JPH10119274A - インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法 - Google Patents
インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法Info
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- JPH10119274A JPH10119274A JP27454596A JP27454596A JPH10119274A JP H10119274 A JPH10119274 A JP H10119274A JP 27454596 A JP27454596 A JP 27454596A JP 27454596 A JP27454596 A JP 27454596A JP H10119274 A JPH10119274 A JP H10119274A
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- energy
- heater
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェットプリント装置において、イン
クリフィル遅れの問題を生ぜずに高濃度から高速のプリ
ントを行う。 【解決手段】 インクジェットヘッドの吐出用ヒータS
EG1〜SEG4のうち、ヒータSEG1およびSEG
3は、インク供給口からより近い位置に配設され、ヘッ
ドの走査速度を通常の2倍にして行う高速プリントモー
ドでは、上述のより近い位置のヒータSEG1およびS
EG3を他のヒータの駆動周波数の2倍で駆動する。こ
れとともに上述のヒータ配設位置の違いに応じた駆動タ
イミングのディレイ時間を設ける。これにより、プリン
ト結果においては、高速走査に起因したドット間引きが
少なくて済み、全体的な濃度低下を抑制することができ
る。
クリフィル遅れの問題を生ぜずに高濃度から高速のプリ
ントを行う。 【解決手段】 インクジェットヘッドの吐出用ヒータS
EG1〜SEG4のうち、ヒータSEG1およびSEG
3は、インク供給口からより近い位置に配設され、ヘッ
ドの走査速度を通常の2倍にして行う高速プリントモー
ドでは、上述のより近い位置のヒータSEG1およびS
EG3を他のヒータの駆動周波数の2倍で駆動する。こ
れとともに上述のヒータ配設位置の違いに応じた駆動タ
イミングのディレイ時間を設ける。これにより、プリン
ト結果においては、高速走査に起因したドット間引きが
少なくて済み、全体的な濃度低下を抑制することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法に関す
る。
ント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリント方式においてプ
リントスピードを向上させる様々な技術が従来から知ら
れている。その中でも、インク吐出口の高密度化して一
つのチップ内に多数の吐出口を配列することによりヘッ
ドを長尺化する方法、インクジェットヘッドに加える印
加パルスの周期を短くして駆動周波数を上げる方法、ヘ
ッドを搭載しているキャリッジの速度を上げる方法が代
表的なものとして知られている。
リントスピードを向上させる様々な技術が従来から知ら
れている。その中でも、インク吐出口の高密度化して一
つのチップ内に多数の吐出口を配列することによりヘッ
ドを長尺化する方法、インクジェットヘッドに加える印
加パルスの周期を短くして駆動周波数を上げる方法、ヘ
ッドを搭載しているキャリッジの速度を上げる方法が代
表的なものとして知られている。
【0003】しかし上記方法のうち1番目の、ヘッドを
長尺化する方法はコストが高くなるという問題等があ
る。
長尺化する方法はコストが高くなるという問題等があ
る。
【0004】また、2つ目の駆動周波数を上げる方法
は、全ての吐出口から吐出を行うときは電圧降下を生じ
たり、さらには隣接する吐出口間で吐出に伴う圧力変動
が他の吐出口の吐出に影響を及ぼす、いわゆるクロスト
ークを発生させることがある。例えば、このクロストー
クによる弊害の一例としてインクに発泡を生じさせるイ
ンク路内にインクが再充填されないうちに次の発泡タイ
ミングとなりインク滴を吐出させることができなくなる
等の問題がある。一方、発泡のための熱エネルギーを発
生するヒータの1面に対向する方向に吐出口が配され
る、いわゆるサイドシューター型のインクジェットヘッ
ドにおいては、特に、ヒータと液室との間の距離(以
下、C−H間距離ともいう)を短くして流路抵抗を小さ
くし、これによりインクの再充填時間を短くすること、
すなわち、リフィル周波数を上げることは可能ではあ
る。しかし、全てのC−H間距離を短くして吐出口から
同時に吐出を行うと上述のクロストークを生じたり、ま
た、電圧降下や実際のリフィル周波数の低下等の問題を
も生じる可能性がある。電圧降下の問題に対して、これ
を生じないようにするために時分割駆動を行うことが知
られているが、この時分割駆動によって吐出タイミング
のずれた分だけ吐出インク滴の着弾位置がずれてしま
い、それにより形成されるドットの配列が直線的になら
なくなるという問題が派生する。
は、全ての吐出口から吐出を行うときは電圧降下を生じ
たり、さらには隣接する吐出口間で吐出に伴う圧力変動
が他の吐出口の吐出に影響を及ぼす、いわゆるクロスト
ークを発生させることがある。例えば、このクロストー
クによる弊害の一例としてインクに発泡を生じさせるイ
ンク路内にインクが再充填されないうちに次の発泡タイ
ミングとなりインク滴を吐出させることができなくなる
等の問題がある。一方、発泡のための熱エネルギーを発
生するヒータの1面に対向する方向に吐出口が配され
る、いわゆるサイドシューター型のインクジェットヘッ
ドにおいては、特に、ヒータと液室との間の距離(以
下、C−H間距離ともいう)を短くして流路抵抗を小さ
くし、これによりインクの再充填時間を短くすること、
すなわち、リフィル周波数を上げることは可能ではあ
る。しかし、全てのC−H間距離を短くして吐出口から
同時に吐出を行うと上述のクロストークを生じたり、ま
た、電圧降下や実際のリフィル周波数の低下等の問題を
も生じる可能性がある。電圧降下の問題に対して、これ
を生じないようにするために時分割駆動を行うことが知
られているが、この時分割駆動によって吐出タイミング
のずれた分だけ吐出インク滴の着弾位置がずれてしま
い、それにより形成されるドットの配列が直線的になら
なくなるという問題が派生する。
【0005】さらに、3番目の方法は、従来のインクジ
ェットプリンタ等において高速印字モードあるいはドラ
フト印字モードとして知られているものである。図1は
主走査方向10ドット、副走査方向10ドットで形成さ
れるべきベタ画像を通常のプリントモードでプリントし
た場合を示し、この場合、キャリッジ速度は主走査方向
に約423mm/secであり、これは、600dpi
のピッチを100μsecで通過する速度である。
ェットプリンタ等において高速印字モードあるいはドラ
フト印字モードとして知られているものである。図1は
主走査方向10ドット、副走査方向10ドットで形成さ
れるべきベタ画像を通常のプリントモードでプリントし
た場合を示し、この場合、キャリッジ速度は主走査方向
に約423mm/secであり、これは、600dpi
のピッチを100μsecで通過する速度である。
【0006】図2は図1と同じベタ画像を上記高速印字
モードもしくはドラフトプリントモードでプリントした
場合を示し、キャリッジ速度を2倍の約846mm/s
ecとしたものである。これらの図において、隣り合う
ドット間の距離は、図2に示すものの方が図1に示すも
のより、キャリッジの速度が2倍なので2倍長くなる。
このように、従来の高速印字モードではキャリッジ速度
を上げ主走査方向のドットを間引くことによってプリン
ト速度を上昇させていた。しかし、この方法は、主走査
方向のドットが間引かれるため通常のプリントモードに
比べてベタ画像全体の光学濃度が低下するという問題点
がある。
モードもしくはドラフトプリントモードでプリントした
場合を示し、キャリッジ速度を2倍の約846mm/s
ecとしたものである。これらの図において、隣り合う
ドット間の距離は、図2に示すものの方が図1に示すも
のより、キャリッジの速度が2倍なので2倍長くなる。
このように、従来の高速印字モードではキャリッジ速度
を上げ主走査方向のドットを間引くことによってプリン
ト速度を上昇させていた。しかし、この方法は、主走査
方向のドットが間引かれるため通常のプリントモードに
比べてベタ画像全体の光学濃度が低下するという問題点
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述し
た従来技術の各問題点の発生を防止しつつ高速プリント
を行うことができるインクジェットプリント装置および
インクジェットヘッドの駆動方法を提供することであ
る。すなわち、本発明の目的は、少ない吐出口数でクロ
ストークを起こすことなく高濃度かつ高速でプリントを
行うことが可能なインクジェットプリント装置およびイ
ンクジェットヘッドの駆動方法を提供することにある。
た従来技術の各問題点の発生を防止しつつ高速プリント
を行うことができるインクジェットプリント装置および
インクジェットヘッドの駆動方法を提供することであ
る。すなわち、本発明の目的は、少ない吐出口数でクロ
ストークを起こすことなく高濃度かつ高速でプリントを
行うことが可能なインクジェットプリント装置およびイ
ンクジェットヘッドの駆動方法を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、高速プリントモード
の際に時分割駆動を行っても着弾位置がずれることな
く、また、高濃度のプリントを行うことができるインク
ジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆
動方法を提供することにある。
の際に時分割駆動を行っても着弾位置がずれることな
く、また、高濃度のプリントを行うことができるインク
ジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆
動方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
複数のインク吐出口と該複数のインク吐出口からインク
を吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数
のエネルギー発生素子とを有し、該複数のエネルギー発
生素子に対応したエネルギー作用部と該作用部へのイン
ク供給源との距離を異ならせたインクジェットヘッドを
用い、該インクジェットヘッドから被プリント媒体にイ
ンクを吐出してプリントを行うインクジェットプリント
装置であって、前記インクジェットヘッドの走査を行う
走査手段と、該走査手段によるインクジェットヘッドの
走査の間に行う当該インクジェットヘッドの駆動におけ
る前記複数のエネルギー発生素子各々の駆動周波数につ
いて、前記距離が短いエネルギー発生素子程高い駆動周
波数で駆動するヘッド駆動手段と、を備えたことを特徴
とする。
複数のインク吐出口と該複数のインク吐出口からインク
を吐出するために利用されるエネルギーを発生する複数
のエネルギー発生素子とを有し、該複数のエネルギー発
生素子に対応したエネルギー作用部と該作用部へのイン
ク供給源との距離を異ならせたインクジェットヘッドを
用い、該インクジェットヘッドから被プリント媒体にイ
ンクを吐出してプリントを行うインクジェットプリント
装置であって、前記インクジェットヘッドの走査を行う
走査手段と、該走査手段によるインクジェットヘッドの
走査の間に行う当該インクジェットヘッドの駆動におけ
る前記複数のエネルギー発生素子各々の駆動周波数につ
いて、前記距離が短いエネルギー発生素子程高い駆動周
波数で駆動するヘッド駆動手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0010】より好ましくは、複数のプリントモードで
プリント動作を制御するモード制御手段をさらに具え、
該モード制御手段は、高速プリントモードの際に前記ヘ
ッド駆動手段に前記距離が短いエネルギー発生素子程高
い駆動周波数の駆動を行わせることを特徴とする。
プリント動作を制御するモード制御手段をさらに具え、
該モード制御手段は、高速プリントモードの際に前記ヘ
ッド駆動手段に前記距離が短いエネルギー発生素子程高
い駆動周波数の駆動を行わせることを特徴とする。
【0011】また、複数のインク吐出口と該複数のイン
ク吐出口からインクを吐出するために利用されるエネル
ギーを発生する複数のエネルギーへ発生素子とを有し、
該複数のエネルギー発生素子それぞれのエネルギー作用
部と該作用部へのインク供給源との距離を異ならせたイ
ンクジェットヘッドの駆動方法であって、前記インクジ
ェットヘッドの走査の間に行う当該インクジェットヘッ
ドの駆動における前記複数のエネルギー発生素子各々の
駆動周波数について、前記距離が短いエネルギー発生素
子程高い駆動周波数で駆動することを特徴とする。
ク吐出口からインクを吐出するために利用されるエネル
ギーを発生する複数のエネルギーへ発生素子とを有し、
該複数のエネルギー発生素子それぞれのエネルギー作用
部と該作用部へのインク供給源との距離を異ならせたイ
ンクジェットヘッドの駆動方法であって、前記インクジ
ェットヘッドの走査の間に行う当該インクジェットヘッ
ドの駆動における前記複数のエネルギー発生素子各々の
駆動周波数について、前記距離が短いエネルギー発生素
子程高い駆動周波数で駆動することを特徴とする。
【0012】より好ましくは、複数のプリントモードの
うち、高速プリントモードの際に、前記距離が短いエネ
ルギー発生素子程高い駆動周波数の駆動を行わせること
を特徴とする。
うち、高速プリントモードの際に、前記距離が短いエネ
ルギー発生素子程高い駆動周波数の駆動を行わせること
を特徴とする。
【0013】以上の構成によれば、インク供給源から、
吐出のためのエネルギー作用部までの距離が短いエネル
ギー発生素子程、高い周波数で駆動することができるの
で、ヘッドの走査を高速で行なうときでも、この高速走
査によるインクドット密度の低下をそれぞれの駆動周波
数に応じて抑制することができる。
吐出のためのエネルギー作用部までの距離が短いエネル
ギー発生素子程、高い周波数で駆動することができるの
で、ヘッドの走査を高速で行なうときでも、この高速走
査によるインクドット密度の低下をそれぞれの駆動周波
数に応じて抑制することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
施形態を詳細に説明する。
【0015】(実施形態1)図3は、本発明の第1の実
施形態に係るインクジェットヘッドの吐出用ヒータおよ
びインク供給口の位置関係を模式的に示すものであり、
同図に示すヘッドはサイドシュータータイプのものであ
る。なお、同図は、以下の説明からも明らかなように説
明の便宜のため実際のサイズの関係を正しく表わしたも
のではない。
施形態に係るインクジェットヘッドの吐出用ヒータおよ
びインク供給口の位置関係を模式的に示すものであり、
同図に示すヘッドはサイドシュータータイプのものであ
る。なお、同図は、以下の説明からも明らかなように説
明の便宜のため実際のサイズの関係を正しく表わしたも
のではない。
【0016】インク供給口301の両側には、それぞれ
128個づつ吐出のために利用される熱エネルギーを発
生するためのヒータSEG1〜SEG128およびSE
G129〜SEG256が一定の規則に従って同期的に
配列されている。なお、これらヒータは図中一点鎖線で
示すインク路内にそれぞれ設けられるものであるが、以
下で参照する図では、このインク路の図示は省略する。
128個づつ吐出のために利用される熱エネルギーを発
生するためのヒータSEG1〜SEG128およびSE
G129〜SEG256が一定の規則に従って同期的に
配列されている。なお、これらヒータは図中一点鎖線で
示すインク路内にそれぞれ設けられるものであるが、以
下で参照する図では、このインク路の図示は省略する。
【0017】すなわち、まず、これらのヒータは、それ
ぞれC−H間距離、すなわち、インク供給口301の端
部からヒータ中心までの距離について4種類の異なる距
離で配列されている。なお、図示されるヒータの形状は
説明の便宜のためであり、実際の形状がこのような円形
に限られるものでないことは勿論である。
ぞれC−H間距離、すなわち、インク供給口301の端
部からヒータ中心までの距離について4種類の異なる距
離で配列されている。なお、図示されるヒータの形状は
説明の便宜のためであり、実際の形状がこのような円形
に限られるものでないことは勿論である。
【0018】次に、インク供給口301としての開口の
幅は0.443mmである。このインク供給口301に
対して左側ヒータ群SEG1〜SEG128の左列ヒー
タSEG2,SEG4,…のC−H間距離は0.136
mmであり、一方、右側ヒータ群SEG129〜SEG
256の左列ヒータSEG130,SEG132,…の
C−H間距離は0.0985mmに定められている。左
側ヒータ群と右側ヒータ群とは、互いにヘッドの走査方
向A又はBに垂直な方向に0.0425mm(600d
pi相当)ずれて配置されており、また、各側ヒータ群
の各ヒータは上記垂直方向において互いに300dpi
相当の間隔をおいて配置される。これにより、各ヒータ
群を相補的に用いて後述のように600dpiのプリン
トを行うことができる。
幅は0.443mmである。このインク供給口301に
対して左側ヒータ群SEG1〜SEG128の左列ヒー
タSEG2,SEG4,…のC−H間距離は0.136
mmであり、一方、右側ヒータ群SEG129〜SEG
256の左列ヒータSEG130,SEG132,…の
C−H間距離は0.0985mmに定められている。左
側ヒータ群と右側ヒータ群とは、互いにヘッドの走査方
向A又はBに垂直な方向に0.0425mm(600d
pi相当)ずれて配置されており、また、各側ヒータ群
の各ヒータは上記垂直方向において互いに300dpi
相当の間隔をおいて配置される。これにより、各ヒータ
群を相補的に用いて後述のように600dpiのプリン
トを行うことができる。
【0019】各側ヒータ群のそれぞれのヒータには電気
配線(不図示)が施されており、これにより、各ヒータ
は駆動信号に基づいて選択的に駆動される。そして、こ
のヒータ駆動による熱エネルギーを利用してインクに気
泡を発生させ、ヒータ面に垂直上方に設けられる吐出口
からインクが吐出される。
配線(不図示)が施されており、これにより、各ヒータ
は駆動信号に基づいて選択的に駆動される。そして、こ
のヒータ駆動による熱エネルギーを利用してインクに気
泡を発生させ、ヒータ面に垂直上方に設けられる吐出口
からインクが吐出される。
【0020】さらに、各側のヒータ群において左列ヒー
タと右列ヒータとは、それぞれ走査方向に1200dp
i相当の距離をおいて設けられる。各ヒータ群におけ
る、このような各ヒータ列相当の走査方向のずれに応じ
て、各ヒータ群のヒータはその走査方向の位置に応じて
2つの異なるタイミングで時分割駆動される。
タと右列ヒータとは、それぞれ走査方向に1200dp
i相当の距離をおいて設けられる。各ヒータ群におけ
る、このような各ヒータ列相当の走査方向のずれに応じ
て、各ヒータ群のヒータはその走査方向の位置に応じて
2つの異なるタイミングで時分割駆動される。
【0021】すなわち、本実施形態ては、ヘッドの往お
よび復走査の双方でインクを吐出してプリントを行うも
のであり、図中矢印A方向の往走査では左側ヒータ群S
EG1〜SEG128を用いてそれぞれ対応する吐出口
から選択的にインクを吐出し、一方、図中矢印B方向の
復走査では右側ヒータ群SEG129〜SEG256を
用いてインク吐出を行う。
よび復走査の双方でインクを吐出してプリントを行うも
のであり、図中矢印A方向の往走査では左側ヒータ群S
EG1〜SEG128を用いてそれぞれ対応する吐出口
から選択的にインクを吐出し、一方、図中矢印B方向の
復走査では右側ヒータ群SEG129〜SEG256を
用いてインク吐出を行う。
【0022】この場合の高品位プリントモードでは、キ
ャリッジ速度は600dpiのピッチを100μsec
で通過する約423mm/secであり、この際、往走
査では、図4(A)に示すように、ヒータSEG1,S
EG3,SEG5,…をまず駆動した後、50μsec
後にヒータSEG2,SEG4,SEG6,…を駆動す
る。一方、復走査では、図4(B)に示すように、ま
ず、ヒータSEG130,SEG132,SEG13
4,…を駆動した後、50μsec後にヒータSEG1
29,SEG131,…を駆動する。また、往,復走査
それぞれでの各ヒータ駆動の間隔は100μsecであ
り、従って、各ヒータの間周波数は10KHzである。
ャリッジ速度は600dpiのピッチを100μsec
で通過する約423mm/secであり、この際、往走
査では、図4(A)に示すように、ヒータSEG1,S
EG3,SEG5,…をまず駆動した後、50μsec
後にヒータSEG2,SEG4,SEG6,…を駆動す
る。一方、復走査では、図4(B)に示すように、ま
ず、ヒータSEG130,SEG132,SEG13
4,…を駆動した後、50μsec後にヒータSEG1
29,SEG131,…を駆動する。また、往,復走査
それぞれでの各ヒータ駆動の間隔は100μsecであ
り、従って、各ヒータの間周波数は10KHzである。
【0023】この結果、一度に駆動するヒータの数を時
分割駆動によって少なくできるとともに、この時分割駆
動による走査方向の着弾位置のずれを防止することがで
き、さらには、図5に示すように走査方向および該方向
に垂直な方向について600dpiの解像度でプリント
を行うことが可能となる。
分割駆動によって少なくできるとともに、この時分割駆
動による走査方向の着弾位置のずれを防止することがで
き、さらには、図5に示すように走査方向および該方向
に垂直な方向について600dpiの解像度でプリント
を行うことが可能となる。
【0024】本実施形態の高速プリントモード(ドラフ
トプリントモード)では、同様に往復走査でプリントを
行うが、キャリッジ速度は高品位プリントモードの2倍
の約846mm/secである。また、各ヒータの駆動
周波数は、C−H間距離の長いSEG2,SEG4,…
およびSEG129,SEG131,…は10KHzの
周波数で駆動し、一方、C−H間距離の短いSEG1,
SEG3,…およびSEG130,SEG132,…は
2倍の20KHzで駆動する。
トプリントモード)では、同様に往復走査でプリントを
行うが、キャリッジ速度は高品位プリントモードの2倍
の約846mm/secである。また、各ヒータの駆動
周波数は、C−H間距離の長いSEG2,SEG4,…
およびSEG129,SEG131,…は10KHzの
周波数で駆動し、一方、C−H間距離の短いSEG1,
SEG3,…およびSEG130,SEG132,…は
2倍の20KHzで駆動する。
【0025】図6(A)および(B)は、図4(A)お
よび(B)と同様の各ヒータの駆動タイミングを示すタ
イミングチャートである。
よび(B)と同様の各ヒータの駆動タイミングを示すタ
イミングチャートである。
【0026】往,復それぞれの走査でそれぞれ左側ヒー
タ群および右側ヒータ群を用い、50μsecの間隔を
おいた時分割駆動を行うことは、上述の高品位プリント
モードの場合と同様であるが、C−H間距離の短いヒー
タSEG1,SEG3,…およびヒータSEG130,
SEG132,…については通常の2倍の20KHzで
駆動を行う。その結果、記録紙に形成される画像は、図
7に示すように、一部ドットが形成されない部分は生じ
るものの、600dpiの高密度でプリントを行うこと
ができ、高速プリントによる図2に示すようなドットが
間引きされたプリント結果よりも高濃度の画像をプリン
トすることができる。
タ群および右側ヒータ群を用い、50μsecの間隔を
おいた時分割駆動を行うことは、上述の高品位プリント
モードの場合と同様であるが、C−H間距離の短いヒー
タSEG1,SEG3,…およびヒータSEG130,
SEG132,…については通常の2倍の20KHzで
駆動を行う。その結果、記録紙に形成される画像は、図
7に示すように、一部ドットが形成されない部分は生じ
るものの、600dpiの高密度でプリントを行うこと
ができ、高速プリントによる図2に示すようなドットが
間引きされたプリント結果よりも高濃度の画像をプリン
トすることができる。
【0027】なお、本実施形態の上記高速プリントモー
ドでは、一部のヒータは比較的高い20KHzの駆動周
波数で、駆動されリフィル遅れのおそれがあるが、これ
らヒータはC−H間距離が短いものであるため、リフィ
ルの遅れを生じ難くし、また未然に防止することもでき
る。
ドでは、一部のヒータは比較的高い20KHzの駆動周
波数で、駆動されリフィル遅れのおそれがあるが、これ
らヒータはC−H間距離が短いものであるため、リフィ
ルの遅れを生じ難くし、また未然に防止することもでき
る。
【0028】(実施形態2)図8は本発明の他の実施形
態に係るインクジェットヘッドのヒータ配置等を模式的
に示す図である。
態に係るインクジェットヘッドのヒータ配置等を模式的
に示す図である。
【0029】本形態のヘッドは、ヒータの両側にそれぞ
れインク供給口が設けられ、それらの距離は20μmで
ある。インク供給口の間にヒータがヘッドの走査方向に
約3μmのピッチでかつ走査方向と直交する方向に30
0dpiのピッチで階段状に配設され、これにより、各
ヒータはC−H間距離を異ならせている。
れインク供給口が設けられ、それらの距離は20μmで
ある。インク供給口の間にヒータがヘッドの走査方向に
約3μmのピッチでかつ走査方向と直交する方向に30
0dpiのピッチで階段状に配設され、これにより、各
ヒータはC−H間距離を異ならせている。
【0030】詳しくは、図8に示すように、ヒータSE
G1,SEG2,SEG3,SEG4,SEG5および
SEG6が階段状に配設されて1つのブロックを形成
し、このようなブロックの配列が周期的に繰り返される
ことにより、計20ブロック、合計120個のヒータが
設けられる。そして、これらヒータの各々に対応してイ
ンク吐出口が形成され、これにより図8に示すヒータ配
列と同様の吐出口配列を形成している。
G1,SEG2,SEG3,SEG4,SEG5および
SEG6が階段状に配設されて1つのブロックを形成
し、このようなブロックの配列が周期的に繰り返される
ことにより、計20ブロック、合計120個のヒータが
設けられる。そして、これらヒータの各々に対応してイ
ンク吐出口が形成され、これにより図8に示すヒータ配
列と同様の吐出口配列を形成している。
【0031】前述した実施形態1と同様、各ヒータに
は、不図示の電気配線が施されており、この電極を介し
てヒータに信号が供給されると、ヒータ上方のインクに
気泡を生じさせこの気泡の圧力により対応する吐出口か
らインクを吐出する。
は、不図示の電気配線が施されており、この電極を介し
てヒータに信号が供給されると、ヒータ上方のインクに
気泡を生じさせこの気泡の圧力により対応する吐出口か
らインクを吐出する。
【0032】図9は上記各ヒータに与える駆動パルスの
波形を示したものである。高速プリントモードでは、実
施形態1と同様にキャリッジ速度を約846mm/se
cとする。これとともに、ヒータSEG1,SEG7,
SEG13,…,SEG115の20個を同時に20K
Hzの周波数で駆動し、それより16.6μsec後に
ヒータSEG2,SEG8,…,SEG16を同様に2
0KHzで駆動する。さらに、その16.6μsec後
にヒータSEG3,SEG9,…,SEG117を同時
に10KHzの周波数で駆動する。さらに16.6μs
ec後にヒータSEG4,SEG11,…,SEG11
8を同時に10KHzで駆動する。さらに次の16.6
μsec後には、ヒータSEG5,SEG11,…,S
EG119を20KHzで、さらに次の16.6μse
c後にヒータSEG6,SEG12,…,SEG120
を20KHzで駆動する。このように、各ブロックの6
つのヒータは16.6μsecの間隔で6つのそれぞれ
のタイミングで駆動される。すなわち、ヒータSEG
1,SEG7,SEG13,…,SEG115およびS
EG6,SEG12,…,SEG120はC−H間距離
が短いため、インクのリフィルの時間は比較的短かく、
このため、20KHzの高い周波数で駆動する。また、
ヒータSEG2,SEG8,SEG116およびSEG
5,SEG11,…,SEG119はヒータSEG1等
のヒータ群に比べて約3μmC−H間距離が長いが、よ
りC−H間距離が長いヒータSEG3,SEG9,…,
SEG117およぴヒータSEG4,SEG11,…,
SEG118をより低い周波数の10KHzで駆動して
いるため、リフィルに対して隣接するヒータSEG3等
の駆動が与える影響は少なくて済み、20KHzで駆動
してもリフィルの遅れはそれ程大きくはならない。
波形を示したものである。高速プリントモードでは、実
施形態1と同様にキャリッジ速度を約846mm/se
cとする。これとともに、ヒータSEG1,SEG7,
SEG13,…,SEG115の20個を同時に20K
Hzの周波数で駆動し、それより16.6μsec後に
ヒータSEG2,SEG8,…,SEG16を同様に2
0KHzで駆動する。さらに、その16.6μsec後
にヒータSEG3,SEG9,…,SEG117を同時
に10KHzの周波数で駆動する。さらに16.6μs
ec後にヒータSEG4,SEG11,…,SEG11
8を同時に10KHzで駆動する。さらに次の16.6
μsec後には、ヒータSEG5,SEG11,…,S
EG119を20KHzで、さらに次の16.6μse
c後にヒータSEG6,SEG12,…,SEG120
を20KHzで駆動する。このように、各ブロックの6
つのヒータは16.6μsecの間隔で6つのそれぞれ
のタイミングで駆動される。すなわち、ヒータSEG
1,SEG7,SEG13,…,SEG115およびS
EG6,SEG12,…,SEG120はC−H間距離
が短いため、インクのリフィルの時間は比較的短かく、
このため、20KHzの高い周波数で駆動する。また、
ヒータSEG2,SEG8,SEG116およびSEG
5,SEG11,…,SEG119はヒータSEG1等
のヒータ群に比べて約3μmC−H間距離が長いが、よ
りC−H間距離が長いヒータSEG3,SEG9,…,
SEG117およぴヒータSEG4,SEG11,…,
SEG118をより低い周波数の10KHzで駆動して
いるため、リフィルに対して隣接するヒータSEG3等
の駆動が与える影響は少なくて済み、20KHzで駆動
してもリフィルの遅れはそれ程大きくはならない。
【0033】以上説明した高速プリントモードのプリン
ト結果は、図10に模式的に示すドット配列からも明ら
かなように、高濃度の画像とすることができる。
ト結果は、図10に模式的に示すドット配列からも明ら
かなように、高濃度の画像とすることができる。
【0034】なお、図10に示すプリント結果は、実施
形態1の場合とは異なり片方向の走査で実現可能なもの
である。
形態1の場合とは異なり片方向の走査で実現可能なもの
である。
【0035】(実施形態3)図11は、本発明のさらに
別の実施形態に係るインクジェットヘッドのヒータ配列
等を示す模式図である。
別の実施形態に係るインクジェットヘッドのヒータ配列
等を示す模式図である。
【0036】インク供給口301の両側には、それぞれ
120個づつヒータSEG1〜SEG120およびヒー
タSEG121〜SEG240が一定の規則に従って周
期的に配列されている。なお、説明の簡略化のため同図
にはそれぞれ6個のみのヒータが図示されている。
120個づつヒータSEG1〜SEG120およびヒー
タSEG121〜SEG240が一定の規則に従って周
期的に配列されている。なお、説明の簡略化のため同図
にはそれぞれ6個のみのヒータが図示されている。
【0037】これらヒータは、C−H間距離について6
種類の異なる距離で配列されている。すなわち、インク
供給口の幅は0.443mmである。このインク供給口
301に対して左側ヒータ群SEG1〜SEG120の
左端列ヒータSEG3,SEG6,…のC−H間距離は
0.136mmであり、一方、右側ヒータ群SEG12
1〜SEG240の左端列ヒータSEG123,SEG
126,…のC−H間距離は、0.0985mmに定め
られている。左側ヒータ群と右側ヒータ群とは、当該ヘ
ッドの走査方向と垂直な方向に互いに0.0425mm
(600dpi相当)ずれて配置されており、また、各
側ヒータ群の各ヒータは上記垂直方向において互いに3
00dpiのピッチで配置されている。
種類の異なる距離で配列されている。すなわち、インク
供給口の幅は0.443mmである。このインク供給口
301に対して左側ヒータ群SEG1〜SEG120の
左端列ヒータSEG3,SEG6,…のC−H間距離は
0.136mmであり、一方、右側ヒータ群SEG12
1〜SEG240の左端列ヒータSEG123,SEG
126,…のC−H間距離は、0.0985mmに定め
られている。左側ヒータ群と右側ヒータ群とは、当該ヘ
ッドの走査方向と垂直な方向に互いに0.0425mm
(600dpi相当)ずれて配置されており、また、各
側ヒータ群の各ヒータは上記垂直方向において互いに3
00dpiのピッチで配置されている。
【0038】さらに、各側のヒータ群において、インク
供給口301に最も近いヒータSEG1,SEG4,
…,SEG123,SEG126,…と中央列のヒータ
SEG2,SEG5,…,SEG122,SEG12
5,…との走査方向における距離は、0.0005mm
であり、また、これら中央列ヒータとインク供給口30
1から最も遠いヒータSEG3,SEG6,…,SEG
121,SEG124,…との距離は0.0045mm
である。
供給口301に最も近いヒータSEG1,SEG4,
…,SEG123,SEG126,…と中央列のヒータ
SEG2,SEG5,…,SEG122,SEG12
5,…との走査方向における距離は、0.0005mm
であり、また、これら中央列ヒータとインク供給口30
1から最も遠いヒータSEG3,SEG6,…,SEG
121,SEG124,…との距離は0.0045mm
である。
【0039】以上のヒータ配列において、本実施形態で
は、往方向走査で左側ヒータSEG1〜SEG120
を、復方向走査で右側ヒータSEG121〜SEG24
0をそれぞれ用い、それぞれ3つの異なるタイミングで
時分割駆動を行う。
は、往方向走査で左側ヒータSEG1〜SEG120
を、復方向走査で右側ヒータSEG121〜SEG24
0をそれぞれ用い、それぞれ3つの異なるタイミングで
時分割駆動を行う。
【0040】すなわち、図12に代表的に示すように、
C−H間距離の異なる3つのヒータ群SEG1,SEG
2およびSEG3は、ヒータSEG1とヒータSEG2
は5μsecのディレイ時間をおき、ヒータSEG1と
ヒータSEG3は20μsecのディレイ時間をおいて
それぞれ駆動され、また、インク供給口に近い順序のヒ
ータSEG1,SEG2およびSEG3は、それぞれ3
0KHz,20KHzおよび10KHzで駆動される。
さらに、このときのキャリッジ速度は、通常プリントの
3倍の1269mm/secである。
C−H間距離の異なる3つのヒータ群SEG1,SEG
2およびSEG3は、ヒータSEG1とヒータSEG2
は5μsecのディレイ時間をおき、ヒータSEG1と
ヒータSEG3は20μsecのディレイ時間をおいて
それぞれ駆動され、また、インク供給口に近い順序のヒ
ータSEG1,SEG2およびSEG3は、それぞれ3
0KHz,20KHzおよび10KHzで駆動される。
さらに、このときのキャリッジ速度は、通常プリントの
3倍の1269mm/secである。
【0041】図13は、以上示した駆動方法によるプリ
ント結果は、図13に示すように、通常の3倍の走査速
度にもかかわらず、ドットの間引きはそれ程生ぜずに済
み、高速プリントによる濃度低下のないプリントを行う
ことができる。
ント結果は、図13に示すように、通常の3倍の走査速
度にもかかわらず、ドットの間引きはそれ程生ぜずに済
み、高速プリントによる濃度低下のないプリントを行う
ことができる。
【0042】図14は、上述した各実施例形態に関して
説明したインクジェットを用いることができるインクジ
ェットプリンタの一例を示す概略斜視図である。
説明したインクジェットを用いることができるインクジ
ェットプリンタの一例を示す概略斜視図である。
【0043】上述した各実施形態のインクジェットヘッ
ドは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
およびブラック(Bk)の各インク毎に設けられる。こ
れら4個のインクジェットヘッドおよびこれらのヘッド
に供給するインクを貯留したタンクはキャリッジ12に
着脱自在に搭載される。キャリッジ12は、ガイド軸1
1に対して摺動可能に設けられ、これにより不図示のモ
ータによって走行するベルト52によってガイド軸11
に沿った走査が可能となる。各インクジェットヘッドの
吐出口に対向する部分ではキャリッジ12の走査に伴っ
てプリント媒体Pが間欠的に搬送される。すなわち、上
記対向する部分を挟んで2組の搬送ローラ対15,16
および17,18が設けられこれらが不図示のモータに
よって回転することによりプリント媒体Pの間欠送りが
なされる。
ドは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)
およびブラック(Bk)の各インク毎に設けられる。こ
れら4個のインクジェットヘッドおよびこれらのヘッド
に供給するインクを貯留したタンクはキャリッジ12に
着脱自在に搭載される。キャリッジ12は、ガイド軸1
1に対して摺動可能に設けられ、これにより不図示のモ
ータによって走行するベルト52によってガイド軸11
に沿った走査が可能となる。各インクジェットヘッドの
吐出口に対向する部分ではキャリッジ12の走査に伴っ
てプリント媒体Pが間欠的に搬送される。すなわち、上
記対向する部分を挟んで2組の搬送ローラ対15,16
および17,18が設けられこれらが不図示のモータに
よって回転することによりプリント媒体Pの間欠送りが
なされる。
【0044】キャリッジのホームポジションには、各イ
ンクジェットヘッドの吐出回復処理を行うための回復ユ
ニット19が設けられている。
ンクジェットヘッドの吐出回復処理を行うための回復ユ
ニット19が設けられている。
【0045】なお、以上図14に示したプリンたの動作
制御や上述の各実施形態で説明したヘッドの走査,吐出
駆動、さらにはプリントモードの設定の制御は、CPU
等を有した公知の制御回路により実行されることは勿論
である。
制御や上述の各実施形態で説明したヘッドの走査,吐出
駆動、さらにはプリントモードの設定の制御は、CPU
等を有した公知の制御回路により実行されることは勿論
である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればインク供給源から、吐出のためのエネルギー作
用部までの距離が短いエネルギー発生素子程、高い周波
数で駆動することができるので、ヘッドの走査を高速で
行なうときでも、この高速走査によるインクドット密度
の低下をそれぞれの駆動周波数に応じて抑制することが
できる。
によればインク供給源から、吐出のためのエネルギー作
用部までの距離が短いエネルギー発生素子程、高い周波
数で駆動することができるので、ヘッドの走査を高速で
行なうときでも、この高速走査によるインクドット密度
の低下をそれぞれの駆動周波数に応じて抑制することが
できる。
【0047】この結果、高速プリントモードでもそれ程
濃度の低下を招くことなく高濃度のプリントを行うこと
ができる。また、高周波駆動が行われる各エネルギー作
用部は、インク供給源からの距離が短いので、リフィル
の遅れを生じるおそれもない。
濃度の低下を招くことなく高濃度のプリントを行うこと
ができる。また、高周波駆動が行われる各エネルギー作
用部は、インク供給源からの距離が短いので、リフィル
の遅れを生じるおそれもない。
【図1】従来のプリント方法による通常モードのプリン
ト結果をドット配列で模式的に示す図である。
ト結果をドット配列で模式的に示す図である。
【図2】従来のプリント方法による高速モードのプリン
ト結果をドット配列で模式的に示す図である。
ト結果をドット配列で模式的に示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るインクジェット
ヘッドの吐出用ヒータの配列等を模式的に示す図であ
る。
ヘッドの吐出用ヒータの配列等を模式的に示す図であ
る。
【図4】上記第1実施形態の高品位モードにおける各ヒ
ータの駆動タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
ータの駆動タイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【図5】上記第1実施形態によりプリント結果をドット
配列で模式的に示す図である。
配列で模式的に示す図である。
【図6】(A)および(B)は、上記第1実施形態の高
速プリントモードにおける各ヒータの駆動タイミングを
示すタイミングチャートである。
速プリントモードにおける各ヒータの駆動タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図7】上記第1実施形態の高速モードのプリント結果
をドット配列で模式的に示す図である。
をドット配列で模式的に示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るインクジェット
ヘッドの吐出用ヒータの配列等を模式的に示す図であ
る。
ヘッドの吐出用ヒータの配列等を模式的に示す図であ
る。
【図9】上記の第2実施形態の高速プリントモードにお
ける各ヒータの駆動タイミングを示すタイミングチャー
トである。
ける各ヒータの駆動タイミングを示すタイミングチャー
トである。
【図10】上記第2実施形態の高速プリントモードによ
るプリント結果をドット配列で模式的に示す図である。
るプリント結果をドット配列で模式的に示す図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係るインクジェッ
トヘッドの吐出用ヒータの配列等を示す模式図である。
トヘッドの吐出用ヒータの配列等を示す模式図である。
【図12】上記第3実施形態の高速プリントモードにお
ける各ヒータの駆動タイミングを示すタイミングチャー
トである。
ける各ヒータの駆動タイミングを示すタイミングチャー
トである。
【図13】上記第3実施形態の高速プリントモードによ
るプリント結果をドット配列で模式的に示す図である。
るプリント結果をドット配列で模式的に示す図である。
【図14】上述の各実施形態によるインクジェットヘッ
ドを用い、それぞれ上述した各モードの駆動によりプリ
ントを行うことができるプリンタの一例を示す概略斜視
図である。
ドを用い、それぞれ上述した各モードの駆動によりプリ
ントを行うことができるプリンタの一例を示す概略斜視
図である。
11 ガイド軸 12 キャリッジ SEG1〜SEG256 (吐出口用)ヒータ
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のインク吐出口と該複数のインク吐
出口からインクを吐出するために利用されるエネルギー
を発生する複数のエネルギー発生素子とを有し、該複数
のエネルギー発生素子に対応したエネルギー作用部と該
作用部へのインク供給源との距離を異ならせたインクジ
ェットヘッドを用い、該インクジェットヘッドから被プ
リント媒体にインクを吐出してプリントを行うインクジ
ェットプリント装置であって、 前記インクジェットヘッドの走査を行う走査手段と、 該走査手段によるインクジェットヘッドの走査の間に行
う当該インクジェットヘッドの駆動における前記複数の
エネルギー発生素子各々の駆動周波数について、前記距
離が短いエネルギー発生素子程高い駆動周波数で駆動す
るヘッド駆動手段と、 を備えたことを特徴とするインクジェットプリント装
置。 - 【請求項2】 前記それぞれのエネルギー作用部と前記
インク供給源との距離は、前記それぞれのエネルギー作
用部と前記複数のエネルギー発生素子について共通に設
けられるインク供給口との距離であることを特徴とする
請求項1記載のインクジェットプリント装置。 - 【請求項3】 複数のプリントモードでプリント動作を
制御するモード制御手段をさらに具え、該モード制御手
段は、高速プリントモードの際に前記ヘッド駆動手段に
前記距離が短いエネルギー発生素子程高い駆動周波数の
駆動を行わせることを特徴とする請求項1または2記載
のインクジェットプリント装置。 - 【請求項4】 前記複数のエネルギー発生素子の各々
は、熱エネルギーを発生するヒータであり、当該インク
ジェットヘッドは、前記熱エネルギーを利用してインク
に気泡を生じさせ該気泡の圧力によってインクを吐出す
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の
インクジェットプリント装置。 - 【請求項5】 前記インクジェットヘッドは、前記ヒー
タの面と垂直な方向に前記インク吐出口を有することを
特徴とする請求項4記載のインクジェットプリント装
置。 - 【請求項6】 複数のインク吐出口と該複数のインク吐
出口からインクを吐出するために利用されるエネルギー
を発生する複数のエネルギーへ発生素子とを有し、該複
数のエネルギー発生素子それぞれのエネルギー作用部と
該作用部へのインク供給源との距離を異ならせたインク
ジェットヘッドの駆動方法であって、 前記インクジェットヘッドの走査の間に行う当該インク
ジェットヘッドの駆動における前記複数のエネルギー発
生素子各々の駆動周波数について、前記距離が短いエネ
ルギー発生素子程高い駆動周波数で駆動することを特徴
とするインクジェットヘッドの駆動方法。 - 【請求項7】 前記それぞれのエネルギー作用部と前記
インク供給源との距離は、前記それぞれのエネルギー作
用部と前記複数のエネルギー発生素子について共通に設
けられるインク供給口との距離であることを特徴とする
請求項6記載のインクジェットヘッドの駆動方法。 - 【請求項8】 複数のプリントモードのうち、高速プリ
ントモードの際に、前記距離が短いエネルギー発生素子
程高い駆動周波数の駆動を行わせることを特徴とする請
求項6または7記載のインクジェットヘッドの駆動方
法。 - 【請求項9】 前記複数のエネルギー発生素子の各々
は、熱エネルギーを発生するヒータであり、当該インク
ジェットヘッドは、前記熱エネルギーを利用してインク
に気泡を生じさせ該気泡の圧力によってインクを吐出す
ることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか記載の
インクジェットヘッドの駆動方法。 - 【請求項10】 前記インクジェットヘッドは、前記ヒ
ータの面と垂直な方向に前記インク吐出口を有すること
を特徴とする請求項9記載のインクジェットヘッドの駆
動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27454596A JPH10119274A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27454596A JPH10119274A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119274A true JPH10119274A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17543216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27454596A Pending JPH10119274A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | インクジェットプリント装置およびインクジェットヘッドの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119274A (ja) |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP27454596A patent/JPH10119274A/ja active Pending
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