JPH10124938A - 相変化型光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスク - Google Patents
相変化型光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスクInfo
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- JPH10124938A JPH10124938A JP29777496A JP29777496A JPH10124938A JP H10124938 A JPH10124938 A JP H10124938A JP 29777496 A JP29777496 A JP 29777496A JP 29777496 A JP29777496 A JP 29777496A JP H10124938 A JPH10124938 A JP H10124938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラックパターンの転写と初期化とを同一工
程で行うことができる相変化型光ディスクの製造方法を
提供する。 【解決手段】 レーザ光の照射により可逆的に結晶とア
モルファスとの間を相変化する相変化型光ディスクAを
製造する方法であって、透光性基板1上に第1の誘電体
層2、相変化型記録層3、第2の誘電体層4、反射層5
を順次積層した後、トラックパターン15aを設けたス
タンパ11を加熱しながら反射層5に押し当て反射層5
〜透光性基板1を加熱してトラックパターン7,15a
を反射層5〜透光性基板1に転写すると共に、相変化型
記録層3をアモルファスから結晶に相変化させる初期化
を行う。
程で行うことができる相変化型光ディスクの製造方法を
提供する。 【解決手段】 レーザ光の照射により可逆的に結晶とア
モルファスとの間を相変化する相変化型光ディスクAを
製造する方法であって、透光性基板1上に第1の誘電体
層2、相変化型記録層3、第2の誘電体層4、反射層5
を順次積層した後、トラックパターン15aを設けたス
タンパ11を加熱しながら反射層5に押し当て反射層5
〜透光性基板1を加熱してトラックパターン7,15a
を反射層5〜透光性基板1に転写すると共に、相変化型
記録層3をアモルファスから結晶に相変化させる初期化
を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に情報の記
録、再生、消去が可能な相変化型光ディスク及びその製
造方法に関する。
録、再生、消去が可能な相変化型光ディスク及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、相変化型光ディスクは透光性基
板上に第1の誘電体層と相変化型記録層と第2の誘電体
層と反射層と保護膜あるいは貼り合わせ基板とを順次積
層してなる。この相変化型光ディスクを構成する相変化
型記録層はこれを成膜したままではアモルファス状態で
あるから反射率が低い状態である。アモルファス状態で
あるこの相変化型記録層を一度結晶状態に変え、反射率
が高い状態にして、つまり初期化した後に記録を行う。
板上に第1の誘電体層と相変化型記録層と第2の誘電体
層と反射層と保護膜あるいは貼り合わせ基板とを順次積
層してなる。この相変化型光ディスクを構成する相変化
型記録層はこれを成膜したままではアモルファス状態で
あるから反射率が低い状態である。アモルファス状態で
あるこの相変化型記録層を一度結晶状態に変え、反射率
が高い状態にして、つまり初期化した後に記録を行う。
【0003】さて、ディスクの半径方向に円弧状の多数
の記録トラックが平行に設けられる光記録媒体の光記録
層を基板上に成膜後、単一のレーザビームにより複数の
トラックを含む隣接する基板上の領域を一部重畳させな
がら順次走査する初期化方法が開示されている(例えば
特開平2−42661号公報)。これによれば初期化時
間を短縮すると共に消し残りやノイズを低減するとして
いる。
の記録トラックが平行に設けられる光記録媒体の光記録
層を基板上に成膜後、単一のレーザビームにより複数の
トラックを含む隣接する基板上の領域を一部重畳させな
がら順次走査する初期化方法が開示されている(例えば
特開平2−42661号公報)。これによれば初期化時
間を短縮すると共に消し残りやノイズを低減するとして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の技術には、次の(1)〜(3)のような問題があ
る。 (1)単一のレーザビーム(レーザ光)により複数のト
ラックを含む隣接する基板上の領域を一部重畳させなが
ら順次走査するのでは、初期化に長時間を要する。基板
の成形や成膜が10秒以下の短時間のタクトで処理でき
るのに対し、従来の初期化方法では、「分」のオーダー
となり、初期化工程が製造時間を短縮する上でネックと
なる。 (2)レーザビームを部分的に半径方向に走査していく
ので初期化状態が不均一になり易い。 (3)高出力レーザダイオードは寿命が短く、ランニン
グコストが高い。
来の技術には、次の(1)〜(3)のような問題があ
る。 (1)単一のレーザビーム(レーザ光)により複数のト
ラックを含む隣接する基板上の領域を一部重畳させなが
ら順次走査するのでは、初期化に長時間を要する。基板
の成形や成膜が10秒以下の短時間のタクトで処理でき
るのに対し、従来の初期化方法では、「分」のオーダー
となり、初期化工程が製造時間を短縮する上でネックと
なる。 (2)レーザビームを部分的に半径方向に走査していく
ので初期化状態が不均一になり易い。 (3)高出力レーザダイオードは寿命が短く、ランニン
グコストが高い。
【0005】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたものであり、透光性基板、第1の誘電体層、相変化
型記録層、第2の誘電体層、反射層を順次積層した後、
トラックパターンを設けたスタンパを加熱しながらこの
反射層に押し当て、透光性基板乃至反射層を加熱してト
ラックパターンを相変化型記録層に転写すると共に、こ
の相変化型記録層をアモルファスから結晶に相変化させ
る初期化を行うから、このため、トラックパターンの転
写と初期化とが短時間(ほぼ同時)に行うことができ、
また、スタンパとディスクを収納する金型との熱容量が
大きいのでディスクの全面(相変化型記録層)を均一に
しかも同時に初期化を行い相変化型記録層はすべて結晶
化(初期化)できるから、初期化時の偏心が全くなく、
内周や外周でデータ領域に未初期化部分が残ることを完
全に除去することを目的とするものである。
れたものであり、透光性基板、第1の誘電体層、相変化
型記録層、第2の誘電体層、反射層を順次積層した後、
トラックパターンを設けたスタンパを加熱しながらこの
反射層に押し当て、透光性基板乃至反射層を加熱してト
ラックパターンを相変化型記録層に転写すると共に、こ
の相変化型記録層をアモルファスから結晶に相変化させ
る初期化を行うから、このため、トラックパターンの転
写と初期化とが短時間(ほぼ同時)に行うことができ、
また、スタンパとディスクを収納する金型との熱容量が
大きいのでディスクの全面(相変化型記録層)を均一に
しかも同時に初期化を行い相変化型記録層はすべて結晶
化(初期化)できるから、初期化時の偏心が全くなく、
内周や外周でデータ領域に未初期化部分が残ることを完
全に除去することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は下記(1)〜(5)の構成になる相変
化型光ディスク製造方法及び相変化型光ディスクを提供
する。
ために、本発明は下記(1)〜(5)の構成になる相変
化型光ディスク製造方法及び相変化型光ディスクを提供
する。
【0007】(1) 図1(A),(B)、図2に示す
ように、(図1(A)中、矢印a方向からの)レーザ光
の照射により可逆的に結晶とアモルファスとの間を相変
化する相変化型光ディスクAの製造方法であって、平坦
な透光性基板1上に相変化型記録層3を少なくとも積層
し、次いで、トラックパターン15aを設けたスタンパ
11を加熱しながらこの相変化型記録層3に押し当て、
前記透光性基板1及び相変化型記録層3を少なくとも加
熱して前記トラックパターン15b,7を前記相変化型
記録層3に転写すると共に、前記相変化型記録層3をア
モルファスから結晶に相変化させる初期化を行うことを
特徴とする相変化型光ディスクの製造方法。
ように、(図1(A)中、矢印a方向からの)レーザ光
の照射により可逆的に結晶とアモルファスとの間を相変
化する相変化型光ディスクAの製造方法であって、平坦
な透光性基板1上に相変化型記録層3を少なくとも積層
し、次いで、トラックパターン15aを設けたスタンパ
11を加熱しながらこの相変化型記録層3に押し当て、
前記透光性基板1及び相変化型記録層3を少なくとも加
熱して前記トラックパターン15b,7を前記相変化型
記録層3に転写すると共に、前記相変化型記録層3をア
モルファスから結晶に相変化させる初期化を行うことを
特徴とする相変化型光ディスクの製造方法。
【0008】(2) 図1(A),(B)、図2に示す
ように、(図1(A)中、矢印a方向からの)レーザ光
の照射により可逆的に結晶とアモルファスとの間を相変
化する相変化型光ディスクAの製造方法であって、平坦
な透光性基板1上に、第1の誘電体層2、相変化型記録
層3、第2の誘電体層4、反射層5を順次積層し、トラ
ックパターン15aを設けたスタンパ11を加熱しなが
ら前記反射層5に押し当て、前記反射層5乃至透光性基
板1を加熱して前記トラックパターン15b,7を前記
反射層5乃至透光性基板1に転写すると共に、前記相変
化型記録層3をアモルファスから結晶に相変化させる初
期化を行うことを特徴とする相変化型光ディスクの製造
方法。
ように、(図1(A)中、矢印a方向からの)レーザ光
の照射により可逆的に結晶とアモルファスとの間を相変
化する相変化型光ディスクAの製造方法であって、平坦
な透光性基板1上に、第1の誘電体層2、相変化型記録
層3、第2の誘電体層4、反射層5を順次積層し、トラ
ックパターン15aを設けたスタンパ11を加熱しなが
ら前記反射層5に押し当て、前記反射層5乃至透光性基
板1を加熱して前記トラックパターン15b,7を前記
反射層5乃至透光性基板1に転写すると共に、前記相変
化型記録層3をアモルファスから結晶に相変化させる初
期化を行うことを特徴とする相変化型光ディスクの製造
方法。
【0009】(3) 上記(1)又は(2)記載の相変
化型光ディスクの製造方法により製造された相変化型光
ディスク同士A,Aを重ね合わせて貼り合わせることに
より、貼り合わせ相変化型光ディスクを製造することを
特徴とする相変化型光ディスクの製造方法。
化型光ディスクの製造方法により製造された相変化型光
ディスク同士A,Aを重ね合わせて貼り合わせることに
より、貼り合わせ相変化型光ディスクを製造することを
特徴とする相変化型光ディスクの製造方法。
【0010】(4) 上記(1)又は(2)記載の相変
化型光ディスクの製造方法により製造された相変化型光
ディスクAであって、平坦な透光性基板1上に積層され
た相変化型記録層3は、当該ディスクAの未使用状態に
おいては初期化が全周にわたり完了していることを特徴
とする相変化型光ディスク。
化型光ディスクの製造方法により製造された相変化型光
ディスクAであって、平坦な透光性基板1上に積層され
た相変化型記録層3は、当該ディスクAの未使用状態に
おいては初期化が全周にわたり完了していることを特徴
とする相変化型光ディスク。
【0011】(5) 上記(3)記載の相変化型光ディ
スクの製造方法により製造された貼り合わせ相変化型光
ディスクであって、2層の相変化型記録層A,Aは、当
該ディスクの未使用状態においては初期化が全周にわた
り完了していることを特徴とする相変化型光ディスク。
スクの製造方法により製造された貼り合わせ相変化型光
ディスクであって、2層の相変化型記録層A,Aは、当
該ディスクの未使用状態においては初期化が全周にわた
り完了していることを特徴とする相変化型光ディスク。
【0012】
【発明の実施の態様】以下、本発明について、[相変化
型光ディスクの構造]、[相変化型光ディスクの製造方
法]の順に図1〜図4に沿って説明する。図1は本発明
の相変化型光ディスクの製造方法におけるトラックパタ
ーン転写状態を説明するための図であり、同図(A)は
トラックパターンを各層に転写した後の状態を示す図、
同図(B)はトラックパターンを各層に転写する前の状
態を示す図、図2はトラックパターン転写装置を説明す
るための図、図3は本発明の相変化型光ディスクを説明
するための図であり、同図(A)はトラックパターン転
写の後本発明の相変化型光ディスクが未使用状態におい
て初期化が全周にわたり完了している状態を示す図、同
図(B)は透光性基板乃至反射層を積層しさらに初期化
した後も従来の相変化型光ディスクでは未使用状態にお
いて未初期化部分が存在する状態を示す図である。
型光ディスクの構造]、[相変化型光ディスクの製造方
法]の順に図1〜図4に沿って説明する。図1は本発明
の相変化型光ディスクの製造方法におけるトラックパタ
ーン転写状態を説明するための図であり、同図(A)は
トラックパターンを各層に転写した後の状態を示す図、
同図(B)はトラックパターンを各層に転写する前の状
態を示す図、図2はトラックパターン転写装置を説明す
るための図、図3は本発明の相変化型光ディスクを説明
するための図であり、同図(A)はトラックパターン転
写の後本発明の相変化型光ディスクが未使用状態におい
て初期化が全周にわたり完了している状態を示す図、同
図(B)は透光性基板乃至反射層を積層しさらに初期化
した後も従来の相変化型光ディスクでは未使用状態にお
いて未初期化部分が存在する状態を示す図である。
【0013】[相変化型光ディスクの構造]
【0014】本発明になる相変化型光ディスクAは、図
1(A)に示すように、矢印a方向から透光性基板1に
入射するレーザ光の相変化型記録層3に形成されたトラ
ック7への照射により、相変化型記録層3を可逆的に結
晶とアモルファスとの間を相変化することにより、光学
的に情報の記録、再生、消去が可能なものである。
1(A)に示すように、矢印a方向から透光性基板1に
入射するレーザ光の相変化型記録層3に形成されたトラ
ック7への照射により、相変化型記録層3を可逆的に結
晶とアモルファスとの間を相変化することにより、光学
的に情報の記録、再生、消去が可能なものである。
【0015】詳しくは、相変化型光ディスクAは、平坦
な透光性基板1と、この基板1上に積層形成される第1
の誘電体層2と、この第1の誘電体層2上に積層形成さ
れる相変化型記録層3と、この相変化型記録層3上に積
層形成される第2の誘電体層4と、この第2の誘電体層
4上に積層形成される反射層5と、この反射層5上に積
層形成される保護層6とを順次積層して構成される。同
図中、7はトラック(トラックパターン)。
な透光性基板1と、この基板1上に積層形成される第1
の誘電体層2と、この第1の誘電体層2上に積層形成さ
れる相変化型記録層3と、この相変化型記録層3上に積
層形成される第2の誘電体層4と、この第2の誘電体層
4上に積層形成される反射層5と、この反射層5上に積
層形成される保護層6とを順次積層して構成される。同
図中、7はトラック(トラックパターン)。
【0016】前記した透光性基板1は、レーザ光が透過
できる透明基板であり、ポリカーボネート、ポリオレフ
ィン、アクリル等の平坦なプラスチック基板が用いられ
る。
できる透明基板であり、ポリカーボネート、ポリオレフ
ィン、アクリル等の平坦なプラスチック基板が用いられ
る。
【0017】前記した第1の誘電体層2は、金属の酸化
物、窒化物、硫化物が用いられる。例えば、ZnS−S
iO2 (硫化亜鉛・酸化シリコン化合物)、ZnS(硫
化亜鉛),SiO2 (酸化シリコン)、Ta2 O5 (酸
化タンタル)、Si3 N4 (窒化シリコン)、AlN
(窒化アルミニウム)、Al2 O3 (酸化アルミニウ
ム)、AlSiON(アルミニウムシリコン窒酸化
物),ZrO2 (酸化シルコニウム)、TiO2 (酸化
チタン)などの単体あるいはこれらの混合物が用いられ
る。膜厚は10nm〜300nmの範囲にある。使用す
る光源(レーザビームの光源)の波長によって最適膜厚
は変動するが、好ましくは、再生信号を増大させるため
に、50nm〜200nmとするのがよい。さらには、
基板1への熱伝導の影響を低減する上でも、80nm以
上にするのがよい。
物、窒化物、硫化物が用いられる。例えば、ZnS−S
iO2 (硫化亜鉛・酸化シリコン化合物)、ZnS(硫
化亜鉛),SiO2 (酸化シリコン)、Ta2 O5 (酸
化タンタル)、Si3 N4 (窒化シリコン)、AlN
(窒化アルミニウム)、Al2 O3 (酸化アルミニウ
ム)、AlSiON(アルミニウムシリコン窒酸化
物),ZrO2 (酸化シルコニウム)、TiO2 (酸化
チタン)などの単体あるいはこれらの混合物が用いられ
る。膜厚は10nm〜300nmの範囲にある。使用す
る光源(レーザビームの光源)の波長によって最適膜厚
は変動するが、好ましくは、再生信号を増大させるため
に、50nm〜200nmとするのがよい。さらには、
基板1への熱伝導の影響を低減する上でも、80nm以
上にするのがよい。
【0018】前記した相変化型記録層3は、アモルファ
ス−結晶間の反射率変化あるいは屈折率変化を利用する
相変化材料が用いられる。例えば、Ge(ゲルマニウ
ム)−Sb(アンチモン)−Te(テルル)系、Ag
(銀)−In(インジウム)−Te−Sb系などがあげ
られる。相変化型記録層3の膜厚は10nm〜100n
m、好ましくは、再生信号を増大させるために、10n
m〜30nmとするのがよい。
ス−結晶間の反射率変化あるいは屈折率変化を利用する
相変化材料が用いられる。例えば、Ge(ゲルマニウ
ム)−Sb(アンチモン)−Te(テルル)系、Ag
(銀)−In(インジウム)−Te−Sb系などがあげ
られる。相変化型記録層3の膜厚は10nm〜100n
m、好ましくは、再生信号を増大させるために、10n
m〜30nmとするのがよい。
【0019】前記した第2の誘電体層4は、第1の誘電
体層2と同じ材料が用いられる。第2の誘電体層4は第
1の誘電体層2よりも薄く、いわゆる急冷構造をとり、
熱的ダメージを軽減するために膜厚は1nm〜50nm
とするのがよい。
体層2と同じ材料が用いられる。第2の誘電体層4は第
1の誘電体層2よりも薄く、いわゆる急冷構造をとり、
熱的ダメージを軽減するために膜厚は1nm〜50nm
とするのがよい。
【0020】前記した反射層5は、熱伝導が高い金属、
あるいは半導体等の薄膜が用いられる。例えば、Al、
Au(金)、Ag、Cu(銅),Ni(ニッケル),I
n,Ti,Cr(クロム),Pt(プラチナ)などの金
属、あるいはこれらの合金が主に用いられる。その膜厚
は50nm〜300nmにすることが望ましい。
あるいは半導体等の薄膜が用いられる。例えば、Al、
Au(金)、Ag、Cu(銅),Ni(ニッケル),I
n,Ti,Cr(クロム),Pt(プラチナ)などの金
属、あるいはこれらの合金が主に用いられる。その膜厚
は50nm〜300nmにすることが望ましい。
【0021】上述した図1(A)に示した相変化型光デ
ィスクAは、いわゆる単板式のものであるが、本発明に
なる相変化型光ディスクはこうした単板式のものに限る
ものではなく、2枚の相変化型光ディスクA同士を重ね
合わせて貼り合わせることにより成る、いわゆる貼り合
わせ式の相変化型光ディスクであっても良いことは勿論
である。具体的には、1枚目(下層)の相変化型光ディ
スクを構成する保護層6上に接着剤層(図示せず)を介
して2枚目(上層)の相変化型光ディスクを構成する基
板1を重ね合わせ貼り合わせるのである。この場合、1
枚目の相変化型光ディスクを構成する相変化型記録層3
に対して照射するレーザ光は1枚目の相変化型光ディス
クを構成する透光性基板1側(図1(A)中、矢印a方
向側)から入射することになり、一方、2枚目の相変化
型光ディスクを構成する相変化型記録層3に対して照射
するレーザ光は2枚目の相変化型光ディスクを構成する
保護層6側(図1(A)中、矢印b方向側)から入射す
ることになる。
ィスクAは、いわゆる単板式のものであるが、本発明に
なる相変化型光ディスクはこうした単板式のものに限る
ものではなく、2枚の相変化型光ディスクA同士を重ね
合わせて貼り合わせることにより成る、いわゆる貼り合
わせ式の相変化型光ディスクであっても良いことは勿論
である。具体的には、1枚目(下層)の相変化型光ディ
スクを構成する保護層6上に接着剤層(図示せず)を介
して2枚目(上層)の相変化型光ディスクを構成する基
板1を重ね合わせ貼り合わせるのである。この場合、1
枚目の相変化型光ディスクを構成する相変化型記録層3
に対して照射するレーザ光は1枚目の相変化型光ディス
クを構成する透光性基板1側(図1(A)中、矢印a方
向側)から入射することになり、一方、2枚目の相変化
型光ディスクを構成する相変化型記録層3に対して照射
するレーザ光は2枚目の相変化型光ディスクを構成する
保護層6側(図1(A)中、矢印b方向側)から入射す
ることになる。
【0022】上述した構成の相変化型光ディスクを製造
することについて次に述べる。 [相変化型光ディスクの製造方法]
することについて次に述べる。 [相変化型光ディスクの製造方法]
【0023】本発明になる相変化型光ディスク製造方法
は、大略、下記する(1)〜(6)の工程の順に行われ
る。工程(1)〜工程(4)はいずれも真空状態で行わ
れる。
は、大略、下記する(1)〜(6)の工程の順に行われ
る。工程(1)〜工程(4)はいずれも真空状態で行わ
れる。
【0024】・工程(1)…平坦な透光性基板1上に第
1の誘電体層2を形成する。
1の誘電体層2を形成する。
【0025】・工程(2)…第1の誘電体層2上に相変
化型記録層3を形成する。
化型記録層3を形成する。
【0026】・工程(3)…相変化型記録層3上に第2
の誘電体層4を形成する。
の誘電体層4を形成する。
【0027】・工程(4)…第2の誘電体層4上に反射
層5を形成する。こうして、図1(B)に示す積層状態
(透光性基板1乃至反射層5に至る5層)のディスクB
を形成する。
層5を形成する。こうして、図1(B)に示す積層状態
(透光性基板1乃至反射層5に至る5層)のディスクB
を形成する。
【0028】・工程(5)…トラックパターン15aを
設けた後述するスタンパ(図2に図示)を加熱しなが
ら、図1(B)に示す積層状態のディスクBの最上層部
である反射層5に押し当て、このトラックパターン15
aを、反射層5、第2の誘電体層4、相変化型記録層
3、第1の誘電体層2、透光性基板1にそれぞれ転写す
る。この結果、トラックパターン15aを反転したトラ
ックパターン15b(即ちトラックパターン7)が転写
された相変化型記録層3はアモルファスから結晶に相変
化することにより、相変化型記録層3の初期化が全周に
わたり行われる。図3(A)に示すディスクB´は工程
(5)によって透光性基板1乃至反射層5にそれぞれト
ラックパターン7が形成されると共に相変化型記録層3
の初期化が全周にわたり行われた状態のディスイクであ
る。
設けた後述するスタンパ(図2に図示)を加熱しなが
ら、図1(B)に示す積層状態のディスクBの最上層部
である反射層5に押し当て、このトラックパターン15
aを、反射層5、第2の誘電体層4、相変化型記録層
3、第1の誘電体層2、透光性基板1にそれぞれ転写す
る。この結果、トラックパターン15aを反転したトラ
ックパターン15b(即ちトラックパターン7)が転写
された相変化型記録層3はアモルファスから結晶に相変
化することにより、相変化型記録層3の初期化が全周に
わたり行われる。図3(A)に示すディスクB´は工程
(5)によって透光性基板1乃至反射層5にそれぞれト
ラックパターン7が形成されると共に相変化型記録層3
の初期化が全周にわたり行われた状態のディスイクであ
る。
【0029】・工程(6)…トラックパターンが転写さ
れた反射層5上に紫外線硬化樹脂の保護層6を塗布形成
する。塗布方法としては、スピンコート法、スプレー
法、ディップ法、ブレードコート法、ロールコート法、
スクリーン印刷法等が用いられる。紫外線硬化樹脂は、
少なくともプレポリマ−、単官能アクリレ−トモノマ
−、多官能アクリレ−トモノマ−等と光重合開始剤から
なる。
れた反射層5上に紫外線硬化樹脂の保護層6を塗布形成
する。塗布方法としては、スピンコート法、スプレー
法、ディップ法、ブレードコート法、ロールコート法、
スクリーン印刷法等が用いられる。紫外線硬化樹脂は、
少なくともプレポリマ−、単官能アクリレ−トモノマ
−、多官能アクリレ−トモノマ−等と光重合開始剤から
なる。
【0030】こうして、図1(A)に示す構造の単板の
相変化型光ディスクAを製造することができる。
相変化型光ディスクAを製造することができる。
【0031】ここで、前記した工程(5)で行われるト
ラックパターンの転写についてさらに詳しく説明する。
前記した工程(1)〜工程(4)における真空成膜後、
図1(B)に示した積層状態(透光性基板1乃至反射層
5の5層)のディスクBを大気中に取り出し、トラック
パターン転写装置(図2に図示)10に取り付ける。
ラックパターンの転写についてさらに詳しく説明する。
前記した工程(1)〜工程(4)における真空成膜後、
図1(B)に示した積層状態(透光性基板1乃至反射層
5の5層)のディスクBを大気中に取り出し、トラック
パターン転写装置(図2に図示)10に取り付ける。
【0032】このトラックパターン転写装置10は、例
えば上記した透光性基板1を成型するのに用いられる射
出成形機と同一構成のものを利用することができるが、
こうした射出成形機をトラックパターン転写装置10と
して利用した場合に溶融した透光性基板1の材料を金型
14内に射出しないことは言うまでもない。
えば上記した透光性基板1を成型するのに用いられる射
出成形機と同一構成のものを利用することができるが、
こうした射出成形機をトラックパターン転写装置10と
して利用した場合に溶融した透光性基板1の材料を金型
14内に射出しないことは言うまでもない。
【0033】このトラックパターン転写装置10は、図
2に示すように、スタンパ11、ヒータ12、加圧シリ
ンダ13、金型14から構成される。
2に示すように、スタンパ11、ヒータ12、加圧シリ
ンダ13、金型14から構成される。
【0034】上記したトラックパターン15aをディス
クBに転写するスタンパ11は、フォトレジスト層を設
けたガラス原盤上にレーザ光によりトラックパターンを
カッティングし、現像、導電化処理、メッキ等の工程か
らなる通常のマスタリング工程によって作製されたもの
である。
クBに転写するスタンパ11は、フォトレジスト層を設
けたガラス原盤上にレーザ光によりトラックパターンを
カッティングし、現像、導電化処理、メッキ等の工程か
らなる通常のマスタリング工程によって作製されたもの
である。
【0035】前記した加圧シリンダ13はその内部にヒ
ータ12が収納されており、その下端部に取り付けられ
たスタンパ11に熱及び押圧力を供給する。
ータ12が収納されており、その下端部に取り付けられ
たスタンパ11に熱及び押圧力を供給する。
【0036】前記した金型14はディスクBを収納固定
可能な程度の容積を有しており、また、加圧シリンダ1
3の下端部に取り付けたスタンパ11を進退自在に収納
可能なように装置本体に取り付けられている。
可能な程度の容積を有しており、また、加圧シリンダ1
3の下端部に取り付けたスタンパ11を進退自在に収納
可能なように装置本体に取り付けられている。
【0037】前記した構成のトラックパターン転写装置
10は、次のようにトラックパターン転写動作を行う。
10は、次のようにトラックパターン転写動作を行う。
【0038】ディスクBを構成する反射層5の上面に加
熱したスタンパ11を押し当て、加圧して凹凸からなる
トラックパターンを基板Bに転写する。加熱温度は、プ
ラスチック基板である透光性基板1の熱変形温度ならび
に相変化型記録層3の結晶化温度以上に設定する。加圧
時間は、転写性によって左右されるが数秒から数十秒
(5秒,6秒〜50秒,60秒)とするのが好ましい。
トラックパターン15bの転写と同時に結晶化温度以上
の加熱によって相変化型記録層3がアモルファスから結
晶に相変化し、反射率が上昇して初期化が短時間で完了
する。スタンパ11全体が加熱されているので、相変化
型記録層3の内周から外周の全面にわたり均一に初期化
が行われる(図3(A)に図示)。
熱したスタンパ11を押し当て、加圧して凹凸からなる
トラックパターンを基板Bに転写する。加熱温度は、プ
ラスチック基板である透光性基板1の熱変形温度ならび
に相変化型記録層3の結晶化温度以上に設定する。加圧
時間は、転写性によって左右されるが数秒から数十秒
(5秒,6秒〜50秒,60秒)とするのが好ましい。
トラックパターン15bの転写と同時に結晶化温度以上
の加熱によって相変化型記録層3がアモルファスから結
晶に相変化し、反射率が上昇して初期化が短時間で完了
する。スタンパ11全体が加熱されているので、相変化
型記録層3の内周から外周の全面にわたり均一に初期化
が行われる(図3(A)に図示)。
【0039】これに対して、図3(B)に示す、予めト
ラックパターンが形成されてある透光性基板上に第1の
誘電体層と相変化型記録層と第2の誘電体層と反射層と
保護膜あるいは貼り合わせ基板とを順次積層してなる従
来の相変化型光ディスクの製造方法では、相変化型光デ
ィスクの製造完了時において相変化型記録層が未初期化
状態(外周部分3a〜最内周部分3b)であるのに対し
て、本発明の相変化型光ディスクの製造方法では相変化
型光ディスクの製造完了時において相変化型記録層が初
期化完了状態であることを示したものである。
ラックパターンが形成されてある透光性基板上に第1の
誘電体層と相変化型記録層と第2の誘電体層と反射層と
保護膜あるいは貼り合わせ基板とを順次積層してなる従
来の相変化型光ディスクの製造方法では、相変化型光デ
ィスクの製造完了時において相変化型記録層が未初期化
状態(外周部分3a〜最内周部分3b)であるのに対し
て、本発明の相変化型光ディスクの製造方法では相変化
型光ディスクの製造完了時において相変化型記録層が初
期化完了状態であることを示したものである。
【0040】さて、上述した工程(1)〜工程(6)に
より製造される相変化型光ディスクAはいわゆる単板式
のものであるが、2枚の相変化型光ディスクA同士を重
ね合わせて貼り合わせることにより成るいわゆる貼り合
わせ式の相変化型光ディスクを製造する場合には、次の
工程(7)を工程(6)に追加すればよい。
より製造される相変化型光ディスクAはいわゆる単板式
のものであるが、2枚の相変化型光ディスクA同士を重
ね合わせて貼り合わせることにより成るいわゆる貼り合
わせ式の相変化型光ディスクを製造する場合には、次の
工程(7)を工程(6)に追加すればよい。
【0041】・工程(7)…工程(1)〜工程(6)に
より製造された1枚目(下層)の相変化型光ディスクを
構成する保護層6上に接着剤を塗付し、この接着剤層上
に2枚目(上層)の相変化型光ディスクを構成する基板
1を重ね合わせ貼り合わせる。
より製造された1枚目(下層)の相変化型光ディスクを
構成する保護層6上に接着剤を塗付し、この接着剤層上
に2枚目(上層)の相変化型光ディスクを構成する基板
1を重ね合わせ貼り合わせる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の相変化型
光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスクデータ検
出装置によれば、次の効果を奏することができる。 (1)トラックパターンの転写と初期化が短時間で(ほ
ぼ同時に)できる。 (2)スタンパと金型の熱容量が大きいので全面均一に
初期化できる。 (3)平坦な基板は常に共通で、スタンパを変更するだ
けで様々なフォーマットの光ディスクを簡単に作製する
ことができる。 (4)記録層があるところはすべて結晶化(初期化)す
るため、初期化時の偏心が全くなく、内周や外周でデー
タ領域に未初期化部分が残ることはない。 (5)タクトが短い上、高価なレーザダイオードを使わ
ないためランニングコストを低く抑えられる。
光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスクデータ検
出装置によれば、次の効果を奏することができる。 (1)トラックパターンの転写と初期化が短時間で(ほ
ぼ同時に)できる。 (2)スタンパと金型の熱容量が大きいので全面均一に
初期化できる。 (3)平坦な基板は常に共通で、スタンパを変更するだ
けで様々なフォーマットの光ディスクを簡単に作製する
ことができる。 (4)記録層があるところはすべて結晶化(初期化)す
るため、初期化時の偏心が全くなく、内周や外周でデー
タ領域に未初期化部分が残ることはない。 (5)タクトが短い上、高価なレーザダイオードを使わ
ないためランニングコストを低く抑えられる。
【図1】本発明の相変化型光ディスクの製造方法におけ
るトラックパターン転写状態を説明するための図であ
る。
るトラックパターン転写状態を説明するための図であ
る。
【図2】トラックパターン転写装置を説明するための図
である。
である。
【図3】本発明の相変化型光ディスクを説明するための
図である。
図である。
1 透光性基板 2 第1の誘電体層 3 相変化型記録層 4 第2の誘電体層 5 反射層 7,15a,15b トラックパターン 11 スタンパ A 相変化型光ディスク
Claims (5)
- 【請求項1】レーザ光の照射により可逆的に結晶とアモ
ルファスとの間を相変化する相変化型光ディスクの製造
方法であって、 平坦な透光性基板上に相変化型記録層を少なくとも積層
し、 次いで、トラックパターンを設けたスタンパを加熱しな
がらこの相変化型記録層に押し当て、前記透光性基板及
び相変化型記録層を少なくとも加熱して前記トラックパ
ターンを前記相変化型記録層に転写すると共に、前記相
変化型記録層をアモルファスから結晶に相変化させる初
期化を行うことを特徴とする相変化型光ディスクの製造
方法。 - 【請求項2】レーザ光の照射により可逆的に結晶とアモ
ルファスとの間を相変化する相変化型光ディスクの製造
方法であって、 平坦な透光性基板上に、第1の誘電体層、相変化型記録
層、第2の誘電体層、反射層を順次積層し、 トラックパターンを設けたスタンパを加熱しながら前記
反射層に押し当て、前記反射層乃至透光性基板を加熱し
て前記トラックパターンを前記反射層乃至透光性基板に
転写すると共に、前記相変化型記録層をアモルファスか
ら結晶に相変化させる初期化を行うことを特徴とする相
変化型光ディスクの製造方法。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の相変化型光ディスク
の製造方法により製造された相変化型光ディスク同士を
重ね合わせて貼り合わせることにより、貼り合わせ相変
化型光ディスクを製造することを特徴とする相変化型光
ディスクの製造方法。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の相変化型光ディスク
の製造方法により製造された相変化型光ディスクであっ
て、 平坦な透光性基板上に積層された相変化型記録層は、当
該ディスクの未使用状態においては初期化が全周にわた
り完了していることを特徴とする相変化型光ディスク。 - 【請求項5】請求項3記載の相変化型光ディスクの製造
方法により製造された貼り合わせ相変化型光ディスクで
あって、 2層の相変化型記録層は、当該ディスクの未使用状態に
おいては初期化が全周にわたり完了していることを特徴
とする相変化型光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29777496A JPH10124938A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 相変化型光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29777496A JPH10124938A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 相変化型光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124938A true JPH10124938A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17851014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29777496A Pending JPH10124938A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 相変化型光ディスクの製造方法及び相変化型光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124938A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115666962A (zh) * | 2020-06-01 | 2023-01-31 | 伊英克公司 | 施加图案的方法以及用于物品的安全装置 |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP29777496A patent/JPH10124938A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115666962A (zh) * | 2020-06-01 | 2023-01-31 | 伊英克公司 | 施加图案的方法以及用于物品的安全装置 |
| CN115666962B (zh) * | 2020-06-01 | 2026-04-10 | 伊英克公司 | 施加图案的方法以及用于物品的安全装置 |
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