JPH10123097A - 減肉探傷センサ - Google Patents
減肉探傷センサInfo
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- JPH10123097A JPH10123097A JP29791496A JP29791496A JPH10123097A JP H10123097 A JPH10123097 A JP H10123097A JP 29791496 A JP29791496 A JP 29791496A JP 29791496 A JP29791496 A JP 29791496A JP H10123097 A JPH10123097 A JP H10123097A
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- tube
- sensor
- coil
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 励磁コイルの励磁効率を高め、しかも、磁場
検出感度を高めることによって、強磁性管の外面に生じ
た腐食減肉をリモートフィールド法によって極めて正確
に、精度良く検知することのできる減肉探傷センサを提
供する。 【解決手段】 減肉探傷センサ1は、強磁性管100を
その内部に配置した励磁コイル2により交流磁化し、任
意の距離だけ離れた管内に配置された磁気センサ3にて
交流磁場の位相の変化を検知して管の減肉を検査する。
励磁コイル2は、管100と同軸に配置された磁芯21
にコイル23を巻回して形成し、更に、磁芯21の一端
或は両端には管100の内径より小さい直径とされる磁
性材よりなる円板22を設ける。又、磁気センサ3はア
モルファス磁気センサとされる。
検出感度を高めることによって、強磁性管の外面に生じ
た腐食減肉をリモートフィールド法によって極めて正確
に、精度良く検知することのできる減肉探傷センサを提
供する。 【解決手段】 減肉探傷センサ1は、強磁性管100を
その内部に配置した励磁コイル2により交流磁化し、任
意の距離だけ離れた管内に配置された磁気センサ3にて
交流磁場の位相の変化を検知して管の減肉を検査する。
励磁コイル2は、管100と同軸に配置された磁芯21
にコイル23を巻回して形成し、更に、磁芯21の一端
或は両端には管100の内径より小さい直径とされる磁
性材よりなる円板22を設ける。又、磁気センサ3はア
モルファス磁気センサとされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強磁性管の、特に
外面に生じた腐食減肉をリモートフィールド法にて探傷
するための減肉探傷センサに関するものである。
外面に生じた腐食減肉をリモートフィールド法にて探傷
するための減肉探傷センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば鋼管のような強磁性管の外
面に生じた腐食減肉を、管内から検査する方法としてリ
モートフィールド法が使用されている。この方法は、強
磁性管の内部に配置した励磁コイルにて強磁性管を交流
磁化し、任意の距離だけ離れた管内に配置された磁気セ
ンサにて、管内を伝播する交流磁場の位相が腐食減肉に
よって変わることを検知することによって強磁性管の外
面に生じた腐食減肉を検知するものである。
面に生じた腐食減肉を、管内から検査する方法としてリ
モートフィールド法が使用されている。この方法は、強
磁性管の内部に配置した励磁コイルにて強磁性管を交流
磁化し、任意の距離だけ離れた管内に配置された磁気セ
ンサにて、管内を伝播する交流磁場の位相が腐食減肉に
よって変わることを検知することによって強磁性管の外
面に生じた腐食減肉を検知するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このリモートフィール
ド法による減肉探傷方法は、渦流法に比べて遥かに優れ
てはいるものの、励磁コイルによる励磁効率が悪く、
又、磁気センサは励磁コイルからかなり離れたところに
配置されており、しかも、使用される励磁周波数が10
0〜200Hzと比較的低いこともあって、磁気センサ
は管内を伝播する極めて弱い交流磁気を検出することが
必要とされる。そのために、励磁コイルの交流電流を大
きくしたり、励磁コイルを長くしたり、磁気センサの検
出コイルの巻数を多くしたりする工夫がなされている。
磁気センサからの弱い検出信号を増幅することも試みら
れてはいるが、混入したノイズを排除する方法に苦心が
多く、極めて高価な装置となっており、未だ十分満足な
解決はなされていない。
ド法による減肉探傷方法は、渦流法に比べて遥かに優れ
てはいるものの、励磁コイルによる励磁効率が悪く、
又、磁気センサは励磁コイルからかなり離れたところに
配置されており、しかも、使用される励磁周波数が10
0〜200Hzと比較的低いこともあって、磁気センサ
は管内を伝播する極めて弱い交流磁気を検出することが
必要とされる。そのために、励磁コイルの交流電流を大
きくしたり、励磁コイルを長くしたり、磁気センサの検
出コイルの巻数を多くしたりする工夫がなされている。
磁気センサからの弱い検出信号を増幅することも試みら
れてはいるが、混入したノイズを排除する方法に苦心が
多く、極めて高価な装置となっており、未だ十分満足な
解決はなされていない。
【0004】本発明者らは、このような問題を解決する
べく多くの研究実験を行なった結果、詳しくは後述する
ような特異な形状の励磁コイルを使用してコイルの磁極
を管内壁に近づけて磁化を強め励磁効率をよくし、更
に、磁気センサとして高感度アモルファス磁気センサを
用いて磁場検出感度を高めることにより、上記諸問題を
解決し得ることを見出した。又、使用するアモルファス
磁気センサは小型とすることができるために、局部減肉
も容易に検出し得ることが分かった。
べく多くの研究実験を行なった結果、詳しくは後述する
ような特異な形状の励磁コイルを使用してコイルの磁極
を管内壁に近づけて磁化を強め励磁効率をよくし、更
に、磁気センサとして高感度アモルファス磁気センサを
用いて磁場検出感度を高めることにより、上記諸問題を
解決し得ることを見出した。又、使用するアモルファス
磁気センサは小型とすることができるために、局部減肉
も容易に検出し得ることが分かった。
【0005】従って、本発明の目的は、励磁コイルの励
磁効率を高め、しかも、磁場検出感度を高めることによ
って、強磁性管の外面に生じた腐食減肉をリモートフィ
ールド法によって極めて正確に、精度良く検知すること
のできる減肉探傷センサを提供することである。
磁効率を高め、しかも、磁場検出感度を高めることによ
って、強磁性管の外面に生じた腐食減肉をリモートフィ
ールド法によって極めて正確に、精度良く検知すること
のできる減肉探傷センサを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、小型のアモルファス
磁気センサを使用することにより、局部減肉も容易に検
出し得る減肉探傷センサを提供することである。
磁気センサを使用することにより、局部減肉も容易に検
出し得る減肉探傷センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
減肉探傷センサにて達成される。要約すれば、本発明
は、強磁性管をその内部に配置した励磁コイルにより交
流磁化し、任意の距離だけ離れた管内に配置された磁気
センサにて交流磁場の位相の変化を検知して管の減肉を
検査するための減肉探傷センサであって、前記励磁コイ
ルは、前記管と同軸に配置された磁芯にコイルを巻回し
て形成し、更に、前記磁芯の一端又は両端には前記管の
内径より小さい直径とされる磁性材よりなる円板を設
け、前記磁気センサはアモルファス磁気センサとされる
ことを特徴とする減肉探傷センサである。
減肉探傷センサにて達成される。要約すれば、本発明
は、強磁性管をその内部に配置した励磁コイルにより交
流磁化し、任意の距離だけ離れた管内に配置された磁気
センサにて交流磁場の位相の変化を検知して管の減肉を
検査するための減肉探傷センサであって、前記励磁コイ
ルは、前記管と同軸に配置された磁芯にコイルを巻回し
て形成し、更に、前記磁芯の一端又は両端には前記管の
内径より小さい直径とされる磁性材よりなる円板を設
け、前記磁気センサはアモルファス磁気センサとされる
ことを特徴とする減肉探傷センサである。
【0008】本発明の好ましい実施態様によれば、前記
アモルファス磁気センサは、複数本の磁性アモルファス
素線を束ねたものを磁芯と、この磁芯に巻回されたコイ
ルとにて構成される。又、前記アモルファス磁気センサ
の前記コイルには30〜200kHzの交流電流に、前
記磁芯が半ば飽和磁化する程度の直流電流が重畳して流
される。
アモルファス磁気センサは、複数本の磁性アモルファス
素線を束ねたものを磁芯と、この磁芯に巻回されたコイ
ルとにて構成される。又、前記アモルファス磁気センサ
の前記コイルには30〜200kHzの交流電流に、前
記磁芯が半ば飽和磁化する程度の直流電流が重畳して流
される。
【0009】又、本発明では、好ましくは、前記励磁コ
イルには、30〜300Hz、過熱しない程度の交流電
流が与えられる。
イルには、30〜300Hz、過熱しない程度の交流電
流が与えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る減肉探傷セン
サを図面に則して更に詳しく説明する。
サを図面に則して更に詳しく説明する。
【0011】実施例1 図1に、本発明の一実施例に係る減肉探傷センサの概略
全体構成を示し、図2(A)にはその減肉探傷センサの
外形状を示す。又、図3には磁気センサーの構成を示
し、図4には減肉探傷センサの回路構成を示す。
全体構成を示し、図2(A)にはその減肉探傷センサの
外形状を示す。又、図3には磁気センサーの構成を示
し、図4には減肉探傷センサの回路構成を示す。
【0012】図1及び図2(A)を参照すると、本実施
例にて、減肉探傷センサ1は、励磁コイル2と磁気セン
サ3とを有する。励磁コイル2は、細長形状の支持体
4、例えば直径10mmのロッド状ベークライトの一端
に取付けられ、磁気センサ3は、この支持体4の他端に
近接して該支持体4の外周に取付けられる。本実施例で
は、図2(B)を参照するとより良く理解されるよう
に、支持体4の端部にて直径方向に対向して溝4A、4
Bが形成され、この溝4A、4B内に磁気センサ3(3
A、3B)がそれぞれ設置される。尚、支持体4に設置
される磁気センサ3の数はこれに限定されるものではな
く、被検査強磁性管100の管径に応じて、例えば図2
(C)に示すように、支持体4の端部外周上に3個以上
複数個、本実施例では互に90°間隔にて4個の溝4
A、4B、4C、4Dを形成し、各溝に磁気センサ3
(3A、3B、3C、3D)をそれぞれ設置することも
できる。
例にて、減肉探傷センサ1は、励磁コイル2と磁気セン
サ3とを有する。励磁コイル2は、細長形状の支持体
4、例えば直径10mmのロッド状ベークライトの一端
に取付けられ、磁気センサ3は、この支持体4の他端に
近接して該支持体4の外周に取付けられる。本実施例で
は、図2(B)を参照するとより良く理解されるよう
に、支持体4の端部にて直径方向に対向して溝4A、4
Bが形成され、この溝4A、4B内に磁気センサ3(3
A、3B)がそれぞれ設置される。尚、支持体4に設置
される磁気センサ3の数はこれに限定されるものではな
く、被検査強磁性管100の管径に応じて、例えば図2
(C)に示すように、支持体4の端部外周上に3個以上
複数個、本実施例では互に90°間隔にて4個の溝4
A、4B、4C、4Dを形成し、各溝に磁気センサ3
(3A、3B、3C、3D)をそれぞれ設置することも
できる。
【0013】このように、管径に応じて、磁気センサ3
を上下2方向(図2(B))に、或は、90°づつ4方
向(図2(C))に取付けることにより、管100の外
面に生じた局部減肉を正確に捕らえることが可能であ
る。
を上下2方向(図2(B))に、或は、90°づつ4方
向(図2(C))に取付けることにより、管100の外
面に生じた局部減肉を正確に捕らえることが可能であ
る。
【0014】又、磁気センサ3が取付けられた側の支持
体4の先端部には、センサ1を強磁性管100内にて案
内するためのプラスチック、例えばテフロン(デュポン
社のポリテトラフルオロエチレンの商品名)などにて形
成されたガイド5が取付けられる。又、前記励磁コイル
2が設けられた側の支持体4の端部にも同様のガイド6
が設けられる。更に、本実施例では、このガイド6にプ
ラスチック製のやや硬質のチューブ7が接続され、内部
には励磁コイル2、磁気センサ3などのための電気的導
線が収納される。このように一体として構成された減肉
探傷センサ1は、被検査管100内に対し挿入・引き出
しを行なうことによって、管100の欠陥検出が行なわ
れる。
体4の先端部には、センサ1を強磁性管100内にて案
内するためのプラスチック、例えばテフロン(デュポン
社のポリテトラフルオロエチレンの商品名)などにて形
成されたガイド5が取付けられる。又、前記励磁コイル
2が設けられた側の支持体4の端部にも同様のガイド6
が設けられる。更に、本実施例では、このガイド6にプ
ラスチック製のやや硬質のチューブ7が接続され、内部
には励磁コイル2、磁気センサ3などのための電気的導
線が収納される。このように一体として構成された減肉
探傷センサ1は、被検査管100内に対し挿入・引き出
しを行なうことによって、管100の欠陥検出が行なわ
れる。
【0015】次に、本発明の一つの特徴をなす励磁コイ
ル2の構造について説明する。本発明によれば、励磁コ
イル2は、図1に示すように、管100の軸線方向に延
在する磁性材、例えば鉄棒又はパーマロイなどにて作製
された磁芯21を有し、この磁芯21の片側端部には、
同じく磁性材にて作製された円板22が一体に取付けら
れる。又、前記磁芯21にはコイル23が巻回され、励
磁用の電磁石、即ち、励磁コイル2が形成される。前記
円板22の外径(D)は、検査すべき管100の内径
(DIN)に応じて種々に変更されるが、管100の内径
(DIN)より約1mm程度小さくされるのが好ましい。
又、ガイド5、6の径(DG )は、管の内径(DIN)よ
り約0.5mm程度小さくされる。
ル2の構造について説明する。本発明によれば、励磁コ
イル2は、図1に示すように、管100の軸線方向に延
在する磁性材、例えば鉄棒又はパーマロイなどにて作製
された磁芯21を有し、この磁芯21の片側端部には、
同じく磁性材にて作製された円板22が一体に取付けら
れる。又、前記磁芯21にはコイル23が巻回され、励
磁用の電磁石、即ち、励磁コイル2が形成される。前記
円板22の外径(D)は、検査すべき管100の内径
(DIN)に応じて種々に変更されるが、管100の内径
(DIN)より約1mm程度小さくされるのが好ましい。
又、ガイド5、6の径(DG )は、管の内径(DIN)よ
り約0.5mm程度小さくされる。
【0016】従って、本発明によれば、励磁コイル2
は、円板22により形成される磁極が磁芯21の、円板
22が取付けられた側とは反対側の他端に形成される他
極からは離れており、磁力線の他極への吸収が少なく、
大部分の磁力線は管壁に沿って伝播し、そのために、一
方の磁極の磁気のみが効率良く強磁性管100を励磁す
ることができる。従って、磁気コイル2によって励磁さ
れた強磁性管100内の磁束は、一部は管外を空中伝播
するが、その大半は、管壁内を通って遠くまで伝播する
こととなる。本発明者らの実験の結果によれば、上記構
成の励磁コイル2を使用することにより、詳しくは後述
するが、従来の、磁芯及び円板を備えていない所謂空心
ソレノイドタイプの励磁コイルに比較して5倍以上強く
被検査管を励磁することができ、しかも、50mm以上
離れた位置においても約10倍の強さの磁気を検出する
ことができた(図5参照)。
は、円板22により形成される磁極が磁芯21の、円板
22が取付けられた側とは反対側の他端に形成される他
極からは離れており、磁力線の他極への吸収が少なく、
大部分の磁力線は管壁に沿って伝播し、そのために、一
方の磁極の磁気のみが効率良く強磁性管100を励磁す
ることができる。従って、磁気コイル2によって励磁さ
れた強磁性管100内の磁束は、一部は管外を空中伝播
するが、その大半は、管壁内を通って遠くまで伝播する
こととなる。本発明者らの実験の結果によれば、上記構
成の励磁コイル2を使用することにより、詳しくは後述
するが、従来の、磁芯及び円板を備えていない所謂空心
ソレノイドタイプの励磁コイルに比較して5倍以上強く
被検査管を励磁することができ、しかも、50mm以上
離れた位置においても約10倍の強さの磁気を検出する
ことができた(図5参照)。
【0017】尚、リモートフィールド法によれば、励磁
コイル2の励磁には、一般には100Hz前後の周波数
が用いられるので50又は60Hzの電源誘導(交流磁
場)ノイズの影響を受け易いが、本発明では被検査管の
磁化が強くなったことでその影響を大幅に軽減すること
ができ、励磁コイル2から距離(L)が通常約100m
m程度離れた位置に配置された磁気センサ3による検出
も容易となった。
コイル2の励磁には、一般には100Hz前後の周波数
が用いられるので50又は60Hzの電源誘導(交流磁
場)ノイズの影響を受け易いが、本発明では被検査管の
磁化が強くなったことでその影響を大幅に軽減すること
ができ、励磁コイル2から距離(L)が通常約100m
m程度離れた位置に配置された磁気センサ3による検出
も容易となった。
【0018】次に、本発明の他の特徴である磁気センサ
3について説明する。本発明では、磁気センサ3として
高感度アモルファス磁気センサを用いる点に他の特徴を
有する。高感度アモルファス磁気センサについては、特
開平6−294850号公報に詳しく説明されている
が、次に簡単に説明する。
3について説明する。本発明では、磁気センサ3として
高感度アモルファス磁気センサを用いる点に他の特徴を
有する。高感度アモルファス磁気センサについては、特
開平6−294850号公報に詳しく説明されている
が、次に簡単に説明する。
【0019】図3をも参照すると理解されるように、本
発明にて使用する高感度アモルファス磁気センサ3は、
例えば、直径0.1mm、長さ(l0 )10mmの磁性
アモルファス素線を8本束ねたものを磁芯31とし、こ
の磁芯31の中央部周囲に、直径0.07mmの銅線を
150回巻いてコイル32を形成したものとされる。本
実施例にて、磁気センサ3の外径は、アモルファス磁芯
31長さは、上述のように10mm、コイル32の長さ
(l1 )が6mm、その直径(d1 )が1.5mmであ
り、その体積は10mm3 より十分小さく非常に小型と
される。磁性アモルファス素線は、例えば鉄−コバルト
系合金などにて作製される。
発明にて使用する高感度アモルファス磁気センサ3は、
例えば、直径0.1mm、長さ(l0 )10mmの磁性
アモルファス素線を8本束ねたものを磁芯31とし、こ
の磁芯31の中央部周囲に、直径0.07mmの銅線を
150回巻いてコイル32を形成したものとされる。本
実施例にて、磁気センサ3の外径は、アモルファス磁芯
31長さは、上述のように10mm、コイル32の長さ
(l1 )が6mm、その直径(d1 )が1.5mmであ
り、その体積は10mm3 より十分小さく非常に小型と
される。磁性アモルファス素線は、例えば鉄−コバルト
系合金などにて作製される。
【0020】又、本実施例では、図1にて磁気センサ3
の中心から管の内面までの距離(e)は、本実施例では
約1.5mmとされた。又、実験の結果、リフトオフの
影響は殆どなかった。
の中心から管の内面までの距離(e)は、本実施例では
約1.5mmとされた。又、実験の結果、リフトオフの
影響は殆どなかった。
【0021】上記構成の磁気センサ3のコイル32に
は、30〜200kHz、例えば約100kHzの交流
電流が流されると共に、磁芯31が半ば、例えば約30
%程度、飽和磁化する程度の直流電流が重畳して流され
る。更に具体的には、磁気センサ3には、0.5V
P-P 、抵抗10Ωとされる電源回路を介して100kH
zの交流電流が付与され、更に直流バイアス電流、例え
ば120mAが重畳される。斯る構成により、微小な外
部磁気によりコイル32の両端の交流電圧は大きく変化
するので、極めて高感度の磁気センサ3が得られる。こ
のような構成の磁気センサ3は、1ガウスで交流電圧
(振幅)が30%以上変化することができる。従って、
この磁気センサにより、上記リモートフィールドの検出
が極めて容易となった。
は、30〜200kHz、例えば約100kHzの交流
電流が流されると共に、磁芯31が半ば、例えば約30
%程度、飽和磁化する程度の直流電流が重畳して流され
る。更に具体的には、磁気センサ3には、0.5V
P-P 、抵抗10Ωとされる電源回路を介して100kH
zの交流電流が付与され、更に直流バイアス電流、例え
ば120mAが重畳される。斯る構成により、微小な外
部磁気によりコイル32の両端の交流電圧は大きく変化
するので、極めて高感度の磁気センサ3が得られる。こ
のような構成の磁気センサ3は、1ガウスで交流電圧
(振幅)が30%以上変化することができる。従って、
この磁気センサにより、上記リモートフィールドの検出
が極めて容易となった。
【0022】次に、図4を参照して、減肉探傷センサの
回路構成について簡単に説明する。センサの回路は、従
来と同様に構成することができ、励磁用発振回路200
と、磁気センサ用回路300と、信号処理部400とを
備えている。励磁用発振回路200は、発振器201と
増幅器202とを有し、励磁コイル2に供給する励磁周
波数は、検出感度が良く、周辺の電源交流磁場の影響が
少なくなるように選択される。本実施例では、30〜3
00Hzとされ、特に、欠陥検出感度及び信号のシャー
プさは80〜100Hz、特に92〜95Hzが最も良
かった。又励磁コイル2には、コイルを過熱しない程度
の交流電流、例えばピーク1Aの交流電流を与えた。交
流波形は正弦波、矩形波、その他の波形のものでも良
い。
回路構成について簡単に説明する。センサの回路は、従
来と同様に構成することができ、励磁用発振回路200
と、磁気センサ用回路300と、信号処理部400とを
備えている。励磁用発振回路200は、発振器201と
増幅器202とを有し、励磁コイル2に供給する励磁周
波数は、検出感度が良く、周辺の電源交流磁場の影響が
少なくなるように選択される。本実施例では、30〜3
00Hzとされ、特に、欠陥検出感度及び信号のシャー
プさは80〜100Hz、特に92〜95Hzが最も良
かった。又励磁コイル2には、コイルを過熱しない程度
の交流電流、例えばピーク1Aの交流電流を与えた。交
流波形は正弦波、矩形波、その他の波形のものでも良
い。
【0023】磁気センサ用回路300は、センサ3(3
A、3B)で受信した信号A、Bをセンサ増幅器30
1、検波器302、ゼロセット回路303を介して信号
処理部400へと送信する。信号処理部400は、増幅
器401、バンドパスフィルタ(BPF)402、位相
差検出器403、位相−電圧変換器404、微分回路4
05を備えている。
A、3B)で受信した信号A、Bをセンサ増幅器30
1、検波器302、ゼロセット回路303を介して信号
処理部400へと送信する。信号処理部400は、増幅
器401、バンドパスフィルタ(BPF)402、位相
差検出器403、位相−電圧変換器404、微分回路4
05を備えている。
【0024】詳しくは後述するが、強磁性管100の欠
陥部では位相の変化が生じるので、本実施例では、位相
差検出器403にて位相の変化が検出される。即ち、こ
の位相差検出器403では、基準波形としては励磁用の
電流波形、即ち、励磁コイル2に直列に接続された抵抗
器203の両端の波形を用い、これと検出波形との位相
差が検出される。この位相差は、位相−電圧変換器40
4にてアナログ電圧に変換して出力される。
陥部では位相の変化が生じるので、本実施例では、位相
差検出器403にて位相の変化が検出される。即ち、こ
の位相差検出器403では、基準波形としては励磁用の
電流波形、即ち、励磁コイル2に直列に接続された抵抗
器203の両端の波形を用い、これと検出波形との位相
差が検出される。この位相差は、位相−電圧変換器40
4にてアナログ電圧に変換して出力される。
【0025】尚、本実施例では、磁気センサ3A、3B
により検出された磁気センサ用回路300からの信号
A、Bはそれぞれ、信号処理部400にて増幅器401
により増幅された後、電源周辺の交流磁場と高い周波数
のノイズを除去するために、70〜250Hzのバンド
パスフィルタ402を経て位相差検出器403に入力す
るようにした。従って、本実施例では、バンドパスフィ
ルタ402の影響で位相の絶対値が変化するために、位
相の変化のみに注目し、その位相差を上述のように位相
−電圧変換器404にてアナログ電圧に変換して出力し
た。又、探傷信号を強調するために検出信号は微分回路
405を通して出力することとした。
により検出された磁気センサ用回路300からの信号
A、Bはそれぞれ、信号処理部400にて増幅器401
により増幅された後、電源周辺の交流磁場と高い周波数
のノイズを除去するために、70〜250Hzのバンド
パスフィルタ402を経て位相差検出器403に入力す
るようにした。従って、本実施例では、バンドパスフィ
ルタ402の影響で位相の絶対値が変化するために、位
相の変化のみに注目し、その位相差を上述のように位相
−電圧変換器404にてアナログ電圧に変換して出力し
た。又、探傷信号を強調するために検出信号は微分回路
405を通して出力することとした。
【0026】次に、上記構成の本発明の減肉探傷センサ
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0027】本実施例で使用した励磁コイル2は、図1
にて直径(d)が6mm、長さ(l)が15mmとされ
る鉄心からなる磁芯21に、線径0.32mmの銅線を
約200回巻回してコイル23を形成したものであっ
た。本実施例で使用した被検査強磁性管としての鋼管1
00は、内径(DIN)が12mm、外径(DOuT )が1
6mmであったので、この磁芯21の片側端部には、外
径(D)が11mm、厚さ(T)2.5mmの、磁芯2
1と同じ磁性材にて作製された円板22を一体に取付け
た。コイル23には、コイルを過熱しない程度の交流電
流、即ち、上述したように、±1A(ピーク)の交流電
流を流した。
にて直径(d)が6mm、長さ(l)が15mmとされ
る鉄心からなる磁芯21に、線径0.32mmの銅線を
約200回巻回してコイル23を形成したものであっ
た。本実施例で使用した被検査強磁性管としての鋼管1
00は、内径(DIN)が12mm、外径(DOuT )が1
6mmであったので、この磁芯21の片側端部には、外
径(D)が11mm、厚さ(T)2.5mmの、磁芯2
1と同じ磁性材にて作製された円板22を一体に取付け
た。コイル23には、コイルを過熱しない程度の交流電
流、即ち、上述したように、±1A(ピーク)の交流電
流を流した。
【0028】又、磁気センサ3には、上述のように、1
00kHzの交流電流が付与され、更にアモルファス磁
芯31が約30%飽和する程度の直流電流を重畳して流
し、磁場変化に対して最も高感度になるように調整し
た。又、磁気センサ3のコイル32の両端の電圧を増幅
器301にて約10倍増幅し、検波した後更に増幅器4
01にて増幅し、70〜250Hzのバンドパスフィル
タ402を通した後、励磁交流電流波形(基準波形)と
の位相差を位相差検出器403にて検出し、位相−電圧
変換器404にてその位相差に比例した電圧信号とし、
微分回路405を通して検出信号を得た。
00kHzの交流電流が付与され、更にアモルファス磁
芯31が約30%飽和する程度の直流電流を重畳して流
し、磁場変化に対して最も高感度になるように調整し
た。又、磁気センサ3のコイル32の両端の電圧を増幅
器301にて約10倍増幅し、検波した後更に増幅器4
01にて増幅し、70〜250Hzのバンドパスフィル
タ402を通した後、励磁交流電流波形(基準波形)と
の位相差を位相差検出器403にて検出し、位相−電圧
変換器404にてその位相差に比例した電圧信号とし、
微分回路405を通して検出信号を得た。
【0029】先ず、本発明の作動原理について簡単に説
明すると次の通りである。つまり、励磁コイル2にて発
生した100Hz前後の交流電流による磁場信号は、図
1に示すように、鋼管のような強磁性管100内側では
極めて弱い(大気中の1/5以下)が、検出された信号
の大部分は管壁を伝播するものであり、管壁の外側と内
側とでは強さと位相に差がある。もし管壁の肉厚が減少
していて、管壁を伝播する磁場が内側に漏れると合成波
の位相は変化することとなる。従って、励磁電流と検出
波との位相差を調べれば、減肉があれば位相が変わるの
で、外側管壁における減肉の有無を検知することができ
る。
明すると次の通りである。つまり、励磁コイル2にて発
生した100Hz前後の交流電流による磁場信号は、図
1に示すように、鋼管のような強磁性管100内側では
極めて弱い(大気中の1/5以下)が、検出された信号
の大部分は管壁を伝播するものであり、管壁の外側と内
側とでは強さと位相に差がある。もし管壁の肉厚が減少
していて、管壁を伝播する磁場が内側に漏れると合成波
の位相は変化することとなる。従って、励磁電流と検出
波との位相差を調べれば、減肉があれば位相が変わるの
で、外側管壁における減肉の有無を検知することができ
る。
【0030】ここで、管軸方向に沿って磁気強さを調べ
ると、管の内面及び外面での磁気の波を示す図6にて理
解されるように、管の外面では50mm以上離れた位置
で内面に比較して約3倍の強さを検出した。
ると、管の内面及び外面での磁気の波を示す図6にて理
解されるように、管の外面では50mm以上離れた位置
で内面に比較して約3倍の強さを検出した。
【0031】ここで注目されるのは、図6に示すよう
に、管の外面の方が内面より3倍以上強いこと、内面と
外面とではかなり大きく(90°以上)位相が異なり、
外面の方が進んでいることである。
に、管の外面の方が内面より3倍以上強いこと、内面と
外面とではかなり大きく(90°以上)位相が異なり、
外面の方が進んでいることである。
【0032】そして、減肉部において、図6に示すよう
に、内面磁気の位相は大きく変わり、外面磁気の位相に
近づく方向に変化していることと、外面磁気が予想以上
に強いことなどにより、管壁伝播の磁束が内側に漏洩し
て、外面欠陥(腐食)を検出可能としていることが分か
る。
に、内面磁気の位相は大きく変わり、外面磁気の位相に
近づく方向に変化していることと、外面磁気が予想以上
に強いことなどにより、管壁伝播の磁束が内側に漏洩し
て、外面欠陥(腐食)を検出可能としていることが分か
る。
【0033】尚、ここでは、センサは管壁に平行な成分
のみを測定しているが、垂直成分の測定でも同じ傾向を
示す。しかし、垂直成分を測定した場合には、減肉部で
の振幅及び位相の変化が小さく、平行成分を測定する方
が有利である。又、振幅変化からも欠陥検出は可能であ
るが、外部磁気、管の残留磁気などの影響でレベル変動
によるノイズを生じるので、その影響が少ない位相変化
の方を使用するのが好ましい。
のみを測定しているが、垂直成分の測定でも同じ傾向を
示す。しかし、垂直成分を測定した場合には、減肉部で
の振幅及び位相の変化が小さく、平行成分を測定する方
が有利である。又、振幅変化からも欠陥検出は可能であ
るが、外部磁気、管の残留磁気などの影響でレベル変動
によるノイズを生じるので、その影響が少ない位相変化
の方を使用するのが好ましい。
【0034】実施例2 図7に本発明の減肉探傷センサ1の第2の実施例を示
す。本実施例の減肉探傷センサ1は、実施例1と同様の
構成とされるが、実施例1では、減肉探傷センサ1の先
端部(図1、図2にて右端部)に磁気センサ3(3A、
3B)を、後端部(図1、図2にて左端部)に励磁コイ
ル2を配置する構成としたのに対して、本実施例では、
センサ1の後端部(図7にて右端部)に磁気センサ3
(3A、3B)を、先端部(図7にて左端部)に励磁コ
イル2が配置されている点で、実施例1と異なる。又、
このとき、本実施例では図示するように、励磁コイル2
の円板22は、磁芯21のより磁気センサ3より離れた
側の端部に配置されているが、この円板22は、磁気セ
ンサ3により接近した側に配置することも可能である。
す。本実施例の減肉探傷センサ1は、実施例1と同様の
構成とされるが、実施例1では、減肉探傷センサ1の先
端部(図1、図2にて右端部)に磁気センサ3(3A、
3B)を、後端部(図1、図2にて左端部)に励磁コイ
ル2を配置する構成としたのに対して、本実施例では、
センサ1の後端部(図7にて右端部)に磁気センサ3
(3A、3B)を、先端部(図7にて左端部)に励磁コ
イル2が配置されている点で、実施例1と異なる。又、
このとき、本実施例では図示するように、励磁コイル2
の円板22は、磁芯21のより磁気センサ3より離れた
側の端部に配置されているが、この円板22は、磁気セ
ンサ3により接近した側に配置することも可能である。
【0035】本実施例の減肉探傷センサ1のその他の構
成は、実施例1と同様であり、同じ構成及び機能をなす
部材には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
成は、実施例1と同様であり、同じ構成及び機能をなす
部材には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0036】実施例3 図8に本発明の減肉探傷センサ1の第3の実施例を示
す。本実施例の減肉探傷センサ1は、実施例1と同様の
構成とされるが、実施例1では、磁芯21の一端に被検
査管100の内径より小さい直径とされる磁性材よりな
る円板22が設けられたが、本実施例では、磁芯21の
両端に円板22(22A、22B)が設けられる点にお
いて異なる。
す。本実施例の減肉探傷センサ1は、実施例1と同様の
構成とされるが、実施例1では、磁芯21の一端に被検
査管100の内径より小さい直径とされる磁性材よりな
る円板22が設けられたが、本実施例では、磁芯21の
両端に円板22(22A、22B)が設けられる点にお
いて異なる。
【0037】つまり、本実施例によれば、励磁コイル2
は、管100の軸線方向に延在する磁性材、例えば鉄棒
又はパーマロイなどにて作製された磁芯21を有し、こ
の磁芯21の両端部に、同様の磁性材にて作製された円
板22(22A、22B)が一体に取付けられる。又、
前記磁芯21にはコイル23が巻回される。
は、管100の軸線方向に延在する磁性材、例えば鉄棒
又はパーマロイなどにて作製された磁芯21を有し、こ
の磁芯21の両端部に、同様の磁性材にて作製された円
板22(22A、22B)が一体に取付けられる。又、
前記磁芯21にはコイル23が巻回される。
【0038】本実施例の減肉探傷センサ1のその他の構
成は、実施例1と同様であり、同じ構成及び機能をなす
部材には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
成は、実施例1と同様であり、同じ構成及び機能をなす
部材には同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0039】ただ、実施例1の構成(単極構成)の励磁
コイル2を備えて減肉探傷センサ1に比較して、本実施
例の構成(両極構成)の励磁コイル2を使用した減肉探
傷センサ1によれば、図9に示すように、磁気センサ3
の位置での磁気強さが、20%程度弱くなることが分か
った。従って、実施例1の構成がより有効である。
コイル2を備えて減肉探傷センサ1に比較して、本実施
例の構成(両極構成)の励磁コイル2を使用した減肉探
傷センサ1によれば、図9に示すように、磁気センサ3
の位置での磁気強さが、20%程度弱くなることが分か
った。従って、実施例1の構成がより有効である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の減肉探傷
センサは、強磁性管の内部に配置した励磁コイルが、管
と同軸に配置された磁芯にコイルを巻回して、更に、磁
芯の一端或は両端には管の内径より小さい直径とされる
磁性材よりなる円板を設ける構成とされ、更に又、管内
に配置され交流磁場の位相の変化を検知する磁気センサ
はアモルファス磁気センサとされるので、励磁コイルの
励磁効率を高め、しかも、磁場検出感度を高めることが
でき、従って、強磁性管の外面に生じた腐食減肉をリモ
ートフィールド法によって極めて正確に、精度良く検知
することができるといった効果を奏し得る。更に、本発
明によれば、アモルファス磁気センサは極めて小型化す
ることができ、そのために、被検査管の管径に応じて磁
気センサを複数個任意に配置することが可能であり、管
の局部減肉を正確に捕らえることができるといった利点
をも有する。
センサは、強磁性管の内部に配置した励磁コイルが、管
と同軸に配置された磁芯にコイルを巻回して、更に、磁
芯の一端或は両端には管の内径より小さい直径とされる
磁性材よりなる円板を設ける構成とされ、更に又、管内
に配置され交流磁場の位相の変化を検知する磁気センサ
はアモルファス磁気センサとされるので、励磁コイルの
励磁効率を高め、しかも、磁場検出感度を高めることが
でき、従って、強磁性管の外面に生じた腐食減肉をリモ
ートフィールド法によって極めて正確に、精度良く検知
することができるといった効果を奏し得る。更に、本発
明によれば、アモルファス磁気センサは極めて小型化す
ることができ、そのために、被検査管の管径に応じて磁
気センサを複数個任意に配置することが可能であり、管
の局部減肉を正確に捕らえることができるといった利点
をも有する。
【図1】本発明の第1の実施例に係る減肉探傷センサの
概略構成を示しており、このセンサを使用して強磁性管
の欠陥を検知する態様をも説明する図である。
概略構成を示しており、このセンサを使用して強磁性管
の欠陥を検知する態様をも説明する図である。
【図2】図2(A)は、図1の本発明の減肉探傷センサ
の全体構成を示す図であり、図2(B)及び図2(C)
は、図2Aの線II−IIにとった断面図である。
の全体構成を示す図であり、図2(B)及び図2(C)
は、図2Aの線II−IIにとった断面図である。
【図3】本発明の減肉探傷センサに使用する磁気センサ
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図4】本発明の減肉探傷センサの回路構成図である。
【図5】本発明の励磁コイルと従来の励磁コイルを使用
した時の磁気強さ示す図である。
した時の磁気強さ示す図である。
【図6】本発明の減肉探傷センサを使用した時の被検査
管の外面と内面の磁化波形の伝播特性を示す図である。
管の外面と内面の磁化波形の伝播特性を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係る減肉探傷センサの
全体構成を示す図である。
全体構成を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る減肉探傷センサの
全体構成を示す図である。
全体構成を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例と第3実施例にて使用する
励磁コイルの磁気性能を示す図である。
励磁コイルの磁気性能を示す図である。
1 減肉探傷センサ 2 励磁コイル 21 磁芯 22(22A、22B) 円板 23 コイル 3(3A、3B、3C、3D) 磁気センサ 31 磁芯 32 コイル 4 支持体 5、6 ガイド 100 強磁性管 200 励磁用発振回路 300 磁気センサ用回路 400 信号処理部
Claims (4)
- 【請求項1】 強磁性管をその内部に配置した励磁コイ
ルにより交流磁化し、任意の距離だけ離れた管内に配置
された磁気センサにて交流磁場の位相の変化を検知して
管の減肉を検査するための減肉探傷センサであって、前
記励磁コイルは、前記管と同軸に配置された磁芯にコイ
ルを巻回して形成し、更に、前記磁芯の一端又は両端に
前記管の内径より小さい直径とされる磁性材よりなる円
板を設け、前記磁気センサはアモルファス磁気センサと
されることを特徴とする減肉探傷センサ。 - 【請求項2】 前記アモルファス磁気センサは、複数本
の磁性アモルファス素線を束ねたものを磁芯と、この磁
芯に巻回されたコイルとにて構成される請求項1の減肉
探傷センサ。 - 【請求項3】 前記アモルファス磁気センサの前記コイ
ルには30〜200kHzの交流電流に、前記磁芯が半
ば飽和磁化する程度の直流電流が重畳して流される請求
項2の減肉探傷センサ。 - 【請求項4】 前記励磁コイルには、30〜300H
z、過熱しない程度のの交流電流を与える請求項1、2
又は3の減肉探傷センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29791496A JPH10123097A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 減肉探傷センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29791496A JPH10123097A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 減肉探傷センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123097A true JPH10123097A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17852734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29791496A Pending JPH10123097A (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 減肉探傷センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10123097A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012002633A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Hitachi Ltd | 渦電流検査装置および検査方法 |
| JP6452880B1 (ja) * | 2018-06-13 | 2019-01-16 | 東亜非破壊検査株式会社 | 管状体のきず又は欠陥の検査方法及び装置 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP29791496A patent/JPH10123097A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012002633A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Hitachi Ltd | 渦電流検査装置および検査方法 |
| JP6452880B1 (ja) * | 2018-06-13 | 2019-01-16 | 東亜非破壊検査株式会社 | 管状体のきず又は欠陥の検査方法及び装置 |
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