは
シフトレジスタ53に入力するシリアルデータがHのと
きのみ発生しLのときは発生しない。従って第1のカウ
ンタ51は、シフトレジスタ53に入力して保持された
データのうちHの状態にあるものの数、すなはちシフト
レジスタ53のビットのうちHの状態にあるビットの数
を計数し保持することになる。次にラッチ回路69にラ
ッチ信号を加え、次に、イネイブル信号線34において
イネーブル信号電圧p1をLからHに立ち上げると、第
1の実施例と同様にデータにより選択した圧力室5のみ
その容積S1sをΔS1だけ縮小、復元して圧力室5を加
圧し、ノズル孔18よりインクを吐出させる。
【0033】イネイブル信号P1の立ち上がりから若干遅
れて遅延回路44の出力がLからHに立ちあがり、これ
がナンドゲート59の正常な入力端に入力する。このと
きナンドゲート59の反転入力端に入力する記憶回路5
8の出力は、リセットによりLの状態となっているた
め、ナンドゲート59の出力はHからLに変化し、補正
駆動回路66の第1のスイッチ制御端子62の電圧V21
はHからLに下がる。これにより充電スイッチ67はO
FFからONへ切り替わる。一方第2のスイッチ制御端
子63の電圧V22はLからHに上り、放電スイッチ68
はONからOFFに切り替わる。此の結果、補正用圧電
素子15に充電抵抗Rを通って電源から電流が流れこみ
充電が開始される。そして時間とともに充電の時定数に
従って補正用圧電素子C2に加わる電圧VC2が増加して
行く。これにより、共通液室3の容積S2の増加分ΔS2
もほぼ時間に比例して大となっていく。一方、遅延回路
60の立ち上がりと同時に信号線65の制御用クロック
パルスCL2がアンドゲート64を通って第2のカウン
ター52に入力し、第2のカウンター52は制御用クロ
ックパルスCL2の計数を行う。この計数値が、第1の
カウンター51にすでに保持されている計数値と一致し
たときに、一致検出回路57は検出パルスを発生する。
検出パルスが記憶回路58に入力すると、出力をLから
Hに変え、その状態を保持する。
れて遅延回路44の出力がLからHに立ちあがり、これ
がナンドゲート59の正常な入力端に入力する。このと
きナンドゲート59の反転入力端に入力する記憶回路5
8の出力は、リセットによりLの状態となっているた
め、ナンドゲート59の出力はHからLに変化し、補正
駆動回路66の第1のスイッチ制御端子62の電圧V21
はHからLに下がる。これにより充電スイッチ67はO
FFからONへ切り替わる。一方第2のスイッチ制御端
子63の電圧V22はLからHに上り、放電スイッチ68
はONからOFFに切り替わる。此の結果、補正用圧電
素子15に充電抵抗Rを通って電源から電流が流れこみ
充電が開始される。そして時間とともに充電の時定数に
従って補正用圧電素子C2に加わる電圧VC2が増加して
行く。これにより、共通液室3の容積S2の増加分ΔS2
もほぼ時間に比例して大となっていく。一方、遅延回路
60の立ち上がりと同時に信号線65の制御用クロック
パルスCL2がアンドゲート64を通って第2のカウン
ター52に入力し、第2のカウンター52は制御用クロ
ックパルスCL2の計数を行う。この計数値が、第1の
カウンター51にすでに保持されている計数値と一致し
たときに、一致検出回路57は検出パルスを発生する。
検出パルスが記憶回路58に入力すると、出力をLから
Hに変え、その状態を保持する。
【0034】ここで第2のカウンター52における計数
動作は常に遅延回路60の出力が立ち上がっている間
に、また上記の充電電圧VC2が時間に対し直線的に増加
している間に終了するようになされる。記憶回路58の
出力がHに立ち上がるとナンド回路59の出力は再びL
からHへともどり、第1のスイッチ制御端子62の電圧
V21がHとなるので充電スイッチ67はONからOFF
に切り替わり、充電は停止する。一方、此の時点では第
2の制御端子63の電圧V22はHであり、放電スイッチ
68はOFFの状態に維持されている。従って以後、遅
延回路60の出力が立ち下がるまでは補正用圧電素子1
5への印加電圧VC2および共通液室3の容積S2の増加
分ΔS2は一定に保たれる。このような最終的な印加電
圧をVC2s、最終的な容積増加分をΔS2sとすると、
VC2sもΔS2sも充電が行われている時間すなわちナ
ンド回路59の出力がLとなっている時間TLにほぼ比
例する。そしてTLは一致信号が発生するまでの第2の
カウンター52の計数時間に等しいので、第1のカウン
ター51で計数保持されるHのデータの数すなわち、同
時にインクを吐出する圧力室5の数に比例する。従っ
て、結局同時にインクを吐出する圧力室5の数に比例し
た共通液室3の容積の拡大がほぼイネーブル信号34が
立ち上がっている期間保持されることになる。そして圧
力室5が縮小している期間にほぼ対応して、同時にイン
クを吐出する圧力室5の数に比例して共通液室3の容積
S2を増加させるので、インク吐出時の共通液室3の圧
力の増加を理想的に阻止することができる。
動作は常に遅延回路60の出力が立ち上がっている間
に、また上記の充電電圧VC2が時間に対し直線的に増加
している間に終了するようになされる。記憶回路58の
出力がHに立ち上がるとナンド回路59の出力は再びL
からHへともどり、第1のスイッチ制御端子62の電圧
V21がHとなるので充電スイッチ67はONからOFF
に切り替わり、充電は停止する。一方、此の時点では第
2の制御端子63の電圧V22はHであり、放電スイッチ
68はOFFの状態に維持されている。従って以後、遅
延回路60の出力が立ち下がるまでは補正用圧電素子1
5への印加電圧VC2および共通液室3の容積S2の増加
分ΔS2は一定に保たれる。このような最終的な印加電
圧をVC2s、最終的な容積増加分をΔS2sとすると、
VC2sもΔS2sも充電が行われている時間すなわちナ
ンド回路59の出力がLとなっている時間TLにほぼ比
例する。そしてTLは一致信号が発生するまでの第2の
カウンター52の計数時間に等しいので、第1のカウン
ター51で計数保持されるHのデータの数すなわち、同
時にインクを吐出する圧力室5の数に比例する。従っ
て、結局同時にインクを吐出する圧力室5の数に比例し
た共通液室3の容積の拡大がほぼイネーブル信号34が
立ち上がっている期間保持されることになる。そして圧
力室5が縮小している期間にほぼ対応して、同時にイン
クを吐出する圧力室5の数に比例して共通液室3の容積
S2を増加させるので、インク吐出時の共通液室3の圧
力の増加を理想的に阻止することができる。
【0035】次に、イネイブル信号p1が立ち下がると
すでに述べたようにして、選択した圧力室5が拡大し
て、インクの吸入を行う。一方、イネイブル信号p1の
立ち下がりから若干遅れて遅延回路60の出力が立ち下
がり、補正駆動回路66の第2の制御端子63の電圧V
22をHからLとする。これにより、放電スイッチ66は
OFFからONに切り替わるが、ナンドゲート59の出
力はHのままであり、充電スイッチ63はOFFとなっ
ているので、補正用圧電素子15の放電が行われ共通液
室3の容積S2は前述の容積増加分をΔS2sだけ減少し
て復元し、同時にインクを吐出する圧力室5の数に比例
して容積を減少させるので、圧力室5のインクの吸入に
よる共通液室3の圧力の低下を理想的に阻止することが
できる。
すでに述べたようにして、選択した圧力室5が拡大し
て、インクの吸入を行う。一方、イネイブル信号p1の
立ち下がりから若干遅れて遅延回路60の出力が立ち下
がり、補正駆動回路66の第2の制御端子63の電圧V
22をHからLとする。これにより、放電スイッチ66は
OFFからONに切り替わるが、ナンドゲート59の出
力はHのままであり、充電スイッチ63はOFFとなっ
ているので、補正用圧電素子15の放電が行われ共通液
室3の容積S2は前述の容積増加分をΔS2sだけ減少し
て復元し、同時にインクを吐出する圧力室5の数に比例
して容積を減少させるので、圧力室5のインクの吸入に
よる共通液室3の圧力の低下を理想的に阻止することが
できる。
【0036】このように本実施例によれば、同時にイン
クを吐出する圧力室5の数が変わっても、インクの吐出
時および吸入時における共通液室3の圧力の変動を理想
的に阻止することにより、クロストークによるメニスカ
スの変動を阻止し、液滴を均一とし、印字品質等の記録
品質を著しく向上させることができる。
クを吐出する圧力室5の数が変わっても、インクの吐出
時および吸入時における共通液室3の圧力の変動を理想
的に阻止することにより、クロストークによるメニスカ
スの変動を阻止し、液滴を均一とし、印字品質等の記録
品質を著しく向上させることができる。
【0037】(実施例3)次に本発明の第3の実施例に
つき説明する。本実施例は、ヘッドの共通液室3の外壁
に2個の補正用圧電素子を設けるものであり、その各々
につき、第2の実施例に似た方法により駆動の制御を行
うものである。図7は本発明を適用した他の実施例のイ
ンクジェットヘッドの構造を示す平面断面図である。共
通液室3は隔壁3bを設けた構造となっている。左側の
領域の外壁3aに補正用圧電素子15a、右側の領域に
補正用圧電素子15bを接合する。各補正用圧電素子1
5a、15bの電極を導電剤により、図示しないFPC
19の引き出し線に接続する。
つき説明する。本実施例は、ヘッドの共通液室3の外壁
に2個の補正用圧電素子を設けるものであり、その各々
につき、第2の実施例に似た方法により駆動の制御を行
うものである。図7は本発明を適用した他の実施例のイ
ンクジェットヘッドの構造を示す平面断面図である。共
通液室3は隔壁3bを設けた構造となっている。左側の
領域の外壁3aに補正用圧電素子15a、右側の領域に
補正用圧電素子15bを接合する。各補正用圧電素子1
5a、15bの電極を導電剤により、図示しないFPC
19の引き出し線に接続する。
【0038】共通液室3の外壁3aの変形の制御を2箇
所において行う。これにより場所的にも吐出する圧力室
5に対応した形で共通液室3の変形の制御ができる。す
なわち、吐出する圧力室5の近くで、その数に応じて共
通液室3の外壁3aの変形を行うので、共通液室3の圧
力を場所的にも常に均一となるように制御し、メニスカ
スの変動を阻止し、液滴の均一化をさらに向上させるこ
とができる。
所において行う。これにより場所的にも吐出する圧力室
5に対応した形で共通液室3の変形の制御ができる。す
なわち、吐出する圧力室5の近くで、その数に応じて共
通液室3の外壁3aの変形を行うので、共通液室3の圧
力を場所的にも常に均一となるように制御し、メニスカ
スの変動を阻止し、液滴の均一化をさらに向上させるこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によればクロ
ストークによるメニスカスの変動を阻止または低減し、
印字品質等記録の品質に優れ、且つ小型で高速記録に適
したオンデマンド型の圧電式インクジェットヘッドを提
供することができる。
ストークによるメニスカスの変動を阻止または低減し、
印字品質等記録の品質に優れ、且つ小型で高速記録に適
したオンデマンド型の圧電式インクジェットヘッドを提
供することができる。
【図1】本発明を適用したインクジェットヘッドの構造
の一例で、断面図である。
の一例で、断面図である。
【図2】本発明を適用したインクジェットヘッドの構造
の一例で、断面図である。
の一例で、断面図である。
【図3】本発明によるインクジェットヘッドの駆動回路
およびその制御回路図である。
およびその制御回路図である。
【図4】図3に示す本実施例における回路の動作および
圧力室、共通液室の容量変化を示すタイムチャートであ
る。
圧力室、共通液室の容量変化を示すタイムチャートであ
る。
【図5】本実施例に用いる駆動回路および制御回路の他
の実施例を示す図である。
の実施例を示す図である。
【図6】図5に示す本実施例における回路の動作および
圧力室、共通液室の容積変化を示すタイムチャートであ
る。
圧力室、共通液室の容積変化を示すタイムチャートであ
る。
【図7】本発明を適用した他の実施例のインクジェット
ヘッドの構造を示す平面断面図である。
ヘッドの構造を示す平面断面図である。
【図8】従来のインクジェットヘッドの構造を示す断面
図である。
図である。
1 流路形成部材 2 インク供給口 3 共通液室 3a 外壁 3b 隔壁 4 オリフィス 5 圧力室 6 ダイヤフラム 7 圧力室壁 8 共通液室壁 9 積層圧電素子ユニット 10 基台 11 溝 12、13 電極 14 圧力室用圧電素子 15 補正用圧電素子 16 フレーム 17 ノズル板 18 ノズル穴 19 FPC 31、53 シフトレジスタ 32、69 ラッチ回路 33、55、64 アンドゲート 34 イネーブル信号線 35、60 遅延回路 36 NOT回路 37、66 補正駆動回路 38、39 スイッチ制御端子 40 記録駆動回路 41、67 充電スイッチ 42、68 放電スイッチ 51 第1のカウンター 52 第2のカウンター 53 シフトレジスタ 54 クロック信号線 56 データ線 57 一致検出回路 58 記憶回路 59 ナンドゲート 60 遅延回路 62 第1のスイッチ制御端子 63 第2のスイッチ制御端子 65 信号線
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の圧力室および、該圧力室に連通す
る共通液室を有し、圧電駆動により圧力室の外壁を変形
させ、圧力室に連通するノズル孔からインクを吐出させ
印字を行うインクジェットヘッドにおいて、共通液室の
外壁にメニスカスの制御を行う補正用圧電部材をとりつ
けてなることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 複数の圧力室および、該圧力室に連通す
る共通液室を有し、圧電駆動により圧力室の外壁を変形
させ、圧力室に連通するノズル孔からインクを吐出させ
印字を行うインクジェットヘッドの共通液室の外壁にメ
ニスカスの制御を行う補正用圧電部材をとりつけ、イン
クを吐出するための圧力室の加圧動作に同期またはほぼ
同期して共通液室を拡大し、インクを吸入するための圧
力室の減圧動作に同期またはほぼ同期して共通液室を縮
小させるよう補正用圧電部材を駆動することを特徴とす
るインクジェットヘッドの駆動方法。 - 【請求項3】 同時に吐出動作を行う圧力室の数に応じ
て補正用圧電部材の駆動電圧を制御することを特徴とす
る請求項2に記載のインクジェットヘッドの駆動方法。 - 【請求項4】 複数の圧力室および、該圧力室に連通す
る共通液室を有し、圧電駆動により圧力室の外壁を変形
させ、圧力室に連通するノズル孔からインクを吐出させ
印字を行うインクジェットヘッドの共通液室の外壁にメ
ニスカスの制御を行う複数の補正用圧電部材をとりつ
け、インクを吐出するための圧力室の加圧動作に同期、
またはほぼ同期して共通液室を拡大し、インクを吸入す
るための圧力室の減圧動作に同期、またはほぼ同期して
共通液室を縮小させるよう補正用圧電部材を駆動し、各
補正用圧電部材の近傍において同時に吐出する圧力室の
数に応じて各補正用圧電部材に加わる駆動電圧をそれぞ
れ独立に制御することを特徴とするインクジェットヘッ
ドの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27566296A JPH10119260A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | インクジェットヘッドおよびその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27566296A JPH10119260A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | インクジェットヘッドおよびその駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119260A true JPH10119260A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17558605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27566296A Pending JPH10119260A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | インクジェットヘッドおよびその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119260A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6328397B1 (en) | 1998-09-07 | 2001-12-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Drive voltage adjusting method for an on-demand multi-nozzle ink jet head |
| JP2008526549A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | フジフイルム ディマティックス インコーポレイテッド | インクジェットプリント法 |
| JP2010228186A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Fujifilm Corp | 液滴吐出ヘッドおよび画像形成装置 |
| US8459768B2 (en) | 2004-03-15 | 2013-06-11 | Fujifilm Dimatix, Inc. | High frequency droplet ejection device and method |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27566296A patent/JPH10119260A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6328397B1 (en) | 1998-09-07 | 2001-12-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Drive voltage adjusting method for an on-demand multi-nozzle ink jet head |
| US8459768B2 (en) | 2004-03-15 | 2013-06-11 | Fujifilm Dimatix, Inc. | High frequency droplet ejection device and method |
| JP2008526549A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | フジフイルム ディマティックス インコーポレイテッド | インクジェットプリント法 |
| US9381740B2 (en) | 2004-12-30 | 2016-07-05 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Ink jet printing |
| JP2010228186A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Fujifilm Corp | 液滴吐出ヘッドおよび画像形成装置 |
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