JPH10122723A - 冷蔵庫のダンパー - Google Patents
冷蔵庫のダンパーInfo
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- JPH10122723A JPH10122723A JP29958996A JP29958996A JPH10122723A JP H10122723 A JPH10122723 A JP H10122723A JP 29958996 A JP29958996 A JP 29958996A JP 29958996 A JP29958996 A JP 29958996A JP H10122723 A JPH10122723 A JP H10122723A
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- Japan
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- baffle arm
- damper
- motor
- baffle
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】モータを一方向にのみ回転することによってダ
ンパーの開閉動作を可能とすると共に、ダンパーの開閉
位置を正確に検出して上記モータを停止させ、その後の
ダンパーの開閉動作をより確実なものとする。 【解決手段】モータと連動して一方向に回転する回転板
の一側面に設けた正面カム機構若しくはクランク機構を
介してバッフルアームを回動し、冷気口を開閉するよう
に構成したダンパーであって、上記回転板の上記一側面
と反対側の一側面に上記回転板と同心の半円弧状の被検
出体を上記バッフルアームの開方向若しくは閉方向の何
れかに対応して一定範囲に設けると共に、上記回転板の
回転に伴って上記被検出体が通過する位置に検出体を対
設し、上記被検出体の両端それぞれが上記検出体の検出
域を通過する二種のタイミングを検出すると共に、この
二種のタイミングに応じて上記モータを停止する。
ンパーの開閉動作を可能とすると共に、ダンパーの開閉
位置を正確に検出して上記モータを停止させ、その後の
ダンパーの開閉動作をより確実なものとする。 【解決手段】モータと連動して一方向に回転する回転板
の一側面に設けた正面カム機構若しくはクランク機構を
介してバッフルアームを回動し、冷気口を開閉するよう
に構成したダンパーであって、上記回転板の上記一側面
と反対側の一側面に上記回転板と同心の半円弧状の被検
出体を上記バッフルアームの開方向若しくは閉方向の何
れかに対応して一定範囲に設けると共に、上記回転板の
回転に伴って上記被検出体が通過する位置に検出体を対
設し、上記被検出体の両端それぞれが上記検出体の検出
域を通過する二種のタイミングを検出すると共に、この
二種のタイミングに応じて上記モータを停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷気口を開閉して
庫内の温度を調節する冷蔵庫のダンパーに関するもので
ある。
庫内の温度を調節する冷蔵庫のダンパーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から冷蔵庫の各室を連通する冷気口
をダンパーで開閉し、例えば、冷蔵室が設定温度よりも
高くなったときに上記ダンパーを開き、冷蔵室の上方に
位置する冷凍室から冷気を取り入れることによって温度
を調整する技術は公知である。また、ダンパーは温度セ
ンサで制御されるモータや電磁式のアクチュエータで開
閉駆動する構成が一般的である。
をダンパーで開閉し、例えば、冷蔵室が設定温度よりも
高くなったときに上記ダンパーを開き、冷蔵室の上方に
位置する冷凍室から冷気を取り入れることによって温度
を調整する技術は公知である。また、ダンパーは温度セ
ンサで制御されるモータや電磁式のアクチュエータで開
閉駆動する構成が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モータの駆
動力によりダンパーを開閉するためには、上記モータを
正逆に回転させることが考えられるが、モータを適宜正
逆に回転するには、その制御手段の構成が複雑になると
いう課題がある。
動力によりダンパーを開閉するためには、上記モータを
正逆に回転させることが考えられるが、モータを適宜正
逆に回転するには、その制御手段の構成が複雑になると
いう課題がある。
【0004】また、ダンパーを確実に開閉動作させるた
めには、動きを行う部分がどのような姿勢にあるかを絶
えず検知しておかなければならない。そして、このため
にはダンパーがどの位置にあるときに停止するかを決め
ておかなければならず、しかもこの位置を確実に把握で
きる構成でなければならない。ダンパーの停止位置が不
正確であれば、不用意な位置でダンパーが開いたり閉じ
たりする原因となり、庫内の適正な温度調整が図れない
からである。
めには、動きを行う部分がどのような姿勢にあるかを絶
えず検知しておかなければならない。そして、このため
にはダンパーがどの位置にあるときに停止するかを決め
ておかなければならず、しかもこの位置を確実に把握で
きる構成でなければならない。ダンパーの停止位置が不
正確であれば、不用意な位置でダンパーが開いたり閉じ
たりする原因となり、庫内の適正な温度調整が図れない
からである。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、その目的はモータを一方向にのみ回転す
ることによってダンパーの開閉動作を可能とすると共
に、ダンパーの開閉位置を正確に検出して上記モータを
停止させ、その後のダンパーの開閉動作をより確実なも
のとすることである。
されたもので、その目的はモータを一方向にのみ回転す
ることによってダンパーの開閉動作を可能とすると共
に、ダンパーの開閉位置を正確に検出して上記モータを
停止させ、その後のダンパーの開閉動作をより確実なも
のとすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のダンパーは、先ずモータと連動して一方向に
回転する回転板を用いて当該回転板の一側面に円形状の
カム溝を上記回転板の回転軸に対して偏心状態に設け、
当該カム溝とバッフルアームとを従動節(オープンロッ
ド)で連結して正面カム機構を構成するか、若しくは上
記回転板に偏芯軸を設け、この偏芯軸とバッフルアーム
とを従動節(コネクティングロッド)で連結してクラン
ク機構を構成して、回転板の回転運動を従動節の運動に
変換させると共に、この従動節の運動によってバッフル
アームを回動させ、冷気口を開閉する構造を前提とす
る。そして、上記回転板の回転位置を監視し、その回転
位置から少なくとも上記バッフルアームが全開および全
閉するときの二種のタイミングを検出し、上記二種のタ
イミングに応じて上記モータを停止するという手段によ
り上記目的を達成したものである。
に本発明のダンパーは、先ずモータと連動して一方向に
回転する回転板を用いて当該回転板の一側面に円形状の
カム溝を上記回転板の回転軸に対して偏心状態に設け、
当該カム溝とバッフルアームとを従動節(オープンロッ
ド)で連結して正面カム機構を構成するか、若しくは上
記回転板に偏芯軸を設け、この偏芯軸とバッフルアーム
とを従動節(コネクティングロッド)で連結してクラン
ク機構を構成して、回転板の回転運動を従動節の運動に
変換させると共に、この従動節の運動によってバッフル
アームを回動させ、冷気口を開閉する構造を前提とす
る。そして、上記回転板の回転位置を監視し、その回転
位置から少なくとも上記バッフルアームが全開および全
閉するときの二種のタイミングを検出し、上記二種のタ
イミングに応じて上記モータを停止するという手段によ
り上記目的を達成したものである。
【0007】具体的には、モータと連動して一方向に回
転する回転板の一側面に設けた正面カム機構若しくはク
ランク機構を介してバッフルアームを回動させ、冷気口
を開閉するように構成したダンパーであって、上記回転
板の上記一側面と反対側の一側面に上記回転板と同心の
半円弧状の被検出体を上記バッフルアームの開方向若し
くは閉方向の何れかに対応して一定範囲に設けると共
に、上記回転板の回転中において上記被検出体が通過す
る位置に検出体を対設してバッフルアームの位置検出手
段を構成し、上記被検出体の両端それぞれが上記検出体
の検出域を通過する二種のタイミングを検出すると共
に、この二種のタイミングに応じて上記モータを停止す
るという手段によって本発明の目的を達成することがで
きる。つまり、モータを停止する二種のタイミングはバ
ッフルアームが少なくとも冷気口を閉じた位置と冷気口
を開いた位置で発生するものであって、被検出体の両端
位置は上記二種のタイミングに基づいて予め決定され
る。ここで、上記位置検出手段を構成する被検出体は磁
石や反射板などが該当し、これに対応する検出体は磁力
センサや反射形光電センサなどが該当する。
転する回転板の一側面に設けた正面カム機構若しくはク
ランク機構を介してバッフルアームを回動させ、冷気口
を開閉するように構成したダンパーであって、上記回転
板の上記一側面と反対側の一側面に上記回転板と同心の
半円弧状の被検出体を上記バッフルアームの開方向若し
くは閉方向の何れかに対応して一定範囲に設けると共
に、上記回転板の回転中において上記被検出体が通過す
る位置に検出体を対設してバッフルアームの位置検出手
段を構成し、上記被検出体の両端それぞれが上記検出体
の検出域を通過する二種のタイミングを検出すると共
に、この二種のタイミングに応じて上記モータを停止す
るという手段によって本発明の目的を達成することがで
きる。つまり、モータを停止する二種のタイミングはバ
ッフルアームが少なくとも冷気口を閉じた位置と冷気口
を開いた位置で発生するものであって、被検出体の両端
位置は上記二種のタイミングに基づいて予め決定され
る。ここで、上記位置検出手段を構成する被検出体は磁
石や反射板などが該当し、これに対応する検出体は磁力
センサや反射形光電センサなどが該当する。
【0008】上記手段による本発明のダンパーの一連の
動作を説明すると、先ず冷気口を閉じた状態で温度セン
サ等により庫内温度が設定温度以上になったことを検知
すればモータを始動し、バッフルアームを開方向に回動
させる。その後、回転板の回転中に検出体の端部を検知
し、バッフルアームが開位置に達したことを検出すれば
モータを停止し、バッフルアームの開動作を止める。一
方、この状態から冷気の取り入れによって庫内温度が設
定温度に戻ったことを検知すれば、再度モータを始動し
てバッフルアームを閉方向に回動させる。その後、検出
体の他端を検知し、バッフルアームが閉位置に達したこ
とを検出すればモータを停止し、バッフルアームを閉状
態で停止させるのである。このように、バッフルアーム
の開き具合を当該バッフルアームの駆動手段である回転
板の回転位置から検知するようにしたのでバッフルアー
ムを全開及び全閉状態で確実に停止することができる。
動作を説明すると、先ず冷気口を閉じた状態で温度セン
サ等により庫内温度が設定温度以上になったことを検知
すればモータを始動し、バッフルアームを開方向に回動
させる。その後、回転板の回転中に検出体の端部を検知
し、バッフルアームが開位置に達したことを検出すれば
モータを停止し、バッフルアームの開動作を止める。一
方、この状態から冷気の取り入れによって庫内温度が設
定温度に戻ったことを検知すれば、再度モータを始動し
てバッフルアームを閉方向に回動させる。その後、検出
体の他端を検知し、バッフルアームが閉位置に達したこ
とを検出すればモータを停止し、バッフルアームを閉状
態で停止させるのである。このように、バッフルアーム
の開き具合を当該バッフルアームの駆動手段である回転
板の回転位置から検知するようにしたのでバッフルアー
ムを全開及び全閉状態で確実に停止することができる。
【0009】又、上述したように回転板とバッフルアー
ムとは密接に関連した動作を行い、回転板の回転位置を
検出することはバッフルアームの位置を検出することに
等しいため、バッフルアームをどの位置で検出するかは
回転板のどの回転位置を検出するかによって決定され
る。そこで、検出体の回転板に対する形成態様、すなわ
ち、回転板の回転位置を検出するタイミングは、必ずし
もバッフルアームが全開したときと全閉したときに限ら
ず、例えば、慣性(惰性)によりモータやバッフルアー
ムのオーバーランが発生するような場合、バッフルアー
ムの全開位置および全閉位置に先行して検出することで
あっても本発明の目的は達成される。
ムとは密接に関連した動作を行い、回転板の回転位置を
検出することはバッフルアームの位置を検出することに
等しいため、バッフルアームをどの位置で検出するかは
回転板のどの回転位置を検出するかによって決定され
る。そこで、検出体の回転板に対する形成態様、すなわ
ち、回転板の回転位置を検出するタイミングは、必ずし
もバッフルアームが全開したときと全閉したときに限ら
ず、例えば、慣性(惰性)によりモータやバッフルアー
ムのオーバーランが発生するような場合、バッフルアー
ムの全開位置および全閉位置に先行して検出することで
あっても本発明の目的は達成される。
【0010】ここで、バッフルアームが全開若しくは全
閉するとは、一瞬の状態を指すことだけに留まらず、継
続して冷気口を閉じた状態および冷気口を開いた状態を
も含めた意味であって、回転板の回転中、ある一定範囲
で冷気口を閉じ続ける構成も本発明に含まれるのであ
る。すなわち、正面カム機構を介してバッフルアームを
回動させる構成において、カム溝を径の異なる大小二種
類の円弧で構成し、上記円弧のうち径の大きい円弧の範
囲でバッフルアームを全開状態および全閉状態とする構
成を採用することによって、回転板が回転中であって
も、径の大きい円弧の範囲で継続して冷気口を開いた、
若しくは閉じた状態とすることができるのである。従っ
て、モータの停止後に、慣性によってバッフルアームが
不用意にオーバーランしても、確実に冷気口を開閉する
ことができるのである。
閉するとは、一瞬の状態を指すことだけに留まらず、継
続して冷気口を閉じた状態および冷気口を開いた状態を
も含めた意味であって、回転板の回転中、ある一定範囲
で冷気口を閉じ続ける構成も本発明に含まれるのであ
る。すなわち、正面カム機構を介してバッフルアームを
回動させる構成において、カム溝を径の異なる大小二種
類の円弧で構成し、上記円弧のうち径の大きい円弧の範
囲でバッフルアームを全開状態および全閉状態とする構
成を採用することによって、回転板が回転中であって
も、径の大きい円弧の範囲で継続して冷気口を開いた、
若しくは閉じた状態とすることができるのである。従っ
て、モータの停止後に、慣性によってバッフルアームが
不用意にオーバーランしても、確実に冷気口を開閉する
ことができるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付した図面に従って説明する。先ず、本発明の一
実施形態に係るダンパーを図1、図2に従って説明する
と、図中、1は冷気口1aとギアボックス1b、並びに
ギアボックス1bに係合可能なギアカバー1cを備えた
フレームであって、庫内における冷蔵室50と冷凍室5
1の仕切壁52に取り付られる。2は冷気口1aを密封
可能なバッフルであって、支持台2aの上面に遮蔽板2
bを設けたものである。3は先端にバッフル2を取り付
けてなるバッフルアームであって、その後端はフレーム
1のギアカバー1cに回動自在に軸止されている。
態を添付した図面に従って説明する。先ず、本発明の一
実施形態に係るダンパーを図1、図2に従って説明する
と、図中、1は冷気口1aとギアボックス1b、並びに
ギアボックス1bに係合可能なギアカバー1cを備えた
フレームであって、庫内における冷蔵室50と冷凍室5
1の仕切壁52に取り付られる。2は冷気口1aを密封
可能なバッフルであって、支持台2aの上面に遮蔽板2
bを設けたものである。3は先端にバッフル2を取り付
けてなるバッフルアームであって、その後端はフレーム
1のギアカバー1cに回動自在に軸止されている。
【0012】また4はカムギアであって、その一側面に
は円形状のカム溝4aがカムギア4の回転軸に対し偏心
状態で刻設されている。5はオープンロッドであって、
その上端にはカムギア4のカム溝4aに遊嵌自在な摺動
部5aを具備している。そして、バッフルアーム3とオ
ープンロッド5とは、オープンロッド5の下端に形成さ
れた通孔5bにバッフルアーム3に形成されたピン3a
を引っ掛けることにより連結されている。
は円形状のカム溝4aがカムギア4の回転軸に対し偏心
状態で刻設されている。5はオープンロッドであって、
その上端にはカムギア4のカム溝4aに遊嵌自在な摺動
部5aを具備している。そして、バッフルアーム3とオ
ープンロッド5とは、オープンロッド5の下端に形成さ
れた通孔5bにバッフルアーム3に形成されたピン3a
を引っ掛けることにより連結されている。
【0013】さらに、6はモータであって、ドライブシ
ャフト6aを下向きにしてフレーム1のギアボックス1
b内に装置されている。そして、モータ6のドライブシ
ャフト6aにはウォーム7が装着されており、このウォ
ーム7と噛合する第一のウォームホイール8aおよびカ
ムギア4と噛合する第二のウォームホイール8bを同軸
上に連設してなるギアシャフト8を介して、モータ6の
駆動力をカムギア4に伝達する。すなわち、モータ6と
カムギア4とはギアシャフト8によって連動して回転す
るのである。
ャフト6aを下向きにしてフレーム1のギアボックス1
b内に装置されている。そして、モータ6のドライブシ
ャフト6aにはウォーム7が装着されており、このウォ
ーム7と噛合する第一のウォームホイール8aおよびカ
ムギア4と噛合する第二のウォームホイール8bを同軸
上に連設してなるギアシャフト8を介して、モータ6の
駆動力をカムギア4に伝達する。すなわち、モータ6と
カムギア4とはギアシャフト8によって連動して回転す
るのである。
【0014】上記構成のダンパーは、バッフルアーム3
の駆動手段として、カムギア4とオープンロッド5によ
り構成される正面カム機構を採用したものである。すな
わち、カムギア4の回転運動はオープンロッド5の上下
運動に変換され、さらにオープンロッド5の上下運動に
よりバッフルアーム3を回動させて冷気口1aを開閉す
るものである。従って、本実施形態のダンパーによれ
ば、図3に示されるように、カムギア4を一方向(この
実施形態では図3において時計回り)に回転させること
でバッフルアーム3を開閉駆動させることができる。当
該構成により、バッフルアーム3の駆動に際して、モー
タ6をその都度逆転することがないので、モータ6の負
担を軽減することができ、モータ6の寿命を長くするこ
とができるのである。
の駆動手段として、カムギア4とオープンロッド5によ
り構成される正面カム機構を採用したものである。すな
わち、カムギア4の回転運動はオープンロッド5の上下
運動に変換され、さらにオープンロッド5の上下運動に
よりバッフルアーム3を回動させて冷気口1aを開閉す
るものである。従って、本実施形態のダンパーによれ
ば、図3に示されるように、カムギア4を一方向(この
実施形態では図3において時計回り)に回転させること
でバッフルアーム3を開閉駆動させることができる。当
該構成により、バッフルアーム3の駆動に際して、モー
タ6をその都度逆転することがないので、モータ6の負
担を軽減することができ、モータ6の寿命を長くするこ
とができるのである。
【0015】ここで、モータ6は制御回路(図示せず)
によって駆動または停止するように制御されている。即
ち、制御回路には庫内の温度を検出する温度センサ(図
示せず)が接続されており、ダンパーが閉じた状態にお
いて庫内温度が設定温度を超えたこと、ダンパーが開い
た状態で冷気の取り入れによって庫内温度が設定温度ま
で低下したことを上記温度センサからの信号によって検
知したときに制御回路はモータ6を駆動させ、バッフル
アーム3を開閉動作させるものである。
によって駆動または停止するように制御されている。即
ち、制御回路には庫内の温度を検出する温度センサ(図
示せず)が接続されており、ダンパーが閉じた状態にお
いて庫内温度が設定温度を超えたこと、ダンパーが開い
た状態で冷気の取り入れによって庫内温度が設定温度ま
で低下したことを上記温度センサからの信号によって検
知したときに制御回路はモータ6を駆動させ、バッフル
アーム3を開閉動作させるものである。
【0016】その一方で、モータ6は制御回路に接続さ
れたカムギア4の位置検出手段からの信号によって停止
する。すなわち、当該位置検出手段はカムギア4の回転
位置からバッフルアーム3が開閉状態に達したことを検
出して、モータ6を停止させるのである。その詳細な構
造を、図4、図5に従って説明すると、カムギア4のカ
ム溝4aを形成した側面と反対側の一側面には、カムギ
ア4と同心円の円周上に半円弧状(ここでは185°)
の帯磁石9が設けられている。また、図4は図1に対応
させてバッフルアーム3が閉状態にあるときを示したも
のであるが、この状態でカムギア4が反時計回りに回転
するものとして、この実施形態では帯磁石9を、バッフ
ルアーム3の閉方向(図4においてカムギア4の右側略
半周)に対応させて設けている。さらに、帯磁石9の両
端9a・9bはバッフルアーム3の全開位置および全閉
位置に対応させている。これに対し、フレーム1にはカ
ムギア4の回転軸4bから真上に延びる半径上で、帯磁
石9が通過する位置にホール素子10が対設されている
(図5参照)。
れたカムギア4の位置検出手段からの信号によって停止
する。すなわち、当該位置検出手段はカムギア4の回転
位置からバッフルアーム3が開閉状態に達したことを検
出して、モータ6を停止させるのである。その詳細な構
造を、図4、図5に従って説明すると、カムギア4のカ
ム溝4aを形成した側面と反対側の一側面には、カムギ
ア4と同心円の円周上に半円弧状(ここでは185°)
の帯磁石9が設けられている。また、図4は図1に対応
させてバッフルアーム3が閉状態にあるときを示したも
のであるが、この状態でカムギア4が反時計回りに回転
するものとして、この実施形態では帯磁石9を、バッフ
ルアーム3の閉方向(図4においてカムギア4の右側略
半周)に対応させて設けている。さらに、帯磁石9の両
端9a・9bはバッフルアーム3の全開位置および全閉
位置に対応させている。これに対し、フレーム1にはカ
ムギア4の回転軸4bから真上に延びる半径上で、帯磁
石9が通過する位置にホール素子10が対設されている
(図5参照)。
【0017】このように本実施形態においてバッフルア
ーム3の位置検出手段は、カムギア4の一定範囲に被検
出体である円弧状の帯磁石9を設けると共に、その通過
点に検出体であるホール素子10を対設することによっ
て構成されている。この構成によれば、カムギア4の回
転中、ホール素子10に帯磁石9が対向するとき(バッ
フルアーム3が開方向に回動しているとき)はホール素
子10から制御回路に一定の出力がなされ、ホール素子
10に帯磁石9が対向しないとき(バッフルアーム3が
閉方向に回動しているとき)、すなわちホール素子10
の検出域が一定の磁束密度以上の磁界にないときはホー
ル素子10から制御回路へは未出力となる。この構成で
カムギア4の回転中、ホール素子10による出力と未出
力の変化点は、ホール素子10を帯磁石9の両端9a・
9bが通過する二種のタイミングで発生するが、本実施
形態では制御回路でその変化点を読み取ってモータ6を
自動的に停止させる制御を行い、バッフルアーム3の開
閉動作を停止させるのである。
ーム3の位置検出手段は、カムギア4の一定範囲に被検
出体である円弧状の帯磁石9を設けると共に、その通過
点に検出体であるホール素子10を対設することによっ
て構成されている。この構成によれば、カムギア4の回
転中、ホール素子10に帯磁石9が対向するとき(バッ
フルアーム3が開方向に回動しているとき)はホール素
子10から制御回路に一定の出力がなされ、ホール素子
10に帯磁石9が対向しないとき(バッフルアーム3が
閉方向に回動しているとき)、すなわちホール素子10
の検出域が一定の磁束密度以上の磁界にないときはホー
ル素子10から制御回路へは未出力となる。この構成で
カムギア4の回転中、ホール素子10による出力と未出
力の変化点は、ホール素子10を帯磁石9の両端9a・
9bが通過する二種のタイミングで発生するが、本実施
形態では制御回路でその変化点を読み取ってモータ6を
自動的に停止させる制御を行い、バッフルアーム3の開
閉動作を停止させるのである。
【0018】ところで、上述したカムギア4の位置検出
手段によりバッフルアーム3が開状態若しくは閉状態に
あることを検知してモータ6を停止させるにあたって、
実際にはモータ6の停止と同時にバッフルアーム3を完
全に停止させることは困難である。つまり、モータ6や
バッフルアーム3自体の慣性力によって、バッフルアー
ム3はモータ6の停止タイミング、即ち冷気口1aを完
全に閉じた全閉状態、若しくは冷気口1aを完全に開い
た全開状態からオーバーランし、当該状態から若干のタ
イムラグをもって停止することが考えられる。しかし、
適正な温度調節を図ると共に、その後のバッフルアーム
3の動作を確実なものとするためには、バッフルアーム
3を全閉状態、全開状態の2つのタイミングで確実に停
止させる必要がある。
手段によりバッフルアーム3が開状態若しくは閉状態に
あることを検知してモータ6を停止させるにあたって、
実際にはモータ6の停止と同時にバッフルアーム3を完
全に停止させることは困難である。つまり、モータ6や
バッフルアーム3自体の慣性力によって、バッフルアー
ム3はモータ6の停止タイミング、即ち冷気口1aを完
全に閉じた全閉状態、若しくは冷気口1aを完全に開い
た全開状態からオーバーランし、当該状態から若干のタ
イムラグをもって停止することが考えられる。しかし、
適正な温度調節を図ると共に、その後のバッフルアーム
3の動作を確実なものとするためには、バッフルアーム
3を全閉状態、全開状態の2つのタイミングで確実に停
止させる必要がある。
【0019】そこで、本実施形態ではカムギア4に形成
したカム溝4aについて、図6に示したように、バッフ
ルアーム3が開状態となる点A付近のAa−Abの範囲
θ(ここではθ=26度)、及び閉状態となる点B付近
のBa−Bbの範囲θ’(ここではθ’=30度)をそ
れぞれ他よりも径の大きい円弧で形成し、カム溝4a全
体として扁平状の変形円状とした。そして、上記範囲
θ、θ’では、オープンロッド5の変位量を0として、
バッフルアーム3を継続して全閉状態若しくは全開状態
とするように構成した。すなわち、当該形状のカム溝4
aによれば、オープンロッド5の摺動部5aがAa−B
aまたはAb−Bbの範囲に位置するときにバッフルア
ーム3が回動し、上記摺動部5aが上記範囲θ、θ’内
に位置するときはバッフルアーム3を全開状態若しくは
全閉状態で維持することができる。従って、モータ6の
停止後に、慣性力等によりバッフルアーム3がオーバー
ランしたとしても、オープンロッド5の摺動部5aが範
囲θ、θ’に位置する限り、バッフルアーム3を全開状
態若しくは全閉状態で維持することができる。又、ホー
ル素子10の感度にバラツキがあったとしても、上記範
囲θ、θ’内で帯磁石9の両端9a・9bを検知できれ
ば、バッフルアーム3を全開状態若しくは全閉状態で停
止させることができるのである。ここで、開状態を維持
する範囲θを閉状態を維持する範囲θ’よりも大きく確
保した理由は、バッフルアーム3が開方向に回動すると
きは閉方向に回動するときよりもオーバーランする量が
大きいことが見込まれるからである。
したカム溝4aについて、図6に示したように、バッフ
ルアーム3が開状態となる点A付近のAa−Abの範囲
θ(ここではθ=26度)、及び閉状態となる点B付近
のBa−Bbの範囲θ’(ここではθ’=30度)をそ
れぞれ他よりも径の大きい円弧で形成し、カム溝4a全
体として扁平状の変形円状とした。そして、上記範囲
θ、θ’では、オープンロッド5の変位量を0として、
バッフルアーム3を継続して全閉状態若しくは全開状態
とするように構成した。すなわち、当該形状のカム溝4
aによれば、オープンロッド5の摺動部5aがAa−B
aまたはAb−Bbの範囲に位置するときにバッフルア
ーム3が回動し、上記摺動部5aが上記範囲θ、θ’内
に位置するときはバッフルアーム3を全開状態若しくは
全閉状態で維持することができる。従って、モータ6の
停止後に、慣性力等によりバッフルアーム3がオーバー
ランしたとしても、オープンロッド5の摺動部5aが範
囲θ、θ’に位置する限り、バッフルアーム3を全開状
態若しくは全閉状態で維持することができる。又、ホー
ル素子10の感度にバラツキがあったとしても、上記範
囲θ、θ’内で帯磁石9の両端9a・9bを検知できれ
ば、バッフルアーム3を全開状態若しくは全閉状態で停
止させることができるのである。ここで、開状態を維持
する範囲θを閉状態を維持する範囲θ’よりも大きく確
保した理由は、バッフルアーム3が開方向に回動すると
きは閉方向に回動するときよりもオーバーランする量が
大きいことが見込まれるからである。
【0020】さらに、本実施形態ではカムギア4に帯磁
石9を設けるにあたって、図7に示したように、その両
端9a・9bと、カムギア4の中心線Xとに一定の角度
差(図中のα、βであって、ここではα=5度、β=1
0度)を確保している。ここで、中心線Xはバッフルア
ーム3が全開および全閉するカム溝4aの点Aおよび点
Bを結ぶものである。
石9を設けるにあたって、図7に示したように、その両
端9a・9bと、カムギア4の中心線Xとに一定の角度
差(図中のα、βであって、ここではα=5度、β=1
0度)を確保している。ここで、中心線Xはバッフルア
ーム3が全開および全閉するカム溝4aの点Aおよび点
Bを結ぶものである。
【0021】そこで、本実施形態におけるモータ6の停
止制御を図7に従って説明すると、今、同図においてカ
ムギア4が反時計回りに回転するものとすれば、帯磁石
9の両端9a・9bは、バッフルアーム3の全開状態か
ら角度差α、又はバッフルアーム3の全閉状態から角度
差βだけ先行してホール素子10の検出域に入る。すな
わち、制御回路はバッフルアーム3の全閉状態または全
開状態に先行する二種のタイミングで、ホール素子10
による出力と未出力の変化点を検出してモータ6を停止
するのである。従って、本実施形態によれば、バッフル
アーム3のオーバーラン量を見込んでモータ6の停止制
御を行うことができるので、厳格な制御を行うことなく
バッフルアーム3を全閉、全開位置で停止することがで
きる。なお、この構成と上述した扁平状のカム溝4aと
を併用することによって、厳格なモータの停止タイミン
グを取得することなく、より確実にバッフルアーム3を
適正な位置で停止できることはいうまでもない。但し、
バッフルアーム3を全閉位置又は全開位置に先行してモ
ータ6を停止制御させることは本発明の一実施形態であ
り、例えば、モータ6としてブレーキモータを採用した
場合は、帯磁石9に上記角度差α・βを確保することな
く、バッフルアーム3が全開状態若しくは全閉状態とな
ったと同時にモータ6を停止させるようなモータ制御を
行うことも可能である。
止制御を図7に従って説明すると、今、同図においてカ
ムギア4が反時計回りに回転するものとすれば、帯磁石
9の両端9a・9bは、バッフルアーム3の全開状態か
ら角度差α、又はバッフルアーム3の全閉状態から角度
差βだけ先行してホール素子10の検出域に入る。すな
わち、制御回路はバッフルアーム3の全閉状態または全
開状態に先行する二種のタイミングで、ホール素子10
による出力と未出力の変化点を検出してモータ6を停止
するのである。従って、本実施形態によれば、バッフル
アーム3のオーバーラン量を見込んでモータ6の停止制
御を行うことができるので、厳格な制御を行うことなく
バッフルアーム3を全閉、全開位置で停止することがで
きる。なお、この構成と上述した扁平状のカム溝4aと
を併用することによって、厳格なモータの停止タイミン
グを取得することなく、より確実にバッフルアーム3を
適正な位置で停止できることはいうまでもない。但し、
バッフルアーム3を全閉位置又は全開位置に先行してモ
ータ6を停止制御させることは本発明の一実施形態であ
り、例えば、モータ6としてブレーキモータを採用した
場合は、帯磁石9に上記角度差α・βを確保することな
く、バッフルアーム3が全開状態若しくは全閉状態とな
ったと同時にモータ6を停止させるようなモータ制御を
行うことも可能である。
【0022】なお、ホール素子10は本発明における磁
力センサの一例であって、この他、リードスイッチであ
ってもよい。さらにバッフルアーム3の位置検出手段は
上述した帯磁石9と磁力センサの組合せに限らず、反射
板と反射形光電センサを組合せた光電センサであっても
よい。すなわち、帯磁石9の代わりに同形状の反射板を
カムギア4に貼着すると共に、ホール素子10の代わり
に、これと同位置に反射形光電センサを設置し、この光
電センサを制御回路に接続して、その出力の変化点を読
み取ることであっても本発明の目的は達成することがで
きるのである。この他、バッフルアーム3の位置検出手
段は、制御回路において出力の変化点が検知できる信号
を発する構成であれば、上記以外の被検出体と検出体の
組合せによって構成してもよいことはもちろんである。
力センサの一例であって、この他、リードスイッチであ
ってもよい。さらにバッフルアーム3の位置検出手段は
上述した帯磁石9と磁力センサの組合せに限らず、反射
板と反射形光電センサを組合せた光電センサであっても
よい。すなわち、帯磁石9の代わりに同形状の反射板を
カムギア4に貼着すると共に、ホール素子10の代わり
に、これと同位置に反射形光電センサを設置し、この光
電センサを制御回路に接続して、その出力の変化点を読
み取ることであっても本発明の目的は達成することがで
きるのである。この他、バッフルアーム3の位置検出手
段は、制御回路において出力の変化点が検知できる信号
を発する構成であれば、上記以外の被検出体と検出体の
組合せによって構成してもよいことはもちろんである。
【0023】また、半円弧状の被検出体について、カム
ギア4に対するその形成態様はバッフルアーム3の閉方
向(図7においてカムギア4の左側略半周)に対応して
設けてもよい。ここで必要なことは検出体の検出域を被
検出体の両端が通過する異なった二種のタイミングを検
出し、それぞれのタイミングでモータを停止することで
ある。
ギア4に対するその形成態様はバッフルアーム3の閉方
向(図7においてカムギア4の左側略半周)に対応して
設けてもよい。ここで必要なことは検出体の検出域を被
検出体の両端が通過する異なった二種のタイミングを検
出し、それぞれのタイミングでモータを停止することで
ある。
【0024】更に、磁石や反射板等の被検出体は必ずし
も半円弧状に形成する必要はなく、例えば図8に示した
ように、半円弧の中間部を削除し、その両端に相当する
2カ所のみに被検出体9’・9”を設けることであって
も、本発明の目的は達成される。すなわち、この例によ
れば、制御回路へは被検出体9’・9”の大きさに応じ
た幅のパルス信号が二種のタイミングで出力されるが、
これらパルス信号の出現を検出体による出力の変化点と
し、モータ6を停止するような制御が可能だからであ
る。この場合、上記2カ所において被検出体9’・9”
等の大きさや数を変えることで、より確実に磁力センサ
等による出力の変化点を読み取ることができ、その分、
制御回路の構成・制御が簡単化されるため、本発明の実
施形態として好適である。ここで重要なことは、異なる
二種のタイミングでバッフルアーム3の位置検出を行う
ことであり、且つ、二種のタイミングでモータ6を停止
することである。
も半円弧状に形成する必要はなく、例えば図8に示した
ように、半円弧の中間部を削除し、その両端に相当する
2カ所のみに被検出体9’・9”を設けることであって
も、本発明の目的は達成される。すなわち、この例によ
れば、制御回路へは被検出体9’・9”の大きさに応じ
た幅のパルス信号が二種のタイミングで出力されるが、
これらパルス信号の出現を検出体による出力の変化点と
し、モータ6を停止するような制御が可能だからであ
る。この場合、上記2カ所において被検出体9’・9”
等の大きさや数を変えることで、より確実に磁力センサ
等による出力の変化点を読み取ることができ、その分、
制御回路の構成・制御が簡単化されるため、本発明の実
施形態として好適である。ここで重要なことは、異なる
二種のタイミングでバッフルアーム3の位置検出を行う
ことであり、且つ、二種のタイミングでモータ6を停止
することである。
【0025】さらにまた、上記実施形態では正面カム機
構によりバッフルアーム3を動作させ、ダンパーを開閉
することとしたが、カムギア4を回転板として用いてダ
ンパーを開閉動作させる他の構造としては、図9に示し
たようなクランク機構を採用することも可能である。す
なわち、当該クランク機構は、カムギア4に回転軸4b
とは別に偏芯軸4cを設け、この偏芯軸4cとバッフル
アーム3とを、上記偏芯軸4cに嵌合可能な連結孔11
aを具備するコネクティング11によって連結すること
によって構成され、上記正面カム機構と同様にカムギア
4と連動させてバッフルアーム3を回動させることがで
きる。また、当該クランク機構を採用した場合であって
も、正面カム機構を採用した上記実施形態と同じ要領で
バッフルアーム3の位置検出手段を設けることによっ
て、バッフルアーム3を全閉状態若しくは全開状態で停
止させるようなモータ制御を行うことができることはも
ちろんである。
構によりバッフルアーム3を動作させ、ダンパーを開閉
することとしたが、カムギア4を回転板として用いてダ
ンパーを開閉動作させる他の構造としては、図9に示し
たようなクランク機構を採用することも可能である。す
なわち、当該クランク機構は、カムギア4に回転軸4b
とは別に偏芯軸4cを設け、この偏芯軸4cとバッフル
アーム3とを、上記偏芯軸4cに嵌合可能な連結孔11
aを具備するコネクティング11によって連結すること
によって構成され、上記正面カム機構と同様にカムギア
4と連動させてバッフルアーム3を回動させることがで
きる。また、当該クランク機構を採用した場合であって
も、正面カム機構を採用した上記実施形態と同じ要領で
バッフルアーム3の位置検出手段を設けることによっ
て、バッフルアーム3を全閉状態若しくは全開状態で停
止させるようなモータ制御を行うことができることはも
ちろんである。
【0026】尚、上述した構成によってバッフルアーム
3は開閉動作を繰り返すものであるが、バッフルアーム
3を全閉状態としたとき、冷気口1はバッフル2によっ
て完全に密封されなければならない。つまり、バッフル
2と冷気口1aとは、寸法誤差や温度変化による変形等
により密着水平面に多少のズレが生じることが考えられ
るが、このような場合であっても、バッフルアーム3が
全閉状態にあるとき、バッフル2と冷気口1aの水平面
は完全に密着する構成でなければならない。そこで、バ
ッフル2とバッフルアーム3の取り付け構造に着目し、
図10から図12に従ってバッフル2による冷気口1a
の完全密封が実現可能な構成について説明する。
3は開閉動作を繰り返すものであるが、バッフルアーム
3を全閉状態としたとき、冷気口1はバッフル2によっ
て完全に密封されなければならない。つまり、バッフル
2と冷気口1aとは、寸法誤差や温度変化による変形等
により密着水平面に多少のズレが生じることが考えられ
るが、このような場合であっても、バッフルアーム3が
全閉状態にあるとき、バッフル2と冷気口1aの水平面
は完全に密着する構成でなければならない。そこで、バ
ッフル2とバッフルアーム3の取り付け構造に着目し、
図10から図12に従ってバッフル2による冷気口1a
の完全密封が実現可能な構成について説明する。
【0027】図10はバッフルアーム3を示したもので
あって、先端を2つの切欠き3b・3bによって区画し
(同図(A)参照)、中間を水平部3c、その両側を下
向きに形成したバネ部3d・3dとした(同図(B)参
照)。また、バネ部3d・3dそれぞれにはダボ穴3e
・3eが形成されている。
あって、先端を2つの切欠き3b・3bによって区画し
(同図(A)参照)、中間を水平部3c、その両側を下
向きに形成したバネ部3d・3dとした(同図(B)参
照)。また、バネ部3d・3dそれぞれにはダボ穴3e
・3eが形成されている。
【0028】一方、図11はバッフル2の支持台2aを
示したものであり、その下面の略中央には上記バッフル
アーム3の先端が取り付け可能な係合部2cを形成して
いる。当該係合部2cは、同図(A)に示される通り、
支持台2aの下面に2本の連結柱2d・2dを介して連
結板2eを設け、支持台2aと連結板2eとの間にバッ
フルアームの先端が挿入可能な空間部2fを確保してい
る。また、連結板2eにはバッフルアーム3のダボ穴3
e・3eに対応してダボ2g・2gが突設されており、
更に支持台2aの下面にはバッフルアーム3の水平部3
cに対応して円弧状先端を有する突成部2hが下向き形
成されている(同図(B)参照)。
示したものであり、その下面の略中央には上記バッフル
アーム3の先端が取り付け可能な係合部2cを形成して
いる。当該係合部2cは、同図(A)に示される通り、
支持台2aの下面に2本の連結柱2d・2dを介して連
結板2eを設け、支持台2aと連結板2eとの間にバッ
フルアームの先端が挿入可能な空間部2fを確保してい
る。また、連結板2eにはバッフルアーム3のダボ穴3
e・3eに対応してダボ2g・2gが突設されており、
更に支持台2aの下面にはバッフルアーム3の水平部3
cに対応して円弧状先端を有する突成部2hが下向き形
成されている(同図(B)参照)。
【0029】そして、上記構成のバッフル2とバッフル
アーム3とは、図12に示したように、バッフル2の空
間部2fに、バネ部3d・3dを水平部3c側に押し上
げた状態でバッフルアーム3の先端を挿入し、ダボ2g
・2gとダボ穴3e・3eを係合させることによって連
結することができる。このとき、ダボ2g・2gとダボ
穴3e・3eの係合によって位置決めがなされ、バッフ
ルアーム3にバッフル2を正確に取り付けることができ
る。又、バネ部3d・3dの弾性力によって水平部3c
は突成部2hと当接するように上方に付勢され、上記弾
性力に見合った力で両者2・3を固定することができ
る。このとき、突成部2hはその先端(水平部3cとの
当接面)が円弧状に形成されているので、バッフル2を
バッフルアーム2に対して上記突成部2hの円弧に見合
った角度だけ前後に揺動自在に取り付けることができ
る。従って、寸法誤差等によりバッフル2と冷気口1a
の水平面に若干のブレがあったとしても、上述したバッ
フル2の揺動自在な範囲で上記ブレを吸収することがで
き、バッフル2による冷気口1aの完全密封が行うこと
ができるのである。
アーム3とは、図12に示したように、バッフル2の空
間部2fに、バネ部3d・3dを水平部3c側に押し上
げた状態でバッフルアーム3の先端を挿入し、ダボ2g
・2gとダボ穴3e・3eを係合させることによって連
結することができる。このとき、ダボ2g・2gとダボ
穴3e・3eの係合によって位置決めがなされ、バッフ
ルアーム3にバッフル2を正確に取り付けることができ
る。又、バネ部3d・3dの弾性力によって水平部3c
は突成部2hと当接するように上方に付勢され、上記弾
性力に見合った力で両者2・3を固定することができ
る。このとき、突成部2hはその先端(水平部3cとの
当接面)が円弧状に形成されているので、バッフル2を
バッフルアーム2に対して上記突成部2hの円弧に見合
った角度だけ前後に揺動自在に取り付けることができ
る。従って、寸法誤差等によりバッフル2と冷気口1a
の水平面に若干のブレがあったとしても、上述したバッ
フル2の揺動自在な範囲で上記ブレを吸収することがで
き、バッフル2による冷気口1aの完全密封が行うこと
ができるのである。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
正面カム機構若しくはクランク機構によりバッフルアー
ムに開閉動作を行わせ、上記機構の回転板の回転位置を
検出するようにしたので、バッフルアームの正確な位置
を把握した上でモータの駆動を停止することができる。
正面カム機構若しくはクランク機構によりバッフルアー
ムに開閉動作を行わせ、上記機構の回転板の回転位置を
検出するようにしたので、バッフルアームの正確な位置
を把握した上でモータの駆動を停止することができる。
【0031】また、回転板の回転位置をバッフルアーム
の全閉状態または全閉状態に先行して検知するようにし
たので、慣性によるバッフルアーム等のオーバーランを
修正でき、バッフルアームの厳格な制御を回避すること
ができる。
の全閉状態または全閉状態に先行して検知するようにし
たので、慣性によるバッフルアーム等のオーバーランを
修正でき、バッフルアームの厳格な制御を回避すること
ができる。
【0032】さらに、カム溝を径の異なる大小二種類の
円弧で構成し、上記円弧のうち径の大きい円弧の範囲で
バッフルアームを全開状態および全閉状態となるように
構成したので、慣性によってバッフルアームがオーバー
ランしたとしても、上記範囲ではバッフルアームを常に
開状態若しくは開状態で維持することができる。
円弧で構成し、上記円弧のうち径の大きい円弧の範囲で
バッフルアームを全開状態および全閉状態となるように
構成したので、慣性によってバッフルアームがオーバー
ランしたとしても、上記範囲ではバッフルアームを常に
開状態若しくは開状態で維持することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るダンパーの主要部を
示した側面図(カムギアのカム溝側)
示した側面図(カムギアのカム溝側)
【図2】同、平面図
【図3】同、バッフルアームの動作説明図
【図4】同、側面図(カムギアの帯磁石側)
【図5】同、カムギアの縦断面図
【図6】同、カム溝の形状を示したカムギアの正面図
【図7】同、帯磁石の形状を示したカムギアの正面図
【図8】検出体の別態様を示したカムギアの正面図
【図9】バッフルアームの他の駆動機構を示した動作説
明図
明図
【図10】バッフルアームについて(A)は底面図、
(B)は側面図
(B)は側面図
【図11】バッフルについて(A)は底面図、(B)は
背面図
背面図
【図12】バッフルアームとバッフルの取付状態を示し
た説明図
た説明図
1 フレーム 2 バッフル 3 バッフルアーム 4 カムギア 4a カム溝 5 オープンロッド 6 モータ 9 帯磁石(被検出体) 10 ホール素子(検出体)
Claims (6)
- 【請求項1】モータと連動して一方向に回転する回転板
の一側面に設けた正面カム機構若しくはクランク機構を
介してバッフルアームを回動し、冷気口を開閉するよう
に構成したダンパーであって、上記回転板の回転位置か
ら少なくとも上記バッフルアームが全開および全閉する
ときの二種のタイミングを検出し、この二種のタイミン
グに応じて上記モータを停止することを特徴とした冷蔵
庫のダンパー。 - 【請求項2】モータと連動して一方向に回転する回転板
の一側面に設けた正面カム機構若しくはクランク機構を
介してバッフルアームを回動し、冷気口を開閉するよう
に構成したダンパーであって、上記回転板の上記一側面
と反対側の一側面に上記回転板と同心の半円弧状の被検
出体を上記バッフルアームの開方向若しくは閉方向の何
れかに対応して一定範囲に設けると共に、上記回転板の
回転に伴って上記被検出体が通過する位置に検出体を対
設し、上記被検出体の両端それぞれが上記検出体の検出
域を通過する二種のタイミングを検出すると共に、この
二種のタイミングに応じて上記モータを停止することを
特徴とした冷蔵庫のダンパー。 - 【請求項3】被検出体は磁石、検出体は磁力センサから
なる請求項2記載の冷蔵庫のダンパー。 - 【請求項4】被検出体は反射板、検出体は反射形光電セ
ンサからなる請求項2記載の冷蔵庫のダンパー。 - 【請求項5】二種のタイミングはバッフルアームの全開
状態および全閉状態に先行して検出される請求項1、
2、3または4記載の冷蔵庫のダンパー。 - 【請求項6】正面カム機構を介してバッフルアームを回
動させる構成において、カム溝を径の異なる大小二種類
の円弧で構成し、上記円弧のうち径の大きい円弧の範囲
でバッフルアームを全開状態および全閉状態とする請求
項1から5までの何れか1項記載の冷蔵庫のダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29958996A JPH10122723A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 冷蔵庫のダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29958996A JPH10122723A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 冷蔵庫のダンパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122723A true JPH10122723A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17874596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29958996A Pending JPH10122723A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 冷蔵庫のダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122723A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7874172B2 (en) | 2007-12-18 | 2011-01-25 | MABE, Mexico S. DE R.L. DE C.V. | Damper |
| JP2018100769A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 日本電産サンキョー株式会社 | 回転伝達機構およびダンパ装置 |
| JP2019060364A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 日本電産サンキョー株式会社 | 回転伝達機構およびダンパ装置 |
| WO2020125443A1 (zh) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 遮蔽装置及具有该遮蔽装置的冰箱 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29958996A patent/JPH10122723A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7874172B2 (en) | 2007-12-18 | 2011-01-25 | MABE, Mexico S. DE R.L. DE C.V. | Damper |
| JP2018100769A (ja) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | 日本電産サンキョー株式会社 | 回転伝達機構およびダンパ装置 |
| JP2019060364A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | 日本電産サンキョー株式会社 | 回転伝達機構およびダンパ装置 |
| WO2020125443A1 (zh) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 遮蔽装置及具有该遮蔽装置的冰箱 |
| CN112055802A (zh) * | 2018-12-20 | 2020-12-08 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 遮蔽装置及具有该遮蔽装置的冰箱 |
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