JPH10119785A - 物体運搬装置 - Google Patents

物体運搬装置

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JPH10119785A
JPH10119785A JP27363196A JP27363196A JPH10119785A JP H10119785 A JPH10119785 A JP H10119785A JP 27363196 A JP27363196 A JP 27363196A JP 27363196 A JP27363196 A JP 27363196A JP H10119785 A JPH10119785 A JP H10119785A
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JP
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base
handle
caster
wheels
object carrier
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JP27363196A
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G Stich Richard
ジー. スティッチ リチャード
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PREMIER DRYWALL TOOL CO Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多目的のドリー・トラック(物体運搬装置)
を提供する。 【解決手段】 ドリー・トラック即ち物体運搬装置(1
8)は、キャスタ車輪(10)及びトラック車輪(1
4)を装着したモールド成形した単一のプラスチックベ
ース(12)を有している。ベースの中央には物体を保
持するための擁壁(6)を有している。擁壁に接続し且
つそれと一体的に手によってドリー・トラックを搬送さ
せるための調節可能なハンドル(1)が設けられてい
る。このハンドルは、ドリー・トラックをキャスタ車輪
で従来の台車として移動させるか、又は従来の手押し車
としてトラック車輪で移動させるために使用することが
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、物体を運搬
する装置及び方法に関するものであって、更に詳細に
は、ドリー即ち台車の転動運動で且つトラック即ち手押
し車の傾斜運動で小さな障害物の上を短い距離にわたり
液体を収容するバケツ即ち容器を運搬する装置及び方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の種類のバケツ即ち容器が多くの活
動のために使用されており且つベール型のハンドル即ち
把手を有することが可能である。このようなバケツの幾
つかの一般的な使用態様としては、ペンキ、乾式壁体継
ぎ目コンパウンド(化合物)、化学物質、食料、プラス
チック、アスファルト、タール、家畜の餌及びクリーニ
ング流体を保持するためのものである。バケツが空にな
ると、通常、水、その他の液体、道具、釘、ネジ又はそ
の他の小さな部品を保持するために使用される。このよ
うなバケツは通常手で運ばれるが、バケツを運んだ人の
首、肩、前腕、背中及び/又は手首を物理的に痛めるこ
とがある。
【0003】このようなバケツを運搬するために、従
来、キャスタ車輪を付けたドリー即ち台車が使用されて
いる。キャスタ車輪は、車輪が自由にスイベル運動即ち
旋回することを可能とすべく装着された車輪のことであ
る。キャスタ車輪はドリー即ち台車が短い距離転動運動
に基づいて移動することを可能とする。ドリー即ち台車
を使用することによって、バケツを持ち上げることなし
に又台車を傾けることなしに床上を移動させることが可
能である。
【0004】従来の台車(ドリー)の1つの欠点は、台
車は蓋のないバケツを滑らかな床の上のみを運搬するこ
とが可能であるに過ぎないということである。延長コー
ド、階段及び急激な床の高さ変化等の何等かの障害物が
存在すると、台車の運動は停止され、且つ台車によって
運搬中のバケツ内に収容されている液体が溢れ出る場合
がある。更に、例えば、延長コードの上を通り過ぎるた
めに台車の前輪を持ち上げることは不可能である。台車
で階段を上下することも困難である。何故ならば、キャ
スタ車輪が旋回可能であるという性質を有するために、
1つのキャスタ車輪が階段に対面し、一方別の車輪が異
なる方向となり、その結果異なる方向を向いた車輪が障
害となることがしばしばある。このような障害に対処す
るために、台車とバケツの両方が障害の上を持ち運ばれ
ねばならない。
【0005】更に、従来、バケツを運搬するためにハン
ドトラック即ち手押し車が使用されている。典型的な従
来の手押し車は、1個のハンドル、及び手押し車を回動
させることの可能な一対の非旋回型の平行なトラック車
輪を有している。ハンドトラック即ち手押し車を使用す
ることによって、密閉したバケツをその直立位置から持
ち上げ且つ延長コードや階段等の障害物の上を傾斜位置
の状態で移動させることが可能である。
【0006】手押し車は障害物に対処することが可能で
あるが、頻繁に立ち止まることのある作業(例えば、廊
下のペンキ塗り、ハードウエアのメインテナンス、台所
内においての容器の移動、バケツとモップでのクリーニ
ング、掃除機による床掃除及び通路の液体の散布等)の
場合に短い距離移動させることが必要である場合に手押
し車は床に沿って(直立位置の状態で)容易に転動させ
て移動させることは不可能である。更に、手押し車は液
体を収容する蓋のない容器を運搬することは不可能であ
る。何故ならば、手押し車を傾斜させた場合に液体がこ
ぼれる場合があるからである。蓋のないバケツからこぼ
れ出た液体は床の上にこぼれ落ち且つ車輪に付着するこ
とがあり、又は床を滑り易くさせて危険な状態とさせる
場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、多目的を有する物体運搬装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、「ドリ
ー・トラック(dolly−truck)」と呼ぶこと
の可能な台車型手押し車である単一の装置が提供され
る。それは、直立位置即ち直立した状態で物体を転動運
動に基づいて短い距離移動するためのキャスタ車輪を有
すると共に、傾斜位置即ち傾斜した状態で物体を障害物
を超えて移動させるトラック車輪を有している。従っ
て、本発明のドリー・トラック即ち物体運搬装置は、ド
リー即ち台車として使用することが可能であると共に傾
斜状態とさせて手押し車としても使用することの可能な
多様性を有している。本発明のドリー・トラック物体運
搬装置は、例えば蓋付きのバケツ又は蓋のないバケツ、
種々の種類の樽容器、及び5ガロンの蓋のない容器等の
物体を移動させるための安定な機械的構成を有してい
る。
【0009】本発明のドリー・トラック物体運搬装置
は、物体運搬装置に対して安定性を与えるために本体中
心から充分離れた距離に装着させた複数個のキャスタ車
輪を使用する安定化構造の本体を有している。本発明の
一実施例においては、ドリー・トラック物体運搬装置の
本体は、物体運搬装置の移動期間中に運搬中の物体を所
定位置に保持するための擁壁を有している。この実施例
の変形例においては、該擁壁は孔を有しており、従って
物体上に貼着されたレベルを見ることが可能である。こ
の実施例の別の変形例においては、該擁壁が保持リング
を有しており、それは、必ずしも必要というわけではな
いが典型的には擁壁の上部に設けられており、且つ物体
を物体運搬装置にしっかりと固定することを可能とする
保持ノブが設けられている。これらの擁壁及び保持リン
グは一実施例においては閉じた円形形状を有しており、
且つ別の実施例においては開いた半円形形状を有してい
る。ドリー・トラック物体運搬装置は、更に、本体に調
節自在に取付けたハンドルを有している。一実施例にお
いては、このハンドルは調節ノブによって擁壁の延長管
内に摩擦によって支持されている。該ハンドルは、ユー
ザの高さに応じて上昇又は下降させることが可能であ
る。調節ノブは、締付けた場合に、物体運搬装置使用中
に延長管内においてハンドルが上昇又は下降することを
防止する。該ハンドルは、本物体運搬装置を床に沿って
又は地表に沿って直立位置即ち直立状態で転動運動に基
づいて移動させ且つ傾斜位置即ち傾斜状態で障害物を超
えて移動させるためにユーザによって使用される。該ハ
ンドルは安定性のためにブレースを有している。一実施
例においては、該ブレースは、2個又はそれ以上のバケ
ツ(空であるか又は物が入れられている)を積重ねて単
一のドリー・トラック(物体運搬装置)によって移動さ
せることを可能とする形状を有している。該ハンドルが
いずれかの与えられたプロセスと干渉する場合には、該
ハンドルを擁壁から取外すことが可能であり、且つ、必
要である場合には、本ドリー・トラック即ち物体運搬装
置をその荷物と共に持上げ且つ持運ぶために保持リング
を使用することが可能である。
【0010】別の実施例においては、本ドリー・トラッ
ク(物体運搬装置)は、キックリングを有しており、ユ
ーザがその足でキックリングを押すことによって直立位
置即ち直立状態で短い距離にわたり転動運動に基づいた
移動を行なわせることが可能である。このキックリング
は、ドリー・トラック即ち物体運搬装置を足によって移
動させながらユーザの手を自由な状態とさせる。一実施
例においては、キックリングと擁壁との間に形成された
溢流表面が、移動中に(直立位置か又は傾斜位置のいず
れか)溢れ出た液体を保持する。この溢流表面は道具を
担持するために使用することも可能である。
【0011】一実施例においては、本ドリー・トラック
即ち物体運搬装置はシールドしたボールキャスタ車輪を
有しており、該車輪は平坦な表面、滑らかな表面及びカ
ーペットを設けた表面上において容易に荷物を担持する
ことを可能とする。このシールドしたボールキャスタ車
輪は、更に、溢れ出た液体を運搬するか又は車輪によっ
て跡を付けることを防止する。ドリー・トラック即ち物
体運搬装置の本体は、射出成形した高強度プラスチック
からなる単一部品から形成されている。ハンドル、トラ
ック車輪及びキャスタ車輪を保持するドリー・トラック
(物体運搬装置)の部分は本体内にモールド成形されて
いる。ドリー・トラック物体運搬装置を組立てるため
に、車軸及びトラック車輪を取付け且つキャスタ車輪を
ユニット底部内のモールド成形した孔内へ挿入する。ハ
ンドルを延長管内へ配置させ且つ調節ノブを締付けてハ
ンドルを本体に固定させる。
【0012】別の実施例においては、本ドリー・トラッ
ク(物体運搬装置)はグラスファイバ(ガラス繊維)、
スチール配管から形成するか及び/又はアルミニウムか
ら形成し、且つ上述したものと同一の主要な特徴の一つ
又はそれ以上のものを維持している。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に基づくドリー・ト
ラック(物体運搬装置)18Aの一実施例を示してい
る。図1に示したように、ドリー・トラック18Aは例
えば液体を収容する蓋のないバケツ(別の実施例に対し
て図7A及び7Bに示してある)等の運搬すべき物体を
支持するための本体17を有している。本体17は、上
表面12A、下表面12B及び周辺部12Cを具備する
ベース12を有している。一実施例においては、ベース
12は厚さが3/4インチで且つ直径が16インチのグ
ラスファイバからなるディスクである。
【0014】ベース12の周辺部12C上には多数のキ
ャスタ車輪支持体9A,9B,9Cが設けられている。
図1においては単に3つのキャスタ車輪支持体9A,9
B,9Cが見えるに過ぎないが、この実施例におけるド
リー・トラック(物体運搬装置)18Aは全部で5個の
キャスタ車輪支持体を有しており、それらはベース12
と一体的に接続されている(図2参照)。キャスタ車輪
支持体はその他の数とすることも可能であり、例えば所
望により、3個、4個、6個又はそれ以上のものを使用
することも可能である。
【0015】図2AはY方向(即ち、垂直方向)に見た
場合の図1のドリー・トラック(物体運搬装置)18A
の本体17の底面図を示している。図2Aに示したよう
に、キャスタ車輪支持体9A,9B,9C,9D,9E
はベース12(図1)の周辺部12C内に実質的に取り
囲まれる六角形の5つの角部に配置されている。一実施
例においては、キャスタ車輪支持体9A,9B,9C,
9D,9Eは外径が約1インチで、内径が1/4インチ
で、且つ長さが2インチである金属のスリーブである。
図2Bはキャスタ車輪支持体9A,9B,9C,9D,
9E(図2A)の1つとして使用することの可能な典型
的なスリーブ9Fを示している。
【0016】ベース12の周辺部12C上には、ベース
12と一体的に接続された一対のトラック車輪支持体1
3A及び13Bも設けられている。トラック車輪支持体
13A及び13Bは前記六角形の6番目の角部19から
等距離に配設されている。図2に示した実施例において
は、本体17はベース12の下表面12B上にリブ16
A,16B,16C,16D,16E,16Fが設けら
れており、ベース12に対して付加的な構造的強度を与
えている。ベース12に対して強度を与えるためにその
他の構造的特徴を使用することも可能である。一実施例
においては、ベース12においてこのような強度を与え
るための付加的な特徴を設けるものではない。
【0017】図1を再度参照すると、ドリー・トラック
即ち物体運搬装置18Aはキャスタ車輪支持体(例え
ば、9A,9B,9C)によって支持されている5個の
キャスタ車輪(例えば、10A,10B,10C)を有
している。ドリー・トラック18Aの5個のキャスタ車
輪10A,10B,10C,10D,10Eは、5個の
キャスタ車輪10A,10B,10C,10D,10E
の全ての中心が1つの面内に存在する(明示的には示し
ていない)ように支持されている。これら5個のキャス
タ車輪10A,10B,10C,10D,10Eは、直
立位置即ち直立状態で短い距離にわたり転動運動に基づ
いてのドリー・トラック18Aの移動を与える。ベース
12の中心からキャスタ車輪10A,10B,10C,
10D,10Eの間の距離d4は9インチであり、それ
は一実施例において運搬されるバケツの半径6インチよ
りも大きい。従って、周辺部12Cは運搬される物体に
よって被覆される上表面12Aの面積を完全に取囲む。
このような構成は、ドリー・トラック18Aの安定性を
確保し、ドリー・トラック18Aが足によって押される
こと及び容易に傾斜状態とされることを可能としてい
る。ベース12は地表面20から約4インチの距離d5
にある。地表面22近いベース12はドリー・トラック
18Aに対して安定性を与えている。
【0018】キャスタ車輪10A,10B,10C,1
0D,10Eは、例えば図2Bに示したボールキャスタ
車輪10Fのような任意のキャスタ車輪とすることが可
能である。一実施例においては、ボールキャスタ車輪1
0A,10B,10C,10D,10E及びスリーブ9
A,9B,9C,9D,9Eが例えばカリフォルニア
州、ゴリタ、エアロカミの35、チャンネルシティーラ
ンバー等の任意の金物店で入手可能なベーカー・セール
ズ・デザイナーズの金物カタログ1993のシールド型
クロムボールキャスタパーツ番号CH 2051CPで
ある。
【0019】図1のドリー・トラック18Aは、更に、
トラック車輪支持体13A及び13Bによって支持され
ている車軸11を有している。2個のトラック車輪14
A及び14Bがキャスタのない態様で車軸11上に装着
されており、カリフォルニア州、ゴリタ、ホリスタアベ
ニュー5754のミッションハードウエアの金物店にお
いて入手可能なヒルマン・ファスナーのカタログ199
3からの3/8インチ車軸キャップナットパーツ番号8
87Hを有している。図1に示したドリー・トラック1
8Aの実施例においては車軸11が使用されているが、
トラック車輪14A及び14Bは、それらが非旋回型で
キャスタのない態様で互いに平行に装着される限り、そ
の他の任意の機構によって本体17へ取付けることが可
能である。一実施例においては、トラック車輪14A及
び14Bはベーカー・セールズ・デザイナーズのハード
ウエアカタログ1993からのゴム車輪パーツ番号W
S.R.40 156 N3である。
【0020】トラック車輪支持体13A及び13Bは、
トラック車輪14A及び14Bとその近くのキャスタ車
輪10A及び10Bとの間に間隙を与えるのに充分な距
離だけベース12から前方向へ延在している。周辺部1
2に対する接線と車軸11の中心を介して通過する接線
に対して平行な線(図2において点線で示してある)と
の間の距離は図2において距離d1として示してある。
一実施例においては、トラック車輪14A及び14Bは
ベース12の周辺部から4インチの距離d1延在してい
る。
【0021】更に、トラック車輪支持体13A及び13
Bは、キャスタ車輪10A,10B,10Cが地表面2
0と接触状態にある場合に、トラック車輪14A及び1
4Bが地表面20から間隙を有するように位置決めされ
ている。間隙d2(図1)は、地表面20と、地表面2
0と平行であり且つトラック車輪14A及び14Bに対
して接線を形成する面との間の距離である。一実施例に
おいては、トラック車輪14A及び14Bは3−3/4
インチの直径を有しており、且つ地表面20から1/4
インチの間隙d2を有するようにトラック車輪支持体1
3A及び13B上に装着されている。トラック車輪14
A及び14Bは、手押し車の傾斜運動によって、ドリー
・トラック18Aが障害物を乗り越えるか又は階段を切
り抜けて物体を運搬することを可能としている。
【0022】従って、ドリー・トラック18Aが直立位
置(図1参照)即ち直立状態で移動される場合には、ド
リー・トラック18Aは地表面20と接触状態にあるキ
ャスタ車輪10A,10B,10C,10D,10Eで
移動する。トラック車輪と地表面との間の間隙d2は、
キャスタのないトラック車輪14A及び14Bから何等
干渉を受けることなしに、直立位置即ち直立状態でキャ
スタ車輪によってドリー・トラック18Aを移動させる
ことを可能としている。
【0023】障害物を切り抜けるために、ハンドル1を
使用してドリー・トラック18Aが傾斜状態とされ且つ
傾斜状態で移動され、その場合に、キャスタ車輪10
A,10B,10C,10D,10Eは地表面20から
離れており(即ち、接触状態にはない)、且つトラック
車輪14A及び14Bは、図4におけるドリー・トラッ
ク18Bの傾斜位置と類似して地表面20と接触状態に
ある。ドリートラック18Aはトラック車輪14A及び
14B上において傾斜状態で容易に移動させることが可
能である。何故ならば、トラック車輪14A及び14B
は非旋回型でキャスタのない態様で互いに平行に装着さ
れているからである。更に、トラック車輪14A及び1
4Bは階段を昇降するために階段の端部に沿って位置さ
せることが可能である。
【0024】間隙d2の大きさは1/4インチという小
さなものであるので、小さな傾斜角度θ(図4)、例え
ば10度以内の傾斜位置へ直立位置からドリー・トラッ
ク18Aを傾斜させることが可能である。このような小
さな傾斜角度は、液体を収容する蓋のないバケツを支持
するドリー・トラック18Aが、地表面20へ液体をこ
ぼすことなしに傾斜させることを可能としている。液体
の質量中心が低い場合には、より大きな傾斜角度を使用
することが可能である。従って、ドリー・トラック18
Aは、全方向へ移動させるためのドリー即ち台車として
使用すると共に、任意の時間において、障害物を切り抜
けるために傾斜させ手押し車として使用することを可能
とする多様性を有している。
【0025】図3Aは図1に示したX−X方向にとった
ドリー・トラック18Aの本体17の概略断面斜視図を
示している。図3Bは本体17の断面の図3Aにおける
丸印の部分の拡大図を示している。本体17はベース1
2の上表面12Aの中央部分に設けた擁壁6を有してい
る。一実施例においては、擁壁6はベース12と一体的
に形成されており且つ12インチの直径と7インチの高
さとを有している。擁壁6は、ドリー・トラック18A
の移動期間中に、ベース12の上表面12A上に輸送中
の物体を保持すべく作用する。
【0026】擁壁6はその自由端にリップ3Lを具備す
る保持リング3を有している。保持リング3は、ドリー
・トラック18Aが移動されるか又は傾斜される場合
に、運搬中の物体の上部が実質的に移動することを阻止
すべく作用する。物体のラベルの視覚性を改善するため
に、一実施例においては、擁壁6には孔6A,6B,6
C,6D,6Eが設けられている(図1参照)。図3B
のドリー・トラック18Aの実施例においては、各キャ
スタ車輪支持体(例えば9C)はスロット(例えば、ス
ロット15B)内に装着されている。ドリー・トラック
18Aを組立てるために、車軸11及びトラック車輪1
4A及び14Bを取付け且つスリーブ9A,9B,9
C,9D,9Eを例えば本体17の孔15B(図3C)
等の対応する孔内にエポキシで接着させる。スリーブ9
A,9B,9C,9D,9Eをそれらの対応する孔内に
合体させるその他を方法を使用することも可能である。
次いで、キャスタ車輪10A,10B,10C,10
D,10Eをスリーブ9A,9B,9C,9D,9E内
に挿入させる。
【0027】ドリー・トラック18Aの一実施例におい
ては、本体17はベース12の周辺部12Cの上部部分
上に装着したキックリング8を有している。キックリン
グ8は、ユーザの足でキックリング8をユーザが押すこ
とによって直立位置即ち直立した状態でドリー・トラッ
ク18Aの転動動作に基づき短い距離移動させることが
可能であり、その場合にユーザの手は解放される。一実
施例においては、キックリング8は1インチの断面直径
を有している。
【0028】ドリー・トラック18Aの一実施例におい
ては、キックリング8と擁壁6との間に適宜の間隙が設
けられており、ベース12の上表面12Aの環状部分を
露出させている。この環状部分は溢流表面7を形成して
おり、それはドリー・トラック18の移動中(直立位置
か又は傾斜位置)において蓋のないバケツからこぼれた
内容物(例えば、液体又は粉末状化学物質)を保持す
る。一実施例においては、溢流表面7は保持壁の周りの
約2.5インチの環状表面である(図3Aにおける幅
「d3」の環状表面参照)。溢流表面7は、道具を担持
するために使用することも可能である。
【0029】ドリー・トラック18Aの一実施例におい
ては、キャスタ車輪支持体9A,9B,9Cがキックリ
ング8に隣接して位置され且つそれと一体的に接続され
ている(図3B参照)。このようなベース12の中心か
ら離れたキャスタ車輪の配置は、ドリー・トラック18
Aにより大きな安定性を与えており、そのことは足によ
って押し進めることを可能とし、且つ傾斜運動を容易な
ものとさせている。
【0030】再度図1を参照すると、ドリー・トラック
18Aは、更に、オプションとしての調節可能なハンド
ル1を有しており、それは本体17へ接続されており且
つそれから前方向且つ上方へ延在している。ハンドル1
は2つのアーム1A及び1Bを有しており、それらは擁
壁6の延長管5A及び5B内に装着されており且つ調節
ノブ4A及び4Bによって延長管5A及び5Bにおける
所定の位置に摩擦によって保持されている。ハンドルア
ーム1A及び1Bはハンドルブレース2Aによって互い
に接続されている。ハンドル1のこれら2つのアームは
延長管5A及び5B内に配置されており且つ調節ノブ4
A及び4Bは締付けられてハンドル1を本体17へ固定
する。従って、ハンドル1はノブ4A及び4Bによって
本体17へしっかりと安定的に取付けられており、従っ
て本体17は、ハンドル1を押し下げた場合に、トラッ
ク車輪14A及び14B上で傾動する。一実施例におい
ては、ハンドル1は外径が13/16インチで、内径が
5/8インチで長さが38インチであり、図1及び5に
示したようなU字形状に形成したアルミニウムからなる
単一の管である。調節ノブ4A及び4Bは、例えば、カ
リフォルニア州、ゴリタ、アエロカミノ108、ボルト
のスペシャリティ道具からのスイス・プレシジョン・イ
ンストルメントカタログ1993のパーツ番号PSI
99−607−4の1/4インチアレンスクリュー用の
ロゼットノブ等の任意のノブとすることが可能である。
【0031】延長管5A及び5Bは擁壁6の一体的な部
分として形成されており且つ壁6の中実部分6Fによっ
て支持されている。延長管5A及び5Bはハンドル1の
アーム1A及び1Bを受納するために充分な直径のY方
向の長手方向孔(不図示)を有している。一実施例にお
いては、長手方向の孔5A及び5Bは1−1/4インチ
の直径、7インチの長さを有しており、且つ3/4イン
チの直径及び6−1/2インチの深さの長手方向の孔を
有している。又、延長管5A及び5Bは調節ノブ4A及
び4Bから延在するネジを受付けるために螺設された横
方向の孔(不図示)を有している。ハンドル1はユーザ
の高さによって上昇させるか又は下降させることが可能
である。ハンドル1の長さを調節するためにハンドル1
を上下に移動させることを可能とするために調節ノブ4
A及び4Bのネジを弛めることが可能である。ハンドル
1の長さは、延長管5A及び5Bの長さに等しい量だけ
調節させることが可能である。
【0032】ハンドル1は、従来のドリー即ち台車と類
似して直立位置(図1A)即ち直立状態で転動運動に基
づいてドリー・トラック18Aを移動させ、且つ更に従
来の手押し車と同様に障害物を超えて傾斜位置即ち傾斜
状態でドリー・トラック18Aを移動させる(図4A)
ためにユーザによって使用される。ハンドル1がドリー
・トラックの使用上又は任意の与えられたプロセスと干
渉する場合には、ハンドル1を擁壁6の延長管5A及び
5Bから完全に取り外すことが可能である。次いで、必
要な場合には、ドリー・トラック18A(及びバケツ)
を持上げ且つ持運ぶために保持リング3を使用する。こ
のような形態は、特に、ペンキ塗り等の短い距離移動し
ながら行なう作業にとって特に効果的である。何故なら
ば、ドリー・トラック18Aの本体17を足で押すこと
によって移動させることが可能だからである。
【0033】本発明の一実施例においては、例えば部品
番号CH2051CP(上述したもの)等のボールキャ
スタ車輪の代わりに、例えばコネクチカット州0670
5、ウォーターベリー、プログレスレーン105、プラ
スチック・ガイド−コムテック・デビジョンから入手可
能なプラスチックガイドカタログ20−E、1994の
部品番号472−31−0012−00−00等のグリ
ップ・ネック・ステムロック型キャスタ車輪を使用する
ことが可能である。このようなロック型キャスタ車輪
は、キャスタ車輪をロックすることが可能であり、その
ことは、傾斜表面上においてドリー・トラック18Aを
静止状態に維持することを可能としている。
【0034】図4は本発明に基づくドリー・トラック
(物体運搬装置)18Bの別の実施例を示している。ド
リー・トラック18Bは、キャスタ車輪支持体、キャス
タ車輪及びハンドルブレースを除いて、図1のドリー・
トラック18Aについて上述したものと同一の特徴を有
している。同一の参照番号の多くのものが図1及び図4
において使用されている。
【0035】ドリー・トラック18Bのキャスタ車輪支
持体20A,20B,20C,20D,20Eは、図5
における底面図に示したように、五角形の角部において
互いに等距離に配設されている。2つのキャスタ車輪支
持体20A及び20Bはトラック車輪支持体21A及び
21Bに隣接して配設されている。キャスタ車輪支持体
20A,20B,20C,20D,20Eによって支持
されているキャスタ車輪22A,22B,22C,22
D,22Eはシールド型ボールキャスタ車輪である。ボ
ール上のシールドは、漏れた液体が車輪22A,22
B,22C,22D,22Eによって運搬されたり又は
跡が付けられたりすることを防止している。
【0036】更に、図4の実施例においては、保持リン
グ3は保持ノブ3A,3B,3C,3D(調節ノブ4A
及び4Bに類似している)を有しており、それらは、運
搬中の物体をしっかりとドリー・トラック18Bへ固定
するネジを有している。
【0037】ドリー・トラック18Bは、更に、ハンド
ルブレース2Bを有しており、それはドリー・トラック
18Aのハンドルブレース2Aとは異なっている。ハン
ドルブレース2Bは、多数のバケツを互いに積重ね且つ
ドリー・トラック18Bによって移動させることを可能
とする輪郭とした表面を有している。
【0038】一実施例においては、ドリー・トラック1
8Aの本体17はグラスファイバー即ちガラス繊維から
なる単一部品として形成されており、且つ別の実施例に
おいては、本体17は、ポリエチレン又はその他のポリ
マ物質、又は例えばスチール及び/又はアルミニウム等
の金属、又はその他の物質から形成されている。孔(例
えば、孔15A及び15B)は、本体17を形成する場
合に本体17内にモールド成形するか、又は本体17を
形成した後に本体17内にドリルで穿設する。一実施例
においては、ドリー・トラック18Aの本体17は射出
成形した高強度プラスチックからなる単一部品として形
成する。延長管5A及び5B、トラック車輪支持体13
A及び13B、キャスタ車輪支持体9A,9B,9C,
9D,9E、擁壁6、保持リング3、キックリング8、
ベース12及びリブ16A,16B,16C,16D,
16E,16Fは全て本体17内にモールド成形され
る。
【0039】図6Aは本発明に基づくドリー・トラック
(物体運搬装置)において使用するハンドルブレース3
0の一実施例を示している。ハンドルブレース30は、
ブレース本体31を有しており、それは多数のバケツを
互いに積重ねることを可能とする輪郭とした内側表面3
1Aを有している。一実施例においては、表面31Aは
6インチの半径を有する円筒状の曲率を有している。ハ
ンドルブレース30は、更に、ブレース本体31の外側
表面31B上にアームスリーブ35A及び35Bを有し
ている。アームスリーブ35A及び35Bは延長管5A
及び5B(上述したもの)に類似しており且つ1−1/
4インチの外径と3/4インチの内径とを有している。
ハンドルブレース30はH=2−1/1インチの高さを
有している。更に、ハンドルブレース30は蓋クリップ
32A及び32Bが設けられている。蓋クリップ32A
及び32Bは、好適には、所定の位置から屈曲させ且つ
所定の位置へ復帰することの可能な幾分弾力性のある物
質から構成し、一端部がアームスリーブ35A及び35
Bによって支持されている。蓋クリップ32A及び32
Bの他端部には、夫々、フィンガグリップ33A及び3
3Bが設けられている。蓋クリップ32A及び32Bは
L字形状に形成されており、短い方の脚部はS1=3/
8インチの長さを有しており且つ長い方の脚部はS2=
1/2インチの長さを有している。
【0040】蓋クリップ32A及び32Bは、図6Bに
示したようにドリー・トラック40において5ガロンバ
ケツ42の蓋37を保持するために使用される。ハンド
ル41のアームはハンドルブレース30のアームスリー
ブ35A及び35Bを貫通している。蓋37は、フィン
ガグリップ33A及び33Bを外側へ引っ張り且つスペ
ース37を蓋クリップ32A及び32Bとアームスリー
ブ35A及び35Bとの間の空間に挿入させ(図6
C)、且つフィンガグリップ33A及び33Bを解放さ
せることによって蓋クリップ32A及び32Bによって
支持される。
【0041】図7Aは本発明に基づくドリー・トラック
(物体運搬装置)50の別の実施例を示している。ドリ
ー・トラック50は、擁壁51及び保持リング52を有
しており、それらは開いた状態であり、且つその他の全
てに関しては、ドリー・トラック50は図1のドリー・
トラック18Aと同一の構成要素を有している。図7A
のドリー・トラック50の擁壁及び保持リングの開いた
構成は、バケツ55を保持リングを超えて持上げること
の必要性なしに(図1のドリー・トラック8Aの場合に
は必要である)バケツ55をベース54の上表面54A
上に載置させることを可能としている。
【0042】図7B及び7Cは図7Aのドリー・トラッ
ク50の2つの概略斜視図を示している。図7A,7
B,7Cに示した特定の実施例においては、擁壁51及
び保持リング52は半円形形状をしている。然しなが
ら、本発明に基づいてその他の任意の開いた状態の形状
を使用することが可能である。バケツ55は保持ノブ5
3A及び53B(上述した図4の保持ノブ3A,3B,
3C,3Dに類似している)によってベース54上の所
定位置にしっかりと保持される。
【0043】上述したドリー・トラック即ち物体運搬装
置は、(1)ドリー・トラックのキックリングを足で押
すことによって直立位置即ち直立状態で走行させること
が可能であり、(2)ドリー即ち台車のハンドルを使用
して前方へ押して移動させることが可能であり、又
(3)ドリー・トラックによって担持される蓋のないバ
ケツ内部のペンキ延長ポール(壁表面を転動するために
使用される)で牽引することによって移動させることが
可能である。
【0044】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、本体17を一体的な部品として形成する代
わりに、本体17の種々の部分を別々に形成し且つ従来
の方法で合体させることが可能である。又、擁壁6は、
孔6A,6B,6C,6D,6Eを有することのない中
実表面として形成することが可能である。更に、5個の
キャスタ車輪及び2個のトラック車輪の代わりに、本発
明に基づいて任意の数のキャスタ車輪及びトラック車輪
を使用することが可能である。更に、ハンドル1は延長
管5A及び5Bを介して本体17へ接続されているもの
として説明したが、ハンドルは任意の従来の態様で本体
へ接続させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく直立位置にある状態のドリー
・トラック(物体運搬装置)の一実施例を示した概略斜
視図。
【図2A】 図1に示したY方向にとったドリー・トラ
ックの本体の底面を示した概略底面図。
【図2B】 図2Aの本体において使用するスリーブ及
び対応するキャスタ車輪を示した概略図。
【図3A】 図1に示したX−X方向にとったドリー・
トラックの本体の概略斜視図。
【図3B】 図3Aにおいて丸印で示した本体断面の一
部を示した拡大図。
【図3C】 図3Bの本体内へ図2Bのキャスタ車輪を
組立てた状態を示した概略図
【図3D】 ロック型キャスタ車輪を示した概略図。
【図4】 本発明に基づく傾斜位置状態とさせたドリー
・トラックの一実施例を示した概略斜視図。
【図5】 ドリー・トラックの一実施例の底面を示した
概略底面図。
【図6A】 本発明に基づくバケツの蓋を保持するため
の蓋クリップを具備するドリー・トラックハンドルブレ
ースを示した概略斜視図。
【図6B】 図6Aのハンドルブレースに蓋を保持した
状態を示した概略図。
【図6C】 蓋が支持されている状態を示した概略斜視
図。
【図7A】 本発明に基づいて開いた半円形状の擁壁及
び開いた半円形状の保持リングを有するドリー・トラッ
クを示した概略斜視図。
【図7B】 図7Aの別の側面を示した概略図。
【図7C】 図7Aのドリー・トラックの更に別の側面
を示した概略斜視図。
【符号の説明】
1 ハンドル 3 保持リング 4 ノブ 5 延長管 6 擁壁 9 キャスタ車輪支持体 10 キャスタ車輪 12 ベース 13 トラック車輪支持体 14 トラック車輪 16 リブ 17 本体 18 ドリー・トラック(物体運搬装置)

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体運搬装置において、 実質的に円形状のベースと、前記ベースへ接続されてい
    る複数個のキャスタ車輪支持体と、前記ベースへ接続さ
    れており且つそれから前方向へ延在する複数個のトラッ
    ク車輪支持体とを有する一体的に形成した単一部品から
    なる本体が設けられており、 前記複数個のキャスタ車輪支持体によって複数個のキャ
    スタ車輪が支持されており、各キャスタ車輪支持体は前
    記複数個のキャスタ車輪のその他のキャスタ車輪に対し
    て実質的に同一面状の関係で1個のキャスタ車輪を支持
    しており、 複数個のトラック車輪が前記複数個のトラック車輪支持
    体によって支持されており、その場合に、前記複数個の
    キャスタ車輪が地表面と接触状態にある場合に前記トラ
    ック車輪は地表面から間隙を有しており、 本装置は直立位置又は傾斜位置において移動することが
    可能であり、前記直立位置と傾斜位置との間の傾斜角度
    は、本装置が直立位置においてたたずんでいるか又は移
    動しているユーザによって移動されることが可能である
    ように充分に小さなものであり、本装置は地表面と接触
    している前記複数個のキャスタ車輪のみによって前記直
    立位置において移動可能であり、前記複数個のキャスタ
    車輪は前記直立位置において本装置が全方向に移動する
    ことを可能としており、且つ本装置は少なくとも前記ト
    ラック車輪が地表面と接触状態において前記傾斜位置に
    おいて移動することが可能である、ことを特徴とする物
    体運搬装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数個のキャス
    タ車輪支持体が前記ベースの周辺部上の実質的に等間隔
    に離れた位置において配設されていることを特徴とする
    物体運搬装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記本体は、上表面
    及び前記上表面と一体的に接続されている擁壁とを有し
    ており、前記擁壁は本装置が移動される場合に物体を本
    装置の上に維持することが可能であることを特徴とする
    物体運搬装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に、前記本体から
    前方向及び上方へ延在しており且つそれに固着されてい
    るハンドルが設けられており、前記ハンドルはユーザが
    把持するのに充分な長さを有していることを特徴とする
    物体運搬装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ハンドルが少な
    くとも1個のノブによって前記ベースへ接続されてお
    り、前記ノブは前記ハンドルの長さを調節することを可
    能としていることを特徴とする物体運搬装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記複数個のキャス
    タ車輪支持体が前記ベースの前記周辺部へ一体的に接続
    されていることを特徴とする物体運搬装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記複数個のトラッ
    ク車輪支持体が前記キャスタ車輪支持体のうちの一対に
    隣接して形成されると共にそれに一体的に接続されてい
    ることを特徴とする物体運搬装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、更に、複数個のキャ
    スタ車輪が設けられており、前記複数個のキャスタ車輪
    のうちの少なくとも1個のキャスタ車輪がロック手段を
    有するロック用キャスタ車輪であり、前記ロック用キャ
    スタ車輪は、ロックされた場合に、本装置を傾斜表面上
    において静止状態に維持させることを特徴とする物体運
    搬装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記本体が、更に、
    前記ベースと一体的に形成された擁壁を有しており、前
    記擁壁が前記物体の湾曲に適合した内側表面を有してい
    ることを特徴とする物体運搬装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記擁壁が延長管
    を有しており、前記延長管は前記本体から前方向及び上
    方へ延在しており且つそれに接続されているハンドルを
    支持しており、前記ハンドルはユーザによって把持する
    のに充分な長さを有していることを特徴とする物体運搬
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記本体は前記ベ
    ースの周辺部上に装着したキックリングを有しており、
    従って前記キックリングと前記擁壁との間の前記ベース
    の部分が溢流表面を形成していることを特徴とする物体
    運搬装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記キャスタ車
    輪支持体が前記キックリングに隣接し且つそれと一体的
    に接続して配置されていることを特徴とする物体運搬装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、前記擁壁がその上
    端部において保持リングを有していることを特徴とする
    物体運搬装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記保持リング
    が半円形状の形状であることを特徴とする物体運搬装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、更に、前記保持
    リングによって複数個の保持ノブが支持されており、前
    記保持ノブは前記物体を本装置にしっかりと固定するこ
    とが可能であることを特徴とする物体運搬装置。
  16. 【請求項16】 請求項10において、更に、蓋クリッ
    プが設けられており、前記蓋クリップは前記ハンドルに
    よって支持されており、前記蓋クリップは前記物体の蓋
    を保持することが可能であることを特徴とする物体運搬
    装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記蓋クリップ
    は前記蓋を保持するために前記蓋クリップが屈曲され且
    つ解放された場合に所定位置へ復帰することが可能であ
    るように充分な弾力性を有する物質から形成されている
    ことを特徴とする物体運搬装置。
  18. 【請求項18】 物体運搬装置において、 ベースと、前記ベースへ接続した擁壁と、前記ベースの
    周辺部へ接続した複数個のキャスタ車輪支持体とを有す
    る本体が設けられており、 複数個のキャスタ車輪が前記複数個のキャスタ車輪支持
    体によって保持されており、各キャスタ車輪支持体は、
    前記複数個のキャスタ車輪のその他のキャスタ車輪と同
    一面状の関係で1個のキャスタ車輪を保持しており、 前記ベースの周辺部上に一体的にキックリングが形成さ
    れており、従って前記キックリングと前記擁壁との間の
    前記ベースの部分が溢流表面を形成しており、前記擁壁
    は、物体を本装置内に保持させ且つ本装置を移動させる
    場合に前記物体が本装置内において移動することを防止
    するのに充分である前記キックリングの寸法に関連した
    高さを有しており、 前記キャスタ車輪支持体が前記キックリングに隣接し且
    つそれと接続して配置されている、ことを特徴とする物
    体運搬装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記溢流表面が
    本装置によって運搬中の物体から溢れ出る液体の少なく
    とも一部を保持することが可能であることを特徴とする
    物体運搬装置。
  20. 【請求項20】 請求項18において、更に、前記本体
    によって支持されている蓋クリップが設けられており、
    前記蓋クリップはL形状に形成されており、その第一脚
    部が第二脚部よりも一層短いことを特徴とする物体運搬
    装置。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記蓋クリップ
    が、前記蓋を保持するために屈曲され且つ解放された場
    合に元の位置へ復帰することを可能とするのに充分な弾
    力性を有する物質から形成されていることを特徴とする
    物体運搬装置。
  22. 【請求項22】 請求項18において、前記複数個のキ
    ャスタ車輪のうちの少なくとも1個のキャスタ車輪がロ
    ックされることが可能であることを特徴とする物体運搬
    装置。
  23. 【請求項23】 物体運搬装置において、 ベースと、前記ベースへ一体的に接続した擁壁と、前記
    ベースへ一体的に接続されており且つそれから前方向へ
    延在する複数個のトラック車輪支持体とが一体的に形成
    された単一部品からなる本体が設けられており、 複数個のトラック車輪が前記複数個のトラック車輪支持
    体によって支持されており、 前記本体へ接続されており且つそれから前方向及び上方
    へ延在してハンドルが設けられており、前記ハンドルは
    ユーザが把持するのに充分な長さを有しており、前記ハ
    ンドルは1個のハンドルブレースと2個のハンドルアー
    ムとを有しており、前記ハンドルブレースは前記ハンド
    ルアームの間に接続されており、 キックリングが前記ベースの周辺部へ取付けられてお
    り、従って前記キックリングと前記擁壁との間の前記上
    表面の一部は溢流表面を形成しており、前記擁壁は、物
    体が本装置に保持されており且つ本装置が移動される場
    合に、前記物体が移動することを防止するのに充分な前
    記キックリングの寸法に関連した高さを有している、こ
    とを特徴とする物体運搬装置。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記物体が液体
    を収容する蓋のないバケツであり、且つ前記溢流表面が
    本装置によって運搬される物体から流れ出た液体の少な
    くとも一部を保持することを特徴とする物体運搬装置。
  25. 【請求項25】 請求項23において、更に、蓋クリッ
    プが設けられており、前記蓋クリップはL形状に形成さ
    れており、その第一脚部が第二脚部よりも一層短いこと
    を特徴とする物体運搬装置。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記蓋クリップ
    が、蓋を保持するために所定位置から屈曲され且つ解放
    された場合に所定位置へ復帰することを可能とするのに
    充分な弾力性を有する物質から形成されていることを特
    徴とする物体運搬装置。
  27. 【請求項27】 請求項1において、前記物体が、更
    に、前記ベースの下表面上に形成した複数個のリブを有
    していることを特徴とする物体運搬装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記ベースがデ
    ィスク形状をしていることを特徴とする物体運搬装置。
  29. 【請求項29】 請求項8において、前記複数個のキャ
    スタ車輪のうちの少なくとも1個のキャスタ車輪がシー
    ルドを有していることを特徴とする物体運搬装置。
  30. 【請求項30】 請求項3において、更に、前記擁壁内
    に一体的に形成した少なくとも1個の延長管が設けられ
    ており、前記延長管は本装置を移動するために使用され
    るハンドルのアームを受付けるのに充分な長手方向の孔
    を画定していることを特徴とする物体運搬装置。
  31. 【請求項31】 請求項18において、前記本体が、更
    に、前記ベースの下表面上に形成した複数個のリブを有
    していることを特徴とする物体運搬装置。
  32. 【請求項32】 物体運搬装置において、 ベースと、前記ベースへ一体的に接続した擁壁と、前記
    ベースから前方向へ延在しており且つそれと一体的に接
    続した複数個のトラック車輪支持体とを有する一体的に
    形成された単一部品からなる本体が設けられており、 複数個のトラック車輪が前記複数個のトラック車輪支持
    体によって支持されており、 前記本体から前方向及び上方へ延在し且つそれと接続し
    てハンドルが設けられており、前記ハンドルはユーザに
    よって把持するのに充分な長さを有しており、前記ハン
    ドルは1個のハンドルブレースと2個のハンドルアーム
    とを有しており、前記ハンドルブレースは前記ハンドル
    アームの間に接続されており、 キックリングが前記ベースの周辺部上に一体的に形成さ
    れており、従って前記キックリングと前記擁壁との間の
    前記上表面の部分は溢流表面を形成しており、 少なくとも1個の延長管が前記擁壁内に一体的に形成さ
    れており、前記延長管が本装置を移動するために使用さ
    れるハンドルのアームを受付けるのに充分な長手方向の
    孔を画定している、ことを特徴とする物体運搬装置。
  33. 【請求項33】 請求項1において、前記一体的に形成
    した単一部品からなる本体が、グラスファイバ及びプラ
    スチックからなるグループから選択した少なくとも1個
    のモールド成形用物質から形成されていることを特徴と
    する物体運搬装置。
  34. 【請求項34】 請求項18において、前記本体は、グ
    ラスファイバ及びプラスチックからなるグループから選
    択した少なくとも1個のモールド成形用物質からなる単
    一部品として一体的に形成されていることを特徴とする
    物体運搬装置。
  35. 【請求項35】 請求項23において、前記一体的に形
    成した単一部品からなる本体が、グラスファイバ及びプ
    ラスチックからなるグループから選択した少なくとも1
    個のモールド成形用物質から形成されていることを特徴
    とする物体運搬装置。
  36. 【請求項36】 請求項18において、前記ベースが実
    質的に円形状であり且つ前記擁壁が前記ベースと一体的
    に接続されていることを特徴とする物体運搬装置。
  37. 【請求項37】 請求項18において、前記複数個のキ
    ャスタ車輪支持体が前記ベースへ一体的に接続されてい
    ることを特徴とする物体運搬装置。
  38. 【請求項38】 請求項18において、更に、前記本体
    から前方向及び上方へ延在しており且つそれに接続され
    ているハンドルが設けられており、前記ハンドルはユー
    ザによって把持するのに充分な長さを有しており、前記
    ハンドルは多数の物体を互いに積層することを可能とす
    るのに充分な距離だけ前記ベースから離れた位置にハン
    ドルブレースを有していることを特徴とする物体運搬装
    置。
  39. 【請求項39】 請求項38において、更に、前記ハン
    ドルブレースへ一対の蓋クリップが取付けられており、
    前記蓋クリップの各々は、所定位置から折り曲げ且つ解
    放した場合に所定位置へ復帰するのに充分な弾力性を有
    する物質からL形状に形成されていることを特徴とする
    物体運搬装置。
  40. 【請求項40】 物体運搬装置において、 ベースと、前記ベースへ接続した複数個のキャスタ車輪
    支持体と、前記ベースから前方向へ延在し且つそれへ接
    続されている複数個のトラック車輪支持体とを有する一
    体的に形成した単一部品からなる本体が設けられてお
    り、 複数個のキャスタ車輪が前記複数個のキャスタ車輪支持
    体によって支持されており、各キャスタ車輪支持体は前
    記複数個のキャスタ車輪の他のキャスタ車輪と実質的に
    同一面状の関係で1個のキャスタ車輪を支持しており、 複数個のトラック車輪が前記複数個のトラック車輪支持
    体によって支持されており、前記トラック車輪は前記複
    数個のキャスタ車輪が地表面と接触状態にある場合に地
    表面から間隙を有するように支持されており、 本装置は直立位置又は傾斜位置において移動可能であ
    り、前記直立位置と傾斜位置との間の傾斜角度は、直立
    位置で立ち止まっているか又は移動しているユーザによ
    って本装置を移動させることが可能であるように充分に
    小さなものであり、本装置は前記複数個のキャスタ車輪
    のみが地表面と接触状態において前記直立位置において
    移動することが可能であり、前記複数個のキャスタ車輪
    は前記直立位置において本装置を全方向に移動すること
    を可能としており、少なくとも前記トラック車輪を地表
    面と接触した状態で前記傾斜位置において本装置が移動
    することが可能である、ことを特徴とする物体運搬装
    置。
  41. 【請求項41】 請求項40において、更に、前記本体
    から前方向及び上方へ延在しており且つそれに固着され
    たハンドルが設けられており、前記ハンドルはユーザが
    把持するのに充分な長さを有していることを特徴とする
    物体運搬装置。
  42. 【請求項42】 物体運搬装置において、 実質的に円形状のベースと、前記ベースへ接続された複
    数個のキャスタ車輪支持体と、前記ベースから前方向へ
    延在しており且つそれと接続された複数個のトラック車
    輪支持体とを有する本体が設けられており、 複数個のキャスタ車輪が前記複数個のキャスタ車輪支持
    体によって支持されており、各キャスタ車輪支持体は前
    記複数個のキャスタ車輪の他のキャスタ車輪と実質的に
    同一面状の関係で1個のキャスタ車輪を支持しており、 複数個のトラック車輪が前記複数個のトラック車輪支持
    体によって支持されており、前記トラック車輪は前記複
    数個のキャスタ車輪が地表面と接触状態にある場合に地
    表面から間隙を有するように支持されており、 本装置は直立位置又は傾斜位置において移動可能であ
    り、前記直立位置と傾斜位置との間の傾斜角度は、直立
    位置で立ち止まっているか又は移動しているユーザによ
    って本装置を移動させることが可能であるのに充分に小
    さなものであり、本装置は前記複数個のキャスタ車輪の
    みを地表面と接触状態とさせて前記直立位置において移
    動可能であり、前記複数個のキャスタ車輪は本装置を前
    記直立位置において全方向に移動することを可能として
    おり、少なくとも前記トラック車輪を地表面と接触状態
    とさせて本装置が前記傾斜状態で移動可能である、こと
    を特徴とする物体運搬装置。
  43. 【請求項43】 請求項42において、更に、前記本体
    から前方向及び上方へ延在しており且つそれと固着して
    ハンドルが設けられており、前記ハンドルはユーザが把
    持するのに充分な長さを有していることを特徴とする物
    体運搬装置。
  44. 【請求項44】 請求項42において、前記複数個のキ
    ャスタ車輪支持体が前記ベース上の円の周りに実質的に
    等間隔の位置に配設されていることを特徴とする物体運
    搬装置。
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