JPH10123611A - カメラ - Google Patents
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- JPH10123611A JPH10123611A JP8279741A JP27974196A JPH10123611A JP H10123611 A JPH10123611 A JP H10123611A JP 8279741 A JP8279741 A JP 8279741A JP 27974196 A JP27974196 A JP 27974196A JP H10123611 A JPH10123611 A JP H10123611A
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気ヘッドから得られた信号電圧を増幅した
後、ピークホールド回路を介して電圧レベルを読み込む
ことにより、各コマに対応した磁気記録領域の磁気情報
の有無を判別し、未露光の撮影コマの位置を検出する。 【解決手段】磁気ヘッド12のコイルの両端に生じた信
号電圧を増幅回路30で増幅した後、ピークホールド回
路32に導き、最小値を検出する。そして、ピークホー
ルド回路で維持されている電圧レベルをカメラのCPU
のA/Dポート(MRCIN)から読み込む。その後、
MRCRESETポートからリセット信号を出力し、ア
ナログスイッチ45をオンさせてリセットをかける。一
の磁気記録領域の再生中に複数回のリセットをかけ、前
記電圧レベルを複数回読み込み、これらの平均値をリフ
ァレンス値と比較して磁気情報の記録の有無を判別す
る。
後、ピークホールド回路を介して電圧レベルを読み込む
ことにより、各コマに対応した磁気記録領域の磁気情報
の有無を判別し、未露光の撮影コマの位置を検出する。 【解決手段】磁気ヘッド12のコイルの両端に生じた信
号電圧を増幅回路30で増幅した後、ピークホールド回
路32に導き、最小値を検出する。そして、ピークホー
ルド回路で維持されている電圧レベルをカメラのCPU
のA/Dポート(MRCIN)から読み込む。その後、
MRCRESETポートからリセット信号を出力し、ア
ナログスイッチ45をオンさせてリセットをかける。一
の磁気記録領域の再生中に複数回のリセットをかけ、前
記電圧レベルを複数回読み込み、これらの平均値をリフ
ァレンス値と比較して磁気情報の記録の有無を判別す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに係り、特
に、写真フイルム上の磁気記録層に記録された磁気情報
に基づいて各撮影コマの露光の有無を検知し、未露光の
撮影コマからの再撮影を可能にしたカメラに関する。
に、写真フイルム上の磁気記録層に記録された磁気情報
に基づいて各撮影コマの露光の有無を検知し、未露光の
撮影コマからの再撮影を可能にしたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩フイルムの片面に磁性層を形
成した新たな写真フイルムが提案されており(USP5
130745号)、このフイルムを収納する為のフイル
ムカートリッジ及びこのフイルムカートリッジを用いて
撮影を行うカメラも開発され、世界的に規格化されるに
至っている。
成した新たな写真フイルムが提案されており(USP5
130745号)、このフイルムを収納する為のフイル
ムカートリッジ及びこのフイルムカートリッジを用いて
撮影を行うカメラも開発され、世界的に規格化されるに
至っている。
【0003】図11(a)(b)に示す如く、新規格の
カートリッジロールフイルム100は、遮光構造を有す
る略円筒上のカートリッジケース101内に、スプール
102に巻回されたフイルム103が収納されると共
に、カートリッジケース101の一端に遮光蓋104が
設けられ、カメラに未装填の状態やカメラから取り出さ
れた状態では、常時フイルム103がカートリッジケー
ス101内に完全に収納され、遮光蓋104にて外部光
から保護する構造となっている。
カートリッジロールフイルム100は、遮光構造を有す
る略円筒上のカートリッジケース101内に、スプール
102に巻回されたフイルム103が収納されると共
に、カートリッジケース101の一端に遮光蓋104が
設けられ、カメラに未装填の状態やカメラから取り出さ
れた状態では、常時フイルム103がカートリッジケー
ス101内に完全に収納され、遮光蓋104にて外部光
から保護する構造となっている。
【0004】カートリッジケース101の側端には、ス
プール102と共に一体回転するデータディスク105
が設けられ、このデータディスク105の外側面には、
予めフイルム103の種類やフイルム感度、撮影可能コ
マ数等のフイルム情報を示すバーコードが印刷等されて
いる。また、カートリッジケース101の他の側端に
は、丸印、四角印、バツ印及び半月印の穴111、11
2、113、114が穿設されるとともに、これらの穴
の裏面側には、スプール102と一体回転する白色の舌
片(不図示)が設けられており、この舌片の停止位置に
応じて、丸印、四角印、バツ印及び半月印のいずれか一
つが所謂白抜き表示されるようになっている。
プール102と共に一体回転するデータディスク105
が設けられ、このデータディスク105の外側面には、
予めフイルム103の種類やフイルム感度、撮影可能コ
マ数等のフイルム情報を示すバーコードが印刷等されて
いる。また、カートリッジケース101の他の側端に
は、丸印、四角印、バツ印及び半月印の穴111、11
2、113、114が穿設されるとともに、これらの穴
の裏面側には、スプール102と一体回転する白色の舌
片(不図示)が設けられており、この舌片の停止位置に
応じて、丸印、四角印、バツ印及び半月印のいずれか一
つが所謂白抜き表示されるようになっている。
【0005】白の丸印の表示はカートリッジケース10
1内のフイルムが未露光であることを示し(unexpose)
、白の四角印の表示はフイルムが現像済みであること
を示し、白のバツ印はフイルムが露光済み且つ未現像で
あることがを示し(expose)、白の半月印はフイルムに未
露光の撮影コマが残存していることを示すもの(partia
l) と定められている。この白抜き表示は、VEI(vis
ual exposure index)とよばれ、これらの表示を外部か
ら目視することで、フイルムの使用状況を確認すること
ができる。
1内のフイルムが未露光であることを示し(unexpose)
、白の四角印の表示はフイルムが現像済みであること
を示し、白のバツ印はフイルムが露光済み且つ未現像で
あることがを示し(expose)、白の半月印はフイルムに未
露光の撮影コマが残存していることを示すもの(partia
l) と定められている。この白抜き表示は、VEI(vis
ual exposure index)とよばれ、これらの表示を外部か
ら目視することで、フイルムの使用状況を確認すること
ができる。
【0006】フイルム103は、フイルムベースの表面
103Fに銀塩感光層が塗布され、その裏面103Rに
は磁気記録層が塗布されている。また、フイルム103
の縁部には各撮影コマ120の範囲を規定する複数個の
パーフォレーション121、121…が穿設され、各撮
影コマの上端と下端の磁気記録領域124、125に撮
影時の光源の種類や焦点距離、その他の撮影情報や、写
真タイトル等のユーザーメッセージの情報を磁気記録で
きるようになっている。
103Fに銀塩感光層が塗布され、その裏面103Rに
は磁気記録層が塗布されている。また、フイルム103
の縁部には各撮影コマ120の範囲を規定する複数個の
パーフォレーション121、121…が穿設され、各撮
影コマの上端と下端の磁気記録領域124、125に撮
影時の光源の種類や焦点距離、その他の撮影情報や、写
真タイトル等のユーザーメッセージの情報を磁気記録で
きるようになっている。
【0007】かかる構造のカートリッジフイルムをカメ
ラに装填すると、カメラ内の光学読み取り機構がデータ
ディスク105のバーコード情報を読み取るとともに、
上記舌片の位置を検出することによって、フイルム情報
と使用状況の情報を自動的に認識し、未使用又は未露光
の撮影コマが残存するカートリッジフイルムの場合に
は、遮光蓋104を開けてスプール102を所定の方向
に回転させることにより、フイルム103を最初の撮影
コマまで自動給送する。
ラに装填すると、カメラ内の光学読み取り機構がデータ
ディスク105のバーコード情報を読み取るとともに、
上記舌片の位置を検出することによって、フイルム情報
と使用状況の情報を自動的に認識し、未使用又は未露光
の撮影コマが残存するカートリッジフイルムの場合に
は、遮光蓋104を開けてスプール102を所定の方向
に回転させることにより、フイルム103を最初の撮影
コマまで自動給送する。
【0008】そして、フイルム103の全ての撮影コマ
について撮影が完了すると、カメラ内のリワインド機構
がフイルム103をカートリジケース101内に巻き取
ると共に、遮光蓋104を閉じ、更に、スプール102
に一体固定されている上記舌片をバツ印の穴に対向して
停止させることにより、露光済みの白抜き表示(バツ
印)を行わせる。
について撮影が完了すると、カメラ内のリワインド機構
がフイルム103をカートリジケース101内に巻き取
ると共に、遮光蓋104を閉じ、更に、スプール102
に一体固定されている上記舌片をバツ印の穴に対向して
停止させることにより、露光済みの白抜き表示(バツ
印)を行わせる。
【0009】また、未露光の撮影コマが残存する撮影途
中の状態で強制的にリワインド操作が行われると、カメ
ラ内のリワインド機構がフイルム103をカートリッジ
ケース101内に巻き取るとともに、遮光蓋104を閉
じ、更に、スプール102に一体固定されている上記舌
片を半月印の穴に対向して停止されることにより、未露
光の撮影コマが残存している旨の白抜き表示を行わせ
る。
中の状態で強制的にリワインド操作が行われると、カメ
ラ内のリワインド機構がフイルム103をカートリッジ
ケース101内に巻き取るとともに、遮光蓋104を閉
じ、更に、スプール102に一体固定されている上記舌
片を半月印の穴に対向して停止されることにより、未露
光の撮影コマが残存している旨の白抜き表示を行わせ
る。
【0010】一方、装填されたカートリッジが露光済み
又は現像済みの場合には、撮影不能であるとして上記自
動給送を行わない等の処理が実行される。このようなカ
メラでは、未露光の撮影コマが残存する途中でフイルム
を強制リワインドしてカートリッジをカメラから取り出
すことができ、また、未露光の撮影コマが残存するフイ
ルムカートリッジがカメラに再装填されたときには、カ
メラ内の磁気ヘッドにより磁気記録層の情報を読み取
り、磁気情報の記録されていない部分までフイルムを給
送することによって、未露光の撮影コマからの再撮影を
行えるようになっている。
又は現像済みの場合には、撮影不能であるとして上記自
動給送を行わない等の処理が実行される。このようなカ
メラでは、未露光の撮影コマが残存する途中でフイルム
を強制リワインドしてカートリッジをカメラから取り出
すことができ、また、未露光の撮影コマが残存するフイ
ルムカートリッジがカメラに再装填されたときには、カ
メラ内の磁気ヘッドにより磁気記録層の情報を読み取
り、磁気情報の記録されていない部分までフイルムを給
送することによって、未露光の撮影コマからの再撮影を
行えるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカメラには、磁気記録層の情報を読み取るために高
感度、かつ高精度の再生磁気ヘッドが用いられており、
かかる磁気ヘッドは一般に大型で高価なものである。ま
た、それに付随する駆動再生回路等も複雑になることか
ら、カメラが大型化、複雑化するという問題がある。
来のカメラには、磁気記録層の情報を読み取るために高
感度、かつ高精度の再生磁気ヘッドが用いられており、
かかる磁気ヘッドは一般に大型で高価なものである。ま
た、それに付随する駆動再生回路等も複雑になることか
ら、カメラが大型化、複雑化するという問題がある。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、簡便な構成により磁気情報の有無を正確に判別
し、未露光の撮影コマの位置にフイルムを給送すること
ができる小型のカメラを提供することを目的とする。
もので、簡便な構成により磁気情報の有無を正確に判別
し、未露光の撮影コマの位置にフイルムを給送すること
ができる小型のカメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、磁気記録層が形成された写真フイルムを収納し
たフイルムカートリッジをカメラ内に装填し、該フイル
ムカートリッジから前記写真フイルムをモータ駆動によ
り給送するフイルム給送手段を有し、前記カメラ内に装
填されたフイルムカートリッジが、露光コマと未露光コ
マとを有する写真フイルムが収納された途中取り出しさ
れたフイルムカートリッジか否かを判別し、途中取り出
しされたフイルムカートリッジと判別すると、前記フイ
ルムカートリッジから最初の未露光コマまで前記写真フ
イルムを給送するカメラにおいて、撮影毎の1コマ送り
時に、撮影したコマに対応する磁気記録領域に磁気情報
を記録する磁気記録手段と、前記写真フイルムの各コマ
の磁気記録領域に磁気情報が記録されているか否かによ
って前記最初の未露光コマを検出する未露光コマ検出手
段であって、コアにコイルが巻き付けられ、前記写真フ
イルムの給送中に前記磁気記録層に当接される磁気ヘッ
ドと、前記コイルの両端に生じた信号電圧を増幅する増
幅回路と、前記増幅回路から出力された信号の最大値又
は最小値を維持するピークホールド回路と、前記ピーク
ホールド回路により維持されている信号の電圧レベルを
示す値と参照値との比較に基づいて前記写真フイルムの
各コマ毎の磁気記録領域に磁気情報が記録されているか
否かを判別する判別手段と、から成る未露光コマ検出手
段と、を備えたことを特徴としている。
る為に、磁気記録層が形成された写真フイルムを収納し
たフイルムカートリッジをカメラ内に装填し、該フイル
ムカートリッジから前記写真フイルムをモータ駆動によ
り給送するフイルム給送手段を有し、前記カメラ内に装
填されたフイルムカートリッジが、露光コマと未露光コ
マとを有する写真フイルムが収納された途中取り出しさ
れたフイルムカートリッジか否かを判別し、途中取り出
しされたフイルムカートリッジと判別すると、前記フイ
ルムカートリッジから最初の未露光コマまで前記写真フ
イルムを給送するカメラにおいて、撮影毎の1コマ送り
時に、撮影したコマに対応する磁気記録領域に磁気情報
を記録する磁気記録手段と、前記写真フイルムの各コマ
の磁気記録領域に磁気情報が記録されているか否かによ
って前記最初の未露光コマを検出する未露光コマ検出手
段であって、コアにコイルが巻き付けられ、前記写真フ
イルムの給送中に前記磁気記録層に当接される磁気ヘッ
ドと、前記コイルの両端に生じた信号電圧を増幅する増
幅回路と、前記増幅回路から出力された信号の最大値又
は最小値を維持するピークホールド回路と、前記ピーク
ホールド回路により維持されている信号の電圧レベルを
示す値と参照値との比較に基づいて前記写真フイルムの
各コマ毎の磁気記録領域に磁気情報が記録されているか
否かを判別する判別手段と、から成る未露光コマ検出手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0014】即ち、本発明は、途中取り出しのフイルム
カートリッジがカメラに再装填されたときに、写真フイ
ルムの各コマに対応する磁気記録領域の磁気情報を読み
取り、磁気情報の記録されていないコマ(未露光コマ)
を検出するカメラに関するものであり、磁気情報の判読
は困難でも、磁気情報の記録の有無の判別が可能な再生
波形を得ることができればよいという点に着眼してなさ
れたものである。
カートリッジがカメラに再装填されたときに、写真フイ
ルムの各コマに対応する磁気記録領域の磁気情報を読み
取り、磁気情報の記録されていないコマ(未露光コマ)
を検出するカメラに関するものであり、磁気情報の判読
は困難でも、磁気情報の記録の有無の判別が可能な再生
波形を得ることができればよいという点に着眼してなさ
れたものである。
【0015】かかる観点から、本発明では、磁気ヘッド
のコイルの両端に生じた信号電圧を増幅回路で増幅した
後、ピークホールド回路で最大値又は最小値を検出し、
前記ピークホールド回路により維持されている信号の電
圧レベルを示す値に基づいて磁気情報の有無を判別して
いる。このように磁気ヘッドから得られた信号を正確に
判読するのではなく、ピーク検出された電圧レベルを示
す値を利用して磁気情報の有無を判別するようにしたの
で、捲線数の少ない磁気ヘッドを構成することができ、
磁気ヘッドの小型化及び低価格化を図ることができる。
のコイルの両端に生じた信号電圧を増幅回路で増幅した
後、ピークホールド回路で最大値又は最小値を検出し、
前記ピークホールド回路により維持されている信号の電
圧レベルを示す値に基づいて磁気情報の有無を判別して
いる。このように磁気ヘッドから得られた信号を正確に
判読するのではなく、ピーク検出された電圧レベルを示
す値を利用して磁気情報の有無を判別するようにしたの
で、捲線数の少ない磁気ヘッドを構成することができ、
磁気ヘッドの小型化及び低価格化を図ることができる。
【0016】具体的には、磁気ヘッドのコイルの両端に
生じた信号電圧を増幅回路で増幅した後、ピークホール
ド回路で最大値又は最小値のいずれか一方を検出し、リ
セットをかける直前の電圧レベルを読み込んで参照値と
比較してもよいし、第1のピークホールド回路で最大値
を検出するとともに、第2のピークホールド回路で最小
値を検出し、両者の差動増幅出力を読み込んで参照値と
比較してもよい。
生じた信号電圧を増幅回路で増幅した後、ピークホール
ド回路で最大値又は最小値のいずれか一方を検出し、リ
セットをかける直前の電圧レベルを読み込んで参照値と
比較してもよいし、第1のピークホールド回路で最大値
を検出するとともに、第2のピークホールド回路で最小
値を検出し、両者の差動増幅出力を読み込んで参照値と
比較してもよい。
【0017】また、本発明の他の態様によれば、ピーク
ホールド回路で維持された信号の最大値又は最小値を一
定時間毎にクリアするリセット手段を設け、一の磁気記
録領域の再生中に複数回リセットをかけて前記最大値又
は最小値を示す値を複数回読み込み、これらの平均又は
積算値と参照値とを比較するようにしている。リセット
のタイミングは、磁気情報が記録されている場合に前記
ピークホルド回路で確実にピーク検出ができるように、
記録用クロック周期以上、即ち、一記録周期以上とし、
磁気情報が記録されている場合に磁束反転を示す信号を
少なくとも一つ捕らえるようにしている。これにより、
不規則なノイズ等の侵入による誤った判別を防止するこ
とができ、一層精度よく磁気情報の記録の有無を判別で
きるという利点がある。
ホールド回路で維持された信号の最大値又は最小値を一
定時間毎にクリアするリセット手段を設け、一の磁気記
録領域の再生中に複数回リセットをかけて前記最大値又
は最小値を示す値を複数回読み込み、これらの平均又は
積算値と参照値とを比較するようにしている。リセット
のタイミングは、磁気情報が記録されている場合に前記
ピークホルド回路で確実にピーク検出ができるように、
記録用クロック周期以上、即ち、一記録周期以上とし、
磁気情報が記録されている場合に磁束反転を示す信号を
少なくとも一つ捕らえるようにしている。これにより、
不規則なノイズ等の侵入による誤った判別を防止するこ
とができ、一層精度よく磁気情報の記録の有無を判別で
きるという利点がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。図1
には、本発明の実施の形態に係るカメラの構成が示され
ている。このカメラは、図11に示した新規格カートリ
ッジロールフイルムが用いられるカメラであり、撮影が
完了する毎にマイクロコンピュータ2からモータドライ
バ3に巻き上げ指令が入力され、スプール4に内蔵され
たモータ5が駆動される。モータ5の回転により、駆動
伝達機構6を介してスプール4がフイルム巻き上げ方向
に回転し、写真フイルム7の給送が開始される。これに
より、カートリッジ8から写真フイルムが引き出され、
スプール4に巻き取られていく。
るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。図1
には、本発明の実施の形態に係るカメラの構成が示され
ている。このカメラは、図11に示した新規格カートリ
ッジロールフイルムが用いられるカメラであり、撮影が
完了する毎にマイクロコンピュータ2からモータドライ
バ3に巻き上げ指令が入力され、スプール4に内蔵され
たモータ5が駆動される。モータ5の回転により、駆動
伝達機構6を介してスプール4がフイルム巻き上げ方向
に回転し、写真フイルム7の給送が開始される。これに
より、カートリッジ8から写真フイルムが引き出され、
スプール4に巻き取られていく。
【0019】前記駆動伝達機構6は、カートリッジ8の
スプール8aを回転させることもできるようになってお
り、カートリッジ8の装填直後にはスプール8aをフイ
ルム送出し方向に駆動して写真フイルム7を先端から送
り出す。その後、写真フイルム7の先端がスプール4に
巻きつき、スプール4の回転によってカートリッジ8側
のスプール8aの回転による送出し速度よりも早い速度
で写真フイルム7の給送が行われるようになると、カー
トリッジ8側のスプール8aはフイルム給送に従動して
回転するようになる。
スプール8aを回転させることもできるようになってお
り、カートリッジ8の装填直後にはスプール8aをフイ
ルム送出し方向に駆動して写真フイルム7を先端から送
り出す。その後、写真フイルム7の先端がスプール4に
巻きつき、スプール4の回転によってカートリッジ8側
のスプール8aの回転による送出し速度よりも早い速度
で写真フイルム7の給送が行われるようになると、カー
トリッジ8側のスプール8aはフイルム給送に従動して
回転するようになる。
【0020】こうして、フイルムリーダ部がスプール4
に巻き取られ第1コマ目が撮影位置に送られた時点でモ
ータ5が停止する。また、巻戻し時には、モータ5が逆
転してカートリッジ8側のスプール8aがフイルム巻き
込み方向に駆動され、スプール4は従動回転する。そし
て、写真フイルム7は、先端部まで完全にカートリッジ
8に巻き込まれる。
に巻き取られ第1コマ目が撮影位置に送られた時点でモ
ータ5が停止する。また、巻戻し時には、モータ5が逆
転してカートリッジ8側のスプール8aがフイルム巻き
込み方向に駆動され、スプール4は従動回転する。そし
て、写真フイルム7は、先端部まで完全にカートリッジ
8に巻き込まれる。
【0021】写真フイルム7は1コマ当たり2個のパー
フォレーション7a、7bが形成され、特に第1コマ目
については、前記パーフォレーション7aよりもフイル
ム先端側に更に1個のパーフォレーションが設けられて
いる。これらのパーフォレーションの通過域には、反射
型のフォトセンサ9が対峙しており、該フォトセンサ9
からの光電信号はPFパルス発生器10に入力される。
PFパルス発生器10は、フォトセンサ9の前面をパー
フォレーション7a、7bが通過する毎にパルス信号を
出力する。このパルス信号はマイクロコンピュータ2に
入力される。
フォレーション7a、7bが形成され、特に第1コマ目
については、前記パーフォレーション7aよりもフイル
ム先端側に更に1個のパーフォレーションが設けられて
いる。これらのパーフォレーションの通過域には、反射
型のフォトセンサ9が対峙しており、該フォトセンサ9
からの光電信号はPFパルス発生器10に入力される。
PFパルス発生器10は、フォトセンサ9の前面をパー
フォレーション7a、7bが通過する毎にパルス信号を
出力する。このパルス信号はマイクロコンピュータ2に
入力される。
【0022】マイクロコンピュータ2は、撮影完了信号
を受けた後、モータドライバ3を介してモータ5を駆動
してフイルム給送を開始させる。そして、フイルムの先
頭側のパーフォレーション7aがフォトセンサ9で検知
されたときにフイルム給送を停止させてフイルム1コマ
給送を終える。写真フイルム7の背面側の全面には、透
明な磁気記録層が形成されており、フイルム1コマ給送
が行われている期間中に磁気ヘッド12が駆動され、例
えば、撮影年月日情報、露出情報等が各撮影コマ毎の所
定の磁気記録領域11に磁気記録される。尚、この情報
の記録に際しては、情報を構成する文字や数字は全て2
値コードに変換され、この2値コードがデジタル記録さ
れる。
を受けた後、モータドライバ3を介してモータ5を駆動
してフイルム給送を開始させる。そして、フイルムの先
頭側のパーフォレーション7aがフォトセンサ9で検知
されたときにフイルム給送を停止させてフイルム1コマ
給送を終える。写真フイルム7の背面側の全面には、透
明な磁気記録層が形成されており、フイルム1コマ給送
が行われている期間中に磁気ヘッド12が駆動され、例
えば、撮影年月日情報、露出情報等が各撮影コマ毎の所
定の磁気記録領域11に磁気記録される。尚、この情報
の記録に際しては、情報を構成する文字や数字は全て2
値コードに変換され、この2値コードがデジタル記録さ
れる。
【0023】記録再生回路15は、記録時にマイクロコ
ンピュータ2から供給される記録信号に対応してディー
ティー比が異なるデータパルスを生成する。このデータ
パルスに基づいて磁気ヘッド12によって2値コード
「1」,「0」の形態で磁気記録が行われることにな
る。この磁気記録を行う際、単位ビット長がフイルム給
送速度に影響を受けて変化することが無いように、エン
コーダ16とENCパルス発生器17とが用いられてい
る。エンコーダ16は、写真フイルム7の給送に従動し
て回転する円板に放射状に一定のピッチでスリットを形
成したエンコード板16aと、このスリットの通過を光
電検出するフォトインタラプタ16bとから構成され、
フォトインタラプタ16bから写真フイルム7の給送速
度に同期して変動する光電信号が出力される。この光電
信号がENCパルス発生器17で整形され、フイルム給
送速度に同期したエンコードパルスとしてマイクロコン
ピュータ2に入力される。例えば、前記エンコード板1
6aは、円周8mmに形成され1回転すると256本の
エンコードパルスが生成されるようになっており、1コ
マ分のフイルム給送時に前記エンコード板16aは3回
転する。
ンピュータ2から供給される記録信号に対応してディー
ティー比が異なるデータパルスを生成する。このデータ
パルスに基づいて磁気ヘッド12によって2値コード
「1」,「0」の形態で磁気記録が行われることにな
る。この磁気記録を行う際、単位ビット長がフイルム給
送速度に影響を受けて変化することが無いように、エン
コーダ16とENCパルス発生器17とが用いられてい
る。エンコーダ16は、写真フイルム7の給送に従動し
て回転する円板に放射状に一定のピッチでスリットを形
成したエンコード板16aと、このスリットの通過を光
電検出するフォトインタラプタ16bとから構成され、
フォトインタラプタ16bから写真フイルム7の給送速
度に同期して変動する光電信号が出力される。この光電
信号がENCパルス発生器17で整形され、フイルム給
送速度に同期したエンコードパルスとしてマイクロコン
ピュータ2に入力される。例えば、前記エンコード板1
6aは、円周8mmに形成され1回転すると256本の
エンコードパルスが生成されるようになっており、1コ
マ分のフイルム給送時に前記エンコード板16aは3回
転する。
【0024】磁気記録時、前記マイクロコンピュータ2
は、前記エンコードパルスの間隔を監視しながら記録再
生回路15に記録信号を送り、前記記録再生回路15
は、この記録信号に基づいて磁気記録の単位ビット長の
中で2値コードの「1」,「0」に対応したタイミング
で磁気ヘッド12が発生する磁界を反転させる。また、
前記マイクロコンピュータ2は、磁気再生時に前記エン
コードパルスに同期してA/Dポートから再生信号のデ
ータを読み込むようになっている。
は、前記エンコードパルスの間隔を監視しながら記録再
生回路15に記録信号を送り、前記記録再生回路15
は、この記録信号に基づいて磁気記録の単位ビット長の
中で2値コードの「1」,「0」に対応したタイミング
で磁気ヘッド12が発生する磁界を反転させる。また、
前記マイクロコンピュータ2は、磁気再生時に前記エン
コードパルスに同期してA/Dポートから再生信号のデ
ータを読み込むようになっている。
【0025】尚、エンコーダの構成は、上記に限らず、
給送用モータ5の軸に前記エンコード板を組付け、エン
コード板に放射上に多数本形成されたスリットの通過を
フォトインタラプタで検知する構成にしてもよい。図1
に示したメモリ18は、ROM領域とRAM領域とを有
し、そのROM領域には上述の磁気記録を実行させ、或
いは、前記磁気記録領域11から磁気情報を読み出すと
きのシーケンスプログラムが格納されているとともに、
磁気記録すべき情報を2値コードに変換するためのデー
タ等が格納されている。
給送用モータ5の軸に前記エンコード板を組付け、エン
コード板に放射上に多数本形成されたスリットの通過を
フォトインタラプタで検知する構成にしてもよい。図1
に示したメモリ18は、ROM領域とRAM領域とを有
し、そのROM領域には上述の磁気記録を実行させ、或
いは、前記磁気記録領域11から磁気情報を読み出すと
きのシーケンスプログラムが格納されているとともに、
磁気記録すべき情報を2値コードに変換するためのデー
タ等が格納されている。
【0026】また、前記RAM領域は、磁気記録再生処
理を行うときのデータやフラグの一時的記憶に用いられ
る。磁気記録の方法や再生処理については更に後述する
(図3、図7)。図2には、磁気ヘッド12の構成の一
例が示されている。磁気ヘッド12は、単一のコア13
に単一のコイル14を100〜600ターン程度巻き付
けて構成され、コイル14の両端子14a、14bがそ
のまま、記録及び再生に兼用される。尚、磁気ヘッドの
構成は、同図に示す2端子のものに限らず、単一のコア
に記録用、再生用の2種類のコイルを巻いたものでもよ
いし、記録用ヘッドと再生用ヘッドとを別々に設けても
よい。
理を行うときのデータやフラグの一時的記憶に用いられ
る。磁気記録の方法や再生処理については更に後述する
(図3、図7)。図2には、磁気ヘッド12の構成の一
例が示されている。磁気ヘッド12は、単一のコア13
に単一のコイル14を100〜600ターン程度巻き付
けて構成され、コイル14の両端子14a、14bがそ
のまま、記録及び再生に兼用される。尚、磁気ヘッドの
構成は、同図に示す2端子のものに限らず、単一のコア
に記録用、再生用の2種類のコイルを巻いたものでもよ
いし、記録用ヘッドと再生用ヘッドとを別々に設けても
よい。
【0027】同図に示す磁気ヘッド12は、単一のコア
13に単一のコイル14を巻いて磁気ヘッドを記録及び
再生に共用することにより、記録時にコイルに流された
電流によって再生側に誘導電流が生じないという利点が
ある。また、100〜600程度のターン数としたこと
により、磁気ヘッドの小型化(薄型化)及び低コスト化
を図ることができるという利点がある。
13に単一のコイル14を巻いて磁気ヘッドを記録及び
再生に共用することにより、記録時にコイルに流された
電流によって再生側に誘導電流が生じないという利点が
ある。また、100〜600程度のターン数としたこと
により、磁気ヘッドの小型化(薄型化)及び低コスト化
を図ることができるという利点がある。
【0028】図3には、磁気記録のパターンの一例が示
されている。同図中及びは、それぞれ図2に示した
コイル14の端子14a、14bの端子電位の切替タイ
ミングを示し、同図中IH はコイル14に流れる記録電
流の向きを表している。コイル14の端子14aがハイ
レベル、端子14bがローレベルになると、図2の矢印
方向(プラス方向)に記録電流IH が流れ、磁気記録層
には「N磁化領域」(図3の記録パターン中,磁力線を
右向きに図示した領域)が記録される。逆に、端子14
aがローレベル、端子14bがハイレベルになると、図
2の矢印とは逆向き(マイナス方向)に記録電流IH が
流れ、磁気記録層には「S磁化領域」(図3の記録パタ
ーン中,磁力線を左向きに図示した領域)が記録され
る。
されている。同図中及びは、それぞれ図2に示した
コイル14の端子14a、14bの端子電位の切替タイ
ミングを示し、同図中IH はコイル14に流れる記録電
流の向きを表している。コイル14の端子14aがハイ
レベル、端子14bがローレベルになると、図2の矢印
方向(プラス方向)に記録電流IH が流れ、磁気記録層
には「N磁化領域」(図3の記録パターン中,磁力線を
右向きに図示した領域)が記録される。逆に、端子14
aがローレベル、端子14bがハイレベルになると、図
2の矢印とは逆向き(マイナス方向)に記録電流IH が
流れ、磁気記録層には「S磁化領域」(図3の記録パタ
ーン中,磁力線を左向きに図示した領域)が記録され
る。
【0029】磁気記録の単位ビット長を決める一記録周
期Tは、端子14aがハイレベルに立ち上がる周期で決
められ、2値コードの「1」,「0」を決めるデータパ
ルスのパルス幅TD は「N磁化領域」の終端が一記録周
期Tの前半に位置しているか、後半に位置しているかで
決まる。そして、2値コードの「1」を記録するときに
はパルス幅TD ≧T/2、2値コード「0」を記録する
時にはパルス幅TD <T/2となるようにマイクロコン
ピュータ2から記録再生回路15に記録信号が入力され
る。
期Tは、端子14aがハイレベルに立ち上がる周期で決
められ、2値コードの「1」,「0」を決めるデータパ
ルスのパルス幅TD は「N磁化領域」の終端が一記録周
期Tの前半に位置しているか、後半に位置しているかで
決まる。そして、2値コードの「1」を記録するときに
はパルス幅TD ≧T/2、2値コード「0」を記録する
時にはパルス幅TD <T/2となるようにマイクロコン
ピュータ2から記録再生回路15に記録信号が入力され
る。
【0030】図4には、記録再生回路15の構成例が示
されている。記録再生回路15は、主として、破線で囲
んだように電源回路15a、再生回路15b、及び記録
回路15cから構成されている。電源回路15aは、撮
影時のシャッタ羽根の開閉やフイルムの給送の電源とし
ても共用される電池20を含み、この電池20には、例
えば3Vのリチウム電池が用いられる。そして、昇圧回
路21により5Vの電圧が得られ、レギュレータ22に
より5V及び4.1Vの電圧が得られ、レギュレータ2
3により2.3Vの電圧が得られるようになっている。
されている。記録再生回路15は、主として、破線で囲
んだように電源回路15a、再生回路15b、及び記録
回路15cから構成されている。電源回路15aは、撮
影時のシャッタ羽根の開閉やフイルムの給送の電源とし
ても共用される電池20を含み、この電池20には、例
えば3Vのリチウム電池が用いられる。そして、昇圧回
路21により5Vの電圧が得られ、レギュレータ22に
より5V及び4.1Vの電圧が得られ、レギュレータ2
3により2.3Vの電圧が得られるようになっている。
【0031】前記レギュレータ23の出力ポートには、
スイッチング用のトランジスタ24が接続されており、
そのベース端子はカメラのCPU(図1に示したマイク
ロコンピュータ2に相当する)のMRCONポートに接
続されている。装填されたフイルムカートリッジ8に未
露光のコマが残存することが確認された場合、このMR
CONポートからローレベル(L)信号が出力され、ト
ランジスタ24のベース端子がアース電位になった時に
再生回路15bの増幅回路30に2.3Vの基準電圧が
供給される。尚、電源回路15aに含まれる2個のコン
デンサ25、26は、レギュレータ23からの基準電圧
2.3Vに高周波ノイズが乗ることを防いでいる。
スイッチング用のトランジスタ24が接続されており、
そのベース端子はカメラのCPU(図1に示したマイク
ロコンピュータ2に相当する)のMRCONポートに接
続されている。装填されたフイルムカートリッジ8に未
露光のコマが残存することが確認された場合、このMR
CONポートからローレベル(L)信号が出力され、ト
ランジスタ24のベース端子がアース電位になった時に
再生回路15bの増幅回路30に2.3Vの基準電圧が
供給される。尚、電源回路15aに含まれる2個のコン
デンサ25、26は、レギュレータ23からの基準電圧
2.3Vに高周波ノイズが乗ることを防いでいる。
【0032】再生回路15bは、磁気ヘッド12、増幅
回路30、ピークホールド回路32から構成されてい
る。増幅回路30は、磁気ヘッド12のコイルに流れた
再生電流を再生信号に変換する抵抗35と、該抵抗35
から得られた信号電圧を非反転増幅するオペアンプ3
6、37、38を有している。各オペアンプ36、3
7、38には、一般の市販品を用いることができ、静電
破壊防止用に入力段に保護抵抗を組み込んだものを用い
るのが好ましい。
回路30、ピークホールド回路32から構成されてい
る。増幅回路30は、磁気ヘッド12のコイルに流れた
再生電流を再生信号に変換する抵抗35と、該抵抗35
から得られた信号電圧を非反転増幅するオペアンプ3
6、37、38を有している。各オペアンプ36、3
7、38には、一般の市販品を用いることができ、静電
破壊防止用に入力段に保護抵抗を組み込んだものを用い
るのが好ましい。
【0033】また、オペアンプ38には高周波ノイズカ
ット用のコンデンサが設けられている。尚、同図では3
つのオペアンプを用いて信号電圧を3段階に増幅してい
るが、増幅回路30の構成はこれに限るものではない。
また、増幅回路はIC化してもよい。各オペアンプ3
6、37、38の電源供給ラインには、レギュレータ2
2の出力ポート(VOFポート)から5Vの電源が供給さ
れ、各オペアンプ36、37、38の反転入力端子に
は、レギュレータ23の出力ポートから基準電圧(2.
3V)が導かれるように構成されている。即ち、増幅回
路30は、レギュレータ22からの駆動電圧「+VCC
(5v)」、「−VCC(GND)」及びレギュレータ2
3からの基準電圧(2.3V)の三種類の電圧によって
駆動されるようになっている。尚、同図に示したよう
に、レギュレータを2つ利用することにより、オペアン
プのグランドを安定化できるという利点もある。
ット用のコンデンサが設けられている。尚、同図では3
つのオペアンプを用いて信号電圧を3段階に増幅してい
るが、増幅回路30の構成はこれに限るものではない。
また、増幅回路はIC化してもよい。各オペアンプ3
6、37、38の電源供給ラインには、レギュレータ2
2の出力ポート(VOFポート)から5Vの電源が供給さ
れ、各オペアンプ36、37、38の反転入力端子に
は、レギュレータ23の出力ポートから基準電圧(2.
3V)が導かれるように構成されている。即ち、増幅回
路30は、レギュレータ22からの駆動電圧「+VCC
(5v)」、「−VCC(GND)」及びレギュレータ2
3からの基準電圧(2.3V)の三種類の電圧によって
駆動されるようになっている。尚、同図に示したよう
に、レギュレータを2つ利用することにより、オペアン
プのグランドを安定化できるという利点もある。
【0034】増幅回路30に駆動電圧を与えるレギュレ
ータ22は、カメラのCPUからの指令信号に基づいて
制御され、その指令信号に応じてオペアンプ36、3
7、38に駆動電圧の供給/遮断を行う。具体的には、
フイルムの給送指令期間中に駆動電圧が供給され、フイ
ルム停止期間中には駆動電圧が遮断される。駆動電圧が
供給されない場合、前記増幅回路30は不動作となる
が、不動作中のオペアンプ36、37、38に書き込み
時(記録時)の信号電圧が入力すると、オペアンプ3
6、37、38が故障する危険性あるので、記録時に
は、常に増幅回路30に駆動電圧を供給するようにして
いる。尚、磁気記録時には必ずモータ5が駆動されるこ
とから、モータ5の駆動時に増幅回路30に駆動電圧を
供給するようにしている。
ータ22は、カメラのCPUからの指令信号に基づいて
制御され、その指令信号に応じてオペアンプ36、3
7、38に駆動電圧の供給/遮断を行う。具体的には、
フイルムの給送指令期間中に駆動電圧が供給され、フイ
ルム停止期間中には駆動電圧が遮断される。駆動電圧が
供給されない場合、前記増幅回路30は不動作となる
が、不動作中のオペアンプ36、37、38に書き込み
時(記録時)の信号電圧が入力すると、オペアンプ3
6、37、38が故障する危険性あるので、記録時に
は、常に増幅回路30に駆動電圧を供給するようにして
いる。尚、磁気記録時には必ずモータ5が駆動されるこ
とから、モータ5の駆動時に増幅回路30に駆動電圧を
供給するようにしている。
【0035】このように磁気情報の再生時(リード時)
のみならず、磁気情報の記録時(ライト時)にも増幅回
路30に駆動電圧(5V)を供給することにより、非反
転入力端子にレギュレータ23からの基準電圧が供給さ
れなくなったオペアンプ36、37、38をコンパレー
タ的に使用することとし、オペアンプ36、37、38
を保護している。
のみならず、磁気情報の記録時(ライト時)にも増幅回
路30に駆動電圧(5V)を供給することにより、非反
転入力端子にレギュレータ23からの基準電圧が供給さ
れなくなったオペアンプ36、37、38をコンパレー
タ的に使用することとし、オペアンプ36、37、38
を保護している。
【0036】増幅回路30に続くピークホールド回路3
2は、オペアンプ40、ダイオード42、コンデンサ4
4、アナログスイッチ45及びバッファとしてのMOS
FET48から構成され、その出力はカメラのCPU
のA/Dポート(MRCIN)に導かれる。前記アナロ
グスイッチ45は、CPUの出力ポート(MRCRES
ET)からの信号(H/L)入力に応じてON/OFF
制御され、リセット時に該アナログスイッチ45をオン
させることにより、コンデンサ44を放電させる。
2は、オペアンプ40、ダイオード42、コンデンサ4
4、アナログスイッチ45及びバッファとしてのMOS
FET48から構成され、その出力はカメラのCPU
のA/Dポート(MRCIN)に導かれる。前記アナロ
グスイッチ45は、CPUの出力ポート(MRCRES
ET)からの信号(H/L)入力に応じてON/OFF
制御され、リセット時に該アナログスイッチ45をオン
させることにより、コンデンサ44を放電させる。
【0037】写真フイルム7上の磁気記録層に記録され
ている磁気情報から未露光の撮影コマの位置を認識する
には、磁気記録層に磁気情報が記録されているか否か、
その有無を判別すれば足り、磁気情報の内容、即ち2値
コードの「1」,「0」を正確に読み取る必要性ない。
かかる観点から、前記増幅回路30で増幅された信号を
ピークホールド回路により一定の時間ピーク検出し、そ
のピーク値を維持して、その電圧レベルをA/Dポート
から読み込むようにしている。
ている磁気情報から未露光の撮影コマの位置を認識する
には、磁気記録層に磁気情報が記録されているか否か、
その有無を判別すれば足り、磁気情報の内容、即ち2値
コードの「1」,「0」を正確に読み取る必要性ない。
かかる観点から、前記増幅回路30で増幅された信号を
ピークホールド回路により一定の時間ピーク検出し、そ
のピーク値を維持して、その電圧レベルをA/Dポート
から読み込むようにしている。
【0038】この場合、詳しくは後述するが、一の磁気
記録領域について一定時間毎にピークホールド回路32
をリセットして複数回読み込みを行い、その平均又は積
算値とリファレンス値との比較に基づいて磁気情報の記
録の有無を判別することにしている。ところで、磁気ヘ
ッド12を介して取得された信号は、増幅回路30の出
力段階では、フイルム給送用のモータ5のノイズ成分を
含んでいる。モータのノイズのAC成分は、モータ5と
磁気ヘッド12の配置関係に応じてプラス側又はマイナ
ス側の何れか一方の側に現れる。この点に着眼し、図4
では、モータ5のAC成分がプラス側に現れるように配
置して、モータのノイズのAC成分を除去するようにピ
ークホールド回路32のダイオード42の向きを設定
し、信号の負の領域(片側)、即ち、信号の最小値を示
すピーク値を取り出している。尚、ノイズをマイナス側
に発生させる配置を採用した場合には、ダイオードの向
きを変え、信号の正の領域、即ち、信号の最大値を示す
ピーク値を取り出すようにすればよい。
記録領域について一定時間毎にピークホールド回路32
をリセットして複数回読み込みを行い、その平均又は積
算値とリファレンス値との比較に基づいて磁気情報の記
録の有無を判別することにしている。ところで、磁気ヘ
ッド12を介して取得された信号は、増幅回路30の出
力段階では、フイルム給送用のモータ5のノイズ成分を
含んでいる。モータのノイズのAC成分は、モータ5と
磁気ヘッド12の配置関係に応じてプラス側又はマイナ
ス側の何れか一方の側に現れる。この点に着眼し、図4
では、モータ5のAC成分がプラス側に現れるように配
置して、モータのノイズのAC成分を除去するようにピ
ークホールド回路32のダイオード42の向きを設定
し、信号の負の領域(片側)、即ち、信号の最小値を示
すピーク値を取り出している。尚、ノイズをマイナス側
に発生させる配置を採用した場合には、ダイオードの向
きを変え、信号の正の領域、即ち、信号の最大値を示す
ピーク値を取り出すようにすればよい。
【0039】ピークホールド回路32を経た再生信号
は、マイクロコンピュータ2のA/Dポート(MRCI
N)に導かれる。マイクロコンピュータ2では、この再
生信号に基づいて磁気記録の有無を判別する。判別の方
法については後述する(図7)。次に、磁気情報の読み
込みのタイミングについて説明する。
は、マイクロコンピュータ2のA/Dポート(MRCI
N)に導かれる。マイクロコンピュータ2では、この再
生信号に基づいて磁気記録の有無を判別する。判別の方
法については後述する(図7)。次に、磁気情報の読み
込みのタイミングについて説明する。
【0040】マイクロコンピュータ2のA/Dポート
(MRCIN)に加えらえる再生信号の読み込みは、前
記エンコーダ16に基づくエンコードパルスに同期して
行われる。この際、パーフォレーション7aのエッジを
検出してから、エンコーダ16からのパルス数を所定
量、例えば、256パルス分カウントし、この256本
分のデータを読みとばしてから、A/Dポートから磁気
情報の読み込みを開始する。
(MRCIN)に加えらえる再生信号の読み込みは、前
記エンコーダ16に基づくエンコードパルスに同期して
行われる。この際、パーフォレーション7aのエッジを
検出してから、エンコーダ16からのパルス数を所定
量、例えば、256パルス分カウントし、この256本
分のデータを読みとばしてから、A/Dポートから磁気
情報の読み込みを開始する。
【0041】各撮影コマ毎の磁気記録領域11のうち、
パーフォレーション7a、7b間の中心付近の領域は磁
気情報が記録されている可能性が高いことに着目し、各
コマの磁気記録領域11のうち、端から所定量(256
本)のパルス分を読み飛ばして以後、読み込み(測定)
を行うことにしている。例えば、本実施の形態では、1
6パルス毎にリセットをかけて、16回の測定を行い、
16回の読み込みデータの平均(又は積算)に基づいて
信号の電圧レベルを判断する。このように、磁気記録の
有無を検出するための磁気情報の読み込みを当該領域に
限定することにより、磁気情報の有無を確実に検出する
ことができる。
パーフォレーション7a、7b間の中心付近の領域は磁
気情報が記録されている可能性が高いことに着目し、各
コマの磁気記録領域11のうち、端から所定量(256
本)のパルス分を読み飛ばして以後、読み込み(測定)
を行うことにしている。例えば、本実施の形態では、1
6パルス毎にリセットをかけて、16回の測定を行い、
16回の読み込みデータの平均(又は積算)に基づいて
信号の電圧レベルを判断する。このように、磁気記録の
有無を検出するための磁気情報の読み込みを当該領域に
限定することにより、磁気情報の有無を確実に検出する
ことができる。
【0042】また、各撮影コマの磁気情報の読み込み前
に行われるリファレンスデータの取得も256回分のデ
ータを取得することにし、その平均又は積算に基づいて
同様に処理する。尚、エンコーダ16を給送用モータ5
の軸に組付けた場合には、モータ5の駆動直後、写真フ
イルム7が磁気ヘッド12に接触する以前にリファレン
スデータを取得することができる。
に行われるリファレンスデータの取得も256回分のデ
ータを取得することにし、その平均又は積算に基づいて
同様に処理する。尚、エンコーダ16を給送用モータ5
の軸に組付けた場合には、モータ5の駆動直後、写真フ
イルム7が磁気ヘッド12に接触する以前にリファレン
スデータを取得することができる。
【0043】次に、記録再生回路15の記録回路15c
について説明する。磁気ヘッド12には増幅回路15b
と並列して記録回路15cが接続されており、写真フイ
ルム7を給送しながら、写真フイルム7の磁気記録層に
磁気情報を書き込むことができるようになっている。記
録回路15cは、磁気ヘッド12のコイルに流れる記録
電流の方向を制御して磁気記録を行うものである。磁気
ヘッド12は、ブリッジ結合されたスイッチングトラン
ジスタ50、51、52、53によって駆動され、これ
らのスイッチングトランジスタ50、51、52、53
のオン/オフは、制御トランジスタ54、55によって
制御される。
について説明する。磁気ヘッド12には増幅回路15b
と並列して記録回路15cが接続されており、写真フイ
ルム7を給送しながら、写真フイルム7の磁気記録層に
磁気情報を書き込むことができるようになっている。記
録回路15cは、磁気ヘッド12のコイルに流れる記録
電流の方向を制御して磁気記録を行うものである。磁気
ヘッド12は、ブリッジ結合されたスイッチングトラン
ジスタ50、51、52、53によって駆動され、これ
らのスイッチングトランジスタ50、51、52、53
のオン/オフは、制御トランジスタ54、55によって
制御される。
【0044】制御トランジスタ54、55のベース端子
は、それぞれマイクロコンピュータ2のMHCポート、
MHDポートに接続されており、磁気記録時にはMHC
ポート及びMHDポートに相反してハイ/ロー信号が加
えられることによって、制御トランジスタ54、55が
それぞれオン/オフされる。また、記録回路15cのス
イッチングトランジスタ50のベース端子は、抵抗58
を介して前記レギュレータ22の出力ポート(VAFポー
ト)と接続されている。このようにプルアップ回路を形
成したことによりスイッチングトランジスタ50の動作
の安定化が図られている。
は、それぞれマイクロコンピュータ2のMHCポート、
MHDポートに接続されており、磁気記録時にはMHC
ポート及びMHDポートに相反してハイ/ロー信号が加
えられることによって、制御トランジスタ54、55が
それぞれオン/オフされる。また、記録回路15cのス
イッチングトランジスタ50のベース端子は、抵抗58
を介して前記レギュレータ22の出力ポート(VAFポー
ト)と接続されている。このようにプルアップ回路を形
成したことによりスイッチングトランジスタ50の動作
の安定化が図られている。
【0045】このプルアップ回路を設けないとすると、
スイッチングトランジスタ50のベースとコレクタがフ
リーになり動作的に不安定となるという欠点がある。即
ち、再生時にはMHCポート及びMHDポートが共にロ
ーレベルとなるが、スイッチングトランジスタ50のエ
ミッタには電池20から3Vの電圧が加えられおり、ノ
イズ等によりスイッチングトランジスタ50のエミッタ
−コレクタ間に微小な電流が流れると、電池20から電
流を取り出すことになる。これが増幅回路30で増幅さ
れ、磁気ヘッド12で発生する電流の再生信号に重畳し
てしまうという問題がある。例えば、再生時に記録回路
15c側に発生した電流がナノオーダ程度の微小なもの
であっても、増幅回路30の作用によって信号レベル程
度にまで増幅されてしまうことになる。
スイッチングトランジスタ50のベースとコレクタがフ
リーになり動作的に不安定となるという欠点がある。即
ち、再生時にはMHCポート及びMHDポートが共にロ
ーレベルとなるが、スイッチングトランジスタ50のエ
ミッタには電池20から3Vの電圧が加えられおり、ノ
イズ等によりスイッチングトランジスタ50のエミッタ
−コレクタ間に微小な電流が流れると、電池20から電
流を取り出すことになる。これが増幅回路30で増幅さ
れ、磁気ヘッド12で発生する電流の再生信号に重畳し
てしまうという問題がある。例えば、再生時に記録回路
15c側に発生した電流がナノオーダ程度の微小なもの
であっても、増幅回路30の作用によって信号レベル程
度にまで増幅されてしまうことになる。
【0046】従って、再生時には、記録回路15c側か
らの電流の侵入を完全に遮断する必要がある。そのた
め、スイッチングトランジスタ50のベース端子に上記
プルアップ回路を設け、フイルム給送時にレギュレータ
23からスイッチングトランジスタ50のベースに電位
が与えられるようになっている。尚、図中左側のスイッ
チングトランジスタ51については、再生時にコレクタ
端子に基準電位2.3Vが供給されていることから動作
が不安定となることはないので、プルアップの必要がな
い。
らの電流の侵入を完全に遮断する必要がある。そのた
め、スイッチングトランジスタ50のベース端子に上記
プルアップ回路を設け、フイルム給送時にレギュレータ
23からスイッチングトランジスタ50のベースに電位
が与えられるようになっている。尚、図中左側のスイッ
チングトランジスタ51については、再生時にコレクタ
端子に基準電位2.3Vが供給されていることから動作
が不安定となることはないので、プルアップの必要がな
い。
【0047】次に、記録回路15cの記録時の作用につ
いて説明する。マイクロコンピュータ2からのクロック
パルス及びデータパルスによって、MHCポート及びM
HDポートは相反してハイレベル/ローレベルに切り換
えられ、スイッチングトランジスタ54、55が択一的
にオン/オフする。例えば、スイッチングトランジスタ
54がオンし、スイッチングトランジスタ55がオフす
ると、制御トランジスタ50、53がオンして磁気ヘッ
ド12のコイル14には図中矢印方向に記録電流IH が
流れ、写真フイルム7の磁気記録領域11に「N磁化領
域」の記録が行われる。逆に、スイッチングトランジス
タ54がオフし、スイッチングトランジスタ55がオン
すると、制御トランジスタ51、52がオンしてコイル
14には図中矢印とは逆方向に記録電流IH が流れ、磁
気記録領域11に「S磁化領域」の記録が行われる。
いて説明する。マイクロコンピュータ2からのクロック
パルス及びデータパルスによって、MHCポート及びM
HDポートは相反してハイレベル/ローレベルに切り換
えられ、スイッチングトランジスタ54、55が択一的
にオン/オフする。例えば、スイッチングトランジスタ
54がオンし、スイッチングトランジスタ55がオフす
ると、制御トランジスタ50、53がオンして磁気ヘッ
ド12のコイル14には図中矢印方向に記録電流IH が
流れ、写真フイルム7の磁気記録領域11に「N磁化領
域」の記録が行われる。逆に、スイッチングトランジス
タ54がオフし、スイッチングトランジスタ55がオン
すると、制御トランジスタ51、52がオンしてコイル
14には図中矢印とは逆方向に記録電流IH が流れ、磁
気記録領域11に「S磁化領域」の記録が行われる。
【0048】コイル14に流れる記録電流IH の大きさ
は、駆動電圧となっている電池20の電圧と、抵抗60
(又は抵抗61)と、コイル14のもつ抵抗とから定ま
る。図4に示した磁気ヘッド12のコイル14の直線抵
抗は、数10Ω程度であり、一般のオーディオ機器の磁
気ヘッドに用いられている数100Ω程度のものと比較
してかなり小さい値となっている。
は、駆動電圧となっている電池20の電圧と、抵抗60
(又は抵抗61)と、コイル14のもつ抵抗とから定ま
る。図4に示した磁気ヘッド12のコイル14の直線抵
抗は、数10Ω程度であり、一般のオーディオ機器の磁
気ヘッドに用いられている数100Ω程度のものと比較
してかなり小さい値となっている。
【0049】コイル14には、電流の向きに応じて保護
抵抗60、61が直列接続されるようになっており、記
録時や再生時にコイル14に過大な電流が流れることを
防いでいる。尚、コイル14の線径や捲回数は、その直
線抵抗を数10Ω程度にし、更に適正な磁気記録、再生
のためにアンペアターン(AT)数を3以上、より好ま
しくは5以上にすることを考慮して決められる。
抵抗60、61が直列接続されるようになっており、記
録時や再生時にコイル14に過大な電流が流れることを
防いでいる。尚、コイル14の線径や捲回数は、その直
線抵抗を数10Ω程度にし、更に適正な磁気記録、再生
のためにアンペアターン(AT)数を3以上、より好ま
しくは5以上にすることを考慮して決められる。
【0050】また、この記録回路15cには、トランジ
スタ72、73を含むブレーキ回路が設けられている。
トランジスタ72、73のベース端子はマイクロコンピ
ュータ2のMHBポートに接続されており、磁気記録終
了時に該MHBポートにハイレベル信号が1パルス加え
られることによって、トランジスタ72、73が共にオ
ン状態となる。
スタ72、73を含むブレーキ回路が設けられている。
トランジスタ72、73のベース端子はマイクロコンピ
ュータ2のMHBポートに接続されており、磁気記録終
了時に該MHBポートにハイレベル信号が1パルス加え
られることによって、トランジスタ72、73が共にオ
ン状態となる。
【0051】これにより、コイル14の両端が短絡さ
れ、磁気ヘッド12の周辺に蓄積された電荷が上述した
ブリッジ回路(50、51、52、53)から一斉に放
出され、不安定な記録電流がコイル14に流れることも
ない。尚、この際、ブリッジ回路内の抵抗60、61が
保護抵抗として作用し、ブリッジ回路内に過大な電流が
流れることもない。
れ、磁気ヘッド12の周辺に蓄積された電荷が上述した
ブリッジ回路(50、51、52、53)から一斉に放
出され、不安定な記録電流がコイル14に流れることも
ない。尚、この際、ブリッジ回路内の抵抗60、61が
保護抵抗として作用し、ブリッジ回路内に過大な電流が
流れることもない。
【0052】かかる構成により、磁気記録終了時に磁気
ヘッド12周辺の浮遊電荷を瞬間的にクリアし、エンド
記録に続いて確実に非磁化領域を形成することができる
ようになり、ノイズによる誤記録が防止される。次に、
図4に示した記録再生回路15における再生時の作用に
ついて波形図を参照しながら説明する。
ヘッド12周辺の浮遊電荷を瞬間的にクリアし、エンド
記録に続いて確実に非磁化領域を形成することができる
ようになり、ノイズによる誤記録が防止される。次に、
図4に示した記録再生回路15における再生時の作用に
ついて波形図を参照しながら説明する。
【0053】図5(a)は増幅回路を経た直後の信号の
一例を示す波形、(b)はマイクロコンピュータ2のM
RCRESETポートの出力波形、(c)はピークホー
ルド回路を経てMRCINポートに入力する入力波形で
ある。同図(a)に示したように増幅回路30を経た直
後の信号は、アンプグランド(2.3V)を基準として
マイナス側にクロックパルスに対応したクロック信号
と、プラス側に「0」又は「1」の記録データに応じて
前記クロックパルスの1周期のうちの前半又は後半に挿
入されたデータパルスに対応したデータ信号とを含んで
いる。
一例を示す波形、(b)はマイクロコンピュータ2のM
RCRESETポートの出力波形、(c)はピークホー
ルド回路を経てMRCINポートに入力する入力波形で
ある。同図(a)に示したように増幅回路30を経た直
後の信号は、アンプグランド(2.3V)を基準として
マイナス側にクロックパルスに対応したクロック信号
と、プラス側に「0」又は「1」の記録データに応じて
前記クロックパルスの1周期のうちの前半又は後半に挿
入されたデータパルスに対応したデータ信号とを含んで
いる。
【0054】マイクロコンピュータ2のMRCRESE
TポートからHレベル信号が出力にされると図4に示し
たアナログスイッチ45がオンし、ピークホールド回路
32にリセットがかかる。その後、MRCRESETポ
ート出力がLレベルに戻ってから、ピークホールド回路
32はアンプ出力の最小値を検出を開始する。ピークホ
ールド回路32は、図5(b)に示すように一端保持し
た値よりも更に小さい信号が入力した場合には、保持し
た値を更新し、より小さい値を保持する。こうして、次
にリセットが掛けられるまでの期間中のアンプ出力の最
小値を検出し、その値を保持し続ける。そして、リセッ
トの直前の電圧レベルがA/Dポートから読み込まれる
ようになっている。また、一つのコマに対応する磁気記
録領域内で複数回リセットがかけられ、複数回電圧レベ
ルの読み込みが行われる。
TポートからHレベル信号が出力にされると図4に示し
たアナログスイッチ45がオンし、ピークホールド回路
32にリセットがかかる。その後、MRCRESETポ
ート出力がLレベルに戻ってから、ピークホールド回路
32はアンプ出力の最小値を検出を開始する。ピークホ
ールド回路32は、図5(b)に示すように一端保持し
た値よりも更に小さい信号が入力した場合には、保持し
た値を更新し、より小さい値を保持する。こうして、次
にリセットが掛けられるまでの期間中のアンプ出力の最
小値を検出し、その値を保持し続ける。そして、リセッ
トの直前の電圧レベルがA/Dポートから読み込まれる
ようになっている。また、一つのコマに対応する磁気記
録領域内で複数回リセットがかけられ、複数回電圧レベ
ルの読み込みが行われる。
【0055】次に、上記の如く構成されたカメラの作用
について図6に示すフローチャートに沿って説明する。
カメラにフイルムカートリッジ8が装填されると、先
ず、DEP−DD処理が行われる(ステップS11、以
下ステップ番号のみを示す。)。この処理では、装填さ
れたカートリッジ8に設けられているデータディスクの
バーコードを光学読み取り部で読み取り、フイルム感度
やフイルムの種類、撮影可能枚数等の情報を取得すると
ともに(DD制御)、白抜き表示の為の舌片の位置を検
出することによって、装填されたカートリッジ8の使用
状況を検出し(DEP読み込み)、これらの情報をメモ
リ18の所定の領域に記憶する。
について図6に示すフローチャートに沿って説明する。
カメラにフイルムカートリッジ8が装填されると、先
ず、DEP−DD処理が行われる(ステップS11、以
下ステップ番号のみを示す。)。この処理では、装填さ
れたカートリッジ8に設けられているデータディスクの
バーコードを光学読み取り部で読み取り、フイルム感度
やフイルムの種類、撮影可能枚数等の情報を取得すると
ともに(DD制御)、白抜き表示の為の舌片の位置を検
出することによって、装填されたカートリッジ8の使用
状況を検出し(DEP読み込み)、これらの情報をメモ
リ18の所定の領域に記憶する。
【0056】次いで、上記検出された使用状況の検出の
結果、未撮影コマが残存しているカートリッジ8(part
ial)が再装填された否かを判別し(S12)、未撮影コ
マの残存しているカートリッジ8の場合には、ミッドロ
ールチェンジ(MRC)制御と呼ばれる処理が行われる
(S13)。MRC制御のサブルーチンについては後述
する(図7)。
結果、未撮影コマが残存しているカートリッジ8(part
ial)が再装填された否かを判別し(S12)、未撮影コ
マの残存しているカートリッジ8の場合には、ミッドロ
ールチェンジ(MRC)制御と呼ばれる処理が行われる
(S13)。MRC制御のサブルーチンについては後述
する(図7)。
【0057】S12において、未撮影コマが残存してい
るカートリッジ以外のカートリッジが装填されたと判断
した場合には、処理はS14に進み、未使用(例えば新
品)のカートリッジ8であるか否かを判別する。未使用
のカートリッジでもなければ、撮影不能(露光済み)の
カートリッジである判断し、フイルム給送等の処理を行
うことなく、処理は図中(A)に進む。即ち、VEI制
御において、スプール4及び前述の舌片を所定の位置に
移動させることによって露光済みであることを示すバツ
印の白抜き表示(expose) に設定され、カートリッジ装
填処理が終了する。一方、S14において、装填された
カートリッジが未使用のものであることが確認された場
合には、DD制御で読み込んだ情報を基に全撮影コマ数
Nmax を示すフレームセットフラグをメモリ18の所定
領域に記憶し、フレームセットフラグの数値Nmax に合
わせたフイルム給送を行う。即ち、先頭の撮影コマまで
フイルム給送するファーストフレームセット(FFS)
が実行される(S15)。
るカートリッジ以外のカートリッジが装填されたと判断
した場合には、処理はS14に進み、未使用(例えば新
品)のカートリッジ8であるか否かを判別する。未使用
のカートリッジでもなければ、撮影不能(露光済み)の
カートリッジである判断し、フイルム給送等の処理を行
うことなく、処理は図中(A)に進む。即ち、VEI制
御において、スプール4及び前述の舌片を所定の位置に
移動させることによって露光済みであることを示すバツ
印の白抜き表示(expose) に設定され、カートリッジ装
填処理が終了する。一方、S14において、装填された
カートリッジが未使用のものであることが確認された場
合には、DD制御で読み込んだ情報を基に全撮影コマ数
Nmax を示すフレームセットフラグをメモリ18の所定
領域に記憶し、フレームセットフラグの数値Nmax に合
わせたフイルム給送を行う。即ち、先頭の撮影コマまで
フイルム給送するファーストフレームセット(FFS)
が実行される(S15)。
【0058】ファーストフレームセット制御(S1
5)、又はMRC制御(S13)の後、ストロボ充電制
御が行われ(S16)、カメラの初期値設定が行われる
(S17)。こうして、撮影可能状態が整えられた後、
マニュアルリワインド(MR)スイッチの状態が確認さ
れる(S18)。MRスイッチは、カートリッジ内に未
露光もコマが残存している途中で強制的にリワインドす
るために設けられているものであり、ユーザが該MRス
イッチをオン操作しない限り、通常はオフ状態にある。
MRスイッチがオフの場合、続いて、レリーズスイッ
チの状態を判別する。即ち、シャッターレリーズスイッ
チが押圧操作されたか否かが判別され、レリーズスイッ
チがオフの場合処理はS18に戻り、レリーズスイッチ
がオンの場合には、自動露光・オートフォーカス(AE
・AF)制御(S20)に続いて、シャッター制御(S
21)が実行され、撮影が行われる。そして、当該撮影
コマに関する撮影条件等の磁気書き込みデータをRAM
にセットし(S22)、その後、1コマ自動巻き上げの
際に磁気情報の書き込み制御が行われる(S23)。
5)、又はMRC制御(S13)の後、ストロボ充電制
御が行われ(S16)、カメラの初期値設定が行われる
(S17)。こうして、撮影可能状態が整えられた後、
マニュアルリワインド(MR)スイッチの状態が確認さ
れる(S18)。MRスイッチは、カートリッジ内に未
露光もコマが残存している途中で強制的にリワインドす
るために設けられているものであり、ユーザが該MRス
イッチをオン操作しない限り、通常はオフ状態にある。
MRスイッチがオフの場合、続いて、レリーズスイッ
チの状態を判別する。即ち、シャッターレリーズスイッ
チが押圧操作されたか否かが判別され、レリーズスイッ
チがオフの場合処理はS18に戻り、レリーズスイッチ
がオンの場合には、自動露光・オートフォーカス(AE
・AF)制御(S20)に続いて、シャッター制御(S
21)が実行され、撮影が行われる。そして、当該撮影
コマに関する撮影条件等の磁気書き込みデータをRAM
にセットし(S22)、その後、1コマ自動巻き上げの
際に磁気情報の書き込み制御が行われる(S23)。
【0059】具体的には、MHCポートとMHDポート
とが相反して、それぞれH/L制御、L/H制御され、
各コマの磁気記録領域11に「N磁化領域」又は「S磁
化領域」が形成される。このとき、MRCONポートは
オフ(H出力)され、増幅回路30に基準電圧は供給さ
れないが、レギュレータ22のVOFポートはオン(5V
出力)されている。このため増幅回路30はコンパレー
タとして作用し、オペアンプ36、37、38の保護が
図られている。
とが相反して、それぞれH/L制御、L/H制御され、
各コマの磁気記録領域11に「N磁化領域」又は「S磁
化領域」が形成される。このとき、MRCONポートは
オフ(H出力)され、増幅回路30に基準電圧は供給さ
れないが、レギュレータ22のVOFポートはオン(5V
出力)されている。このため増幅回路30はコンパレー
タとして作用し、オペアンプ36、37、38の保護が
図られている。
【0060】次いで、全コマの撮影が終了したか否かが
確認され(S24)、終了していない場合、即ち、未露
光のコマが残っている場合には、処理は図中(B)で示
すS18に戻る。他方、全コマの撮影(露光)が終了し
ている場合には、自動的にフイルムをリワインドする巻
戻し制御が実行される(S25)。この際、VEI制御
においてスプール4及び前述の舌片を所定の位置に移動
させることによって露光済みであることを示すバツ印の
白抜き表示(expose)に設定する。
確認され(S24)、終了していない場合、即ち、未露
光のコマが残っている場合には、処理は図中(B)で示
すS18に戻る。他方、全コマの撮影(露光)が終了し
ている場合には、自動的にフイルムをリワインドする巻
戻し制御が実行される(S25)。この際、VEI制御
においてスプール4及び前述の舌片を所定の位置に移動
させることによって露光済みであることを示すバツ印の
白抜き表示(expose)に設定する。
【0061】ところで、S18でMRスイッチがオン操
作されると、強制的なリワインド処理(巻戻し制御)が
実行される(S28)。即ち、モータ5が反転駆動さ
れ、引き出されていたフイルムがカートリッジ内に巻き
戻され、遮光蓋が閉じられる。この際、撮影経験の有無
が確認され(S29)、撮影経験の無い(未使用)フイ
ルムの場合には、VEI制御において未使用であるとを
示す丸印の白抜き表示(unexpose) に設定してから(S
30)処理を終了し、撮影経験のあるフイルムの場合に
は、VEI制御において未露光コマが残存することを示
す半月印の白抜き表示(patial)に設定してから(S3
1)処理を終了する。これにより、フイルムカートリッ
ジをカメラから取り出した時に、フイルムの使用状況を
容易に確認できる。
作されると、強制的なリワインド処理(巻戻し制御)が
実行される(S28)。即ち、モータ5が反転駆動さ
れ、引き出されていたフイルムがカートリッジ内に巻き
戻され、遮光蓋が閉じられる。この際、撮影経験の有無
が確認され(S29)、撮影経験の無い(未使用)フイ
ルムの場合には、VEI制御において未使用であるとを
示す丸印の白抜き表示(unexpose) に設定してから(S
30)処理を終了し、撮影経験のあるフイルムの場合に
は、VEI制御において未露光コマが残存することを示
す半月印の白抜き表示(patial)に設定してから(S3
1)処理を終了する。これにより、フイルムカートリッ
ジをカメラから取り出した時に、フイルムの使用状況を
容易に確認できる。
【0062】次に、MRC制御の処理について説明す
る。上述したS12において、未撮影コマの残存してい
るカートリッジ(partial)が装填されたことが検出され
ると、図7に示すミッドロールチェンジ(MRC)制御
のサブルーチンに移行する。MRC制御が開始される
と、先ず、バッテリーチェック(BC)制御が実行され
る(S42)。バッテリーチェックは、例えば負荷電流
を流した状態で電池20の出力電圧を検出し、その電圧
を所定の基準値と比較することにより行われ、電池20
の出力電圧が前記基準値に満たない場合に、バッテリー
NGと判断してBCNGフラグをセットする。
る。上述したS12において、未撮影コマの残存してい
るカートリッジ(partial)が装填されたことが検出され
ると、図7に示すミッドロールチェンジ(MRC)制御
のサブルーチンに移行する。MRC制御が開始される
と、先ず、バッテリーチェック(BC)制御が実行され
る(S42)。バッテリーチェックは、例えば負荷電流
を流した状態で電池20の出力電圧を検出し、その電圧
を所定の基準値と比較することにより行われ、電池20
の出力電圧が前記基準値に満たない場合に、バッテリー
NGと判断してBCNGフラグをセットする。
【0063】S44において前記BCNGフラグの状態
が判別され、このBCNGフラグがセットされている場
合には、フイルム給送等の処理に必要な電力が得られな
いので、VEI制御において未露光コマが残存すること
を示す半月印の白抜き表示(partial) に設定した後(S
46)、処理を終了する。他方、S42において、この
BCNGフラグがセットされていない場合、即ち、バッ
テリーの残量が所定量以上ある場合には、モータ5が正
転駆動され、フイルムのフォワード(FWD)給送が行
われる(S48)。このとき図4に示したレギュレータ
22のVOF端子が5V出力となり、増幅回路30に駆動
電圧5Vが供給される。
が判別され、このBCNGフラグがセットされている場
合には、フイルム給送等の処理に必要な電力が得られな
いので、VEI制御において未露光コマが残存すること
を示す半月印の白抜き表示(partial) に設定した後(S
46)、処理を終了する。他方、S42において、この
BCNGフラグがセットされていない場合、即ち、バッ
テリーの残量が所定量以上ある場合には、モータ5が正
転駆動され、フイルムのフォワード(FWD)給送が行
われる(S48)。このとき図4に示したレギュレータ
22のVOF端子が5V出力となり、増幅回路30に駆動
電圧5Vが供給される。
【0064】そして、マイクロコンピュータ2のMHC
ポート及びMHDポートが共にロー(L)出力であるこ
とを確認してから(S50)、MRCONポートをL出
力にする(S52)。このように、MRCONをオンす
ることにより、増幅回路30のオペアンプ36、37、
38に基準電圧が供給され、増幅回路30は磁気ヘッド
12で生成される信号を増幅する増幅回路として作動す
る。
ポート及びMHDポートが共にロー(L)出力であるこ
とを確認してから(S50)、MRCONポートをL出
力にする(S52)。このように、MRCONをオンす
ることにより、増幅回路30のオペアンプ36、37、
38に基準電圧が供給され、増幅回路30は磁気ヘッド
12で生成される信号を増幅する増幅回路として作動す
る。
【0065】そして、写真フイルム7が磁気ヘッド12
に接触する以前、MRCINポートに加えられるA/D
値をリファレンスデータとして読み込む(S54)。こ
のリファレンスデータは、モータ5駆動開始から連続し
て256回読み込まれ、これらのデータの平均又は積算
に基づいてリファレンス値(MRCREF)が求められ
る。
に接触する以前、MRCINポートに加えられるA/D
値をリファレンスデータとして読み込む(S54)。こ
のリファレンスデータは、モータ5駆動開始から連続し
て256回読み込まれ、これらのデータの平均又は積算
に基づいてリファレンス値(MRCREF)が求められ
る。
【0066】次いで、エンコーダ16のエンコードパル
スをカウントするカウンターのカウント値(ENCOU
NT)を「0」に初期設定する(S56)。図1で説明
したように、写真フイルム7の各コマの前後にはそれぞ
れパーフォレーション7a、7bが形成され、フイルム
の第1コマ目については、先頭側のパーフォレーション
7aよりもフイルムの先端側にさらに一つのパーフォレ
ーションが設けられている。従って、各撮影コマの先頭
側には常に2つのパーフォレーションが形成されている
ことになる。この2つのパーフォレーションのうち、よ
り先頭側のパーフォレーションを第1パーフォレーショ
ン、後続する2つ目のパーフォレーションを第2パーフ
ォレーションと呼ぶことにすると、S58においてフォ
トセンサ9の出力に基づいて第2パーフォレーションの
エッジが通過したか否かが確認される(S58)。第2
パーフォレーションの通過が確認された直後、エンコー
ダ16のエンコードパルスのカウントを開始する(S6
0)。
スをカウントするカウンターのカウント値(ENCOU
NT)を「0」に初期設定する(S56)。図1で説明
したように、写真フイルム7の各コマの前後にはそれぞ
れパーフォレーション7a、7bが形成され、フイルム
の第1コマ目については、先頭側のパーフォレーション
7aよりもフイルムの先端側にさらに一つのパーフォレ
ーションが設けられている。従って、各撮影コマの先頭
側には常に2つのパーフォレーションが形成されている
ことになる。この2つのパーフォレーションのうち、よ
り先頭側のパーフォレーションを第1パーフォレーショ
ン、後続する2つ目のパーフォレーションを第2パーフ
ォレーションと呼ぶことにすると、S58においてフォ
トセンサ9の出力に基づいて第2パーフォレーションの
エッジが通過したか否かが確認される(S58)。第2
パーフォレーションの通過が確認された直後、エンコー
ダ16のエンコードパルスのカウントを開始する(S6
0)。
【0067】そして、このカウント値(ENCOUN
T)と256とを比較し(S62)、カウント値(EN
COUNT)が256よりも小さい場合、処理はS60
に戻り、カウント値が256になった時点で、MRCI
NポートのA/D値の読み込み処理が開始され、図8に
示すサブルーチンに移行して再生データ(MRCAD)
の算出が行われる(S64)。
T)と256とを比較し(S62)、カウント値(EN
COUNT)が256よりも小さい場合、処理はS60
に戻り、カウント値が256になった時点で、MRCI
NポートのA/D値の読み込み処理が開始され、図8に
示すサブルーチンに移行して再生データ(MRCAD)
の算出が行われる(S64)。
【0068】尚、本実施の形態では磁気記録領域の中央
付近のデータを取得するために256パルス分のデータ
を読みとばす場合ことにしているが、磁気記録領域の中
央付近のデータを取得することができれば、他の定数A
を設定してもよい。S64においてMRCADの算出処
理が開始されると、即ち、図8に示すように、先ず、M
RCINのA/D値の積算値(MRCADB)及び積算
回数を計数するカウント値(COUNT)を両者とも
「0」に初期値設定する(S102)。また、リセット
タイミングを規定するエンコードパルスをカウントする
カウント値(ENCOUNT)を「0」に初期値設定し
(S104)、その後、MRCRESETポートをハイ
(H)出力にし(S106)、ENCOUNTのカウン
トを開始する(S108)。そして、ENCOUNTが
1を超えたことが確認されたら(S110)、MRCR
ESETポートをロー(L)出力に戻す(S112)。
付近のデータを取得するために256パルス分のデータ
を読みとばす場合ことにしているが、磁気記録領域の中
央付近のデータを取得することができれば、他の定数A
を設定してもよい。S64においてMRCADの算出処
理が開始されると、即ち、図8に示すように、先ず、M
RCINのA/D値の積算値(MRCADB)及び積算
回数を計数するカウント値(COUNT)を両者とも
「0」に初期値設定する(S102)。また、リセット
タイミングを規定するエンコードパルスをカウントする
カウント値(ENCOUNT)を「0」に初期値設定し
(S104)、その後、MRCRESETポートをハイ
(H)出力にし(S106)、ENCOUNTのカウン
トを開始する(S108)。そして、ENCOUNTが
1を超えたことが確認されたら(S110)、MRCR
ESETポートをロー(L)出力に戻す(S112)。
【0069】続いて、ENCOUNTが16に一致する
か否かが判別され(S114)、16に達するまで処理
がループする。この間、即ち、エンコードパルスの16
パルス分の期間中、ピークホールド回路32によるピー
ク(最小値)検出が継続される。S114においてEN
COUNTが16に一致した時、MRCINのA/D値
(MRCINAD)を測定する(S116)。測定した
MRCINADを積算値MRCADBに加算し、新たな
MRCADB値を計算するとともに(S118)、積算
回数の計数(COUNT)を1カウントアップする(S
120)。
か否かが判別され(S114)、16に達するまで処理
がループする。この間、即ち、エンコードパルスの16
パルス分の期間中、ピークホールド回路32によるピー
ク(最小値)検出が継続される。S114においてEN
COUNTが16に一致した時、MRCINのA/D値
(MRCINAD)を測定する(S116)。測定した
MRCINADを積算値MRCADBに加算し、新たな
MRCADB値を計算するとともに(S118)、積算
回数の計数(COUNT)を1カウントアップする(S
120)。
【0070】続いて、S122において積算回数を示す
COUNTが16に一致するか否かが確認され(S12
2)、COUNTが16に一致するするまで上記処理S
104〜S122が繰り返される。16回分のMRCI
NADの測定が行われ、これらの積算値MRCADBが
得られた後、この積算値MRCADBを16で除算して
再生データ(MRCAD)が求められる(S124)。
COUNTが16に一致するか否かが確認され(S12
2)、COUNTが16に一致するするまで上記処理S
104〜S122が繰り返される。16回分のMRCI
NADの測定が行われ、これらの積算値MRCADBが
得られた後、この積算値MRCADBを16で除算して
再生データ(MRCAD)が求められる(S124)。
【0071】その後処理は図7に示したMRC制御のサ
ブルーチンに戻り、S66に進む。S66では、この再
生データ(MRCAD)に所定の定数Bを加えた、MR
CADCを求め(S66)、このマージン(定数B)を
含む再生データMRCADCと前記リファレンスMRC
REFの差又は比から大小関係を判別する(S68)。
再生データの値が小さい場合には、当該コマに磁気情報
が記録されていること、即ち、露光済みのコマであるこ
とを意味しており、フレームカウント数を1フレーム分
インクリメントして(S70)処理はS56に戻る。
ブルーチンに戻り、S66に進む。S66では、この再
生データ(MRCAD)に所定の定数Bを加えた、MR
CADCを求め(S66)、このマージン(定数B)を
含む再生データMRCADCと前記リファレンスMRC
REFの差又は比から大小関係を判別する(S68)。
再生データの値が小さい場合には、当該コマに磁気情報
が記録されていること、即ち、露光済みのコマであるこ
とを意味しており、フレームカウント数を1フレーム分
インクリメントして(S70)処理はS56に戻る。
【0072】他方、S68において、再生データの値の
方が大きい場合には、当該撮影コマに磁気情報が記録さ
れいないこと、即ち、未露光のコマであることを意味し
ており、フイルムの給送を停止する(S72)。そし
て、巻戻し制御が実行され(S74)、フレームカウン
ト数の第1パーフォレーションが通過するのが確認され
るまで、フイルムが巻き戻される(S76)。
方が大きい場合には、当該撮影コマに磁気情報が記録さ
れいないこと、即ち、未露光のコマであることを意味し
ており、フイルムの給送を停止する(S72)。そし
て、巻戻し制御が実行され(S74)、フレームカウン
ト数の第1パーフォレーションが通過するのが確認され
るまで、フイルムが巻き戻される(S76)。
【0073】S76において第1パーフォレーションが
通過が検出された時点で、再度モータ5が正転駆動され
フイルムがフォワード給送される(S78)。そして、
フレームカウント数の第2パーフォレーションが検出さ
れたときにモータ5の駆動が停止される(S80)。以
後、図6に示したメインルーチンに戻り、ストロボ充電
制御(S16)以降の処理が行われる。
通過が検出された時点で、再度モータ5が正転駆動され
フイルムがフォワード給送される(S78)。そして、
フレームカウント数の第2パーフォレーションが検出さ
れたときにモータ5の駆動が停止される(S80)。以
後、図6に示したメインルーチンに戻り、ストロボ充電
制御(S16)以降の処理が行われる。
【0074】このように、当該カメラは、1ロールの写
真フイルム7の途中のコマまで撮影を行った後に、撮影
済みの写真フイルム7を一旦カートリッジ8に巻き込
み、これを取り出すことができるようになっている。そ
して、未露光のコマが残存するカートリッジが装填され
た場合には、各コマ毎に磁気記録層に記録された磁気情
報の有無を検出することにより、フイルムカートリッジ
の未露光の撮影コマの位置を検出し、その撮影コマから
の再撮影を行うことができる。
真フイルム7の途中のコマまで撮影を行った後に、撮影
済みの写真フイルム7を一旦カートリッジ8に巻き込
み、これを取り出すことができるようになっている。そ
して、未露光のコマが残存するカートリッジが装填され
た場合には、各コマ毎に磁気記録層に記録された磁気情
報の有無を検出することにより、フイルムカートリッジ
の未露光の撮影コマの位置を検出し、その撮影コマから
の再撮影を行うことができる。
【0075】このように、一の磁気記録領域の再生中に
複数回(16回)リセットをかけてピークホールド回路
32の出力を複数回読み込み、これらの平均値とリファ
レンス値と比較するようにしたので、不規則なノイズ等
の侵入による誤った判別を防止することができ、一層精
度よく磁気情報の記録の有無を判別できるという利点が
ある。なお、リセットタイミングやMRCINADの測
定回数等は、上記実施の形態に限らす、適宜変更が可能
である。また、平均値を利用する代わりに、積算値を参
照値と比較するようにしてもよい。
複数回(16回)リセットをかけてピークホールド回路
32の出力を複数回読み込み、これらの平均値とリファ
レンス値と比較するようにしたので、不規則なノイズ等
の侵入による誤った判別を防止することができ、一層精
度よく磁気情報の記録の有無を判別できるという利点が
ある。なお、リセットタイミングやMRCINADの測
定回数等は、上記実施の形態に限らす、適宜変更が可能
である。また、平均値を利用する代わりに、積算値を参
照値と比較するようにしてもよい。
【0076】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。上述した第1の実施の形態では、モータのノ
イズがプラス側又はマイナス側の何れか片側に現れる場
合に有効な回路を説明したが(図4参照)、図9には、
極性に無関係なノイズが現れる場合に適用可能な記録再
生回路の構成例が示されている。尚、第1の実施の形態
で示した同一又は類似の部材には同一の符号を付し、そ
の説明は省略する。
説明する。上述した第1の実施の形態では、モータのノ
イズがプラス側又はマイナス側の何れか片側に現れる場
合に有効な回路を説明したが(図4参照)、図9には、
極性に無関係なノイズが現れる場合に適用可能な記録再
生回路の構成例が示されている。尚、第1の実施の形態
で示した同一又は類似の部材には同一の符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0077】増幅回路30の後段には、信号の最大値を
検出する第1のピークホールド回路33と、信号の最小
値を検出する第2のピークホールド回路32とが並列に
設けられ、両者の出力をそれぞれ差動入力とする差動増
幅器34が設けられている。第1のピークホールド回路
33は、オペアンプ80、ダイオード82、コンデンサ
84、アナログスイッチ85及びバッファとしてのMO
S FET88から構成され、ダイオード82の向き及
びMOS FET88がNチャンネル形である点を除い
て、第2のピークホールド回路32と同等である。第1
のピークホールド回路33からの信号は前記差動増幅器
の反転入力端子に導かれ、第2のピークホールド回路3
2からの信号は前記差動増幅器34の非反転入力端子に
導かれ、その差動増幅出力がMRCINポートに導かれ
るようになっている。
検出する第1のピークホールド回路33と、信号の最小
値を検出する第2のピークホールド回路32とが並列に
設けられ、両者の出力をそれぞれ差動入力とする差動増
幅器34が設けられている。第1のピークホールド回路
33は、オペアンプ80、ダイオード82、コンデンサ
84、アナログスイッチ85及びバッファとしてのMO
S FET88から構成され、ダイオード82の向き及
びMOS FET88がNチャンネル形である点を除い
て、第2のピークホールド回路32と同等である。第1
のピークホールド回路33からの信号は前記差動増幅器
の反転入力端子に導かれ、第2のピークホールド回路3
2からの信号は前記差動増幅器34の非反転入力端子に
導かれ、その差動増幅出力がMRCINポートに導かれ
るようになっている。
【0078】図10(a)は増幅回路30を経た直後の
信号の一例を示す波形、(b)はマイクロコンピュータ
2のMRCRESETポートの出力波形、(c)は第1
のピークホールド回路33の出力波形、(d)は第2の
ピークホールド回路32の出力波形、(e)は(c)及
び(d)を差動入力とする差動増幅(ゲイン1)の出力
波形である。
信号の一例を示す波形、(b)はマイクロコンピュータ
2のMRCRESETポートの出力波形、(c)は第1
のピークホールド回路33の出力波形、(d)は第2の
ピークホールド回路32の出力波形、(e)は(c)及
び(d)を差動入力とする差動増幅(ゲイン1)の出力
波形である。
【0079】マイクロコンピュータ2のMRCRESE
TポートがHレベル出力にされると、図4に示したアナ
ログスイッチ45がオンされ、コンデンサ44が放電
し、ピークホールド回路32にリセットがかかる。MR
CRESETがLレベルに戻った後、ピークホールド回
路33はアンプ出力のプラス側のピークを検出し続け、
ピークホールド回路32は、アンプ出力のマイナス側の
ピークを検出し続ける。そして、次のリセットの直前の
両者の差動増幅出力の電圧レベルがMRCINポートに
から読み込まれるようになっている。
TポートがHレベル出力にされると、図4に示したアナ
ログスイッチ45がオンされ、コンデンサ44が放電
し、ピークホールド回路32にリセットがかかる。MR
CRESETがLレベルに戻った後、ピークホールド回
路33はアンプ出力のプラス側のピークを検出し続け、
ピークホールド回路32は、アンプ出力のマイナス側の
ピークを検出し続ける。そして、次のリセットの直前の
両者の差動増幅出力の電圧レベルがMRCINポートに
から読み込まれるようになっている。
【0080】読み込みのタイミングや処理の方法は上述
した第1の実施の形態と同等であるので説明は省略す
る。かかる構成によっても、各コマに対応する磁気記録
領域の磁気記録の記録の有無を判別することができ、こ
の判別に基づいて未露光コマの位置にフイルムを自動給
送することができる。
した第1の実施の形態と同等であるので説明は省略す
る。かかる構成によっても、各コマに対応する磁気記録
領域の磁気記録の記録の有無を判別することができ、こ
の判別に基づいて未露光コマの位置にフイルムを自動給
送することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、磁気ヘッドのコイルの両端に生じた信号電圧
を増幅した後、ピークホールド回路で最大値又は最小値
を検出し、このピークホールド回路で維持されている信
号の電圧レベルを示す値に基づいて磁気情報の有無を判
別するようにしたので、捲線数の少ない磁気ヘッドを構
成することができ、磁気ヘッドの小型化及び低価格化を
図ることができるとともに、回路の簡略化を図ることが
できる。
によれば、磁気ヘッドのコイルの両端に生じた信号電圧
を増幅した後、ピークホールド回路で最大値又は最小値
を検出し、このピークホールド回路で維持されている信
号の電圧レベルを示す値に基づいて磁気情報の有無を判
別するようにしたので、捲線数の少ない磁気ヘッドを構
成することができ、磁気ヘッドの小型化及び低価格化を
図ることができるとともに、回路の簡略化を図ることが
できる。
【0082】また、ピークホールド回路で維持された信
号の最大値又は最小値を一定時間毎にクリアするリセッ
ト手段を設け、一の磁気記録領域の再生中に複数回リセ
ットをかけて前記最大値又は最小値を示す値を複数回読
み込み、これらの平均又は積算値と参照値と比較するよ
うにしたので、不規則なノイズ等の侵入による誤った判
別を防止することができ、一層精度よく磁気情報の記録
の有無を判別できるという効果を奏する。
号の最大値又は最小値を一定時間毎にクリアするリセッ
ト手段を設け、一の磁気記録領域の再生中に複数回リセ
ットをかけて前記最大値又は最小値を示す値を複数回読
み込み、これらの平均又は積算値と参照値と比較するよ
うにしたので、不規則なノイズ等の侵入による誤った判
別を防止することができ、一層精度よく磁気情報の記録
の有無を判別できるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態に係るカメラの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】磁気ヘッドの概略図である。
【図3】磁気記録パターンの説明図である。
【図4】記録再生回路の一実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図5】記録再生回路の作用を説明する為に用いた波形
図であり、(a)は増幅回路を経た直後の信号の一例を
示す波形図、(b)はMRCRESETポートの出力波
形図、(c)はMRCINポートの入力波形図である。
図であり、(a)は増幅回路を経た直後の信号の一例を
示す波形図、(b)はMRCRESETポートの出力波
形図、(c)はMRCINポートの入力波形図である。
【図6】カメラの処理の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】ミッドロールチェンジ(MRC)制御のサブル
ーチンを示すフローチャートである。
ーチンを示すフローチャートである。
【図8】再生データ(MRCAD)算出処理のサブルー
チンを示すフローチャートである。
チンを示すフローチャートである。
【図9】記録再生回路の他の実施の形態を示す回路図で
ある。
ある。
【図10】図9に示した記録再生回路の作用を説明する
為に用いた波形図であり、(a)は増幅回路を経た直後
の信号の一例を示す波形図、(b)はMRCRESET
ポートの出力波形図、(c)は第1のピークホールド回
路の出力波形図、(d)は第2のピークホールド回路の
出力波形図、(e)はMRCINポートの入力波形図で
ある。
為に用いた波形図であり、(a)は増幅回路を経た直後
の信号の一例を示す波形図、(b)はMRCRESET
ポートの出力波形図、(c)は第1のピークホールド回
路の出力波形図、(d)は第2のピークホールド回路の
出力波形図、(e)はMRCINポートの入力波形図で
ある。
【図11】新規格フイルムカートリッジの構造の説明図
である。
である。
2…マイクロコンピュータ 4…スプール 5…モータ 6…駆動伝達機構 7、103…写真フイルム 8…フイルムカートリッジ 9…フォトセンサ 11、124、125…磁気記録領域 12…磁気ヘッド 13…コア 14…コイル 15…記録再生回路 15a…電源回路 15b…再生回路 16…エンコーダ 30…増幅回路 32…ピークホールド回路(第2のピークホルド回路) 33…第1のピークホールド回路 34…差動増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気記録層が形成された写真フイルムを
収納したフイルムカートリッジをカメラ内に装填し、該
フイルムカートリッジから前記写真フイルムをモータ駆
動により給送するフイルム給送手段を有し、前記カメラ
内に装填されたフイルムカートリッジが、露光コマと未
露光コマとを有する写真フイルムが収納された途中取り
出しされたフイルムカートリッジか否かを判別し、途中
取り出しされたフイルムカートリッジと判別すると、前
記フイルムカートリッジから最初の未露光コマまで前記
写真フイルムを給送するカメラにおいて、 撮影毎の1コマ送り時に、撮影したコマに対応する磁気
記録領域に磁気情報を記録する磁気記録手段と、 前記写真フイルムの各コマの磁気記録領域に磁気情報が
記録されているか否かによって前記最初の未露光コマを
検出する未露光コマ検出手段であって、コアにコイルが
巻き付けられ、前記写真フイルムの給送中に前記磁気記
録層に当接される磁気ヘッドと、前記コイルの両端に生
じた信号電圧を増幅する増幅回路と、前記増幅回路から
出力された信号の最大値又は最小値を維持するピークホ
ールド回路と、前記ピークホールド回路により維持され
ている信号の電圧レベルを示す値と参照値との比較に基
づいて前記写真フイルムの各コマ毎の磁気記録領域に磁
気情報が記録されているか否かを判別する判別手段と、
から成る未露光コマ検出手段と、 を備えたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記ピークホールド回路は、前記増幅回
路から出力された信号の最大値を検出し維持する第1の
ピークホールド回路と、前記増幅回路から出力された信
号の最小値を検出し維持する第2のピークホールド回路
から構成され、 前記未露光コマ検出手段は、前記第1のピークホールド
回路で維持された最大値を示す第1の信号と、前記第2
のピークホールド回路で維持された最小値を示す第2の
信号とを差動入力とする差動増幅回路を有し、前記差動
増幅回路から出力される第3の信号の電圧レベルを示す
値と参照値との比較に基づいて前記写真フイルムの各コ
マ毎の磁気記録領域に磁気情報が記録されているか否か
を判別することを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記写真フイルムの磁気記録層に、
「0」又は「1」の2値データに対応して一記録周期内
で磁束の向きが反転される位相を、前記一記録周期のう
ちの前半又は後半のいずれかに設定することによって前
記2値データを記録するカメラであって、 前記ピークホールド回路で維持された信号の電圧レベル
を前記一記録周期以上の一定時間毎にリセットするリセ
ット手段を備え、前記ピークホールド回路により維持さ
れた電圧レベルを示す値を前記磁気記録領域内で複数回
読み込み、これらの平均又は積算を求め、その平均又は
積算値と参照値とを比較することにより前記磁気記録領
域に磁気情報が記録されているか否かを判別することを
特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8279741A JPH10123611A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | カメラ |
| US08/940,776 US6026249A (en) | 1996-10-01 | 1997-09-30 | Device for detecting the presence of recorded information on a magnetic film by comparing an envelope waveform with a threshold level |
| US09/366,646 US6141502A (en) | 1996-10-01 | 1999-08-04 | Magnetic recording and regenerating unit for photographic film and camera |
| US09/366,727 US6181879B1 (en) | 1996-10-01 | 1999-08-04 | Magnetic recording and regenerating unit for photographic film and camera |
| US09/366,645 US6163654A (en) | 1996-10-01 | 1999-08-04 | Camera with partial exposed frame film detector and battery monitor |
| US09/366,644 US6266487B1 (en) | 1996-10-01 | 1999-08-04 | Magnetic recording and regenerating unit for photographic film and camera |
| US09/875,150 US6374058B2 (en) | 1996-10-01 | 2001-06-07 | Magnetic recording and regenerating unit for photographic film and camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8279741A JPH10123611A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10123611A true JPH10123611A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17615256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8279741A Pending JPH10123611A (ja) | 1996-10-01 | 1996-10-22 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10123611A (ja) |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP8279741A patent/JPH10123611A/ja active Pending
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