JPH10122507A - スプレによるボイラ蒸気温度制御装置 - Google Patents

スプレによるボイラ蒸気温度制御装置

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JPH10122507A
JPH10122507A JP8272392A JP27239296A JPH10122507A JP H10122507 A JPH10122507 A JP H10122507A JP 8272392 A JP8272392 A JP 8272392A JP 27239296 A JP27239296 A JP 27239296A JP H10122507 A JPH10122507 A JP H10122507A
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outlet steam
superheater
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JP8272392A
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Masato Uenishi
眞人 上西
Kenji Shibata
健二 芝田
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷変化時の過熱器減温器でのスプレ流量を
制御することにより、ボイラの主蒸気温度の静定時間を
短縮すること。 【解決手段】水壁2と、過熱器102と、蒸気温度を制
御するスプレ制御弁116と、負荷指令にもとづいて目
標値を設定する過熱器出口蒸気温度目標値発生器と10
6、スプレ制御弁開度調節器115と、を備えたボイラ
ボイラ蒸気温度制御装置であって、負荷変化があったと
きの過熱器出口蒸気温度の経時変化値と、過熱器出口蒸
気温度目標値の経時変化値と、負荷指令の経時変化値
と、を記憶することのできる記憶装置111と、前記記
憶装置からの出力により、過熱器出口蒸気温度目標値と
過熱器出口蒸気温度との時間遅れを演算することのでき
るデータ演算器110と、を備え、前記データ演算器の
出力により、過熱器出口蒸気温度目標値発生器の出力を
補正すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボイラに係り、特
に、負荷変化時の過熱器減温器でのスプレ流量を適切に
制御することにより、ボイラの主蒸気温度の制御性を高
めることのできるボイラの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力需要の点から、高い負荷変化率に対
応したボイラ運転が要求されている。そのためには高負
荷変化率下においても主蒸気温度を良好に制御できる制
御装置が必要である。この目的に適した本発明に最も近
い従来技術(特公平3−57363号公報)について図
8を用いて説明する。
【0003】各スプレ制御弁10,11,12は、予め
与えられた対応する過熱器5,7,9の過熱器出口蒸気
温度目標値発生器13,14,15で出力された過熱器
出口蒸気温度目標値34,35,36と、過熱器出口蒸
気温度検出器16,17,18で検出された過熱器出口
蒸気温度28,29,30とを、減算器19,20,2
1に入力し、偏差31,32,33をなくすべくスプレ
制御弁開度調節器22,23,24にて操作されること
により制御される。各過熱器の出口蒸気温度目標値34
は静定値を基準に設定しているが、ボイラ負荷が変化し
た場合、蒸気温度目標値34は負荷指令に追従して変動
する。
【0004】図9は、負荷上昇時の図8における過熱器
5の過熱器出口蒸気温度28と過熱器出口蒸気温度目標
値34、及びスプレ制御弁10を流れるスプレ流量25
の経時変化を示す図である。負荷上昇により燃料流量、
給水流量が増加するが、蒸気温度の変動には遅れがある
ため、負荷上昇開始当初は過熱器出口蒸気温度目標値3
4に対して過熱器出口蒸気温度28は低くなり、斜線部
で示すように偏差201が生じる。過熱器減温器4は偏
差201をなくすようにスプレ流量25を減らして過熱
器出口蒸気温度28を上げようとするため、スプレ制御
弁10は閉じる方向に制御される。
【0005】その後、燃料流量の増加により過熱器出口
蒸気温度28は上昇し、過熱器出口蒸気温度目標値34
に近づくため、時間経過と共に偏差201は小さくな
り、スプレ流量25も増加する。
【0006】しかし、負荷上昇が終了し、過熱器出口蒸
気温度目標値34は一定になっても、燃料の先行投入や
配管の保有熱、更には流動遅れにより、過熱器出口蒸気
温度28がオーバーシュートし、過熱器出口蒸気温度2
8は過熱器出口蒸気温度目標値34よりも高くなる。ス
プレ制御弁10はこの時の偏差202をなくすようにさ
らにスプレ流量25を増やす方向に制御する。そして、
過熱器出口蒸気温度28が過熱器出口蒸気温度目標値3
4になるまでスプレ流量25は増減を繰り返し、収束す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、当初の偏差2
01が大きいため、スプレ流量の変動量も大きくなり、
静定時間ts(負荷上昇開始から過熱器出口蒸気温度目
標値34と過熱器出口蒸気温度28の偏差が1℃以内に
収束するまでの時間)が長くなる。
【0008】このように従来制御では、過熱器出口蒸気
温度28は、過熱器出口蒸気温度目標値34よりも負荷
上昇開始直後は低く、負荷上昇終了後は高くなり、過熱
器出口蒸気温度目標値34との偏差が大きく変動するた
め、過熱器減温器4でのスプレ流量25の変動量は大き
くなり、結果的に静定するまでに時間がかかる場合があ
った。そのため主蒸気温度の制御性は必ずしも充分では
なかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成を採用する。
【0010】従来の技術に、過熱器の過熱器出口蒸気温
度及び過熱器出口蒸気温度目標値の経時変化を記憶する
記憶装置、この記憶装置の出力を基に補正量を演算する
データ演算器からの出力で過熱器出口蒸気温度目標値を
補正調整する過熱器出口蒸気温度目標値補正器を設置す
ること。
【0011】以上の構成によって、本発明は次のような
機能及び作用を達成することができる。負荷上昇時は燃
料投入量も増加するため、過熱器出口蒸気温度は時間の
経過と共に上昇する。このため、過熱器出口蒸気温度の
遅れに相当する分だけ過熱器出口蒸気温度目標値を遅ら
せれば偏差を小さくすることができ、過熱器減温器での
スプレ流量の変動量も小さくなるため、結果的に負荷上
昇後の静定時間を短縮することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好適な実施形態
を示す。
【0013】給水は給水ポンプ1、水壁2を通り、過熱
器102で過熱され、主蒸気となって図示されていない
タービンに供給される。過熱器102出口での蒸気温度
が過熱器出口蒸気温度目標値112になるようにスプレ
制御弁116でスプレ流量を制御する。
【0014】ここで過熱器出口蒸気温度目標値112
は、負荷指令105に基づき、過熱器出口蒸気温度1次
目標値発生器106で出力される過熱器出口蒸気温度1
次目標値107と、記憶装置111からの出力をもとに
データ演算器110で演算した過熱器出口蒸気温度目標
値補正値109とを過熱器出口蒸気温度目標値補正器1
08に入力して求められる。
【0015】図2及び図3により負荷上昇時の目標値の
補正演算例を示す。負荷上昇開始前の過熱器出口蒸気温
度104及び過熱器出口蒸気温度目標値112は、共に
T1であり、時刻t1から負荷上昇が開始している。
【0016】図2の温度特性は、過熱器出口蒸気温度目
標値補正値109を常に0とした場合であり、従来技術
と同じ温度特性である。過熱器出口蒸気温度目標値11
2は時刻t1から変動するが、過熱器出口蒸気温度10
4には遅れがあるためすぐには変動しない。そこで過熱
器出口蒸気温度104がΔTだけ変動した時刻をt3、
過熱器出口蒸気温度目標値112がΔTだけ変動した時
刻をt2とすると過熱器出口蒸気温度目標値112と過
熱器出口蒸気温度104にはΔt(=t3−t2)だけ
時間差があることになる。
【0017】図3は図2の結果をもとに、データ演算器
110でこの時間差Δtを演算して過熱器出口蒸気温度
目標値補正値109として出力し、過熱器出口蒸気温度
目標値補正器108で過熱器出口蒸気温度1次目標値1
07にdead time(遅れ時間)を設定した場合
である。
【0018】過熱器出口蒸気温度1次目標値107を遅
らせることにより、過熱器出口蒸気温度目標値112は
実際の過熱器出口蒸気温度104と同じ時刻から変化し
はじめる。そのため、負荷上昇開始時の斜線部に示す過
熱器出口蒸気温度目標値112と過熱器出口蒸気温度1
04の偏差204は図9の偏差201よりも小さくな
り、スプレ流量116の変動量を小さくすることができ
る。スプレ流量118の初期の偏差204が小さいため
オーバーシュートでの偏差203も小さくなり、その結
果、静定時間ts2を図9のtsよりも短縮することが
できる。
【0019】記憶装置111には、過去に付加が変化し
たとき(例えば、ステップ応答試験)の過熱器出口蒸気
温度、過熱器出口蒸気温度目標値、負荷指令の経時変化
の値を記憶させる。データ演算器では記憶装置からの出
力をもとに過熱器出口蒸気温度目標値の補正量の演算を
行い、その結果で過熱器出口蒸気温度目標値補正器によ
り過熱器出口蒸気温度目標値の調整を行う。
【0020】このようにプラントの負荷変化の度に時
刻、負荷指令105、過熱器出口蒸気温度104、過熱
器出口蒸気温度目標値112との偏差114を記憶し、
新たな負荷変化に際しては、前回の同種の負荷変化にお
けるΔtを算出し、制御でのdead timeとする
ことにより、主蒸気温度の制御性の高いボイラを提供す
ることが可能となる。
【0021】ただし、第1回目の運用においては前回の
負荷変化時のデータがないため、dead timeを
設定しないか、もしくは経験に基づいたdead ti
meを設定することで対応する。
【0022】通常、記憶装置111には時刻、負荷指令
105、過熱器出口蒸気温度104、過熱器出口蒸気温
度目標値112を記憶させることで上述のdead t
imeの演算を行えるが、石炭焚ボイラ等の運用におい
ては火炉の汚れを除去するためスートブロワの使用や、
炭種を変更する場合がある。このため、スートブロワを
使用することで水壁での収熱量は変化する。また、炭種
によって燃料の成分や性状が異なる。スートブロワ使用
前後、炭種変更前後でボイラの熱量バランスが変わり、
負荷変化時の過熱器出口蒸気温度特性が異なる。
【0023】そこで記憶装置111に時刻、負荷指令1
05、過熱器出口蒸気温度104、過熱器出口蒸気温度
目標値112に加え、スートブロワを使用した時刻、時
間や給炭指令、水壁出口蒸気温度、過熱器入口蒸気温
度、過熱器出口蒸気温度を記憶装置に記憶させ、過去の
データの中から現在のボイラの状況に最も近いデータを
選出することでスートブロワの使用や炭種の変更に対応
できる。
【0024】例えば、現在の負荷が50%で負荷を10
0%に上昇させる場合、前回スートブロワ作動時から現
在までの経過時間、現在の水壁出口蒸気温度、及び過熱
器出口蒸気温度について、記憶装置111に記憶された
過去の負荷変化開始時のスートブロワ作動時からの経過
時間、水壁出口蒸気温度、過熱器出口蒸気温度と比較
し、現在に最も近い条件のデータを選出する。
【0025】これらのデータは常に取得し続けるが、膨
大な量になる。上述の演算に必要なのは負荷変化開始前
の状況が認識できるに充分なデータでよい。前回の負荷
変化終了時からΔtb時間後の時刻をt1、今回の負荷
変化開始のΔtc時間前の時刻をt2とすると、負荷変
化が開始した時点で時刻t1〜t2間のデータは破棄す
る。なお、Δtb,Δtcはプラントによって異なるが
数時間程度でよい。
【0026】また、データ演算器の他の演算例として図
4の方式も可能である。前述の補正は図2に示すように
過熱器出口蒸気温度104と過熱器出口蒸気温度目標値
112がそれぞれΔTだけ上昇するまでの時間差Δtを
dead timeとし、負荷に関係なくこの時間差だ
け過熱器出口蒸気温度目標値112を補正したが、負荷
によりボイラの蒸気温度の応答性は変化するため、低負
荷、高負荷で上述の遅れ時間は異なる。
【0027】そこで図4に示すように、負荷上昇が始ま
ってから過熱器出口蒸気温度104と過熱器出口蒸気温
度目標値112がΔTだけ上昇するまでの時間差を低負
荷でのdead timeΔt1とし、更にT1からΔ
T2だけ上昇するまでの時間差を高負荷でdead t
imeΔt2として、Δt1,Δt2を直線で結ぶよう
に蒸気温度目標値にdead timeを設定する。こ
のように、過熱器出口蒸気温度1次目標値107を補正
することで過熱器出口蒸気温度目標値112と過熱器出
口蒸気温度104の偏差をより小さくでき、過熱器減温
器102でのスプレ流量118、過熱器出口蒸気温度1
04の制御性をさらに高め、静定時間ts3を短縮する
ことができる。
【0028】このように過去の負荷が変化した時の過熱
器出口蒸気温度1次目標値107の変化に対する過熱器
出口蒸気温度104の遅れ時間等を演算し、過熱器出口
蒸気温度目標値補正値109を求め、補正調整した過熱
器出口蒸気温度目標値112と、過熱器出口蒸気温度検
出器103で検出された過熱器出口蒸気温度104とを
演算器113に入力し、その偏差114をなくすように
スプレ弁開度調節器115はスプレ制御弁116を制御
する。
【0029】なお、本発明に類似する公知例として特公
昭62−1161号公報、実開昭56−144902号
公報があるが、共に本発明の構成要件である過去のプラ
ントデータの記憶装置を具備しておらず、従って記憶装
置の出力の利用もないため、本発明とは異なるものであ
る。
【0030】図5に本発明の他の実施形態を示す。
【0031】図5においては図1と同じく給水は給水ポ
ンプ1、水壁2を通り、過熱器152で過熱され、主蒸
気となって図示されていないタービンに供給される。過
熱供給152出口での蒸気温度が過熱器出口蒸気温度目
標値162になるようにスプレ制御弁166でスプレ流
量を制御する。
【0032】過熱器出口蒸気温度目標値発生器161は
負荷指令155に対し、1対1対応で過熱器出口蒸気温
度目標値162を発生する。従って、図6に示すように
負荷指令補正器156で負荷指令155にdead t
imeを設定することで、過熱器出口蒸気温度目標値1
62を遅らせることができ、その結果、負荷上昇開始時
の過熱器出口蒸気温度目標値162と過熱器出口蒸気温
度154の偏差207は小さくなり、スプレ流量168
の変動量を小さくすることができ、また静定時間ts4
をより短縮することができる。
【0033】過熱器出口蒸気温度目標値162は負荷指
令155を、記憶装置159からの出力をもとにデータ
演算器158で上述のように過熱器出口蒸気温度154
と過熱器出口蒸気温度目標値162との時間差Δtを演
算し、データ演算器158から出力された負荷指令補正
値157により負荷指令補正器156で補正調整した補
正後負荷指令160を過熱器出口蒸気温度目標値発生器
161に入力して求められる。ただし、負荷指令は燃料
流量、給水流量等の制御にも関係するため、ここではス
プレ流量の制御回路に入力される負荷指令のみに補正調
整を行う。
【0034】また、本発明を多段スプレ制御に適用した
例を図7に示す。図7においては3段の過熱器、過熱器
減温器を有するボイラにおいて各過熱器の出口蒸気温度
1次目標値を補正調整する例である。
【0035】多段過熱器においては過熱器出口蒸気温度
の遅れは後流側の過熱器の方が遅くなるため各過熱器3
02,402,502それぞれに過熱器出口蒸気温度1
次目標値307,407,507を補正する過熱器出口
蒸気温度補正調節器308,408,508、データ演
算器310,410,510、記憶装置311,41
1、511を設定した例である。
【0036】各過熱器302,402,502の出口蒸
気温度目標値312,412,512は、負荷指令30
5,405,505にもとづき、それぞれの過熱器出口
蒸気温度1次目標値発生器306,406,506で出
力される過熱器出口蒸気温度1次目標値307,40
7,507と、それぞれの記憶装置311,411,5
11からの出力をもとにデータ演算器310,410,
510で演算した過熱器出口蒸気温度目標値補正値を3
09,409,509とを過熱器出口蒸気温度目標値補
正器308,408,508に入力して求められる。補
正演算については上述のように行う。
【0037】このように過去の負荷が変化した時の各過
熱器の過熱器出口蒸気温度1次目標値307,407,
507の変化に対する過熱器出口蒸気温度304,40
4,504の遅れ時間等を演算し、各過熱器に対応する
過熱器出口蒸気温度目標値補正値309,409,50
9を求めて補正調整した過熱器出口蒸気温度目標値31
2,412,512と、過熱器出口蒸気温度検出器30
3,403,503で検出された過熱器出口蒸気温度3
04,404,504とを減算器313,413,51
3に入力し、その偏差314,414,514をなくす
ように各スプレ弁開度調節器315,415,515は
それぞれのスプレ制御弁316,416,516を制御
する。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、過熱器の過熱器出口蒸
気温度の目標値に補正調整を行うことで、ボイラ負荷変
化時の過熱器出口蒸気温度と過熱器出口蒸気温度目標値
との偏差を小さくすることができ、スプレ制御弁の変動
量を小さくすることができる。その結果、過熱器減温器
でのスプレ流量、及び主蒸気温度の変動量を小さくし、
負荷追従性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の蒸気温度制御系のブロック図であ
る。
【図2】本発明実施の補正演算例を示す。
【図3】本発明実施による過熱器出口蒸気温度目標値、
過熱器出口蒸気温度、及びスプレ流量偏差の経時変化を
示す。
【図4】本発明実施による過熱器出口蒸気温度目標値、
過熱器出口蒸気温度、及びスプレ流量偏差の経時変化を
示す。
【図5】本発明実施の蒸気温度制御系の他の実施例を示
す。
【図6】本発明実施の補正演算例を示す。
【図7】本発明実施の蒸気温度制御系の他の実施例を示
す。
【図8】従来制御の全体ブロック図である。
【図9】過熱器出口蒸気温度目標値、過熱器出口蒸気温
度、及びスプレ流量偏差の経時変化を示すものである。
【符号の説明】
1 給水ポンプ 2 水壁 3 気水分離器 4 第1過熱器減温器 5 第1過熱器 6 第2過熱器減温器 7 第2過熱器 8 第3過熱器減温器 9 第3過熱器 10 第1スプレ制御弁 11 第2スプレ制御弁 12 第3スプレ制御弁 13 第1過熱器出口蒸気温度目標値発生器 14 第2過熱器出口蒸気温度目標値発生器 15 第3過熱器出口蒸気温度目標値発生器 16 第1過熱器出口蒸気温度検出器 17 第2過熱器出口蒸気温度検出器 18 第3過熱器出口蒸気温度検出器 19,20,21 演算器 22,23,24 スプレ弁開度調節器 25,26,27 スプレ流量 28 第1過熱器出口蒸気温度 29 第2過熱器出口蒸気温度 30 第3過熱器出口蒸気温度 31,32,33 偏差 34,35,36 流量計 101 過熱器減温器 102 過熱器 103 過熱器出口蒸気温度検出器 104 過熱器出口蒸気温度 105 負荷指令 106 過熱器出口蒸気温度1次目標値発生器 107 過熱器出口蒸気温度1次目標値 108 過熱器出口蒸気温度目標値補正器 109 過熱器出口蒸気温度目標値補正値 110 データ演算器 111 記憶装置 112 過熱器出口蒸気温度目標値 113 減算器 114 偏差 115 スプレ制御弁開度調節器 116 スプレ制御弁 117 スプレ流量 118 流量計 151 過熱器減温器 152 過熱器 153 過熱器出口蒸気温度検出器 154 過熱器出口蒸気温度 155 負荷指令 156 負荷指令補正器 157 負荷指令補正値 158 データ演算器 159 記憶装置 160 補正後負荷指令 161 過熱器出口蒸気温度目標値発生器 162 過熱器出口蒸気温度目標値 163 減算器 164 偏差 165 スプレ制御弁開度調節器 166 スプレ制御弁 167 スプレ流量 168 流量計 201,202,203,204,205,206,2
07,208 偏差 301 第1過熱器減温器 302 第1過熱器 303 第1過熱器出口蒸気温度検出器 304 第1過熱器出口蒸気温度 305 負荷指令 306 第1過熱器出口蒸気温度1次目標値発生器 307 第1過熱器出口蒸気温度1次目標値 308 第1過熱器出口蒸気温度目標値補正器 309 第1過熱器出口蒸気温度目標値補正値 310 データ演算器 311 記憶装置 312 第1過熱器出口蒸気温度目標値 313 減算器 314 偏差 315 第1スプレ制御弁開度調節器 316 第1スプレ制御弁 317 第1スプレ流量 318 流量計 401 第2過熱器減温器 402 第2過熱器 403 第2過熱器出口蒸気温度検出器 404 第2過熱器出口蒸気温度 405 負荷指令 406 第2過熱器出口蒸気温度1次目標値発生器 407 第2過熱器出口蒸気温度1次目標値 408 第2過熱器出口蒸気温度目標値補正器 409 第2過熱器出口蒸気温度目標値補正値 410 データ演算器 411 記憶装置 412 第2過熱器出口蒸気温度目標値 413 減算器 414 偏差 415 第2スプレ制御弁開度調節器 416 第2スプレ制御弁 417 第2スプレ流量 418 流量計 501 第3過熱器減温器 502 第3過熱器 503 第3過熱器出口蒸気温度検出器 504 第3過熱器出口蒸気温度 505 負荷指令 506 第3過熱器出口蒸気温度1次目標値発生器 507 第3過熱器出口蒸気温度1次目標値 508 第3過熱器出口蒸気温度目標値補正器 509 第3過熱器出口蒸気温度目標値補正値 510 データ演算器 511 記憶装置 512 第3過熱器出口蒸気温度目標値 513 減算器 514 偏差 515 第3スプレ制御弁開度調節器 516 第3スプレ制御弁 517 第3スプレ流量 518 流量計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水壁と、過熱器と、蒸気温度を制御する
    スプレ制御弁と、負荷指令にもとづいて過熱器出口の蒸
    気温度の目標値を設定する過熱器出口蒸気温度目標値発
    生器と、過熱器出口の蒸気温度を検出する過熱器出口蒸
    気温度検出器と、過熱器出口蒸気温度目標値発生器の出
    力と過熱器出口蒸気温度検出器の出力との偏差をもとに
    スプレ制御弁の開度を調整するスプレ制御弁開度調節器
    と、を備えたボイラ蒸気温度制御装置であって、 負荷変化があったときの過熱器出口蒸気温度の経時変化
    値と、過熱器出口蒸気温度目標値の経時変化値と、負荷
    指令の経時変化値と、を記憶することのできる記憶装置
    と、 前記記憶装置からの出力により、過熱器出口蒸気温度目
    標値と過熱器出口蒸気温度との時間遅れを演算すること
    のできるデータ演算器と、を備え、 前記データ演算器の出力により、過熱器出口蒸気温度目
    標値発生器の出力を補正することを特徴とするボイラ蒸
    気温度制御装置。
  2. 【請求項2】 水壁と、過熱器と、蒸気温度を制御する
    スプレ制御弁と、負荷指令にもとづいて過熱器出口の蒸
    気温度の目標値を設定する過熱器出口蒸気温度目標値発
    生器と、過熱器出口の蒸気温度を検出する過熱器出口蒸
    気温度検出器と、過熱器出口蒸気温度目標値発生器の出
    力と過熱器出口蒸気温度検出器の出力との偏差をもとに
    スプレ制御弁の開度を調整するスプレ制御弁開度調節器
    と、を備えたボイラ蒸気温度制御装置であって、 負荷変化があったときの過熱器出口蒸気温度の経時変化
    値と、過熱器出口蒸気温度目標値の経時変化値と、負荷
    指令の経時変化値と、を記憶することのできる記憶装置
    と、 前記記憶装置からの出力により、過熱器出口蒸気温度目
    標値と過熱器出口蒸気温度との時間遅れを演算すること
    のできるデータ演算器と、を備え、 前記データ演算器の出力により過熱器出口蒸気温度目標
    値発生器の入力となる負荷指令を補正することを特徴と
    するボイラ蒸気温度制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載されたボイラ蒸
    気温度制御装置において、 前記データ演算器は、負荷上昇時の低負荷と高負荷にお
    けるそれぞれの過熱器出口蒸気温度と過熱器出口蒸気温
    度目標値との時間遅れに基づいて演算することを特徴と
    するボイラ蒸気温度制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載されたボイ
    ラ蒸気温度制御装置において、 前記過熱器とスプレ制御弁を含むボイラ蒸気温度制御装
    置を多段に縦続接続することを特徴とするボイラ蒸気温
    度制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018100821A1 (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 株式会社神鋼環境ソリューション 蒸気温度制御装置及びそれを含む制御ユニット
JP2018091600A (ja) * 2016-11-29 2018-06-14 株式会社神鋼環境ソリューション 蒸気温度制御装置及びそれを含む制御ユニット
KR102279129B1 (ko) * 2020-01-20 2021-07-19 두산중공업 주식회사 프로세스의 과도응답 특성 기반의 증기 온도 제어의 동적 세트 포인트 설정을 위한 장치 및 이를 위한 방법

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