JPH10120423A - ガラス溶融槽の補修方法 - Google Patents

ガラス溶融槽の補修方法

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Publication number
JPH10120423A
JPH10120423A JP29340896A JP29340896A JPH10120423A JP H10120423 A JPH10120423 A JP H10120423A JP 29340896 A JP29340896 A JP 29340896A JP 29340896 A JP29340896 A JP 29340896A JP H10120423 A JPH10120423 A JP H10120423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zircon
ceiling
melting tank
glass melting
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP29340896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Taninami
正己 谷波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
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Publication of JPH10120423A publication Critical patent/JPH10120423A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/42Details of construction of furnace walls, e.g. to prevent corrosion; Use of materials for furnace walls

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス溶融槽の天井の一部が損傷した際、大
量のジルコンパッチを使用しても、天井が落下する危険
性が少なく、しかも耐火物レンガが広範囲に亙って落下
した場合でも、補修することが可能なガラス溶融槽の補
修方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 開口部15の上には多数本のシリカロッ
クからなるパイプ16(長さ2700mm、直径134
mm、内径77mm)が互いに接触して並列するように
して架け渡され、これらのパイプ16の上には、ジルコ
ンパッチ17が約70mmの平均厚みとなるように施工
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス溶融槽の天井の
一部が損傷した際の補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、ガラスGを溶融するためのガラ
ス溶融槽10を示す概略横断面図であり、通常、このガ
ラス溶融槽10の炉底11、側壁12及び天井13とも
に全て耐火物レンガから構築され、電極加熱やバーナー
加熱等の加熱源(図示せず)によってガラス原料を溶融
し、ガラス化している。
【0003】このようなガラス溶融槽10の場合、ガラ
スの浸食性、溶融温度、経済性等を考慮して適当な何種
類かの耐火物レンガが部所に応じて使い分けされている
が、長期間に亙って操業していると、いずれの耐火物レ
ンガも徐々に浸食される。
【0004】炉底11や側壁12を構成する耐火物レン
ガが浸食され、開口部が形成されると、ガラス生地が溶
融槽10の外に漏れるため、その部分に新たな耐火物レ
ンガを補充することによって補修している。
【0005】またガラス溶融槽10の天井13の場合、
一般にアーチ構造を有するように耐火物レンガを構築し
ているが、この耐火物レンガが浸食され、開口部が形成
されると、この開口部から外気が溶融槽10内に入り込
み、安定操業が不可能となるため、このような開口部に
対しては、断熱作用と接着作用を有するジルコンパッチ
を施工することによって補修している。
【0006】さらにガラス溶融槽の原料投入口付近の天
井は、粉塵等で特に浸食されやすいため、耐浸食性に優
れた電鋳レンガが使用され、それ以外の箇所には、安価
なムライト系レンガが使用されることがあるが、このよ
うに2種類の耐火物レンガを使用して天井を構築した場
合、これらの耐火物レンガは熱膨張係数が異なるため、
長期間に亙って高温下で使用している間に、両者の境目
が上下にずれ、このずれた部分が浸食されやすいため注
意が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ジルコンパッチとは、
主にZrSiO4とSiO2から構成されてなる粉末のこ
とであり、水と混合されてモルタル状にして使用され、
耐熱性や接着性に優れているという特徴を有している。
【0008】しかしながらジルコンパッチは、比重が大
きく、これを上記のようなガラス溶融槽の天井に大量に
載置すると、その重量で天井が落下する危険が発生す
る。
【0009】また天井を構成する耐火物レンガが広範囲
に亙って落下したような場合には、ジルコンパッチだけ
で必要な構造強度を保つことができないため、補修する
ことは不可能であった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、ガラス溶融槽の天井の一部が損傷した際、大量の
ジルコンパッチを使用しても、天井が落下する危険性が
少なく、しかも耐火物レンガが広範囲に亙って落下した
場合でも、補修することが可能なガラス溶融槽の補修方
法を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス溶融槽の
補修方法は、ガラス溶融槽の操業中に天井の一部が損傷
した際、この損傷箇所の上に耐熱性パイプを架け渡し、
次いで耐熱性パイプの上にジルコンパッチを施工するこ
とを特徴とする。
【0012】また本発明においては、耐熱性パイプが、
シリカロックから形成されてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明では、天井の損傷箇所の上に耐熱性パイ
プを架け渡してから、その上にジルコンパッチを施工す
るため、ジルコンパッチの重量の大半を耐熱性パイプが
負担し、分散させることになる。
【0014】その結果、大量のジルコンパッチを使用し
ても、天井が落下する危険性が少なく、しかも広範囲に
亙る補修が可能となる。
【0015】通常、本発明における耐熱性パイプは、複
数本使用され、これらが接触して並列するように配置さ
れる。この耐熱性パイプとしては、高温下でも強度劣化
することがなく、大量のジルコンパッチを支える曲げ強
度を有し、しかも一定の長さに成形可能なシリカロック
や各種の耐火物からなるパイプが使用可能であるが、特
にシリカロックからなるパイプは、軽量で、高強度を有
するため最適である。
【0016】また本発明におけるジルコンパッチは、必
要な断熱性が得られ、耐熱性パイプの移動を防止するこ
とがないように、所望の厚みで耐熱性パイプの上に施工
される。
【0017】尚、本発明における天井の一部が損傷する
という定義には、耐火物レンガが浸食され、開口部が形
成された場合だけでなく、開口部が形成される可能性が
生じた場合や、天井を構成する耐火物レンガ同士の境目
に上下のずれが発生した場合をも包含するものである。
【0018】
【実施例】以下、本発明のガラス溶融槽の補修方法を実
施例に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の補修方法を採用したガラ
ス溶融槽の天井を示す一部横断面図である。尚、図1に
おいて、図2と重複する箇所には、共通する番号を付与
した。
【0020】このガラス溶融槽10の天井13は、アー
チ構造を有するように耐火物レンガを構築することによ
って形成されており、抱瓦14を介して側壁12上に支
持されているが、天井13の一部の耐火物レンガは浸食
され、開口部15が形成されている。
【0021】この開口部15の上には多数本のシリカロ
ックからなるパイプ16(長さ2700mm、直径13
4mm、内径77mm)が互いに接触して並列するよう
にして架け渡され、これらのパイプ16の上には、ジル
コンパッチ17が約70mmの平均厚みとなるように施
工されている。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のガラス溶融槽の補
修方法によると、天井の損傷箇所に大量のジルコンパッ
チを使用しても、天井が落下する危険性が少なく、しか
も広範囲に亙って補修することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補修方法を採用したガラス溶融槽の天
井を示す一部横断面図である。
【図2】一般のガラス溶融槽を示す概略横断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ガラス溶融槽 11 炉底 12 側壁 13 天井 15 開口部 16 シリカロックからなるパイプ 17 ジルコンパッチ G 溶融ガラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス溶融槽の操業中に、天井の一部が
    損傷した際、この損傷箇所の上に耐熱性パイプを架け渡
    し、次いで該耐熱性パイプの上にジルコンパッチを施工
    することを特徴とするガラス溶融槽の補修方法。
  2. 【請求項2】 耐熱性パイプが、シリカロックから形成
    されてなることを特徴とする請求項1記載のガラス溶融
    槽の補修方法。
JP29340896A 1996-10-14 1996-10-14 ガラス溶融槽の補修方法 Pending JPH10120423A (ja)

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JP29340896A JPH10120423A (ja) 1996-10-14 1996-10-14 ガラス溶融槽の補修方法

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