JPH10120922A - 中抵抗エラストマー組成物 - Google Patents
中抵抗エラストマー組成物Info
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- JPH10120922A JPH10120922A JP29114796A JP29114796A JPH10120922A JP H10120922 A JPH10120922 A JP H10120922A JP 29114796 A JP29114796 A JP 29114796A JP 29114796 A JP29114796 A JP 29114796A JP H10120922 A JPH10120922 A JP H10120922A
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- composition
- electrical resistivity
- conductive
- roll
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中程度の電気抵抗率(約10の5乗〜約10
の13乗Ω・cm)で、環境変動による電気抵抗率の変
動が小さい、低硬度の中抵抗エラストマー組成物を提供
する。 【解決手段】 絶縁性エラストマーとしてのエポキシ基
含有アクリルゴムと、導電性エラストマーとしての導電
性付与剤含有アクリロニトリルブタジエン共重合体ゴム
とを含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エ
ラストマーの重量をBとするとき、A/Bが7/3のと
きの組成物の電気抵抗率ρ2が8.6×10の9乗Ωc
m、A/Bが3/7のときの組成物の電気抵抗率ρ1が
8.2×10の6乗Ωcm、及びA/Bが0/10のと
きの組成物の電気抵抗率ρBが2.5×10の3乗Ωc
mである中抵抗エラストマー組成物が提供される。
の13乗Ω・cm)で、環境変動による電気抵抗率の変
動が小さい、低硬度の中抵抗エラストマー組成物を提供
する。 【解決手段】 絶縁性エラストマーとしてのエポキシ基
含有アクリルゴムと、導電性エラストマーとしての導電
性付与剤含有アクリロニトリルブタジエン共重合体ゴム
とを含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エ
ラストマーの重量をBとするとき、A/Bが7/3のと
きの組成物の電気抵抗率ρ2が8.6×10の9乗Ωc
m、A/Bが3/7のときの組成物の電気抵抗率ρ1が
8.2×10の6乗Ωcm、及びA/Bが0/10のと
きの組成物の電気抵抗率ρBが2.5×10の3乗Ωc
mである中抵抗エラストマー組成物が提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中抵抗エラストマ
ー組成物に関する。さらに詳しくは、中程度の電気抵抗
率(約10の5乗〜約10の13乗Ω・cm)で、環境
変動による電気抵抗率の変動が小さく、且つ低硬度の中
抵抗エラストマー組成物、特に、電子複写装置または電
子印刷装置等の画像形成装置に用いるロール、ブレード
を好適に得ることができる中抵抗エラストマー組成物に
関する。
ー組成物に関する。さらに詳しくは、中程度の電気抵抗
率(約10の5乗〜約10の13乗Ω・cm)で、環境
変動による電気抵抗率の変動が小さく、且つ低硬度の中
抵抗エラストマー組成物、特に、電子複写装置または電
子印刷装置等の画像形成装置に用いるロール、ブレード
を好適に得ることができる中抵抗エラストマー組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機または電子写真印刷機な
どの画像形成装置は、感光ドラム外周面を一様に帯電さ
せ、次いで感光ドラムの外周面に印刷パターンまたは複
写パターンを露光することにより静電潜像を形成し、こ
の静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成(現
像)して、このトナー像を複写用紙または印刷用紙に転
写することにより印刷物または複写物を得ることができ
るものである。
どの画像形成装置は、感光ドラム外周面を一様に帯電さ
せ、次いで感光ドラムの外周面に印刷パターンまたは複
写パターンを露光することにより静電潜像を形成し、こ
の静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成(現
像)して、このトナー像を複写用紙または印刷用紙に転
写することにより印刷物または複写物を得ることができ
るものである。
【0003】画像形成装置においては、中抵抗部材がロ
ールまたはブレードなどとして使用されている。ロール
は、感光体ドラム外周面を一様に帯電させるための帯電
ロールとして、感光体ドラム外周面の静電潜像をトナー
像に現像するための現像ロールとして、現像ロールにト
ナーを供給するための供給ロール、またはトナー像を転
写するための転写ロールなどとして使用されている。ま
た、ブレードは、現像ロールに付着するトナーの層厚ま
たは量を規制するための現像ブレードとして、または感
光ドラムに付着した余分なトナーをかき取るためのクリ
ーニングブレードなどとして使用されている。
ールまたはブレードなどとして使用されている。ロール
は、感光体ドラム外周面を一様に帯電させるための帯電
ロールとして、感光体ドラム外周面の静電潜像をトナー
像に現像するための現像ロールとして、現像ロールにト
ナーを供給するための供給ロール、またはトナー像を転
写するための転写ロールなどとして使用されている。ま
た、ブレードは、現像ロールに付着するトナーの層厚ま
たは量を規制するための現像ブレードとして、または感
光ドラムに付着した余分なトナーをかき取るためのクリ
ーニングブレードなどとして使用されている。
【0004】画像形成装置に用いるこれら中抵抗部材と
しては、カーボンブラックなどの導電性付与剤を添加し
て電気抵抗率を低下させたものが知られている。導電性
付与剤を添加した部材は、導電性付与剤の量が増えるに
したがって、硬度が高くなる。そのため、他の部材と接
触させたときのニップが十分にとることができなくな
り、画像形成装置として不具合を生じることがある。
しては、カーボンブラックなどの導電性付与剤を添加し
て電気抵抗率を低下させたものが知られている。導電性
付与剤を添加した部材は、導電性付与剤の量が増えるに
したがって、硬度が高くなる。そのため、他の部材と接
触させたときのニップが十分にとることができなくな
り、画像形成装置として不具合を生じることがある。
【0005】別の中抵抗部材として、導電性顔料との親
和性の高い高分子弾性体と該親和性の低い高分子弾性体
とを海島構造にした接触帯電部材(特開平3−1960
67号)が提案されている。この部材では、高分子弾性
体と高分子弾性体との配合比率を変えることによって、
部材全体の電気抵抗率を調整するものである。しかし、
この部材の電気抵抗率の環境変動による変化は十分に小
さくなっていない。
和性の高い高分子弾性体と該親和性の低い高分子弾性体
とを海島構造にした接触帯電部材(特開平3−1960
67号)が提案されている。この部材では、高分子弾性
体と高分子弾性体との配合比率を変えることによって、
部材全体の電気抵抗率を調整するものである。しかし、
この部材の電気抵抗率の環境変動による変化は十分に小
さくなっていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、中程度の電
気抵抗率(約10の5乗〜約10の13乗Ω・cm)
で、環境変動による電気抵抗率の変動が小さい、低硬度
の中抵抗エラストマー組成物、特に、電子複写装置また
は電子印刷装置等の画像形成装置に用いる中抵抗ロー
ル、中抵抗ブレードなどに適した中抵抗エラストマー組
成物を提供することを目的とするものである。
気抵抗率(約10の5乗〜約10の13乗Ω・cm)
で、環境変動による電気抵抗率の変動が小さい、低硬度
の中抵抗エラストマー組成物、特に、電子複写装置また
は電子印刷装置等の画像形成装置に用いる中抵抗ロー
ル、中抵抗ブレードなどに適した中抵抗エラストマー組
成物を提供することを目的とするものである。
【0007】本発明者らは、上記目的を達成するため
に、絶縁性エラストマーと導電性エラストマーとを含有
し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エラストマ
ーの重量をBとするとき、(A/Bが7/3のときの電
気抵抗率)/(A/Bが3/7のときの電気抵抗率)≦
10、(A/Bが7/3のときの電気抵抗率)/(A/
Bが0/10のときの電気抵抗率)≧100であるエラ
ストマー組成物が、中抵抗の電気抵抗率の範囲に於て、
環境変動による変化が極端に小さくなることを見いだ
し、これらの知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
に、絶縁性エラストマーと導電性エラストマーとを含有
し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エラストマ
ーの重量をBとするとき、(A/Bが7/3のときの電
気抵抗率)/(A/Bが3/7のときの電気抵抗率)≦
10、(A/Bが7/3のときの電気抵抗率)/(A/
Bが0/10のときの電気抵抗率)≧100であるエラ
ストマー組成物が、中抵抗の電気抵抗率の範囲に於て、
環境変動による変化が極端に小さくなることを見いだ
し、これらの知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、(1)絶縁性エラストマーと導電性エラストマーと
を含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エラ
ストマーの重量をB、A/Bが7/3のときの組成物の
電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7のときの組成物の電気
抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの組成物の電
気抵抗率ρBとするとき、 log(ρ2/ρB)≧2、且つ log(ρ2/ρ1)≦1 の範囲にあることを特徴とする中抵抗エラストマー組成
物が提供される。
ば、(1)絶縁性エラストマーと導電性エラストマーと
を含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性エラ
ストマーの重量をB、A/Bが7/3のときの組成物の
電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7のときの組成物の電気
抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの組成物の電
気抵抗率ρBとするとき、 log(ρ2/ρB)≧2、且つ log(ρ2/ρ1)≦1 の範囲にあることを特徴とする中抵抗エラストマー組成
物が提供される。
【0009】本発明によれば、(2)絶縁性エラストマ
ーと、導電性エラストマーとを含有し、絶縁性エラスト
マーの重量をA、導電性エラストマーの重量をB、A/
Bが7/3のときの電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7の
ときの電気抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの
組成物の電気抵抗率ρBとするとき、 log(ρ2/ρB)≧2、 log(ρ2/ρ1)≦1、 (7/4)log(ρ1)-(3/4)log(ρ2)=5〜13、且つ
ーと、導電性エラストマーとを含有し、絶縁性エラスト
マーの重量をA、導電性エラストマーの重量をB、A/
Bが7/3のときの電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7の
ときの電気抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの
組成物の電気抵抗率ρBとするとき、 log(ρ2/ρB)≧2、 log(ρ2/ρ1)≦1、 (7/4)log(ρ1)-(3/4)log(ρ2)=5〜13、且つ
【数2】 A/Bが3/7〜7/3の範囲において数2で表される
範囲に電気抵抗率ρを有することを特徴とする中抵抗エ
ラストマー組成物が提供される。
範囲に電気抵抗率ρを有することを特徴とする中抵抗エ
ラストマー組成物が提供される。
【0010】本発明によれば、(3)導電性芯材と、該
芯材に接触して設けられる弾性体層とからなるものであ
って、弾性体層が前記(1)又は(2)の組成物からな
ることを特徴とする中抵抗部材が提供される。
芯材に接触して設けられる弾性体層とからなるものであ
って、弾性体層が前記(1)又は(2)の組成物からな
ることを特徴とする中抵抗部材が提供される。
【0011】また、本発明によれば、(4)前記(3)
の中抵抗部材を設けてなる画像形成装置が提供される。
の中抵抗部材を設けてなる画像形成装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の中抵抗エラストマー組成
物は、絶縁性エラストマーと導電性エラストマーとを含
有している。
物は、絶縁性エラストマーと導電性エラストマーとを含
有している。
【0013】本発明において、絶縁性エラストマーは、
電気抵抗率(500Vで測定)が、通常、10の6乗〜
10の17乗Ω・cm、好ましくは10の7乗〜10の
13乗Ω・cm、さらに好ましくは10の8乗〜10の
12乗Ω・cmである。絶縁性エラストマーの電気抵抗
率が低いと電流が絶縁性エラストマーの相にも流れるよ
うになり電気抵抗率のむら、生産単位毎のばらつき、環
境変動による変動が大きくなる。
電気抵抗率(500Vで測定)が、通常、10の6乗〜
10の17乗Ω・cm、好ましくは10の7乗〜10の
13乗Ω・cm、さらに好ましくは10の8乗〜10の
12乗Ω・cmである。絶縁性エラストマーの電気抵抗
率が低いと電流が絶縁性エラストマーの相にも流れるよ
うになり電気抵抗率のむら、生産単位毎のばらつき、環
境変動による変動が大きくなる。
【0014】絶縁性エラストマーとして好適なものは、
圧縮永久歪率が低いものである。絶縁性エラストマーの
圧縮永久歪率は、通常、10〜50%、好ましくは15
〜45%である。圧縮永久歪率があまりに高いと部材が
変形しやすくなる。圧縮永久歪率は前述の方法で得られ
る値である。また、本発明の中抵抗エラストマー組成物
においては、絶縁性エラストマーの圧縮永久歪は導電性
エラストマーの圧縮永久歪よりも、通常、高くなってい
る。
圧縮永久歪率が低いものである。絶縁性エラストマーの
圧縮永久歪率は、通常、10〜50%、好ましくは15
〜45%である。圧縮永久歪率があまりに高いと部材が
変形しやすくなる。圧縮永久歪率は前述の方法で得られ
る値である。また、本発明の中抵抗エラストマー組成物
においては、絶縁性エラストマーの圧縮永久歪は導電性
エラストマーの圧縮永久歪よりも、通常、高くなってい
る。
【0015】絶縁性エラストマーとして好適なものは、
エポキシ基、塩素基、カルボン酸基、アミン基、水酸
基、イソシアナート基などの反応性の官能基をもつエラ
ストマーである。これらの反応性官能基はエラストマー
分子鎖に1種または2種以上存在していてもよい。反応
性官能基がエラストマー分子鎖に2種以上存在するエラ
ストマーでは、別途架橋剤を添加しなくとも、該2種以
上の反応性官能基同士で架橋反応(いわゆる自己架橋反
応)を起こすので好適に用いることができる。
エポキシ基、塩素基、カルボン酸基、アミン基、水酸
基、イソシアナート基などの反応性の官能基をもつエラ
ストマーである。これらの反応性官能基はエラストマー
分子鎖に1種または2種以上存在していてもよい。反応
性官能基がエラストマー分子鎖に2種以上存在するエラ
ストマーでは、別途架橋剤を添加しなくとも、該2種以
上の反応性官能基同士で架橋反応(いわゆる自己架橋反
応)を起こすので好適に用いることができる。
【0016】絶縁性エラストマーの好適なものの具体例
としては、エピクロロヒドリンゴム、エピクロロヒドリ
ン−エチレンオキサイド共重合ゴム、反応性官能基含有
アクリルゴム、クロロプレンゴム、反応性官能基含有エ
チレン−アクリレート共重合ゴム、反応性官能基含有エ
チレン−酢酸ビニル共重合ゴム、ウレタンゴム、塩素化
ポリエチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴ
ム、塩素化ブチルゴム、フッ素ゴム、やウレタンプレポ
リマーなどを挙げることができる。これらのうちエポキ
シ基含有アクリルゴムが好適である。
としては、エピクロロヒドリンゴム、エピクロロヒドリ
ン−エチレンオキサイド共重合ゴム、反応性官能基含有
アクリルゴム、クロロプレンゴム、反応性官能基含有エ
チレン−アクリレート共重合ゴム、反応性官能基含有エ
チレン−酢酸ビニル共重合ゴム、ウレタンゴム、塩素化
ポリエチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴ
ム、塩素化ブチルゴム、フッ素ゴム、やウレタンプレポ
リマーなどを挙げることができる。これらのうちエポキ
シ基含有アクリルゴムが好適である。
【0017】導電性エラストマーは、電気抵抗率が、通
常、10の0乗〜10の7乗Ω・cm、好ましくは10
の2乗〜10の6乗Ω・cmのエラストマーである。
常、10の0乗〜10の7乗Ω・cm、好ましくは10
の2乗〜10の6乗Ω・cmのエラストマーである。
【0018】導電性エラストマーは、エラストマー単独
で、前記の電気抵抗率を持つものであってもよいし、絶
縁性エラストマーに導電性付与剤を添加配合して得られ
るものであてもよい。導電性エラストマーの電気抵抗率
が高すぎると、中抵抗エラストマー組成物の電気抵抗率
の環境変動による変動が大きくなる。
で、前記の電気抵抗率を持つものであってもよいし、絶
縁性エラストマーに導電性付与剤を添加配合して得られ
るものであてもよい。導電性エラストマーの電気抵抗率
が高すぎると、中抵抗エラストマー組成物の電気抵抗率
の環境変動による変動が大きくなる。
【0019】導電性付与剤とは、これをエラストマー中
に分散させることにより、エラストマーの電気抵抗率を
低下させるものであり、通常、粒子形状をなしている。
導電性付与剤の具体例としては、EC(Extra Conducti
ve)、ECF(ExtraConductive Furnace)、SCF(S
uper Conductive Furnace)、CF(Conductive Furnac
e)、アセチレンブラック等(ケッチェンブラックEC
[商品名]を含む。)、SAF(Super Abrasion Furna
ce)、ISAF(Intermediate SAF)、HAF(High A
brasion Furnace)、FEF(Fast Extruding Furnac
e)、GPF(General Purpose Furnace)、SRF(Se
mi Reinforcing Furnace)、FT(Fine furnace)、M
T(Medium Thermal)などのカーボンブラック;Alド
ープZnO、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属T
iO2、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属Sn
O2、SnO2被属TiO2、K2O・nTiO2/SnO2S
b2O6、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属複合酸
化物などの金属酸化物;銅粉、銀粉、アルミニウム粉な
どの金属単体;ポリアニリン、ポリピロール、ポリアセ
チレンなどの導電性ポリマー等を挙げることができる。
に分散させることにより、エラストマーの電気抵抗率を
低下させるものであり、通常、粒子形状をなしている。
導電性付与剤の具体例としては、EC(Extra Conducti
ve)、ECF(ExtraConductive Furnace)、SCF(S
uper Conductive Furnace)、CF(Conductive Furnac
e)、アセチレンブラック等(ケッチェンブラックEC
[商品名]を含む。)、SAF(Super Abrasion Furna
ce)、ISAF(Intermediate SAF)、HAF(High A
brasion Furnace)、FEF(Fast Extruding Furnac
e)、GPF(General Purpose Furnace)、SRF(Se
mi Reinforcing Furnace)、FT(Fine furnace)、M
T(Medium Thermal)などのカーボンブラック;Alド
ープZnO、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属T
iO2、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属Sn
O2、SnO2被属TiO2、K2O・nTiO2/SnO2S
b2O6、SnO2(酸化アンチモンドープ)被属複合酸
化物などの金属酸化物;銅粉、銀粉、アルミニウム粉な
どの金属単体;ポリアニリン、ポリピロール、ポリアセ
チレンなどの導電性ポリマー等を挙げることができる。
【0020】電気抵抗率のむらをなくし、生産単位毎の
ばらつきを小さくするために、導電性付与剤として、電
気抵抗率が10の0乗Ω・cm以下、好適には5×10
の−1乗Ω・cm以下のものと、電気抵抗率が10の1
乗〜10の10乗Ω・cm、好ましくは10の1乗〜1
0の5乗Ω・cmのものとを組み合わせて使用すること
が好ましい。具体的には、カーボンブラックと複合酸化
物との組合せが挙げられる。
ばらつきを小さくするために、導電性付与剤として、電
気抵抗率が10の0乗Ω・cm以下、好適には5×10
の−1乗Ω・cm以下のものと、電気抵抗率が10の1
乗〜10の10乗Ω・cm、好ましくは10の1乗〜1
0の5乗Ω・cmのものとを組み合わせて使用すること
が好ましい。具体的には、カーボンブラックと複合酸化
物との組合せが挙げられる。
【0021】導電性付与剤の量は、導電性エラストマー
中に、通常、1〜50重量%、好ましくは3〜45重量
%、より好ましくは5〜40重量%である。導電性付与
剤の量が少ないと、所望の電気抵抗率に調整することが
できなくなり、逆に多いと、電気抵抗率が低くなりす
ぎ、また中抵抗エラストマー組成物の硬度が高くなる。
中に、通常、1〜50重量%、好ましくは3〜45重量
%、より好ましくは5〜40重量%である。導電性付与
剤の量が少ないと、所望の電気抵抗率に調整することが
できなくなり、逆に多いと、電気抵抗率が低くなりす
ぎ、また中抵抗エラストマー組成物の硬度が高くなる。
【0022】導電性エラストマーとして好適なものは、
そのムーニー粘度ML1+4が、100℃において、20
〜100のものが好ましい。導電性エラストマーのムー
ニー粘度ML1+4が高いと環境依存性が高くなりやす
い。逆に低いと成形加工が困難になりやすい。
そのムーニー粘度ML1+4が、100℃において、20
〜100のものが好ましい。導電性エラストマーのムー
ニー粘度ML1+4が高いと環境依存性が高くなりやす
い。逆に低いと成形加工が困難になりやすい。
【0023】導電性エラストマーとして好適なものは、
その圧縮永久歪率が低いものである。また、導電性エラ
ストマーの圧縮永久歪率は、通常、絶縁性エラストマー
よりも低い。導電性エラストマーの圧縮永久歪率は、通
常、0〜20%、好ましくは0〜10%である。圧縮永
久歪率が高いと、部材が変形しやすくなる。なお、圧縮
永久歪率は、直径29mm×厚さ12.5mmの試験片
を70℃、24時間の条件で25%圧縮し、次いで30
分間23℃、50%RHの雰囲気中に放置した後の測定
値である。圧縮永久歪率は、エラストマーが架橋性のも
のであるときは架橋した後の値である。
その圧縮永久歪率が低いものである。また、導電性エラ
ストマーの圧縮永久歪率は、通常、絶縁性エラストマー
よりも低い。導電性エラストマーの圧縮永久歪率は、通
常、0〜20%、好ましくは0〜10%である。圧縮永
久歪率が高いと、部材が変形しやすくなる。なお、圧縮
永久歪率は、直径29mm×厚さ12.5mmの試験片
を70℃、24時間の条件で25%圧縮し、次いで30
分間23℃、50%RHの雰囲気中に放置した後の測定
値である。圧縮永久歪率は、エラストマーが架橋性のも
のであるときは架橋した後の値である。
【0024】導電性エラストマーとして好適なものの具
体例としては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエン
ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム(例えば、アクリロニ
トリル−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−イソプレ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン−イソプレンゴ
ムなど)、水素化ニトリルゴム、スチレン−ブタジエン
ゴム、エチレン−プロピレン−ゴム、エチレン−プロピ
レン−ジエンゴム、ポリノルボルネンゴム、アクリルゴ
ム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合ゴム、エピクロロヒドリンゴム、エピクロロヒ
ドリン−エチレンオキサイド共重合ゴム、塩素化ポリエ
チレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ポリ
ウレタンゴム;スチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体、スチレン−エチレン−ブテン−スチレンブ
ロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−スチ
レンブロック共重合体、ポリプロピレンエラストマー、
熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性ポリエステル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、などを挙げることができる。こ
れらのうち、ブタジエンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴ
ム、水素化ニトリルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
エチレン−プロピレン−ジエンゴム、ポリノルボルネン
ゴムが好適である。
体例としては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエン
ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム(例えば、アクリロニ
トリル−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−イソプレ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン−イソプレンゴ
ムなど)、水素化ニトリルゴム、スチレン−ブタジエン
ゴム、エチレン−プロピレン−ゴム、エチレン−プロピ
レン−ジエンゴム、ポリノルボルネンゴム、アクリルゴ
ム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合ゴム、エピクロロヒドリンゴム、エピクロロヒ
ドリン−エチレンオキサイド共重合ゴム、塩素化ポリエ
チレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ポリ
ウレタンゴム;スチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体、スチレン−エチレン−ブテン−スチレンブ
ロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロ
ック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−スチ
レンブロック共重合体、ポリプロピレンエラストマー、
熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性ポリエステル、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、などを挙げることができる。こ
れらのうち、ブタジエンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴ
ム、水素化ニトリルゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
エチレン−プロピレン−ジエンゴム、ポリノルボルネン
ゴムが好適である。
【0025】導電性エラストマーと絶縁性エラストマー
との配合割合は、(導電性エラストマーの量)/(絶縁
性エラストマーの量)が、重量基準で、通常、20/8
0〜80/20、好ましくは30/70〜70/30で
ある。絶縁性エラストマーの量が多くなると電気抵抗率
を所望の範囲に調整するのが困難になるとともに、環境
変動が大きくなる。絶縁性エラストマーの量が少なくな
ると電気抵抗率の環境変動が大きくなる。
との配合割合は、(導電性エラストマーの量)/(絶縁
性エラストマーの量)が、重量基準で、通常、20/8
0〜80/20、好ましくは30/70〜70/30で
ある。絶縁性エラストマーの量が多くなると電気抵抗率
を所望の範囲に調整するのが困難になるとともに、環境
変動が大きくなる。絶縁性エラストマーの量が少なくな
ると電気抵抗率の環境変動が大きくなる。
【0026】本発明の中抵抗エラストマー組成物は、絶
縁性エラストマーの重量をA、導電性エラストマーの重
量をB、A/Bが7/3のときの電気抵抗率ρ2、A/
Bが3/7のときの電気抵抗率ρ1とするとき、log(ρ2
/ρ1)が1以下、好ましくは0.7以下、さらに好まし
くは0.5以下のものである。log(ρ2/ρ1)が1を超え
る場合には電気抵抗率の環境変動が大きくなる。また、
A/Bが0/10のときの電気抵抗率ρBとするとき、l
og(ρ2/ρB)が2以上、好ましくは2.5以上である。l
og(ρ2/ρB)が2未満となる組成物では環境変動などが
大きくなる。
縁性エラストマーの重量をA、導電性エラストマーの重
量をB、A/Bが7/3のときの電気抵抗率ρ2、A/
Bが3/7のときの電気抵抗率ρ1とするとき、log(ρ2
/ρ1)が1以下、好ましくは0.7以下、さらに好まし
くは0.5以下のものである。log(ρ2/ρ1)が1を超え
る場合には電気抵抗率の環境変動が大きくなる。また、
A/Bが0/10のときの電気抵抗率ρBとするとき、l
og(ρ2/ρB)が2以上、好ましくは2.5以上である。l
og(ρ2/ρB)が2未満となる組成物では環境変動などが
大きくなる。
【0027】さらに本発明の中抵抗エラストマー組成物
の好適なものは、(7/4)log(ρ1)-(3/4)log(ρ2)=5〜
13、好ましくは6〜11であり、且つ、A/Bが3/
7〜7/3の範囲において
の好適なものは、(7/4)log(ρ1)-(3/4)log(ρ2)=5〜
13、好ましくは6〜11であり、且つ、A/Bが3/
7〜7/3の範囲において
【数3】 数3が−0.5〜0.5、好ましくは−0.3〜0.3
の範囲にある電気抵抗率ρを有するものである。この範
囲を外れた組成物からなる部材を電子写真装置に用いる
と、電気抵抗率の環境変動が大きくなって、かぶり、印
字濃度低下などの不具合が生じるようになる。
の範囲にある電気抵抗率ρを有するものである。この範
囲を外れた組成物からなる部材を電子写真装置に用いる
と、電気抵抗率の環境変動が大きくなって、かぶり、印
字濃度低下などの不具合が生じるようになる。
【0028】導電性エラストマーの硬度は、絶縁性エラ
ストマーの硬度よりも、通常、高くなっている。導電性
エラストマー及び絶縁性エラストマーは、それぞれの硬
度が導電性エラストマーの方が絶縁性エラストマーより
大きくなるものから適宜選択すればよい。導電性エラス
トマーのJIS A硬度は、通常、30〜100、好ま
しくは40〜80である。絶縁性エラストマーのJIS
A硬度は、通常、5〜50、好ましくは10〜40で
ある。
ストマーの硬度よりも、通常、高くなっている。導電性
エラストマー及び絶縁性エラストマーは、それぞれの硬
度が導電性エラストマーの方が絶縁性エラストマーより
大きくなるものから適宜選択すればよい。導電性エラス
トマーのJIS A硬度は、通常、30〜100、好ま
しくは40〜80である。絶縁性エラストマーのJIS
A硬度は、通常、5〜50、好ましくは10〜40で
ある。
【0029】導電性エラストマー及び絶縁性エラストマ
ーの各々の硬度の比は、JIS A硬度表記において、
(導電性エラストマーのJIS A硬度)/(絶縁性エ
ラストマーのJIS A硬度)が、1以上、好ましくは
1.5以上である。硬度の比が1未満になると、中抵抗
エラストマー組成物の硬度が高くなり、画像形成装置用
の部材としての使用に適しなくなる。なお、ここで、硬
度は、各エラストマー単独で測定したものであり、また
エラストマーが架橋性のエラストマーであるときは架橋
した後の値である。
ーの各々の硬度の比は、JIS A硬度表記において、
(導電性エラストマーのJIS A硬度)/(絶縁性エ
ラストマーのJIS A硬度)が、1以上、好ましくは
1.5以上である。硬度の比が1未満になると、中抵抗
エラストマー組成物の硬度が高くなり、画像形成装置用
の部材としての使用に適しなくなる。なお、ここで、硬
度は、各エラストマー単独で測定したものであり、また
エラストマーが架橋性のエラストマーであるときは架橋
した後の値である。
【0030】本発明の中抵抗エラストマー組成物は、そ
の製法によって特に限定されないが、以下に説明する製
法で製造することが好適である。
の製法によって特に限定されないが、以下に説明する製
法で製造することが好適である。
【0031】本発明の中抵抗エラストマー組成物の好適
な製法は、導電性エラストマーと、絶縁性エラストマー
とを混練し、その混練をしている間に、絶縁性エラスト
マーを架橋反応または重合反応させ、次いで必要に応じ
て導電性エラストマーを架橋反応または重合反応させる
ことを特徴とするものである。
な製法は、導電性エラストマーと、絶縁性エラストマー
とを混練し、その混練をしている間に、絶縁性エラスト
マーを架橋反応または重合反応させ、次いで必要に応じ
て導電性エラストマーを架橋反応または重合反応させる
ことを特徴とするものである。
【0032】導電性エラストマーと、絶縁性エラストマ
ーとの混練の好適な方法は導電性付与剤とエラストマー
とを混練し導電性エラストマーを得、次に絶縁性エラス
トマーを該組成物に添加して混練する方法である。な
お、混練機としては、オープンロール、バンバリーミキ
サー、ニーダー、二軸押出装置などを挙げることがで
き、好適には、被混練物に均一にせん断力をかけること
が可能な装置、すなわち、バンバリーミキサー、ニーダ
ー、二軸押出装置などを挙げることができる。
ーとの混練の好適な方法は導電性付与剤とエラストマー
とを混練し導電性エラストマーを得、次に絶縁性エラス
トマーを該組成物に添加して混練する方法である。な
お、混練機としては、オープンロール、バンバリーミキ
サー、ニーダー、二軸押出装置などを挙げることがで
き、好適には、被混練物に均一にせん断力をかけること
が可能な装置、すなわち、バンバリーミキサー、ニーダ
ー、二軸押出装置などを挙げることができる。
【0033】絶縁性エラストマーを架橋反応または重合
反応させる方法としては 1)絶縁性エラストマーのみを架橋することができる架
橋剤を添加し、混練中に架橋反応を進行させる方法。 2)絶縁性エラストマーのみと付加反応するエラストマ
ーを添加し、混練中に付加反応を進行させる方法。 3)絶縁性エラストマーの分子鎖が反応性官能基を2種
以上有し、該反応性官能基同士を混練中に反応(いわゆ
る自己架橋反応)させる方法。 4)絶縁性エラストマーとしてウレタンプレポリマーの
ごとき重合前駆体を用い、この前駆体を混練中に鎖延長
させる方法。 などを挙げることができる。
反応させる方法としては 1)絶縁性エラストマーのみを架橋することができる架
橋剤を添加し、混練中に架橋反応を進行させる方法。 2)絶縁性エラストマーのみと付加反応するエラストマ
ーを添加し、混練中に付加反応を進行させる方法。 3)絶縁性エラストマーの分子鎖が反応性官能基を2種
以上有し、該反応性官能基同士を混練中に反応(いわゆ
る自己架橋反応)させる方法。 4)絶縁性エラストマーとしてウレタンプレポリマーの
ごとき重合前駆体を用い、この前駆体を混練中に鎖延長
させる方法。 などを挙げることができる。
【0034】1)の方法に用いる架橋剤は、絶縁性エラ
ストマーの種類により異なる。例えば、絶縁性エラスト
マーがエポキシ基を架橋点としてもつエラストマーであ
るときには、イソシアヌル酸、オクタデシルトリメチル
アンモニウムブロマイド、ジフェニルウレア、ヘキサメ
チレンテトラミン、p,p’−ジアミノジフェニルメタ
ン、アンモニウムベンゾエート、ヘキサメチレンジアミ
ンカルバメート、N,N’−ジシンナミリデン−1,6
−ヘキサジアミン、4,4’−メチレンビス(2−クロ
ロアミリン)のごときアミン化合物及びその塩;トルイ
レンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナ
ート、ナフチレン−1,5−ジイソシアナートのごとき
イソシアナート化合物等を挙げることができる。
ストマーの種類により異なる。例えば、絶縁性エラスト
マーがエポキシ基を架橋点としてもつエラストマーであ
るときには、イソシアヌル酸、オクタデシルトリメチル
アンモニウムブロマイド、ジフェニルウレア、ヘキサメ
チレンテトラミン、p,p’−ジアミノジフェニルメタ
ン、アンモニウムベンゾエート、ヘキサメチレンジアミ
ンカルバメート、N,N’−ジシンナミリデン−1,6
−ヘキサジアミン、4,4’−メチレンビス(2−クロ
ロアミリン)のごときアミン化合物及びその塩;トルイ
レンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナ
ート、ナフチレン−1,5−ジイソシアナートのごとき
イソシアナート化合物等を挙げることができる。
【0035】絶縁性エラストマーが塩素基を架橋点とし
てもつエラストマーであるときにはエチレンジアミン、
ヘキサメチレンジアミン、及びこれらの塩のごときポリ
アミン類;2−メルカプトイミダゾリン、4−メチル−
2−メルカプトイミダゾリン、5−エチル−4−ブチル
−2−メルカプトイミダゾリンのごとき2−メルカプト
イミダゾリン類;2−メルカプトピリミジン類;1,
3,5−トリチオシアヌール酸、2−ブチルアミノ−
4,6−ジメルカプト−s−トリアジンのごときメルカ
プトトリアジン類;チオウレア、ジブチルチオウレア、
トリエチルチオウレアのごときチオウレア類などを挙げ
ることができる。
てもつエラストマーであるときにはエチレンジアミン、
ヘキサメチレンジアミン、及びこれらの塩のごときポリ
アミン類;2−メルカプトイミダゾリン、4−メチル−
2−メルカプトイミダゾリン、5−エチル−4−ブチル
−2−メルカプトイミダゾリンのごとき2−メルカプト
イミダゾリン類;2−メルカプトピリミジン類;1,
3,5−トリチオシアヌール酸、2−ブチルアミノ−
4,6−ジメルカプト−s−トリアジンのごときメルカ
プトトリアジン類;チオウレア、ジブチルチオウレア、
トリエチルチオウレアのごときチオウレア類などを挙げ
ることができる。
【0036】2)の方法では、エポキシ基、水酸基また
はアミノ基を有するエラストマーと、カルボン酸または
イソシアナート基とを有するエラストマーとの混合物で
あるときに好適に行うことができる。
はアミノ基を有するエラストマーと、カルボン酸または
イソシアナート基とを有するエラストマーとの混合物で
あるときに好適に行うことができる。
【0037】3)の方法では、絶縁性エラストマーが、
分子鎖に、エポキシ基、水酸基またはアミノ基と、カル
ボン酸またはイソシアナート基とを併せもつものである
ときに好適に行うことができる。
分子鎖に、エポキシ基、水酸基またはアミノ基と、カル
ボン酸またはイソシアナート基とを併せもつものである
ときに好適に行うことができる。
【0038】4)の方法では、絶縁性エラストマーが、
ウレタンプレポリマーのごとく、重付加反応あるいは重
縮合反応するものである場合に好適に用いることができ
る。この方法では、鎖延長化剤や延長化促進剤を添加す
る。
ウレタンプレポリマーのごとく、重付加反応あるいは重
縮合反応するものである場合に好適に用いることができ
る。この方法では、鎖延長化剤や延長化促進剤を添加す
る。
【0039】次に、成形加工するために導電性エラスト
マーが架橋性のエラストマーである場合には導電性エラ
ストマーを架橋するための架橋剤が添加される。導電性
エラストマーを架橋するための架橋剤としては、硫黄;
テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウ
ラムジスルフィドのごとき硫黄供与体;ジクミルパーオ
キサイド、ジ−t−ブチルパーオキシド、p−メンタン
ヒドロパーオキシド、クメンヒドロパーオキシドのごと
き有機過酸化物などを挙げることができる。なお、導電
性エラストマーがエチレン−プロピレン−ジエン共重合
ゴムであるときには、前記架橋剤以外にもキノン系架橋
剤、樹脂架橋剤などを使用することができる。導電性エ
ラストマー(但し、導電性付与剤が含まれているときは
エラストマー)100重量部に対する架橋剤の量は、通
常、0.5〜15重量部、好ましくは0.5〜10重量
部である。
マーが架橋性のエラストマーである場合には導電性エラ
ストマーを架橋するための架橋剤が添加される。導電性
エラストマーを架橋するための架橋剤としては、硫黄;
テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウ
ラムジスルフィドのごとき硫黄供与体;ジクミルパーオ
キサイド、ジ−t−ブチルパーオキシド、p−メンタン
ヒドロパーオキシド、クメンヒドロパーオキシドのごと
き有機過酸化物などを挙げることができる。なお、導電
性エラストマーがエチレン−プロピレン−ジエン共重合
ゴムであるときには、前記架橋剤以外にもキノン系架橋
剤、樹脂架橋剤などを使用することができる。導電性エ
ラストマー(但し、導電性付与剤が含まれているときは
エラストマー)100重量部に対する架橋剤の量は、通
常、0.5〜15重量部、好ましくは0.5〜10重量
部である。
【0040】本発明の中抵抗エラストマー組成物におい
ては、必要に応じて、ジチオカーバメート類、チウラム
類、グアニジン類、チアゾール類のごとき架橋促進剤;
ステアリン酸、金属酸化物のごとき架橋促進助剤;老化
防止剤、相溶化剤、軟化剤、可塑剤等が配合されていて
もよい。また、感光体ドラムを汚染しないものであれ
ば、導電性付与剤を均一分散させるための分散剤などが
配合されていてもよい。
ては、必要に応じて、ジチオカーバメート類、チウラム
類、グアニジン類、チアゾール類のごとき架橋促進剤;
ステアリン酸、金属酸化物のごとき架橋促進助剤;老化
防止剤、相溶化剤、軟化剤、可塑剤等が配合されていて
もよい。また、感光体ドラムを汚染しないものであれ
ば、導電性付与剤を均一分散させるための分散剤などが
配合されていてもよい。
【0041】中抵抗エラストマー組成物は、画像形成装
置などに使用するロールやブレードに適用するために所
望の形状に成形される。成形方法は特に限定されず、通
常の方法を採用することができる。例えば、導電性エラ
ストマーが非架橋性のエラストマーであれば、溶融成形
などを行い。架橋性のエラストマーであれば、架橋成形
を行う。成形方法の具体例としては押出成形、プレス成
形、トランスファー成形、インジェクション成形などの
方法が挙げられる。また、成形後の架橋は、通常、電熱
方式、水蒸気加熱方式、UHF加熱方式などの方法で行
う。
置などに使用するロールやブレードに適用するために所
望の形状に成形される。成形方法は特に限定されず、通
常の方法を採用することができる。例えば、導電性エラ
ストマーが非架橋性のエラストマーであれば、溶融成形
などを行い。架橋性のエラストマーであれば、架橋成形
を行う。成形方法の具体例としては押出成形、プレス成
形、トランスファー成形、インジェクション成形などの
方法が挙げられる。また、成形後の架橋は、通常、電熱
方式、水蒸気加熱方式、UHF加熱方式などの方法で行
う。
【0042】本発明の中抵抗エラストマー組成物は、2
3℃、50%RH(N/N)の条件での電気抵抗率が、
通常、10の3乗〜10の10乗Ω・cm、好ましくは
10の4乗〜10の9乗Ω・cmであり、生産単位毎の
電気抵抗率のばらつき、または部材内での電気抵抗率の
むらがきわめて小さく、しかも、10℃、20%RH
(L/L)の条件での電気抵抗率と35℃、80%RH
(H/H)の条件での電気抵抗率との比が10以下、好
ましくは7以下、さらに好ましくは5以下という環境安
定性を有する。
3℃、50%RH(N/N)の条件での電気抵抗率が、
通常、10の3乗〜10の10乗Ω・cm、好ましくは
10の4乗〜10の9乗Ω・cmであり、生産単位毎の
電気抵抗率のばらつき、または部材内での電気抵抗率の
むらがきわめて小さく、しかも、10℃、20%RH
(L/L)の条件での電気抵抗率と35℃、80%RH
(H/H)の条件での電気抵抗率との比が10以下、好
ましくは7以下、さらに好ましくは5以下という環境安
定性を有する。
【0043】本発明の中抵抗エラストマー組成物は、そ
のJIS A硬度が、通常、20〜60、好ましくは2
5〜50、より好ましくは30〜45である。さらに7
0℃、22時間の条件における圧縮永久歪が、通常、3
0%、好ましくは20%以内である。
のJIS A硬度が、通常、20〜60、好ましくは2
5〜50、より好ましくは30〜45である。さらに7
0℃、22時間の条件における圧縮永久歪が、通常、3
0%、好ましくは20%以内である。
【0044】本発明の中抵抗エラストマー組成物は上記
のような効果を奏するものであるので、電子写真複写
機、電子写真印刷機等の画像形成装置の現像ロール、帯
電ロール、転写ロールなどとして、あるいは、トナー量
規制用ブレード、クリーニングブレードなどとして、そ
の他各種ベルトなどとして使用することができる。
のような効果を奏するものであるので、電子写真複写
機、電子写真印刷機等の画像形成装置の現像ロール、帯
電ロール、転写ロールなどとして、あるいは、トナー量
規制用ブレード、クリーニングブレードなどとして、そ
の他各種ベルトなどとして使用することができる。
【0045】本発明の中抵抗部材は、導電性芯材と、該
芯材に接触して設けられる弾性体層とからなるものであ
って、弾性体層が前記中抵抗エラストマー組成物からな
ることを特徴とするものである。
芯材に接触して設けられる弾性体層とからなるものであ
って、弾性体層が前記中抵抗エラストマー組成物からな
ることを特徴とするものである。
【0046】本発明中抵抗部材において、導電性芯材
は、円柱形状、板形状などの形状をした導電性の部材で
ある。通常、ステンレス、鉄などの金属で形成されてい
る。
は、円柱形状、板形状などの形状をした導電性の部材で
ある。通常、ステンレス、鉄などの金属で形成されてい
る。
【0047】本発明中抵抗部材の弾性層は前記中抵抗エ
ラストマー組成物からなっている。また、この弾性体層
は前記芯材に接触して設けられている。導電性芯材と弾
性体層とは電気的に結合されており、導電性芯材にバイ
アスを印加することにより、弾性体層の表面に一定の電
位が発生し、他の部材、たとえば、感光体ドラムや現像
剤等を帯電させることなどができる。
ラストマー組成物からなっている。また、この弾性体層
は前記芯材に接触して設けられている。導電性芯材と弾
性体層とは電気的に結合されており、導電性芯材にバイ
アスを印加することにより、弾性体層の表面に一定の電
位が発生し、他の部材、たとえば、感光体ドラムや現像
剤等を帯電させることなどができる。
【0048】芯材と組成物とを接触して設けるには、通
常、接着剤が用いられる。中抵抗部材の具体例として
は、円柱形状の芯材と該芯材の外周面を被覆する前記中
抵抗エラストマー組成物からなる弾性体層とから構成さ
れるロール、板状の芯材と該芯材の一面に接触して設け
られる板形状の弾性体層とからなるブレードなどを挙げ
ることができる。
常、接着剤が用いられる。中抵抗部材の具体例として
は、円柱形状の芯材と該芯材の外周面を被覆する前記中
抵抗エラストマー組成物からなる弾性体層とから構成さ
れるロール、板状の芯材と該芯材の一面に接触して設け
られる板形状の弾性体層とからなるブレードなどを挙げ
ることができる。
【0049】本発明の画像形成装置は、前記中抵抗部材
を備えるものである。画像形成装置には、通常、感光
体、感光体の表面を帯電する手段、感光体の表面に静電
潜像を形成する手段、トナーを用いて感光体表面の静電
潜像を現像してトナー像を形成する手段、該トナー像を
感光体表面から転写材に転写する手段及び転写手段で転
写されたトナー像を定着する手段とを有するものであ
る。
を備えるものである。画像形成装置には、通常、感光
体、感光体の表面を帯電する手段、感光体の表面に静電
潜像を形成する手段、トナーを用いて感光体表面の静電
潜像を現像してトナー像を形成する手段、該トナー像を
感光体表面から転写材に転写する手段及び転写手段で転
写されたトナー像を定着する手段とを有するものであ
る。
【0050】本発明の画像形成装置を図面に示す実施態
様に基づき詳細に説明する。図1に示すように、本実施
形態に係る画像形成装置には、感光体としての感光ドラ
ム1が矢印A方向に回転自在に装着してある。感光ドラ
ム1は導電性支持ドラム体の外周面に光導電層を設けた
ものである。光導電層は、たとえば、有機系感光体、セ
レン感光体、酸化亜鉛感光体、アモルファスシリコン感
光体などで構成される。
様に基づき詳細に説明する。図1に示すように、本実施
形態に係る画像形成装置には、感光体としての感光ドラ
ム1が矢印A方向に回転自在に装着してある。感光ドラ
ム1は導電性支持ドラム体の外周面に光導電層を設けた
ものである。光導電層は、たとえば、有機系感光体、セ
レン感光体、酸化亜鉛感光体、アモルファスシリコン感
光体などで構成される。
【0051】感光ドラム1の周囲には、その周方向に沿
って、帯電手段としての帯電ロール3、潜像形成手段と
してのレーザー光照射装置4、現像手段としての現像ロ
ール8、転写手段としての転写ロール6及びクリーニン
グ装置(図示せず。)が配置されている。
って、帯電手段としての帯電ロール3、潜像形成手段と
してのレーザー光照射装置4、現像手段としての現像ロ
ール8、転写手段としての転写ロール6及びクリーニン
グ装置(図示せず。)が配置されている。
【0052】帯電ロールは感光ドラムの表面をプラスま
たはマイナスに一様に帯電するためのものであり、帯電
ロールに電圧を印加し且つ帯電ロールを感光ドラムに接
触させることにより、感光ドラムの表面を帯電させてい
る。帯電ロール3はコロナ放電による帯電手段に置き換
えることも可能である。
たはマイナスに一様に帯電するためのものであり、帯電
ロールに電圧を印加し且つ帯電ロールを感光ドラムに接
触させることにより、感光ドラムの表面を帯電させてい
る。帯電ロール3はコロナ放電による帯電手段に置き換
えることも可能である。
【0053】レーザー光照射装置4は、画像信号に対応
した光を感光ドラムの表面に照射し、一様に帯電された
感光ドラムの表面に所定のパターンで、光を照射して、
光が照射された部分に静電潜像を形成する(反転現像の
場合)、または光が照射されない部分に静電潜像を形成
する(正規現像の場合)ためのものである。その他の潜
像形成手段としては、LEDアレイと光学系とから構成
されるものが挙げられる。
した光を感光ドラムの表面に照射し、一様に帯電された
感光ドラムの表面に所定のパターンで、光を照射して、
光が照射された部分に静電潜像を形成する(反転現像の
場合)、または光が照射されない部分に静電潜像を形成
する(正規現像の場合)ためのものである。その他の潜
像形成手段としては、LEDアレイと光学系とから構成
されるものが挙げられる。
【0054】現像ロールは感光ドラム1の静電潜像にト
ナーを付着させるためのものであり、反転現像において
は光照射部にのみトナーを付着させ、正規現像において
は、光非照射部にのみトナーを付着させるように、現像
ロールと感光ドラムとの間にバイアス電圧が印加され
る。
ナーを付着させるためのものであり、反転現像において
は光照射部にのみトナーを付着させ、正規現像において
は、光非照射部にのみトナーを付着させるように、現像
ロールと感光ドラムとの間にバイアス電圧が印加され
る。
【0055】現像ロールの隣には、トナー10が収容さ
れるケーシング11内に、現像ロール8と供給ロール1
2とが設けられている。現像ロールは感光ドラムに一部
接触するように近接して配置され、感光ドラムと反対方
向Bに回転するようになっている。供給ロール12は現
像ロールに接触して現像ロールと同じ方向Cに回転し、
現像ロールの外周にトナーを供給するようになってい
る。
れるケーシング11内に、現像ロール8と供給ロール1
2とが設けられている。現像ロールは感光ドラムに一部
接触するように近接して配置され、感光ドラムと反対方
向Bに回転するようになっている。供給ロール12は現
像ロールに接触して現像ロールと同じ方向Cに回転し、
現像ロールの外周にトナーを供給するようになってい
る。
【0056】現像ロールの周囲において、供給ロールと
の接触点から感光ドラムとの接触点までの間の位置に、
層厚規制手段としての現像ロール用ブレード9が配置し
てある。このブレード9は、導電性ゴムやステンレス鋼
で構成されており、トナーへの電荷注入を行うため、|
200V|〜|600V|の電圧が印加されている。そ
のために、ブレード9の電気抵抗率は10の6乗Ωcm
以下であることが好ましい。
の接触点から感光ドラムとの接触点までの間の位置に、
層厚規制手段としての現像ロール用ブレード9が配置し
てある。このブレード9は、導電性ゴムやステンレス鋼
で構成されており、トナーへの電荷注入を行うため、|
200V|〜|600V|の電圧が印加されている。そ
のために、ブレード9の電気抵抗率は10の6乗Ωcm
以下であることが好ましい。
【0057】本発明の画像形成装置のケーシング11に
は、トナー10が収容されている。トナー10は特に制
限されないが、重合法によって得られる球状トナー(以
下重合法トナーという。)が好適である。特に低温定
着、高速印刷が可能な、コアとシェルからなるカプセル
粒子を含有するもので、コアが軟質あるいは低ガラス転
移温度の重合体で形成され、シェルが硬質あるいは高ガ
ラス転移温度の重合体で形成され、トナーの表面の粘着
性が低く、ケーシング11内に保存中にトナーが凝集す
るようなことが少なくなっているトナーが好適である。
また、重合法トナーは、粒径分布が比較的シャープであ
るので、現像ロールの層を形成したときに、層厚規制手
段によって実質的に一層にすることができるので、画像
の再現性に優れている。
は、トナー10が収容されている。トナー10は特に制
限されないが、重合法によって得られる球状トナー(以
下重合法トナーという。)が好適である。特に低温定
着、高速印刷が可能な、コアとシェルからなるカプセル
粒子を含有するもので、コアが軟質あるいは低ガラス転
移温度の重合体で形成され、シェルが硬質あるいは高ガ
ラス転移温度の重合体で形成され、トナーの表面の粘着
性が低く、ケーシング11内に保存中にトナーが凝集す
るようなことが少なくなっているトナーが好適である。
また、重合法トナーは、粒径分布が比較的シャープであ
るので、現像ロールの層を形成したときに、層厚規制手
段によって実質的に一層にすることができるので、画像
の再現性に優れている。
【0058】転写ロール6は、現像ロールにより形成さ
れた感光ドラム表面のトナー像を転写材7に転写するた
めのものである。転写材としては、紙、OHPシートの
ような樹脂が挙げられる。転写手段としては、転写ロー
ル以外にコロナ放電装置や、転写ベルトなどを挙げるこ
とができる。
れた感光ドラム表面のトナー像を転写材7に転写するた
めのものである。転写材としては、紙、OHPシートの
ような樹脂が挙げられる。転写手段としては、転写ロー
ル以外にコロナ放電装置や、転写ベルトなどを挙げるこ
とができる。
【0059】転写材に転写されたトナー像は、定着手段
2によって、転写材に固定される。定着手段は、通常、
加熱手段と圧着手段とからなる。転写材に転写されたト
ナーを加熱手段により加熱しトナーを溶融させ、溶融さ
れたトナーを圧着手段により転写材の表面に押し付け固
定する。本発明の画像形成装置においては前述の重合法
トナーを用いることによって、加熱手段による加熱温度
が低くても、トナーが容易に溶融し、圧着手段で軽く押
し付けると、トナーが平滑な状態になって転写材表面に
固定されるので、高速での印刷または複写が可能であ
る。また、OHP透過性に優れている。
2によって、転写材に固定される。定着手段は、通常、
加熱手段と圧着手段とからなる。転写材に転写されたト
ナーを加熱手段により加熱しトナーを溶融させ、溶融さ
れたトナーを圧着手段により転写材の表面に押し付け固
定する。本発明の画像形成装置においては前述の重合法
トナーを用いることによって、加熱手段による加熱温度
が低くても、トナーが容易に溶融し、圧着手段で軽く押
し付けると、トナーが平滑な状態になって転写材表面に
固定されるので、高速での印刷または複写が可能であ
る。また、OHP透過性に優れている。
【0060】クリーニング装置は、感光ドラムの表面に
残留した転写残りトナーを清掃するためのものであり、
例えば、清掃用ブレードなどで構成される。なお、この
クリーニング装置は、現像ロールによる現像と同時にク
リーニングを行う方式を採用する場合には、必ずしも設
置することを要しない。
残留した転写残りトナーを清掃するためのものであり、
例えば、清掃用ブレードなどで構成される。なお、この
クリーニング装置は、現像ロールによる現像と同時にク
リーニングを行う方式を採用する場合には、必ずしも設
置することを要しない。
【0061】本発明の画像形成装置においては、現像ロ
ール、帯電ロール、転写ロールなどとして、あるいは、
トナー量規制用ブレード、クリーニングブレードなどと
して、本発明の中抵抗部材を使用する。このことによ
り、カブリの発生や印字濃度の変動のごとき画質低下が
生じにくい画像形成装置が得られる。
ール、帯電ロール、転写ロールなどとして、あるいは、
トナー量規制用ブレード、クリーニングブレードなどと
して、本発明の中抵抗部材を使用する。このことによ
り、カブリの発生や印字濃度の変動のごとき画質低下が
生じにくい画像形成装置が得られる。
【0062】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明についてさら
に具体的に説明する。なお、実施例中特に断わりが無い
限り、「部」または「%」は重量基準である。
に具体的に説明する。なお、実施例中特に断わりが無い
限り、「部」または「%」は重量基準である。
【0063】本実施例において実施した評価方法は以下
のとおりである。 [エラストマー組成物の電気抵抗率]導電性エラストマ
ーと絶縁性エラストマーとの配合割合が0/10、1/
9、2/8、3/7、4/6、5/5、6/4、7/
3、8/2、9/1及び10/0の各エラストマー組成
物を2mm厚のシートに成形し、このシートをガイドリ
ング付電極で挟んで、直流電圧500V、温度23℃、
湿度55%RHの条件で測定し、各エラストマー組成物
の電気抵抗率の平均値を求めた。なお、104Ωcm以
下の電気抵抗率は直流電圧200mVで測定したもので
ある。
のとおりである。 [エラストマー組成物の電気抵抗率]導電性エラストマ
ーと絶縁性エラストマーとの配合割合が0/10、1/
9、2/8、3/7、4/6、5/5、6/4、7/
3、8/2、9/1及び10/0の各エラストマー組成
物を2mm厚のシートに成形し、このシートをガイドリ
ング付電極で挟んで、直流電圧500V、温度23℃、
湿度55%RHの条件で測定し、各エラストマー組成物
の電気抵抗率の平均値を求めた。なお、104Ωcm以
下の電気抵抗率は直流電圧200mVで測定したもので
ある。
【0064】[ロールの電気抵抗率]エラストマーロー
ルの外周面に幅1インチの薄膜からなる測定電極を巻き
付け、測定電極からロール軸方向に1mm離れた外周面
に幅0.5インチの薄膜からなるアース電極を巻き付
け、アース電極は接地し、測定電極と芯金との間に50
0Vの直流電圧を印加し、電気抵抗Rを測定した。この
測定値Rから数4に示す計算式で電気抵抗率ρを求め
た。
ルの外周面に幅1インチの薄膜からなる測定電極を巻き
付け、測定電極からロール軸方向に1mm離れた外周面
に幅0.5インチの薄膜からなるアース電極を巻き付
け、アース電極は接地し、測定電極と芯金との間に50
0Vの直流電圧を印加し、電気抵抗Rを測定した。この
測定値Rから数4に示す計算式で電気抵抗率ρを求め
た。
【数4】 なお、L/Lはエラストマーロールを10℃、20%R
Hの環境下に48時間放置した後の電気抵抗率、N/N
はエラストマーロールを23℃、50%RHの環境下に
48時間放置した後の電気抵抗率、H/Hはエラストマ
ーロールを35℃、80%RHの環境下に48時間放置
した後の電気抵抗率である。生産単位毎の電気抵抗率の
ばらつきは、エラストマーロールを同一条件で10本作
製し、これらの電気抵抗率(N/N)の最大値と最小値
で表した。また、エラストマーロール内での電気抵抗率
(N/N)のむらは、前記10本のロールのうち中央値
を示すロールについて、測定位置を変えて5箇所測定
し、その最大値と最小値で表した。
Hの環境下に48時間放置した後の電気抵抗率、N/N
はエラストマーロールを23℃、50%RHの環境下に
48時間放置した後の電気抵抗率、H/Hはエラストマ
ーロールを35℃、80%RHの環境下に48時間放置
した後の電気抵抗率である。生産単位毎の電気抵抗率の
ばらつきは、エラストマーロールを同一条件で10本作
製し、これらの電気抵抗率(N/N)の最大値と最小値
で表した。また、エラストマーロール内での電気抵抗率
(N/N)のむらは、前記10本のロールのうち中央値
を示すロールについて、測定位置を変えて5箇所測定
し、その最大値と最小値で表した。
【0065】[硬度]直径29mm、厚さ12.5mm
の円盤片を用いてJIS K6253に準拠して、23
℃、50%RHの条件で測定した。円盤片はエラストマ
ー(a)もしくはエラストマー(b)を単独で混練し、
架橋したもの又は部材を成形したものである。
の円盤片を用いてJIS K6253に準拠して、23
℃、50%RHの条件で測定した。円盤片はエラストマ
ー(a)もしくはエラストマー(b)を単独で混練し、
架橋したもの又は部材を成形したものである。
【0066】[圧縮永久歪]直径29mm、厚さ12.
5mmの円盤片を70℃、24時間の条件で25%圧縮
し、次いで30分間、23℃、50%RHの雰囲気中に
放置した後、JISK6262に準拠して測定した。円
盤片はエラストマー(a)もしくはエラストマー(b)
を単独で混練し、架橋したもの又は部材を成形したもの
である。
5mmの円盤片を70℃、24時間の条件で25%圧縮
し、次いで30分間、23℃、50%RHの雰囲気中に
放置した後、JISK6262に準拠して測定した。円
盤片はエラストマー(a)もしくはエラストマー(b)
を単独で混練し、架橋したもの又は部材を成形したもの
である。
【0067】[参考例1]バンバリーミキサーを用い
て、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(NB
R)100部、導電性付与剤(トーカ#5500:東海
カーボン社製)33部及びアルミニウムドープ酸化亜鉛
2部を混練し導電性エラストマーαを得た。絶縁性エラ
ストマーδとしてのエポキシ基含有アクリルゴム(AR
−1)を用いた。導電性エラストマーαの電気抵抗率は
2.5×10の3乗Ωcm、JISA硬度は61、圧縮
永久歪は5%であった。また絶縁性エラストマーδの電
気抵抗率は1.5×10の10乗Ωcm、JIS A硬
度は21、圧縮永久歪は35%であった。
て、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(NB
R)100部、導電性付与剤(トーカ#5500:東海
カーボン社製)33部及びアルミニウムドープ酸化亜鉛
2部を混練し導電性エラストマーαを得た。絶縁性エラ
ストマーδとしてのエポキシ基含有アクリルゴム(AR
−1)を用いた。導電性エラストマーαの電気抵抗率は
2.5×10の3乗Ωcm、JISA硬度は61、圧縮
永久歪は5%であった。また絶縁性エラストマーδの電
気抵抗率は1.5×10の10乗Ωcm、JIS A硬
度は21、圧縮永久歪は35%であった。
【0068】導電性エラストマーα、絶縁性エラストマ
ーδをバンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでA
R−1用架橋剤としてのイソシアヌル酸及びオクタデシ
ルトリメチルアンモニウムブロマイドを添加し、混練
し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を得、次
に、前記混練物にNBR用架橋剤としてのジクミルパー
オキサイドの40%炭酸カルシウム希釈品を添加し、混
練し、シートに成形し、160℃の条件で30分間加熱
してシート形状のエラストマー組成物は得た。表1に導
電性エラストマーαと絶縁性エラストマーδとの配合割
合に対する電気抵抗率の変化を示した。
ーδをバンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでA
R−1用架橋剤としてのイソシアヌル酸及びオクタデシ
ルトリメチルアンモニウムブロマイドを添加し、混練
し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を得、次
に、前記混練物にNBR用架橋剤としてのジクミルパー
オキサイドの40%炭酸カルシウム希釈品を添加し、混
練し、シートに成形し、160℃の条件で30分間加熱
してシート形状のエラストマー組成物は得た。表1に導
電性エラストマーαと絶縁性エラストマーδとの配合割
合に対する電気抵抗率の変化を示した。
【0069】
【表1】
【0070】[参考例2]バンバリーミキサーを用い
て、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EP
DM)100部、導電性付与剤(ダイヤブラックA:三
菱化学社製)37部及びアルミニウムドープ酸化亜鉛3
部を混練し導電性エラストマーβを得た。絶縁性エラス
トマーδとしてのエポキシ基含有アクリルゴム(AR−
1)を用いた。導電性エラストマーβの電気抵抗率は
1.2×10の3乗Ωcm、JIS A硬度は67、圧
縮永久歪は8%であった。エラストマー組成物は参考例
1と同様の方法で得た。表1に導電性エラストマーβと
絶縁性エラストマーとの配合割合に対する電気抵抗率の
変化を示した。
て、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EP
DM)100部、導電性付与剤(ダイヤブラックA:三
菱化学社製)37部及びアルミニウムドープ酸化亜鉛3
部を混練し導電性エラストマーβを得た。絶縁性エラス
トマーδとしてのエポキシ基含有アクリルゴム(AR−
1)を用いた。導電性エラストマーβの電気抵抗率は
1.2×10の3乗Ωcm、JIS A硬度は67、圧
縮永久歪は8%であった。エラストマー組成物は参考例
1と同様の方法で得た。表1に導電性エラストマーβと
絶縁性エラストマーとの配合割合に対する電気抵抗率の
変化を示した。
【0071】[実施例1]参考例1で得られた導電性エ
ラストマーα40部、絶縁性エラストマーδ60部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.43部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド1.3部を添加
し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を
得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にNB
R用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%炭
酸カルシウム希釈品2部を添加し、混練した後、8mm
φ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロール
形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間加
熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨し
て、20mmφ×250mmのエラストマーロールを得
た。評価結果を表2に示した。
ラストマーα40部、絶縁性エラストマーδ60部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.43部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド1.3部を添加
し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を
得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にNB
R用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%炭
酸カルシウム希釈品2部を添加し、混練した後、8mm
φ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロール
形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間加
熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨し
て、20mmφ×250mmのエラストマーロールを得
た。評価結果を表2に示した。
【0072】
【表2】
【0073】[実施例2]参考例1で得られた導電性エ
ラストマーα60部、絶縁性エラストマーδ40部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.28部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド0.87部を添
加し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物
を得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にN
BR用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%
炭酸カルシウム希釈品3部を添加し、混練した後、8m
mφ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロー
ル形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間
加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨
して、20mmφ×250mmのエラストマーロールを
得た。評価結果を表2に示した。
ラストマーα60部、絶縁性エラストマーδ40部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.28部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド0.87部を添
加し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物
を得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にN
BR用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%
炭酸カルシウム希釈品3部を添加し、混練した後、8m
mφ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロー
ル形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間
加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨
して、20mmφ×250mmのエラストマーロールを
得た。評価結果を表2に示した。
【0074】[実施例3]参考例2で得られた導電性エ
ラストマーβ40部、絶縁性エラストマーδ60部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.43部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド1.3部を添加
し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を
得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にEP
DM用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%
炭酸カルシウム希釈品2部を添加し、混練した後、8m
mφ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロー
ル形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間
加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨
して、20mmφ×250mmのエラストマーロールを
得た。評価結果を表2に示した。
ラストマーβ40部、絶縁性エラストマーδ60部をバ
ンバリーミキサーを用いて、混練し、次いでAR−1用
架橋剤としてのイソシアヌル酸0.43部及びオクタデ
シルトリメチルアンモニウムブロマイド1.3部を添加
し、混練し、150℃でAR−1だけを架橋し混練物を
得た。次に、ロール混練機を用いて、前記混練物にEP
DM用架橋剤としてのジクミルパーオキサイドの40%
炭酸カルシウム希釈品2部を添加し、混練した後、8m
mφ×280mmのステンレス鋼製の芯金の周りにロー
ル形状に押出成形し、次いで160℃の条件で30分間
加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研磨
して、20mmφ×250mmのエラストマーロールを
得た。評価結果を表2に示した。
【0075】[比較例1]バンバリーミキサーを用い
て、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EP
DM)100部、導電性付与剤(ダイアブラックA:三
菱化学社製)35部及びt−ブチルクミルパーオキサイ
ド2部を混練し導電性エラストマーγを得た。シリコー
ンゴム100部及び2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン2部を混練し絶縁性エラ
ストマーεを得た。導電性エラストマーγの電気抵抗率
は1.2×10の5乗Ωcm、JIS A硬度は51、
圧縮永久歪は8%であった。絶縁性エラストマーεの電
気抵抗率は8.5×10の14乗Ωcm、JIS A硬
度は25、圧縮永久歪は29%であった。また、導電性
エラストマーγと絶縁性エラストマーεとの配合割合に
対する電気抵抗率の変化を表1に示した。
て、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EP
DM)100部、導電性付与剤(ダイアブラックA:三
菱化学社製)35部及びt−ブチルクミルパーオキサイ
ド2部を混練し導電性エラストマーγを得た。シリコー
ンゴム100部及び2,5−ジメチル−2,5−ジ(t
−ブチルパーオキシ)ヘキサン2部を混練し絶縁性エラ
ストマーεを得た。導電性エラストマーγの電気抵抗率
は1.2×10の5乗Ωcm、JIS A硬度は51、
圧縮永久歪は8%であった。絶縁性エラストマーεの電
気抵抗率は8.5×10の14乗Ωcm、JIS A硬
度は25、圧縮永久歪は29%であった。また、導電性
エラストマーγと絶縁性エラストマーεとの配合割合に
対する電気抵抗率の変化を表1に示した。
【0076】導電性エラストマーγ40部、絶縁性エラ
ストマーε60部をバンバリーミキサーを用いて、ロー
ル混練機を用いて混練した後、8mmφ×280mmの
ステンレス鋼製の芯金の周りにロール形状に押出成形
し、次いで170℃の条件で10分間、150℃で2時
間加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研
磨して、20mmφ×250mmのエラストマーロール
を得た。評価結果を表2に示した。
ストマーε60部をバンバリーミキサーを用いて、ロー
ル混練機を用いて混練した後、8mmφ×280mmの
ステンレス鋼製の芯金の周りにロール形状に押出成形
し、次いで170℃の条件で10分間、150℃で2時
間加熱し、ロール形成物を得、この形成物の外周面を研
磨して、20mmφ×250mmのエラストマーロール
を得た。評価結果を表2に示した。
【0077】
【発明の効果】本発明の中抵抗エラストマー組成物は、
中程度の電気抵抗率(約10の5乗〜約10の13乗Ω
・cm)で、環境変動による電気抵抗率の変動が小さ
い、低硬度の中抵抗エラストマー組成物、特に、電子複
写装置または電子印刷装置等の画像形成装置に用いる中
抵抗ロール、中抵抗ブレードなどに適している。
中程度の電気抵抗率(約10の5乗〜約10の13乗Ω
・cm)で、環境変動による電気抵抗率の変動が小さ
い、低硬度の中抵抗エラストマー組成物、特に、電子複
写装置または電子印刷装置等の画像形成装置に用いる中
抵抗ロール、中抵抗ブレードなどに適している。
【図1】 本発明の画像形成装置の一例を示す図であ
る。
る。
1:感光体ドラム 3:帯電ロール 8:現像ロール 6:転写ロール 12:供給ロール 9:現像ブレード
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁性エラストマーと導電性エラストマ
ーとを含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電性
エラストマーの重量をB、A/Bが7/3のときの組成
物の電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7のときの組成物の
電気抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの組成物
の電気抵抗率ρBとするとき log(ρ2/ρB)≧2、且つ log(ρ2/ρ1)≦1 の範囲にあることを特徴とする中抵抗エラストマー組成
物。 - 【請求項2】 絶縁性エラストマーと、導電性エラスト
マーとを含有し、絶縁性エラストマーの重量をA、導電
性エラストマーの重量をB、A/Bが7/3のときの組
成物の電気抵抗率ρ2、A/Bが3/7のときの組成物
の電気抵抗率ρ1、及びA/Bが0/10のときの組成
物の電気抵抗率ρBとするとき log(ρ2/ρB)≧2、 log(ρ2/ρ1)≦1、 (7/4)log(ρ1)-(3/4)log(ρ2)=5〜13、且つ 【数1】 A/Bが3/7〜7/3の範囲において数1で表される
範囲に電気抵抗率ρを有することを特徴とする中抵抗エ
ラストマー組成物。 - 【請求項3】 導電性芯材と、該芯材に接触して設けら
れる弾性体層とからなるものであって、該弾性体層が請
求項1又2記載の組成物からなることを特徴とする中抵
抗部材。 - 【請求項4】 請求項3記載の中抵抗部材を設けてなる
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29114796A JPH10120922A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 中抵抗エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29114796A JPH10120922A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 中抵抗エラストマー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10120922A true JPH10120922A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17765060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29114796A Pending JPH10120922A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 中抵抗エラストマー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10120922A (ja) |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP29114796A patent/JPH10120922A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
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