JPH10124733A - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JPH10124733A
JPH10124733A JP9233597A JP23359797A JPH10124733A JP H10124733 A JPH10124733 A JP H10124733A JP 9233597 A JP9233597 A JP 9233597A JP 23359797 A JP23359797 A JP 23359797A JP H10124733 A JPH10124733 A JP H10124733A
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JP
Japan
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card
cassette
cassettes
shutter member
outlet
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Application number
JP9233597A
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English (en)
Inventor
Kozo Hara
康三 原
Kazunori Mine
和範 峰
Tomohito Fuse
智仁 布施
Takanori Gomi
隆典 五味
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードカセットの収納を容易に行うことがで
きるカード発行装置を提供する。 【解決手段】 カセット挿入口15から挿入されたカー
ドカセット3を積層状態でカセット引出口14から引出
方向に引出自在に収納するカセットラック4を備え、積
層状態で収納されたカードカセット3の引出方向先端に
近接しそのカードカセット3の引出方向への移動を禁止
する禁止位置とそのカードカセット3の引出方向先端に
接触しない開放位置とに移動自在にシャッタ部材56を
設け、通常はシャッタ部材56を禁止位置に位置させ、
カードカセット3を積層位置から引き出すときシャッタ
部材56を開放位置に移動させるようにする。これによ
り、カードカセット挿入時にカードカセット3引出方向
先端がシャッタ部材56により位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種カード、例え
ば、テレホンカード等のプリペイドカードを発行するた
めにコンビニエンスストア等で用いられるカード発行装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のテレホンカードに代表されるプリ
ペイドカードの普及に伴って、薄くて可撓性を有するカ
ードを取り扱うカード発行装置が種々提案され、実用化
されている。その一例として、例えば、実開平5−92
876号公報を参照すれば、額面、絵柄等の種類の異な
るプリペイドカードを50枚程度ずつ複数のカードカセ
ット内に予め収納しておき、これらのカードカセットを
共通の開閉扉で覆われた発行装置本体内のカセット実装
部に予めセットしておき、カード発行要求があった場合
には目的とするカードが収納されたカードカセット中か
ら1枚のカードをピックアップローラによって取り出
し、カード発行口から発行させるようにしたものがあ
る。各カードを封印されたカードカセット内に収納し、
かつ、発行装置本体内のカセット実装部にセットし鍵付
きの開閉扉で閉じておくのは、開閉扉の鍵を責任者以外
が直接操作できないようにして、カード抜取り盗難、そ
の他の金銭上のトラブル発生要因を極力除去するためで
ある。複数枚のカードを積層状態で収納するカードカセ
ットに関して、矩形箱状のケース本体の端面にはカード
を1枚分だけ取り出せる幅の狭いスリット状のカード排
出口が形成されており、このカード排出口を介してカー
ドを排出させる構造が一般的である。また、カードカセ
ットのケース本体の一面にはピックアップローラがケー
ス本体内の最表位のカードに当接するように進入させる
ためのローラ進入用開口部が形成されている。さらに、
カセット実装部に対し開閉扉で閉塞されるカセット挿入
口が形成されている。このカセット挿入口からカードカ
セットが挿入されカセット実装部にセットされる。この
とき、カードカセットの挿入方向先端にカード排出口が
位置するようにカードカセットがセットされている。
【0003】このようなカード発行装置において、カセ
ット実装部周りの構成をみると、カードカセットを積層
状態で装着させる装着部が形成されているとともに、各
カードカセット毎にピックアップローラを含むピックア
ップ手段が個別に配設されている。よって、目的カード
カセットに対応するピックアップローラをソレノイドに
よってカードに接触させて回転駆動させることによりそ
のカードカセットから目的カードが1枚だけ取り出さ
れ、対応するカード発行口から発行される。
【0004】また、装着部にカードカセットを勢い良く
挿入した場合にカード自体の有する移動慣性力の作用に
よりカード排出口から1枚以上のカードが飛び出すこと
を防止するストッパを含むストッパ装置が設けられてい
る。ストッパは、カードカセットの挿入方向先端に対向
する位置に配置されており、開閉扉が開かれたときカー
ド搬送経路を塞ぐ位置に移動し、開閉扉が閉じられたと
きカード搬送経路を解放する位置に移動するように設け
られている。よって、カードカセットの挿入方向前方へ
の移動がストッパにより規制される。
【0005】さらに、実開平5−92876号公報には
示されていないが従来のカード発行装置では、装着部に
対しカードカセットの挿入方向先端が接触するストッパ
壁が形成されている。このストッパ壁には、スリットが
形成されている。このスリットは、カードカセットから
取り出されたカードが通り抜けられるように形成されて
いる。よって、カセット挿入口からカードカセットを挿
入してストッパ壁に当接させることにより、ストッパ壁
によりカードカセットが位置決めされ、カードカセット
が装着部に装着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したカ
ード発行装置によると、各々のカードカセット毎にピッ
クアップローラ及びカード発行口が設けられているた
め、カセット間を詰めるのに制約を受け、カセット実装
部が大型化し、装置全体の小型化の支障となる。特に、
1つのカード発行装置で取り扱うカードの種類が増え、
例えば、10種類以上といったカードを扱う場合を考え
ると、多段積層構造の大型化が避けられず、必要とする
部品点数も多く、大掛かりな装置となってしまう。
【0007】そこで、本発明の発明者は、小型化と部品
点数の削減とを図ることができるカード発行装置を考え
てみた。そのカード発行装置は、ピックアップローラを
一つだけ備え、装着部に対し複数のカードカセットを積
層状態で引出自在に装着し、それらのカードカセットに
沿ってピックアップ手段を移動自在に設け、目的カード
カセットのカード排出口側の一部を装着部から引き出す
カセット引出装置を備えるものである。よって、目的カ
ードカセットに対応する位置にピックアップローラを移
動させ、目的カードカセットのカード排出口側の一部を
装着部からカセット引出装置により引き出し、引き出さ
れたカードカセットからピックアップ手段によりカード
を1枚取り出すことで、カードが発行される。このよう
なカード発行装置によれば、各カードカセット毎にピッ
クアップローラを設ける必要がなくなり、積層状態のカ
ードカセット間を極力接近させることができ、小型化を
図ることができ、また、ピックアップローラを複数のカ
ードカセットに対して共有させることで、部品点数の削
減も図ることができる。
【0008】ところで、このようなカード発行装置で
は、カードカセットのカード排出口側の一部が装着部か
ら引き出せるように構成する必要があると共に、カード
カセットの挿入方向先端の位置決めができるように構成
する必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各々が複数枚のカードを取出可能に収納するカードカセ
ットが挿入されるカセット挿入口をカセット引出口とは
反対側位置に有し、挿入されたカードカセットを積層状
態で前記カセット引出口から引出方向に引出自在に収納
するカセットラックと、前記カードカセットが積層位置
よりも前記カセット引出口から引出方向に移動すること
を禁止する禁止位置とそのカードカセットの移動の禁止
を解除する解放位置とに移動自在に設けられたシャッタ
部材を有するシャッタ機構と、複数の前記カードカセッ
トの内の一つの前記カードカセットを積層位置から引き
出すカセット引出装置と、カードカセット積載方向の全
範囲を横切るように移動自在なキャリアユニットを有す
るキャリア装置と、このキャリアユニットに搭載され前
記カセット引出装置により引き出された前記カードカセ
ット中の前記カードを1枚だけ取り出すピックアップロ
ーラを含み、全ての前記カードカセットに共有される一
つのカード取出装置と、このカード取出装置により取り
出された前記カードをカード発行口までガイドするガイ
ド装置とを備える。従って、シャッタ機構のシャッタ部
材が禁止位置に移動することにより、カードカセットが
積層位置よりもカセット引出口から引出方向に移動する
ことが禁止され、シャッタ機構のシャッタ部材が解放位
置に移動することにより、カードカセットが積層位置か
らカセット引出口から引出方向に移動することが可能と
なる。このため、カードカセットを積層位置から引き出
すとき以外はシャッタ部材を禁止位置に位置させること
で、カードカセットをカセット挿入口から挿入したとき
積層位置よりもカセット引出口から引出方向にカードカ
セットが突出することがなくなり、挿入量が規制される
ので挿入操作が容易になる。また、装置本体に振動が加
えられた場合にも積層位置よりもカセット引出口から引
出方向にカードカセットが突出することがなくなる。さ
らに、カードカセットを積層位置から引き出すときはシ
ャッタ部材を開放位置に位置させることで、カードカセ
ットが積層位置からカセット引出装置により引き出され
る。従って、目的カードカセットに対応する位置にキャ
リア装置のキャリアユニットを移動させ、複数のカード
カセット中から目的カードカセットをカセット引出装置
により引き出し、引き出されたカードカセットからカー
ド取出装置によって1枚のカードを取り出し、取り出さ
れたカードをガイド装置によりカード発行口にガイドす
ることで、カードが発行される。
【0010】請求項2記載の発明は、各々が複数枚のカ
ードを取出可能に収納するカードカセットが挿入される
カセット挿入口をカセット引出口と同一位置に有し、挿
入されたカードカセットを積層状態で前記カセット引出
口から引出方向に引出自在に収納するカセットラック
と、前記カードカセットが積層位置よりも前記カセット
引出口から引出方向に移動することを禁止する禁止位置
とそのカードカセットの移動の禁止を解除する解放位置
とに移動自在に設けられたシャッタ部材を有するシャッ
タ機構と、複数の前記カードカセットの内の一つの前記
カードカセットを積層位置から引き出すカセット引出装
置と、カードカセット積載方向の全範囲を横切るように
移動自在なキャリアユニットを有するキャリア装置と、
前記キャリアユニットに搭載され前記カセット引出装置
により引き出された前記カードカセット中の前記カード
を1枚だけ取り出すピックアップローラを含み、全ての
前記カードカセットに共有される一つのカード取出装置
と、このカード取出装置により取り出された前記カード
をカード発行口までガイドするガイド装置とを備える。
従って、シャッタ機構のシャッタ部材が禁止位置に移動
することにより、カードカセットが積層位置よりもカセ
ット引出口から引出方向に移動することが禁止され、シ
ャッタ機構のシャッタ部材が解放位置に移動することに
より、カードカセットが積層位置からカセット引出口か
ら引出方向に移動することが可能となる。このため、カ
ードカセットを積層位置から引き出すとき以外はシャッ
タ部材を禁止位置に位置させる。また、装置本体に振動
が加えられた場合にも積層位置よりもカセット引出口か
ら引出方向にカードカセットが突出することがなくな
る。さらに、カードカセットを積層位置から引き出すと
きはシャッタ部材を開放位置に位置させることで、カー
ドカセットが積層位置からカセット引出装置により引き
出される。従って、目的カードカセットに対応する位置
にキャリア装置のキャリアユニットを移動させ、複数の
カードカセット中から目的カードカセットをカセット引
出装置により引き出し、引き出されたカードカセットか
らカード取出装置によって1枚のカードを取り出し、取
り出されたカードをガイド装置によりカード発行口にガ
イドすることで、カードが発行される。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のカード発行装置におけるシャッタ部材が、積層され
た全てのカードカセットに対して共用される一つのみで
あるので、シャッタ部材の形状やその動作制御が簡単に
なり、また、部品点数の削減も図れる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載のカ
ード発行装置におけるシャッタ部材が、積層された全て
のカードカセットのカセット引出口側前面を横切る棒状
部材であるので、シャッタ部材の形状が極めて簡単とな
る。特に、請求項2記載のカード発行装置に適用した場
合には、カセット引出口と共用のカセット挿入口からカ
ードカセットをカセットラックに挿入する際にカセット
挿入口の前面がシャッタ部材により一切阻害されること
なく解放されるため、カセット挿入作業が容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。本発明のカード発行装
置は、その実施の一形態として、コンビニエンスストア
等の店舗において、POS(Points Of Sales)端末
脇に併置されてPOS端末等のホスト側からの指令によ
り所望のプリペイドカードを1枚ずつ発行する装置に適
用される。
【0014】図2は、本実施の形態のカード発行装置を
示す側面図である。このカード発行装置の装置本体1に
は、複数枚のカード2を収納するカードカセット3が設
けられている。前記装置本体1には、複数の前記カード
カセット3を収納するカセットラック4が設けられてい
る。このカセットラック4はベース板5上に設けられて
いる。前記カセットラック4の上方には、天井板6が設
けられている。前記装置本体1には、前記カセットラッ
ク4に沿って上下に移動するキャリアユニット7が設け
られている。このキャリアユニット7には、前記カセッ
トラック4から前記カードカセット3を引き出すカセッ
ト引出部8と、引き出された前記カードカセット3中か
ら前記カード2を1枚だけ取り出すカード取出部9とが
設けられている。
【0015】前記カードカセット3は、何れも同一サイ
ズ・同一形状で直方体箱状に形成されている。前記カー
ドカセット3前面の上端部分には、スリット状のカード
排出口10が形成されている。前記カードカセット3の
上面には、ローラ進入用開口部11が形成されている
(図3参照)。前記カードカセット3の左側面には、上
下方向に貫通する凹部12が形成されている。複数の前
記カードカセット3には、それぞれに額面や絵柄の異な
るカード2が収納されている。前記各カードカセット3
には、同一サイズ・同一形状のカード2が収納されてい
る。
【0016】前記カセットラック4には、上下方向に積
層された複数のカセット収納部13が形成されている。
それらのカセット収納部13には、前記カードカセット
3が収納されている。前記カセット収納部13の前面側
には、前記カードカセット3が引き出されるカセット引
出口14が形成されている。前記カセット収納部13の
背面側には、前記カードカセット3が挿入されるカセッ
ト挿入口15が形成されている。即ち、カセット収納部
13においてカセット引出口14とカセット挿入口15
とは反対側位置に設定されている。前記カセットラック
4の左側面には、引出溝16と縦共通溝17とが形成さ
れている(図1参照)。前記引出溝16は、前記各カセ
ット収納部13毎に前後方向に長く形成されている。前
記縦共通溝17は、前記引出溝16の背面側端部を横切
るように上下方向に形成され全ての前記引出溝16と連
通している。前記縦共通溝17の位置は、前記カセット
収納部13内の正規の位置に前記カードカセット3が収
納されたときそのカードカセット3の前記凹部12の位
置に対応するように形成されている。
【0017】前記カセットラック4の左側には、そのカ
セットラック4に沿って第一及び第二の丸シャフト1
8,19が回転自在に設けられている(図2参照)。こ
れら第一及び第二の丸シャフト18,19の間には、タ
イミングベルト20が設けられている。このタイミング
ベルト20は、駆動プーリー21と従動プーリー22と
の間に掛け渡されている。前記駆動プーリー21は、前
記ベース板5に回転自在に取り付けられている。前記駆
動プーリー21には、キャリアモータ23が連結されて
いる。このキャリアモータ23は、直流サーボモータで
あり、前記ベース板5の下面側に取り付けられている。
前記従動プーリー22は、前記天井板6に回転自在に取
り付けられている。前記キャリアユニット7は、前記タ
イミングベルト20の一部に係止され、前記第一及び第
二の丸シャフト18,19にガイドされて前記タイミン
グベルト20により上下方向に往復移動するように形成
されている。前記キャリアユニット7は、前記カセット
ラック4の左側面と前面とに沿ってL字状に形成されて
いる。前述したキャリアユニット7、第一及び第二の丸
シャフト18,19、タイミングベルト20、駆動プー
リー21、従動プーリー22及びキャリアモータ23に
よりキャリア装置24が形成されている。
【0018】前記カセット引出部8は、前記カセットラ
ック4の左側面に対応する位置に設けられている。前記
カセット引出部8には、前後方向に移動自在に設けられ
たスライダ25が設けられている(図4参照)。このス
ライダ25には、前記引出溝16又は前記縦共通溝17
を挿通し前記カセット収納部13内に突出する引込みピ
ン26が形成されている。この引込みピン26は、前記
カードカセット3の前記凹部12に係脱するように形成
されている。前記引込みピン26は、前記引出溝16及
び前記縦共通溝17内を自在に移動し得るように形成さ
れている。前記スライダ25の左側面には、ラック27
が形成されている。前記スライダ25に近接する位置に
は、前記ラック27に噛合するギヤ28が設けられてい
る。このギヤ28は、前記第一の丸シャフト18に上下
方向にスライド自在に取り付けられている(図5参
照)。前記第一の丸シャフト18には、長手方向に沿っ
てキー溝29が形成されている。前記ギヤ28には、前
記キー溝29に常に係合するキー30が形成されてい
る。前記第一の丸シャフト18には、伝達ギヤ31及び
モータギヤ32を介してカセット搬送用パルスモータ3
3が連結されている。このカセット搬送用パルスモータ
33は、前記ベース板5の下面側に取り付けられてい
る。前述した第一の丸シャフト18、スライダ25、ギ
ヤ28、伝達ギヤ31、モータギヤ32及びカセット搬
送用パルスモータ33によりカセット引出装置34が形
成されている。
【0019】前記カード取出部9は、前記カセットラッ
ク4の前面に対応する位置に設けられている。前記カー
ド取出部9には、前記カセットラック4に対向するよう
にピックアップローラ35が設けられている(図4参
照)。前記カード取出部9には、前記カード2が搬送さ
れる搬送経路36が形成されている。この搬送経路36
には、前記カード2の搬送方向に沿って第一及び第二の
搬送ローラ対37,38が順に配置されている。
【0020】前記搬送経路36には、一対のガイド板3
9により形成されている。これらのガイド板39は、カ
ード2の搬送方向を水平方向から垂直方向に変えるよう
に形成されている。
【0021】前記ピックアップローラ35は、アーム4
0の一方の端部に回転自在に支持されている。前記アー
ム40は、このアーム40の他方の端部に取り付けられ
た軸41を回転中心として回転自在に支持されている
(図5参照)。前記アーム40には、このアーム40を
時計周り方向に回動させるソレノイド42が取り付けら
れている。前記アーム40には、このアーム40を反時
計周り方向に回動させるバネ43が取り付けられてい
る。前記軸41は、前記キャリアユニット7に回転自在
に支持されている。前記軸41の右側端部には、前記第
一の搬送ローラ対37の内の上側の搬送ローラが取り付
けられている。前記軸41の左側端部には、第一のベベ
ルギヤ44が取り付けられている。前記軸41は、第一
のギヤ列45を介して前記ピックアップローラ35と連
結されている。
【0022】前記第二の搬送ローラ対38は、前記第一
の搬送ローラ対37の上方に配置されている。前記第二
の搬送ローラ対38は、第二のギヤ列46を介して前記
第一のベベルギヤ44と連結されている。
【0023】前記第一のベベルギヤ44に近接する位置
には、その第一のベベルギヤ44に噛合する第二のベベ
ルギヤ47が設けられている。この第二のベベルギヤ4
7は、前記第二の丸シャフト19に上下方向にスライド
自在に取り付けられている。前記第二の丸シャフト19
には、長手方向に沿ってキー溝48が形成されている。
前記第二のベベルギヤ47には、前記キー溝48に常に
係合するキー49が形成されている。前記第二の丸シャ
フト19には、伝達ギヤ50及びモータギヤ51を介し
てカード搬送用パルスモータ52が連結されている。こ
のカード搬送用パルスモータ52は、前記ベース板5の
下面側に取り付けられている。前述した第二の丸シャフ
ト19、ピックアップローラ35、第一の搬送ローラ対
37、アーム40、軸41、ソレノイド42、バネ4
3、第一及び第二のベベルギヤ44,47、第一のギヤ
列45、伝達ギヤ50、モータギヤ51及びカード搬送
用パルスモータ52によりカード取出装置53が形成さ
れている。前述したキャリア装置24、第一及び第二の
搬送ローラ対37,38及び一対のガイド板39により
ガイド装置が形成されている。
【0024】また、前記装置本体1において、前記第二
の搬送ローラ対38に対応する最上位位置にはカード発
行口54が形成されている。
【0025】さらに、前記装置本体1には、シャッタ機
構55が設けられている(図1参照)。このシャッタ機
構55には、シャッタ部材56が設けられている。この
シャッタ部材56は、前記カセットラック4の前面に配
置されている。このシャッタ部材56の上方には、シャ
ッタ解放ソレノイド57が設けられている。前記シャッ
タ部材56の右側には、そのシャッタ部材56を下方に
スライドさせるバネ58が取り付けられている。前記シ
ャッタ部材56には、前記カセット引出口14に対応す
る複数の開口部59が形成されている。これらの開口部
59間には、シャッタ片60が形成されている。前記シ
ャッタ部材56は、前記カセット引出口14の前面に前
記シャッタ片60が位置する禁止位置と、前記カセット
引出口14の前面に前記開口部59が位置する開放位置
とに移動するように形成されている。前記シャッタ部材
56は、通常時に禁止位置に位置するように形成されて
いる。即ち、本実施の形態のシャッタ機構55のシャッ
タ部材56は図1に示すように全てのカードカセット4
に対して共用される一つのみの部材として梯子状に形成
されている。
【0026】また、前記装置本体1には、前記カセット
挿入口15を閉塞する開閉扉(図示せず)が設けられて
いる。この開閉扉は、前記カセットラック4の背面側に
開閉自在に取り付けられている。
【0027】次に、カード2を発行する発行動作につい
て説明する。その発行動作をフローチャートに基づいて
説明する。ホスト側から或るカード2について発行指令
があると、キャリアモータ23が駆動され、タイミング
ベルト20が回動する。そして、目的とするカード2が
収納されている所望のカードカセット3に対応する位置
に向けてキャリアユニット7が移動し始める(ステップ
St.1)。すると、シャッタ開放ソレノイド57が通
電状態となり、シャッタ部材56が上昇して開放位置に
移動し、シャッタ部材56が開放位置にて保持される
(ステップSt.2)。この時、ソレノイド42が通電
状態となり、カードカセット3の移動に支障を来さない
ようにピックアップローラ35が上方へ移動する(ステ
ップSt.3)。そして、目的カードカセット3に対応
する位置にキャリアユニット7が到達し、スライダ25
の引込みピン26が目的カードカセット3の凹部12と
係合し、引込みピン26が引出溝16に対応する位置に
到達する(ステップSt.4)とキャリアユニット7の
移動が停止する。
【0028】その後、カセット搬送用パルスモータ33
が駆動され、第一の丸シャフト18やギヤ28が回転
し、スライダ25が前面側にスライドして引込みピン2
6が引出溝16内を移動し、目的カードカセット3が前
方に移動し始める(ステップSt.5)。そして、目的
カードカセット3がピックアップローラ35に対応する
位置まで引き出される(ステップSt.6)と、カセッ
ト搬送用パルスモータ33が停止し目的カードカセット
3の移動が停止する。
【0029】目的カードカセット3がピックアップロー
ラ35に対応する位置で停止すると、ソレノイド42の
非通電状態となり、ピックアップローラ35が下方に移
動してローラ進入用開口部11内に入り込み、目的カー
ドカセット3内の最上位のカード2に接触する(ステッ
プSt.7)。この時、カード搬送用パルスモータ52
が駆動され、第二の丸シャフト19、第一及び第二のベ
ベルギヤ44,47、第一のギヤ列45を介してピック
アップローラ35が回転する。そして、目的カードカセ
ット3内の最上位のカード2がピックアップローラ35
による繰出力を受けて搬送され始める。その後。ピック
アップローラ35により搬送されるカード2が第一の搬
送ローラ対37間に到達する(ステップSt.9)と、
ソレノイド42が通電状態となり、カードカセット3の
移動に支障を来さないようにピックアップローラ35が
上方へ移動する(ステップSt.10)。
【0030】そして、カセット搬送用パルスローラ33
が逆回転駆動され、第一の丸シャフト18やギヤ28が
回転し、スライダ25が背面側にスライドして引込みピ
ン26が引出溝16内を移動し、カードカセット3が後
方に移動し始める(ステップSt.11)。そして、カ
ードカセット3がカセット収納部13内の元の位置に戻
る(ステップSt.12)と、カセット搬送用パルスモ
ータ33が停止しカードカセット3の移動が停止する。
【0031】カードカセット3がカセット収納部13内
の元の位置に停止すると、キャリアモータ23が駆動さ
れ、キャリアユニット7が目的カードカセット3の位置
から最上位の位置に向けて上方に移動し始める(ステッ
プSt.13)。この時、ソレノイド42が非通電状態
となり、ピックアップローラ35が下方に移動する(ス
テップSt.14)とともに、シャッタ開放ソレノイド
57が非通電状態となり、シャッタ部材56が禁止位置
に移動する(ステップSt.15)。さらに、第一及び
第二の搬送ローラ対37,38が回転しており、カード
カセット3から取り出されたカード2が第一及び第二の
搬送ローラ対37,38により搬送経路36に沿って搬
送される。そして、第二の搬送ローラ対38によりカー
ド2が挟持された状態で一対のガイド板39の上端から
カード2の先端が突出すると、第二の搬送ローラ38が
停止しカード2の搬送が停止する(ステップSt.1
6)。そして、キャリアユニット7が最上位の位置に到
達し、カード発行口54からカード2の先端が露出す
る。
【0032】その後、使用者によりカード2がカード発
行口54から引き抜かれると、キャリアモータ23が駆
動され、キャリアユニット7が最下位の位置に移動し
(ステップSt.18)、待機状態となる。
【0033】このように、カセット引出口14からカー
ドカセット3を引き出すとき以外はシャッタ部材56が
禁止位置に位置し、シャッタ部材56のシャッタ片60
がカセット引出口14の前面に位置するので、開閉扉を
開放して各カセット収納部13にカードカセット3を挿
入する場合にその先端がシャッタ片60に突き当たる。
従って、カードカセット3がカセット引出口14から落
下してしまうことがなく、挿入量が規制されるので挿入
操作が容易となる。また、カセット引出口14からカー
ドカセット3を引き出すとき以外に装置本体1に振動等
が加わってもカセット収納部13に収納されているカー
ドカセット3が不用意にカセット引出口14から突出し
てしまうことが防止される。従って、カセット引出口1
4から突出したカードカセット3によってキャリアユニ
ット7の移動が妨げられることがなくなる。さらに、開
閉扉が閉じられている通常状態では、カセットラック4
の各カセット収納部13に収納されているカードカセッ
ト3の後端側の位置が開閉扉によってある程度規制され
るので、シャッタ部材56と開閉扉とによりカードカセ
ット3の収納位置が常に所定の位置に規制される。従っ
て、収納状態の各カードカセット3の凹部12の位置が
前後にずれることがなく、縦共通溝17に沿った引込み
ピン26の上下方向の動きが阻害されることもない。ま
た、カセット引出口14からカードカセット3を取り出
すときには、シャッタ部材56が開放位置に移動し、カ
セット引出口14に開口部59が位置するので、カード
カセット3の引出を支障なく行える。本実施の形態で
は、カードカセット3の引出を必要としない部分につい
ても共通に開放されるが、その分、シャッタ部材56の
形状やその動作制御が簡単になる。従って、本実施の形
態のシャッタ部材56に限らず、例えば、単にカセット
ラック4の全長に渡る長さを有して全てのカセット収納
部13のカセット引出口14の前面を横切る棒状部材を
横方向に移動自在に設けるようにしてもよい。
【0034】本発明の第2の実施の形態を図7及び図8
に基づいて説明する。前記実施の形態で示した部分と同
一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する。本実
施の形態では、カセットラック4の各カセット収納部1
3におけるカセット挿入口61がカセット引出口14と
同一位置、即ち、共用する位置に設定されている。従っ
て、カセット収納部13に対するカードカセット3の挿
入方向とカセット収納部13からのカードカセット3の
引出方向とは逆方向に設定されている。このため、前記
実施の形態でカセットラック4の背面側にカセット挿入
口15を開閉自在に閉塞するために設けた開閉扉が不要
とされ、単にカセットラック4の背面側を閉塞する閉塞
板(図示せず)が設けられている。
【0035】また、本実施の形態におけるカード2の発
行動作に関しては前記実施の形態の場合と何ら異なるこ
とはないが、カセットラック4の各カセット収納部13
に対するカードカセット3の挿入作業に関してはカセッ
ト挿入モードが用意されている。カードカセット3の挿
入作業は、キャリアユニット7がホームポジションなる
最下位位置にある待機状態で行なわれるが、カセット挿
入モード設定スイッチ(図示せず)を操作してカセット
挿入モードに設定すると、シャッタ部材56が解放位置
に移動してカセット挿入口61(カセット引出口14)
を解放する構成とされている。
【0036】このような構成において、カセットラック
4の各カセット収納部13にカードカセット3を挿入す
る際には、カセット挿入モードに設定する。このモード
設定により、シャッタ部材56が解放位置に移動してカ
セット挿入口61(カセット引出口14)を解放するの
で、前面側から開口部59、カセット挿入口61(カセ
ット引出口14)を経てカセット収納部13内へカード
カセット3を挿入することが可能となる。この時、キャ
リアユニット7は最下位位置に位置しているので、キャ
リアユニット7の存在によって何れのカセット収納部1
3へのカセット挿入が阻害されることもない。このよう
に各カセット収納部13にカードカセット3を挿入する
場合にその先端が閉塞板に突き当たる。従って、閉塞板
により挿入量が規制されるので挿入作業が容易となる。
特に、カセットラック4の背面側が開閉自在な開閉扉に
代えて、固定された閉塞板とされているので、カード発
行装置に関して背面側を壁等に接する如く設置しても支
障なく、配設上の自由度も向上することになる。なお、
必要なカードカセット3をカセットラック4内に挿入し
た後、カセット挿入モードを解除することにより、前記
実施の形態の場合と同様な待機状態となる。
【0037】また、カセット挿入口61からカードカセ
ット3を挿入するとき、及び、カセット引出口14から
カードカセット3を引き出すとき以外はシャッタ部材5
6が禁止位置に位置し、シャッタ部材56のシャッタ片
60がカセット引出口14の前面に位置するので、カセ
ット引出口14からカードカセット3を引き出すとき以
外に装置本体1に振動等が加わってもカセット収納部1
3に収納されているカードカセット3が不用意にカセッ
ト引出口14から突出してしまうことが防止される。従
って、カセット引出口14から突出したカードカセット
3によってキャリアユニット7の移動が妨げられること
がなくなる。また、通常状態ではカセットラック4の各
カセット収納部13に収納されているカードカセット3
の後端側の位置が閉止板によってある程度規制されるの
で、シャッタ部材56と閉止板とによりカードカセット
3の収納位置が常に所定の位置に規制される。従って、
収納状態の各カードカセット3の凹部12の位置が前後
にずれることがなく、縦共通溝17に沿った引込みピン
26の上下方向の動きが阻害されることもない。また、
カセット引出口14からカードカセット3を取り出すと
きには、シャッタ部材56が開放位置に移動し、カセッ
ト引出口14に開口部59が位置するので、カードカセ
ット3の引出を支障なく行える。本実施の形態でも、カ
ードカセット3の引出を必要としない部分についても共
通に開放されるが、その分、シャッタ部材56の形状や
その動作制御が簡単になる。
【0038】従って、本実施の形態のシャッタ部材56
に限らず、例えば、単にカセットラック4の全長に渡る
長さを有して全てのカセット収納部13のカセット引出
口14の前面を横切る棒状部材を横方向に移動自在に設
けるようにしてもよい。特に、本実施の形態の場合に、
このような棒状部材によるシャッタ部材を用いるように
すれば、カードカセット3の挿入時にカセット挿入口6
1(カセット引出口14)の前面がシャッタ部材により
阻害されることなく直接的に解放されるため、シャッタ
部材56の開口部59を通して挿入する場合に比してカ
セット挿入作業が容易となる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各々が複
数枚のカードを取出可能に収納するカードカセットが挿
入されるカセット挿入口をカセット引出口とは反対側位
置に有し、挿入されたカードカセットを積層状態でカセ
ット引出口から引出方向に引出自在に収納するカセット
ラックと、カードカセットが積層位置よりもカセット引
出口から引出方向に移動することを禁止する禁止位置と
そのカードカセットの移動の禁止を解除する解放位置と
に移動自在に設けられたシャッタ部材を有するシャッタ
機構と、複数のカードカセットの内の一つのカードカセ
ットを積層位置から引き出すカセット引出装置と、カー
ドカセット積載方向の全範囲を横切るように移動自在な
キャリアユニットを有するキャリア装置と、このキャリ
アユニットに搭載されカセット引出装置により引き出さ
れたカードカセット中のカードを1枚だけ取り出すピッ
クアップローラを含み、全てのカードカセットに共有さ
れる一つのカード取出装置と、このカード取出装置によ
り取り出されたカードをカード発行口までガイドするガ
イド装置とを備えるので、シャッタ機構のシャッタ部材
が禁止位置に移動することにより、カードカセットが積
層位置よりもカセット引出口から引出方向に移動するこ
とを禁止することができ、シャッタ機構のシャッタ部材
が解放位置に移動することにより、カードカセットが積
層位置から引出方向に移動することを可能にすることが
できる。従って、カードカセットを積層位置から引き出
すとき以外はシャッタ部材を禁止位置に位置させること
で、カードカセットをカセット挿入口から挿入したとき
に積層位置よりもカセット引出口から引出方向にカード
カセットが突出することがなくなり、挿入量が規制され
るので挿入操作を容易に行うことができる。また、装置
本体に振動が加えられた場合にも積層位置よりもカセッ
ト引出口から引出方向にカードカセットが突出すること
がなくなる。これにより、積層位置から突出したカード
カセットによってキャリアユニットの移動が妨げられる
ことがなくなる。さらに、カードカセットを積層位置か
ら引き出すときはシャッタ部材を開放位置に位置させる
ことで、カセット引出装置がカードカセットを積層位置
から引き出すことが可能となる。従って、目的カードカ
セットに対応する位置にキャリア装置のキャリアユニッ
トを移動させ、複数のカードカセット中から目的カード
カセットをカセット引出装置により引き出し、引き出さ
れたカードカセットからカード取出装置によって1枚の
カードを取り出し、取り出されたカードをガイド装置に
よりカード発行口にガイドし、カードを発行することが
できる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、各々が複数
枚のカードを取出可能に収納するカードカセットが挿入
されるカセット挿入口をカセット引出口と同一位置に有
し、挿入されたカードカセットを積層状態でカセット引
出口から引出方向に引出自在に収納するカセットラック
と、カードカセットが積層位置よりもカセット引出口か
ら引出方向に移動することを禁止する禁止位置とそのカ
ードカセットの移動の禁止を解除する解放位置とに移動
自在に設けられたシャッタ部材を有するシャッタ機構
と、複数のカードカセットの内の一つのカードカセット
を積層位置から引き出すカセット引出装置と、カードカ
セット積載方向の全範囲を横切るように移動自在なキャ
リアユニットを有するキャリア装置と、キャリアユニッ
トに搭載されカセット引出装置により引き出されたカー
ドカセット中のカードを1枚だけ取り出すピックアップ
ローラを含み、全てのカードカセットに共有される一つ
のカード取出装置と、このカード取出装置により取り出
されたカードをカード発行口までガイドするガイド装置
とを備えるので、シャッタ機構のシャッタ部材が禁止位
置に移動することにより、カードカセットが積層位置よ
りもカセット引出口から引出方向に移動することを禁止
することができ、シャッタ機構のシャッタ部材が解放位
置に移動することにより、カードカセットが積層位置か
らカセット引出口から引出方向に移動することを可能に
することができる。従って、カードカセットをカセット
収納部に挿入するとき、及び、カードカセットを積層位
置から引き出すとき以外はシャッタ部材を禁止位置に位
置させることで、装置本体に振動が加えられた場合にも
積層位置よりもカセット引出口から引出方向にカードカ
セットが突出することがなくなる。これにより、積層位
置から突出したカードカセットによってキャリアユニッ
トの移動が妨げられることがなくなる。さらに、カード
カセットを積層位置から引き出すときはシャッタ部材を
開放位置に位置させることで、カセット引出装置がカー
ドカセットを積層位置から引き出すことが可能となる。
従って、目的カードカセットに対応する位置にキャリア
装置のキャリアユニットを移動させ、複数のカードカセ
ット中から目的カードカセットをカセット引出装置によ
り引き出し、引き出されたカードカセットからカード取
出装置によって1枚のカードを取り出し、取り出された
カードをガイド装置によりカード発行口にガイドし、カ
ードを発行することができる。また、カセット挿入口が
カセット引出口と共用する位置に設定されているので、
カセットラック背面側を閉止状態とすることで、カセッ
ト挿入時の挿入量規制を行なえるとともに、背面側を壁
面に付けて設置することもできる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、シャッタ部
材が、積層された全てのカードカセットに対して共用さ
れる一つのみであるので、シャッタ部材の形状やその動
作制御を簡単にすることができ、また、部品点数の削減
を図ることもできる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載のカード発行装置におけるシャッタ部材が、積層され
た全てのカードカセットのカセット引出口側前面を横切
る棒状部材であるので、シャッタ部材の形状を極めて簡
単にすることができ、特に、請求項2記載のカード発行
装置に適用すれば、カセット引出口と共用のカセット挿
入口からカードカセットをカセットラックに挿入する際
にカセット挿入口の前面がシャッタ部材により一切阻害
されることなく解放させることができ、カセット挿入作
業を一層容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のカード発行装置の
カセットラックとシャッタ部材とを示す分解斜視図であ
る。
【図2】カード発行装置の側面図である。
【図3】カードカセットの斜視図である。
【図4】(a)はキャリアユニットとカセットラックと
を示す概略平面図、(b)はキャリアユニットとカセッ
トラックとを示す概略側面図である。
【図5】カード発行装置のキャリアユニットとカセット
ラックとを示す斜視図である。
【図6】カード発行装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態のカセットラック部
分を示す斜視図である。
【図8】カセット挿入時を示すカード発行装置の側面図
である。
【符号の説明】
2 カード 3 カードカセット 4 カセットラック 7 キャリアユニット 14 カセット引出口 15 カセット挿入口 24 キャリア装置 34 カセット引出装置 35 ピックアップローラ 53 カード取出装置 54 カード発行口 55 シャッタ機構 56 シャッタ部材 61 カセット挿入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五味 隆典 静岡県三島市文教町1丁目4843番1号 テ ック技研株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が複数枚のカードを取出可能に収納
    するカードカセットが挿入されるカセット挿入口をカセ
    ット引出口とは反対側位置に有し、挿入されたカードカ
    セットを積層状態で前記カセット引出口から引出方向に
    引出自在に収納するカセットラックと、 前記カードカセットが積層位置よりも前記カセット引出
    口から引出方向に移動することを禁止する禁止位置とそ
    のカードカセットの移動の禁止を解除する解放位置とに
    移動自在に設けられたシャッタ部材を有するシャッタ機
    構と、 複数の前記カードカセットの内の一つの前記カードカセ
    ットを積層位置から引き出すカセット引出装置と、 カードカセット積載方向の全範囲を横切るように移動自
    在なキャリアユニットを有するキャリア装置と、 前記キャリアユニットに搭載され前記カセット引出装置
    により引き出された前記カードカセット中の前記カード
    を1枚だけ取り出すピックアップローラを含み、全ての
    前記カードカセットに共有される一つのカード取出装置
    と、 このカード取出装置により取り出された前記カードをカ
    ード発行口までガイドするガイド装置と、 を備えることを特徴とするカード発行装置。
  2. 【請求項2】 各々が複数枚のカードを取出可能に収納
    するカードカセットが挿入されるカセット挿入口をカセ
    ット引出口と同一位置に有し、挿入されたカードカセッ
    トを積層状態で前記カセット引出口から引出方向に引出
    自在に収納するカセットラックと、 前記カードカセットが積層位置よりも前記カセット引出
    口から引出方向に移動することを禁止する禁止位置とそ
    のカードカセットの移動の禁止を解除する解放位置とに
    移動自在に設けられたシャッタ部材を有するシャッタ機
    構と、 複数の前記カードカセットの内の一つの前記カードカセ
    ットを積層位置から引き出すカセット引出装置と、 カードカセット積載方向の全範囲を横切るように移動自
    在なキャリアユニットを有するキャリア装置と、 前記キャリアユニットに搭載され前記カセット引出装置
    により引き出された前記カードカセット中の前記カード
    を1枚だけ取り出すピックアップローラを含み、全ての
    前記カードカセットに共有される一つのカード取出装置
    と、 このカード取出装置により取り出された前記カードをカ
    ード発行口までガイドするガイド装置と、 を備えることを特徴とするカード発行装置。
  3. 【請求項3】 シャッタ部材は、積層された全てのカー
    ドカセットに対して共用される一つのみであることを特
    徴とする請求項1又は2記載のカード発行装置。
  4. 【請求項4】 シャッタ部材は、積層された全てのカー
    ドカセットのカセット引出口側前面を横切る棒状部材で
    あることを特徴とする請求項3記載のカード発行装置。
JP9233597A 1996-08-30 1997-08-29 カード発行装置 Pending JPH10124733A (ja)

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JP9233597A JPH10124733A (ja) 1996-08-30 1997-08-29 カード発行装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP22968096 1996-08-30
JP8-229680 1996-08-30
JP9233597A JPH10124733A (ja) 1996-08-30 1997-08-29 カード発行装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102222237B1 (ko) * 2021-01-07 2021-03-02 강희식 다종카드 디스펜서
KR20220077008A (ko) * 2020-12-01 2022-06-08 주식회사 에이텍에이피 카드의 발급 및 보관이 가능한 카드 관리 장치

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KR20220077008A (ko) * 2020-12-01 2022-06-08 주식회사 에이텍에이피 카드의 발급 및 보관이 가능한 카드 관리 장치
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