JPH10123165A - 加速度センサ及びその製造方法 - Google Patents
加速度センサ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH10123165A JPH10123165A JP27657796A JP27657796A JPH10123165A JP H10123165 A JPH10123165 A JP H10123165A JP 27657796 A JP27657796 A JP 27657796A JP 27657796 A JP27657796 A JP 27657796A JP H10123165 A JPH10123165 A JP H10123165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration sensor
- resistor
- container
- piezoelectric
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加速度センサと並列に接続される抵抗値の大
きい抵抗体を、加速度センサ等が実装される基板に直接
実装することなく、低周波数領域まで、一定の大きさの
加速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セ
ンサを得る。 【解決手段】 容器10bに凹部11を形成する。機械
−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分を凹部1
1の上に保持した状態で、機械−電気変換子1の支持体
4a、4bを容器10bに固定する。容器10bに、同
じく凹部が形成された容器10aを重ねて接着する。容
器10bの内部の凹部11以外の部分に導電層7a、7
bを形成し、導電層7a、7bの一端を導電性ペースト
5a、5bを介してそれぞれ機械−電気変換子1の電極
3a、3bに電気的に接続する。容器10bの内部に、
導電層7aと導電層7bとに接続された状態で抵抗膜1
2を形成する。
きい抵抗体を、加速度センサ等が実装される基板に直接
実装することなく、低周波数領域まで、一定の大きさの
加速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セ
ンサを得る。 【解決手段】 容器10bに凹部11を形成する。機械
−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分を凹部1
1の上に保持した状態で、機械−電気変換子1の支持体
4a、4bを容器10bに固定する。容器10bに、同
じく凹部が形成された容器10aを重ねて接着する。容
器10bの内部の凹部11以外の部分に導電層7a、7
bを形成し、導電層7a、7bの一端を導電性ペースト
5a、5bを介してそれぞれ機械−電気変換子1の電極
3a、3bに電気的に接続する。容器10bの内部に、
導電層7aと導電層7bとに接続された状態で抵抗膜1
2を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加速度の測定及び
振動の検知等に用いられる加速度センサ及びその製造方
法に関する。さらに詳細には、小型で高性能な加速度セ
ンサ及びその製造方法に関する。
振動の検知等に用いられる加速度センサ及びその製造方
法に関する。さらに詳細には、小型で高性能な加速度セ
ンサ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化が進み、ノート
型パーソナルコンピュータ等の携帯用電子機器が普及し
てきた。これらの電子機器の衝撃に対する信頼性を確保
し向上させるために、小型で表面実装可能な高性能加速
度(衝撃)センサへの需要が高まっている。
型パーソナルコンピュータ等の携帯用電子機器が普及し
てきた。これらの電子機器の衝撃に対する信頼性を確保
し向上させるために、小型で表面実装可能な高性能加速
度(衝撃)センサへの需要が高まっている。
【0003】例えば、高密度なハードディスクへの書き
込み動作中に衝撃が加わると、ヘッドの位置ずれが生
じ、データの書き込みエラーやヘッドの破損を引き起こ
す可能性がある。このため、ハードディスク装置に加わ
った衝撃を検出し、書き込み動作を停止させたり、ヘッ
ドを安全な位置に退避させる技術が必要となる。
込み動作中に衝撃が加わると、ヘッドの位置ずれが生
じ、データの書き込みエラーやヘッドの破損を引き起こ
す可能性がある。このため、ハードディスク装置に加わ
った衝撃を検出し、書き込み動作を停止させたり、ヘッ
ドを安全な位置に退避させる技術が必要となる。
【0004】また、自動車の衝突時における衝撃から搭
乗者を保護するために、エアバック装置の衝撃検知用加
速度センサ等の需要も高まっている。従来、加速度セン
サとしては、圧電材料を用いたものが知られている。圧
電型の加速度センサは、加速度や振動による力を圧電効
果によって電圧に変換し出力するものである。これら圧
電型加速度センサを用いれば、圧電材料の電気−機械変
換特性を利用することによって高い検出感度を実現する
ことができる。また、圧電型加速度センサを用いれば、
小型化及び表面実装が可能になると共に、コストダウン
を図ることもできる。この場合、圧電材料としては、ジ
ルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラミック、ニオブ酸リチ
ウム、タンタル酸リチウム等の圧電単結晶が用いられ
る。
乗者を保護するために、エアバック装置の衝撃検知用加
速度センサ等の需要も高まっている。従来、加速度セン
サとしては、圧電材料を用いたものが知られている。圧
電型の加速度センサは、加速度や振動による力を圧電効
果によって電圧に変換し出力するものである。これら圧
電型加速度センサを用いれば、圧電材料の電気−機械変
換特性を利用することによって高い検出感度を実現する
ことができる。また、圧電型加速度センサを用いれば、
小型化及び表面実装が可能になると共に、コストダウン
を図ることもできる。この場合、圧電材料としては、ジ
ルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラミック、ニオブ酸リチ
ウム、タンタル酸リチウム等の圧電単結晶が用いられ
る。
【0005】図15に、圧電型加速度センサの一般的な
信号処理回路を示す。図15に示すように、加速度を計
測する加速度センサS1 は、電界効果型トランジスタ
(FET)のゲートに抵抗R1 と並列に接続されてお
り、加速度センサS1 から出力された信号は電界効果型
トランジスタ(FET)に入力される。ここで、加速度
センサS1 及びゲート抵抗R1 の一方の端子は接地され
ている。また、電界効果型トランジスタ(FET)のソ
ースは、抵抗R3 を介して接地されている。また、電界
効果型トランジスタ(FET)のドレインは、抵抗R2
を介して直流電源に接続されていると共に、キャパシタ
C2 を介して出力端子に接続されている。このように加
速度センサS1 は、電界効果型トランジスタ(FET)
を用いたソース接地増幅回路によって信号処理される。
この回路では、抵抗R2 と抵抗R3 の抵抗値をほぼ同じ
値に設定した場合、回路の利得はほぼ0dBとなり、加
速度センサS1 の有する感度は増幅されることなく出力
される。
信号処理回路を示す。図15に示すように、加速度を計
測する加速度センサS1 は、電界効果型トランジスタ
(FET)のゲートに抵抗R1 と並列に接続されてお
り、加速度センサS1 から出力された信号は電界効果型
トランジスタ(FET)に入力される。ここで、加速度
センサS1 及びゲート抵抗R1 の一方の端子は接地され
ている。また、電界効果型トランジスタ(FET)のソ
ースは、抵抗R3 を介して接地されている。また、電界
効果型トランジスタ(FET)のドレインは、抵抗R2
を介して直流電源に接続されていると共に、キャパシタ
C2 を介して出力端子に接続されている。このように加
速度センサS1 は、電界効果型トランジスタ(FET)
を用いたソース接地増幅回路によって信号処理される。
この回路では、抵抗R2 と抵抗R3 の抵抗値をほぼ同じ
値に設定した場合、回路の利得はほぼ0dBとなり、加
速度センサS1 の有する感度は増幅されることなく出力
される。
【0006】また、圧電型加速度センサの信号処理回路
として、図16に示すようなソースフォロワ回路が用い
られる場合もある。このソースフォロワ回路では、イン
ピーダンス変換効率が大きく、回路の利得はほぼ0dB
となる。
として、図16に示すようなソースフォロワ回路が用い
られる場合もある。このソースフォロワ回路では、イン
ピーダンス変換効率が大きく、回路の利得はほぼ0dB
となる。
【0007】図15、16の回路において、低周波側の
出力周波数範囲は、加速度センサS 1 の静電容量C1 と
加速度センサS1 に並列に接続された抵抗R1 とからな
るハイパスフィルタの時定数(1/ωs )によって求ま
るカットオフ周波数fhcで決定される。この場合、カッ
トオフ周波数fhcは、下記(数1)で表記される。
出力周波数範囲は、加速度センサS 1 の静電容量C1 と
加速度センサS1 に並列に接続された抵抗R1 とからな
るハイパスフィルタの時定数(1/ωs )によって求ま
るカットオフ周波数fhcで決定される。この場合、カッ
トオフ周波数fhcは、下記(数1)で表記される。
【0008】
【数1】
【0009】一般に、圧電型加速度センサの静電容量は
形状に依存するが、ジルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラ
ミックを用いて作製された圧電型加速度センサの静電容
量は数100pFであり、ニオブ酸リチウムなどの圧電
単結晶を用いて作製された圧電型加速度センサの静電容
量は数10pFである。
形状に依存するが、ジルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラ
ミックを用いて作製された圧電型加速度センサの静電容
量は数100pFであり、ニオブ酸リチウムなどの圧電
単結晶を用いて作製された圧電型加速度センサの静電容
量は数10pFである。
【0010】汎用されているチップ抵抗をゲート抵抗R
1 として用いる場合、その抵抗値は1〜10MΩ程度で
ある。従って、圧電セラミックを用いて作製された圧電
型加速度センサのカットオフ周波数fhcは数100Hz
となり、圧電単結晶を用いて作製された圧電型加速度セ
ンサのカットオフ周波数fhcは数kHzとなる。
1 として用いる場合、その抵抗値は1〜10MΩ程度で
ある。従って、圧電セラミックを用いて作製された圧電
型加速度センサのカットオフ周波数fhcは数100Hz
となり、圧電単結晶を用いて作製された圧電型加速度セ
ンサのカットオフ周波数fhcは数kHzとなる。
【0011】図17に、圧電単結晶を用いて作製された
圧電型加速度センサを図15の信号処理回路に組み込
み、ゲート抵抗R1 の抵抗値を10MΩに設定して、1
Gの加速度に対する出力電圧を測定した場合の周波数特
性を示す(図17の■)。図17に示すように、加速度
の周波数が1.6kHz以下の場合には出力電圧が大き
く低下していることが分かる。このように当該信号処理
回路を用いた場合には、周波数依存性が大きいために、
一定以上の大きさの衝撃や加速度を検知する装置として
は用いることができない。
圧電型加速度センサを図15の信号処理回路に組み込
み、ゲート抵抗R1 の抵抗値を10MΩに設定して、1
Gの加速度に対する出力電圧を測定した場合の周波数特
性を示す(図17の■)。図17に示すように、加速度
の周波数が1.6kHz以下の場合には出力電圧が大き
く低下していることが分かる。このように当該信号処理
回路を用いた場合には、周波数依存性が大きいために、
一定以上の大きさの衝撃や加速度を検知する装置として
は用いることができない。
【0012】また、静電容量が10pFの圧電単結晶を
用いて作製された圧電型加速度センサを図16の信号処
理回路に組み込み、ゲート抵抗R1 の抵抗値を10MΩ
又は1GΩに設定して、1Gの加速度に対する出力電圧
を測定した場合の周波数特性を、同じく図17に示す
(■:ゲート抵抗R1 の抵抗値が10MΩの場合、○:
ゲート抵抗R1 の抵抗値が1GΩの場合)。このときの
ハイパスフィルタのカットオフ周波数fhcは、ゲート抵
抗R1 の抵抗値が10MΩの場合に約1.6kHZであ
り、ゲート抵抗R1 の抵抗値が1GΩの場合に160H
zである。図17に示すように、ゲート抵抗R1 の抵抗
値を10MΩ又は1GΩのいずれに設定しても、加速度
の周波数がカットオフ周波数fhc以下の場合に出力電圧
が大きく低下していることが分かる。
用いて作製された圧電型加速度センサを図16の信号処
理回路に組み込み、ゲート抵抗R1 の抵抗値を10MΩ
又は1GΩに設定して、1Gの加速度に対する出力電圧
を測定した場合の周波数特性を、同じく図17に示す
(■:ゲート抵抗R1 の抵抗値が10MΩの場合、○:
ゲート抵抗R1 の抵抗値が1GΩの場合)。このときの
ハイパスフィルタのカットオフ周波数fhcは、ゲート抵
抗R1 の抵抗値が10MΩの場合に約1.6kHZであ
り、ゲート抵抗R1 の抵抗値が1GΩの場合に160H
zである。図17に示すように、ゲート抵抗R1 の抵抗
値を10MΩ又は1GΩのいずれに設定しても、加速度
の周波数がカットオフ周波数fhc以下の場合に出力電圧
が大きく低下していることが分かる。
【0013】以上のように、上記したような圧電型加速
度センサの信号処理回路を用いた場合、カットオフ周波
数よりも低い周波数の加速度に対しては出力電圧が低下
してしまう。すなわち、一定の大きさの加速度が加速度
センサに加わっても、周波数の低い加速度の場合には、
周波数の高い加速度の場合よりも低い電圧しか信号処理
回路から出力されない。従って、一定以上の大きさの加
速度や衝撃を検知する装置に、このような圧電型加速度
センサと信号処理回路を用いる場合には、感度の周波数
依存性が小さい方が好ましい。
度センサの信号処理回路を用いた場合、カットオフ周波
数よりも低い周波数の加速度に対しては出力電圧が低下
してしまう。すなわち、一定の大きさの加速度が加速度
センサに加わっても、周波数の低い加速度の場合には、
周波数の高い加速度の場合よりも低い電圧しか信号処理
回路から出力されない。従って、一定以上の大きさの加
速度や衝撃を検知する装置に、このような圧電型加速度
センサと信号処理回路を用いる場合には、感度の周波数
依存性が小さい方が好ましい。
【0014】例えば、ハードディスク装置に圧電型加速
度センサを用いた衝撃検知装置を組み込み、一定以上の
大きさの衝撃が加わったときに、情報の書き込み動作を
停止させて、ヘッドを安全な位置に退避させる場合に
は、ヘッドを退避させるべき衝撃の大きさに相当する電
圧が予め設定される。しかし、衝撃検出装置の信号処理
回路が上記したような回路の場合に、カットオフ周波数
よりも高い周波数の電圧を基準にすると、低周波の衝撃
を検知することができない。また、カットオフ周波数よ
りも低い周波数の電圧を基準にすると、高周波の衝撃に
対し、安全な衝撃より小さな衝撃をも検知してヘッドを
退避させてしまう。
度センサを用いた衝撃検知装置を組み込み、一定以上の
大きさの衝撃が加わったときに、情報の書き込み動作を
停止させて、ヘッドを安全な位置に退避させる場合に
は、ヘッドを退避させるべき衝撃の大きさに相当する電
圧が予め設定される。しかし、衝撃検出装置の信号処理
回路が上記したような回路の場合に、カットオフ周波数
よりも高い周波数の電圧を基準にすると、低周波の衝撃
を検知することができない。また、カットオフ周波数よ
りも低い周波数の電圧を基準にすると、高周波の衝撃に
対し、安全な衝撃より小さな衝撃をも検知してヘッドを
退避させてしまう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のような不具合を
解消する方法として、加速度センサと並列に接続される
抵抗R1 の抵抗値を大きくすることにより、カットオフ
周波数fhcを小さくし、低周波数領域まで一定の出力を
得るという方法がある。しかし、10MΩを超える抵抗
はかなり高価であり、現実的でない。また、この場合、
実装基板の配線間の漏れ電流等にも特別の注意を払わな
ければ、実質的に高い抵抗値を得ることはできないた
め、抵抗R1 の実装基板への接続端子等に漏れ電流を防
止するためのガードリング等の特別の部材を設ける必要
がある。また、湿度等の環境が変化すると、実装基板の
配線間の漏れ電流が変化し、抵抗R1 の抵抗値が見かけ
上小さくなる等の問題もある。
解消する方法として、加速度センサと並列に接続される
抵抗R1 の抵抗値を大きくすることにより、カットオフ
周波数fhcを小さくし、低周波数領域まで一定の出力を
得るという方法がある。しかし、10MΩを超える抵抗
はかなり高価であり、現実的でない。また、この場合、
実装基板の配線間の漏れ電流等にも特別の注意を払わな
ければ、実質的に高い抵抗値を得ることはできないた
め、抵抗R1 の実装基板への接続端子等に漏れ電流を防
止するためのガードリング等の特別の部材を設ける必要
がある。また、湿度等の環境が変化すると、実装基板の
配線間の漏れ電流が変化し、抵抗R1 の抵抗値が見かけ
上小さくなる等の問題もある。
【0016】また、図15、図16の信号処理回路を集
積回路化することは容易であるが、抵抗R1 のような1
0MΩ以上の高い抵抗値を有する抵抗体を集積回路の中
に組み込むことは、現在の半導体技術では非常に困難で
ある。このため、加速度センサと信号処理用の集積回路
のほかに高い抵抗値を有する抵抗体を別途用意して実装
しなければならないので、実装部品の点数が多くなると
共に、実装面積も広くなり、衝撃検知装置等の小型化を
図ることができない。
積回路化することは容易であるが、抵抗R1 のような1
0MΩ以上の高い抵抗値を有する抵抗体を集積回路の中
に組み込むことは、現在の半導体技術では非常に困難で
ある。このため、加速度センサと信号処理用の集積回路
のほかに高い抵抗値を有する抵抗体を別途用意して実装
しなければならないので、実装部品の点数が多くなると
共に、実装面積も広くなり、衝撃検知装置等の小型化を
図ることができない。
【0017】また、上記不具合を解消する方法として、
加速度センサの静電容量C1 を大きくすることにより、
カットオフ周波数fhcを小さくし、低周波数領域まで一
定の出力を得るという方法もある。材料が同一の場合、
圧電型加速度センサの静電容量は、圧電体の厚さが薄い
ほど大きくなり、また、面積が広いほど大きくなる。従
って、圧電体の厚さを薄くすればよいが、圧電体の厚さ
が薄くなると機械的強度が低下して割れ易くなり、製造
工程上での取り扱いも困難になる。また、圧電体の形状
(面積)は測定周波数帯と密接に関係する共振周波数を
決定するものであるため、圧電体の形状(面積)をむや
みに変更することはできない。
加速度センサの静電容量C1 を大きくすることにより、
カットオフ周波数fhcを小さくし、低周波数領域まで一
定の出力を得るという方法もある。材料が同一の場合、
圧電型加速度センサの静電容量は、圧電体の厚さが薄い
ほど大きくなり、また、面積が広いほど大きくなる。従
って、圧電体の厚さを薄くすればよいが、圧電体の厚さ
が薄くなると機械的強度が低下して割れ易くなり、製造
工程上での取り扱いも困難になる。また、圧電体の形状
(面積)は測定周波数帯と密接に関係する共振周波数を
決定するものであるため、圧電体の形状(面積)をむや
みに変更することはできない。
【0018】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、加速度センサと並列に接続される抵抗値の大
きい抵抗体を、加速度センサ等が実装される基板に直接
実装することなく、低周波数領域まで、一定の大きさの
加速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セ
ンサを提供することを目的とする。
のであり、加速度センサと並列に接続される抵抗値の大
きい抵抗体を、加速度センサ等が実装される基板に直接
実装することなく、低周波数領域まで、一定の大きさの
加速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セ
ンサを提供することを目的とする。
【0019】また、本発明は、加速度センサと並列に接
続される抵抗値の大きい抵抗体を一括して加速度センサ
を収容する容器に形成することのできる加速度センサの
製造方法を提供することを目的とする。
続される抵抗値の大きい抵抗体を一括して加速度センサ
を収容する容器に形成することのできる加速度センサの
製造方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る加速度センサの構成は、相対する2つ
の主面を有する少なくとも2つの圧電基板の前記主面同
士が接合されて構成された圧電素子と、前記圧電素子の
相対する2つの主面に形成された電極とからなる機械−
電気変換子と、前記機械−電気変換子を収容する容器と
を備え、前記機械−電気変換子に接続された抵抗体の両
端電圧によって加速度を検出する加速度センサであっ
て、前記抵抗体が前記容器の一部に設けられていること
を特徴とする。この加速度センサの構成によれば、機械
−電気変換子を収容する容器の一部に設けられた抵抗体
に外付けの抵抗と同じ機能を果たさせることができるの
で、この抵抗体の抵抗値を大きくして、カットオフ周波
数を小さくすることにより、低周波数領域まで、一定の
大きさの加速度に対して一定の出力を得ることのできる
加速度センサを実現することができる。この場合、加速
度センサと並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実
装基板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実
装基板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガー
ドリング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。ま
た、加速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減
することができるので、実装面積を小さくして衝撃検知
装置等の小型化を図ることができる。さらに、信号処理
回路に高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がない
ので、信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を
図ることができる。
め、本発明に係る加速度センサの構成は、相対する2つ
の主面を有する少なくとも2つの圧電基板の前記主面同
士が接合されて構成された圧電素子と、前記圧電素子の
相対する2つの主面に形成された電極とからなる機械−
電気変換子と、前記機械−電気変換子を収容する容器と
を備え、前記機械−電気変換子に接続された抵抗体の両
端電圧によって加速度を検出する加速度センサであっ
て、前記抵抗体が前記容器の一部に設けられていること
を特徴とする。この加速度センサの構成によれば、機械
−電気変換子を収容する容器の一部に設けられた抵抗体
に外付けの抵抗と同じ機能を果たさせることができるの
で、この抵抗体の抵抗値を大きくして、カットオフ周波
数を小さくすることにより、低周波数領域まで、一定の
大きさの加速度に対して一定の出力を得ることのできる
加速度センサを実現することができる。この場合、加速
度センサと並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実
装基板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実
装基板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガー
ドリング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。ま
た、加速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減
することができるので、実装面積を小さくして衝撃検知
装置等の小型化を図ることができる。さらに、信号処理
回路に高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がない
ので、信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を
図ることができる。
【0021】また、前記本発明の加速度センサの構成に
おいては、抵抗体が膜状の抵抗体であるのが好ましい。
この好ましい例によれば、抵抗体を設けても、加速度セ
ンサの小型化を図ることができる。特に、加速度センサ
の厚みを容易に薄くすることができる。
おいては、抵抗体が膜状の抵抗体であるのが好ましい。
この好ましい例によれば、抵抗体を設けても、加速度セ
ンサの小型化を図ることができる。特に、加速度センサ
の厚みを容易に薄くすることができる。
【0022】また、前記本発明の加速度センサの構成に
おいては、抵抗体が酸化ルテニウム及びカーボンからな
る群から選ばれる1つを含有するのが好ましい。この好
ましい例によれば、これらの材料は高温中でも比較的安
定であり、焼成時にも含有量が大きく変化しないため、
一定の抵抗値を容易に得ることができる。また、環境変
化に対しても安定である。
おいては、抵抗体が酸化ルテニウム及びカーボンからな
る群から選ばれる1つを含有するのが好ましい。この好
ましい例によれば、これらの材料は高温中でも比較的安
定であり、焼成時にも含有量が大きく変化しないため、
一定の抵抗値を容易に得ることができる。また、環境変
化に対しても安定である。
【0023】また、前記本発明の加速度センサの構成に
おいては、抵抗体が加速度センサの出力端子と並列に接
続されているのが好ましい。この好ましい例によれば、
抵抗体の両端電圧によって加速度センサに加わった加速
度を検出することができる。
おいては、抵抗体が加速度センサの出力端子と並列に接
続されているのが好ましい。この好ましい例によれば、
抵抗体の両端電圧によって加速度センサに加わった加速
度を検出することができる。
【0024】また、前記本発明の加速度センサの構成に
おいては、抵抗体が容器の内壁に設けられているのが好
ましい。この好ましい例によれば、抵抗体は外部の環境
の変化を直接受けることがないので、安定に機能すると
共に、経時変化も極めて小さい。
おいては、抵抗体が容器の内壁に設けられているのが好
ましい。この好ましい例によれば、抵抗体は外部の環境
の変化を直接受けることがないので、安定に機能すると
共に、経時変化も極めて小さい。
【0025】また、前記本発明の加速度センサの構成に
おいては、抵抗体が容器の外壁に設けられているのが好
ましい。この好ましい例によれば、加速度センサを基板
に実装した後に抵抗体の抵抗値を調整することが可能と
なる。また、この場合には、抵抗体が容器の上面に設け
られているのが好ましい。この好ましい例によれば、抵
抗体を実装基板から離間することができるので、リーク
パスが長くなり、実装基板からの漏れ電流の影響を防止
することができる。
おいては、抵抗体が容器の外壁に設けられているのが好
ましい。この好ましい例によれば、加速度センサを基板
に実装した後に抵抗体の抵抗値を調整することが可能と
なる。また、この場合には、抵抗体が容器の上面に設け
られているのが好ましい。この好ましい例によれば、抵
抗体を実装基板から離間することができるので、リーク
パスが長くなり、実装基板からの漏れ電流の影響を防止
することができる。
【0026】また、本発明に係る加速度センサの製造方
法は、相対する2つの主面を有する少なくとも2つの圧
電基板の前記主面同士が接合されて構成された圧電素子
と、前記圧電素子の相対する2つの主面に形成された電
極とからなる機械−電気変換子と、前記機械−電気変換
子を収容する容器とを備え、前記機械−電気変換子に接
続された抵抗体の両端電圧によって加速度を検出する加
速度センサの製造方法であって、ペースト状の抵抗材を
前記容器の一部に印刷した後、所定の温度で焼成して前
記抵抗体を形成する工程を包含することを特徴とする。
この加速度センサの製造方法によれば、小さい形状の抵
抗体を、機械−電気変換子を収容する容器に容易に形成
することができる。また、容器として面積の広い基板を
用いることにより、個々の加速度センサに対応する抵抗
体を一括して形成することができるので、製造工程を簡
略化することができると共に、量産性に優れた加速度セ
ンサの製造方法を提供することができる。
法は、相対する2つの主面を有する少なくとも2つの圧
電基板の前記主面同士が接合されて構成された圧電素子
と、前記圧電素子の相対する2つの主面に形成された電
極とからなる機械−電気変換子と、前記機械−電気変換
子を収容する容器とを備え、前記機械−電気変換子に接
続された抵抗体の両端電圧によって加速度を検出する加
速度センサの製造方法であって、ペースト状の抵抗材を
前記容器の一部に印刷した後、所定の温度で焼成して前
記抵抗体を形成する工程を包含することを特徴とする。
この加速度センサの製造方法によれば、小さい形状の抵
抗体を、機械−電気変換子を収容する容器に容易に形成
することができる。また、容器として面積の広い基板を
用いることにより、個々の加速度センサに対応する抵抗
体を一括して形成することができるので、製造工程を簡
略化することができると共に、量産性に優れた加速度セ
ンサの製造方法を提供することができる。
【0027】また、前記本発明の加速度センサの製造方
法においては、ペースト状の抵抗材として酸化ルテニウ
ム及びカーボンからなる群から選ばれる1つを分散させ
たホウケイ酸ガラスを用いるのが好ましい。この好まし
い例によれば、高温で焼成しても成分変化が少なく安定
であり、また、容器との密着性もよい。
法においては、ペースト状の抵抗材として酸化ルテニウ
ム及びカーボンからなる群から選ばれる1つを分散させ
たホウケイ酸ガラスを用いるのが好ましい。この好まし
い例によれば、高温で焼成しても成分変化が少なく安定
であり、また、容器との密着性もよい。
【0028】また、前記本発明の加速度センサの製造方
法においては、抵抗体を形成した後に、容器に機械−電
気変換子を実装する工程を包含するのが好ましい。この
好ましい例によれば、機械−電気変換子の電極を抵抗体
に容易に接続することができる。
法においては、抵抗体を形成した後に、容器に機械−電
気変換子を実装する工程を包含するのが好ましい。この
好ましい例によれば、機械−電気変換子の電極を抵抗体
に容易に接続することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を用いて本発明
をさらに具体的に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明の第1の実施の形態
における加速度センサを示す分解斜視図、図2はその内
部を示す平面図である。図1、図2に示すように、相対
する2つの主面を有する厚み50μm、幅0.5mm、
長さ2mmの長方形状の圧電単結晶であるニオブ酸リチ
ウム(LiNbO3 )からなる圧電基板2a、2bは、
その主面同士が接合されており、これにより圧電素子2
が構成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2
bは、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合さ
れている。圧電素子2の一端は、ニオブ酸リチウムから
なる支持体4a、4bに挟持された状態で固定されてい
る。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み0.2
μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれぞれ形
成されており、これらの電極3a、3bは支持体4a、
4bにも連続して形成されている。これにより、片持ち
梁構造の機械−電気変換子1が構成されている。
をさらに具体的に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明の第1の実施の形態
における加速度センサを示す分解斜視図、図2はその内
部を示す平面図である。図1、図2に示すように、相対
する2つの主面を有する厚み50μm、幅0.5mm、
長さ2mmの長方形状の圧電単結晶であるニオブ酸リチ
ウム(LiNbO3 )からなる圧電基板2a、2bは、
その主面同士が接合されており、これにより圧電素子2
が構成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2
bは、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合さ
れている。圧電素子2の一端は、ニオブ酸リチウムから
なる支持体4a、4bに挟持された状態で固定されてい
る。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み0.2
μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれぞれ形
成されており、これらの電極3a、3bは支持体4a、
4bにも連続して形成されている。これにより、片持ち
梁構造の機械−電気変換子1が構成されている。
【0030】機械−電気変換子1は、エッチング等の方
法によって凹部11が形成されたアルミナからなる容器
10b内に収容されている。すなわち、凹部11の上に
機械−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分が保
持された状態で、機械−電気変換子1の支持体4a、4
bが絶縁性接着剤によって容器10bに固定されてい
る。容器10bには、同じく凹部(図示せず)が形成さ
れたアルミナからなる容器10aが重ねて接着されてい
る。これにより、機械−電気変換子1の全体が容器10
a、10bによって覆われている。ここで、容器10
a、10bには、機械−電気変換子1の支持体4a、4
b以外の部分が保持される位置にそれぞれ凹部が形成さ
れているので、機械−電気変換子1が撓む際に機械−電
気変換子1が容器10a、10bに接触することはな
い。容器10bの内部には、凹部11以外の部分に銀−
パラジウムからなる導電層7a、7bが形成されてお
り、導電層7a、7bの一端は導電性ペースト5a、5
bを介してそれぞれ機械−電気変換子1の電極3a、3
bに電気的に接続されている。また、容器10a、10
bの両端面には、ニッケルからなる外部電極9a、9b
が形成されており、導電層7a、7bの他端はそれぞれ
外部電極9a、9bに電気的に接続されている。すなわ
ち、機械−電気変換子1の電極3a、3bは、導電性ペ
ースト5a、5b及び導電層7a、7bを介してそれぞ
れ外部電極9a、9bに電気的に接続されている。これ
により、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取
り出すことができる。以上により、加速度センサ100
が構成されている。
法によって凹部11が形成されたアルミナからなる容器
10b内に収容されている。すなわち、凹部11の上に
機械−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分が保
持された状態で、機械−電気変換子1の支持体4a、4
bが絶縁性接着剤によって容器10bに固定されてい
る。容器10bには、同じく凹部(図示せず)が形成さ
れたアルミナからなる容器10aが重ねて接着されてい
る。これにより、機械−電気変換子1の全体が容器10
a、10bによって覆われている。ここで、容器10
a、10bには、機械−電気変換子1の支持体4a、4
b以外の部分が保持される位置にそれぞれ凹部が形成さ
れているので、機械−電気変換子1が撓む際に機械−電
気変換子1が容器10a、10bに接触することはな
い。容器10bの内部には、凹部11以外の部分に銀−
パラジウムからなる導電層7a、7bが形成されてお
り、導電層7a、7bの一端は導電性ペースト5a、5
bを介してそれぞれ機械−電気変換子1の電極3a、3
bに電気的に接続されている。また、容器10a、10
bの両端面には、ニッケルからなる外部電極9a、9b
が形成されており、導電層7a、7bの他端はそれぞれ
外部電極9a、9bに電気的に接続されている。すなわ
ち、機械−電気変換子1の電極3a、3bは、導電性ペ
ースト5a、5b及び導電層7a、7bを介してそれぞ
れ外部電極9a、9bに電気的に接続されている。これ
により、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取
り出すことができる。以上により、加速度センサ100
が構成されている。
【0031】図1、図2に示す加速度センサ100が取
り付けられている物体に矢印方向の加速度が加わると、
容器10a、10b、支持体4a、4bを通して、加速
度に比例した力が機械−電気変換子1に伝達される。こ
れにより、機械−電気変換子1が矢印の方向に屈曲し
て、撓み振動が発生する。この場合、一方の圧電基板2
a(又は2b)には張力が働いて伸びるように歪みが生
じ、他方の圧電基板2b(又は2a)には圧縮力が働い
て縮むように歪みが生じる。そして、圧電基板2a、2
bには圧縮応力、引っ張り応力に応じた電荷がその上下
面に発生する。ここで、圧電基板2aと圧電基板2bは
分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合されてい
るので、圧電基板2a、2bに発生する応力が圧縮応
力、引っ張り応力と異なるにもかかわらず、圧電基板2
aと圧電基板2bには同極性の電荷が発生する。すなわ
ち、圧電基板2aと圧電基板2bには、同じ方向に起電
力が発生する。このため、機械−電気変換子1の両面に
形成された電極3a、3bから加速度の大きさを反映し
た信号を得ることができる。
り付けられている物体に矢印方向の加速度が加わると、
容器10a、10b、支持体4a、4bを通して、加速
度に比例した力が機械−電気変換子1に伝達される。こ
れにより、機械−電気変換子1が矢印の方向に屈曲し
て、撓み振動が発生する。この場合、一方の圧電基板2
a(又は2b)には張力が働いて伸びるように歪みが生
じ、他方の圧電基板2b(又は2a)には圧縮力が働い
て縮むように歪みが生じる。そして、圧電基板2a、2
bには圧縮応力、引っ張り応力に応じた電荷がその上下
面に発生する。ここで、圧電基板2aと圧電基板2bは
分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合されてい
るので、圧電基板2a、2bに発生する応力が圧縮応
力、引っ張り応力と異なるにもかかわらず、圧電基板2
aと圧電基板2bには同極性の電荷が発生する。すなわ
ち、圧電基板2aと圧電基板2bには、同じ方向に起電
力が発生する。このため、機械−電気変換子1の両面に
形成された電極3a、3bから加速度の大きさを反映し
た信号を得ることができる。
【0032】容器10bの内部には、導電層7aと導電
層7bとに接続された状態で抵抗膜12が形成されてい
る。すなわち、抵抗膜12は加速度センサ100の出力
端子(導電層7aと導電層7b)に並列に接続されてお
り、抵抗膜12の両端電圧によって加速度センサ100
に加わった加速度を検出することができるようにされて
いる。ここで、抵抗膜12は、凹部11の周囲の直交す
る2つの辺に沿って形成されている。抵抗膜12は酸化
ルテニウムを含むホウケイ酸ガラス(酸化ルテニウムの
含有量:5〜50重量%程度)を焼成したものであり、
その膜厚は約15μmである。導電層7a、7b間の抵
抗値は抵抗膜12の抵抗値であり、約1GΩである。こ
のため、導電層7a、7b間には約1GΩの抵抗が接続
されていることになる。従って、加速度センサ100の
一方の外部電極9a(又は9b)を接地し、他方の外部
電極9b(又は9a)を電界効果型トランジスタ(FE
T)のゲートに接続すれば、抵抗膜12は図15に示し
た信号処理回路におけるゲート抵抗R1 と同じ機能を果
たすことになる。
層7bとに接続された状態で抵抗膜12が形成されてい
る。すなわち、抵抗膜12は加速度センサ100の出力
端子(導電層7aと導電層7b)に並列に接続されてお
り、抵抗膜12の両端電圧によって加速度センサ100
に加わった加速度を検出することができるようにされて
いる。ここで、抵抗膜12は、凹部11の周囲の直交す
る2つの辺に沿って形成されている。抵抗膜12は酸化
ルテニウムを含むホウケイ酸ガラス(酸化ルテニウムの
含有量:5〜50重量%程度)を焼成したものであり、
その膜厚は約15μmである。導電層7a、7b間の抵
抗値は抵抗膜12の抵抗値であり、約1GΩである。こ
のため、導電層7a、7b間には約1GΩの抵抗が接続
されていることになる。従って、加速度センサ100の
一方の外部電極9a(又は9b)を接地し、他方の外部
電極9b(又は9a)を電界効果型トランジスタ(FE
T)のゲートに接続すれば、抵抗膜12は図15に示し
た信号処理回路におけるゲート抵抗R1 と同じ機能を果
たすことになる。
【0033】図15に示す信号処理回路を用いて、加速
度センサ100の出力電圧の周波数特性を測定したとこ
ろ、図17における1GΩの抵抗を用いた場合と同様の
特性を得ることができた。これにより、抵抗膜12は外
付けの抵抗R1 と同じ機能を果たしていることが分か
る。この場合、抵抗膜12は加速度センサ100の内部
(容器10a、10bの内部)に設けられているので、
外部の環境の変化を直接受けることがなく、安定に機能
すると共に、経時変化も極めて小さい。
度センサ100の出力電圧の周波数特性を測定したとこ
ろ、図17における1GΩの抵抗を用いた場合と同様の
特性を得ることができた。これにより、抵抗膜12は外
付けの抵抗R1 と同じ機能を果たしていることが分か
る。この場合、抵抗膜12は加速度センサ100の内部
(容器10a、10bの内部)に設けられているので、
外部の環境の変化を直接受けることがなく、安定に機能
すると共に、経時変化も極めて小さい。
【0034】以上のように、本実施の形態によれば、機
械−電気変換子1を収容する容器10a、10bの一部
に抵抗膜12を設け、この抵抗膜12に外付けの抵抗R
1 と同じ機能を果たさせるようにしたので、抵抗膜12
の抵抗値を大きくして、カットオフ周波数fhcを小さく
することにより、低周波数領域まで、一定の大きさの加
速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セン
サを実現することができる。この場合、加速度センサ1
00と並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基
板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実装基
板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガードリ
ング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。また、加
速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減するこ
とができるので、実装面積を小さくして衝撃検知装置等
の小型化を図ることができる。さらに、信号処理回路に
高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がないので、
信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を図るこ
とができる。
械−電気変換子1を収容する容器10a、10bの一部
に抵抗膜12を設け、この抵抗膜12に外付けの抵抗R
1 と同じ機能を果たさせるようにしたので、抵抗膜12
の抵抗値を大きくして、カットオフ周波数fhcを小さく
することにより、低周波数領域まで、一定の大きさの加
速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セン
サを実現することができる。この場合、加速度センサ1
00と並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基
板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実装基
板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガードリ
ング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。また、加
速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減するこ
とができるので、実装面積を小さくして衝撃検知装置等
の小型化を図ることができる。さらに、信号処理回路に
高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がないので、
信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を図るこ
とができる。
【0035】尚、本実施の形態においては、圧電基板2
a、2bの材料としてLiNbO3が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
タンタル酸リチウム(LiTaO3 )、水晶、ランガサ
イト型圧電結晶等の他の圧電単結晶や圧電セラミックス
を用いてもよい。ランガサイト型圧電結晶としては、L
a3 Ga5 SiO14、La3 Ga5.5 Nb0.5 O14、L
a3 Ga5.5 Ta0.5 O 14などがある。
a、2bの材料としてLiNbO3が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
タンタル酸リチウム(LiTaO3 )、水晶、ランガサ
イト型圧電結晶等の他の圧電単結晶や圧電セラミックス
を用いてもよい。ランガサイト型圧電結晶としては、L
a3 Ga5 SiO14、La3 Ga5.5 Nb0.5 O14、L
a3 Ga5.5 Ta0.5 O 14などがある。
【0036】また、本実施の形態においては、容器10
a、10bの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
a、10bの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
【0037】また、本実施の形態においては、電極3
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
【0038】また、本実施の形態においては、導電層7
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
【0039】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
2の材料として酸化ルテニウムを含むホウケイ酸ガラス
が用いられているが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば、カーボンを含むガラス等を用いてもよ
い。また、Ag、Pd2 、Ru2 O6+x 、PbO、Si
O2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含んでいてもよい。
2の材料として酸化ルテニウムを含むホウケイ酸ガラス
が用いられているが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば、カーボンを含むガラス等を用いてもよ
い。また、Ag、Pd2 、Ru2 O6+x 、PbO、Si
O2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含んでいてもよい。
【0040】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
2の膜厚を約15μmに設定しているが、必ずしもこの
膜厚に限定されるものではなく、2〜50μmであれば
よい。
2の膜厚を約15μmに設定しているが、必ずしもこの
膜厚に限定されるものではなく、2〜50μmであれば
よい。
【0041】〈第2の実施の形態〉次に、図1、図2と
同様の片持ち梁構造を有する加速度センサの製造方法に
ついて説明する。
同様の片持ち梁構造を有する加速度センサの製造方法に
ついて説明する。
【0042】図3〜図10は本発明の第2の実施の形態
における加速度センサの製造方法を示す工程図である。
図3に示すように、複数の容器10bを作製する部材と
してアルミナからなる基板13を用いた。基板13に
は、最終工程で個々の加速度センサに分割することがで
きるように、縦横の細い溝14が形成されている。
における加速度センサの製造方法を示す工程図である。
図3に示すように、複数の容器10bを作製する部材と
してアルミナからなる基板13を用いた。基板13に
は、最終工程で個々の加速度センサに分割することがで
きるように、縦横の細い溝14が形成されている。
【0043】まず、図4に示すように、基板13の各容
器10bに相当する部分に凹部11を形成した。この凹
部11は、基板13の上にアクリル系樹脂からなるドラ
イフィルムをコーティングし、ドライフィルム上にフォ
トリソグラフィーによってパターン形成した後、サンド
ブラスト法によって基板13をほり込むことにより形成
される。
器10bに相当する部分に凹部11を形成した。この凹
部11は、基板13の上にアクリル系樹脂からなるドラ
イフィルムをコーティングし、ドライフィルム上にフォ
トリソグラフィーによってパターン形成した後、サンド
ブラスト法によって基板13をほり込むことにより形成
される。
【0044】次に、図5に示すように、各凹部11の周
囲の直交する2つの辺に沿って膜厚が約15μmの抵抗
膜12を形成した。この抵抗膜12は、ステンレスメッ
シュスクリーンを用いたスクリーン印刷法によってペー
スト状の抵抗材を印刷することにより、パターン形成さ
れる。ペースト状の抵抗材としては、酸化ルテニウムを
分散させたホウケイ酸ガラスが用いられる。印刷された
ペースト状の抵抗材は、室温(20℃)でレベリングさ
れ、約200℃の温度で乾燥された後、約850℃の温
度で焼成される。これにより、1GΩという所定の抵抗
値を有する抵抗膜12が得られた。
囲の直交する2つの辺に沿って膜厚が約15μmの抵抗
膜12を形成した。この抵抗膜12は、ステンレスメッ
シュスクリーンを用いたスクリーン印刷法によってペー
スト状の抵抗材を印刷することにより、パターン形成さ
れる。ペースト状の抵抗材としては、酸化ルテニウムを
分散させたホウケイ酸ガラスが用いられる。印刷された
ペースト状の抵抗材は、室温(20℃)でレベリングさ
れ、約200℃の温度で乾燥された後、約850℃の温
度で焼成される。これにより、1GΩという所定の抵抗
値を有する抵抗膜12が得られた。
【0045】次に、図6に示すように、各凹部11の周
囲に導電層7a、7bを形成した。導電層7a、7b
は、ステンレスメッシュスクリーンを用いたスクリーン
印刷法によって銀ペーストを印刷した後、約150℃の
温度で乾燥させることにより、パターン形成される。こ
の場合、導電層7a、7bの一部を抵抗膜12に接触さ
せて、導電層7a、7bが抵抗膜12の端子電極となる
ようにした。
囲に導電層7a、7bを形成した。導電層7a、7b
は、ステンレスメッシュスクリーンを用いたスクリーン
印刷法によって銀ペーストを印刷した後、約150℃の
温度で乾燥させることにより、パターン形成される。こ
の場合、導電層7a、7bの一部を抵抗膜12に接触さ
せて、導電層7a、7bが抵抗膜12の端子電極となる
ようにした。
【0046】次に、図7に示すように、各容器10bに
相当する部分の導電層7a、7b間に、スクリーン印刷
法によって接着剤15を塗布した。接着剤15として
は、絶縁性を有するエポキシ樹脂からなる接着剤が用い
られる。
相当する部分の導電層7a、7b間に、スクリーン印刷
法によって接着剤15を塗布した。接着剤15として
は、絶縁性を有するエポキシ樹脂からなる接着剤が用い
られる。
【0047】次に、図8に示すように、各凹部11の上
に機械−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分を
保持した状態で機械−電気変換子1の支持体4a、4b
を接着剤15によって各容器10bに相当する部分に固
定した。
に機械−電気変換子1の支持体4a、4b以外の部分を
保持した状態で機械−電気変換子1の支持体4a、4b
を接着剤15によって各容器10bに相当する部分に固
定した。
【0048】次に、図9に示すように、機械−電気変換
子1の電極3a、3bと導電層7a、7bとが導通する
ように、支持体4a、4bに形成された電極3a、3b
と導電層7a、7bとの間に導電性ペースト5a、5b
を塗布し、乾燥させた。
子1の電極3a、3bと導電層7a、7bとが導通する
ように、支持体4a、4bに形成された電極3a、3b
と導電層7a、7bとの間に導電性ペースト5a、5b
を塗布し、乾燥させた。
【0049】次に、図10に示すように、下面に凹部
(図示せず)が形成されたアルミナからなる容器10a
を、基板13の上の各容器10bに相当する部分に接着
した。最後に、基板13に形成された細い溝14に沿っ
て個々の加速度センサに分割した後、容器10a、10
bの両端面にニッケルからなる外部電極9a、9bを形
成した。以上により、図1、図2に示す加速度センサ1
00が得られた。
(図示せず)が形成されたアルミナからなる容器10a
を、基板13の上の各容器10bに相当する部分に接着
した。最後に、基板13に形成された細い溝14に沿っ
て個々の加速度センサに分割した後、容器10a、10
bの両端面にニッケルからなる外部電極9a、9bを形
成した。以上により、図1、図2に示す加速度センサ1
00が得られた。
【0050】以上のように、本実施の形態によれば、加
速度センサの容器10bを形成するための基板13に、
個々の加速度センサの抵抗膜12を一括して形成するこ
とができるので、製造工程を簡略化することができると
共に、量産性に優れた加速度センサの製造方法を提供す
ることができる。
速度センサの容器10bを形成するための基板13に、
個々の加速度センサの抵抗膜12を一括して形成するこ
とができるので、製造工程を簡略化することができると
共に、量産性に優れた加速度センサの製造方法を提供す
ることができる。
【0051】尚、本実施の形態においては、基板13
(容器10b)及び容器10aの材料としてアルミナが
用いられているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、例えば、ガラス、樹脂、金属等を用いてもよい。
(容器10b)及び容器10aの材料としてアルミナが
用いられているが、必ずしもこれに限定されるものでは
なく、例えば、ガラス、樹脂、金属等を用いてもよい。
【0052】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
2を形成する材料として酸化ルテニウムを分散させたホ
ウケイ酸ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、例えば、カーボンを分散させた
ガラス等を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2
O6+x 、PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を
含んでいてもよい。
2を形成する材料として酸化ルテニウムを分散させたホ
ウケイ酸ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、例えば、カーボンを分散させた
ガラス等を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2
O6+x 、PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を
含んでいてもよい。
【0053】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
2の膜厚を約15μmに設定しているが、必ずしもこの
膜厚に限定されるものではなく、2〜50μmであれば
よい。
2の膜厚を約15μmに設定しているが、必ずしもこの
膜厚に限定されるものではなく、2〜50μmであれば
よい。
【0054】また、本実施の形態においては、基板13
の各容器10bに相当する部分に凹部11を形成する方
法としてサンドブラスト法を用いているが、必ずしもこ
の方法に限定されるものではなく、例えば、切削加工、
ドライエッチングやウエットエッチング等のエッチン
グ、レーザ加工、放電加工等の方法を用いてもよい。
の各容器10bに相当する部分に凹部11を形成する方
法としてサンドブラスト法を用いているが、必ずしもこ
の方法に限定されるものではなく、例えば、切削加工、
ドライエッチングやウエットエッチング等のエッチン
グ、レーザ加工、放電加工等の方法を用いてもよい。
【0055】〈第3の実施の形態〉図11は本発明の第
3の実施の形態における加速度センサを示す分解斜視図
である。図11に示すように、相対する2つの主面を有
する厚み50μm、幅0.5mm、長さ2mmの長方形
状のLiNbO3 からなる圧電基板2a、2bは、その
主面同士が接合されており、これにより圧電素子2が構
成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2b
は、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合され
ている。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み
0.2μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれ
ぞれ形成されている。これにより、機械−電気変換子1
が構成されている。機械−電気変換子1の一端は、上下
面が開口し2分割されたアルミナからなる容器10e、
10fによって挟み込まれており、これにより機械−電
気変換子1が支持されている。容器10e、10fの上
下面には、同じくアルミナからなる容器10g、10h
が接着剤を用いて接合されている。これにより、機械−
電気変換子1は容器内に封じ込められている。容器10
e〜10hの両端面にはニッケルからなる外部電極9
e、9fがそれぞれ形成されており、この外部電極9
e、9fは容器10e、10fの内壁に形成された導電
層(図示せず)を介して機械−電気変換子1の電極3
a、3bにそれぞれ電気的に接続されている。これによ
り、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取り出
すことができる。以上により、加速度センサ101が構
成されている。
3の実施の形態における加速度センサを示す分解斜視図
である。図11に示すように、相対する2つの主面を有
する厚み50μm、幅0.5mm、長さ2mmの長方形
状のLiNbO3 からなる圧電基板2a、2bは、その
主面同士が接合されており、これにより圧電素子2が構
成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2b
は、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合され
ている。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み
0.2μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれ
ぞれ形成されている。これにより、機械−電気変換子1
が構成されている。機械−電気変換子1の一端は、上下
面が開口し2分割されたアルミナからなる容器10e、
10fによって挟み込まれており、これにより機械−電
気変換子1が支持されている。容器10e、10fの上
下面には、同じくアルミナからなる容器10g、10h
が接着剤を用いて接合されている。これにより、機械−
電気変換子1は容器内に封じ込められている。容器10
e〜10hの両端面にはニッケルからなる外部電極9
e、9fがそれぞれ形成されており、この外部電極9
e、9fは容器10e、10fの内壁に形成された導電
層(図示せず)を介して機械−電気変換子1の電極3
a、3bにそれぞれ電気的に接続されている。これによ
り、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取り出
すことができる。以上により、加速度センサ101が構
成されている。
【0056】図12に示すように、容器10hの上面、
すなわち容器10e、10fが接合されている面には、
外部電極9e、9fに接触した状態でAg−Pdからな
る導電層16a、16bが形成されており、導電層16
aと導電層16bとの間には左右で交互に折れ曲がった
状態の抵抗膜17が形成されている。これにより、外部
電極9e、9f間には抵抗膜17の有する抵抗値の抵抗
体が接続されていることになる。また、加速度センサ1
01の一方の外部電極9e(又は9f)を接地し、他方
の外部電極9f(又は9e)を電界効果型トランジスタ
(FET)のゲートに接続すれば、抵抗膜17は図15
に示した信号処理回路における抵抗R1と同じ機能を果
たすことになる。ここで、抵抗膜17は、スクリーン印
刷法によってペースト状の抵抗材を印刷することによ
り、パターン形成される。ペースト状の抵抗材としては
酸化ルテニウムを分散させたホウケイ酸ガラスが用いら
れる。印刷されたペースト状の抵抗材は、所定の温度で
乾燥された後、所定の温度で焼成される。
すなわち容器10e、10fが接合されている面には、
外部電極9e、9fに接触した状態でAg−Pdからな
る導電層16a、16bが形成されており、導電層16
aと導電層16bとの間には左右で交互に折れ曲がった
状態の抵抗膜17が形成されている。これにより、外部
電極9e、9f間には抵抗膜17の有する抵抗値の抵抗
体が接続されていることになる。また、加速度センサ1
01の一方の外部電極9e(又は9f)を接地し、他方
の外部電極9f(又は9e)を電界効果型トランジスタ
(FET)のゲートに接続すれば、抵抗膜17は図15
に示した信号処理回路における抵抗R1と同じ機能を果
たすことになる。ここで、抵抗膜17は、スクリーン印
刷法によってペースト状の抵抗材を印刷することによ
り、パターン形成される。ペースト状の抵抗材としては
酸化ルテニウムを分散させたホウケイ酸ガラスが用いら
れる。印刷されたペースト状の抵抗材は、所定の温度で
乾燥された後、所定の温度で焼成される。
【0057】抵抗膜17の面積抵抗は、スクリーン印刷
の条件と乾燥、焼成の条件に依存する。抵抗膜17の膜
厚がほぼ一定(15μm)となるようにスクリーン印刷
の条件を設定し、乾燥、焼成の条件をほぼ一定にした場
合、抵抗膜17の抵抗値は形状(幅と実効的な長さ)に
よって決定される。従って、抵抗膜17の幅と実効的な
長さとによって抵抗膜17の抵抗値を任意に設計するこ
とができる。図12に示したパターンの場合、抵抗膜1
7の面積抵抗はペースト剤の組成、膜厚、焼成条件で決
まり、10MΩ/□であるが、抵抗膜17の幅を0.2
mm、実効的な長さを20mmに設定することにより、
抵抗膜17の抵抗値として1GΩを得ることができた。
の条件と乾燥、焼成の条件に依存する。抵抗膜17の膜
厚がほぼ一定(15μm)となるようにスクリーン印刷
の条件を設定し、乾燥、焼成の条件をほぼ一定にした場
合、抵抗膜17の抵抗値は形状(幅と実効的な長さ)に
よって決定される。従って、抵抗膜17の幅と実効的な
長さとによって抵抗膜17の抵抗値を任意に設計するこ
とができる。図12に示したパターンの場合、抵抗膜1
7の面積抵抗はペースト剤の組成、膜厚、焼成条件で決
まり、10MΩ/□であるが、抵抗膜17の幅を0.2
mm、実効的な長さを20mmに設定することにより、
抵抗膜17の抵抗値として1GΩを得ることができた。
【0058】図13に、他のパターンで形成された抵抗
膜の形状を示す。図13に示すように、導電層16aと
導電層16bとの間には上下で交互に折れ曲がった状態
の抵抗膜18が形成されている。この場合、抵抗膜18
の面積抵抗は図12の抵抗膜17の場合と同様に10M
Ω/□であったが、形状が異なるため(幅0.2mm、
実効的な長さ16mm)、抵抗膜18の抵抗値は800
MΩであった。
膜の形状を示す。図13に示すように、導電層16aと
導電層16bとの間には上下で交互に折れ曲がった状態
の抵抗膜18が形成されている。この場合、抵抗膜18
の面積抵抗は図12の抵抗膜17の場合と同様に10M
Ω/□であったが、形状が異なるため(幅0.2mm、
実効的な長さ16mm)、抵抗膜18の抵抗値は800
MΩであった。
【0059】図15に示す信号処理回路を用いて、加速
度センサ101の出力電圧の周波数特性を測定した。図
12、図13のいずれのパターンの抵抗膜17、18を
用いた場合にも、独立に抵抗を設けた場合と同様に低周
波まで均一な特性を得ることができた。これにより、抵
抗膜17(又は18)は外付け抵抗R1 と同じ機能を果
たしていることが分かる。この場合、抵抗膜17(又は
18)は加速度センサ101の内部(容器10e〜10
hの内部)に設けられているので、外部の環境の変化を
直接受けることがなく、安定に機能すると共に、経時変
化も極めて小さい。
度センサ101の出力電圧の周波数特性を測定した。図
12、図13のいずれのパターンの抵抗膜17、18を
用いた場合にも、独立に抵抗を設けた場合と同様に低周
波まで均一な特性を得ることができた。これにより、抵
抗膜17(又は18)は外付け抵抗R1 と同じ機能を果
たしていることが分かる。この場合、抵抗膜17(又は
18)は加速度センサ101の内部(容器10e〜10
hの内部)に設けられているので、外部の環境の変化を
直接受けることがなく、安定に機能すると共に、経時変
化も極めて小さい。
【0060】以上のように、本実施の形態によれば、機
械−電気変換子1を収容する容器10e〜10hの一部
に抵抗膜17(又は18)を設け、この抵抗膜17(又
は18)に外付けの抵抗R1 と同じ機能を果たさせるよ
うにしたので、抵抗膜17(又は18)の抵抗値を大き
くして、カットオフ周波数fhcを小さくすることによ
り、低周波数領域まで、一定の大きさの加速度に対して
一定の出力を得ることのできる加速度センサを実現する
ことができる。この場合、加速度センサ101と並列に
接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基板に直接実装
する必要はないので、当該抵抗体の実装基板への接続端
子等に漏れ電流を防止するためのガードリング等の特別
の部材を設ける必要がなくなる。また、加速度センサを
含む信号処理回路の部品点数を削減することができるの
で、実装面積を小さくして衝撃検知装置等の小型化を図
ることができる。さらに、信号処理回路に高い抵抗値を
有する抵抗体を組み込む必要がないので、信号処理回路
を集積回路化して、回路の小型化を図ることができる。
械−電気変換子1を収容する容器10e〜10hの一部
に抵抗膜17(又は18)を設け、この抵抗膜17(又
は18)に外付けの抵抗R1 と同じ機能を果たさせるよ
うにしたので、抵抗膜17(又は18)の抵抗値を大き
くして、カットオフ周波数fhcを小さくすることによ
り、低周波数領域まで、一定の大きさの加速度に対して
一定の出力を得ることのできる加速度センサを実現する
ことができる。この場合、加速度センサ101と並列に
接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基板に直接実装
する必要はないので、当該抵抗体の実装基板への接続端
子等に漏れ電流を防止するためのガードリング等の特別
の部材を設ける必要がなくなる。また、加速度センサを
含む信号処理回路の部品点数を削減することができるの
で、実装面積を小さくして衝撃検知装置等の小型化を図
ることができる。さらに、信号処理回路に高い抵抗値を
有する抵抗体を組み込む必要がないので、信号処理回路
を集積回路化して、回路の小型化を図ることができる。
【0061】尚、本実施の形態においては、抵抗膜1
7、18のパターンとして、図12、図13に示すよう
な左右又は上下で交互に折れ曲がった形状のパターンを
用いているが、必ずしもこれらのパターンに限定される
ものではなく、所望の抵抗値に合わせて任意に設計する
ことができる。
7、18のパターンとして、図12、図13に示すよう
な左右又は上下で交互に折れ曲がった形状のパターンを
用いているが、必ずしもこれらのパターンに限定される
ものではなく、所望の抵抗値に合わせて任意に設計する
ことができる。
【0062】また、本実施の形態においては、圧電基板
2a、2bの材料としてLiNbO 3 が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結晶等の他の
圧電単結晶や圧電セラミックスを用いてもよい。
2a、2bの材料としてLiNbO 3 が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結晶等の他の
圧電単結晶や圧電セラミックスを用いてもよい。
【0063】また、本実施の形態においては、容器10
e〜10hの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
e〜10hの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
【0064】また、本実施の形態においては、電極3
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
【0065】また、本実施の形態においては、導電層7
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
【0066】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
7、18の材料として酸化ルテニウムを分散させたホウ
ケイ酸ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限定
されるものではなく、例えば、カーボンを分散させたガ
ラス等を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2 O
6+x 、PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含
んでいてもよい。
7、18の材料として酸化ルテニウムを分散させたホウ
ケイ酸ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限定
されるものではなく、例えば、カーボンを分散させたガ
ラス等を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2 O
6+x 、PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含
んでいてもよい。
【0067】また、本実施の形態においては、抵抗膜1
7、18が容器10h(蓋部)に設けられているが、必
ずしもこの構成に限定されるものではなく、容器10
e、10f等の他の部材にけてもよい。
7、18が容器10h(蓋部)に設けられているが、必
ずしもこの構成に限定されるものではなく、容器10
e、10f等の他の部材にけてもよい。
【0068】また、本実施の形態においては、機械−電
気変換子1を片持ち梁構造としているが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、機械−電気変換子1の
両端を容器10e、10fによって挟み込んで両持ち梁
構造としてもよい。
気変換子1を片持ち梁構造としているが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、機械−電気変換子1の
両端を容器10e、10fによって挟み込んで両持ち梁
構造としてもよい。
【0069】〈第4の実施の形態〉図14は本発明の第
4の実施の形態における加速度センサを示す分解斜視図
である。図14に示すように、相対する2つの主面を有
する厚み50μm、幅0.5mm、長さ2mmの長方形
状のLiNbO3 からなる圧電基板2a、2bは、その
主面同士が接合されており、これにより圧電素子2が構
成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2b
は、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合され
ている。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み
0.2μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれ
ぞれ形成されている。これにより、機械−電気変換子1
が構成されている。機械−電気変換子1の一端は、上下
面が開口し2分割されたアルミナからなる容器10e、
10fによって挟み込まれており、これにより機械−電
気変換子1が支持されている。容器10e、10fの上
下面には、同じくアルミナからなる容器10g、10h
が接着剤を用いて接合されている。これにより、機械−
電気変換子1は容器内に封じ込められている。容器10
e〜10hの両端面にはニッケルからなる外部電極9
e、9fがそれぞれ形成されており、この外部電極9
e、9fは容器10e、10fの内壁に形成された導電
層(図示せず)を介して機械−電気変換子1の電極3
a、3bにそれぞれ電気的に接続されている。これによ
り、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取り出
すことができる。以上により、加速度センサ102が構
成されている。
4の実施の形態における加速度センサを示す分解斜視図
である。図14に示すように、相対する2つの主面を有
する厚み50μm、幅0.5mm、長さ2mmの長方形
状のLiNbO3 からなる圧電基板2a、2bは、その
主面同士が接合されており、これにより圧電素子2が構
成されている。ここで、圧電基板2aと圧電基板2b
は、分極軸の向きが互いに逆方向となるように接合され
ている。圧電素子2の相対する2つの主面には、厚み
0.2μmのクロム−金からなる電極3a、3bがそれ
ぞれ形成されている。これにより、機械−電気変換子1
が構成されている。機械−電気変換子1の一端は、上下
面が開口し2分割されたアルミナからなる容器10e、
10fによって挟み込まれており、これにより機械−電
気変換子1が支持されている。容器10e、10fの上
下面には、同じくアルミナからなる容器10g、10h
が接着剤を用いて接合されている。これにより、機械−
電気変換子1は容器内に封じ込められている。容器10
e〜10hの両端面にはニッケルからなる外部電極9
e、9fがそれぞれ形成されており、この外部電極9
e、9fは容器10e、10fの内壁に形成された導電
層(図示せず)を介して機械−電気変換子1の電極3
a、3bにそれぞれ電気的に接続されている。これによ
り、機械−電気変換子1に発生した電荷を外部に取り出
すことができる。以上により、加速度センサ102が構
成されている。
【0070】容器10gの上面には、外部電極9e、9
fに接触した状態でAg−Pdからなる導電層19a、
19bが形成されており、導電層19aと導電層19b
との間には上下で交互に折れ曲がった状態の抵抗膜20
が形成されている。これにより、外部電極9e、9f間
には抵抗膜20の有する抵抗値の抵抗体が接続されてい
ることになる。また、加速度センサ102の一方の外部
電極9e(又は9f)を接地し、他方の外部電極9f
(又は9e)を電界効果型トランジスタ(FET)のゲ
ートに接続すれば、抵抗膜20は図15に示した信号処
理回路における抵抗R1 と同じ機能を果たすことにな
る。ここで、抵抗膜20は、スクリーン印刷法によって
ペースト状の抵抗材を印刷することにより、パターン形
成される。ペースト状の抵抗材としては酸化ルテニウム
を分散させたホウケイ酸ガラスが用いられる。印刷され
たペースト状の抵抗材は、所定の温度で乾燥された後、
所定の温度で焼成される。
fに接触した状態でAg−Pdからなる導電層19a、
19bが形成されており、導電層19aと導電層19b
との間には上下で交互に折れ曲がった状態の抵抗膜20
が形成されている。これにより、外部電極9e、9f間
には抵抗膜20の有する抵抗値の抵抗体が接続されてい
ることになる。また、加速度センサ102の一方の外部
電極9e(又は9f)を接地し、他方の外部電極9f
(又は9e)を電界効果型トランジスタ(FET)のゲ
ートに接続すれば、抵抗膜20は図15に示した信号処
理回路における抵抗R1 と同じ機能を果たすことにな
る。ここで、抵抗膜20は、スクリーン印刷法によって
ペースト状の抵抗材を印刷することにより、パターン形
成される。ペースト状の抵抗材としては酸化ルテニウム
を分散させたホウケイ酸ガラスが用いられる。印刷され
たペースト状の抵抗材は、所定の温度で乾燥された後、
所定の温度で焼成される。
【0071】抵抗膜20の面積抵抗は、スクリーン印刷
の条件と乾燥、焼成の条件に依存する。抵抗膜20の膜
厚がほぼ一定(15μm)となるようにスクリーン印刷
の条件を設定し、乾燥、焼成の条件をほぼ一定にした場
合、抵抗膜20の抵抗値は形状(幅と実効的な長さ)に
よって決定される。従って、抵抗膜20の幅と実効的な
長さとによって抵抗膜20の抵抗値を任意に設計するこ
とができる。図14に示したパターンの場合、抵抗膜2
0の面積抵抗は10MΩ/□であるが、抵抗膜20の幅
を0.2mm、実効的な長さを16mmに設定すること
により、抵抗膜20の抵抗値として800MΩを得るこ
とができた。
の条件と乾燥、焼成の条件に依存する。抵抗膜20の膜
厚がほぼ一定(15μm)となるようにスクリーン印刷
の条件を設定し、乾燥、焼成の条件をほぼ一定にした場
合、抵抗膜20の抵抗値は形状(幅と実効的な長さ)に
よって決定される。従って、抵抗膜20の幅と実効的な
長さとによって抵抗膜20の抵抗値を任意に設計するこ
とができる。図14に示したパターンの場合、抵抗膜2
0の面積抵抗は10MΩ/□であるが、抵抗膜20の幅
を0.2mm、実効的な長さを16mmに設定すること
により、抵抗膜20の抵抗値として800MΩを得るこ
とができた。
【0072】図15に示す信号処理回路を用いて、加速
度センサ102の出力電圧の周波数特性を測定した。図
14のパターンの抵抗膜20を用いた場合、独立に抵抗
を設けた場合と同様に低周波まで均一な特性を得ること
ができた。これにより、抵抗膜20は外付け抵抗R1 と
同じ機能を果たしていることが分かる。ここで、抵抗膜
20は加速度センサ102の外表面(容器10gの上
面)に設けられているので、加速度センサ102を基板
に実装した後に抵抗膜20の抵抗値を調整することが可
能となる。具体的には、導電ペーストによって導電層1
9a、19bの位置を変えることにより、抵抗膜20の
実効的な長さを変化させて、抵抗膜20の抵抗値を変え
ることができる。また、レーザによって抵抗膜20をト
リミングすることにより、抵抗膜20の抵抗値を変える
こともできる。この場合、抵抗膜20の抵抗値を調整し
た後、容器10gの上面に抵抗膜20を保護するための
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂又はアクリル樹脂等から
なる保護膜を形成すれば、抵抗膜20が外部の環境の変
化を直接受けることがないので、安定に機能させること
ができると共に、経時変化を極めて小さくすることがで
きる。また、本実施の形態のように、抵抗膜20を容器
の上側(容器10gの上面)に設けることにより、抵抗
膜20を実装基板から離間することができるので、リー
クパスが長くなり、実装基板からの漏れ電流の影響を防
止することができる。
度センサ102の出力電圧の周波数特性を測定した。図
14のパターンの抵抗膜20を用いた場合、独立に抵抗
を設けた場合と同様に低周波まで均一な特性を得ること
ができた。これにより、抵抗膜20は外付け抵抗R1 と
同じ機能を果たしていることが分かる。ここで、抵抗膜
20は加速度センサ102の外表面(容器10gの上
面)に設けられているので、加速度センサ102を基板
に実装した後に抵抗膜20の抵抗値を調整することが可
能となる。具体的には、導電ペーストによって導電層1
9a、19bの位置を変えることにより、抵抗膜20の
実効的な長さを変化させて、抵抗膜20の抵抗値を変え
ることができる。また、レーザによって抵抗膜20をト
リミングすることにより、抵抗膜20の抵抗値を変える
こともできる。この場合、抵抗膜20の抵抗値を調整し
た後、容器10gの上面に抵抗膜20を保護するための
エポキシ樹脂、シリコーン樹脂又はアクリル樹脂等から
なる保護膜を形成すれば、抵抗膜20が外部の環境の変
化を直接受けることがないので、安定に機能させること
ができると共に、経時変化を極めて小さくすることがで
きる。また、本実施の形態のように、抵抗膜20を容器
の上側(容器10gの上面)に設けることにより、抵抗
膜20を実装基板から離間することができるので、リー
クパスが長くなり、実装基板からの漏れ電流の影響を防
止することができる。
【0073】以上のように、本実施の形態によれば、機
械−電気変換子1を収容する容器10e〜10hの一部
に抵抗膜20を設け、この抵抗膜20に外付けの抵抗R
1 と同じ機能を果たさせるようにしたので、抵抗膜20
の抵抗値を大きくして、カットオフ周波数fhcを小さく
することにより、低周波数領域まで、一定の大きさの加
速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セン
サを実現することができる。この場合、加速度センサ1
02と並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基
板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実装基
板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガードリ
ング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。また、加
速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減するこ
とができるので、実装面積を小さくして衝撃検知装置等
の小型化を図ることができる。さらに、信号処理回路に
高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がないので、
信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を図るこ
とができる。
械−電気変換子1を収容する容器10e〜10hの一部
に抵抗膜20を設け、この抵抗膜20に外付けの抵抗R
1 と同じ機能を果たさせるようにしたので、抵抗膜20
の抵抗値を大きくして、カットオフ周波数fhcを小さく
することにより、低周波数領域まで、一定の大きさの加
速度に対して一定の出力を得ることのできる加速度セン
サを実現することができる。この場合、加速度センサ1
02と並列に接続される抵抗値の大きい抵抗体を実装基
板に直接実装する必要はないので、当該抵抗体の実装基
板への接続端子等に漏れ電流を防止するためのガードリ
ング等の特別の部材を設ける必要がなくなる。また、加
速度センサを含む信号処理回路の部品点数を削減するこ
とができるので、実装面積を小さくして衝撃検知装置等
の小型化を図ることができる。さらに、信号処理回路に
高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必要がないので、
信号処理回路を集積回路化して、回路の小型化を図るこ
とができる。
【0074】尚、本実施の形態においては、抵抗膜20
のパターンとして、図14に示すような上下で交互に折
れ曲がった形状のパターンを用いているが、必ずしもこ
のパターンに限定されるものではなく、所望の抵抗値に
合わせて任意に設計することができる。
のパターンとして、図14に示すような上下で交互に折
れ曲がった形状のパターンを用いているが、必ずしもこ
のパターンに限定されるものではなく、所望の抵抗値に
合わせて任意に設計することができる。
【0075】また、本実施の形態においては、圧電基板
2a、2bの材料としてLiNbO 3 が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結晶等の他の
圧電単結晶や圧電セラミックスを用いてもよい。
2a、2bの材料としてLiNbO 3 が用いられている
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、
LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結晶等の他の
圧電単結晶や圧電セラミックスを用いてもよい。
【0076】また、本実施の形態においては、容器10
e〜10hの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
e〜10hの材料としてアルミナが用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、ガラ
ス、樹脂、金属等や、圧電基板2a、2bと同様のLi
NbO3 、LiTaO3 、水晶、ランガサイト型圧電結
晶等を用いてもよい。
【0077】また、本実施の形態においては、電極3
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
a、3bの材料としてクロム−金が用いられているが、
必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、クロ
ム、金、銀又は合金材料等を用いてもよい。
【0078】また、本実施の形態においては、導電層7
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
a、7bの材料としてニッケルが用いられているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、銀、銀
−パラジウム、金、金−パラジウム等を用いてもよい。
【0079】また、本実施の形態においては、抵抗膜2
0の材料として酸化ルテニウムを分散させたホウケイ酸
ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限定される
ものではなく、例えば、カーボンを分散させたガラス等
を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2 O6+x 、
PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含んでい
てもよい。
0の材料として酸化ルテニウムを分散させたホウケイ酸
ガラスが用いられているが、必ずしもこれに限定される
ものではなく、例えば、カーボンを分散させたガラス等
を用いてもよい。また、Ag、Pd2 、Ru2 O6+x 、
PbO、SiO2 、B2 O3 、Al2 O3 等を含んでい
てもよい。
【0080】また、本実施の形態においては、抵抗膜2
0が容器10g(蓋部)に設けられているが、必ずしも
この構成に限定されるものではなく、容器10e、10
f等の他の部材にけてもよい。
0が容器10g(蓋部)に設けられているが、必ずしも
この構成に限定されるものではなく、容器10e、10
f等の他の部材にけてもよい。
【0081】また、本実施の形態においては、機械−電
気変換子1を片持ち梁構造としているが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、機械−電気変換子1の
両端を容器10e、10fによって挟み込んで両持ち梁
構造としてもよい。
気変換子1を片持ち梁構造としているが、必ずしもこの
構造に限定されるものではなく、機械−電気変換子1の
両端を容器10e、10fによって挟み込んで両持ち梁
構造としてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機械−電気変換子を収容する容器の一部に抵抗体を設
け、この抵抗体に外付けの抵抗と同じ機能を果たさせる
ようにしたので、抵抗体の抵抗値を大きくして、カット
オフ周波数を小さくすることにより、低周波数領域ま
で、一定の大きさの加速度に対して一定の出力を得るこ
とのできる加速度センサを実現することができる。この
場合、加速度センサに並列に接続される抵抗値の大きい
抵抗体を実装基板に直接実装する必要はないので、当該
抵抗体の実装基板への接続端子等に漏れ電流を防止する
ためのガードリング等の特別の部材を設ける必要がなく
なる。また、加速度センサを含む信号処理回路の部品点
数を削減することができるので、実装面積を小さくして
衝撃検知装置等の小型化を図ることができる。さらに、
信号処理回路に高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必
要がないので、信号処理回路を集積回路化して、回路の
小型化を図ることができる。
機械−電気変換子を収容する容器の一部に抵抗体を設
け、この抵抗体に外付けの抵抗と同じ機能を果たさせる
ようにしたので、抵抗体の抵抗値を大きくして、カット
オフ周波数を小さくすることにより、低周波数領域ま
で、一定の大きさの加速度に対して一定の出力を得るこ
とのできる加速度センサを実現することができる。この
場合、加速度センサに並列に接続される抵抗値の大きい
抵抗体を実装基板に直接実装する必要はないので、当該
抵抗体の実装基板への接続端子等に漏れ電流を防止する
ためのガードリング等の特別の部材を設ける必要がなく
なる。また、加速度センサを含む信号処理回路の部品点
数を削減することができるので、実装面積を小さくして
衝撃検知装置等の小型化を図ることができる。さらに、
信号処理回路に高い抵抗値を有する抵抗体を組み込む必
要がないので、信号処理回路を集積回路化して、回路の
小型化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における加速度セン
サを示す分解斜視図である。
サを示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における加速度セン
サの内部を示す平面図である。
サの内部を示す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における加速度セン
サの製造方法を示す工程図である。
サの製造方法を示す工程図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態における加速度セ
ンサの製造方法を示す工程図である。
ンサの製造方法を示す工程図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態における加速度セ
ンサを示す分解斜視図である。
ンサを示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における抵抗膜の
パターンの一例を示す平面図である。
パターンの一例を示す平面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態における抵抗膜の
パターンの他の例を示す平面図である。
パターンの他の例を示す平面図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態における加速度セ
ンサを示す分解斜視図である。
ンサを示す分解斜視図である。
【図15】圧電型加速度センサの信号処理回路の一例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図16】圧電型加速度センサの信号処理回路の他の例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図17】図15又は図16の信号処理回路を用いて、
加速度に対する出力電圧を測定した場合の周波数特性図
である。
加速度に対する出力電圧を測定した場合の周波数特性図
である。
1 機械−電気変換子 2 圧電素子 2a、2b 圧電基板 3a、3b 電極 4a、4b 支持体 5a、5b 導電性ペースト 7a、7b、16a、16b、19a、19b 導電層 9a、9b 外部電極 10a、10b、10e、10f、10g、10h 容
器 11 凹部 12、17、18、20 抵抗膜 13 基板 14 縦横の細い溝 15 接着剤
器 11 凹部 12、17、18、20 抵抗膜 13 基板 14 縦横の細い溝 15 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 相対する2つの主面を有する少なくとも
2つの圧電基板の前記主面同士が接合されて構成された
圧電素子と、前記圧電素子の相対する2つの主面に形成
された電極とからなる機械−電気変換子と、前記機械−
電気変換子を収容する容器とを備え、前記機械−電気変
換子に接続された抵抗体の両端電圧によって加速度を検
出する加速度センサであって、前記抵抗体が前記容器の
一部に設けられていることを特徴とする加速度センサ。 - 【請求項2】 抵抗体が膜状の抵抗体である請求項1に
記載の加速度センサ。 - 【請求項3】 抵抗体が酸化ルテニウム及びカーボンか
らなる群から選ばれる1つを含有する請求項2に記載の
加速度センサ。 - 【請求項4】 抵抗体が加速度センサの出力端子と並列
に接続されている請求項1に記載の加速度センサ。 - 【請求項5】 抵抗体が容器の内壁に設けられている請
求項1に記載の加速度センサ。 - 【請求項6】 抵抗体が容器の外壁に設けられている請
求項1に記載の加速度センサ。 - 【請求項7】 抵抗体が容器の上面に設けられている請
求項6に記載の加速度センサ。 - 【請求項8】 相対する2つの主面を有する少なくとも
2つの圧電基板の前記主面同士が接合されて構成された
圧電素子と、前記圧電素子の相対する2つの主面に形成
された電極とからなる機械−電気変換子と、前記機械−
電気変換子を収容する容器とを備え、前記機械−電気変
換子に接続された抵抗体の両端電圧によって加速度を検
出する加速度センサの製造方法であって、ペースト状の
抵抗材を前記容器の一部に印刷した後、所定の温度で焼
成して前記抵抗体を形成する工程を包含することを特徴
とする加速度センサの製造方法。 - 【請求項9】 ペースト状の抵抗材として酸化ルテニウ
ム及びカーボンからなる群から選ばれる1つを分散させ
たガラスを用いる請求項8に記載の加速度センサの製造
方法。 - 【請求項10】 抵抗体を形成した後に、容器に機械−
電気変換子を実装する工程を包含する請求項8に記載の
加速度センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27657796A JPH10123165A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 加速度センサ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27657796A JPH10123165A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 加速度センサ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123165A true JPH10123165A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17571413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27657796A Pending JPH10123165A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 加速度センサ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10123165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533995A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー | 高温ガスセンサおよび排気ガスにおけるその使用 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP27657796A patent/JPH10123165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533995A (ja) * | 2004-04-20 | 2007-11-22 | マサチューセッツ・インスティテュート・オブ・テクノロジー | 高温ガスセンサおよび排気ガスにおけるその使用 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4443729A (en) | Piezoceramic bender element having an electrode arrangement suppressing signal development in mount region | |
| US6098460A (en) | Acceleration sensor and shock detecting device using the same | |
| US6629462B2 (en) | Acceleration sensor, an acceleration detection apparatus, and a positioning device | |
| US7067966B2 (en) | Piezoelectric device, cellular phone system using the piezoelectric device, and electronic equipment using the piezoelectric device | |
| US7427819B2 (en) | Film-bulk acoustic wave resonator with motion plate and method | |
| CN102035499B (zh) | 振动片、振子、振荡器以及电子设备 | |
| EP2947422B1 (en) | Angular velocity sensor | |
| JP2000002714A (ja) | 圧電型加速度センサ、加速度検出方法、および圧電型加速度センサの製造方法 | |
| US20140298908A1 (en) | Vibration element, electronic device, electronic apparatus, and moving object | |
| KR102705843B1 (ko) | 가속도 변환기 | |
| US6880399B1 (en) | Angular velocity sensor | |
| CN114441802B (zh) | 加速度传感器 | |
| JPH06508498A (ja) | 機械的振動消去圧電セラミック・マイクロホン | |
| US20160123736A1 (en) | Vibration element, electronic device, electronic apparatus, and moving object | |
| JP6742797B2 (ja) | 振動波形センサ | |
| JPH0715485B2 (ja) | 圧電型力学量センサ | |
| JPS59231909A (ja) | 圧電結晶振動子 | |
| JP3428803B2 (ja) | 加速度センサ及びその製造方法 | |
| JP2000275127A (ja) | 力センサ回路 | |
| KR0165714B1 (ko) | 가속도 센서 및 그 제조 방법 | |
| JP2001027648A (ja) | 加速度センサ | |
| CN104518749B (zh) | 振动元件、振子、电子器件、电子设备以及移动体 | |
| JPH1096742A (ja) | 加速度センサ及びその製造方法、並びに加速度センサを利用した衝撃検知機器 | |
| JP2002107374A (ja) | 加速度センサ及び加速度検出装置並びに位置決め装置 | |
| JPH0862242A (ja) | 加速度センサ |