JPH1012094A - ロータリースイッチ - Google Patents
ロータリースイッチInfo
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- JPH1012094A JPH1012094A JP16199796A JP16199796A JPH1012094A JP H1012094 A JPH1012094 A JP H1012094A JP 16199796 A JP16199796 A JP 16199796A JP 16199796 A JP16199796 A JP 16199796A JP H1012094 A JPH1012094 A JP H1012094A
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- JP
- Japan
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- cam
- rotary switch
- movable
- pair
- case
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カム式のロータリースイッチにおいて、接点
にチャタリングが発生するのを確実に防止する。 【解決手段】 カム20の左右外側に可動端子30を配
置する。可動端子30の外側に固定端子40を配置す
る。カム20の回転動作に伴う押圧により、可動端子3
0を外側へ撓ませた状態で、可動端子30の先端部を固
定端子40に圧接する。
にチャタリングが発生するのを確実に防止する。 【解決手段】 カム20の左右外側に可動端子30を配
置する。可動端子30の外側に固定端子40を配置す
る。カム20の回転動作に伴う押圧により、可動端子3
0を外側へ撓ませた状態で、可動端子30の先端部を固
定端子40に圧接する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリースイッ
チに関し、より詳しくは、例えば送電線の途中に配設さ
れた開閉遮断器の入切を行うために、この開閉遮断器に
付設されて使用される補助開閉器用のロータリースイッ
チに関する。
チに関し、より詳しくは、例えば送電線の途中に配設さ
れた開閉遮断器の入切を行うために、この開閉遮断器に
付設されて使用される補助開閉器用のロータリースイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の開閉遮断器には、その入切を行
うために補助開閉器が付設され、この補助開閉器として
は、従来より回転カム式のロータリースイッチが多用さ
れている。図7及び図8はそのようなロータリースイッ
チの従来例を示す。
うために補助開閉器が付設され、この補助開閉器として
は、従来より回転カム式のロータリースイッチが多用さ
れている。図7及び図8はそのようなロータリースイッ
チの従来例を示す。
【0003】まず、図7に示すロータリースイッチは、
ケース1内に回転自在に支持されたカム2と、カム2の
回転動作により操作される一対の可動端子3A,3B
と、可動端子3A,3Bの操作により同期的に接続・接
続解除される2組の固定端子6A,6A,6B,6Bと
を有する。
ケース1内に回転自在に支持されたカム2と、カム2の
回転動作により操作される一対の可動端子3A,3B
と、可動端子3A,3Bの操作により同期的に接続・接
続解除される2組の固定端子6A,6A,6B,6Bと
を有する。
【0004】カム2は、外周面の対称位置に円弧状の凸
部からなるカム面2a,2aを有し、カム面2a,2a
間に凹部2b,2bを有する。可動端子3A,3Bはカ
ム2の外周側、即ちその上下にカム2を挟んで対称的に
配設されている。各可動端子3A,3Bは、それぞれが
コイルバネ4,4によりカム2に接近する方向へ付勢さ
れ、中央部に操作子5を備えている。
部からなるカム面2a,2aを有し、カム面2a,2a
間に凹部2b,2bを有する。可動端子3A,3Bはカ
ム2の外周側、即ちその上下にカム2を挟んで対称的に
配設されている。各可動端子3A,3Bは、それぞれが
コイルバネ4,4によりカム2に接近する方向へ付勢さ
れ、中央部に操作子5を備えている。
【0005】2組の固定端子6A,6A,6B,6B
は、可動端子3A,3Bの内側にあり、可動端子3A,
3Bに平行である。一方の組の固定端子6A,6Aは、
ケース1の左右両側からケース1内に挿入され、各先端
部(接点)が一方の可動端子3Aの両端部(接点)に内
側から対向している。他方の組の固定端子6B,6Bも
ケース1の左右両側からケース1内に挿入され、各先端
部が他方の可動端子3Bの両端部に内側から対向してい
る。
は、可動端子3A,3Bの内側にあり、可動端子3A,
3Bに平行である。一方の組の固定端子6A,6Aは、
ケース1の左右両側からケース1内に挿入され、各先端
部(接点)が一方の可動端子3Aの両端部(接点)に内
側から対向している。他方の組の固定端子6B,6Bも
ケース1の左右両側からケース1内に挿入され、各先端
部が他方の可動端子3Bの両端部に内側から対向してい
る。
【0006】図7は接続状態を示している。この状態で
は操作子5,5の各先端部がカム2の凹部2b,2bに
嵌合する。そのため、可動端子3Aの両接点が、コイル
バネ4,4の付勢力によって固定端子6A,6Aの各接
点に外側から圧接し、固定端子6A,6Aの間が接続状
態となる。このとき、同時に可動端子3Bの両接点が、
コイルバネ4,4の付勢力によって固定端子6B,6B
の各接点に外側から圧接されており、固定端子6B,6
B間も接続状態となる。
は操作子5,5の各先端部がカム2の凹部2b,2bに
嵌合する。そのため、可動端子3Aの両接点が、コイル
バネ4,4の付勢力によって固定端子6A,6Aの各接
点に外側から圧接し、固定端子6A,6Aの間が接続状
態となる。このとき、同時に可動端子3Bの両接点が、
コイルバネ4,4の付勢力によって固定端子6B,6B
の各接点に外側から圧接されており、固定端子6B,6
B間も接続状態となる。
【0007】この状態からカム2を回転させると、カム
2のカム面2a,2aに操作子5,5が乗り上げ、これ
により操作子5,5がコイルバネ4,4の付勢力に抗し
て外側へ押圧される。これに伴い、可動端子3A,3B
も外側へ移動するので、接点が離れ、固定端子6A,6
A間及び固定端子6B,6B間が共に接続解除状態とな
る。なお、各固定端子6A,6A,6B,6Bには開閉
遮断器に接続される入力用のケーブル及び出力用のケー
ブルがそれぞれ接続されている。
2のカム面2a,2aに操作子5,5が乗り上げ、これ
により操作子5,5がコイルバネ4,4の付勢力に抗し
て外側へ押圧される。これに伴い、可動端子3A,3B
も外側へ移動するので、接点が離れ、固定端子6A,6
A間及び固定端子6B,6B間が共に接続解除状態とな
る。なお、各固定端子6A,6A,6B,6Bには開閉
遮断器に接続される入力用のケーブル及び出力用のケー
ブルがそれぞれ接続されている。
【0008】また、図8に示すロータリースイッチは、
一対の可動端子3A,3Aを板バネで構成している。図
8は接続状態を示し、コイルバネ4,4からの付勢力に
よって可動端子3A,3Aが固定端子6A,6Bに接続
されている。この状態からカム2を回転すると、カム面
2aがコイルバネ4,4の付勢力に抗して可動端子3
A,3Bの先端側を外側に撓ませ、これで接点が接続解
除状態になる。なお、図7と対応する部材については同
一の符号を付し、具体的な説明については省略する。
一対の可動端子3A,3Aを板バネで構成している。図
8は接続状態を示し、コイルバネ4,4からの付勢力に
よって可動端子3A,3Aが固定端子6A,6Bに接続
されている。この状態からカム2を回転すると、カム面
2aがコイルバネ4,4の付勢力に抗して可動端子3
A,3Bの先端側を外側に撓ませ、これで接点が接続解
除状態になる。なお、図7と対応する部材については同
一の符号を付し、具体的な説明については省略する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すロータリースイッチでは、接続状態において、コイ
ルバネ4,4がほぼ延びきった状態になるため、可動端
子3A,3Bの固定端子6A,6A,6B,6Bに対す
る押圧力、即ち接圧は小さい。
示すロータリースイッチでは、接続状態において、コイ
ルバネ4,4がほぼ延びきった状態になるため、可動端
子3A,3Bの固定端子6A,6A,6B,6Bに対す
る押圧力、即ち接圧は小さい。
【0010】ここで、開閉遮断器の入・切状態、即ち動
作時においては大きな衝撃が発生し、この衝撃は補助開
閉器を構成するロータリースイッチにも及ぶ。そして、
ロータリースイッチの接圧が小さいため、接点が断続的
にオン・オフを繰り返すチャタリングと呼ばれる現象を
生じ易く、開閉遮断器に対する入切操作を正確に行うこ
とが困難になる。また、接点、ひいてはロータリースイ
ッチの寿命を損なう原因ともなる。
作時においては大きな衝撃が発生し、この衝撃は補助開
閉器を構成するロータリースイッチにも及ぶ。そして、
ロータリースイッチの接圧が小さいため、接点が断続的
にオン・オフを繰り返すチャタリングと呼ばれる現象を
生じ易く、開閉遮断器に対する入切操作を正確に行うこ
とが困難になる。また、接点、ひいてはロータリースイ
ッチの寿命を損なう原因ともなる。
【0011】更に、接続解除状態でのコイルバネ4,4
の自然長からの縮み量が小さいため、接続解除状態から
接続状態に移行する際のコイルバネ4,4の復元力は小
さい。このため、応答性が悪いという問題もある。
の自然長からの縮み量が小さいため、接続解除状態から
接続状態に移行する際のコイルバネ4,4の復元力は小
さい。このため、応答性が悪いという問題もある。
【0012】このように、図7に示すロータリースイッ
チでは、可動端子3A,3B対するコイルバネ4の力の
かけ方が力学的ロスを伴い易い構造であったため、上記
のような問題点を生じていた。
チでは、可動端子3A,3B対するコイルバネ4の力の
かけ方が力学的ロスを伴い易い構造であったため、上記
のような問題点を生じていた。
【0013】同様に、図8に示すロータリースイッチで
も、接続状態において、コイルバネ4がほぼ延びきった
状態にあるため、接点の接圧は小さい。
も、接続状態において、コイルバネ4がほぼ延びきった
状態にあるため、接点の接圧は小さい。
【0014】ここで、接圧を高めるためにはコイルバネ
4のバネ強度を大きくすればよいが、そうするとカム2
を回転させる回転軸に大きな負荷がかかるため、外部か
らの操作力を大きくしなければならず、そのためには装
置構成が大型化するという難点がある。この結果、コイ
ルバネ4の接圧を低くすることを余儀なくされていたた
め、図7に示すロータリースイッチ同様に、チャタリン
グを生じ易く、開閉遮断器に対する入切操作を正確に行
うことが困難になる。また、接点、ひいてはロータリー
スイッチの寿命を損ない易いという問題も生じる。
4のバネ強度を大きくすればよいが、そうするとカム2
を回転させる回転軸に大きな負荷がかかるため、外部か
らの操作力を大きくしなければならず、そのためには装
置構成が大型化するという難点がある。この結果、コイ
ルバネ4の接圧を低くすることを余儀なくされていたた
め、図7に示すロータリースイッチ同様に、チャタリン
グを生じ易く、開閉遮断器に対する入切操作を正確に行
うことが困難になる。また、接点、ひいてはロータリー
スイッチの寿命を損ない易いという問題も生じる。
【0015】本発明はこのような従来技術の問題点を解
決するためになされたものであり、可動端子を最大の押
し付け力で固定端子に押圧することができ、かつ可動端
子を接続状態から接続解除状態に移行させる弾性体が最
大の力で可動端子を移動させることができ、結果的にチ
ャタリングを確実に防止でき、入切スイッチとしての信
頼性を向上でき、またその寿命及び応答性を向上できる
ロータリースイッチを提供することを目的とする。
決するためになされたものであり、可動端子を最大の押
し付け力で固定端子に押圧することができ、かつ可動端
子を接続状態から接続解除状態に移行させる弾性体が最
大の力で可動端子を移動させることができ、結果的にチ
ャタリングを確実に防止でき、入切スイッチとしての信
頼性を向上でき、またその寿命及び応答性を向上できる
ロータリースイッチを提供することを目的とする。
【0016】本発明の他の目的は、可動端子の保護を有
効に図ることができるロータリースイッチ提供すること
にある。
効に図ることができるロータリースイッチ提供すること
にある。
【0017】また、本発明の他の目的は、半田付け用の
フラックス等の有害ガスが接点に付着して導通不良を発
生するのを確実に防止でき、この点においても、信頼性
を向上できるロータリースイッチを提供することにあ
る。
フラックス等の有害ガスが接点に付着して導通不良を発
生するのを確実に防止でき、この点においても、信頼性
を向上できるロータリースイッチを提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のロータリースイ
ッチは、回転自在に支持されたカムと、該カムを挟んで
設けられ、該カムの回転動作に伴う押圧により、該カム
の回転中心軸から離れる方向へ弾性変位する一対の可動
端子と、該一対の可動端子の外側であって、該カムに押
圧されて弾性変位した状態にある該一対の可動端子の先
端部が圧接する位置に配置された一対の固定端子とを備
えており、そのことにより上記目的が達成される。
ッチは、回転自在に支持されたカムと、該カムを挟んで
設けられ、該カムの回転動作に伴う押圧により、該カム
の回転中心軸から離れる方向へ弾性変位する一対の可動
端子と、該一対の可動端子の外側であって、該カムに押
圧されて弾性変位した状態にある該一対の可動端子の先
端部が圧接する位置に配置された一対の固定端子とを備
えており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】好ましくは、前記一対の可動端子が、中間
部を固定され、且つ前記カムの回転動作に伴う押圧によ
り、先端側が該カムの中心軸から離れる方向へ撓み変形
し、各先端部が前記一対の固定端子に圧接する板バネで
ある。
部を固定され、且つ前記カムの回転動作に伴う押圧によ
り、先端側が該カムの中心軸から離れる方向へ撓み変形
し、各先端部が前記一対の固定端子に圧接する板バネで
ある。
【0020】また、好ましくは、前記一対の可動端子の
各外側に復帰用の弾性体が配設され、該一対の可動端子
の先端側が前記カムの中心軸側に復帰する際に、該弾性
体が最大の力で該一対の可動端子を押圧するように構成
する。
各外側に復帰用の弾性体が配設され、該一対の可動端子
の先端側が前記カムの中心軸側に復帰する際に、該弾性
体が最大の力で該一対の可動端子を押圧するように構成
する。
【0021】また、好ましくは、前記カム、前記一対の
可動端子及び前記固定端子がいずれもケース内に収納さ
れ、かつ該可動端子及び該固定端子の基端側が該ケース
に形成されたスリットを通ってそれぞれケース外側に突
出し、該可動端子の中間固定部と先端部との間に弧状に
湾曲した変形吸収部を形成する構成とする。
可動端子及び前記固定端子がいずれもケース内に収納さ
れ、かつ該可動端子及び該固定端子の基端側が該ケース
に形成されたスリットを通ってそれぞれケース外側に突
出し、該可動端子の中間固定部と先端部との間に弧状に
湾曲した変形吸収部を形成する構成とする。
【0022】また、好ましくは、前記ケースに形成され
た前記スリットに連なる部分に絶縁性材料を含む有害な
ガスのケース内への侵入を阻止する遮蔽用の室を形成す
る構成とする。
た前記スリットに連なる部分に絶縁性材料を含む有害な
ガスのケース内への侵入を阻止する遮蔽用の室を形成す
る構成とする。
【0023】以下、作用について説明する。
【0024】上記構成によれば、接点の接続状態におい
て、可動端子の先端部は固定端子に圧接された状態にあ
る。即ち、可動端子を押圧する加圧動作時に接点が接続
状態となるので、可動端子の加圧解放時に接点が接続状
態となる上記従来のロータリースイッチと比べて、接続
状態における接点の接圧を格段に大きくできる。よっ
て、開閉遮断器の動作時の衝撃が及ぶ場合であっても、
可動端子の先端部が確固として固定端子に密着している
ので、チャタリングを発生することがない。
て、可動端子の先端部は固定端子に圧接された状態にあ
る。即ち、可動端子を押圧する加圧動作時に接点が接続
状態となるので、可動端子の加圧解放時に接点が接続状
態となる上記従来のロータリースイッチと比べて、接続
状態における接点の接圧を格段に大きくできる。よっ
て、開閉遮断器の動作時の衝撃が及ぶ場合であっても、
可動端子の先端部が確固として固定端子に密着している
ので、チャタリングを発生することがない。
【0025】また、接点の接続状態を解除する際に、弾
性体が最大の力で一対の可動端子を押圧し、これを接続
解除位置に復帰させる構成によれば、その分、復帰動作
を迅速に行えるので、応答性を向上できる。
性体が最大の力で一対の可動端子を押圧し、これを接続
解除位置に復帰させる構成によれば、その分、復帰動作
を迅速に行えるので、応答性を向上できる。
【0026】また、可動端子に上記のような変形吸収部
を設ける構成によれば、可動端子が外側に撓むときに、
固定部の直上部分に曲げ荷重を集中的に受ける傾向があ
る。かかる集中荷重が特定の部位に作用すると、この部
位が経時的に劣化し、破損に至るおそれがある。しかる
に、固定部の直上部分に変形吸収部が設けられているの
で、この変形吸収部が荷重を分散させる機能を有する。
そのため、この部位の経時的な劣化が抑えられ、長期間
安定な復元力が維持される。よって、ロータリースイッ
チの寿命を向上でき、かつその信頼性を長期にわたって
維持できる。
を設ける構成によれば、可動端子が外側に撓むときに、
固定部の直上部分に曲げ荷重を集中的に受ける傾向があ
る。かかる集中荷重が特定の部位に作用すると、この部
位が経時的に劣化し、破損に至るおそれがある。しかる
に、固定部の直上部分に変形吸収部が設けられているの
で、この変形吸収部が荷重を分散させる機能を有する。
そのため、この部位の経時的な劣化が抑えられ、長期間
安定な復元力が維持される。よって、ロータリースイッ
チの寿命を向上でき、かつその信頼性を長期にわたって
維持できる。
【0027】また、ケースに形成されたスリットに連な
る部分に絶縁性材料を含む有害なガスの侵入を阻止する
遮蔽用の室を形成する構成によれば、有害なガスによっ
て接点が汚染されることがないので、接点の導通不良を
防止できる。
る部分に絶縁性材料を含む有害なガスの侵入を阻止する
遮蔽用の室を形成する構成によれば、有害なガスによっ
て接点が汚染されることがないので、接点の導通不良を
防止できる。
【0028】今少し具体的に説明すると、補助開閉器と
して使用されるロータリースイッチにおいては、一般に
可動端子及び固定端子の基端側には、プリント基板が接
続され、その際又はプリント基板上の配線を半田付けす
る際に、フラックスの蒸気がケース内に侵入し、可動端
子及び固定端子の接点となる部分に付着するおそれがあ
る。接点にフラックスが付着すると、フラックスは絶縁
性材料であるため、可動端子の先端部を固定端子に圧接
したとしても、導通不良となる。
して使用されるロータリースイッチにおいては、一般に
可動端子及び固定端子の基端側には、プリント基板が接
続され、その際又はプリント基板上の配線を半田付けす
る際に、フラックスの蒸気がケース内に侵入し、可動端
子及び固定端子の接点となる部分に付着するおそれがあ
る。接点にフラックスが付着すると、フラックスは絶縁
性材料であるため、可動端子の先端部を固定端子に圧接
したとしても、導通不良となる。
【0029】しかるに、上記構成によれば、有害ガスと
してのフラックスがケース内に侵入することがないの
で、経時的にフラックスが接点に付着堆積することがな
い。よって、接点の導通不良を確実に防止できるので、
長期にわたってロータリースイッチの信頼性を維持する
ことができる。
してのフラックスがケース内に侵入することがないの
で、経時的にフラックスが接点に付着堆積することがな
い。よって、接点の導通不良を確実に防止できるので、
長期にわたってロータリースイッチの信頼性を維持する
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき具体的に説明する。
に基づき具体的に説明する。
【0031】(一実施形態)図1〜図6は本発明ロータ
リースイッチの一実施形態を示す。本実施形態では、こ
のロータリースイッチを送電線の途中に配設された開閉
遮断器の入切を行う補助開閉器用のロータリースイッチ
として用いている。
リースイッチの一実施形態を示す。本実施形態では、こ
のロータリースイッチを送電線の途中に配設された開閉
遮断器の入切を行う補助開閉器用のロータリースイッチ
として用いている。
【0032】図1は補助開閉器を示す。この補助開閉器
は、複数のロータリースイッチA,A…を厚み方向に組
み合わせて構成されている。各ロータリースイッチA
は、プリント基板B上において端板C,C及びクリッカ
ーDと共に貫通ボルトE,Eにより結合され、これらを
貫通する操作用のシャフトFをハンドルGにて回転させ
ることにより同期して操作される。シャフトFの断面は
四角形である。クリッカーDはシャフトFを所定角度毎
に弾性的に固定する周知のクリック機構を内蔵する。
は、複数のロータリースイッチA,A…を厚み方向に組
み合わせて構成されている。各ロータリースイッチA
は、プリント基板B上において端板C,C及びクリッカ
ーDと共に貫通ボルトE,Eにより結合され、これらを
貫通する操作用のシャフトFをハンドルGにて回転させ
ることにより同期して操作される。シャフトFの断面は
四角形である。クリッカーDはシャフトFを所定角度毎
に弾性的に固定する周知のクリック機構を内蔵する。
【0033】各ロータリースイッチAは、図2及び図3
に示すように、前面が開口し奥行き(厚み)が比較的小
さい角箱状のケース10と、ケース10内の中心部に回
転可能に支持されるカム20と、カム20の両側に位置
してケース10内に垂直に支持される一対の可動端子3
0,30と、可動端子30,30の更に外側に位置して
ケース10内に垂直に支持される一対の固定端子40,
40と、可動端子30,30にそれぞれ装着された一対
の保持片50,50と、コイルバネからなり、保持片5
0,50の各外側に配置された一対の復帰用の弾性体6
0,60とを具備する。
に示すように、前面が開口し奥行き(厚み)が比較的小
さい角箱状のケース10と、ケース10内の中心部に回
転可能に支持されるカム20と、カム20の両側に位置
してケース10内に垂直に支持される一対の可動端子3
0,30と、可動端子30,30の更に外側に位置して
ケース10内に垂直に支持される一対の固定端子40,
40と、可動端子30,30にそれぞれ装着された一対
の保持片50,50と、コイルバネからなり、保持片5
0,50の各外側に配置された一対の復帰用の弾性体6
0,60とを具備する。
【0034】以下に各部の詳細を説明する。まず、ケー
ス10について説明する。ケース10は、図4〜図6に
示すように、貫通ボルトEが通る丸孔11,11を上部
及び下部に有する。ケース10の後面部には、カム20
が嵌合する丸孔16aと、保持片50,50が嵌合する
両側一対の丸孔16b,16bとが設けられている。丸
孔16aの真下には、シャフトFを通す際にカム20を
仮支持する受け部17が突設されている。また、固定端
子40を保持するために、上下2段の突起18,19が
側壁部の内側に位置して突設されている。下段の突起1
9は弾性体60の支持台を兼ね、その傾斜した内側面に
は弾性体60が嵌合する凹部19aが設けられている。
ス10について説明する。ケース10は、図4〜図6に
示すように、貫通ボルトEが通る丸孔11,11を上部
及び下部に有する。ケース10の後面部には、カム20
が嵌合する丸孔16aと、保持片50,50が嵌合する
両側一対の丸孔16b,16bとが設けられている。丸
孔16aの真下には、シャフトFを通す際にカム20を
仮支持する受け部17が突設されている。また、固定端
子40を保持するために、上下2段の突起18,19が
側壁部の内側に位置して突設されている。下段の突起1
9は弾性体60の支持台を兼ね、その傾斜した内側面に
は弾性体60が嵌合する凹部19aが設けられている。
【0035】ケース10の底面部には、可動端子30が
嵌合する上下2段のスリット12,12が、下段の丸孔
11の両側に位置して設けられている。また、スリット
12,12の間には広幅の空間(室)13が設けられて
いる。これらの左右外側には、固定端子40が嵌合する
上下2段のスリット14,14が設けられると共に、ス
リット14,14の間に位置して広幅の空間(室)15
が設けられている。
嵌合する上下2段のスリット12,12が、下段の丸孔
11の両側に位置して設けられている。また、スリット
12,12の間には広幅の空間(室)13が設けられて
いる。これらの左右外側には、固定端子40が嵌合する
上下2段のスリット14,14が設けられると共に、ス
リット14,14の間に位置して広幅の空間(室)15
が設けられている。
【0036】カム20は、ケース10の後背面中央部に
形成された丸孔16aに回動自在に嵌合し、中心部にシ
ャフトFが貫通する角孔21を有する。カム20の外周
面には、扇形をした一対の凸部(カム面)22,22が
対称的に設けられ、凸部22,22間に一対の凹部2
3,23が形成されている。
形成された丸孔16aに回動自在に嵌合し、中心部にシ
ャフトFが貫通する角孔21を有する。カム20の外周
面には、扇形をした一対の凸部(カム面)22,22が
対称的に設けられ、凸部22,22間に一対の凹部2
3,23が形成されている。
【0037】図2に特に示されるように、カム20の外
側に位置する可動端子30は、板バネからなり、中間部
に円弧状に湾曲してなる変形吸収部31が形成されてお
り、この変形吸収部31の下に、左右内側へ矩形状に突
出した屈曲部32を有する。可動端子30の上端部に
は、ビスからなる接点33が外側を向いて取り付けられ
ている。
側に位置する可動端子30は、板バネからなり、中間部
に円弧状に湾曲してなる変形吸収部31が形成されてお
り、この変形吸収部31の下に、左右内側へ矩形状に突
出した屈曲部32を有する。可動端子30の上端部に
は、ビスからなる接点33が外側を向いて取り付けられ
ている。
【0038】この可動端子30は、ケース10の下部に
形成された内側の空間13に屈曲部32を嵌合させ、屈
曲部32の上下をスリット12,12に嵌合させること
により、ケース10に固定される。ケース10に固定さ
れた可動端子30は、変形吸収部31より上の部分、即
ち先端側が左右両側に自由に撓み得る。可動端子30の
下端部は、入力用(又は出力用)のリード部としてケー
ス10の下方に突出する。
形成された内側の空間13に屈曲部32を嵌合させ、屈
曲部32の上下をスリット12,12に嵌合させること
により、ケース10に固定される。ケース10に固定さ
れた可動端子30は、変形吸収部31より上の部分、即
ち先端側が左右両側に自由に撓み得る。可動端子30の
下端部は、入力用(又は出力用)のリード部としてケー
ス10の下方に突出する。
【0039】可動端子30の外側に位置する固定端子4
0は、上下2位置が折れ曲がり、上部及び中間部が上下
2段の突起18,19により保持されると共に、下段の
折曲部近傍がスリット14、14及び空間15に嵌合す
ることにより、ケース10の側面部に沿って固定され
る。固定端子40の上端部にはビスからなる接点43が
取り付けられ、下端部は出力用(または入力用)のリー
ド部としてケース10の下方に突出する。
0は、上下2位置が折れ曲がり、上部及び中間部が上下
2段の突起18,19により保持されると共に、下段の
折曲部近傍がスリット14、14及び空間15に嵌合す
ることにより、ケース10の側面部に沿って固定され
る。固定端子40の上端部にはビスからなる接点43が
取り付けられ、下端部は出力用(または入力用)のリー
ド部としてケース10の下方に突出する。
【0040】可動端子30に装着される保持片50は、
ケース10の後面部に設けられた丸孔16bに下端部が
嵌合することにより、ケース10内に回動自在に支持さ
れる。保持片50の後面には、可動端子30が嵌合する
スリット51が設けられている。保持片50の外側面に
は、弾性体60を固定するために突起52が設けられ、
内側面にはカム20の外周面に当接する突起53が設け
られている。可動端子30の変形吸収部31は、その変
形を阻害しないために、保持片50の下端部の内側に露
出する。
ケース10の後面部に設けられた丸孔16bに下端部が
嵌合することにより、ケース10内に回動自在に支持さ
れる。保持片50の後面には、可動端子30が嵌合する
スリット51が設けられている。保持片50の外側面に
は、弾性体60を固定するために突起52が設けられ、
内側面にはカム20の外周面に当接する突起53が設け
られている。可動端子30の変形吸収部31は、その変
形を阻害しないために、保持片50の下端部の内側に露
出する。
【0041】保持片50の外側に配置される復帰用の弾
性体60は、軸心方向に巻き径が変化するコイルバネか
らなる。この弾性体60は、突起19の内側面に形成さ
れた凹部19aに大径端部が嵌合し、小径端部に突起5
2が挿入されることにより、保持片50と突起19との
間に圧縮状態で支持される。
性体60は、軸心方向に巻き径が変化するコイルバネか
らなる。この弾性体60は、突起19の内側面に形成さ
れた凹部19aに大径端部が嵌合し、小径端部に突起5
2が挿入されることにより、保持片50と突起19との
間に圧縮状態で支持される。
【0042】次に、ロータリースイッチAの使用方法及
び機能について説明する。
び機能について説明する。
【0043】可動端子30,30及び固定端子40,4
0の各下端部が全てケース10の下方に突出しているの
で、これらをプリント基板Bに直接半田付けすることが
できる。即ち、可動端子30及び固定端子40の下端部
は入力端子及び出力端子になっている。また、固定端子
40,40は図示しないケーブルを介して開閉遮断器の
入切操作部に接続されている。更に、プリント基板B上
の回路は、親局のコンピュータに接続されており、この
ロータリースイッチAを介して開閉遮断器を入切操作す
ると、その状態が親局のコンピュータに報じられるよう
になっている。
0の各下端部が全てケース10の下方に突出しているの
で、これらをプリント基板Bに直接半田付けすることが
できる。即ち、可動端子30及び固定端子40の下端部
は入力端子及び出力端子になっている。また、固定端子
40,40は図示しないケーブルを介して開閉遮断器の
入切操作部に接続されている。更に、プリント基板B上
の回路は、親局のコンピュータに接続されており、この
ロータリースイッチAを介して開閉遮断器を入切操作す
ると、その状態が親局のコンピュータに報じられるよう
になっている。
【0044】さて、半田付けでは、フラックスの蒸気が
発生する。この蒸気は、各端子を下方に突出させるため
にケース10の底面部に設けられたスリット12等から
ケース10内に侵入しようとする。
発生する。この蒸気は、各端子を下方に突出させるため
にケース10の底面部に設けられたスリット12等から
ケース10内に侵入しようとする。
【0045】しかし、ここでは可動端子30が嵌合する
上下のスリット12,12間に空間13が形成され、固
定端子40が嵌合する上下のスリット14,14間に空
間15が形成されているので、蒸気は空間13,14に
溜まり、その内面に凝集付着するので、ケース10内に
侵入しない。そのため、蒸気がケース10内の接点3
3,43に付着することによる導通不良が防止される。
上下のスリット12,12間に空間13が形成され、固
定端子40が嵌合する上下のスリット14,14間に空
間15が形成されているので、蒸気は空間13,14に
溜まり、その内面に凝集付着するので、ケース10内に
侵入しない。そのため、蒸気がケース10内の接点3
3,43に付着することによる導通不良が防止される。
【0046】可動端子30,30は、カム20の凹部2
3,23が可動端子30,30に対向するときに、凹部
23,23に保持片50,50の各突起53,53が嵌
合することにより、撓みのない状態となる。この状態で
は、各可動端子30の先端部に取り付けられた接点33
が、その外側の固定端子40の先端部に取り付けられた
接点43から離れるので、可動端子30と固定端子40
の間は接続解除状態となる。これが、図3の右半分に示
された状態である。
3,23が可動端子30,30に対向するときに、凹部
23,23に保持片50,50の各突起53,53が嵌
合することにより、撓みのない状態となる。この状態で
は、各可動端子30の先端部に取り付けられた接点33
が、その外側の固定端子40の先端部に取り付けられた
接点43から離れるので、可動端子30と固定端子40
の間は接続解除状態となる。これが、図3の右半分に示
された状態である。
【0047】この状態からシャフトFを操作し、カム2
0を回転させると、カム20の凸部22,22によって
両側の保持片50,50が外側へ押圧されることによ
り、可動端子30,30が外側に撓む。これにより、可
動端子30の先端部に取り付けられた接点33が、その
外側の固定端子40の先端部に取り付けられた接点43
に圧接し、可動端子30と固定端子40の間は接続状態
となる。これが、図3の左半分に示された状態である。
0を回転させると、カム20の凸部22,22によって
両側の保持片50,50が外側へ押圧されることによ
り、可動端子30,30が外側に撓む。これにより、可
動端子30の先端部に取り付けられた接点33が、その
外側の固定端子40の先端部に取り付けられた接点43
に圧接し、可動端子30と固定端子40の間は接続状態
となる。これが、図3の左半分に示された状態である。
【0048】接続状態での接点33,43の接圧は、カ
ム20の回転動作に伴う加圧に依存するので、可動端子
30の加圧解放時に接続状態となる従来のロータリース
イッチと比べて、その接圧を格段に大きくできる。よっ
て、チャタリングが効果的に防止される。
ム20の回転動作に伴う加圧に依存するので、可動端子
30の加圧解放時に接続状態となる従来のロータリース
イッチと比べて、その接圧を格段に大きくできる。よっ
て、チャタリングが効果的に防止される。
【0049】また、可動端子30は、下部がケース10
の底面部に固定されている関係から、左右外側に撓むと
きに、固定部の直上部分に曲げ荷重を集中的に受ける傾
向がある。かかる集中荷重が特定の部位に作用すると、
この部位が経時的に劣化し、破損に至るおそれがある。
しかるに、本発明では、固定部の直上部分に変形吸収部
31が設けられているので、この変形吸収部31が荷重
を分散させる機能を有する。そのため、この部位の経時
的な劣化が抑えられ、長期間安定な復元力が維持され
る。よって、ロータリースイッチAの寿命を向上でき、
かつその信頼性を長期にわたって維持できる。
の底面部に固定されている関係から、左右外側に撓むと
きに、固定部の直上部分に曲げ荷重を集中的に受ける傾
向がある。かかる集中荷重が特定の部位に作用すると、
この部位が経時的に劣化し、破損に至るおそれがある。
しかるに、本発明では、固定部の直上部分に変形吸収部
31が設けられているので、この変形吸収部31が荷重
を分散させる機能を有する。そのため、この部位の経時
的な劣化が抑えられ、長期間安定な復元力が維持され
る。よって、ロータリースイッチAの寿命を向上でき、
かつその信頼性を長期にわたって維持できる。
【0050】また、カム20に押圧されて可動端子30
が外側に撓むときに、弾性体60が圧縮される。この圧
縮は、接点33、43が圧接した状態で最大となる。そ
のため、カム20による押圧が解除されたとき、可動端
子30は速やかに固定端子40から離れる。従って、接
点33,34が離れるときの動作が確実になり、且つそ
の動作速度も速くなる。即ち、応答性を向上できる。
が外側に撓むときに、弾性体60が圧縮される。この圧
縮は、接点33、43が圧接した状態で最大となる。そ
のため、カム20による押圧が解除されたとき、可動端
子30は速やかに固定端子40から離れる。従って、接
点33,34が離れるときの動作が確実になり、且つそ
の動作速度も速くなる。即ち、応答性を向上できる。
【0051】更には、上記の実施形態では、可動端子3
0及び固定端子40の下端部が入出力端子を兼用してい
るため、リード線が不要になる。よって、その分、部品
点数を削減できるので、コストダウンを図る上で有利で
ある。
0及び固定端子40の下端部が入出力端子を兼用してい
るため、リード線が不要になる。よって、その分、部品
点数を削減できるので、コストダウンを図る上で有利で
ある。
【0052】(その他の実施形態)本発明の実施形態
は、図示例に限定されるものではなく、各種の変更が可
能である。例えば、上記の弾性体60に代えて、ゴムや
その他の形状のバネを用いることが可能である。
は、図示例に限定されるものではなく、各種の変更が可
能である。例えば、上記の弾性体60に代えて、ゴムや
その他の形状のバネを用いることが可能である。
【0053】
【発明の効果】以上の本発明ロータリースイッチによれ
ば、可動端子を押圧する加圧動作時に接点が接続状態に
なるので、可動端子の解放時に接点が接続状態となる従
来のロータリースイッチに比べ、接続状態での接圧を格
段に向上できる。よって、開閉遮断器の動作時の衝撃が
及ぶ場合であっても、可動端子の先端部が確固として固
定端子に密着しているので、チャタリングを発生するこ
とがない。よって、例えば、開閉遮断器に対する入切操
作用の補助開閉器として用いる場合は、入切操作を正確
に行うことができ、また、接点、ひいてはロータリース
イッチの寿命を向上できる利点がある。
ば、可動端子を押圧する加圧動作時に接点が接続状態に
なるので、可動端子の解放時に接点が接続状態となる従
来のロータリースイッチに比べ、接続状態での接圧を格
段に向上できる。よって、開閉遮断器の動作時の衝撃が
及ぶ場合であっても、可動端子の先端部が確固として固
定端子に密着しているので、チャタリングを発生するこ
とがない。よって、例えば、開閉遮断器に対する入切操
作用の補助開閉器として用いる場合は、入切操作を正確
に行うことができ、また、接点、ひいてはロータリース
イッチの寿命を向上できる利点がある。
【0054】また、特に請求項3記載のロータリースイ
ッチによれば、接点の接続状態を解除する際に、弾性体
が最大の力で可動端子を接続解除位置に復帰させること
になるので、応答性を向上できる利点がある。
ッチによれば、接点の接続状態を解除する際に、弾性体
が最大の力で可動端子を接続解除位置に復帰させること
になるので、応答性を向上できる利点がある。
【0055】また、特に請求項4記載のロータリースイ
ッチによれば、固定部と先端部との間に変形吸収部を設
けてあり、この変形吸収部が荷重を分散させる機能を有
するので、可動端子の経時的な劣化が抑えられ、長期間
安定な復元力が維持される。よって、この点において
も、ロータリースイッチの寿命を向上でき、かつその信
頼性を長期にわたって維持できる利点がある。
ッチによれば、固定部と先端部との間に変形吸収部を設
けてあり、この変形吸収部が荷重を分散させる機能を有
するので、可動端子の経時的な劣化が抑えられ、長期間
安定な復元力が維持される。よって、この点において
も、ロータリースイッチの寿命を向上でき、かつその信
頼性を長期にわたって維持できる利点がある。
【0056】また、特に請求項5記載のロータリースイ
ッチによれば、有害なガスによって接点が汚染されるこ
とがないので、接点の導通不良を防止できるので、長期
間にわたってロータリースイッチの信頼性を維持できる
利点がある。
ッチによれば、有害なガスによって接点が汚染されるこ
とがないので、接点の導通不良を防止できるので、長期
間にわたってロータリースイッチの信頼性を維持できる
利点がある。
【図1】本発明のロータリースイッチの使用例を示す補
助開閉器の斜視図。
助開閉器の斜視図。
【図2】図1に示す補助開閉器に使用されたロータリー
スイッチの構造を示す分解斜視図。
スイッチの構造を示す分解斜視図。
【図3】ロータリースイッチの正面図。
【図4】ロータリースイッチのケースの斜視図。
【図5】図3のA−A線による断面図で、ケースのみを
示す。
示す。
【図6】図3のB−B線による断面図。
【図7】従来のロータリースイッチの構造を模式的に示
す正面図。
す正面図。
【図8】従来の別の形式のロータリースイッチの構造を
模式的に示す正面図。
模式的に示す正面図。
A ロータリースイッチ B プリント基板 10 ケース 12,14 スリット 13,15 空間 20 回転カム 22 凸部 23 凹部 30 可動端子 31 変形吸収部 33 接点 40 固定端子 43 接点 50 保持片 60 復帰用の弾性体
Claims (5)
- 【請求項1】 回転自在に支持されたカムと、 該カムを挟んで設けられ、該カムの回転動作に伴う押圧
により、該カムの回転中心軸から離れる方向へ弾性変位
する一対の可動端子と、 該一対の可動端子の外側であって、該カムに押圧されて
弾性変位した状態にある該一対の可動端子の先端部が圧
接する位置に配置された一対の固定端子とを備えたロー
タリースイッチ。 - 【請求項2】 前記一対の可動端子が、中間部を固定さ
れ、且つ前記カムの回転動作に伴う押圧により、先端側
が該カムの中心軸から離れる方向へ撓み変形し、各先端
部が前記一対の固定端子に圧接する板バネである請求項
1記載のロータリースイッチ。 - 【請求項3】 前記一対の可動端子の各外側に復帰用の
弾性体が配設され、該一対の可動端子の先端側が前記カ
ムの中心軸側に復帰する際に、該弾性体が最大の力で該
一対の可動端子を押圧する請求項1又は請求項2記載の
ロータリースイッチ。 - 【請求項4】 前記カム、前記一対の可動端子及び前記
固定端子がいずれもケース内に収納され、かつ該可動端
子及び該固定端子の基端側が該ケースに形成されたスリ
ットを通ってケース外側にそれぞれ突出し、該可動端子
の中間固定部と先端部との間に弧状に湾曲した変形吸収
部が形成されている請求項2記載のロータリースイッ
チ。 - 【請求項5】 前記ケースに形成された前記スリットに
連なる部分に絶縁性材料を含む有害なガスのケース内へ
の侵入を阻止する遮蔽用の室が形成されている請求項4
記載のロータリースイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161997A JP2793567B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | ロータリースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161997A JP2793567B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | ロータリースイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012094A true JPH1012094A (ja) | 1998-01-16 |
| JP2793567B2 JP2793567B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=15746079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8161997A Expired - Lifetime JP2793567B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | ロータリースイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793567B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009049014A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 遮断器の補助接点装置 |
| KR20180084619A (ko) * | 2017-01-17 | 2018-07-25 | 가부시기가이샤 디스코 | 드레싱 보드, 절삭 블레이드의 드레싱 방법 및 절삭 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496554U (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-21 | ||
| JPS5229245U (ja) * | 1975-08-22 | 1977-03-01 | ||
| JPS6333532U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8161997A patent/JP2793567B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496554U (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-21 | ||
| JPS5229245U (ja) * | 1975-08-22 | 1977-03-01 | ||
| JPS6333532U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009049014A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 遮断器の補助接点装置 |
| KR20180084619A (ko) * | 2017-01-17 | 2018-07-25 | 가부시기가이샤 디스코 | 드레싱 보드, 절삭 블레이드의 드레싱 방법 및 절삭 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793567B2 (ja) | 1998-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980525 |