JPH10124656A - 画像処理装置および方法 - Google Patents
画像処理装置および方法Info
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- JPH10124656A JPH10124656A JP8275996A JP27599696A JPH10124656A JP H10124656 A JPH10124656 A JP H10124656A JP 8275996 A JP8275996 A JP 8275996A JP 27599696 A JP27599696 A JP 27599696A JP H10124656 A JPH10124656 A JP H10124656A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 SIMD形式の処理装置で画像の処理を行
う。 【解決手段】 各要素プロセッサ31は、それぞれ1画
素分の入力データを供給される。所定の要素プロセッサ
31に供給されたデータをR0とし、左隣り、左2つ隣
り、右隣り、右2つ隣り、および、右3つ隣りの要素プ
ロセッサ31に供給されたデータをそれぞれR-1、
R-2、R+1、R+2、および、R+3とする。要素プロセッ
サ31は、予め供給されているフィルタ係数セット(F
C1,FC2,FC3,FC4)を利用して、出力デー
タに対応する画素に位置関係に応じて、 R-1×FC1+R0×FC2+R+2×FC3+R+3×F
C4、または、R-2×FC1+R0×FC2+R+1×F
C3+R+2×FC4を、出力データとしてそれぞれ出力
する。
う。 【解決手段】 各要素プロセッサ31は、それぞれ1画
素分の入力データを供給される。所定の要素プロセッサ
31に供給されたデータをR0とし、左隣り、左2つ隣
り、右隣り、右2つ隣り、および、右3つ隣りの要素プ
ロセッサ31に供給されたデータをそれぞれR-1、
R-2、R+1、R+2、および、R+3とする。要素プロセッ
サ31は、予め供給されているフィルタ係数セット(F
C1,FC2,FC3,FC4)を利用して、出力デー
タに対応する画素に位置関係に応じて、 R-1×FC1+R0×FC2+R+2×FC3+R+3×F
C4、または、R-2×FC1+R0×FC2+R+1×F
C3+R+2×FC4を、出力データとしてそれぞれ出力
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法に関し、特に、複数の要素プロセッサに入力バス
を介して画像データを供給し、その複数の要素プロセッ
サをSIMD制御して、各要素プロセッサで、画像処理
を並列に行う画像処理装置および方法に関する。
び方法に関し、特に、複数の要素プロセッサに入力バス
を介して画像データを供給し、その複数の要素プロセッ
サをSIMD制御して、各要素プロセッサで、画像処理
を並列に行う画像処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機などの画像表示器
(ディスプレイ)は、CRT(CathodeRay Tube)を使
用しているものが多い。このようなディスプレイにおい
て、各種画像方式に対応してアナログ的に画像信号を取
り扱い、画像を表示する場合、水平走査周波数を変えて
対応することが多い。
(ディスプレイ)は、CRT(CathodeRay Tube)を使
用しているものが多い。このようなディスプレイにおい
て、各種画像方式に対応してアナログ的に画像信号を取
り扱い、画像を表示する場合、水平走査周波数を変えて
対応することが多い。
【0003】一方、デジタル的に画像信号を取り扱う場
合、NTSCやPALなどの放送伝送方式に応じて、画
像の解像度が異なるので、それらの方式でデジタル化さ
れた画像の縦方向と横方向の画素数は、放送伝送方式毎
に異なる。また、放送伝送方式としては、HDTVまで
含めていろいろな方式があり、その画素数(解像度)の
規格は多様である。そのため、画像データに対してデジ
タル処理を行うシステムにおいては、これらのすべての
伝送方式に対応させる場合、画素数を「補間フィルタ」
で変換する必要がある。
合、NTSCやPALなどの放送伝送方式に応じて、画
像の解像度が異なるので、それらの方式でデジタル化さ
れた画像の縦方向と横方向の画素数は、放送伝送方式毎
に異なる。また、放送伝送方式としては、HDTVまで
含めていろいろな方式があり、その画素数(解像度)の
規格は多様である。そのため、画像データに対してデジ
タル処理を行うシステムにおいては、これらのすべての
伝送方式に対応させる場合、画素数を「補間フィルタ」
で変換する必要がある。
【0004】次に、画像の画素数を変換するための補間
フィルタの一例について説明する。
フィルタの一例について説明する。
【0005】まず、画像の拡大または縮小、および、標
本化周波数(画素数)の変換について説明する。
本化周波数(画素数)の変換について説明する。
【0006】画像の拡大または縮小と、画像の標本化周
波数(画素数)を変換(解像度の異なる画像規格間の変
換)は、どちらも、原画像の各画素位置に対して、元の
画像において存在しなかった画素のデータを求める演算
を行うことにより実現される。従って、同様の演算操作
を行う補間フィルタを利用することにより、上述の2つ
の処理を行うことが可能である。
波数(画素数)を変換(解像度の異なる画像規格間の変
換)は、どちらも、原画像の各画素位置に対して、元の
画像において存在しなかった画素のデータを求める演算
を行うことにより実現される。従って、同様の演算操作
を行う補間フィルタを利用することにより、上述の2つ
の処理を行うことが可能である。
【0007】図18は、原画像の一部分の一例を示して
いる。図中の丸印は画素の位置を表している。この部分
においては、横方向に8画素、縦方向に6画素が含まれ
ている(便宜上、ここでは画素数を小さい値に設定して
いる)。
いる。図中の丸印は画素の位置を表している。この部分
においては、横方向に8画素、縦方向に6画素が含まれ
ている(便宜上、ここでは画素数を小さい値に設定して
いる)。
【0008】次に、この原画像を例えば(10/7)倍
に拡大する場合について説明する。なお、倍率は面積で
はなく長さの比で表現するものとする。図18の画像を
拡大する場合、表示画像規格は変えずに、画素の配列
(即ち画素間隔など)を、図18と同一に保つ。そのよ
うにして、拡大の処理を行った場合、その結果の画像
は、図19のようになる。この場合、倍率は、1.42
9(=10/7)であるので、画像の1辺の長さは、
1.429倍され、画素数は、約1.4292倍に増加
する。
に拡大する場合について説明する。なお、倍率は面積で
はなく長さの比で表現するものとする。図18の画像を
拡大する場合、表示画像規格は変えずに、画素の配列
(即ち画素間隔など)を、図18と同一に保つ。そのよ
うにして、拡大の処理を行った場合、その結果の画像
は、図19のようになる。この場合、倍率は、1.42
9(=10/7)であるので、画像の1辺の長さは、
1.429倍され、画素数は、約1.4292倍に増加
する。
【0009】例えば水平方向(水平走査の方向)に対し
て、原画像においては画素数が8であるが、拡大後に
は、11または12(8×10/7=11.429に近
い整数)画素になる。従って、拡大後の相似画像におけ
る画像の同じ部分に対応する各画素の位置関係は、原画
像における位置関係とは異なるので、拡大後の各画素の
データ(輝度や色を表現する)の値は、原画像のそれと
は異なることになる。
て、原画像においては画素数が8であるが、拡大後に
は、11または12(8×10/7=11.429に近
い整数)画素になる。従って、拡大後の相似画像におけ
る画像の同じ部分に対応する各画素の位置関係は、原画
像における位置関係とは異なるので、拡大後の各画素の
データ(輝度や色を表現する)の値は、原画像のそれと
は異なることになる。
【0010】図20は、(10/7)倍の倍率で、画像
の拡大した場合における、原画像と拡大後の画像におけ
る水平方向の画素の位置関係について示している。
の拡大した場合における、原画像と拡大後の画像におけ
る水平方向の画素の位置関係について示している。
【0011】図中、上側のRi(i=1,2,・・・)
は、原画像の画素データを表しており、下側のQi(i
=1,2,・・・)は、拡大後の補間画素のデータを表
している。Riに対応する画素は、Qiに対応する画素
の間隔の(10/7)倍の間隔で配置されている。な
お、図20は、水平方向の拡大の様子だけを示している
が、垂直方向についても同様であるので、その説明は省
略する。
は、原画像の画素データを表しており、下側のQi(i
=1,2,・・・)は、拡大後の補間画素のデータを表
している。Riに対応する画素は、Qiに対応する画素
の間隔の(10/7)倍の間隔で配置されている。な
お、図20は、水平方向の拡大の様子だけを示している
が、垂直方向についても同様であるので、その説明は省
略する。
【0012】拡大後の各画素のデータの値は、図20に
示すような原画像の各画素の位置との対応関係に応じ
て、周辺のいくつかの原画像の画素データの値から、補
間フィルタ演算、即ち補間関数の畳み込み演算を行うこ
とにより算出する(後述)。
示すような原画像の各画素の位置との対応関係に応じ
て、周辺のいくつかの原画像の画素データの値から、補
間フィルタ演算、即ち補間関数の畳み込み演算を行うこ
とにより算出する(後述)。
【0013】次に、画像の大きさを変化させずに、標本
化周波数を例えば(10/7)倍にする場合を考える。
この標本化周波数変換は、解像度が(10/7)倍だけ
高い画像規格に変換することと等価である。即ち、水平
方向の画素数は、(10/7)倍に変更される。この場
合、図18の原画像は、図21に示すように、1次元的
には約1.429倍の画素数、即ち1.4292倍の面
密度を有する画像に変換される。
化周波数を例えば(10/7)倍にする場合を考える。
この標本化周波数変換は、解像度が(10/7)倍だけ
高い画像規格に変換することと等価である。即ち、水平
方向の画素数は、(10/7)倍に変更される。この場
合、図18の原画像は、図21に示すように、1次元的
には約1.429倍の画素数、即ち1.4292倍の面
密度を有する画像に変換される。
【0014】図18の各画素と図19の各画素との対応
関係と、図18の各画素と図21の各画素との対応関係
は、両者とも、図20に示すようになり、同一であるの
で、画素数の多い画像規格に変換する演算操作は、上述
の画像の拡大の演算操作と同様に行われる。
関係と、図18の各画素と図21の各画素との対応関係
は、両者とも、図20に示すようになり、同一であるの
で、画素数の多い画像規格に変換する演算操作は、上述
の画像の拡大の演算操作と同様に行われる。
【0015】次に、図18の原画像を例えば(10/1
3)倍に縮小する場合について説明する。
3)倍に縮小する場合について説明する。
【0016】画像の縮小を行う場合、画像の規格は変え
ないので、縮小後の画像における画素の配列、即ち画素
間隔などは、図18に示す原画像と同一になる。
ないので、縮小後の画像における画素の配列、即ち画素
間隔などは、図18に示す原画像と同一になる。
【0017】図22は、図18の原画像を、(10/1
3)倍に縮小した画像を示している。この場合、倍率
は、0.769(=10/13)であるので、画像の1
辺の長さは、0.769倍に縮小し、縮小画面を構成す
る画素数は、約0.7692に減少する。
3)倍に縮小した画像を示している。この場合、倍率
は、0.769(=10/13)であるので、画像の1
辺の長さは、0.769倍に縮小し、縮小画面を構成す
る画素数は、約0.7692に減少する。
【0018】例えば、原画像においては水平方向の画素
数が8であるが、縮小後の画像においては、水平方向の
画素数は、6または7(8×10/13=6.154に
近い整数)になる。従って、縮小後の相似画像における
画像の同じ部分に対応する各画素の位置関係は、原画像
における各画素の位置関係とは異なるので、縮小後の各
画素のデータ(輝度や色を表現する)の値は、原画像の
それとは異なる。
数が8であるが、縮小後の画像においては、水平方向の
画素数は、6または7(8×10/13=6.154に
近い整数)になる。従って、縮小後の相似画像における
画像の同じ部分に対応する各画素の位置関係は、原画像
における各画素の位置関係とは異なるので、縮小後の各
画素のデータ(輝度や色を表現する)の値は、原画像の
それとは異なる。
【0019】図23は、(10/13)倍の倍率で、画
像を縮小した場合における、原画像と縮小後の画像にお
ける水平方向の画素の位置関係について示している。
像を縮小した場合における、原画像と縮小後の画像にお
ける水平方向の画素の位置関係について示している。
【0020】図中、上側のRi(i=1,2,・・・)
は、原画像の画素データを表しており、下側のQi(i
=1,2,・・・)は、縮小後の補間画素のデータを表
している。Riに対応する画素は、Qiに対応する画素
の間隔の(10/13)倍の間隔で配置されている。な
お、図23は、水平方向の縮小の様子だけを示している
が、垂直方向についても同様であるので、その説明は省
略する。
は、原画像の画素データを表しており、下側のQi(i
=1,2,・・・)は、縮小後の補間画素のデータを表
している。Riに対応する画素は、Qiに対応する画素
の間隔の(10/13)倍の間隔で配置されている。な
お、図23は、水平方向の縮小の様子だけを示している
が、垂直方向についても同様であるので、その説明は省
略する。
【0021】縮小後の各画素のデータの値は、図23に
示すような原画像の各画素との対応関係に応じて、周辺
のいくつかの原画像の画素データの値から、補間フィル
タ演算、即ち補間関数の畳み込み演算を行うことにより
算出する。
示すような原画像の各画素との対応関係に応じて、周辺
のいくつかの原画像の画素データの値から、補間フィル
タ演算、即ち補間関数の畳み込み演算を行うことにより
算出する。
【0022】次に、画像の大きさを変化させずに、標本
化周波数を例えば(10/13)倍にする場合を考え
る。この標本化周波数変換は、解像度が(10/13)
倍だけ低い画像規格に変換することと等価である。即
ち、画素数は、(10/13)倍に変更される。この場
合、図18の原画像は、図24に示すように、1次元的
には約0.769倍の画素数、即ち0.7692倍の面
密度を有する画像に変換される。
化周波数を例えば(10/13)倍にする場合を考え
る。この標本化周波数変換は、解像度が(10/13)
倍だけ低い画像規格に変換することと等価である。即
ち、画素数は、(10/13)倍に変更される。この場
合、図18の原画像は、図24に示すように、1次元的
には約0.769倍の画素数、即ち0.7692倍の面
密度を有する画像に変換される。
【0023】図18の各画素と図22の各画素との対応
関係と、図18の各画素と図24の各画素との対応関係
は、図23に示すようになり、同一であるので、解像度
が低い画像規格に変換する演算操作は、上述の画像の縮
小の演算操作と同様に行われる。
関係と、図18の各画素と図24の各画素との対応関係
は、図23に示すようになり、同一であるので、解像度
が低い画像規格に変換する演算操作は、上述の画像の縮
小の演算操作と同様に行われる。
【0024】以上のように、画像の拡大または縮小、お
よび、標本化周波数(画素数)の変換を行う場合、原画
像には存在しなかった位置の画素データを算出する補間
フィルタが必要となる。
よび、標本化周波数(画素数)の変換を行う場合、原画
像には存在しなかった位置の画素データを算出する補間
フィルタが必要となる。
【0025】次に、補間フィルタにおいて行われる演算
について説明する。
について説明する。
【0026】図25に示すように、原画像の標本化間隔
をSとし、原画像の画素Rの位置から距離(位相)Pだ
け離れた位置を、補間により生成する画素Qiの位置
(補間点)とすると、画素Qiの値は、その周辺の原画
像の画素の値Rに対する畳み込み演算により算出され
る。
をSとし、原画像の画素Rの位置から距離(位相)Pだ
け離れた位置を、補間により生成する画素Qiの位置
(補間点)とすると、画素Qiの値は、その周辺の原画
像の画素の値Rに対する畳み込み演算により算出され
る。
【0027】「標本化定理」によれば、理想的な「補
間」を行う場合、式(1)および図26(A)に示すよ
うなsinc関数を補間関数f(x)として、無限時間
過去の画素から無限時間将来の画素までの畳み込み演算
を行う。 f(x)=sinc(π×x)=sin(π×x)/(π×x) (1)
間」を行う場合、式(1)および図26(A)に示すよ
うなsinc関数を補間関数f(x)として、無限時間
過去の画素から無限時間将来の画素までの畳み込み演算
を行う。 f(x)=sinc(π×x)=sin(π×x)/(π×x) (1)
【0028】ここで、πは、円周率を表す。
【0029】しかしながら、実際には、有限時間内に補
間値を算出する必要があるので、sinc関数を、有限
の範囲で近似した補間関数を利用する。
間値を算出する必要があるので、sinc関数を、有限
の範囲で近似した補間関数を利用する。
【0030】近似の方法としては、最近傍近似法、双一
次近似法、Cubic近似法などが知られている。
次近似法、Cubic近似法などが知られている。
【0031】最近傍近似法においては、式(2)および
図26(B)に示すような補間関数を利用して、原画像
の1画素のデータから、補間後の1画素のデータを演算
する。なお、式(2)および図26(B)の変数xは、
原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像の標
本間隔で正規化した量を表すものとする。
図26(B)に示すような補間関数を利用して、原画像
の1画素のデータから、補間後の1画素のデータを演算
する。なお、式(2)および図26(B)の変数xは、
原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像の標
本間隔で正規化した量を表すものとする。
【数1】
【0032】双一次近似法においては、式(3)および
図26(C)に示すような補間関数を利用して、原画像
の2画素のデータから、補間後の1画素のデータを演算
する。なお、式(3)および図26(C)の変数xは、
原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像の標
本間隔で正規化した量を表すものとする。また、双一次
近似法は、線形補間として良く知られており、加重平均
が算出される。
図26(C)に示すような補間関数を利用して、原画像
の2画素のデータから、補間後の1画素のデータを演算
する。なお、式(3)および図26(C)の変数xは、
原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像の標
本間隔で正規化した量を表すものとする。また、双一次
近似法は、線形補間として良く知られており、加重平均
が算出される。
【数2】
【0033】Cubic近似法においては、式(4)お
よび図26(D)に示すような補間関数を利用して、原
画像の4画素のデータから、補間後の1画素のデータを
演算する。なお、式(4)および図26(D)の変数x
は、原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像
の標本間隔で正規化した量を表すものとする。
よび図26(D)に示すような補間関数を利用して、原
画像の4画素のデータから、補間後の1画素のデータを
演算する。なお、式(4)および図26(D)の変数x
は、原画像の画素位置からの水平方向の変位を、原画像
の標本間隔で正規化した量を表すものとする。
【数3】
【0034】これらの畳み込み演算は、所謂FIRデジ
タルフィルタを利用して行うことが可能である。その場
合、補間関数の中心を補間点に合わせ、所定の画素数分
だけ近傍の原画像の標本点で補間関数を標本化した値を
補間フィルタ係数セットとして使う。
タルフィルタを利用して行うことが可能である。その場
合、補間関数の中心を補間点に合わせ、所定の画素数分
だけ近傍の原画像の標本点で補間関数を標本化した値を
補間フィルタ係数セットとして使う。
【0035】例えば、双一次近似法で補間の演算を行う
場合、位相Pが0.0であるとき、フィルタ係数セット
を構成する2つの重み(フィルタ係数)は、1.0と
0.0となり、位置が一致する原画像の画素データ値を
そのまま出力するような係数セットとなる。
場合、位相Pが0.0であるとき、フィルタ係数セット
を構成する2つの重み(フィルタ係数)は、1.0と
0.0となり、位置が一致する原画像の画素データ値を
そのまま出力するような係数セットとなる。
【0036】また、位相Pが0.5であるとき、2つの
フィルタ係数は、0.5と0.5となり、Pが0.3で
あるときにおいて、0.7と0.3となる。
フィルタ係数は、0.5と0.5となり、Pが0.3で
あるときにおいて、0.7と0.3となる。
【0037】Cubic近似法で補間の演算を行う場
合、位相Pが0.0であるとき、フィルタ係数セットを
構成する4つの重み(フィルタ係数)は 0.0、1.
0、0.0、および、0.0となり、位置が一致する原
画像画素のデータ値をそのまま出力するような係数セッ
トとなる。
合、位相Pが0.0であるとき、フィルタ係数セットを
構成する4つの重み(フィルタ係数)は 0.0、1.
0、0.0、および、0.0となり、位置が一致する原
画像画素のデータ値をそのまま出力するような係数セッ
トとなる。
【0038】また、位相Pが0.5であるとき、4つの
フィルタ係数は、−0.125、0.625、0.62
5、および、−0.125となり、Pが0.3であると
きにおいては −0.063、0.847、0.36
3、および、−0.147となる。
フィルタ係数は、−0.125、0.625、0.62
5、および、−0.125となり、Pが0.3であると
きにおいては −0.063、0.847、0.36
3、および、−0.147となる。
【0039】なお、このとき、データを算出する補間点
毎に、原画像の画素との位相Pがそれぞれ異なるので、
異なる位相に対応する複数のフィルタ係数のセットが必
要となる。
毎に、原画像の画素との位相Pがそれぞれ異なるので、
異なる位相に対応する複数のフィルタ係数のセットが必
要となる。
【0040】次に、従来の補間フィルタ演算装置につい
て説明する。
て説明する。
【0041】図27は、補間の演算、即ち補間関数の畳
み込み演算を行うFIRデジタルフィルタを利用した演
算装置の一構成例を示している。なお、図27の演算装
置は、Cubic近似法を利用して畳み込み演算を行
う。
み込み演算を行うFIRデジタルフィルタを利用した演
算装置の一構成例を示している。なお、図27の演算装
置は、Cubic近似法を利用して畳み込み演算を行
う。
【0042】係数メモリ1は、各補間点(または、各位
相)に対応する複数のフィルタ係数を保持しており、所
定の装置(図示せず)より供給されるフィルタ選択信号
に対応した4つのフィルタ係数FC1,FC2,FC
3,FC4を乗算器3−1乃至3−4にそれぞれ出力す
る。
相)に対応する複数のフィルタ係数を保持しており、所
定の装置(図示せず)より供給されるフィルタ選択信号
に対応した4つのフィルタ係数FC1,FC2,FC
3,FC4を乗算器3−1乃至3−4にそれぞれ出力す
る。
【0043】レジスタ2−1は、所定の装置(図示せ
ず)より供給されたデータを保持し、制御信号に対応し
てレジスタ2−2に出力する。レジスタ2−2,2−3
は、レジスタ2−1,2−2よりそれぞれ供給されたデ
ータを保持し、制御信号に対応してレジスタ2−3,2
−4にそれぞれ出力する。レジスタ2−4は、レジスタ
2−3より供給されたデータを保持する。
ず)より供給されたデータを保持し、制御信号に対応し
てレジスタ2−2に出力する。レジスタ2−2,2−3
は、レジスタ2−1,2−2よりそれぞれ供給されたデ
ータを保持し、制御信号に対応してレジスタ2−3,2
−4にそれぞれ出力する。レジスタ2−4は、レジスタ
2−3より供給されたデータを保持する。
【0044】なお、レジスタ2−1乃至2−4は、直列
接続されており、4段のシフトレジスタとして動作す
る。このシフトレジスタには、水平走査された入力画像
データ系列が、ワード単位で順次入力され、連続する4
つの原画像の画素データが記憶される。
接続されており、4段のシフトレジスタとして動作す
る。このシフトレジスタには、水平走査された入力画像
データ系列が、ワード単位で順次入力され、連続する4
つの原画像の画素データが記憶される。
【0045】また、Cubic近似法においては、この
ように、4段のシフトレジスタを利用して、補間点を挟
む左右2画素の合計4画素のデータから補間点のデータ
を算出する。
ように、4段のシフトレジスタを利用して、補間点を挟
む左右2画素の合計4画素のデータから補間点のデータ
を算出する。
【0046】乗算器3−i(i=1,・・・,4)は、
レジスタ2−iに保持されている値と、係数メモリ1よ
り供給された値(フィルタ係数)FCiを乗算し、その
演算結果を加算器4に出力する。
レジスタ2−iに保持されている値と、係数メモリ1よ
り供給された値(フィルタ係数)FCiを乗算し、その
演算結果を加算器4に出力する。
【0047】加算器4は、乗算器3−1乃至3−4より
供給された値の総和を演算し、補間値として出力する。
供給された値の総和を演算し、補間値として出力する。
【0048】このようにして、レジスタ2−1に時系列
に沿って入力されたデータとフィルタ係数は、乗算器3
−1乃至3−4および加算器4において積和演算され、
その演算結果である補間点のデータが時系列に沿って出
力される。
に沿って入力されたデータとフィルタ係数は、乗算器3
−1乃至3−4および加算器4において積和演算され、
その演算結果である補間点のデータが時系列に沿って出
力される。
【0049】次に、具体的に、原画像をCubic近似
により(10/7)倍に拡大するときの、図27の演算
装置の動作について説明する。
により(10/7)倍に拡大するときの、図27の演算
装置の動作について説明する。
【0050】(10/7)倍の画像拡大においては、上
述したように、水平方向については、各補間点に対する
各画素の位置関係を、図25に示すように設定して、補
間フィルタ演算をすればよい。
述したように、水平方向については、各補間点に対する
各画素の位置関係を、図25に示すように設定して、補
間フィルタ演算をすればよい。
【0051】図28は、各サイクルにおける、図27の
演算装置の各部が有する値を示している。
演算装置の各部が有する値を示している。
【0052】なお、図27に示すようなハードウェア的
に処理を行う装置では、その乗算や総和演算の部分にお
けるパイプライン処理により、通常、レイテンシ(高速
演算実現のための遅延)が生じるが、便宜上、ここで
は、レイテンシはないものと仮定する。
に処理を行う装置では、その乗算や総和演算の部分にお
けるパイプライン処理により、通常、レイテンシ(高速
演算実現のための遅延)が生じるが、便宜上、ここで
は、レイテンシはないものと仮定する。
【0053】図28の第1サイクルにおいては、原画像
の1画素分の画像データである入力データR1が、所定
の装置より供給される。このとき、レジスタ2−1乃至
2−4は、入力データR1より1つ前のデータRm0、
入力データR1より2つ前のデータRm1、入力データ
R1より3つ前のデータRm2、および、入力データR
1より4つ前のデータRm3をそれぞれ保持している。
の1画素分の画像データである入力データR1が、所定
の装置より供給される。このとき、レジスタ2−1乃至
2−4は、入力データR1より1つ前のデータRm0、
入力データR1より2つ前のデータRm1、入力データ
R1より3つ前のデータRm2、および、入力データR
1より4つ前のデータRm3をそれぞれ保持している。
【0054】このとき、制御信号の値が「H」であるの
で、レジスタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち
上がりのタイミングで、データをそれぞれシフトする。
で、レジスタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち
上がりのタイミングで、データをそれぞれシフトする。
【0055】データがそれぞれシフトされるので、第2
サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−4は、R
1、Rm0、Rm1、および、Rm2をそれぞれ保持す
る。このとき、制御信号の値が「H」であるので、レジ
スタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち上がりの
タイミングで、データをそれぞれシフトする。
サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−4は、R
1、Rm0、Rm1、および、Rm2をそれぞれ保持す
る。このとき、制御信号の値が「H」であるので、レジ
スタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち上がりの
タイミングで、データをそれぞれシフトする。
【0056】データがそれぞれシフトされるので、第3
サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−4は、R
2、R1、Rm0、および、Rm1をそれぞれ保持す
る。このとき、制御信号の値が「H」であるので、レジ
スタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち上がりの
タイミングで、データをそれぞれシフトする。
サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−4は、R
2、R1、Rm0、および、Rm1をそれぞれ保持す
る。このとき、制御信号の値が「H」であるので、レジ
スタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち上がりの
タイミングで、データをそれぞれシフトする。
【0057】同様に、データがそれぞれシフトされるの
で、第4サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−
4は、R3、R2、R1、および、Rm0をそれぞれ保
持する。また、図20におけるRm0,R1,R2,R
3に対する補間値Q1の位相を示すフィルタ選択信号P
0が、係数メモリ1に供給される。このように、フィル
タ選択信号は、出力信号Qiの位相Pに対応して供給さ
れる。
で、第4サイクルにおいては、レジスタ2−1乃至2−
4は、R3、R2、R1、および、Rm0をそれぞれ保
持する。また、図20におけるRm0,R1,R2,R
3に対する補間値Q1の位相を示すフィルタ選択信号P
0が、係数メモリ1に供給される。このように、フィル
タ選択信号は、出力信号Qiの位相Pに対応して供給さ
れる。
【0058】なお、この場合、図25のRaがRm0
に、RbがR1に、RcがR2に、RdがR3に対応
し、図25のQが補間の値Q1に対応する。
に、RbがR1に、RcがR2に、RdがR3に対応
し、図25のQが補間の値Q1に対応する。
【0059】係数メモリ1は、図29に示す10種類の
フィルタ係数セットを記憶し、供給されたフィルタ選択
信号Piに応じて4つの係数FC1,FC2,FC3,
FC4を選択し、出力する。(10/7)倍の画像拡大
の場合には、その補間演算における画素の位相は図20
に示すように10種類だけであるので、係数メモリ1
は、その位相の数だけのフィルタ係数セットを有してい
る。
フィルタ係数セットを記憶し、供給されたフィルタ選択
信号Piに応じて4つの係数FC1,FC2,FC3,
FC4を選択し、出力する。(10/7)倍の画像拡大
の場合には、その補間演算における画素の位相は図20
に示すように10種類だけであるので、係数メモリ1
は、その位相の数だけのフィルタ係数セットを有してい
る。
【0060】即ち、フィルタ選択信号Piは、図25で
Sを10等分する各位置に対応する10種類の位相のう
ちの、位相がi/10であるときのフィルタ係数セット
に対応している。なお、図29の小数点表現係数(フィ
ルタ係数)は、フィルタ選択信号Piに対応する位相を
xとして式(4)に代入して算出される値であり、8ビ
ット表現係数は、その小数点表現係数を8ビットに語長
制限して(ここでは最大振幅を128とした)算出され
る。
Sを10等分する各位置に対応する10種類の位相のう
ちの、位相がi/10であるときのフィルタ係数セット
に対応している。なお、図29の小数点表現係数(フィ
ルタ係数)は、フィルタ選択信号Piに対応する位相を
xとして式(4)に代入して算出される値であり、8ビ
ット表現係数は、その小数点表現係数を8ビットに語長
制限して(ここでは最大振幅を128とした)算出され
る。
【0061】今の場合、係数メモリ1は、フィルタ選択
信号がP0であるので、図29の位相P0に対応するフ
ィルタ係数セット(0.0,1.0,0.0,0.0)
(8ビット表現の場合、(0,128,0,0))を、
4つのフィルタ係数FC1,FC2,FC3,FC4と
して乗算器3−1乃至3−4にそれぞれ出力する。
信号がP0であるので、図29の位相P0に対応するフ
ィルタ係数セット(0.0,1.0,0.0,0.0)
(8ビット表現の場合、(0,128,0,0))を、
4つのフィルタ係数FC1,FC2,FC3,FC4と
して乗算器3−1乃至3−4にそれぞれ出力する。
【0062】そして、乗算器3−1乃至3−4および加
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ1として出力される。
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ1として出力される。
【0063】このとき(第4サイクルにおいて)、制御
信号の値は「L」であるので、次のクロックにおいて、
レジスタ2−1乃至2−4は、保持しているデータの出
力を行わない。
信号の値は「L」であるので、次のクロックにおいて、
レジスタ2−1乃至2−4は、保持しているデータの出
力を行わない。
【0064】第5サイクルにおいては、レジスタ2−1
乃至2−4は、第4サイクルにおいて保持していたデー
タを、継続して保持する。このとき、図20におけるR
m0,R1,R2,R3に対する出力データQ2の位相
を示すフィルタ選択信号P7が、係数メモリ1に供給さ
れる。
乃至2−4は、第4サイクルにおいて保持していたデー
タを、継続して保持する。このとき、図20におけるR
m0,R1,R2,R3に対する出力データQ2の位相
を示すフィルタ選択信号P7が、係数メモリ1に供給さ
れる。
【0065】なお、この場合、図20に示すように、R
1とQ1が同位相であり、かつ、Q1とQ2との間隔
が、R1とR2との間隔Sの7/10であるので、位相
は7/10となり、フィルタ選択信号P7が供給され
る。
1とQ1が同位相であり、かつ、Q1とQ2との間隔
が、R1とR2との間隔Sの7/10であるので、位相
は7/10となり、フィルタ選択信号P7が供給され
る。
【0066】そして、係数メモリ1は、フィルタ選択信
号がP7であるので、図29の7/10の位相に対応す
るフィルタ係数セット(−0.147,0.363,
0.847,−0.063)(8ビット表現の場合、
(−19,46,108,−8))を、4つのフィルタ
係数FC1,FC2,FC3,FC4として乗算器3−
1乃至3−4にそれぞれ出力する。
号がP7であるので、図29の7/10の位相に対応す
るフィルタ係数セット(−0.147,0.363,
0.847,−0.063)(8ビット表現の場合、
(−19,46,108,−8))を、4つのフィルタ
係数FC1,FC2,FC3,FC4として乗算器3−
1乃至3−4にそれぞれ出力する。
【0067】そして、乗算器3−1乃至3−4および加
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ2として出力される。
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ2として出力される。
【0068】なお、この場合のように、第4サイクルの
出力データQ1と第5サイクルの出力データQ2の算出
に使用される原画像の画素が同一である場合、第4サイ
クルにおける制御信号の値を「L」として、第4サイク
ルから第5サイクルに移行する時にレジスタ2−1乃至
2−4をシフト動作させない。
出力データQ1と第5サイクルの出力データQ2の算出
に使用される原画像の画素が同一である場合、第4サイ
クルにおける制御信号の値を「L」として、第4サイク
ルから第5サイクルに移行する時にレジスタ2−1乃至
2−4をシフト動作させない。
【0069】このとき(第5サイクルにおいて)、制御
信号の値は「H」であるので、レジスタ2−1乃至2−
4は、次のクロックの立ち上がりのタイミングで、デー
タをそれぞれシフトする。
信号の値は「H」であるので、レジスタ2−1乃至2−
4は、次のクロックの立ち上がりのタイミングで、デー
タをそれぞれシフトする。
【0070】次に、第6サイクルにおいては、レジスタ
2−1乃至2−4は、R4、R3、R2、および、R1
をそれぞれ保持する。また、図20におけるR4,R
3,R2,R1に対する出力データQ3の位相を示すフ
ィルタ選択信号P4が、係数メモリ1に供給される。
2−1乃至2−4は、R4、R3、R2、および、R1
をそれぞれ保持する。また、図20におけるR4,R
3,R2,R1に対する出力データQ3の位相を示すフ
ィルタ選択信号P4が、係数メモリ1に供給される。
【0071】なお、今回の位相は、前回の位相7/10
に、7/10が累加されて14/10となるが、原画像
データ1個分に相当する位相(=10/10)を減算す
るので、今回の位相は、4/10(=7/10+7/1
0−10/10)となる。
に、7/10が累加されて14/10となるが、原画像
データ1個分に相当する位相(=10/10)を減算す
るので、今回の位相は、4/10(=7/10+7/1
0−10/10)となる。
【0072】即ち、1回のサイクル毎に、位相は、本
来、7/10ずつ変化する。そして、整数分はデータ遅
延として扱われるので、結局、位相は、モジュロ演算さ
れることになる。
来、7/10ずつ変化する。そして、整数分はデータ遅
延として扱われるので、結局、位相は、モジュロ演算さ
れることになる。
【0073】係数メモリ1は、フィルタ選択信号がP4
であるので、図29のP4に対応するフィルタ係数セッ
ト(−0.096,0.744,0.496,−0.1
44)(8ビット表現の場合、(−12,95,63,
−18))を、4つのフィルタ係数FC1,FC2,F
C3,FC4として乗算器3−1乃至3−4に出力す
る。
であるので、図29のP4に対応するフィルタ係数セッ
ト(−0.096,0.744,0.496,−0.1
44)(8ビット表現の場合、(−12,95,63,
−18))を、4つのフィルタ係数FC1,FC2,F
C3,FC4として乗算器3−1乃至3−4に出力す
る。
【0074】そして、乗算器3−1乃至3−4および加
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ3として出力される。
算器4により、上述の積和演算が行われ、その演算結果
が、出力データQ3として出力される。
【0075】このとき、制御信号の値が「H」であるの
で、レジスタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち
上がりのタイミングで、データをそれぞれシフトする。
で、レジスタ2−1乃至2−4は、次のクロックの立ち
上がりのタイミングで、データをそれぞれシフトする。
【0076】以下同様にして、図28に示すように、処
理が進められていき、出力データQiが、順次出力され
る。
理が進められていき、出力データQiが、順次出力され
る。
【0077】なお、上述の装置を利用して画像の画素数
変換などを施した場合、その入力のデータレートと出力
のデータレートは画素数の変化に起因して変化してしま
う。
変換などを施した場合、その入力のデータレートと出力
のデータレートは画素数の変化に起因して変化してしま
う。
【0078】例えば、上述のように画素数が増える変換
においては、出力データのレートは一定になっているも
のの、入力データ列の供給は、図28の第5サイクルの
ように、停止することがある。また、画素数が減る変換
の場合においては、入力は一定であるものの、出力デー
タの出力が停止することがある。
においては、出力データのレートは一定になっているも
のの、入力データ列の供給は、図28の第5サイクルの
ように、停止することがある。また、画素数が減る変換
の場合においては、入力は一定であるものの、出力デー
タの出力が停止することがある。
【0079】従って、実際には、図27に示す演算装置
の入出力データを一旦記憶するバッファメモリを設ける
ことにより、データレートを一定に保つようにしてい
る。
の入出力データを一旦記憶するバッファメモリを設ける
ことにより、データレートを一定に保つようにしてい
る。
【0080】以上のようにして、画像の拡大または縮
小、および、解像度の変換が、ハードウェア的に(即
ち、処理における各演算に対応して構成されている電子
回路を利用して)行われている。
小、および、解像度の変換が、ハードウェア的に(即
ち、処理における各演算に対応して構成されている電子
回路を利用して)行われている。
【0081】しかしながら、上述のようにハードウェア
的に、画像の拡大または縮小、および、解像度の変換を
行う装置を利用する場合、画像の変換時において、同時
に行うことが所望される、各種画像処理、テレビジョン
信号処理、ノイズ除去などを行うために、別途、各処理
に対応する装置を必要とするので、複数の装置が必要と
なり、装置全体の規模を小さくすることが困難であると
いう問題を有している。
的に、画像の拡大または縮小、および、解像度の変換を
行う装置を利用する場合、画像の変換時において、同時
に行うことが所望される、各種画像処理、テレビジョン
信号処理、ノイズ除去などを行うために、別途、各処理
に対応する装置を必要とするので、複数の装置が必要と
なり、装置全体の規模を小さくすることが困難であると
いう問題を有している。
【0082】そこで、例えば、特開平8−123683
号公報に記載されているように、SIMD(Single Ins
truction Multiple Data stream)形式の並列プロセッ
サを利用して、ソフトウェア的に、上述の演算を行う方
法が考えられている。
号公報に記載されているように、SIMD(Single Ins
truction Multiple Data stream)形式の並列プロセッ
サを利用して、ソフトウェア的に、上述の演算を行う方
法が考えられている。
【0083】図30は、そのような並列プロセッサの構
成例を示している。この並列プロセッサは、入力ポイン
タ21、入力SAM(シリアルアクセスメモリ)部2
2、データメモリ部23、ALUアレイ部24、出力S
AM部25、出力ポインタ26、および、プログラム制
御部27で構成されている。
成例を示している。この並列プロセッサは、入力ポイン
タ21、入力SAM(シリアルアクセスメモリ)部2
2、データメモリ部23、ALUアレイ部24、出力S
AM部25、出力ポインタ26、および、プログラム制
御部27で構成されている。
【0084】入力SAM部22、データメモリ部23、
ALUアレイ部24、および、出力SAM部25は、リ
ニアアレイ(直線配列)型に並列化された要素プロセッ
サ群を構成している。これらの要素プロセッサ31は、
プログラム制御部27が有する1つのプログラムに従っ
て、連動して制御される(即ち、SIMD制御され
る)。プログラム制御部27は、プログラムメモリや、
そのプログラムを進行させるシーケンス制御回路などを
有し、プログラムメモリに予め書き込まれたプログラム
に従って、各種制御信号を発生して、各種回路を制御す
る。
ALUアレイ部24、および、出力SAM部25は、リ
ニアアレイ(直線配列)型に並列化された要素プロセッ
サ群を構成している。これらの要素プロセッサ31は、
プログラム制御部27が有する1つのプログラムに従っ
て、連動して制御される(即ち、SIMD制御され
る)。プログラム制御部27は、プログラムメモリや、
そのプログラムを進行させるシーケンス制御回路などを
有し、プログラムメモリに予め書き込まれたプログラム
に従って、各種制御信号を発生して、各種回路を制御す
る。
【0085】なお、入力SAM部22、データメモリ部
23、出力SAM部25は、主にメモリで構成されてい
る。詳細に説明しないが、図30の装置においては、こ
れらのメモリのための「ロウ(ROW)」アドレスデコー
ダは、プログラム制御部27に含まれているものとす
る。
23、出力SAM部25は、主にメモリで構成されてい
る。詳細に説明しないが、図30の装置においては、こ
れらのメモリのための「ロウ(ROW)」アドレスデコー
ダは、プログラム制御部27に含まれているものとす
る。
【0086】並列化された要素プロセッサ31(単一エ
レメント分)は、図30において、斜線で示した部分に
対応し、複数の要素プロセッサ31が、図中において横
方向に配列されている。即ち、図30の斜線の部分だけ
で、1つのプロセッサに対応する構成要素を有してい
る。
レメント分)は、図30において、斜線で示した部分に
対応し、複数の要素プロセッサ31が、図中において横
方向に配列されている。即ち、図30の斜線の部分だけ
で、1つのプロセッサに対応する構成要素を有してい
る。
【0087】次に、図30の画像処理用のリニアアレイ
型並列プロセッサの動作について説明する。
型並列プロセッサの動作について説明する。
【0088】入力端子DINに与えられた入力データ
(1画素分の画像データ)は、入力SAM部22に供給
される。
(1画素分の画像データ)は、入力SAM部22に供給
される。
【0089】入力ポインタ21は、1つの入力データに
対して1つの要素プロセッサ31だけに、値「H」の1
ビット信号、即ち入力ポインタ信号(SIP)を出力す
る。そして、値「H」で指定された要素プロセッサ31
の入力SAM部22(入力SAMセル)に、その入力デ
ータが書き込まれる。
対して1つの要素プロセッサ31だけに、値「H」の1
ビット信号、即ち入力ポインタ信号(SIP)を出力す
る。そして、値「H」で指定された要素プロセッサ31
の入力SAM部22(入力SAMセル)に、その入力デ
ータが書き込まれる。
【0090】入力ポインタ信号による、データを供給す
る要素プロセッサ31の指定は、入力データのクロック
ごとに図中の左端の要素プロセッサ31から右端の要素
プロセッサ31に向けて順次移動するので、入力データ
は、左端の要素プロセッサ31の入力SAM部22(入
力SAMセル)から、右側の要素プロセッサ31の入力
SAMセルに順次供給される。
る要素プロセッサ31の指定は、入力データのクロック
ごとに図中の左端の要素プロセッサ31から右端の要素
プロセッサ31に向けて順次移動するので、入力データ
は、左端の要素プロセッサ31の入力SAM部22(入
力SAMセル)から、右側の要素プロセッサ31の入力
SAMセルに順次供給される。
【0091】要素プロセッサ31の数は画像信号の1水
平走査期間の画素数H以上に設計されているので、画像
信号の1水平走査期間分の画素データを、入力SAM部
22に蓄積することができる。このような入力動作は、
水平走査期間毎に繰り返される。
平走査期間の画素数H以上に設計されているので、画像
信号の1水平走査期間分の画素データを、入力SAM部
22に蓄積することができる。このような入力動作は、
水平走査期間毎に繰り返される。
【0092】プログラム制御部27は、このようにして
画像信号の1水平走査期間のデータが入力SAM部22
に蓄積されるごとに、プログラムに従って入力SAM部
22、データメモリ部23、ALUアレイ部24、およ
び、出力SAM部25を以下のようにSIMD制御して
処理を実行する。
画像信号の1水平走査期間のデータが入力SAM部22
に蓄積されるごとに、プログラムに従って入力SAM部
22、データメモリ部23、ALUアレイ部24、およ
び、出力SAM部25を以下のようにSIMD制御して
処理を実行する。
【0093】なお、このプログラム制御は水平走査期間
ごとに繰り返される。従って、水平走査期間に対応する
時間を、このプロセッサの命令サイクル周期で割算して
算出されるステップ数だけのプログラムを処理すること
ができる。SIMD制御であるから、以下の動作は全て
の要素プロセッサ31において並行して同様に実行され
る。
ごとに繰り返される。従って、水平走査期間に対応する
時間を、このプロセッサの命令サイクル周期で割算して
算出されるステップ数だけのプログラムを処理すること
ができる。SIMD制御であるから、以下の動作は全て
の要素プロセッサ31において並行して同様に実行され
る。
【0094】入力SAM部22に蓄積された1水平走査
期間分の入力データは、次の水平走査期間において、必
要に応じて入力SAM部22からデータメモリ部23へ
転送され、その後の演算処理に使われる。
期間分の入力データは、次の水平走査期間において、必
要に応じて入力SAM部22からデータメモリ部23へ
転送され、その後の演算処理に使われる。
【0095】入力SAM部22からデータメモリ部23
へのデータの転送においては、プログラム制御部27
は、入力SAM読み出し信号(SIR)により入力SA
M部22の所定のビットのデータを選択してアクセスし
た後、メモリアクセス信号(SWA)を出して、そのデ
ータを、データメモリ部23の所定のメモリセル(後
述)へ書き込んでいく。
へのデータの転送においては、プログラム制御部27
は、入力SAM読み出し信号(SIR)により入力SA
M部22の所定のビットのデータを選択してアクセスし
た後、メモリアクセス信号(SWA)を出して、そのデ
ータを、データメモリ部23の所定のメモリセル(後
述)へ書き込んでいく。
【0096】次に、プログラム制御部27は、プログラ
ムに応じて、各要素プロセッサ31のALUアレイ部2
4に、その要素プロセッサ31のデータメモリ部23に
保持されているデータを供給し、そのデータに対して算
術演算あるいは論理演算を行わせる。そして、その演算
結果は、データメモリ部23の所定のアドレスに書き込
まれる。
ムに応じて、各要素プロセッサ31のALUアレイ部2
4に、その要素プロセッサ31のデータメモリ部23に
保持されているデータを供給し、そのデータに対して算
術演算あるいは論理演算を行わせる。そして、その演算
結果は、データメモリ部23の所定のアドレスに書き込
まれる。
【0097】なお、ALUアレイ部24における演算
は、全てビット単位で行われるので、1サイクル当たり
1ビットづつ処理が進行する。例えば、8ビットのデー
タ同士の論理演算を行う場合、少なくとも8サイクルか
かることになる。また、8ビットのデータ同士の加算を
行う場合、少なくとも9サイクルかかることになる。8
ビットのデータ同士の乗算を行う場合、その乗算は64
回のビット加算と等価であるので、少なくとも64サイ
クルかかることになる。
は、全てビット単位で行われるので、1サイクル当たり
1ビットづつ処理が進行する。例えば、8ビットのデー
タ同士の論理演算を行う場合、少なくとも8サイクルか
かることになる。また、8ビットのデータ同士の加算を
行う場合、少なくとも9サイクルかかることになる。8
ビットのデータ同士の乗算を行う場合、その乗算は64
回のビット加算と等価であるので、少なくとも64サイ
クルかかることになる。
【0098】また、要素プロセッサ31は、近傍の要素
プロセッサ31に接続されており、プロセッサ間通信を
行うことができる。ただし、近傍の要素プロセッサ31
のデータメモリ部23へのアクセスを行う場合、SIM
D制御に起因して、例えば右隣りの要素プロセッサ31
のデータメモリ部をアクセスするときは、すべての要素
プロセッサ31が、右隣りの要素プロセッサ31のデー
タメモリ部23をアクセスすることになる。
プロセッサ31に接続されており、プロセッサ間通信を
行うことができる。ただし、近傍の要素プロセッサ31
のデータメモリ部23へのアクセスを行う場合、SIM
D制御に起因して、例えば右隣りの要素プロセッサ31
のデータメモリ部をアクセスするときは、すべての要素
プロセッサ31が、右隣りの要素プロセッサ31のデー
タメモリ部23をアクセスすることになる。
【0099】なお、このように動作することは、FIR
デジタルフィルタの実現には特に問題とはならない。ま
た、直接接続されていない要素プロセッサ31のデータ
を読み出す場合、プログラムステップは多少増えるが、
近傍のプロセッサ間通信を繰り返すことにより、データ
を読み出す。
デジタルフィルタの実現には特に問題とはならない。ま
た、直接接続されていない要素プロセッサ31のデータ
を読み出す場合、プログラムステップは多少増えるが、
近傍のプロセッサ間通信を繰り返すことにより、データ
を読み出す。
【0100】このような通信を利用して、近傍の要素プ
ロセッサ31が保持するデータを利用して、画像の水平
方向のFIRデジタルフィルタ演算を実現することがで
きる。
ロセッサ31が保持するデータを利用して、画像の水平
方向のFIRデジタルフィルタ演算を実現することがで
きる。
【0101】なお、このような並列プロセッサにおいて
は、水平方向の同じ位置の画素のデータは、すべての水
平走査期間において、所定の1つの要素プロセッサ31
により処理されるので、データを入力SAM部22から
データメモリ部23に転送するときに、水平走査期間ご
とに、データを記憶するアドレスを変更することによ
り、過去の水平走査期間の入力データを、それ以降の水
平走査期間まで、データメモリ部23の内部に保持する
ことができる。このようにすることにより、画像の垂直
方向のFIRデジタルフィルタについても、その演算に
必要なデータをデータメモリ部23に順次保持させてい
くことができる。
は、水平方向の同じ位置の画素のデータは、すべての水
平走査期間において、所定の1つの要素プロセッサ31
により処理されるので、データを入力SAM部22から
データメモリ部23に転送するときに、水平走査期間ご
とに、データを記憶するアドレスを変更することによ
り、過去の水平走査期間の入力データを、それ以降の水
平走査期間まで、データメモリ部23の内部に保持する
ことができる。このようにすることにより、画像の垂直
方向のFIRデジタルフィルタについても、その演算に
必要なデータをデータメモリ部23に順次保持させてい
くことができる。
【0102】このようにして、それぞれの要素プロセッ
サ31は、垂直方向(水平走査方向に対して垂直な方
向)の所定の連続数の画素データを、データメモリ部2
3の内部に保持し、垂直方向のFIRデジタルフィルタ
演算を実現している。
サ31は、垂直方向(水平走査方向に対して垂直な方
向)の所定の連続数の画素データを、データメモリ部2
3の内部に保持し、垂直方向のFIRデジタルフィルタ
演算を実現している。
【0103】以上のようにして1水平走査期間に割り当
てられている演算が終了すると、その水平走査期間のう
ちに、その水平走査期間に演算したデータは、出力SA
M部25に転送される。
てられている演算が終了すると、その水平走査期間のう
ちに、その水平走査期間に演算したデータは、出力SA
M部25に転送される。
【0104】このように、1水平走査期間のうちに、入
力SAM部22に蓄積された入力データのデータメモリ
部23への転送、ALUアレイ部24による演算、およ
び、出力SAM部25へのデータの転送が、ビットを単
位とするSIMD制御プログラムに従って実行される。
そして、この処理は、水平走査期間を単位として、順次
繰り返される。
力SAM部22に蓄積された入力データのデータメモリ
部23への転送、ALUアレイ部24による演算、およ
び、出力SAM部25へのデータの転送が、ビットを単
位とするSIMD制御プログラムに従って実行される。
そして、この処理は、水平走査期間を単位として、順次
繰り返される。
【0105】そして、出力SAM部25に転送された出
力データは、さらに次の水平走査期間において、出力S
AM部25から出力される。
力データは、さらに次の水平走査期間において、出力S
AM部25から出力される。
【0106】以上のように、入力データを入力SAM部
22に書き込む入力処理、プログラム制御部27によ
る、入力SAM部22に蓄積された入力データのデータ
メモリ部23への転送、ALUアレイ部24による演
算、および、出力SAM部25への出力データの転送の
演算処理、並びに、出力データを出力SAM部25から
出力させる出力処理の3つの処理が、各入力データに対
して行われる。なお、これらの3つの処理は、画像信号
の1水平走査期間を単位とするパイプライン処理として
実行される。
22に書き込む入力処理、プログラム制御部27によ
る、入力SAM部22に蓄積された入力データのデータ
メモリ部23への転送、ALUアレイ部24による演
算、および、出力SAM部25への出力データの転送の
演算処理、並びに、出力データを出力SAM部25から
出力させる出力処理の3つの処理が、各入力データに対
して行われる。なお、これらの3つの処理は、画像信号
の1水平走査期間を単位とするパイプライン処理として
実行される。
【0107】1つの水平走査期間の入力データに注目す
れば、その入力データに対する3つの処理には、各処理
において1水平走査期間に対応する時間が経過するの
で、合計水平走査期間の3倍に対応する時間がかかる
が、3つの処理がパイプライン処理として並行に実行さ
れるので、平均して、1水平走査期間分の入力データあ
たり1水平走査期間に対応する時間で処理を行うことが
できる。
れば、その入力データに対する3つの処理には、各処理
において1水平走査期間に対応する時間が経過するの
で、合計水平走査期間の3倍に対応する時間がかかる
が、3つの処理がパイプライン処理として並行に実行さ
れるので、平均して、1水平走査期間分の入力データあ
たり1水平走査期間に対応する時間で処理を行うことが
できる。
【0108】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように一般的なFIRデジタルフィルタの実現は可能で
あるが、補間の演算が必要とされる画像の拡大や縮小を
行う場合(同様に、解像度の変換を行う場合)、補間の
演算はFIRデジタルフィルタの一種ではあるものの、
入力SAM部22に保持されるデータの数と、出力SA
M部25に出力されるデータの数が異なるので、入力S
AM部22または出力SAM部25において、入力デー
タRiまたは出力データQiは、密に配列されない。
ように一般的なFIRデジタルフィルタの実現は可能で
あるが、補間の演算が必要とされる画像の拡大や縮小を
行う場合(同様に、解像度の変換を行う場合)、補間の
演算はFIRデジタルフィルタの一種ではあるものの、
入力SAM部22に保持されるデータの数と、出力SA
M部25に出力されるデータの数が異なるので、入力S
AM部22または出力SAM部25において、入力デー
タRiまたは出力データQiは、密に配列されない。
【0109】従って、要素プロセッサ31が、補間の処
理に必要な入力画素データを、所定の数の他の要素プロ
セッサ31より獲得する場合、その要素プロセッサ31
と、他の要素プロセッサ31との位置関係が、要素プロ
セッサ31毎に異なるので、すべての要素プロセッサ3
1が同様の動作を行うSIMD形式の並列プロセッサで
は、必要なデータを獲得することが困難であるという問
題を有している。
理に必要な入力画素データを、所定の数の他の要素プロ
セッサ31より獲得する場合、その要素プロセッサ31
と、他の要素プロセッサ31との位置関係が、要素プロ
セッサ31毎に異なるので、すべての要素プロセッサ3
1が同様の動作を行うSIMD形式の並列プロセッサで
は、必要なデータを獲得することが困難であるという問
題を有している。
【0110】例えば、Cubic近似では連続する入力
データのうちの4つのデータに対する畳み込み演算が必
要である。例えば、画像を(10/7)倍に拡大する場
合、図31に示すように、入力データRiは、密に配列
されないので、例えば出力データQ3を算出するときに
必要となる入力データR1,R2,R3,R4のうち、
R1,R3,R4は、出力データQ3を算出する要素プ
ロセッサ31を基点として、左2つ隣り、右1つ隣り、
および、右3つ隣りの要素プロセッサ31によってそれ
ぞれ保持されている。
データのうちの4つのデータに対する畳み込み演算が必
要である。例えば、画像を(10/7)倍に拡大する場
合、図31に示すように、入力データRiは、密に配列
されないので、例えば出力データQ3を算出するときに
必要となる入力データR1,R2,R3,R4のうち、
R1,R3,R4は、出力データQ3を算出する要素プ
ロセッサ31を基点として、左2つ隣り、右1つ隣り、
および、右3つ隣りの要素プロセッサ31によってそれ
ぞれ保持されている。
【0111】一方、出力データQ4の算出に必要な入力
データR2,R3,R4,R5のうち、R2,R4,R
5は、左1つ隣り、右2つ隣り、および、右3つ隣りの
要素プロセッサ31によってそれぞれ保持されている。
また、出力データQ5の算出に必要な入力データR2,
R3,R4,R5は、基点となる要素プロセッサ31の
左2つ隣り、左1つ隣り、右1つ隣り、右2つ隣りの要
素プロセッサ31にそれぞれ保持されている。
データR2,R3,R4,R5のうち、R2,R4,R
5は、左1つ隣り、右2つ隣り、および、右3つ隣りの
要素プロセッサ31によってそれぞれ保持されている。
また、出力データQ5の算出に必要な入力データR2,
R3,R4,R5は、基点となる要素プロセッサ31の
左2つ隣り、左1つ隣り、右1つ隣り、右2つ隣りの要
素プロセッサ31にそれぞれ保持されている。
【0112】このように、各出力データの算出に必要な
入力データを保持している要素プロセッサ31と、その
出力データを算出する要素プロセッサ31との位置関係
が、出力データ毎に変化する。
入力データを保持している要素プロセッサ31と、その
出力データを算出する要素プロセッサ31との位置関係
が、出力データ毎に変化する。
【0113】図32は、画像を(10/7)倍に拡大す
る場合の、各出力データの算出に必要な入力データを保
持している要素プロセッサ31のパターンを示してい
る。図32に示すように、この場合、5つのパターンに
分類される。
る場合の、各出力データの算出に必要な入力データを保
持している要素プロセッサ31のパターンを示してい
る。図32に示すように、この場合、5つのパターンに
分類される。
【0114】また、上述のような並列プロセッサを利用
する場合、各要素プロセッサ31が、1画素に対応する
出力データを算出するので、要素プロセッサ31毎に、
異なる上述のフィルタ係数を供給する必要があるという
問題を有している。
する場合、各要素プロセッサ31が、1画素に対応する
出力データを算出するので、要素プロセッサ31毎に、
異なる上述のフィルタ係数を供給する必要があるという
問題を有している。
【0115】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、所定の要素プロセッサが利用する画像データ
を有する周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッ
サとの位置関係のパターンの種類が最小になるように、
複数の要素プロセッサに画像データを供給するととも
に、所定のメモリからフィルタ係数を供給するか、ある
いは、要素プロセッサでフィルタ係数を算出するように
して、SIMD形式の並列プロセッサで画像の処理を行
うことができるようにするものである。
たもので、所定の要素プロセッサが利用する画像データ
を有する周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッ
サとの位置関係のパターンの種類が最小になるように、
複数の要素プロセッサに画像データを供給するととも
に、所定のメモリからフィルタ係数を供給するか、ある
いは、要素プロセッサでフィルタ係数を算出するように
して、SIMD形式の並列プロセッサで画像の処理を行
うことができるようにするものである。
【0116】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像処
理装置は、所定の要素プロセッサが利用する画像データ
を有する周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッ
サとの位置関係のパターンの種類が最小になるように、
複数の要素プロセッサに画像データを供給することを特
徴とする。
理装置は、所定の要素プロセッサが利用する画像データ
を有する周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッ
サとの位置関係のパターンの種類が最小になるように、
複数の要素プロセッサに画像データを供給することを特
徴とする。
【0117】請求項6に記載の画像処理方法は、所定の
要素プロセッサが利用する画像データを有する周辺の要
素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの位置関係の
パターンの種類が最小になるように、複数の要素プロセ
ッサに画像データを供給することを特徴とする。
要素プロセッサが利用する画像データを有する周辺の要
素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの位置関係の
パターンの種類が最小になるように、複数の要素プロセ
ッサに画像データを供給することを特徴とする。
【0118】請求項7に記載の画像処理装置は、補間に
利用されるフィルタ係数セットを入力バスを介して要素
プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フィ
ルタ係数セットを利用して、画像データの補間の処理を
それぞれ行うことを特徴とする。
利用されるフィルタ係数セットを入力バスを介して要素
プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フィ
ルタ係数セットを利用して、画像データの補間の処理を
それぞれ行うことを特徴とする。
【0119】請求項14に記載の画像処理方法は、補間
に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを介して要
素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フ
ィルタ係数セットを利用して、画像データの補間の処理
をそれぞれ行うことを特徴とする。
に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを介して要
素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フ
ィルタ係数セットを利用して、画像データの補間の処理
をそれぞれ行うことを特徴とする。
【0120】請求項15に記載の画像処理装置は、補間
に利用されるフィルタ係数セットを、入力バスとは異な
る回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素
プロセッサが、フィルタ係数セットを利用して、画像デ
ータの補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする。
に利用されるフィルタ係数セットを、入力バスとは異な
る回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素
プロセッサが、フィルタ係数セットを利用して、画像デ
ータの補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする。
【0121】請求項24に記載の画像処理方法は、補間
に利用されるフィルタ係数セットを、入力バスとは異な
る回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素
プロセッサが、フィルタ係数セットを利用して、画像デ
ータの補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする。
に利用されるフィルタ係数セットを、入力バスとは異な
る回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素
プロセッサが、フィルタ係数セットを利用して、画像デ
ータの補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする。
【0122】請求項25に記載の画像処理装置は、要素
プロセッサが、その要素プロセッサに割り当てられる画
像データの位相情報に対応して、補間に利用されるフィ
ルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セット
を利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ行うこ
とを特徴とする。
プロセッサが、その要素プロセッサに割り当てられる画
像データの位相情報に対応して、補間に利用されるフィ
ルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セット
を利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ行うこ
とを特徴とする。
【0123】請求項31に記載の画像処理方法は、要素
プロセッサが、その要素プロセッサに割り当てられる画
像データの位相情報に対応して、補間に利用されるフィ
ルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セット
を利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ行うこ
とを特徴とする。
プロセッサが、その要素プロセッサに割り当てられる画
像データの位相情報に対応して、補間に利用されるフィ
ルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セット
を利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ行うこ
とを特徴とする。
【0124】請求項1に記載の画像処理装置において
は、所定の要素プロセッサが利用する画像データを有す
る周辺の要素プロセッサと所定の要素プロセッサとの位
置関係のパターンの種類が最小になるように、複数の要
素プロセッサに画像データを供給する。
は、所定の要素プロセッサが利用する画像データを有す
る周辺の要素プロセッサと所定の要素プロセッサとの位
置関係のパターンの種類が最小になるように、複数の要
素プロセッサに画像データを供給する。
【0125】請求項6に記載の画像処理方法において
は、所定の要素プロセッサが利用する画像データを有す
る周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの
位置関係のパターンの種類が最小になるように、複数の
要素プロセッサに画像データを供給する。
は、所定の要素プロセッサが利用する画像データを有す
る周辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの
位置関係のパターンの種類が最小になるように、複数の
要素プロセッサに画像データを供給する。
【0126】請求項7に記載の画像処理装置において
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行う。
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行う。
【0127】請求項14に記載の画像処理方法において
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行う。
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを入力バスを
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行う。
【0128】請求項15に記載の画像処理装置において
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを、入力バス
とは異なる回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給
し、要素プロセッサが、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行う。
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを、入力バス
とは異なる回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給
し、要素プロセッサが、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行う。
【0129】請求項24に記載の画像処理方法において
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを、入力バス
とは異なる回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給
し、要素プロセッサが、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行う。
は、補間に利用されるフィルタ係数セットを、入力バス
とは異なる回路を介して要素プロセッサにそれぞれ供給
し、要素プロセッサが、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行う。
【0130】請求項25に記載の画像処理装置において
は、要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係
数セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞ
れ行う。
は、要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係
数セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞ
れ行う。
【0131】請求項31に記載の画像処理方法において
は、要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係
数セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞ
れ行う。
は、要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、フィルタ係
数セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞ
れ行う。
【0132】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像処理装置の
第1の実施の形態の構成を示している。
第1の実施の形態の構成を示している。
【0133】入力ポインタ21は、要素プロセッサ31
毎に、入力SAM部22に、入力データを受け取るか否
かを示す入力ポインタ信号を出力するようになされてい
る。なお、この入力ポインタ21は、例えば特開平8−
123683号公報に記載されているものと同様に、入
力データを選択的に要素プロセッサ31に供給させるこ
とができる。
毎に、入力SAM部22に、入力データを受け取るか否
かを示す入力ポインタ信号を出力するようになされてい
る。なお、この入力ポインタ21は、例えば特開平8−
123683号公報に記載されているものと同様に、入
力データを選択的に要素プロセッサ31に供給させるこ
とができる。
【0134】入力SAM部22は、要素プロセッサ31
毎に、所定の入力データを保持する記憶部を有し、入力
ポインタ21より供給されるSIP信号に対応して、入
力データを記憶するようになされている。また、入力S
AM部22は、プログラム制御部27Aより、SIR信
号を受け取ると、保持しているデータを、データメモリ
部23に出力するようになされている。
毎に、所定の入力データを保持する記憶部を有し、入力
ポインタ21より供給されるSIP信号に対応して、入
力データを記憶するようになされている。また、入力S
AM部22は、プログラム制御部27Aより、SIR信
号を受け取ると、保持しているデータを、データメモリ
部23に出力するようになされている。
【0135】データメモリ部23は、要素プロセッサ3
1毎に、所定のデータを保持する記憶部を有し、プログ
ラム制御部27Aより、SWA信号を受け取ると、入力
SAM部22またはALUアレイ部24より供給された
データを記憶部に記憶し、メモリ読み出しアクセス信号
(SRAA,SRBA)を受け取ると、そのデータをA
LUアレイ部24に出力するようになされている。
1毎に、所定のデータを保持する記憶部を有し、プログ
ラム制御部27Aより、SWA信号を受け取ると、入力
SAM部22またはALUアレイ部24より供給された
データを記憶部に記憶し、メモリ読み出しアクセス信号
(SRAA,SRBA)を受け取ると、そのデータをA
LUアレイ部24に出力するようになされている。
【0136】ALUアレイ部24は、要素プロセッサ3
1毎に演算部(図3のALU(Arithmetic and Logical
Unit)81)を有し、データメモリ部23より供給さ
れるデータに対して、プログラム制御部27Aより供給
されるALU制御信号(SALU−CONT)に対応す
る演算を行うようになされている。
1毎に演算部(図3のALU(Arithmetic and Logical
Unit)81)を有し、データメモリ部23より供給さ
れるデータに対して、プログラム制御部27Aより供給
されるALU制御信号(SALU−CONT)に対応す
る演算を行うようになされている。
【0137】出力SAM部25は、要素プロセッサ31
毎に、所定の出力データを保持する記憶部を有し、プロ
グラム制御部27Aより供給される出力SAM書き込み
信号(SOW)を受け取ると、ALUアレイ部24から
の出力データをその記憶部に記憶するようになされてい
る。また、出力SAM部25は、出力ポインタ26より
供給される出力ポインタ信号(SOP)に対応して、保
持しているデータを出力するようになされている。
毎に、所定の出力データを保持する記憶部を有し、プロ
グラム制御部27Aより供給される出力SAM書き込み
信号(SOW)を受け取ると、ALUアレイ部24から
の出力データをその記憶部に記憶するようになされてい
る。また、出力SAM部25は、出力ポインタ26より
供給される出力ポインタ信号(SOP)に対応して、保
持しているデータを出力するようになされている。
【0138】出力ポインタ26は、要素プロセッサ31
毎に、出力SAM部25に、出力データを出力するか否
かを示すSOP信号を出力するようになされている。な
お、この出力ポインタ26は、例えば特開平8−123
683号公報に記載されているものと同様に、要素プロ
セッサ31から選択的にデータを出力させることができ
る。
毎に、出力SAM部25に、出力データを出力するか否
かを示すSOP信号を出力するようになされている。な
お、この出力ポインタ26は、例えば特開平8−123
683号公報に記載されているものと同様に、要素プロ
セッサ31から選択的にデータを出力させることができ
る。
【0139】プログラム制御部27Aは、所定のプログ
ラムに従って各部を制御し、後述の各種動作を行わせる
ようになされている。
ラムに従って各部を制御し、後述の各種動作を行わせる
ようになされている。
【0140】図2は、要素プロセッサ31の構成例を示
している。図2の要素プロセッサ31は、様々な用途に
利用できる汎用的なプロセッサ形態として構成されてい
る。入力バッファメモリ(IQ)41は、図1の入力S
AM部22の1要素プロセッサ分に対応し、入力データ
を記憶する。データメモリ(RF)42は、図1のデー
タメモリ部23の1要素プロセッサ分に対応し、演算途
中のデータなどを記憶する。出力バッファメモリ(O
Q)44は、図1の出力SAM部25の1要素プロセッ
サ分に対応し、出力データを記憶する。
している。図2の要素プロセッサ31は、様々な用途に
利用できる汎用的なプロセッサ形態として構成されてい
る。入力バッファメモリ(IQ)41は、図1の入力S
AM部22の1要素プロセッサ分に対応し、入力データ
を記憶する。データメモリ(RF)42は、図1のデー
タメモリ部23の1要素プロセッサ分に対応し、演算途
中のデータなどを記憶する。出力バッファメモリ(O
Q)44は、図1の出力SAM部25の1要素プロセッ
サ分に対応し、出力データを記憶する。
【0141】演算部(ALU)43は、図1のALUア
レイ部24の1要素プロセッサ分に対応し、データメモ
リ42より供給されるデータに対して各種演算を行い、
その演算結果をデータメモリ42または出力バッファメ
モリ44に出力する。
レイ部24の1要素プロセッサ分に対応し、データメモ
リ42より供給されるデータに対して各種演算を行い、
その演算結果をデータメモリ42または出力バッファメ
モリ44に出力する。
【0142】図2の要素プロセッサ31においては、入
力データは、入力バッファメモリ41に一旦入力され、
その後、データメモリ42に転送される。演算部43
は、データメモリ42より必要に応じて供給される、新
たに記憶されたデータ、過去に記憶されたデータ、演算
途中のデータなどに対して各種演算を行い、再びデータ
メモリ42に書き込むという作業を、プログラムに対応
して繰り返す。その演算結果は、出力バッファメモリ4
4に転送され、所定の速度やフォーマットで出力され
る。
力データは、入力バッファメモリ41に一旦入力され、
その後、データメモリ42に転送される。演算部43
は、データメモリ42より必要に応じて供給される、新
たに記憶されたデータ、過去に記憶されたデータ、演算
途中のデータなどに対して各種演算を行い、再びデータ
メモリ42に書き込むという作業を、プログラムに対応
して繰り返す。その演算結果は、出力バッファメモリ4
4に転送され、所定の速度やフォーマットで出力され
る。
【0143】なお、要素プロセッサ31においては、入
力SAM部22、データメモリ部23、および、出力S
AM部25が、メモリの「カラム」を構成している。ま
た、ALUアレイ部24は、1ビットALUであり、フ
ルアダー(全加算器)を主体にした回路構成を有してい
る。従って、普通の所謂パーソナルコンピュータなどに
利用されているワード単位に処理を行うプロセッサとは
異なり、この要素プロセッサ31は、ビット処理プロセ
ッサであり、ビットを単位として処理を行う。
力SAM部22、データメモリ部23、および、出力S
AM部25が、メモリの「カラム」を構成している。ま
た、ALUアレイ部24は、1ビットALUであり、フ
ルアダー(全加算器)を主体にした回路構成を有してい
る。従って、普通の所謂パーソナルコンピュータなどに
利用されているワード単位に処理を行うプロセッサとは
異なり、この要素プロセッサ31は、ビット処理プロセ
ッサであり、ビットを単位として処理を行う。
【0144】ビット処理プロセッサは、1プロセッサあ
たりのハードウェアの規模が小さいので、並列数を大き
くすることができる。従って、画像処理用の並列プロセ
ッサは、要素プロセッサ31の直線配列の並列数が、画
像信号の一水平走査期間分の画素数Hと同一もしくはそ
れより多く設計されている。
たりのハードウェアの規模が小さいので、並列数を大き
くすることができる。従って、画像処理用の並列プロセ
ッサは、要素プロセッサ31の直線配列の並列数が、画
像信号の一水平走査期間分の画素数Hと同一もしくはそ
れより多く設計されている。
【0145】図3は、上述の要素プロセッサ31の詳細
な回路構成の一例を示している。なお、図3の各セルの
構造は、理解を容易にするために非常に一般的なものと
して記述されている。また、同じ回路が複数並ぶ部分
は、1つの回路(1ビット分の回路)で代表して記述さ
れている。
な回路構成の一例を示している。なお、図3の各セルの
構造は、理解を容易にするために非常に一般的なものと
して記述されている。また、同じ回路が複数並ぶ部分
は、1つの回路(1ビット分の回路)で代表して記述さ
れている。
【0146】入力SAM部22の1つの要素プロセッサ
31に対応する部分は、入力ポインタ21に制御され、
入力データのビット数ISBに対応して、ISB個の、
1ビットを記憶する入力SAMセル22−1乃至22−
ISBで構成されている。なお、図3においては、IS
B個の入力SAMセル22−1乃至22−ISBの代わ
りに、1つのセル22−iが記載されている。
31に対応する部分は、入力ポインタ21に制御され、
入力データのビット数ISBに対応して、ISB個の、
1ビットを記憶する入力SAMセル22−1乃至22−
ISBで構成されている。なお、図3においては、IS
B個の入力SAMセル22−1乃至22−ISBの代わ
りに、1つのセル22−iが記載されている。
【0147】入力SAMセル22−iにおいては、トラ
ンジスタTr1のゲート端子は、入力ポインタ21に接
続され、トランジスタTr1の他の2つの端子は、入力
データバス65または1ビットのデータを記憶するコン
デンサC1の一端に接続されている。
ンジスタTr1のゲート端子は、入力ポインタ21に接
続され、トランジスタTr1の他の2つの端子は、入力
データバス65または1ビットのデータを記憶するコン
デンサC1の一端に接続されている。
【0148】また、トランジスタTr2のゲート端子
は、プログラム制御部27Aに接続されており、SIR
信号を供給され、トランジスタTr2の他の2つの端子
は、書き込みビット線63およびコンデンサC1の一端
にそれぞれ接続されている。
は、プログラム制御部27Aに接続されており、SIR
信号を供給され、トランジスタTr2の他の2つの端子
は、書き込みビット線63およびコンデンサC1の一端
にそれぞれ接続されている。
【0149】コンデンサC1の一端は、トランジスタT
r1,Tr2に接続され、他端は、接地されている。
r1,Tr2に接続され、他端は、接地されている。
【0150】データメモリ部23の1つの要素プロセッ
サ31に対応する部分は、作業メモリとして必要なビッ
ト数MBに対応するMB個のデータメモリセル23−1
乃至23−MB(記憶部)で構成されている。なお、図
3においては、MB個のデータメモリセル23−1乃至
23−MBの代わりに、1つのセル23−iが記載され
ている。
サ31に対応する部分は、作業メモリとして必要なビッ
ト数MBに対応するMB個のデータメモリセル23−1
乃至23−MB(記憶部)で構成されている。なお、図
3においては、MB個のデータメモリセル23−1乃至
23−MBの代わりに、1つのセル23−iが記載され
ている。
【0151】データメモリ部23のデータメモリセル2
3−i(i=1,・・・,MB)は、2本の読み出しビ
ット線61,62と1本の書き込みビット線63を有す
る3ポートメモリである。
3−i(i=1,・・・,MB)は、2本の読み出しビ
ット線61,62と1本の書き込みビット線63を有す
る3ポートメモリである。
【0152】データメモリセル23−iにおいては、ト
ランジスタTr11のゲート端子は、プログラム制御部
27Aに接続されており、SWA信号を供給され、トラ
ンジスタTr11の他の2つの端子は、書き込みビット
線63および1ビットのデータを記憶するコンデンサC
11の一端にそれぞれ接続されている。
ランジスタTr11のゲート端子は、プログラム制御部
27Aに接続されており、SWA信号を供給され、トラ
ンジスタTr11の他の2つの端子は、書き込みビット
線63および1ビットのデータを記憶するコンデンサC
11の一端にそれぞれ接続されている。
【0153】コンデンサC11の一端は、トランジスタ
Tr12のゲート端子と、トランジスタTr11に接続
され、他端は、接地されている。
Tr12のゲート端子と、トランジスタTr11に接続
され、他端は、接地されている。
【0154】トランジスタTr12の残りの2つの端子
は、接地点、および、抵抗Rを介して電源(図示せず)
にそれぞれ接続されている。なお、抵抗Rを省略して、
トランジスタTr12の端子を電源に直接接続するよう
にしてもよい。
は、接地点、および、抵抗Rを介して電源(図示せず)
にそれぞれ接続されている。なお、抵抗Rを省略して、
トランジスタTr12の端子を電源に直接接続するよう
にしてもよい。
【0155】トランジスタTr13のゲート端子は、プ
ログラム制御部27Aに接続されており、SRAA信号
を供給され、トランジスタTr13の残りの2つの端子
は、トランジスタTr12と抵抗R、および、読み出し
ビット線61にそれぞれ接続されている。
ログラム制御部27Aに接続されており、SRAA信号
を供給され、トランジスタTr13の残りの2つの端子
は、トランジスタTr12と抵抗R、および、読み出し
ビット線61にそれぞれ接続されている。
【0156】トランジスタTr14のゲート端子は、プ
ログラム制御部27Aに接続されており、SRBA信号
を供給され、トランジスタTr14の残りの2つの端子
は、トランジスタTr12と抵抗R、および、読み出し
ビット線62にそれぞれ接続されている。
ログラム制御部27Aに接続されており、SRBA信号
を供給され、トランジスタTr14の残りの2つの端子
は、トランジスタTr12と抵抗R、および、読み出し
ビット線62にそれぞれ接続されている。
【0157】ALUアレイ部24の1つの要素プロセッ
サ31に対応する部分は、図3におけるALUセル24
A(ALU部)である。ALUセル24AのALU81
は、1ビットALUであり、全加算器(フルアダー)な
どの回路構成を有し、フリップフロップ82−1乃至8
2−3より供給される1ビットの値に対して演算を行
い、その演算結果をセレクタ83に出力する。
サ31に対応する部分は、図3におけるALUセル24
A(ALU部)である。ALUセル24AのALU81
は、1ビットALUであり、全加算器(フルアダー)な
どの回路構成を有し、フリップフロップ82−1乃至8
2−3より供給される1ビットの値に対して演算を行
い、その演算結果をセレクタ83に出力する。
【0158】また、ALUセル24Aは、ALU81に
入力される1ビットの値を保持するフリップフロップ8
2−1乃至82−3、フリップフロップ82−1乃至8
2−3に供給される値を選択するセレクタ(SEL)8
4−1乃至84−3などを有している。
入力される1ビットの値を保持するフリップフロップ8
2−1乃至82−3、フリップフロップ82−1乃至8
2−3に供給される値を選択するセレクタ(SEL)8
4−1乃至84−3などを有している。
【0159】出力SAM部25の1つの要素プロセッサ
31に対応する部分は、出力ポインタ26に制御され、
出力信号ビット数(OSB)に対応して、OSB個の出
力SAMセル25−1乃至25−OSBで構成されてい
る。なお、図3においては、出力SAMセル25−1乃
至25−OSBの代わりに、1つのセル25−iが記載
されている。
31に対応する部分は、出力ポインタ26に制御され、
出力信号ビット数(OSB)に対応して、OSB個の出
力SAMセル25−1乃至25−OSBで構成されてい
る。なお、図3においては、出力SAMセル25−1乃
至25−OSBの代わりに、1つのセル25−iが記載
されている。
【0160】出力SAMセル25−iにおいては、トラ
ンジスタTr7のゲート端子は、プログラム制御部27
Aに接続されており、SOW信号を供給され、トランジ
スタTr7の他の2つの端子は、書き込みビット線63
A、および、1ビットのデータを記憶するコンデンサC
4の一端にそれぞれ接続されている。
ンジスタTr7のゲート端子は、プログラム制御部27
Aに接続されており、SOW信号を供給され、トランジ
スタTr7の他の2つの端子は、書き込みビット線63
A、および、1ビットのデータを記憶するコンデンサC
4の一端にそれぞれ接続されている。
【0161】コンデンサC4の一端は、トランジスタT
r7,Tr8に接続され、他端は、接地されている。
r7,Tr8に接続され、他端は、接地されている。
【0162】トランジスタTr8のゲート端子は、出力
ポインタ26に接続され、トランジスタTr8の他の2
つの端子のうちの一端は、コンデンサC4とトランジス
タTr7に接続され、残りの一端は、出力データバス6
6に接続されている。
ポインタ26に接続され、トランジスタTr8の他の2
つの端子のうちの一端は、コンデンサC4とトランジス
タTr7に接続され、残りの一端は、出力データバス6
6に接続されている。
【0163】要素プロセッサ31に接続されているすべ
てのワード線は、配列されている他の要素プロセッサ3
1にも接続されており、SIR信号、SWA信号、メモ
リ読み出しアクセス信号(SRAA,SRBA)、SO
W信号などをすべての要素プロセッサ31に伝送する。
なお、これらのワード線は、図1のプログラム制御部2
7A内でアドレスデコードされている。
てのワード線は、配列されている他の要素プロセッサ3
1にも接続されており、SIR信号、SWA信号、メモ
リ読み出しアクセス信号(SRAA,SRBA)、SO
W信号などをすべての要素プロセッサ31に伝送する。
なお、これらのワード線は、図1のプログラム制御部2
7A内でアドレスデコードされている。
【0164】また、入力データバス65は、すべての要
素プロセッサ31の入力SAMセル22−iに接続さ
れ、出力データバス66は、すべての要素プロセッサ3
1の出力SAMセル25−iに接続されている。
素プロセッサ31の入力SAMセル22−iに接続さ
れ、出力データバス66は、すべての要素プロセッサ3
1の出力SAMセル25−iに接続されている。
【0165】また、図1のメモリ28(記憶手段)は、
起動時、水平帰線期間、垂直帰線期間などに外部の制御
用CPU(図示せず)などより供給される、すべての要
素プロセッサ31におけるフィルタ演算に必要なすべて
の補間フィルタ係数のデータを、要素プロセッサ31の
番号順に保持するようになされている。
起動時、水平帰線期間、垂直帰線期間などに外部の制御
用CPU(図示せず)などより供給される、すべての要
素プロセッサ31におけるフィルタ演算に必要なすべて
の補間フィルタ係数のデータを、要素プロセッサ31の
番号順に保持するようになされている。
【0166】次に、この要素プロセッサ31におけるデ
ータの転送および演算について説明する。
ータの転送および演算について説明する。
【0167】入力ポインタ21により指定された要素プ
ロセッサ31の入力SAMセル22−iにおいては、ト
ランジスタTr1がオン状態になり、コンデンサC1の
端子電圧が、入力データバス65(およびバッファ7
1)を介して供給される入力データに応じた電圧にな
る。
ロセッサ31の入力SAMセル22−iにおいては、ト
ランジスタTr1がオン状態になり、コンデンサC1の
端子電圧が、入力データバス65(およびバッファ7
1)を介して供給される入力データに応じた電圧にな
る。
【0168】このようにして、入力データが、指定され
た要素プロセッサ31の入力SAM部22に記憶され
る。
た要素プロセッサ31の入力SAM部22に記憶され
る。
【0169】次に、プログラム制御部27Aより供給さ
れるSIR信号により選択された入力SAMセル22−
iにおいては、トランジスタTr2がオン状態となり、
コンデンサC1の電圧に応じた転送データ信号が書き込
みビット線63に生じる。
れるSIR信号により選択された入力SAMセル22−
iにおいては、トランジスタTr2がオン状態となり、
コンデンサC1の電圧に応じた転送データ信号が書き込
みビット線63に生じる。
【0170】このとき、SBC信号がバッファ72に供
給されるとともに、SWA信号が、所定のデータメモリ
セル23−iのトランジスタTr11に供給され、トラ
ンジスタTr11がオン状態になることにより、コンデ
ンサC11の端子電圧が、入力SAMセル22−iのコ
ンデンサC1に記憶されているデータに応じた電圧にな
る。
給されるとともに、SWA信号が、所定のデータメモリ
セル23−iのトランジスタTr11に供給され、トラ
ンジスタTr11がオン状態になることにより、コンデ
ンサC11の端子電圧が、入力SAMセル22−iのコ
ンデンサC1に記憶されているデータに応じた電圧にな
る。
【0171】なお、ALUセル24Aよりデータが供給
される場合、SBCA信号が、バッファ73に供給され
る。
される場合、SBCA信号が、バッファ73に供給され
る。
【0172】このデータ転送は、書き込みビット線63
を介して、1サイクルに1ビットずつ行われる。入力S
AM部22の各入力SAMセル22−iからデータを読
み出すときに利用されるSIR信号と、データメモリ部
23の各データメモリセル23−iへのデータの書き込
みに利用されるSWA信号は、同じアドレス空間内のア
ドレスを示しており、それぞれロウデコーダでデコード
されてワード線として与えられている。
を介して、1サイクルに1ビットずつ行われる。入力S
AM部22の各入力SAMセル22−iからデータを読
み出すときに利用されるSIR信号と、データメモリ部
23の各データメモリセル23−iへのデータの書き込
みに利用されるSWA信号は、同じアドレス空間内のア
ドレスを示しており、それぞれロウデコーダでデコード
されてワード線として与えられている。
【0173】そして、ALUセル24Aは、データメモ
リ部23に、上述のようにして書き込まれた入力データ
や演算途中のデータ、あるいは、フリップフロップ82
−1乃至82−3に記憶されているデータを用いて、ビ
ット単位の演算処理を順次進める。
リ部23に、上述のようにして書き込まれた入力データ
や演算途中のデータ、あるいは、フリップフロップ82
−1乃至82−3に記憶されているデータを用いて、ビ
ット単位の演算処理を順次進める。
【0174】例えば、データメモリ部23の所定のビッ
トに対応するデータメモリセル23−iのデータと、他
のビットに対応するデータメモリセル23−iのデータ
を加算して、さらに他のビットに対応するデータメモリ
セル23−iに加算結果を書き込む場合は、次のように
動作する。
トに対応するデータメモリセル23−iのデータと、他
のビットに対応するデータメモリセル23−iのデータ
を加算して、さらに他のビットに対応するデータメモリ
セル23−iに加算結果を書き込む場合は、次のように
動作する。
【0175】プログラム制御部27Aは、データメモリ
部23の所定のビットに対応するデータメモリセル23
−iにSRAA信号を供給し、そのセルのトランジスタ
Tr13をオン状態にして、コンデンサC11に記憶さ
れていたデータを一方の読み出しビット線61または6
2に出力させる。
部23の所定のビットに対応するデータメモリセル23
−iにSRAA信号を供給し、そのセルのトランジスタ
Tr13をオン状態にして、コンデンサC11に記憶さ
れていたデータを一方の読み出しビット線61または6
2に出力させる。
【0176】同時に、プログラム制御部27Aは、他の
ビットに対応するデータメモリセル23−iにSRBA
信号を供給し、そのセルのトランジスタTr14をオン
状態にして、コンデンサC11に記憶されていたデータ
を、他方の読み出しビット線62、または、61に出力
される。
ビットに対応するデータメモリセル23−iにSRBA
信号を供給し、そのセルのトランジスタTr14をオン
状態にして、コンデンサC11に記憶されていたデータ
を、他方の読み出しビット線62、または、61に出力
される。
【0177】これら2つの読み出されたデータは、AL
Uセル24Aのセレクタ84−1乃至84−3を介して
ALU81に供給される。そして、ALU81は、それ
らのデータに対して所定の演算を行い、その演算結果
を、セレクタ83を介してフリップフロップ85に供給
する。
Uセル24Aのセレクタ84−1乃至84−3を介して
ALU81に供給される。そして、ALU81は、それ
らのデータに対して所定の演算を行い、その演算結果
を、セレクタ83を介してフリップフロップ85に供給
する。
【0178】そして、プログラム制御部27Aは、SB
CA信号を供給して、フリップフロップ85から演算結
果を書き込みビット線63に出力させ、SWA信号を、
所定のビットに対応するデータメモリセル23−iに供
給して、そのセル23−iのトランジスタTr11をオ
ン状態にして、コンデンサC11の端子電圧を、その演
算結果に対応する電圧にする。
CA信号を供給して、フリップフロップ85から演算結
果を書き込みビット線63に出力させ、SWA信号を、
所定のビットに対応するデータメモリセル23−iに供
給して、そのセル23−iのトランジスタTr11をオ
ン状態にして、コンデンサC11の端子電圧を、その演
算結果に対応する電圧にする。
【0179】なお、ALUセル24Aにおける演算動作
は、プログラム制御部27Aより供給されるALU制御
信号(SALU−CONT)に従って行われる。ALU
セル24Aにおける演算結果は、上述のようにデータメ
モリ部23に書き込まれるか、あるいは、必要に応じて
ALUセル24Aのフリップフロップ82−3に記憶さ
れる。また、ALU81における演算が加算の場合は、
ALUセル24Aは、演算結果におけるキャリーをフリ
ップフロップ82−3に、サムをデータメモリ部23に
出力する。
は、プログラム制御部27Aより供給されるALU制御
信号(SALU−CONT)に従って行われる。ALU
セル24Aにおける演算結果は、上述のようにデータメ
モリ部23に書き込まれるか、あるいは、必要に応じて
ALUセル24Aのフリップフロップ82−3に記憶さ
れる。また、ALU81における演算が加算の場合は、
ALUセル24Aは、演算結果におけるキャリーをフリ
ップフロップ82−3に、サムをデータメモリ部23に
出力する。
【0180】次に、データメモリセル23−iよりデー
タを出力させる場合、プログラム制御部27Aは、出力
するデータを記憶しているデータメモリセル23−i
に、メモリアクセス信号(SRAAあるいはSRBA)
を供給して、そのセル23−iのトランジスタTr13
またはTr14をオン状態にして、コンデンサC11に
記憶されているデータを読み出しビット線61または6
2に出力する。
タを出力させる場合、プログラム制御部27Aは、出力
するデータを記憶しているデータメモリセル23−i
に、メモリアクセス信号(SRAAあるいはSRBA)
を供給して、そのセル23−iのトランジスタTr13
またはTr14をオン状態にして、コンデンサC11に
記憶されているデータを読み出しビット線61または6
2に出力する。
【0181】そして、プログラム制御部27Aは、AL
Uセル24Aに、所定の制御信号を供給し、データメモ
リセル23−iからのデータを、出力SAMセル25−
iに転送させる。このとき、プログラム制御部27A
は、その出力SAMセル25−iのコンデンサC4にデ
ータが供給されるように、SOW信号を出力し、そのセ
ルのトランジスタTr17をオン状態にして、コンデン
サC4の端子電圧を、そのデータに応じた電圧にする。
Uセル24Aに、所定の制御信号を供給し、データメモ
リセル23−iからのデータを、出力SAMセル25−
iに転送させる。このとき、プログラム制御部27A
は、その出力SAMセル25−iのコンデンサC4にデ
ータが供給されるように、SOW信号を出力し、そのセ
ルのトランジスタTr17をオン状態にして、コンデン
サC4の端子電圧を、そのデータに応じた電圧にする。
【0182】なお、データは、書き込みビット線63を
経由して、1ビットずつ転送される。このとき、データ
に対して、ALU81により何らかの処理を行ってもよ
い。
経由して、1ビットずつ転送される。このとき、データ
に対して、ALU81により何らかの処理を行ってもよ
い。
【0183】また、出力SAM部25の各出力SAMセ
ル25−iにデータを記憶させるときに利用するSOW
信号と、データメモリ部23の各データメモリセル23
−iからデータを読み出すときに利用するメモリアクセ
ス信号(SRAA,SRBA)は、同じアドレス空間内
のアドレスであり、それぞれロウデコーダでデコードさ
れてワード線を介して供給される。
ル25−iにデータを記憶させるときに利用するSOW
信号と、データメモリ部23の各データメモリセル23
−iからデータを読み出すときに利用するメモリアクセ
ス信号(SRAA,SRBA)は、同じアドレス空間内
のアドレスであり、それぞれロウデコーダでデコードさ
れてワード線を介して供給される。
【0184】出力ポインタ26が指定した要素プロセッ
サ31の出力SAMセル25−iにおいては、トランジ
スタTr8が出力ポインタ信号に対応してオン状態にな
り、コンデンサC4の電位に応じた出力信号が出力デー
タバス66に出力される。
サ31の出力SAMセル25−iにおいては、トランジ
スタTr8が出力ポインタ信号に対応してオン状態にな
り、コンデンサC4の電位に応じた出力信号が出力デー
タバス66に出力される。
【0185】そして、出力ポインタ26は、値が「H」
である出力ポインタ信号を、左端の要素プロセッサ31
から右端の要素プロセッサ31まで、クロック信号に従
って、順次供給することにより、各要素プロセッサ31
の出力SAMセル25−iから、データを順次出力させ
る。
である出力ポインタ信号を、左端の要素プロセッサ31
から右端の要素プロセッサ31まで、クロック信号に従
って、順次供給することにより、各要素プロセッサ31
の出力SAMセル25−iから、データを順次出力させ
る。
【0186】このようにして、出力SAMセル25−i
に供給されたデータは、出力データバス66を介して出
力端子DOUTに出力される。
に供給されたデータは、出力データバス66を介して出
力端子DOUTに出力される。
【0187】なお、要素プロセッサ31は、画像信号の
1水平走査期間の画素数H以上設けられているので、こ
の動作を行うことにより、出力画像信号の1水平走査期
間分のデータが、出力SAM部25より出力される。そ
して、この出力動作は水平走査期間毎に繰り返される。
1水平走査期間の画素数H以上設けられているので、こ
の動作を行うことにより、出力画像信号の1水平走査期
間分のデータが、出力SAM部25より出力される。そ
して、この出力動作は水平走査期間毎に繰り返される。
【0188】以上のようにして、各要素プロセッサ31
は、プログラム制御部27Aより供給される各種制御信
号に応じて、データの入力、データの転送、演算、デー
タの出力などの処理を行う。
は、プログラム制御部27Aより供給される各種制御信
号に応じて、データの入力、データの転送、演算、デー
タの出力などの処理を行う。
【0189】なお、第1の実施の形態においては、起動
時や、水平帰線期間または垂直帰線期間に、すべてのフ
ィルタ係数セットが、すべての要素プロセッサ31のデ
ータメモリ部23に供給される。このとき、フィルタ係
数セットは、メモリ28から、入力データバス65の一
部(所定のビット幅)を介して、入力SAM部22に供
給され、データメモリ部23に転送される。このときの
動作は、次に説明する、データメモリ部23への入力デ
ータRiの供給の動作と同様であるので、その説明を省
略する。
時や、水平帰線期間または垂直帰線期間に、すべてのフ
ィルタ係数セットが、すべての要素プロセッサ31のデ
ータメモリ部23に供給される。このとき、フィルタ係
数セットは、メモリ28から、入力データバス65の一
部(所定のビット幅)を介して、入力SAM部22に供
給され、データメモリ部23に転送される。このときの
動作は、次に説明する、データメモリ部23への入力デ
ータRiの供給の動作と同様であるので、その説明を省
略する。
【0190】次に、図4のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態の動作について説明する。
第1の実施の形態の動作について説明する。
【0191】最初に、ステップS1において、1水平走
査期間分の所定のLビットの入力データRi(=
{ri0,・・・,ri(L-1)})が入力SAM部22に入
力される。
査期間分の所定のLビットの入力データRi(=
{ri0,・・・,ri(L-1)})が入力SAM部22に入
力される。
【0192】(10/7)倍の画像の拡大を行う場合、
上述のように、各出力データの算出に必要な入力データ
を保持している要素プロセッサ31と、その出力データ
を算出する要素プロセッサ31との位置関係が、出力デ
ータ毎に変化する。例えば、7画素の入力データに対応
して10画素の出力データを算出する場合、各出力デー
タの算出に必要な入力データを保持している要素プロセ
ッサ31のパターンは、図32に示すように5つのパタ
ーンに分類される。
上述のように、各出力データの算出に必要な入力データ
を保持している要素プロセッサ31と、その出力データ
を算出する要素プロセッサ31との位置関係が、出力デ
ータ毎に変化する。例えば、7画素の入力データに対応
して10画素の出力データを算出する場合、各出力デー
タの算出に必要な入力データを保持している要素プロセ
ッサ31のパターンは、図32に示すように5つのパタ
ーンに分類される。
【0193】そこで、このとき、図5に示すように、7
個の入力データのいずれかを重複させて、その7個の入
力データを、10個の要素プロセッサ31に密に供給す
る。即ち、図31に示す要素プロセッサ31のうち、入
力データが供給されないものに対して、その左隣りの要
素プロセッサ31と同一の入力データを供給する。
個の入力データのいずれかを重複させて、その7個の入
力データを、10個の要素プロセッサ31に密に供給す
る。即ち、図31に示す要素プロセッサ31のうち、入
力データが供給されないものに対して、その左隣りの要
素プロセッサ31と同一の入力データを供給する。
【0194】この入力データの供給の手順は、図27の
装置におけるデータの入力と同様にして実現してもよい
し、あるいは、特開平8−123683号公報に記載さ
れている方法を利用して、疎な状態になるようにデータ
を一旦供給し、その後、プログラムに従って所定のデー
タをコピーするようにして実現してもよい。
装置におけるデータの入力と同様にして実現してもよい
し、あるいは、特開平8−123683号公報に記載さ
れている方法を利用して、疎な状態になるようにデータ
を一旦供給し、その後、プログラムに従って所定のデー
タをコピーするようにして実現してもよい。
【0195】なお、図5においては、入力データRiお
よび出力データQiは、実際は、8ビット程度である
が、便宜上、それぞれ4ビットで表されている。また、
入力SAM部22、データメモリ部23、および、出力
SAM部25においては、説明に必要なメモリ容量だけ
を示している。
よび出力データQiは、実際は、8ビット程度である
が、便宜上、それぞれ4ビットで表されている。また、
入力SAM部22、データメモリ部23、および、出力
SAM部25においては、説明に必要なメモリ容量だけ
を示している。
【0196】このように入力データを供給することによ
り、図6に示すように、例えば、図6の種類1のパター
ンの場合、左2つ隣りの要素プロセッサ31と、左隣り
の要素プロセッサ31に、同一の入力データが供給され
るとともに、右隣りの要素プロセッサ31と、右2つ隣
りの要素プロセッサ31に、同一の入力データが供給さ
れるので、図6の種類1のパターンは、種類2のパター
ンと同様に取り扱うことができる。
り、図6に示すように、例えば、図6の種類1のパター
ンの場合、左2つ隣りの要素プロセッサ31と、左隣り
の要素プロセッサ31に、同一の入力データが供給され
るとともに、右隣りの要素プロセッサ31と、右2つ隣
りの要素プロセッサ31に、同一の入力データが供給さ
れるので、図6の種類1のパターンは、種類2のパター
ンと同様に取り扱うことができる。
【0197】また、図6の種類3のパターンの場合、所
定の要素プロセッサ31と、その左隣りの要素プロセッ
サ31に、同一の入力データが供給されるので、図6の
種類3のパターンは、種類4のパターンと同様に取り扱
うことができる。
定の要素プロセッサ31と、その左隣りの要素プロセッ
サ31に、同一の入力データが供給されるので、図6の
種類3のパターンは、種類4のパターンと同様に取り扱
うことができる。
【0198】さらに、また、図6の種類5のパターンの
場合、右隣りの要素プロセッサ31と、右2つ隣りの要
素プロセッサ31に、同一の入力データが供給されるの
で、図6の種類5のパターンは、種類2のパターンと同
様に取り扱うことができる。
場合、右隣りの要素プロセッサ31と、右2つ隣りの要
素プロセッサ31に、同一の入力データが供給されるの
で、図6の種類5のパターンは、種類2のパターンと同
様に取り扱うことができる。
【0199】従って、図5に示すように入力データを供
給することにより、上述の5つのパターンは、図7に示
す2つパターン(種類2と種類4)に縮退している。
給することにより、上述の5つのパターンは、図7に示
す2つパターン(種類2と種類4)に縮退している。
【0200】なお、(10/7)以外の変換比率の場合
も、予め、上述のパターンの数が最小になるような入力
データの供給方式を算出しておくことにより、上述のよ
うに位置関係のパターンを縮退させることができる。
も、予め、上述のパターンの数が最小になるような入力
データの供給方式を算出しておくことにより、上述のよ
うに位置関係のパターンを縮退させることができる。
【0201】そして、プログラム制御部27Aは、2つ
のパターンについて、要素プロセッサ31に対応するパ
ターンを示す1ビットの値(0または1)を、入力デー
タとともに、各要素プロセッサ31に供給する。
のパターンについて、要素プロセッサ31に対応するパ
ターンを示す1ビットの値(0または1)を、入力デー
タとともに、各要素プロセッサ31に供給する。
【0202】次に、ステップS2乃至ステップS5にお
いて、プログラム制御部27Aは、各要素プロセッサ3
1に供給された入力データRiを、入力SAM部22か
ら、書き込みビット線63を介して、データメモリ部2
3に1ビットずつ転送させる。
いて、プログラム制御部27Aは、各要素プロセッサ3
1に供給された入力データRiを、入力SAM部22か
ら、書き込みビット線63を介して、データメモリ部2
3に1ビットずつ転送させる。
【0203】今の場合、入力データRiは、便宜上、4
ビットに設定されており、入力SAM部22のアドレス
0乃至4に記憶されている。従って、図5に示すよう
に、入力SAM部22のアドレス0の内容が、データメ
モリ部23のアドレス8に転送され、同様に、入力SA
M部22のアドレス1乃至3の内容が、データメモリ部
23のアドレス9乃至11にそれぞれ転送される。
ビットに設定されており、入力SAM部22のアドレス
0乃至4に記憶されている。従って、図5に示すよう
に、入力SAM部22のアドレス0の内容が、データメ
モリ部23のアドレス8に転送され、同様に、入力SA
M部22のアドレス1乃至3の内容が、データメモリ部
23のアドレス9乃至11にそれぞれ転送される。
【0204】そして、ステップS6において、各要素プ
ロセッサ31は、後述の信号処理を行う。
ロセッサ31は、後述の信号処理を行う。
【0205】ステップS7乃至ステップS10におい
て、プログラム制御部27Aは、各要素プロセッサ31
において算出された演算結果(出力データQi)を、デ
ータメモリ部23から、読み出しビット線61,62、
および、ALUセル24Aを介して出力SAM部25に
1ビットずつ転送させる。
て、プログラム制御部27Aは、各要素プロセッサ31
において算出された演算結果(出力データQi)を、デ
ータメモリ部23から、読み出しビット線61,62、
および、ALUセル24Aを介して出力SAM部25に
1ビットずつ転送させる。
【0206】今の場合、出力データQi(=qi0,・・
・,qi3)は、便宜上、4ビットに設定されており、デ
ータメモリ部23のアドレス16乃至19に記憶されて
いる。従って、図5に示すように、データメモリ部23
のアドレス16の内容が、出力SAM部25のアドレス
20に転送され、同様に、データメモリ部23のアドレ
ス17乃至19の内容が、出力SAM部25のアドレス
21乃至23にそれぞれ転送される。
・,qi3)は、便宜上、4ビットに設定されており、デ
ータメモリ部23のアドレス16乃至19に記憶されて
いる。従って、図5に示すように、データメモリ部23
のアドレス16の内容が、出力SAM部25のアドレス
20に転送され、同様に、データメモリ部23のアドレ
ス17乃至19の内容が、出力SAM部25のアドレス
21乃至23にそれぞれ転送される。
【0207】次に、ステップS11において、算出され
た1水平走査期間分の出力データQiが出力SAM部2
5から出力される。
た1水平走査期間分の出力データQiが出力SAM部2
5から出力される。
【0208】以上のようにして、各1水平走査期間分の
画像データ毎に、フィルタ演算が行われる。なお、ステ
ップS1の動作、ステップS2乃至ステップS10の動
作、および、ステップS11の動作は並列に行われてお
り、所定の1水平走査期間分の画像データに対してステ
ップS2乃至ステップS10の動作が行われていると
き、1ライン前の1水平走査期間分の画像データに対し
てステップS11の動作が行われ、1ライン後の1水平
走査期間分画像データに対してステップS1の動作が行
われる。
画像データ毎に、フィルタ演算が行われる。なお、ステ
ップS1の動作、ステップS2乃至ステップS10の動
作、および、ステップS11の動作は並列に行われてお
り、所定の1水平走査期間分の画像データに対してステ
ップS2乃至ステップS10の動作が行われていると
き、1ライン前の1水平走査期間分の画像データに対し
てステップS11の動作が行われ、1ライン後の1水平
走査期間分画像データに対してステップS1の動作が行
われる。
【0209】次に、図8および図9のフローチャートを
参照して、図4のステップS6における信号処理の詳細
について説明する。
参照して、図4のステップS6における信号処理の詳細
について説明する。
【0210】最初にステップS21において、各要素プ
ロセッサ31は、供給されたデータを保持するととも
に、左隣りの要素プロセッサ31にコピーする。
ロセッサ31は、供給されたデータを保持するととも
に、左隣りの要素プロセッサ31にコピーする。
【0211】なお、以下、所定の要素プロセッサ31に
供給されたデータをR0とし、左隣りの要素プロセッサ
31に供給されたデータをR-1とし、左2つ隣りの要素
プロセッサ31に供給されたデータをR-2とする。ま
た、右隣りの要素プロセッサ31に供給されたデータを
R+1とし、右2つ隣りの要素プロセッサ31に供給され
たデータをR+2とし、右3つ隣りの要素プロセッサ31
に供給されたデータをR+3とする。
供給されたデータをR0とし、左隣りの要素プロセッサ
31に供給されたデータをR-1とし、左2つ隣りの要素
プロセッサ31に供給されたデータをR-2とする。ま
た、右隣りの要素プロセッサ31に供給されたデータを
R+1とし、右2つ隣りの要素プロセッサ31に供給され
たデータをR+2とし、右3つ隣りの要素プロセッサ31
に供給されたデータをR+3とする。
【0212】次にステップS22において、要素プロセ
ッサ31は、左隣りの要素プロセッサ31のデータR-1
と、予め供給されているフィルタ係数FC1の積を演算
し、その演算結果をY1Aに代入する(Y1A←R-1×FC
1)。この積の演算は、所定の回数のビット演算を行う
ことにより実行される。
ッサ31は、左隣りの要素プロセッサ31のデータR-1
と、予め供給されているフィルタ係数FC1の積を演算
し、その演算結果をY1Aに代入する(Y1A←R-1×FC
1)。この積の演算は、所定の回数のビット演算を行う
ことにより実行される。
【0213】ステップS23において、要素プロセッサ
31は、自分に供給されたデータR0と、フィルタ係数
FC2の積を演算し、その演算結果をY2Aに代入する
(Y2A←R0×FC2)。
31は、自分に供給されたデータR0と、フィルタ係数
FC2の積を演算し、その演算結果をY2Aに代入する
(Y2A←R0×FC2)。
【0214】そして、ステップS24において、要素プ
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。この和の演
算は、所定の回数のビット演算を行うことにより実行さ
れる。
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。この和の演
算は、所定の回数のビット演算を行うことにより実行さ
れる。
【0215】次にステップS25において、要素プロセ
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31のデータ
R+2と、フィルタ係数FC3の積を演算し、その演算結
果をY2Aに代入する(Y2A←R+2×FC3)。
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31のデータ
R+2と、フィルタ係数FC3の積を演算し、その演算結
果をY2Aに代入する(Y2A←R+2×FC3)。
【0216】そして、ステップS26において、要素プ
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。
【0217】次にステップS27において、要素プロセ
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31が有して
いる、右3つ隣りの要素プロセッサ31のデータR
+3と、フィルタ係数FC4の積を演算し、その演算結果
をY2Aに代入する(Y2A←R+3×FC4)。
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31が有して
いる、右3つ隣りの要素プロセッサ31のデータR
+3と、フィルタ係数FC4の積を演算し、その演算結果
をY2Aに代入する(Y2A←R+3×FC4)。
【0218】そして、ステップS28において、要素プ
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。このとき、
Y1Aの値は、R-1×FC1+R0×FC2+R+2×FC
3+R+3×FC4であり、図7の種類2のパターンに対
応している。
ロセッサ31は、Y1AとY2Aの和を演算し、その演算結
果をY1Aに代入する(Y1A←Y1A+Y2A)。このとき、
Y1Aの値は、R-1×FC1+R0×FC2+R+2×FC
3+R+3×FC4であり、図7の種類2のパターンに対
応している。
【0219】次に、ステップS29において、要素プロ
セッサ31は、左2つ隣りの要素プロセッサ31のデー
タR-2と、フィルタ係数FC1の積を演算し、その演算
結果をY1Bに代入する(Y1B←R-2×FC1)。
セッサ31は、左2つ隣りの要素プロセッサ31のデー
タR-2と、フィルタ係数FC1の積を演算し、その演算
結果をY1Bに代入する(Y1B←R-2×FC1)。
【0220】ステップS30において、要素プロセッサ
31は、自分に供給されたデータR0と、フィルタ係数
FC2の積を演算し、その演算結果をY2Bに代入する
(Y2B←R0×FC2)。
31は、自分に供給されたデータR0と、フィルタ係数
FC2の積を演算し、その演算結果をY2Bに代入する
(Y2B←R0×FC2)。
【0221】そして、ステップS31において、要素プ
ロセッサ31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結
果をY1Bに代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。
ロセッサ31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結
果をY1Bに代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。
【0222】次にステップS32において、要素プロセ
ッサ31は、右隣りの要素プロセッサ31のデータR+1
と、フィルタ係数FC3の積を演算し、その演算結果
を、Y2Bに代入する(Y2B←R+1×FC3)。
ッサ31は、右隣りの要素プロセッサ31のデータR+1
と、フィルタ係数FC3の積を演算し、その演算結果
を、Y2Bに代入する(Y2B←R+1×FC3)。
【0223】そして、ステップS33において、要素プ
ロセッサ31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結
果をY1Bに代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。
ロセッサ31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結
果をY1Bに代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。
【0224】次にステップS34において、要素プロセ
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31のデータ
R+2と、フィルタ係数FC4の積を演算し、その演算結
果をY2Bに代入する(Y2B←R+2×FC4)。
ッサ31は、右2つ隣りの要素プロセッサ31のデータ
R+2と、フィルタ係数FC4の積を演算し、その演算結
果をY2Bに代入する(Y2B←R+2×FC4)。
【0225】ステップS35において、要素プロセッサ
31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結果をY1B
に代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。このとき、Y1Bの値
は、R-2×FC1+R0×FC2+R+1×FC3+R+2
×FC4であり、図7の種類4のパターンに対応してい
る。
31は、Y1BとY2Bの和を演算し、その演算結果をY1B
に代入する(Y1B←Y1B+Y2B)。このとき、Y1Bの値
は、R-2×FC1+R0×FC2+R+1×FC3+R+2
×FC4であり、図7の種類4のパターンに対応してい
る。
【0226】そして、ステップS36において、要素プ
ロセッサ31は、入力データRiとともに供給された、
上述の位置関係を示す値(0または1)を参照して、そ
の値が、第1の値(図7の種類2に対応する値)である
か否かを判断し、その値が第1の値であると判断した場
合、ステップS37に進み、ステップS28のY1Aを演
算結果とし、上述の位置関係を示す値が、第1の値では
ないと判断した場合(即ち、図7の種類4に対応する値
である場合)、ステップS35のY1Bを演算結果とす
る。
ロセッサ31は、入力データRiとともに供給された、
上述の位置関係を示す値(0または1)を参照して、そ
の値が、第1の値(図7の種類2に対応する値)である
か否かを判断し、その値が第1の値であると判断した場
合、ステップS37に進み、ステップS28のY1Aを演
算結果とし、上述の位置関係を示す値が、第1の値では
ないと判断した場合(即ち、図7の種類4に対応する値
である場合)、ステップS35のY1Bを演算結果とす
る。
【0227】以上のようにして、2種類の位置関係に対
応して近傍の要素プロセッサ31のデータを利用してフ
ィルタ演算を行う。
応して近傍の要素プロセッサ31のデータを利用してフ
ィルタ演算を行う。
【0228】なお、メモリ28には、上述のように、す
べての要素プロセッサ31に対応するフィルタ係数セッ
トを記憶しておくようにしてもよいが、同一の位相の画
素値を算出する要素プロセッサ31は、同一のフィルタ
係数セットを利用するので、利用される位相の数のフィ
ルタ係数セットだけを記憶しておくようにしてもよい。
このようにすることにより、メモリ28の記憶領域を節
約することができる。
べての要素プロセッサ31に対応するフィルタ係数セッ
トを記憶しておくようにしてもよいが、同一の位相の画
素値を算出する要素プロセッサ31は、同一のフィルタ
係数セットを利用するので、利用される位相の数のフィ
ルタ係数セットだけを記憶しておくようにしてもよい。
このようにすることにより、メモリ28の記憶領域を節
約することができる。
【0229】例えば、(10/7)倍の画像拡大を行う
場合、位相は10種類だけであるので、メモリ28に
は、位相に対応する10種類のフィルタ係数セットを記
憶させておき、その10種類のフィルタ係数セットを、
要素プロセッサ31の順番に応じて繰り返し出力すれば
よい。その場合の順番は、図28のフィルタ選択番号P
iの順番である。
場合、位相は10種類だけであるので、メモリ28に
は、位相に対応する10種類のフィルタ係数セットを記
憶させておき、その10種類のフィルタ係数セットを、
要素プロセッサ31の順番に応じて繰り返し出力すれば
よい。その場合の順番は、図28のフィルタ選択番号P
iの順番である。
【0230】また、セレクタを設けて、メモリ28から
のフィルタ係数セットおよび入力データのいずれか一方
を、入力SAM部22に供給させるようにすることによ
り、例えば、垂直帰線期間などの入力SAM部22が入
力データRiの供給に利用されていない期間に、フィル
タ係数セットを入力データと同様に供給するようにして
もよい。
のフィルタ係数セットおよび入力データのいずれか一方
を、入力SAM部22に供給させるようにすることによ
り、例えば、垂直帰線期間などの入力SAM部22が入
力データRiの供給に利用されていない期間に、フィル
タ係数セットを入力データと同様に供給するようにして
もよい。
【0231】このようにすることにより、入力データと
同一のビット数のバス65を利用して、フィルタ係数の
供給を行うことができるので、ビット数の大きい(語長
の長い)フィルタ係数を短時間で供給することができ
る。
同一のビット数のバス65を利用して、フィルタ係数の
供給を行うことができるので、ビット数の大きい(語長
の長い)フィルタ係数を短時間で供給することができ
る。
【0232】例えばフィルタ係数のビット数が10であ
る場合、4つのフィルタ係数のセットは合計40ビット
のデータであるので、例えば16ビットの入力データバ
ス65および入力SAM部22を介してデータメモリ部
23に、垂直帰線期間内で、フィルタ係数を供給するこ
とが十分可能である。
る場合、4つのフィルタ係数のセットは合計40ビット
のデータであるので、例えば16ビットの入力データバ
ス65および入力SAM部22を介してデータメモリ部
23に、垂直帰線期間内で、フィルタ係数を供給するこ
とが十分可能である。
【0233】さらに、一旦、すべてのフィルタ係数セッ
トを供給した後、例えば、入力データバス65のうちの
4ビット程度のビット幅を利用して、フィルタ係数を徐
々に変更していくようにしてもよい。この場合、フィル
タ演算の連続性を確保するために、転送が完了するまで
の数水平走査期間においては、それまで使用していたフ
ィルタ係数をそのまま使用する。
トを供給した後、例えば、入力データバス65のうちの
4ビット程度のビット幅を利用して、フィルタ係数を徐
々に変更していくようにしてもよい。この場合、フィル
タ演算の連続性を確保するために、転送が完了するまで
の数水平走査期間においては、それまで使用していたフ
ィルタ係数をそのまま使用する。
【0234】なお、第1の実施の形態においては、フィ
ルタ係数セットは、入力データRiとは異なるパターン
で入力SAM部22に供給されるので(フィルタ係数
は、その順番通りに、各要素プロセッサ31に供給され
るので)、入力データと並行してフィルタ係数を供給す
る場合、2系統の入力SAM部22のポインタ制御用の
回路を設け、入力データRiに対するポインタ制御と、
フィルタ係数に対するポインタ制御が、独立に行われる
ようにする。
ルタ係数セットは、入力データRiとは異なるパターン
で入力SAM部22に供給されるので(フィルタ係数
は、その順番通りに、各要素プロセッサ31に供給され
るので)、入力データと並行してフィルタ係数を供給す
る場合、2系統の入力SAM部22のポインタ制御用の
回路を設け、入力データRiに対するポインタ制御と、
フィルタ係数に対するポインタ制御が、独立に行われる
ようにする。
【0235】図10は、本発明の第2の実施の形態の構
成を示している。第2の実施の形態においては、メモリ
29(記憶手段)は、算出される画素の各位相に対応す
るフィルタ係数セットのデータを保持するようになされ
ている。また、メモリ29は、プログラム制御部27B
により制御され、起動時、水平帰線期間、垂直帰線期間
などにおいて、フィルタ係数セットを、そのフィルタ係
数セットに対応する位相の画素の値を算出する要素プロ
セッサ31のALUアレイ部24を介してデータメモリ
部23に供給する。
成を示している。第2の実施の形態においては、メモリ
29(記憶手段)は、算出される画素の各位相に対応す
るフィルタ係数セットのデータを保持するようになされ
ている。また、メモリ29は、プログラム制御部27B
により制御され、起動時、水平帰線期間、垂直帰線期間
などにおいて、フィルタ係数セットを、そのフィルタ係
数セットに対応する位相の画素の値を算出する要素プロ
セッサ31のALUアレイ部24を介してデータメモリ
部23に供給する。
【0236】メモリ28A(第2の記憶手段)は、各要
素プロセッサ31に対応して、その要素プロセッサ31
により算出される画素の位相(図29のフィルタ選択信
号Pi)に対応するフィルタ選択番号iを保持する。そ
のフィルタ選択番号iは、第1の実施の形態のフィルタ
係数セットと同様に、入力データバス65を介して、入
力データRiとともにデータメモリ部23に供給され
る。
素プロセッサ31に対応して、その要素プロセッサ31
により算出される画素の位相(図29のフィルタ選択信
号Pi)に対応するフィルタ選択番号iを保持する。そ
のフィルタ選択番号iは、第1の実施の形態のフィルタ
係数セットと同様に、入力データバス65を介して、入
力データRiとともにデータメモリ部23に供給され
る。
【0237】なお、メモリ28A,29に記憶されてい
るデータは、外部の制御用CPUにより、起動時などに
予め供給されるものとする。
るデータは、外部の制御用CPUにより、起動時などに
予め供給されるものとする。
【0238】プログラム制御部27Bは、各部を制御
し、後述の動作を行わせるようになされている。
し、後述の動作を行わせるようになされている。
【0239】なお、その他の構成要素は、第1の実施の
形態のものと同様であるので、その説明を省略する。
形態のものと同様であるので、その説明を省略する。
【0240】なお、メモリ28Aに保持されているフィ
ルタ選択番号iは、例えば起動時に、入力データバス6
5および入力SAM部22を介してデータメモリ部23
に予め供給されているものとする。
ルタ選択番号iは、例えば起動時に、入力データバス6
5および入力SAM部22を介してデータメモリ部23
に予め供給されているものとする。
【0241】例えば、画素の位相が10種類である場
合、メモリ28Aは、水平方向の画素数Hに関係なく、
10種類の位相に対応する10個のフィルタ選択番号i
を記憶していればよい。即ち、フィルタ選択番号iが1
0個存在する場合、そのフィルタ選択番号は、4ビット
の2進数で表現することができるので、メモリ28A
は、フィルタ選択番号iとして4ビットのデータを記憶
する。
合、メモリ28Aは、水平方向の画素数Hに関係なく、
10種類の位相に対応する10個のフィルタ選択番号i
を記憶していればよい。即ち、フィルタ選択番号iが1
0個存在する場合、そのフィルタ選択番号は、4ビット
の2進数で表現することができるので、メモリ28A
は、フィルタ選択番号iとして4ビットのデータを記憶
する。
【0242】また、フィルタ選択番号iが1,000個
あったとしても、10ビットの2進数で表現することが
できるので、第1の実施の形態のように、フィルタ係数
を入力SAM部22を介して供給する場合より、入力S
AM部22の負荷を低減することができる。
あったとしても、10ビットの2進数で表現することが
できるので、第1の実施の形態のように、フィルタ係数
を入力SAM部22を介して供給する場合より、入力S
AM部22の負荷を低減することができる。
【0243】図11は、各要素プロセッサ31のデータ
メモリ部23に記憶されているフィルタ選択番号i(=
{φi0,・・・,φi3})の一例を示している。図11
のデータメモリ部23においては、10種類のフィルタ
選択番号i(i=0,・・・,9)が、4ビットのデー
タとして記憶されている。例えば、番号が6である要素
プロセッサ31のデータメモリ部23には、フィルタ選
択番号iが2である4ビットのデータ{φ20,・・・,
φ23}が記憶されている。
メモリ部23に記憶されているフィルタ選択番号i(=
{φi0,・・・,φi3})の一例を示している。図11
のデータメモリ部23においては、10種類のフィルタ
選択番号i(i=0,・・・,9)が、4ビットのデー
タとして記憶されている。例えば、番号が6である要素
プロセッサ31のデータメモリ部23には、フィルタ選
択番号iが2である4ビットのデータ{φ20,・・・,
φ23}が記憶されている。
【0244】次に、図12のフローチャートを参照し
て、第2の実施の形態において、フィルタ係数セットを
各要素プロセッサ31のデータメモリ部23に供給する
ときの各部の動作について説明する。
て、第2の実施の形態において、フィルタ係数セットを
各要素プロセッサ31のデータメモリ部23に供給する
ときの各部の動作について説明する。
【0245】最初にステップS41において、プログラ
ム制御部27Bは、供給するフィルタ係数セットに対応
するフィルタ選択番号iをカウントするカウンタjの値
を0に設定する。
ム制御部27Bは、供給するフィルタ係数セットに対応
するフィルタ選択番号iをカウントするカウンタjの値
を0に設定する。
【0246】次に、ステップS42において、プログラ
ム制御部27Bは、カウンタjの値をビット単位で供給
するときに利用するカウンタmの値を1に設定する。
ム制御部27Bは、カウンタjの値をビット単位で供給
するときに利用するカウンタmの値を1に設定する。
【0247】そして、プログラム制御部27Bは、すべ
ての要素プロセッサ31のALUセル24Aに、カウン
タjの値の第m番目のビットの値を出力し、各要素プロ
セッサ31のALUセル24Aは、そのビットの値を受
け取る。
ての要素プロセッサ31のALUセル24Aに、カウン
タjの値の第m番目のビットの値を出力し、各要素プロ
セッサ31のALUセル24Aは、そのビットの値を受
け取る。
【0248】ステップS44において、プログラム制御
部27Bは、カウンタmの値がカウンタjのビット長以
上であるか否かを判断し、カウンタmの値がカウンタj
のビット長より小さいと判断した場合、ステップS45
において、カウンタmの値を1だけ増加させた後、ステ
ップS43に戻り、次のビットの供給を行う。
部27Bは、カウンタmの値がカウンタjのビット長以
上であるか否かを判断し、カウンタmの値がカウンタj
のビット長より小さいと判断した場合、ステップS45
において、カウンタmの値を1だけ増加させた後、ステ
ップS43に戻り、次のビットの供給を行う。
【0249】このようにして、カウンタjの値は、1ビ
ットずつ各要素プロセッサ31に供給される。
ットずつ各要素プロセッサ31に供給される。
【0250】一方、ステップS44においてカウンタm
の値がカウンタjのビット長以上であると判断された場
合、カウンタjの値が供給されたことになるので、ステ
ップS46において、各要素プロセッサ31は、受信し
たカウンタjの値と、予めメモリ28Aより供給された
フィルタ選択番号iの値が同一であるか否かを判断し、
同一である場合、例えば、その判断に対応してフラグを
設定し、ステップS47に進む。
の値がカウンタjのビット長以上であると判断された場
合、カウンタjの値が供給されたことになるので、ステ
ップS46において、各要素プロセッサ31は、受信し
たカウンタjの値と、予めメモリ28Aより供給された
フィルタ選択番号iの値が同一であるか否かを判断し、
同一である場合、例えば、その判断に対応してフラグを
設定し、ステップS47に進む。
【0251】ステップS47において、各要素プロセッ
サ31は、そのフラグに対応して、供給されたフィルタ
係数セットのビット数をカウントするカウンタkの値を
1に設定する。
サ31は、そのフラグに対応して、供給されたフィルタ
係数セットのビット数をカウントするカウンタkの値を
1に設定する。
【0252】そして、ステップS48において、各要素
プロセッサ31は、メモリ29より出力された、フィル
タ係数セットの第k番目のビットの値をALUセル24
Aで受け取り、データメモリ部23に記憶させる。
プロセッサ31は、メモリ29より出力された、フィル
タ係数セットの第k番目のビットの値をALUセル24
Aで受け取り、データメモリ部23に記憶させる。
【0253】なお、メモリ29においては、各位相(即
ち、フィルタ選択番号i)に対応するフィルタ係数セッ
トが、係数毎に、最上位ビット(MSB)または最下位
ビット(LSB)から順番に記憶されており、フィルタ
係数セットは、上述のように1ビットの回線を介して、
1ビットずつ要素プロセッサ31のALUセル24Aに
順次出力される。
ち、フィルタ選択番号i)に対応するフィルタ係数セッ
トが、係数毎に、最上位ビット(MSB)または最下位
ビット(LSB)から順番に記憶されており、フィルタ
係数セットは、上述のように1ビットの回線を介して、
1ビットずつ要素プロセッサ31のALUセル24Aに
順次出力される。
【0254】そして、ステップS49において、各要素
プロセッサ31は、カウンタkの値がフィルタ係数セッ
トのビット長以上であるか否かを判断し、カウンタkの
値がフィルタ係数セットのビット長より小さいと判断し
た場合、ステップS50において、カウンタkの値を1
だけ増加させた後、ステップS48に戻り、フィルタ係
数セットの次のビットの受信を行う。
プロセッサ31は、カウンタkの値がフィルタ係数セッ
トのビット長以上であるか否かを判断し、カウンタkの
値がフィルタ係数セットのビット長より小さいと判断し
た場合、ステップS50において、カウンタkの値を1
だけ増加させた後、ステップS48に戻り、フィルタ係
数セットの次のビットの受信を行う。
【0255】一方、ステップS49においてカウンタk
の値がフィルタ係数セットのビット長以上であると判断
された場合、カウンタjの値に対応するフィルタ係数セ
ットの供給が終了したことになるので、ステップS51
に進む。
の値がフィルタ係数セットのビット長以上であると判断
された場合、カウンタjの値に対応するフィルタ係数セ
ットの供給が終了したことになるので、ステップS51
に進む。
【0256】一方、ステップS46において、要素プロ
セッサ31が、カウンタjの値と、予めメモリ28Aよ
り供給されたフィルタ選択番号iの値が同一ではないと
判断した場合、その要素プロセッサ31は、メモリ29
より出力されたフィルタ係数セットを受け取らず、ステ
ップS47乃至S50をスキップする。
セッサ31が、カウンタjの値と、予めメモリ28Aよ
り供給されたフィルタ選択番号iの値が同一ではないと
判断した場合、その要素プロセッサ31は、メモリ29
より出力されたフィルタ係数セットを受け取らず、ステ
ップS47乃至S50をスキップする。
【0257】次に、ステップS51において、プログラ
ム制御部27Bは、カウンタjの値が、画素の位相の数
Nより1だけ減算した値以上であるか否かを判断し、カ
ウンタjの値が、画素の位相の数Nより1だけ減算した
値以上(j≧N−1)であると判断した場合、N個のフ
ィルタ係数セットのうちのいずれかが各要素プロセッサ
31に供給されたことになるので、フィルタ係数セット
の供給の処理を終了する。
ム制御部27Bは、カウンタjの値が、画素の位相の数
Nより1だけ減算した値以上であるか否かを判断し、カ
ウンタjの値が、画素の位相の数Nより1だけ減算した
値以上(j≧N−1)であると判断した場合、N個のフ
ィルタ係数セットのうちのいずれかが各要素プロセッサ
31に供給されたことになるので、フィルタ係数セット
の供給の処理を終了する。
【0258】一方、プログラム制御部27Bは、カウン
タjの値が、画素の位相の数Nより1だけ減算した値よ
り小さい(j<N−1)と判断した場合、ステップS5
2において、カウンタjの値を1だけ増加させて、ステ
ップS42に戻り、次のフィルタ選択番号iに対応する
フィルタ係数セットの供給を行う。
タjの値が、画素の位相の数Nより1だけ減算した値よ
り小さい(j<N−1)と判断した場合、ステップS5
2において、カウンタjの値を1だけ増加させて、ステ
ップS42に戻り、次のフィルタ選択番号iに対応する
フィルタ係数セットの供給を行う。
【0259】このようにして、各要素プロセッサ31
は、予め供給されているフィルタ選択番号iに対応する
フィルタ係数をメモリ29より受け取り、データメモリ
部23に記憶させる。
は、予め供給されているフィルタ選択番号iに対応する
フィルタ係数をメモリ29より受け取り、データメモリ
部23に記憶させる。
【0260】このように、フィルタ係数セットを入力デ
ータRiとは別の経路で供給することにより、フィルタ
係数セットを選択的に要素プロセッサ31に供給するこ
とを、多くのプログラムステップを必要とすることな
く、容易に実現することができる。
ータRiとは別の経路で供給することにより、フィルタ
係数セットを選択的に要素プロセッサ31に供給するこ
とを、多くのプログラムステップを必要とすることな
く、容易に実現することができる。
【0261】メモリ29に記憶されている例えば10種
類のフィルタ係数セットのうちのいずれかを各要素プロ
セッサ31に供給する場合、1つのフィルタ係数セット
が、すべての要素プロセッサ31の約10分の1の要素
プロセッサ31に同時に供給されるので、フィルタ係数
セットが例えば40ビットであるとき、要素プロセッサ
31の数に拘わらず、400(=40ビット×10)ス
テップの動作で、すべての要素プロセッサ31にフィル
タ係数セットを供給することができる。
類のフィルタ係数セットのうちのいずれかを各要素プロ
セッサ31に供給する場合、1つのフィルタ係数セット
が、すべての要素プロセッサ31の約10分の1の要素
プロセッサ31に同時に供給されるので、フィルタ係数
セットが例えば40ビットであるとき、要素プロセッサ
31の数に拘わらず、400(=40ビット×10)ス
テップの動作で、すべての要素プロセッサ31にフィル
タ係数セットを供給することができる。
【0262】なお、画像データの処理を行うときの動作
は、第1の実施の形態のものと同様であるので、その説
明を省略する。
は、第1の実施の形態のものと同様であるので、その説
明を省略する。
【0263】以上のように、第2の実施の形態において
は、フィルタ係数セットを、入力データとは別の経路で
供給するので、入力SAM部22の稼働状況に拘わらず
フィルタ係数セットを供給することができる。
は、フィルタ係数セットを、入力データとは別の経路で
供給するので、入力SAM部22の稼働状況に拘わらず
フィルタ係数セットを供給することができる。
【0264】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。第3の実施の形態においては、各要素プロセ
ッサ31が、フィルタ選択番号iに対応して、各要素プ
ロセッサ31で、フィルタ係数セットを算出するように
なされている。
説明する。第3の実施の形態においては、各要素プロセ
ッサ31が、フィルタ選択番号iに対応して、各要素プ
ロセッサ31で、フィルタ係数セットを算出するように
なされている。
【0265】なお、第3の実施の形態の構成およびフィ
ルタ演算時の動作は、第1の実施の形態と同様であるの
で、その説明を省略する。ただし、メモリ28は、第2
の実施の形態のメモリ28Aと同様にフィルタ選択番号
iを記憶しているものとする。
ルタ演算時の動作は、第1の実施の形態と同様であるの
で、その説明を省略する。ただし、メモリ28は、第2
の実施の形態のメモリ28Aと同様にフィルタ選択番号
iを記憶しているものとする。
【0266】次に、図13および図14のフローチャー
トを参照して、第3の実施の形態において、フィルタ係
数セットを算出するときの各部の動作について説明す
る。なお、ここでは、式(4)のCubic近似法にお
けるフィルタ係数セットを算出する。勿論、他の近似法
におけるフィルタ係数セットを算出するようにしてもよ
い。
トを参照して、第3の実施の形態において、フィルタ係
数セットを算出するときの各部の動作について説明す
る。なお、ここでは、式(4)のCubic近似法にお
けるフィルタ係数セットを算出する。勿論、他の近似法
におけるフィルタ係数セットを算出するようにしてもよ
い。
【0267】最初に、ステップS61において、要素プ
ロセッサ31は、画像の変換比率をK/L倍とすると、
予め供給されているフィルタ選択番号iとKより、値を
算出する画素の位相i/Kを算出し、X0として記憶す
る。なお、KおよびLは、プログラム制御部27Aより
供給される。
ロセッサ31は、画像の変換比率をK/L倍とすると、
予め供給されているフィルタ選択番号iとKより、値を
算出する画素の位相i/Kを算出し、X0として記憶す
る。なお、KおよびLは、プログラム制御部27Aより
供給される。
【0268】次に、要素プロセッサ31は、ステップS
62において、X0をXに代入し、ステップS63にお
いて、Xの2乗(X×X)を演算し、その演算結果をX
2として記憶する。
62において、X0をXに代入し、ステップS63にお
いて、Xの2乗(X×X)を演算し、その演算結果をX
2として記憶する。
【0269】さらに、ステップS64において、要素プ
ロセッサ31は、X2とXの積(即ち、Xの3乗)を演
算し、その演算結果をX3として記憶する。
ロセッサ31は、X2とXの積(即ち、Xの3乗)を演
算し、その演算結果をX3として記憶する。
【0270】そして、ステップS65において、要素プ
ロセッサ31は、式(4)を利用して、X、X2および
X3より、次式に従ってフィルタ係数FC3を算出す
る。 FC3=−X3+5X2−8X+4 (5)
ロセッサ31は、式(4)を利用して、X、X2および
X3より、次式に従ってフィルタ係数FC3を算出す
る。 FC3=−X3+5X2−8X+4 (5)
【0271】次に、ステップS66において、要素プロ
セッサ31は、X0(=i/K)に1だけ加算した値
を、Xに代入する。
セッサ31は、X0(=i/K)に1だけ加算した値
を、Xに代入する。
【0272】そして、要素プロセッサ31は、ステップ
S67において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS68において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
S67において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS68において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
【0273】ステップS69において、要素プロセッサ
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC4を算出する。 FC4=X3−2X2+1 (6)
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC4を算出する。 FC4=X3−2X2+1 (6)
【0274】次に、ステップS70において、要素プロ
セッサ31は、1からX0を減算した値をXに代入す
る。
セッサ31は、1からX0を減算した値をXに代入す
る。
【0275】そして、要素プロセッサ31は、ステップ
S71において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS72において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
S71において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS72において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
【0276】ステップS73において、要素プロセッサ
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC2を算出する。 FC2=−X3+5X2−8X+4 (7)
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC2を算出する。 FC2=−X3+5X2−8X+4 (7)
【0277】次に、ステップS74において、要素プロ
セッサ31は、Xに1だけ加算した値(2−i/K)を
演算し、その演算結果をXに代入する。
セッサ31は、Xに1だけ加算した値(2−i/K)を
演算し、その演算結果をXに代入する。
【0278】そして、要素プロセッサ31は、ステップ
S75において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS76において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
S75において、Xの2乗(X×X)を演算し、その演
算結果をX2に代入し、ステップS76において、X2と
Xの積(即ち、Xの3乗)を演算し、その演算結果をX
3に代入する。
【0279】ステップS77において、要素プロセッサ
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC1を算出する。 FC1=X3−2X2+1 (8)
31は、式(4)を利用して、X、X2およびX3より、
次式に従ってフィルタ係数FC1を算出する。 FC1=X3−2X2+1 (8)
【0280】以上のようにして、第3の実施の形態にお
いては、フィルタ選択番号iに対応して、各要素プロセ
ッサ31で、フィルタ係数セット(FC1,FC2,F
C3,FC4)を算出する。
いては、フィルタ選択番号iに対応して、各要素プロセ
ッサ31で、フィルタ係数セット(FC1,FC2,F
C3,FC4)を算出する。
【0281】このように、フィルタ係数セットを各要素
プロセッサ31で算出することにより、要素プロセッサ
31の外部のメモリ(メモリ28,29など)よりフィ
ルタ係数セットを供給する必要がなく、フィルタ係数セ
ットの供給のタイミングなどを考慮する必要がなくな
る。
プロセッサ31で算出することにより、要素プロセッサ
31の外部のメモリ(メモリ28,29など)よりフィ
ルタ係数セットを供給する必要がなく、フィルタ係数セ
ットの供給のタイミングなどを考慮する必要がなくな
る。
【0282】図15は、本発明の第4の実施の形態の構
成を示している。
成を示している。
【0283】第4の実施の形態は、第2の実施の形態の
メモリ28Aを取り除いたもので、フィルタ選択番号i
を、各要素プロセッサ31で算出するようになされてい
る。
メモリ28Aを取り除いたもので、フィルタ選択番号i
を、各要素プロセッサ31で算出するようになされてい
る。
【0284】なお、プログラム制御部27Cのプログラ
ムは、後述の動作を行わせるように変更されているが、
その他の構成要素、フィルタ係数の供給時の動作、およ
び、フィルタ演算時の動作は、第2の実施の形態のもの
と同様であるので、その説明を省略する。
ムは、後述の動作を行わせるように変更されているが、
その他の構成要素、フィルタ係数の供給時の動作、およ
び、フィルタ演算時の動作は、第2の実施の形態のもの
と同様であるので、その説明を省略する。
【0285】次に、図16のフローチャートを参照し
て、フィルタ選択番号iを演算するときの動作について
説明する。
て、フィルタ選択番号iを演算するときの動作について
説明する。
【0286】最初にステップS81において、要素プロ
セッサ31は、作業空間としてレジスタZA0,ZB0,
ZC0をそれぞれ確保する。
セッサ31は、作業空間としてレジスタZA0,ZB0,
ZC0をそれぞれ確保する。
【0287】次に、ステップS82において、各要素プ
ロセッサ31は、ZA0、ZB0、および、ZC0に零を
それぞれ代入する。
ロセッサ31は、ZA0、ZB0、および、ZC0に零を
それぞれ代入する。
【0288】ステップS83において、各要素プロセッ
サ31は、左隣りの要素プロセッサ31のZA0の値Z
A-1と、変換比率をK/L倍(即ち、K:L)としたと
きのLとの和を演算し、その演算結果を、ZA0に記憶
する。なお、最も左側の要素プロセッサ31は、左隣り
に要素プロセッサ31がないので、ZA-1を0として演
算を行う。
サ31は、左隣りの要素プロセッサ31のZA0の値Z
A-1と、変換比率をK/L倍(即ち、K:L)としたと
きのLとの和を演算し、その演算結果を、ZA0に記憶
する。なお、最も左側の要素プロセッサ31は、左隣り
に要素プロセッサ31がないので、ZA-1を0として演
算を行う。
【0289】ステップS84において、各要素プロセッ
サ31は、ZA0の値がKより大きいか否かを判断し、
ZA0の値がKより大きいと判断した場合、ステップS
85において、ZA0の値をKで割算したときの剰余を
演算し、その演算結果をZA0に代入する。
サ31は、ZA0の値がKより大きいか否かを判断し、
ZA0の値がKより大きいと判断した場合、ステップS
85において、ZA0の値をKで割算したときの剰余を
演算し、その演算結果をZA0に代入する。
【0290】一方、各要素プロセッサ31は、ZA0の
値がK以下であると判断した場合、ステップS85をス
キップする。
値がK以下であると判断した場合、ステップS85をス
キップする。
【0291】そして、ステップS86において、各要素
プロセッサ31は、ステップS83乃至ステップS85
の動作を、現在取り扱っている画像フォーマットの水平
方向の画素数より多く繰り返したか否かを判断し、ステ
ップS83乃至ステップS85の動作を、現在取り扱っ
ている画像フォーマットの水平方向の画素数以下しか繰
り返していないと判断した場合、ステップS83に戻
り、ステップS83乃至ステップS85の動作を再度行
う。
プロセッサ31は、ステップS83乃至ステップS85
の動作を、現在取り扱っている画像フォーマットの水平
方向の画素数より多く繰り返したか否かを判断し、ステ
ップS83乃至ステップS85の動作を、現在取り扱っ
ている画像フォーマットの水平方向の画素数以下しか繰
り返していないと判断した場合、ステップS83に戻
り、ステップS83乃至ステップS85の動作を再度行
う。
【0292】一方、各要素プロセッサ31は、ステップ
S83乃至ステップS85の動作を、現在取り扱ってい
る画像フォーマットの水平方向の画素数より多く繰り返
したと判断した場合、ステップS87に進む。
S83乃至ステップS85の動作を、現在取り扱ってい
る画像フォーマットの水平方向の画素数より多く繰り返
したと判断した場合、ステップS87に進む。
【0293】ステップS87において、各要素プロセッ
サ31は、左隣りの要素プロセッサ31のZB0の値Z
B-1とLとの和を演算し、その演算結果をZC0に記憶
する。なお、最も左側の要素プロセッサ31は、左隣り
に要素プロセッサ31がないので、ZB-1を0として演
算を行う。
サ31は、左隣りの要素プロセッサ31のZB0の値Z
B-1とLとの和を演算し、その演算結果をZC0に記憶
する。なお、最も左側の要素プロセッサ31は、左隣り
に要素プロセッサ31がないので、ZB-1を0として演
算を行う。
【0294】次に、ステップS88において、要素プロ
セッサ31は、ZC0の値がKの2倍の値より大きいか
否かを判断し、ZC0の値がKの2倍の値より大きいと
判断した場合、ステップS90において、ZB0の値か
らKを減算した値をZB0に代入する。
セッサ31は、ZC0の値がKの2倍の値より大きいか
否かを判断し、ZC0の値がKの2倍の値より大きいと
判断した場合、ステップS90において、ZB0の値か
らKを減算した値をZB0に代入する。
【0295】一方、要素プロセッサ31は、ZC0の値
がKの2倍の値以下であると判断した場合、ステップS
89において、ZC0の値からKを減算した値をZB0に
代入する。
がKの2倍の値以下であると判断した場合、ステップS
89において、ZC0の値からKを減算した値をZB0に
代入する。
【0296】そして、ステップS91において、各要素
プロセッサ31は、ステップS87乃至ステップS90
の動作を、現在取り扱っている画像フォーマットの水平
方向の画素数より多く繰り返したか否かを判断し、ステ
ップS87乃至ステップS90の動作を、現在取り扱っ
ている画像フォーマットの水平方向の画素数以下しか繰
り返していないと判断した場合、ステップS87に戻
り、ステップS87乃至ステップS90の動作を再度行
う。
プロセッサ31は、ステップS87乃至ステップS90
の動作を、現在取り扱っている画像フォーマットの水平
方向の画素数より多く繰り返したか否かを判断し、ステ
ップS87乃至ステップS90の動作を、現在取り扱っ
ている画像フォーマットの水平方向の画素数以下しか繰
り返していないと判断した場合、ステップS87に戻
り、ステップS87乃至ステップS90の動作を再度行
う。
【0297】一方、各要素プロセッサ31は、ステップ
S87乃至ステップS90の動作を、現在取り扱ってい
る画像フォーマットの水平方向の画素数より多く繰り返
したと判断した場合、ステップS92に進む。
S87乃至ステップS90の動作を、現在取り扱ってい
る画像フォーマットの水平方向の画素数より多く繰り返
したと判断した場合、ステップS92に進む。
【0298】そして、ステップS92において、各要素
プロセッサ31は、KがLより大きい、即ち、画像の拡
大の処理であるか否かを判断し、KがLより大きいと判
断した場合、ステップS94において、フィルタ選択番
号iとしてZA0の値を利用し、KがL以下であると判
断した場合、ステップS93において、フィルタ選択番
号iとしてZB0の値を利用する。
プロセッサ31は、KがLより大きい、即ち、画像の拡
大の処理であるか否かを判断し、KがLより大きいと判
断した場合、ステップS94において、フィルタ選択番
号iとしてZA0の値を利用し、KがL以下であると判
断した場合、ステップS93において、フィルタ選択番
号iとしてZB0の値を利用する。
【0299】以上のようにして、フィルタ選択番号iを
算出する。なお、ステップS85において、割算(剰余
の算出)を行っているが、実際には、減算を繰り返し実
行している。なお、上述の処理は多くの処理ステップを
有するが、リアルタイムの処理を行う前や、垂直帰線期
間などにおいて処理を行うことにより特に問題は生じな
い。
算出する。なお、ステップS85において、割算(剰余
の算出)を行っているが、実際には、減算を繰り返し実
行している。なお、上述の処理は多くの処理ステップを
有するが、リアルタイムの処理を行う前や、垂直帰線期
間などにおいて処理を行うことにより特に問題は生じな
い。
【0300】なお、ステップS84およびステップS8
8における判断に対応して、入力データまたは出力デー
タと、要素プロセッサ31との対応関係(図31のRi
の入力の仕方)を設定するようにしてもよい。即ち、ス
テップS85は、上述の位相のモジュロ演算と同様の処
理を行っているので、ステップS84における判断に対
応して、モジュロ演算が行われる番号と、その要素プロ
セッサが算出する画素の番号を比較することにより、そ
の要素プロセッサ31に割り当てられる入力データを決
定することができる。
8における判断に対応して、入力データまたは出力デー
タと、要素プロセッサ31との対応関係(図31のRi
の入力の仕方)を設定するようにしてもよい。即ち、ス
テップS85は、上述の位相のモジュロ演算と同様の処
理を行っているので、ステップS84における判断に対
応して、モジュロ演算が行われる番号と、その要素プロ
セッサが算出する画素の番号を比較することにより、そ
の要素プロセッサ31に割り当てられる入力データを決
定することができる。
【0301】図17は、本発明の第5の実施の形態の構
成を示している。
成を示している。
【0302】第5の実施の形態は、フィルタ選択番号i
およびそれに対応するフィルタ係数セットを、第3の実
施の形態または第4の実施の形態と同様に、各要素プロ
セッサ31で算出することにより、メモリ28,28
A,29を不要としたものである。
およびそれに対応するフィルタ係数セットを、第3の実
施の形態または第4の実施の形態と同様に、各要素プロ
セッサ31で算出することにより、メモリ28,28
A,29を不要としたものである。
【0303】プログラム制御部27Dは、各要素プロセ
ッサ31を制御し、第3の実施の形態または第4の実施
の形態のプログラム制御部と同様に、フィルタ選択番号
iおよびそれに対応するフィルタ係数セットを算出させ
るようになされている。
ッサ31を制御し、第3の実施の形態または第4の実施
の形態のプログラム制御部と同様に、フィルタ選択番号
iおよびそれに対応するフィルタ係数セットを算出させ
るようになされている。
【0304】その他の構成要素は、第4の実施の形態と
同様であるので、その説明を省略する。また、フィルタ
係数セットを算出するときの動作は、第3の実施の形態
と同様であり、その他の動作は、第4の実施の形態と同
様であるので、その説明を省略する。
同様であるので、その説明を省略する。また、フィルタ
係数セットを算出するときの動作は、第3の実施の形態
と同様であり、その他の動作は、第4の実施の形態と同
様であるので、その説明を省略する。
【0305】なお、図29に示すように、各位相に対応
する4つのフィルタ係数(8ビット表現のもの)の総和
のうち、128(即ち、実数表現で1.0)になってい
ないもの(P1,P2,P3,P7に対応するフィルタ
係数)がある。この誤差は、フィルタ係数を8ビットに
量子化したときに発生したものであり、これらの係数を
そのまま使用すると、例えば直流成分の多い入力データ
に対応する出力データに脈流が発生し、画像を劣化する
可能性がある。従って、上述の総和が128になるよう
に、フィルタ係数FC1乃至FC4を修正するほうが好
ましい。
する4つのフィルタ係数(8ビット表現のもの)の総和
のうち、128(即ち、実数表現で1.0)になってい
ないもの(P1,P2,P3,P7に対応するフィルタ
係数)がある。この誤差は、フィルタ係数を8ビットに
量子化したときに発生したものであり、これらの係数を
そのまま使用すると、例えば直流成分の多い入力データ
に対応する出力データに脈流が発生し、画像を劣化する
可能性がある。従って、上述の総和が128になるよう
に、フィルタ係数FC1乃至FC4を修正するほうが好
ましい。
【0306】この場合、FC2およびFC3よりも、補
間フィルタの特性に与える影響が少ないFC1またはF
C4を修正するほうがより好ましい。例えば、図29の
位相P1に対応するフィルタ係数FC1の値を、−1か
ら−2に変更することにより、フィルタ係数の総和が1
28となる。
間フィルタの特性に与える影響が少ないFC1またはF
C4を修正するほうがより好ましい。例えば、図29の
位相P1に対応するフィルタ係数FC1の値を、−1か
ら−2に変更することにより、フィルタ係数の総和が1
28となる。
【0307】また、フィルタ係数を8ビットに量子化し
たときの誤差が最も大きいものを、修正するようにして
もよい。例えば、位相P3に対応するフィルタ係数FC
3は、実数表現では、0.363であり、8ビット表現
では、46である。その誤差は、0.464(=0.3
63×128−46)と大きいので、このFC3を47
に変更することにより、フィルタ係数の総和が128に
なる。
たときの誤差が最も大きいものを、修正するようにして
もよい。例えば、位相P3に対応するフィルタ係数FC
3は、実数表現では、0.363であり、8ビット表現
では、46である。その誤差は、0.464(=0.3
63×128−46)と大きいので、このFC3を47
に変更することにより、フィルタ係数の総和が128に
なる。
【0308】なお、上記実施の形態においては、主に画
像の拡大について説明しているが、画像の縮小を行うこ
とも勿論可能である。また、画像の縮小の場合、入力S
AM部22には、入力データが順番通りに密に供給さ
れ、出力SAM部25には、出力データが疎に出力され
てくる。
像の拡大について説明しているが、画像の縮小を行うこ
とも勿論可能である。また、画像の縮小の場合、入力S
AM部22には、入力データが順番通りに密に供給さ
れ、出力SAM部25には、出力データが疎に出力され
てくる。
【0309】また、上記実施の形態の端部(右端、左
端)周辺の要素プロセッサ31においては、演算に利用
する入力データを有する周辺の要素プロセッサ31が存
在しない場合があるので、その場合においては、その入
力データの値を0として演算を行う。
端)周辺の要素プロセッサ31においては、演算に利用
する入力データを有する周辺の要素プロセッサ31が存
在しない場合があるので、その場合においては、その入
力データの値を0として演算を行う。
【0310】その他に、例えば、端のデータがその外側
に連続している、あるいは、端を中心にしてデータが対
称になっていると仮定するなど、画像端辺での処理には
様々な方法が考えられる。これらの方法のうち、所定の
方法に対応してプログラムを記述することにより、その
方法を実現することができる。
に連続している、あるいは、端を中心にしてデータが対
称になっていると仮定するなど、画像端辺での処理には
様々な方法が考えられる。これらの方法のうち、所定の
方法に対応してプログラムを記述することにより、その
方法を実現することができる。
【0311】なお、上記実施の形態においては、各要素
プロセッサ31は、画素の補間に対応するフィルタ演算
だけを行っているが、例えば、各種フィルタ処理、色の
操作、所定の伝送方式のデータへの変換、ノイズ除去、
輪郭強調などの、画素数の変換と同時に実行したい各種
画像処理やTV(テレビジョン)信号処理に対応して、
プログラム制御部のプログラムを変更したり追加するこ
とにより、ハードウェアの構成を変更することなく、そ
れらの処理を行うことができる。
プロセッサ31は、画素の補間に対応するフィルタ演算
だけを行っているが、例えば、各種フィルタ処理、色の
操作、所定の伝送方式のデータへの変換、ノイズ除去、
輪郭強調などの、画素数の変換と同時に実行したい各種
画像処理やTV(テレビジョン)信号処理に対応して、
プログラム制御部のプログラムを変更したり追加するこ
とにより、ハードウェアの構成を変更することなく、そ
れらの処理を行うことができる。
【0312】また、上述のメモリ28,28A,29の
容量は、画素の位相の数に比例する量であり、それほど
大きくないので、装置の規模が大きくなるようなことは
ない。
容量は、画素の位相の数に比例する量であり、それほど
大きくないので、装置の規模が大きくなるようなことは
ない。
【0313】さらに、プログラム制御部のプログラムを
変更することにより、画像の変換比率を変更することが
できる。
変更することにより、画像の変換比率を変更することが
できる。
【0314】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の画像処
理装置および請求項6に記載の画像処理方法によれば、
所定の要素プロセッサが利用する画像データを有する周
辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの位置
関係のパターンの種類が最小になるように、複数の要素
プロセッサに画像データを供給するようにしたので、各
画素の位置関係に対応してSIMD形式の並列プロセッ
サで画像の処理を行うことができる。
理装置および請求項6に記載の画像処理方法によれば、
所定の要素プロセッサが利用する画像データを有する周
辺の要素プロセッサと、所定の要素プロセッサとの位置
関係のパターンの種類が最小になるように、複数の要素
プロセッサに画像データを供給するようにしたので、各
画素の位置関係に対応してSIMD形式の並列プロセッ
サで画像の処理を行うことができる。
【0315】請求項7に記載の画像処理装置および請求
項14に記載の画像処理方法によれば、補間に利用され
るフィルタ係数セットを入力バスを介して要素プロセッ
サにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フィルタ係数
セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ
行うようにしたので、各画素の位置関係に対応したフィ
ルタ係数を利用してSIMD形式の並列プロセッサで画
像の処理を行うことができる。
項14に記載の画像処理方法によれば、補間に利用され
るフィルタ係数セットを入力バスを介して要素プロセッ
サにそれぞれ供給し、要素プロセッサが、フィルタ係数
セットを利用して、画像データの補間の処理をそれぞれ
行うようにしたので、各画素の位置関係に対応したフィ
ルタ係数を利用してSIMD形式の並列プロセッサで画
像の処理を行うことができる。
【0316】請求項15に記載の画像処理装置および請
求項24に記載の画像処理方法によれば、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットを、入力バスとは異なる回路を
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行うようにしたので、各画素の位置
関係に対応したフィルタ係数を利用してSIMD形式の
並列プロセッサで画像の処理を行うことができる。
求項24に記載の画像処理方法によれば、補間に利用さ
れるフィルタ係数セットを、入力バスとは異なる回路を
介して要素プロセッサにそれぞれ供給し、要素プロセッ
サが、フィルタ係数セットを利用して、画像データの補
間の処理をそれぞれ行うようにしたので、各画素の位置
関係に対応したフィルタ係数を利用してSIMD形式の
並列プロセッサで画像の処理を行うことができる。
【0317】請求項25に記載の画像処理装置および請
求項31に記載の画像処理方法によれば、要素プロセッ
サが、その要素プロセッサに割り当てられる画像データ
の位相情報に対応して、補間に利用されるフィルタ係数
セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行うようにした
ので、各画素の位置関係に対応したフィルタ係数を利用
してSIMD形式の並列プロセッサで画像の処理を行う
ことができる。
求項31に記載の画像処理方法によれば、要素プロセッ
サが、その要素プロセッサに割り当てられる画像データ
の位相情報に対応して、補間に利用されるフィルタ係数
セットをそれぞれ算出し、フィルタ係数セットを利用し
て、画像データの補間の処理をそれぞれ行うようにした
ので、各画素の位置関係に対応したフィルタ係数を利用
してSIMD形式の並列プロセッサで画像の処理を行う
ことができる。
【図1】本発明の画像処理装置の第1の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】要素プロセッサの構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】要素プロセッサの詳細な構成例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】図1の画像処理装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】図1の画像処理装置の各部に記憶されるデータ
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図6】処理に必要なデータを有する要素プロセッサと
の位置関係の例を示す図である。
の位置関係の例を示す図である。
【図7】図6の位置関係を縮退させた位置関係の例を示
す図である。
す図である。
【図8】図1の画像処理装置におけるフィルタ演算の処
理を説明するフローチャートである。
理を説明するフローチャートである。
【図9】図1の画像処理装置におけるフィルタ演算の処
理を説明するフローチャートである。
理を説明するフローチャートである。
【図10】本発明の画像処理装置の第2の実施の形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図11】データメモリ部に記憶されているフィルタ選
択番号の一例を示す図である。
択番号の一例を示す図である。
【図12】フィルタ係数セットを供給するときの図10
の画像処理装置の動作について説明するフローチャート
である。
の画像処理装置の動作について説明するフローチャート
である。
【図13】第3の実施の形態において、各要素プロセッ
サがフィルタ係数セットを演算するときの動作について
説明するフローチャートである。
サがフィルタ係数セットを演算するときの動作について
説明するフローチャートである。
【図14】第3の実施の形態において、各要素プロセッ
サがフィルタ係数セットを演算するときの動作について
説明するフローチャートである。
サがフィルタ係数セットを演算するときの動作について
説明するフローチャートである。
【図15】本発明の画像処理装置の第4の実施の形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図16】各要素プロセッサがフィルタ選択番号を演算
するときの図15の画像処理装置の動作について説明す
るフローチャートである。
するときの図15の画像処理装置の動作について説明す
るフローチャートである。
【図17】本発明の画像処理装置の第5の実施の形態の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図18】原画像の一例を示す図である。
【図19】原画像を拡大した画像の一例を示す図であ
る。
る。
【図20】原画像の画素と、拡大した画像の画素の位置
関係の一例を示す図である。
関係の一例を示す図である。
【図21】原画像の解像度を高くした画像の一例を示す
図である。
図である。
【図22】原画像を縮小した画像の一例を示す図であ
る。
る。
【図23】原画像の画素と、縮小した画像の画素の位置
関係の一例を示す図である。
関係の一例を示す図である。
【図24】原画像の解像度を低くした画像の一例を示す
図である。
図である。
【図25】原画像の画素と、補間により生成される画素
の位置関係の一例を示す図である。
の位置関係の一例を示す図である。
【図26】補間関数の例を示す図である。
【図27】ハードウェア的にフィルタ演算を行う装置の
一構成例を示すブロック図である。
一構成例を示すブロック図である。
【図28】図27の装置において行われるフィルタ演算
の各サイクルにおける各部の信号の一例を示す図であ
る。
の各サイクルにおける各部の信号の一例を示す図であ
る。
【図29】フィルタ選択信号とフィルタ係数セットの対
応関係の一例を示す図である。
応関係の一例を示す図である。
【図30】ソフトウェア的にフィルタ演算を行う装置の
一構成例を示すブロック図である。
一構成例を示すブロック図である。
【図31】図30の装置において、画像の拡大を行う場
合における入力データの供給のパターンの一例を示す図
である。
合における入力データの供給のパターンの一例を示す図
である。
【図32】処理に必要なデータを有する要素プロセッサ
との位置関係の例を示す図である。
との位置関係の例を示す図である。
21 入力ポインタ, 22 入力SAM部, 23
データメモリ部, 24 ALUアレイ部, 25 出
力SAM部, 26 出力ポインタ, 27,27A,
27B,27C,27D プログラム制御部, 28,
28A,29メモリ
データメモリ部, 24 ALUアレイ部, 25 出
力SAM部, 26 出力ポインタ, 27,27A,
27B,27C,27D プログラム制御部, 28,
28A,29メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 憲一郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (31)
- 【請求項1】 複数の要素プロセッサに画像データを供
給し、前記複数の要素プロセッサをSIMD制御して、
各要素プロセッサで、周辺の要素プロセッサが有する画
像データを利用して前記画像データの処理を並列に行う
画像処理装置で、 所定の要素プロセッサが利用する画像データを有する周
辺の要素プロセッサと、前記所定の要素プロセッサとの
位置関係のパターンの種類が最小になるように、前記複
数の要素プロセッサに前記画像データを供給することを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 各要素プロセッサに、前記位置関係のパ
ターンに対応する情報を供給し、 前記情報に対応して、処理に利用する画像データを周辺
の前記要素プロセッサより読み出し、前記画像データの
処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理
装置。 - 【請求項3】 前記画像データの処理は、画像の拡大ま
たは縮小に対応する画素値の補間を行う処理であり、 前記補間の処理において、前記画素の位相を算出すると
きに生成される情報を、前記位置関係のパターンに対応
する情報として利用することを特徴とする請求項2に記
載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記要素プロセッサは、データを1ビッ
トずつ処理する1ビットプロセッサであることを特徴と
する請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記画像データの処理は、Cubic近
似に従って前記画素値の補間を行う処理であることを特
徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 複数の要素プロセッサに画像データを供
給し、前記複数の要素プロセッサをSIMD制御して、
各要素プロセッサで、周辺の要素プロセッサが有する画
像データを利用して前記画像データの処理を並列に行う
画像処理方法で、 所定の要素プロセッサが利用する画像データを有する周
辺の要素プロセッサと、前記所定の要素プロセッサとの
位置関係のパターンの種類が最小になるように、前記複
数の要素プロセッサに前記画像データを供給することを
特徴とする画像処理方法。 - 【請求項7】 複数の要素プロセッサに入力バスを介し
て画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサをS
IMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大また
は縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理装
置で、 前記補間に利用されるフィルタ係数セットを前記入力バ
スを介して前記要素プロセッサにそれぞれ供給し、 前記要素プロセッサが、前記フィルタ係数セットを利用
して、前記画像データの補間の処理をそれぞれ行うこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 前記画像の拡大または縮小の変換比率
は、整数比であることを特徴とする請求項7に記載の画
像処理装置。 - 【請求項9】 前記フィルタ係数セットを記憶し、前記
入力バスを介して前記要素プロセッサに接続されている
記憶手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の画
像処理装置。 - 【請求項10】 前記記憶手段は、前記画像の拡大また
は縮小の変換比率をK:LとしたときのK個の前記フィ
ルタ係数セットを記憶することを特徴とする請求項9に
記載の画像処理装置。 - 【請求項11】 前記記憶手段は、前記K個のフィルタ
係数セットを、前記フィルタ係数セットに対応する位相
の順番に対応して記憶することを特徴とする請求項10
に記載の画像処理装置。 - 【請求項12】 前記要素プロセッサは、データを1ビ
ットずつ処理する1ビットプロセッサであることを特徴
とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 【請求項13】 前記画像データの処理は、Cubic
近似に従って前記画素値の補間を行う処理であることを
特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 【請求項14】 複数の要素プロセッサに入力バスを介
して画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサを
SIMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大ま
たは縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理
方法で、 前記補間に利用されるフィルタ係数セットを前記入力バ
スを介して前記要素プロセッサにそれぞれ供給し、 前記要素プロセッサが、前記フィルタ係数セットを利用
して、前記画像データの補間の処理をそれぞれ行うこと
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項15】 複数の要素プロセッサに入力バスを介
して画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサを
SIMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大ま
たは縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理
装置で、 前記補間に利用されるフィルタ係数セットを、前記入力
バスとは異なる回路を介して前記要素プロセッサにそれ
ぞれ供給し、 前記要素プロセッサが、前記フィルタ係数セットを利用
して、前記画像データの補間の処理をそれぞれ行うこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項16】 前記要素プロセッサは、前記フィルタ
係数セットを記憶する記憶部と、演算を行うALU部を
備え、 前記フィルタ係数セットを記憶し、前記回路を介して前
記要素プロセッサの前記ALU部に接続されている記憶
手段を備えることを特徴とする請求項15に記載の画像
処理装置。 - 【請求項17】 前記記憶手段は、前記画像の拡大また
は縮小の変換比率をK:LとしたときのK個の前記フィ
ルタ係数セットを記憶することを特徴とする請求項16
に記載の画像処理装置。 - 【請求項18】 前記記憶手段は、前記K個の前記フィ
ルタ係数セットを、前記フィルタ係数セットに対応する
位相の順番に対応して記憶することを特徴とする請求項
17に記載の画像処理装置。 - 【請求項19】 前記要素プロセッサに割り当てられる
画像データに対応する位相情報を記憶する第2の記憶手
段をさらに備え、 前記第2の記憶手段の位相情報に対応して、前記記憶手
段が前記要素プロセッサに前記フィルタ係数セットを供
給することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装
置。 - 【請求項20】 前記要素プロセッサが、その要素プロ
セッサに割り当てられる画像データに対応する位相情報
を算出し、 前記位相情報に対応して、前記フィルタ係数セットが、
前記記憶手段から前記要素プロセッサに供給されること
を特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。 - 【請求項21】 前記要素プロセッサは、前記画像の拡
大または縮小の変換比率をK:Lとしたとき、Kおよび
Lのいずれか一方を順次加算または減算することによ
り、前記位相情報を算出することを特徴とする請求項2
0に記載の画像処理装置。 - 【請求項22】 前記要素プロセッサは、データを1ビ
ットずつ処理する1ビットプロセッサであることを特徴
とする請求項15に記載の画像処理装置。 - 【請求項23】 前記画像データの処理は、Cubic
近似に従って前記画素値の補間を行う処理であることを
特徴とする請求項15に記載の画像処理装置。 - 【請求項24】 複数の要素プロセッサに入力バスを介
して画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサを
SIMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大ま
たは縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理
方法で、 前記補間に利用されるフィルタ係数セットを、前記入力
バスとは異なる回路を介して前記要素プロセッサにそれ
ぞれ供給し、 前記要素プロセッサが、前記フィルタ係数セットを利用
して、前記画像データの補間の処理をそれぞれ行うこと
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項25】 複数の要素プロセッサに入力バスを介
して画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサを
SIMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大ま
たは縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理
装置で、 前記要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、前記補間に利
用されるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、 前記フィルタ係数セットを利用して、前記画像データの
補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項26】 前記位相情報を記憶する記憶手段をさ
らに備えることを特徴とする請求項25に記載の画像処
理装置。 - 【請求項27】 前記要素プロセッサが、前記位相情報
を算出することを特徴とする請求項25に記載の画像処
理装置。 - 【請求項28】 前記要素プロセッサは、前記補間に対
応する補間関数を利用して前記位相情報を算出すること
を特徴とする請求項27に記載の画像処理装置。 - 【請求項29】 前記要素プロセッサは、データを1ビ
ットずつ処理する1ビットプロセッサであることを特徴
とする請求項25に記載の画像処理装置。 - 【請求項30】 前記画像データの処理は、Cubic
近似に従って前記画素値の補間を行う処理であることを
特徴とする請求項25に記載の画像処理装置。 - 【請求項31】 複数の要素プロセッサに入力バスを介
して画像データを供給し、前記複数の要素プロセッサを
SIMD制御して、各要素プロセッサで、画像の拡大ま
たは縮小に伴う画素の補間の処理を並列に行う画像処理
方法で、 前記要素プロセッサが、その要素プロセッサに割り当て
られる画像データの位相情報に対応して、前記補間に利
用されるフィルタ係数セットをそれぞれ算出し、 前記フィルタ係数セットを利用して、前記画像データの
補間の処理をそれぞれ行うことを特徴とする画像処理方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275996A JPH10124656A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 画像処理装置および方法 |
| US08/949,606 US6188803B1 (en) | 1996-10-18 | 1997-10-14 | Image processing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275996A JPH10124656A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 画像処理装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124656A true JPH10124656A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17563328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8275996A Withdrawn JPH10124656A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 画像処理装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124656A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580233B2 (en) | 2000-09-13 | 2003-06-17 | Sony Corporation | Cathode ray tube and intensity controlling method |
| JP2008040614A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Fuji Syst Kiki Kk | 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理方法 |
| JP2015515225A (ja) * | 2012-04-19 | 2015-05-21 | クアルコム,インコーポレイテッド | 加速されたビデオ圧縮マルチタップフィルタおよび双線形補間器 |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8275996A patent/JPH10124656A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580233B2 (en) | 2000-09-13 | 2003-06-17 | Sony Corporation | Cathode ray tube and intensity controlling method |
| JP2008040614A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Fuji Syst Kiki Kk | 画像処理装置、画像処理システム及び画像処理方法 |
| JP2015515225A (ja) * | 2012-04-19 | 2015-05-21 | クアルコム,インコーポレイテッド | 加速されたビデオ圧縮マルチタップフィルタおよび双線形補間器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |