JPH10120159A - 間隔調整搬送装置 - Google Patents
間隔調整搬送装置Info
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- JPH10120159A JPH10120159A JP27656296A JP27656296A JPH10120159A JP H10120159 A JPH10120159 A JP H10120159A JP 27656296 A JP27656296 A JP 27656296A JP 27656296 A JP27656296 A JP 27656296A JP H10120159 A JPH10120159 A JP H10120159A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 品物の間隔を調整しながら搬送する間隔調整
搬送装置に関し、形状,寸法等の異なる不揃いな品物で
あっても、ばら積みされた山積み状態から山を崩して品
物を適正な間隔に調整できるようにする。 【解決手段】 品物Pを受け入れて品物Pを送り出す受
入れ搬送路1と、受入れ搬送路1の下流側に設けられ受
入れ搬送路1から送り出された品物Pを順次増速させて
搬送するように直列に配設された複数の第1搬送路2〜
6と、第1搬送路2〜6の下流側に設けられ第1搬送路
2〜6の下流端の品物搬送速度よりも低速で品物Pを搬
送する第2搬送路7と、第2搬送路7の品物搬送速度よ
りも高速で品物Pを搬送する第3搬送路8とを備え、搬
送路が搬送路上の品物を一列状に案内するガイド構造を
備える。
搬送装置に関し、形状,寸法等の異なる不揃いな品物で
あっても、ばら積みされた山積み状態から山を崩して品
物を適正な間隔に調整できるようにする。 【解決手段】 品物Pを受け入れて品物Pを送り出す受
入れ搬送路1と、受入れ搬送路1の下流側に設けられ受
入れ搬送路1から送り出された品物Pを順次増速させて
搬送するように直列に配設された複数の第1搬送路2〜
6と、第1搬送路2〜6の下流側に設けられ第1搬送路
2〜6の下流端の品物搬送速度よりも低速で品物Pを搬
送する第2搬送路7と、第2搬送路7の品物搬送速度よ
りも高速で品物Pを搬送する第3搬送路8とを備え、搬
送路が搬送路上の品物を一列状に案内するガイド構造を
備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、品物の間隔を調整
しながら搬送する間隔調整搬送装置に関し、特に、形
状,寸法等が不揃いの品物(例えば、ピーマン等の農作
物)を光学的に選別する装置へ整然と並べて供給するた
めに用いて好適の、間隔調整搬送装置に関する。
しながら搬送する間隔調整搬送装置に関し、特に、形
状,寸法等が不揃いの品物(例えば、ピーマン等の農作
物)を光学的に選別する装置へ整然と並べて供給するた
めに用いて好適の、間隔調整搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、品物を出荷するに際して行な
われる品物の選別、仕分け、箱詰め等の作業を自動的に
行なう装置が開発されているが、このような装置とし
て、例えば、キューリ等の長尺野菜の選果を自動的に行
なう選果装置がある。このキューリの選果装置について
説明すると、図4はキューリの選果装置を模式的に示す
部分側面図である。
われる品物の選別、仕分け、箱詰め等の作業を自動的に
行なう装置が開発されているが、このような装置とし
て、例えば、キューリ等の長尺野菜の選果を自動的に行
なう選果装置がある。このキューリの選果装置について
説明すると、図4はキューリの選果装置を模式的に示す
部分側面図である。
【0003】図4に示すように、キューリの選果装置
は、引伸しコンベア21〜27,整列コンベア28,供
給コンベア29,選別コンベア35,図示しない光学的
選果装置としてのカメラ式の選果装置等から構成され
る。このうち、引伸しコンベア21〜27は、下流側ほ
ど順次移動速度が速くなるように構成されており、両側
部には仕切板33が取り付けられている。この引伸しコ
ンベア21〜27のうち最上流の引伸しコンベア21上
に、専用コンテナ31等に収納されて出荷されたキュー
リKが山積みされ、順次移動速度が速くなる引伸しコン
ベア22,23,24,25,26,27上を移動しな
がら、搬送速度を速められることから、次第に山が崩さ
れ、整列コンベア28へ移送されるようになっている。
は、引伸しコンベア21〜27,整列コンベア28,供
給コンベア29,選別コンベア35,図示しない光学的
選果装置としてのカメラ式の選果装置等から構成され
る。このうち、引伸しコンベア21〜27は、下流側ほ
ど順次移動速度が速くなるように構成されており、両側
部には仕切板33が取り付けられている。この引伸しコ
ンベア21〜27のうち最上流の引伸しコンベア21上
に、専用コンテナ31等に収納されて出荷されたキュー
リKが山積みされ、順次移動速度が速くなる引伸しコン
ベア22,23,24,25,26,27上を移動しな
がら、搬送速度を速められることから、次第に山が崩さ
れ、整列コンベア28へ移送されるようになっている。
【0004】整列コンベア28は、それぞれのキューリ
Kを分離,整列させるものである。また、整列コンベア
28の下流端には整列ゲート30が設けられており、キ
ューリKは、この整列ゲート30を通って、供給コンベ
ア29に移送されるようになっている。供給コンベア2
9は、その表面に移動方向と直交して、互いに等間隔に
配設された枠体29aを備え、この枠体29aによって
それぞれのキューリKを完全に分離させ、しかも各キュ
ーリKの間隔を枠体29aの配設間隔に保って搬送でき
るようになっている。そして、この供給コンベア29に
よって一定間隔にされたキューリKは選別コンベア35
に移送されるようになっている。
Kを分離,整列させるものである。また、整列コンベア
28の下流端には整列ゲート30が設けられており、キ
ューリKは、この整列ゲート30を通って、供給コンベ
ア29に移送されるようになっている。供給コンベア2
9は、その表面に移動方向と直交して、互いに等間隔に
配設された枠体29aを備え、この枠体29aによって
それぞれのキューリKを完全に分離させ、しかも各キュ
ーリKの間隔を枠体29aの配設間隔に保って搬送でき
るようになっている。そして、この供給コンベア29に
よって一定間隔にされたキューリKは選別コンベア35
に移送されるようになっている。
【0005】選別コンベア35は、その表面に多数の受
皿35aが取り付けられており、各受皿35aに、供給
コンベア29から移送されたキューリKが載置されるよ
うになっている。そして、この選別コンベア35によっ
て、キューリKは図示しないカメラ式の選果装置まで搬
送されるようになっている。このようにして選別コンベ
ア35の受皿35aに載置されたキューリKは、選別コ
ンベア35で搬送中に、カメラ式の選果装置によって外
形形状が判別され、個別のキューリの等級分けがなさ
れ、等級に応じて仕分けされて、箱詰めされるようにな
っている。
皿35aが取り付けられており、各受皿35aに、供給
コンベア29から移送されたキューリKが載置されるよ
うになっている。そして、この選別コンベア35によっ
て、キューリKは図示しないカメラ式の選果装置まで搬
送されるようになっている。このようにして選別コンベ
ア35の受皿35aに載置されたキューリKは、選別コ
ンベア35で搬送中に、カメラ式の選果装置によって外
形形状が判別され、個別のキューリの等級分けがなさ
れ、等級に応じて仕分けされて、箱詰めされるようにな
っている。
【0006】なお、図4中、32は引伸しコンベア21
上にキューリKを排出するときにキューリKの整列状態
が乱されないようにするため、仕切板33,33間に設
けられる堰である。この堰32は、引伸しコンベア21
〜26とともに移動し、引伸しコンベア21〜26の速
度が順次増速するにしたがって、堰32相互の間隔が拡
大するようになっている。このように堰32相互の間隔
が拡大することによって、キューリKの山が崩されるこ
とになる。
上にキューリKを排出するときにキューリKの整列状態
が乱されないようにするため、仕切板33,33間に設
けられる堰である。この堰32は、引伸しコンベア21
〜26とともに移動し、引伸しコンベア21〜26の速
度が順次増速するにしたがって、堰32相互の間隔が拡
大するようになっている。このように堰32相互の間隔
が拡大することによって、キューリKの山が崩されるこ
とになる。
【0007】また、図4中、34は引伸しコンベア26
に到達した堰32を引伸しコンベア21の始端まで移動
させる堰復帰装置である。このようなキューリの選果装
置では、専用コンテナ31に収納される時、既に方向が
揃えられており、引伸しコンベア21〜27で山が崩さ
れるときにも、堰32の効果もあって大きく方向が乱さ
れることがないので、整列コンベア28上で相互の間隔
をつめ、互いに押し合う状態にすることができるととも
に、その後、整列ゲート30により必要間隔を保持しつ
つ、供給コンベア29に移送することができる。
に到達した堰32を引伸しコンベア21の始端まで移動
させる堰復帰装置である。このようなキューリの選果装
置では、専用コンテナ31に収納される時、既に方向が
揃えられており、引伸しコンベア21〜27で山が崩さ
れるときにも、堰32の効果もあって大きく方向が乱さ
れることがないので、整列コンベア28上で相互の間隔
をつめ、互いに押し合う状態にすることができるととも
に、その後、整列ゲート30により必要間隔を保持しつ
つ、供給コンベア29に移送することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の装置
は、キューリ等の長尺で比較的外形の揃った品物を搬送
対象としているが、例えば、選果対象となる野菜類に
は、ピーマンやジャガイモなど長尺でなく、形状,大き
さの不揃いなものもある。しかしながら、上述のような
従来の装置を、形状,寸法等の不揃いな品物、例えばピ
ーマンのように直径が20mm〜70mm、長さが30
mm〜120mmの間で大幅にばらつきのある野菜等に
適用する場合、平面状に構成された引伸しコンベア21
〜27によって山を崩すことはできても、整列コンベア
28も平面状で、且つ一定の幅を持って構成されている
ため、一列に整列させることができない。
は、キューリ等の長尺で比較的外形の揃った品物を搬送
対象としているが、例えば、選果対象となる野菜類に
は、ピーマンやジャガイモなど長尺でなく、形状,大き
さの不揃いなものもある。しかしながら、上述のような
従来の装置を、形状,寸法等の不揃いな品物、例えばピ
ーマンのように直径が20mm〜70mm、長さが30
mm〜120mmの間で大幅にばらつきのある野菜等に
適用する場合、平面状に構成された引伸しコンベア21
〜27によって山を崩すことはできても、整列コンベア
28も平面状で、且つ一定の幅を持って構成されている
ため、一列に整列させることができない。
【0009】このため、整列ゲート30を開いた場合、
一度に複数の品物が供給コンベア29へ移送され、さら
に、これらの複数の品物が選別コンベア35に移送さ
れ、カメラ式の選果装置に複数の品物が搬送されるた
め、正確な選別を行なうことができないことになる。本
発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、形
状,寸法等の大幅に異なる不揃いな品物であっても、ば
ら積みされた山積み状態から山を崩して品物を適正な間
隔に調整できるようにした、間隔調整搬送装置を提供す
ることを目的とする。
一度に複数の品物が供給コンベア29へ移送され、さら
に、これらの複数の品物が選別コンベア35に移送さ
れ、カメラ式の選果装置に複数の品物が搬送されるた
め、正確な選別を行なうことができないことになる。本
発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、形
状,寸法等の大幅に異なる不揃いな品物であっても、ば
ら積みされた山積み状態から山を崩して品物を適正な間
隔に調整できるようにした、間隔調整搬送装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の間隔調整搬送装置は、品物を受け入れて該品
物を送り出す受入れ搬送路と、該受入れ搬送路の下流側
に設けられ該受入れ搬送路から送り出された該品物を順
次増速させて搬送するように直列に配設された複数の第
1搬送路と、該第1搬送路の下流側に設けられ該第1搬
送路の下流端の品物搬送速度よりも低速で該品物を搬送
する第2搬送路と、該第2搬送路の品物搬送速度よりも
高速で該品物を搬送する第3搬送路とを備え、上記の搬
送路に該搬送路上の品物を一列状に案内するガイド構造
が備えられていることを特徴としている。
の本発明の間隔調整搬送装置は、品物を受け入れて該品
物を送り出す受入れ搬送路と、該受入れ搬送路の下流側
に設けられ該受入れ搬送路から送り出された該品物を順
次増速させて搬送するように直列に配設された複数の第
1搬送路と、該第1搬送路の下流側に設けられ該第1搬
送路の下流端の品物搬送速度よりも低速で該品物を搬送
する第2搬送路と、該第2搬送路の品物搬送速度よりも
高速で該品物を搬送する第3搬送路とを備え、上記の搬
送路に該搬送路上の品物を一列状に案内するガイド構造
が備えられていることを特徴としている。
【0011】このような構成により、まず、品物が山積
みの状態で受入れ搬送路に投入されると、この山積みに
された品物は順次増速させて搬送する複数の第1搬送路
に搬送され、搬送速度の増加に伴って次第に山が崩さ
れ、積み重なり層数が減らされて、これとともに、ガイ
ド構造によって一列状に案内される。この時には、一列
状の各品物間の前後間隔にはバラツキがあるが、これら
の品物が、次に、第1搬送路の下流端の品物搬送速度よ
りも低速で品物を搬送する第2搬送路に搬送されると、
これらの品物は、ガイド構造によって一列状に案内され
つつ、搬送速度の低下により品物間の前後間隔を詰めら
れ、押し合う状態にされて、隙間のない一列状に品物が
並べられる。
みの状態で受入れ搬送路に投入されると、この山積みに
された品物は順次増速させて搬送する複数の第1搬送路
に搬送され、搬送速度の増加に伴って次第に山が崩さ
れ、積み重なり層数が減らされて、これとともに、ガイ
ド構造によって一列状に案内される。この時には、一列
状の各品物間の前後間隔にはバラツキがあるが、これら
の品物が、次に、第1搬送路の下流端の品物搬送速度よ
りも低速で品物を搬送する第2搬送路に搬送されると、
これらの品物は、ガイド構造によって一列状に案内され
つつ、搬送速度の低下により品物間の前後間隔を詰めら
れ、押し合う状態にされて、隙間のない一列状に品物が
並べられる。
【0012】続いて、これらの品物は、さらに、第2搬
送路よりも高速で品物を搬送する第3搬送路に搬送され
るので、この搬送速度の増加に応じて各品物の間隔が一
定以上の間隔に調整され、この結果、品物は前後にほぼ
等間隔に分離された一列状に送り出される。請求項2記
載の本発明の間隔調整搬送装置は、請求項1記載の装置
において、上記の各搬送路のうち、該品物搬送速度を直
上流側搬送路よりも高く設定された搬送路は、該直上流
側搬送路よりも鉛直下方に位置するように段差が設けら
れていることを特徴としている。
送路よりも高速で品物を搬送する第3搬送路に搬送され
るので、この搬送速度の増加に応じて各品物の間隔が一
定以上の間隔に調整され、この結果、品物は前後にほぼ
等間隔に分離された一列状に送り出される。請求項2記
載の本発明の間隔調整搬送装置は、請求項1記載の装置
において、上記の各搬送路のうち、該品物搬送速度を直
上流側搬送路よりも高く設定された搬送路は、該直上流
側搬送路よりも鉛直下方に位置するように段差が設けら
れていることを特徴としている。
【0013】このような構成により、品物は、品物搬送
速度が直上流側搬送路よりも高く設定された搬送路に搬
送される場合、その搬送路に設けられた段差によって、
より一層、品物の山が崩され易くなり、積み重なり層数
が確実に減らされようになる。
速度が直上流側搬送路よりも高く設定された搬送路に搬
送される場合、その搬送路に設けられた段差によって、
より一層、品物の山が崩され易くなり、積み重なり層数
が確実に減らされようになる。
【0014】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明すると、図1〜図3は本発明の一実施
形態にかかる間隔調整搬送装置を示すものである。本実
施形態の間隔調整搬送装置は、品物を光学的選果装置と
してのカメラ式の選果装置によって選別するために、間
隔を調整するものとして用いられる。なお、品物は、長
尺のものでなく大きさや形状が不揃いの野菜、例えばピ
ーマンやジャガイモなどの野菜、をはじめとした選果対
象農作物であって、以下、選果対象物という。
形態について説明すると、図1〜図3は本発明の一実施
形態にかかる間隔調整搬送装置を示すものである。本実
施形態の間隔調整搬送装置は、品物を光学的選果装置と
してのカメラ式の選果装置によって選別するために、間
隔を調整するものとして用いられる。なお、品物は、長
尺のものでなく大きさや形状が不揃いの野菜、例えばピ
ーマンやジャガイモなどの野菜、をはじめとした選果対
象農作物であって、以下、選果対象物という。
【0015】本実施形態の間隔調整搬送装置は、図1の
模式的側面図に示すように、受入れコンベア(受入れ搬
送路)1,分離コンベア(第1搬送路)2〜6,集合コ
ンベア(第2搬送路)7,再分離コンベア(第3搬送
路)8等から構成されている。また、このような本間隔
調整搬送装置によって間隔を調整された選果対象物P
は、選別コンベア9に移送され、この選別コンベア9で
搬送中に、カメラ式の選果装置10によって外形形状が
判別され、各選果対象物Pの形状,寸法等によって選別
されるようになっている。
模式的側面図に示すように、受入れコンベア(受入れ搬
送路)1,分離コンベア(第1搬送路)2〜6,集合コ
ンベア(第2搬送路)7,再分離コンベア(第3搬送
路)8等から構成されている。また、このような本間隔
調整搬送装置によって間隔を調整された選果対象物P
は、選別コンベア9に移送され、この選別コンベア9で
搬送中に、カメラ式の選果装置10によって外形形状が
判別され、各選果対象物Pの形状,寸法等によって選別
されるようになっている。
【0016】まず、受入れコンベア1には、図示しない
コンテナ等に入れて運ばれてきた適宜の量の選果対象物
Pが間歇的に投入され、搬送面1Aを構成するベルト部
1c,1cの回転による搬送力によって、その下流側に
設けられた複数の分離コンベア2〜6に選果対象物Pを
送り出すものである。具体的には、受入れコンベア1
は、図2の横断面図に示すように、一対のベルトコンベ
ア1a,1aを適当な角度に傾斜した状態で接近させ、
そのベルト部1c,1cの上面どうしを対向させるよう
に配置することにより搬送面1Aを構成しており、受入
れコンベア1で構成される搬送路(受入れ搬送路)の搬
送面1AはV字形横断面に形成されている。
コンテナ等に入れて運ばれてきた適宜の量の選果対象物
Pが間歇的に投入され、搬送面1Aを構成するベルト部
1c,1cの回転による搬送力によって、その下流側に
設けられた複数の分離コンベア2〜6に選果対象物Pを
送り出すものである。具体的には、受入れコンベア1
は、図2の横断面図に示すように、一対のベルトコンベ
ア1a,1aを適当な角度に傾斜した状態で接近させ、
そのベルト部1c,1cの上面どうしを対向させるよう
に配置することにより搬送面1Aを構成しており、受入
れコンベア1で構成される搬送路(受入れ搬送路)の搬
送面1AはV字形横断面に形成されている。
【0017】このようにV字形横断面に形成された搬送
面1Aは、選果対象物Pをこの搬送面1Aに一列状に案
内するガイド構造として機能するものである。なお、当
然のことながら、受入れコンベア1の各ベルト部1c,
1cの下端側は互いに選果対象物Pが通らない程度の間
隔に配置する必要がある。また、ベルトコンベア1a,
1aの上端側には、それぞれガイドプレート1b,1b
が取り付けられており、各ガイドプレート1b,1bの
内側面は対応するベルトコンベア1a,1aの搬送面1
Aとほぼ同一面上に配置されている。これにより、受入
れコンベア1上には十分な高さのガイド壁面が形成され
ることになり、大量の選果対象物Pが投入された場合に
も、選果対象物Pが溢れださないようになっている。な
お、図2では、説明の便宜上、選果対象物Pを全て同一
の形状,寸法になるように表している。
面1Aは、選果対象物Pをこの搬送面1Aに一列状に案
内するガイド構造として機能するものである。なお、当
然のことながら、受入れコンベア1の各ベルト部1c,
1cの下端側は互いに選果対象物Pが通らない程度の間
隔に配置する必要がある。また、ベルトコンベア1a,
1aの上端側には、それぞれガイドプレート1b,1b
が取り付けられており、各ガイドプレート1b,1bの
内側面は対応するベルトコンベア1a,1aの搬送面1
Aとほぼ同一面上に配置されている。これにより、受入
れコンベア1上には十分な高さのガイド壁面が形成され
ることになり、大量の選果対象物Pが投入された場合に
も、選果対象物Pが溢れださないようになっている。な
お、図2では、説明の便宜上、選果対象物Pを全て同一
の形状,寸法になるように表している。
【0018】なお、受入れコンベア1は、図1に示すよ
うに、選果対象物Pが大量に投入される部分であるた
め、まとまった数量の選果対象物Pを受け入れることが
できるように比較的長いベルトコンベア1aにより構成
されている。このような受入れコンベア1の下流側に
は、この受入れコンベア1に対して直列に複数の分離コ
ンベア2〜6が配設されている。
うに、選果対象物Pが大量に投入される部分であるた
め、まとまった数量の選果対象物Pを受け入れることが
できるように比較的長いベルトコンベア1aにより構成
されている。このような受入れコンベア1の下流側に
は、この受入れコンベア1に対して直列に複数の分離コ
ンベア2〜6が配設されている。
【0019】例えば、分離コンベア5も、図3に示すよ
うに、上述の受入れコンベア1と同様に、互いに傾斜し
て対向するように接近・配置された一対のベルトコンベ
ア5a,5aにより構成される搬送面5AがV字形横断
面を形成するように構成されている。なお、図3では、
分離コンベア5のみ示しているが、他の分離コンベアも
同様に構成されている。また、図3では、大きさの異な
る選果対象物P1,P2が一列に並んでいる状態を示し
ている。
うに、上述の受入れコンベア1と同様に、互いに傾斜し
て対向するように接近・配置された一対のベルトコンベ
ア5a,5aにより構成される搬送面5AがV字形横断
面を形成するように構成されている。なお、図3では、
分離コンベア5のみ示しているが、他の分離コンベアも
同様に構成されている。また、図3では、大きさの異な
る選果対象物P1,P2が一列に並んでいる状態を示し
ている。
【0020】但し、分離コンベア2〜6のうち、上流側
の分離コンベア2,3については、対をなすベルトコン
ベア2a,3aの上方向に受入れコンベア1と同様に、
それぞれガイドプレート2b,3bが取り付けられてい
る。このように、分離コンベア2,3にのみガイドプレ
ート2b,3bを取り付けるようにしているのは、この
段階では、山積みされた選果対象物Pの山があまり崩さ
れていない場合もあり、この場合には、選果対象物Pが
溢れだすのを防止する必要があるからである。
の分離コンベア2,3については、対をなすベルトコン
ベア2a,3aの上方向に受入れコンベア1と同様に、
それぞれガイドプレート2b,3bが取り付けられてい
る。このように、分離コンベア2,3にのみガイドプレ
ート2b,3bを取り付けるようにしているのは、この
段階では、山積みされた選果対象物Pの山があまり崩さ
れていない場合もあり、この場合には、選果対象物Pが
溢れだすのを防止する必要があるからである。
【0021】この複数の分離コンベア2〜6は、受入れ
コンベア1から送り出された選果対象物Pを順次増速さ
せて搬送するようになっている。つまり、分離コンベア
2は、その搬送速度(品物搬送速度)が直上流側搬送路
としての受入れコンベア1よりも高く設定されており、
また、分離コンベア3〜6は、それぞれの直上流側搬送
路としての分離コンベア2〜5よりも搬送速度が高く設
定されている。
コンベア1から送り出された選果対象物Pを順次増速さ
せて搬送するようになっている。つまり、分離コンベア
2は、その搬送速度(品物搬送速度)が直上流側搬送路
としての受入れコンベア1よりも高く設定されており、
また、分離コンベア3〜6は、それぞれの直上流側搬送
路としての分離コンベア2〜5よりも搬送速度が高く設
定されている。
【0022】このように、複数の分離コンベア2〜6を
設け、順次増速させることによって、選果対象物Pの山
が崩れ易くなるようにして、積み重なり層数を減らされ
易くするようにしている。また、急激に増速させずに、
順次増速させることにより、各分離コンベア間の移送を
容易にしている。なお、受入れコンベア1,分離コンベ
ア2〜6は、それぞれ予め適切な値に設定された固定の
搬送速度で作動するものであってもよいが、搬送速度を
それぞれ調整できるものであれば、搬送状態を見なが
ら、適切な搬送速度に制御することができ好ましい。
設け、順次増速させることによって、選果対象物Pの山
が崩れ易くなるようにして、積み重なり層数を減らされ
易くするようにしている。また、急激に増速させずに、
順次増速させることにより、各分離コンベア間の移送を
容易にしている。なお、受入れコンベア1,分離コンベ
ア2〜6は、それぞれ予め適切な値に設定された固定の
搬送速度で作動するものであってもよいが、搬送速度を
それぞれ調整できるものであれば、搬送状態を見なが
ら、適切な搬送速度に制御することができ好ましい。
【0023】また、分離コンベア2は、直上流側搬送路
としての受入れコンベア1よりもやや鉛直下方に位置す
るように段差が設けられており、分離コンベア3〜6
は、それぞれの直上流側搬送路としての分離コンベア2
〜5よりも鉛直下方に位置するように段差が設けられて
いる。このように、各コンベア間に段差を設けるように
しているのは、V字形横断面を形成するように配置され
たベルトコンベアの搬送面に沿って搬送される選果対象
物Pが積み重なった状態から崩され易くするためであ
る。
としての受入れコンベア1よりもやや鉛直下方に位置す
るように段差が設けられており、分離コンベア3〜6
は、それぞれの直上流側搬送路としての分離コンベア2
〜5よりも鉛直下方に位置するように段差が設けられて
いる。このように、各コンベア間に段差を設けるように
しているのは、V字形横断面を形成するように配置され
たベルトコンベアの搬送面に沿って搬送される選果対象
物Pが積み重なった状態から崩され易くするためであ
る。
【0024】このような分離コンベア1〜6によって、
選果対象物Pを搬送することによって選果対象物Pの山
は崩され、一列に並んで搬送されることになる。なお、
これらの分離コンベア2〜6は、選果対象物Pの搬送速
度を順次高めるためのもので、長いコンベアの必要はな
く、スペースを考慮して短いコンベアにより構成されて
いる。
選果対象物Pを搬送することによって選果対象物Pの山
は崩され、一列に並んで搬送されることになる。なお、
これらの分離コンベア2〜6は、選果対象物Pの搬送速
度を順次高めるためのもので、長いコンベアの必要はな
く、スペースを考慮して短いコンベアにより構成されて
いる。
【0025】このような分離コンベア6の下流側には、
やはり、V字形横断面を形成するように構成された集合
コンベア7が設けられている。この集合コンベア7は、
異なる間隔に並んでいる選果対象物Pの間隔をつめるべ
く(即ち、互いに押し合う状態とすべく)、分離コンベ
ア6の搬送速度よりも低速で選果対象物Pを搬送するよ
うになっている。
やはり、V字形横断面を形成するように構成された集合
コンベア7が設けられている。この集合コンベア7は、
異なる間隔に並んでいる選果対象物Pの間隔をつめるべ
く(即ち、互いに押し合う状態とすべく)、分離コンベ
ア6の搬送速度よりも低速で選果対象物Pを搬送するよ
うになっている。
【0026】この集合コンベア7の速度は、当然のこと
ながら、選果対象物Pが押し合うことにより選果対象物
Pがつぶれたり、はみ出したりしない程度に調整する必
要がある。このため、集合コンベア7は予め適切な値に
設定された固定の搬送速度で作動するもの、又は、搬送
速度を調整可能なものとすることが好ましい。また、本
装置では、集合コンベア7の搬送面7Aとしてのベルト
表面は、選果対象物Pとの摩擦が極力小さくなるように
滑らかに形成されており、ベルトの表面と選果対象物P
とが相互に滑るようになっている。
ながら、選果対象物Pが押し合うことにより選果対象物
Pがつぶれたり、はみ出したりしない程度に調整する必
要がある。このため、集合コンベア7は予め適切な値に
設定された固定の搬送速度で作動するもの、又は、搬送
速度を調整可能なものとすることが好ましい。また、本
装置では、集合コンベア7の搬送面7Aとしてのベルト
表面は、選果対象物Pとの摩擦が極力小さくなるように
滑らかに形成されており、ベルトの表面と選果対象物P
とが相互に滑るようになっている。
【0027】なお、この集合コンベア7は、分離コンベ
ア6に対して段差を設けずに取り付けられている。これ
は、段差は選果対象物Pを分離するには効果があるが、
選果対象物Pを集合させるには却って逆効果となり、各
選果対象物Pの間隔が完全に詰められるようにするため
には段差は不要なためである。なお、選果対象物PはV
字形横断面を形成するように構成された集合コンベア7
の下方に一列に並ぶことになるため、選果対象物Pの外
径差により重心高さが異なる場合であっても(即ち、搬
送面7Aに接して支持される高さが異なる場合であって
も)、押し合い状態ではみ出しが生じることはない。
ア6に対して段差を設けずに取り付けられている。これ
は、段差は選果対象物Pを分離するには効果があるが、
選果対象物Pを集合させるには却って逆効果となり、各
選果対象物Pの間隔が完全に詰められるようにするため
には段差は不要なためである。なお、選果対象物PはV
字形横断面を形成するように構成された集合コンベア7
の下方に一列に並ぶことになるため、選果対象物Pの外
径差により重心高さが異なる場合であっても(即ち、搬
送面7Aに接して支持される高さが異なる場合であって
も)、押し合い状態ではみ出しが生じることはない。
【0028】再分離コンベア8は、集合コンベア7によ
って間隔が詰められた選果対象物Pを、各選果対象物P
の間隔が一定以上になるように、直上流側搬送路として
の集合コンベア7の搬送速度よりも高速で選果対象物P
を搬送するようになっている。この再分離コンベア8の
搬送速度は、予め適切な値に設定された固定の搬送速度
で作動するもの、又は、搬送速度で調整可能なものとす
ることが好ましい。
って間隔が詰められた選果対象物Pを、各選果対象物P
の間隔が一定以上になるように、直上流側搬送路として
の集合コンベア7の搬送速度よりも高速で選果対象物P
を搬送するようになっている。この再分離コンベア8の
搬送速度は、予め適切な値に設定された固定の搬送速度
で作動するもの、又は、搬送速度で調整可能なものとす
ることが好ましい。
【0029】なお、この再分離コンベア8は、受渡しを
考慮して少し長めのベルトコンベアにより構成されてい
る。また、再分離コンベア8は、確実に一定以上の間隔
を確保できるようにすべく、直上流側搬送路としての集
合コンベア7よりも鉛直下方に位置するように段差が設
けられている。
考慮して少し長めのベルトコンベアにより構成されてい
る。また、再分離コンベア8は、確実に一定以上の間隔
を確保できるようにすべく、直上流側搬送路としての集
合コンベア7よりも鉛直下方に位置するように段差が設
けられている。
【0030】選別コンベア9は、選果対象物Pの外形形
状を判別し、選果対象物Pの形状,寸法等により選別す
るために、選果対象物Pをカメラ式の選果装置10に搬
送するものである。この選別コンベア9には、再分離コ
ンベア8によって略一定の間隔にされ、送り出される選
果対象物Pを受け取ることができるように、一定の間隔
に配置された受皿9aが取り付けられており、この受皿
9aの上面は平面状になっている。また、再分離コンベ
ア8から選果対象物Pが送り出される際には、選果対象
物Pの送り出し位置に丁度受皿9aが位置するように再
分離コンベア8に対して選別コンベア9の回動位相が設
定されている。
状を判別し、選果対象物Pの形状,寸法等により選別す
るために、選果対象物Pをカメラ式の選果装置10に搬
送するものである。この選別コンベア9には、再分離コ
ンベア8によって略一定の間隔にされ、送り出される選
果対象物Pを受け取ることができるように、一定の間隔
に配置された受皿9aが取り付けられており、この受皿
9aの上面は平面状になっている。また、再分離コンベ
ア8から選果対象物Pが送り出される際には、選果対象
物Pの送り出し位置に丁度受皿9aが位置するように再
分離コンベア8に対して選別コンベア9の回動位相が設
定されている。
【0031】また、選果対象物Pが1つずつ送り出され
る毎に、選別コンベア9も1ピッチ(受皿9aの間隔
分)だけ回動するようになっており、各受皿9aに選果
対象物Pが1つずつ供給されるようになっている。そし
て、各受皿9aに、再分離コンベア8から送り出された
選果対象物Pがそれぞれ載せられ、カメラ式の選果装置
10側へ搬送されて、これによって搬送された選果対象
物Pが、カメラ式の選果装置10によって選別され、仕
分けされて、箱詰めされるようになっている。
る毎に、選別コンベア9も1ピッチ(受皿9aの間隔
分)だけ回動するようになっており、各受皿9aに選果
対象物Pが1つずつ供給されるようになっている。そし
て、各受皿9aに、再分離コンベア8から送り出された
選果対象物Pがそれぞれ載せられ、カメラ式の選果装置
10側へ搬送されて、これによって搬送された選果対象
物Pが、カメラ式の選果装置10によって選別され、仕
分けされて、箱詰めされるようになっている。
【0032】本間隔調整搬送装置は、このように構成さ
れているため、以下のようにして、各選果対象物Pの間
隔を調整しながら搬送する。つまり、図示しないコンテ
ナ等に入れて運ばれてきた適宜の量の選果対象物Pが、
最上流に設けられた受入れコンベア1上に間歇的に投入
され、山積み状態にされる。このように、受入れコンベ
ア1に山積みされた選果対象物Pは、その下流側に設け
られた複数の分離コンベア2〜6に送り出され、順次速
度を増す分離コンベア2〜6で搬送速度を増加されるこ
とと、各コンベア間(即ち、乗り移る箇所)に設けられ
た段差の作用と、ガイド構造の作用とによって、進行方
向に収斂するように山が崩され、積み重なり層数も減ら
されながら搬送される。
れているため、以下のようにして、各選果対象物Pの間
隔を調整しながら搬送する。つまり、図示しないコンテ
ナ等に入れて運ばれてきた適宜の量の選果対象物Pが、
最上流に設けられた受入れコンベア1上に間歇的に投入
され、山積み状態にされる。このように、受入れコンベ
ア1に山積みされた選果対象物Pは、その下流側に設け
られた複数の分離コンベア2〜6に送り出され、順次速
度を増す分離コンベア2〜6で搬送速度を増加されるこ
とと、各コンベア間(即ち、乗り移る箇所)に設けられ
た段差の作用と、ガイド構造の作用とによって、進行方
向に収斂するように山が崩され、積み重なり層数も減ら
されながら搬送される。
【0033】このように選果対象物Pが分離コンベア2
〜6上を搬送される際に、特に、ガイド構造、即ち、V
字形横断面を形成するように構成された分離コンベア2
〜6の作用によって、選果対象物PはV字形横断面に案
内されて各分離コンベア2〜6の下側に自然に集まり、
進行方向に一列になりながら搬送される。このようにし
て、搬送速度が最も速くなる分離コンベア6では、積み
重なりがなくされ(即ち、単層になり)、一部では相互
の間隔が開けられて搬送される。
〜6上を搬送される際に、特に、ガイド構造、即ち、V
字形横断面を形成するように構成された分離コンベア2
〜6の作用によって、選果対象物PはV字形横断面に案
内されて各分離コンベア2〜6の下側に自然に集まり、
進行方向に一列になりながら搬送される。このようにし
て、搬送速度が最も速くなる分離コンベア6では、積み
重なりがなくされ(即ち、単層になり)、一部では相互
の間隔が開けられて搬送される。
【0034】次に、選果対象物Pは集合コンベア7に移
送され、この集合コンベア7で間隔が詰められ、押し合
う状態、即ち、隙間のない状態で、一列状になって搬送
される。そして、集合コンベア7よりも高速の再分離コ
ンベア8に移送され、一定以上の間隔に調整される。
送され、この集合コンベア7で間隔が詰められ、押し合
う状態、即ち、隙間のない状態で、一列状になって搬送
される。そして、集合コンベア7よりも高速の再分離コ
ンベア8に移送され、一定以上の間隔に調整される。
【0035】このように、必要な間隔に調整されたそれ
ぞれの選果対象物Pは、選別コンベア9へ移送され、カ
メラ式の選果装置10による選別に適した間隔にされ、
カメラ式の選果装置10によって選果対象物Pの形状,
寸法等の選果が行なわれる。本実施形態の間隔調整搬送
装置は、このように作動するため、各搬送路を構成する
コンベア1〜8の速度を調整するだけで、選果対象物P
を適正な間隔に調整することができるという利点があ
る。
ぞれの選果対象物Pは、選別コンベア9へ移送され、カ
メラ式の選果装置10による選別に適した間隔にされ、
カメラ式の選果装置10によって選果対象物Pの形状,
寸法等の選果が行なわれる。本実施形態の間隔調整搬送
装置は、このように作動するため、各搬送路を構成する
コンベア1〜8の速度を調整するだけで、選果対象物P
を適正な間隔に調整することができるという利点があ
る。
【0036】特に、各コンベアにより構成される搬送路
に選果対象物Pを一列状に案内するガイド構造を備えら
れているため、形状,寸法等の不揃いな選果対象物Pで
あっても、確実に間隔を調整することができるという利
点がある。つまり、搬送路(特に、集合コンベア8)が
V字形横断面を有するように形成されているため、各選
果対象物Pの間隔を詰め、押し合う状態にすることがで
き、再分離コンベア8によって各選果対象物Pの間隔を
選別コンベア9に移送するのに必要な間隔に調整するこ
とができるという利点がある。
に選果対象物Pを一列状に案内するガイド構造を備えら
れているため、形状,寸法等の不揃いな選果対象物Pで
あっても、確実に間隔を調整することができるという利
点がある。つまり、搬送路(特に、集合コンベア8)が
V字形横断面を有するように形成されているため、各選
果対象物Pの間隔を詰め、押し合う状態にすることがで
き、再分離コンベア8によって各選果対象物Pの間隔を
選別コンベア9に移送するのに必要な間隔に調整するこ
とができるという利点がある。
【0037】また、複数の分離コンベア2〜6の搬送速
度を次第に増速させるようにしているため、選果対象物
Pの山を崩し、積み重なり層数を減らすことができ、さ
らに、各コンベア間に段差をつけるようにしているた
め、より一層、選果対象物Pの山が崩され易くすること
ができ、積み重なり層数が減らされ易くすることができ
るという利点がある。
度を次第に増速させるようにしているため、選果対象物
Pの山を崩し、積み重なり層数を減らすことができ、さ
らに、各コンベア間に段差をつけるようにしているた
め、より一層、選果対象物Pの山が崩され易くすること
ができ、積み重なり層数が減らされ易くすることができ
るという利点がある。
【0038】また、各コンベアが構成する搬送路がV字
形横断面を構成するため、選果対象物Pの軸方向と進行
方向を一致させることができ、カメラ式の選果装置10
による選別に好ましい姿勢にすることができるという利
点がある。なお、この効果は、品物が円筒形や紡錘形の
場合に得られるものである。なお、本実施形態の間隔調
整搬送装置では、各コンベア1〜8が構成する搬送路は
V字形横断面を形成するように配置されるが、選果対象
物Pを一列状に整列させるためのガイドレール等の設置
が可能であれば、山が崩され、単層になるまで、単なる
平面状のベルトコンベアを用いてもよい。ただし、この
場合、ガイドと選果対象物Pとの摩擦が大きくなるた
め、より多くのベルトコンベアによる搬送力が要求され
ることが予想される。
形横断面を構成するため、選果対象物Pの軸方向と進行
方向を一致させることができ、カメラ式の選果装置10
による選別に好ましい姿勢にすることができるという利
点がある。なお、この効果は、品物が円筒形や紡錘形の
場合に得られるものである。なお、本実施形態の間隔調
整搬送装置では、各コンベア1〜8が構成する搬送路は
V字形横断面を形成するように配置されるが、選果対象
物Pを一列状に整列させるためのガイドレール等の設置
が可能であれば、山が崩され、単層になるまで、単なる
平面状のベルトコンベアを用いてもよい。ただし、この
場合、ガイドと選果対象物Pとの摩擦が大きくなるた
め、より多くのベルトコンベアによる搬送力が要求され
ることが予想される。
【0039】例えば、各コンベア1〜8として平面状の
ベルトコンベアを用い、コンベア1〜6にはその両端部
に、ベルトコンベアに平行にガイドを取り付け、集合コ
ンベア7には搬送路を徐々に狭め、選果対象物Pが一列
状に並ぶようにガイドを取り付け、再分離コンベア8に
も選果対象物が一列状に並ぶようにガイドを取り付ける
ようにしてもよい。また、各コンベア1〜6には、徐々
に搬送路を狭めるようにガイドを取り付けるようにして
もよい。
ベルトコンベアを用い、コンベア1〜6にはその両端部
に、ベルトコンベアに平行にガイドを取り付け、集合コ
ンベア7には搬送路を徐々に狭め、選果対象物Pが一列
状に並ぶようにガイドを取り付け、再分離コンベア8に
も選果対象物が一列状に並ぶようにガイドを取り付ける
ようにしてもよい。また、各コンベア1〜6には、徐々
に搬送路を狭めるようにガイドを取り付けるようにして
もよい。
【0040】また、本実施形態の間隔調整搬送装置の選
別コンベア9は、進行方向に仕切り等がない上面が平面
のものとしたが、カメラ式の選果装置10による選果の
ためにもコンベア中心線に対して左右に移動しないほう
が好ましいので、浅いV字溝を有するプレートを取り付
けたチェンコンベアを設けるのが好ましい。さらに、本
実施形態の間隔調整搬送装置の分離コンベア2〜6は、
本実施形態では、5段設けてあるが、品物の形状、処理
個数等により適宜な段数を設けるようにすればよい。
別コンベア9は、進行方向に仕切り等がない上面が平面
のものとしたが、カメラ式の選果装置10による選果の
ためにもコンベア中心線に対して左右に移動しないほう
が好ましいので、浅いV字溝を有するプレートを取り付
けたチェンコンベアを設けるのが好ましい。さらに、本
実施形態の間隔調整搬送装置の分離コンベア2〜6は、
本実施形態では、5段設けてあるが、品物の形状、処理
個数等により適宜な段数を設けるようにすればよい。
【0041】また、本実施形態の間隔調整搬送装置の選
別コンベア9は、受皿9aを一定間隔になるように設け
ているが、カメラ式の選果装置10による選別は、一定
以上の間隔があれば可能であるため、必ずしも一定間隔
に受皿9aを設ける必要はなく、それぞれが一定以上の
間隔になるように設定すればよい。また、本実施形態の
間隔調整搬送装置で間隔を調整される選果対象物Pは、
農作物に限らないのはもちろんのことであり、また、本
装置の用途も、光学的選果装置等に品物を供給するとい
う用途に限定されるものではない。
別コンベア9は、受皿9aを一定間隔になるように設け
ているが、カメラ式の選果装置10による選別は、一定
以上の間隔があれば可能であるため、必ずしも一定間隔
に受皿9aを設ける必要はなく、それぞれが一定以上の
間隔になるように設定すればよい。また、本実施形態の
間隔調整搬送装置で間隔を調整される選果対象物Pは、
農作物に限らないのはもちろんのことであり、また、本
装置の用途も、光学的選果装置等に品物を供給するとい
う用途に限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の間隔調整搬送装置によれば、各搬送路の速度を調
整するだけで、品物を適正な間隔に調整することができ
るという利点がある。特に、搬送路に搬送路上の品物を
一列状に案内するガイド構造が備えられているため、形
状,寸法等の不揃いな品物であっても、確実に間隔を調
整することができるという利点がある。
発明の間隔調整搬送装置によれば、各搬送路の速度を調
整するだけで、品物を適正な間隔に調整することができ
るという利点がある。特に、搬送路に搬送路上の品物を
一列状に案内するガイド構造が備えられているため、形
状,寸法等の不揃いな品物であっても、確実に間隔を調
整することができるという利点がある。
【0043】請求項2記載の本発明の間隔調整搬送装置
によれば、搬送路間に段差が設けられているため、より
一層、品物の山を崩し易くすることができるとともに、
積み重なり層数を減らされ易くすることができるという
利点がある。
によれば、搬送路間に段差が設けられているため、より
一層、品物の山を崩し易くすることができるとともに、
積み重なり層数を減らされ易くすることができるという
利点がある。
【図1】本発明の一実施形態にかかる間隔調整搬送装置
を示す模式的に示す側面図である。
を示す模式的に示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる間隔調整搬送装置
における受入れ搬送路を模式的に示す断面図であって、
図1のA−A矢視断面図である。
における受入れ搬送路を模式的に示す断面図であって、
図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる間隔調整搬送装置
における第1搬送路を模式的に示す断面図であって、図
1のB−B矢視断面図である。
における第1搬送路を模式的に示す断面図であって、図
1のB−B矢視断面図である。
【図4】従来の長尺野菜の選果装置を模式的に示す部分
側面図である。
側面図である。
1 受入れコンベア(受入れ搬送路) 1A 搬送面 1a ベルトコンベア 1b ガイドプレート 1c ベルト部 2〜6 分離コンベア(第1搬送路) 2a ベルトコンベア 2b ガイドプレート 3a ベルトコンベア 3b ガイドプレート 5A 搬送面 7 集合コンベア(第2搬送路) 7A 搬送面 8 再分離コンベア(第3搬送路) 9 選別コンベア 9a 受皿 10 光学的選果装置 21〜27 引伸しコンベア 28 整列コンベア 29 供給コンベア 29a 枠体 30 整列ゲート 31 専用コンテナ 32 堰 33 仕切板 34 堰復帰装置 35 選別コンベア 35a 受皿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益本 雅典 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 山崎 章伴 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 品物を受け入れて該品物を送り出す受入
れ搬送路と、 該受入れ搬送路の下流側に設けられ該受入れ搬送路から
送り出された該品物を順次増速させて搬送するように直
列に配設された複数の第1搬送路と、 該第1搬送路の下流側に設けられ該第1搬送路の下流端
の品物搬送速度よりも低速で該品物を搬送する第2搬送
路と、 該第2搬送路の品物搬送速度よりも高速で該品物を搬送
する第3搬送路とを備え、 上記の搬送路に該搬送路上の品物を一列状に案内するガ
イド構造が備えられていることを特徴とする、間隔調整
搬送装置。 - 【請求項2】 上記の各搬送路のうち、該品物搬送速度
を直上流側搬送路よりも高く設定された搬送路は、該直
上流側搬送路よりも鉛直下方に位置するように段差が設
けられていることを特徴とする、請求項1記載の間隔調
整搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27656296A JPH10120159A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 間隔調整搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27656296A JPH10120159A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 間隔調整搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120159A true JPH10120159A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17571225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27656296A Withdrawn JPH10120159A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 間隔調整搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120159A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010534174A (ja) * | 2007-07-20 | 2010-11-04 | シデル・パーティシペーションズ | テーブル上で運搬された製品を整列させるための方法および設備 |
| WO2015183078A1 (en) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | De Greef's Wagen-, Carrosserie- En Machinebouw B.V. | Distribution system for supplying irregularly shaped products such as pears to a singulating means, and transport system and method therefor |
| JP2019209276A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 日本協同企画株式会社 | 廃材選別方法及び廃材選別装置 |
| CN115027930A (zh) * | 2022-07-11 | 2022-09-09 | 赤羽智能科技(苏州)有限公司 | 通过视觉系统实现恒密度有序出料的装置及其作业方式 |
| JP2023144749A (ja) * | 2022-03-28 | 2023-10-11 | 不二精機株式会社 | 食材塊の組合せ充填装置 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27656296A patent/JPH10120159A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010534174A (ja) * | 2007-07-20 | 2010-11-04 | シデル・パーティシペーションズ | テーブル上で運搬された製品を整列させるための方法および設備 |
| WO2015183078A1 (en) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | De Greef's Wagen-, Carrosserie- En Machinebouw B.V. | Distribution system for supplying irregularly shaped products such as pears to a singulating means, and transport system and method therefor |
| NL2012909B1 (nl) * | 2014-05-28 | 2016-06-09 | De Greef's Wagen- Carrosserie- En Machb B V | Verdeelsysteem voor het aan een verenkelaar aanvoeren van onregelmatig gevormde producten, zoals peren, en transportsysteem en werkwijze daarvoor. |
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