JPH10122943A - ローラと溝部との摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置 - Google Patents
ローラと溝部との摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置Info
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- JPH10122943A JPH10122943A JP8298243A JP29824396A JPH10122943A JP H10122943 A JPH10122943 A JP H10122943A JP 8298243 A JP8298243 A JP 8298243A JP 29824396 A JP29824396 A JP 29824396A JP H10122943 A JPH10122943 A JP H10122943A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホッパの排出口に備えたゲートに回転可能に
設けたローラを、揺動駆動される操作レバーに設けたガ
イド溝に摺動可能に係合させて、上記操作レバーの揺動
運動をゲートの揺動運動に変換することにより上記排出
口を開閉させるホッパの開閉装置において、上記ローラ
とガイド溝とのクリアランスを0としながらも摺動時に
おけるこじれを解消することを課題とする。 【解決手段】 ゲート24のレバー部材24aに同軸1
01に二個のローラ109,110を設けると共に、操
作レバー44に上下方向及び水平方向において段違いに
二つのアーム部111,112を形成して、該アーム部
111,112間の空間をガイド溝44aとする。各ロ
ーラ109,110をそれぞれ一方のアーム部111,
112のみと接触させた状態で、ローラ全体28を上記
ガイド溝44aに摺動可能に係合する。
設けたローラを、揺動駆動される操作レバーに設けたガ
イド溝に摺動可能に係合させて、上記操作レバーの揺動
運動をゲートの揺動運動に変換することにより上記排出
口を開閉させるホッパの開閉装置において、上記ローラ
とガイド溝とのクリアランスを0としながらも摺動時に
おけるこじれを解消することを課題とする。 【解決手段】 ゲート24のレバー部材24aに同軸1
01に二個のローラ109,110を設けると共に、操
作レバー44に上下方向及び水平方向において段違いに
二つのアーム部111,112を形成して、該アーム部
111,112間の空間をガイド溝44aとする。各ロ
ーラ109,110をそれぞれ一方のアーム部111,
112のみと接触させた状態で、ローラ全体28を上記
ガイド溝44aに摺動可能に係合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる二つの部材
のいずれか一方に回転可能に設けられたローラと、他方
の部材に設けられた溝部とを摺動可能に係合させる機
構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構
をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置に関する。
のいずれか一方に回転可能に設けられたローラと、他方
の部材に設けられた溝部とを摺動可能に係合させる機
構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構
をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば各種物品の自動計量に用いられる
組合せ計量装置には、被計量物の供給や排出が行なわれ
るホッパが複数備えられ、これらのホッパのそれぞれに
被計量物を分散供給してその重量を計量すると共に、該
計量値に基づいて組合せ演算を行ない、その結果、組合
せ加算値が所定の目標重量に一致し、又はこれに最も近
い値となる最適組合せを求めて、この最適組合せに該当
したホッパのみから被計量物を排出して集合させること
により、上記目標重量又はこれに最も近い重量の商品を
得るように構成されたものである。
組合せ計量装置には、被計量物の供給や排出が行なわれ
るホッパが複数備えられ、これらのホッパのそれぞれに
被計量物を分散供給してその重量を計量すると共に、該
計量値に基づいて組合せ演算を行ない、その結果、組合
せ加算値が所定の目標重量に一致し、又はこれに最も近
い値となる最適組合せを求めて、この最適組合せに該当
したホッパのみから被計量物を排出して集合させること
により、上記目標重量又はこれに最も近い重量の商品を
得るように構成されたものである。
【0003】その場合に、上記ホッパとしてゲート式の
ホッパが使用されることがある。このゲート式ホッパ
は、上部と下部とが開口する筒状のホッパ本体の上記下
部開口(排出口)にゲートが揺動可能に備えられて、こ
のゲートの往復揺動運動により、ホッパ本体の上記下部
開口が開閉されるように構成されたもので、一般に、こ
のようなホッパの開閉装置としては、例えば実公平7−
6502号公報に開示されているように、計量装置の本
体側に設けた操作レバーと、ホッパ側にゲートに連結し
て設けたリンク機構とを係合させ、そして上記操作レバ
ーを往復揺動運動させることによりリンク機構を介して
ゲートを往復揺動運動させるもの等が知られている。
ホッパが使用されることがある。このゲート式ホッパ
は、上部と下部とが開口する筒状のホッパ本体の上記下
部開口(排出口)にゲートが揺動可能に備えられて、こ
のゲートの往復揺動運動により、ホッパ本体の上記下部
開口が開閉されるように構成されたもので、一般に、こ
のようなホッパの開閉装置としては、例えば実公平7−
6502号公報に開示されているように、計量装置の本
体側に設けた操作レバーと、ホッパ側にゲートに連結し
て設けたリンク機構とを係合させ、そして上記操作レバ
ーを往復揺動運動させることによりリンク機構を介して
ゲートを往復揺動運動させるもの等が知られている。
【0004】また、その場合に、リンク機構を用いる
と、ホッパの構造が複雑化し、あるいは重量が重くなる
ので、該リンク機構を廃止して、上記操作レバーを直接
ゲートに係合させ、操作レバーの揺動運動を直接ゲート
の揺動運動に変換して伝達すること等も考えられる。
と、ホッパの構造が複雑化し、あるいは重量が重くなる
ので、該リンク機構を廃止して、上記操作レバーを直接
ゲートに係合させ、操作レバーの揺動運動を直接ゲート
の揺動運動に変換して伝達すること等も考えられる。
【0005】ところで、一般に、このような操作レバー
や、あるいは確動カム等の駆動側部材の往復揺動運動あ
るいは回転運動等を、従動側部材にその固有の揺動運動
あるいは往復直線運動等の別の運動に変換して伝達する
場合に、いずれか一方、例えば従動部材にローラを回転
可能に設け、他方の駆動部材に、このローラを把持する
ような溝部を形成して、これらのローラと溝部とを摺動
可能に係合させて運動の変換、伝達を行なうようにする
ことがある。
や、あるいは確動カム等の駆動側部材の往復揺動運動あ
るいは回転運動等を、従動側部材にその固有の揺動運動
あるいは往復直線運動等の別の運動に変換して伝達する
場合に、いずれか一方、例えば従動部材にローラを回転
可能に設け、他方の駆動部材に、このローラを把持する
ような溝部を形成して、これらのローラと溝部とを摺動
可能に係合させて運動の変換、伝達を行なうようにする
ことがある。
【0006】このとき、ローラは、例えば、摺動係合の
際の摩擦抵抗を低減し、両部材間の相対運動を円滑化さ
せること等を目的として回転可能に設けられるが、この
ローラと溝部との間には、これらの着脱を容易なものと
するという理由の他に、主として、こじれの問題を回避
するために、多少のクリアランスが設けられている。
際の摩擦抵抗を低減し、両部材間の相対運動を円滑化さ
せること等を目的として回転可能に設けられるが、この
ローラと溝部との間には、これらの着脱を容易なものと
するという理由の他に、主として、こじれの問題を回避
するために、多少のクリアランスが設けられている。
【0007】つまり、図11に上記のホッパの開閉装置
の場合で示すように、駆動部材(操作レバー)Kの溝部
kと従動部材(ゲート)Rのローラrとの間のクリアラ
ンスが0であると、これらの接点が上記ローラrの回転
中心を挟む両側に符号m,nのように二つ生じる。そし
て、駆動部材Kが矢印カのように揺動すると、この揺動
運動が上記溝部kとローラrとの係合を介して従動部材
Rに矢印キのような別の揺動運動として変換されて伝達
されることになるが、その場合に、これらの両部材K,
R間の相対的な位置変化に伴ってローラrが溝部k内を
摺動し、上記接点m,nがそれぞれ矢印x,y方向に移
動する。そして、この接点の移動により、上記ローラr
に回転力が作用することになるが、その場合に、一方の
接点mにおいては該ローラrを図面上時計回りに回転さ
せる力が作用し、他方の接点nにおいては逆に該ローラ
rを図面上反時計回りに回転させる力が作用することに
なるので、結局、ローラrが円滑に回転できず、該ロー
ラrと溝部kとの間にこじれが発生することになるので
ある。したがって、このようなこじれを解消するため
に、溝部とローラとの間には、通常、多少のクリアラン
スが設定されているのである。
の場合で示すように、駆動部材(操作レバー)Kの溝部
kと従動部材(ゲート)Rのローラrとの間のクリアラ
ンスが0であると、これらの接点が上記ローラrの回転
中心を挟む両側に符号m,nのように二つ生じる。そし
て、駆動部材Kが矢印カのように揺動すると、この揺動
運動が上記溝部kとローラrとの係合を介して従動部材
Rに矢印キのような別の揺動運動として変換されて伝達
されることになるが、その場合に、これらの両部材K,
R間の相対的な位置変化に伴ってローラrが溝部k内を
摺動し、上記接点m,nがそれぞれ矢印x,y方向に移
動する。そして、この接点の移動により、上記ローラr
に回転力が作用することになるが、その場合に、一方の
接点mにおいては該ローラrを図面上時計回りに回転さ
せる力が作用し、他方の接点nにおいては逆に該ローラ
rを図面上反時計回りに回転させる力が作用することに
なるので、結局、ローラrが円滑に回転できず、該ロー
ラrと溝部kとの間にこじれが発生することになるので
ある。したがって、このようなこじれを解消するため
に、溝部とローラとの間には、通常、多少のクリアラン
スが設定されているのである。
【0008】なお、以上は、駆動部材(操作レバー)の
往復揺動運動を従動部材(ゲート)の別の往復揺動運動
に変換する場合について説明したが、これに限らず、例
えばカム板に所定のプロフィルのカム溝を形成すると共
に、スライダに連結したロッドの先端にローラを設け、
このローラを上記カム溝に摺動可能に係合させてカム板
を回転させることにより、駆動部材(カム板)の回転運
動を従動部材(スライダ)の往復直線運動に変換するカ
ム装置等においても事情は同じである。
往復揺動運動を従動部材(ゲート)の別の往復揺動運動
に変換する場合について説明したが、これに限らず、例
えばカム板に所定のプロフィルのカム溝を形成すると共
に、スライダに連結したロッドの先端にローラを設け、
このローラを上記カム溝に摺動可能に係合させてカム板
を回転させることにより、駆動部材(カム板)の回転運
動を従動部材(スライダ)の往復直線運動に変換するカ
ム装置等においても事情は同じである。
【0009】さらに、このような運動変換装置の他に
も、例えば、複写機における用紙のカートリッジケース
等のように比較的頻繁に出し入れされる部材を正確に機
器本体にセットする必要のある場合に、いずれか一方、
例えば可動部材(カートリッジケース)側にローラを回
転可能に設け、他方の固定部材(機器本体)側に溝部を
設けて、これらのローラと溝部との摺動可能な係合を介
して、上記可動部材を固定部材に対して溝部に沿って案
内しながら移動させる部材の案内装置においても、また
同様に、上記ローラと溝部との間に多少のクリアランス
が設けられており、事情は同じである。
も、例えば、複写機における用紙のカートリッジケース
等のように比較的頻繁に出し入れされる部材を正確に機
器本体にセットする必要のある場合に、いずれか一方、
例えば可動部材(カートリッジケース)側にローラを回
転可能に設け、他方の固定部材(機器本体)側に溝部を
設けて、これらのローラと溝部との摺動可能な係合を介
して、上記可動部材を固定部材に対して溝部に沿って案
内しながら移動させる部材の案内装置においても、また
同様に、上記ローラと溝部との間に多少のクリアランス
が設けられており、事情は同じである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにローラと溝部との間にクリアランスを設けると、駆
動部材と従動部材、あるいは可動部材と固定部材の間に
僅かでもあそびが生じて、従動部材の運動や可動部材の
案内の精度を高めることができず、また、両部材同士が
ガタついて不快な衝突音が発生する等の問題が生じる。
うにローラと溝部との間にクリアランスを設けると、駆
動部材と従動部材、あるいは可動部材と固定部材の間に
僅かでもあそびが生じて、従動部材の運動や可動部材の
案内の精度を高めることができず、また、両部材同士が
ガタついて不快な衝突音が発生する等の問題が生じる。
【0011】そこで、本発明は、ローラと溝部との間の
クリアランスをなくして、従動部材の運動精度あるいは
可動部材の案内精度を高め、また衝突音の発生をなくし
ながらも、ローラと溝部との間のこじれを解消すること
のできる摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの
開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ
計量装置の提供を課題とする。
クリアランスをなくして、従動部材の運動精度あるいは
可動部材の案内精度を高め、また衝突音の発生をなくし
ながらも、ローラと溝部との間のこじれを解消すること
のできる摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの
開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ
計量装置の提供を課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次のように特定される。
するために次のように特定される。
【0013】すなわち、本発明のうち請求項1に記載の
発明(以下「第1発明」という。)は、異なる二つの部
材のいずれか一方に回転可能に設けられたローラと、他
方の部材に設けられた溝部との摺動可能な係合機構であ
って、上記ローラが一方の部材に二つ設けられていると
共に、これらの各ローラが、それぞれ上記溝部の両側縁
部の一方のみと常に接している状態で該溝部に係合され
ていることを特徴とする。
発明(以下「第1発明」という。)は、異なる二つの部
材のいずれか一方に回転可能に設けられたローラと、他
方の部材に設けられた溝部との摺動可能な係合機構であ
って、上記ローラが一方の部材に二つ設けられていると
共に、これらの各ローラが、それぞれ上記溝部の両側縁
部の一方のみと常に接している状態で該溝部に係合され
ていることを特徴とする。
【0014】次に、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、ローラ
は、駆動部材の運動を従動部材の運動に変換する運動変
換装置における上記駆動部材又は従動部材のいずれか一
方に設けられていると共に、溝部は、他方の部材に設け
られて、これらのローラと溝部との摺動可能な係合を介
して上記運動変換装置による運動の変換が行なわれるこ
とを特徴とする。
発明」という。)は、上記第1発明において、ローラ
は、駆動部材の運動を従動部材の運動に変換する運動変
換装置における上記駆動部材又は従動部材のいずれか一
方に設けられていると共に、溝部は、他方の部材に設け
られて、これらのローラと溝部との摺動可能な係合を介
して上記運動変換装置による運動の変換が行なわれるこ
とを特徴とする。
【0015】また、請求項3に記載の発明(以下「第3
発明」という。)は、同じく上記第1発明において、ロ
ーラは、可動部材を固定部材に対して所定の移動経路に
沿って案内する部材案内装置における上記可動部材又は
固定部材のいずれか一方に設けられていると共に、溝部
は、他方の部材に設けられて上記移動経路を構成し、こ
れらのローラと溝部との摺動可能な係合を介して上記部
材案内装置による可動部材の案内が行なわれることを特
徴とする。
発明」という。)は、同じく上記第1発明において、ロ
ーラは、可動部材を固定部材に対して所定の移動経路に
沿って案内する部材案内装置における上記可動部材又は
固定部材のいずれか一方に設けられていると共に、溝部
は、他方の部材に設けられて上記移動経路を構成し、こ
れらのローラと溝部との摺動可能な係合を介して上記部
材案内装置による可動部材の案内が行なわれることを特
徴とする。
【0016】一方、請求項4に記載の発明(以下「第4
発明」という。)は、上部が開放され且つ下部に排出口
が設けられたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部排
出口を開閉するように揺動自在に設けられたゲートとを
有するホッパの開閉装置であって、上記ゲートに該ゲー
トと一体に揺動するレバー部材が設けられていると共
に、所定の駆動手段で上記ゲートの揺動面と平行な面内
で往復揺動運動される操作レバーが備えられ、上記レバ
ー部材又は操作レバーのいずれか一方に、これらの揺動
面に対して垂直な方向に延びる支軸が設けられて、該支
軸に、二つのローラが並列して回転可能に備えられ、且
つ、他方に、上記揺動面に対して垂直な方向において両
側縁部が互いに段違いに形成され且つ幅が上記ローラの
外径と等しい溝部が設けられて、上記各ローラが、それ
ぞれ上記溝部の一方の側縁部のみと常に接している状態
で該溝部に係合され、これらのローラと溝部との摺動可
能な係合を介して上記操作レバーの往復揺動運動がゲー
トの往復揺動運動に変換されることを特徴とする。
発明」という。)は、上部が開放され且つ下部に排出口
が設けられたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部排
出口を開閉するように揺動自在に設けられたゲートとを
有するホッパの開閉装置であって、上記ゲートに該ゲー
トと一体に揺動するレバー部材が設けられていると共
に、所定の駆動手段で上記ゲートの揺動面と平行な面内
で往復揺動運動される操作レバーが備えられ、上記レバ
ー部材又は操作レバーのいずれか一方に、これらの揺動
面に対して垂直な方向に延びる支軸が設けられて、該支
軸に、二つのローラが並列して回転可能に備えられ、且
つ、他方に、上記揺動面に対して垂直な方向において両
側縁部が互いに段違いに形成され且つ幅が上記ローラの
外径と等しい溝部が設けられて、上記各ローラが、それ
ぞれ上記溝部の一方の側縁部のみと常に接している状態
で該溝部に係合され、これらのローラと溝部との摺動可
能な係合を介して上記操作レバーの往復揺動運動がゲー
トの往復揺動運動に変換されることを特徴とする。
【0017】そして、請求項5に記載の発明(以下「第
5発明」という。)は、上部が開放され且つ下部に排出
口が設けられたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部
排出口を開閉するように揺動自在に設けられたゲートと
を有するホッパが複数備えられ、これらの各ホッパにそ
れぞれ分散供給された被計量物の計量値に基づいて組合
せ演算を行ない、その演算値が所定の目標重量に対して
最適な値となる組合せを求めて、該最適組合せに該当す
るホッパから被計量物を排出させる組合せ計量装置であ
って、上記ゲートに該ゲートと一体に揺動するレバー部
材が設けられていると共に、計量装置の本体側に所定の
駆動手段で上記ゲートの揺動面と平行な面内で往復揺動
運動される操作レバーが備えられ、上記レバー部材又は
操作レバーのいずれか一方に、これらの揺動面に対して
垂直な方向に延びる支軸が設けられて、該支軸に、二つ
のローラが並列して回転可能に備えられ、且つ、他方
に、上記揺動面に対して垂直な方向において両側縁部が
互いに段違いに形成され且つ幅が上記ローラの外径と等
しい溝部が設けられて、上記各ローラが、それぞれ上記
溝部の一方の側縁部のみと常に接している状態で該溝部
に係合され、これらのローラと溝部との摺動可能な係合
を介して上記操作レバーの往復揺動運動がゲートの往復
揺動運動に変換されることを特徴とする。
5発明」という。)は、上部が開放され且つ下部に排出
口が設けられたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部
排出口を開閉するように揺動自在に設けられたゲートと
を有するホッパが複数備えられ、これらの各ホッパにそ
れぞれ分散供給された被計量物の計量値に基づいて組合
せ演算を行ない、その演算値が所定の目標重量に対して
最適な値となる組合せを求めて、該最適組合せに該当す
るホッパから被計量物を排出させる組合せ計量装置であ
って、上記ゲートに該ゲートと一体に揺動するレバー部
材が設けられていると共に、計量装置の本体側に所定の
駆動手段で上記ゲートの揺動面と平行な面内で往復揺動
運動される操作レバーが備えられ、上記レバー部材又は
操作レバーのいずれか一方に、これらの揺動面に対して
垂直な方向に延びる支軸が設けられて、該支軸に、二つ
のローラが並列して回転可能に備えられ、且つ、他方
に、上記揺動面に対して垂直な方向において両側縁部が
互いに段違いに形成され且つ幅が上記ローラの外径と等
しい溝部が設けられて、上記各ローラが、それぞれ上記
溝部の一方の側縁部のみと常に接している状態で該溝部
に係合され、これらのローラと溝部との摺動可能な係合
を介して上記操作レバーの往復揺動運動がゲートの往復
揺動運動に変換されることを特徴とする。
【0018】上記の各発明によれば、それぞれ次のよう
な作用が得られる。
な作用が得られる。
【0019】すなわち、第1発明によれば、異なる二つ
の部材のいずれか一方に回転可能に設けられたローラ
と、他方の部材に設けられた溝部とが摺動可能に係合す
る場合において、上記ローラが二つ設けられ、その場合
に、各ローラがそれぞれ上記溝部の両側縁部の一方のみ
と常に接している状態で該溝部に係合されるので、各ロ
ーラと溝部とは常時しっくりと隙間なく係合しながら
も、ローラに異なる向きの回転力が同時に作用するよう
なことがなくなり、その結果、ローラと溝部との間にク
リアランスがなくなって、あそびやガタつきが発生する
ことがなく、且つ、ローラは円滑に回転できて、こじれ
の問題が解消されることになる。
の部材のいずれか一方に回転可能に設けられたローラ
と、他方の部材に設けられた溝部とが摺動可能に係合す
る場合において、上記ローラが二つ設けられ、その場合
に、各ローラがそれぞれ上記溝部の両側縁部の一方のみ
と常に接している状態で該溝部に係合されるので、各ロ
ーラと溝部とは常時しっくりと隙間なく係合しながら
も、ローラに異なる向きの回転力が同時に作用するよう
なことがなくなり、その結果、ローラと溝部との間にク
リアランスがなくなって、あそびやガタつきが発生する
ことがなく、且つ、ローラは円滑に回転できて、こじれ
の問題が解消されることになる。
【0020】その場合に、第2発明によれば、駆動部材
の運動を従動部材の運動に変換する運動変換装置に、ま
た、第3発明によれば、可動部材を固定部材に対して所
定の移動経路に沿って案内する部材案内装置に、それぞ
れ上記第1発明に係るローラと溝部との摺動係合機構を
備えることによって、これらのローラと溝部との間のク
リアランスを0として、従動部材の運動精度あるいは可
動部材の案内精度を高め、また衝突音の発生をなくしな
がらも、こじれの問題を解消することが可能となる。
の運動を従動部材の運動に変換する運動変換装置に、ま
た、第3発明によれば、可動部材を固定部材に対して所
定の移動経路に沿って案内する部材案内装置に、それぞ
れ上記第1発明に係るローラと溝部との摺動係合機構を
備えることによって、これらのローラと溝部との間のク
リアランスを0として、従動部材の運動精度あるいは可
動部材の案内精度を高め、また衝突音の発生をなくしな
がらも、こじれの問題を解消することが可能となる。
【0021】そして、特に、第4発明又は第5発明によ
れば、操作レバーの往復揺動運動をゲートの往復揺動運
動に変換することによりホッパ本体の排出口を開閉させ
る組合せ計量装置等に備えられるホッパの開閉装置に、
上記第1発明に係るローラと溝部との摺動係合機構を備
えることによって、これらのローラと溝部との間のクリ
アランスを0として、ゲート(従動部材)の運動精度を
高め、また衝突音の発生をなくしながらも、こじれの問
題を解消することが可能となる。
れば、操作レバーの往復揺動運動をゲートの往復揺動運
動に変換することによりホッパ本体の排出口を開閉させ
る組合せ計量装置等に備えられるホッパの開閉装置に、
上記第1発明に係るローラと溝部との摺動係合機構を備
えることによって、これらのローラと溝部との間のクリ
アランスを0として、ゲート(従動部材)の運動精度を
高め、また衝突音の発生をなくしながらも、こじれの問
題を解消することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0023】図1は、この実施の形態に係る組合せ計量
装置1の概略正面図であって、当該計量装置1のホッパ
8…8,9…9の開閉装置に、本発明に係るローラと溝
部との摺動係合機構が備えられている。
装置1の概略正面図であって、当該計量装置1のホッパ
8…8,9…9の開閉装置に、本発明に係るローラと溝
部との摺動係合機構が備えられている。
【0024】まず、この計量装置1の全体構成を説明す
ると、当該計量装置1のフレーム2上には中央部に開口
3aを有する基台3が据え付けられ、該基台3に複数の
支脚4…4を介して支持台5が備えられている。この支
持台5の上面には、加振式の分散テーブル6と、該分散
テーブル6の周囲に放射状に配置された複数の加振式ト
ラフ7…7とが設けられていると共に、支持台5の周面
には、上記各トラフ7…7に対応して上下一対のプール
ホッパ8…8と計量ホッパ9…9とが備えられて、まず
上記分散テーブル6上に供給された被計量物(図示せ
ず)が各トラフ7…7に分散供給されたのちプールホッ
パ8…8を経て計量ホッパ9…9に供給され、ここで各
重量が計量されて組合せ演算が行なわれるようになって
いる。
ると、当該計量装置1のフレーム2上には中央部に開口
3aを有する基台3が据え付けられ、該基台3に複数の
支脚4…4を介して支持台5が備えられている。この支
持台5の上面には、加振式の分散テーブル6と、該分散
テーブル6の周囲に放射状に配置された複数の加振式ト
ラフ7…7とが設けられていると共に、支持台5の周面
には、上記各トラフ7…7に対応して上下一対のプール
ホッパ8…8と計量ホッパ9…9とが備えられて、まず
上記分散テーブル6上に供給された被計量物(図示せ
ず)が各トラフ7…7に分散供給されたのちプールホッ
パ8…8を経て計量ホッパ9…9に供給され、ここで各
重量が計量されて組合せ演算が行なわれるようになって
いる。
【0025】また、上記支脚4…4の周囲には該支脚4
…4に立設されたブラケット4a…4aを介してリング
部材10が取り付けられ、このリング部材10に計量ホ
ッパ9…9と同数の個別シュート11…11が各計量ホ
ッパ9…9の下方においてフック11a…11aで係止
されて全体として集合シュートを形成していると共に、
基台3の中央開口3a内には漏斗形状の排出シュート1
2が図示しない取付部材によって上記個別シュート11
…11の下方に配置されて、上記の組合せ演算の結果最
適組合せに該当し、計量ホッパ9…9から排出された被
計量物が上記個別シュート11…11及び排出シュート
12を介して該排出シュート12下端部の排出口12a
から集合排出されるようになっている。
…4に立設されたブラケット4a…4aを介してリング
部材10が取り付けられ、このリング部材10に計量ホ
ッパ9…9と同数の個別シュート11…11が各計量ホ
ッパ9…9の下方においてフック11a…11aで係止
されて全体として集合シュートを形成していると共に、
基台3の中央開口3a内には漏斗形状の排出シュート1
2が図示しない取付部材によって上記個別シュート11
…11の下方に配置されて、上記の組合せ演算の結果最
適組合せに該当し、計量ホッパ9…9から排出された被
計量物が上記個別シュート11…11及び排出シュート
12を介して該排出シュート12下端部の排出口12a
から集合排出されるようになっている。
【0026】なお、図1においては、図面上左右両側部
に配備されているトラフ7…7、プールホッパ8…8、
計量ホッパ9…9及び個別シュート11…11のみ図示
した。
に配備されているトラフ7…7、プールホッパ8…8、
計量ホッパ9…9及び個別シュート11…11のみ図示
した。
【0027】次に、上記プールホッパ8及び計量ホッパ
9の構成を説明する。図2に示すように、この計量装置
1におけるプールホッパ8及び計量ホッパ9は、それぞ
れ上部開口21a,31aと下部排出口21b,31b
とが形成された平断面角形状のホッパ本体21,31
と、該ホッパ本体21,31の下部排出口21b,31
bを開閉するゲート22,32とを有するゲート式ホッ
パであって、上記ホッパ本体21,31には、図面上手
前側しか図示しないが、該ホッパ本体21,31を支持
台5側に取り付けるための一対の取付用ブラケット2
3,23;33,33がそれぞれ対向面上に設けられて
いると共に、上記ゲート22,32には、該ゲート2
2,32をホッパ本体21,31に連結させるための連
結用ブラケット24,34が設けられている。そして、
これらの連結用ブラケット24,34が上記取付用ブラ
ケット23,23;33,33を介してホッパ本体2
1,31に支軸25,35回りに回動自在に備えられ
て、該支軸25,35を中心に矢印a,bのように垂直
面内で往復揺動運動をすることにより、上記ゲート2
2,32がホッパ本体21,31の下部排出口21b,
31bを開閉するようになっている。
9の構成を説明する。図2に示すように、この計量装置
1におけるプールホッパ8及び計量ホッパ9は、それぞ
れ上部開口21a,31aと下部排出口21b,31b
とが形成された平断面角形状のホッパ本体21,31
と、該ホッパ本体21,31の下部排出口21b,31
bを開閉するゲート22,32とを有するゲート式ホッ
パであって、上記ホッパ本体21,31には、図面上手
前側しか図示しないが、該ホッパ本体21,31を支持
台5側に取り付けるための一対の取付用ブラケット2
3,23;33,33がそれぞれ対向面上に設けられて
いると共に、上記ゲート22,32には、該ゲート2
2,32をホッパ本体21,31に連結させるための連
結用ブラケット24,34が設けられている。そして、
これらの連結用ブラケット24,34が上記取付用ブラ
ケット23,23;33,33を介してホッパ本体2
1,31に支軸25,35回りに回動自在に備えられ
て、該支軸25,35を中心に矢印a,bのように垂直
面内で往復揺動運動をすることにより、上記ゲート2
2,32がホッパ本体21,31の下部排出口21b,
31bを開閉するようになっている。
【0028】一方、支持台5の周面には、後述するホッ
パユニット40の上部ケース41及び下部ケース61が
備えられ、これらの各ケース41,61に、図面上手前
側しか図示しないが、所定の形状に形成された一対の支
持ブラケット42,42;62,62がそれぞれ締結具
100…100で対向して設けられていると共に、上部
ケース41における支持ブラケット42,42間の略中
間の位置にはボルト42aが埋め込まれている(図3参
照)。そして、プールホッパ8及び計量ホッパ9の取付
用ブラケット23,23;33,33間には、それぞれ
上下二本の軸部材26,27;36,37が架設されて
おり、これらのうちの軸部材26,36,37が上記支
持ブラケット42,42;62,62に係止され、また
軸部材27が上記ボルト42aのヘッドに当接されて、
これにより、上記プールホッパ8及び計量ホッパ9が上
下のケース41,61を介して支持台5に着脱自在に取
り付けられている。
パユニット40の上部ケース41及び下部ケース61が
備えられ、これらの各ケース41,61に、図面上手前
側しか図示しないが、所定の形状に形成された一対の支
持ブラケット42,42;62,62がそれぞれ締結具
100…100で対向して設けられていると共に、上部
ケース41における支持ブラケット42,42間の略中
間の位置にはボルト42aが埋め込まれている(図3参
照)。そして、プールホッパ8及び計量ホッパ9の取付
用ブラケット23,23;33,33間には、それぞれ
上下二本の軸部材26,27;36,37が架設されて
おり、これらのうちの軸部材26,36,37が上記支
持ブラケット42,42;62,62に係止され、また
軸部材27が上記ボルト42aのヘッドに当接されて、
これにより、上記プールホッパ8及び計量ホッパ9が上
下のケース41,61を介して支持台5に着脱自在に取
り付けられている。
【0029】さらに、図2において、プールホッパ8の
ゲート22の連結用ブラケット24には手前側に、計量
ホッパ9のゲート32の連結用ブラケット34には向こ
う側に、それぞれゲート22,32のレバー部材を構成
する延設部24a,34aが形成され、これらの各延設
部24a,34aにローラ28,38が回転自在に設け
られていると共に、これに対応して同じく上部ケース4
1には手前側に、下部ケース61には向こう側に、それ
ぞれ支軸43,63を中心に揺動し、且つ先端部にガイ
ド溝44a,64aが形成された操作レバー44,64
が備えられて、これらのガイド溝44a,64aと上記
各ローラ28,38とが摺動可能に係合している。した
がって、操作レバー44,64が支軸43,63を中心
に矢印c,dのように垂直面内で往復揺動運動をするこ
とにより、上記ローラ28,38とガイド溝44a,6
4aとの摺動可能な係合を介して、各ゲート22,32
が矢印a,bのように揺動し、これによりホッパ本体2
1,31の下部排出口21b,31bが開閉されること
になる。なお、本発明の特徴部分を構成するこれらのロ
ーラ28,38とガイド溝44a,64aとの摺動係合
機構については後に詳しく説明する。
ゲート22の連結用ブラケット24には手前側に、計量
ホッパ9のゲート32の連結用ブラケット34には向こ
う側に、それぞれゲート22,32のレバー部材を構成
する延設部24a,34aが形成され、これらの各延設
部24a,34aにローラ28,38が回転自在に設け
られていると共に、これに対応して同じく上部ケース4
1には手前側に、下部ケース61には向こう側に、それ
ぞれ支軸43,63を中心に揺動し、且つ先端部にガイ
ド溝44a,64aが形成された操作レバー44,64
が備えられて、これらのガイド溝44a,64aと上記
各ローラ28,38とが摺動可能に係合している。した
がって、操作レバー44,64が支軸43,63を中心
に矢印c,dのように垂直面内で往復揺動運動をするこ
とにより、上記ローラ28,38とガイド溝44a,6
4aとの摺動可能な係合を介して、各ゲート22,32
が矢印a,bのように揺動し、これによりホッパ本体2
1,31の下部排出口21b,31bが開閉されること
になる。なお、本発明の特徴部分を構成するこれらのロ
ーラ28,38とガイド溝44a,64aとの摺動係合
機構については後に詳しく説明する。
【0030】次に、これらの操作レバー44,64の駆
動装置を含め、支持台5の周面に取り付けられたホッパ
ユニット40の構成について説明する。
動装置を含め、支持台5の周面に取り付けられたホッパ
ユニット40の構成について説明する。
【0031】図3及び図4は、プールホッパ8を開閉す
る上側操作レバー44又は計量ホッパ9を開閉する下側
操作レバー64の駆動装置をそれぞれ主として図示する
ホッパユニット40の縦断面図であって、上部ケース4
1は、その上部が外方向に膨出され、下部が傾斜面とさ
れた形状を有し、周縁のフランジ部において支持台5に
複数のボルト91…91で固定されていると共に、下部
フランジ部の内面からベース部材92が略垂直に立設さ
れて、該ベース部材92が、詳しくは図示しないが、こ
の上部ケース41と連結する取付フレーム41aにさら
に固定されている。
る上側操作レバー44又は計量ホッパ9を開閉する下側
操作レバー64の駆動装置をそれぞれ主として図示する
ホッパユニット40の縦断面図であって、上部ケース4
1は、その上部が外方向に膨出され、下部が傾斜面とさ
れた形状を有し、周縁のフランジ部において支持台5に
複数のボルト91…91で固定されていると共に、下部
フランジ部の内面からベース部材92が略垂直に立設さ
れて、該ベース部材92が、詳しくは図示しないが、こ
の上部ケース41と連結する取付フレーム41aにさら
に固定されている。
【0032】また、上部膨出部の内面にはモータハウジ
ング93がボルト94で取り付けられ、該ハウジング9
3内に駆動モータ95が格納されている。この駆動モー
タ95の回転軸96は、図5に示すように両端方向に延
び、その各軸端部にそれぞれ所定のプロフィルをもつ第
1カム45及び第2カム65が一体に連結されている。
ング93がボルト94で取り付けられ、該ハウジング9
3内に駆動モータ95が格納されている。この駆動モー
タ95の回転軸96は、図5に示すように両端方向に延
び、その各軸端部にそれぞれ所定のプロフィルをもつ第
1カム45及び第2カム65が一体に連結されている。
【0033】さらに、上部膨出部の内面から上記駆動モ
ータ95の上方にかけて軸受部97が突出形成され、こ
の軸受部97と、図3において図示しないケース41の
手前側の壁面とにより、上記回転軸43が回転自在に軸
支されている。そして、該回転軸43の外側の突出端部
に上側操作レバー44が例えばピン等により一体に連結
されていると共に、上記第1カム45に沿って従動する
カムフォロワ46を有するブロック体47が、ケース4
1の内部において同じく上記回転軸43に一体に連結さ
れている。
ータ95の上方にかけて軸受部97が突出形成され、こ
の軸受部97と、図3において図示しないケース41の
手前側の壁面とにより、上記回転軸43が回転自在に軸
支されている。そして、該回転軸43の外側の突出端部
に上側操作レバー44が例えばピン等により一体に連結
されていると共に、上記第1カム45に沿って従動する
カムフォロワ46を有するブロック体47が、ケース4
1の内部において同じく上記回転軸43に一体に連結さ
れている。
【0034】そして、上記ブロック体47にはピン48
が突設されたブラケット49が取り付けられ、このピン
48と、上記ベース部材92に突設されたピン50との
間にスプリング51が張設されて、該スプリング51に
より、上記ブロック体47及び操作レバー44が支軸4
3を中心に常に矢印c方向、つまりプールホッパ8を開
く方向に付勢されていると共に、操作レバー44とロー
ラ28との係合部に支軸43に対して反対側に配置され
た上記カムフォロワ46が常に第1カム45の方向に押
圧された状態となっている。
が突設されたブラケット49が取り付けられ、このピン
48と、上記ベース部材92に突設されたピン50との
間にスプリング51が張設されて、該スプリング51に
より、上記ブロック体47及び操作レバー44が支軸4
3を中心に常に矢印c方向、つまりプールホッパ8を開
く方向に付勢されていると共に、操作レバー44とロー
ラ28との係合部に支軸43に対して反対側に配置され
た上記カムフォロワ46が常に第1カム45の方向に押
圧された状態となっている。
【0035】これにより、駆動モータ95の駆動により
カム45が回転して、カムフォロワ46のリフト量が大
きくなると、操作レバー44がスプリング51の付勢力
に抗して矢印d方向、つまりプールホッパ8を閉じる方
向に揺動し、逆に、カムフォロワ46のリフト量が小さ
くなると、操作レバー44がスプリング51の付勢力に
よって矢印c方向、つまりプールホッパ8を開く方向に
揺動することになる。そして、その場合に、カム45の
リフト量が大きくなり、プールホッパ8が閉じられたと
きには、該カム45の上死点によって、操作レバー44
の矢印c方向への揺動が阻止されてホッパ8のゲート2
2がロックされるので、プールホッパ8に供給された被
計量物の重み等、閉じられたゲート22に作用する外力
によって該ゲート22が開いてしまうことがなく、中の
被計量物が漏れ出す等の不具合が回避されるようになっ
ている。
カム45が回転して、カムフォロワ46のリフト量が大
きくなると、操作レバー44がスプリング51の付勢力
に抗して矢印d方向、つまりプールホッパ8を閉じる方
向に揺動し、逆に、カムフォロワ46のリフト量が小さ
くなると、操作レバー44がスプリング51の付勢力に
よって矢印c方向、つまりプールホッパ8を開く方向に
揺動することになる。そして、その場合に、カム45の
リフト量が大きくなり、プールホッパ8が閉じられたと
きには、該カム45の上死点によって、操作レバー44
の矢印c方向への揺動が阻止されてホッパ8のゲート2
2がロックされるので、プールホッパ8に供給された被
計量物の重み等、閉じられたゲート22に作用する外力
によって該ゲート22が開いてしまうことがなく、中の
被計量物が漏れ出す等の不具合が回避されるようになっ
ている。
【0036】次に下側操作レバー64側の構成を説明す
る。この操作レバー64は、供給された被計量物の重量
が計量される計量ホッパ9の開閉を行なうものであり、
上記ベース部材92には、被計量物の重量を計量する荷
重検出器としてのロードセル66の一端部がボルト6
7,67で固定されている。また、該ロードセル66の
他端部側の可動端部には、次に説明する下側操作レバー
64に対するリンク部材72を支持する支持体68が、
図示しないボルトにより同様に固定されていると共に、
この支持体68に下部ケース61がさらに一体に取り付
けられている。その場合に、上部ケース41の下部傾斜
面には円形開口41bが形成され、該開口41bを介し
て下部ケース61が支持体68に取り付けられていると
共に、その接合面には上記開口41bを閉塞するダイヤ
フラム69が挟み込まれている。
る。この操作レバー64は、供給された被計量物の重量
が計量される計量ホッパ9の開閉を行なうものであり、
上記ベース部材92には、被計量物の重量を計量する荷
重検出器としてのロードセル66の一端部がボルト6
7,67で固定されている。また、該ロードセル66の
他端部側の可動端部には、次に説明する下側操作レバー
64に対するリンク部材72を支持する支持体68が、
図示しないボルトにより同様に固定されていると共に、
この支持体68に下部ケース61がさらに一体に取り付
けられている。その場合に、上部ケース41の下部傾斜
面には円形開口41bが形成され、該開口41bを介し
て下部ケース61が支持体68に取り付けられていると
共に、その接合面には上記開口41bを閉塞するダイヤ
フラム69が挟み込まれている。
【0037】ロードセル66に取り付けられた支持体6
8の上端部には支軸70が突設され、該支軸70に、上
記第2カム65に沿って従動するカムフォロワ71を有
する第1リンク部材72が回動自在に支持されていると
共に、この第1リンク部材72に突設されたピン73
と、上記支持体68に突設されたピン74との間にスプ
リング75が張設されて、該スプリング75により、上
記カムフォロワ71が常に第2カム65の方向に押圧さ
れた状態となっている。さらに、この第1リンク部材7
2の下端部には第2リンク部材76が支軸77を中心に
回動自在に取り付けられている。
8の上端部には支軸70が突設され、該支軸70に、上
記第2カム65に沿って従動するカムフォロワ71を有
する第1リンク部材72が回動自在に支持されていると
共に、この第1リンク部材72に突設されたピン73
と、上記支持体68に突設されたピン74との間にスプ
リング75が張設されて、該スプリング75により、上
記カムフォロワ71が常に第2カム65の方向に押圧さ
れた状態となっている。さらに、この第1リンク部材7
2の下端部には第2リンク部材76が支軸77を中心に
回動自在に取り付けられている。
【0038】また、下部ケース61内には軸受部78が
突出形成され、この軸受部78と、図4におけるケース
61の向こう側の壁面とにより、上記回転軸63が回転
自在に軸支されて、該回転軸63の外側の突出端部に下
側操作レバー64が一体に連結されていると共に、上記
第2リンク部材76と支軸79により回動自在に連結さ
れたブロック体80が、ケース61の内部において同じ
く上記回転軸63に一体に連結されている。
突出形成され、この軸受部78と、図4におけるケース
61の向こう側の壁面とにより、上記回転軸63が回転
自在に軸支されて、該回転軸63の外側の突出端部に下
側操作レバー64が一体に連結されていると共に、上記
第2リンク部材76と支軸79により回動自在に連結さ
れたブロック体80が、ケース61の内部において同じ
く上記回転軸63に一体に連結されている。
【0039】そして、上記ブロック体80には、ピン8
1が立設されたブラケット82が取り付けられ、このピ
ン81と、ケース61内部に立設されたピン83との間
にスプリング84が張設されて、該スプリング84によ
り、上記ブロック体80及び操作レバー64が支軸63
を中心に常に矢印d方向、つまり計量ホッパ9を閉じる
方向に付勢されている。
1が立設されたブラケット82が取り付けられ、このピ
ン81と、ケース61内部に立設されたピン83との間
にスプリング84が張設されて、該スプリング84によ
り、上記ブロック体80及び操作レバー64が支軸63
を中心に常に矢印d方向、つまり計量ホッパ9を閉じる
方向に付勢されている。
【0040】これにより、駆動モータ95の駆動により
カム65が回転して、カムフォロワ71のリフト量が大
きくなると、第1リンク部材72がスプリング75の付
勢力に抗して矢印e方向に揺動し、これに伴い、ブロッ
ク体80及び操作レバー64が第2リンク部材76を介
してスプリング84の付勢力に抗して矢印c方向、つま
り計量ホッパ9を開く方向に揺動し、逆に、カムフォロ
ワ71のリフト量が小さくなると、第1リンク部材72
がスプリング75の付勢力によって矢印f方向に揺動
し、ブロック体80及び操作レバー64がスプリング8
4の付勢力によって矢印d方向、つまり計量ホッパ9を
閉じる方向に揺動することになる。
カム65が回転して、カムフォロワ71のリフト量が大
きくなると、第1リンク部材72がスプリング75の付
勢力に抗して矢印e方向に揺動し、これに伴い、ブロッ
ク体80及び操作レバー64が第2リンク部材76を介
してスプリング84の付勢力に抗して矢印c方向、つま
り計量ホッパ9を開く方向に揺動し、逆に、カムフォロ
ワ71のリフト量が小さくなると、第1リンク部材72
がスプリング75の付勢力によって矢印f方向に揺動
し、ブロック体80及び操作レバー64がスプリング8
4の付勢力によって矢印d方向、つまり計量ホッパ9を
閉じる方向に揺動することになる。
【0041】そして、その場合に、カム65のリフト量
が小さくなり、計量ホッパ9が閉じられたときには、上
記支持体68に突設されたスプリング75張設用のピン
74、より具体的には、該ピン74に巻き付けられたラ
バー等の弾性部材85に、第1リンク部材72の下端部
が当接して、それ以上この第1リンク部材72がスプリ
ング75の付勢力によって矢印f方向に揺動することが
阻止され、このとき、図4に符号Xで示すように、カム
フォロワ71がカム65から離間するようになってい
る。これにより、計量ホッパ9が閉状態で、該ホッパ9
に供給された被計量物の計量が行なわれる際には、支持
体68、及び該支持体68に取り付けられた下部ケース
61、並びにこれらに具備されたリンク部材72,76
や操作レバー64、支持ブラケット62,62を介して
取り付けられた計量ホッパ9等のみがロードセル66に
風袋荷重として負荷され、カムフォロワ71とカム65
との接触による外乱の影響が出ず、計量精度が確保され
ることになる。
が小さくなり、計量ホッパ9が閉じられたときには、上
記支持体68に突設されたスプリング75張設用のピン
74、より具体的には、該ピン74に巻き付けられたラ
バー等の弾性部材85に、第1リンク部材72の下端部
が当接して、それ以上この第1リンク部材72がスプリ
ング75の付勢力によって矢印f方向に揺動することが
阻止され、このとき、図4に符号Xで示すように、カム
フォロワ71がカム65から離間するようになってい
る。これにより、計量ホッパ9が閉状態で、該ホッパ9
に供給された被計量物の計量が行なわれる際には、支持
体68、及び該支持体68に取り付けられた下部ケース
61、並びにこれらに具備されたリンク部材72,76
や操作レバー64、支持ブラケット62,62を介して
取り付けられた計量ホッパ9等のみがロードセル66に
風袋荷重として負荷され、カムフォロワ71とカム65
との接触による外乱の影響が出ず、計量精度が確保され
ることになる。
【0042】また、同じくカム65のリフト量が小さく
なり、第1リンク部材72の下端部が上記ピン74に当
接したときには、第1リンク部材72と第2リンク部材
76との連結点(支軸)77が、所謂思案点を通過して
さらに矢印f方向寄りに位置するようになっている。こ
れにより、計量ホッパ9が閉状態のときに、該ホッパ9
に供給された被計量物の重み等で閉じられたゲート32
を開こうとする外力が作用しても、操作レバー64の矢
印c方向への揺動が阻止され、ホッパ9のゲート32が
ロックされるので、該ゲート32が開いてしまうことが
なく、中の被計量物が漏れ出す等の不具合が回避される
ようになっている。
なり、第1リンク部材72の下端部が上記ピン74に当
接したときには、第1リンク部材72と第2リンク部材
76との連結点(支軸)77が、所謂思案点を通過して
さらに矢印f方向寄りに位置するようになっている。こ
れにより、計量ホッパ9が閉状態のときに、該ホッパ9
に供給された被計量物の重み等で閉じられたゲート32
を開こうとする外力が作用しても、操作レバー64の矢
印c方向への揺動が阻止され、ホッパ9のゲート32が
ロックされるので、該ゲート32が開いてしまうことが
なく、中の被計量物が漏れ出す等の不具合が回避される
ようになっている。
【0043】次に、上記操作レバー44,64とローラ
28,38との摺動係合機構について説明する。なお、
上側操作レバー44とプールホッパ8のローラ28、又
は下側操作レバー64と計量ホッパ9のローラ38とで
は、それぞれ略同じ構成とされているので、前者を例に
して説明する。
28,38との摺動係合機構について説明する。なお、
上側操作レバー44とプールホッパ8のローラ28、又
は下側操作レバー64と計量ホッパ9のローラ38とで
は、それぞれ略同じ構成とされているので、前者を例に
して説明する。
【0044】図6は、プールホッパ8の開閉装置周辺を
示す側面図である。前述したように、操作レバー44が
図中実線で示す閉位置と鎖線で示す開位置との間で矢印
c,d方向に垂直面内で往復揺動運動をすることによっ
て、プールホッパ8の連結用ブラケット24ないしゲー
ト22が同じく図中実線で示す閉位置と鎖線で示す開位
置との間で矢印a,b方向に垂直面内で往復揺動運動さ
れて、これにより、該プールホッパ8の下部排出口21
bが開閉されることになるが、この操作レバー44から
ゲート22への往復揺動運動の変換は、該操作レバー4
4の先端部に形成されたガイド溝44aと、ゲート22
のレバー部材(連結用ブラケット24の延設部)24a
に回転可能に設けられたローラ28との摺動可能な係合
を介して行なわれる。
示す側面図である。前述したように、操作レバー44が
図中実線で示す閉位置と鎖線で示す開位置との間で矢印
c,d方向に垂直面内で往復揺動運動をすることによっ
て、プールホッパ8の連結用ブラケット24ないしゲー
ト22が同じく図中実線で示す閉位置と鎖線で示す開位
置との間で矢印a,b方向に垂直面内で往復揺動運動さ
れて、これにより、該プールホッパ8の下部排出口21
bが開閉されることになるが、この操作レバー44から
ゲート22への往復揺動運動の変換は、該操作レバー4
4の先端部に形成されたガイド溝44aと、ゲート22
のレバー部材(連結用ブラケット24の延設部)24a
に回転可能に設けられたローラ28との摺動可能な係合
を介して行なわれる。
【0045】その場合に、上記ローラ28は次のような
構成とされている。すなわち、図7ないし図9に示すよ
うに、ゲート22のレバー部材24aには、当該ローラ
28の回転中心の支軸となるボルト101が円柱状のパ
イプ部材102を挿通した状態でナット103で締め付
けられ、該レバー部材24aの揺動面に対して垂直方向
に立設していると共に、上記パイプ部材102に、カラ
ー104と、二つのつば付き円柱状ブッシュ105,1
06とが並列して回転可能に外嵌され、且つ該ブッシュ
105,106の周面にそれぞれリング部材107,1
08が圧入されて、これらの二つのブッシュ105,1
06及びリング部材107,108によって全体として
当該ローラ28を形成する二つのローラが構成されてい
る(以下、ホッパ8に対して内側に配置されているブッ
シュ105及びリング部材107で構成されるローラを
「第1ローラ109」と、また、外側に配置されている
ブッシュ106及びリング部材108で構成されるロー
ラを「第2ローラ110」という。)。
構成とされている。すなわち、図7ないし図9に示すよ
うに、ゲート22のレバー部材24aには、当該ローラ
28の回転中心の支軸となるボルト101が円柱状のパ
イプ部材102を挿通した状態でナット103で締め付
けられ、該レバー部材24aの揺動面に対して垂直方向
に立設していると共に、上記パイプ部材102に、カラ
ー104と、二つのつば付き円柱状ブッシュ105,1
06とが並列して回転可能に外嵌され、且つ該ブッシュ
105,106の周面にそれぞれリング部材107,1
08が圧入されて、これらの二つのブッシュ105,1
06及びリング部材107,108によって全体として
当該ローラ28を形成する二つのローラが構成されてい
る(以下、ホッパ8に対して内側に配置されているブッ
シュ105及びリング部材107で構成されるローラを
「第1ローラ109」と、また、外側に配置されている
ブッシュ106及びリング部材108で構成されるロー
ラを「第2ローラ110」という。)。
【0046】一方、操作レバー44のガイド溝44aは
次のように構成されている。すなわち、同じく図7ない
し図9に示すように、操作レバー44の先端部には、該
レバー44の上下方向及び内外方向において段違いに形
成された二つのアーム部111,112が突設され、こ
れらの第1アーム部111と第2アーム部112とによ
り囲まれた空間が当該ガイド溝44aとされている。そ
して、これらの第1アーム部111と第2アーム部11
2との間の上下の間隔、つまり当該ガイド溝44aの幅
は、上記第1ローラ109及び第2ローラ110の外径
と等しくされている。
次のように構成されている。すなわち、同じく図7ない
し図9に示すように、操作レバー44の先端部には、該
レバー44の上下方向及び内外方向において段違いに形
成された二つのアーム部111,112が突設され、こ
れらの第1アーム部111と第2アーム部112とによ
り囲まれた空間が当該ガイド溝44aとされている。そ
して、これらの第1アーム部111と第2アーム部11
2との間の上下の間隔、つまり当該ガイド溝44aの幅
は、上記第1ローラ109及び第2ローラ110の外径
と等しくされている。
【0047】そして、第1ローラ109が第1アーム部
111と接点Aで接し、また、第2ローラ110が第2
アーム部112と接点Bで接した状態で、つまりローラ
28とガイド溝44aとの間のクリアランスが0の状態
で、該ローラ28とガイド溝44aとが摺動可能に係合
されている。このとき、第1アーム部111と第2アー
ム部112とが内外方向において段違いに形成されてい
るので、第1ローラ109は第2アーム部112とは接
点を有しておらず、また、第2ローラ110は第1アー
ム部111とは接点を有していない。さらに、ガイド溝
44aの幅が各ローラ109,110の外径と同じとさ
れているので、第1ローラ109及び第2ローラ110
は常にそれぞれ第1アーム部111又は第2アーム部1
12と接した状態を保つことになる。
111と接点Aで接し、また、第2ローラ110が第2
アーム部112と接点Bで接した状態で、つまりローラ
28とガイド溝44aとの間のクリアランスが0の状態
で、該ローラ28とガイド溝44aとが摺動可能に係合
されている。このとき、第1アーム部111と第2アー
ム部112とが内外方向において段違いに形成されてい
るので、第1ローラ109は第2アーム部112とは接
点を有しておらず、また、第2ローラ110は第1アー
ム部111とは接点を有していない。さらに、ガイド溝
44aの幅が各ローラ109,110の外径と同じとさ
れているので、第1ローラ109及び第2ローラ110
は常にそれぞれ第1アーム部111又は第2アーム部1
12と接した状態を保つことになる。
【0048】このような構成でローラ28とガイド溝4
4aとが摺動可能に係合されていることにより次のよう
な作用が得られる。
4aとが摺動可能に係合されていることにより次のよう
な作用が得られる。
【0049】すなわち、例えば、操作レバー44が図6
に実線で示した閉位置から鎖線で示した開位置に向けて
矢印c方向に揺動するときは、該操作レバー44とゲー
ト22ないし連結用ブラケット24と間の相対的な位置
変化に伴ってローラ28がガイド溝44a内を摺動し、
上記接点A,Bが共に矢印g方向に移動する。そして、
この接点の移動により、ローラ28に回転力が作用する
ことになるが、その場合に、一方の第1ローラ109は
第1アーム部111とのみ接点Aで接し、第2アーム部
112とは接していないので、この第1ローラ109に
は、接点Aのg方向への移動によって図面上時計回り方
向の回転力のみが作用し、また、他方の第2ローラ11
0は第2アーム部112とのみ接点Bで接し、第1アー
ム部111とは接していないので、この第2ローラ11
0には、接点Bのg方向への移動によって図面上反時計
回り方向の回転力のみが作用することになる。
に実線で示した閉位置から鎖線で示した開位置に向けて
矢印c方向に揺動するときは、該操作レバー44とゲー
ト22ないし連結用ブラケット24と間の相対的な位置
変化に伴ってローラ28がガイド溝44a内を摺動し、
上記接点A,Bが共に矢印g方向に移動する。そして、
この接点の移動により、ローラ28に回転力が作用する
ことになるが、その場合に、一方の第1ローラ109は
第1アーム部111とのみ接点Aで接し、第2アーム部
112とは接していないので、この第1ローラ109に
は、接点Aのg方向への移動によって図面上時計回り方
向の回転力のみが作用し、また、他方の第2ローラ11
0は第2アーム部112とのみ接点Bで接し、第1アー
ム部111とは接していないので、この第2ローラ11
0には、接点Bのg方向への移動によって図面上反時計
回り方向の回転力のみが作用することになる。
【0050】また、逆に、操作レバー44が開位置から
閉位置に向けて矢印d方向に揺動するときには、上記接
点A,Bが共に矢印h方向に移動することになって、第
1ローラ109には、図面上反時計回り方向の回転力の
みが作用し、また、第2ローラ110には、図面上時計
回り方向の回転力のみが作用することになる。
閉位置に向けて矢印d方向に揺動するときには、上記接
点A,Bが共に矢印h方向に移動することになって、第
1ローラ109には、図面上反時計回り方向の回転力の
みが作用し、また、第2ローラ110には、図面上時計
回り方向の回転力のみが作用することになる。
【0051】したがって、いずれの場合においても、各
ローラ109,110には異なる向きの回転力が二つ同
時に作用するようなことがなくなり、各ローラ109,
110はそれぞれ常に円滑に回転できることになって、
その結果、ローラ28全体として、ガイド溝44aとの
間にこじれが発生することがなくなる。また、該ローラ
28とガイド溝44aとの間にはクリアランスがないの
で、あそびやガタつきが発生せず、ゲート22の揺動運
動の精度が高められると共に、各ローラ109,110
とアーム部111,112との衝突音の発生が解消され
ることになる。
ローラ109,110には異なる向きの回転力が二つ同
時に作用するようなことがなくなり、各ローラ109,
110はそれぞれ常に円滑に回転できることになって、
その結果、ローラ28全体として、ガイド溝44aとの
間にこじれが発生することがなくなる。また、該ローラ
28とガイド溝44aとの間にはクリアランスがないの
で、あそびやガタつきが発生せず、ゲート22の揺動運
動の精度が高められると共に、各ローラ109,110
とアーム部111,112との衝突音の発生が解消され
ることになる。
【0052】次に、本発明に係るローラと溝部との摺動
係合機構を部材案内装置に適用した場合の実施の形態を
説明する。
係合機構を部材案内装置に適用した場合の実施の形態を
説明する。
【0053】図10は、本発明の特徴部分を概略図示す
る例えば事務用複写機の縦断面図であり、複写機本体2
01内には、用紙のカートリッジケース202が出し入
れ可能に収納されており、該ケース202内には用紙P
がホルダー203を介して所定の位置にセットされてい
る。
る例えば事務用複写機の縦断面図であり、複写機本体2
01内には、用紙のカートリッジケース202が出し入
れ可能に収納されており、該ケース202内には用紙P
がホルダー203を介して所定の位置にセットされてい
る。
【0054】カートリッジケース202の両側外部に
は、それぞれ二個のローラ204,205;204,2
05が同軸に回転可能に支持されており、該ローラ20
4,205;204,205が機器本体201の側壁内
面に水平方向に配設されたガイドレール206,206
にそれぞれ係合されて、上記カートリッジケース202
は、これらのローラ204,205;204,205と
ガイドレール206,206との摺動可能な係合を介し
て、該ガイドレール206,206に沿って案内されな
がら機器本体201に対して水平方向に出し入れされる
ようになっている。
は、それぞれ二個のローラ204,205;204,2
05が同軸に回転可能に支持されており、該ローラ20
4,205;204,205が機器本体201の側壁内
面に水平方向に配設されたガイドレール206,206
にそれぞれ係合されて、上記カートリッジケース202
は、これらのローラ204,205;204,205と
ガイドレール206,206との摺動可能な係合を介し
て、該ガイドレール206,206に沿って案内されな
がら機器本体201に対して水平方向に出し入れされる
ようになっている。
【0055】そして、その場合に、上記ガイドレール2
06は、上部で外側のローラ204と接触するリムと、
下部で内側のローラ205と接触するリムとを有し、且
つ、これらの二つのリム間の上下方向の間隔が各ローラ
204,205の外径と等しくされている。
06は、上部で外側のローラ204と接触するリムと、
下部で内側のローラ205と接触するリムとを有し、且
つ、これらの二つのリム間の上下方向の間隔が各ローラ
204,205の外径と等しくされている。
【0056】このような構成により、上記ケース202
の移動時には、各ローラ204,205はそれぞれ一方
向のみの回転力が与えられて円滑に回転し、該ローラ2
04,205とガイドレール206との間のこじれの問
題が解消される。また、ローラ204,205とガイド
レール206との間のクリアランスが0とされているの
で、上記ケース202がガタつかず、不快な衝突音が発
生することがない。
の移動時には、各ローラ204,205はそれぞれ一方
向のみの回転力が与えられて円滑に回転し、該ローラ2
04,205とガイドレール206との間のこじれの問
題が解消される。また、ローラ204,205とガイド
レール206との間のクリアランスが0とされているの
で、上記ケース202がガタつかず、不快な衝突音が発
生することがない。
【0057】なお、この例では、カートリッジケース2
02は、自重により、常に下方向に位置決めされるの
で、ローラ204,205とガイドレール206との間
に所定値のクリアランスが設定されていても、用紙Pは
上下方向において所定の位置に正確にセットされること
になる。しかしながら、例えばガイドレール206,2
06が上下方向に延設されていて、カートリッジケース
202を該レール206,206に沿って上下方向に抜
き差しするような構成となっている場合に、上記ローラ
204,205とガイドレール206との間にクリアラ
ンスが設けられていると、該ケース202と機器本体2
01との間にあそびが生じて、用紙Pを水平方向におい
て所定の位置に正確にセットすることができなくなる。
このとき、本発明に係る上記摺動係合機構を用いると、
ローラ204,205とガイドレール206との間のク
リアランスを0とすることができるので、用紙Pを水平
方向においても所定の位置に正確にセットすることがで
きることになる。
02は、自重により、常に下方向に位置決めされるの
で、ローラ204,205とガイドレール206との間
に所定値のクリアランスが設定されていても、用紙Pは
上下方向において所定の位置に正確にセットされること
になる。しかしながら、例えばガイドレール206,2
06が上下方向に延設されていて、カートリッジケース
202を該レール206,206に沿って上下方向に抜
き差しするような構成となっている場合に、上記ローラ
204,205とガイドレール206との間にクリアラ
ンスが設けられていると、該ケース202と機器本体2
01との間にあそびが生じて、用紙Pを水平方向におい
て所定の位置に正確にセットすることができなくなる。
このとき、本発明に係る上記摺動係合機構を用いると、
ローラ204,205とガイドレール206との間のク
リアランスを0とすることができるので、用紙Pを水平
方向においても所定の位置に正確にセットすることがで
きることになる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる二つの部材のいずれか一方に回転可能に設けられ
たローラを、他方の部材に設けられた溝部に、該溝部に
沿って摺動可能に係合させる場合において、上記ローラ
を二つ設け、その場合に、各ローラをそれぞれ上記溝部
の両側縁部の一方のみと常に接している状態で該溝部に
係合させるので、各ローラと溝部とを常時しっくりと隙
間なく係合させながらも、ローラに対して異なる向きの
回転力を同時に作用させるようなことがなくなり、その
結果、ローラと溝部との間のクリアランスをなくして、
あそびやガタつきを発生させず、且つ、ローラを円滑に
回転できて、こじれの問題を解消できることになる。
異なる二つの部材のいずれか一方に回転可能に設けられ
たローラを、他方の部材に設けられた溝部に、該溝部に
沿って摺動可能に係合させる場合において、上記ローラ
を二つ設け、その場合に、各ローラをそれぞれ上記溝部
の両側縁部の一方のみと常に接している状態で該溝部に
係合させるので、各ローラと溝部とを常時しっくりと隙
間なく係合させながらも、ローラに対して異なる向きの
回転力を同時に作用させるようなことがなくなり、その
結果、ローラと溝部との間のクリアランスをなくして、
あそびやガタつきを発生させず、且つ、ローラを円滑に
回転できて、こじれの問題を解消できることになる。
【0059】したがって、この摺動係合機構を、駆動部
材の運動を従動部材の運動に変換する運動変換装置や、
あるいは可動部材を固定部材に対して案内しながら移動
させる部材案内装置等にそれぞれ備えることにより、上
記ローラと溝部との間のクリアランスを0として、従動
部材の運動精度あるいは可動部材の案内精度を高め、ま
た衝突音の発生をなくしながらも、こじれの問題を解消
することが可能となる。
材の運動を従動部材の運動に変換する運動変換装置や、
あるいは可動部材を固定部材に対して案内しながら移動
させる部材案内装置等にそれぞれ備えることにより、上
記ローラと溝部との間のクリアランスを0として、従動
部材の運動精度あるいは可動部材の案内精度を高め、ま
た衝突音の発生をなくしながらも、こじれの問題を解消
することが可能となる。
【図1】 本発明に係る摺動係合機構を備えた組合せ計
量装置の全体構成を示す概略正面図である。
量装置の全体構成を示す概略正面図である。
【図2】 同計量装置におけるホッパ取付部分を示す拡
大図である。
大図である。
【図3】 同計量装置におけるプールホッパの開閉装置
を主として示すホッパユニットの縦断面図である。
を主として示すホッパユニットの縦断面図である。
【図4】 同計量装置における計量ホッパの開閉装置を
主として示すホッパユニットの縦断面図である。
主として示すホッパユニットの縦断面図である。
【図5】 同開閉装置における駆動モータ周辺の部材の
並び順を示す概略平面図である。
並び順を示す概略平面図である。
【図6】 同計量装置におけるプールホッパの開閉装置
周辺の側面図である。
周辺の側面図である。
【図7】 図6のア−ア線における矢視図である。
【図8】 図6のイ−イ線における断面図である。
【図9】 図8のウ−ウ線における断面図である。
【図10】 本発明に係る摺動係合機構を備えた部材案
内装置の概略縦断面図である。
内装置の概略縦断面図である。
【図11】 従来の問題点の説明図である。
1 組合せ計量装置 8,9 ホッパ 21,31 ホッパ本体 22,32 ゲート 24,34 連結用ブラケット 24a,34a ゲートのレバー部材 44,64 操作レバー 44a,64a ガイド溝 109 第1ローラ 110 第2ローラ 111 第1アーム部 112 第2アーム部
Claims (5)
- 【請求項1】 異なる二つの部材のいずれか一方に回転
可能に設けられたローラと、他方の部材に設けられた溝
部との摺動可能な係合機構であって、上記ローラが一方
の部材に二つ設けられていると共に、これらの各ローラ
が、それぞれ上記溝部の両側縁部の一方のみと常に接し
ている状態で該溝部に係合されていることを特徴とする
ローラと溝部との摺動係合機構。 - 【請求項2】 ローラは、駆動部材の運動を従動部材の
運動に変換する運動変換装置における上記駆動部材又は
従動部材のいずれか一方に設けられていると共に、溝部
は、他方の部材に設けられて、これらのローラと溝部と
の摺動可能な係合を介して上記運動変換装置による運動
の変換が行なわれることを特徴とする請求項1に記載の
ローラと溝部との摺動係合機構。 - 【請求項3】 ローラは、可動部材を固定部材に対して
所定の移動経路に沿って案内する部材案内装置における
上記可動部材又は固定部材のいずれか一方に設けられて
いると共に、溝部は、他方の部材に設けられて上記移動
経路を構成し、これらのローラと溝部との摺動可能な係
合を介して上記部材案内装置による可動部材の案内が行
なわれることを特徴とする請求項1に記載のローラと溝
部との摺動係合機構。 - 【請求項4】 上部が開放され且つ下部に排出口が設け
られたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部排出口を
開閉するように揺動自在に設けられたゲートとを有する
ホッパの開閉装置であって、上記ゲートに該ゲートと一
体に揺動するレバー部材が設けられていると共に、所定
の駆動手段で上記ゲートの揺動面と平行な面内で往復揺
動運動される操作レバーが備えられ、上記レバー部材又
は操作レバーのいずれか一方に、これらの揺動面に対し
て垂直な方向に延びる支軸が設けられて、該支軸に、二
つのローラが並列して回転可能に備えられ、且つ、他方
に、上記揺動面に対して垂直な方向において両側縁部が
互いに段違いに形成され且つ幅が上記ローラの外径と等
しい溝部が設けられて、上記各ローラが、それぞれ上記
溝部の一方の側縁部のみと常に接している状態で該溝部
に係合され、これらのローラと溝部との摺動可能な係合
を介して上記操作レバーの往復揺動運動がゲートの往復
揺動運動に変換されることを特徴とするホッパの開閉装
置。 - 【請求項5】 上部が開放され且つ下部に排出口が設け
られたホッパ本体と、該ホッパ本体に上記下部排出口を
開閉するように揺動自在に設けられたゲートとを有する
ホッパが複数備えられ、これらの各ホッパにそれぞれ分
散供給された被計量物の計量値に基づいて組合せ演算を
行ない、その演算値が所定の目標重量に対して最適な値
となる組合せを求めて、該最適組合せに該当するホッパ
から被計量物を排出させる組合せ計量装置であって、上
記ゲートに該ゲートと一体に揺動するレバー部材が設け
られていると共に、計量装置の本体側に所定の駆動手段
で上記ゲートの揺動面と平行な面内で往復揺動運動され
る操作レバーが備えられ、上記レバー部材又は操作レバ
ーのいずれか一方に、これらの揺動面に対して垂直な方
向に延びる支軸が設けられて、該支軸に、二つのローラ
が並列して回転可能に備えられ、且つ、他方に、上記揺
動面に対して垂直な方向において両側縁部が互いに段違
いに形成され且つ幅が上記ローラの外径と等しい溝部が
設けられて、上記各ローラが、それぞれ上記溝部の一方
の側縁部のみと常に接している状態で該溝部に係合さ
れ、これらのローラと溝部との摺動可能な係合を介して
上記操作レバーの往復揺動運動がゲートの往復揺動運動
に変換されることを特徴とする組合せ計量装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298243A JPH10122943A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ローラと溝部との摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8298243A JPH10122943A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ローラと溝部との摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10122943A true JPH10122943A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17857096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8298243A Pending JPH10122943A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ローラと溝部との摺動係合機構、並びに該機構を備えるホッパの開閉装置及び該機構をホッパの開閉装置に備える組合せ計量装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10122943A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014530A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Masatoshi Imanaka | ホッパ装置および計量装置 |
| WO2012137250A1 (ja) * | 2011-04-05 | 2012-10-11 | 大和製衡株式会社 | ホッパゲート開閉機構 |
| JP2014182030A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Ishida Co Ltd | ホッパ装置及びそれを搭載した組合せ計量装置 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP8298243A patent/JPH10122943A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003014530A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Masatoshi Imanaka | ホッパ装置および計量装置 |
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| US9523601B2 (en) | 2011-04-05 | 2016-12-20 | Yamato Scale Co., Ltd. | Hopper gate opening and closing mechanism |
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