JPH10124922A - 光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置 - Google Patents
光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置Info
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- JPH10124922A JPH10124922A JP9222726A JP22272697A JPH10124922A JP H10124922 A JPH10124922 A JP H10124922A JP 9222726 A JP9222726 A JP 9222726A JP 22272697 A JP22272697 A JP 22272697A JP H10124922 A JPH10124922 A JP H10124922A
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Abstract
高性能な光学ピックアップ装置であって、光磁気記録媒
体に対する良好な記録再生が行える光学ピックアップ装
置を提供する。 【解決手段】 光検出器11,12,13上に配設され
るプリズムを複屈折性結晶材料により形成し、異常光線
を受光する光検出器13を、異常光線のいわゆるウォー
ク・オフに対応させて横方向にずれた位置に形成する。
反射光束が各光検出器11,12,13の受光面上に形
成するスポットの強度分布より、トラッキングエラー信
号TRKを検出する(TRK={(a+b)+(x2+
y2)+(w1+z1)}−{(c+d)+(x1+y1)
+(w2+z2)})。
Description
気ディスクの如き光磁気記録媒体に対して情報信号の書
き込み及び読み出しを行う光学ピックアップ装置及びこ
の光学ピックアップ装置を備え該光ディスクや光磁気デ
ィスクに対して情報信号の記録及び再生を行うディスク
プレーヤ装置に関する技術分野に属する。
スクや、相変化型ディスク、書換型ディスク等)や光磁
気ディスクの如き光学記録媒体が提案されている。この
ような光学記録媒体は、透明な基板とこの基板に被着形
成された信号記録層とを有して構成されている。光ディ
スクや光磁気ディスクにおいては、基板は、円盤状のデ
ィスク基板として形成されている。また、この光ディス
クや光磁気ディスクにおいては、信号記録層において、
情報信号は、略々同心円状となされた螺旋状に形成され
た記録トラックに沿って記録される。
光学記録媒体である光磁気ディスク101に対する情報
信号の書き込み及び読み出しを行う光学ピックアップ装
置が提案されている。この光学ピックアップ装置は、光
源として半導体レーザ201を有し、この半導体レーザ
201より発せられる光束を対物レンズ205により光
磁気ディスク101の信号記録面、すなわち、信号記録
層102の表面部上に集光して照射するように構成され
ている。半導体レーザ201より発せられた光束は、グ
レーティング(回折格子)202、ビームスプリッタ2
03及びコリメータレンズ204を介して、対物レンズ
205に導かれる。グレーティング202は、後述する
トラッキングエラー信号の検出を可能とするものであ
る。
ては、信号記録面に照射された光束の該信号記録面によ
る反射光を光検出器(P.D.:フォトダイオード)2
09によって検出することにより、光磁気ディスク10
1の信号記録層102に記録された情報信号の読み出し
や、光束の該信号記録面上への集光を維持するためのエ
ラー信号、すなわち、フォーカスエラー信号及びトラッ
キングエラー信号の検出が行われる。
タレンズ204を経て、ビームスプリッタ203に戻
る。この反射光は、ビームスプリッタ203により反射
されて、ウォラストンプリズム207及びマルチレンズ
208を介して、光検出器209に入射される。ウォラ
ストンプリズム207は、入射された光束の偏光成分に
応じて、この光束を分割させるプリズムである。マルチ
レンズ208は、入射面がシリンドリカル(円筒)面と
なされ、出射面が凹面となされたレンズであって、入射
光束にフォーカスエラー信号の検出のための非点収差を
生じさせるとともに、この入射光束の集光点を後方側に
移動させるレンズである。
信号記録面との、対物レンズ205の光軸方向について
の距離を示す信号である。光学ピックアップ装置におい
ては、フォーカスエラー信号が0となるように、図11
中矢印Fで示すように、対物レンズ205のこの対物レ
ンズ205の光軸方向への移動操作、すなわち、フォー
カスサーボ動作が行われる。
と記録トラックとのこの記録トラックの接線及び対物レ
ンズ205の光軸に直交する方向、すなわち、磁気光デ
ィスク101の径方向についての距離を示す信号であ
る。光学ピックアップ装置においては、トラッキングエ
ラー信号が0となるように、図11中矢印Tで示すよう
に、対物レンズ205のこの対物レンズ205の光軸に
直交する方向への移動操作、すなわち、トラッキングサ
ーボ動作が行われる。
例えば、いわゆる「CD」(Compact Disc)の如きピッ
トディスクの再生に用いられる光学ピックアップ装置と
しては、図12に示すような、一体型の受発光素子を用
いて構成したものが採用されている。
レンズ211、光路折曲用ミラー212,213及び受
発光素子214を備えており、受発光素子214から射
出された光束を該光路折曲用ミラー212,213及び
該対物レンズ211を介して、光ディスク(CD)10
3の信号記録面に収束合焦させる。
に、発光素子と受光素子とを一体的な光学ブロックとし
て構成されている。この受発光素子214は、第1の半
導体基板215上に第2の半導体基板216が載置さ
れ、この第2の半導体基板216上に発光素子である半
導体レーザチップ217が搭載されて構成されている。
半導体基板215上には、半導体レーザチップ217側
に傾斜面(光路分岐面)を有した台形形状のプリズム2
18が配設されており、この光路分岐面には、ビームス
プリッタとしての無偏光半透過膜218aが形成されて
いる。また、プリズム218は、その天面部に、全反射
膜218bが形成されており、その底面面に、無偏光半
透過腹218cが形成されている。
ーザチップ217ら出射された光束を、その光路分岐面
により反射して、この受発光素子214の外部に出射す
る。この受発光素子214から出射された光束は、図1
2に示すように、光路折曲用ミラー213,212を介
して対物レンズ211に入射され、この対物レンズ21
1により光ディスク103の信号記録面に収束合焦され
る。
された反射光束は、対物レンズ211及び光路折曲用ミ
ラー212,213を介して、受発光素子214のプリ
ズム218の傾斜面から、このプリズム218内に入射
し、該プリズム218の底面部及び天面部で順次に反射
されることにより、このプリズム218の底面部の2ヶ
所で、プリズム218の下方側に出射するようになって
いる。
には、プリズム218の底面部の2ヶ所から出射した光
を受光する位置に、第1及び第2の光検出器219a,
219bが形成されている。
示すように、その中央付近において縦方向に平行に延び
る3本の分割ラインによって、それぞれ分割受光部
(a,b,c,d)、(e,f,g,h)に4分割され
ている。これにより、光検出器219a,219bにお
いては、光ディスク101よりの読み取た信号RFが検
出される。各分割受光部よりの光検出出力信号をSa,
Sb,Sc,Sd,Se,Sf,Sg,Shとすれば、 RF=Sa+Sb+Sc+Sd+Se+Sf+Sg+S
h また、光検出器219a,219bにおいては、4分割
されたセンサ素子のうち、いわゆるプッシュプル(Push
-Pull)方式により、両側の2つの分割受光部よりの検
出信号の差を取ることによりトラッキングエラー信号T
RKが検出される。
ゆる差動3分割法により、中央側のセンサ素子及び両側
側の2つのセンサ素子による検出信号に基づいてフォー
カスエラー信号FCSが検出される。
c)}−{(Se+Sh)−(Sf+Sg)} また、トラッキングエラー信号TRKについては、トラ
ッキングサーボ動作に伴う対物レンズ211の光軸に直
交する方向への移動(視野移動)により生じるDCオフ
セットをキャンセルするために、いわゆるTPP(Top
hold Push-Pull)方式が提案されている。
図15に示すように、光ディスク103よりの反射光束
が光検出器219の受光面上に形成する光スポットαの
両側縁部分β1,β2の強度分布の比較によってトラッキ
ングエラー信号TRKを得ている。対物レンズ211よ
り射出される光束が光ディスク103の記録トラック上
に照射されているときには、両側縁部分β1,β2の強度
は等しい。そして、対物レンズ211より射出される光
束の照射位置が記録トラックよりずれたときには、図1
6に示すように、両側縁部分β1,β2の強度が互いに異
なることとなる。ところが、対物レンズ211が移動操
作されて視野移動が生ずると、光検出器219の受光面
上の光スポットαそのものが移動してしまい、トラッキ
ングエラー信号TRKにDCオフセットが生ずる。
た分割受光部Eよりの検出出力Eについてみると、図1
7に示すように、この検出信号EのRFエンベロープ波
形は、視野移動に応じて、図17中矢印aで示す範囲
で、ピークが変化する。プッシュプル方式でトラッキン
グエラー検出に用いられるのは、検出出力EのRFエン
ベロープをローパスフィルタ(LPF)に通して得られ
るA信号である。このA信号は、視野移動に応じて、図
17中矢印bで示す範囲で、オフセットが変化する。し
たがって、A信号より、オフセットの変化分bを引け
ば、DCオフセットをキャンセルできる。ここで、b=
Kaとなる定数K(<1)を決めると、オフセットをキ
ャンセルした信号は、(A信号−Ka)で示される。光
スポットαの他側側の領域β2を受光した分割受光部F
よりの検出出力Fについても同様のことがいえる。この
ようにしてオフセットをキャンセルした信号によってト
ラッキングエラー信号TRKを求めるのが、TPP方式
である。
18に示すように、光スポットαの一側側の領域β1を
受光した分割受光部Eよりの検出出力Eのトップホール
ドを求めて係数Kを掛け、この信号より該検出出力Eを
差し引いてTPP(E)信号を求める。一方、光スポッ
トαの他側側の領域β2を受光した分割受光部Fよりの
検出出力Fのトップホールドを求めて係数Kを掛け、こ
の信号より該検出出力Fを差し引いてTPP(F)信号
を求める。そして、信号TPP(E)よりTPP(F)
を差し引いて、TPP信号が得られる(TPP=TPP
(E)−TPP(F))。
ってウォブルを有するグルーブディスクについてトラッ
キングエラー信号のオフセットを解消する方法として
は、ウォブル成分の変化を利用することが提案されてい
る。
な光磁気記録媒体用の光学ピックアップ装置において
は、半導体レーザ201、光検出器209やビームスプ
リッタ203等の多数の光学デバイスを、光学系ブロッ
ク内に個別的にマウントして組み立てなければならず、
各光学デバイス製造工程、組立工程、調整工程が煩雑で
あり、また、小型化、高性能化、高耐久性化が困難であ
る。
構成した光学ピックアップ装置は、組立工程、調整工程
が容易であり、小型化、高性能化、高耐久性化を図るこ
とができるが、いわゆる無偏光光学系を用いたものであ
って、光磁気記録媒体に対して情報信号の書き込み読み
出しを行うものとして用いることができない。
光学ピックアップ装置に適用するには、例えば、図19
に示すように、第1の半導体基板15上において、プリ
ズム18とこの第1の半導体基板15との間に、平行平
板状の半波長板18dを設けるとともに、ビームスプリ
ッタとしての無偏光半透過膜218cの代わりに、検光
子機能を有するPビームスプリッタ(ポラライズド・ビ
ームスプリッタ)18eを用いる等の必要がある。
ようにビームスプリッタとしてPビームスプリッタ18
eを用いると、Pビームスプリッタとなるところに入射
する光ビーム線の入射角の中心値が21°程度と小さな
角度になり、多層膜によるビームスプリツタを使用する
ことができず、またプリズム18の部品点数が多くなっ
てしまい、製造工程が複雑となり、製造コスト及び組立
コストが高くなってしまうという問題があった。
案されるものであって、組立工程、調整工程が容易化さ
れ、かつ、小型化、高性能化、高耐久性化を図ることが
でき、光磁気記録媒体に対して情報信号の書き込み読み
出しを行うことができる光学ピックアップ装置の提供と
いう課題を解決しようとするものである。
アップ装置を備えることにより光磁気記録媒体に対して
良好な記録再生特性を有するディスクプレーヤ装置の提
供という課題を解決しようとするものである。
め、本発明に係る光学ピックアップ装置は、半導体基板
上に配設された光源、第1の信号読み出し用光検出器、
第2の信号読み出し用光検出器及び第3の信号読み出し
用光検出器と、複屈折性材料により形成され互いに平行
な底面部及び天面部を有し一端部が光束分岐面として該
底面部に対して傾斜した傾斜面部となされ複屈折材料が
一軸性結晶である場合における光学軸、または、複屈折
材料が二軸性結晶である場合における3つの屈折率方位
のうち中間の屈折率との差が大きいほうの屈折率に対応
する方位が該天面部及び底面部の法線に垂直な面内に設
定され該底面部を各信号読み出し用光検出器上に位置さ
せ該傾斜面部を光源に向けて半導体基板の上面部に接合
されたプリズムとを備え、プリズムは、光源より発せら
れ傾斜面部により反射されて光磁気記録媒体の信号記録
面上の記録トラック上に照射された光束が該信号記録面
において反射された光束である反射光束を該傾斜面部に
戻され、この反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内
に進入させて二群の光束に分岐させ、これら反射光束の
一部を底面部を透して第1の信号読み出し用光検出器に
導き、これら反射光束のうちの該底面部により反射され
た光束を天面部により反射させた後、該底面部を透して
第2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くこととな
され、第1の信号読み出し用光検出器の受光面は、少な
くとも2個の分割受光部に分割されており、これら分割
受光部よりの光出力信号の差動により、光磁気記録媒体
の信号記録面における光束の照射位置と記録トラックと
の距離に対応したトラッキングエラー信号が検出される
こととしたものである。
は、半導体基板上に配設された光源、第1の信号読み出
し用光検出器、第2の信号読み出し用光検出器及び第3
の信号読み出し用光検出器と、複屈折性材料により形成
され互いに平行な底面部及び天面部を有し一端部が光束
分岐面として該底面部に対して傾斜した傾斜面部となさ
れ、複屈折材料が一軸性結晶である場合における光学
軸、または、複屈折材料が二軸性結晶である場合におけ
る3つの屈折率方位のうち中間の屈折率との差が大きい
ほうの屈折率に対応する方位が該天面部及び底面部の法
線に垂直な面内に設定され該底面部を各信号読み出し用
光検出器上に位置させ該傾斜面部を光源に向けて半導体
基板の上面部に接合されたプリズムとを備え、プリズム
は、光源より発せられ傾斜面部により反射されて光磁気
記録媒体の信号記録面上の記録トラック上に照射された
光束が該信号記録面において反射された光束である反射
光束を該傾斜面部に戻され、この反射光束を該傾斜面部
を透してプリズム内に進入させて二群の光束に分岐さ
せ、これら反射光束の一部を底面部を透して第1の信号
読み出し用光検出器に導き、これら反射光束のうちの該
底面部により反射された光束を天面部により反射させた
後、該底面部を透して第2及び第3の信号読み出し用光
検出器に導くこととなされ、第2及び/又は第3の信号
読み出し用光検出器の受光面は、少なくとも2個の分割
受光部に分割されており、これら分割受光部よりの光出
力信号の差動により、光磁気記録媒体の信号記録面にお
ける光束の照射位置と記録トラックとの距離に対応した
トラッキングエラー信号が検出されることとしたもので
ある。
において、第1の信号読み出し用光検出器の受光面は、
少なくとも2個の分割受光部に分割されており、この第
1の信号読み出し用光検出器の分割受光部と第2の信号
読み出し用光検出器の分割受光部及び/又は第3の信号
読み出し用光検出器の分割受光部とよりの光出力信号の
差動により、トラッキングエラー信号が検出されること
としたものである。
置は、光磁気記録媒体を保持する媒体保持機構と、半導
体基板上に配設された光源、第1の信号読み出し用光検
出器、第2の信号読み出し用光検出器及び第3の信号読
み出し用光検出器と、複屈折性材料により形成され互い
に平行な底面部及び天面部を有し複屈折材料が一軸性結
晶である場合における光学軸、または、複屈折材料が二
軸性結晶である場合における3つの屈折率方位のうち中
間の屈折率との差が大きいほうの屈折率に対応する方位
が該天面部及び底面部の法線に垂直な面内に設定され一
端部が光束分岐面として該底面部に対して傾斜した傾斜
面部となされ該底面部を該各信号読み出し用光検出器上
に位置させ該傾斜面部を該光源に向けて該半導体基板の
上面部に接合され該光源より発せられ該傾斜面部により
反射され集光手段により光磁気記録媒体の信号記録面上
に集光された光束が該信号記録面において反射された光
束である反射光束を該集光手段を介して該傾斜面部に戻
されこの反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進
入させて二群の光束に分岐させこれら反射光束の一部を
該底面部を透して該第1の信号読み出し用光検出器に導
きこれら反射光束のうちの該底面部により反射された光
束を該天面部により反射させた後該底面部を透して該第
2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くプリズム
と、該各信号読み出し用光検出器より出力される光検出
出力に基づく演算を実行する演算回路とを備え、第1の
信号読み出し用光検出器の受光面が少なくとも2個の分
割受光部に分割されており、演算回路は、これら分割受
光部よりの光出力信号の差動により、光磁気記録媒体の
信号記録面における光束の照射位置と記録トラックとの
距離に対応したトラッキングエラー信号を検出すること
としたものである。
置は、光磁気記録媒体を保持する媒体保持機構と、半導
体基板上に配設された光源、第1の信号読み出し用光検
出器、第2の信号読み出し用光検出器及び第3の信号読
み出し用光検出器と、複屈折性材料により形成され互い
に平行な底面部及び天面部を有し複屈折材料が一軸性結
晶である場合における光学軸、または、複屈折材料が二
軸性結晶である場合における3つの屈折率方位のうち中
間の屈折率との差が大きいほうの屈折率に対応する方位
が該天面部及び底面部の法線に垂直な面内に設定され一
端部が光束分岐面として該底面部に対して傾斜した傾斜
面部となされ該底面部を該各信号読み出し用光検出器上
に位置させ該傾斜面部を該光源に向けて該半導体基板の
上面部に接合され該光源より発せられ該傾斜面部により
反射され集光手段により光磁気記録媒体の信号記録面上
に集光された光束が該信号記録面において反射された光
束である反射光束を該集光手段を介して該傾斜面部に戻
されこの反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進
入させて二群の光束に分岐させこれら反射光束の一部を
該底面部を透して該第1の信号読み出し用光検出器に導
きこれら反射光束のうちの該底面部により反射された光
束を該天面部により反射させた後該底面部を透して該第
2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くプリズム
と、該各信号読み出し用光検出器より出力される光検出
出力に基づく演算を実行する演算回路とを備え、第2及
び/又は第3の信号読み出し用光検出器の受光面が少な
くとも2個の分割受光部に分割されており、演算回路
は、これら分割受光部よりの光出力信号の差動により、
光磁気記録媒体の信号記録面における光束の照射位置と
記録トラックとの距離に対応したトラッキングエラー信
号を検出することとしたものである。
を参照しながら説明する。
クアップ装置を、図1に示すように、光磁気記録媒体と
して光磁気ディスク101を用いて、情報信号の書き込
み及び読み出しを行う装置として構成したものである。
この光磁気ディスク101は、ポリカーボネイト(Poly
carbonate)やポリメチルメタクリレート(Polymethylm
ethacrylate)の如き透明材料からなる円盤状のディス
ク基板と、このディスク基板に被着形成された信号記録
層102とを有して構成されている。この信号記録層1
02は、磁性材料膜から形成されている。この信号記録
層102のディスク基板に接合された表面部は、信号記
録面となっている。
置は、図1に示すように、受発光素子1を有して構成さ
れる。この受発光素子1からは、レーザ光束が射出され
る。この受発光素子1より射出されたレーザ光束は、折
り曲げミラー3,4を介して、後述するディスクプレー
ヤ装置を構成する集光手段である対物レンズ5により、
光磁気ディスク101の信号記録面上にディスク基板を
透して集光される。
なる半導体レーザチップ8、第1乃至第3の信号読み出
し用光検出器11(PD1),12(PD2),13
(PD3)が上面部上に配設、形成された第1の半導体
基板6を有して構成されている。
板6の上面部上に配設された第2の半導体基板(ヒート
シンク部)7の上面部に配設されている。また、各信号
読み出し用光検出器11,12,13は、第1の半導体
基板6の表面部に形成されている。
半導体基板6の上面部に平行に、各信号読み出し用光検
出器11,12,13が設けられた側に向けて射出す
る。この半導体レーザチップ8より発せられる光束は、
断面形状が楕円形の発散光束であり、この半導体レーザ
チップ8における半導体層の接合面に垂直な方向の垂直
発散角θLよりも、該接合面に平行な方向の平行発散角
θ//のほうが狭い。また、この半導体レーザチップ8
は、いわゆる自励発振型の半導体レーザであり、発光光
束の光出力を高くすると、この光出力の上昇に伴って、
平行発散角θ//が狭くなる。この半導体レーザチップ8
は、平行発散角θ//の方向を第1の半導体基板6の表面
部に平行として配設されている。
いに平行な天面部2b及び底面部2cを有し、一端部が
光束分岐面となる該底面部2cに対して傾斜された傾斜
面部2aとなされたプリズム2を有している。このプリ
ズム2は、各信号読み出し用光検出器11,12,13
上に位置して、底面部2cを第1の半導体基板6の上面
部に接合させて、該第1の半導体基板6上にに配設され
ている。傾斜面部2aは、底面部に対する傾斜角が、4
5°となされている。この傾斜面部2a上には、例えば
誘電体多層膜からなる偏光ビームスプリッタ(PBS)
膜9が被着形成されている。
結晶、または、二軸性結晶により形成されている。一軸
性結晶としては、例えば、LN(LiNbO3 )を用い
ることができる。また、二軸性結晶としては、例えば、
KTP(KTiOPO4 )を用いることができる。さら
に、一軸性結晶としては、例えば、YVO4を用いるこ
とができる。
わち、3つの屈折率方位についての屈折率をそれぞれn
x,ny,nzとしたとき、 nx=ny<nz または、 nx<ny=nz が成立している結晶であり、二軸性結晶は、 nx<ny<nz となっている結晶である。
性結晶の場合には、光学軸(結晶軸)は、このプリズム
2内の反射面(すなわち、天面部及び底面部)の法線に
垂直な面内に設定されている。そして、このプリズム2
を形成する結晶材料が二軸性結晶の場合には、結晶の屈
折率方位のうち中間の屈折率との差が大きい方の屈折率
に対応する方位が、このプリズム2内の反射面(すなわ
ち、天面部及び底面部)の法線に垂直な面内に設定され
ている。
発射された光束が、傾斜面部2aに入射される。この傾
斜面部2aには、半導体レーザチップ8よりの光束が、
S偏光状態で入射される。すなわち、傾斜面部2a上の
偏光ビームスプリッタ膜9は、半導体レーザチップ8か
らの光束の大部分を反射させるとともに、光磁気ディス
ク101からの反射光束の大部分を透過させるように構
成されている。この偏光ビームスプリッタ膜9により反
射された光束は、第1の半導体基板6の表面部に対して
垂直な方向に偏向され、この受発光素子より射出され
る。
したように、対物レンズ5に入射される。この対物レン
ズ5は、図10に示すように、後述する対物レンズ駆動
機構19により支持されている(なお、この図10にお
いては、対物レンズ5に入射される前の光束をコリメー
タレンズ16に透すことにより平行光束としている)。
この対物レンズ駆動機構19は、対物レンズ5を、光磁
気ディスク101の信号記録面に対向させる。対物レン
ズ5は、入射された光束を、光磁気ディスク101の信
号記録面上に集光させる。
面により光束が反射された光束である反射光束は、いわ
ゆるカー効果により、偏光面が回転された光磁気信号成
分を含んでいる。この反射光束は、対物レンズ5を介し
て、偏光ビームスプリッタ膜9を透過し、プリズム2の
傾斜面部2aから該プリズム2内に入射して、このプリ
ズム2の底面部2cに達する。
光に対する透過率TpがS偏光に対する透過率Tsより
大きく選定されていると、光磁気信号のいわゆるエンハ
ンス機能を有することになり、光磁気信号のS/N比を
向上させ、より正確な光磁気信号の検出が行われること
を可能とする。
入射する領域には、図4に示すように、半透過膜10が
選択的に(第2及び第3の信号読み出し用光検出器1
2,13にかさならないように)形成されているととも
に、この領域の下方に相当する第1の半導体基板6の上
面部には、図2に示すように、第1の信号読み出し用光
検出器11が形成されている。この第1の信号読み出し
用光検出器11の受光面上には、反射光束により、光ス
ポットαが形成される。
にプリズム2の天面部2bで反射された反射光束が、再
び該プリズム2の底面部2cに達する領域には、図4に
示すように、反射光束の透過率を促進するために、後述
のように、反射防止膜または誘電体多層膜14が形成さ
れているとともに、この領域の下方に相当する第1の半
導体基板6の上面部には、第2及び第3の信号読み出し
用光検出器12,13が形成されている。この第2の信
号読み出し用光検出器12の受光面上には、反射光束に
より、光スポットIが形成される。また、第3の信号読
み出し用光検出器13の受光面上には、反射光束によ
り、光スポットJが形成される。
12,13は、詳細には、図3に示すように、実質的に
発光点である半導体レーザチップ8と共役な位置(すな
わち、図示の場合、プリズム2の天面部2bで反射され
る位置、反射光束の集光点)の前後に配設されている。
構成されていることから、反射光束が該プリズム2内に
入射すると、この反射光束は、常光(o-ray)もしくは
「常光的な異常光」と、異常光(e-ray)との2つの光
線にその光路が分離される。プリズム2の天面部2bで
反射された2つの反射光束は、それぞれ該プリズム2の
底面部2cに分離したままで達する。したがって、これ
ら2つの反射光束をそれぞれ受光するように第2及び第
3の信号読み出し用光検出器12,13が設けられてい
る。
する。KTPなどの二軸性結晶では、3つの屈折率方位
についての屈折率nx,ny,nzにおいて、これら屈折
率のうら2つが近い値であることが多い。そのため、例
えばKTPにおいては、nx≒ny<nzより、nx≒ny
=no、nz=neと考えれば、一軸性結晶と同様に扱う
ことができる。この場合、nx≠nyなので、一軸性結晶
の常光に相当する成分は、僅かにウォーク・オフ(Wa
lk−Off)という現象を生ずるが、常光に近いの
で、「常光的な異常光」といっている。
に入射する反射光束は、この第1の信号読み出し用光検
出器11が傾斜面部2aに近いので、二群の光束への分
離が僅かであることから、実質的に一つの光束として処
理可能であり、該第1の信号読み出し用光検出器11に
より二群の光束の双方が受光される。
ムは、プリズム2の天面部2bにおいて、該プリズム2
を構成する複屈折性材料の屈折率と外側の空気の屈折率
との差に基づいて、反射される。つまり、プリズム2を
構成する複屈折材料を高い屈折率の材料とすると、該プ
リズム2の天面部2aを全反射のように作用させること
が可能となる。したがって、プリズム2を構成する複屈
折材料として高い屈折率の材料を用いる場合には、従来
のように、プリズム2の上面に全反射膜を設ける必要は
ないが、この複屈折材料として低い屈折率の材料を用い
る場合には、図4に示すように、該プリズム2の上面
に、光ビームの光量低下を防止するために、高反射層1
5を設けてもよい。この高反射層15は、例えば、反射
率98%程度の誘電体高反射膜から構成されるが、A
l,Ag等の金属膜や金属板から構成されていてもよ
い。
6に対して接着剤により底面部2cを固定される。一般
に、接着剤の屈折率は、例えば780nmの近赤外域で
は、約1.5である。したがって、プリズム2を構成す
る複屈折性材料と接着剤の屈折率の差が大きい場合に
は、該プリズム2と該接着剤の層との間に、反射防止膜
14を設けることが望ましい。
プリッタ膜9、半透過膜10等の特性の角度分布や、該
プリズム2を構成する複屈折性材料の結晶の固有偏光方
向の光束内分布等によって、入射する反射光束の光束内
に光量分布が発生する場合がある。このような光量分布
は、場合によっては、光磁気再生信号に悪影響を及ぼす
だけでなく、サーボ信号にも悪影響を与えることにな
る。このため、上述した光量分布を補正するために、P
偏光とS偏光に対する光学特性に差を有する誘電体多層
膜14を、プリズム2の底面部2cに設けてもよい。
については、このプリズム2が複屈折性を有する結晶材
料により形成されているために、異常光成分について、
ウォーク・オフ(Walk−Off)という現象が生ず
る。このウォーク・オフは、スネルの法則に従う波面法
線方向(波面法線ベクトルk)と、光のエネルギーが進
む方向である光線方向(光線ベクトルS)とが一致しな
い現象である。このウォーク・オフにより、プリズム2
を一軸性結晶であるLN(LiNbO3)で形成してい
る場合には、異常光により第1及び第2の信号読み出し
用光検出器11,12の受光面上に形成されるスポット
α,Iは、スネルの法則に従って求められる位置に対し
て、該一軸性結晶のC軸設定方向に沿った同一方向に移
動した位置に形成される。なお、第1の信号読み出し用
光検出器上に形成されるスポットαは、二群の光束が重
なったスポットである。ウォーク・オフによって移動す
るのは、このスポットαのうちの異常光の成分である。
常光についてはウォーク・オフは生じず、常光により第
3の信号読み出し用光検出器13の受光面上に形成され
るスポットJと、スポットαのうちの常光成分とは、ス
ネルの法則に従って求められる位置に形成される。した
がって、第1及び第2の信号読み出し用光検出器11,
12は、それぞれスポットα,Iの中心に受光面の中心
が一致する位置に形成されている。
TP(KTiOPO4)で形成している場合には、この
KTPが正の一軸性結晶に近い特性を有しているため、
異常光により第1及び第3の信号読み出し用光検出器1
1,13の受光面上に形成されるスポットα,Jは、ス
ネルの法則に従って求められる位置に対して、該二軸性
結晶のNc軸設定方向に沿った同一方向に移動した位置
に形成される。スポットαについては、異常光の成分の
みが移動する。「常光的な異常光」についてはウォーク
・オフはほとんど生じず、「常光的な異常光」により第
2の信号読み出し用光検出器12の受光面上に形成され
るスポットIと、スポットαのうちの「常光的な異常
光」成分とは、略々スネルの法則に従って求められる位
置に形成される。したがって、第1及び第3の信号読み
出し用光検出器11,13は、それぞれスポットα,J
の中心に受光面の中心が一致する位置に形成されてい
る。
VO4で形成している場合には、異常光により第1及び
第3の信号読み出し用光検出器11,13の受光面上に
形成されるスポットα,Jは、スネルの法則に従って求
められる位置に対して、該一軸性結晶のC軸設定方向に
沿った同一方向に移動した位置に形成される。スポット
αについては、異常光の成分のみが移動する。常光につ
いてはウォーク・オフは生じず、常光により第2の信号
読み出し用光検出器12の受光面上に形成されるスポッ
トIと、スポットαのうちの常光成分とは、スネルの法
則に従って求められる位置に形成される。したがって、
第1及び第3の信号読み出し用光検出器11,13は、
それぞれスポットα,Jの中心に受光面の中心が一致す
る位置に形成されている。
斜面部2aが、このプリズム2の底面部2bから底面部
2cまで延びている。このため、図5に示すように、半
導体レーザチップ8からの光束の一部が、傾斜面部2a
に形成された偏光ビームスプリッタ膜9を透過して、迷
光として直接に第1の信号読み出し用光検出器11に入
射してしまう場合がある。この場合、第1の信号読み出
し用光検出器11の検出信号がこの迷光によって変化し
てしまう。このため、図6に示すように、プリズム2の
傾斜面部2aのうち、光磁気ディスク101からの反射
光束が入射する際に不要な下方側部分9bが面取りされ
ることにより、上述した迷光の第1の信号読み出し用光
検出器11への入射が排除される。
体レーザチップ8より見てプリズム2の後方側に位置し
て、図示しない光出力検出器となる受光部が形成されて
いる。この光出力検出器は、半導体レーザチップ8より
発せられプリズム2を透過した光束を受光し、該半導体
レーザチップ8の発光出力を検出する。半導体レーザチ
ップ8の発光出力は、光出力検出器より出力される検出
出力に応じて、一定の出力に制御される(いわゆるフロ
ントオートパワーコントロール(FAPC))。
12,13は、それぞれ光磁気ディスク101の半径方
向に関して、分割されている。すなわち、第1の信号読
み出し用光検出器11は、図7及び図8に示すように、
3本の平行な分割線を介して、この第1の信号読み出し
用光検出器11の中央部分をなす一対の分割受光部b,
cと、これら分割受光部b,cの両側に位置する一対の
分割受光部a,dの4つの分割受光部a,b,c,dに
分割されている。
は、3本の平行な分割線を介して、この第2の信号読み
出し用光検出器12の中央部分をなす一対の分割受光部
y1,y2と、これら分割受光部y1,y2の両側に位置す
る一対の分割受光部x1,x2の4つの分割受光部x1,
y1,y2,x2に分割されている。
3は、3本の平行な分割線を介して、この第3の信号読
み出し用光検出器13の中央部分をなす一対の分割受光
部z1,z2と、これら分割受光部z1,z2の両側に位置
する一対の分割受光部w1,w2の4つの分割受光部
w1,z1,z2,w2に分割されている。
1,y1,y2,x2、w1,z1,z2,w2からの検出信号
Sa,Sb,Sc,Sd及びSx1,Sx2,Sy1,S
y2,Sw1,Sw2,Sz1,Sz2は、それぞれ図示し
ないアンプにより電流−電圧変換された後、例えば受発
光素子1の第1の半導体基板6上に形成された図示しな
い演算回路もしくは、各分割受光部a,b,c,d,x
1,y1,y2,x2、w1,z1,z2,w2と接続された該
受発光素子1の外部の演算回路により、以下のようにし
て、光磁気再生信号MO・RF、ピット再生信号(いわ
ゆるピットディスクを再生した場合の読み出し信号)P
IT・RF、フォーカスエラー信号FCS及びトラッキ
ングエラー信号TRKが演算される。
1に入射する反射光束における二群の光束の分離は、僅
かであるので、一つの光束として扱うことが可能であ
る。すなわち、第1の信号読み出し用光検出器11の受
光面上に形成される反射光束による光スポットαは、図
9に示すように、常光もしくは「常光的な異常光」によ
り形成された光スポットα1と異常光により形成された
光スポットα2とが僅かにずれて重なって形成されたも
のである。これら各光スポットα1,α2の両側縁部分
は、光磁気ディスク101の記録トラックにおいて生じ
た回折の影響により、強度分布の強い領域β1,β2、β
3,β4となっている(これら領域β1,β2、β3,β4の
強度バランスにより、後述するトラッキングエラー信号
の検出が可能となる)。
1+Sw2+Sz1+Sz2) により得られ、ピット再生信号PIT・RFは、 PIT・RF=(Sa+Sb+Sc+Sd)+(Sx1
+Sx2+Sy1+Sy2)+(Sw1+Sw2+Sz1+S
z2) により得られる。
(Sa+Sb+Sc+Sd)、(Sx1+Sx2+Sy1
+Sy2)及び(Sw1+Sw2+Sz1+Sz2)のう
ち、少なくとも一つから得ることができる。
各信号読み出し用光検出器11,12,13よりの検出
信号(Sa,Sb,Sc,Sd)、(Sx1,Sx2,S
y1,Sy2)及び(Sw1,Sw2,Sz1,Sz2)のう
ち、少なくとも一つの検出信号に基づいて得ることがで
きる。また、トラッキングエラ一信号TRKは、検出信
号(Sa,Sb,Sc,Sd)、(Sx1,Sx2,Sy
1,Sy2)及び(Sw1,Sw2,Sz1,Sz2)のう
ち、何れか一組の検出信号を演算すれば得られる。
いては、各信号読み出し用光検出器11,12,13の
受光感度が低いこと等により、光磁気再生信号MO・R
Fの検出におけるCNR(Carrier-to-Noise-Ratio:い
わゆるCN比)の維持が厳しいシステムでは、第1の信
号読み出し用光検出器11により受光される光スポット
αのみをトラッキングエラー信号TRKの検出に用いる
ことにより、該光磁気再生信号MO・RFのCNRを確
保できる。すなわち、 TRK=(Sa+Sb)−(Sc+Sd)
クであっても、いわゆるピットディスクであってもよ
い。また、光磁気ディスク101がウォブルを有するグ
ルーブディスクである場合には、ウォブル成分Saw,
Sdw,(Sa−Sd)w及び係数Kwを用いて、 TRK=〔{(Sa+Sb)−(Sc+Sd)}/(S
a+Sb+Sc+Sd)〕−Kw(Saw−Sdw)/
(Sa−Sd)w とすることにより、トラッキングエラー信号TRKのD
Cオフセットの除去を図ることができる。
する要求が厳しいシステムにおいては、第2の信号読み
出し用光検出器12により受光される光スポットI、ま
たは、第3の信号読み出し用光検出器13により受光さ
れる光スポットJ、あるいは、これら光スポットI,J
の両方をトラッキングエラー信号TRKの検出に用いる
ことにより、グルーブディスク、ピットディスクとも
に、良好なトラッキング制御が可能となる。すなわち、 TRK=(Sx2+Sy2)−(Sx1+Sy1) TRK=(Sw1+Sz1)−(Sw2+Sz2) TRK={(Sx2+Sy2)+(Sw1+Sz1)}−
{(Sx1+Sy1)+(Sw2+Sz2)}
か一方は、上述したように、ウォーク・オフの影響を大
きく受けて光路を移動されている。そこで、スポット
I,Jのうちのウォーク・オフの影響の小さいほうをト
ラッキングエラー信号TRKの検出に用いることで、ウ
ォーク・オフの影響による対物レンズ5の視野移動に対
する非対称性を抑えることができる(対物レンズ5の視
野移動は、後述するトラッキングサーボ動作によって生
ずる)。
グエラー信号TRKの検出に用いることによって、偏光
成分の変化(二群の光束の光量比の変化)によるトラッ
キングエラー信号TRKへの影響を軽減できる。
録面上における光スポット径による影響を受け易いシス
テムでは、光スポットα,I、または、該光スポット
α,J、あるいは、該光スポットα,I,Jのすべてを
トラッキングエラー信号TRKの検出に用いることによ
り、該信号記録面上の光スポット径の変化のトラッキン
グエラー信号TRKに対する影響を軽減することができ
る。すなわち、 TRK={(Sa+Sb)+K1(Sx2+Sy2)}−
{(Sc+Sd)+K1(Sx1+Sy1)} TRK={(Sa+Sb)+K2(Sw1+Sz1)}−
{(Sc+Sd)+K2(Sw2+Sz2)} TRK={(Sa+Sb)+K1(Sx2+Sy2)+K
2(Sw1+Sz1)}−{(Sc+Sd)+K1(Sx
1+Sy1)+K2(Sw2+Sz2)}
により分配される光量比に基づいて決定される。すなわ
ち、定数K1、K2は、第1の信号読み出し用光検出器
11が受光している反射光束の強度(Pα)と、第2、
または、第3の信号読み出し用光検出器12,13が受
光している該反射光束の強度(PI,PJ)との比(P
α/PI)、または、(Pα/PJ)によって定められ
る。すなわち、 K1=Pα/PI=(Sb+Sc+Sa+Sd)/(S
y1+Sy2+Sx1+Sx2) K2=Pα/PJ=(Sb+Sc+Sa+Sd)/(S
z1+Sz2+Sw1+Sw2)
検出において、光スポットαのみ、光スポットIのみ、
光スポットJのみ、光スポットI,J、光スポットα,
I、光スポットα,J、あるいは、光スポットα,I,
Jを用いるいずれの場合においても、前述したTPP
(Top hold Push-Pull)方式を採用することとしてもよ
い。例えば、 TRK={K・(Sa+Sb)Top hold−(Sa+S
b)}−{K・(Sc+Sd)Top hold−(Sc+S
d)}
プリズム2内で2回反射された反射光束が、二群の光束
に分離されていることから、図12乃至図14で示した
「CD」用の受発光素子214の場合と同じ演算によっ
ては得られない。このため、フォーカスエラー信号FC
Sは、以下のようにして算出される。
3上における反射光束がなすスポットの形状は、対物レ
ンズ5の焦点位置と光磁気ディスク111の信号記録面
とのずれに応じて変化する。上述したように、第1の信
号読み出し用光検出器11に入射する反射光束における
二群の光束への分離は、図9に示すように、僅かである
ので、一つの光束として扱うことが可能である。したが
って、図8に示すように、4つに分割された第1の信号
読み出し用光検出器11の各分割受光部a,b,c,d
からの検出信号Sa,Sb,Sc,Sdと、第2及び第
3の信号読み出し用光検出器12,13のうちの一方の
各分割受光部x,y、w,zからの検出信号Sx,S
y、Sw,Szとに基づいて、フォーカスエラー信号F
CSは、Gを正の定数としたとき、 FCS=G・{(Sb+Sc)−(Sa+Sd)}−
{(Sy1+Sy2)−(Sx1+Sx2)} または、 FCS=G・{(Sb+Sc)−(Sa+Sd)}−
{(Sz1+Sz2)−(Sw1+Sw2)} により得られる。
配される光量比に基づいて決定される。すなわち、定数
Gは、第1の信号読み出し用光検出器11が受光してい
る反射光束の強度(Pα)と、第2、または、第3の信
号読み出し用光検出器12,13が受光している該反射
光束の強度(PI,PJ)との比(PI/Pα)、また
は、(PJ/Pα)によって定められている。すなわ
ち、 G=PI/Pα=(Sy1+Sy2+Sx1+Sx2)/
(Sb+Sc+Sa+Sd) または、 G=PJ/Pα=(Sz1+Sz2+Sw1+Sw2)/
(Sb+Sc+Sa+Sd)
ズ5より射出された光束の集光点と信号記録面との、該
対物レンズ5の光軸方向についての距離を示す信号であ
る。ディスクプレーヤ装置においては、フォーカスエラ
ー信号FCSが0となるように、図1中矢印Fで示すよ
うに、対物レンズ5のこの対物レンズ5の光軸方向への
移動操作、すなわち、フォーカスサーボ動作が行われ
る。また、トラッキングエラー信号TRKは、対物レン
ズ5より射出された光束の集光点と記録トラックとの、
この記録トラックの接線及び該対物レンズ5の光軸に直
交する方向、すなわち、光磁気ディスク101の径方向
についての距離を示す信号である。ディスクプレーヤ装
置においては、トラッキングエラー信号TRKが0とな
るように、図1中矢印Tで示すように、記録トラックの
接線方向及び対物レンズ5の光軸に直交する方向への該
対物レンズ5の移動操作、すなわち、トラッキングサー
ボ動作が行われる。
置は、光磁気ディスク101を保持して回転操作する回
転操作機構と、上述した本発明に係る光学ピックアップ
装置と、対物レンズ5と、この対物レンズ5を支持する
対物レンズ駆動機構と、制御手段とを備えて構成され
る。
のスピンドルモータの駆動軸に取付けられたディスクテ
ーブルとを有して構成されている。このディスクテーブ
ルは、光磁気ディスク101の中心部分を保持するよう
に構成されている。スピンドルモータは、ディスクテー
ブルとともに、このディスクテーブルが保持している光
磁気ディスク101を回転操作する。そして、このディ
スクプレーヤ装置においては、光学ピックアップ装置
は、ディスクテーブルに保持された光磁気ディスク10
1の信号記録面に対物レンズ5を介して対向された状態
に支持される。また、この光学ピックアップ装置は、光
磁気ディスク101の内外周に亘って、スピンドルモー
タに対する接離方向に移動操作可能となされている。
置の光出力検出器より出力される光検出出力に基づい
て、半導体レーザチップ8の発光出力を制御する。すな
わち、このディスクプレーヤ装置においては、光出力検
出器より出力される光検出出力に基づいて半導体レーザ
チップ8における発光出力が制御されることにより、光
磁気ディスク101の信号記録面上に照射される光束の
量が、正確に制御される。
て、フォーカスサーボ動作及びトラッキングサーボ動作
は、図10に示すように、対物レンズ5を移動操作可能
に支持する対物レンズ駆動機構(2軸アクチュエータ)
19において行われる。この対物レンズ駆動機構19
は、アクチュエータベース20を有して構成されてい
る。このアクチュエータベース20は、略々平板状に形
成され、受発光素子1の上方側に配設される。このアク
チュエータベース20の一端側には、支持壁部21が設
けられている。この支持壁部21には、弾性支持部材2
2の基端側が固定されている。この弾性支持部材22
は、金属材料や合成樹脂材料からなる板バネの如き部材
であり、弾性変位により、先端側を移動可能としてい
る。この弾性支持部材22の先端側には、レンズホルダ
23が取付けられている。
変位により、移動可能となされている。このレンズホル
ダ23には、対物レンズ5が両面部を外方側に臨ませた
状態で取付けられている。アクチュエータベース20の
対物レンズ5に対向する部分には、この対物レンズ5に
入射される光束が通過するための透孔31が設けられて
いる。
スコイル28及びトラッキングコイル29が取付けられ
ている。アクチュエータベース20上には、フォーカス
コイル28及びトラッキングコイル29に対向して、そ
れぞれマグネット26,27が取付けられた一対のヨー
ク24,25が立設されている。これらマグネット2
6,27及びヨーク24,25は、各コイル28,29
を、発生する磁界中に位置させている。
フォーカスコイル28にフォーカス駆動電流が供給され
ると、このフォーカスコイル28がマグネット26,2
7の発する磁界より力を受け、図10中矢印Fで示すよ
うに、レンズホルダ23を対物レンズ5の光軸方向、す
なわち、フォーカス方向に移動操作する。フォーカス駆
動電流がフォーカスエラー信号FCSに基づいて供給さ
れることにより、フォーカスサーボ動作が実行される。
また、この対物レンズ駆動機構19においては、トラッ
キングコイル29にトラッキング駆動電流が供給される
と、このトラッキングコイル29がマグネット26,2
7の発する磁界より力を受け、図10中矢印Tで示すよ
うに、レンズホルダ23を対物レンズ5の光軸に直交す
る方向、すなわち、トラッキング方向に移動操作する。
トラッキング駆動電流がトラッキングエラー信号TRK
に基づいて供給されることにより、トラッキングサーボ
動作が実行される。トラッキング方向は、光磁気ディス
ク101上において光束が集光されて形成されるビーム
スポットの記録トラックに沿う方向の径を小さくするた
めに、半導体レーザチップ8における平行発散角θ//の
方向となされている。
において、集光手段は、上述の対物レンズに代えて、ホ
ログラムレンズを用いてもよい。この場合には、このホ
ログラムレンズは、ビームスプリッタやウォラストンプ
リズムの機能もを有するように作製することができるの
で、プリズム2をもこのホログラムレンズにより代用す
ることができる。
アップ装置においては、半導体基板上に光源、第1の信
号読み出し用光検出器、第2の信号読み出し用光検出器
及び第3の信号読み出し用光検出器が配設され、この半
導体基板上には、複屈折性材料により形成されたプリズ
ムが配設されている。
ムの傾斜面部により反射されて光磁気記録媒体の信号記
録面上に照射された光束が該信号記録面において反射さ
れた光束である反射光束を該傾斜面部に戻され、この反
射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進入させて二
群の光束に分岐させ、これら反射光束の一部を底面部を
透して第1の信号読み出し用光検出器に導き、これら反
射光束のうちの該底面部により反射された光束を天面部
により反射させた後、該底面部を透して第2及び第3の
信号読み出し用光検出器に導く。
ては、第1の信号読み出し用光検出器、及び/又は、第
2及び/又は第3の信号読み出し用光検出器の受光面
は、少なくとも2個の分割受光部に分割されており、こ
れら分割受光部よりの光出力信号の差動により、光磁気
記録媒体の信号記録面における光束の照射位置と記録ト
ラックとの距離に対応したトラッキングエラー信号が検
出される。
が容易化され、かつ、小型化、高性能化、高耐久性化を
図ることができ、光磁気記録媒体に対して情報信号の書
き込み読み出しを行うことができる光学ピックアップ装
置を提供することができるものである。
アップ装置を備えることにより、光磁気記録媒体に対し
て良好な記録再生特性を有するディスクプレーヤ装置を
提供することができるものである。
部を破断して示す側面図である。
図及び平面図である。
役関係を示す側面図である。
側面図である。
す側面図である。
迷光を示す側面図である。
である。
光検出器上に形成される光スポットの形状を示す平面図
である。
ンズを支持する対物レンズ駆動機構の構成を示す縦断面
図である。
を示す側面図である。
装置の構成を一部を破断して示す側面図である。
子の構成を示す側面図である。
子の構成を示す平面図である。
子において形成される反射光束のスポットの形状を示す
平面図である。
子において視野移動が生じているときに形成される反射
光束のスポットの形状を示す平面図である。
行されるTPP方式について説明する波形図である。
PP方式を実行する演算回路の構成を示すブロック回路
図である。
大縦断面図である。
物レンズ、6 第1の半導体基板、8 半導体レーザチ
ップ、11 第1の信号読み出し用光検出器、12 第
2の信号読み出し用光検出器、13 第3の信号読み出
し用光検出器、a,b,c,d,w1,w2,x1,x2,
y1,y2,z1,z2 分割受光部
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板上に配設された光源、第1の
信号読み出し用光検出器、第2の信号読み出し用光検出
器及び第3の信号読み出し用光検出器と、 複屈折性材料により形成され、互いに平行な底面部及び
天面部を有し、一端部が光束分岐面として該底面部に対
して傾斜した傾斜面部となされ、複屈折材料が一軸性結
晶である場合における光学軸、または、複屈折材料が二
軸性結晶である場合における3つの屈折率方位のうち中
間の屈折率との差が大きいほうの屈折率に対応する方位
が該天面部及び底面部の法線に垂直な面内に設定され、
該底面部を上記各信号読み出し用光検出器上に位置させ
該傾斜面部を上記光源に向けて上記半導体基板の上面部
に接合されたプリズムとを備え、 上記プリズムは、上記光源より発せられ上記傾斜面部に
より反射されて光磁気記録媒体の信号記録面上の記録ト
ラック上に照射された光束が該信号記録面において反射
された光束である反射光束を該傾斜面部に戻され、この
反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進入させて
二群の光束に分岐させ、これら反射光束の一部を上記底
面部を透して上記第1の信号読み出し用光検出器に導
き、これら反射光束のうちの該底面部により反射された
光束を上記天面部により反射させた後、該底面部を透し
て上記第2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くこ
ととなされ、 上記第1の信号読み出し用光検出器の受光面は、少なく
とも2個の分割受光部に分割されており、これら分割受
光部よりの光出力信号の差動により、上記光磁気記録媒
体の信号記録面における上記光束の照射位置と上記記録
トラックとの距離に対応したトラッキングエラー信号が
検出されることとした光学ピックアップ装置。 - 【請求項2】 半導体基板上に配設された光源、第1の
信号読み出し用光検出器、第2の信号読み出し用光検出
器及び第3の信号読み出し用光検出器と、 複屈折性材料により形成され、互いに平行な底面部及び
天面部を有し、一端部が光束分岐面として該底面部に対
して傾斜した傾斜面部となされ、複屈折材料が一軸性結
晶である場合における光学軸、または、複屈折材料が二
軸性結晶である場合における3つの屈折率方位のうち中
間の屈折率との差が大きいほうの屈折率に対応する方位
が該天面部及び底面部の法線に垂直な面内に設定され、
該底面部を上記各信号読み出し用光検出器上に位置させ
該傾斜面部を上記光源に向けて上記半導体基板の上面部
に接合されたプリズムとを備え、 上記プリズムは、上記光源より発せられ上記傾斜面部に
より反射されて光磁気記録媒体の信号記録面上の記録ト
ラック上に照射された光束が該信号記録面において反射
された光束である反射光束を該傾斜面部に戻され、この
反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進入させて
二群の光束に分岐させ、これら反射光束の一部を上記底
面部を透して上記第1の信号読み出し用光検出器に導
き、これら反射光束のうちの該底面部により反射された
光束を上記天面部により反射させた後、該底面部を透し
て上記第2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くこ
ととなされ、 上記第2及び/又は第3の信号読み出し用光検出器の受
光面は、少なくとも2個の分割受光部に分割されてお
り、これら分割受光部よりの光出力信号の差動により、
上記光磁気記録媒体の信号記録面における上記光束の照
射位置と上記記録トラックとの距離に対応したトラッキ
ングエラー信号が検出されることとした光学ピックアッ
プ装置。 - 【請求項3】 第1の信号読み出し用光検出器の受光面
は、少なくとも2個の分割受光部に分割されており、こ
の第1の信号読み出し用光検出器の分割受光部と第2の
信号読み出し用光検出器の分割受光部及び/又は第3の
信号読み出し用光検出器の分割受光部とよりの光出力信
号の差動により、トラッキングエラー信号が検出される
こととした請求項2記載の光学ピックアップ装置。 - 【請求項4】 光磁気記録媒体を保持する媒体保持機構
と、 半導体基板上に配設された光源、第1の信号読み出し用
光検出器、第2の信号読み出し用光検出器及び第3の信
号読み出し用光検出器と、 複屈折性材料により形成され互いに平行な底面部及び天
面部を有し複屈折材料が一軸性結晶である場合における
光学軸、または、複屈折材料が二軸性結晶である場合に
おける3つの屈折率方位のうち中間の屈折率との差が大
きいほうの屈折率に対応する方位が該天面部及び底面部
の法線に垂直な面内に設定され一端部が光束分岐面とし
て該底面部に対して傾斜した傾斜面部となされ該底面部
を上記各信号読み出し用光検出器上に位置させ該傾斜面
部を上記光源に向けて上記半導体基板の上面部に接合さ
れ、上記光源より発せられ該傾斜面部により反射され集
光手段により光磁気記録媒体の信号記録面上に集光され
た光束が該信号記録面において反射された光束である反
射光束を該集光手段を介して該傾斜面部に戻され、この
反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進入させて
二群の光束に分岐させ、これら反射光束の一部を上記底
面部を透して上記第1の信号読み出し用光検出器に導
き、これら反射光束のうちの該底面部により反射された
光束を上記天面部により反射させた後、該底面部を透し
て上記第2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くプ
リズムと、 上記各信号読み出し用光検出器より出力される光検出出
力に基づく演算を実行する演算回路とを備え、 上記第1の信号読み出し用光検出器の受光面が少なくと
も2個の分割受光部に分割されており、上記演算回路
は、これら分割受光部よりの光出力信号の差動により、
上記光磁気記録媒体の信号記録面における上記光束の照
射位置と上記記録トラックとの距離に対応したトラッキ
ングエラー信号を検出することとしたディスクプレーヤ
装置。 - 【請求項5】 光磁気記録媒体を保持する媒体保持機構
と、 半導体基板上に配設された光源、第1の信号読み出し用
光検出器、第2の信号読み出し用光検出器及び第3の信
号読み出し用光検出器と、 複屈折性材料により形成され互いに平行な底面部及び天
面部を有し複屈折材料が一軸性結晶である場合における
光学軸、または、複屈折材料が二軸性結晶である場合に
おける3つの屈折率方位のうち中間の屈折率との差が大
きいほうの屈折率に対応する方位が該天面部及び底面部
の法線に垂直な面内に設定され一端部が光束分岐面とし
て該底面部に対して傾斜した傾斜面部となされ該底面部
を上記各信号読み出し用光検出器上に位置させ該傾斜面
部を上記光源に向けて上記半導体基板の上面部に接合さ
れ、上記光源より発せられ該傾斜面部により反射され集
光手段により光磁気記録媒体の信号記録面上に集光され
た光束が該信号記録面において反射された光束である反
射光束を該集光手段を介して該傾斜面部に戻され、この
反射光束を該傾斜面部を透してプリズム内に進入させて
二群の光束に分岐させ、これら反射光束の一部を上記底
面部を透して上記第1の信号読み出し用光検出器に導
き、これら反射光束のうちの該底面部により反射された
光束を上記天面部により反射させた後、該底面部を透し
て上記第2及び第3の信号読み出し用光検出器に導くプ
リズムと、 上記各信号読み出し用光検出器より出力される光検出出
力に基づく演算を実行する演算回路とを備え、 上記第2及び/又は第3の信号読み出し用光検出器の受
光面が少なくとも2個の分割受光部に分割されており、
上記演算回路は、これら分割受光部よりの光出力信号の
差動により、上記光磁気記録媒体の信号記録面における
上記光束の照射位置と上記記録トラックとの距離に対応
したトラッキングエラー信号を検出することとしたディ
スクプレーヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222726A JPH10124922A (ja) | 1996-08-30 | 1997-08-19 | 光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23105096 | 1996-08-30 | ||
| JP8-231050 | 1996-08-30 | ||
| JP9222726A JPH10124922A (ja) | 1996-08-30 | 1997-08-19 | 光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124922A true JPH10124922A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=26525039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222726A Pending JPH10124922A (ja) | 1996-08-30 | 1997-08-19 | 光学ピックアップ装置及びディスクプレーヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124922A (ja) |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP9222726A patent/JPH10124922A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050428 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060922 |
|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20061124 |
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| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071203 |